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JP2019068187A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの意図を適切に反映したスムーズな映像表示を可能にすることを課題とする。
【解決手段】符号・復号処理部(213)は、外部装置から受信したストリーミングのための映像データに基づく映像を再生する。CPU(201)は、再生される映像を表示するための、予め保持された再生用画面を表示部(207)に表示させる。RAM(203)は、外部装置から受信した映像データを、再生するために所定の記憶領域にバッファする。そして、CPU(201)は、再生中の映像に関するユーザの操作を受け付けるための操作UIを、再生中の映像とともに再生用画面に表示可能であり、再生用画面への操作UIの表示の有無に応じて、RAM(203)の映像データのバッファサイズを変更する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ストリーミングデータを処理する情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラムに関する。
ストリーミングデータを一定時間ごとに分割したセグメントデータとその情報を記述したプレイリストなどを利用してストリーミングを実現する手法が知られている。また、受信したストリーミングデータを再生する受信装置としては、スマートフォンやタブレット端末などの携帯型の情報処理装置が広く普及している。それら情報処理装置の特徴として、当該装置の利用者が任意のアプリケーションソフトウェア(以下、アプリと記す)を選択して自由にインストールできる点がある。
また、前述の携帯型の情報処理装置の他の特徴として、タッチパネルを備えている点がある。タッチパネルは、従来のボタンやスイッチ等と異なり、ソフトウェアに応じて、様々な操作入力方法をとることが可能である。このため、タッチパネルを応用した様々なアプリ、及び情報処理装置の使い方も提案されている。例えば、操作用のユーザインターフェイス(以下、操作UIとする。)をタッチパネルの画面上に表示し、そのタッチパネル上の操作UIを通じて他の外部装置を遠隔操作することも可能となされている。さらに、情報処理装置のアプリには、当該装置による遠隔操作を禁止して、画面上にストリーミングデータの映像のみを表示させるものも存在する。
その他、ストリーミングに関連した技術として、例えば特許文献1には、ホストが、端末から受信したコマンドに基づいて画質と表示のどちらを優先するのかを判断し、その判断結果を基に、端末側の受信バッファサイズを制御する技術が開示されている。また、特許文献2には、受信装置がネットワークを介してカメラを遠隔操作し、その遠隔操作を基に受信バッファサイズを制御する技術が開示されている。特許文献2に記載の技術では、例えばカメラの遠隔操作中はバッファサイズを小さくすることで、操作が映像に反映するまでの遅延を低減することを可能としている。
特願2008−288667号公報 特開2006−74441号公報
ところで、例えば撮像装置による撮影映像をライブストリーミングにより送信して情報処理装置側で受信して表示する場合において、ユーザ(視聴者)は、ライブストリーミングの映像を確認しながら所望のタイミングで操作UIの操作を行うことがある。ここで、特許文献1に記載の技術の場合、例えば通信の遅延が大きいと、ユーザがライブストリーミングの映像を観ながら操作UIを通じて行った操作が、ユーザの意図通りの操作とならないケースが生ずることがある。また、特許文献1に記載の技術の場合、通信の遅延が大きいと、ユーザが画質と表示のどちらを意図した視聴を行っているのかをホスト側で判断するタイミングが遅れ、端末側の受信バッファサイズを変更するタイミングにも遅れが生ずることになる。また、特許文献2に記載の技術の場合、遠隔操作の実行中か否かでバッファサイズが変更されるため、例えば視聴目的で使用しているのかが明確ではないタイミングでバッファサイズの変化が生じてしまう虞がある。つまり、特許文献1と特許文献2の何れの技術の場合も、ユーザが映像を視聴する際の意図を必ずしも適切に反映できていないタイミングでバッファサイズが変更されることがある。このように、従来の技術の場合、ユーザの意図を必ずしも反映できていない、スムーズとは言い難い映像が表示されることがある。
そこで、本発明では、ユーザの意図を適切に反映したスムーズな映像表示を可能にすることを目的とする。
本発明は、情報処理装置であって、外部装置から受信したストリーミングのための映像データに基づき、映像を再生する再生手段と、前記再生手段により再生される映像を表示するための、前記情報処理装置に予め保持された再生用画面を表示部に表示する表示制御手段と、前記外部装置から受信した映像データを、前記再生手段による再生のために所定の記憶領域にバッファするバッファ手段とを有し、前記表示制御手段は、再生中の映像に関するユーザの操作を受け付けるための操作部を、前記再生中の映像とともに前記再生用画面に表示可能であり、前記再生用画面への前記操作部の表示の有無に応じて、前記バッファ手段は前記映像データのバッファサイズを変更することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの意図を適切に反映したスムーズな映像表示が可能となる。
実施形態のカメラの概略構成例を示す図である。 実施形態の情報端末の概略構成例を示す図である。 通信システムの通信シーケンスを示す図である。 プレイリストの例を示す図である。 情報端末の受信バッファの推移の例を示す図である。 情報端末の処理フローチャートである。 情報端末を縦向き姿勢で使用した時の画面例を示す図である。 情報端末を横向き姿勢で使用した時の画面例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
