JP2019060098A - 人工芝 - Google Patents
人工芝 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019060098A JP2019060098A JP2017184306A JP2017184306A JP2019060098A JP 2019060098 A JP2019060098 A JP 2019060098A JP 2017184306 A JP2017184306 A JP 2017184306A JP 2017184306 A JP2017184306 A JP 2017184306A JP 2019060098 A JP2019060098 A JP 2019060098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- crimped
- straight
- artificial turf
- piles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
【解決手段】人工芝が提供される。前記人工芝は、表面及び裏面を有する基材と、前記基材の前記表面上に起立する芝葉を模した多数のパイルとを備える。前記多数のパイルは、ストレートパイル及び捲縮パイルを含む。前記ストレートパイル及び前記捲縮パイルは、ポリエチレンから構成される。前記ストレートパイルの総繊度をS1とし、前記捲縮パイルの総繊度をS2としたとき、1.0≦S1/S2≦1.5である。
【選択図】図1
Description
(1)ポリエチレンから構成される、ストレートヤーンを製造するステップ。
(2)ポリエチレンから構成される、捲縮ヤーンを製造するステップ。
(3)前記ストレートヤーン及び前記捲縮ヤーンを基材に植設することにより、前記ストレートヤーン及び前記捲縮ヤーンからそれぞれ形成される芝葉を模したストレートパイル及び捲縮パイルを含む、前記基材の表面上に起立する多数のパイルを有する前記人工芝の中間体を製造するステップであって、前記ストレートパイルの総繊度をS1とし、前記捲縮パイルの総繊度をS2としたとき、1.0≦S1/S2≦1.5となるように前記中間体を製造するステップ。
(4)前記中間体に含まれる前記基材の裏面に、前記パイルが前記基材から抜け落ちるのを防止するためバッキング剤を塗布し、前記バッキング剤を前記捲縮ヤーンの融点よりも低い高温環境下において乾燥させるステップ。
本実施形態に係る人工芝1は、サッカー場やラグビー場、野球場等の各種運動競技施設において、アスファルト面や地面等の設置面上に設置される。図1に示すように、人工芝1は、基材2と、基材2の表面2a上に起立する芝葉を模した多数のパイル3とを有する。基材2は、シート状に形成されており、パイル3は、基材2上に所定の間隔をあけて植設されている。また、基材2の裏面2b上には、基材2からパイル3が抜け落ちるのを防止するためのバッキング層4が形成されている。
次に、人工芝1の製造方法の一例について説明する。まず、ストレートパイル31及び捲縮パイル32を構成するための材料(以下、パイル材料という)として、緑色の着色剤が混合されたポリエチレン材料を用意する。このポリエチレン材料は、例えば、密度0.926g/cm3の直鎖状低密度ポリエチレンとすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、以下の変更が可能である。また、以下の変形例の要旨は、適宜組み合わせることができる。
ストレートパイル31が植設される植設点P1と、捲縮パイル32が植設される植設点P1とは異なっていてもよい。この場合、例えば、ストレートパイル31が植設される植設点P1と、捲縮パイル32が植設される植設点P1とを交互に配置する等し、人工芝1全体で、ストレートパイル31と捲縮パイル32とができる限り均等にバランスよく混合されるようにすることが好ましい。また、ストレートパイル31及び捲縮パイル32が植設される植設点P1が異なる場合、場合によっては、ストレートパイル31の部分と捲縮パイル32の部分とに段差が形成される。従って、この意味では、上記実施形態のように、より自然な風合いを保つべく、ストレートパイル31及び捲縮パイル32が同じ植設点P1から起立するように構成することが好ましい。
基材2の表面2a上においてパイル3間には、充填材を充填することもできる。この充填は、プレーヤーがプレー中に怪我をしないようにするためのクッション材としての役割を果たす他、芝葉を保護することもできる。また、充填材は、競技に使用されるボールの弾み具合を調整したり、選手の走り易さをコントロールすることも可能であり、人工芝1上での競技のプレー性能を向上させることもできる。充填材としては、弾性充填材及び硬質充填材の少なくとも一方を用いることができる。弾性充填材としては、例えば、廃タイヤの破砕品等からなるゴムチップを用いることができる。硬質充填材としては、例えば、砂を用いることができる。
(実施例1)
上記製造方法により、上記実施形態に係る構成を有する人工芝であって、以下の条件を満たす人工芝(実施例1)を作製した。すなわち、ストレートヤーンは、幅W1=0.85mm、D1=0.24mmのポリエチレン製のモノフィラメントヤーンとした。捲縮ヤーンは、幅W2=0.65mm、厚みD2=0.12mmのポリエチレン製のモノフィラメントヤーンであって、熱処理により捲縮加工されたものとした。そして、この2種類のヤーンを束ねて糸束を形成し、横方向の植設間隔(ゲージ数)を5/16インチ、縦方向の植設間隔(ステッチ数)を6本/インチとして、当該糸束をポリプロピレン製の基材上にタフティングした。このとき、糸束当たり(1株当たり)、総繊度S1=5550dtex(1850dtex/本×3本)、かつ、総繊度S2=4000dtex(500dtex/本x8本)となるようにするとともに、L1=L2=30mmとした。また、基材の裏面にSBRラテックスとウレタン樹脂の混合品を塗布して、バッキング層を形成した。
実施例2に係る人工芝を、捲縮ヤーンの総繊度S2(1株当たり)=5000dtex(500dtex/本x10本)とした他は、実施例1と同様に作製した。
比較例1に係る人工芝を、捲縮ヤーンの総繊度S2(1株当たり)=6000dtex(500dtex/本x12本)とした他は、実施例1と同様に作製した。
比較例2に係る人工芝を、捲縮ヤーンの総繊度S2(1株当たり)=3500dtex(500dtex/本x7本)とした他は、実施例1と同様に作製した。
比較例3に係る人工芝を、捲縮ヤーンの総繊度S2(1株当たり)=5600dtex(700dtex/本x8本)とし、幅W2=0.7mmとし、厚さD2=0.13mmとした他は、実施例1と同様に作製した。
比較例4に係る人工芝を、捲縮ヤーンの総繊度S2(1株当たり)=3500dtex(700dtex/本x5本)とし、幅W2=0.7mmとし、厚さD2=0.13mmとした他は、実施例1と同様に作製した。
