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JP2019088105A - 電気接続箱及びワイヤハーネス - Google Patents

電気接続箱及びワイヤハーネス Download PDF

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JP2019088105A
JP2019088105A JP2017214675A JP2017214675A JP2019088105A JP 2019088105 A JP2019088105 A JP 2019088105A JP 2017214675 A JP2017214675 A JP 2017214675A JP 2017214675 A JP2017214675 A JP 2017214675A JP 2019088105 A JP2019088105 A JP 2019088105A
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健 小野田
Ken Onoda
健 小野田
覚 山本
Satoru Yamamoto
覚 山本
悦朗 ▲高▼井
悦朗 ▲高▼井
Etsuro Takai
崇央 野垣
Takahisa Nogaki
崇央 野垣
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Abstract

【課題】本体とカバー部材の誤組付けを検知すること。【解決手段】直交状態で配置した第1本体側外壁体22A及び第2本体側外壁体22Bを有する本体20と、直交状態で配置した第1カバー側外壁体32A及び第2カバー側外壁体32Bを有するカバー部材30と、第1本体側係合体41及び第1カバー側係合体42で第1本体側外壁体と第1カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第1ロック機構40と、第2本体側係合体51及び第2カバー側係合体52で第2本体側外壁体と第2カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第2ロック機構50と、を備え、第2ロック機構は、本体とカバー部材とを嵌合完了位置まで相対移動させることで、嵌合完了位置における本体側外周壁とカバー側外周壁とで共通の筒軸方向に沿って第2本体側係合体と第2カバー側係合体とを係合完了位置まで相対移動させるように構成すること。【選択図】図2

Description

本発明は、電気接続箱及びワイヤハーネスに関する。
従来、電気接続箱は、電子部品が収容される本体と、この本体の開口を塞ぐカバー部材と、を筐体の構成部材として備えている。その本体とカバー部材は、互いの開口の周縁部同士(つまり、互いの外周壁の開口側の端部同士)を嵌め合わせることによって組み付けられ、その嵌合状態がロック機構によって保たれている。ロック機構は、本体の外周壁に設けた第1係合体と、カバー部材の外周壁に設けた第2係合体と、を備える。第1係合体と第2係合体は、その相互間の係合動作を本体とカバー部材の嵌合動作と同時進行で実施し、その嵌合動作の完了と共に係合動作が完了するように構成している。尚、電気接続箱においては、筐体の内方の収容室で電子部品が電線に対して電気的に接続される。その電線は、筐体の外方に引き出され、例えば、車両の電源や負荷等に対して電気的に接続される。電気接続箱は、その電子部品や電線と共に一体となってワイヤハーネスを成す。下記の特許文献1には、この種の電気接続箱について開示されている。
特開2008−236847号公報
ところで、従来の電気接続箱においては、嵌合状態の保持という目的を果たすべく、本体の外周壁における対向配置された2つの外壁体に第1係合体を各々配置し、かつ、カバー部材の外周壁における対向配置された2つの外壁体に第2係合体を各々配置する。つまり、従来の電気接続箱においては、複数のロック機構が少なくとも対向配置状態で設けられている。第1係合体と第2係合体は、その内の少なくとも一方が爪部を有しており、本体とカバー部材の嵌合動作と共に、その爪部を相手方に引っ掛けることによって、相互間の係合を完了させる。
ここで、この電気接続箱においては、例えば車体等の周辺部品で作業者の作業位置よりも奥側の第1係合体が目視し難い場合、カバー部材を本体に組み付ける際に、例えば、その第1係合体にカバー部材の奥側の第2係合体を係合させた上で、手前側のロック機構を係合させる。しかしながら、この電気接続箱では、奥側の第2係合体が本体に奥側で乗り上げて、この第2係合体が奥側の第1係合体に係合していなくても、手前側のロック機構が係合されてしまう可能性がある。よって、この電気接続箱は、周辺部品との位置関係如何で、本体とカバー部材の嵌合が完了したものと作業者に誤認させてしまう虞がある。
そこで、本発明は、本体とカバー部材の誤組付けの検知が可能な電気接続箱及びワイヤハーネスを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明に係る電気接続箱は、互いに直交状態で配置した第1本体側外壁体及び第2本体側外壁体並びに前記第1本体側外壁体に対して対向配置した第3本体側外壁体が少なくとも設けられた筒状の本体側外周壁を有し、前記本体側外周壁の内方の収容室に電子部品及び電線が収容される本体と、互いに直交状態で配置した第1カバー側外壁体及び第2カバー側外壁体並びに前記第1カバー側外壁体に対して対向配置した第3カバー側外壁体が少なくとも設けられた筒状のカバー側外周壁を有し、前記本体側外周壁の開口側端部に前記カバー側外周壁の開口側端部を嵌め合わせて前記本体の開口を塞ぐカバー部材と、前記第1本体側外壁体に設けた第1本体側係合体及び前記第1カバー側外壁体に設けた第1カバー側係合体を備え、前記第1本体側係合体と前記第1カバー側係合体との係合完了位置で前記第1本体側外壁体と前記第1カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第1ロック機構と、前記第2本体側外壁体に設けた第2本体側係合体及び前記第2カバー側外壁体に設けた第2カバー側係合体を備え、前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体との係合完了位置で前記第2本体側外壁体と前記第2カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第2ロック機構と、を備え、前記第2ロック機構は、前記本体と前記カバー部材とを嵌合完了位置まで相対移動させることで、前記嵌合完了位置における前記本体側外周壁と前記カバー側外周壁とで共通の筒軸方向に沿って前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体とを係合完了位置まで相対移動させるように構成することを特徴としている。
ここで、前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体は、前記第1本体側係合体と前記第1カバー側係合体との係合が完了することなく、前記第1カバー側外壁体又は前記第1カバー側係合体が前記第1本体側外壁体又は前記第1本体側係合体に乗り上げているときに、互いの係合を完了させないように形成することが望ましい。
また、前記本体側外周壁は、前記第1本体側外壁体に対して直交状態で配置した第4本体側外壁体を有し、前記カバー側外周壁は、前記第1カバー側外壁体に対して直交状態で配置した第4カバー側外壁体を有し、前記第2ロック機構は、前記第4本体側外壁体に前記第2本体側係合体を設け、かつ、前記第4カバー側外壁体に前記第2カバー側係合体を設けることによって、前記第4本体側外壁体と前記第4カバー側外壁体との間にも設けることが望ましい。
また、前記第3本体側外壁体は、前記第2本体側外壁体及び前記第4本体側外壁体に対して前記第1本体側外壁体とは逆側に配置し、前記第3カバー側外壁体は、前記第2カバー側外壁体及び前記第4カバー側外壁体に対して前記第1カバー側外壁体とは逆側に配置し、前記第2ロック機構は、前記第1本体側外壁体及び前記第1カバー側外壁体よりも前記第3本体側外壁体及び前記第3カバー側外壁体に寄せて配置することが望ましい。
また、前記第1カバー側係合体は、前記第1本体側係合体に向け且つ前記第1カバー側外壁体の壁面に対する交差方向に沿って突出させた挿入突出体であり、前記第1本体側係合体は、前記第1本体側外壁体の開口側端部よりも前記第1カバー側外壁体側に突出させた突出壁部と、前記突出壁部に形成し、係合完了位置まで前記第1カバー側係合体が挿入されていく挿入孔と、を有することが望ましい。
また、上記目的を達成する為、本発明に係るワイヤハーネスは、電子部品と、前記電子部品に一端側が電気的に接続される電線と、前記電子部品及び前記電線の一端側を内部に収容すると共に前記電線の他端側を外部に引き出す筐体と、を備え、前記筐体は、互いに直交状態で配置した第1本体側外壁体及び第2本体側外壁体並びに前記第1本体側外壁体に対して対向配置した第3本体側外壁体が少なくとも設けられた筒状の本体側外周壁を有し、前記本体側外周壁の内方の収容室に前記電子部品及び前記電線が収容される本体と、互いに直交状態で配置した第1カバー側外壁体及び第2カバー側外壁体並びに前記第1カバー側外壁体に対して対向配置した第3カバー側外壁体が少なくとも設けられた筒状のカバー側外周壁を有し、前記本体側外周壁の開口側端部に前記カバー側外周壁の開口側端部を嵌め合わせて前記本体の開口を塞ぐカバー部材と、前記第1本体側外壁体に設けた第1本体側係合体及び前記第1カバー側外壁体に設けた第1カバー側係合体を備え、前記第1本体側係合体と前記第1カバー側係合体との係合完了位置で前記第1本体側外壁体と前記第1カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第1ロック機構と、前記第2本体側外壁体に設けた第2本体側係合体及び前記第2カバー側外壁体に設けた第2カバー側係合体を備え、前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体との係合完了位置で前記第2本体側外壁体と前記第2カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第2ロック機構と、を備え、前記第2ロック機構は、前記本体と前記カバー部材とを嵌合完了位置まで相対移動させることで、前記嵌合完了位置における前記本体側外周壁と前記カバー側外周壁とで共通の筒軸方向に沿って前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体とを係合完了位置まで相対移動させるように構成することを特徴としている。
本発明に係る電気接続箱においては、第1本体側外壁体と第1カバー側外壁体との間に第1ロック機構を設け、かつ、第2本体側外壁体と第2カバー側外壁体との間に第2ロック機構を設けている。つまり、この電気接続箱においては、第1ロック機構と第2ロック機構とを設けるそれぞれの外壁体が直交状態で配置されている。この電気接続箱においては、第1ロック機構が作業位置よりも奥側で目視し難い位置に配置されていたとしても、第1カバー側係合体等のカバー部材の奥側部分が第1本体側係合体等の本体の奥側部分に乗り上げた際に、第2ロック機構の第2本体側係合体と第2カバー側係合体の係合が完了しない。よって、作業者は、第2ロック機構の係合が完了していないことを契機にして、カバー部材が本体に正しく組み付けられていないことを把握することができる。このように、本発明に係る電気接続箱は、本体とカバー部材の誤組付けを作業者に検知させることができる。また、本発明に係るワイヤハーネスは、その電気接続箱を備えるものであるので、その電気接続箱の効果を奏することができる。
