JP2019001041A - 印刷方法、印刷システム、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザーの目的に応じて、印刷時間を短縮したり、高画質に印刷したりすることのできる印刷方法を提供する。【解決手段】インクを吐出する複数のノズルが所定方向に並んだノズル列を有する第1ヘッド及び第2ヘッドが所定方向に並ぶとともに、互いのノズル列の端部が所定方向において重複しているヘッド群による印刷方法であって、第1ヘッド及び第2ヘッドを使用するモードと、第1ヘッドを使用するモードと、第2ヘッドを使用するモードの何れかがユーザーにより選択される工程と、ユーザーにより選択されたモードに応じた印刷データが作成される工程と、印刷データに基づいてヘッド群が印刷する工程と、を有する。【選択図】図4
Description
本発明は、印刷方法、印刷システム、及び、プログラムに関する。
特許文献1には、ライン状に記録素子(ノズル)を配列した複数個のヘッドを備え、複数個のヘッドの端部が互い違いにライン状に繋ぎ合わされた記録装置が開示されている。
上記特許文献1のように、ヘッド数を増やすことで、印刷時間を短縮できる。一方、ヘッド数が増えると、ヘッドの相対位置関係のずれ等が画質に影響し易い。そのため、ヘッド数が少ない方が高画質に印刷できる。
また、ノズルからインクを吐出するインクジェットプリンターでは、目詰まり等が原因でノズルに吐出不良が生じることがあり、ヘッドのクリーニング処理が行われる。但し、ヘッド数が増えると、クリーニング処理を行っても、あるヘッドの吐出不良は解消したが、別のヘッドの吐出不良は解消しないことがある。その場合、全ヘッドの吐出不良が解消するまでクリーニング処理を繰り返すと、印刷時間が長くなってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザーの目的に応じて、印刷時間を短縮したり、高画質に印刷したりすることのできる印刷方法、印刷システム、及び、プログラムの提供を目的とする。
また、ノズルからインクを吐出するインクジェットプリンターでは、目詰まり等が原因でノズルに吐出不良が生じることがあり、ヘッドのクリーニング処理が行われる。但し、ヘッド数が増えると、クリーニング処理を行っても、あるヘッドの吐出不良は解消したが、別のヘッドの吐出不良は解消しないことがある。その場合、全ヘッドの吐出不良が解消するまでクリーニング処理を繰り返すと、印刷時間が長くなってしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザーの目的に応じて、印刷時間を短縮したり、高画質に印刷したりすることのできる印刷方法、印刷システム、及び、プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、インクを吐出する複数のノズルが所定方向に並んだノズル列を有する第1ヘッド及び第2ヘッドが前記所定方向に並ぶとともに、互いの前記ノズル列の端部が前記所定方向において重複しているヘッド群による印刷方法であって、前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドを使用するモードと、前記第1ヘッドを使用するモードと、前記第2ヘッドを使用するモードの何れかがユーザーにより選択される工程と、ユーザーにより選択された前記モードに応じた印刷データが作成される工程と、前記印刷データに基づいて前記ヘッド群が印刷する工程と、を有することを特徴とする印刷方法である。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明の他の特徴については、後述する明細書及び図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、ユーザーの目的に応じて、印刷時間を短縮したり、高画質に印刷したりすることのできる印刷方法、印刷システム、及び、プログラムを提供できる。
===実施形態===
〔1.印刷システム1の構成〕
図1は、印刷システム1の概要説明図である。図2は、印刷システム1のブロック図である。図3は、ヘッドユニット14の説明図である。図4Aから図4Cは、表示装置24に表示される操作画面28の説明図である。
〔1.印刷システム1の構成〕
図1は、印刷システム1の概要説明図である。図2は、印刷システム1のブロック図である。図3は、ヘッドユニット14の説明図である。図4Aから図4Cは、表示装置24に表示される操作画面28の説明図である。
印刷システム1は、印刷装置10と、コンピューター20とを有する。印刷装置10とコンピューター20は通信可能に接続されている。但し、コンピューター20の果たす機能を印刷装置10にて実現することにより、印刷システム1が印刷装置10単体で構成されてもよい。また、コンピューター20の果たす機能の一部を印刷装置10にて実現してもよい。
印刷装置10は、インクジェットプリンターであり、印刷媒体2(紙、フィルム、布等)にインクを吐出して印刷を行うための装置である。図2に示すように、印刷装置10は、制御部11と、搬送ユニット12と、キャリッジユニット13と、ヘッドユニット14と、クリーニングユニット15とを備えている。図1に示すように、印刷装置10において、互いに直交する3方向を、上下方向、X方向、及び、Y方向と呼ぶ。
制御部11は、印刷装置10の制御を司るためのものである。制御部11は、コンピューター20から送信された印刷データに基づいて、印刷装置10の各ユニット12〜15を制御する。
搬送ユニット12は、印刷媒体2をX方向に搬送するためのものであり、駆動ローラーである搬送ローラー121と、従動ローラーであるピンチローラー122とを備えている。搬送ローラー121とピンチローラー122との間に印刷媒体2を挟んだ状態で搬送ローラー121を回転させることによって、印刷媒体2をX方向に搬送できる。
キャリッジユニット13は、キャリッジ131と、Y方向に延びたガイドレール132とを備えている。キャリッジ131は、ガイドレール132に沿って、不図示のモーターの駆動によりY方向を往復移動する。
ヘッドユニット14は、インクを吐出する複数のヘッドHを備えている。本実施形態のヘッドユニット14では、図3に示すように、8個のヘッドHがY方向に並んでいる。Y方向の左側のヘッドHから順に、1番ヘッドH1、2番ヘッドH2、…8番ヘッドH8と呼ぶ。
複数のヘッドHは、キャリッジ131に搭載されてY方向に往復移動しながら、印刷媒体2に向けてインクを吐出する。この吐出動作と、搬送ユニット12が印刷媒体2をX方向に搬送する動作とが交互に繰り返されることにより、印刷媒体2に画像が印刷される。
ヘッドHの下面であり印刷媒体2と対向する面には、インクを吐出する複数のノズル141がX方向(所定方向)に所定の間隔Dで並んだノズル列が形成されている。また、各ヘッドHには、Y方向に並んだ2つのノズル列が形成されている。その2つのノズル列は、所定の間隔Dの半分の長さD/2だけX方向にずれて配置されている。
また、Y方向に隣り合うヘッド(例えば1番ヘッドH1と2番ヘッドH2,本発明の第1ヘッド及び第2ヘッド)は、X方向にずれて並ぶとともに、互いのノズル列の端部がX方向において重複しているヘッド群Haを形成している。
本実施形態のヘッドユニット14では4個のヘッド群HaがY方向に並ぶことになる。また、4個のヘッド群HaのX方向の位置は揃っている。つまり、奇数ヘッド(H1,H3,H5,H7)のX方向の位置が揃っており、偶数ヘッド(H2,H4,H6,H8)のX方向の位置が揃っている。
また、奇数ヘッドが有する左側のノズル列の端部(例えばH1のM1)と、偶数ヘッドが有する左側のノズル列の端部(例えばH2のM2)のX方向の位置が揃っており、奇数ヘッドが有する右側のノズル列の端部(例えばH1のY1)と、偶数ヘッドが有する右側のノズル列の端部(例えばH2のY2)のX方向の位置が揃っている。
本実施形態の印刷装置10は、イエローインクY、マゼンタインクM、シアンインクC、ブラックインクKの4色印刷を行うものとする。各色のインクを吐出するノズル列は4列で構成されている。各色のインクを吐出する4列を合わせると、1つのノズル列の2倍の長さに亘り、長さD/2の間隔でノズル141が並ぶことになる。
