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JP2019098340A - ロール成形装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】事前調整時における加工ロールの相対回転位相のずれに起因する成形刃の耐久性能の低下を抑えることのできるロール成形装置を提供する。【解決手段】この装置では、電動モータ18による第1加工ロール13の回転駆動とギア16,17の噛み合いとを通じて一対の加工ロール13,14を回転させた状態で、加工ロール13,14の間にワークを通過させて同ワークを加工成形する。事前調整では、間隙を広くした状態の加工ロール13,14の間にワークを通した後に、間隙を狭くするように第2加工ロール14を移動させつつ各加工ロール13,14を回転させる。加工ロール13,14のそれぞれに一体に設けられた案内板34を有する。第1加工ロール13の案内板34の回転力によって第2加工ロール14の案内板34を回転させる態様で、それら案内板34の側面同士が回転軸方向において対向して摺動している。【選択図】図1

Description

本発明は、ロール成形装置に関するものである。
個体高分子型の燃料電池は、その内部に、燃料ガス(例えば水素ガス)の流路を形成するためのセパレータや酸化剤ガス(例えば空気)の流路を形成するためのセパレータが設けられている。これらセパレータは、高い導電性や剛性が必要になるため、金属(例えばチタン)製の板材を用いて形成される。そして、セパレータは表面に凹凸を有している。
従来、こうしたセパレータの成形に用いるロール成形装置が提案されている(例えば特許文献1)。図7にロール成形装置の一例を示す。同図7に示すように、ロール成形装置は、間隔を置いて回転可能に配置された一対の加工ロール100,110を有している。それら加工ロール100,110は、外周面の一部が全周に渡って成形刃になっており、外周面同士が対向するように配設されている。またロール成形装置は、一方の加工ロール100に連結されて同加工ロール100を回転駆動するための電動モータ120を有している。さらに、一方の加工ロール100には主動ギア130が一体に設けられるとともに他方の加工ロール110には従動ギア140が一体に設けられており、それら主動ギア130および従動ギア140は噛み合っている。
上記ロール成形装置によるセパレータの成形に際しては、電動モータ120の作動を通じて加工ロール100が回転駆動されるとともに、主動ギア130と従動ギア140との噛み合いを通じて加工ロール110が回転するようになる。その状態で、図8に示すように、板材からなるワークWを加工ロール100,110の間に通すことにより、それら加工ロール100,110の成形刃の表面の凹凸パターンがワークWに転写される。
特開2016−7637号公報
上記ロール成形装置では、セパレータの成形開始前における同装置の事前調整を、以下のように行うことが考えられる。
先ず、一方の加工ロール100と他方の加工ロール110とを離間させた状態で、それら加工ロール100,110間にワークWを通す。その後、一方の加工ロール110を他方の加工ロール100に近づけるように圧力をかけながら移動させるとともに、電動モータ120を作動させて各加工ロール100,110を回転させる。これにより、加工ロール100,110間にワークWを挟んだ状態で、加工ロール100,110の成形刃にかかる負荷が急激に大きくなることを抑えながら、加工ロール100,110を互いに近づけて正規の間隔になるまで移動させることが可能になる。
ただし、図9(a)および図9(b)に示すように、こうしたロール成形装置の事前調整に際しては、各加工ロール100,110を離間させた分(図9中にG0で示す分)だけ主動ギア130と従動ギア140との噛み合いが浅くなってしまうため、加工ロール100,110を回転させた場合においてそれら加工ロール100,110の回転位相にずれが生じ易くなる。
図10(a)および図10(b)に示すように、加工ロール100,110の回転位相にずれが生じると、成形刃100A,110A表面の各部の相対回転位相(例えば、一方の成形刃100Aの凸部と他方の成形刃110Aの凹部との相対回転位相)がずれてしまう。そのため、成形刃100A,110Aの表面間の間隙が狭い部分(図10(b)中の間隙G1)と同間隙が広い部分(図10(b)中の間隙G2)とができてしまう。この場合には、成形刃100A,110A同士の表面間の間隙が狭い部分において、それら成形刃100A,110Aの表面にかかる負荷が不要に大きくなってしまうため、これによる成形刃100A,110Aの耐久性能の低下を招くおそれがある。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、事前調整時における加工ロールの相対回転位相のずれに起因する成形刃の耐久性能の低下を抑えることのできるロール成形装置を提供することにある。