実施例1,2及び比較例1〜4に係る人工芝を作製し、その後、各人工芝に対し繰り返し圧縮処理を実施し、繰り返し圧縮処理後の人工芝(以下、圧縮後人工芝)の外観を目視により評価した。繰り返し圧縮処理は、特開2013−148413号公報に記載の試験機を用いて実施された。より詳細には、人工芝上にφ100mmの平面状の圧子を設置し、70kgの荷重がかかるまで圧縮し、到達後解放するといったサイクルを20秒/回で1000回連続で行うことで、繰り返し圧縮処理を実施した。また、圧縮後人工芝に対し、ボールの垂直反発高さ及び靴底の滑り性を評価した。なお、ボールの垂直反発高さとは、アスファルトの設置面上に人工芝を置き、サッカーボールを2mの高さから垂直落下させたときの反発高さであり、5回行った平均値とした。靴底の滑り性は、日本サッカー協会が定める方法に従って評価された。
2 基材
2a 表面
2b 裏面
3 パイル
31 ストレートパイル
32 捲縮パイル
4 バッキング層
Claims (8)
- 表面及び裏面を有する基材と、前記基材の前記表面上に起立する芝葉を模した多数のパイルとを備える人工芝であって、
前記多数のパイルは、ストレートパイル及び捲縮パイルを含み、
前記ストレートパイル及び前記捲縮パイルは、ポリエチレンから構成され、
前記ストレートパイルの総繊度をS1とし、前記捲縮パイルの総繊度をS2としたとき、
1.0≦S1/S2≦1.5である、
人工芝。 - 前記ストレートパイル及び前記捲縮パイルは、同一のポリエチレン材料から構成される、
請求項1に記載の人工芝。 - 前記ストレートパイル及び前記捲縮パイルは、前記基材上における同じ植設箇所に植設されている、
請求項1又は2に記載の人工芝。 - 1.2≦S1/S2である、
請求項1から3のいずれかに記載の人工芝。 - 人工芝の製造方法であって、
ポリエチレンから構成される、ストレートヤーンを製造するステップと、
ポリエチレンから構成される、捲縮ヤーンを製造するステップと、
前記ストレートヤーン及び前記捲縮ヤーンを基材に植設することにより、前記ストレートヤーン及び前記捲縮ヤーンからそれぞれ形成される芝葉を模したストレートパイル及び捲縮パイルを含む、前記基材の表面上に起立する多数のパイルを有する前記人工芝の中間体を製造するステップであって、前記ストレートパイルの総繊度をS1とし、前記捲縮パイルの総繊度をS2としたとき、1.0≦S1/S2≦1.5となるように前記中間体を製造するステップと、
前記中間体に含まれる前記基材の裏面に、前記パイルが前記基材から抜け落ちるのを防止するためバッキング剤を塗布し、前記バッキング剤を前記捲縮ヤーンの融点よりも低い高温環境下において乾燥させるステップと、
を含む、
人工芝の製造方法。 - 前記捲縮パイルは、前記ストレートパイルよりも横断面の面積が狭い、
請求項5に記載の製造方法。 - 前記捲縮パイルは、前記ストレートパイルよりも芝丈が低い、
請求項5又は6に記載の製造方法。 - 前記バッキング剤を乾燥させるステップは、前記バッキング剤を100℃以上の高温環境下において乾燥させるステップである、
請求項5〜7のいずれかに記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017184306A JP7073660B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 人工芝 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017184306A JP7073660B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 人工芝 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2019060098A true JP2019060098A (ja) | 2019-04-18 |
| JP7073660B2 JP7073660B2 (ja) | 2022-05-24 |
Family
ID=66178068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017184306A Active JP7073660B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 人工芝 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7073660B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114381985A (zh) * | 2020-10-21 | 2022-04-22 | 青岛青禾人造草坪股份有限公司 | 一种人造草坪 |
| CN115821682A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-03-21 | 江苏三叶人造草坪有限公司 | 一种反光型人造草坪、制备方法及设备 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10204815A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-04 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 人工芝生 |
| JP2008184860A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Sekisui Jushi Co Ltd | 人工芝生及び人工芝生の製造方法 |
| JP2008208522A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Sekisui Jushi Co Ltd | 人工芝生 |
| US20130209707A1 (en) * | 2010-10-29 | 2013-08-15 | Dow Global Technologies Llc | Polyethylene-based oriented monofilaments and strips and method for the preparation thereof |
| JP2014047596A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Sekisui Jushi Co Ltd | 人工芝生 |
| EP3421665A1 (en) * | 2017-06-30 | 2019-01-02 | Qingdao Bellinturf Industrial Co., Ltd | Artificial turf for simulating natural grass |
-
2017
- 2017-09-26 JP JP2017184306A patent/JP7073660B2/ja active Active
