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JP2019080475A - 回転電機の回転子 - Google Patents

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JP2019080475A
JP2019080475A JP2017207942A JP2017207942A JP2019080475A JP 2019080475 A JP2019080475 A JP 2019080475A JP 2017207942 A JP2017207942 A JP 2017207942A JP 2017207942 A JP2017207942 A JP 2017207942A JP 2019080475 A JP2019080475 A JP 2019080475A
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rotor
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勇気 日高
Yuki Hidata
勇気 日高
柏原 利昭
Toshiaki Kashiwabara
利昭 柏原
将之 坂口
Masayuki Sakaguchi
将之 坂口
山本 敦志
Atsushi Yamamoto
敦志 山本
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】慣性モーメントを低減させ、回転電機の出力を向上させる回転子を得る。【解決手段】各爪状磁極部に、第1傾斜面と外周面及び第2傾斜面の外縁の一部を外縁に含む一対の面取り部を有し、一方の面取り部と第1傾斜面と外周面とが交わる第1の点と、他方の面取り部と第1傾斜面と外周面とが交わる第2の点との距離は、一方の面取り部と外周面と第2傾斜面とが交わる第3の点と、他方の面取り部と外周面と第2傾斜面とが交わる第4の点との距離より小さく、各第1爪状磁極部の第3と第4の点を結ぶ線と、各第2爪状磁極部の第3と第4の点を結ぶ線との距離は、各第1爪状磁極部の先端を結ぶ線と、各第2爪状磁極部の先端を結ぶ線との距離より小さい。【選択図】図6

Description

本発明は、車両に搭載される交流発電機を構成する回転電機の回転子に関する。
車両の内燃機関の出力を効率的に車輪に伝達するためには、ベルト等で接続された交流発電機の慣性モーメントを低減することが有効である。交流発電機の慣性モーメントが低減されると、内燃機関に加わる負荷が小さくなり、燃費が向上する。交流発電機の慣性モーメントを低下させるためには、回転子鉄心を小さくするとよい。
しかし、回転子鉄心を小さくすると、交流発電機の出力が低下するという問題がある。そこで、従来、回転機出力低下を抑制しつつ、慣性モーメントを低減可能な回転子鉄心形状の検討がなされてきた(例えば特許文献1参照)。
特許文献1には、周方向に複数の爪状磁極部を有する一対のポールコア体を、互いの複数の爪状磁極部が周方向に交互に配置された状態で組み合わせた、いわゆるランデル型構造の回転子が記載されている。そして、特許文献1では、回転子の各爪状磁極部に面取りを施している。これにより、径方向外側における各爪状磁極部間の周方向距離を大きく確保して、磁束漏れを低減させている。また、径方向端部における端面の面積を増やす事により、発生磁束量を増加させて、回転電機の出力を向上させている。
特開2016−220513号公報
従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1は、特許文献1中の図7に示されたように、1つの爪状磁極部において、一対の面取り部12d1と、爪の根元側で径方向内側から径方向外側にテーパ面となっている根元部12eとが交わる2点間の距離をL2としている。また、一対の面取り部12d2と、爪状磁極部の外周面12cとが交わる2点間の距離をL1としている。そして、特許文献1は、L2とL1の関係を、L2>L1としている。よって、一対の面取り部12d1の面取り量が小さくなってしまう。このため、特許文献1の回転子は、慣性モーメントの低減効果が小さい。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、慣性モーメントの低減効果を向上させるとともに、回転電機の出力を向上させる回転子を得るものである。