上記課題を解決するためのロール成形装置は、外周面同士が対向するように配置されて前記外周面の一部が成形刃をなす一対の加工ロールと、前記一対の加工ロールのうちの一方の加工ロールに一体の主動ギアと、前記一対の加工ロールのうちの他方の加工ロールに一体で前記主動ギアに噛合する従動ギアと、前記一方の加工ロールに連結されて同加工ロールを回転駆動する駆動源と、を有し、前記駆動源による前記一方の加工ロールの回転駆動と前記主動ギアおよび前記従動ギアの噛み合いとを通じて前記一対の加工ロールを回転させた状態で、前記一対の加工ロールの間にワークを通過させて同ワークを加工成形するものであり、前記加工成形に先立つ事前調整が、間隙を広くした状態の前記一対の加工ロールの間に前記ワークを通した後に、前記間隙を狭くするように前記一対の加工ロールの少なくとも一方を移動させつつ前記一対の加工ロールを回転させるといったように行われるロール成形装置であって、前記加工ロールの周囲全周に渡る環状で突出するように、前記一対の加工ロールのそれぞれに一体に設けられた案内板を有しており、前記一方の加工ロールの前記案内板の回転力によって前記他方の加工ロールの前記案内板を回転させる態様で、それら前記案内板の側面同士が前記一対の加工ロールの回転軸の延びる方向において対向して摺動している。
上記構成では、基本的には、一対の加工ロールのうちの一方(第1加工ロール)に一体の主動ギアと他方(第2加工ロール)に一体の従動ギアとの噛み合いを通じて、駆動源によって回転駆動される第1加工ロールの回転力が第2加工ロールに伝達されて、それら加工ロールが回転するようになる。
第1加工ロールから第2加工ロールへの回転力の伝達をギアの噛み合いのみによって行う比較例のロール成形装置では、事前調整に際して、主動ギアと従動ギアとの噛み合いが浅い状態になってギアの間隙が大きくなると、主動ギア(第1加工ロール)の回転位相に対して従動ギア(第2加工ロール)の回転位相が遅れる方向にずれ易くなってしまう。
この点、上記構成では、第1加工ロールから第2加工ロールへの回転力の伝達が、主動ギアと従動ギアとの噛み合いによって行われることに加えて、第1加工ロールに一体の案内板と第2加工ロールに一体の案内板との摺動(連動)によっても行われる。そのため、ロール成形装置の事前調整に際して第1加工ロールに一体の主動ギアと第2加工ロールに一体の従動ギアとの噛み合いが浅い状態になったときには、各案内板を第1加工ロールの回転力を第2加工ロールに伝達するための部材として利用することができる。これにより、案内板が設けられないロール成形装置と比較して、第1加工ロール(主動ギア)の回転位相に対して第2加工ロール(主動ギア)の回転位相が遅れるようにずれることを抑えることができる。したがって、事前調整時における加工ロールの相対回転位相のずれに起因する成形刃の耐久性能の低下を抑えることができる。
上記ロール成形装置において、前記案内板は、前記一対の加工ロールのそれぞれに、前記回転軸の延びる方向において間隔を置いて並ぶように二つずつ設けられており、前記一対の加工ロールは、それら前記加工ロールの一方に一体の二つの前記案内板を他方に一体の二つの前記案内板によって挟み込む態様で配設されていることが好ましい。
上記構成において、高い精度でのワークの成形を実現するためには、回転軸が延びる方向における第1加工ロールの成形刃と第2加工ロールの成形刃との相対位置を精度良く定めなければならないが、この相対位置を定める作業は煩雑になりやすい。上記構成によれば、一方の加工ロールに設けられた二つの案内板を他方の加工ロールに設けられた二つの案内板の間に挟み込むように両加工ロールを配設するといった簡素な作業で、上記相対位置を精度良く定めることができる。
上記ロール成形装置において、前記一方の加工ロールに一体の前記案内板と前記他方の加工ロールに一体の前記案内板との対向面の一部が、それら前記案内板の突端に向かうに連れて前記対向面の間の間隙が広くなるテーパ形状をなすことが好ましい。
上記構成によれば、一方の加工ロールに設けられた二つの案内板を他方の加工ロールに設けられた二つの案内板の間に挟み込むように両加工ロールを配設する作業を、案内板におけるテーパ形状の部分によって案内しつつ円滑に行うことができる。
上記ロール成形装置において、前記加工ロールは、回転シャフトと同回転シャフトに外嵌されて外周面が前記成形刃をなすロール刃と前記案内板とを有してなり、前記回転シャフトと前記ロール刃と前記案内板との組み立ておよび分解が可能な構造であることが好ましい。
上記構成によれば、各加工ロールのロール刃を取り替えることにより、表面の凹凸パターンの異なる成形品やサイズの異なる成形品を同一の装置によって成形することができる。しかも、そうした加工ロールを装置に取り付ける際には、案内板を利用して、各加工ロールの回転軸が延びる方向における相対位置を調整する作業を容易に行うことができる。
上記ロール成形装置において、前記一方の加工ロールの前記成形刃の外径と前記他方の加工ロールの前記成形刃の外径とが同一であり、前記一方の加工ロールの前記案内板と前記他方の加工ロールの前記案内板とが摺動する部分の移動軌跡が、それら前記案内板において同一の形状であることが好ましい。
上記構成において、事前調整時における一対の加工ロールの相対回転位相のずれを抑えるためには、一対の加工ロールの回転速度が同一になればよい。上記構成によれば、摺動する部分の移動軌跡が同一の案内板が各加工ロールに設けられて、それら案内板が摺動(連動)するようになるため、一対の加工ロールの回転速度を同一にすることが可能になる。したがって、事前調整時における各加工ロールの相対回転位相のずれを単純な構造で抑えることができる。
本発明のロール成形装置によれば、事前調整時における加工ロールの相対回転位相のずれに起因する成形刃の耐久性能の低下を抑えることができる。
