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JP2019040322A - 制御装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

制御装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両のような移動体がいずれの場所に向かっているかに応じて交通事象情報の出力を制御する。【解決手段】交通事象が発生した場所の位置情報を含む交通事象情報、および第1の移動体の移動情報を取得する取得部と、前記移動情報と前記交通事象情報に基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かを判断する判断部と、前記判断部による判断の結果に応じて、前記交通事象情報の出力を制御する出力制御部と、を備える、制御装置。【選択図】図2

Description

本発明は、制御装置、制御方法およびプログラムに関する。
近日、車両に搭載された車載端末間で情報を通信する車々間通信間通信が注目されている。車々間通信によれば、各車両が、路側機などのインフラに依存せずに交通事象情報を取得することが可能である。例えば、特許文献1には、交通事故の発生を示す交通事象情報を車々間通信によりバケツリレーのように中継する技術が開示されている。具体的には、特許文献1に記載の技術では、交通事象情報に方向情報が設定され、交通事故の発生場所から見て方向情報が示す方向上に位置する車両が交通事象情報を中継する。これにより、交通事象情報を中継する車両が制限されるので、交通事象情報の中継に起因する通信トラフィックが抑制される。
特開2009−217593号公報
上述した交通事象情報は、交通事象が発生した場所に向かっている車両のユーザにとって有用である。一方、交通事象が発生した場所から離れる方向に移動している車両のユーザにとっては当該交通事象情報の有用性は低い。しかし、特許文献1に記載の技術では、各車両がいずれの場所に向かっているかによらずに交通事象情報が出力される。このため、交通事象が発生した場所に向かっている車両において交通事象情報が十分に出力されない、または、交通事象が発生した場所から離れる方向に移動している車両において交通事象情報が不要に出力される問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、車両のような移動体がいずれの場所に向かっているかに応じて交通事象情報の出力を制御することが可能な、新規かつ改良された制御装置、制御方法およびプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、交通事象が発生した場所の位置情報を含む交通事象情報、および第1の移動体の移動情報を取得する取得部と、前記移動情報と前記交通事象情報に基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かを判断する判断部と、前記判断部による判断の結果に応じて、前記交通事象情報の出力を制御する出力制御部と、を備える、制御装置が提供される。
前記取得部は、前記第1の移動体の位置情報をさらに取得し、前記移動情報は前記第1の移動体の進行方向を示し、前記判断部は、前記第1の移動体の位置情報と、前記交通事象情報に含まれる位置情報に基づき、前記第1の移動体から見た前記交通事象が発生した場所の方向を特定し、特定した方向と前記移動情報が示す前記第1の移動体の進行方向との関係に基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かを判断してもよい。
前記制御装置は、前記第1の移動体と異なる第2の移動体に設けられ、前記出力制御部は、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうと前記判断部により判断されたことに基づき、通信部に前記交通事象情報を前記第1の移動体へ送信させてもよい。
前記交通事象情報は、第1の距離情報および前記第1の距離情報よりも長い距離を示す第2の距離情報を含み、前記出力制御部は、前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置することに基づき、前記交通事象情報を通信部にブロードキャストさせ、前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置することに基づき、前記判断部による判断の結果に応じて、前記交通事象情報の前記第1の移動体への送信を制御してもよい。
前記交通事象情報は角度情報をさらに含み、前記判断部は、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かの判断として、前記特定した方向が、前記移動情報が示す前記第1の移動体の進行方向を基準とする前記角度情報が示す角度の範囲内であるか否かを判断してもよい。
前記交通事象情報は、前記第2の距離情報よりも長い距離を示す第3の距離情報、前記第2の距離情報に対応する角度情報、および前記第3の距離情報に対応する角度情報を含み、前記判断部は、前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置する場合、前記第2の距離情報に対応する角度情報に基づいて判断を行い、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第3の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置する場合、前記第3の距離情報に対応する角度情報に基づいて判断を行ってもよい。
前記第2の距離情報に対応する角度情報は、前記第3の距離情報に対応する角度情報よりも広い角度を示してもよい。
前記第1の移動体は車両であり、前記出力制御部は、前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置する場合に、所定期間に亘って前記交通事象情報の送信先となる前記第1の移動体が発見されない場合、非車両への前記交通事象情報の送信を制御してもよい。
前記取得部により取得された前記交通事象情報には送信残回数を示す情報が含まれ、前記出力制御部は、前記送信残回数が1以上であることに基づき、前記送信残回数より1小さい値を更新後の送信残回数として含む交通事象情報を前記通信部に送信させてもよい。
前記制御装置は前記第1の移動体に設けられ、前記出力制御部は、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうと前記判断部により判断されたことに基づき、ユーザへの前記交通事象についての通知を制御してもよい。
前記交通事象情報は、第1の距離情報および前記第1の距離情報よりも長い距離を示す第2の距離情報を含み、前記出力制御部は、前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第1の移動体が位置することに基づき、前記ユーザへの前記交通事象についての通知を出力部に行わせ、前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第1の移動体が位置することに基づき、前記判断部による判断の結果に応じて、前記ユーザへの前記交通事象についての通知を制御してもよい。