本実施形態は、本発明の情報処理装置の一例である情報端末と、撮影映像をライブストリーミングデータとして送信可能な撮像装置(カメラ)と、を含む通信システムを例に挙げて説明する。図1は本実施形態のカメラ100の一構成例を示した図であり、図2は本実施形態の情報端末200の一構成例を示した図である。なお、カメラ100は、撮影機能をメイン機能として有するいわゆるデジタルスチルカメラやデジタルビデオカメラの他、カメラ機能付きの情報端末やタブレット端末であってもよい。また、カメラ機能を有するものに限定されず、例えば映像配信サーバなどを用いることも可能である。また、情報端末200は、一般的なパーソナルコンピュータの他、いわゆるスマートフォンやタブレット端末などの携帯型の情報端末、テレビジョン受像機などであってもよい。
<カメラと情報端末の構成説明>
図1のカメラ100は、光学系113、撮像素子114、操作部105、表示部107、コネクタ/アンテナ109、記録媒体112を有する。また、カメラ100は、CPU101、ROM102、RAM103、入力処理部104、出力処理部106、通信制御部108、記録媒体制御部111、カメラ信号処理部115、符号・復号処理部116を有する。これらは内部バス110により接続されており、内部バス110を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。
ROM102は、リードオンリメモリであり、CPU101が動作するための各種プログラムや設定データを格納する。ROM102は必ずしもリードオンリである必要はなく、例えば読み書き可能なフラッシュメモリなどを用いてもよい。RAM103は、ランダムアクセスメモリであり、CPU101が動作時に必要とするプログラムや変数、作業用の一時データなどを適宜記憶する。CPU101は、中央処理ユニットであり、ROM102または記録媒体112に格納されているプログラムを実行し、RAM103をワークメモリとして用いて、このカメラ100の各部を制御する。
光学系113は、フォーカスレンズ、ズームレンズ、絞り機構などを含む撮影レンズであり、被写体の光学像を撮像素子114上に形成する。撮像素子114は、CCDやCMOS素子等で構成され光学像を撮像してアナログ電気信号に変換する。なお、撮像素子114にはA/D変換器も含まれ、光学像を撮像したアナログ電気信号をデジタルデータに変換して出力する。
カメラ信号処理部115は、CPU101による制御に基づき、撮像素子114で変換されたデジタルデータの画像に対し、所定の画素補間・縮小といったリサイズ処理や色変換、各種補正処理等を行う。
符号・復号処理部116は、CPU101による制御に基づき、カメラ信号処理部115で処理されたデジタルデータを所定のビットレート、フォーマット形式で圧縮符号化する。また、符号・復号処理部116は、映像圧縮符号化データの復号化も行う。
なお、音声のための構成は図示を省略しているが、カメラ100は、マイクロホン、音声のアナログ信号をデジタル化するA/D変換器、音声のデジタルデータを符号化・復号化する構成をも備えており、音声付き映像の配信も可能となされている。このため、映像記録時には映像と共に音声も同時に収録され、符号・復号処理部116では、映像と音声を多重化することで音声付映像データを生成することになる。
入力処理部104は、操作部105を介したユーザ操作を受け付け、ユーザ操作に応じた制御信号を生成して、CPU101に供給する。例えば、操作部105は、ユーザ操作を受け付ける入力デバイスとして、キーボードのような文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイスなどを有する。また、操作部105には赤外線リモコンなどの遠隔操作可能な入力デバイスも含まれる。なお、タッチパネルは、例えば平面的に構成された入力部に対して接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。これにより、カメラ100は、ユーザ操作に応じた動作を行う。
出力処理部106は、CPU101がプログラムを実行して生成したGUI(グラフィカルユーザインターフェイス)などの表示データに基づき、表示部107に対してGUIの表示を行うための表示信号を出力する。
なお、操作部105としてタッチパネルが用いられる場合、操作部105と表示部107とは一体的な構成として使用されることになる。タッチパネルは光の透過率が表示部107の表示を妨げないように構成され、表示部107の表示面の上層側に配設される。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部107上の表示座標とが対応付けられることで、恰もユーザが表示部107上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIが実現される。
記録媒体制御部111は、HDDや不揮発性の半導体メモリなどの記録媒体112が接続され、CPU101による制御に基づき、接続された記録媒体112からのデータの読み出しや、当該記録媒体112に対するデータの書き込みを行う。なお、記録媒体制御部111が接続可能な記録媒体112は、不図示のソケットなどを介して、例えばメモリカードなどの着脱可能な不揮発性の半導体メモリを接続するものとしてもよい。記録媒体112は、撮影した映像データのほか、CPU101の制御に必要な情報も記録することが可能である。
通信制御部108は、CPU101による制御に基づき、コネクタ/アンテナ109を介して、外部装置(本実施形態では情報端末200)との通信を行う。なお、コネクタの場合は有線、アンテナの場合は無線による通信が行われる。通信方法としては、無線のIEEE802.11やBluetooth(登録商標)、有線のIEEE802.3などを用いることが可能である。
図2の情報端末200は、CPU201、ROM202、RAM203、入力処理部204、出力処理部206、通信制御部208、記録媒体制御部211、符号・復号処理部213、姿勢検出部214を有する。これらは内部バス210により接続されており、内部バス210を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。また、情報端末200は、操作部205、表示部207、コネクタ/アンテナ209も有している。
ROM202は、CPU201が動作するための各種プログラムや設定データを格納する。ROM202にはフラッシュメモリなども含まれる。RAM203は、CPU201が動作時に必要とするプログラムや変数、作業用の一時データなどを適宜記憶する。CPU201は、ROM202または記録媒体212に格納されているプログラムを実行し、RAM203をワークメモリとして用いて、情報端末200の各部を制御する。