一実施形態のロール成形装置の正面図。 加工ロールおよび補助ロールの配置態様を示す略図。 各加工ロールの分解図。 (a)は事前調整開始時における主動ギアと従動ギアとの位置関係を示す略図であり、(b)はワークの成形時における主動ギアと従動ギアとの位置関係を示す略図であり、(c)は各案内板の位置関係の一例を示す略図。 事前調整時における各ロール刃の対向部分の拡大断面図。 案内板の接触部分の拡大断面図。 従来のロール成形装置の正面図。 ワークの成形態様の説明図。 従来のロール成形装置の(a)は事前調整開始時における主動ギアと従動ギアとの位置関係を示す略図であり、(b)は事前調整中における主動ギアと従動ギアとの位置関係を示す略図。 従来のロール成形装置の(a)は事前調整開始時における各成形刃の対向部分の拡大断面図であり、(b)は事前調整中における各成形刃の対向部分の拡大断面図。
以下、ロール成形装置の一実施形態について説明する。
図1に示すように、ロール成形装置10は、基台11と、この基台11に立設された一対の支持柱12とを有している。それら支持柱12は、垂直方向(図1の上下方向)に延びて、水平方向(図1の左右方向)に間隔を置いて配置されている。
一対の支持柱12の間には、第1加工ロール13と第2加工ロール14とが架設されている。これら加工ロール13,14はそれぞれ、上下方向に間隔を置いて平行に延びるように、支持柱12に軸受を介して回転可能に支持されている。各加工ロール13,14は、水平方向に延びて、外周面同士が対向するように配置されている。各加工ロール13,14の外周面の一部(詳しくは、回転軸が延びる方向[以下、回転軸方向]における中央部分)は成形刃15になっている。
第1加工ロール13の基端には主動ギア16が一体に設けられ、第2加工ロール14の基端には従動ギア17が一体に設けられて、それら主動ギア16および従動ギア17は噛合されている。また第1加工ロール13の基端には駆動源としての電動モータ18の出力軸が連結されている。本実施形態では、電動モータ18の作動による第1加工ロール13の回転駆動と主動ギア16および従動ギア17の噛み合いとを通じて、第1加工ロール13および第2加工ロール14を同一速度で反対方向に回転させることが可能になっている。
また、一対の支持柱12の間には、第1補助ロール19と第2補助ロール20とが設けられている。これら補助ロール19,20は、各加工ロール13,14を間に挟む位置で、それら加工ロール13,14と間隔を置いて並ぶように配設されている。各補助ロール19,20はそれぞれ、断面略円形状で水平方向に延びるとともに、支持柱12に対して回転可能に、且つ上下方向に移動可能に支持されている。
図2に示すように、第1補助ロール19は各加工ロール13,14よりも下方に配置されており、第2補助ロール20は各加工ロール13,14よりも上方に配置されている。また、第1加工ロール13の回転軸C3と第2加工ロール14の回転軸C2とを繋ぐ直線L上に、第1補助ロール19の回転軸C4と第2補助ロール20の回転軸C1とがそれぞれ配置されるように、各補助ロール19,20は配設されている。
図1に示すように、ロール成形装置10は、第1補助ロール19を上方に押圧するためのアクチュエータである第1シリンダ19Aと、第2補助ロール20を下方に押圧するためのアクチュエータである第2シリンダ20Aとを有している。ロール成形装置10では、第1シリンダ19Aを作動させることにより、第1補助ロール19の外面によって第1加工ロール13を上方に向けて所定圧力で押圧することが可能になっており、第2シリンダ20Aを作動させることにより、第2補助ロール20の外面によって第2加工ロール14を下方に向けて所定圧力で押圧することが可能になっている。
各支持柱12は、基台11に固定されて上下方向に延びる固定柱12Aと、同固定柱12Aの上部に上下方向に移動可能に設けられた移動部12Bとを有している。本実施形態では、第1加工ロール13および第1補助ロール19が各支持柱12の固定柱12Aの間に設けられており、第2加工ロール14および第2補助ロール20が各支持柱12の移動部12Bの間に設けられている。そして本実施形態では、移動部12Bに連結されたアクチュエータ(図示略)の作動制御を通じて同移動部12B(第2加工ロール14および第2補助ロール20)の上下方向の位置を変更可能になっている。具体的には、移動部12Bを、ロール成形装置10による成形に適した成形位置に移動させたり、ロール成形装置10の事前調整に適した事前調整位置(具体的には、成形位置よりも上方側の位置)に移動させたりすることが可能になっている。
本実施形態のロール成形装置10は、燃料電池のセパレータの成形に用いられる。
ロール成形装置10によるセパレータの成形は、移動部12Bを成形位置にするとともに各加工ロール13,14が回転する状態にした上で、金属(例えばチタン)製の板材からなるワークを第1加工ロール13の成形刃15と第2加工ロール14の成形刃15との間に通過させて同ワークを加工成形するといったように行われる。このとき各加工ロール13,14の成形刃15の表面の凹凸パターンがワークに転写される。
また、ロール成形装置10によるセパレータの成形に先立つ事前調整は次のように行われる。先ず、移動部12B(第2加工ロール14)の移動位置が上記事前調整位置にされて各加工ロール13,14(各成形刃15)の間隙が広くされる。その状態で、各加工ロール13,14の間にワークを通すとともに、各加工ロール13,14を回転させながら移動部12B(第2加工ロール14)を成形位置まで徐々に移動させる。
以下、第1加工ロール13および第2加工ロール14の具体構造について説明する。
なお、第1加工ロール13の構成部品と第2加工ロール14の構成部品とは基本構造が同一であるため、以下ではそれら構成部品に同一の符号を付して説明する。
図1および図3に示すように、各加工ロール13,14は回転シャフト31を有している。この回転シャフト31は、断面円形状で延びる丸棒部31Aと、同丸棒部31Aよりも外径が大きい形状(大径)のリブ31Bとが一体に形成されている。
各加工ロール13,14は、外周面に前記成形刃15が形成された筒状のロール刃32を有している。このロール刃32は、外周面に凹凸(成形刃)が形成された円板状の薄板(例えば、厚さ0.1mm程度)が1枚ずつ厚み調整された状態で複数枚(例えば1000枚)積層されてなる。なお本実施形態では、第1加工ロール13のロール刃32の外径と第2加工ロール14のロール刃32の外径とが同一になっている。また本実施形態では、各加工ロール13,14のうちの一方のロール刃32の表面凹部と他方のロール刃32の表面凸部とが所定間隔を置いて対向するように、各ロール刃32の表面形状が定められるとともに、それらロール刃32が配置されている。
各加工ロール13,14は、その周囲全周に渡る環状で突出するように各加工ロール13,14のそれぞれに一体に設けられた二つの支持板33を有している。各支持板33は、ロール刃32よりも大径の円板状に形成されており、回転軸方向(図3の左右方向)においてロール刃32を間に挟む位置で回転シャフト31に固定されている。そして、ロール成形装置10(図1)では、第1加工ロール13の各支持板33の外周面と第1補助ロール19の外周面とが当接するとともに、第2加工ロール14の各支持板33の外周面と第2補助ロール20の外周面とが当接している。なお本実施形態では、第1加工ロール13の各支持板33と第2加工ロール14の各支持板33とが互いに接触しないように回転軸方向に間隔を置いて配置されている。
なお本実施形態では、使用に伴う摩耗などに起因して各補助ロール19,20や支持板33の交換が必要になる場合がある。その場合、補助ロール19,20を交換するよりも、支持板33を交換するほうが、コスト面で有利である。そのため、補助ロール19,20はさほど摩耗せずに、支持板33のほうが摩耗するようになることが望ましい。このことをふまえて本実施形態では、各支持板33が耐摩耗性の低い材料(例えば炭素鋼[S45C])によって形成されている。また本実施形態では、支持板33の外周面が補助ロール19,20の外周面によって押圧されるため、同支持板33の剛性が高いことが望ましい。そのため、各支持板33は、回転軸方向における厚さ(例えば20mm)が比較的厚い形状に形成されている。
各加工ロール13,14は、その周囲全周に渡る環状で突出するように各加工ロール13,14のそれぞれに一体に設けられた二つの案内板34を有している。各案内板34は、ロール刃32よりも大径、且つ支持板33よりも外径の小さい形状(小径)の円板状に形成されており、回転軸方向においてロール刃32および二つの支持板33を間に挟む位置で回転シャフト31に固定されている。これら案内板34は、その外周面が各補助ロール19,20の外周面と接触しておらず、各支持板33に接触しないように同支持板33と回転軸方向において間隔を置いた位置に設けられている。
また各案内板34は、第1加工ロール13の二つの案内板34が第2加工ロール14の二つの案内板34を挟み込んだ状態になるように、各加工ロール13,14に設けられている。これにより、第1加工ロール13の案内板34の側面と第2加工ロール14の案内板34の側面とが回転軸方向において互いに押し付けられて接触した状態になっている。そのため本実施形態では、電動モータ18(図1)の作動によって第1加工ロール13が回転駆動されたときに、第1加工ロール13の案内板34の回転力によって第2加工ロール14の案内板34を回転(連動)させる態様で、各加工ロール13,14の案内板34の側面同士が回転軸方向において対向して摺動している。
なお本実施形態では、各加工ロール13,14の案内板34として同一形状(円板状)のものが設けられている。そのため、各加工ロール13,14の回転に際してそれらの案内板34の側面同士が摺動するときには、第1加工ロール13の案内板34における摺動部分の移動軌跡(図4(c)にT1で示す)と第2加工ロール14の案内板34における摺動部分の移動軌跡(図4(c)にT2で示す)とが同一の形状(円環状)になる。
なお本実施形態では、各案内板34が、互いの摺動を通じて回転力を伝達する機能と、互いの接触を通じて回転軸方向における各加工ロール13,14の相対位置を定める機能とを有する。これら機能を長期にわたって維持するためには、各案内板34は摩耗し難いものであることが好ましい。この点をふまえて本実施形態では、各案内板34が、支持板33の形成材料と比較して耐摩耗性の高い材料(例えば合金工具鋼[SKD])によって形成されている。また本実施形態では、各案内板34の側面同士が回転軸方向において対向して摺動する構造であるため、各案内板34に要求される厚さは、外周面が補助ロール19,20によって押圧される構造の各支持板33に求められる厚さよりも薄いと云える。そのため本実施形態では、各案内板34が、回転軸方向における厚さ(例えば10mm)が支持板33の厚さと比較的して薄い形状に形成されている。