前記移動情報は、前記第1の移動体の将来の移動経路を示し、前記判断部は、前記移動情報が示す前記第1の移動体の将来の移動経路上に前記交通事象が発生した場所が存在することに基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうと判断してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、交通事象が発生した場所の位置情報を含む交通事象情報、および第1の移動体の移動情報を取得することと、前記移動情報と前記交通事象情報に基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かを判断することと、判断の結果に応じて、前記交通事象情報の出力を制御することと、を含む、制御方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、交通事象が発生した場所の位置情報を含む交通事象情報、および第1の移動体の移動情報を取得する取得部と、前記移動情報と前記交通事象情報に基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かを判断する判断部と、前記判断部による判断の結果に応じて、前記交通事象情報の出力を制御する出力制御部と、として機能させるための、プログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、車載端末のような移動体がいずれの場所に向かっているかに応じて交通事象情報の出力を制御することが可能である。
本発明の実施形態による車々間通信システムの構成を示す説明図である。 本発明の実施形態による車載端末の構成を示す説明図である。 交通事象情報を含む情報パケットのパケット構成例を示す説明図である。 第1の動作例の概要を示す説明図である。 第1の動作例の概要を示す説明図である。 情報パケットの作成に関する動作を示すフローチャートである。 交通事象情報を含む情報パケットを受信した車載端末の動作を示すフローチャートである。 交通事象情報の中継動作を示すフローチャートである。 周辺車両の進行方向を考慮した送信制御を示すフローチャートである。 第2の動作例における交通事象情報の中継動作を示すフローチャートである。 第2の動作例における中継情報の受信側の動作を示すフローチャートである。 第3の動作例において用いられる情報パケットの構成例を示す説明図である。 第3の動作例で用いられる第2設定角度および第3設定角度の具体例を示す説明図である。 第3の動作例を示すフローチャートである。 第4の動作例において用いられる情報パケットの構成例を示す説明図である。 第4の動作例による交通事象情報の中継を示す説明図である。 第5の動作例による交通事象情報の中継を示す説明図である。 第5の動作例による交通事象情報の中継を示す説明図である。 上述した携帯端末の構成例を示す説明図である。 車載端末のハードウェア構成例を示したブロック図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成または論理的意義を有する複数の構成を、必要に応じて車載端末20A、20Bおよび20Cのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、複数の構成要素の各々に同一符号のみを付する。例えば、車載端末20A、20Bおよび20Cを特に区別する必要が無い場合には、各車載端末を単に車載端末20と称する。
<<1.車々間通信システムの構成>>
本発明の実施形態は、車両に搭載された車載端末間で通信が行われる車々間通信システムに関する。まず、図1を参照して、本発明の実施形態による車々間通信システムの構成を説明する。
図1は、本発明の実施形態による車々間通信システムの構成を示す説明図である。図1に示したように、本発明の実施形態による車々間通信システムは、複数の車両10からなり、各車両10は車載端末20を搭載している。図1においては、車両10として4輪車が示されているが、車両10は、二輪車または自転車などの他の移動体であってもよい。
車載端末20は、車両10に搭載される制御装置の一例であり、路側機または周辺の車両10の車載端末20と通信する機能を有する。例えば、車載端末20は、DSRC(Dedicated Short Range Communications)を用いて路側機または周辺の車両10の車載端末20と各種情報を無線通信する。
図1に示した例では、車両10Aが場所Pにおいて事故を起こし、車両10Aの車載端末20Aが事故の発生を示す交通事象情報を送信している。当該交通事象情報は、車載端末20Aの電波到達範囲内に位置する車載端末20Bによって受信され、車載端末20Bは、当該交通事象情報を車載端末20Bの電波到達範囲内に位置する車載端末20Cに中継する。さらに、車載端末20Cは、当該交通事象情報を車載端末20Cの電波到達範囲内に位置する車載端末20Dに中継する。
このように、交通事象情報を車載端末20が順次に中継することにより、事象発生場所Pの付近に路側機などのインフラが整っていない場合であっても、交通事象情報を事象発生場所Pから離れた場所に位置する車両10の車載端末20に伝達することが可能である。なお、交通事象は事故に限られず、車両10の故障、道路の工事、または自然災害による道路状況の異常など、車両10の走行状況(渋滞状況)に影響を与え得る他の事象であってもよい。
上述した交通事象情報は、事象発生場所Pに向かう車両10のユーザにとっては有用である。しかし、事象発生場所Pから離れる方向に移動している車両10のユーザにとっては当該交通事象情報の有用性は低い。このため、本発明のある実施形態による車載端末20は、周辺車両のうちで、事象発生場所Pに向かう車両10に搭載された車載端末20に選択的に交通事象情報を中継する。例えば、図1に示した車載端末20Cは、進行方向が事象発生場所Pの方向である車両10Dに搭載された車載端末20Dに交通事象情報を中継するものの、進行方向が事象発生場所Pと反対側である車両10Eに搭載された車載端末20Eには交通事象情報を中継しない。かかる構成により、交通事象情報の中継のためのトラフィック、および、車両10のユーザに不要な情報が提供されること、を抑制することが可能である。
(車載端末20の構成)
ここで、図2を参照し、車載端末20の構成を説明する。図2は、本発明の実施形態による車載端末20の構成を示す説明図である。図2に示したように、本発明の実施形態による車載端末20は、GPS処理部222、加速度センサ224、ジャイロセンサ226、通信部228、表示部230、記憶部240および制御部250を備える。
GPS処理部222は、人工衛星から受信される衛星信号を処理することで、車両10の現在位置を推定する位置推定部の一例である。加速度センサ224は車両10の加速度を検出し、ジャイロセンサ226は車両10の進行方向を検出する。
通信部228は、他の車載端末20とのインタフェースであり、他の車載端末20と多様な情報を無線通信する。例えば、本実施形態による通信部228は、周辺車両に関する車両情報、および交通事象情報を取得する取得部として機能する。
図3は、交通事象情報を含む情報パケットのパケット構成例を示す説明図である。図3に示したように、情報パケットは、通信ヘッダ、送信元車両情報および交通事象情報を含む。通信ヘッダはパケットIDおよび宛先IDを含む。情報パケットがユニキャストで送信される場合には宛先IDにいずれかの車載端末20の端末ID(または車両ID)が設定され、情報パケットがブロードキャストで送信される場合には宛先IDにブロードキャストアドレスが設定される。