符号・復号処理部213は、コネクタ/アンテナ209を介して受信した映像圧縮符号化データや音声付映像データの復号化を行う。符号・復号処理部213は、圧縮されていない映像データや音声データの符号化や、復号化したデータの再符号化も可能である。
入力処理部204は、操作部205を介したユーザ操作を受け付けて、そのユーザ操作に応じた制御信号を生成して、CPU201に供給する。操作部205は、前述同様の入力デバイスやポインティングデバイスを有する。情報端末200がスマートフォンやタブレット端末である場合、操作部205は、主にタッチパネルにより構成される。
出力処理部206は、CPU201がプログラムを実行して生成したGUIなどの表示データに基づき、表示部207に対して再生用画面としての機能を有するGUIを表示するための表示信号を出力する。操作部205がタッチパネルである場合、操作部205と表示部207とは前述同様に一体的な構成として使用される。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部207上の表示座標とが対応付けられることで、恰もユーザが表示部207上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUIが実現される。以下、情報端末200における操作用のGUIを操作ユーザインターフェイス(操作UI)と表記する。
記録媒体制御部211は、HDDや不揮発性の半導体メモリなどの記録媒体212が接続され、CPU201による制御に基づき、接続された記録媒体212からのデータの読み出しや、当該記録媒体212に対するデータの書き込みを行う。記録媒体制御部211が接続可能な記録媒体212は、不図示のソケットなどを介してメモリカードなどの着脱可能な不揮発性の半導体メモリを接続するものとしてもよい。記録媒体212は、映像や音声のデータのほか、CPU201の制御に必要な情報も記録することが可能である。
通信制御部208は、CPU201による制御に基づき、コネクタ/アンテナ209を介して、外部装置(本実施形態ではカメラ100)との通信を行う。通信方法は、前述同様の各種通信方法を用いることができる。
姿勢検出部214は、情報端末200の姿勢検出を行う。姿勢検出部214は、加速度センサおよび周辺回路で構成される。加速度センサは、地球の重力方向の加速度(重力加速度)を測定する。そして、姿勢検出部214は、情報端末200がいわゆる縦向き姿勢か横向き姿勢かを検出する。例えば情報端末200の外形が長方形状(画面が長方形)である場合、その長方形の長辺が地球の重力方向と略々同一方向である時、情報端末200の姿勢は縦向き姿勢であるとして検出される。一方、長辺が重力方向に対して略々直角方向である時、情報端末200の姿勢は横向き姿勢であるとして検出される。
ここまで、カメラ100及び情報端末200の構成について説明したが、各装置の構成は本実施形態で説明したものに限定されない。例えば、1つのプロセッサなどのハードウェアが入力信号やプログラムに応じて複数の手段として機能してもよい。また、複数のハードウェアが協働して動作することで1つの手段として機能してもよい。
<ストリーミング動作の説明>
前述の図1に示したカメラ100と図2に示した情報端末200とからなる通信システムにおいて、ライブストリーミングが行われる場合、カメラ100は撮影映像データを情報端末200に送信し、情報端末200は受信した映像データを画面に表示する。以下、本実施形態の通信システムにおけるライブストリーミングの動作について、図1〜図8の各図を参照しながら説明する。
図3は本実施形態の通信システムにおけるストリーミング時の基本的な通信シーケンスの説明図である。なお、本実施形態の通信システムの場合、カメラ100と情報端末200との間の通信は、それぞれCPUによる制御の下で通信制御部がコネクタ/アンテナを介することで行われるが、以下の説明ではそれらの記載は適宜省略する。
本実施形態の通信システムは、カメラ100が撮影している映像を、プレイリストを用いたライブストリーミングデータとして情報端末200に送信する。ここで、プレイリストを用いたストリーミングが行われる場合、下記の(1)〜(5)に示すように、接続処理、プレイリストの作成処理及びプレイリストの送信処理、セグメントの生成処理及びセグメントの送信処理等が行われる。
(1)ストリーミングの開始に先立ち、カメラ100と情報端末200の間では接続処理が行われる。接続処理では、IPアドレスの設定及び取得、機器間の相互認識処理、機器情報と機器固有情報のプレイリスト取得先情報の相互取得処理などが行われる。この接続処理後、ストリーミングが開始される。
(2)カメラ100は、ストリーミングデータを一定時間のセグメントに分割し、そのセグメント取得先を列挙したプレイリストを作成する。ライブストリーミングの場合には、定期的にセグメントが生成されるため、新しいセグメントが生成されると、動的に新しい内容のプレイリストに更新(削除、追記)するスライドウインドウ型プレイリストを用いる。
(3)情報端末200は、プレイリストを取得・解析し、列挙順にセグメントデータ取得先からデータ取得を行い、所定の記憶領域としての受信バッファにデータを一時的に蓄積(バッファリング)する。
(4)情報端末200は、受信バッファに蓄積したデータの再生表示、または保存を行う。
(5)カメラ100と情報端末200は、プレイリスト終了(ストリーミング終了)まで、(2)〜(4)の動作を繰り返す。
図7と図8は、情報端末200において、ライブストリーミングが行われている際のアプリケーション画面例である。情報端末200は、前述したように表示部207にタッチパネルの操作部205が一体化された構成となされているとする。なお、図7は、姿勢検出部214により情報端末200が縦向き姿勢であると検出された場合の画面例である。図8は、姿勢検出部214により情報端末200が横向き姿勢であると検出された場合の画面例である。