各加工ロール13,14は複数のカラー35(図3)を有している。これらカラー35は、中心に貫通孔を有する円板状または円筒状に形成されており、同貫通孔に回転シャフト31が挿入された状態で同回転シャフト31に設けられている。各カラー35は、回転シャフト31に対するロール刃32や支持板33、案内板34の回転軸方向(図3の左右方向)における位置を調節する機能を有している。各カラー35の形状(具体的には、回転軸方向の厚さ)は、回転シャフト31に対するロール刃32や支持板33、案内板34の固定位置が上述した位置になるように各別に定められている。
また各加工ロール13,14はナット36を有している。このナット36は、回転シャフト31のリブ31Bとの間に上記ロール刃32、二つの支持板33、二つの案内板34および複数のカラー35を挟むように配置されて、回転シャフト31外面の雄ねじ(図示略)に螺合されている。ロール成形装置10は、上記ナット36の着脱を通じて、各加工ロール13,14の組み立てや分解が可能な構造になっている。
各加工ロール13,14を組み立てる際には、先ず、ロール刃32、二つの支持板33、二つの案内板34、および複数のカラー35が回転シャフト31の丸棒部31Aに挿入される。そして、その状態で、ナット36が回転シャフト31に取り付けられる。これにより、ロール刃32、二つの支持板33、二つの案内板34および複数のカラー35がリブ31Bおよびナット36の間に挟持された状態になって、回転シャフト31に固定された状態(図1に示す状態)になる。
一方、各加工ロール13,14を分解する際には、ナット36が緩められてロール刃32、二つの支持板33、二つの案内板34、および複数のカラー35とともに回転シャフト31から取り外される。これにより、ロール刃32、二つの支持板33、二つの案内板34、および複数のカラー35が回転シャフト31の丸棒部31Aから取り外された状態(図3に示す状態)になる。
以下、ロール成形装置10による作用効果について説明する。
図4(a)にロール成形装置10の事前調整開始時における主動ギア16と従動ギア17との位置関係を概略的に示し、図4(b)にロール成形装置10によるセパレータの成形時における主動ギア16と従動ギア17との位置関係を概略的に示し、図4(c)に各案内板34の位置関係の一例を示す。
図4(a)および図4(b)に示すように、ロール成形装置10では、基本的には、第1加工ロール13に一体の主動ギア16と第2加工ロール14に一体の従動ギア17との噛み合いを通じて、電動モータ18(図1参照)によって回転駆動される第1加工ロール13の回転力が第2加工ロール14に伝達される。そして、これにより各加工ロール13,14が回転するようになる。
ここで、仮に第1加工ロール13から第2加工ロール14への回転力の伝達を主動ギア16と従動ギア17との噛み合いのみによって行うようにすると、次のような不都合が生じる。すなわち、ロール成形装置の事前調整に際して、主動ギア16と従動ギア17との噛み合いが浅い状態になったときに、それらギア16,17の間隙が大きくなって、主動ギア16(第1加工ロール13)の回転位相に対して従動ギア17(第2加工ロール14)の回転位相が遅れる方向にずれ易くなってしまう。そして、各加工ロール13,14(詳しくは、その成形刃15)の回転位相がずれると、ワークの成形加工に際して成形刃15に不要に大きな負荷がかかってしまうため、同成形刃15の耐久性能の低下を招いてしまう。
この点、本実施形態のロール成形装置10では、第1加工ロール13から第2加工ロール14への回転力の伝達が、主動ギア16と従動ギア17との噛み合いによって行われることに加えて、図4(c)に示すように、第1加工ロール13の案内板34と第2加工ロール14の案内板34との摺動による各案内板34の連動によっても行われる。そのため、ロール成形装置10の事前調整に際して第1加工ロール13の主動ギア16と第2加工ロール14の従動ギア17との噛み合いが浅い状態(図4(a)に示す状態)になったときには、各案内板34を第1加工ロール13の回転力を第2加工ロール14に伝達するための部材として利用することができる。
これにより、図4(a)に一例を示すようにロール成形装置10の事前調整の実行過程においては主動ギア16の歯面と従動ギア17の歯面とが離れてしまうとはいえ、それらギア16,17の噛み合いによることなく、各案内板34(図4(c))の摺動を通じて各加工ロール13,14を回転(連動)させることができるようになる。そのため、第1加工ロール13(主動ギア16)の回転位相に対して第2加工ロール14(従動ギア17)の回転位相が遅れるようにずれることが抑えられるようになる。
したがって、図5に示すように、各加工ロール13,14のロール刃32(詳しくは、成形刃15)表面の各部の相対回転位相(例えば、一方の成形刃15の表面凹部と他方の成形刃15の表面凸部との相対回転位相)のずれが抑えられるようになる。これにより、成形刃15の表面間の間隙(図中にGPで示す)が狭い部分、すなわち成形刃15の表面にかかる負荷が不要に大きくなる部分が形成され難くなるため、成形刃15の耐久性能の低下を抑えることができる。
このように本実施形態によれば、ロール成形装置10の事前調整時における加工ロール13,14の相対回転位相のずれに起因する成形刃15の耐久性能の低下を抑えることができる。
