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JP2019062019A - 半導体装置および半導体記憶装置 - Google Patents

半導体装置および半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の容量が段積み構成された容量を用いた場合でも効率のよい、しかも周囲への悪影響が抑制された電磁干渉対策が可能な半導体装置、および半導体記憶装置を提供すること。【解決手段】予め定められた電圧が印加される第1の電源ラインVCCと、予め定められた電圧より低い電圧が印加される第2の電源ラインVSSと、第1の電源ラインVCCに一方の端子が接続された第1の容量C1と、第2の電源ラインVSSに一方の端子が接続された第2の容量C2と、第1の容量C1の他方の端子と第2の容量C2の他方の端子との間に接続されるとともに、第1の容量C1および第2の容量C2を第1の電源ラインVCCと第2の電源ラインVSSとの間に接続するか切り離すかを制御する切り替え部12、T1と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置および半導体記憶装置、特に電磁干渉(ElectroMagnetic Interference:EMI)対策回路を備えた半導体装置および半導体記憶装置に関する。
電磁干渉とは、特定の電子機器が発生するノイズによって、他の電子機器に好ましくない障害が発生することをいう。特に飛行機内や医療現場においては、電磁干渉によって誘発される機器の誤動作が深刻な問題となる場合がある。そのため、電磁干渉の問題を事前に防ぐため、各国において電子機器に対するEMIの規制基準が設けられている。
EMI対策は、電子機器本体のみならずモジュール、コンポーネント(部品)等の各レベルで行われており、半導体装置についても独自の対策を施すことが求められている。しかしながら、例えば汎用メモリのような半導体装置の場合、搭載される電子機器が多岐にわたり、例えば共振周波数の設定等の具体的な対策内容を一意に決めることが困難である。そのため、搭載される製品に合わせてEMI対策の内容が調整可能とされた半導体装置が求められてきた。
そのような半導体装置として、例えば特許文献1に開示された半導体集積回路が知られている。特許文献1に開示された半導体集積回路は、機能ブロック回路と、電源線と接地線との間に直列に接続されたスイッチおよびデカップリングコンデンサを有するスイッチングキャパシタ部と、を搭載している。そして、デカップリングコンデンサの容量値は、スイッチのオンまたはオフが実行された場合に、外部要因との共振周波数frを周波数帯域幅Δft以上シフトさせるように設定されている。より具体的には、特許文献1に係る半導体集積回路では、VDD側に設けられたトランジスタ(スイッチ)によりVDD−GND間の接続を解除し、VDDノードにつながる容量値を調整している。特許文献1に開示された半導体集積回路は、上記構成を備えることにより、半導体集積回路を搭載した機器の製造後であっても、簡単にEMI対策を施すことが可能であるとしている。
特開2011−009291号公報
しかしながら、特許文献1に係る半導体集積回路ではトランジスタのオン抵抗を無視することができず、配置している容量値にムダが生ずる。トランジスタのオン抵抗による電圧降下で本来の容量より総電荷量が低下する。また、抵抗が挿入されることにより時定数が大きくなり、充放電速度の低下が発生する。さらに電源VDDの電圧が低下することは、半導体集積回路の性能を引き下げる要因となる。オン抵抗を下げるためにトランジスタのゲート幅Wを大きくする方法もあるが、接続トランジスタの面積増大を招く。
また、スイッチがオフにされた場合、スイッチに接続される節点(ノード)がフローティングノード(電位が固定されていない節点)となる場合がある。このようなフローティングノードはアンテナの作用を発揮する場合があり、フローティングノードがノイズを放射するノイズ源となって半導体集積回路の誤動作を引き起こしたり、あるいは周囲からのノイズを集めて半導体集積回路の誤動作を引き起こすという問題がある。