具体的には、イエローインクYを吐出するノズル列Y1〜Y4は、1番ヘッドH1の右側のノズル列、2番ヘッドH2の右側のノズル列、7番ヘッドH7の左側のノズル列、8番ヘッドH8の左側のノズル列である。
マゼンタインクMを吐出するノズル列M1〜M4は、1番ヘッドH1の左側のノズル列、2番ヘッドM2の左側のノズル列、7番ヘッドH7の右側のノズル列、8番ヘッドH8の右側のノズル列である。
シアンインクCを吐出するノズル列C1〜C4は、3番ヘッドH3の左側のノズル列、4番ヘッドH4の左側のノズル列、5番ヘッドH5の右側のノズル列、6番ヘッドH6の右側のノズル列である。
ブラックインクKを吐出するノズル列K1〜K4は、3番ヘッドH3の右側のノズル列、4番ヘッドH4の右側のノズル列、5番ヘッドH5の左側のノズル列、6番ヘッドH6の左側のノズル列である。
マゼンタインクMを吐出するノズル列M1〜M4は、1番ヘッドH1の左側のノズル列、2番ヘッドM2の左側のノズル列、7番ヘッドH7の右側のノズル列、8番ヘッドH8の右側のノズル列である。
シアンインクCを吐出するノズル列C1〜C4は、3番ヘッドH3の左側のノズル列、4番ヘッドH4の左側のノズル列、5番ヘッドH5の右側のノズル列、6番ヘッドH6の右側のノズル列である。
ブラックインクKを吐出するノズル列K1〜K4は、3番ヘッドH3の右側のノズル列、4番ヘッドH4の右側のノズル列、5番ヘッドH5の左側のノズル列、6番ヘッドH6の左側のノズル列である。
クリーニングユニット15は、印刷領域外において複数のヘッドHのノズル開口面を覆うゴム製のキャップ151を備えている。インクジェットプリンターでは、ノズル141にごみが付着したり、インク溶媒の蒸発によりインクが増粘したり、ノズル141内に気泡が混入したりすることがある。そうすると、ノズル141から規定量のインクが吐出されない吐出不良が発生する。
その場合、ヘッドHのノズル面をキャップ151で覆った状態で、不図示のポンプを可動してキャップ151内を負圧にするクリーニング処理を行うとよい。そうすることで、インクと共にごみや増粘インクや気泡が吸引され、ノズル141の吐出不良が解消する。なお、吐出不良を解消するクリーニング処理の方法は上記に限らず、例えば、キャップ151に向けて強制的にインクを吐出する方法や、ワイパーでノズル面を払拭する方法等でもよい。
コンピューター20は、汎用のパーソナルコンピューター等であり、図2に示すように、演算制御部(CPU)21及びメモリー22を有する本体部23と、ディスプレイ等の表示装置24と、キーボードやマウス等の入力装置25とを備えている。
コンピューター20の演算制御部21は、メモリー22に記憶されているプリンタードライバー26(プログラム)に従って印刷データを作成し、印刷データを印刷装置10に送信する。なお、プリンタードライバー26は、CD−ROM等のコンピューターが読み取り可能な記録媒体に記憶されていたり、インターネットを介してダウンロード可能であったりする。
プリンタードライバー26が起動されると、図4Aや図4Cに示すコンピューター20の操作画面28が表示装置24に表示される。例えば、ユーザーが入力装置25を用いてコンピューター20の操作画面28から「印刷装置の設定」を選択すると、印刷装置の設定に関する操作画面(不図示)が表示装置24に表示される。さらに、ユーザーが印刷装置の設定に関する操作画面から詳細設定を選択すると、図4Bに示すコンピューター20の操作画面28が表示装置24に表示される。図4Bに示すコンピューター20の操作画面28では、ユーザーが印刷に使用するヘッドを選択できる。
コンピューター20の操作画面28(図4B)では、「全て」、「H1,H3,H5,H7」、「H2,H4,H6,H8」の3つのボタンが表示されている。「全て」のボタンがチェックされている場合、ヘッドユニット14が有する全てのヘッドH1〜H8を使用して印刷が行われる。「H1,H3,H5,H7」のボタンがチェックされている場合、奇数ヘッド(H1,H3,H5,H7)を使用して印刷が行われる。「H2,H4,H6,H8」のボタンがチェックされている場合、偶数ヘッド(H2,H4,H6,H8)を使用して印刷が行われる。