本実施形態では、第1加工ロール13のロール刃32の外径と第2加工ロール14のロール刃32の外径とが同一になっている。そのため、ロール成形装置10の事前調整時における各加工ロール13,14の相対回転位相のずれを抑えるためには、それら加工ロール13,14の回転速度が同一になればよい。
この点、本実施形態によれば、各加工ロール13,14の案内板34の側面同士が摺動するときには、第1加工ロール13の案内板34における摺動部分の移動軌跡(図4(c)にT1で示す)と第2加工ロール14の案内板34における摺動部分の移動軌跡(図4(c)にT2で示す)とが同一の形状(円環状)になる。これにより、同一形状(詳しくは、摺動する部分の移動軌跡が同一)の案内板34を摺動させて連動させることができるため、単純な構造を採用して容易に、各加工ロール13,14の回転速度を略同一にすることが可能になる。そして、これによりロール成形装置10の事前調整時における各加工ロール13,14の相対回転位相のずれが抑えられるようになる。
またロール成形装置10では、高い精度でのワークの成形を実現するために、回転軸方向における第1加工ロール13のロール刃32と第2加工ロール14のロール刃32との相対位置(詳しくは、各加工ロール13,14のうちの一方のロール刃32の表面凹部と他方のロール刃32の表面凸部との相対位置)を精度良く定めなければならない。そして、その実現のためには、例えば以下の(作業A)、(作業B)、(作業C)および(作業D)を各別に行うことが考えられるが、こうした一連の作業は煩雑である。
(作業A)第1加工ロール13におけるロール刃32の固定位置を調整する。
(作業B)第2加工ロール14におけるロール刃32の固定位置を調整する。
(作業C)一対の支持柱12の固定柱12Aに対する第1加工ロール13の取り付け位置を調整する。
(作業D)一対の支持柱12の移動部12Bに対する第2加工ロール14の取り付け位置を調整する。
この点、本実施形態のロール成形装置10では、各加工ロール13,14が、第1加工ロール13に設けられた二つの案内板34によって第2加工ロール14に設けられた二つの案内板34を挟み込む態様で配設されている。そのため、次のような作業を通じて、第1加工ロール13のロール刃32と第2加工ロール14のロール刃32との相対位置が精度良く定められるようになる。先ず、各加工ロール13,14の組み立てに際してロール刃32と案内板34との相対位置を調整する。そして、これら加工ロール13,14の一対の支持柱12への取り付けに際しては第2加工ロール14の二つの案内板34を第1加工ロール13の二つの案内板34の間に挟み込む。
このようにロール成形装置10によれば、第2加工ロール14の一対の案内板34を第1加工ロール13の一対の案内板34の間に挟み込むように両加工ロール13,14を配設するといった簡素な作業で、(作業A)〜(作業D)を行わずとも、各加工ロール13,14のロール刃32の回転軸方向における相対位置を精度良く定めることができる。
また、そうした両加工ロール13,14の配設に際して、案内板34の表面に不要に大きな力が作用するようなことがあると、案内板34の表面が変形してしまう。そして、この場合には加工ロール13,14の回転軸C2,C3(図2参照)が正規の位置からずれるなどして、ワーク表面の凹凸の形成精度が低下するおそれがある。
この点、本実施形態のロール成形装置10では、図6に示すように、第1加工ロール13の案内板34と第2加工ロール14の案内板34との対向面13A,14Aが、案内板34の突端(外縁)に向かうに連れて対向面13A,14A間の距離が遠くなるテーパ形状をなしている。詳しくは、各案内板34の対向面13A,14Aにおける案内板34同士が摺動する部分(摺動部34A)は平面になっており、同摺動部34Aよりも外縁側の部分(ガイド部34B)はテーパ面になっている。
そのため、図6中に黒塗りの矢印で示すように第2加工ロール14の一対の案内板34を第1加工ロール13の一対の案内板34の間に挟み込ませる際には、互いのガイド部34B同士が当接することによって、両加工ロール13,14の案内板34が回転軸方向における正規の位置に案内されるようになる。これにより、案内板34の表面に大きな力が作用することを抑えつつ、各加工ロール13,14の一対の支持柱12への取り付けを行うことができる。
このように本実施形態によれば、第2加工ロール14の一対の案内板34を第1加工ロール13の一対の案内板34の間に挟み込むようにして両加工ロール13,14を一対の支持柱12に取り付ける作業を、案内板34におけるテーパ形状の部分(ガイド部34B)によって案内しつつ円滑に行うことができる。
さらに、ロール成形装置10では、ワークの成形に際して各加工ロール13,14にかかる荷重が大きくなると、それら加工ロール13,14同士が離間する方向に各加工ロール13,14が撓んでしまうことによって、ワーク表面の凹凸の形成精度が低下するおそれがある。
本実施形態では、一対の補助ロール19,20および支持板33によって各加工ロール13,14を支持することによって、それら加工ロール13,14が撓むことが抑えられている。詳しくは、図1および図2に示すように、第1加工ロール13における二つの支持板33が配設された位置、すなわちロール刃32を間に挟む位置(図1中にF3,F4で示す位置)が、第1シリンダ19Aの作動を通じて、第1補助ロール19によって上方に加圧されている。また、第2加工ロール14における二つの支持板33が配設された位置、すなわちロール刃32を間に挟む位置(図1中にF1,F2で示す位置)が、第2シリンダ20Aの作動を通じて、第2補助ロール20によって下方に加圧されている。これにより、各加工ロール13,14(詳しくは、位置F1,F2,F3,F4)が、一対の加工ロール13,14の並び方向(図1の上下方向)における外方から各補助ロール19,20によって挟み込むようにして支持されている。