図1は、正規嵌合時の電気接続箱及びワイヤハーネスを示す斜視図である。 図2は、電気接続箱の分解斜視図である。 図3は、誤組付け検知時の電気接続箱を示す斜視図である。 図4は、正規嵌合時の電気接続箱を別角度から見た斜視図である。 図5は、誤組付け検知時の電気接続箱を別角度から見た斜視図である。 図6は、正規嵌合時の電気接続箱を示す側面図である。 図7は、誤組付け検知時の電気接続箱を示す側面図である。 図8は、誤組付け検知時の電気接続箱について説明する断面図である。 図9は、図7のA部を拡大した第2ロック機構の説明図である。 図10は、第1本体側係合体について説明する斜視図である。 図11は、第1カバー体側係合体について説明する斜視図である。 図12は、図6のX1−X1線断面の第2ロック機構の拡大図である。 図13は、図7のX2−X2線断面の第2ロック機構の拡大図である。
以下に、本発明に係る電気接続箱及びワイヤハーネスの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係る電気接続箱及びワイヤハーネスの実施形態の1つを図1から図13に基づいて説明する。
図1から図8の符号1は、本実施形態の電気接続箱を示す。また、図1の符号WHは、その電気接続箱1を備えた本実施形態のワイヤハーネスを示す。尚、各図の電気接続箱1は、後述する本体20に2つのカバー部材が組み付けられるものであるが、後述する一方のカバー部材30のみを示している。
本実施形態の電気接続箱1は、収容対象物AC(図2)が収容される筐体10を備える(図1から図9)。筐体10は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。この筐体10は、収容対象物ACが収容される収容室11を少なくとも1つ有する(図2)。この筐体10においては、収容対象物AC及び電線(電力供給線や信号線等)We(図1)の一端側が内部の収容室11に収容され、かつ、この電線Weの他端側が内部の収容室11から外部に引き出される。よって、この筐体10は、電線Weを内部から外部に引き出すための引出口12を少なくとも1つ有する(図1)。尚、図1では、複数本存在している電線Weの内の一部を図示している。また、図2では、複数収容される収容対象物ACの内の一部を図示している。
ここで、収容対象物ACとしては、電線Weの一端側が電気的に接続される電子部品、又は、この電子部品を収容及び保持する電子部品保持体等が考えられる。本実施形態の電気接続箱1とは、電子部品と電子部品保持体の内の少なくとも一方が収容対象物ACとして筐体10に収容されるものである。この電気接続箱1は、その電子部品に対して電線Weを介して接続対象物(図示略)を電気的に接続させる。この電気接続箱1においては、筐体10の内部で電線Weが電子部品に対して電気的に接続されており、その筐体10の内部から外部に引き出された電線Weを介して電子部品が接続対象物に対して電気的に接続される。電気接続箱1は、その電線Weと共にワイヤハーネスWHを成す。
電子部品とは、例えば、リレー、ヒューズ等の回路保護部品、コネクタ、端子金具などのことを指している。ここでは、回路基板、電子制御ユニット(所謂ECU)等の電子機器についても、電子部品の一形態として考える。また、接続対象物とは、二次電池などの電源、電気機器(アクチュエータ等)などの負荷、センサなどのことを指している。電気接続箱1においては、例えば、或る電線Weが電源に対して電気的に接続され、かつ、これとは別の電線Weが負荷に対して電気的に接続されており、その電源と負荷とを電子部品を介して電気的に繋いでいる。
この例示の筐体10は、その構成部材として、本体20とカバー部材30とを備える(図1から図9)。本体20とカバー部材30は、互いに嵌め合わせることによって組み付けられる。
本体20は、筐体10の主体部分を成すものであり、収容室11を有する(図2)。この本体20においては、収容室11が複数形成されており、それぞれの収容室11に収容対象物ACが収容される。ここで、1つの収容室11には、少なくとも1つの収容対象物ACが収容される。
更に、この本体20は、収容対象物ACを挿入するための開口(以下、「本体側開口」という。)21を有する(図2)。本体側開口21は、収容対象物ACを収容室11に収容する際の挿入口であり、収容室11に連通させている。収容対象物ACは、本体側開口21から挿入して、収容室11に収容される。
本体20は、側壁としての外周壁(以下、「本体側外周壁」という。)22を有しており(図1から図9)、両端を開口させた筒状に成形されている。本体側外周壁22は、互いに直交状態で配置した第1本体側外壁体22A及び第2本体側外壁体22Bと、第1本体側外壁体22Aに対して対向配置した第3本体側外壁体22Cと、が少なくとも設けられた筒状に形成する(図2)。この例示の本体側外周壁22は、更に、第1本体側外壁体22Aに対して直交状態で配置した第4本体側外壁体22Dを有している(図2)。ここでは、第1本体側外壁体22Aと第3本体側外壁体22Cとを対向配置させ、かつ、第2本体側外壁体22Bと第4本体側外壁体22Dとを対向配置させた角筒状に本体側外周壁22が形成されている。つまり、第3本体側外壁体22Cは、第2本体側外壁体22B及び第4本体側外壁体22Dに対して第1本体側外壁体22Aとは逆側に配置されている。
収容室11は、その本体側外周壁22で囲われた内部空間に形成する。従って、この本体20においては、本体側外周壁22の内方の収容室11に、収容対象物ACとしての電子部品並びに収容対象物ACとしての電子部品保持体に収容及び保持される電子部品と電線Weとが収容される。この本体20においては、その本体側外周壁22の成す2つの開口が各々本体側開口21(第1本体側開口21A、第2本体側開口21B)となる(図2)。つまり、この例示の本体20は、対向配置された2つの本体側開口21(第1本体側開口21A、第2本体側開口21B)を両端に有する収容体であり、所謂フレームと称されることがある。この本体20においては、収容対象物ACとしての電子部品と収容対象物ACとしての電子部品保持体に収容及び保持される電子部品とが第1本体側開口21Aから挿入される。一方、収容対象物ACとしての電子部品保持体は、第2本体側開口21Bから挿入される。この本体20の内部では、電子部品と電線Weの一端側とが電気的に接続される。その電線Weは、第2本体側開口21Bを介して収容室11から引き出され、引出口12に案内される。