図7に示したような縦向き姿勢の場合、情報端末200は、表示部207の画面上に、表示エリア701と、ステータス情報と、操作UIとを表示可能である。表示エリア701は、ライブストリーミングデータに基づく映像が表示される領域である。ステータス情報はカメラ100の状態を表す情報である。図7の例の場合、情報端末200は、カメラ100のステータス情報として、光学系113のズームレンズのズーム位置情報702、記録状態を表す記録状態情報703、バッテリー残量を示すバッテリー情報704等を表示させている。操作UIには、再生中の映像に関するユーザの操作を受け付けるためのUIを含む情報端末200の操作用のUIと、カメラ100の遠隔操作用のUIとが含まれる。図7の例の場合、情報端末操作用のUIとしては、端末RECボタン707が用意されている。この端末RECボタン707がタッチ等されると、情報端末200は、ライブストリーミングにより受信した映像データを当該端末内の記録媒体212に記録する。カメラ遠隔操作用のUIとしては、光学系113のズームレンズをワイド(WIDE)方向やテレ(TELE)方向に操作するためのズーム指示ボタン705、撮影映像を記録させるカメラRECボタン706等が用意されている。情報端末200は、ズーム指示ボタン705がタッチ等された場合にはカメラ100に対しズーム位置を移動させるためのコマンドを送り、カメラRECボタン706がタッチ等された場合にはカメラ100に対し映像記録を行わせるためのコマンドを送る。このように、図7の縦向き姿勢の場合、画面上にライブストリーミングの映像が映し出される表示エリア701とともに、操作UIも表示されるため、ユーザは、この操作UIを介してカメラ100の遠隔操作を行うことができる。これら情報端末操作用及びカメラ遠隔操作用の操作UIは、情報端末200に予め用意(ROM202又は記録媒体212にプログラムとして保持)されており、情報端末200のCPU201がそのプログラムを実行することにより生成される。
図8に示した横向き姿勢の場合、情報端末200は、表示部207の画面上に、例えば表示エリア801のみを表示する。表示エリア801は、ライブストリーミングデータに基づく映像が表示される領域である。つまり、横向き姿勢の場合、情報端末200は、操作UIを画面上に表示しない。したがって、縦向き姿勢の場合、図7の場合のような操作UIによるカメラ100の遠隔操作は行えなくなる。なお、操作UIは、図8の例のように非表示とされる場合の他に、ユーザによる入力を受け付けないグレーアウト表示となされてもよい。また、図8では図示していないが、ステータス情報等については表示していてもよいし、表示しないようになされてもよい。このように、横向き姿勢の場合の情報端末200は、ライブストリーミングの映像を画面全面の広い表示エリア801に表示する一方で、画面上には操作UIを表示せず、ユーザによるカメラ100の遠隔操作等の入力を受け付けない状態となる。
前述したように、本実施形態の情報端末200は、ユーザにより、当該端末が縦向き姿勢で保持されている場合には図7にように表示エリア701とともに操作UIも表示する設定となされている。一方、当該端末が横向き姿勢で保持されている場合、本実施形態の情報端末200は、図8のように操作UIを非表示として表示エリア801のみを表示する設定となされている。したがって、ユーザは、表示エリア701とともに操作UIを表示したい場合には、情報端末200を縦向き姿勢に保持し、表示エリア801のみを表示(操作UIを非表示)にしたい場合には、情報端末200を横向き姿勢に保持することになる。
そして、図7のように表示エリア701と共に操作UIをも表示する縦向き姿勢となされた場合、表示エリア701の映像を観ながら操作UIを介してカメラ100を遠隔操作することが、ユーザの意図の中の一つであると考えられる。つまり、情報端末200を図7のように縦向き姿勢で保持している場合、ユーザは、ライブストリーミングの映像を観つつ、カメラ100に対する遠隔操作をいつでも行える状態になっていることを望んでいる可能性が高いと考えられる。一方、図8のように表示エリア801のみ表示して操作UIを非表示にする横向き姿勢の場合、表示エリア801の映像を主に観ることが、ユーザの主要な意図であると考えてよい。つまり、情報端末200を図8のように横向き姿勢で保持している場合、ユーザは、カメラ100を遠隔操作することよりも、ライブストリーミングの映像の視聴を楽しむことを望んでいる可能性が高いと考えられる。
ここで、例えば前述した特許文献1に記載の技術のように、ホスト側から端末へ操作UIを送信している場合、例えば輻輳により通信の遅延が発生すると、操作UIのレスポンスも遅延し、ユーザ操作がユーザの意図した操作とならないことがある。
このため、本実施形態では、操作UIを情報端末200に予め用意しておき、通信遅延が生じていても操作UIに影響が及ばないようにしている。さらに、本実施形態において図7の縦向き姿勢のように操作UIを表示している場合、情報端末200は、受信バッファのバッファサイズを小さくして、映像の遅延の影響を極力小さくしつつ操作UIとの親和性を高めている。つまり、受信バッファサイズを小さくすることで、カメラ100から送信された映像と情報端末200に表示されている映像との間のタイムラグを少なくし、映像を観つつユーザにより行われた操作の意図が、カメラ100側に即座に反映されるようにしている。一方、本実施形態の場合、図8の横向き姿勢のように、操作UIを非表示にした場合、受信バッファのバッファサイズを大きくして、通信遅延の影響を受け難くして、高画質の映像の視聴の継続を可能としている。つまり、受信バッファサイズを大きくすることで、情報端末200に表示される映像を途切れ難くしている。このように、本実施形態の情報端末200は、予め用意されている操作UIの表示の有無に基づき、遠隔操作と映像表示の親和性優先か又は途切れ難い映像表示を行う画質優先の、何れがユーザの意図であるのかを判定してバッファサイズを変更している。これにより、本実施形態の情報端末200では、カメラ100からのライブストリーミングの映像を表示する際に、ユーザの意図を適切に反映したスムーズな映像表示が可能となる。
以下、前述の図3に示した基本的な動作を踏まえ、本実施形態の通信システムにおけるライブストリーミングの動作、情報端末200における操作UIの有無に応じた受信バッファサイズの変更制御について、詳細に説明する。
先ず、カメラ100は、操作部105を介してユーザからライブストリーミングモードの実行指示が入力されると、CPU101の制御により、通信制御部108を通信可能状態とする。