ところで、特許文献1に係る半導体集積回路のように、EMI対策においてはコンデンサ(容量)が必須のデバイスとなる。この点、メモリデバイスでは、メモリセルの構成を利用したコンケイブ型(「クラウンタイプ」とよばれる場合もある)の容量が使用されることが多い。コンケイブ型の容量とは、例えば層間絶縁膜に凹部を形成し、凹部内に下部電極、誘電体膜および上部電極を形成した容量素子であり、一定の容量を確保しつつ、微細化が可能な容量素子である。従って、メモリデバイスでは、このコンケイブ型の容量を用いてEMI対策回路を構成することができれば至便である。一方、コンケイブ型の容量は一般に耐圧が低いため、複数の容量を段積み構成(直列接続)にして使用される場合がある。コンケイブ型の容量を用いてEMI対策回路を構成する場合には、このような事情も勘案する必要がある。
この点、上記のようにオン抵抗の欠点を有する特許文献1に係る半導体集積回路は、複数の容量が段積み構成された容量に適用するためにはさらなる改善を要する。
本発明は、以上のような問題点に鑑み、複数の容量が段積み構成された容量を用いた場合でも効率のよい、しかも周囲への悪影響が抑制された電磁干渉対策が可能な半導体装置、および半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明に係る半導体装置は、予め定められた電圧が印加される第1の電源ラインと、前記予め定められた電圧より低い電圧が印加される第2の電源ラインと、前記第1の電源ラインに一方の端子が接続された第1の容量と、前記第2の電源ラインに一方の端子が接続された第2の容量と、前記第1の容量の他方の端子と前記第2の容量の他方の端子との間に接続されるとともに、前記第1の容量および前記第2の容量を前記第1の電源ラインと前記第2の電源ラインとの間に接続するか切り離すかを制御する切り替え部と、を含むものである。
一方、本発明に係る半導体記憶装置は、上記の半導体装置と、前記第1の容量および前記第2の容量と同じ構成の容量を有するメモリセルを複数備えた記憶部と、を含むものである。
本発明によれば、複数の容量が段積み構成された容量を用いた場合でも効率のよい、しかも周囲への悪影響が抑制された電磁干渉対策が可能な半導体装置、および半導体記憶装置を提供することが可能となる。
第1の実施の形態に係るEMI対策回路、および半導体記憶装置を示す回路図である。 第2の実施の形態に係るEMI対策回路、および半導体記憶装置を示す回路図である。 第3の実施の形態に係るEMI対策回路、および半導体記憶装置を示す回路図である。 第4の実施の形態に係るEMI対策回路、および半導体記憶装置を示す回路図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本実施の形態に係るEMI対策回路10、および半導体記憶装置(メモリ)50を示す回路図である。
図1に示すように、半導体記憶装置50は、EMI対策回路10、半導体回路16を含んで構成されている。本実施の形態に係る半導体回路16は、一例としてメモリ回路である。EMI対策回路10は、本発明に係る半導体装置を構成している。図1において、VCCは高電位側の電源、VSSは低電位側の電源を示している。
図1に示すように、EMI対策回路10は制御回路12、P型MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタT1、段積み構成された容量C1、C2を含んで構成されている。容量C1は、P型MOSトランジスタT1のドレインと電源VCCとの間に接続され、容量C2は、P型MOSトランジスタT1のソースと電源VSSとの間に接続されている。本実施の形態では、容量C1、C2をコンケイブ型の容量としている。容量C1、C2は必要に応じて電源VCCと電源VSSとの間に接続され、いわゆるデカップリングコンデンサとして機能するように構成されている。なお、容量C1、C2が本発明に係る「単位容量」であり、「単位容量」とは形状、容量値等が共通である容量をいう。
ここで、半導体記憶装置50が動作をする際に電流が流れると、電源VCC、VSSの配線パターン等がアンテナのように機能して共振し、電磁放射が生ずる場合がある。本実施の形態に係る半導体記憶装置50が備えるEMI対策回路10は、電源VCC、VSSの配線パターンに起因するこのような共振の共振周波数を変化させ、共振振幅が十分小さくなる帯域に遷移させて外部に放射される電磁放射を低減させることを意図している。
制御回路12はP型MOSトランジスタT1のオン/オフを切り替える機能を有する。