そのため、ワークの成形に際して各加工ロール13,14に荷重がかかったときに、それら加工ロール13,14(詳しくは、その成形刃15)同士が離間する方向に各加工ロール13,14が撓むことが抑えられる。これにより、加工ロール13,14間のクリアランスの変化が抑えられるようになるため、高い精度でワークを成形することができるようになる。
なお、各加工ロール13,14の撓みを抑えるために、補助ロール19,20によってロール刃32(成形刃15)の表面を支持する構造を採用することも考えられる。こうした装置では、精密な成形刃15の突端が補助ロール19,20によって押圧されることになるため、成形刃15の変形(劣化)を招き易くなって、各加工ロール13,14の耐久性能の低下を招くおそれがある。本実施形態のロール成形装置10は、ロール刃32と一体の支持板33が補助ロール19,20によって支持される構造であるため、加工ロール13,14(詳しくは、ロール刃32)の耐久性能の低下を招くことなく、各加工ロール13,14の撓みを抑えることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下に記載する効果が得られる。
(1)各加工ロール13,14の周囲全周に渡る環状で突出するように、各加工ロール13,14のそれぞれに一体に設けられた案内板34を有している。そして、第1加工ロール13の案内板34の回転力によって第2加工ロール14の案内板34を回転させる態様で、それら案内板34の側面が回転軸方向において対向して摺動している。そのため、ロール成形装置10の事前調整時における加工ロール13,14の相対回転位相のずれに起因する成形刃15の耐久性能の低下を抑えることができる。
(2)第1加工ロール13の二つの案内板34が第2加工ロール14の二つの案内板34を挟み込んだ状態になるように、それら案内板34が各加工ロール13,14に設けられている。そのため、第2加工ロール14の一対の案内板34を第1加工ロール13の一対の案内板34の間に挟み込むように両加工ロール13,14を配設するといった簡素な作業で、各加工ロール13,14のロール刃32の回転軸方向における相対位置を精度良く定めることができる。
(3)第1加工ロール13の案内板34と第2加工ロール14の案内板34との対向面13A,14Aが、案内板34の突端に向かうに連れて対向面13A,14A間の距離が遠くなるテーパ形状をなしている。そのため、第2加工ロール14の一対の案内板34を第1加工ロール13の一対の案内板34の間に挟み込むようにして両加工ロール13,14を一対の支持柱12に取り付ける作業を、案内板34におけるテーパ形状の部分(ガイド部34B)によって案内しつつ円滑に行うことができる。
(4)各加工ロール13,14を、回転シャフト31とロール刃32と支持板33と案内板34とカラー35との組み立ておよび分解が可能な構造にした。これにより、各加工ロール13,14のロール刃32を取り替えることにより、表面の凹凸パターンの異なるセパレータやサイズの異なるセパレータを同一の装置によって成形することができるようになる。また、各加工ロール13,14の構成部材が劣化した場合に、その劣化した構成部材のみを交換することができる。さらに、そうした加工ロール13,14を装置に取り付ける際には、各加工ロール13,14のロール刃32の回転軸方向における相対位置を調整する作業を、各加工ロール13,14に二つずつ設けられた案内板34を利用して容易に行うことができる。
(5)第1加工ロール13のロール刃32の外径と第2加工ロール14のロール刃32の外径とが同一になっている。また各加工ロール13,14の案内板34の側面同士が摺動するときの、第1加工ロール13の案内板34における摺動部分の移動軌跡と第2加工ロール14の案内板34における摺動部分の移動軌跡とが同一の形状になっている。そのため、各加工ロール13,14の回転速度を単純な構造で略同一にすることが可能になる。
<変形例>
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・第1加工ロール13の案内板34と第2加工ロール14の案内板34との回転軸方向における位置関係は任意に変更可能である。例えば各案内板34を、第2加工ロール14に設けられた二つの案内板34によって第1加工ロール13に設けられた二つの案内板34を挟み込んだ状態になるように各加工ロール13,14に設けることができる。その他、第1加工ロール13の案内板34と第2加工ロール14の案内板34とを回転軸方向において互い違いになるように配置すること等も可能である。
・各加工ロール13,14に案内板34を一つずつ設けるようにしてもよい。この場合には、第1加工ロール13の案内板34の側面と第2加工ロール14の案内板34の側面とを回転軸方向において突き当てるように各加工ロール13,14を取り付ける作業を通じて、各加工ロール13,14のロール刃32の相対位置を定めることが可能になる。