また、情報端末200は、操作部205を介してユーザから通信接続処理およびライブストリーミングに必要なアプリケーションソフトウェア(以下、アプリと記す)の起動指示が入力されると、CPU201によりそのアプリを起動させる。これにより、情報端末200のCPU201は、ROM202または記録媒体212に格納された当該アプリのプログラムに従い、通信制御部208を制御し、カメラ100との通信を開始して、接続処理を行う。
ここで、カメラ100と情報端末200は、通信プロトコルとしてHTTP(Hypertext Transfer Protocol)を使用するものとする。また、カメラ100と情報端末200は、通信接続においてUPnP(Universal Plug and Play)に対応しているものとする。UPnP対応の情報端末200は、機器をネットワークに接続すると、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)または、AutoIPによるIP(Internet Protocol)アドレスの設定を行う。IPアドレスを取得した機器は、ネットワーク上の他の機器を相互に認識するために、「デバイスディスカバリーとコントロール」によって、デバイス検索と応答デバイスの種別、サービス機能などの情報取得を行う。このため、ステップS303において、情報端末200はカメラ100へデバイス検索要求を送り、ステップS304において、カメラ100は情報端末200からのデバイス検索要求に対して機器情報と機器固有情報のプレイリスト取得先情報などを応答する。そして、カメラ100と情報端末200の接続処理が完了すると、カメラ100はライブストリーミングを開始する。
ライブストリーミングを開始した場合、カメラ100のCPU101は、撮像素子114からの信号出力を開始し、その出力をカメラ信号処理部115により適切な映像データに処理し、符号・復号処理部116へデータを送る。このとき、ズーム倍率(もしくは焦点距離)等のカメラステータスに関する情報も合わせて、符号・復号処理部116に送る。
符号・復号処理部116は、それら受け取った映像データ等を所定のビットレート、フォーマット形式で圧縮符号化し、図3に示すように、さらに所定の時間長Tsで分割し、セグメントデータ302としてRAM103または記録媒体112に保存する。なお、本実施形態では、例えば所定の時間長Ts=0.5秒として、以下の説明を行う。
また、CPU101は、セグメントデータ保存先と関連させたパス情報を生成する。パス情報は、情報端末200がセグメントを取得する際の取得先情報として使用するものである。そして、CPU101は、プレイリスト301を作成し、パス情報と併せてセグメント情報を一時記録する。
ここで、プレイリスト301について詳細に説明する。図4は、本実施形態に係るプレイリスト410の一例を表す図である。プレイリスト410は、例えばExtended M3U形式のプレイリストとなされる。
カメラ100のCPU101は、プレイリスト410の最初の行411には識別子タグを記述し、次(2行目)の行412にはプレイリストバージョンを示すタグとバージョンを記述する。図4には、バージョンが"3"の例を挙げている。またCPU101は、3行目の行413にはセグメントデータ302の時間を示すタグとその時間(秒)を、整数または小数の値で記述する。本実施形態では、セグメントデータ時間長をTs=0.5(秒)としていることから、図4の例でも時間は"0.5"秒なされている。さらに、CPU101は、4行目の行414にはセグメントデータ302の取得先パス(クエリパラメータを含む)を記述する。なお、3行目の行413と4行目の行414はセグメントデータ302に関する情報として、必ず続けて記述する必要がある。このプレイリスト410は、セグメント情報(行413,414の情報)を記録した図3のプレイリスト301の内容例となる。
また、情報端末200は、セグメントデータ302の時間長Tsを事前に記憶しているか、カメラ100の機器情報に含めることで機器情報取得時に得ることが出来ているものとする。
情報端末200は、ライブストリーミング開始後、ステップS305において、約Ts(秒)後に、ステップS304で取得したプレイリスト取得先へ、プレイリスト取得要求(HTTP GETメソッド)を行う。
一方、カメラ100は、ステップS306において、応答プレイリストとして、セグメント情報(413,414)が一つ記述されたプレイリスト301(=410)を、情報端末200へ送信する。
また、情報端末200は、ステップS307において、受信したプレイリスト410を解析し、セグメント情報の取得先に対してセグメント取得要求(HTTP GETメソッド)を行う。
そして、カメラ100は、ステップS308において、応答セグメントとして、要求されたセグメントデータ302を送信する。
情報端末200のCPU201は、受信したセグメントデータ302をRAM203または記録媒体212に一時保存させる。すなわち、情報端末200では、輻輳時などに映像を途切れ難くするため、一定時間分のデータを蓄積(バッファリング)させる。このように、情報端末200では、RAM203または記録媒体212が受信バッファとして用いられ、受信バッファには前述のように再生表示されるまで一時的にセグメントデータ302が蓄積される。本実施形態の場合、この受信バッファにおいて一時的に蓄積可能なデータ量が、前述した受信バッファサイズに相当する。なお、受信バッファの最大バッファサイズは固定値でも変動値でもよく、ユーザが設定できるようになされていてもよい。
そして、情報端末200のCPU201は、受信バッファに一定時間分のデータが蓄積されたならば、そのデータを符号・復号処理部213に渡して復号化させる。この復号化された映像データは、出力処理部206を介して表示部207に送られて再生表示される。
また例えば、ユーザにより端末RECボタン707の操作を介した記録指示の入力があった場合、CPU201は、前述の復号化されたデータ、またはセグメントデータ302からヘッダなどを除いたデータ部を、記録媒体212に記録保存させる。この記録の際には、順次受信したセグメントデータを結合したデータが記録される。
また、ライブストリーミング中、カメラ100のCPU101は、約Ts(秒)毎にセグメントの生成とプレイリスト301の更新を行う。そして、CPU101は、情報端末200へ送信して当該情報端末200で正常に取得されたセグメントデータ302についてはプレイリスト301から削除する。
情報端末200は、カメラ100にてプレイリスト301の更新が行われる度、その約Ts(秒)毎にステップS305でプレイリスト301を取得し、プレイリスト301に記載されたセグメント情報に基づき、当該セグメントデータ302の取得要求を行う。
なお、情報端末200のステップS305,S307における要求処理では、情報端末またはアプリケーションの固有のIDが付加される。そして本実施形態のカメラ100は、最初に要求のあったIDの情報端末からの要求のみに対してストリーミングを行う。つまり、本実施形態のカメラ100と情報端末200は1対1接続でのみストリーミングを行うものとする。
ここで、通信状況が良好である場合、ステップS305でのプレイリスト取得からステップS308の応答セグメントまでの一連の処理が定期的に行われることになる。
しかしながら、実際には、輻輳などにより通信が定期的に行えなくなることがある。
図5は、ライブストリーミングにおいて、情報端末200の受信バッファ500のデータ蓄積状態の一例を説明する図である。図5の例では、セグメント(seq=1)からセグメント(seq=3)までの通信の後に輻輳が生じた場合を挙げている。また、図5の例の場合、受信バッファ500のバッファサイズは、例えばセグメントデータ時間長Ts×3分のデータ量(セグメントデータ三つ分)に相当するサイズであるとする。
図5において、セグメント(seq=1)のデータを取得した時点で、情報端末200の受信バッファ500は、1Ts分に相当する記憶エリアが使用された状態510となる。なお、この時点では再生は開始されておらず、受信バッファ500からのデータ読み出しは行われていないとする。次に、セグメント(seq=2)のデータを取得すると、受信バッファ500は、2Ts分の記憶エリアが使用された状態511となる。なお、この時点でも再生は開始されていないとする。さらに、次のセグメント(seq=3)のデータを取得すると、受信バッファ500は、3Ts分の記憶エリアが使用された状態512となる。そして、情報端末200は、受信バッファ500に3Ts分に相当するセグメントデータが蓄積されると、受信バッファ500からのデータの読み出しを開始して、再生を開始する。
通信状況が良好である場合には、再生開始後は、受信バッファ500において1Ts分のデータの書き込みと読み出しが繰り返されることで、再生がスムーズに継続される。すなわち、受信バッファ500では、セグメントデータが書き込まれた順に順次読み出され、1Ts分の記憶エリアの空きができると、次の新たなセグメントのデータを書き込むような、書き込みと読み出しが繰り返される。
一方、輻輳等により通信速度の低下等が生ずると、カメラ100から情報端末200へのセグメントデータの送信が遅延し、受信バッファ500に新たなセグメントデータの書き込みが行われるまでの期間が長くなる。一方で、受信バッファ500からの読み出しは継続される。このため、受信バッファ500では、3Ts分の記憶エリアが使用された状態512から、2Ts分の記憶エリアが使用された状態513へ、さらに1Ts分の記憶エリアが使用された状態514のように、蓄積されているデータが徐々に減少していく。そして、情報端末200において、受信バッファ500の記憶エリアが空いた状態515になると再生が停止してしまうことになる。このため、受信バッファ500のサイズが大きいと、再生が開始されるまでにかかる時間は長くなるが、輻輳時に受信バッファ500内のデータが無くなってしまうまでの時間も長くなり、再生が停止してしまうまでの時間にある程度の余裕があることになる。すなわち、受信バッファ500のサイズが大きい場合には、輻輳等で通信速度が低下しても再生される映像が途切れ難くなる。これに対し、受信バッファ500のサイズが小さいと、再生が開始されるまでにかかる時間は短いが、例えば輻輳時には受信バッファ500内のデータが無くなってしまうまでの時間も短くなり、再生が停止してしまうまでの余裕が少なくなる。すなわち、受信バッファ500のサイズが小さい場合には、輻輳時などで通信速度が低下すると映像が途切れ易くなる。
以下、図6を用い、ライブストリーミング時における情報端末200の処理の流れについて説明する。図6は、カメラ100との接続が確立した後、情報端末200のCPU201が表示制御などを実行する処理のフローチャートである。図6のフローチャートの処理は、ROM202に格納された本実施形態に係るプログラムをRAM203に展開してCPU201が実行することにより実現される。なお、図6のフローチャートの処理の全てがCPU201にて実行される必要はなく、処理の一部または全てがCPU201以外の一つ又は複数の回路等によって行われてもよい。
ステップS601において、CPU201は、カメラ100との接続時に図3のステップS304で受け取った機器・プレイリスト取得先情報から、プレイリスト取得先情報を取得してRAM203に保持する。
次に、ステップS602において、CPU201は、所定時間が経過したか否かの判定を行う。CPU201は、所定時間が経過したと判定した場合にはS603へ処理を進め、一方、所定時間が経過していないと判定した場合にはS606へ処理を進める。ここで、所定時間としては、カメラ100が生成する所定の時間長Tsと同等の時間にすることが望ましい。
ステップS603に進むと、CPU201は、ステップS601で取得したプレイリスト取得先情報を用いて、図3のステップS305のプレイリストの取得要求を行い、その後、カメラ100から受け取ったプレイリスト(P1)の解析を行う。CPU201は、プレイリストの解析にて識別タグによるプレイリスト形式とバージョンの確認を行った後、カメラ100からのセグメント情報の取得を開始する。
次のステップS604において、CPU201は、ステップS603で取得したプレイリストにセグメント情報が存在したか否かの判定を行う。CPU201は、セグメント情報が存在したと判定した場合にはステップS605へ処理を進め、一方、セグメント情報が存在していないと判定した場合にはステップS606へ処理を進める。
ステップS605の処理に進むと、CPU201は、取得したセグメント情報が一つならば、そのセグメントを取得セグメントとする。また、CPU201は、取得したセグメント情報が複数ならば、その中で受信順が最も古いセグメント情報を取得セグメントとする。さらに、CPU201は、取得セグメント情報の取得先パスに対して、図3のステップS307のセグメント取得要求を行い、その後、カメラ100からセグメントを受け取る。なお、取得セグメントは、受信順で最古のセグメントに限定しなくてもよい。
そして、CPU201は、取得したセグメントデータをRAM203、または記録媒体212に一時保存し、前述したように受信バッファサイズまでデータを蓄積させる。受信バッファサイズまでセグメントデータが蓄積された場合、CPU201は、受信バッファから順次データを読み出して符号・復号処理部213に送る。符号・復号処理部213による復号化後のデータは、出力処理部206を介して表示部207に送られ、これにより再生表示(映像表示)が行われる。また、CPU201は、前述の端末RECボタン707への指示に基づく記録が実行されている場合、本処理フローとは別の処理により、復号化したデータ、またはセグメントからヘッダなどを除いたデータ部を、記録媒体212に保存させる。
次に、ステップS606において、CPU201は、姿勢検出部214の出力を基に情報端末200の姿勢検出を行い、姿勢が変更されたか否かの判定を行う。CPU201は、姿勢が変更されたと判定した場合にはステップS607へ処理を進め、姿勢が変更されていないと判定した場合にはステップS611へ処理を進める。
ステップS607に進むと、CPU201は、操作部205による操作が無効か否かの判定を行う。例えば図8のように、情報端末200が横向き姿勢となされている場合、ライブストリーミングの映像が表示エリア801に表示されて操作UI等が表示されない状態である場合には、操作無効となる。CPU201は、操作無効であると判定した場合にはステップS608へ処理を進め、操作無効でないと判定した場合にはステップS610へ処理を進める。
ステップS608に進むと、CPU201は、過去の一定期間に受信バッファが空になった回数が閾値以上になったか否かの判定を行う。なお、受信バッファが空になるとは、つまり輻輳などにより受信バッファ内にデータが無くなって、再生が停止することを意味する。CPU201は、ステップS608の処理に移行する直前までの過去Tb(秒、TbはTsよりも長い時間とする。)間において受信バッファが空になった回数を計測し、その計測した回数が閾値以上になったか否か判定する。そして、CPU201は、受信バッファが空になった回数が閾値以上になったと判定した場合には、通信環境が良くないと判断し、ステップS609へ処理を進める。一方、CPU201は、受信バッファが空になった回数が閾値未満であると判定した場合には、通信環境が良いと判断し、ステップS610へ処理を進める。なお、閾値は例えばn回とし、nは予め設定された値でもよいし、ユーザにより任意に設定可能な値でもよい。また、ステップS608の判定手法では回数と閾値とを比較する手法を例に挙げたが、この例に限定する必要はなく、通信環境が良いか否かを評価できるのであれば、他の方法が用いられてもよい。
ステップS609に進むと、CPU201は、受信バッファサイズを、設定可能な最大値(設定可能な最大サイズ)に設定する。ここで、前述した横向き姿勢状態のように操作UIが表示されない操作無効状態である場合、通信遅延による操作不便性を考慮する必要性は少なく、遅延よりもスムーズな再生を優先することが望ましい。このため、操作無効状態の場合には、受信バッファサイズを大きくするように決定し、これにより途切れ難いスムーズな映像再生を実現する。なお、本実施形態では、受信バッファサイズを設定可能な最大値としたが、勿論最大のサイズではない設定値でもよく、例えば所定サイズずつバッファサイズを増加させていってもよい。また、受信バッファサイズの変更を自動と手動の何れかに選択して設定できる場合には、自動設定になっている場合のみ受信バッファサイズの変更を行い、手動の場合には変更しないようにしてもよい。
ステップS610に進んだ場合、CPU201は、受信バッファサイズを設定済みのサイズとするように決定する。つまり、前述したステップS607で操作UIが表示される操作有効な状態であると判定してステップS610へ進んだ場合には、操作への影響も考慮し、遅延時間を軽減することが望ましい。そのため、ステップS607からステップS610へ遷移した場合,CPU201は、バッファサイズを元々設定されていた値、若しくはユーザが設定した値に戻す。これは、ユーザがカメラ100を遠隔操作する場合には、再生されている映像を観ながら操作するタイミングを計ると考えられるため、遠隔操作される可能性がある状態では常にバッファサイズは小さめにしておく方が望ましいためである。ステップS609の後、CPU201は、ステップS611へ処理を進める。
一方、ステップS608で通信環境が良いと判断してステップS610へ進んだ場合には、輻輳が発生している可能性が少なく、バッファサイズを大きくする必要がないと考えられる。このため、CPU201は、ステップS608からステップS610へ遷移した場合には、バッファサイズを元々設定されていた値、若しくはユーザが設定した値に戻す。ステップS610の後、CPU201は、ステップS611へ処理を進める。
ステップS611に進むと、CPU201は、ライブストリーミングの処理を終了するか否かの判定を行う。そして、CPU201は、例えばライブストリーミングの映像が終わった場合やユーザによる終了指示等がなされた場合には図6のフローチャートの処理を終了し、それ以外の場合にはステップS602に戻って処理を続ける。