送信元車両情報は、車載端末20を搭載する車両10の車両ID、当該車両10の位置情報、加速度、および進行方向などを含む。車両IDは、車両10を一意に特定するIDである。交通事象情報は、当該交通事象情報を作成した車両10の車両ID、当該交通事象情報が作成された時刻を示す情報作成時刻、交通事象が発生した場所を緯度経度で示す事象発生場所、第1設定距離(第1の距離情報)、第2設定距離(第2の距離情報)、設定角度(角度情報)、中継残回数、および交通事象詳細を含む。第1設定距離、第2設定距離、設定角度および中継残回数については、「2.動作例」以降で詳細に説明する。
通信部228が上述した交通事象情報を含む情報パケットを受信すると、制御部250からの制御に基づき、交通事象情報を含む情報パケットを中継する。なお、交通事象情報が受信されていない間は、通信部228は、通信ヘッダおよび送信元車両情報を含む情報パケットを定期的にブロードキャストする。これにより、各車載端末20は、周辺に存在する周辺車両の位置情報などを把握することが可能である。
表示部230は、ユーザに情報を出力する出力部の一例である。表示部230は、例えば、車両10の周辺の地図情報を表示し、ナビゲーション経路が設定されている場合には当該ナビゲーション経路を地図情報に重畳する。また、本実施形態は、制御部250からの制御に基づき、通信部228によって受信された交通事象情報を表示する。ユーザは、表示部230に表示された交通事象情報を見て、事象発生場所および交通事象の詳細などを把握することが可能である。
記憶部240は、車載端末20の動作のために用いられる多様な情報を記憶する。例えば、記憶部240は、ナビゲーションのための地図情報、通信部228によって他の車載端末20から受信された交通事象情報、車載端末20を搭載する車両10の位置情報、加速度および進行方向などの車両情報、および通信部228によって他の車載端末20から定期的に受信される情報パケットに含まれる送信元車両情報である周辺車両情報を記憶する。
制御部250は、車載端末20の動作全般を制御する。特に、本実施形態による制御部250は、図2に示したように、情報作成部252、表示制御部254、中継制御部256および判断部258の機能を有する。
情報作成部252は、情報パケットを作成する。例えば、情報作成部252は、記憶部240から車両情報を読出し、当該車両情報を送信元車両情報として含む情報パケットを作成する。情報作成部252は、定期的に送信元車両情報を含む情報パケットを生成し、当該情報パケットは通信部228からブロードキャストされる。また、情報作成部252は、交通事故、故障、自然災害による道路状況の異常などの事象が検知されると、図3に示した交通事象情報を含む情報パケットを作成する。交通事象情報を含む情報パケットの作成については図6を参照して詳細に説明する。
表示制御部254は、情報の出力を制御する出力制御部の一例であり、表示部230の表示を制御する。例えば、表示制御部254は、通信部228によって他の車載端末20から受信された交通事象情報を表示部230に表示させる。
中継制御部256は、通信部228によって他の車載端末20から受信された交通事象情報の記憶部240への記憶、および記憶部240に記憶された交通事象情報の周辺車両への中継を制御する。中継制御部256は、交通事象情報の周辺車両への出力(中継)を制御する出力制御部としての一例である。判断部258は、車載端末20を搭載する車両10または周辺車両が事象発生場所Pに向かうか否かを判断する。中継制御部256および判断部258の機能については、以下の「2.動作例」で詳細に説明する。
<<2.動作例>>
以上、本発明の実施形態による車々間通信システムの構成を説明した。続いて、本発明の実施形態による車々間通信システムの幾つかの動作例を順次詳細に説明する。
<2−1.第1の動作例>
(概要)
第1の動作例では、交通事象情報を受信した車載端末20は、当該車載端末20を搭載する車両10と事象発生場所Pとの距離が第1設定距離の範囲内である場合、交通事象情報をブロードキャストにより中継する。一方、当該車載端末20は、当該車載端末20を搭載する車両10と事象発生場所Pとの距離が第1設定距離の範囲外であって、第2設定距離の範囲内である場合、事象発生場所Pへ向かう周辺車両の車載端末20に交通事象情報をユニキャストする。以下、図4および図5を参照して具体例を説明する。
図4および図5は、第1の動作例の概要を示す説明図である。図4において、範囲r1は、事象発生場所Pから第1設定距離以内の範囲であり、範囲r2は事象発生場所Pから第2設定距離以内の範囲である。車両10Aの車載端末20Aが交通事象情報を含む情報パケットを生成し、車載端末20Aが当該情報パケットをブロードキャストすると、当該情報パケットが車載端末20Bに受信される。車載端末20Bを搭載する車両は範囲r1内に位置するので、車載端末20Bは交通事象情報を含む情報パケットをブロードキャストにより中継する。
当該情報パケットを受信した車載端末20Cは、範囲r1外であって、範囲r2内に位置する。このため、車載端末20Cは、周辺車両である車両10Dおよび10Eのうちで、事象発生場所Pへ向かう車両10Dの車載端末20Dに交通事象情報を含む情報パケットをユニキャストにより中継する。なお、車載端末20Cは、情報パケットに車載端末20Dを搭載する車両の車両IDを含む情報パケットをブロードキャストして、車載端末20Dが情報パケットに含まれる車両IDから当該情報パケットが車載端末20Dを対象としていることを認識してもよい。
ここで、周辺車両が事象発生場所Pへ向かうか否かの判断には、交通事象情報に含まれる設定角度が用いられる。判断部258は、車両10Dの位置情報および事象発生場所Pに基づき、車両10Dから見た事象発生場所Pの方向(図5に示した方向H)を特定する。そして、判断部258は、方向Hと図5に示した車両10Dの進行方向Gとの関係に基づき、車両10Dが事象発生場所Pに向かうか否かを判断する。具体的には、判断部258は、方向Hが、車両10Dの進行方向Gを基準(中心)とする設定角度の範囲内であることを、車両10Dが事象発生場所Pに向かうこととして判断してもよい。
図5に示した例では、方向Hが、車両10Dの進行方向Gを基準(中心)とする設定角度の範囲内であるので、車両10Dは事象発生場所Pに向かうと判断され、車両10Dの車載端末20Dに交通事象情報が中継される。一方、図4に示した車両10Eから見た事象発生場所Pの方向は、図4に示した車両Eの進行方向を基準とする設定角度の範囲外であるので、車両10Dは事象発生場所Pに向かわないと判断され、車両10Eの車載端末20Eへは交通事象情報は中継されない。
以上、第1の動作例の概要を説明した。続いて、第1の動作例における、情報パケットの作成に関する動作、情報パケットの受信時の動作、および交通事象情報の中継動作を各々詳細に説明する。
(情報パケットの作成に関する動作)
図6は、情報パケットの作成に関する動作を示すフローチャートである。当該動作は、所定の事象を検出した車載端末20によって自動的に、または車両10のユーザの操作入力に基づいて実行され得る。図6に示す動作は、図4に示した例では車載端末20Aにより実行される。
まず、車載端末20の情報作成部252は、記憶部240から車載端末20を搭載する車両の車両IDを取得し、当該車両IDを情報パケットの情報作成車両IDとして設定する(S304)。
そして、GPS処理部222が車両10の現在位置を推定し、情報作成部252は、現在位置を情報パケットの事象発生場所として設定する(S308)。なお、事象発生場所には、車両10の現在位置でなく、他の手段により取得された交通事象の発生場所を示す位置情報が設定されてもよい。