・各加工ロール13,14の案内板34の対向面13A,14Aにおける摺動部34Aよりも外縁側の部分(ガイド部)を、その外縁側に配置された平面形状の平面部と摺動部34A側に配置されたテーパ形状のテーパ部とによって構成してもよい。
・各案内板34の形状は、円板状に限らず、任意の形状に変更可能である。この場合、各加工ロール13,14の案内板34の側面同士が摺動するときの、第1加工ロール13の案内板34における摺動部分の移動軌跡と第2加工ロール14の案内板34における摺動部分の移動軌跡とが同一の形状であることが好ましい。
・各加工ロール13,14の案内板34の対向面13A,14Aの全体を平面形状にしてもよい。
・各加工ロール13,14として、組み立てや分解が不能なもの、すなわち回転シャフト31とロール刃32と支持板33と案内板34とが一体に形成されたものを採用することができる。
・各加工ロール13,14の回転軸C2,C3を繋ぐ直線L(図1参照)からずれた位置に各補助ロール19,20の回転軸C1,C4が配置されるように、各補助ロール19,20を配設してもよい。補助ロール19,20の配設位置は、ワークの成形に際して、加工ロール13,14が撓む方向に合わせて定めればよい。
・第1補助ロール19、第2補助ロール20、および支持板33を省略してもよい。
・各加工ロール13,14の案内板34の側面同士が摺動するときの、第1加工ロール13の案内板34における摺動部分の移動軌跡と第2加工ロール14の案内板34における摺動部分の移動軌跡とを異なる形状にしてもよい。要は、各加工ロール13,14(各ロール刃32)の回転速度が同一になるように、各案内板34の摺動部分の移動軌跡を定めればよい。
・上記実施形態のロール成形装置は、第1加工ロール13のロール刃32の外径と第2加工ロール14のロール刃32の外径とが異なるロール成形装置にも、適用することができる。こうした装置では、各加工ロール13,14のロール刃32表面の回転方向への移動速度が同一になるように、各案内板34の形状や各案内板34の摺動部分の移動軌跡を定めればよい。
10…ロール成形装置、11…基台、12…支持柱、12A…固定柱、12B…移動部、13…第1加工ロール、14…第2加工ロール、15…成形刃、16…主動ギア、17…従動ギア、18…電動モータ、19…第1補助ロール、19A…第1シリンダ、20…第2補助ロール、20A…第2シリンダ、31…回転シャフト、31A…丸棒部、31B…リブ、32…ロール刃、33…支持板、34…案内板、34A…摺動部、34B…ガイド部、35…カラー、36…ナット。

Claims (5)

  1. 外周面同士が対向するように配置されて前記外周面の一部が成形刃をなす一対の加工ロールと、前記一対の加工ロールのうちの一方の加工ロールに一体の主動ギアと、前記一対の加工ロールのうちの他方の加工ロールに一体で前記主動ギアに噛合する従動ギアと、前記一方の加工ロールに連結されて同加工ロールを回転駆動する駆動源と、を有し、
    前記駆動源による前記一方の加工ロールの回転駆動と前記主動ギアおよび前記従動ギアの噛み合いとを通じて前記一対の加工ロールを回転させた状態で、前記一対の加工ロールの間にワークを通過させて同ワークを加工成形するものであり、
    前記加工成形に先立つ事前調整が、間隙を広くした状態の前記一対の加工ロールの間に前記ワークを通した後に、前記間隙を狭くするように前記一対の加工ロールの少なくとも一方を移動させつつ前記一対の加工ロールを回転させるといったように行われるロール成形装置であって、
    前記加工ロールの周囲全周に渡る環状で突出するように、前記一対の加工ロールのそれぞれに一体に設けられた案内板を有しており、
    前記一方の加工ロールの前記案内板の回転力によって前記他方の加工ロールの前記案内板を回転させる態様で、それら前記案内板の側面同士が前記一対の加工ロールの回転軸の延びる方向において対向して摺動している、ロール成形装置。
  2. 前記案内板は、前記一対の加工ロールのそれぞれに、前記回転軸の延びる方向において間隔を置いて並ぶように二つずつ設けられており、
    前記一対の加工ロールは、それら前記加工ロールの一方に一体の二つの前記案内板を他方に一体の二つの前記案内板によって挟み込む態様で配設されている
    請求項1に記載のロール成形装置。
  3. 前記一方の加工ロールに一体の前記案内板と前記他方の加工ロールに一体の前記案内板との対向面の一部が、それら前記案内板の突端に向かうに連れて前記対向面の間の間隙が広くなるテーパ形状をなす
    請求項2に記載のロール成形装置。
  4. 前記加工ロールは、回転シャフトと同回転シャフトに外嵌されて外周面が前記成形刃をなすロール刃と前記案内板とを有してなり、前記回転シャフトと前記ロール刃と前記案内板との組み立ておよび分解が可能な構造である
    請求項2または3に記載のロール成形装置。
  5. 前記一方の加工ロールの前記成形刃の外径と前記他方の加工ロールの前記成形刃の外径とが同一であり、
    前記一方の加工ロールの前記案内板と前記他方の加工ロールの前記案内板とが摺動する部分の移動軌跡が、それら前記案内板において同一の形状である
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のロール成形装置。
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