この本体20においては、第1本体側開口21Aにカバー部材30が組み付けられ、第2本体側開口21Bに別のカバー部材(図示略)が組み付けられる。
カバー部材30は、第1本体側開口21A側から本体20に組み付けて、第1本体側開口21Aを塞ぐ。このカバー部材30は、自らの開口(以下、「カバー側開口」という。)31(図2)の周縁部を本体20の第1本体側開口21Aの周縁部に嵌め合わせることによって、本体20に組み付ける。カバー側開口31の周縁部とは、後述するカバー側外周壁32のカバー側開口31側の端部(以下、「開口側端部」という。)32aに位置する部位のことである(図2)。また、第1本体側開口21Aの周縁部とは、本体側外周壁22の第1本体側開口21A側の端部(以下、「開口側端部」という。)22aに位置する部位のことである(図2)。
カバー部材30は、側壁としての外周壁(以下、「カバー側外周壁」という。)32を有しており(図1から図9)、そのカバー側外周壁32の一端を閉塞させ、かつ、カバー側外周壁32の他端を開口させている。このカバー部材30においては、その開口がカバー側開口31となる。カバー側外周壁32は、互いに直交状態で配置した第1カバー側外壁体32A及び第2カバー側外壁体32Bと、第1カバー側外壁体32Aに対して対向配置した第3カバー側外壁体32Cと、が少なくとも設けられた筒状に形成する(図2)。この例示のカバー側外周壁32は、更に、第1カバー側外壁体32Aに対して直交状態で配置した第4カバー側外壁体32Dを有している(図2)。ここでは、第1カバー側外壁体32Aと第3カバー側外壁体32Cとを対向配置させ、かつ、第2カバー側外壁体32Bと第4カバー側外壁体32Dとを対向配置させた角筒状にカバー側外周壁32が形成されている。つまり、第3カバー側外壁体32Cは、第2カバー側外壁体32B及び第4カバー側外壁体32Dに対して第1カバー側外壁体32Aとは逆側に配置されている。
このカバー部材30は、本体側外周壁22の開口側端部22aにカバー側外周壁32の開口側端部32aを嵌め合わせて、本体20の第1本体側開口21Aを塞ぐ。本体20とカバー部材30との間では、第1本体側外壁体22Aと第1カバー側外壁体32Aのそれぞれの開口側端部22a,32a同士が嵌合され、第2本体側外壁体22Bと第2カバー側外壁体32Bのそれぞれの開口側端部22a,32a同士が嵌合され、第3本体側外壁体22Cと第3カバー側外壁体32Cのそれぞれの開口側端部22a,32a同士が嵌合され、第4本体側外壁体22Dと第4カバー側外壁体32Dのそれぞれの開口側端部22a,32a同士が嵌合される。本体20とカバー部材30は、その嵌合状態での互いの位置が嵌合完了位置となる。本体20とカバー部材30との間では、この嵌合状態を正規嵌合状態という(図1、図4及び図6)。この嵌合状態では、本体側外周壁22の筒軸方向とカバー側外周壁32の筒軸方向とが同じ向きになる。一方、本体20とカバー部材30との間では、その嵌合状態とは異なるそれぞれの開口側端部22a,32aの係合状態(例えば、それぞれの開口側端部22a,32aの一部分のみが嵌め合わされている状態等)を半嵌合状態という(図3、図5、図7及び図8)。
この筐体10は、その本体20とカバー部材30の嵌合状態(正規嵌合状態)を保持するために、2種類のロック機構(第1ロック機構40、第2ロック機構50)を備えている(図1から図7)。
第1ロック機構40は、第1本体側外壁体22Aと第1カバー側外壁体32Aとの間に設ける(図1から図7及び図8)。この第1ロック機構40は、第1本体側外壁体22Aに設けた第1本体側係合体41と、第1カバー側外壁体32Aに設けた第1カバー側係合体42と、を備える。
この第1ロック機構40は、第1本体側係合体41と第1カバー側係合体42との係合完了位置で、第1本体側外壁体22Aと第1カバー側外壁体32Aの嵌合状態を保持するように構成する。例えば、第1カバー側係合体42は、第1本体側係合体41に向け且つ第1カバー側外壁体32Aの壁面に対する交差方向に沿って突出させた挿入突出体として形成する(図2)。そして、第1本体側係合体41は、第1本体側外壁体22Aの開口側端部22aよりも第1カバー側外壁体32A側に突出させた突出壁部41aと、この突出壁部41aに形成し、係合完了位置まで第1カバー側係合体42が挿入されていく挿入孔41bと、を有するように形成する(図2)。この第1ロック機構40においては、第1本体側係合体41と第1カバー側係合体42とが係合完了位置のときに、嵌合完了位置における本体側外周壁22とカバー側外周壁32とで共通の筒軸方向(つまり、正規嵌合状態での筒軸方向)における挿入孔41bの2つの周縁部が第1カバー側係合体42の筒軸方向への動きを係止する。
この例示の突出壁部41aは、本体側外周壁22の筒軸方向に沿って突出させた略矩形の板状体として形成している(図2及び図10)。この突出壁部41aは、突出方向側の端面に第1カバー側係合体42が乗り上げたときに、第2ロック機構50の後述する第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52の係合を完了させない位置まで突出させる。挿入孔41bは、この突出壁部41aにおいて、第1本体側開口21A側に寄せて配置する。この挿入孔41bの周縁部は、第1カバー側係合体42の後述する片部42aのカバー側開口31側の平面と各リブ42bの突出方向側の端面とを筒軸方向で係止する。