続いて、情報作成部252は、情報パケットに第1設定距離、第2設定距離、および設定角度を設定する(S312)。情報作成部252は、発生した交通事象に応じて、第1設定距離、第2設定距離、および設定角度を動的に設定し得る。例えば、情報作成部252は、渋滞が見込まれる範囲が広いほど、より広い範囲で車両10の移動方向によらずに交通事象情報が中継されるように、第1設定距離を長く設定してもよい。一方、情報作成部252は、1車線のみが路上障害物で通行不能になったなど、影響範囲が小さいほど第1設定距離および第2設定距離を小さく設定してもよい。かかる構成により、事象発生場所Pに向かう確率がより高い車両10の車載端末20にのみ交通事象情報を中継することが可能となる。また、情報作成部252は、豪雨による冠水など事象発生場所Pを通行する可能性のある車両10への影響のみ大きい事象では、第2設定距離を長く設定してもよい。かかる構成により、事象発生場所Pに向かう可能性がある車両10の車載端末20に広く交通事象情報を中継することが可能である。なお、第1設定距離、第2設定距離または設定角度は固定的な値であってもよく、その場合、情報パケットに第1設定距離、第2設定距離または設定角度が含まれなくてもよい。
そして、情報作成部252は、交通事象情報の重要性を考慮して情報パケットに送信残回数を設定する(S316)。送信残回数が多いほど、当該交通事象情報がより多い回数中継されるので、当該交通事象情報が重要であるほど送信残回数として大きな値が設定されることが望ましい。
さらに、情報作成部252は、車載端末20の内蔵時計から現在時刻を取得し、現在時刻を情報パケットの情報作成時刻として設定する(S320)。また、情報作成部252は、例えば各センサから取得される情報に基づいて情報パケットの交通事象詳細を設定し、記憶部240から取得される車両情報を情報パケットの送信元車両情報に設定する(S324)。
その後、通信部228が、情報作成部252により作成された情報パケットをブロードキャストする(S328)。通信部228は、交通事象が発生している間に一定周期(例えば、1秒間隔)で情報パケットのブロードキャストを繰り返し(S332/NO)、例えば交通事象の解消または所定時間の経過により、情報パケットのブロードキャストを終了する(S332/YES)。
(情報パケットの受信時の動作)
図7は、交通事象情報を含む情報パケットを受信した車載端末20の動作を示すフローチャートである。図7に示す動作は、図4に示した例では車載端末20B、20Cおよび20Dにおいて行われる。
まず、車載端末20の中継制御部256は、通信部228により受信された情報パケットより、情報作成車両IDおよび情報作成時刻を読み出す(S404)。また、中継制御部256は、記憶部240より、受信済みの交通事象情報の情報作成車両IDおよび情報作成時刻の一覧を読み出す(S408)。
そして、中継制御部256は、S404で受信された情報パケットの交通事象情報に対応する交通事象情報を記憶済みであるか否かを判断する(S412)。具体的には、中継制御部256は、S404で受信された情報パケットと情報作成車両IDおよび情報作成時刻が同一である交通事象情報、またはS404で受信された情報パケットと情報作成車両IDが同一であり情報作成時刻がより新しい交通事象情報が存在するか否かを判断する。S404で受信された情報パケットの交通事象情報に対応する交通事象情報を記憶済みである場合(S412/YES)、中継制御部256がS404で受信された情報パケットを破棄して(S416)、動作が終了する。
一方、S404で受信された情報パケットの交通事象情報に対応する交通事象情報が記憶済みでない場合(S412/NO)、表示制御部254が交通事象情報を表示部230に表示させる(S420)。そして、中継制御部256は、交通事象情報に含まれる送信残回数を1減算し(S424)、送信残回数が1減算された交通事象情報を記憶部240が記憶する(S428)。ここで、当該交通事象情報と同一の情報作成車両IDを有し、当該交通事象情報より情報作成時刻が古い交通事象情報が記憶済みである場合、当該記憶済みの交通事象情報は、送信残回数が1減算された新たな交通事象情報で上書きされる。
なお、制御部250は、交通事象情報に基づき、例えば事象発生場所Pが回避されるように車両10の移動経路を再検索し、再検索された移動経路を表示部230に表示させてもよい。また、交通事象情報のユーザへの通知形態は表示に限定されず、交通事象情報は音声によりユーザに通知されてもよい。
(交通事象情報の中継動作)
図8は、交通事象情報の中継動作を示すフローチャートである。図8に示す動作は、図4に示した例では車載端末20B、20Cおよび20Dにおいて行われる。
まず、中継制御部256は、記憶部240から交通事象情報を読み出す(S432)。読み出された交通事象情報の送信残回数が0である場合(S436/YES)、本動作は終了する。一方、交通事象情報の送信残回数が0でない場合(S436/NO)、GPS処理部222が現在位置を推定し(S440)、中継制御部256が現在位置と事象発生場所Pとの間の距離を算出する(S444)。
算出された距離が交通事象情報に含まれる第1設定距離を上回る場合(S448/NO)、図9を参照して後述する周辺車両の進行方向を考慮した送信制御が行われる(S450)。一方、算出された距離が交通事象情報に含まれる第1設定距離以下である場合(S448/YES)、中継制御部256は、情報パケットの送信元車両情報を設定し(S464)、通信部228が送信元車両情報および交通事象情報を含む情報パケットをブロードキャストする(S468)。そして、交通事象情報に含まれる情報作成時刻から所定時間(例えば、6時間)が経過するまで、S432〜S472の処理が一定周期で繰り返される(S472)。その後、中継制御部256は、情報作成時刻から所定時間が経過した交通事象情報を記憶部240から削除する(S476)。
なお、記憶部240に複数の交通事象情報が記憶されている場合、図8に示したS432〜S476の処理は複数の交通事象情報の各々について実行される。
図9は、周辺車両の進行方向を考慮した送信制御を示すフローチャートである。図9に示したように、現在位置と事象発生場所Pとの間の距離が第2設定距離を上回る場合(S451/NO)、交通事象情報の中継は行われない。一方、現在位置と事象発生場所Pとの間の距離が第2設定距離以下である場合(S451/YES)、判断部258は、記憶部240から周辺車両情報を読出し(S452)、周辺車両の位置情報および事象発生場所Pに基づき、周辺車両から見た事象発生場所Pの方向を特定する(S453)。
特定した方向が、周辺車両の進行方向を基準とする設定角度の範囲内でない場合(S454)、処理はS457に進む。一方、特定した方向が、周辺車両の進行方向を基準とする設定角度の範囲内である場合(S454/YES)、中継制御部256は、情報パケットの送信元車両情報を設定し(S455)、通信部228が送信元車両情報および交通事象情報を含む情報パケットを周辺車両にユニキャストにより送信する(S456)。そして、全ての周辺車両についてS452〜S456の処理が繰り返される(S457)。
以上説明した第1の動作により、事象発生場所Pとの距離が第1設定距離より離れており、事象発生場所Pとの距離が第2設定距離以下である範囲内に位置する車載端末20は、事象発生場所Pに向かう車両10に搭載された車載端末20に選択的に交通事象情報を中継する。このため、事象発生場所Pから離れる車両10の車載端末20が不要な交通事象情報が提供されること、および交通事象情報の中継(拡散)のためのトラフィックを抑制することが可能である。
<2−2.第2の動作例>