図1ではP型MOSトランジスタT1のゲートを制御する制御信号Scの出力段であるインバータ14のみを示し、他の回路を省略している。制御信号Scをロウレベル(以下、「L」)にしてP型MOSトランジスタT1をオンにすると、直列接続された容量C1とC2とが電源VCCとVSSとの間に接続される。一方、制御信号Scをハイレベル(以下、「H」)にしてP型MOSトランジスタT1をオフにすると、容量C1、C2が切り離され、電源VCCとVSSとの間は開放(オープン)状態となる。
制御回路12は、例えば半導体記憶装置50が搭載される装置(電子機器)に応じて容量C1、C2の接続、非接続を切り替え、EMI対策回路10の構成(内容)を変える場合に機能させる回路である。すなわち、制御回路12は、半導体記憶装置50が搭載される装置に応じて制御信号Scを変更、固定する。従って、制御回路12として例えばヒューズを用い、制御信号Scの値を固定するようにしてもよい。あるいは、制御回路12の代わりにインバータ14の入力にコントロール端子を設け、外部から制御が可能なように構成してもよい。
上述のように、本実施の形態では、制御回路12によってP型MOSトランジスタT1のオン/オフ状態を切り替え、電源VCCとVSSとの間の容量値(以下、「電源間容量値」)を変化させる。このように、本実施の形態に係るEMI対策回路10は、容量の接続を変えることによって電源間容量値を変える機能を備えている。このことによって、半導体記憶装置50で発生する共振の共振周波数を、共振振幅が無視できる程度となる帯域までシフトさせ、半導体記憶装置50から外部に向かって放射される電磁放射を低減させることが可能となる。
図1に示すように、本実施の形態に係るEMI対策回路10は、容量C1とC2との間に、P型MOSトランジスタT1が接続されている。ここで、メモリデバイスにおいて使用するコンケイブ型の容量は一般に耐圧が低いため、外部電源で使用する場合には電源電圧に応じた段積み(直列接続)構成にして容量1段あたりにかかる電圧を下げる必要がある。そのため段積み構成の途中に中間ノードが存在することになるため、電源VCC−VSS間に接続して使用する安定化容量(デカップリングコンデンサ)として、図1に示すような容量C1とC2との間にP型MOSトランジスタT1を接続する本実施の形態の構成を採用することができる。
さらに、本実施の形態に係るEMI対策回路10、半導体記憶装置50では、電源に接続されるP型MOSトランジスタT1のオン抵抗成分が除かれるので、容量C1、C2をチャージする際の電圧の降下が少なくなり、さらに電荷充放電における時定数も改善される(速くなる)。これは、本実施の形態に係るEMI対策回路10では、P型MOSトランジスタT1のドレイン側、ソース側ともにC1、C2によってDCカット(直流遮断)されているので、特許文献1に係る半導体集積回路にようにデカップリングコンデンサに充放電電流が流れないからである。
[第2の実施の形態]
図2を参照して、本実施の形態に係るEMI対策回路10A、半導体記憶装置50Aについて説明する。半導体記憶装置50Aは、上記実施の形態に係る半導体記憶装置50のEMI対策回路10をEMI対策回路10Aに置き換えた形態である。従って、半導体回路16は半導体記憶装置50と同じなので、詳細な説明を省略する。
図2に示すように、EMI対策回路10Aは、P型MOSトランジスタT2、N型MOSトランジスタT3、容量C3、C4を含んで構成されている。制御回路12は上記EMI対策回路10と同様に制御信号Scを出力する。本実施の形態では制御信号Scの値は、HまたはLの2値である。
EMI対策回路10Aは以下のように動作する。すなわち、制御信号ScがLの場合はP型MOSトランジスタT2がオン、N型MOSトランジスタT3がオフとなる。その結果、電源VCCとVSSとの間に容量C3とC4とが接続される。一方、制御信号ScがHの場合はP型MOSトランジスタT2がオフ、N型MOSトランジスタT3がオンとなる。その結果、電源VCCとVSSとの間から容量C3とC4とが切り離される。
このように、本実施の形態に係るEMI対策回路10Aは、容量の接続を変えることによって電源間容量値を変える機能を備えている。このことによって、半導体記憶装置50Aで発生する共振の共振周波数を、共振振幅が無視できる程度となる帯域までシフトさせ、半導体記憶装置50Aから外部に向かって放射される電磁放射を低減させることが可能となる。
本実施の形態に係るEMI対策回路10Aでは、さらに、制御信号ScをHにして電源VCCとVSSとの間から容量C3とC4とを切り離した際、N型MOSトランジスタT3がオンとなって電源VSS側の中間節点(ノード)N1が電源VSSに固定されるように構成されている。一般に電子回路においては、電位が固定されていないノード(フローティングノード)はノイズ源となることが多い。特に、本実施の形態では、電源VCC−VSS間から容量C3、C4を切り離す際に節点N1の電位がふらついてノイズ源となる可能性もある。また、逆にフローティングノードがアンテナとなって周囲のノイズを拾って当該電子回路の誤動作を生ずることも想定される。しかしながらEMI対策回路10Aでは、容量C3とC4との間の中間節点N1が電源VSS(固定電位)に接続され、電位固定されるので、ノイズによる誤動作の発生が抑制されるように構成されている。
なお、本実施の形態で、容量C3、C4の接続解除時に節点N1を電源VSS側に固定しているのは、電源VCCの方が電圧が高く、よりノイズの影響を受けやすいと考えられるためである。しかしながら、これに限られず、ノイズの影響等を勘案し、P型MOSトランジスタT2のドレイン側の節点を電源VCCに固定する形態としてもよい。
[第3の実施の形態]
図3を参照して、本実施の形態に係るEMI対策回路10B、半導体記憶装置50Bについて説明する。半導体記憶装置50Bは、上記実施の形態に係る半導体記憶装置50のEMI対策回路10をEMI対策回路10Bに置き換えた形態である。従って、半導体回路16は半導体記憶装置50と同じなので、詳細な説明を省略する。
図3に示すように、EMI対策回路10Bは、P型MOSトランジスタT4、T5、N型MOSトランジスタT6、容量C5、C6を含んで構成されている。制御回路12は上記EMI対策回路10と同様に制御信号Scを出力するが、EMI対策回路10Bでは、制御信号Scの反転信号(インバータ14の入力信号)ScB(制御信号Scの補信号)も各トランジスタの制御に用いている。本実施の形態では制御信号Sc、ScBの値は、HまたはLの2値である。
EMI対策回路10Bは以下のように動作する。すなわち、制御信号ScBがHで、制御信号ScがLの場合はP型MOSトランジスタT4がオフ、P型MOSトランジスタT5がオン、N型MOSトランジスタT6がオフとなる。その結果、電源VCCとVSSとの間に容量C5とC6とが接続される。一方、制御信号ScBがLで、制御信号ScがHの場合はP型MOSトランジスタT4がオン、P型MOSトランジスタT5がオフ、N型MOSトランジスタT6がオンとなる。その結果、電源VCCとVSSとの間から容量C5とC6とが切り離される。
このように、本実施の形態に係るEMI対策回路10Bは、容量の接続を変えることによって電源間容量値を変える機能を備えている。このことによって、半導体記憶装置50Bで発生する共振の共振周波数を、共振振幅が無視できる程度となる帯域までシフトさせ、半導体記憶装置50Bから外部に向かって放射される電磁放射を低減させることが可能となる。
本実施の形態に係るEMI対策回路10Bでは、さらに、制御信号ScBをL、制御信号ScをHにして電源VCCとVSSとの間から容量C5とC6とを切り離した際、P型MOSトランジスタT4がオンとなって、電源VCC側の中間節点(ノード)N2が電源VCCに固定されるように構成されている。また、N型MOSトランジスタT6がオンとなって電源VSS側の中間節点(ノード)N3が電源VSSに固定されるように構成されている。このように、EMI対策回路10Bでは、容量C5とC6との間の中間節点N2、N3が各々電源VCC、VSS(固定電位)に接続され、電位固定されるので、ノイズによる誤動作の発生が抑制されるように構成されている。
[第4の実施の形態]
図4を参照して、本実施の形態に係るEMI対策回路10C、半導体記憶装置50Cについて説明する。半導体記憶装置50Cは、上記実施の形態に係る半導体記憶装置50BのEMI対策回路10BをEMI対策回路10Cに置き換えた形態である。従って、半導体回路16は半導体記憶装置50Bと同じなので、詳細な説明を省略する。
図4に示すように、EMI対策回路10Cは、P型MOSトランジスタT7、T8、N型MOSトランジスタT9、容量Cn、C7を含んで構成されている。容量Cnは、コンケイブ型の容量が複数個(図4では7個の場合を例示している)段積み(直列)接続したものである。制御回路12は上記EMI対策回路10と同様に制御信号Scを出力するが、EMI対策回路10Cでは、制御信号Scの反転信号(インバータ14の入力信号)ScBも各トランジスタの制御に用いている。本実施の形態では制御信号Sc、ScBの値は、HまたはLの2値である。