更に、この例示の突出壁部41aは、第1本体側係合体41と第1カバー側係合体42とを係合させる際に、第1カバー側係合体42としての挿入突出体の先端(自由端)を挿入孔41bまで案内することが可能なガイド壁部として形成している。例えば、この突出壁部41aは、その第1カバー側係合体42の先端を挿入孔41bまで案内することが可能なガイド溝45を有している(図1及び図10)。この突出壁部41aは、基準壁面45aと2本のリブ45bとでガイド溝45を形成している。その基準壁面45aとは、第1カバー側係合体42の先端の端面側を挿入孔41bまで案内することが可能な壁面のことである。ここでは、基準壁面45aとして、突出壁部41aの第1本体側開口21A側の壁面を利用している。2本のリブ45bは、その基準壁面45aから互いに間隔を空けて突出させ、かつ、第1カバー側係合体42の先端の挿入孔41bへの案内方向に沿って延在させる。この2本のリブ45bは、第1カバー側係合体42の先端の両側面を係止することができる。
一方、この例示の第1カバー側係合体42は、第1カバー側外壁体32Aの壁面に対して直交方向に突出させている(図2及び図11)。この第1カバー側係合体42は、第1カバー側外壁体32A側を固定端とする片持ち状態にある。この第1カバー側係合体42は、第1カバー側外壁体32Aの壁面に対して直交方向に突出させ、かつ、カバー側外周壁32の筒軸方向に対する直交平面を備えた矩形の片部42aを有する(図11)。更に、この第1カバー側係合体42は、その片部42aにおける対向配置された2辺(固定端及び自由端以外の2辺)に、カバー側外周壁32の筒軸方向に向けて同じ向きに突出させたリブ42bを設けている(図11)。この例示のリブ42bは、カバー側開口31側とは逆側に突出させている。このリブ42bの突出方向側の端面は、固定端側を片部42aの平面と平行になるように形成し、自由端側を自由端に向かうに連れて片部42aに近づくように傾斜させる。
この例示では、第1本体側外壁体22Aと第1カバー側外壁体32Aとの間において、第1ロック機構40を互いに間隔を空けて2箇所に配置している。そして、この例示では、それぞれの第1ロック機構40において、突出壁部41aを共用している。従って、その突出壁部41aには、それぞれの第1カバー側係合体42毎にガイド溝45を設けている。
第2ロック機構50は、第2本体側外壁体22Bと第2カバー側外壁体32Bとの間に設ける(図1から図3、図6、図7、図9、図12及び図13)。この第2ロック機構50は、第2本体側外壁体22Bに設けた第2本体側係合体51と、第2カバー側外壁体32Bに設けた第2カバー側係合体52と、を備える。この第2ロック機構50は、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52との係合完了位置で、第2本体側外壁体22Bと第2カバー側外壁体32Bの嵌合状態を保持するように構成する。
この第2ロック機構50は、本体20とカバー部材30の嵌合動作と同時進行で第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52とを相対移動させるように構成する。そして、この第2ロック機構50は、本体20とカバー部材30とを嵌合完了位置まで相対移動させることで、嵌合完了位置における本体側外周壁22とカバー側外周壁32とで共通の筒軸方向に沿って第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52とを係合完了位置まで相対移動させるように構成する。
ここで、この筐体10においては、本体20とカバー部材30の組付けに際して、第1カバー側係合体42を第1本体側係合体41の挿入孔41bに挿入し、この第1ロック機構40を本体20とカバー部材30との間の回動軸として利用する。つまり、本体20とカバー部材30においては、係合状態にある第1ロック機構40を支点にして相対回転させながら、お互いを嵌合させつつ、第2ロック機構50の第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52とを係合させていく。よって、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52は、筒軸方向に沿う相対移動が始まるまでの間、第1ロック機構40を支点にした本体20とカバー部材30との間の相対回転に連動しながら相対移動している。従って、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52は、これらの相対移動を行いながらの係合動作が行えるように形成する。
例えば、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52の内の少なくとも一方は、嵌合完了位置における本体側外周壁22とカバー側外周壁32とで共通の筒軸方向に沿って延在させた延在部を有する。更に、この第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52の内の少なくとも一方は、その延在部から筒軸方向に対する交差方向に突出させ、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52とが係合完了位置のときに筒軸方向で相手方に引っ掛けることによって、本体20とカバー部材30の嵌合状態を保持する係合部を有する。
具体的に、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52の内の一方は、延在部52aと係合部52bとを有している(図9、図12及び図13)。延在部52aは、その内の他方に向け且つ嵌合完了位置における本体側外周壁22とカバー側外周壁32とで共通の筒軸方向に沿って延在させる。係合部52bは、その延在部52aから筒軸方向に対する交差方向に突出させた爪部として形成する。また、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52の内の他方は、筒軸方向が嵌合完了位置における本体側外周壁22とカバー側外周壁32とで共通の筒軸方向と同じ筒部51aと、係合部52bに筒軸方向で引っ掛ける係合部51bと、を有する(図12及び図13)。この第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52の内の他方は、その筒部51aの内方の空間であり、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52とが係合完了位置となるまで延在部52aが挿入されていく被挿入空間51cを有している(図9、図12及び図13)。係合部51bは、筒部51aの端部等を利用したものであってもよく、爪部として形成したものであってもよい。ここでは、第2本体側係合体51が筒部51aと係合部51bと被挿入空間51cとを有し、第2カバー側係合体52が延在部52aと係合部52bとを有している。
この例示の延在部52aは、本体20側の端部を自由端とする片持ち状態で第2カバー側外壁体32Bに設けている。この延在部52aは、矩形の片体状に形成して、可撓性を持たせている。また、この例示の係合部52bは、延在部52aの本体20側の端部に設ける。この係合部52bは、延在部52aの本体20側の端部における一方の平面から爪状に突出させた爪部(第1爪部)として形成する。一方、この例示の係合部51bは、筒部51aにおける被挿入空間51cを成す内壁面に設ける。この係合部51bは、筒部51aの筒軸方向に対する交差方向に突出させ、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52とが係合完了位置のときに係合部(第1爪部)52bに引っ掛ける。この係合部51bは、筒部51aの内壁面から爪状に突出させた爪部(第2爪部)として形成する。
この第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52は、第1本体側係合体41と第1カバー側係合体42との係合が完了することなく又は第1本体側係合体41と第1カバー側係合体42との係合が完了し得ない状態で、第1カバー側外壁体32A又は第1カバー側係合体42が第1本体側外壁体22A又は第1本体側係合体41に乗り上げているときに、互いの係合を完了させないように形成する。つまり、この第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52は、そのときに、それぞれの係合部51b,52bを筒軸方向で引っ掛かる係合完了位置まで相対移動させないように形成する。
この例示では、第4本体側外壁体22Dと第4カバー側外壁体32Dとの間にも、第2本体側外壁体22Bと第2カバー側外壁体32Bとの間と同じ第2ロック機構50を設けている(図1から図5)。その第2ロック機構50は、第4本体側外壁体22Dに第2本体側係合体51を設け、かつ、第4カバー側外壁体32Dに第2カバー側係合体52を設けている。この第2ロック機構50は、第2本体側外壁体22Bと第2カバー側外壁体32Bとの間の第2ロック機構50と同じ構成のものであり、その間のものと同様にして配置する。故に、ここでは、第4本体側外壁体22Dと第4カバー側外壁体32Dとの間の第2ロック機構50の具体的な説明を省略する。
この例示の筐体10において、第2ロック機構50は、第1本体側外壁体22A及び第1カバー側外壁体32Aよりも第3本体側外壁体22C及び第3カバー側外壁体32Cに寄せて、第2本体側外壁体22Bと第2カバー側外壁体32Bとの間及び第4本体側外壁体22Dと第4カバー側外壁体32Dとの間に配置する。ここでは、第2本体側外壁体22Bの第3本体側外壁体22C側の端部と第2カバー側外壁体32Bの第3カバー側外壁体32C側の端部との間、及び、第4本体側外壁体22Dの第3本体側外壁体22C側の端部と第4カバー側外壁体32Dの第3カバー側外壁体32C側の端部との間に、各々、第2ロック機構50を配置している。この場合には、作業者による第2ロック機構50の係合状態の目視での確認が容易になる。
以上示したように、本実施形態の電気接続箱1においては、第1本体側外壁体22Aと第1カバー側外壁体32Aとの間に第1ロック機構40を設け、かつ、第2本体側外壁体22Bと第2カバー側外壁体32Bとの間に第2ロック機構50を設けている。つまり、この電気接続箱1においては、第1ロック機構40と第2ロック機構50とを設けるそれぞれの外壁体が直交状態で配置されている。例えば、この電気接続箱1は、第1本体側開口21Aを車両上方に向け、かつ、第1本体側外壁体22A側よりも第3本体側外壁体22C側を作業者の作業位置に近づけて本体20が車体に取り付けられており、第1ロック機構40が車体等の周辺部品に隠れて目視し難い位置に存在する場合がある。
そのような場合でも、本実施形態の電気接続箱1においては、第1本体側係合体41の突出壁部41aにガイド溝45を設けるなどして、この突出壁部41aを第1カバー側係合体42のガイド壁部として利用することができる。よって、作業者は、第1カバー側係合体42を突出壁部41aに突き当てることで第1本体側係合体41の挿入孔41bまで案内し、この第1カバー側係合体42を係合完了位置まで挿入孔41bに差し入れていくことができる。従って、本実施形態の電気接続箱1は、第1ロック機構40が目視し難い位置に配置されていたとしても、この第1ロック機構40の係合を完了させることができるので、本体20に対するカバー部材30の組付け作業性を向上させることができる。
尚、作業者は、第1カバー側係合体42を挿入孔41bに差し入れた後、この第1ロック機構40を支点にしてカバー部材30を本体に20に対して回動させる。作業者は、カバー部材30を回動させながら、本体側外周壁22の開口側端部22aにカバー側外周壁32の開口側端部32aを嵌め合わせつつ、第2カバー側係合体52の延在部52aを第2本体側係合体51の被挿入空間51cに挿入して、それぞれの第2ロック機構50の係合を完了させる(図1、図4、図6及び図12)。よって、この例示の第2ロック機構50は、本体20とカバー部材30とを相対移動(ここでは第1ロック機構40を支点とする相対回転)させて少なくとも嵌合完了位置となるときに、その嵌合完了位置における本体側外周壁22とカバー側外周壁32とで共通の筒軸方向に沿って第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52とを係合完了位置まで相対移動させるように構成している。
一方、本実施形態の電気接続箱1においては、カバー部材30を組み付ける際に、第1カバー側係合体42が突出壁部41aに乗り上げてしまう可能性がある。そして、この場合、作業者は、第1カバー側係合体42の乗り上げに気付かずに、カバー側外周壁32の開口側端部32aを本体側外周壁22の開口側端部22aに嵌め込んでいく可能性がある。この電気接続箱1においては、その嵌め込み作業が進むと、例えば、第3本体側外壁体22Cと第3カバー側外壁体32Cのそれぞれの開口側端部22a,32a同士が嵌め合わされた時点又は嵌め合わされ始めた時点で、カバー部材30を本体20に対して相対移動させることができなくなる(図3、図5及び図7)。この時点で、カバー部材30は、第1カバー側係合体42等の作業位置よりも奥側部分が第1本体側係合体41等の本体20の奥側部分に乗り上げ、かつ、第3カバー側外壁体32C等の作業位置寄りの手前側部分が第3本体側外壁体22C等の本体20の手前側部分に乗り上げる。つまり、このときのカバー部材30は、本体20への嵌合方向が正規の嵌合動作での嵌合方向に対して傾いた状態になっている。ここで、この電気接続箱1においては、第1ロック機構40を設けた外壁体(第1本体側外壁体22A、第1カバー側外壁体32A)と第2ロック機構50を設けた外壁体(第2本体側外壁体22B、第2カバー側外壁体32B)とが直交状態にある。よって、カバー部材30が本体20に乗り上げているときには、第2ロック機構50において、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52との係合方向が正規の係合動作での係合方向に対して傾いた状態になっている(図3、図5、図7及び図9)。故に、このときの第2ロック機構50においては、第2本体側係合体51の係合部51bと第2カバー側係合体52の係合部52bとを筒軸方向で引っ掛けることができないので、第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52の係合が完了しない(図3、図5、図7、図9及び図13)。従って、作業者は、第2ロック機構50の係合が完了していないことを契機にして、カバー部材30が本体20に正しく組み付けられていないことを把握することができる。
この電気接続箱1においては、その本体20とカバー部材30の誤組付けの検知精度を高めるべく、第2ロック機構50又は/及び突出壁部41aを先に示したように形成している。つまり、第2ロック機構50の第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52は、第1本体側係合体41と第1カバー側係合体42との係合が完了することなく又は第1本体側係合体41と第1カバー側係合体42との係合が完了し得ない状態で、第1カバー側外壁体32A又は第1カバー側係合体42が第1本体側外壁体22A又は第1本体側係合体41(ここでは突出壁部41a)に乗り上げているときに、互いの係合を完了させないように形成している。また、突出壁部41aは、突出方向側の端面に第1カバー側係合体42が乗り上げたときに、第2ロック機構50の第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52の係合を完了させないように形成している。
このように、本実施形態の電気接続箱1は、第1ロック機構40が目視し難い位置に配置されていたとしても、本体20に対するカバー部材30の組付け作業性を向上させることができ、かつ、本体20とカバー部材30の誤組付けを作業者に検知させることができる。また、本実施形態のワイヤハーネスWHは、その電気接続箱1を備えるものであるので、その電気接続箱1の効果を奏することができる。
ところで、先の例示では、第1ロック機構40の第1本体側係合体41と第1カバー側係合体42の係合方向に対して、第2ロック機構50の第2本体側係合体51と第2カバー側係合体52の係合方向を交差させている。しかしながら、この電気接続箱1は、第2ロック機構50の同様の構成のものを第1ロック機構40として設け、第1ロック機構40と第2ロック機構50のそれぞれの係合方向を一致させてもよい。この電気接続箱1においては、そのような第1ロック機構40が作業位置よりも奥側で目視し難い位置に配置されていたとしても、第1カバー側係合体42等のカバー部材30の奥側部分が第1本体側係合体41等の本体20の奥側部分に乗り上げた際に、第2ロック機構50の係合が完了しない。よって、この場合でも、この電気接続箱1は、先の例示と同様に、本体20とカバー部材30の誤組付けを作業者に検知させることができる。また、この場合のワイヤハーネスWHについても、先の例示と同様に、その電気接続箱1の効果を奏することができる。
1 電気接続箱
10 筐体
11 収容室
20 本体
21 本体側開口
21A 第1本体側開口
22 本体側外周壁
22A 第1本体側外壁体
22B 第2本体側外壁体
22C 第3本体側外壁体
22D 第4本体側外壁体
22a 開口側端部
30 カバー部材
31 カバー側開口
32 カバー側外周壁
32A 第1カバー側外壁体
32B 第2カバー側外壁体
32C 第3カバー側外壁体
32D 第4カバー側外壁体
32a 開口側端部
40 第1ロック機構
41 第1本体側係合体
41a 突出壁部
41b 挿入孔
42 第1カバー側係合体
50 第2ロック機構
51 第2本体側係合体
52 第2カバー側係合体
AC 収容対象物
We 電線
WH ワイヤハーネス

Claims (6)