以上、車載端末20の第1の動作例を説明した。続いて、車載端末20の第2の動作例を説明する。第2の動作例では、事象発生場所Pとの距離が第2設定距離以下である範囲内に位置する車載端末20は交通事象情報をブロードキャストで中継し、当該ブロードキャストを受信した車載端末20側で当該交通事象情報の表示の要否が判断される。
(交通事象情報の中継動作)
図10は、第2の動作例における交通事象情報の中継動作を示すフローチャートである。まず、中継制御部256は、記憶部240から交通事象情報を読み出す(S504)。読み出された交通事象情報の送信残回数が0である場合(S508/YES)、本動作は終了する。一方、交通事象情報の送信残回数が0でない場合(S508/NO)、GPS処理部222が現在位置を推定し(S512)、中継制御部256が現在位置と事象発生場所Pとの間の距離を算出する(S516)。
算出された距離が交通事象情報に含まれる第2設定距離を上回る場合(S520/NO)、情報パケットの中継は行われない。一方、算出された距離が交通事象情報に含まれる第2設定距離以下である場合(S520/YES)、中継制御部256は、情報パケットの送信元車両情報を設定し(S524)、通信部228が送信元車両情報および交通事象情報を含む情報パケットをブロードキャストする(S528)。
そして、交通事象情報に含まれる情報作成時刻から所定時間(例えば、6時間)が経過するまで、S504〜S528の処理が一定周期で繰り返される(S532)。その後、中継制御部256は、情報作成時刻から所定時間が経過した交通事象情報を記憶部240から削除する(S536)。
(受信側の動作)
図11は、第2の動作例における中継情報の受信側の動作を示すフローチャートである。図11の動作は、図7を参照して説明したS412とS420の間に行われる。まず、GPS処理部222が現在位置を推定し(S544)、表示制御部254が現在位置と事象発生場所Pとの間の距離を算出する(S548)。算出された距離が交通事象情報に含まれる第1設定距離以下である場合(S552/YES)、表示制御部254は交通事象情報を表示部230に表示させる(S556)。
一方、算出された距離が交通事象情報に含まれる第1設定距離を上回り(S552/NO)、算出された距離が第2設定距離以下である場合(S560/YES)、判断部258は、車載端末20を搭載する車両10の位置情報および事象発生場所Pに基づき、周辺車両から見た事象発生場所Pの方向を特定する(S564)。
特定した方向が、車両10の進行方向を基準とする設定角度の範囲内である場合(S568/YES)、表示制御部254は交通事象情報を表示部230に表示させる(S556)。一方、特定した方向が、車両10の進行方向を基準とする設定角度の範囲外である場合(S568/NO)、および算出された距離が第2設定距離を上回る場合(S560/NO)には本動作は終了する。
以上説明したように、第2の動作例によれば、事象発生場所Pとの距離が第2設定距離以下である範囲内に位置する車載端末20が交通事象情報をブロードキャストで中継する。従って、当該車載端末20の周辺に交通事象情報を伝えるべき2以上の周辺車両が存在する場合、第2の動作例では、各周辺車両にユニキャストにより交通事象情報を中継するよりも交通事象情報の中継のためのトラフィックを抑制することが可能である。
なお、図11では、交通事象情報を受信した車載端末20の車両10の現在位置と事象発生場所Pとの間の距離が第1設定距離および第2設定距離と比較する例を説明したが、交通事象情報の送信元の車載端末20の車両10の現在位置と事象発生場所Pとの間の距離が第1設定距離および第2設定距離と比較されてもよい。
<2−3.第3の動作例>
以上、車載端末20の第2の動作例を説明した。続いて、車載端末20の第3の動作例を説明する。第3の動作例は、上述した第1の動作例をベースに有するが、第1の動作例よりも、周辺車両の進行方向を考慮した細かな送信制御を実現することが可能である。
図12は、第3の動作例において用いられる情報パケットの構成例を示す説明図である。第3の動作例において用いられる情報パケットは、図3を参照して説明した情報パケットに含まれる情報に加えて、1または2以上の設定距離および設定角度の情報を含む。図12に示した例では、第1設定距離、第2設定距離および第2設定距離に対応する第2設定角度に加え、第3設定距離および第3設定距離に対応する第3設定角度が交通事象情報に含まれる。第3設定角度には、第2設定角度より小さい値が設定される。図13を参照し、第2設定角度および第3設定角度を用いた中継制御を説明する。
図13は、第3の動作例で用いられる第2設定角度および第3設定角度の具体例を示す説明図である。図13に示した例では、車両10Aから見た事象発生場所Pの方向、および車両10Bから見た事象発生場所Pの方向は、同一の方向Hである。また、車両10Aの進行方向、および車両10Bの進行方向は、同一の進行方向Gである。車両10Aは、事象発生場所Pから第1設定距離以内の範囲r1外であって、事象発生場所Pから第2設定距離以内の範囲r2内に位置する。車両10Bは、事象発生場所Pから第2設定距離以内の範囲r2外であって、事象発生場所Pから第3設定距離以内の範囲r3内に位置する。
この場合、車両10Aへの交通事象情報の中継の要否の判断においては第2設定角度が用いられ、車両10Bへの交通事象情報の中継の要否の判断においては第3設定角度が用いられる。図13に示した例では、方向Hが車両10Aの進行方向Gを基準(中心)とする第2設定角度の範囲内であるので、車両10Aは事象発生場所Pに向かうと判断され、車両10Aの車載端末20Aに交通事象情報が中継される。一方、方向Hは車両10Bの進行方向Gを基準(中心)とする第3設定角度の範囲外であるので、車両10Bの車載端末20Bへは交通事象情報は中継されない。
複数の車両10に関して、車両10から見た事象発生場所Pの方向と車両10の進行方向がなす角度が同一であっても、事象発生場所Pから離れた場所に位置する車両10ほど事象発生場所Pに向かう確率は低いと考えられる。そこで、第3の動作例のように、より大きな設定距離により小さな設定角度を対応付けることにより、実際には事象発生場所Pに向かわない車両10に交通事象情報が中継されてしまうことを抑制できる。
以下、図14を参照し、上述した第3の動作例を整理する。
図14は、第3の動作例を示すフローチャートである。具体的には、図14は、図8を参照して説明したS450の処理の一例である。まず、車載端末20の現在位置と事象発生場所Pとの間の距離が第2設定距離以下である場合(S604/YES)、判断部258および中継制御部256は、図9のS452〜S456に示した処理を、第2設定距離を用いて実行する(S608)。
また、車載端末20の現在位置と事象発生場所Pとの間の距離が第2設定距離を上回り、第3設定距離以下である場合(S604/NO、S612/YES)、判断部258および中継制御部256は、図9のS452〜S456に示した処理を、第3設定距離を用いて実行する(S608)。
車載端末20の現在位置と事象発生場所Pとの間の距離が第2設定距離を上回る場合(S612/NO)、同様に、判断部258および中継制御部256が、現在位置と事象発生場所Pとの間の距離<第N設定距離を満たす最小の設定距離に対応する設定角度を用いて、図9のS452〜S456に示した処理を実行する(S620)。
以上説明したように、第3の動作例によれば、設定距離および設定角度の組を複数段階に亘って設定することにより、周辺車両の進行方向を考慮した細かな送信制御を実現することが可能である。
<2−4.第4の動作例>