EMI対策回路10Cは、EMI対策回路10Bの容量C5を容量Cnに、容量C6を容量C7に置き換えたものであり、具体的な回路動作はEMI対策回路10Bと同じなので詳細な説明は省略する。EMI対策回路10Cでは、制御信号ScB、Scによって、容量Cn、C7を電源VCCとVSSとの間に接続するか、切り離すかを切り替え可能に構成されている。このように、本実施の形態に係るEMI対策回路10Cは、容量の接続を変えることによって電源間容量値を変える機能を備えている。このことによって、半導体記憶装置50Cで発生する共振の共振周波数を、共振振幅が無視できる程度となる帯域までシフトさせ、半導体記憶装置50Cから外部に向かって放射される電磁放射を低減させることが可能となる。
本実施の形態に係るEMI対策回路10Cでは、さらに、電源VCCとVSSとの間から容量CnとC7とが切り離された際、電源VCC側の中間節点(ノード)N4が電源VCCに固定されるように構成され、電源VSS側の中間節点(ノード)N5が電源VSSに固定されるように構成されている。このように、フローティングとなり得る容量CnとC7との間の中間節点N4が電源VCCに、節点N5が電源VSSに接続され、電位固定されるので、ノイズによる誤動作の発生が抑制されるように構成されている。
本実施の形態では容量としてメモリセルの構成を利用したコンケイブ型の容量(単位容量)を使用しているが、上述したように、コンケイブ型の容量を外部電源用に接続される容量として使用する場合には、耐圧の問題を回避するために、段積みにして個々の容量にかかる電圧を減らす必要がある。容量Cnはこのような段積み構成の一例となっている。
本実施の形態では容量C7を1個の容量としているが、むろん複数個の単位容量が段積みされた容量としてもよい。
本実施の形態に係るEMI対策回路10Cでは、このように電源VSS側に接続する容量(C7)の数よりも電源VCC側に接続される容量(Cn)の数を多くしている。つまり、電源VCC側のほうが電源VSS側よりもコンケイブ型の容量の段積みの数を多くしている。これは、電源VCCの方が電源VSSより高い電圧がかかるからである。つまり、より高い電圧が印加されるVCC側の段積みの数を多くすることにより、電源VCCに接続される容量の個々にかかる電圧を減少させることができる。また、より高い電圧が印加される電源VCCの方が電源VSSよりも周囲からのノイズの影響を受けやすいが、EMI対策回路10CではVCC側の段積み容量の数をより多くしているので、容量Cn、C7を電源VCC−VSS間から切り離した場合の電源VCCへのノイズの影響が効果的に抑制される。
ここで、コンケイブ型の容量の段積みの数は、耐圧の関係上、最低でも3個であることがより好ましい。段積み容量の数が3個の場合は、電源VCC側に2個、電源VSS側に1個段積みするようにすればよい。このことにより、電源VCCにおけるノイズの影響がより効果的に抑制される。
なお、上記各実施の形態では、EMI対策回路用の容量としてコンケイブ型の容量を用いた形態を例示して説明したが、これに限られず、他のタイプの容量を用いた形態としてもよい。さらに、上記各実施の形態における容量の個数は一例であって、これに限られない。例えば、EMI対策回路10(図1)において、容量C1、C2の各々を複数の容量(単位容量)を用いて段積みされた構成としてもよい。
また、上記各実施の形態では、段積みされた容量を中間ノードにおいて接続するか、切り離すかを選択するスイッチを配置する形態を例示して説明したが、これに限られず、電源間に接続される容量の個数を選択可能なように、異なる数の段積み容量の間に複数のスイッチを配置する形態としてもよい。
また、上記各実施の形態では、P型MOSトランジスタ、N型MOSトランジスタを各図に示したように用いる形態を例示して説明したが、これに限られず、各図のP型MOSトランジスタ、N型MOSトランジスタは各々P型、N型を逆にして用いる形態としてもよい。また、制御回路12の出力段としてインバータ14を用いる形態を例示して説明したが、これに限られず、インバータ回路以外の回路を用いた形態としてもよい。
10、10A、10B、10C EMI対策回路
12 制御回路
14 インバータ
16 半導体回路
50、50A、50B、50C 半導体記憶装置
C1〜C7、Cn 容量
N1〜N5 中間節点
Sc 制御信号
ScB 制御信号の補信号
T1、T2、T4、T5、T7、T8 P型MOSトランジスタ