この発明に係る回転電機の回転子は、回転子鉄心と回転子巻線とを有し、回転子鉄心は、第1ポールコア体及び第2ポールコア体を有し、第1ポールコア体は、周方向について互いに間隔を置いて配置されている複数の第1爪状磁極部を有し、第2ポールコア体は、周方向について互いに間隔を置いて配置されている複数の第2爪状磁極部を有し、第1ポールコア体及び第2ポールコア体は、第1爪状磁極部と第2爪状磁極部とが周方向に交互に配置された状態で互いに組み合わされ、回転子巻線は、複数の第1爪状磁極部及び複数の第2爪状磁極部の径方向内側に配置され、複数の第1爪状磁極部及び複数の第2爪状磁極部は、それぞれの根元肩部の周方向両側部に面取り部を有し、各面取り部は、複数の第1爪状磁極部及び複数の第2爪状磁極部の、それぞれの根元肩部の軸方向外側に形成された第1傾斜面の外縁の一部と、複数の第1爪状磁極部及び複数の第2爪状磁極部の、それぞれの外周面の外縁の一部と、複数の第1爪状磁極部及び複数の第2爪状磁極部の、それぞれの先端側の周方向両側部に形成された第2傾斜面の外縁の一部とを外縁に含み、各第1爪状磁極部及び各第2爪状磁極部における、一方の面取り部と、第1傾斜面と、外周面とが交わる第1の点と、他方の面取り部と、第1傾斜面と、外周面とが交わる第2の点との距離は、一方の面取り部と、外周面と、第2傾斜面とが交わる第3の点と、他方の面取り部と、外周面と、第2傾斜面とが交わる第4の点との距離よりも小さい。
この発明によれば、各爪状磁極部の根元肩部側において、周方向両側部の面取り部を大きくしている。これにより、回転子の慣性モーメントを低減させることができるとともに、回転電機の出力を向上させることができる。
実施の形態1の回転子が組み込まれた回転電機を模式的に示す断面図である。 実施の形態1の回転電機の回転子を示す斜視図である。 実施の形態1の回転電機の回転子を構成するポールコア体を示す斜視図である。 実施の形態1の回転電機の回転子を構成する各ポールコア体の爪状磁極部を示す正面図である。 図4の各爪状磁極部の面取り部の形状を説明する図である。 実施の形態1の回転電機の回転子を構成する各ポールコア体の位置関係を示す図である。 実施の形態1の回転子を用いた回転電機の、誘起電圧基本波成分の向上効果を、従来例と比較した図である。 実施の形態1の回転子を用いた回転電機の、慣性モーメントの低減効果を従来例と比較した図である。 実施の形態1の回転電機の回転子を構成する、ポールコア体の爪状磁極部と、固定子との関係を示す図である。 実施の形態1の回転電機の回転子を構成する、ポールコア体の爪状磁極部と、他の固定子との関係を示す図である。
以下、本発明の回転電機の回転子の好適な実施の形態につき、図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における回転子が組み込まれた回転電機としての車両用交流発電電動機の正面図である。なお、図1は、制御装置のカバーを取り外した状態である。図2は、実施の形態1の回転電機の回転子を示す斜視図である。図1に示す両矢印は、回転電機100の軸方向を示すとともに、フロントF側と、リヤR側を示している。
回転電機100は、筒状の固定子2と、固定子2の内側に配置された回転子1と、固定子2及び回転子1を支持するケースとを有している。ケースは、固定子2のフロントF側を保持するフロントブラケット4Aと、リヤR側を保持するリヤブラケット4Bとを有している。フロントブラケット4Aとリヤブラケット4Bとは、複数のボルトにより固定されている。また、フロントブラケット4A及びリヤブラケット4Bは、アルミで形成されている。
回転子1は、シャフト6を有している。シャフト6は、フロントブラケット4A及びリヤブラケット4Bにそれぞれ取付けられた軸受7によって、回転自在に支持されている。シャフト6のフロントF側には、図示しないベルトが巻き掛けられるプーリ5が固定されている。シャフト6の中央付近には、回転子1が固定されている。回転子1の両側面には、それぞれファン9が取付けられている。シャフト6のリヤR側には、回転子1に電流を供給するスリップリング8と、スリップリング8に摺動するように配設された、図示しないブラシが取付けられている。
回転子1の外周と、固定子2の内周との間には、一定の空隙が形成されている。回転子1は、界磁電流が流されて磁束を発生する界磁巻線30を有している。固定子2は、回転子1の回転に伴って、界磁巻線30からの磁束をうける固定子コイル3を有している。
このように構成された、回転電機100としての車両用交流発電電動機の電動機としての動作について説明する。エンジン始動時に、図示しないバッテリから直流電力が電源端子を介してパワー回路部に給電される。制御回路部は、パワー回路部の各スイッチング素子をON/OFF制御して、直流電力を交流電力に変換する。この交流電力が、固定子2の固定子コイル3に供給される。
一方、界磁回路部は、制御回路部からの指令に基づいて、ブラシ及びスリップリング8を介して、回転子1の界磁巻線30に界磁電流を供給し、磁束を発生させる。この磁束により、第1ポールコア体10の第1爪状磁極部10EがN極に磁化され、第2ポールコア体20の第2爪状磁極部20EがS極に磁化される。
この回転子1の磁束と固定子コイル3に流れる電流とが鎖交することで、駆動トルクが発生する。この駆動トルクにより、回転子1が回転駆動される。そして、回転子1の回転トルクが、プーリ5から図示しないベルトを介してエンジンのクランクシャフトに伝達され、エンジンが始動される。
次に、車両用交流発電電動機の、発電機としての動作を説明する。エンジンが運転状態にあるとき、エンジンの回転トルクがクランクシャフトからベルト及びプーリ5を介してシャフト6に伝達され、回転子1が回転される。これにより、界磁巻線30の発生する磁束が固定子2の固定子コイル3と鎖交し、三相交流電圧が固定子コイル3に誘起される。そして、制御回路部が、パワー回路部の各スイッチング素子をON/OFF制御して、固定子コイル3に誘起された三相交流電圧を直流電力に変換し、バッテリを充電する。
図2に示すように、回転子1は、界磁巻線30を覆うように配置されている。そして、回転子1は、界磁巻線30の磁束によって磁極が形成される第1ポールコア体10及び第2ポールコア体20を有している。第1ポールコア体10及び第2ポールコア体20は、それぞれ、例えばS10Cなどの低炭素鋼で冷間鍛造製法により形成されている。
図3は、第1ポールコア体10を示す図である。図3に示すように、第1ポールコア体10は、環状の端面を有する円筒体である。第1ポールコア体10は、シャフト6を挿通する貫通穴が形成された第1ボス部10Aを有している。また、第1ポールコア体10は、第1ボス部10AのリヤR側から、径方向外側に等ピッチで延設された、8つの第1継鉄部10Bを有している。そして、各第1継鉄部10Bの外周側には、それぞれ、根元肩部10Cを介してフロントF側に延出する第1爪状磁極部10Eが形成されている。なお、図3では、第1ポールコア体10のみを示しているが、第2ポールコア体20の形状も同様である。第1ポールコア体10と第2ポールコア体20とは、シャフト6に取付ける向きが、逆である点のみが異なる。
図4は、第1ポールコア体10の一つの第1爪状磁極部10Eと、第2ポールコア体20の一つの第2爪状磁極部20Eを示している。図3及び図4に示すように、各第1爪状磁極部10E及び各第2爪状磁極部20Eは、外周面が略台形状に形成されている。なお、図4に両矢印で示すRDは、回転子1の周方向を示している。
各第1爪状磁極部10E及び各第2爪状磁極部20Eは、周方向の幅が、先端側に向かうにつれて狭くなっている。さらに、各第1爪状磁極部10E及び各第2爪状磁極部20Eは、径方向の厚みが、先端側に向かうにつれて薄くなる、先細り形状に形成されている。
また、各第1爪状磁極部10Eは、根元肩部10Cの周方向の両側面に、それぞれ面取り部15,16を有している。同様に、各第2爪状磁極部20Eは、根元肩部20Cの周方向の両側面に、それぞれ面取り部25,26を有している。
図5は、一つの第1爪状磁極部10Eにおける、2つの面取り部15,16の形状を説明する図である。なお、各第2爪状磁極部20Eの2つの面取り部25,26についても第1爪状磁極部10Eの面取り部15,16と同様である。
図5に示すように、各第1爪状磁極部10Eの面取り部15は、根元肩部10CのリヤR側に形成された第1傾斜面12の外縁の一部と、外周面11の外縁の一部と、フロントF側の周方向の一方に形成された第2傾斜面13の外縁の一部とを外縁に含んで形成されている。
一方、各第1爪状磁極部10Eの面取り部16は、根元肩部10CのリヤR側に形成された第1傾斜面12の外縁の一部と、外周面11の外縁の一部と、フロントF側の周方向の他方に形成された第2傾斜面14の外縁の一部とを外縁に含んで形成されている。
ここで、各第1爪状磁極部10Eにおける、一方の面取り部15と、第1傾斜面12と、外周面11とが交わる点を、第1の点X11とする。また、他方の面取り部16と、第1傾斜面12と、外周面11とが交わる点を、第2の点X12とする。
そして、各第1爪状磁極部10Eにおける一方の面取り部15と、外周面11と、第2傾斜面13とが交わる点を、第3の点Y11とする。また、他方の面取り部16と、外周面11と、第2傾斜面14とが交わる点を、第4の点Y12とする。このとき、第1の点X11と第2の点X12との距離Wxは、第3の点Y11と第4の点Y12との距離Wyよりも小さくなるように形成されている。
図6は、隣接する一対の第1爪状磁極部10Eと第2爪状磁極部20Eを示している。図6に示すように、各第1爪状磁極部10Eの第3の点Y11と第4の点Y12とを結ぶ線と、各第2爪状磁極部20Eの第3の点Y21と第4の点Y22とを結ぶ線との距離をLyとする。そして、各第1爪状磁極部10Eの先端部17を結ぶ線と、各第2爪状磁極部の先端部27とを結ぶ線との距離をLdとする。このとき、距離Lyは、距離Ldよりも小さくなるように形成されている。
次に、実施の形態1の回転電機の回転子の効果確認結果について、図7及び図8を用いて説明する。
図7は、固定子誘起電圧の基本波成分の大きさを測定した結果を示す図である。また、図8は、回転子慣性モーメントの低減効果の大きさを測定した結果を示す図である。図7及び図8において、比較例の回転子を用いた測定値をCで示し、実施の形態1の回転子1を用いた測定値をAで示している。また、図7及び図8の縦軸は、比較例の測定値を1とした比を示している。
図7の固定子誘起電圧の基本波成分の大きさの比較においては、比較例として、図6における距離Ldが、距離Lyよりも小さくなるように形成された回転子を用いた。また、図8の慣性モーメントの低減効果の比較においては、比較例として、各第1爪状磁極部10Eに面取り部15,16を有さず、かつ各第2爪状磁極部20Eに面取り部25,26を有さない回転子を用いた。
図7に示すように、実施の形態1の回転子1を用いたAは、比較例の回転子を用いた測定値Cよりも、固定子2に誘起する電圧の基本波成分が向上している。これは、距離Lyを距離Ldよりも小さくしたことで、隣合う第1爪状磁極部10Eと第2爪状磁極部20Eとの間の磁気抵抗が高められ、固定子2に鎖交する磁束量が増加したことによるものである。
また、図8に示すように、実施の形態1の回転子1を用いたAは、比較例の回転子を用いた測定値Cよりも回転子慣性モーメントの低減効果が向上している。これは、第1爪状磁極部10Eと第2爪状磁極部20Eの面取り量が大きいことによるものである。
このように、実施の形態1の回転電機の回転子によれば、複数の第1爪状磁極部10Eの根元肩部10Cの周方向両側部に面取り部15,16を有している。また、複数の第2爪状磁極部20Eの根元肩部20Cの周方向両側部に面取り部25,26を有している。
そして、各第1爪状磁極部10Eの面取り部15,16を、以下のように形成する。すなわち、面取り部15と第1傾斜面12と外周面11とが交わる第1の点X11と、面取り部16と第1傾斜面12と外周面11とが交わる第2の点X12との距離をWxとし、面取り部15と外周面11と第2傾斜面13とが交わる第3の点Y11と、面取り部16と外周面11と第2傾斜面14とが交わる第4の点Y12との距離をWyとしたとき、Wx<Wyとする。各第2爪状磁極部20Eの面取り部25,26も同様に形成する。
さらに、第1爪状磁極部10Eの第3の点Y11と第4の点Y12とを結ぶ線と、第2爪状磁極部20Eの第3の点Y21と第4の点Y22とを結ぶ線との距離をLyとし、各第1爪状磁極部10Eの先端部17を結ぶ線と、各第2爪状磁極部20Eの先端部27とを結ぶ線との距離をLdとしたとき、Ly<Ldとする。
これにより、各第1爪状磁極部10E及び各第2爪状磁極部20Eは、各面取り部15,16及び各面取り部25,26の面取り量を大きくするとともに、Wx<Wy及びLy<Ldの関係を有するように形成している。この結果、回転子慣性モーメントを低減させることができるとともに、固定子2を鎖交する基本波磁束を向上させて、回転電機100の出力を向上させることができる。
実施の形態2.
図9は、実施の形態2の回転子1を形成する、第1爪状磁極部10Eと、第2爪状磁極部20Eと、固定子2との位置関係を示す図である。実施の形態2の第1爪状磁極部10E及び第2爪状磁極部20Eは、固定子2との位置関係を規定している点が、実施の形態1とは異なる。他の構成は、実施の形態1と同様である。
図9に示すように、実施の形態2の回転子1は、第1爪状磁極部10Eの第3の点Y11と第4の点Y12とを結ぶ線と、第2爪状磁極部20Eの第3の点Y21と第4の点Y22とを結ぶ線との距離Lyを、固定子2の軸方向の幅Lscよりも小さくしている。
実施の形態2の回転子1によれば、第1爪状磁極部10Eの外周面11と、第2爪状磁極部20Eの外周面21とにおいて、隣接する第1爪状磁極部10Eと第2爪状磁極部20Eとの間の磁気抵抗が高まる領域が、固定子と径方向に対向する面となる。このため、実施の形態2の回転子1は、Ly<Lscとすることで、より高い基本波磁束向上効果を得ることが出来る。
図10は、実施の形態2の変形例を示す図である。図10における変形例の第1爪状磁極部10E及び第2爪状磁極部20Eは、固定子2との位置関係が、図9の場合と異なる。
図10に示すように、変形例では、各第1爪状磁極部の先端部17を結ぶ線と、各第2爪状磁極部の先端部27を結ぶ線との距離Ldを、固定子2の軸方向の幅Lscよりも小さくしている。
実施の形態2の変形例によれば、Ld<Lscとすることで、第1爪状磁極部10Eの外周面11と、第2爪状磁極部20Eの外周面21とにおいて、隣接する第1爪状磁極部10Eと第2爪状磁極部20Eとの間の磁気抵抗が高まる領域が、全て固定子2と径方向に対向する面となる。このため、図10に示した回転子は、図9に示した回転子よりもさらに基本波磁束向上効果を高めることが出来る。
1 回転子、2 固定子、3 固定子コイル、6 シャフト、10 第1ポールコア体、10C,20C 根元肩部、10E 第1爪状磁極部、11,21 外周面、12,22 第1傾斜面、13,14,23,24 第2傾斜面、15,16,25,26 面取り部、17,27 先端部、20 第2ポールコア体、20E 第2爪状磁極部、30 界磁巻線、100 回転電機。

Claims (4)

  1. 回転子鉄心と、回転子巻線とを有し、
    前記回転子鉄心は、第1ポールコア体及び第2ポールコア体を有し、
    前記第1ポールコア体は、周方向について互いに間隔を置いて配置されている複数の第1爪状磁極部を有し、
    前記第2ポールコア体は、周方向について互いに間隔を置いて配置されている複数の第2爪状磁極部を有し、
    前記第1ポールコア体及び前記第2ポールコア体は、前記第1爪状磁極部と前記第2爪状磁極部とが周方向に交互に配置された状態で互いに組み合わされ、
    前記回転子巻線は、前記複数の第1爪状磁極部及び前記複数の第2爪状磁極部の径方向内側に配置される回転電機の回転子において、
    前記複数の第1爪状磁極部及び前記複数の第2爪状磁極部は、それぞれ、根元肩部の周方向両側部に面取り部を有し、
    各前記面取り部は、
    前記複数の第1爪状磁極部及び前記複数の第2爪状磁極部の、それぞれの前記根元肩部の軸方向外側に形成された第1傾斜面の外縁の一部と、
    前記複数の第1爪状磁極部及び前記複数の第2爪状磁極部の、それぞれの外周面の外縁の一部と、
    前記複数の第1爪状磁極部及び前記複数の第2爪状磁極部の、それぞれの先端側の周方向両側部に形成された第2傾斜面の外縁の一部と
    を外縁に含み、
    各前記第1爪状磁極部及び各前記第2爪状磁極部における、一方の前記面取り部と、前記第1傾斜面と、前記外周面とが交わる第1の点と、他方の前記面取り部と、前記第1傾斜面と、前記外周面とが交わる第2の点との距離Wxは、一方の前記面取り部と、前記外周面と、前記第2傾斜面とが交わる第3の点と、他方の前記面取り部と、前記外周面と、前記第2傾斜面とが交わる第4の点との距離Wyよりも小さく、
    各前記第1爪状磁極部の、前記第3の点と前記第4の点とを結ぶ線と、各前記第2爪状磁極部の、前記第3の点と前記第4の点とを結ぶ線との距離Lyは、各前記第1爪状磁極部の先端部を結ぶ線と、各前記第2爪状磁極部の先端部を結ぶ線との距離Ldよりも小さい、
    回転電機の回転子。
  2. 前記距離Lyは、固定子の軸方向の幅Lscよりも小さい、
    請求項1に記載の回転電機の回転子。
  3. 前記距離Ldは、固定子の軸方向の幅Lscよりも小さい、
    請求項1に記載の回転電機の回転子。
  4. 各前記第1爪状磁極部及び各前記第2爪状磁極部のそれぞれの各前記面取り部は、各前記第1爪状磁極部及び各前記第2爪状磁極部の軸方向の中心線に対して対称な形状に形成されている、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の回転電機の回転子。
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CN115133677A (zh) * 2022-06-01 2022-09-30 江苏龙城精锻集团有限公司 一种无刷发电机爪极锻件及基于该锻件的成品爪极制造工艺

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