以上、車載端末20の第3の動作例を説明した。続いて、車載端末20の第4の動作例を説明する。第4の動作例は、周辺車両が事象発生場所Pに向かうか否かの判断が、周辺車両の将来の移動経路に基づいて行われる。
図15は、第4の動作例において用いられる情報パケットの構成例を示す説明図である。図15に示したように、第4の動作例において用いられる情報パケットの送信元車両情報は、車両ID、当該車両10の位置情報および加速度に加えて、移動経路を含む。一方、第4の動作例において用いられる情報パケットの交通事象情報は、図4を参照して説明した設定角度を含まない。
移動経路は、車両10の将来の移動経路であり、例えばユーザによる目的地の入力に基づき、ナビゲーション機能により設定される。移動経路は、緯度経度からなる位置情報のデータ列であってもよい。
事象発生場所Pからの距離が第1設定距離を上回り第2設定距離以下である車載端末20の判断部258は、周辺車両の移動経路に基づき、周辺車両が事象発生場所Pに向かうか否かを判断する。具体的には、周辺車両の移動経路上に事象発生場所Pが存在することに基づき、事象発生場所Pに周辺車両が向かうと判断する。通信部228は、事象発生場所Pに周辺車両が向かうと判断部258により判断されたことに基づき、周辺車両に交通事象情報をユニキャストで送信する。
図16は、第4の動作例による交通事象情報の中継を示す説明図である。図4を参照して説明したように、第1の動作例では、車両10Eの進行方向が車両10Eから見た事象発生場所Pの方向と反対であるので、車両10Eの車載端末20Eには車載端末20Cから交通事象情報が中継されない。
一方、第4の動作例においては、破線で示した車両10Eの移動経路上に事象発生場所Pが存在するので、車載端末20Cの判断部258は車両10Eが事象発生場所Pに向かうと判断する。結果、車載端末20Cから車載端末20Eに交通事象情報が中継される。
このように、第4の動作例によれば、事象発生場所Pに向かう周辺車両により確実に交通事象情報を中継することが可能である。なお、車載端末20Cは周辺車両の移動経路によらず、交通事象情報をブロードキャストしてもよい。この場合、移動経路を用いた判断は、移動経路を用いた判断は、第2の動作例で説明したように周辺車両側で行われるので、車載端末20間で定期的に交換される情報パケットの送信元車両情報は移動経路を含まなくてもよい。
<2−5.第5の動作例>
以上、車載端末20の第4の動作例を説明した。続いて、車載端末20の第5の動作例を説明する。第5の動作例では、車載端末20は、周辺車両の車載端末20だけでなく、非車両である例えば歩行者が携帯する携帯端末にも交通事象情報を中継し得る。以下、図17および図18を参照して、車載端末20の第5の動作例を具体的に説明する。
図17および図18は、第5の動作例による交通事象情報の中継を示す説明図である。図17に示したように、車載端末20Bから交通事象情報を受信した車載端末20Cは、事象発生場所Pに向かう周辺車両を探索する。図17に示した例では、車載端末20Cの電波到達範囲内に事象発生場所Pに向かう周辺車両が存在しない。車載端末20Cの周囲の交通量が少なく、交通事象情報の作成時刻から所定時間が経過するまで事象発生場所Pに向かう周辺車両が現れないと、いずれの車載端末20にも交通事象情報が中継されることなく交通事象情報が削除されてしまう。
そこで、車載端末20Cは、一定期間が経過しても事象発生場所Pに向かう周辺車両が現れない場合、図17に示したように、歩行者が携帯する携帯端末30に送信元車両情報および交通事象情報を含む情報パケットを送信する。携帯端末30は送信元車両情報および交通事象情報を記憶する。なお、車載端末20Cは、携帯端末30が定期的に送信する情報パケットに含まれる端末IDに基づき、携帯端末30が車載端末20でないことを認識してもよい。
その後、時間が経過し、図18に示したように携帯端末30の近くに車両10Dが現れると、車両10Dの車載端末20Dから定期的に送信される送信元車両情報を含む情報パケットを携帯端末30が受信する。携帯端末30は、当該情報パケットの受信に基づき、車両10Dが事象発生場所Pに向かうと判断される場合に、車両10Dの車載端末20Dに交通事象情報を含む情報パケットを送信する。ここで、情報パケットには、車載端末20Cから受信された情報パケットに含まれていた送信元車両情報、すなわち、車両10Cに関する車両情報が含まれてもよい。この場合、車載端末20Dは、車載端末20Cから直接交通事象情報の中継を受ける場合と同様の方法で交通事象情報を処理することが可能である。
図19は、上述した携帯端末30の構成例を示す説明図である。図19に示したように、携帯端末30は、GPS処理部322、加速度センサ324、ジャイロセンサ326、通信部328、表示部330、記憶部340および制御部350を備える。GPS処理部322、加速度センサ324、ジャイロセンサ326、通信部328および表示部330は、図2を参照して説明した車載端末20のGPS処理部222、加速度センサ224、ジャイロセンサ226、通信部228、表示部230と実質的に同一である。
記憶部340は、通信部328により車載端末20から受信された交通事象情報、通信部228によって車載端末20から定期的に受信される情報パケットに含まれる送信元車両情報である周辺車両情報を記憶する。さらに、記憶部340は、通信部328により受信された交通事象情報と同一の情報パケットに含まれていた送信元車両情報を記憶する。
制御部350は、携帯端末30の動作全般を制御する。具体的には、制御部350は、表示制御部354、中継制御部356および判断部358の機能を有する。
表示制御部354は、情報の出力を制御する出力制御部の一例であり、表示部330の表示を制御する。なお、通信部328よって車載端末20から受信される交通事象情報は車両10のユーザに有意な情報であるが、携帯端末30は歩行者によって携帯される端末であるので、携帯端末30の表示制御部354は、通信部328よって車載端末20から受信された交通事象情報を表示部230に表示させなくてもよい。
判断部358の機能は、図2を参照して説明した車載端末20の判断部258の機能と実質的に同一である。中継制御部356の機能も、図2を参照して説明した車載端末20の中継制御部256の機能と実質的に同一であるが、中継制御部356は、通信部328よって受信された交通事象情報の送信元車両情報を記憶部340に記憶させ、当該送信元車両情報および交通事象情報を含む情報パケットを通信部328に送信させる。
以上説明した第5の動作例によれば、車両10の通行量が少ない地理的範囲においても、交通事象情報の中継を途切れさせず、交通事象情報を事象発生場所Pに向かう車両10に拡散させることが可能である。
<<3.変形例>>
以上、本発明の実施形態を説明した。以下では、本発明の実施形態の幾つかの変形例を説明する。なお、以下に説明する各変形例は、単独で本発明の実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本発明の実施形態に適用されてもよい。また、各変形例は、本発明の実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本発明の実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