T3、T6、T9 N型MOSトランジスタ

Claims (10)

  1. 予め定められた電圧が印加される第1の電源ラインと、
    前記予め定められた電圧より低い電圧が印加される第2の電源ラインと、
    前記第1の電源ラインに一方の端子が接続された第1の容量と、
    前記第2の電源ラインに一方の端子が接続された第2の容量と、
    前記第1の容量の他方の端子と前記第2の容量の他方の端子との間に接続されるとともに、前記第1の容量および前記第2の容量を前記第1の電源ラインと前記第2の電源ラインとの間に接続するか切り離すかを制御する切り替え部と、
    を含む半導体装置。
  2. 前記第1の容量および前記第2の容量の少なくとも一方は、1の単位容量または直列に接続された複数の単位容量を含む
    請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記単位容量がコンケイブ型の容量である
    請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記切り替え部によって切り離すように制御された場合に、
    前記第1の容量の前記他方の端子の前記第1の電源ラインへの接続、および前記第2の容量の前記他方の端子の前記第2の電源ラインへの接続の少なくとも一方が行われる
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 前記第1の容量の容量値が前記第2の容量の容量値より小さい
    請求項1から請求項4のいずれか1項記載の半導体装置。
  6. 前記第1の容量は、直列に接続された複数の単位容量を含み、
    前記第2の容量は、1の単位容量または直列に接続された複数の単位容量を含み、
    前記第1の容量に含まれる単位容量の数が前記第2の容量に含まれる単位容量の数より多い
    請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記切り替え部は、ドレイン端子が前記第1の容量の他方の端子に接続され、ソース端子が前記第2の容量の他方の端子に接続された第1導電型の第1の電界効果トランジスタ、および前記第1の電界効果トランジスタのゲート端子に入力される制御信号を出力する制御回路を備え、
    前記制御信号により前記第1の電界効果トランジスタの導通、非導通を切り替えて前記第1の容量および前記第2の容量を前記第1の電源ラインと前記第2の電源ラインとの間に接続するか切り離すかを制御する
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の半導体装置。
  8. 前記切り替え部は、ゲート端子が前記第1の電界効果トランジスタのゲート端子に接続され、ドレイン端子が前記第1の電界効果トランジスタのソース端子に接続され、ソース端子が前記第2の電源ラインに接続された第2導電型の第2の電界効果トランジスタをさらに備え、
    前記第1の容量および前記第2の容量を前記第1の電源ラインと前記第2の電源ラインとの間から切り離す際に、前記制御信号により前記第2の電界効果トランジスタを導通させて前記第1の電界効果トランジスタのソース端子を前記第2の電源ラインに接続する
    請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記切り替え部は、前記制御信号を出力するインバータ回路、およびゲート端子が前記インバータ回路の入力に接続され、ドレイン端子が前記第1の電源ラインに接続され、ソース端子が前記第1の電界効果トランジスタのドレイン端子に接続された第1導電型の第3の電界効果トランジスタをさらに備え、
    前記第1の容量および前記第2の容量を前記第1の電源ラインと前記第2の電源ラインとの間から切り離す際に、前記制御信号の補信号により前記第3の電界効果トランジスタを導通させて前記第1の電界効果トランジスタのドレイン端子を前記第1の電源ラインに接続する
    請求項7または請求項8に記載の半導体装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の半導体装置と、
    前記第1の容量および前記第2の容量と同じ構成の容量を有するメモリセルを複数備えた記憶部と、
    を含む半導体記憶装置。


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