  1. 互いに直交状態で配置した第1本体側外壁体及び第2本体側外壁体並びに前記第1本体側外壁体に対して対向配置した第3本体側外壁体が少なくとも設けられた筒状の本体側外周壁を有し、前記本体側外周壁の内方の収容室に電子部品及び電線が収容される本体と、
    互いに直交状態で配置した第1カバー側外壁体及び第2カバー側外壁体並びに前記第1カバー側外壁体に対して対向配置した第3カバー側外壁体が少なくとも設けられた筒状のカバー側外周壁を有し、前記本体側外周壁の開口側端部に前記カバー側外周壁の開口側端部を嵌め合わせて前記本体の開口を塞ぐカバー部材と、
    前記第1本体側外壁体に設けた第1本体側係合体及び前記第1カバー側外壁体に設けた第1カバー側係合体を備え、前記第1本体側係合体と前記第1カバー側係合体との係合完了位置で前記第1本体側外壁体と前記第1カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第1ロック機構と、
    前記第2本体側外壁体に設けた第2本体側係合体及び前記第2カバー側外壁体に設けた第2カバー側係合体を備え、前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体との係合完了位置で前記第2本体側外壁体と前記第2カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第2ロック機構と、
    を備え、
    前記第2ロック機構は、前記本体と前記カバー部材とを嵌合完了位置まで相対移動させることで、前記嵌合完了位置における前記本体側外周壁と前記カバー側外周壁とで共通の筒軸方向に沿って前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体とを係合完了位置まで相対移動させるように構成することを特徴とした電気接続箱。
  2. 前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体は、前記第1本体側係合体と前記第1カバー側係合体との係合が完了することなく、前記第1カバー側外壁体又は前記第1カバー側係合体が前記第1本体側外壁体又は前記第1本体側係合体に乗り上げているときに、互いの係合を完了させないように形成することを特徴とした請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記本体側外周壁は、前記第1本体側外壁体に対して直交状態で配置した第4本体側外壁体を有し、
    前記カバー側外周壁は、前記第1カバー側外壁体に対して直交状態で配置した第4カバー側外壁体を有し、
    前記第2ロック機構は、前記第4本体側外壁体に前記第2本体側係合体を設け、かつ、前記第4カバー側外壁体に前記第2カバー側係合体を設けることによって、前記第4本体側外壁体と前記第4カバー側外壁体との間にも設けることを特徴とした請求項1又は2に記載の電気接続箱。
  4. 前記第3本体側外壁体は、前記第2本体側外壁体及び前記第4本体側外壁体に対して前記第1本体側外壁体とは逆側に配置し、
    前記第3カバー側外壁体は、前記第2カバー側外壁体及び前記第4カバー側外壁体に対して前記第1カバー側外壁体とは逆側に配置し、
    前記第2ロック機構は、前記第1本体側外壁体及び前記第1カバー側外壁体よりも前記第3本体側外壁体及び前記第3カバー側外壁体に寄せて配置することを特徴とした請求項3に記載の電気接続箱。
  5. 前記第1カバー側係合体は、前記第1本体側係合体に向け且つ前記第1カバー側外壁体の壁面に対する交差方向に沿って突出させた挿入突出体であり、
    前記第1本体側係合体は、前記第1本体側外壁体の開口側端部よりも前記第1カバー側外壁体側に突出させた突出壁部と、前記突出壁部に形成し、係合完了位置まで前記第1カバー側係合体が挿入されていく挿入孔と、を有することを特徴とした請求項1から4の内の何れか1つに記載の電気接続箱。
  6. 電子部品と、
    前記電子部品に一端側が電気的に接続される電線と、
    前記電子部品及び前記電線の一端側を内部に収容すると共に前記電線の他端側を外部に引き出す筐体と、
    を備え、
    前記筐体は、
    互いに直交状態で配置した第1本体側外壁体及び第2本体側外壁体並びに前記第1本体側外壁体に対して対向配置した第3本体側外壁体が少なくとも設けられた筒状の本体側外周壁を有し、前記本体側外周壁の内方の収容室に前記電子部品及び前記電線が収容される本体と、
    互いに直交状態で配置した第1カバー側外壁体及び第2カバー側外壁体並びに前記第1カバー側外壁体に対して対向配置した第3カバー側外壁体が少なくとも設けられた筒状のカバー側外周壁を有し、前記本体側外周壁の開口側端部に前記カバー側外周壁の開口側端部を嵌め合わせて前記本体の開口を塞ぐカバー部材と、
    前記第1本体側外壁体に設けた第1本体側係合体及び前記第1カバー側外壁体に設けた第1カバー側係合体を備え、前記第1本体側係合体と前記第1カバー側係合体との係合完了位置で前記第1本体側外壁体と前記第1カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第1ロック機構と、
    前記第2本体側外壁体に設けた第2本体側係合体及び前記第2カバー側外壁体に設けた第2カバー側係合体を備え、前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体との係合完了位置で前記第2本体側外壁体と前記第2カバー側外壁体の嵌合状態を保持する第2ロック機構と、
    を備え、
    前記第2ロック機構は、前記本体と前記カバー部材とを嵌合完了位置まで相対移動させることで、前記嵌合完了位置における前記本体側外周壁と前記カバー側外周壁とで共通の筒軸方向に沿って前記第2本体側係合体と前記第2カバー側係合体とを係合完了位置まで相対移動させるように構成することを特徴としたワイヤハーネス。
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