例えば、第4の動作例では、ナビゲーション機能により設定されている周辺車両の将来の移動経路に基づいて周辺車両が事象発生場所Pに向かうか否かが判断される例を説明したが、判断部258は、周辺車両が事象発生場所Pに向かうか否かを他の方法で判断してもよい。例えば、周辺車両が走行している道路が、事象発生場所Pに至るまで分岐していない場合、判断部258は周辺車両が事象発生場所Pに向かうと判断してもよい。または、判断部258は、周辺車両が習慣的に通行する道路の履歴に基づき、周辺車両が事象発生場所Pに向かうか否かを判断することも可能である。
また、上記の動作例では、交通事象情報を受信した車載端末20が交通事象情報を表示する例を説明したが、交通事象情報の活用方法は表示に限られない。例えば、車載端末20は、交通事象情報の内容に応じて、車両10が事象発生場所Pに近づくにつれて車両10が減速するように(例えば、車速が法定速度以下になるように)車両10を制御してもよい。
また、第1の動作例では、図4に示した車載端末20Cがユニキャストにより車載端末20Dに交通事象情報を含む情報パケットを送信する例を説明したが、特定の車載端末20に情報パケットを送信する方法はユニキャストに限定されない。例えば、車載端末20Cは、車載端末20Dとの距離に基づき、車載端末20Dとの距離に対応する電力で情報パケットをブロードキャストすることにより、車載端末20Dに選択的に情報パケットを送信してもよい。
また、上記の動作例では、第1設定距離として、周辺車両が事象発生場所Pに向かうか否かによらず車載端末20が交通事象情報をブロードキャストにより中継する事象発生場所Pからの距離を説明したが、第1の設定距離は設定されなくてもよい。すなわち、車載端末20は、事象発生場所Pからの距離によらず、周辺車両が事象発生場所Pに向かうか否かに応じて当該周辺車両への交通事象情報の中継を制御してもよい。
<<4.ハードウェア構成>>
以上、本発明の実施形態を説明した。上述した交通事象情報の作成および交通事象情報の中継制御などの情報処理は、ソフトウェアと、以下に説明する車載端末20のハードウェアとの協働により実現される。
図20は、車載端末20のハードウェア構成例を示したブロック図である。車載端末20は、CPU(Central Processing Unit)201と、ROM(Read Only Memory)202と、RAM(Random Access Memory)203と、ホストバス204と、を備える。また、車載端末20は、ブリッジ205と、外部バス206と、インタフェース207と、入力装置208と、表示装置209と、音声出力装置210と、ストレージ装置(HDD)211と、ドライブ212と、ネットワークインタフェース215とを備える。
CPU201は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って車載端末20内の動作全般を制御する。また、CPU201は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM202は、CPU201が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM203は、CPU201の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス204により相互に接続されている。これらCPU201、ROM202およびRAM203とソフトウェアとの協働により、図2などを参照して説明した制御部250の機能が実現され得る。
ホストバス204は、ブリッジ205を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス206に接続されている。なお、必ずしもホストバス204、ブリッジ205および外部バス206を分離構成する必要はなく、1つのバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置208は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、センサ、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU201に出力する入力制御回路などから構成されている。車載端末20のユーザは、該入力装置208を操作することにより、車載端末20に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
表示装置209は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、プロジェクター装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含む。また、音声出力装置210は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。当該表示装置209は、図2を参照して説明した表示部230に対応する。
ストレージ装置211は、データ格納用の装置である。ストレージ装置211は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。ストレージ装置211は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid Strage Drive)、あるいは同等の機能を有するメモリ等で構成される。このストレージ装置211は、ストレージを駆動し、CPU201が実行するプログラムや各種データを格納する。当該ストレージ装置211は、図2を参照してせつめいした記憶部240に対応する。
ドライブ212は、記憶媒体用リーダライタであり、車載端末20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ212は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体24に記録されている情報を読み出して、RAM203またはストレージ装置211に出力する。また、ドライブ212は、リムーバブル記憶媒体24に情報を書き込むこともできる。
ネットワークインタフェース215は、例えば、専用網12に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、ネットワークインタフェース215は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
<<5.むすび>>
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、事象発生場所Pとの距離が第1設定距離より離れており、事象発生場所Pとの距離が第2設定距離以下である範囲内に位置する車載端末20は、事象発生場所Pに向かう車両10に搭載された車載端末20に選択的に交通事象情報を中継する。このため、事象発生場所Pから離れる車両10の車載端末20が不要な交通事象情報が提供されること、および交通事象情報の中継(拡散)のためのトラフィックを抑制することが可能である。
なお、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本明細書の車載端末20の処理における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、車載端末20の処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、車載端末20に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、上述した車載端末20の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
10 車両