このように印刷システム1では、「全ヘッドモード」(本発明の第1ヘッド及び第2ヘッドを使用するモード)と、「奇数ヘッドモード」(本発明の第1ヘッドを使用するモード)と、「偶数ヘッドモード」(本発明の第2ヘッドを使用するモード)の何れかを、ユーザーが選択可能な構成となっている。
〔2.印刷方法〕
図5は、印刷方法のフローである。図6A及び図6Bは、ドットデータの割り当て処理を模式的に示す図である。図7A及び図7Bは、テストパターンTの説明図である。以下、図5のフローに沿い、印刷システム1による印刷方法の一例を説明する。
図5は、印刷方法のフローである。図6A及び図6Bは、ドットデータの割り当て処理を模式的に示す図である。図7A及び図7Bは、テストパターンTの説明図である。以下、図5のフローに沿い、印刷システム1による印刷方法の一例を説明する。
まず、ユーザーがコンピューター20の操作画面28から印刷ジョブの実行を入力すると(S01)、コンピューター20の演算制御部21はプリンタードライバー26に従って印刷データの作成を行う(S11)。簡単に説明すると、演算制御部21は、印刷ジョブの画像データの解像度を印刷時の解像度に変換したり、RGBで表される画像データを印刷装置10が吐出するインクの色(YMCK)のデータに変換したり、画像データを構成する画素毎にドットの形成,非形成の判定を行ったドットデータを作成したりする。
更に、演算制御部21は、図6A及び図6Bに示すように、ユーザーにより選択された使用ヘッドのモード(全ヘッドモード、奇数ヘッドモード、偶数ヘッドモード)に応じて、ドットデータの割り当て処理を行う。
図6A及び図6Bでは、ノズル141の数を減らした1番ヘッドH1のマゼンタノズル列M1、及び、2番ヘッドH2のマゼンタノズル列M2の割り当て処理を例示する。図6A及び図6Bには、ドットデータと、1番ヘッドH1用マスクと、2番ヘッドH2用マスクが示されている。ドットデータを構成する各画素には、ドットの形成を表す「1」、又は、ドットの非形成を表す「0」が示されている。1番ヘッドH1用マスク、及び、2番ヘッドH2用マスクも、複数の画素で構成され、対応するドットデータの画素をヘッド(H1又はH2)に割り当てる画素は白色で示され、ヘッド(H1又はH2)に割り当てない画素は黒色で示されている。
全ヘッドモードが選択されている場合、図6Aに示すように、白色の画素と黒色の画素が混合されたマスクが使用される。そうすることで、ドットデータの上流側部分d1が1番ヘッドH1のマゼンタノズル列M1に割り当てられ、ドットデータの下流側部分d2が2番ヘッドH2のマゼンタノズル列M2に割り当てられる。そして、1番ヘッドH1と2番ヘッドH2の重複ノズル141aに対応するドットデータd3のちの一部が1番ヘッドH1のマゼンタノズル列M1に割り当てられ、残りの一部が2番ヘッドH2のマゼンタノズル列M2に割り当てられる。
一方、偶数ヘッドモードが選択されている場合、図6Bに示すように、白色の画素のみのマスク、及び、黒色の画素のみのマスクが使用される。そうすることで、ドットデータの全画素が2番ヘッドH2のマゼンタノズル列M2に割り当てられる。なお、1番ヘッドH1のマゼンタノズル列M1にはNULLデータ(ドット非形成のデータ)が割り当てられる。
同様に、奇数ヘッドモードが選択されている場合、図示しないが、ドットデータの全画素が1番ヘッドH1のマゼンタノズル列M1に割り当てられるマスクが使用される。
上記のように、演算制御部21は、使用ヘッドのモードに応じて各ヘッドH1〜H8にドットデータを割り当てた後、印刷装置10に送信する順にデータを並べ替え、その他の印刷情報(印刷媒体2の搬送量など)を付加して、印刷データを作成する。奇数ヘッドモード、及び、偶数ヘッドモードの方が、全ヘッドモードに比べて、印刷媒体2の搬送量が短くなる。そのため、演算制御部21は、使用ヘッドのモードに応じて、印刷媒体2の搬送量を異ならせた印刷データを作成する。
ここで、図5のフローでは、ユーザーが、印刷ジョブの開始前に、コンピューター20の操作画面28から、ノズルの吐出不良を検出するテストパターンTの印刷の実行を入力した場合(S02)を例に挙げる。
コンピューター20からの指令に基づき、印刷装置10(ヘッド群)はテストパターンTを印刷する(S02)。テストパターンTは、ノズルの吐出不良を検出できるものであればよく、図7Aに示すように、全ヘッドH1〜H8がそれぞれ備える2つのノズル列毎に、一定の濃度で印刷された矩形状の小パターンpから構成されるものを例示できる。小パターンpは各ノズル列が有する全ノズルからインクが吐出されたものとする。
小パターンpにおいて、インクが吐出されない、又は、規定量よりも少ないインクしか吐出されない吐出不良が生じているノズルが印刷した領域は、正常なノズルが印刷した領域に比べて薄く印刷される。そのため、ユーザーは、テストパターンTを目視することで、吐出不良発生の有無を検査できる。
例えば、図7AのテストパターンTが印刷されたとする。図7AのテストパターンTでは、2番ヘッドH2のマゼンタノズル列M2と、3番ヘッドH3のブラックノズル列K1と、5番ヘッドH5のブラックノズル列K3と、6番ヘッドH6のシアンノズル列C4がそれぞれ印刷した小パターンpにおいて、他の領域よりも濃度の薄い白スジが生じている。よって、ユーザーは、上記のノズル列において、吐出不良が生じていることを検出できる。
なお、スキャナー等の画像読取装置がテストパターンTを読み取り、吐出不良発生の有無を検査してもよい。
吐出不良が生じている場合、ユーザーはコンピューター20の操作画面28からヘッドHのクリーニング処理の実行を入力できる(S03)。そうすると、印刷装置10の制御部11は、コンピューター20からの指令に基づき、クリーニングユニット15にヘッドHのクリーニング処理を行わせる(S13)。
その後、ユーザーはコンピューター20の操作画面28から、吐出不良の解消を確認するテストパターンTの印刷の実行を入力できる(S04)。そうすると、印刷装置10(ヘッド群)は再びテストパターンTを印刷する(S14)。本実施形態では、ノズルの吐出不良を検出するパターンと、吐出不良の解消を確認するパターンを、同じパターンとするが、異なるパターンであってもよい。
クリーニング処理後に、図7Bに示すテストパターンTが印刷されたとする。クリーニング処理により、一部のノズル列(K1,K3)の吐出不良は解消したが、一部のノズル列(M2,C4)の吐出不良は解消していない。
この場合、ユーザーはコンピューター20の操作画面28(図4B)から、吐出不良が生じているヘッドHを使用しないモードを選択できる(S05)。図7Bに示すテストパターンTによると、2番ヘッドH2と6番ヘッドH6にて吐出不良が生じている。そのため、ユーザーは、奇数ヘッドモードを選択し、次の新たな印刷ジョブを開始する。
このように、印刷データの作成後に、使用ヘッドのモードが選択(変更)された場合(S15→Yes)、コンピューター20の演算制御部21は、選択(変更)されたモードに応じて印刷データを再作成する。具体的には、図6A及び図6Bに示すように、選択(変更)されたモードに応じてドットデータの割り当て処理を再び行い、また、モードに応じた印刷媒体2の搬送量を付加して、印刷データを再作成する。
コンピューター20の演算制御部21は、再作成した印刷データを印刷装置10に送信する。印刷装置10はコンピューター20からの印刷データに基づいて印刷を行う(S17)。
なお、図5のフローは印刷方法の一例であり、これに限定されない。例えば、ユーザーが印刷ジョブの実行を入力する前に、テストパターンTの印刷を入力した場合、テストパターンTの結果に基づき、使用ヘッドのモードが変更されても、初めから変更されたモードに応じた印刷データを作成できる。
また、ユーザーがテストパターンTの印刷を指示するに限らない。例えば、コンピューター20が、印刷ジョブ毎、所定の時間毎等に、印刷装置10にテストパターンTを印刷させてもよい。
〔3.効果〕
以上のように、本実施形態の印刷方法、印刷システム1、及び、プリンタードライバー26によれば、コンピューター20が、使用ヘッドのモード(全ヘッドモード、奇数ヘッドモード、偶数ヘッドモード)の何れかをユーザーに選択させることができる。
以上のように、本実施形態の印刷方法、印刷システム1、及び、プリンタードライバー26によれば、コンピューター20が、使用ヘッドのモード(全ヘッドモード、奇数ヘッドモード、偶数ヘッドモード)の何れかをユーザーに選択させることができる。
なお、コンピューター20が、使用ヘッドのモードをユーザーに選択させる機能は、コンピューター20の演算制御部21が、プリンタードライバー26に従って、表示装置24にコンピューター20の操作画面28(図4B)を表示させることで実現する。
ユーザーが全ヘッドモードを選択し、ノズル列方向(X方向)に並ぶ奇数ヘッド(H1,H3,H5,H7)及び偶数ヘッド(H2,H4,H6,H8)の両方で印刷が行われる場合、キャリッジ131によるY方向への1回の移動(1パス)で印刷される画像の長さ(X方向の長さ)が長くなる。よって、印刷時間を短縮できる。
その一方で、ノズル列方向にヘッドHが並ぶ印刷装置10では、ノズル数が多く、吐出不良が生じるノズル数も増えやすい。また、ノズルの目詰まり度合の違いにより、吐出不良の解消し易さが異なる。そのため、クリーニング処理を行っても、あるヘッドの吐出不良は解消したが、別のヘッドの吐出不良は解消しないことがある。
その場合にも、本実施形態によれば、吐出不良の解消を確認するテストパターンTが印刷された後、使用ヘッドのモードがユーザーにより選択された場合、選択されたモードに応じた印刷データが作成され、印刷が行われる。
例えば、奇数ヘッド(H1,H3,H5,H7)の吐出は正常であり、偶数ヘッド(H2,H4,H6,H8)に吐出不良が生じている場合、ユーザーは、全ヘッドモードから奇数ヘッドモードに変更できる。逆に、奇数ヘッド(H1,H3,H5,H7)に吐出不良が生じており、偶数ヘッド(H2,H4,H6,H8)の吐出は正常である場合、全ヘッドモードから偶数ヘッドモードに変更できる。
そうすることで、吐出不良の生じていないヘッドHにより高画質に印刷を行うことができる。また、全ヘッドモードに比べて印刷装置10が画像を印刷する時間は長くなってしまうが、全ヘッドの吐出不良が解消するまで、テストパターンTの印刷、及び、クリーニング処理が何度も繰り返される場合に比べて、全体の印刷時間を短縮できる。また、テストパターンTの印刷やクリーニング処理によるインクや印刷媒体2の消費を抑えられる。また、テストパターンを検査するユーザーの負担も軽減できる。
〔4.変形例、及び、その効果〕
(1)図5のフローでは、吐出不良を検出するテストパターンTの印刷後に、使用ヘッドのモードがユーザーにより選択されているが、これに限らない。前述のように、全ヘッドモードでは、1パスで印刷される画像の長さが長くなり、印刷時間を短縮できる。一方、全ヘッドモードで印刷する場合、ヘッドHの数が増えるため、Y方向への移動中のヘッドユニット14の傾き(揺れ)や、ヘッドHの相対位置関係のずれ等が、画質に影響し易い。
(1)図5のフローでは、吐出不良を検出するテストパターンTの印刷後に、使用ヘッドのモードがユーザーにより選択されているが、これに限らない。前述のように、全ヘッドモードでは、1パスで印刷される画像の長さが長くなり、印刷時間を短縮できる。一方、全ヘッドモードで印刷する場合、ヘッドHの数が増えるため、Y方向への移動中のヘッドユニット14の傾き(揺れ)や、ヘッドHの相対位置関係のずれ等が、画質に影響し易い。
そのため、本実施形態のように、使用ヘッドのモードをユーザーが選択可能にすることで、ユーザーは、印刷時間を短縮したい場合には、全ヘッドモードを選択でき、高画質に印刷したい場合には、奇数ヘッドモード又は偶数ヘッドモードを選択できる。このように、ユーザーの目的に応じて、印刷時間を短縮したり、高画質に印刷したりすることができる。
(2)使用ヘッドのモードの何れのモードが選択されているのかを、図4A及び図4Cに示すコンピューター20の操作画面28に表示するとよい。例えば、奇数ヘッドモード又は偶数ヘッドモードが選択されている場合、そのことを示すアイコン27を表示し(図4C)、全ヘッドモードが選択されている場合、何も表示しないようにするとよい(図4A)。その他、各モードに応じたアイコン(不図示)を図4A及び図4Cに示すコンピューター20の操作画面28に表示してもよい。
そうすることで、ユーザーは、使用ヘッドのモードの検討中に、図4A及び図4Cに示すコンピューター20の操作画面28から図4Bに示すコンピューター20の操作画面28を開かずとも、現在のモードを直ぐに知ることができる。よって、ユーザーの手間を軽減できる。
(3)ユーザーが、印刷システム1に、テストパターンTの印刷、及び、クリーニング処理を、交互に複数回指示した後、所定回目のクリーニング処理を指示した場合、コンピューター20の演算制御部21は、表示装置24に図4Bに示すコンピューター20の操作画面28を表示させてもよい。
そうすることで、印刷に使用するヘッドHが選択可能であることを、ユーザーに認識させることができる。そうすると、複数回クリーニング処理を行っても吐出不良が解消しないヘッドHがある場合に、ユーザーは、そのヘッドHを使用しない印刷方法を検討できる。よって、テストパターンTの印刷、及び、クリーニング処理が何度も繰り返されてしまうことを抑制できる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
1…印刷システム、2…印刷媒体、
10…印刷装置、11…制御部、12…搬送ユニット、
121…搬送ローラー、122…ピンチローラー、
13…キャリッジユニット、131…キャリッジ、132…ガイドレール、
14…ヘッドユニット、141…ノズル、H…ヘッド、Ha…ヘッド群、
H1…1番ヘッド(第1ヘッド)、H2…2番ヘッド(第2ヘッド)、
H3…3番ヘッド(第1ヘッド)、H4…4番ヘッド(第2ヘッド)、
H5…5番ヘッド(第1ヘッド)、H6…6番ヘッド(第2ヘッド)、
H7…7番ヘッド(第1ヘッド)、H8…8番ヘッド(第2ヘッド)、
15…クリーニングユニット、151…キャップ、
20…コンピューター、21…演算制御部、22…メモリー、23…本体部、
24…表示装置、25…入力装置、26…プリンタードライバー(プログラム)、
27…アイコン、28…操作画面、
T…テストパターン(パターン)、
10…印刷装置、11…制御部、12…搬送ユニット、
121…搬送ローラー、122…ピンチローラー、
13…キャリッジユニット、131…キャリッジ、132…ガイドレール、
14…ヘッドユニット、141…ノズル、H…ヘッド、Ha…ヘッド群、
H1…1番ヘッド(第1ヘッド)、H2…2番ヘッド(第2ヘッド)、
H3…3番ヘッド(第1ヘッド)、H4…4番ヘッド(第2ヘッド)、
H5…5番ヘッド(第1ヘッド)、H6…6番ヘッド(第2ヘッド)、
H7…7番ヘッド(第1ヘッド)、H8…8番ヘッド(第2ヘッド)、
15…クリーニングユニット、151…キャップ、
20…コンピューター、21…演算制御部、22…メモリー、23…本体部、
24…表示装置、25…入力装置、26…プリンタードライバー(プログラム)、
27…アイコン、28…操作画面、
T…テストパターン(パターン)、
Claims (4)
- インクを吐出する複数のノズルが所定方向に並んだノズル列を有する第1ヘッド及び第2ヘッドが前記所定方向に並ぶとともに、互いの前記ノズル列の端部が前記所定方向において重複しているヘッド群による印刷方法であって、
前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドを使用するモードと、前記第1ヘッドを使用するモードと、前記第2ヘッドを使用するモードの何れかがユーザーにより選択される工程と、
ユーザーにより選択された前記モードに応じた印刷データが作成される工程と、
前記印刷データに基づいて前記ヘッド群が印刷する工程と、
を有することを特徴とする印刷方法。 - 請求項1に記載の印刷方法であって、
前記ノズルの吐出不良を検出するパターンを前記ヘッド群が印刷する工程と、
吐出不良を解消するクリーニング処理が行われる工程と、
吐出不良の解消を確認するパターンを前記ヘッド群が印刷する工程と、
前記吐出不良の解消を確認するパターンが印刷された後、前記モードがユーザーにより選択された場合、選択された前記モードに応じた前記印刷データが作成される工程と、
を有することを特徴とする印刷方法。 - インクを吐出する複数のノズルが所定方向に並んだノズル列を有する第1ヘッド及び第2ヘッドが前記所定方向に並ぶとともに、互いの前記ノズル列の端部が前記所定方向において重複しているヘッド群を備えた印刷装置と、
印刷データを作成して前記印刷装置に送信するコンピューターと、を備えた印刷システムであって、
前記コンピューターは、
前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドを使用するモードと、前記第1ヘッドを使用するモードと、前記第2ヘッドを使用するモードの何れかをユーザーに選択させて、
ユーザーが選択した前記モードに応じた前記印刷データを作成すること、を特徴とする印刷システム。 - インクを吐出する複数のノズルが所定方向に並んだノズル列を有する第1ヘッド及び第2ヘッドが前記所定方向に並ぶとともに、互いの前記ノズル列の端部が前記所定方向において重複しているヘッド群を備えた印刷装置と、
印刷データを作成して前記印刷装置に送信するコンピューターと、を備えた印刷システムにおいて、前記コンピューターに、
前記第1ヘッド及び前記第2ヘッドを使用するモードと、前記第1ヘッドを使用するモードと、前記第2ヘッドを使用するモードの何れかをユーザーに選択させる機能と、
ユーザーが選択した前記モードに応じた印刷データを作成する機能と、
を実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017116894A JP2019001041A (ja) | 2017-06-14 | 2017-06-14 | 印刷方法、印刷システム、及び、プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017116894A JP2019001041A (ja) | 2017-06-14 | 2017-06-14 | 印刷方法、印刷システム、及び、プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019001041A true JP2019001041A (ja) | 2019-01-10 |
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ID=65004620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017116894A Pending JP2019001041A (ja) | 2017-06-14 | 2017-06-14 | 印刷方法、印刷システム、及び、プログラム |
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|---|---|
| JP (1) | JP2019001041A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022149494A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-07 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置、印刷方法、及び印刷プログラム |
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-
2017
- 2017-06-14 JP JP2017116894A patent/JP2019001041A/ja active Pending
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| JP7707598B2 (ja) | 2021-03-25 | 2025-07-15 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置、印刷方法、及び印刷プログラム |
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