以上説明したように、本実施形態の情報端末200は、姿勢に応じて映像表示の向きを変更すると共に操作UIの表示の有無(表示又は非表示)を決定しており、操作UIの表示の有無に応じて受信バッファサイズを変更している。例えば、情報端末200は、横向き姿勢時のようにライブストリーミングでアプリが操作UIを表示せず映像再生のみの状態になった場合には、受信バッファサイズを大きくすることで、よりスムーズな映像再生を可能としている。これにより、本実施形態の情報端末200では、ライブストリーミングの映像再生停止の瞬間や受信バッファ内の蓄積データが無くなった時の映像飛びが目立たなくなるという効果を期待できる。また、本実施形態の情報端末200は、縦向き姿勢時のようにライブストリーミングでアプリが操作UIを表示する状態になった場合には、受信バッファサイズを元々のサイズに戻すようになされている。これにより、本実施形態の情報端末200では、ユーザが映像を観ながら操作する場合の映像と操作の親和性が良くなるという効果を得ることができる。また、本実施形態の場合、操作UIは情報端末200に予め用意されているものであるため、輻輳等による通信遅延が操作UIに影響を与えることはない。以上のことから、本実施形態によれば、カメラ100により撮影されているライブストリーミングの映像を情報端末200に表示する場合において、ユーザの意図を適切に反映したスムーズな映像表示が可能となる。
以上、本発明に係る好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば図6に示す処理では、操作UIの表示中はバッファサイズを設定済みのサイズとし、操作UIを表示しない状態ではバッファサイズを最大とした。しかし、操作UIの表示中はバッファサイズを設定しうる最小値(これはバッファサイズ0、つまりバッファしない設定を含む)とし、操作UIを表示しない状態ではバッファサイズを設定済みのサイズとしてもよい。これは以下の理由による。すなわち、そもそもユーザがバッファを設定する意図は、ユーザが視聴において許容できる遅延を設定しているともいえる。つまり、ユーザが設定したバッファサイズは、視聴をメインとした状態(本実施形態では図8の状態)において適用する方がユーザの意図に適った表示方法とも言えるからである。いずれの方法を採用するにせよ、操作UIが表示されている状態の方が、表示されていない状態よりも遅延が少ない状態になっていることが重要である。
本発明は、上述の各実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
上述の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明は、その技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:カメラ、200:情報端末、201:CPU、214:姿勢検出部、208:通信制御部

Claims (8)

  1. 情報処理装置であって、
    外部装置から受信したストリーミングのための映像データに基づき、映像を再生する再生手段と、
    前記再生手段により再生される映像を表示するための、前記情報処理装置に予め保持された再生用画面を表示部に表示する表示制御手段と、
    前記外部装置から受信した映像データを、前記再生手段による再生のために所定の記憶領域にバッファするバッファ手段とを有し、
    前記表示制御手段は、再生中の映像に関するユーザの操作を受け付けるための操作部を、前記再生中の映像とともに前記再生用画面に表示可能であり、
    前記再生用画面への前記操作部の表示の有無に応じて、前記バッファ手段は前記映像データのバッファサイズを変更することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記操作部は、前記外部装置を遠隔操作するための操作部を含み、
    前記遠隔操作のための操作部への操作に応じて前記外部装置を遠隔操作する遠隔操作手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 情報処理装置の姿勢を検出する検出手段をさらに有し、
    前記表示制御手段は、前記検出された姿勢に応じて、前記映像データに基づく前記映像の表示の向きを決定するとともに、前記操作部を含む前記再生用画面を表示させるか否かを決定し、
    前記バッファ手段は、前記操作部を含まない前記再生用画面が表示される場合、前記バッファサイズを、前記操作部を含む前記再生用画面が表示される場合よりも大きくすることを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、長方形の前記画面の長辺が重力方向に対して直角方向となる姿勢が前記情報処理装置の姿勢として検出された場合に、前記画面に前記操作部を表示しないことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記所定の記憶領域に前記映像データが蓄積されていない状態になった回数を計測する計測手段をさらに有し、
    前記バッファ手段は、前記計測された回数が所定の閾値未満である場合には前記バッファサイズを変更しないことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記バッファサイズを、自動で変更するか手動で変更するかを設定する設定手段を有し、
    前記バッファ手段は、前記設定手段により前記バッファサイズを手動で変更するよう設定されている場合には、前記バッファサイズを変更しないことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置の制御方法であって、
    外部装置から受信したストリーミングのための映像データに基づき、映像を再生する再生工程と、
    前記再生工程により再生される映像を表示するための、前記情報処理装置に予め保持された再生用画面を表示部に表示する表示制御工程と、
    前記外部装置から受信した映像データを、前記再生工程による再生のために所定の記憶領域にバッファするバッファ工程とを有し、
    前記表示制御工程では、再生中の映像に関するユーザの操作を受け付けるための操作部を、前記再生中の映像とともに前記再生用画面に表示可能であり、
    前記再生用画面への前記操作部の表示の有無に応じて、前記バッファ工程では前記映像データのバッファサイズを変更することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  8. コンピュータを、請求項1から6の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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