20 車載端末
30 携帯端末
222 GPS処理部
224 加速度センサ
226 ジャイロセンサ
228 通信部
230 表示部
240 記憶部
250 制御部
252 情報作成部
254 表示制御部
256 中継制御部
258 判断部
322 処理部
324 加速度センサ
326 ジャイロセンサ
328 通信部
330 表示部
340 記憶部
350 制御部
354 表示制御部
356 中継制御部
358 判断部

Claims (14)

  1. 交通事象が発生した場所の位置情報を含む交通事象情報、および第1の移動体の移動情報を取得する取得部と、
    前記移動情報と前記交通事象情報に基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かを判断する判断部と、
    前記判断部による判断の結果に応じて、前記交通事象情報の出力を制御する出力制御部と、
    を備える、制御装置。
  2. 前記取得部は、前記第1の移動体の位置情報をさらに取得し、
    前記移動情報は前記第1の移動体の進行方向を示し、
    前記判断部は、前記第1の移動体の位置情報と、前記交通事象情報に含まれる位置情報に基づき、前記第1の移動体から見た前記交通事象が発生した場所の方向を特定し、特定した方向と前記移動情報が示す前記第1の移動体の進行方向との関係に基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かを判断する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御装置は、前記第1の移動体と異なる第2の移動体に設けられ、
    前記出力制御部は、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうと前記判断部により判断されたことに基づき、通信部に前記交通事象情報を前記第1の移動体へ送信させる、請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記交通事象情報は、第1の距離情報および前記第1の距離情報よりも長い距離を示す第2の距離情報を含み、
    前記出力制御部は、
    前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置することに基づき、前記交通事象情報を通信部にブロードキャストさせ、
    前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置することに基づき、前記判断部による判断の結果に応じて、前記交通事象情報の前記第1の移動体への送信を制御する、請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記交通事象情報は角度情報をさらに含み、
    前記判断部は、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かの判断として、前記特定した方向が、前記移動情報が示す前記第1の移動体の進行方向を基準とする前記角度情報が示す角度の範囲内であるか否かを判断する、請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記交通事象情報は、前記第2の距離情報よりも長い距離を示す第3の距離情報、前記第2の距離情報に対応する角度情報、および前記第3の距離情報に対応する角度情報を含み、
    前記判断部は、
    前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置する場合、前記第2の距離情報に対応する角度情報に基づいて判断を行い、
    前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第3の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置する場合、前記第3の距離情報に対応する角度情報に基づいて判断を行う、請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記第2の距離情報に対応する角度情報は、前記第3の距離情報に対応する角度情報よりも広い角度を示す、請求項6に記載の制御装置。
  8. 前記第1の移動体は車両であり、
    前記出力制御部は、前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第2の移動体が位置する場合に、所定期間に亘って前記交通事象情報の送信先となる前記第1の移動体が発見されない場合、非車両への前記交通事象情報の送信を制御する、請求項4〜7のいずれか一項に記載の制御装置。
  9. 前記取得部により取得された前記交通事象情報には送信残回数を示す情報が含まれ、
    前記出力制御部は、前記送信残回数が1以上であることに基づき、前記送信残回数より1小さい値を更新後の送信残回数として含む交通事象情報を前記通信部に送信させる、請求項3〜8のいずれか一項に記載の制御装置。
  10. 前記制御装置は前記第1の移動体に設けられ、
    前記出力制御部は、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうと前記判断部により判断されたことに基づき、ユーザへの前記交通事象についての通知を制御する、請求項2に記載の制御装置。
  11. 前記交通事象情報は、第1の距離情報および前記第1の距離情報よりも長い距離を示す第2の距離情報を含み、
    前記出力制御部は、
    前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第1の移動体が位置することに基づき、前記ユーザへの前記交通事象についての通知を出力部に行わせ、
    前記交通事象が発生した場所から前記第1の距離情報が示す距離の範囲外であって、前記交通事象が発生した場所から前記第2の距離情報が示す距離の範囲内に前記第1の移動体が位置することに基づき、前記判断部による判断の結果に応じて、前記ユーザへの前記交通事象についての通知を制御する、請求項10に記載の制御装置。
  12. 前記移動情報は、前記第1の移動体の将来の移動経路を示し、
    前記判断部は、前記移動情報が示す前記第1の移動体の将来の移動経路上に前記交通事象が発生した場所が存在することに基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうと判断する、請求項1に記載の制御装置。
  13. 交通事象が発生した場所の位置情報を含む交通事象情報、および第1の移動体の移動情報を取得することと、
    前記移動情報と前記交通事象情報に基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かを判断することと、
    判断の結果に応じて、前記交通事象情報の出力を制御することと、
    を含む、制御方法。
  14. コンピュータを、
    交通事象が発生した場所の位置情報を含む交通事象情報、および第1の移動体の移動情報を取得する取得部と、
    前記移動情報と前記交通事象情報に基づき、前記交通事象が発生した場所に前記第1の移動体が向かうか否かを判断する判断部と、
    前記判断部による判断の結果に応じて、前記交通事象情報の出力を制御する出力制御部と、
    として機能させるための、プログラム。
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