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10204815A (ja) * | 1997-01-28 | 1998-08-04 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 人工芝生 |
| JP2008184860A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Sekisui Jushi Co Ltd | 人工芝生及び人工芝生の製造方法 |
| JP2008208522A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Sekisui Jushi Co Ltd | 人工芝生 |
| US20130209707A1 (en) * | 2010-10-29 | 2013-08-15 | Dow Global Technologies Llc | Polyethylene-based oriented monofilaments and strips and method for the preparation thereof |
| JP2013545901A (ja) * | 2010-10-29 | 2013-12-26 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | ポリエチレン系延伸モノフィラメントおよび延伸ストリップならびにこれらの調製方法 |
| JP2014047596A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Sekisui Jushi Co Ltd | 人工芝生 |
| EP3421665A1 (en) * | 2017-06-30 | 2019-01-02 | Qingdao Bellinturf Industrial Co., Ltd | Artificial turf for simulating natural grass |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114381985A (zh) * | 2020-10-21 | 2022-04-22 | 青岛青禾人造草坪股份有限公司 | 一种人造草坪 |
| CN115821682A (zh) * | 2022-11-28 | 2023-03-21 | 江苏三叶人造草坪有限公司 | 一种反光型人造草坪、制备方法及设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP7073660B2 (ja) | 2022-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7399514B2 (en) | Synthetic turf | |
| EP3272939A1 (en) | Artificial turf comprising an agglomerate infill | |
| CN117957344B (zh) | 用于改进控球和耐久性的针织部件和物品 | |
| CN101166869A (zh) | 具有填充物捕获结构的人造草皮系统 | |
| KR20110114556A (ko) | 인조 잔디 섬유 및 이러한 섬유를 포함하는 인조 잔디 | |
| US8491974B2 (en) | Artificial turf and method and device for forming thereof | |
| JP7073660B2 (ja) | 人工芝 | |
| JP7006019B2 (ja) | 人工芝 | |
| CN104411886B (zh) | 人工草坪 | |
| EP3553225B1 (en) | Artificial turf with texturized face yarn and texturized thatch yarn | |
| JP2017160731A (ja) | 人工芝 | |
| JP6505381B2 (ja) | 人工芝パイル用原糸及びそれを用いた人工芝 | |
| JP6838301B2 (ja) | 人工芝 | |
| JP2024524551A (ja) | スポーツ表面、その使用、及びその製造方法 | |
| JP4436090B2 (ja) | 人工芝及びその製造方法 | |
| JP2001248013A (ja) | 人工芝生用原糸および人工芝生 | |
| JP2000314103A (ja) | 人工芝生 | |
| JP7338500B2 (ja) | 人工芝 | |
| JP2016000882A (ja) | 人工芝パイル用原糸、及びそれを用いた人工芝 | |
| JP2018178500A (ja) | ゴルフ用人工芝及びこれに用いられるヤーン | |
| JP2017179696A (ja) | 人工芝 | |
| JPH09111710A (ja) | 滑り性良好なアンダーパッド付人工芝 | |
| JP6772552B2 (ja) | 人工芝 | |
| TWM658506U (zh) | 鞋面及鞋類製品 | |
| JP2000336607A (ja) | 粒状体入り人工芝 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200728 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210430 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210511 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210709 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20211109 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220120 |
|
| C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20220120 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20220201 |
|
| C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20220208 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220412 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220425 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7073660 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |