本明細書で企図される通り、用語「1つの(a)」および「1つの(an)」は、文脈によって別段明示されない限り、単数および複数の言及を含む。例えば、用語「1つの集合エフェクター」は、1つまたは複数のこのようなエフェクターを含むことができる。
用語「アルケニル」は、本明細書で使用される場合、少なくとも1つの炭素−炭素二重結合を有する不飽和の直鎖または分岐の炭化水素を指す。例示的なアルケニル基として、本明細書でそれぞれC2〜6アルケニルおよびC3〜4アルケニルと呼ばれる、2〜6個または3〜4個の炭素原子の直鎖または分岐の基が挙げられるが、これらに限定されない。例示的なアルケニル基として、ビニル、アリル、ブテニル、ペンテニル等が挙げられるが、これらに限定されない。
用語「アルコキシ」は、本明細書で使用される場合、酸素に結合している直鎖または分岐のアルキル基(アルキル−O−)を指す。例示的なアルコキシ基として、本明細書でそれぞれC1〜6アルコキシおよびC2〜6アルコキシと呼ばれる、1〜6個または2〜6個の炭素原子のアルコキシ基が挙げられるが、これらに限定されない。例示的なアルコキシ基として、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ等が挙げられるが、これらに限定されない。
用語「アルキニル」は、本明細書で使用される場合、少なくとも1つの炭素−炭素三重結合を有する不飽和の直鎖または分岐の炭化水素を指す。例示的なアルキニル基として、本明細書でそれぞれC2〜6アルキニルおよびC3〜6アルキニルと呼ばれる、2〜6個または3〜6個の炭素原子の直鎖または分岐の基が挙げられるが、これらに限定されない。例示的なアルキニル基として、エチニル、プロピニル、ブチニル、ペンチニル、ヘキシニル、メチルプロピニル等が挙げられるが、これらに限定されない。
用語「ヘテロアリール」または「複素芳香族基」は、本明細書で使用される場合、1つまたは複数のヘテロ原子、例えば1〜3個のヘテロ原子、例えば窒素、酸素および硫黄を含有する、単環式芳香族の5〜6員の環系を指す。前記ヘテロアリール環は、可能な場合、炭素または窒素を介して隣接する基に連結していてよい。ヘテロアリール環の例として、フラン、チオフェン、ピロール、チアゾール、オキサゾール、イソチアゾール、イソオキサゾール、イミダゾール、ピラゾール、トリアゾール、ピリジンまたはピリミジン等が挙げられるが、これらに限定されない。
用語「ヘテロシクリル」または「複素環式基」は、当該技術分野において認識されており、環構造に1〜3個のヘテロ原子、例えば窒素、酸素および硫黄が含まれている、飽和または部分的に不飽和の4〜7員の環構造を指す。ヘテロシクリル環は、可能な場合、炭素または窒素を介して隣接する基に連結していてよい。ヘテロシクリル基の例として、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン、チオモルホリン、ピペラジン、オキセタン、アゼチジン、テトラヒドロフランまたはジヒドロフラン等が挙げられるが、これらに限定されない。
「処置」は、本明細書で使用される場合、ウイルス感染症を含めた、病理、疾患、障害、過程、状態または事象の軽減、防止、逆転、緩和または制御を含む。この文脈では、用語「処置」はさらに、ウイルス感染症の進行を阻害、遮断、逆転、制限または制御するための薬物の使用を包含すると理解されるべきである。
本明細書で使用される場合、用語「医薬化合物」または「薬物」は、遊離化合物、その治療上適切な塩、溶媒和物、例えば水和物、化合物もしくはその塩の特定の結晶形、または化合物の治療上適切なプロドラッグを指す。
「薬学的または薬理学的に許容される」は、適宜、動物またはヒトに投与された場合、有害な、アレルギー性の、または他の厄介な反応を生じない分子実体および組成物を含む。ヒトへの投与では、調製物は、FDA Office of Biologics基準によって求められる無菌性、発熱性、ならびに一般的安全性および純度基準を満たすべきである。
用語「薬学的に許容される担体」または「薬学的に許容される添加剤」は、本明細書で使用される場合、薬学的投与と適合性がある任意のあらゆる溶媒、分散媒、コーティング、等張剤および吸収遅延剤等を指す。薬学的に活性な物質のためのこのような媒体および薬剤の使用は、当技術分野で周知である。組成物はまた、補助的、追加的、または増強された治療機能を提供する他の活性化合物を含有することができる。
本開示の化合物は、1つまたは複数のキラル中心を含有し得、したがって立体異性体として存在することができる。用語「立体異性体」は、本明細書で使用される場合、すべてのエナンチオマーまたはジアステレオマーからなる。これらの化合物は、ステレオジェン(stereogenic)炭素原子の周囲の置換基の立体配置に応じて、記号「(+)」、「(−)」、「R」または「S」によって指定することができるが、当業者は、構造がキラル中心を暗示し得ることを認識されよう。本発明は、これらの化合物の様々な立体異性体およびこれらの混合物を包含する。エナンチオマーまたはジアステレオマーの混合物は、命名法において「(±)」と示され得るが、当業者は、構造がキラル中心を暗示し得ることを認識されよう。
本開示の化合物は、炭素環式環または複素環式環を含有し得、したがって、環の周囲の置換基の配置から得られる幾何異性体として存在することができる。炭素環式環または複素環式環の周囲の置換基の配置は、「Z」または「E」立体配置で存在するものとして指定され、ここで用語「Z」および「E」は、IUPAC基準に従って使用される。別段の指定がない限り、炭素環式環または複素環式環を図示している構造は、「Z」および「E」異性体の両方を包含する。炭素環式環または複素環式環の周囲の置換基はまた、「cis」または「trans」と呼ぶことができ、ここで用語「cis」は、環の面の同じ側にある置換基を表し、用語「trans」は、環の面の反対側にある置換基を表す。置換基が、環の面の同じ側と反対側の両方に配置されている化合物の混合物は、「cis/trans」と指定される。
本発明の化合物の個々のエナンチオマーおよびジアステレオマーは、不斉中心もしくはステレオジェン中心を含有する市販の出発材料から合成により、またはラセミ混合物を調製した後、当業者に周知の分割方法を行うことによって調製することができる。これらの分割方法は、(1)エナンチオマー混合物をキラル補助基に結合させ、得られたジアステレオマー混合物を、再結晶もしくはクロマトグラフィーによって分離し、光学的に純粋な生成物を補助基から遊離させること、(2)光学的に活性な分割剤を用いて塩を形成すること、(3)キラル液体クロマトグラフィーカラムで光学エナンチオマー混合物を直接的に分離すること、または(4)立体選択的な化学的もしくは酵素的試薬を使用して、動力学的に分割することによって例示される。ラセミ混合物はまた、周知の方法、例えばキラル相液体クロマトグラフィーまたはキラル溶媒中での化合物の結晶化によって、それらの構成成分であるエナンチオマーに分割することができる。新しい立体中心を作製する間、または既存の立体中心を変換する間に、単一の反応物が立体異性体の不均等な混合物を形成する、化学反応または酵素反応である立体選択的合成は、当技術分野で周知である。立体選択的合成は、エナンチオ選択的およびジアステレオ選択的変換の両方を包含し、キラル補助基の使用を伴い得る。例えば、CarreiraおよびKvaerno、Classics in Stereoselective Synthesis、Wiley-VCH: Weinheim、2009年参照。
本明細書で開示される化合物は、薬学的に許容される溶媒、例えば水、エタノール等と共に溶媒和形態ならびに非溶媒和形態で存在することができ、本発明は、溶媒和物形態と非溶媒和物形態の両方を包含することが企図される。一実施形態では、化合物は、非晶質である。一実施形態では、化合物は、単一の多形である。別の実施形態では、化合物は、多形の混合物である。別の実施形態では、化合物は、結晶形である。
本発明はまた、1つまたは複数の原子が、通常自然に見出される原子質量または質量数とは異なる原子質量または質量数を有する原子によって置き換えられることを除いて、本明細書に列挙されるものと同一である、同位体的に標識された本発明の化合物を包含する。本発明の化合物に組み込むことができる同位体の例として、水素、炭素、窒素、酸素、リン、硫黄、フッ素および塩素の同位体、例えばそれぞれ2H、3H、13C、14C、15N、18O、17O、31P、32P、35S、18F、および36Clが挙げられる。例えば、本発明の化合物は、1つまたは複数のH原子が重水素で置き換えられていることができる。
用語「治療上適切な塩」は、水溶性もしくは油溶性または水分散性もしくは油分散性であり、障害の処置に適しており、それらの所期の使用に有効な、医薬化合物の塩または双性イオンを指す。塩は、例えば、化合物の最終的な単離および精製の間に、または別個に、化合物のアミノ基を適切な酸と反応させることによって調製することができる。例えば、化合物は、適切な溶媒、例えばそれに限定されるものではないが、メタノールおよび水に溶解させ、少なくとも1当量の酸、例えば塩酸を用いて処理することができる。得られた塩は、沈殿させ得、濾過によって単離し得、減圧下で乾燥させることができる。あるいは、溶媒および過剰の酸を減圧下で除去して、塩を提供することができる。代表的な塩として、酢酸塩、アジピン酸塩、アルギン酸塩、クエン酸塩、アスパラギン酸塩、安息香酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、重硫酸塩、酪酸塩、ショウノウ酸塩、ショウノウスルホン酸塩、ジグルコン酸塩、グリセロリン酸塩、ヘミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、ギ酸塩(form ate)、イセチオン酸塩、フマル酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスルホン酸塩、ナフチレンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、シュウ酸塩、パモ酸塩、ペクチン酸塩、過硫酸塩、3−フェニルプロピオン酸塩、ピクリン酸塩、シュウ酸塩、マレイン酸塩、ピバル酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、トリクロロ酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、グルタミン酸塩、パラ−トルエンスルホン酸塩、ウンデカン酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等が挙げられる。化合物のアミノ基は、塩化アルキル、臭化アルキル、およびヨウ化アルキル、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、ラウリル、ミリスチル、ステアリル等で四級化することもできる。
塩基付加塩は、例えば、医薬化合物の最終的な単離および精製の間に、カルボキシル基を、適切な塩基、例えば金属カチオン、例えばリチウム、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムもしくはアルミニウムの水酸化物、炭酸塩もしくは重炭酸塩、または有機第一級、第二級もしくは第三級アミンと反応させることによって調製することができる。第四級アミン塩は、例えば、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ジエチルアミン、エチルアミン、トリブチルアミン、ピリジン、N,N−ジメチルアニリン、N−メチルピペリジン、N−メチルモルホリン、ジシクロヘキシルアミン、プロカイン、ジベンジルアミン、N,N−ジベンジルフェネチルアミン、1−エフェナミン、およびN,N’−ジベンジルエチレンジアミン、エチレンジアミン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、ピペリジン、ピペラジン等から誘導することができる。
用語「治療上適切なプロドラッグ」は、対象の組織と接触させて使用するのに適しており、それらの所期の使用に対して有効なプロドラッグまたは双性イオンを指す。用語「プロドラッグ」は、in vivoで、例えば血中での加水分解によって医薬化合物に変換される化合物を指す。用語「プロドラッグ」は、それに限定されるものではないが、「治療上適切なエステル」として公知の置換基を含有する化合物を指す。用語「治療上適切なエステル」は、利用可能な炭素原子上で親分子に付加されているアルコキシカルボニル基を指す。より具体的には、「治療上適切なエステル」は、1つまたは複数の利用可能なアリール、シクロアルキルおよび/または複素環基上で親分子に付加されているアルコキシカルボニル基を指す。治療上適切なエステルを含有する化合物は、一例であり、プロドラッグとみなされる化合物の範囲を限定することを企図しない。プロドラッグエステル基の例として、ピバロイルオキシメチル、アセトキシメチル、フタリジル、インダニルおよびメトキシメチル、ならびに当技術分野で公知の他のこのような基が挙げられる。プロドラッグエステル基の他の例は、共に参照によって本明細書に組み込まれる、T. HiguchiおよびV. Stella、Pro-drugs as Novel Delivery Systems、A.C.S. Symposium Seriesの第14巻、およびEdward B. Roche編、Bioreversible Carriers in Drug Design、American Pharmaceutical Association and Pergamon Press、1987年に見出すことができる。
用語「医薬有効量」および「有効量」は、本明細書で使用される場合、所望の処置レジメンに従って投与された場合、所望の治療効果または応答を誘発する医薬製剤の量を指す。米国特許出願2011/0144086号は、抗マラリア性の「マラリア原虫表面アニオンチャネルの阻害剤」として、いくつかのジアベンゾチアゼピン分子(DBT)の使用を記載している。しかし、抗ウイルス薬としてのDBT分子の研究は、まだ報告されていない。
一実施形態では、yは、1または2であってよい。別の実施形態では、yは、0であってよい。さらなる一実施形態では、yは、1であってよい。別の他の実施形態では、yは、2であってよい。
例えば、本開示はまた、部分的に、以下の実施例に記載される化合物からなる群から選択される化合物、およびその薬学的に許容される塩を提供する。一実施形態では、本開示は、開示される化合物、および薬学的に許容される添加剤を含む、薬学的に許容される組成物を提供する。
例えば、本開示はまた、部分的に、(S)−11−オキソ−N−((2−(4−(2−(ピロリジン−2−イル)エトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(S)−N−((2−(4−(2−(1−メチルピロリジン−2−イル)エトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(R)−N−((2−(4−((1−メチルピロリジン−3−イル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(2−ヒドロキシプロパン−2−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(E)−N−((2−(4−(3−ヒドロキシプロパ−1−エン−1−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−(ジメチルアミノ)プロピル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−ヒドロキシプロピル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;11−オキソ−N−((2−(4−(4−(ピペリジン−1−イル)ブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(4−(ジエチルアミノ)ブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;11−オキソ−N−((2−(5−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(5−(3−モルホリノプロポキシ)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(5−(3−(ジエチルアミノ)プロポキシ)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;11−オキソ−N−((2−(5−(4−(ピペリジン−1−イル)ブチル)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(5−(4−モルホリノブチル)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(5−(4−(ジエチルアミノ)ブチル)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(R)−4−(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)モルホリン−3−カルボン酸;(S)−4−(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)モルホリン−3−カルボン酸;(S)−N−((2−(4−(3−(3−メチルモルホリノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(R)−N−((2−(4−(3−(3−メチルモルホリノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(R)−N−((2−(4−(3−(2−メチルモルホリノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(S)−N−((2−(4−(3−(2−メチルモルホリノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)シクロヘキシル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−((2R,6R)−2,6−ジメチルモルホリノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−((2S,6S)−2,6−ジメチルモルホリノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−((2R,6S)−2,6−ジメチルモルホリノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(5−(3−ヒドロキシプロポキシ)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−(シクロブチル(メチル)アミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;11−オキソ−N−((2−(4−(3−(ピロリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;メチル(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−D−プロリネート;(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−D−プロリン;エチル(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−プロリネート;イソプロピル(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−プロリネート;メチル(S)−4−(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)モルホリン−3−カルボキシレート;メチル(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−アラニネート;(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−アラニン;メチルN−(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−N−メチル−L−アラニネート;N−(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−N−メチル−L−アラニン;メチル(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−バリネート;(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−バリン;メチル(2−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)エチル)−L−プロリネート;(2−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)エチル)−L−プロリン;メチル(4−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブタ−3−イン−1−イル)−L−プロリネート;(4−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブタ−3−イン−1−イル)−L−プロリン;N−((2−(4−シアノ−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−((1−エチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−モルホリノプロピル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;メチル(3−(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1
,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−プロリネート;(3−(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−プロリン;N−((2−(4−シアノ−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;9−メチル−N−((2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;9−メチル−11−オキソ−N−((2−(4−(ピペリジン−4−イルオキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−((1−エチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(S)−N−((2−(4−(3−(2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(S)−N−((2−(4−(3−(2−(メトキシメチル)ピロリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(S)−N−((2−(4−(3−(2−シアノピロリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(S)−N−((2−(4−(3−(2−(1H−テトラゾール−5−イル)ピロリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;9−メチル−N−((2−(4−(4−モルホリノブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;9−メチル−N−((2−(4−(4−モルホリノブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−メトキシピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;9−メチル−N−((2−(4−(3−モルホリノプロピル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−((1−イソプロピルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−((1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−((1−エチルアゼチジン−3−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−((1−イソプロピルアゼチジン−3−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−((3−(ジメチルアミノ)アゼチジン−1−イル)メチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−((3−(ジエチルアミノ)アゼチジン−1−イル)メチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−([1,3’−ビアゼチジン]−1’−イルメチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(アゼチジン−1−イルメチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;メチル(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)−L−プロリネート;(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)−L−プロリン;メチル(S)−4,4−ジフルオロ−1−(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)ピロリジン−2−カルボキシレート;(S)−4,4−ジフルオロ−1−(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)ピロリジン−2−カルボン酸;メチル(S)−4−(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)モルホリン−3−カルボキシレート;(S)−4−(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)モルホリン−3−カルボン酸;N−([2,2’−ビチアゾール]−5−イルメチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−([2,4’−ビチアゾール]−5−イルメチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−モルホリノプロピル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;9−メチル−11−オキソ−N−((2−(4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;9−メチル−N−((2−(4−(3−モルホリノプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;N−((2−(4−(3−(ジエチルアミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;9−メチル−N−((2−(4−(3−モルホリノプロピル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;9−メチル−N−((2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;N−((2−(4−((1−エチルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;N−((2−(4−((1−イソプロピルピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;N−((2−(4−((1−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)ピペリジン−4−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;N−((2−(4−((1−エチルアゼチジン−3−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;N−((2−(4−((1−イソプロピルアゼチジン−3−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;N−((2−(4−((3−(ジメチルアミノ)アゼチジン−1−イル)メチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;メチル(4−(5−((9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)−L−プロリネート;(4−(5−((9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)−L−プロリン;メチル(S)−4,4−ジフルオロ−1−(4−(5−((9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)ピロリジン−2−カルボキシレート;(S)−4,4−ジフルオロ−1−(4−(5−((9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)ピロリジン−2−カルボン酸;N−([2,2’−ビチアゾール]−5−
イルメチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;N−((2−(5−フルオロピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;N−((2−(5−シアノピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;11−オキソ−N−((2−(4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロピル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;9−メチル−11−オキソ−N−((2−(4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロピル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−(アゼチジン−1−イル)プロピル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(4−(アゼチジン−1−イル)ブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(4−(アゼチジン−1−イル)ブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;9−メチル−N−((2−(4−(3−モルホリノプロピル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;(S)−N−((2−(4−(3−(2−シアノピロリジン−1−イル)プロピル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;N−((2−(4−(3−(アゼチジン−1−イル)プロピル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;9−メチル−11−オキソ−N−((2−(4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロピル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド;2−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ピリジン1−オキシド;9−クロロ−N−((2−(5−シアノピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド;6−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ピコリン酸;メチル(S)−4,4−ジフルオロ−1−(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)ピロリジン−2−カルボキシレート;2−メチル−2−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)プロパン酸;(S)−4,4−ジフルオロ−1−(4−(5−((9−メチル−5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)ピロリジン−2−カルボン酸からなる群から選択される化合物、およびその薬学的に許容される塩を提供する。一実施形態では、本開示は、開示される化合物、および薬学的に許容される添加剤を含む、薬学的に許容される組成物を提供する。
さらなる一態様では、B型肝炎感染症の処置を必要とする患者のB型肝炎感染症を処置する方法であって、有効量の開示される化合物を対象もしくは患者に投与から選択する、ならびに/または開示される第1の化合物、および任意選択で、開示される追加の異なる化合物(複数可)を投与するステップを含む方法が提供される。別の実施形態では、B型肝炎感染症の処置を必要とする患者のB型肝炎感染症を処置する方法であって、開示される化合物、または2つもしくはそれよりも多い開示される化合物を含む治療有効量の医薬組成物を、対象または患者に投与するステップを含む方法が提供される。
この態様に従って使用するために、適切な投与量は、例えば、用いられる特定の化合物、投与方法、ならびに処置される感染症の性質および重症度、ならびに処置される具体的な感染症に応じて変わると予測され、担当医の管理権限内にある。通常、指定された投与用量は、約0.1〜約1000μg/体重kgの間の範囲内であってよい。ある場合には、化合物の投与用量は、400μg/体重kg未満であってよい。他の場合には、投与用量は、200μg/体重kg未満であってよい。さらに他の場合には、投与用量は、約0.1〜約100μg/体重kgの間の範囲内であってよい。この用量は、1日1回、または例えば1日4回までの分割用量で、または徐放形態で好都合に投与することができる。
化合物は、任意の従来の経路、特に経腸、局所、経口、経鼻により、例えば錠剤もしくはカプセル剤の形態で、坐剤により、または非経口により、例えば静脈内、筋肉内、皮下もしくは腹膜内注射のための注射可能な溶液もしくは懸濁液の形態で投与することができる。適切な製剤および医薬組成物には、1つまたは複数の生理的に許容される担体または添加剤を使用して従来のやり方で製剤化されたもの、および公知であり市販されており、臨床状況で現在用いられているもののいずれかが含まれる。したがって、化合物は、経口、口腔内頬側、局所、非経口、直腸もしくは経皮投与のために、または吸入もしくは吹送法(経口または経鼻のいずれか)によって投与するのに適した形態で、製剤化することができる。
経口投与では、医薬組成物は、薬学的に許容される添加剤、例えば結合剤(例えば、アルファ化トウモロコシデンプン、ポリビニルピロリドンまたはヒドロキシプロピルメチルセルロース)、充填剤(例えば、ラクトース、微結晶性セルロースまたはリン酸水素カルシウム)、滑沢剤(例えば、ステアリン酸マグネシウム、タルクまたはシリカ)、崩壊剤(例えば、バレイショデンプンまたはグリコール酸デンプンナトリウム)、または湿潤剤(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム)を用いて従来の手段によって調製された、例えば錠剤またはカプセル剤の形態であってよい。錠剤は、当技術分野で周知の方法によってコーティングすることができる。経口投与のための液体調製物は、例えば、溶液、シロップもしくは懸濁液の形態であってよく、または使用前に水もしくは他の適切なビヒクルを用いて構成するための乾燥生成物として提示することができる。このような液体調製物は、薬学的に許容される添加物質、例えば懸濁化剤(例えば、ソルビトールシロップ、セルロース誘導体または水素化食用脂)、乳化剤(例えば、レシチンまたはアカシア)、非水性ビヒクル(例えば、アーモンド油、油性エステル、エチルアルコールまたは分画された植物油)、および保存剤(例えば、p−ヒドロキシ安息香酸メチルもしくはp−ヒドロキシ安息香酸プロピル、またはソルビン酸)を用いて、従来の手段によって調製することができる。調製物はまた、適宜、緩衝塩、香味剤、着色剤および甘味剤を含有することができる。
経口投与のための調製物はまた、長期間にわたって活性化合物(複数可)を制御放出または徐放するように適切に製剤化することができる。口腔内頬側投与のために、組成物は、当業者に公知の従来のやり方で製剤化された錠剤またはロゼンジ剤の形態であってよい。
開示される化合物は、注射によって、例えばボーラス注射または持続注入による非経口投与のために製剤化することもできる。注射のための製剤は、保存剤が添加された単位剤形、例えばアンプル、または多回用量容器で提示することができる。組成物は、油性または水性ビヒクル中の懸濁液、溶液または乳濁液などの形態であってよく、添加物質、例えば懸濁化剤、安定化剤および/または分散剤を含有することができる。あるいは、化合物は、使用前に適切なビヒクル、例えば発熱物質を含まない無菌水を用いて構成するための粉末形態であってよい。化合物はまた、直腸投与のために、例えば従来の坐剤基剤、例えばカカオ脂または他のグリセリドを含有する坐剤または停留浣腸として製剤化することができる。
一部の実施形態では、本開示は、B型肝炎感染症の処置を必要とする患者のB型肝炎感染症を処置する方法であって、開示される化合物のいずれか1つから選択される第1の化合物、ならびにHBVカプシド集合促進剤、HBFウイルスポリメラーゼ干渉ヌクレオシド、ウイルス侵入阻害剤、HBsAg分泌阻害剤、ヌクレオカプシド形成の撹乱物質、cccDNA形成阻害剤、抗ウイルスコアタンパク質変異体、HBcを対象とするトランスボディ、RNAi標的HBV RNA、免疫賦活薬、TLR−7/9アゴニスト、シクロフィリン阻害剤、HBVワクチン、SMAC模倣薬、エピジェネティックモジュレーター、キナーゼ阻害剤、およびSTINGアゴニストからなる群からそれぞれ選択される他の1つまたは複数のHBV薬剤を投与するステップを含む方法を提供する。一部の実施形態では、本開示は、B型肝炎感染症の処置を必要とする患者のB型肝炎感染症を処置する方法であって、ある量の開示される化合物を投与するステップ、および別のHBVカプシド集合促進剤を投与するステップを含む方法を提供する。
一部の実施形態では、第1および第2の量が一緒になって、医薬有効量を構成する。第1の量、第2の量、またはその両方は、単剤療法として投与されるそれぞれの化合物の有効量と同じか、それよりも多いか、またはそれよりも少なくてもよい。治療有効量の開示される化合物および抗ウイルス薬は、対象に併用投与することができ、すなわち同時に、または任意の所与の順序で別個に、同じまたは異なる投与経路によって対象に投与することができる。ある場合には、例えば抗ウイルス薬の投与開始の1日前または数日前または数週間前に、開示される化合物の投与を最初に開始することが有利となり得る。さらに、追加の薬物を、先の併用療法と共に与えることができる。
別の実施形態では、開示される化合物は、検出部分、例えばフルオロフォア部分(このような部分は、例えば、ウイルスへの結合および/または光子励起の際に、ある特定の光周波数を再放出することができる)とコンジュゲートすることができる(例えば、直接的に、または分子リンカーを介して、開示される化合物の遊離炭素、窒素(例えば、アミノ基)、または酸素(例えば、活性エステル)に共有結合する)。意図されるフルオロフォアには、AlexaFluor(登録商標)488(Invitrogen)およびBODIPY FL(Invitrogen)、ならびにフルオレセイン、ローダミン、シアニン、インドカルボシアニン、アントラキノン、蛍光性タンパク質、アミノクマリン、メトキシクマリン、ヒドロキシクマリン、Cy2、Cy3等が含まれる。検出部分とコンジュゲートした、開示されるこのような化合物は、例えばin vitroもしくはin vivoで、例えばHBVもしくはHBV感染症の生物学的経路を検出するための方法、および/または新しい化合物を生物活性について評価する方法において使用することができる。
本明細書に記載される化合物は、本明細書に含有されている教示および当技術分野で公知の合成手順に基づいて、いくつかの方式で調製することができる。下記の合成法の説明において、溶媒、反応雰囲気、反応温度、実験期間および後処理手順の選択を含めた、提唱されるあらゆる反応条件は、別段指定されない限り、その反応に対して標準の条件となるように選択できることを理解されたい。分子の様々な部分上に存在する官能基は、提唱された試薬および反応と適合すべきであることが、有機合成の当業者によって理解される。反応条件と適合性がない置換基は、当業者に明らかであり、したがって代替方法が示される。実施例のための出発材料は、市販されているか、または標準の方法によって公知の材料から容易に調製される。本明細書で「中間体」と識別された化合物の少なくとも一部は、本発明の化合物として意図される。
(実施例1)
化合物の合成
11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(6)の合成:共通中間体
メチル4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−3−ニトロベンゾエート(3)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(300mL)中のメチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート 2(30g、150.67mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(58.76g、180.8mmol)およびメチル2−メルカプトベンゾエート 1(22.6mL、165.47mmol)を室温で添加し、55〜60℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(1500mL)で希釈し、沈殿した固体を濾過して、粗製物を得た。粗製物を水(500mL)、ヘキサン(200mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物3(48.8g、93%)を黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 8.85 (s, 1H), 7.99-7.92 (m, 2H), 7.66-7.56 (m, 3H), 6.93 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 3.94 (s, 3H), 3.79 (s, 3H).
メチル3−アミノ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)ベンゾエート(4)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(1000mL)中の化合物3(48g、138.32mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(20g、湿潤)をオートクレーブ(圧力100psi)内、水素雰囲気下、室温で添加し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、50%MeOH/CH
2Cl
2(500mL)で洗浄した。濾液を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(200mL)で摩砕し、ヘキサン(200mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物4(40g、91%)を黄色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.95 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.48-7.35 (m, 3H), 7.23 (td, J = 7.5, 1.1 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 8.0, 1.8 Hz, 1H), 6.66 (dd, J = 8.2, 0.8 Hz, 1H), 5.67 (br s, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.84 (s, 3H).
3−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)安息香酸(5)の合成:
THF:H
2O(5:1、400mL)中の化合物4(40g、126.18mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(26g、619.0mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、48時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物5(34.6g、95%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.00 (br s, 2H), 7.93 (dd, J = 7.7, 1.0 Hz, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.40-7.31 (m, 2H), 7.18 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 7.13 (dd, J = 8.0, 1.6 Hz, 1H), 6.61 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.55 (br s, 2H).
11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(6)の合成:
不活性雰囲気下、THF(600mL)中の化合物5(31g、107.26mmol)の撹拌溶液に、CDI(86.88g、536.29mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を2N HClでpH約4まで酸性にした。得られた固体を濾過し、トルエン(2×200mL)を使用することによりさらに乾燥させて、化合物6(26g、90%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.22 (br s, 1H), 10.81 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.72-7.64 (m, 3H), 7.57-7.44 (m, 3H).
7−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(13)の合成:共通中間体
4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−メチル−5−ニトロ安息香酸(10)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(10mL)中のメチル2−メルカプトベンゾエート 1(514mg、3.08mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(1.81g、5.57mmol)、化合物8(560mg、2.78mmol)を室温で添加し、60℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を減圧下で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、pHを1N HClで約2に調整し、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物10(500mg、52%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.47 (br s, 1H), 8.59 (s, 1H), 7.94 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.68-7.60 (m, 3H), 6.83 (s, 1H), 3.72 (s, 3H), 2.40 (s, 3H).
メチル3−アミノ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−5−メチルベンゾエート(11)の合成:
THF:H
2O(2:1、15mL)中の化合物10(500mg、1.45mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(300mg、7.31mmol)を室温で添加し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(15mL)で希釈し、pHを1N HClで約2に調整し、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗化合物11(500mg)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.51 (br s, 2H), 8.57 (s, 1H), 7.92 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.64-7.58 (m, 2H), 7.53 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 2.41 (s, 3H).
5−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)−2−メチル安息香酸(12)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(15mL)中の化合物11(500mg)の撹拌溶液に、Pd/C(250mg)を室温で添加し、水素雰囲気下で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗化合物12(430mg)をオフホワイトの固体として得た。TLC:MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);LC−MS:84.24%;304.5(M
++1);(カラム;X−Select CSH C−18、(50×3.0mm、3.5μm);RT3.75分。0.05%TFA(水溶液):ACN;0.8mL/分)。
7−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(13)の合成:
不活性雰囲気下、THF(20mL)中の化合物12(430mg)の撹拌溶液に、CDI(1.15g、7.09mmol)を室温で添加し、18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、1N HClで中和し、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗化合物13(290mg)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.15 (br s, 1H), 10.68 (s, 1H), 7.69-7.68 (m, 2H), 7.67-7.44 (m, 4H), 2.44 (s, 3H).
9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(20):共通中間体
4−フルオロ−2−メチル−3−ニトロ安息香酸(8)と4−フルオロ−2−メチル−5−ニトロ安息香酸(9)の混合物の合成:
不活性雰囲気下、酢酸(50mL)中の4−フルオロ−2−メチル安息香酸 7(10g、64.51mmol)の撹拌溶液に、発煙硝酸(50mL)を室温で添加し、80℃に6時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈した。沈殿物を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物8と9の混合物(5.3g、40%)を白色固体として得た。TLC:70%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.30 (br s, 2H), 8.52 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 8.10 (dd, J = 8.9 5.9, Hz, 1H), 7.60 (d, J = 12.5 Hz, 2H), 7.56 (t, J = 9.3 Hz, 1H), 2.63 (s, 6H), 2.48 (s, 3H);(
1H NMRは、比が2:1の化合物8と9の混合物を示した)。
メチル4−フルオロ−2−メチル−3−ニトロベンゾエート(14)およびメチル4−フルオロ−2−メチル−5−ニトロベンゾエート(15)の合成:
アルゴン雰囲気下、MeOH(100mL)中の化合物8および9(10g)の撹拌溶液に、0℃の濃硫酸(20mL)、48時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物14と15の混合物(6g)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.51 (d, J =7.8 Hz, 1H), 8.09 (dd, J = 8.8, 5.6 Hz, 0.5H), 7.63 (d, J = 12.4 Hz, 1H), 7.58 (t, J = 9.1 Hz, 0.5H), 3.87 (s, 4.5H), 2.62 (s, 3H), 2.45 (s, 1.5H);(
1H NMRは、比が2:1の化合物14:15の混合物を示した)。
メチル4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−メチル−3−ニトロベンゾエート(16)およびメチル4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−メチル−5−ニトロベンゾエート(17)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(100mL)中の化合物14および15(11g)の撹拌溶液に、メチル2−メルカプトベンゾエート 1(10.4g、61.97mmol)、炭酸セシウム(18.5g、56.81mmol)を0℃で添加し、80℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(200mL)、ブライン(200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物16と17の混合物(12g)を黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);LC−MS:12.57%+81.14%;370.8(M
++1);(カラム;X−Select CSH C18、(50×3.0mm、3.5μm);RT2.77分。0.05%TFA水溶液:ACN;0.8mL/分);RT4.05、4.14分。
メチル5−アミノ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−メチルベンゾエート(18)の合成およびメチル3−アミノ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−メチルベンゾエート(18A)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(500mL)中の化合物16および17(14g、粗製)の撹拌溶液に、Pd/C(1.4g、50%湿潤)を室温で添加し、オートクレーブ(圧力6kg/cm
2)内、水素雰囲気下で18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をEtOH(20mL)で再結晶し、10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーカラムクロマトグラフィーによってさらに精製して、化合物18(8g、63%%)および18A(3g、30)を粘着性のオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) (18): δ 7.94 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 7.40 (t, J = 7.3 Hz, 1H), 7.33-7.26 (m, 2H), 7.22 (dt, J = 7.6, 1.1 Hz, 1H), 6.67 (dd, J = 8.2, 0.8 Hz, 1H), 5.41 (s, 2H), 3.89 (s, 3H), 3.83 (s, 3H), 2.33 (s, 3H).
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) (18A): δ 7.94 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.42-7.38 (m, 1H), 7.32 (s, 1H), 7.26 (s, 1H), 7.22 (td, J =7.5, 1.0 Hz, 1H), 6.67 (dd, J = 8.1, 0.8 Hz, 1H), 5.41 (s, 2H), 3.88 (s, 2H), 3.82 (s, 3H), 2.33 (s, 3H).
3−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)−2−メチル安息香酸(19)の合成:
THF:H
2O(4:1、50mL)中の化合物18A(2g、6.04mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(2.5g、10.0mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、48時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(10mL)で希釈し、ジエチルエーテル(2×50mL)で洗浄した。水層のpHを4N HClで約1まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物19(1.2g、66%)を白色固体として得た。TLC:2v60%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.01 (br s, 2H), 7.94 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.36 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.20 (dt, J = 7.4, 6.3 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.61 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 5.25 (br s, 2H), 2.27 (s, 3H).
9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(20)の合成:
アルゴン雰囲気下、THF(30mL)中の化合物19(2.6g、4.30mmol)の撹拌溶液に、CDI(3.5g、21.50mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、pHを4N HClで約2に調整した。得られた固体を濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物20(1.6g、67%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:15%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.20 (br s, 1H), 10.23 (s, 1H), 7.74-7.60 (m, 1H), 7.56-7.51 (m, 2H), 7.50-7.42 (m, 3H), 2.47 (s, 3H).
6−ブロモ−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(32)の合成:共通中間体
5−ブロモ−4−フルオロ−2−メチル安息香酸(22)および3−ブロモ−4−フルオロ−2−メチル安息香酸(23)の合成:
アルゴン雰囲気下、0℃のH
2SO
4(200mL)中の4−フルオロ−2−メチル安息香酸 7(10g、64.93mmol)の撹拌溶液に、N−ブロモスクシンイミド(10.40g、58.44mmol)を15分間少量ずつ添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水でクエンチし、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、比が2.5:1の化合物22と23の混合物(14g)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.06 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.82 (dd, J = 8.7, 5.9 Hz, 0.4 H), 7.37 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 7.30 (t, J = 8.4 Hz, 0.4H), 2.62 (s, 1.2H), 2.50 (s, 3H);
5−ブロモ−4−フルオロ−2−メチル−3−ニトロ安息香酸および3−ブロモ−4−フルオロ−2−メチル−5−ニトロ安息香酸(24および25)の合成:
不活性雰囲気下、0℃の硫酸(70mL)中の化合物22および23(14g、60.34mmol)の撹拌溶液に、発煙硝酸(70mL)を0℃で30分間滴下添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)でクエンチした。沈殿した固体を濾過し、水(100mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、比が2:1の化合物24と25の混合物(10g)を淡黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2)。
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.86 (br s, 3H), 8.47 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 6.9 Hz, 2H), 2.72 (s, 3H), 2.44 (s, 8H);
メチル5−ブロモ−4−フルオロ−2−メチル−3−ニトロベンゾエート(26)およびメチル3−ブロモ−4−フルオロ−2−メチル−5−ニトロベンゾエート(26および27)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(200mL)中の化合物24および25(10g、35.9mmol)の撹拌溶液に、濃硫酸(10mL)を0℃で15分間滴下添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、2:1比の化合物26と27の混合物(8g)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.48 (d, J = 7.7 Hz, 0.4H), 8.33 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 3.90 (s, 1.2H), 3.88 (s, 3H), 2.69 (s, 1.2H), 2.42 (s, 3H);
メチル5−ブロモ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−メチル−3−ニトロベンゾエート(28)およびメチル3−ブロモ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−メチル−5−ニトロベンゾエート(29)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(50mL)中の化合物26および27(8g、27.49mmol)の撹拌溶液に、メチル2−メルカプトベンゾエート 1(5.5g、32.98mmol)、炭酸セシウム(9.8g、30.24mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(150mL)で希釈した。沈殿した固体を濾過し、水(100mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、粗製物を得、これをEtOH(10mL)およびジエチルエーテル(25mL)で摩砕し、濾過し、真空中で乾燥させて、化合物28と29の混合物(6g)を淡黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.37 (s, 1H), 8.02 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.54-7.45 (m, 1H), 7.38-7.32 (m, 1H), 6.62 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 3.91 (d, J = 2.8 Hz, 6H), 2.38 (s, 3H);LC−MSイオン化なし。
メチル3−アミノ−5−ブロモ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−メチルベンゾエート(30)の合成:
酢酸(100mL)中の化合物28および29(5g、11.39mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(6.37g、113.89mmol)を室温で添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物をEtOAc(200mL)で希釈した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をEtOH(25mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物30(2.6g、55%)を淡黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.99 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.45-7.40 (m, 1H), 7.28-7.23 (m, 2H), 6.56 (dd, J = 8.2, 0.8 Hz, 1H), 5.77 (s, 2H), 3.91 (s, 3H), 3.84 (s, 3H), 2.20 (s, 3H);LC−MS:97.59%;412.1(M+2)
+;(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.84分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−アミノ−5−ブロモ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)−2−メチル安息香酸(31)の合成:
THF:H
2O(4:1、25mL)中の化合物30(2g、4.89mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(2.1g、50.00mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、48時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、水層をジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄した。水層のpHを2N HClで約1まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、トルエン(10mL)を使用する共沸によりさらに乾燥させて、化合物31(1.6g、86%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.25 (br s, 2H), 7.98 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.38 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 7.27-7.19 (m, 2H), 6.54 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 5.67 (br s, 2H), 2.23 (s, 3H);LC−MS:98.30%;383.9(M+2)
+;(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.08分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
6−ブロモ−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(32)の合成:
不活性雰囲気下、THF(100mL)中の化合物31(2g、5.25mmol)の撹拌溶液に、CDI(4.4g、26.25mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×75mL)で洗浄した。残留物のpHを、1N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)で洗浄し、トルエンを使用する共沸蒸留によりさらに乾燥させて、化合物32(1.2g、63%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.44 (br s, 1H), 10.36 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.70-7.64 (m, 1H), 7.56-7.51 (m, 1H), 7.51-7.44 (m, 2H), 2.40 (s, 3H);LC−MS:97.42%;363.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.23分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(20)の合成:(代替アプローチ)
不活性雰囲気下、MeOH(20mL)中の6−ブロモ−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸 32(1g、2.75mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(1g、50%湿潤)を室温で添加し、水素雰囲気下、室温で撹拌し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、50%MeOH/CH
2Cl
2(2×50mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を水(20mL)で希釈し、得られた固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物20(300mg、38%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.15 (br s, 1H), 10.23 (s, 1H), 7.69-7.65 (m, 1H), 7.55-7.51 (m, 2H), 7.50-7.42 (m, 3H), 3.31 (s, 3H);LC−MS:90.04%;285.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.01分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
2−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(40)の合成:共通中間体
5−クロロ−2−((4−メトキシベンジル)チオ)ベンゾニトリル(35)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の5−クロロ−2−フルオロベンゾニトリル 33 6.41mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(2.30g、7.05mmol)を室温で添加し、40℃に加熱し、これに(4−メトキシフェニル)メタンチオール 34(1.08g、7.05mmol)を添加し、60℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3〜5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物35(1g、54%)を白色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.6);
1H-NMR (CDCl
3, 500 MHz): δ 7.57 (s, 1H), 7.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.28-7.27 (m, 1H), 7.20 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 6.81 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.15 (s, 2H), 3.78 (s, 3H).
5−クロロ−2−メルカプトベンゾニトリル(36)の合成:
不活性雰囲気下、トリフルオロ酢酸(10mL)中の化合物35(1g、3.47mmol)の撹拌溶液を、70℃で5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗化合物36(590mg)を得、これをさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H-NMR (CDCl
3, 500 MHz): δ 7.57 (s, 1H), 7.41 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 4.08 (s, 1H).
メチル4−((4−クロロ−2−シアノフェニル)チオ)−3−ニトロベンゾエート(37)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物36(620mg、3.11mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(1.1g、3.42mmol)を室温で添加し、40℃に加熱し、10分間撹拌した。これに、メチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート 2(582mg、3.42mmol)を60℃で添加し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、25%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物37(600mg、55%)を淡黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.66 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.05-8.03 (m, 1H), 7.98-7.92 (m, 2H), 7.02 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.86 (s, 3H).
メチル3−アミノ−4−((4−クロロ−2−シアノフェニル)チオ)ベンゾエート(38)の合成:
不活性雰囲気下、酢酸(15mL)中の化合物37(450mg、1.29mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(724mg、12.9mmol)を室温で添加し、90℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を飽和NaHCO
3溶液(15mL)で塩基性にし、CH
2Cl
2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を3%EtOAc/ヘキサン(2×5mL)で摩砕して、化合物38(290mg、70%)を淡黄色固体として得た。TLC:20%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.7);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.05 (s, 1H), 7.63-7.60 (m, 1H), 7.48 (s, 1H), 7.43 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.14 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.75 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.88 (s, 2H), 3.84 (s, 3H).
2−((2−アミノ−4−カルボキシフェニル)チオ)−5−クロロ安息香酸(39)の合成:
MeOH(10mL)中の化合物38(450mg、1.41mmol)の撹拌溶液に、水(3mL)中の水酸化カリウム(792mg、14.1mmol)を0℃で添加し、90℃に加熱し、9時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を1N HClでpH約4.0まで酸性にした。得られた固体を濾過し、エーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物39(350mg、76%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.92 (br s, 2H), 7.89 (s, 1H), 7.44-7.38 (m, 3H), 7.14 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.60 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 5.64 (br s, 2H).
2−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(40)の合成:
不活性雰囲気下、THF(2mL)中の化合物39(30mg、0.09mmol)の撹拌溶液に、CDI(45mg、0.27mmol)を室温で添加し、7時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を2N HClでpH約4.0まで酸性にした。得られた固体を濾過し、エーテル(2×3mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物40(15mg、53%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:15%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.05 (br s, 1H), 10.98 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.72-7.70 (m, 3H), 7.64 (s, 2H).
3−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(47)の合成:共通中間体
4−クロロ−2−((4−メトキシベンジル)チオ)ベンゾニトリル(42)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(25mL)中の4−クロロ−2−フルオロベンゾニトリル 41(1g、6.41mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(2.30g、7.05mmol)を室温で添加し、40℃に加熱し、これに(4−メトキシフェニル)メタンチオール 34(1.08g、7.05mmol)を添加し、60℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物42(900mg、48%)を白色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.6);
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 7.51 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.33 (s, 1H), 7.23-7.20 (m, 3H), 6.84 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.19 (s, 2H), 3.79 (s, 3H).
4−クロロ−2−メルカプトベンゾニトリル(43)の合成:
不活性雰囲気下、室温のトリフルオロ酢酸(10mL)中の化合物42(900mg、3.11mmol)の撹拌溶液を70℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗化合物43(527mg)を褐色固体として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 7.52 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.41 (s, 1H), 7.22-7.19 (m, 1H), 4.13 (s, 1H).
メチル4−((5−クロロ−2−シアノフェニル)チオ)−3−ニトロベンゾエート(44)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(15mL)中の化合物43(550mg、2.76mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(988mg、3.04mmol)を室温で添加し、40℃に加熱し、10分間撹拌した。これに、メチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート 2(515mg、3.04mmol)を60℃で添加し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈した。得られた固体を濾過し、15%EtOAc/ヘキサン(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物44(700mg、73%)を黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.69 (s, 1H), 8.18-8.15 (m, 2H), 8.10 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 3.90 (s, 3H).
メチル3−アミノ−4−((5−クロロ−2−シアノフェニル)チオ)ベンゾエート(45)の合成:
不活性雰囲気下、酢酸(15mL)中の化合物44(700mg、2.01mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(1.12g、20.11mmol)を室温で添加し、90℃に加熱し、5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を10%NaHCO
3溶液(20mL)で塩基性にし、CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物45(500mg、78%)を黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 7.92 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.51-7.43 (m, 3H), 7.17 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.66 (s, 1H), 5.96 (s, 2H), 3.86 (s, 3H).
2−((2−アミノ−4−カルボキシフェニル)チオ)−4−クロロ安息香酸(46)の合成:
MeOH(6mL)中の化合物45(500mg、1.57mmol)の撹拌溶液に、水(6mL)中の水酸化カリウム(1.32mg、23.5mmol)を0℃で添加し、90℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。水層を1N HClでpH約6.0まで酸性にした。得られた固体を濾過し、エーテル(2×7mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物46(375mg、74%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 8.05 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.55-7.47 (m, 3H), 7.17-7.14 (m, 1H), 6.67 (s, 1H).
3−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(47)の合成:
不活性雰囲気下、THF(10mL)中の化合物46(375mg、1.16mmol)の撹拌溶液に、CDI(564mg、3.48mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(15mL)で希釈し、6N HClでpH約1.0まで酸性にした。得られた固体を濾過し、エーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物47(285mg、81%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 14.56 (br s, 2H), 10.90 (s, 1H), 9.11 (s, 1H), 7.71-7.65 (m, 4H).
1−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(54)の合成:共通中間体
メチル2−フルオロ−6−((4−メトキシベンジル)チオ)ベンゾエート(49)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(100mL)中のメチル2,6−ジフルオロベンゾエート 48(10g、58.13mmol)の撹拌溶液に、(4−メトキシフェニル)メタンチオール 34(8.96g、58.13mmol)、炭酸セシウム(20.8g、63.95mmol)を0℃で添加し、10℃に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(200mL)で希釈し、EtOAc(2×800mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜15%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物49(7.5g、42%)を白色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ 7.53-7.44 (m, 1H), 7.35 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.15 (t, J = 9.0 Hz, 1H), 6.86 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.22 (s, 2H), 3.72 (s, 3H), 3.33 (s, 3H).
メチル2−フルオロ−6−メルカプトベンゾエート(50)の合成:
不活性雰囲気下、室温のトリフルオロ酢酸(100mL)中の化合物49(7.5g、24.5mmol)の撹拌溶液を、60〜65℃に加熱し、5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を除去し、真空中で乾燥させて、化合物50(4.6g)を褐色シロップ状物として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.7)。
メチル2−フルオロ−6−((4−(メトキシカルボニル)−2−ニトロフェニル)チオ)ベンゾエート(51)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(100mL)中のメチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート 2(4.5g、22.61mmol)の撹拌溶液に、化合物50(4.6g、粗製)、炭酸セシウム(11g、33.91mmol)を室温で添加し、60〜65℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(600mL)で希釈し、1時間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、10%EtOAc/ヘキサン(2×20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物51(7g、85%)を黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.65 (s, 1H), 8.08 (dd, J = 8.6, 1.9 Hz, 1H), 7.79-7.72 (m, 1H), 7.67-7.61 (m, 2H), 7.01 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 3.72 (s, 3H).
メチル2−((2−アミノ−4−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−6−フルオロベンゾエート(52)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(200mL)中の化合物51(7.09g、19.17mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(3.5g)を室温で添加し、オートクレーブ内、80psiの水素下で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、40%MeOH/CH
2Cl
2(3×500mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗化合物を20%EtOAc/ヘキサン(200mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物52(5g、78%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.45-7.36 (m, 3H), 7.19-7.11 (m, 2H), 6.68 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.71 (s, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.83 (s, 3H).
2−((2−アミノ−4−カルボキシフェニル)チオ)−6−フルオロ安息香酸(53)の合成:
THF:H
2O(5:1、90mL)中の化合物52(5g、14.92mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(3.13g、74.62mmol)を室温で添加し、16時間撹拌し、80℃に5時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(200mL)で希釈し、2N HClでpH約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物53(4g、87%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.89 (br s, 1H), 7.42-7.36 (m, 2H), 7.35-7.31 (m, 1H), 7.14 -7.08 (m, 2H), 6.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.75 (br s, 2H).
1−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(54)の合成:
不活性雰囲気下、THF(100mL)中の化合物53(4g、13.02mmol)の撹拌溶液に、CDI(10.56g、65.1mmol)を室温で添加し、26時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(80mL)で希釈し、2N HClでpH約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物54(3.3g、88%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:15%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.33 (br s, 2H), 11.00 (s, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.69-7.67 (m, 2H), 7.53-7.47 (m, 1H), 7.42-7.39 (m, 1H), 7.35-7.29 (m, 1H).
2−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(61)の合成:共通中間体
メチル−5−フルオロ−2−((4−メトキシベンジル)チオ)ベンゾエート(56)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(20mL)中のメチル2,5−ジフルオロベンゾエート 55(1g、5.80mmol)の撹拌溶液に、(4−メトキシフェニル)メタンチオール 34(985mg、6.39mmol)、炭酸セシウム(2.07g、6.39mmol)を室温で添加し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜7%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物56(700mg、40%)を白色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 7.64-7.61 (m, 1H), 7.32-7.29 (m, 3H), 7.17-7.09 (m, 1H), 6.86-6.82 (m, 2H), 4.09 (s, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.79 (s, 3H).
メチル5−フルオロ−2−メルカプトベンゾエート(57)の合成:
アルゴン雰囲気下、室温のトリフルオロ酢酸(7mL)中の化合物56(700mg、2.28mmol)の撹拌溶液を、60〜65℃に加熱し、5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を除去し、真空中で乾燥させて、化合物57(380mg、89%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.7);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.70-7.58 (m, 2H), 7.42-7.35 (m, 1H), 5.42 (s, 1H), 3.86 (s, 3H).
メチル5−フルオロ−2−((4−(メトキシカルボニル)−2−ニトロフェニル)チオ)ベンゾエート(58)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(10mL)中のメチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート 2(350mg、1.75mmol)の撹拌溶液に、化合物57(360mg、1.93mmol)、炭酸セシウム(1.14g、3.51mmol)を室温で添加し、60〜65℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、7〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物58(500mg、78%)を黄色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.64 (s, 1H), 8.04-8.02 (m, 1H), 7.83-7.79 (m, 2H), 7.64-7.59 (m, 1H), 7.01 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 3.71 (s, 3H).
メチル2−((2−アミノ−4−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−5−フルオロベンゾエート(59)の合成:
アルゴン雰囲気下、MeOH(10mL)中の化合物58(500mg、1.36mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(300mg)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、20%MeOH/CH
2Cl
2(2×30mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物59(300mg、66%)を淡黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.78 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 7.45-7.41 (m, 2H), 7.35-7.30 (m, 1H), 7.14 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 6.68-6.65 (m, 1H), 5.70 (s, 2H), 3.89 (s, 3H), 3.83 (s, 3H).
2−((2−アミノ−4−カルボキシフェニル)チオ)−5−フルオロ安息香酸(60)の合成:
アルゴン雰囲気下、THF:H
2O(5:1、6mL)中の化合物59(300mg、0.89mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(188mg、4.47mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(15mL)で希釈し、6N HClでpH約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物60(180mg、66%)を白色固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.99-12.96 (m, 2H), 7.69 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 7.40 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 7.29 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.64-6.61 (m, 1H), 5.64-5.61 (m, 2H).
2−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(61)の合成:共通中間体
アルゴン雰囲気下、THF(10mL)中の化合物60(180mg、0.58mmol)の撹拌溶液に、CDI(284mg、1.75mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(10mL)で希釈し、6N HClでpH約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物61(80mg、47%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.30 (br s, 1H), 10.93 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.67 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 7.59 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.48 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.40-7.35 (m, 1H).
3−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(68)の合成:共通中間体
メチル4−フルオロ−2−((4−メトキシベンジル)チオ)ベンゾエート(63)の合成:
不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(50mL)中のメチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエート 62(2g、8.58mmol)の撹拌溶液に、(4−メトキシフェニル)メタンチオール 34(1.58g、10.25mmol)、炭酸セシウム(4.18g、12.80mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージした。これに、Pd(dppf)
2Cl
2(306mg、0.42mmol)を添加し、120℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×250mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、7%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物63(1.6g、61%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 8.01 (dd, J = 8.7, 6.2 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.04 (dd, J = 10.3, 2.4 Hz, 1H), 6.88-6.80 (m, 3H), 4.09 (s, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.80 (s, 3H).
メチル4−フルオロ−2−メルカプトベンゾエート(64)の合成:
不活性雰囲気下、室温のトリフルオロ酢酸(30mL)中の化合物63(2.2g、7.18mmol)の撹拌溶液を、90℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、化合物64(1.33g、粗製)を褐色シロップ状物として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8)。
メチル4−フルオロ−2−((4−(メトキシカルボニル)−2−ニトロフェニル)チオ)ベンゾエート(65)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(50mL)中のメチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート 2(1.29g、6.93mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(2.93g、9.01mmol)および化合物64(1.2g、6.03mmol)を室温で添加し、55〜60℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、沈殿した固体を濾過して、粗製物を得た。粗製物をペンタン(2×20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物65(1.5g、68%)を黄色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.63 (s, 1H), 8.13-8.04 (m, 2H), 7.53-7.46 (m, 2H), 7.24 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 3.72 (s, 3H).
2−((4−カルボキシ−2−ニトロフェニル)チオ)−4−フルオロ安息香酸(66)の合成:
THF:H
2O(4:1、20mL)中の化合物65(1.5g、4.10mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(690mg、16.4mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約6まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物66(1.2g、86%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.46 (br s, 2H), 8.58 (s, 1H), 8.08-8.01 (m, 2H), 7.45-7.40 (m, 1H), 7.38-7.35 (m, 1H), 7.29 (d, J = 8.4 Hz, 1H).
2−((2−アミノ−4−カルボキシフェニル)チオ)−4−フルオロ安息香酸(67)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(50mL)中の化合物66(1.2g、3.56mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(300mg)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(20mL)で洗浄した。濾液を真空中で除去して、粗製物を得、これを10%EtOAc/n−ペンタン(50mL)で摩砕して、化合物67(1g、91%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.96 (br s, 2H), 8.06-8.02 (m, 1H), 7.46 (s, 1H), 7.40 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.07-7.02 (m, 1H), 6.24 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.67 (br s, 2H).
3−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(68)の合成:
不活性雰囲気下、THF(30mL)中の化合物67(1g、3.25mmol)の撹拌溶液に、CDI(1.61g、9.77mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を2N HClでpH約4まで酸性にした。得られた固体を濾過し、水(20mL)、エーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物68(760mg、80%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.24 (br s, 1H), 10.83 (s, 1H), 7.78-7.74 (m, 2H), 7.69-7.66 (m, 2H), 7.47-7.44 (m, 1H), 7.35-7.30 (m, 1H).
4−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(76)の合成:共通中間体
メチル2,3−ジフルオロベンゾエート(70)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の2,3−ジフルオロ安息香酸 69(1g、6.28mmol)の撹拌溶液に、濃H
2SO
4(5mL)を0℃で添加し、36時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(25mL)で希釈し、pHを飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で約8に調整し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物70(800mg、74%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) δ 7.80 - 7.65 (m, 2H), 7.41-7.23 (m, 1H), 3.88 (s, 3H).
メチル3−フルオロ−2−((4−メトキシベンジル)チオ)ベンゾエート(71)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物70(800mg、4.65mmol)の撹拌溶液に、(4−メトキシフェニル)メタンチオール 34(282mg、5.11mmol)、炭酸セシウム(1.66g、5.11mmol)を室温で添加し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(25mL)で希釈し、エーテル(2×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物71(750mg、53%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 7.49-7.36 (m, 3H), 7.10 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 6.79 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.06 (s, 2H), 3.81 (s, 3H), 3.70 (s, 3H);
メチル3−フルオロ−2−メルカプトベンゾエート(72)の合成:
不活性雰囲気下、室温のトリフルオロ酢酸(7mL)中の化合物71(750mg、2.45mmol)の撹拌溶液を、70℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、化合物72(1.1g、粗製)を無色液体として得た。粗製物を次のステップに持ち越した。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8)。
メチル3−フルオロ−2−((4−(メトキシカルボニル)−2−ニトロフェニル)チオ)ベンゾエート(73)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(100mL)中の化合物72(5.96g、3.20mmol)の撹拌溶液に、メチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート 2(5.8g、2.91mmol)、炭酸セシウム(10.41g、3.20mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(25mL)で希釈した。得られた固体を濾過し、ヘキサン(2×10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物73(7.8g、73%)を淡黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.67 (s, 1H), 8.05 (dd, J = 8.7, 1.7 Hz, 1H), 7.94-7.75 (m, 2H), 7.73-7.67 (m, 1H), 7.00 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 3.77-3.64 (m, 3H).
メチル2−((2−アミノ−4−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−3−フルオロベンゾエート(74)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の化合物73(670mg、1.83mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(150mg)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下で12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮して、化合物74(500mg、81%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.58-7.50 (m, 2H), 7.48-7.41 (m, 1H), 7.33 (s, 1H), 7.04 (s, 2H), 5.59 (br s, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.79 (s, 3H).
2−((2−アミノ−4−カルボキシフェニル)チオ)−3−フルオロ安息香酸(75)の合成:
THF:H
2O(4:1、20mL)中の化合物74(500mg、1.49mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(376mg、8.95mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(25mL)で希釈し、ジエチルエーテル(2×25mL)で洗浄した。水層を2N HClでpH約4まで酸性にし、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物75(300mg、65%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 12.68 (br s, 2H), 7.54-7.45 (m, 2H), 7.39-7.32 (m, 1H), 7.28 (s, 1H), 7.09-7.06 (m, 1H), 7.02-6.96 (m, 1H), 5.56 (br s, 2H);
4−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(76)の合成:
不活性雰囲気下、THF(15mL)中の化合物75(300mg、0.97mmol)の撹拌溶液に、CDI(474mg、2.92mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを4N HClで約2まで酸性にした。得られた固体を濾過し、ジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物76(150mg、53%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:15%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.38 (br s, 1H), 10.92 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.75-7.66 (m, 2H), 7.55-7.46 (m, 3H).
7−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(81)の合成:共通中間体
メチル2−フルオロ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−5−ニトロベンゾエート(78)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(100mL)中のメチル2,4−ジフルオロ−5−ニトロベンゾエート 77(9.0g、41.45mmol)の撹拌溶液に、メチル2−メルカプトベンゾエート 1(6.97g、41.45mmol)、炭酸セシウム(14.82g、45.60mmol)を0℃で添加し、10℃に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(800mL)で希釈し、EtOAc(2×500mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物78(11g、73%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.69 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.04-7.92 (m, 1H), 7.81-7.69 (m, 3H), 6.60 (d, J = 11.5 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 3.73 (s, 3H).
メチル5−アミノ−2−フルオロ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)ベンゾエート(79)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(400mL)中の化合物78(11g、30.13mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(5g)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下で24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、30%MeOH/CH
2Cl
2(3×60mL)で洗浄した。濾液を真空中で除去して、化合物79(6.5g、64%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.01-7.88 (m, 1H), 7.45-7.40 (m, 1H), 7.34-7.24 (m, 3H), 6.72 (dd, J = 8.2, 0.8 Hz, 1H), 5.51 (s, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.85 (s, 3H).
5−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)−2−フルオロ安息香酸(80)の合成:
THF:H
2O(4:1、90mL)中の化合物79(6.5g、19.4mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(4g、97.01mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物80(4.5g、75.6%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.19 (br s, 2H), 7.96 (dd, J = 7.7, 1.5 Hz, 1H), 7.39 (t, J = 7.3 Hz, 1H), 7.30 (d, J = 6.6 Hz, 1H), 7.27-7.20 (m, 2H), 6.68 (dd, J = 8.2, 0.7 Hz, 1H), 5.42 (br s, 2H).
7−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(81)の合成:
不活性雰囲気下、THF(100mL)中の化合物80(4.5g、14.65mmol)の撹拌溶液に、CDI(11.88g、73.28mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を2N HClでpH約4にクエンチし、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物81(3.5g、83%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:15%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.61 (br s, 1H), 10.75 (s, 1H), 7.74-7.65 (m, 2H), 7.59-7.45 (m, 4H).
7,9−ジフルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(88)の合成:共通中間体
2,4,6−トリフルオロ−3−ニトロ安息香酸(83)の合成:
0℃の2,4,6−トリフルオロ安息香酸 82(15g、85.22mmol)に、発煙硝酸(20mL)を10分間滴下添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(500mL)で希釈し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物83(20g)を淡黄色液体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2+0.05mLのCH
3COOH(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 14.12 (br s, 1H), 7.83 (td, J = 10.5, 2.1 Hz, 1H).
メチル2,4,6−トリフルオロ−3−ニトロベンゾエート(84)の合成:
アルゴン雰囲気下、MeOH(200mL)中の化合物83(20g)の撹拌溶液に、濃硫酸(20mL)を0℃で20分間滴下添加し、48時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(500mL)で希釈し、EtOAc(4×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜8%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物84(14g、2ステップで70%)を淡黄色シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 7.88 (td, J = 10.6, 2.2 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H).
メチル2,6−ジフルオロ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−3−ニトロベンゾエート(85)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(300mL)中の化合物84(14g、59.57mmol)の撹拌溶液に、メチル2−メルカプトベンゾエート 1(11.1g、66.07mmol)、炭酸セシウム(38.77g、119.14mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(200mL)で希釈し、EtOAc(3×300mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(200mL)、ブライン(200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物85(14.5g、64%)を黄色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 7.98 (dd, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.66-7.61 (m, 1H), 7.59-7.55 (m, 1H), 7.46 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.81 (s, 3H).
メチル3−アミノ−2,6−ジフルオロ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)ベンゾエート(86)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(400mL)中の化合物85(18g、46.99)の撹拌溶液に、Pd/C(9g、50%湿潤)を室温で添加し、オートクレーブ(圧力5kg/cm
2)内、水素雰囲気下で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(500mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、化合物86(15.1g、91%)を無色半固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6,
500 MHz): δ 8.00-7.93 (m, 1H), 7.48-7.42 (m, 1H), 7.31-7.21 (m, 2H), 6.76-6.64 (m, 1H), 5.54-5.47 (m, 2H), 3.91 (s, 3H), 3.89 (s, 3H).
3−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)−2,6−ジフルオロ安息香酸(87)の合成:
THF:H
2O(4:1、250mL)中の化合物86(15.1g、39.42mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(8.3g、197.61mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で洗浄した。水層のpHを4N HClで約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、水(100mL)、ペンタン(100mL)で洗浄した。得られた固体を、トルエン(150mL)を使用してさらに乾燥させて、化合物87(11g、79%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 13.24 (br s, 1H), 7.97 (dd, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.46-7.39 (m, 1H), 7.28-7.19 (m, 2H), 6.66 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 5.39 (br s, 2H).
7,9−ジフルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(88)の合成:
アルゴン雰囲気下、THF(200mL)中の化合物87(10g、30.76mmol)の撹拌溶液に、CDI(14.9g、81.97mmol)を室温で添加し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(300mL)で希釈し、pHを2N HClで約3に調整した。得られた固体を濾過し、水(100mL)、ペンタン(50mL)およびジエチルエーテル(150mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物88(2.83g、30%)を赤レンガ色固体として得た。TLC:15%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6,
500 MHz): δ 14.19 (br s, 1H), 10.64 (s, 1H), 7.73-7.66 (m, 2H), 7.58- 7.48 (m, 3H).
11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5−オキシド(89)の合成:共通中間体
不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(50mL)中の6(2.5g、9.21mmol)の撹拌溶液に、m−クロロ過安息香酸(1.59g、9.21mmol)を室温で添加し、48時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を10%MeOH/CH
2Cl
2(2×5mL)、イソプロパノール(10mL)で摩砕して、化合物89(2.3g、87%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2+0.05mLのCH
3COOH(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.36 (br s, 1H), 11.08 (s, 1H), 7.96 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.92-7.87 (m, 1H), 7.85-7.66 (m, 3H), 7.63 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.53 (t, J = 7.8 Hz, 1H);
11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(92)の合成:共通中間体
メチル11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキシレート(90)の合成:
アルゴン雰囲気下、MeOH:CH
2Cl
2(1:1、20mL)中の6(500mg、1.84mmol)の撹拌溶液に、CH
2N
2(N−ニトロソメチル尿素(0.95g、9.2mmol)+KOH(0.51g、9.22mmolを使用してinsitu調製した)を0℃で添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物90(450mg、86%)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.82 (s, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.75-7.69 (m, 3H), 7.58-7.63 (m, 3H), 3.82 (s, 3H).
メチル11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキシレート5,5−ジオキシド(91)の合成:
酢酸(25mL)中の90(5g、17.54mmol)の撹拌溶液に、30%過酸化水素水溶液(100mL)を0℃で添加し、50℃に加温し、72時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、得られた固体を濾過し、水(100mL)、10%EtOAc/ヘキサン(100mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物91(3.5g、64%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 11.58 (s, 1H), 8.09 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 3H), 7.93-7.83 (m, 3H), 3.88 (s, 3H);
11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(92)の合成:
THF:MeOH:H
2Oの混合物(2:2:1、25mL)中の化合物91(3.5g、11.04mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(1.3g、33.12mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、1N HClでpH約2まで酸性にした。得られた固体を濾過し、イソプロピルアルコール(15mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物92(2.8g、84%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.65 (br s, 1H), 11.55 (s, 1H), 8.07 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.03-7.82 (m, 6H).
9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8カルボン酸5,5−ジオキシド(95)の合成:共通中間体
メチル9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキシレート(93)の合成:
アルゴン雰囲気下、MeOH(30mL)中の9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸 20(400mg、1.40mmol)の撹拌溶液に、CH
2N
2[ジエチルエーテル(200mL)中のN−ニトロソメチル尿素(723mg、7.01mmol)+30%KOH溶液(100mL)を使用してinsitu調製した]を0℃で添加し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物93(300mg、71%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.8);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.40 (s, 1H), 7.83-7.79 (m, 1H), 7.72-7.65 (m, 2H), 7.64-7.56 (m, 3H), 3.95 (s, 3H), 2.58 (s, 3H);LC−MS:95.08%;299.8(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.38分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキシレート5,5−ジオキシド(94)の合成:
酢酸(4mL)中の93(300mg、1.00mmol)の撹拌溶液に、30%過酸化水素(8mL)を0℃で添加し、60℃に加温し、72時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、15分間撹拌し、得られた固体を濾過し、水(100mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物94(210mg、63%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.86 (s, 1H), 7.94-7.89 (m, 3H), 7.88-7.76 (m, 2H), 7.67 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 3.83 (s, 3H), 2.43 (s, 3H).LC−MS:94.24%;331.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.22分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(95)の合成:
THF:MeOH:H
2O(2:2:1、20mL)中の化合物94(230mg、0.69mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(87mg、2.08mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、3N HClでpH約3まで酸性にした。得られた固体を濾過し、水(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物95(210mg、95%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.62 (br s, 1H), 10.85 (s, 1H), 7.97-7.84 (m, 4H), 7.82-7.79 (m, 1H), 7.65 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 2.43 (s, 3H). LC−MS:96.06%;317.9(M
++1);(カラム;X Select CSH C−18、(50×3.0mm、2.5μm);RT1.68分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(104)の合成:共通中間体
1−ブロモ−4−フルオロ−2−メチル−3−ニトロベンゼン(97)の合成:
アルゴン雰囲気下、0℃の1−フルオロ−3−メチル−2−ニトロベンゼン 96(5g、32.25mmol)に、濃硫酸:トリフルオロ酢酸(1:2、45mL)を添加した。これに、N−ブロモスクシンイミド(8.61g、48.37mmol)を15分間少量ずつ添加し、室温に加温し、5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(200mL)に注ぎ入れ、沈殿した固体を濾過し、水(100mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、粗製物を得た。粗製物を、1〜2%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物97(5.1g、68%)を得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3)。
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.96 (dd, J = 8.9, 5.2 Hz, 1H), 7.47 (t, J = 9.2 Hz, 1H), 22.35 (m, 3H);
メチル2−((4−ブロモ−3−メチル−2−ニトロフェニル)チオ)ベンゾエート(98)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(80mL)中の化合物97(5.1g、21.79mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(10.62g、32.67mmol)、メチル2−メルカプトベンゾエート 1(4.03g、23.97mmol)を室温で添加し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、沈殿した固体を濾過し、ヘキサン(100mL)およびジエチルエーテル(100mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物98(7.0g、84%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.09-7.85 (m, 2H), 7.55-7.46 (m, 2H), 7.34 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 1H), 6.81 (dd, J = 8.2, 0.8 Hz, 1H), 3.87 (s, 3H), 2.35 (s, 3H);LC−MS:98.98%;383.2(M+2)
+;(カラム;X−select CSH C−18(50×3.0mm、2.5um);RT4.99分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN、0.8mL/分)。
メチル2−((2−アミノ−4−ブロモ−3−メチルフェニル)チオ)ベンゾエート(99)の合成:
酢酸(100mL)中の化合物98(7g、18.32mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(10.2g、182.7mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮した。残留物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(2×100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮してオフホワイトの固体としての化合物99(5.8g、90%)にした。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);LC−MS:98.31%;353.9(M
++2);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT3.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
2−((2−アミノ−4−ブロモ−3−メチルフェニル)チオ)安息香酸(100)の合成:
THF:H
2O(3:1、120mL)中の化合物99(4.8g、13.63mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(1.72g、40.95mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、2N HClでpH約4〜5まで酸性にした。得られた固体を濾過し、(50mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物100(4g、87%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);LC−MS:98.82%;339.9(M
++2);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.67分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
8−ブロモ−9−メチルジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−11(10H)−オン(101)の合成:
不活性雰囲気下、THF(100mL)中の化合物100(4.7g、13.90mmol)の撹拌溶液に、CDI(13.50g、83.32mmol)を室温で添加し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを、2N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物101(3g、68%)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4)
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.36 (s, 1H), 7.68-7.63 (m, 1H), 7.54 - 7.49 (m, 1H), 7.49 - 7.36 (m, 4H), 2.41 (s, 3H);
メチル9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキシレート(93)の合成:
不活性雰囲気下、スチールボンベ内のMeOH(30mL)中の化合物101(1.5g、4.68mmol)の撹拌溶液に、dppf(259mg、0.46mmol)、酢酸ナトリウム(1.15g、14.02mmol)、Pd(OAc)
2(105mg、0.46mmol)を室温で添加し、COガス雰囲気(150psi)下で100℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物93(1.1g、79%)を得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);LC−MS:98.18%;299.9(M+1)
+;(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.38分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキシレート5,5−ジオキシド(94)の合成:
1,2ジクロロエタン:CH
3CN:H
2O(1:1:2、40mL)中の化合物93(1.1g、3.67mmol)に、メタ過ヨウ素酸ナトリウム(2.35g、11.03mmol)、塩化ルテニウム(38mg、0.18mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物94(1g、83%)を白色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.87 (s, 1H), 7.95-7.84 (m, 4H), 7.83 - 7.78 (m, 1H), 7.68 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 3.85 (s, 3H), 2.45 (s, 3H);LC−MS:98.10%;332.0(M+1)
+;(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.16分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(95)の合成:
THF:H
2O(3:1、18mL)中の化合物94(1.07g、3.23mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(407mg、9.69mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)、ヘキサン(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、95(950mg、93%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 3.63 (br s, 1H), 10.85 (s, 1H), 7.96-7.84 (m, 4H), 7.83 -7.78 (m, 1H), 7.67 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 2.48 (s, 3H);LC−MS:98.67%;317.9(M+1)
+;(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.81分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
7−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(105)の合成:共通中間体
メチル4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)スルホニル)−2−メチル−5−ニトロベンゾエート(102)の合成:
酢酸(25mL)中のメチル5−アミノ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−メチルベンゾエート 16および17(4g、12.08mmol)の撹拌溶液に、30%H
2O
2(20mL)を0℃で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、pHを、10%Na
2CO
3溶液(50mL)を使用して約7に調整し、EtOAc(150mL)で抽出した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物102(1.2g)を黄色シロップ状物として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);LC−MS:34.05%;392.1(M−1)
+;(カラム;X−select C18、(50×3.0mm、2.5μm);RT4.26分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN:0.8mL/分)。
メチル5−アミノ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)スルホニル)−2−メチルベンゾエート(103)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(25mL)中の化合物102(500mg、1.27mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(200mg、50%湿潤)を水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(50mL)で洗浄した。濾液を真空中で除去して、粗化合物103(300mg、2ステップにわたって60%)を黄色シロップ状物として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);LC−MS:98.20%;364.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.45分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.11 (dd, J = 7.8,1.1 Hz, 1H), 7.84 - 7.70 (m, 2H), 7.65 (dd, J = 7.5, 1.3 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.28 (s, 1H), 6.14 (s, 2H), 3.83 (s, 3H), 3.81 (s, 3H), 2.35 (s, 3H);
5−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)スルホニル)−2−メチル安息香酸(104)の合成:
THF:H
2O(3:1、20mL)中の化合物103(1.2g、3.26mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(692mg、16.48mmol)を室温で添加し、加熱還流し、32時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物104(600mg、59%)をオフホワイトの固体として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);LC−MS:81.82%;335.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.78分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.12 (br s, 1H), 8.05-7.97 (m, 1H), 7.74 (td, J = 7.5, 1.1 Hz, 1H), 7.66 (td, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 7.5, 1.1 Hz, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.23 (s, 1H), 6.13 (br s, 2H), 2.33 (s, 3H);
7−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(105)の合成:
不活性雰囲気下、THF(15mL)中の化合物104(650mg、1.94mmol)の撹拌溶液に、CDI(1.59g、9.70mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を6N HClでpH約2まで酸性にした。得られた固体を濾過し、さらに乾燥させ、真空中で乾燥させて、化合物105(350mg、59%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);LC−MS:71.53%;317.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.45分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
7−エチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(117)の合成:共通中間体
メチル2−ブロモ−4−フルオロベンゾエート(62)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(200mL)中の2−ブロモ−4−フルオロ安息香酸 106(20g、91.32mmol)の撹拌溶液に、濃硫酸(100mL)を0℃で20分間滴下添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(300mL)で抽出した。有機抽出物を飽和NaHCO3溶液(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物62(16.5g、78%)を淡黄色油状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8)。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 7.88 (dd, J = 8.8, 6.2 Hz, 1H), 7.75 (dd, J = 8.7, 2.6 Hz, 1H), 7.39 (td, J = 8.5, 2.6 Hz, 1H), 3.85 (s, 3H).
メチル2−エチル−4−フルオロベンゾエート(107)の合成:
アルゴン雰囲気下、THF(200mL)中の臭化亜鉛(II)(19.3g、85.77mmol)の撹拌溶液に、エチルマグネシウムブロミド(28.6mL、85.83mmol、Et
2O中3M溶液)を10分間滴下添加した。反応混合物を−78℃に冷却し、Pd(ddpf)Cl
2(3.13g、4.27mmol)および化合物62(10g、42.91mmol)を添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、飽和塩化アンモニウム溶液(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜4%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物107(6.5g、83%)を淡黄色液体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8)。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.86 (dd, J = 8.8, 6.1 Hz, 1H), 7.22 (dd, J = 10.2, 2.7 Hz, 1H), 7.14 (td, J = 8.5, 2.7 Hz, 1H), 3.82 (s, 3H), 2.92 (q, J = 7.4 Hz, 2H), 1.16 (t, J = 7.5 Hz, 3H).
メチル2−エチル−4−フルオロ−5−ニトロベンゾエート(108)の合成:
不活性雰囲気下、0℃の濃硫酸(100mL)中の化合物107(6.5g、35.71mmol)の撹拌溶液に、発煙硝酸(1.5mL、35.70mmol)を5分間滴下添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(300mL)でクエンチし、EtOAc(2×200mL)で抽出し、飽和NaHCO
3溶液(2×50mL)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%EtOAc/ヘキサンを使用するコンビフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物108(1.8g、22%)を無色液体として得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4)。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.52 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 3.01 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.20 (t, J = 7.5 Hz, 3H).
メチル2−エチル−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−5−ニトロベンゾエート(109)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(30mL)中の化合物108(1.8g、7.92mmol)の撹拌溶液に、メチル2−ヒドロキシベンゾエート 1(1.46g、8.72mmol)、炭酸セシウム(3.90g、11.90mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するコンビフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物109(2.4g、81%)を黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4)。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.59 (s, 1H), 7.97-7.92 (m, 1H), 7.75-7.65 (m, 3H), 6.84 (s, 1H), 3.87 (s, 3H), 3.70 (s, 3H), 2.79 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 0.93 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
メチル5−アミノ−2−エチル−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)ベンゾエート(110)の合成:
MeOH(50mL)中の化合物109(2.4g、6.40mmol)の撹拌溶液を5分間排気し、不活性雰囲気下、10%Pd/C(1.2g、50%湿潤)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(100mL)で洗浄した。粗製物を、5〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するコンビフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物110(1.4g、63%)を白色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.95 (dd, J = 7.9, 1.4 Hz, 1H), 7.44-7.37 (m, 1H), 7.27-7.20 (m, 3H), 6.67 (dd, J = 8.2, 0.9 Hz, 1H), 5.42 (s, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.83 (s, 3H), 2.71 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.08 (t, J = 7.4 Hz, 3H);LC−MS:97.16%;345.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.88分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)−2−エチル安息香酸(111)の合成:
THF:H
2O(3:1、40mL)中の化合物110(1.4g、4.05mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(852mg、20.28mmol)を室温で10分間少量ずつ添加し、加熱還流し、24時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、水層のpHを2N HClで約3まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)、n−ヘキサン(30mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物111(1.0g、78%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.38-12.60 (m, 2H), 7.94 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.40-7.34 (m, 1H), 7.24 (d, J = 11.2 Hz, 2H), 7.19 (td, J = 7.5, 1.1 Hz, 1H), 6.65 (dd, J = 8.2, 0.8 Hz, 1H), 5.33 (br s, 2H), 2.74 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.09 (t, J = 7.4 Hz, 3H);LC−MS:99.36%;317.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.09分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
7−エチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(112)の合成:
不活性雰囲気下、THF(20mL)中の化合物111(1g、3.15mmol)の撹拌溶液に、CDI(1.53g、9.46mmol)を室温で添加し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(50mL)で希釈し、0℃に冷却し、pHを、2N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)、ヘキサン(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物112(710mg、75%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.12 (br s, 1H), 10.69 (s, 1H), 7.71-7.67 (m, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.56-7.42 (m, 4H), 2.85 (q, J = 7.4 Hz, 2H), 1.11 (t, J = 7.5 Hz, 3H).
7−エチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(113)の合成:
1,2ジクロロエタン:CH
3CN:H
2O(1:1:2、40mL)中の化合物112(700mg、2.34mmol)の撹拌溶液に、メタ過ヨウ素酸ナトリウム(1.49g、6.99mmol)、塩化ルテニウム(26.3mg、0.11mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLCMSによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去した。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)、ヘキサン(20mL)およびジエチルエーテル(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物113(650mg、84%)を淡褐色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.39 (s, 1H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.93-7.84 (m, 2H), 7.83 (s, 1H), 7.70 (s, 1H), 2.91 (q, J = 7.4 Hz, 2H), 1.14 (t, J = 7.5 Hz, 3H);LC−MS:86.02%;331.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
7−メトキシ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(124)の合成:共通中間体
メチル4−フルオロ−2−メトキシ−5−ニトロベンゾエート(115)の合成:
不活性雰囲気下、硫酸(14mL)中のメチル4−フルオロ−2−メトキシベンゾエート 114(10g、27.17mmol)の撹拌溶液に、硝酸(0.90mL、21.73mmol)と硫酸(1mL)の混合物を−5℃で添加し、5分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(25mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせたものを氷冷水(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和NaHCO
3溶液(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物115(5g、40%)を無色シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 8.69 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 12.8 Hz, 1H), 4.01 (s, 3H), 3.92 (s, 3H).
メチル2−メトキシ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−5−ニトロベンゾエート(116)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(50mL)中の化合物115(5g、21.8mmol)の撹拌溶液に、メチル2−メルカプトベンゾエート 1(4g、24.01mmol)、炭酸セシウム(8.5g、26.16mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(250mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、25%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物116(6g、79%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 8.80 (s, 1H), 7.94-7.92 (m, 1H), 7.70 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.61-7.59 (m, 2H), 6.30 (s, 1H), 3.90 (s, 3H), 3.82 (s, 3H), 3.52 (s, 3H).
メチル5−アミノ−2−メトキシ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)ベンゾエート(117)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(50mL)中の化合物116(6g、0.53mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(600mg)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下で20時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、25%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物117(2g、36%)を粘着性固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 8.04 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.32-7.28 (m, 1H), 7.28-7.26 (m, 1H), 7.19-7.14 (m, 1H), 7.13 (s, 1H), 6.76 (dd, J = 8.2, 0.9 Hz, 1H), 4.06 (s, 2H), 3.97 (s, 3H), 3.91 (s, 3H), 3.81 (s, 3H);LC−MS:95.75%;347.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.43分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)−2−メトキシ安息香酸(118)の合成:
THF:H
2O(4:1、25mL)中の化合物117(2g、5.76mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(1.69g、40.34mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。水層のpHを2N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、EtOAc(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物118(1.4g、77%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.19 (br s, 1H), 7.96 (dd, J = 7.8, 1.5 Hz, 1H), 7.44-7.37 (m, 2H), 7.24 (td, J = 7.5, 1.0 Hz, 1H), 7.16 (s, 1H), 6.69 (dd, J = 0.8, 8.1 Hz, 1H), 3.72 (s, 3H);LC−MS:96.65%;319.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.81分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
7−メトキシ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(119)の合成:
不活性雰囲気下、THF(25mL)中の化合物118(1.3g、4.07mmol)の撹拌溶液に、CDI(1.95g、12.22mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを、6N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、水(2×20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させ、50%EtOAc/ヘキサン(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物119(1g、82%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 14.41 (br s, 1H), 10.55 (s, 1H), 7.71-7.67 (m, 1H), 7.56-7.44 (m, 4H), 7.28 (s, 1H), 3.81 (s, 3H);
7−メトキシ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(120)の合成:
1,2ジクロロエタン:CH
3CN:H
2O(1:1:2、40mL)中の化合物119(1g、3.32mmol)の撹拌溶液に、メタ過ヨウ素酸ナトリウム(2.17g、9.96mmol)、塩化ルテニウム(37.35mg、0.16mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物120(700mg、64%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);2回TLC溶出した;H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz, DMSO-d
6): δ 13.37 (br s, 1H), 11.25 (s, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.90 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.88-7.84 (m, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 3.90 (s, 3H);LC−MS:95.49%;333.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.79分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
7−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(130)の合成:共通中間体
2−クロロ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−5−ニトロ安息香酸(122)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(100mL)中の2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロ安息香酸 121(5g、22.76mmol)の撹拌溶液に、メチル2−メルカプトベンゾエート 1(4.2g、25.04mmol)、炭酸セシウム(3.1g、9.54mmol)を室温で添加し、12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×250mL)で洗浄した。水層のpHを2N HClで約2に調整し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1〜2MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物122(4g、48%)を黄色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5)。
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.97 (br s, 1H), 8.62 (s, 1H), 7.99-7.94 (m, 1H), 7.77-7.69 (m, 3H), 6.87 (s, 1H), 3.75 (s, 3H);LC−MS(Agilentイオントラップ):77.39%;366.1(M−1)
+;(カラム;X−select C−18(50×3.0mm、2.5um);RT3.18分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN;0.8mL/分)。
2−クロロ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)スルホニル)−5−ニトロ安息香酸(123)の合成:
1,2ジクロロエタン:CH
3CN:H
2O(1:1:2、40mL)中の化合物122(4g、10.89mmol)の撹拌溶液に、メタ過ヨウ素酸ナトリウム(7g、32.72mmol)、塩化ルテニウム(10mg、0.048mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で洗浄した。水層のpHを2N HClで約2に調整し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物123(3.1g、72%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 14.53 (br s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.18-8.15 (m, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.99-7.85 (m, 3H), 3.76 (s, 3H);LC−MS(Agilentイオントラップ):99.64%;397.9(M−1)
+;(カラム;X−select C−18(50×3.0mm、2.5um);RT2.97分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN;0.8mL/分)。
5−アミノ−2−クロロ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)スルホニル)安息香酸(124)の合成:
MeOH(30mL)中の化合物123(2.9g、7.26mmol)の撹拌溶液に、塩化第一スズ(4.1g、21.80mmol)を室温で添加し、60℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物に水(100mL)を添加し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物124(1.2g、44%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.66 (br s, 1H), 8.26 (td, J = 7.8, 1.1 Hz, 1H), 7.83 (td, J = 7.4, 1.3 Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 7.9, 1.9 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 7.5, 1.3 Hz, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.18 (s, 1H), 6.44 (s, 2H), 3.86 (s, 3H);LC−MS:92.25%;369.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.09分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)スルホニル)−2−クロロ安息香酸(125)の合成:
THF:H
2O(3:1、20mL)中の化合物124(1g、2.71mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(1.1g、27.10mmol)を室温で少量ずつ添加し、12時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。水層のpHを2N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗化合物125(800mg、83%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3)。
7−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(126)の合成:
不活性雰囲気下、THF(20mL)中の化合物125(800mg、2.25mmol)の撹拌溶液に、CDI(1.85g、11.26mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを、2N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、水(2×20mL)、ヘキサン(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物126(500mg、65%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 14.08 (br s, 1H), 11.56 (s, 1H), 8.01-7.96 (m, 3H), 7.96-7.85 (m, 2H), 7.74 (s, 1H);LC−MS(Agilentイオントラップ):86.33%;336.0(M−1)
+;(カラム;X−select C−18(50×3.0mm、2.5um);RT6.57分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN;1.0mL/分)。
9−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(135)の合成:共通中間体
1−ブロモ−2,4−ジクロロ−3−ニトロベンゼン(128)の合成:
不活性雰囲気下、濃硫酸(150mL)中の1,3−ジクロロ−2−ニトロベンゼン 127(5g、26.04mmol)の撹拌溶液に、N−ブロモスクシンイミド(4.6g、26.04mmol)を室温で少量ずつ添加し、60℃に加熱し、16時間撹拌した。反応物を氷冷水(100mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物128(4.9g、70%)を得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.11 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 8.9 Hz, 1H).
メチル3−アミノ−2,4−ジクロロベンゾエート(129)の合成:
不活性雰囲気下、スチールボンベ内のMeOH:CH
3CN(4:1、100mL)中の化合物128(7.5g、27.77mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(12mL、83.33mmol)、dppf(1.53g、2.76mmol)、Pd(OAc)
2(500mg、2.27mmol)を室温で添加し、COガス雰囲気(150psi)下で100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、15%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物129(5g、82%)を得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.34 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 6.94 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 5.79 (s, 2H), 3.83 (s, 3H);
メチル2,4−ジクロロ−3−ニトロベンゾエート(130)の合成:
氷酢酸(25mL)中の化合物129(5g、22.72mmol)の撹拌溶液に、30%H
2O
2(25mL)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)およびEtOAc(200mL)で希釈した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物130(4.1g、73%)を褐色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.11 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.96 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 3.91 (s, 3H);
メチル2−クロロ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−3−ニトロベンゾエート(131)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(100mL)中の化合物130(4.1g、16.40mmol)の撹拌溶液に、メチル2−メルカプトベンゾエート 1(2.75g、16.40mmol)、炭酸セシウム(16g、49.23mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(500mL)で希釈し、EtOAc(200mL)で抽出した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して白色固体としての化合物131(1g、16%)にした。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3)。
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.08 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (dd, J = 7.8, 1.5 Hz, 1H), 7.73 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.58-7.52 (m, 1H), 7.43 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 1H), 7.02 (dd, J = 8.0, 0.6 Hz, 1H), 3.92 (s, 3H), 3.86 (s, 3H);
メチル3−アミノ−2−クロロ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)ベンゾエート(132)の合成:
酢酸(10mL)中の化合物131(1g、2.62mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(734mg、13.12mmol)を室温で添加し、60℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、残留物をEtOAc(200mL)で希釈した。有機層を飽和重炭酸ナトリウム溶液(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物132(700mg、76%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.7)。
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 7.97 (br d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.47-7.42 (m, 2H), 7.26 (br t, J = 7.5 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 6.65 (br d, J = 8.1 Hz, 1H), 5.76-5.73 (m, 2H), 3.89 (s, 3H), 3.87 (s, 3H);LC−MS:90.61%;351.8(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.82分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)−2−クロロ安息香酸(133)の合成:
THF:H
2O(1:1、20mL)中の化合物132(700mg、1.99mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(837mg、19.94mmol)を室温で10分間少量ずつ添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを1N HClで約2に調整し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して白色固体としての化合物133(500mg、78%)にした。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2)。
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.29 (br s, 2H), 7.97 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.44-7.38 (m, 2H), 7.26-7.21 (m, 1H), 6.95 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.63 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.62 (br s, 2H);LC−MS:94.65%;323.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.98分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
9−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(134)の合成:
不活性雰囲気下、THF(10mL)中の化合物133(500mg、1.42mmol)の撹拌溶液に、CDI(2.30g、14.20mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを、1N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、ヘキサン(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物134(300mg、69%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.62 ( br s, 1H), 10.41 (s, 1H), 7.72-7.63 (m, 2H), 7.58-7.54 (m, 1H), 7.53-7.46 (m, 3H);LC−MS:93.51%;305.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.02分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
9−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(135)の合成:
1,2ジクロロエタン:CH
3CN:H
2O(1:1:2、20mL)中の化合物134(290mg、0.95mmol)の撹拌溶液に、メタ過ヨウ素酸ナトリウム(622mg、2.85mmol)、塩化ルテニウム(10.70mg、0.047mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去し、残留物をEtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物135(230mg、72%)を褐色固体として得た。TLC:40%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 14.08 (br s, 1H), 11.13 (s, 1H), 8.01 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98-7.89 (m, 3H), 7.85 (dd, J = 7.5, 1.4 Hz, 1H), 7.71 (d, J = 8.2 Hz, 1H);LC−MS:99.61%;335.9(M−1)
+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.15分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
11−オキソ−7−(トリフルオロメチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(143)の合成:共通中間体
メチル4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾエート(137)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(200mL)中の4−フルオロ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸 136(20g、96.10mmol)の撹拌溶液に、濃硫酸(18.85mL、192.20mmol)を0℃で15分間滴下添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(300mL)で希釈し、ジエチルエーテル(2×300mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物137の混合物(10.8g、51%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.96 (dd, J = 8.7, 5.5 Hz, 1H), 7.81 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 7.68 (td, J = 8.4, 2.5 Hz, 1H), 3.87 (s, 3H);
メチル4−フルオロ−5−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾエート(138)の合成:
不活性雰囲気下、0℃の濃硫酸(30mL)中の化合物137(10.8g、48.64mmol)の撹拌溶液に、発煙硝酸(15mL)を0℃で30分間滴下添加し、65℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、氷冷水(300mL)でゆっくりとクエンチし、EtOAc(2×300mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和NaHCO3溶液(300mL)およびブライン(300mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物138(3.5g、27%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.7)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.63 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 11.3 Hz, 1H), 3.92 (s, 3H);
メチル4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−5−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾエート(139)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(80mL)中のメチル4−フルオロ−5−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾエート 138(4.00g、14.98mmol)の撹拌溶液に、メチル2−メルカプトベンゾエート 1(2.52g、14.98mmol)および炭酸セシウム(7.32g、22.47mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(200mL)で希釈し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜7%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物139(5g、81%)を黄色シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.68 (s, 1H), 8.03-7.96 (m, 1H), 7.77-7.70 (m, 3H), 7.25 (s, 1H), 3.90 (s, 3H), 3.74 (s, 3H);
メチル5−アミノ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)チオ)−2−(トリフルオロメチル)ベンゾエート(140)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(100mL)中の化合物139(5g、12.04mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(2g)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、50%MeOH/CH
2Cl
2(2×150mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20〜25%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物140(3.5g、75%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.96 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.46-7.41 (m, 1H), 7.27-7.23 (m, 1H), 7.15 (s, 1H), 6.65 (dd, J = 8.1, 0.7 Hz, 1H), 6.40 (s, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.84 (s, 3H);
5−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)チオ)−2−(トリフルオロメチル)安息香酸(141)の合成:
THF:H
2O(3:1、40mL)中の化合物140(3.5g、9.09mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(1.90g、45.45mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(30mL)で希釈し、ジエチルエーテル(2×30mL)で洗浄した。水層を6N HClでpH約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物141(2.8g、86%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 13.32 (br s, 2H), 7.97 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.45-7.38 (m, 1H), 7.27-7.20 (m, 1H), 7.15 (s, 1H), 6.63 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.25 (br s, 2H);
11−オキソ−7−(トリフルオロメチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸(142)の合成:
不活性雰囲気下、THF(50mL)中の化合物141(2.6g、7.28mmol)の撹拌溶液に、CDI(5.90g、36.41mmol)を0℃で添加し、60℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(100mL)に注ぎ入れ、pHを、6N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物142(710mg、75%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 13.82 (br s, 1H), 11.04 (s, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.75-7.69 (m, 1H), 7.64-7.45 (m, 4H);
11−オキソ−7−(トリフルオロメチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(143)の合成:
1,2ジクロロエタン:CH
3CN:H
2O(1:1:2、100mL)中の化合物142(1.9g、5.60mmol)の撹拌溶液に、メタ過ヨウ素酸ナトリウム(3.6g、16.81mmol)、塩化ルテニウム(58mg、0.28mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去した。得られた固体を濾過し、水(2×20mL)で洗浄した。固体を20%MeOH/CH
2Cl
2(100mL)に溶解し、セライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得、これをn−ヘキサン(20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物143(1.6g、77%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:15%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.85 (s, 1H), 8.19 (s, 1H), 8.05-7.99 (m, 2H), 7.97-7.87 (m, 2H), 7.78 (s, 2H);LC−MS:98.87%;289.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.08分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(144)の合成:共通中間体
4−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド(144)の合成:
1,2ジクロロエタン:CH
3CN:H
2O(1:1:2、12mL)中の4−フルオロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸 76(300mg、1.03mmol)の撹拌溶液に、メタ過ヨウ素酸ナトリウム(663mg、3.11mmol)、塩化ルテニウム(10.7mg、0.05mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物144(220mg、67%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.91-13.44 (m, 1H), 11.60 (s, 1H), 8.13 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.94-7.84 (m, 3H), 7.77-7.64 (m, 2H);LC−MS:97.70%;320.0(M−1)
+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.27分、2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボン酸(149)の合成:共通中間体
メチル4−(2−(メトキシカルボニル)フェノキシ)−3−ニトロベンゾエート(146)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(75mL)中のメチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート 2(5g、25.12mmol)の撹拌溶液に、メチル2−ヒドロキシベンゾエート 145(4.2g、27.63mmol)、炭酸セシウム(8.98g、27.64mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(200mL)で希釈した。沈殿した固体を濾過し、n−ヘキサン(100mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物146(6.2g、75%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.54 (s, 1H), 8.11 (dd, J = 8.8, 2.2 Hz, 1H), 8.02 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.80 (td, J = 7.8, 1.7 Hz, 1H), 7.52 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 3.64 (s, 3H).
メチル3−アミノ−4−(2−(メトキシカルボニル)フェノキシ)ベンゾエート(147)の合成:
MeOH(50mL)中の化合物146(2g、6.04mmol)の撹拌溶液を5分間排気し、10%Pd/C(1g、50%湿潤)をアルゴン雰囲気下、室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、20%MeOH/CH
2Cl
2(200mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するコンビフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物147(1.4g、77%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.84 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.61-7.55 (m, 1H), 7.44 (s, 1H), 7.27 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.13 (dd, J = 8.3, 2.0 Hz, 1H), 7.00 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.65 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 5.30 (br s, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.74 (s, 3H).
3−アミノ−4−(2−カルボキシフェノキシ)安息香酸(148)の合成:
THF:H
2O(3:1、40mL)中の化合物147(1.4g、4.65mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(976mg、23.23mmol)を室温で添加し、加熱還流し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、水(20mL)、n−ペンタン(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物148(700mg、56%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.86 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.62-7.57 (m, 1H), 7.37 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 7.31 (t, J = 7.3 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.69 (d, J = 8.5 Hz, 1H).
11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボン酸(149)の合成:
アルゴン雰囲気下、THF(20mL)中の化合物148(700mg、2.56mmol)の撹拌溶液に、CDI(2.07g、12.77mmol)を室温で添加し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを、2N HClを使用して約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、n−ペンタン(50mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物149(450mg、69%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.03 (br s, 1H), 10.65 (s, 1H), 7.81-7.76 (m, 2H), 7.70 (dd, J = 8.4, 2.2 Hz, 1H), 7.67-7.61 (m, 1H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.40-7.31 (m, 2H).
9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボン酸(153)の合成:共通中間体
メチル2−(4−ブロモ−3−メチル−2−ニトロフェノキシ)ベンゾエート(150)の合成
不活性雰囲気下、DMF(30mL)中の化合物97(1.5g、6.41mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(3.1g、9.54mmol)、メチル2−ヒドロキシベンゾエート 145(974mg、6.41mmol)を室温で添加し、70℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、沈殿した固体を濾過し、水(20mL)、ヘキサン(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物150(1.1g、48%)を淡褐色固体として得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.94 (dd, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 7.75-7.69 (m, 2H), 7.45 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 8.2, 0.9 Hz, 1H), 6.65 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 3.71 (s, 3H), 2.35 (s, 3H);LC−MS:97.42%;364.0(M−1)
+、365.9(M−2)
+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.78分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
8−ブロモ−9−メチルジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−11(10H)−オン(151)の合成:
不活性雰囲気下、酢酸(30mL)中の化合物150(900mg、2.46mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(676mg、12.29mmol)を室温で添加し、90℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(60mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をNaHCO
3水溶液(2×50mL)およびブライン(50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して淡褐色固体としての化合物151(750mg、91%)にした。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.17 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.63-7.57 (m, 1H), 7.43 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.38-7.30 (m, 2H), 7.20 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 2.39 (s, 3H);LC−MS:92.00%;305.9(M
++2);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.10分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
メチル9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキシレート(152)の合成:
スチールボンベ内のMeOH(80mL)中の化合物151(800mg、2.63mmol)の撹拌溶液に、dppf(145.7mg、0.26mmol)、酢酸ナトリウム(647mg、7.89mmol)、Pd(OAc)
2(59mg、0.26mmol)を室温で添加し、COガス雰囲気(80psi)下で120℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物152(500mg、68%)を得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.09 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.63-7.54 (m, 2H), 7.40-7.29 (m, 3H), 3.81 (s, 3H), 2.45 (s, 3H);LC−MS:97.37%;283.9(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.68分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボン酸(153)の合成:
THF:H
2O(4:1、24mL)中の化合物152(550mg、1.94mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(245mg、5.83mmol)を室温で添加し、16時間還流させた。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、2N HClでpH約3〜4まで酸性にした。得られた固体を濾過し、水(20mL)、n−ヘキサン(20mL)、ジエチルエーテル(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物153(310mg、60%)を淡褐色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.03 (br s, 1H), 10.05 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 7.7, 1.7 Hz, 1H), 7.63-7.53 (m, 2H), 7.39-7.26 (m, 3H), 2.47 (s, 3H);LC−MS:99.95%;269.9(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.17分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
7−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボン酸(155)の合成:共通中間体
2−クロロ−4−(2−(メトキシカルボニル)フェノキシ)−5−ニトロ安息香酸(154)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(50mL)中の2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロ安息香酸 121(5g、22.76mmol)の撹拌溶液に、メチル2−ヒドロキシベンゾエート 145(3.8g、25.04mmol)、炭酸セシウム(14.8g、45.53mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で洗浄した。水層のpHを2N HClで約2まで酸性にし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜10%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルクロマトグラフィーによって精製して、化合物154(6g、75%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3)。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.79 (br s, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.02 (dd, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 7.81-7.75 (m, 1H), 7.52 (td, J = 7.7, 1.1 Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 8.2, 0.9 Hz, 1H), 6.85 (s, 1H), 3.69 (s, 3H);LC−MS(Agilentイオントラップ):94.80%;352.7(M
++1);(カラム;X−select CSH C−18(50×3mm、2.5μm);RT3.02分。2.5%NH
4OAc水溶液:ACN;0.8mL/分)。
7−クロロ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボン酸(155)の合成:
酢酸(60mL)中の化合物154(6g、17.09mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(9.5g、170.94mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(50mL)で希釈し、pHを6N HClで約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物155(4g、81%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.46 (br s, 1H), 10.68 (s, 1H), 7.78 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.68-7.59 (m, 3H), 7.41-7.32 (m, 2H);LC−MS(Agilentイオントラップ):93.44%;289.9(M
++1);(カラム;X−select CSH C−18(50×3mm、2.5μm);RT2.58分。2.5%NH
4OAc水溶液:ACN;0.8mL/分)。
11−オキソ−7−(トリフルオロメチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボン酸(158)の合成:共通中間体
メチル4−(2−(メトキシカルボニル)フェノキシ)−5−ニトロ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾエート(156)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(50mL)中の化合物138(3g、11.23mmol)の撹拌溶液に、メチル2−ヒドロキシベンゾエート 145(1.7g、11.23mmol)、炭酸セシウム(5.49g、16.85mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(500mL)で希釈し、1時間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、ヘキサン(2×50mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物156(3.5g、78%)を淡黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.63 (s, 1H), 8.02 (dd, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 7.80 (td, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 7.58-7.48 (m, 2H), 7.10 (s, 1H), 3.90 (s, 3H), 3.68 (s, 3H);LC−MS:99.37%;399.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.80分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル11−オキソ−7−(トリフルオロメチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキシレート(157)の合成:
酢酸(50mL)中の化合物156(3.3g、8.27mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(4.6g、82.70mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、残留物をEtOAc(200mL)で希釈し、セライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30〜35%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物157(1.9g、68%)を白色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4)。LC−MS:98.04%;338.2(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.55分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
11−オキソ−7−(トリフルオロメチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボン酸(158)の合成:
THF:H
2O(3:1、20mL)中の化合物157(2.2g、6.52mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(1.37g、32.64mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、6N HClでpH約4まで酸性にし、2時間撹拌した。得られた固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物158(1.8g、86%)を白色固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.70 (br s, 1H), 10.91 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.80 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.70-7.62 (m, 2H), 7.47 (dd, J = 8.1, 0.8 Hz, 1H), 7.37 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 1H);LC−MS:99.92%;321.9(M−1)
+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT0.94分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分);
11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(163)の合成:共通中間体
メチル4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)アミノ)−3−ニトロベンゾエート(160)の合成:
不活性雰囲気下、N−メチル−2−ピロリドン(13mL)中のメチル2−アミノベンゾエート 159(5g、33.07mmol)の撹拌溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(18mL、103.46mmol)、メチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート 2(9.87g、49.21mmol)を室温で添加し、密封管内で120℃に加熱し、14時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をジエチルエーテル(100mL)で希釈し、1時間撹拌した。得られた固体を濾過し、EtOAc(100mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物160(2.9g、26%)を黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.13 (s, 1H), 8.67 (s, 1H), 8.11-7.94 (m, 2H), 7.70-7.62 (m, 2H), 7.58 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.32-7.27 (m, 1H), 3.87 (s, 6H).
メチル3−アミノ−4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)アミノ)ベンゾエート(161)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(150mL)中の化合物160(5g、15.15mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(2.5g、50%湿潤)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、20%MeOH/CH
2Cl
2(600mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル:n−ペンタン(1:2、30mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物161(2.7g、60%)を黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.92 (s, 1H), 7.91 (dd, J = 8.0, 1.6 Hz, 1H), 7.46-7.45 (m, 1H), 7.43-7.36 (m, 1H), 7.21 (s, 2H), 6.95 (dd, J = 8.5, 0.6 Hz, 1H), 6.83-6.77 (m, 1H), 5.18 (s, 2H), 3.85 (s, 3H), 3.80 (s, 3H).
3−アミノ−4−((2−カルボキシフェニル)アミノ)安息香酸(162)の合成:
THF:H
2O(2.5:1、210mL)中の化合物161(2.7g、9.00mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(3.4g、81.00mmol)を室温で添加し、65℃に加熱し、5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、水(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物162(2.4g、粗製)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.65 (br s, 2H), 9.20 (br s, 1H), 7.90 (dd, J = 8.0, 1.6 Hz, 1H), 7.44-7.42 (m, 1H), 7.39-7.35 (m, 1H), 7.20-7.18 (m, 2H), 6.92 (dd, J = 8.5, 0.7 Hz, 1H), 6.79 - 6.75 (m, 1H), 5.08 (br s, 2H).
11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(163)の合成:
不活性雰囲気下、THF(80mL)中の化合物162(2.4g、8.82mmol)の撹拌溶液に、CDI(5.8g、35.29mmol)を室温で添加し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを、2N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、n−ペンタン(50mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物163(1.9g、85%)を淡緑色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.66 (br s, 1H), 9.93 (s, 1H), 8.26 (s, 1H), 7.70 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.58-7.50 (m, 2H), 7.36 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.02 (dd, J = 17.4, 8.2 Hz, 2H), 6.91 (t, J = 7.4 Hz, 1H).
5−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(177)の合成:共通中間体
メチル4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)(メチル)アミノ)−3−ニトロベンゾエート(164)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(30mL)中の化合物160(3g、9.09mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(5.9g、18.15mmol)、ヨウ化メチル(0.84mL、13.59mmol)を室温で添加し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(60mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物164(2.73g、88%)を黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.07 (s, 1H), 8.06 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.71 (dd, J = 7.8, 1.5 Hz, 1H), 7.62 (t, J = 7.3 Hz, 1H), 7.40-7.26 (m, 3H), 3.84 (s, 3H), 3.53 (s, 3H), 3.38 (s, 3H).
メチル5−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(165)の合成:
不活性雰囲気下、酢酸(36mL)中の化合物164(2.73g、7.93mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(7g、127.2mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH
2Cl
2(50mL)で希釈し、2時間撹拌し、セライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をCH
2Cl
2(200mL)に溶解し、飽和NaHCO
3水溶液(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物165(2g、91%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.33 (s, 1H), 7.68 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 7.65-7.61 (m, 2H), 7.50 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.10 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.33 (s, 3H).
5−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(166)の合成:
THF:H
2O(1:1、80mL)中の化合物165(2g、7.09mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(900mg、21.42mmol)を室温で添加し、12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物166(1.7g、89%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.82 (br s, 1H), 10.33 (s, 1H), 7.70-7.60 (m, 3H), 7.51 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.11 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.32 (s, 3H).
5−エチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(169)の合成:共通中間体
メチル4−(エチル(2−(メトキシカルボニル)フェニル)アミノ)−3−ニトロベンゾエート(167)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(40mL)中の化合物160(2.9g、8.78mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(6g、18.46mmol)、ヨウ化エチル(1.06mL、12.82mmol)を室温で添加し、5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(60mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得、これをn−ペンタン(20mL)で摩砕して、化合物167(2.8g、89%)を淡黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.05 (dd, J = 9.0, 2.0 Hz, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.62-7.57 (m, 2H), 7.45 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.28 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 3.94 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.44 (s, 3H), 1.20 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
メチル5−エチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(168)の合成:
不活性雰囲気下、酢酸(40mL)中の化合物167(2.8g、7.82mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(6.8g、125.1mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH
2Cl
2(50mL)で希釈し、2時間撹拌し、セライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をCH
2Cl
2(200mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物168(2.2g、96%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.35 (br s, 1H), 7.70 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 7.67 (s, 1H), 7.62 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.51 (t, J = 8.1 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.12 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 3.31 (s, 5H), 1.11 (t, J = 6.9 Hz, 3H).
5−エチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(169)の合成:
THF:H
2O(1:1、60mL)中の化合物168(2.1g、7.09mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(890mg、21.26mmol)を室温で添加し、12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物169(1.6g、80%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.82 (br s, 1H), 10.33 (s, 1H), 7.69-7.59 (m, 3H), 7.53-7.48 (m, 1H), 7.24 (dd, J = 19.7, 8.2 Hz, 2H), 7.12 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 3.79 (br s, 2H), 1.12 (t, J = 7.0 Hz, 3H).
11−オキソ−5−プロピル−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(172)の合成:共通中間体
メチル3−アミノ−4−(2−(メトキシカルボニル)フェニル)(プロピル)アミノ)ベンゾエート(170)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(50mL)中のメチルメチル4−((2−(メトキシカルボニル)フェニル)アミノ)−3−ニトロベンゾエート 160(2g、6.06mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(5.9g、18.18mmol)、ヨードプロパン(1.17mL、12.12mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、14時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(75mL)、ブライン(75mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物170(1.2g、53%)を黄色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.07 (dd, J = 8.9, 2.1 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.64-7.54 (m, 2H), 7.48 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.36 (dd, J = 8.2, 0.8 Hz, 1H), 7.27 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 1H), 3.90-3.80 (m, 5H), 3.41 (s, 3H), 1.73-1.63 (m, 2H), 0.94 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
メチル11−オキソ−5−プロピル−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(171)の合成:
アルゴン雰囲気下、AcOH(12mL)中の化合物170(1.2g、3.22mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(2.8g、51.6mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、セライトに通して濾過し、CH
2Cl
2(100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮した。残留物をCH
2Cl
2に溶解し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)、ブライン溶液(50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル:ペンタン(1:1、50mL)で摩砕し、濾過し、最後にペンタン(30mL)で洗浄して、化合物171(700mg、70%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.34 (s, 1H), 7.71-7.65 (m, 2H), 7.61 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.53-7.46 (m, 1H), 7.30 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.15-7.09 (m, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.75-3.65 (br s, 2H), 1.54-1.55 (m, 2H), 0.87 (t, J = 7.3 Hz, 3H);LC−MS:93.58%;310.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.45分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
11−オキソ−5−プロピル−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(172)の合成:
THF:H
2O(1:1、20mL)中の化合物171(700mg、2.25mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(284mg、6.76mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを1N HClで約4まで酸性にし、30分間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、水(30mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物172(550mg、82%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): 12.81 (br s, 1H), 10.30 (s, 1H), 7.68-7.56 (m, 3H), 7.52-7.45 (m, 1H), 7.23 (dd, J = 9.0, 8.1 Hz, 2H), 7.09 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 3.71 (br d, J = 17.6 Hz, 2H), 1.53-1.46 (m, 2H), 0.86 (t, J = 7.4 Hz, 3H);LC−MS:96.38%;296.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.14分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−ブチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(176)の合成:共通中間体
メチル5−ブチル−10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(174)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(10mL)中のメチル10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート 173(500mg、1.28mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(1.25g、3.86mmol)、TBAI(触媒10mg)、ブロモブタン(1.4mL、12.8mmol)を密封管内、室温で添加し、110℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1%EtOAc/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物174(300mg、28%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%EtOAc/CH
2Cl
2(R
f:0.6);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.96 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 7.59 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.48-7.42 (m, 1H), 7.33 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.18-7.09 (m, 3H), 6.79 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 5.60 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 4.88 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.71-3.70 (m, 1H), 3.68 (s, 3H), 3.66-3.60 (m, 1H), 1.56-1.49 (m, 1H), 1.41-1.23 (m, 3H), 0.82 (t, J = 7.3 Hz, 3H);LC−MS:91.60%;445.2(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT3.04分;0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル5−ブチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(175)の合成:
室温のトリフルオロ酢酸(2mL)中のメチル5−ブチル−10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート 174(300mg、0.67mmol)の撹拌溶液を、60℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(30mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物175(200mg、粗製)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%EtOAc/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.32 (br s, 1H), 7.71-7.64 (m, 2H), 7.61 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.53-7.45 (m, 1H), 7.31 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.15 - 7.09 (m, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.77-3.58 (m, 2H), 1.58-1.44 (m, 2H), 1.39-1.29 (m, 2H), 0.82 (t, J = 7.3 Hz, 3H);LC−MS:89.47%;325.3(M
++1);(カラム;X Select CSH C−18、(50×3.0mm、2.5μm);RT4.26分;2.5mM NH4OOCH水溶液:ACN、0.8mL/分)。
5−ブチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(176)の合成:
THF:H
2O(1:1、10mL)中の化合物175(200mg、0.61mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(78mg、1.85mmol)を室温で添加し、60℃に加熱し、2.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを1N HClで約4まで酸性にし、10分間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、水(30mL)、エーテル(20mL)およびペンタン(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物176(110mg、58%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.82 (br s, 1H), 10.30 (s, 1H), 7.69-7.61 (m, 3H), 7.54-7.46 (m, 1H), 7.29-7.23 (m, 2H), 7.11 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 3.86-3.64 (m, 2H), 1.55-1.43 (m, 2H), 1.40-1.29 (m, 2H), 0.82 (t, J = 7.3 Hz, 3H); LC−MS:99.00%;311.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.28分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−イソブチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(185)の合成:共通中間体
tert−ブチル2−ニトロベンゾエート(178)の合成:
アルゴン雰囲気下の2−ニトロ安息香酸 177(20g、119.67mmol)、t−ブタノール(540mL)の撹拌溶液に、Boc無水物(78.35g、359.02mmol)、DMAP(2.90g、23.93mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(100mL)、ブライン(150mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物178(19g、71%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.6);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.01 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.85-7.75 (m, 3H), 1.50 (s, 9H);
tert−ブチル2−アミノベンゾエート(179)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(200mL)中の化合物178(19g、85.11mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(10g、50%湿潤)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、化合物179(17g、粗製)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.64 (dd, J = 8.1, 1.6 Hz, 1H), 7.23-7.18 (m, 1H), 6.73 (dd, J = 8.4, 0.9 Hz, 1H), 6.56 (br s, 2H), 6.51-6.47 (m, 1H), 1.53 (s, 9H);
tert−ブチル4−フルオロ−3−ニトロベンゾエート(181)の合成:
アルゴン雰囲気下の4−フルオロ−3−ニトロ安息香酸 180(10g、54.05mmol)、t−ブタノール(270mL)の撹拌溶液に、Boc無水物(35g、162.16mmol)、DMAP(1.3g、10.81mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(150mL)で希釈し、水(75mL)、ブライン(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(100〜200メッシュ)によって精製して、化合物181(14g、粗製)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.52 (dd, J = 7.3, 2.3 Hz, 1H), 8.30-8.26 (m, 1H), 7.72 (dd, J = 11.0, 8.7 Hz, 1H), 1.47 (s, 9H);
tert−ブチル4−((2−(tert−ブトキシカルボニル)フェニル)アミノ)−3−ニトロベンゾエート(182)の合成:
アルゴン雰囲気下、乾燥THF(150mL)中の化合物181(8g、42.42mmol)の撹拌溶液に、カリウムtertブトキシド(82.9mL、82.90mmol、THF中1.0M溶液)を0℃で添加し、45分間撹拌し、化合物179(15g、62.23mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、100%EtOAcを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(100〜200メッシュ)によって精製して、化合物182(6g、34%)を黄色液体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 10.94 (s, 1H), 8.60 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.00-7.92 (m, 2H), 7.65-7.54 (m, 2H), 7.46 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.30-7.25 (m, 1H), 1.56-1.49 (m, 18H);
tert−ブチル4−((2−(tert−ブトキシカルボニル)フェニル)(イソブチル)アミノ)−3−ニトロベンゾエート(183)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(100mL)中の化合物182(4g、9.65mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(6.28g、19.32mmol)、TBAI(713mg、1.93mmol)、1−ブロモ−2−メチルプロパン(8.4mL、48.66mmol)を密封管内、室温で添加し、85℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、16時間後、反応混合物をEtOAc(2×75mL)で希釈し、水(150mL)、ブライン(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(100〜200メッシュ)によって精製して、化合物183(1g、22%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.98 (dd, J = 8.9, 2.1 Hz, 1H), 7.90 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.59-7.52 (m, 1H), 7.46 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.33 (dd, J = 8.2, 0.8 Hz, 1H), 7.18 (td, J = 7.5, 1.0 Hz, 1H), 3.67 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 2.13-2.05 (m, 1H), 1.49 (s, 9H), 1.14 (s, 9H), 0.98 (d, J = 6.7 Hz, 6H);
tert−ブチル3−アミノ−4−((2−(tert−ブトキシカルボニル)フェニル)(イソブチル)アミノ)ベンゾエート(184)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(100mL)中の化合物183(1.5g、3.19mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(1.5g、50%湿潤)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物184(1.4g、定量的)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 7.42 (dd, J = 7.5, 1.2 Hz, 1H), 7.35-7.29 (m, 1H), 7.21 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.10 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.02 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 6.93 (dd, J = 11.6, 8.1 Hz, 2H), 5.13 (s, 2H), 3.17 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 1.86-1.8-0 (m, 1H), 1.49 (s, 9H), 1.42 (s, 9H), 0.83 (d, J = 7.0 Hz, 6H);
5−イソブチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(185)の合成:
不活性雰囲気下、1,2−ジクロロエタン(25mL)中の化合物184(1g、2.27mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(3.5mL、45.55mmol)を0℃で添加し、80℃に加熱し、9時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを、飽和重炭酸ナトリウム溶液(10mL)を使用して約8に調整し、EtOAc(2×75mL)で洗浄した。水層のpHを1N HClで約1に調整し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物185(500mg、60%)を褐色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 12.81 (br s, 1H), 10.31 (s, 1H), 7.69-7.59 (m, 3H), 7.52-7.45 (m, 1H), 7.28 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.14-7.07 (m, 1H), 3.63 - 3.46 (m, 2H), 1.83-1.70 (m, 1H), 0.89 (d, J = 6.5 Hz, 6H);
5−アリル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(190)の合成:共通中間体
メチル11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(186)の合成:
アルゴン雰囲気下、50%MeOH/CH
2Cl
2中の11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸 163(4.5g、17.71mmol)の撹拌溶液に、ジエチルエーテル中のジアゾメタン(N−ニトロソメチル尿素(9.1g、88.58mmol)を50%KOH溶液(100mL)とジエチルエーテル(200mL)の混合物に0℃で添加することにより新たに調製した)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物186(3g、64%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.6);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.94 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.71 (dd, J = 7.9, 1.6 Hz, 1H), 7.60-7.53 (m, 2H), 7.38-7.34 (m, 1H), 7.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.02-6.98 (m, 1H), 6.95-6.89 (m, 1H), 3.79 (s, 3H);LC−MS:87.13%;269.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.05分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(173)の合成:
不活性雰囲気下、DMF(30mL)中のメチル11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート 186(3g、11.19mmol)の撹拌溶液に、Cs
2CO
3(4.3g、13.43mmol)、PMBCl(2.1g、13.43mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(100ml)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%EtOAc/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物173(1.7g、40%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%EtOAc/CH
2Cl
2(R
f:0.6);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.32 (s, 1H), 7.85 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.68 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.62 (dd, J = 8.3, 1.9 Hz, 1H), 7.41-7.35 (m, 1H), 7.20-7.18 (m, 3H), 7.09 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.05-6.99 (m, 1H), 6.84 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.16 (s, 2H), 3.77 (s, 3H), 3.70 (s, 3H);LC−MS:94.69%;389.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.55分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル5−アリル−10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(188)の合成:
アルゴン雰囲気下、DMF(10mL)中のメチル10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート 173(600mg、1.54mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(1.5g、4.63mmol)、TBAI(0.057mg、0.15mmol)、3−ブロモプロパ−1−エン(1.3mL、15.4mmol)を密封管内、室温で添加し、120℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物188(555mg、84%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.6);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.95 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.67 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 7.61 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.48-7.42 (m, 1H), 7.32 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.23-7.10 (m, 4H), 6.81 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.71-5.57 (m, 2H), 5.30 (dd, J = 17.3, 1.5 Hz, 1H), 5.12 (dd, J = 10.4, 1.4 Hz, 1H), 4.91 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 4.41 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.69 (s, 3H);LC−MS:96.23%;429.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.81分;0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル5−アリル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(189)の合成:
室温のトリフルオロ酢酸(3mL)中のメチル5−アリル−10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート 188(550mg、1.28mmol)の混合物を、60℃に加熱し、1.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(30mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物189(300mg、76%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 10.38 (s, 1H), 7.70-7.66 (m, 2H), 7.62 (dd, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.51-7.46 (m, 1H), 7.29 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.12 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 5.79-5.65 (m, 1H), 5.33 (dd, J = 17.2, 1.0 Hz, 1H), 5.14 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 4.48-4.44 (m, 2H), 3.81 (s, 3H);LC−MS:99.27%;309.0(M
++1);カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.36分;0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−アリル−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(190)の合成:
THF:H
2O(1:1、15mL)中の化合物189(300mg、0.97mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(122mg、2.92mmol)を室温で添加し、70℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを1N HClで約4まで酸性にし、15分間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、水(40mL)、ジエチルエーテル(20mL)およびペンタン(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物190(200mg、70%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 12.85 (br s, 1H), 10.35 (s, 1H), 7.67-7.59 (m, 3H), 7.52-7.44 (m, 1H), 7.26 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 5.80-5.66 (m, 1H), 5.33 (dd, J = 17.3, 1.6 Hz, 1H), 5.14 (dd, J = 10.4, 1.4 Hz, 1H), 4.45 (d, J = 2.4 Hz, 2H);LC−MS:96.58%;294.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(2−ヒドロキシエチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(194)の合成:共通中間体
メチル10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−5−(2−オキソエチル)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(191)の合成:
1,4ジオキサン:H
2O(1:1:2、40mL)中のメチル5−アリル−10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート 188(500mg、1.16mmol)の撹拌溶液に、2,6−ルチジン(0.27mL、2.30mmol)を25℃で添加し、続いて四酸化オスミウム(3.75mL、0.058mmol、t−ブタノール中0.4%溶液)、メタ過ヨウ素酸ナトリウム(1g、4.67mmol)を添加し、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、粗化合物191(600mg)を淡褐色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);LC−MS:40.34%;431.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.53分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル5−(2−ヒドロキシエチル)−10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(192)の合成:
アルゴン雰囲気下、MeOH(30mL)中のメチル10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−5−(2−オキソエチル)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート 191(1.15g、粗製)の撹拌溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(203mg、5.34mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40〜50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィー(100〜200メッシュ)によって精製して、化合物192(400mg、2ステップにわたって40%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 7.92 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.67 (dd, J = 8.5, 1.9 Hz, 1H), 7.61 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.49-7.44 (m, 1H), 7.36 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.27-7.21 (m, 3H), 7.16- 7.10 (m, 1H), 6.80 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 5.64 (d, J = 15.7 Hz, 1H), 4.89 (d, J = 15.9 Hz, 1H), 4.76 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 3.91-3.80 (m, 2H), 3.78 (s, 3H), 3.68 (s, 3H), 3.56-3.48 (m, 2H); LC−MS:94.51%;432.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.35分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
メチル11−オキソ−5−(2−(2,2,2−トリフルオロアセトキシ)エチル)−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート(193)の合成:
不活性雰囲気下、室温のトリフルオロ酢酸(0.11mL、1.51mmol)中のメチル5−(2−ヒドロキシエチル)−10−(4−メトキシベンジル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボキシレート 192(400mg、0.92mmol)の混合物を、60℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。残留物をCH
2Cl
2(100mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(30mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、203(450mg、193(主)と193A(副)の混合物)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);LC−MS:80.01%;409.0(M
++1)、12.26%;313.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.40分、1.91分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
5−(2−ヒドロキシエチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e][1,4]ジアゼピン−8−カルボン酸(194)の合成:
THF:H
2O(1:1、14mL)中の化合物193および193A(430mg、化合物の混合物)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(221mg、5.26mmol)を室温で10分間少量ずつ添加し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2M HClで約1まで酸性にした。得られた固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物194(250mg、80%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 12.84 (br s, 1H), 10.30 (s, 1H), 7.68-7.59 (m, 3H), 7.54-7.47 (m, 1H), 7.29-7.23 (m, 2H), 7.14-7.08 (m, 1H), 4.66 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 3.89-3.79 (m, 2H), 3.54-3.48 (m, 2H);LC−MS:92.62%;298.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.66分、0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
6−オキソ−6,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−3−カルボン酸(210)の合成:共通中間体
エチル4−(2−(メトキシカルボニル)ベンジル)−3−ニトロベンゾエート(197)の合成:
1,2ジメトキシエタン(72mL)中のメチル2−(ブロモメチル)ベンゾエート 195(9g、39.30mmol)の撹拌溶液に、Pd(PPh
3)
4(1.81g、1.57mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で10分間パージした。これに、1,2ジメトキシエタン:EtOH(2:1、108mL)に溶解した(4−(エトキシカルボニル)−2−ニトロフェニル)ボロン酸 196(10.6g、44.41mmol)および2M炭酸ナトリウム溶液(72mL)を添加し、アルゴン雰囲気下、室温で15分間パージし、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、2〜6%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物197(5.6g、41%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.45 (s, 1H), 8.11 (dd, J = 8.1, 1.8 Hz, 1H), 7.93 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.59 (td, J = 7.5, 1.5 Hz, 1H), 7.45 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 4.63 (s, 2H), 4.36 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 3.70 (s, 3H), 1.33 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
4−(2−カルボキシベンジル)−3−ニトロ安息香酸(198)の合成:
THF:H
2O(4:1、615mL)中の化合物197(5.6g、16.23mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(6.82g、162.31mmol)を室温で10分間少量ずつ添加し、60℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約1まで酸性にした。得られた固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物198(3.2g、66%)を黄色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H-NMR (CD
3OD-d
4, 400 MHz): δ 8.34 (s, 1H), 8.00 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.65-7.64 (m, 1H), 7.63 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 7.53 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.70 (s, 2H).
3−アミノ−4−(2−カルボキシベンジル)安息香酸(199)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(20mL)中の化合物198(1g、3.32mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(200mg)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(30mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物199(830mg、92%)を淡褐色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.48 ( br s, 1H), 7.81 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.43 (t, J = 7.3 Hz,1H), 7.31 (t, J = 7.6 Hz,1H), 7.24 (s, 1H), 7.13 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.02 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 3.17 (s, 2H);LC−MS:91.07%;271.9(M
++1);(カラム;X Select CSH C−18、(50×3.0mm、3.5μm);RT2.51分。0.05%TFA水溶液:ACN、0.8mL/分)。
6−オキソ−6,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−3−カルボン酸(200)の合成:
不活性雰囲気下、THF(20mL)中の化合物199(830mg、3.06mmol)の撹拌溶液に、CDI(2.02g、12.25mmol)を室温で添加し、18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを、4N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物200(515mg、66%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.93 (br s, 1H), 10.57 (s, 1H), 7.74-7.67 (m, 2H), 7.64 (dd, J = 7.8, 1.7 Hz, 1H), 7.52-7.44 (m, 2H), 7.42-7.38 (m, 1H), 7.34 (td J = 7.5, 1.3 Hz, 1H), 3.98 (s, 2H);LC−MS:99.31%;253.9(M
++1);(カラム;X Select CSH C−18、(50×3.0mm、3.5μm);RT2.75分。0.05%TFA水溶液:ACN、0.8mL/分)。
11−メチル−6−オキソ−6,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−3−カルボン酸(211)の合成:共通中間体
メチル2−ブロモベンゾエート(202)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(150mL)中の2−ブロモ安息香酸 201(15g、74.62mmol)の撹拌溶液に、濃硫酸(4mL、75.04mmol)を0℃で5分間滴下添加し、加熱還流し、18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物202(14g、93%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5)。
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 7.81-7.77 (m, 1H), 7.70-7.64 (m, 1H), 7.39-7.30 (m, 2H), 3.94 (s, 3H).
メチル2−((トリメチルシリル)エチニル)ベンゾエート(203)の合成:
不活性雰囲気下、THF(150mL)中のメチル2−ブロモベンゾエート 202(14g、65.11mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(426mg、1.62mmol)、Pd(PPh
3)
2Cl
2(4.57g、6.51mmol)、エチニルトリメチルシラン(18.4mL、130.23mmol)、トリエチルアミン(18.7mL、130.2mmol)を添加し、アルゴン下で15分間パージした。これに、ヨウ化銅(1.23g、6.51mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、EtOAc(200mL)で洗浄した。濾液を水(150mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物203(11g、73%)の無色シロップ状物を得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz) δ 7.92-7.88 (m, 1H), 7.60-7.55 (m, 1H), 7.44 (td, J = 7.6, 1.5 Hz, 1H), 7.36 (td, J = 7.6, 1.3 Hz, 1H), 3.92 (s, 3H), 0.27 (s, 9H).
メチル2−エチニルベンゾエート(204)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(500mL)中の化合物203(45g、193.96mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(40g、290.94mmol)を室温で添加し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、CH
2Cl
2(2×500mL)で洗浄した。濾液を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、2%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物204(31g、33%)を無色シロップ状物として得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 7.97-7.91 (m, 1H), 7.62 (dd, J = 7.7, 1.1 Hz, 1H), 7.47 (td, J = 7.6, 1.5 Hz, 1H), 7.40 (td, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 3.38 (s, 1H), 3.91 (s, 3H).
メチル2−(1−(トリブチルスタンニル)ビニル)ベンゾエート(205)の合成:
不活性雰囲気下、THF(37mL)中の化合物204(10g、62.5mmol)およびPd(PPh
3)
2Cl
2(877mg、1.25mmol)の撹拌溶液に、水素化トリブチルスズ(20.43mL、75mmol)を室温で添加し、2.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、2%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物205(28g、54%)を無色シロップ状物として得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 7.87 (dd, J = 7.8, 0.9 Hz, 1H), 7.41 (td, J = 7.6, 1.4 Hz, 1H), 7.21 (td, J = 7.6, 1.3 Hz, 1H), 7.01 (dd, J = 7.7, 0.9 Hz, 1H), 5.67 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 5.38 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 3.82 (s, 3H), 1.49-1.39 (m, 6H), 1.30-1.20 (m, 6H), 0.90-0.83 (m, 15H).
メチル4−ヨード−3−ニトロベンゾエート(207)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(150mL)中の4−ヨード−3−ニトロ安息香酸 206(15g、51.36mmol)の撹拌溶液に、濃硫酸(15mL)を0℃で10分間滴下添加し、16時間撹拌しながら室温に加温した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(500mL)で希釈し、EtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(2×100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物207(13g、83%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);
1H NMR (CDCl
3, 500 MHz) δ 8.45 (s, 1H), 8.15 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.88 (dd, J = 8.2, 1.9 Hz, 1H), 3.97 (s, 3H).
メチル4−(1−(2−(メトキシカルボニル)フェニル)ビニル)−3−ニトロベンゾエート(208)の合成:
不活性雰囲気下、密封管内の1,4−ジオキサン(40mL)中の化合物205(25g、5.52mmol)の撹拌溶液に、メチル4−ヨード−3−ニトロベンゾエート 207(1.86g、6.08mmol)、塩化リチウム(813mg、19.35mmol)を添加し、アルゴン下で20分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl
2(2g、2.76mmol)を室温で添加し、120℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、EtOAc(2×50mL)で洗浄した。濾液を水(2×50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物208(1.3g、70%)無色シロップ状物を得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H-NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 8.30 (s, 1H), 8.17 (dd, J = 8.2, 1.8 Hz, 1H), 7.69-7.65 (m, 2H), 7.52-7.42 (m, 2H), 7.40-7.35 (m, 1H), 5.61 (s, 1H), 5.58 (s, 1H), 3.96 (s, 3H), 3.58 (s, 3H).
メチル3−アミノ−4−(1−(2−(メトキシカルボニル)フェニル)エチル)ベンゾエート(209)の合成:
不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の化合物208(100g、0.29mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(40mg、乾燥)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、CH
2Cl
2(2×50mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、化合物209(70mg、77%)を無色シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.7);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 7.68 (dd, J = 7.8, 1.2 Hz, 1H), 7.46 (td, J = 7.6, 1.4 Hz, 1H), 7.32 (td, J = 7.5, 1.0 Hz, 1H), 7.24 (s, 1H), 7.21-7.15 (m, 2H), 7.14-7.10 (m, 1H), 5.09 (s, 2H), 4.85 (q, J = 6.9 Hz, 1H), 3.79 (s, 6H), 1.46 (d, J = 7.0 Hz, 3H).
3−アミノ−4−(1−(2−カルボキシフェニル)エチル)安息香酸(210)の合成:
THF:H
2O(4:1、20mL)中の化合物209(1.4g、4.47mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(1.07g、22.3mmol)を室温で添加し、70℃に加熱し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)、n−ペンタン(30mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物210(900mg、71%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 12.50 (br s, 1H), 7.70 (dd, J = 7.8, 1.2 Hz, 1H), 7.40 (td, J = 7.6, 1.3 Hz, 1H), 7.28-7.23 (m, 2H), 7.19-7.17 (m, 2H), 7.09 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 4.98 (q, J = 6.9 Hz, 1H), 1.44 (d, J = 6.9 Hz, 3H).
11−メチル−6−オキソ−6,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−3−カルボン酸(211)の合成:
不活性雰囲気下、THF(20mL)中の化合物210(900mg、3.15mmol)の撹拌溶液に、CDI(2.5g、15.7mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(15mL)で希釈し、pHを2N HClで約4に調整した。得られた固体を濾過し、水(30mL)、ジエチルエーテル(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物211(750mg、89%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);LC−MS:96.89%;267.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.14分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
6,11−ジオキソ−6,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−3−カルボン酸(216)の合成:共通中間体
メチル4−(2−(メトキシカルボニル)ベンゾイル)−3−ニトロベンゾエート(213)の合成:
CH
2Cl
2:H
2Oの混合物(1:1、500mL)中のメチル4−(1−(2−(メトキシカルボニル)フェニル)ビニル)−3−ニトロベンゾエート 212(8g、23.46mmol)の撹拌溶液に、KMNO
4(37g、234.6mmol)、硫酸水素テトラブチルアンモニウム(7.9g、23.46mmol)、重炭酸ナトリウム(9.8g、117.3mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を酢酸(20mL)および10%重硫酸ナトリウム溶液(50mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(2×500mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物213(4g、50%)を無色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.55 (s, 1H), 8.34 (dd, J = 18.0, 1.6 Hz, 1H), 7.82-7.65 (m, 4H), 7.56 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 3.94 (s, 3H), 3.70 (s, 3H).
メチル3−アミノ−4−(2−(メトキシカルボニル)ベンゾイル)ベンゾエート(214)の合成:
EtOH:H
2Oの混合物(1:1、60mL)中の化合物213(4g、11.66mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(6.5g、116.48mmol)および塩化アンモニウム(6.1g、115.09mmol)を室温で添加し、90℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH
2Cl
2(200mL)で希釈し、セライトに通して濾過し、20%MeOH/CH
2Cl
2(50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1%MeOH/CH
2Cl
2(50mL)を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物214(2g、56%)を淡緑色固体として得た。TLC:20%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.7);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 7.99 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.75 (dd, J = 7.8, 1.2 Hz, 1H), 7.65 (td, J = 7.8, 1.2 Hz, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.47-7.41 (m, 3H), 6.98 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.90 (dd, J = 8.4,1.4 Hz, 1H), 3.62 (s, 3H), 3.31 (s, 3H).
3−アミノ−4−(2−カルボキシベンゾイル)安息香酸(215)の合成:
THF:H
2O(4:1、30mL)中の化合物214(2g、6.38mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(1.34g、31.94mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)で洗浄し、ジエチルエーテル(2×20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物215(1.5g、84%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.04 (br s, 2H), 7.97 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.72-7.67 (m, 1H), 7.63-7.59 (m, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.41 (br s, 2H), 7.35 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 6.89 (dd, J = 8.4 ,1.4 Hz, 1H).
6,11−ジオキソ−6,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ[b,e]アゼピン−3−カルボン酸(216)の合成:
不活性雰囲気下、THF(20mL)中の化合物215(750mg、2.63mmol)の撹拌溶液に、CDI(2.13g、13.15mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(15mL)で希釈し、pHを2N HClで約4に調整した。得られた固体を濾過し、水(30mL)、ジエチルエーテル(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物216(600mg、86%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.30 (br s, 1H), 11.25 (s, 1H), 8.19 (d, J = 6.4 Hz, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.89-7.79 (m, 4H), 7.72 (d, J = 8.1 Hz, 1H).
化合物用アミン:
化合物の調製において使用される市販のアミン:
アミンの調製:
4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)ベンゾニトリル塩酸塩(227)の合成:
5−(アジドメチル)−2−クロロチアゾール(222)の合成:アルゴン雰囲気下、EtOH(150mL)中の2−クロロ−5−(クロロメチル)チアゾール 221(10g、59.52mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(5.8g、89.23mmol)を室温で添加し、4時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を濾過し、EtOAc(100mL)で洗浄し、濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物222(10g、97%)を淡黄色油状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);LC−MS:99.33%;174.7(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.28分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−クロロチアゾール−5−イル)メタンアミン(223)の合成:THF:H2O(15:1、160mL)中の化合物222(10g、57.47mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(15.05g、57.45mmol)を室温で15分間少量ずつ添加し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(3×100mL)で希釈した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物223(10g)をオフホワイトの固体として得、これをさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2)。LC−MS:21.47%+7.59%;149.0(M++1);(カラム;X−select CSH C−18(50×3.0mm、2.5μm);RT0.73分および0.82分。2.5mM NH4OOCH(水溶液)+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH(水溶液);0.8mL/分)。
tert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(224)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(150mL)中の化合物223(10g、67.56mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(19.48mL、135.05mmol)を0℃で添加し、10分間撹拌した。これに、Boc無水物(17.67g、81.05mmol)を同じ温度で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(200mL)で希釈し、CH2Cl2(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物224(8g、2ステップにわたって56%)を淡黄色液体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.57 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 7.49 (s, 1H), 4.24 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 1.39 (s, 9H).
tert−ブチル((2−(4−シアノフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(226)の合成:1,2ジメトキシエタン:H2O(4:1、30mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(1g、4.02mmol)の撹拌溶液に、炭酸ナトリウム(1.49g、14.08mmol)、(4−シアノフェニル)ボロン酸 225(710mg、4.82mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(464mg、0.40mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物226(550mg、43%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.08 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.95 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.81 (s, 1H), 7.61 (t, J = 5.9 Hz, 1H), 4.37 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:97.93%;315.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.52分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)ベンゾニトリル塩酸塩(227)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物226(550mg、1.74mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(2×10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物227(400mg、92%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.68 (br s, 3H), 8.12 (s, 1H), 8.10 (d, J = 4.3 Hz, 2H), 7.98 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.38 (q, J = 5.4 Hz, 2H);LC−MS:98.49%;215.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.43分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(アミノメチル)チアゾール−2−アミン二塩酸塩(230)の合成:
tert−ブチル((2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(229)の合成:MeOH(50mL)中の2−アミノチアゾール−5−カルボニトリル 228(300mg、2.40mmol)の撹拌溶液に、Boc無水物(1.5mL、7.20mmol)、塩化ニッケル(II)(571mg、2.40mmol)を0℃で添加した。これに、水素化ホウ素ナトリウム(638mg、16.80mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(100mL)および水(75mL)で希釈し、セライトに通して濾過した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物229(300mg)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 11.24 (br s, 1H), 7.38 (br s, 1H), 7.11 (s, 1H), 4.17 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.37 (s, 9H).
5−(アミノメチル)チアゾール−2−アミン二塩酸塩(230)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の化合物229(300mg)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)をアルゴン雰囲気下、0〜5℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を減圧下で除去した。得られた固体をCH
2Cl
2(5mL)、EtOAc(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物230(120mg、HCl塩)を黄色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 9.31 (br s, 1H), 8.53 (br s, 2H), 8.14 (br s, 1H), 7.37 (br s, 1H), 7.27 (br s, 1H), 7.17 (br s, 1H), 4.07 (d, J = 5.5 Hz, 2H).
(2−エチルチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(239)の合成:
エチル2−クロロ−3−オキソプロパノエート(233)の合成:アルゴン雰囲気下、ジイソプロピルエーテル(100mL)中のエチル2−クロロアセテート 231(5g、40.98mmol)および232(3.03g、40.98mmol)の撹拌溶液に、カリウムtert−ブトキシド(5.49g、45.08mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物のpHを、5N HClを使用して約6に調整した。得られた固体を濾過し、ジエチルエーテル(200mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物233(6g)を淡褐色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);LC−MS:21.49%+75.58%;149.0(M+−1);(カラム;X−Select C−18、(50×3.0mm、3.5μm);RT0.56分、0.77分。5Mm NH4OAc水溶液:ACN0.8mL/分)。
エチル2−エチルチアゾール−5−カルボキシレート(235)の合成:アルゴン雰囲気下、エタノール(25mL)中の化合物233(1g)の撹拌溶液に、プロパンチオアミド 234(594mg、6.67mmol)、乾燥硫酸マグネシウム(4g)を室温で添加し、24時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、EtOAc(2×100mL)で希釈した。合わせた有機抽出物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(2×100mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、6%EtOAc/ヘキサンを使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物235(330mg、27%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.29 (s, 1H), 4.30 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 3.04 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.31 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 1.29 (t, J = 7.3 Hz, 3H).
(2−エチルチアゾール−5−イル)メタノール(236)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(15mL)中の水素化アルミニウムリチウム(205mg、5.40mmol)の撹拌懸濁液に、化合物235(500mg、2.70mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、20%水酸化ナトリウム水溶液(3mL)でクエンチし、セライトに通して濾過し、EtOAc(3×100mL)で洗浄した。濾液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物236(310mg、80%)を淡黄色固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4)。1H-NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 7.51 (s, 1H), 4.82 (s, 2H), 3.01 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.38 (t, J = 7.6 Hz, 3H).
5−(クロロメチル)−2−エチルチアゾール(237)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(15mL)中の化合物236(300mg、2.09mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.6mL、4.20mmol)、DMAP(25.6mg、0.21mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.19mL、2.51mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物237(500mg、粗製)を淡黄色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);LC−MS:30.71%;162.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.14分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(アジドメチル)−2−エチルチアゾール(238)の合成:不活性雰囲気下、DMF(20mL)中の化合物237(500mg、2.26mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(294mg、4.52mmol)を室温で添加し、80℃に16時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、15%EtOAc/ヘキサンを使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物238(250mg、71%)を淡黄色シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 7.56 (s, 1H), 4.49 (s, 2H), 3.03 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 1.40 (t, J = 7.6 Hz, 3H);
(2−エチルチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(239)の合成:THF:H2O(5:1、12mL)中の化合物238(250mg、1.48mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(780mg、2.97mmol)を室温で添加し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。得られた固体を、トルエン(2×5mL)を使用してさらに乾燥させて、粗アミンを得た。
上記化合物をCH
2Cl
2(5mL)に溶解し、1,4−ジオキサン中4N HCl(4mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、30分間撹拌した。揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2mL)、ジエチルエーテル(2mL)およびペンタン(5mL)で摩砕して、化合物239(180mg、68%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.48 (br s, 3H), 7.74 (s, 1H), 4.25 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 2.98 (q, J = 7.5 Hz, 2H), 1.28 (t, J = 7.5 Hz, 3H);
4−(アミノメチル)−N−メチルチアゾール−2−アミン塩酸塩(242)の合成:
tert−ブチル((2−(メチルアミノ)チアゾール−4−イル)メチル)カルバメート(241)の合成:アルゴン雰囲気下、密封管内の化合物224(100mg、0.41mmol)とメチルアミン 240(5mL、EtOH中33%溶液)の混合物に、ジイソプロピルエチルアミン(0.2mL、1.21mmol)をアルゴン雰囲気下、室温で添加し、120℃に16時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を、70%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物241(90mg、92%)を無色粘着性固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.26 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 6.77 (s, 1H), 4.05 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 2.76 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 1.38 (s, 9H).
4−(アミノメチル)−N−メチルチアゾール−2−アミン塩酸塩(242)の合成:アルゴン雰囲気下、CH
2Cl
2(3mL)中の化合物241(90mg、0.37mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物242(70mg、HCl塩)を褐色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 9.73-9.27 (m, 1H), 8.39 (br s, 3H), 7.35 (s, 1H), 4.08 (q, J = 5.3 Hz, 2H), 2.95 (s, 3H).
4−(アミノメチル)−N,N−ジメチルチアゾール−2−アミン塩酸塩(245)の合成:
tert−ブチル((2−(ジメチルアミノ)チアゾール−4−イル)メチル)カルバメート(244)の合成:アルゴン雰囲気下、CH3CN(3mL)中の化合物224(100mg、0.41mmol)の撹拌溶液に、ジメチルアミン塩酸塩 243(648mg、8.06mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.2mL、1.21mmol)を密封管内、室温で添加し、120℃に54時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(2×50mL)で希釈し、水(20mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物244(80mg、77%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.29 (t, J = 4.8 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 4.08 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 2.97 (s, 6H), 1.38 (s, 9H).
4−(アミノメチル)−N,N−ジメチルチアゾール−2−アミン塩酸塩(245)の合成:アルゴン雰囲気下、CH
2Cl
2(3mL)中の化合物244(100mg、0.38mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物245(75mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.44 (br s, 3H), 7.38 (s, 1H), 4.10 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 3.14 (s, 6H).
(2−イソプロピルチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(251)の合成:
エチル2−イソプロピルチアゾール−5−カルボキシレート(247)の合成:アルゴン雰囲気下、エタノール(60mL)中の化合物233(3.05g)の撹拌溶液に、2−メチルプロパンチオアミド 246(1.5g、14.56mmol)、乾燥硫酸マグネシウム(5g)を室温で添加し、24時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(100mL)で希釈し、EtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%EtOAc/ヘキサンを使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物247(550mg、17%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6) δ 8.31 (s, 1H), 4.30 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 3.36-3.29 (m, 1H), 1.34 (d, J = 6.9 Hz, 6H), 1.29 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
(2−イソプロピルチアゾール−5−イル)メタノール(248)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(10mL)中の化合物247(550mg、2.76mmol)の撹拌溶液に、水素化アルミニウムリチウム(210mg、5.52mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、15%水酸化ナトリウム水溶液(3mL)でクエンチし、セライトに通して濾過し、EtOAc(100mL)で洗浄した。濾液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物248(360mg、83%)を淡黄色シロップ状物として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。1H NMR (400MHz, DMSO-d6) δ 7.47 (s, 1H), 5.43 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.61 (dd, J = 5.6, 0.6 Hz, 2H), 3.26-3.19 (m, 1H), 1.30 (d, J = 6.9 Hz, 6H).
5−(クロロメチル)−2−イソプロピルチアゾール(249)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物248(350mg、2.23mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.64mL、4.45mmol)、DMAP(27.2mg、0.22mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.2mL、2.67mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物249(500mg、粗製)を淡黄色シロップ状物として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);LC−MS:70.54%;175.8(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.34分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(アジドメチル)−2−イソプロピルチアゾール(250)の合成:不活性雰囲気下、DMF(20mL)中の化合物249(500mg、2.26mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(445mg、6.85mmol)を室温で添加し、80℃に16時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8%EtOAc/ヘキサンを使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物250(255mg、63%)を無色液体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ = 7.67 (s, 1H), 4.69 (s, 2H), 3.29-3.24 (m, 1H), 1.32 (d, J = 6.9 Hz, 8H).
(2−イソプロピルチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(251)の合成:THF:H2O(5:1、12mL)中の化合物250(250mg、1.37mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(720mg、2.74mmol)を室温で添加し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。得られた固体を、トルエン(2×5mL)を使用してさらに乾燥させて、粗アミンを得た。
上記粗化合物をCH
2Cl
2(5mL)に溶解し、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、30分間撹拌した。揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2mL)、ジエチルエーテル(2mL)およびペンタン(5mL)で摩砕して、化合物251(170mg、65%)を低融点吸湿性固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.29 (br s, 2H), 7.72 (s, 1H), 4.25 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.29-3.24 (m, 1H), 1.30 (d, J = 6.9 Hz, 6H)
(2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−イル)メタンアミン(255)の合成:
(2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−イル)メタノール(253)の合成:不活性雰囲気下、THF(25mL)中のエチル2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキシレート 252(500mg、2.22mmol)の撹拌溶液に、水素化アルミニウムリチウム(126mg、3.33mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、氷冷水(5mL)、続いて10%水酸化ナトリウム水溶液(3mL)でクエンチし、セライトに通して濾過し、THF(10mL)で洗浄した。濾液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物253(300mg、73%)を淡黄色液体として得た。1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.98 (s, 1H), 5.90 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 4.79 (d, J = 5.6 Hz, 3H).
(2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−イル)メチルメタンスルホネート(254)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物253(200mg、1.09mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.47mL、3.27mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.16mL、2.18mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(100mL)で希釈し、10%NaHCO3溶液(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物254(200mg)を黄色液体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);LC−MS:24.48%;261.8(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.29分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−イル)メタンアミン(255)の合成:EtOH(10mL)中の化合物254(200mg、粗製)の撹拌溶液に、アンモニア水溶液(10mL)を0℃で添加し、100℃に加熱し、密封管内で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物255(56mg)を淡黄色粘着性固体として得た。
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.92 (s, 1H), 6.80 (br s, 2H), 4.01 (s, 2H).
(4−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−イル)メタンアミン(263)の合成:
エチル2−クロロ−4,4,4−トリフルオロ−3−オキソブタノエート(257)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(25mL)中のエチル4,4,4−トリフルオロ−3−オキソブタノエート 256(10g、54.2mmol)の撹拌溶液に、塩化スルフリル(5.2mL、65.0mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中、室温で除去して、化合物257(5g)を黄色液体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5)。1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 5.62 (s, 1H), 4.29 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 1.33 (t, J = 7.2 Hz, 3H).
エチル2−アミノ−4−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキシレート(259)の合成:不活性雰囲気下、エタノール(25mL)中の化合物257(5g、粗製)の撹拌溶液に、チオ尿素 258(3.3g、45.8mmol)を室温で添加し、16時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をジエチルエーテル(200mL)で希釈し、水(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜15%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物259(2.7g、49%)を淡黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.21 (s, 2H), 4.21 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 1.24 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
エチル4−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−カルボキシレート(260)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物259(2.7g、11.25mmol)の撹拌溶液に、硝酸tert−ブチル(5.8g、56.25mmol)を0℃で添加し、100℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をジエチルエーテル(2×100mL)で希釈した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物260(1.5g、60%)を淡黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.7);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): 9.41 (s, 1H), 4.35 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 1.32 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
(4−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−イル)メタノール(261)の合成:不活性雰囲気下、THF(20mL)中の化合物260(500mg、2.22mmol)の撹拌溶液に、水素化アルミニウムリチウム(169mg、4.44mmol)を0℃で少量ずつ添加し、室温に加温し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、氷冷水(1mL)、続いて15%水酸化ナトリウム水溶液(1.5mL)でクエンチし、セライトに通して濾過し、THF(10mL)で洗浄した。濾液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物261(205mg、50%)を無色液体として得た。1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 9.12 (s, 1H), 6.15 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.85-4.83 (m, 2H).
(4−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−イル)メチルメタンスルホネート(262)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物261(200mg、1.09mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.47mL、3.27mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.23mL、2.73mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(2×50mL)で希釈し、水(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物262(210mg)を黄色液体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 9.29 (s, 1H), 5.64 (s, 2H), 3.34 (s, 3H).
(4−(トリフルオロメチル)チアゾール−5−イル)メタンアミン(263)の合成:EtOH(10mL)中の化合物262(200mg、0.76mmol)の撹拌溶液に、アンモニア水溶液(10mL)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物263(85mg、61%)を淡黄色粘着性固体として得た。
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): 9.21 (s, 1H), 7.27 (br s, 2H), 4.32 (s, 2H).
2−(チアゾール−5−イル)プロパン−2−アミン塩酸塩(270)の合成:
N−メトキシ−N−メチルチアゾール−5−カルボキサミド(266)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(40mL)中のチアゾール−5−カルボン酸 264(2g、15.44mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(3.26g、17.04mmol)、HOBt(1g、7.74mmol)、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩 265(1.81g、18.59mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(13.4mL、77.45mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(70mL)で希釈し、CH2Cl2(3×70mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30〜40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物266(1.6g、60%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): 9.32 (s, 1H), 8.52 (s, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.30 (s, 3H).
1−(チアゾール−5−イル)エタン−1−オン(267)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(20mL)中の化合物266(1.6g、9.30mmol)の撹拌溶液に、メチルマグネシウムブロミド(4.65mL、13.95mmol、Et2O中3M溶液)を−10℃で10分間滴下添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、25〜30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物267(1g、85%)を白色固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 9.40 (s, 1H), 8.71 (s, 1H), 2.60 (s, 3H).
2−メチル−N−(1−(チアゾール−5−イル)エチリデン)プロパン−2−スルフィンアミド(269)の合成:不活性雰囲気下、THF(20mL)中の化合物267(500mg、3.93mmol)の撹拌溶液に、2−メチルプロパン−2−スルフィンアミド 268(570mg、4.70mmol)およびチタン(IV)イソプロポキシド(2.23g、7.87mmol)を室温で添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をジエチルエーテル(300mL)および水(10mL)で希釈し、10分間撹拌した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、35〜40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物269(600mg、66%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 9.29 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 2.75 (s, 3H), 1.15 (s, 9H).
2−メチル−N−(2−(チアゾール−5−イル)プロパン−2−イル)プロパン−2−スルフィンアミド(270)の合成:不活性雰囲気下、トルエン(10mL)中の化合物269(300mg、1.30mmol)の撹拌溶液に、メチルマグネシウムブロミド(2.6mL、7.82mmol、Et2O中3M溶液)を−70℃で10分間滴下添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、60〜70%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物270(140mg、44%)を黄色シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.99 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 5.54 (s, 1H), 1.68 (s, 3H), 1.61 (s, 3H), 1.32 (s, 9H).
2−(チアゾール−5−イル)プロパン−2−アミン塩酸塩(271)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(4mL)中の化合物270(100mg、0.40mmol)の撹拌溶液に、ジエチルエーテル中2M HCl(4mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×10mL)で洗浄して、化合物271(65mg、90%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 9.11 (s, 1H), 8.99 (br s, 3H), 8.04 (s, 1H), 1.78 (s, 6H).
(2−(tert−ブチル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(277)の合成:
エチル2−(tert−ブチル)チアゾール−5−カルボキシレート(273)の合成:アルゴン雰囲気下、エタノール(100mL)中の化合物233(11.2g、74.66mmol)の撹拌溶液に、2,2−ジメチルプロパンチオアミド 272(8.73g、74.66mmol)および乾燥硫酸マグネシウム(20g)を室温で添加し、24時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、水(200mL)で希釈し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜15%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物273(3.7g、23%)を淡黄色シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.6);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.29 (s, 1H), 4.28 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 1.38 (s, 9H), 1.27 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
(2−(tert−ブチル)チアゾール−5−イル)メタノール(274)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(50mL)中の化合物273(3.7g、20.10mmol)の撹拌溶液に、水素化アルミニウムリチウム(1.5g、40.21mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、氷冷水(100mL)でクエンチし、セライトに通して濾過し、EtOAc(2×100mL)で洗浄した。濾液を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、5〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物274(1.7g、50%)を淡黄色濃厚シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4)。1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.46 (s, 1H), 5.42 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.60 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 1.34 (s, 9H).
2−(tert−ブチル)−5−(クロロメチル)チアゾール(275)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(50mL)中の化合物274(1.7g、13.17mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(2.3mL、19.76mmol)およびメタンスルホニルクロリド(1.30mL、15.81mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和炭酸ナトリウム(100mL)でクエンチし、CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物275(2.5g、粗製)を無色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);LC−MS:61.93%;190.2(M++1);(カラム;X−select C18、(50×3.0mm、2.5μm);RT4.43分。2.5mM NH4OAc水溶液:ACN:0.8mL/分)。
5−(アジドメチル)−2−(tert−ブチル)チアゾール(276)の合成:不活性雰囲気下、DMF(25mL)中の化合物275(2.5g、粗製)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(1.71g、26.45mmol)を室温で添加し、80℃に16時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物276(1g、38%)を無色シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): 7.66 (s, 1H), 4.69 (s, 2H), 1.37 (s, 9H).
(2−(tert−ブチル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(277)の合成:THF:H2O(4:1、20mL)中の化合物276(1g、5.10mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(2.67g、10.20mmol)を0℃で15分間少量ずつ添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。得られた固体を、トルエン(2×5mL)を使用してさらに乾燥させて、粗アミンを得た。
上記化合物(600mg、粗製)を、不活性雰囲気下でCH
2Cl
2(5mL)に溶解し、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をCH
2Cl
2(10mL)、ジエチルエーテル(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物277(700mg、96%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.49 (br s, 3H), 7.75 (s, 1H), 4.25 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 1.37 (s, 9H).
5−(アミノメチル)チアゾール−2−カルボニトリル(282)の合成:
5−メチルチアゾール−2−カルボニトリル(279)の合成:アルゴン雰囲気下、CH3CN(100mL)中の5−メチルチアゾール−2−アミン 278(10g、87.71mmol)の撹拌溶液に、亜硝酸tert−ブチル(18g、17.54mmol)、シアン化銅(I)(23.6g、263.51mmol)を室温で添加し、加熱還流し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これを、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物279(2g、20%)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.98 (s, 1H), 2.59 (s, 3H).
5−(ブロモメチル)チアゾール−2−カルボニトリル(280)の合成:アルゴン雰囲気下、CCl4(50mL)中の化合物279(2.4g、19.35mmol)の撹拌溶液に、N−ブロモスクシンイミド(3.4g、19.35mmol)、アゾビスイソブチロニトリル(317mg、1.93mmol)を室温で添加し、加熱還流し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、15%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物280(2g、51%)を黄色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.26 (s, 1H), 5.14 (s, 2H).
5−(アジドメチル)チアゾール−2−カルボニトリル(281)の合成:不活性雰囲気下、DMF(25mL)中の化合物280(2g、9.85mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(1.9g、29.55mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物281(1g、62%)を黄色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.95 (s, 1H), 4.95 (s, 2H).
5−(アミノメチル)チアゾール−2−カルボニトリル(282)の合成:THF:H
2O(3:1、20mL)中の化合物281(1g、6.06mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(3.1g、12.12mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物282(1g、62%)を黄色シロップ状物として得た。TLC:80%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.01 (s, 1H), 4.04 (s, 2H).
(2−(4−フルオロフェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(285)の合成:
tert−ブチル((2−(4−フルオロフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(284)の合成:アルゴン雰囲気下、2−メチルテトラヒドロフラン(50mL)中の化合物224(500mg、2.01mmol)の撹拌溶液に、(4−フルオロフェニル)ボロン酸 283(309mg、2.25mmol)、炭酸ナトリウム(535mg、5.05mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で10分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl2(73.5mg、0.10mmol)を添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物284(160mg、25%)を黄色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.94 (dd, J = 8.7, 5.5 Hz, 2H), 7.68 (s, 1H), 7.56 (t, J = 4.9 Hz, 1H), 7.32 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 4.33 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H).
(2−(4−フルオロフェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(285)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物284(160mg、0.51mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、化合物285(100mg、94%)を桃色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.55 (br s, 3H), 8.01-7.96 (m, 3H), 7.36 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 4.34 (q, J = 5.7 Hz, 2H).
2−((5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)チオ)−N,N−ジメチルエタン−1−アミン塩酸塩(288)の合成:
tert−ブチル((2−((2−(ジメチルアミノ)エチル)チオ)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(287)の合成:不活性雰囲気下、DMF(20mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(1g、4.03mmol)の撹拌溶液に、2−(ジメチルアミノ)エタン−1−チオール塩酸塩 286(1.1g、8.06mmol)および炭酸セシウム(4g、12.09mmol)を密封管内、室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(20mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物287(1.1g、87%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.46 (s, 1H), 4.22 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.28 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 2.56 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 2.16 (s, 6H), 1.38 (s, 9H).
2−((5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)チオ)−N,N−ジメチルエタン−1−アミン塩酸塩(288)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物287(1.1g、3.47mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)、n−ペンタン(2×10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物288(700mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.67 (br s, 3H), 7.83 (s, 1H), 4.23 (q, J = 4.9 Hz, 2H), 3.63-3.57 (m, 2H), 3.41-3.34 (m, 2H), 2.77 (d, J = 4.6 Hz, 6H).
(2−フェニルチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(291)の合成:
tert−ブチル((2−フェニルチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(290)の合成:アルゴン雰囲気下、2−メチルテトラヒドロフラン(10mL)中の化合物224(250mg、1.00mmol)の撹拌溶液に、フェニルボロン酸 289(136mg、1.10mmol)、炭酸ナトリウム(265mg、2.50mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl2(36.5mg、0.05mmol)を室温で添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物290(110mg、37%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.89 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 7.69 (s, 1H), 7.56 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 7.51-7.46 (m, 3H), 4.34 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H).
(2−フェニルチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(291)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(25mL)中の化合物290(1.6g、5.51mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物291(1g、83%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.25 (br s, 2H), 7.98 (s, 1H), 7.94-7.92 (m, 2H), 7.54-7.51 (m, 3H), 4.35 (q, J = 6.0 Hz, 2H).
(2−メチルチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(297)の合成:
エチル2−メチルチアゾール−5−カルボキシレート(293)の合成:アルゴン雰囲気下、エタノール(200mL)中のエチル2−クロロ−3−オキソプロパノエート 233(26g、173.33mmol)の撹拌溶液に、エタンチオアミド 292(10g、133.33mmol)、乾燥硫酸マグネシウム(10g)を室温で添加し、24時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、EtOAc(500mL)で希釈した。合わせた有機抽出物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(2×200mL)、ブライン(200mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、6%EtOAc/ヘキサンを使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物293(8g、35%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:25%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.7);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.24 (s, 1H), 4.27 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 2.70 (s, 3H), 1.27 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
(2−メチルチアゾール−5−イル)メタノール(294)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(10mL)中の水素化アルミニウムリチウム(3.1g、93.56mmol)の撹拌懸濁液に、乾燥THF(50mL)中の化合物293(8g、46.78mmol)を0℃で15分間滴下添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、15%水酸化ナトリウム水溶液(10mL)でクエンチし、セライトに通して濾過し、EtOAc(3×100mL)で洗浄した。濾液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物294(5g、83%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。LC−MS:97.32%;130.22(M++1);(カラム;X−select CSH C18、(50×3.0mm、2.5μm);RT0.65分。2.5mM NH4OAc水溶液:ACN:0.8mL/分)。
5−(クロロメチル)−2−メチルチアゾール(295)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(150mL)中の化合物294(5g、38.75mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(8.3mL、58.13mmol)、メタンスルホニルクロリド(4.6mL、46.51mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物295(5g、87%)を淡黄色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);LC−MS:77.92%;147.7(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.71分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(アジドメチル)−2−メチルチアゾール(296)の合成:不活性雰囲気下、DMF(100mL)中の化合物295(5g、34.01mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(2.21g、34.01mmol)を室温で添加し、80℃に6時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物296(2.3g、44%)をオフホワイトの濃厚シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.64 (s, 1H), 4.67 (s, 2H), 2.65 (s, 3H).
(2−メチルチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(297)の合成:THF:H2O(5:1、80mL)中の化合物296(2.3g、14.93mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(7.8g、29.87mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(20mL)で摩砕して、アミン(900mg、47%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);
上記化合物をCH
2Cl
2(10mL)に溶解し、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2mL)、ジエチルエーテル(2mL)で摩砕して、化合物297(1.1g、95%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.59 (br. s, 3H), 7.74 (s, 1H), 4.23 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 2.66 (s, 3H)
(4’−フルオロ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)メタンアミン塩酸塩(301)の合成:
tert−ブチル(3−ブロモベンジル)カルバメート(299)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(50mL)中の(3−ブロモフェニル)メタンアミン 298(5g、26.88mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.16mL、80.59mmol)、Boc無水物(5.8mL、26.88mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(25mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物299(5g、65%)を白色固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.6);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.45-7.37 (m, 3H), 7.32-7.20 (m, 2H), 4.12 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 1.39 (s, 9H).
tert−ブチル((4’−フルオロ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)メチル)カルバメート(300)の合成:不活性雰囲気下、トルエン:EtOHの混合物(4:1、2.5mL)中のtert−ブチル(3−ブロモベンジル)カルバメート 299(100mg、0.34mmol)の撹拌溶液に、2M炭酸ナトリウム水溶液(0.5mL)および(4−フルオロフェニル)ボロン酸 283(58mg、0.41mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl2(7.6mg、0.01mmol)を添加し、80℃に6時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜8%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物300(100mg、95%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): 7.67 (dd, J = 8.7, 5.4 Hz, 2H), 7.52-7.48 (m, 2H), 7.40 (t, J = 7.7 Hz, 2H), 7.29 (t, J = 8.8 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 4.19 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H).
(4’−フルオロ−[1,1’−ビフェニル]−3−イル)メタンアミン塩酸塩(301)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(2mL)中の化合物300(130mg、0.43mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、化合物301(90mg、88%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);LC−MS:98.27%;201.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.76分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−モルホリノチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(389)の合成:
tert−ブチル((2−モルホリノチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(303)の合成:アルゴン雰囲気下、モルホリン 302(3mL)中の化合物224(300mg、1.21mmol)の撹拌溶液を、100℃に加熱し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物303(250mg、69%)を無色半固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): 7.31 (t, J = 5.1 Hz, 1H), 6.94 (s, 1H), 4.09 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.70-3.62 (m, 4H), 3.29-3.27 (m, 4H), 1.36 (s, 9H).
(2−モルホリノチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(304)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(20mL)中の化合物303(250mg、0.83mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物304(200mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.36 (br s, 3H), 7.31 (s, 1H), 4.11 (q, J = 5.4 Hz, 2H), 3.75-3.67 (m, 4H), 3.45-3.37 (m, 4H).
(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(307)の合成:
tert−ブチル((2−(4−メチルピペラジン−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(306)の合成:N−メチル−2−ピロリドン(5mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(200mg、0.80mmol)の撹拌溶液に、1−メチルピペラジン 305(5mL)をアルゴン雰囲気下、密封管内で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物306(200mg、80%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): 7.31 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 6.92 (s, 1H), 4.09 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.35-3.31 (m, 4H), 2.39 (t, J = 4.8 Hz, 4H), 2.21 (s, 3H), 1.38 (s, 9H).
(2−(4−メチルピペラジン−1−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(307)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物306(200mg、0.64mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物307(240mg、HCl塩として)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 11.37 (br s, 1H), 8.37 (br s, 3H), 7.29 (s, 1H), 4.12 (q, J = 5.4 Hz, 2H), 4.00-3.98 (m, 2H), 3.50 - 3.41 (m, 4H), 3.23- 3.02 (m, 2H), 2.80 (s, 3H).
4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−N,N−ジメチルアニリン塩酸塩(312)の合成:
tert−ブチル((2−(4−ニトロフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(309)の合成:1,2ジメトキシエタン:H2O(4:1、20mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(1g、4.02mmol)の撹拌溶液に、炭酸ナトリウム(1.5g、14.08mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(464mg、0.40mmol)および(4−ニトロフェニル)ボロン酸(308)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物309(650mg、48%)を黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.32 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 8.16 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.84 (s, 1H), 7.63 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.38 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:92.61%;335.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.66分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−アミノフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(310)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(20mL)中の化合物309(500mg、1.49mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(150mg)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(50mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を10%EtOAc/ヘキサン(20mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物310(350mg、77%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.54 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.48 (s, 2H), 6.59 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 5.64 (br s, 2H), 4.26 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 1.39 (s, 9H);LC−MS:98.14%;305.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(ジメチルアミノ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(311)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の化合物310(200mg、0.65mmol)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(98mg、3.27mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(206mg、3.27mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、10%MeOH/CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物311(120mg、55%)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.69 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.52 (s, 1H), 7.49 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 6.76 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.28 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.97 (s, 6H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:98.93%;334.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−N,N−ジメチルアニリン塩酸塩(312)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物311(120mg、0.36mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物312(90mg、93%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.53 (br s, 3H), 7.83 (s, 1H), 7.76 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.86 (d, J = 7.2 Hz, 2H), 4.27 (q, J = 5.4 Hz, 2H), 2.99 (s, 6H);LC−MS:98.98%;233.8(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.51分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−3−フルオロベンゾニトリル塩酸塩(316)の合成:
3−フルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゾニトリル(314)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(200mL)中の4−ブロモ−3−フルオロベンゾニトリル 313(15g、75.0mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(28.56g、112.5mmol)、酢酸カリウム(25.76g、262.5mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージし、これにPd(dppf)2Cl2(5.5g、7.51mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージし、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、EtOAc(2×500mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮し、残留物をH2O(500mL)で希釈し、EtOAc(2×700mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、15〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物314(10.2g、55%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.82-7.75 (m, 2H), 7.67 (dd, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 1.30 (s, 12H).
tert−ブチル((2−(4−シアノ−2−フルオロフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(315)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジメトキシエタン:H2O(4:1、100mL)中の化合物224(8g、32.16mmol)の撹拌溶液に、化合物314(10.4g、42.09mmol)、炭酸ナトリウム(12g、113.20mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、Pd(dppf)Cl2(2.36g、3.22mmol)を添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×800mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、25〜30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、10%EtOAc/ヘキサンを使用して摩砕して、化合物315(6.5g、61%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.36 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 8.10 (dd, J = 11.3, 1.4 Hz, 1H), 7.91 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.83 (dd, J = 8.2, 1.6 Hz, 1H), 7.62 (br t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.40 (br d, J = 5.9 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:94.47%;333.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.61分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−3−フルオロベンゾニトリル塩酸塩(316)の合成:CH
2Cl
2(70mL)中の化合物315(6.5g、19.51mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(70mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(2×100mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物316(HCl塩として4.7g;89%)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.60 (br s, 3H), 8.39 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 8.23-8.08 (m, 2H), 7.87 (dd, J = 8.2, 1.5 Hz, 1H), 4.42 (br s, 2H);LC−MS:98.68%;234.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.40分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)インドリン−2−オン塩酸塩(319)の合成:
tert−ブチル((2−(2−オキソインドリン−5−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(318)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン:H2O(4:1、30mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(1g、4.03mmol)の撹拌溶液に、5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)インドリン−2−オン 317(1.3g、5.02mmol)およびリン酸カリウム(2.60g、12.26mmol)を密封管内、室温で添加し、不活性雰囲気下で20分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(465mg、0.40mmol)を添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、2〜4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物318(600mg、43%)を淡黄色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 10.58 (s, 1H), 7.71 (d, J = 5.1 Hz, 2H), 7.59 (s, 1H), 7.52 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 4.29 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.54 (s, 2H), 1.39 (s, 9H);LC−MS:91.80%;346.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.31分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
5−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)インドリン−2−オン塩酸塩(319)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物318(600mg、1.74mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物319(600mg;粗製)を黄色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.69 (s, 1H), 8.58 (br s, 3H), 7.90 (s, 1H), 7.80-7.73 (m, 2H), 6.93 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 4.31 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 3.57 (s, 2H);
(2−(4−メトキシベンジル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(326)の合成:
(5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール−2−イル)(4メトキシフェニル)メタノール(322)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(100mL)中の5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール 320(6g、26.20mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6M溶液、24mL、39.30mmol)を−78℃で10分間滴下添加し、30分間撹拌した。これに、4−メトキシベンズアルデヒド 321(3.9g、28.80mmol)を−78℃で添加し、同じ温度で3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物322(6g、63%)を無色液体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.51 (s, 1H), 7.31 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.89 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.61 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 5.81 (d, J = 4.3 Hz, 1H), 4.83 (s, 2H), 3.72 (s, 3H), 0.88 - 0.85 (m, 9H), 0.07 (s, 6H).
(2−(4−メトキシベンジル)チアゾール−5−イル)メタノール(323)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジクロロエタン(30mL)中の化合物322(6g、16.43mmol)の撹拌溶液に、トリエチルシラン(trieythlsilane)(2.65mL、82.19mmol)、トリフルオロ酢酸(6.28mL、82.19mmol)を0℃で添加し、60℃に加熱し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、60%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物323(2.8g、73%)を粘着性固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.48 (s, 1H), 7.22 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.88 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 5.41 (br s, 1H), 4.57 (s, 2H), 4.18 (s, 2H), 3.72 (s, 3H);LC−MS:90.27%;235.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.03分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液;0.8mL/分)。
5−(クロロメチル)−2−(4−メトキシベンジル)チアゾール(324)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(30mL)中の化合物323(2.8g、11.90mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(5.0mL、35.70mmol)、メタンスルホニルクロリド(1.16mL、14.29mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(100mL)でクエンチし、水(75mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物324(2.1g)を無色液体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.70 (s, 1H), 7.24 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.89 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 5.00 (s, 2H), 4.22 (s, 2H), 3.73 (s, 3H)
5−(アジドメチル)−2−(4−メトキシベンジル)チアゾール(325)の合成:不活性雰囲気下、DMF(20mL)中の化合物324(2.1g、粗製)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(1.61g、24.90mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物325(1.5g)を無色粘着性固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.68 (s, 1H), 7.25 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.90 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.65 (s, 2H), 4.24 (s, 2H), 3.73 (s, 3H);LC−MS:89.03%;260.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.96分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液;0.8mL/分)。
(2−(4−メトキシベンジル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(326)の合成:THF:H2O(10:1、22mL)中の化合物325(1.5g、粗製)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(1.5g、5.76mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗アミン(1.3g、粗製)を得た。
CH
2Cl
2(10mL)中の上記粗アミン(1.3g)に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を洗浄し、EtOAc(5mL)、CH
2Cl
2(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物326(830mg、53%HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.33 (br s, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.25 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.91 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.33-4.11 (m, 6H), 3.73 (s, 3H)
(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)(フェニル)メタノン(332)の合成:
(5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール−2−イル)(フェニル)メタノン(328)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(15mL)中の5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール 320(200mg、0.87mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6M溶液、0.82mL、1.30mmol)を−78℃で5分間滴下添加し、1時間撹拌した。これに、ベンゾニトリル 327(180mg、1.74mmol)を−78℃で添加し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を−78℃にて1N HCl水溶液(10mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、粗化合物328(300mg)を淡黄色液体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.36 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 8.08 (s, 1H), 7.86-7.82 (m, 2H), 7.76-7.69 (m, 1H), 5.04 (s, 2H), 0.91 (s, 9H), 0.12 (s, 6H);
(5−(ヒドロキシメチル)チアゾール−2−イル)(フェニル)メタノン(329)の合成:不活性雰囲気下、THF(5mL)中の化合物328(300mg、0.90mmol)の撹拌溶液に、テトラブチルアンモニウムフルオリド(THF中1.0M溶液、1.35mL、1.35mmol)を0℃で添加し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、粗化合物329(100mg、2ステップにわたって52%)を淡黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);LC−MS:99.90%;219.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.02分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.38-8.33 (m, 2H), 8.09-8.02 (m, 1H), 7.75-7.70 (m, 1H), 7.62-7.57 (m, 2H), 5.86 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.81 (dd, J = 5.7, 0.9 Hz, 2H).
(2−ベンゾイルチアゾール−5−イル)メチルメタンスルホネート(330)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(5mL)中の化合物329(100mg、0.45mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(2.5mL、17.32mmol)を0℃で添加し、10分間撹拌した。これに、メタンスルホニルクロリド(0.13mL、0.08mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×50mL)で抽出し、飽和NaHCO3溶液(30mL)およびブライン(20mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物330(150mg)を淡黄色液体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.38-8.33 (m, 2H), 8.25 (s, 1H), 7.76-7.71 (m, 1H), 7.64-7.56 (m, 2H), 5.22 (s, 2H), 2.42 (s, 3H).
(5−(アジドメチル)チアゾール−2−イル)(フェニル)メタノン(331)の合成:不活性雰囲気下、DMF(150mL)中の化合物330(150mg、0.50mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(49mg、0.75mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、氷冷水(2×50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物331(100mg、2ステップにわたって89%)を淡黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.6);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.40-8.38 (m, 2H), 8.23 (s, 1H), 7.79-7.74 (m, 1H), 7.65-7.60 (m, 2H), 4.94 (s, 2H).LC−MS:94.73%;244.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.65分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)(フェニル)メタノン(332)の合成:THF:H2O(5:1、12mL)中の化合物331(100mg、0.41mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(161mg、0.61mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、20時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、トルエン(2×5mL)を使用する共沸蒸留によりさらに乾燥させて、粗製物を得た。
上記粗化合物をCH
2Cl
2(1mL)で希釈し、不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。揮発性物質を真空中で除去し、粗製物をジエチルエーテル(10mL)、ヘキサン(10mL)で洗浄し、CH
2Cl
2:ヘキサン(4:1、5mL)で摩砕して、化合物332(100mg、96%)を淡黄色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);LC−MS:30.80%;218.8(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.51分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−(2−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)−2−メチルプロパン−2−オール塩酸塩(338)の合成:
メチル2−(2−ブロモフェニル)アセテート(334)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(100mL)中の2−(2−ブロモフェニル)酢酸 333(5g、23.25mmol)の撹拌溶液に、塩化チオニル(2.00mL、27.90mmol)を0℃で15分間滴下添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をCH2Cl2(300mL)で希釈し、pHを飽和NaHCO3溶液(200mL)で中和した。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物334(5g、94%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.62 (dd, J = 8.0, 1.1 Hz, 1H), 7.43-7.39 (m, 1H), 7.36 (td, J = 7.4, 1.1 Hz, 1H), 7.23 (td, J = 7.6, 1.8 Hz, 1H), 3.83 (s, 2H), 3.63 (s, 3H);
メチル2−(2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)アセテート(335)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(100mL)中の化合物334(4.5g、19.65mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(5.98g、23.58mmol)、酢酸カリウム(8.30g、84.50mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、これにPd(dppf)Cl2(1.43g、1.96mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で5分間パージし、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、50%MeOH/CH2Cl2(2×80mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜12%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物335(3g、55%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 7.85 (br d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.42-7.38 (m, 1H), 7.32-7.26 (m, 1H), 7.21 (br d, J = 7.5 Hz, 1H), 4.00 (s, 2H), 3.68 (s, 3H), 1.34 (s, 12H);
メチル2−(2−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)アセテート(336)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジメトキシエタン:H2O(4:1、30mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(1g、4.02mmol)の撹拌溶液に、化合物335(1.33g、4.82mmol)およびリン酸カリウム(2.55g、12.06mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl2(294mg、0.40mmol)を添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、10〜15%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物336(700mg、48%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.71-7.64 (m, 2H), 7.56 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.45-7.37 (m, 3H), 4.33 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.06 (s, 2H), 3.52 (s, 3H), 1.40 (s, 9H);
tert−ブチル((2−(2−(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(337)の合成:不活性雰囲気下、無水THF(20mL)中の化合物336(700mg、1.93mmol)の撹拌溶液に、メチルマグネシウムブロミド(5.79mL、17.40mmol、ジエチルエーテル中3M溶液)を−10℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム水溶液(70mL)でクエンチし、EtOAc(2×70mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30〜40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物337(200mg、29%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.72 (s, 1H), 7.56 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.52 (dd, J = 7.7, 1.1 Hz, 1H), 7.46-7.38 (m, 2H), 7.34 (dd, J = 7.5, 1.9 Hz, 1H), 4.99 (s, 1H), 4.35 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.07 (s, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.00 (s, 6H);
1−(2−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)−2−メチルプロパン−2−オール塩酸塩(338)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物337(200mg、0.55mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物338(160mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.45 (br s, 3H), 8.00 (s, 1H), 7.53 (dd, J = 7.7, 1.1 Hz, 1H), 7.50-7.41 (m, 2H), 7.39-7.34 (m, 1H), 4.37 (q, J = 5.7 Hz, 2H), 3.11 (s, 2H), 0.99 (s, 6H);
[2,2’−ビチアゾール]−5−イルメタンアミン塩酸塩(345)の合成:
メチル[2,2’−ビチアゾール]−5−カルボキシレート(341)の合成:不活性雰囲気下、密封管内のトルエン(Toulene)(50mL)中のメチル2−ブロモチアゾール−5−カルボキシレート 339(3g、13.51mmol)の撹拌溶液に、2−ブロモチアゾール 340(5.9g、40.41mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(1.7mL、13.50mmol)、テトラブチルアンモニウムブロミド(2.10g、6.52mmol)、Pd(OAc)2(150mg、0.66mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、粗化合物341(1.5g、粗製)を得、これをさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);
[2,2’−ビチアゾール]−5−イルメタノール(342)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の化合物341(1.5g、6.63mmol)の撹拌溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(1.5g、39.82mmol)を0℃で15分間少量ずつ添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(2×50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物342(800mg、2ステップにわたって30%)を無色液体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.97 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.90 (d, J = 3.05 Hz, 1H), 7.80 (s, 1H), 5.72 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.73 (dd, J = 5.8, 0.9 Hz, 2H);LC−MS:60.68%;234.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.44分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
[2,2’−ビチアゾール]−5−イルメチルメタンスルホネート(343)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物342(800mg、4.04mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.73mL、12.12mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.13mL、0.08mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物343(1.1g、99%)を褐色液体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.02-7.99 (m, 2H), 7.96 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 5.16 (s, 2H), 2.45 (s, 3H);LC−MS 88.94%;278.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.26分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(アジドメチル)−2,2’−ビチアゾール(344)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物343(1.1g、3.98mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(778mg、11.95mmol)を室温で添加し、60℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物344(600mg、67%)を無色液体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.00 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.95 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 4.82 (s, 2H);LC−MS:88.41%;223.8(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.20分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
[2,2’−ビチアゾール]−5−イルメタンアミン塩酸塩(345)の合成:THF:H
2O(4:1、5mL)中の化合物344(600mg、2.69mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(846mg、3.22mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを1N HClで約2に調整した。水層をEtOAc(2×25mL)で洗浄した。水層を真空中で濃縮し、トルエン(10mL)を使用する共沸蒸留によりさらに乾燥させて、化合物345(600mg、粗製)を淡黄色固体として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに進めた。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2)。
(2−(ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(354)の合成:
ピコリンアミド(347)の合成:DMSO(300mL)中のピコリノニトリル 346(30g、296.91mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(39.8g、288.35mmmol)を添加し、続いて30%H2O2(300mL、10容量)を0℃で20分間ゆっくりと添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(2×100mL)で洗浄した。水層をEtOAc(4×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物347(45g)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2)。
ピリジン−2−カルボチオアミド(348)の合成:不活性雰囲気下、THF(500mL)中の化合物347(45g、368.45mmol)の撹拌溶液に、P2S5(81.97g、368.85mmol)を0℃、室温で添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。16時間後、反応をTLCによりモニターし、反応混合物をEtOAc(200mL)で希釈し、飽和NaHCO3溶液(2×80mL)で洗浄した。水層をEtOAc(3×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物348(13g、26%)を淡黄色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.17 (br s, 1H), 9.91 (br s, 1H), 8.64-8.57 (m, 1H), 8.50 (td J = 8.0, 1.0 Hz, 1H), 7.97 (td, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 7.61-7.57 (m, 1H).
2−(ピリジン−2−イル)チアゾール−5−カルバルデヒド(350)の合成:THF(120mL)中の化合物348(6g、43.41mmol)とピリジン(12mL)の混合物を、50℃に15分間加熱し、2−ブロモマロンアルデヒド 349(9.2g、60.92mmol)を添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(30mL)、ブライン(30mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物350を褐色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.11 (s, 1H), 8.82 (s, 1H), 8.73-8.70 (m, 1H), 8.24 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.07-8.03 (m, 1H), 7.63-7.60 (m, 1H);LC−MS:94.69%;190.8(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.93分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メタノール(351)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(50mL)中の化合物350(1.5g、7.81mmol)の撹拌溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(600mg、15.78mmol)を0℃で15分間少量ずつ添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(2×25mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物351(1g、2ステップにわたって30%)を淡褐色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.65-8.58 (m, 1H), 8.10 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.97-7.92 (m, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.49-7.45 (m, 1H), 5.63 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.72 (d, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:99.64%;192.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.47分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(クロロメチル)−2−(ピリジン−2−イル)チアゾール(352)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物351(1.0g、5.20mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.46mL、10.41mmol)、メタンスルホニルクロリド(712mg、6.25mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(100mL)で希釈し、飽和NaHCO3溶液(2×50mL)、ブライン(50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物352(900mg、83%)を淡褐色固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.70-8.60 (m, 1H), 8.13 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.03 (s, 1H), 8.01-7.97 (m, 1H), 7.55-7.52 (m, 1H), 5.17 (d, J = 0.6 Hz, 2H);LC−MS:97.86%;210.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.27分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(アジドメチル)−2−(ピリジン−2−イル)チアゾール(353)の合成:不活性雰囲気下、DMF(20mL)中の化合物352(900mg、4.28mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(557mg、8.56mmol)を0℃で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(2×75mL)で希釈し、水(50mL)、ブライン(20mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物353(850mg、91%)を淡褐色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.66-8.61 (m, 1H), 8.12 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.53-7.51 (m, 1H), 4.80 (s, 2H);LC−MS:96.94%;217.8(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.21分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(354)の合成:THF:H2O(15:5、25mL)中の化合物353(850mg、3.91mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(1.23g、4.69mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗アミン(1.02g、粗製)を得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);
CH
2Cl
2(50mL)中の上記粗アミン(1.02g)に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×50mL)、CH
2Cl
2(2×60mL)、EtOAc(2×50mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物354(850mg、96%;HCl塩)を吸湿性のオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 8.65 (br s, 3H), 8.12 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 8.04 (s, 1H), 8.01-7.94 (m, 1H), 7.69-7.46 (m, 2H), 4.36-4.32 (m, 2H);LC−MS:86.55%;191.8(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.09分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN:5%2.5mM NH4OOCH水溶液;0.8mL/分)。
4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノール塩酸塩(357)の合成:
tert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(356)の合成:1,2−ジメトキシエタン:H2O(4:1、20mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(500mg、2.01mmol)の撹拌溶液に、炭酸ナトリウム(640mg、6.03mmol)および(4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸 355(416mg、3.01mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下、密封管内で30分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(231mg、0.20mmol)を室温で添加し、90℃に加熱し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物356(250mg、41%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): 9.92 (s, 1H), 7.69 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.55 (s, 1H), 7.50 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.28 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 1.38 (s, 9H).
4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノール塩酸塩(357)の合成:CH
2Cl
2(4mL)中の化合物356(150mg、0.49mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1.25mL、4.90mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物357(110mg、93%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.07 (br s, 1H), 8.51 (br s, 3H), 7.84 (s, 1H), 7.74 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 6.88 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.28 (q, J = 5.4 Hz, 2H).
2−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルエタン−1−アミン塩酸塩(360)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(359)の合成:不活性雰囲気下、THF(5mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(100mg、0.32mmol)と2−(ジメチルアミノ)エタン−1−オール 358(43mg、0.49mmol)の混合物に、アゾジカルボン酸ジイソプロピル(198mg、0.98mmol)およびトリフェニルホスフィン(256mg、0.98mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をCH2Cl2(100mL)で希釈し、水(2×50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物359(60mg、49%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.83 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.19 (t, J = 5.4 Hz, 2H), 2.91 (br s, 2H), 2.42 (br s, 6H), 1.40 (s, 9H).
2−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルエタン−1−アミン塩酸塩(360)の合成:CH
2Cl
2(3mL)中の化合物359(60mg、0.15mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.4mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物360(45mg、90%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);LC−MS:94.06%;277.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT0.42分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(4−メトキシフェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(363)の合成:
tert−ブチル((2−(4−メトキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(362a)の合成:DMF:H2O(4:1、20mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(1g、4.02mmol)の撹拌溶液に、炭酸ナトリウム(464mg、0.40mmol)および(4−メトキシフェニル)ボロン酸 361(734mg、4.82mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(464mg、0.40mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(75mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物362a(700mg、58%)を黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.81 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.59 (s, 1H), 7.51 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.29 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.80 (s, 3H), 1.38 (s, 9H).
(2−(4−メトキシフェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(363)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物362a(700mg、2.18mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、化合物363(550mg、99%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.52 (br s, 3H), 7.90 (s, 1H), 7.87 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.07 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.32 (q, J = 5.7 Hz, 2H), 3.83 (s, 3H).
tert−ブチル((2−(4−メトキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(362b)の合成:不活性雰囲気下、アセトン(10mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(150mg、0.49mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(203mg、1.47mmol)およびヨウ化メチル(0.09mL、1.47mmol)を0℃で添加し、70℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物362b(105mg、67%)を白色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.82 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.81 (s, 3H), 1.40 (s, 9H).
(2−(4−メトキシフェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(363)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物362b(100mg、0.31mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.78mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物363(65mg、81%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.49 (br s, 3H), 7.90 (s, 1H), 7.87 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.07 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.32 (q, J = 5.4 Hz, 2H), 3.83 (s, 3H).
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルプロパン−1−アミン塩酸塩(367)の合成:
3−クロロ−N,N−ジメチルプロパン−1−アミン(365)の合成:不活性雰囲気下、CHCl3(50mL)中の3−(ジメチルアミノ)プロパン−1−オール 364(2.0g、1.94mmol)の撹拌溶液に、塩化チオニル(4.22mL、58.23mmol)を0℃で添加し、70℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×30mL)で洗浄して、化合物365(2.5g、83%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 10.97 (br s, 1H), 3.74 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.12 (t, J = 7.8 Hz, 2H), 2.72 (s, 6H), 2.20-2.12 (m, 2H).
tert−ブチル((2−(4−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(366)の合成:不活性雰囲気下、アセトン(20mL)中の化合物356(400mg、1.30mmol)および化合物365(411mg、2.61mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(541mg、3.91mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物366(350mg、68%)をオフホワイトの粘着性固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.81 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.7 Hz, 2H), 4.06 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 2.52-2.48 (m, 2H), 2.28 (s, 6H), 1.96-1.87 (m, 2H), 1.40 (s, 9H).
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルプロパン−1−アミン塩酸塩(367)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物366(350mg、0.89mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物367(300mg、92%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.86 (br s, 1H), 8.65 (br s, 3H), 7.91 (s, 1H), 7.87 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.08 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.31 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 4.14 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.28-3.15 (m, 2H), 2.76 (s, 3H), 2.77 (s, 3H), 2.23-2.14 (m, 2H).
4−(5−((メチルアミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノール(369)の合成:
1−(2−クロロチアゾール−5−イル)−N−メチルメタンアミン(368)の合成:不活性雰囲気下、密封管内のEtOH(15mL)中の2−クロロ−5−(クロロメチル)チアゾール 221(2g、11.90mmol)の撹拌溶液に、メチルアミン 240(THF中2M、1.8mL、14.28mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物368(600mg、31%)を無色液体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.7);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.57 (s, 1H), 4.08 (br s, 1H), 3.91 (s, 2H), 3.17 (s, 3H).
4−(5−((メチルアミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノール(369)の合成:1,2ジメトキシエタン:H
2O(4:1、15mL)中の1−(2−クロロチアゾール−5−イル)−N−メチルメタンアミン 368(200mg、1.23mmol)の撹拌溶液に、(4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸 355(170mg、1.923mmol)、炭酸ナトリウム(342mg、3.70mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージした。これに、Pd(PPh
3)
4(142mg、0.12mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物369(70mg、25%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): 9.96 (br s, 1H), 7.72 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.63 (s, 1H), 6.85 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.08 (br s, 1H), 3.91 (s, 2H), 3.17 (s, 3H).
(2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(372)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(371a)の合成:不活性雰囲気下、THF(5mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(250mg、0.81mmol)の混合物に、アゾジカルボン酸ジイソプロピル(495mg、2.45mmol)およびトリフェニルホスフィン(642mg、2.45mmol)を0℃で添加し、10分間撹拌した。これに、2−モルホリノエタン−1−オール 370(128mg、0.98mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をCH2Cl2(100mL)で希釈し、水(2×50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物371a(170mg、50%)を白色固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.79 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.59 (s, 1H), 7.51 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.74 (s, 1H), 4.29 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 4.13 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.59-3.54 (m, 4H), 2.69 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.52-2.42 (m, 4H), 1.38 (s, 9H).
(2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(372)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物371a(170mg、0.40mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物372(100mg、56%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.56 (br s, 3H), 7.92 (s, 1H), 7.90 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.14 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 4.35-4.30 (m, 2H), 4.00- 3.94 (m, 2H), 3.85 (t, J = 11.3 Hz, 2H), 3.60-3.55 (m, 2H), 3.50 -3.47 (m, 2H), 3.25-3.15 (m, 2H).
(2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(372)の合成:アプローチ−2
4−(2−クロロエチル)モルホリン塩酸塩(370a)の合成:不活性雰囲気下、CHCl3(50mL)中の3−(ジメチルアミノ)プロパン−1−オール 370(3.0g、23.07mmol)の撹拌溶液に、塩化チオニル(6.88mL、69.23mmol)を0℃で添加し、70℃に加熱し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×30mL)で洗浄して、化合物370a(3g、88%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): 11.65 (br s, 1H), 10.81 (br s, 1H), 4.06 (t, J = 6.8 Hz, 1H), 3.98-3.90 (m, 2H), 3.86-3.77 (m, 2H), 3.54-3.36 (m, 3H), 3.22-3.03 (m, 2H).
tert−ブチル((2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(371b)の合成:不活性雰囲気下、アセトン(15mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(150mg、0.49mmol)および4−(2−クロロエチル)モルホリン塩酸塩 370a(145mg、0.98mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(203mg、2.45mmol)を室温で添加し、70〜80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物371b(175mg、85%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:3%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.79 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.59 (s, 1H), 7.51 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 5.74 (s, 1H), 4.29 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 4.13 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.59-3.54 (m, 4H), 2.69 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.52-2.42 (m, 4H), 1.38 (s, 9H).
(2−(4−(2−モルホリノエトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(372)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物371b(175mg、0.40mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物372(155mg、95%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.56 (br s, 3H), 7.92 (s, 1H), 7.90 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.14 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.52 (t, J = 4.8 Hz, 2H), 4.35-4.30 (m, 2H), 4.00- 3.94 (m, 2H), 3.85 (t, J = 11.3 Hz, 2H), 3.60-3.55 (m, 2H), 3.50 -3.47 (m, 2H), 3.25-3.15 (m, 2H).
(2−(4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(375)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(374)の合成:アルゴン雰囲気下、ジエチルエーテル(10mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(200mg、0.65mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(256mg、0.98mmol)、DIAD(198mg、0.98mmol)および3−(ピペリジン−1−イル)プロパン−1−オール 373(112mg、0.78mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2+5mLのアンモニア水溶液(aqeous ammnia)を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物374(280mg、80%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6):δ 7.81 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.0 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.06 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 2.45-2.19 (m, 6H), 1.95-1.85 (m, 2H), 1.57-1.45 (m, 4H), 1.40 (s, 9H), 1.25-1.11 (m, 2H);LC−MS:98.75%;432.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT1.94分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(375)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物374(270mg、0.62mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)、ペンタン(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物375(190mg;83%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.20 (br s, 1H), 8.48 (br s, 3H), 7.92-7.84 (m, 3H), 7.08 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.32 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 4.14 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.48-3.43 (m, 2H), 3.22-3.13 (m, 2H), 2.94-2.81 (m, 2H), 2.26-2.16 (m, 2H), 1.85-1.67 (m, 6H);LC−MS:99.67%;332.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.05分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(4−(3−モルホリノプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(378)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−モルホリノプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(377)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(10mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(200mg、0.65mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(342mg、1.30mmol)、DIAD(258mg、1.30mmol)および3−モルホリノプロパン−1−オール 376(0.13mL、0.98mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(3×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、100%EtOAcを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物377(250mg、粗製)をオフホワイトの固体として得た。TLC:100%EtOAc(Rf:0.2)。LC−MS:66.02%;434.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT1.87分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(4−(3−モルホリノプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(378)の合成:アルゴン雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物377(250mg、0.57mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(4mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(20mL)、EtOAc(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物378(125mg;83%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.29 (br s, 1H), 8.98-8.89 (m, 2H), 7.81 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.34-4.30 (m, 2H), 4.11-3.99 (m, 4H), 3.60-3.53 (m, 8H), 1.94-1.86 (m, 2H);LC−MS:96.49%;334(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.51分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:CAN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液;1.2mL/分)。
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N−メチル−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)プロパン−1−アミン塩酸塩(383)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−(メチルアミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(380)の合成:アルゴン雰囲気下、乾燥ジエチルエーテル(50mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(1g、3.26mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(2.56g、9.80mmol)、3−(メチルアミノ)プロパン−1−オール 379(0.36mL、3.92mmol)およびアゾジカルボン酸ジイソプロピル(1.98g、9.80mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、15%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物380(600mg、49%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);LC−MS:93.67%;378.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.84分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(3−(メチル(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(382)の合成:不活性雰囲気下、DMF(8mL)中のtert−ブチル((2−(4−(3−(メチルアミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 380(400mg、1.06mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.44mL、3.18mmol)、2,2,2−トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホネート 381(0.22mL、1.59mmol)を室温で添加し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×80mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物382(200mg、41%)を淡黄色液体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8)。LC−MS:88.52%;181.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT0.37分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N−メチル−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)プロパン−1−アミン塩酸塩(383)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(2mL)中の化合物382(100mg、0.21mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物383(70mg、HCl塩)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);LC−MS:99.39%;360.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.57分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジエチルプロパン−1−アミン塩酸塩(389)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(385)の合成:不活性雰囲気下、アセトン(10mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(500mg、1.63mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(676mg、4.90mmol)、3−ブロモプロパン−1−オール 384(0.22mL、2.45mmol)を室温で添加し、60℃に加熱し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物385(400mg、67%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:60%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2)。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.81 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.52 ( t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 4.55 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.09 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.61-3.52 (m, 2H), 1.90-1.85 (m, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:95.79%;365.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.24分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルメタンスルホネート(386)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物385(300mg、0.82mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.23mL、1.64mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.07mL、0.98mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物386(350mg、96%)を淡黄色液体として得た。TLC:60%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.6);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.82 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.55-7.46 (m, 1H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.37 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.14 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 3.18 (s, 3H), 2.16 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:97.12%;443.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.50分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(3−(ジエチルアミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(388)の合成:不活性雰囲気下、密封管内のTHF(5mL)中の化合物386(350mg、0.79mmol)の撹拌溶液に、ジエチルアミン 387(0.41mL、3.96mmol)を室温で添加し、70℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物388(220mg、66%)を淡黄色液体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (400 MHz, CD3OD): δ 7.82 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.59 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.41 (s, 2H), 4.11 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 2.88-2.85 (m, 2H), 2.78 (q, J = 7.3 Hz, 4H), 2.10-1.97 (m, 2H), 1.46 (s, 9H), 1.15 (t, J = 7.2 Hz, 6H);LC−MS:96.43%;420.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.94分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジエチルプロパン−1−アミン二塩酸塩(389)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物388(300mg、0.71mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物389(200mg、79%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.53 (br s, 1H), 8.58 (br s, 3H), 7.91 (s, 1H), 7.87 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.08 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.32 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 4.16 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.22-3.04 (m, 6H), 2.20-2.10 (m, 2H), 1.24 (t, J = 7.2 Hz, 6H);LC−MS:98.14%;320.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.03分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルブタン−1−アミン塩酸塩(394)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(4−ヒドロキシブトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(391)の合成:不活性雰囲気下、アセトン(5mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(60mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(81mg、0.58mmol)、TBAI(7.2mg、0.019mmol)および4クロロブタノール 390(0.49mL、4.90mmol)を室温で添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、CH2Cl2(40mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物391(40mg、54%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);LC−MS:99.31%;379.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.29分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ブチルメタンスルホネート(392)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(5mL)中の化合物391(200mg、0.52mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(106mg、1.05mmol)、メタンスルホニルクロリド(90mg、0.79mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH2Cl2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(30mL)および水(30mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物392(220mg、91%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);LC−MS:97.66%;457.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.56分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
tert−ブチル((2−(4−(4−(ジメチルアミノ)ブトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(393)の合成:密封管内のTHF(2mL)中の化合物392(220mg、粗製で0.48mmol))の撹拌溶液に、THF中2Mジメチルアミン(3mL)を室温で添加し、60℃に6時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによる精製のいずれかを行って、393(180mg、84%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.80 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.52 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.04 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.24 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.12 (s, 6H), 1.78-1.68 (m, 2H), 1.58-1.50 (m, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:98.90%;406.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.92分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルブタン−1−アミン塩酸塩(394)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物393(230mg、0.56mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(6mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、394(135mg;70%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.41 (br s, 1H), 8.54 (br s, 3H), 7.95-7.84 (m, 3H), 7.11-7.05 (m, 2H), 4.32 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 4.17-4.09 (m, 2H), 3.14-3.03 (m, 2H), 2.74 (s, 3H), 2.73 (s, 3H), 1.89-1.74 (m, 4H);
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルブタン−1−アミン塩酸塩(402)の合成:
ベンジル(3−オキソブチル)カルバメート(397)の合成:ベンゼン(50mL)中の4−オキソペンタン酸 395(3.5g、30.15mmol)の撹拌溶液に、ジフェニルホスホン酸アジド(8.30g、30.17mmol)およびトリエチルアミン(4.4mL、30.17mmol)を室温で添加し、50℃に30分間加熱した。これに、ベンジルアルコール 396(4.8g、45.26mmol)を添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。残留物をEtOAc(100mL)で希釈し、5%クエン酸溶液(50mL)、飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)、水(50mL)、ブライン(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物397(3g、45%)を淡黄色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.40-7.27 (m, 5H), 7.20 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 5.00 (s, 2H), 3.23-3.17 (m, 2H), 2.60 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.08 (s, 3H);LC−MS:80.94%;222.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.98分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
ベンジル(3−ヒドロキシブチル)カルバメート(398)の合成:アルゴン雰囲気下、MeOH(50mL)中のベンジル(3−オキソブチル)カルバメート 397(2g、9.05)の撹拌溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(687mg、18.09mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して無色液体としての粗化合物398(1.8g、90%)にした。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.41-7.27 (m, 5H), 7.15 (t, J = 4.9 Hz, 1H), 5.00 (s, 2H), 4.41 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 3.66-3.56 (m, 1H), 3.11-3.00 (m, 2H), 1.49-1.42 (m, 2H), 1.04 (d, J = 5.8 Hz, 3H);LC−MS:96.96%;223.7(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.99分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
tert−ブチル((2−(4−((4−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)ブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(399)の合成:アルゴン雰囲気下、ジエチルエーテル(50mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 398(2g、8.97mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(7.1g、26.91mmol)、DIAD(5.4g、26.91mmol)およびベンジル(3−ヒドロキシブチル)カルバメート 356(2.74g、8.97mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、20〜50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物399(1.2g、粗製)を褐色粘着性固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);LC−MS:67.64%;512.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.87分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−((4−アミノブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(400)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(50mL)中のtert−ブチル((2−(4−((4−(((ベンジルオキシ)カルボニル)アミノ)ブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 399(600mg、1.17mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(50%湿潤、600mg)、ギ酸アンモニウム(2.95g、46.96mmol)を室温で添加し、加熱還流し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、20%MeOH/CH2Cl2(20mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。水層をEtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物400(120mg、30%)を無色液体として得た。TLC:15%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.79 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.53 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.70-4.60 (m, 1H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.76-2.64 (m, 2H), 1.87-1.75 (m, 1H), 1.72-1.61 (m, 1H), 1.40 (s, 9H), 1.26 (d, J = 6.1 Hz, 3H);LC−MS:96.47%;378.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT1.90分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−((4−(ジメチルアミノ)ブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(401)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(25mL)中のtert−ブチル((2−(4−((4−アミノブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 400(180mg、0.47mmol)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(143mg、4.77mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(150mg、2.39mmol)を0℃で5分間少量ずつ添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2(5%アンモニア水溶液)を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物401(90mg、粗製)を黄色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);LC−MS:54.78%;406.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT1.92分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジメチルブタン−1−アミン塩酸塩(402)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中のtert−ブチル((2−(4−((4−(ジメチルアミノ)ブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 401(90mg、0.22mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗化合物402(70mg;HCl塩)を黄色粘着性固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);LC−MS:79.21%;306.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.03分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)プロパン−1−アミン塩酸塩(406)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−アジドプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(403)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の4 3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルメタンスルホネート 386(1g、2.26mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(441mg、6.70mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物403(900mg、68%)を粘着性固体として得た。TLC:3%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.82 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.10 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.52 (t, J = 6.7 Hz, 2H), 2.03-1.97 (m, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:96.94%;390.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.82分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(3−アミノプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(404)の合成:THF:H2O(4:1、12.5mL)中の化合物403(900mg、粗製)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(606mg、2.31mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2(10mLのアンモニア水溶液)を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物404(530mg、63%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.42 (s, 1H), 7.82 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.54 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 7.04 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.11 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.88 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 1.97 (p, J = 6.7 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:99.67%;364.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.84分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(3−((2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(405)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物404(400mg、1.10mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.46mL、3.30mmol)、2,2,2−トリフルオロエチルトリフルオロメタンスルホネート(0.47mL、3.30mmol)を室温で添加し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×80mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物405(300mg、61%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.7)。LC−MS:98.65%;446.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.98分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)プロパン−1−アミン塩酸塩(406)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物405(300mg、0.67mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物406(230mg、89%;HCl塩)を褐色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.15 (br, 2H), 8.56 (br s, 3H), 7.94-7.81 (m, 3H), 7.07 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.92 (s, 2H), 4.32 (q, J = 5.4 Hz, 2H), 4.21-4.08 (m, 2H), 3.21 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.27-2.18 (m, 2H);LC−MS:98.51%;346.0(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.97分。2.5mM NH
4OOCH水溶液:5%ACN;0.8mL/分)。
N−(3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)アセトアミド塩酸塩(408)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−アセトアミドプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(407)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中のtert−ブチル((2−(4−(3−アミノプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 404(250mg、0.68mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.25mL、1.70mmol)、塩化アセチル(0.053mL、0.75mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(100mL)で希釈し、水(75mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得、これを10%EtOAc/ヘキサン(10mL)、ジエチルエーテル(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物407(220mg、79%)を無色液体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.11-8.02 (m, 0.6H), 7.90 (t, J = 4.6 Hz, 0.4H), 7.81 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.03 (dd, J = 9.0, 2.6 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.08-4.00 (m, 2H), 3.28-3.16 (m, 2H), 1.91-1.82 (m, 3.5H), 1.80 (s, 1.5H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:98.81%;406.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.18分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
N−(3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)アセトアミド塩酸塩(408)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物407(210mg、0.48mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×50mL)、n−ヘキサン(25mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物408(160mg、91%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.52 (br s, 3H), 7.90 (s, 1H), 7.86 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.06 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 2H), 4.32 (q, J = 5.8 Hz, 2H), 4.06 (q, J = 5.8 Hz, 2H), 3.29-3.14 (m, 2H), 1.92-1.83 (m, 2H), 1.80 (s, 3H);
2,2’−((3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)アザンジイル)ビス(エタン−1−オール)塩酸塩(411)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−(ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(410)の合成:不活性雰囲気下、DMF(30mL)中の化合物386(1.7g、3.84mmol)の撹拌溶液に、2,2’−アザンジイルビス(エタン−1−オール) 409(807mg、7.69mmol)および炭酸カリウム(1.6g、11.52mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を10%MeOH/CH2Cl2で希釈し、水で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物410(400mg、23%)を粘着性固体として得た。TLC:MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.80 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.59 (s, 1H), 7.52 (br t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.54 (t, J = 4.9 Hz, 1H), 4.30 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.08 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.55 (q, J = 5.8 Hz, 2H), 1.89-1.84 (m, 2H), 1.39 (s, 9H);LC−MS:89.41%;452.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.80分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
2,2’−((3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)アザンジイル)ビス(エタン−1−オール)塩酸塩(411)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の化合物410(400mg、0.88mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をイソプロパノール(3mL)、EtOAc(7mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物411(350mgの粗製物、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.53 (s, 1H), 9.49 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.92-8.83 (m, 1H), 8.75-8.63 (m, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.96 (m, 2H), 7.92-7.80 (m, 6H), 7.73 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.04-3.89 (m, 2H), 3.38-3.32 (m, 1H), 3.28-3.20 (m, 1H), 2.85-2.71 (m, 2H), 2.28-2.18 (m, 1H), 1.89-1.79 (m, 2H), 1.73-1.63 (m, 1H), 1.41-1.28 (m, 1H);
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N−イソプロピル−N−メチルプロパン−1−アミン塩酸塩(414)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−(イソプロピル(メチル)アミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(413)の合成:不活性雰囲気下、DMF(20mL)中の3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルメタンスルホネート 356(1.3g、2.94mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(1.22g、8.82mmol)、N−メチルプロパン−2−アミン 412(430mg、5.89mmol)を室温で添加し、48時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(2×75mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、6%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物413(300mg、32%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4)。LC−MS:96.38%;420.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.92分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N−イソプロピル−N−メチルプロパン−1−アミン塩酸塩(414)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物413(300mg、0.71mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物414(260mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): 10.41 (br s, 1H), 8.54 (br s, 3H), 7.92-7.85 (m, 3H), 7.08 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.32 (q, J = 5.8 Hz, 2H), 4.15 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.58-3.54 (m, 2H), 3.29-3.21 (m, 1H), 3.14-3.05 (m, 1H), 2.29-2.14 (m, 2H), 1.28 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.23 (d, J = 6.4 Hz, 3H);質量:320.1(M
++1);
N−(3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−N−メチルシクロプロパンアミン塩酸塩(417)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−(シクロプロピル(メチル)アミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(416)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルメタンスルホネート 356(1.0g、2.26mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(935mg、13.57mmol)、N−メチルシクロプロパンアミン 415(963mg、13.57mmol)を0℃で添加し、70℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(2×75mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物416(180mg、19%)を粘着性固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4)。LC−MS:96.38%;418.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.94分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.80 ( d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.53 (d, J = 5.8 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.02 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.62 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 2.26 (s, 3H), 1.88 (p, J = 6.8 Hz, 2H), 1.65-1.60 (m, 1H), 1.40 (s, 9H), 0.45-0.38 (m, 2H), 0.29-0.24 (m, 2H);
N−(3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−N−メチルシクロプロパンアミン塩酸塩(417)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物416(180mg、0.43mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物417(160mg、HCl塩)を粘着性固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): 11.00 (br s, 1H), 8.65 (br s, 3H), 7.91 (s, 1H), 7.87 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.08 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.31 (q, J = 5.8 Hz, 2H), 4.16 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.40-3.26 (m, 2H), 2.90-2.84 (m, 1H), 2.82 (d, J = 4.6 Hz, 3H), 2.35-2.19 (m, 2H), 1.25-1.04 (m, 2H), 0.94-0.73 (m, 2H);LC−MS(Agilentイオントラップ):90.32%;318.3(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.72分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN;0.8mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−((4−(ジエチルアミノ)ブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(419)の合成:
tert−ブチル((2−(4−((4−(ジエチルアミノ)ブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(418)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(20mL)中のtert−ブチル((2−(4−((4−アミノブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 400(200mg、0.53mmol)の撹拌溶液に、アセトアルデヒド(116mg、2.65mmol)、酢酸(0.05mL)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(167mg、2.65mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物418(200mg、87%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.82 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.74-4.50 (m, 1H), 4.31 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 3.14-2.93 (m, 6H), 1.41-1.38 (m, 11H), 1.30 (d, J = 6.1 Hz, 3H), 1.17 (t, J = 7.1 Hz, 6H);LC−MS:87.75%;434.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.03分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−N,N−ジエチルブタン−1−アミン塩酸塩(419)の合成:CH
2Cl
2(20mL)中のtert−ブチル((2−(4−((4−(ジエチルアミノ)ブタン−2−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 418(200mg、0.46mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗化合物419(200mg)を黄色粘着性固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);LC−MS:89.46%;334.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.00分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−(((2−(4−(3−(アゼチジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−l4−アザニル)−2,2,2−トリフルオロエタン−1−オン(422)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−(アゼチジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(421)の合成:DMF(30mL)中の化合物386(1g、2.47mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(1.7g、12.37mmol)およびアゼチジン 420(705mg、12.37mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、粗化合物421(130mg)を黄色シロップ状物として得た。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.79 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.59 (s, 1H), 7.54-7.48 (m, 1H), 7.00 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.29 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.04-3.97 (m, 2H), 3.08-3.05 (m, 4H), 2.47-2.42 (m, 2H), 1.96-1.90 (m, 2H), 1.69-1.67 (m, 2H), 1.38 (s, 9H);LC−MS:70.31%;404.1(M++1)(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.89分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−(((2−(4−(3−(アゼチジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−l4−アザニル)−2,2,2−トリフルオロエタン−1−オン(422)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の化合物421(130mg、0.29mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(0.06mL、0.87mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗化合物422(100mg)をオフホワイトの固体として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:70%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);LC−MS:24.00%;304.1(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.07分。水中2.5mM NH
4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH
4OOCH、0.8mL/分)。
1−(1−((4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)シクロプロピル)−N,N−ジメチルメタンアミン塩酸塩(431)の合成:
エチル1−シアノシクロプロパン−1−カルボキシレート(425)の合成:アセトン(100mL)中の2−シアノ酢酸エチル 423(5g、44.20mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(18.3g、132.60mmol)および1,2−ジブロモエタン(8mL、88.4mmol)424を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、アセトン(200mL)で洗浄した。濾液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物425(10g、粗製)を褐色液体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 4.27 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 1.68 (t, J = 3.5 Hz, 2H), 1.68 (t, J = 3.5 Hz, 2H), 1.34 (t, J = 7.2 Hz, 3H)
1−(ヒドロキシメチル)シクロプロパン−1−カルボニトリル(426)の合成:1,2−ジメトキシエタン:MeOH(9:1、88mL)中の化合物425(4g、28.78mmol)の撹拌溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(8.7g、228.90mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を室温で48時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)でクエンチし、10%MeOH/CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物426(1.4g、54%)を黄色液体として得た。1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 4.25 (br s, 1H), 3.63 (s, 2H), 1.32-1.24 (m, 2H), 1.02-0.92 (m, 2H)
1−(ヒドロキシメチル)シクロプロパン−1−カルボニトリル(427)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物426(1g、10.31mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(4.5mL、30.93mmol)、メタンスルホニルクロリド(1.68mL、20.62mmol)を0℃で添加し、室温で2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)でクエンチし、CH2Cl2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を重炭酸ナトリウム溶液(20mL)、ブライン(20mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物427(1.5g)を褐色液体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (400 MHz, CDCl3): δ 4.19 (s, 2H), 3.15 (s, 3H), 1.49-1.44 (m, 2H), 1.21-1.16 (m, 2H)
tert−ブチル((2−(4−((1−シアノシクロプロピル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(428)の合成:DMF(10mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(500mg、1.64mmol)の撹拌溶液に、化合物427(858mg、4.90mmol)および炭酸カリウム(1.13g、5.0mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を、混合物を氷冷水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物428(500mg、79%)を無色液体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.83 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.62 (s, 1H), 7.54-7.52 (m, 1H), 7.06 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.10 (s, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.21-1.12 (m, 4H);LC−MS:85.37%;386.1(M++1)(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT0.58分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
tert−ブチル((2−(4−((1−(アミノメチル)シクロプロピル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(429)の合成:メタノールとアンモニアの混合物(9:1、50mL)中の化合物428(400mg、1.04mmol)の撹拌溶液に、ラネーNi(100mg)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトのパッドに通して濾過し、セライトベッドを10%MeOH/CH2Cl2(50mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2を使用する中性アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物429(250mg、62%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.01-7.91 (m, 1H), 7.82 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.57-7.55 (m, 1H), 7.03 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.29 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.11-4.03 (m, 1H), 3.97 (s, 2H), 2.91 (s, 2H), 1.38 (s, 9H), 0.79-0.72 (m, 2H), 0.70-0.64 (m, 2H);LC−MS:89.88%;390.1(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.33分、水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−((1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロプロピル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(430)の合成:メタノール(25mL)中の化合物429(250mg、0.64mmol)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(96mg、3.21mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(202mg、3.21mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物430(160mg、59%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);LC−MS:84.53%;418.1(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.55分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
1−(1−((4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)シクロプロピル)−N,N−ジメチルメタンアミン塩酸塩(431):CH
2Cl
2(20mL)中の化合物430(160mg、0.38mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をエーテル(20mL)で洗浄して、化合物431(150mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ), 8.60 (br s, 3H), 7.90 (s, 1H), 7.87 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.35-4.29 (m, 2H), 4.04 (s, 2H), 3.26-3.18 (m, 2H), 2.82 (d, J = 4.9 Hz, 6H), 0.82 (s, 4H);LC−MS:94.00%;318.3(M
++1)(des−Boc);(カラム;Cortecs C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT3.05分。2.5mM NH
4HCO
3水溶液:ACN、0.8mL/分);
1−(1−((4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)シクロブチル)−N,N−ジメチルメタンアミン塩酸塩(439)の合成:
エチル1−シアノシクロブタン−1−カルボキシレート(433)の合成:アセトン(300mL)中の2−シアノ酢酸エチル 423(7g、61.95mmol)の撹拌溶液に、1,3−ジブロモプロパン 432(9.47mL、92.92mmol)および炭酸カリウム(25.6g、185.84mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を70〜80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトのパッドに通して濾過し、セライトベッドをEtOAc(100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、化合物433(10g)を淡黄色液体として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5)。
1−(ヒドロキシメチル)シクロブタン−1−カルボニトリル(434)の合成:DME/MeOHの混合物(10:1、110mL)中の化合物433(5g、粗製)の撹拌溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(10g、261.44mmol)を不活性雰囲気下、0℃で少量ずつ添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を重炭酸ナトリウム水溶液(50mL)でゆっくりとクエンチし、10%MeOH/CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物434(2g)を淡黄色液体として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。
(1−シアノシクロブチル)メチルメタンスルホネート(435)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物434(500mg、粗製)の撹拌溶液に、メタンスルホニルクロリド(0.4mL、5.4mmol)およびトリエチルアミン(0.94mL、6.75mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を重炭酸ナトリウム水溶液(30mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物435(600mg)を淡黄色液体として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4)。
tert−ブチル((2−(4−((1−シアノシクロブチル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(436)の合成:DMF(40mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(1.5g、4.9mmol)の撹拌溶液に、化合物435(3.24g、17.16mmol)および炭酸カリウム(2.03g、14.7mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を、混合物を氷冷水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物436(1.2g、61%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.7);LC−MS:87.97%;400.1(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.38分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−((1−(アミノメチル)シクロブチル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(437)の合成:メタノールとアンモニアの混合物(10:1、66mL)中の化合物436(900mg、2.25mmol)の撹拌溶液に、ラネーNi(200mg)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトのパッドに通して濾過し、セライトベッドを10%MeOH/CH2Cl2(50mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、化合物437(800mg)を淡黄色粘着性シロップ状物として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 7.96 (s, 1H), 7.84-7.81 (m, 2H), 7.53 (br s, 1H), 7.10-7.06 (m, 2H), 4.30 (d, J = 4.6 Hz, 2H), 3.32-3.22 (m, 2H), 2.43-2.31 (m, 2H), 2.08-1.79 (m, 6H), 1.39 (s, 9H);LC−MS:78.30%;404.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.03分、0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−((1−((ジメチルアミノ)メチル)シクロブチル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(438)の合成:メタノール(30mL)中の化合物437(800mg、粗製)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(297mg、9.92mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(615mg、9.92mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物438(560mg、65%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 7.83 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.16-4.05 (m, 2H), 3.17 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 2.33-2.07 (m, 4H), 2.05-1.77 (m, 8H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:97.54%;432.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.00分、0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−(1−((4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)シクロブチル)−N,N−ジメチルメタンアミン塩酸塩(439)の合成:CH
2Cl
2(13mL)中の化合物438(560mg、1.3mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(20mL)、ジエチルエーテル(20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物439(450mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (500MHz, DMSO-d
6): δ 8.65 (br s, 3H), 7.94-7.86 (m, 3H), 7.15 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.31 (q, J = 5.2 Hz, 2H), 4.27 (s, 2H), 3.35 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.78 (s, 3H), 2.77 (s, 3H), 2.14-1.88 (m, 6H);LC−MS:98.70%;332.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.39分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−((4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)シクロブタン−1−カルボニトリル塩酸塩(440)の合成:
1−((4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)シクロブタン−1−カルボニトリル塩酸塩(440)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物436(300mg、0.75mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(10mL)、EtOAc(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物440(150mg;HCl塩)を淡黄色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.60 (br s, 3H), 7.92 (s, 1H), 7.89 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.14 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.34 (s, 2H), 4.32 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.56-2.50 (m, 2H), 2.33-2.19 (m, 2H), 2.17- 2.07 (m, 2H);LC−MS:98.63%;299.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.05分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
4−(1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−N,N−ジメチルブタン−1−アミン塩酸塩(448)および4−(1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−N,N−ジエチルブタン−1−アミン塩酸塩(448A)の合成:
tert−ブチル((2−(4−ブロモ−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(442)の合成:不活性雰囲気下、DMF(100mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(10g、40.32mmol)の撹拌溶液に、4−ブロモ−1H−ピラゾール 441(5.92g、40.29mmol)、炭酸セシウム(39.4g、120.96mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(500mL)で希釈し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物442(4.1g、29%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.74 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.57 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.46 (s, 1H), 4.27 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:83.58%;359.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.69分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(4−ヒドロキシブタ−1−イン−1−イル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(444)の合成:トリエチルアミン(50mL)中の化合物442(4.1g、11.45mmol)の撹拌溶液に、ブタ−3−イン−1−オール 443(1.2g、17.18mmol)、ヨウ化銅(I)(22mg、0.11mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージした。これに、Pd(PPh3)2Cl2(160mg、0.22mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で10分間パージし、80℃に加熱し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を水(75mL)で希釈し、EtOAC(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物444(2.7g、粗製)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);LC−MS:62.79%;349.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.25分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(4−ヒドロキシブチル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(445)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(30mL)中の化合物444(2.7g、7.75mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(800mg、50%w/w)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、10%MeOH/CH2Cl2(100mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物445(1.8g、67%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.6);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.22 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.57-7.51 (m, 1H), 7.39 (s, 1H), 4.36 (t, J = 4.9 Hz, 1H), 4.25 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.39-3.34 (m, 2H), 2.49-2.46 (m, 2H),1.63-1.54(m,2H),1.49-1.43 (m, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:99.7/5%;353.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.19分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(1−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)ブチルメタンスルホネート(446)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物445(1.8g、5.11mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.5mL、10.22mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.62mL、7.67mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(75mL)で希釈し、CH2Cl2(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、粗化合物446(2g)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.6);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.27 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.58-7.51 (m, 1H), 7.39 (s, 1H), 4.27-4.20 (m, 4H), 3.15 (s, 3H), 2.56-2.51 (m, 2H), 1.73-1.61 (m, 4H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:95.12%;431.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.53分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(4−(ジメチルアミノ)ブチル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(447)の合成:不活性雰囲気下、密封管内のTHF(10mL)中の化合物446(1.4g、3.25mmol)の撹拌溶液に、ジメチルアミン(5mL)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物447(220mg、69%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.23 (s, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.58-7.52 (m, 1H), 7.39 (s, 1H), 4.25 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.76-2.71 (m, 2H), 2.51-2.44 (m, 2H), 2.21 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.10 (s, 6H), 1.56 (p, J = 7.5 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:97.07%;380.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.85分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−N,N−ジメチルブタン−1−アミン塩酸塩(448)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物447(1g、2.63mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×5mL)、ヘキサン(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、粗化合物448(750mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);LC−MS:57.57%;315.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT0.31分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(4−(ジエチルアミノ)ブチル)−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(447A)の合成:不活性雰囲気下、密封管内のTHF(10mL)中の化合物446(2.0g、4.65mmol)の撹拌溶液に、ジエチルアミン(5mL)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を、6%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物447A(1.6g、85%)を淡褐色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);LC−MS:99.53%;408.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.00分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)−N,N−ジエチルブタン−1−アミン塩酸塩(448A)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(20mL)中の化合物447A(1.6g、3.93mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×5mL)、ヘキサン(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、粗化合物448A(750mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);LC−MS:57.57%;315.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT0.31分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
エチル(E)−3−(1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アクリレート塩酸塩(451)の合成:
エチル(E)−3−(1−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アクリレート(450)の合成:不活性雰囲気下、密封管内のDMF(50mL)中のメチルtert−ブチル((2−(4−ブロモ−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 442(1.3g、3.61mmol)の撹拌溶液に、アクリル酸エチル 449(1.81g、18.10mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(2.0mL、10.86mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージした。これに、P(o−tol)3(330mg、1.08mmol)、Pd(OAc)2(243mg、0.36mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(150mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物450(550mg、40%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.90 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.65-7.55 (m, 2H), 7.47 (s, 1H), 6.58 (d, J = 16.1 Hz, 1H), 4.27 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.17 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.25 (t, J = 7.2 Hz, 3H);LC−MS:89.66%;379.0(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.97分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN:5%2.5mM NH4OOCH水溶液;0.8mL/分)。
エチル(E)−3−(1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)アクリレート塩酸塩(451)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物450(150mg、0.39mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物451(110mg、89%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.93 (s, 1H), 8.45 (br s, 3H), 8.37 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.61 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 6.59 (d, J = 16.2 Hz, 1H), 4.31-4.30 (m, 2H), 4.17 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 1.24 (t, J = 7.0 Hz, 3H);
(2−(1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(455)の合成:
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−1,1,1−トリフェニルメタンアミン(452)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(40mL)中の(2−クロロチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩 223(1.0g、5.43mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.57mL、10.86mmol)、塩化トリチル(1.57mL、6.46mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物452(1.5g、71%)を白色固体として得た。TLC:10%EtOAc/(Rf:0.8);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.46-7.40 (m, 5H), 7.36-7.27 (m, 5H), 7.26-7.17 (m, 5H), 3.97 (br t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.34-3.27 (m, 2H);
N−((2−(1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−1,1,1−トリフェニルメタンアミン(454)の合成:不活性雰囲気下、DMF(15mL)中の化合物452(2g、0.51mmol)の撹拌溶液に、1H−ピラゾール 453(70mg、1.02mmol)、炭酸セシウム(333mg、1.02mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜7%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、化合物454(110mg、51%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:15%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.46 (d, J = 2.6, 0.6 Hz, 1H), 7.86 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 7.48-7.44 (m, 6H), 7.38-7.30 (m, 7H), 7.24-7.19 (m, 3H), 6.62 (dd, J = 2.5, 1.8 Hz, 1H), 3.87 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.31 (s, 2H);LC−MS(Agilent6310イオントラップ):99.52%;423.2(M+1)+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT5.33分。2.5mM NH4OOCH水溶液:ACN;0.8mL/分)。
(2−(1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(455)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物454(200mg、0.47mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物455(90mg、88%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.56 (br s, 2H), 8.50 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.88 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.72 (s, 1H), 6.66-6.64 (m, 1H), 4.28 (br s, 2H);LC−MS:95.50%;181.9(M+1)
+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT0.69分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
(2−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(458A)の合成:
N−((2−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−1,1,1−トリフェニルメタンアミン(457A)およびN−((2−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−1,1,1−トリフェニルメタンアミン(457B)の合成:不活性雰囲気下、DMF(15mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−1,1,1−トリフェニルメタンアミン 452(1g、2.56mmol)の撹拌溶液に、1H−1,2,3−トリアゾール 456(354mg、5.12mmol)、炭酸セシウム(2.5g、7.69mmol)を室温で添加し、110℃に加熱し、32時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×80mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%EtOAc/ヘキサンを使用する中性アルミナフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物457A(250mg)および457B(230mg)を白色固体として得た。
457Aの分析データ:TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 8.87 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.50-7.44 (m, 6H), 7.37-7.30 (m, 6H), 7.26-7.19 (m, 3H), 4.07 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.40 (d, J = 8.4 Hz, 2H);
457Bの分析データ:TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.25 (s, 2H), 7.50 (s, 1H), 7.48-7.44 (m, 6H), 7.34 (t, J = 7.7 Hz, 6H), 7.25-7.20 (m, 3H), 4.02 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.38 (d, J = 8.2 Hz, 2H).
(2−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミンTFA塩(458A)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物457A(200mg、0.47mmol)の撹拌溶液に、トリエチルシラン(trieythlsilane)(0.15mL、0.94mmol)、トリフルオロ酢酸(0.2mL、2.36mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをn−ヘキサンで洗浄して、化合物458A(85mg、71)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.92 (s, 1H), 8.46 (br s, 2H), 8.07 (s, 1H), 7.89 (s, 1H), 4.39 (br s, 2H);LC−MS:88.52%;181.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT0.37分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(458B)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中のN−((2−(2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−1,1,1−トリフェニルメタンアミン 457B(230mg、0.54mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物458B(90mg、76%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.56 (br s, 3H), 8.28 (s, 2H), 7.83 (s, 1H), 4.34 (s, 2H);LC−MS(Agilent6310イオントラップ):95.92%;182.1(M
++1);(カラム;X−Select CSH C−18、(150×4.6mm、3.5μm);RT5.53分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN;1.0mL/分)。
エチル1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボキシレートTFA塩(461)の合成:
エチル1−(5−((トリチルアミノ)メチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボキシレート(460)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−1,1,1−トリフェニルメタンアミン 452(500mg、1.28mmol)の撹拌溶液に、エチル1H−ピラゾール−4−カルボキシレート 459(180mg、1.28mmol)、炭酸セシウム(833mg、2.56mmol)を室温で添加し、90℃に加熱し、10時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20〜25%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物460(200mg、32%)を白色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.85 (s, 1H), 8.25 (s, 1H), 7.45 (br d, J = 7.4 Hz, 6H), 7.32 (t, J = 7.7 Hz, 6H), 7.21 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 4.27 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.96 (t, J = 8.4 Hz, 1H), 3.34 (d, J = 8.4 Hz, 3H), 1.30 (t, J = 7.1 Hz, 3H);
エチル1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボキシレートTFA塩(461)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(20mL)中の化合物460(200mg、0.40mmol)の撹拌溶液に、トリエチルシラン(0.12mL、0.80mmol)、トリフルオロ酢酸(0.16mL、2.02mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物461(100mg、71)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.91 (br s, 1H), 8.34 (br s, 2H), 8.28 (s, 1H), 7.78 (s, 1H), 4.34 (d, J = 4.0 Hz, 2H), 4.28 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 1.30 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
2−(4−(4−モルホリノブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(468)の合成:
tert−ブチル((2−(4−ブロモフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(463)の合成:DME:H2O(4:1、100mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(10g、40.29)の撹拌溶液に、(4−ブロモフェニル)ボロン酸 462(6.43g、32.16mmol)および炭酸ナトリウム(14.91g、140.73mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン下で30分間パージした。次いで、Pd(dppf)Cl2(2.94g、4.02mmol)を室温で添加した。反応混合物を100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(200mL)で希釈し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物463(2.5g、17%)を白色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5)。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.84 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.70 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 7.67 (s, 1H), 7.57 (br s, 1H), 4.34 (br d, J = 5.8 Hz, 2H), 1.39 (s, 9H)
tert−ブチル((2−(4−(4−ヒドロキシブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(464)の合成:トリエチルアミン(30mL)中の化合物463(2.5g、3.79mmol)の撹拌溶液に、プロパ−2−イン−1−オール 443(456mg、8.15mmol)およびヨウ化銅(12mg、0.06mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(PPh3)2Cl2(95mg、1.13mmol)を室温で添加し、60℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を減圧下で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(30mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40〜50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、粗化合物464(2.8g、粗製)を淡黄色固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);LC−MS:92.51%;359.50(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.37分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(4−ヒドロキシブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(465)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(150mL)中のtert−ブチル((2−(4−(4−ヒドロキシブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 464(1.3g、3.62mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(700mg、50%w/w)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、20%MeOH/CH2Cl2(200mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(15mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物465(800mg、61%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.79 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.65 (s, 1H), 7.59-7.52 (m, 1H), 7.30 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 4.40-4.27 (m, 3H), 3.41 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 2.62 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 1.68-1.53 (m, 2H), 1.51-1.41 (m, 2H), 1.40 (s, 9H);
4−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチルメタンスルホネート(466)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(15mL)中の化合物465(250mg、0.69mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.19mL、1.38mmol)およびメタンスルホニルクロリド(94mg、0.82mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物466(400mg)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);LC−MS:93.89%;441.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.63分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(4−モルホリノブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(467)の合成:不活性雰囲気下、密封管内のTHF(10mL)中の化合物466(330mg、粗製)の撹拌溶液に、モルホリン 302(326mg、3.75mmol)を室温で添加し、70℃に加熱し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(50mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物467(210mg、2ステップにわたって70%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);LC−MS:97.07%;432.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.95分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(4−(4−モルホリノブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(468)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の化合物467(210mg、0.48mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2×5mL)、ジエチルエーテル(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物468(160mg、90%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.06 (br s, 1H), 8.57 (br s, 3H), 7.95 (s, 1H), 7.85 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 4.33 (q, J = 5.4 Hz, 2H), 3.97-3.88 (m, 2H), 3.86-3.74 (m, 2H), 3.42-3.32 (m, 2H), 3.16-2.91 (m, 4H), 2.71-2.62 (m, 2H), 1.80-1.57 (m, 4H);
4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)−N−(tert−ブチル)ブタン−1−アミン塩酸塩(471)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(4−(tert−ブチルアミノ)ブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(470)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の4−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチルメタンスルホネート 466(400mg、0.90mmol)の撹拌溶液に、2−メチルプロパン−2−アミン 469(663mg、9.08mmol)および炭酸カリウム(250mg、1.81mmol)を密封管内、室温で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、粗化合物470(260mg)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.95 (s, 1H), 7.79 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.65 (s, 1H), 7.54 (t, J = 4.1 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 4.32 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.22-3.10 (m, 2H), 2.62 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 1.67-1.59 (m, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.34-1.24 (m, 2H), 1.01 (s, 9H);LC−MS:98.88%;191.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.04分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)−N−(tert−ブチル)ブタン−1−アミン塩酸塩(471)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物470(260mg、0.62mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物471(190mg、86%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.89-8.54 (m, 3H), 7.96 (s, 1H), 7.85 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.64 (br s, 2H), 4.37-4.31 (m, 2H), 2.89-2.79 (m, 2H), 2.70-2.66 (m, 2H), 1.27 (s, 13H);LC−MS:98.49%;318.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.37分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(4−(4−(ピペリジン−1−イル)ブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(474)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(4−(ピペリジン−1−イル)ブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(473)の合成:不活性雰囲気下、密封管内のTHF(5mL)中の4−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチルメタンスルホネート 466(330mg、0.75mmol)の撹拌溶液に、ピペリジン 472(2mL)を室温で添加し、90℃に加熱し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物473(220mg、69%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.79 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.65 (s, 1H), 7.54 (t, J = 5.0 Hz, 1H), 7.30 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 4.32 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 2.62 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.31-2.15 (m, 4H), 1.63-1.55 (m, 2H), 1.50 - 1.42 (m, 6H), 1.40 (s, 9H), 1.37-1.32 (m, 4H);LC−MS:97.07%;432.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.95分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(4−(4−(ピペリジン−1−イル)ブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(474)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物473(210mg、0.48mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×50mL)、ヘキサン(25mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物474(170mg、HCl塩)を褐色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.34 (br s, 1H), 8.63 (br s, 3H), 7.96 (s, 1H), 7.85 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.37 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 4.33 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 3.42-3.30 (m, 2H), 3.06-2.92 (m, 2H), 2.86-2.75 (m, 2H), 2.67 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 1.85-1.59 (m, 10H);
4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)−N,N−ジエチルブタン−1−アミン塩酸塩(476)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(4−(ジエチルアミノ)ブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(475)の合成:不活性雰囲気下、THF(10mL)中の4−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチルメタンスルホネート 466(340mg、0.77mmol)の撹拌溶液に、ジエチルアミン 387(3mL)を密封管内、室温で添加し、90℃に加熱し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2+アンモニア水溶液(0.5mL)を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物475(250mg、78%)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.77 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.63 (s, 1H), 7.52 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.30 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 2.60 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.42-2.26 (m, 8H), 1.56 (p, J = 7.5 Hz, 2H), 1.37 (s, 9H), 0.90 (t, J = 7.1 Hz, 6H);LC−MS:99.61%;418.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.04分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)−N,N−ジエチルブタン−1−アミン塩酸塩(476)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物475(250mg、0.59mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(5mL)、n−ヘキサン(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物476(150mg、71%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.51-10.23 (m, 1H), 8.63 (br s, 2H), 7.96 (s, 1H), 7.85 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 4.33 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 3.12-2.99 (m, 6H), 2.71-2.65 (m, 2H), 1.75-1.61 (m, 4H), 1.20 (t, J = 7.2 Hz, 6H);LC−MS:99.36%;318.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.35分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−(4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチル)アセトアミド塩酸塩(480)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(4−アジドブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(477)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の4−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチルメタンスルホネート 466(510mg、1.15mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(113mg、1.70mmol)を室温で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物477(550mg)を淡黄色油状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);
tert−ブチル((2−(4−(4−アミノブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(478)の合成:THF:H2O(4:1、30mL)中の化合物477(550mg、粗製)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(446mg、1.70mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(50mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物478(160mg、31%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);LC−MS:97.99%;362.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.95分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−(4−アセトアミドブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(479)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物478(160mg、0.44mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.12mL、0.88mmol)、塩化アセチル(52mg、0.66mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物479(140mg、78%)を濃厚シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);LC−MS:98.01%;404.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.29分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
N−(4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチル)アセトアミド塩酸塩(480)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物479(140mg、0.34mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2×5mL)、ジエチルエーテル(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物480(100mg、89%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz) δ = 8.64 (br s, 3H), 7.95 (s, 1H), 7.83 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.34 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 4.32 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 3.09 - 3.00 (m, 2H), 2.63 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 1.78 (s, 3H), 1.59 (p, J = 7.4 Hz, 2H), 1.41 (p, J = 7.2 Hz, 2H);LC−MS:98.49%;304.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.48分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)−N−イソプロピル−N−メチルブタン−1−アミン塩酸塩(482)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(4−(イソプロピル(メチル)アミノ)ブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(481)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の4−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチルメタンスルホネート 466(100mg、0.22mmol)の撹拌溶液に、N−メチルプロパン−2−アミン 412(50mg、0.68mmol)および炭酸カリウム(62mg、0.45mmol)を密封管内、室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物481(80mg)を無色シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2)。LC−MS:80.36%;418.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.00分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)−N−イソプロピル−N−メチルブタン−1−アミン塩酸塩(482)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物481(80mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2×4mL)、ジエチルエーテル(2×4mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物482(60mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.02 (br s, 1H), 8.53 (br s, 3H), 7.95 (s, 1H), 7.86 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.34 (q, J = 5.2 Hz, 2H), 3.53 - 3.45 (m, 2H), 3.13 - 3.03 (m, 1H), 2.99 - 2.88 (m, 1H), 2.68 (br t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.60 (d, J = 4.6 Hz, 3H), 1.79 - 1.54 (m, 4H), 1.31 - 1.17 (m, 6H);LC−MS:83.54%;318.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.33分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−(4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチル)−N−メチルシクロプロパンアミン塩酸塩(484)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(4−(シクロプロピル(メチル)アミノ)ブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(483)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の4−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチルメタンスルホネート 466(200mg、0.45mmol)の撹拌溶液に、N−メチルシクロプロパンアミン塩酸塩 415(98mg、0.90mmol)および炭酸カリウム(125mg、0.90mmol)を密封管内、室温で添加し、48時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物483(80mg、43%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2)。LC−MS:99.65%;416.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.02分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−(4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブチル)−N−メチルシクロプロパンアミン塩酸塩(484)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の化合物483(220mg、0.53mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2×10mL)、ジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物484(125mg、72%;HCl塩)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.14 (br s, 1H), 8.45 (br s, 3H), 7.94 (s, 1H), 7.86 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.38 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 4.34 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 3.24 - 3.14 (m, 2H), 2.78 (d, J = 4.8 Hz, 3H), 2.72 - 2.65 (m, 2H), 1.86 - 1.57 (m, 4H), 1.13 - 0.91 (m, 2H), 0.89 - 0.70 (m, 2H);LC−MS:94.90%;316.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.34分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−オン塩酸塩(488)の合成:
tert−ブチル((2−(4−ヒドロキシピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(486)の合成:不活性雰囲気下、N−メチルピロリジノン(10mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(500mg、2.01mmol)の撹拌溶液に、ピペリジン−4−オール 485(408mg、4.03mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(1.8mL、10.08mmol)を密封管内で添加し、160℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物486(350mg、55%)を粘着性固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.29 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 6.88 (s, 1H), 4.74 (d, J = 4.0 Hz, 1H), 4.08 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.05-4.01 (m, 1H), 3.72-3.60 (m, 3H), 3.15-3.07 (m, 2H), 1.85-1.71 (m, 2H), 1.45-1.40 (m, 2H), 1.38 (s, 9H);LC−MS:99.03%;314.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.54分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−オキソピペリジン−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(487)の合成:不活性雰囲気下、EtOAc(40mL)中の化合物486(1.7g、5.43mmol)の撹拌溶液に、ヨードキシ安息香酸(3.04g、10.86mmol)を0℃で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物487(650mg、粗製)を無色シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);LC−MS:48.21%;312.2(M++1);(カラム;X−select CSH C−18(50×3mm、2.5μm);RT3.37分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.0mL/分)。
1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)ピペリジン−4−オン塩酸塩(488)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物487(750mg、粗製)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物488(450mg、76%、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 8.36 (br s, 3H), 7.30 (s, 1H), 4.10 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 3.83-3.78 (m, 4H), 2.52-2.49 (m, 4H);
1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1,4−ジアゼパン−5−オン塩酸塩(492)の合成:
tert−ブチル((2−(4−(ヒドロキシイミノ)シクロヘキシル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(488)の合成:アルゴン雰囲気下、EtOH(25mL)中の化合物487(900mg、2.89mmol)の撹拌溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(402mg、5.78mmol)および酢酸ナトリウム(474mg、5.78mmol)を室温で添加し、加熱還流し、12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を濾過し、EtOAcで洗浄し、濾液を真空中で濃縮した。残留物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物488(920mg、粗製)を褐色シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 13.15 (br s, 1H), 8.29 (br s, 3H), 8.14 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.76 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.69 (dd, J = 8.4, 1.7 Hz, 1H), 7.65-7.62 (m, 1H), 7.56 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.07 (q, J = 5.8 Hz, 2H);LC−MS:65.42%;327.0(M++2);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.63分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル((2−(5−オキソ−1,4−ジアゼパン−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(491)の合成:アセトン(5mL)中の化合物488(900mg、2.75mmol)の撹拌溶液に、水(15mL)中の炭酸ナトリウム(水15mL中875mg、8.25mmol)を添加し、5分間撹拌した。これに、p−トルエンスルホニルクロリド 490(786mg、4.12mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(20mL)で希釈し、CH2Cl2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物491(460mg、51%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 13.15 (br s, 1H), 8.29 (br s, 3H), 8.14 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.76 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.69 (dd, J = 8.4, 1.7 Hz, 1H), 7.65-7.62 (m, 1H), 7.56 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.07 (q, J = 5.8 Hz, 2H);LC−MS:87.76%;327.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.56分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)−1,4−ジアゼパン−5−オン塩酸塩(492)の合成:アルゴン雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物491(450mg、1.38mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(15mL)を0℃で添加し、室温に加温し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(40mL)、ヘキサン(30mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物492(300mg、粗製)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.15 (br s, 1H), 8.29 (br s, 3H), 8.14 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.76 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.69 (dd, J = 8.4, 1.7 Hz, 1H), 7.65-7.62 (m, 1H), 7.56 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.07 (q, J = 5.8 Hz, 2H);LC−MS:85.76%;227(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18、(50×3.0mm、2.6μm);RT0.36分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
(2−(モルホリノメチル)チアゾール−5−イル)メタンアミン(500)の合成:
5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール(494)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(100mL)中のチアゾール−5−イルメタノール 493(10g、86.95mmol)の撹拌溶液に、イミダゾール(11.82g、173.9mmol)およびtert−ブチルジメチルシリルクロリド(15.72g、104.31mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(200mL)で希釈し、CH2Cl2(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物494(19g、95%)を淡黄色液体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 9.02 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 4.92 (s, 2H), 0.87 (s, 9H), 0.07 (s, 6H);LC−MS:99.03%;229.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.91分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール−2−カルバルデヒド(495)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(20mL)中の5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール化合物494(2g、8.71mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6M溶液、8.16mL、13.07mmol)を−78℃で10分間滴下添加し、1時間撹拌した。これに、DMF(1.35mL、17.43mmol)を−78℃で添加し、同じ温度で2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(10mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物495(2g、89%)を無色液体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 9.89 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 5.02 (s, 2H), 0.89 (s, 9H), 0.10 (s, 6H);LC−MS(Agilent6310イオントラップ):98.45%;258.2(M++1);(カラム;X Select C−18(50×3.0mm、2.5um);RT5.02分、2.5mM NH4OOCH水溶液:ACN、0.8mL/分)。
4−((5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール−2−イル)メチル)モルホリン(496)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジクロロエタン(20mL)中の化合物495(2g、7.78mmol)の撹拌溶液に、モルホリン(812mg、9.33mmol)およびトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(3.3g、15.56mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)でクエンチし、CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物496(1.3g、51%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.54 (s, 1H), 4.85 (s, 2H), 3.76 (s, 2H), 3.62-3.53 (m, 4H), 2.49-2.45 (m, 4H), 0.86 (s, 9H), 0.07 (s, 6H);LC−MS:94.28%;329.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(モルホリノメチル)チアゾール−5−イル)メタノール(497)の合成:不活性雰囲気下、THF(30mL)中の化合物496(1.3g、3.96mmol)の撹拌溶液に、テトラブチルアンモニウムフルオリド(THF中1.0M溶液、3.96mL、5.94mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物497(700mg、82%)を濃厚シロップ状物として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.51 (s, 1H), 5.48 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.63 (dd, J = 5.6, 0.8 Hz, 2H), 3.76 (s, 2H), 3.61-3.57 (m, 4H), 2.49-2.45 (m, 4H);LC−MS:98.60%;215.0(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT0.94分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分);
4−((5−(クロロメチル)チアゾール−2−イル)メチル)モルホリン(498)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物497(700mg、3.25mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.38mL、9.74mmol)を0℃で添加し、10分間撹拌した。これに、メタンスルホニルクロリド(0.3mL、3.90mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和NaHCO3溶液(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物498(700mg、93%)を淡褐色液体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);LC−MS:89.79%;232.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT0.58分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−((5−(アジドメチル)チアゾール−2−イル)メチル)モルホリン(499)の合成:不活性雰囲気下、DMF(20mL)中の化合物498(700mg、3.01mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(580mg、9.05mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物499(400mg、70%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.70 (s, 1H), 4.70 (s, 2H), 3.80 (s, 2H), 3.62-3.58 (m, 4H), 2.51-2.49 (m, 4H);
(2−(モルホリノメチル)チアゾール−5−イル)メタンアミン(500)の合成:THF:H
2O(4:1、10mL)中の化合物499(400mg、1.67mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(877mg、3.34mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4〜5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物500(200mg、56%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 7.48 (s, 1H), 3.90 (s, 2H), 3.74 (s, 2H), 3.63-3.56 (m, 4H), 2.97-2.72 (m, 2H), 2.48-2.45 (m, 4H);LC−MS:99.68%;213.9(M
++1);(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT1.31分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.0mL/分)。
アゼパン−3−オール塩酸塩(503)の合成:
tert−ブチル3−ヒドロキシアゼパン−1−カルボキシレート(502)の合成:アルゴン雰囲気下、MeOH(10mL)中のtert−ブチル3−オキソアゼパン−1−カルボキシレート 501(500mg、2.34mmol)の撹拌溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(134mg、3.52mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(20mL)でクエンチし、CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、化合物502(450mg、89%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 4.67 (t, J = 4.4 Hz, 1H), 3.81-3.43 (m, 3H), 3.08-2.88 (m, 1H), 2.80-2.65 (m, 1H), 1.72-1.58 (m, 4H), 1.56-1.33 (m, 9H), 1.30-1.17 (m, 1H).
アゼパン−3−オール塩酸塩(503)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の化合物502(450mg、2.09mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をCH
2Cl
2(5mL)、n−ペンタン(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物503(200mg、63%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 9.27 (br s, 1H), 8.52 (br s, 1H), 5.35-5.25 (m, 1H), 4.03-3.96 (m, 1H), 3.15-2.94 (m, 4H), 1.85-1.44 (m, 6H).
(2−(オキサゾール−5−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン(508)の合成:
(2−(オキサゾール−5−イル)チアゾール−5−イル)メタノール(505)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(20mL)中の5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール−2−カルバルデヒド 495(600mg、2.33mmol)の撹拌溶液に、1−((イソシアノメチル)スルホニル)−4−メチルベンゼン 504(455mg、2.33mmol)および炭酸カリウム(322mg、2.33mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)に注ぎ入れ、CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物505(200mg、53%)を白色半固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.56 (s, 1H), 7.80-7.78 (m, 2H), 5.70 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.73 (dd, J = 5.6, 0.9 Hz, 2H);LC−MS:94.97%;182.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.066分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
5−(5−(クロロメチル)チアゾール−2−イル)オキサゾール(506)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(5mL)中の化合物505(200mg、1.09mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.317mL、2.19mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.168mL、2.19mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、CH2Cl2(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物506(200mg)を無色シロップ状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに進めた。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);
5−(5−(アジドメチル)チアゾール−2−イル)オキサゾール(507)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物506(200mg、粗製)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(130mg、2.00mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物507(100mg、48%)を濃厚褐色シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.6);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.60 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.86 (s, 1H), 4.83 (s, 2H);LC−MS:95.22%;207.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.00分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
(2−(オキサゾール−5−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(508)の合成:THF:H2O(4:1、5mL)中の化合物507(100mg、0.48mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(253mg、0.96mmol)を室温で添加し、6時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗アミン(200mg、粗製)を得た。
CH
2Cl
2(5mL)中の上記粗アミン(200mg)に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物508(85mg、HCl塩、粗製)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
(2−(オキサゾール−2−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(512)の合成:
2−(トリブチルスタンニル)オキサゾール(510)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(50mL)中のオキサゾール 509(2g、28.98mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(19.9mL、31.88mmol、ヘキサン中1.6M溶液)を−78℃で添加し、1時間撹拌した。これに、塩化トリブチルスズ(7.85mL、28.98mmol)を−78℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をヘキサン(100mL)で希釈し、得られた固体をセライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮して、粗化合物510(8g)を無色液体として得、これをさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);
tert−ブチル((2−(オキサゾール−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(511)の合成:1,4−ジオキサン(20mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(750mg、3.01mmol)の撹拌溶液に、2−(トリブチルスタンニル)オキサゾール 510(4.32g、12.07mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(348mg、0.30mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC精製によってさらに精製して、化合物511(100mg、12%)を濃厚シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.32 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.63 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 7.46 (s, 1H), 4.37 (br d, J = 5.8 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:99.93%;281.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(オキサゾール−2−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(512)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物511(100mg、0.35mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物512(70mg、90%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.55 (br s, 3H), 8.37 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.51 (d, 1H), 4.40 (q, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:97.38%;181.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT0.29分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル(3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−プロリネート塩酸塩(517)の合成:
メチルL−プロリネート塩酸塩(515)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(75mL)中のL−プロリン 514(5g、43.47mmol)の撹拌溶液に、塩化チオニル(3.15mL、65.21mmol)を0℃で15分間滴下添加し、3時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗化合物515(6gの塩、定量的)を無色液体として得た。この物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 10.85-10.21 (m, 1H), 9.33-8.59 (m, 1H), 4.40-4.18 (m, 1H), 4.05-3.82 (m, 1H), 3.75 (s, 3H), 3.29-3.16 (m, 2H), 2.32-2.18 (m, 1H), 2.06-1.82 (m, 2H);
3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルトリフルオロメタンスルホネート(513)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物385(100mg、0.27mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.11mL、0.82mmol)およびトリフル酸無水物(0.1mL、0.54mmol)を−40℃で添加し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、CH2Cl2(2×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物513(120mg)を粘性シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);
メチル(3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−プロリネート(516)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物513(2.7g、5.44mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.5mL、10.88mmol)および化合物515(1.4g、10.88mmol)を−40℃で添加し、5分間撹拌し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物516(1.1g、2ステップにわたって42%)を粘性シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.81 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.52 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.01 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.30 ( d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.06 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.56 (s, 3H), 3.23-3.14 (m, 1H), 3.03-3.00 (m, 1H), 2.82-2.73 (m, 1H), 2.56-2.53 (m, 1H), 2.40-2.33 (m, 1H), 2.07-1.89 (m, 1H), 1.90-1.73 (m, 5H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:96.16%;476.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.97分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+;5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
メチル(3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−プロリネート塩酸塩(517)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物516(100mg、0.21mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)およびEtOAc(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物517(60mgの塩;69%)を濃厚シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (500 MHz, DMSO-d
6): δ 8.54 (br s, 3H), 7.92-7.85 (m, 3H), 7.08 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.51 (q, J = 7.9 Hz, 1H), 4.32 (q, J = 5.2 Hz, 2H), 4.15 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.79 (s, 3H), 3.75-3.64 (m, 2H), 3.56-3.47 (m, 1H), 3.35-3.18 (m, 2H), 2.47-2.37 (m, 1H), 2.21-2.04 (m, 4H);LC−MS:94.78%;376.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.23分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+;5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
2,2,2−トリフルオロ−1−(((2−(4−イソプロピル−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−l4−アザニル)エタン−1−オン(519)の合成:
2−(1−(5−((トリチルアミノ)メチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−イル)プロパン−2−オール(518)の合成:不活性雰囲気下、無水THF(20mL)中のエチル1−(5−((トリチルアミノ)メチル)チアゾール−2−イル)−1H−ピラゾール−4−カルボキシレート 452(2.5g、5.06mmol)の撹拌溶液に、メチルマグネシウムブロミド(13mL、25.30mmol、ジエチルエーテル中2M溶液)を−10℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(60mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20〜25%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物518(1g、42%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.23 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.47-7.45 (m, 5H), 7.38-7.30 (m, 8H), 7.26-7.19 (m, 4H), 3.34-3.31 (m, 2H), 5.07 (s, 1H), 1.46 (s, 6H);
(2−(4−イソプロピル−1H−ピラゾール−1−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミンTFA塩(519)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物518(300mg、0.62mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(0.24mL、3.12mmol)、トリエチルシラン(0.2mL、1.25mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、粗化合物519(150mg、68%)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.37 (br s, 3H), 8.26 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.66 (s, 1H), 4.30 (s, 2H), 2.91-2.84 (m, 1H), 1.22 (d, J = 6.9 Hz, 6H);LC−MS:82.87%;223.1(M+1)
+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.62分、2.5mM NH
4OOCH水溶液:ACN;0.8mL/分)。
1−(((2−(4−((3−(ジメチルアミノ)アゼチジン−1−イル)メチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−l4−アザニル)−2,2,2−トリフルオロエタン−1−オン(524A)の合成の合成:
tert−ブチル((2−(4−ホルミルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(520)の合成:DME:H2O(4:1、15mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(1g、4.02mmol)の撹拌溶液に、(4−ホルミルフェニル)ボロン酸(905mg、6.03mmol)および炭酸ナトリウム(1.49g、14.08mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン下で30分間パージした。次いで、Pd(dppf)Cl2(294mg、0.40mmol)を室温で添加した。反応混合物を90〜95℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(30mL)、水(10mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、15%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物520(600mg、47%)を淡黄色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4)。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 10.05 (s, 1H), 8.12 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 8.01 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.80 (s, 1H), 7.60 (br s, 1H), 4.37 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:93.26%;318.9(M++1)(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.91分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
tert−ブチル3−(ジメチルアミノ)アゼチジン−1−カルボキシレート(522)の合成:1,2−ジクロロエタン(25mL)中の化合物521(2.5g、14.53mmol)の撹拌溶液に、ホルムアルデヒド溶液(H2O中36%)(4.25mL)およびトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(27.7g、13.08mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)でpH約8まで塩基性にし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物522(2.2g、75%)を淡黄色液体として得た。LC−MS:88.00%;101.3(M++1)(des−boc)(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT0.36分。5mM NH4OAc水溶液+ACN:0.8mL/分)。
1−(3−(ジメチルアミノ)−1l4−アゼチジン−1−イル)−2,2,2−トリフルオロエタン−1−オン(523)の合成:CH2Cl2(20mL)中の化合物522(2.2g、11mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(6mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を洗浄し、エーテル(20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、粗化合物523(1.8g、76%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);LC−MS:80.67%;101.3(M++1)(カラム;Atlantis T3、(150×4.6mm、3μm);RT2.41分。2.5mM NH4OAc水溶液:ACN、1.0mL/分)。
tert−ブチル((2−(4−((3−(ジメチルアミノ)アゼチジン−1−イル)メチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(524)の合成:CH2Cl2(15mL)中の化合物520(500mg、1.57mmol)および化合物523(235mg、2.35mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(260mg、1.88mmol)、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(666mg、3.14mmol)およびモレキュラーシーブ(500mg)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(15mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(15mL)でpH約8まで塩基性にし、EtOAc(2×15mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、6〜10%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物524(400mg、63%)を淡黄色シロップ状物として得た。1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.83 (d, J = 7.5 Hz, 2H), 7.67 (s, 1H), 7.58-7.53 (m, 1H), 7.38 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.33 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 3.63 (s, 2H), 3.66-3.59 (m, 2H), 2.93-2.81 (m, 3H), 2.03 (s, 6H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:98.20%;403.2(M++1)(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.69分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−(((2−(4−((3−(ジメチルアミノ)アゼチジン−1−イル)メチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−l4−アザニル)−2,2,2−トリフルオロエタン−1−オン(524A)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物524(500mg、1.24mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(2mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を洗浄し、エーテル(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、粗化合物524A(390mg、75%)を淡黄色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);LC−MS:94.59%;303.2(M
++1);(カラム;Atlantis T3、(150×4.6mm、3μm);RT6.45分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN、1.0mL/分)。
(2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミンTFA塩(528)の合成:
1−メチル−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(526)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(60mL)中の3−ブロモ−1−メチル−1H−ピラゾール 525(1g、6.25mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(1.73g、6.83mmol)、酢酸カリウム(1.82g、18.63mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージし、Pd(dppf)Cl2(454mg、0.62mmol)を添加し、120℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物526(2.4g、粗製)を褐色濃厚シロップ状物として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);
tert−ブチル((2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(527)の合成:不活性雰囲気下、1,2ジメトキシエタン:H2O(4:1、75mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(500mg、2.01mmol)の撹拌溶液に、1−メチル−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール 526(3.9g、粗製)、炭酸ナトリウム(750mg、7.08mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(270mg、0.23mmol)を室温で添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。残留物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を分取HPLC精製によって精製して、化合物527(160mg、27%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:70%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.80 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.52 (br t, J = 5.3 Hz, 1H), 6.67 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 4.30 (br d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.31 (s, 3H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:96.60%;294.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.04分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)チアゾール−5−イル)メタンアミンTFA塩(528)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(3mL)中のtert−ブチル((2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 527(50mg、0.17mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(0.06mL)を0℃で添加し、室温に加温し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物528(380mg、84%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 8.29 (br s, 3H), 7.84 (s, 1H), 7.82 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 6.70 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 4.31 (s, 2H), 3.89 (s, 3H);LC−MS(Agilent6310イオントラップ):99.97%;195.2(M
++1);(カラム;X−Select HSS T3(150×3mm、2.5μm);RT0.62分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN;0.6mL/分)。
tert−ブチル(1−((5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)メチル)ピペリジン−4−イル)カルバメート(534)の合成:
tert−ブチル(1−((5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール−2−イル)メチル)ピペリジン−4−イル)カルバメート(530)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジクロロエタン(50mL)中の5−(((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)メチル)チアゾール−2−カルバルデヒド 495(1.2g、4.66mmol)の撹拌溶液に、tert−ブチルピペリジン−4−イルカルバメート 529(1.12g、5.60mmol)およびトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム(2.96g、14.00mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(200mL)で希釈し、水(100mL)およびブライン(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物530(800mg、49%)を淡黄色濃厚シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.52 (s, 1H), 6.76 (br d, J = 7.2 Hz, 1H), 4.85 (s, 2H), 3.72 (s, 2H), 3.24-3.21 (m, 1H), 2.83- 2.79 (m, 2H), 2.14- 2.07 (m, 2H), 1.70-1.66 (m, 2H), 1.47-1.39 (m, 11H), 0.86 (s, 9H), 0.07 (s, 6H);LC−MS:93.12%;442.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.18分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル(1−((5−(ヒドロキシメチル)チアゾール−2−イル)メチル)ピペリジン−4−イル)カルバメート(531)の合成:不活性雰囲気下、THF(15mL)中の化合物530(800mg、1.81mmol)の撹拌溶液に、テトラブチルアンモニウムフルオリド(THF中1.0M溶液、2.72mL、2.72mmol)を0℃で添加し、同じ温度で1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物531(650mg、定量的)を濃厚シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.48 (s, 1H), 6.77 (br d, J = 6.7 Hz, 1H), 5.46 (br t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.62 (br d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.71 (br s, 2H), 3.03-3.01 (m, 1H), 2.84-2.80 (m, 2H), 2.14-2.08 (m, 2H), 1.75-1.54 (m, 2H), 1.47-1.37 (m, 11H);LC−MS:94.85%;328.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.40分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(2−((4−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ピペリジン−1−イル)メチル)チアゾール−5−イル)メチルメタンスルホネート(532)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(30mL)中の化合物531(650mg、1.98mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.43mL、9.93mmol)を0℃で添加し、10分間撹拌した。これに、メタンスルホニルクロリド(453.2mg、3.97mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(2×50mL)でクエンチし、CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物532(600mg)を淡褐色液体として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに進めた。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);
tert−ブチル(1−((5−(アジドメチル)チアゾール−2−イル)メチル)ピペリジン−4−イル)カルバメート(533)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物532(600mg、1.48mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(284mg、4.44mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、70%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物533(400mg、76%)を濃厚シロップ状物として得た。TLC:70%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.67 (s, 1H), 6.78 (br d, J = 7.5 Hz, 1H), 4.69 (s, 2H), 3.76 (s, 2H), 3.28-3.19 (m, 1H), 2.85-2.80 (m, 2H), 2.18- 2.11 (m, 2H), 1.71-1.67 (m, 2H), 1.48-1.32 (m, 11H);LC−MS:92.56%;353.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.80分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
tert−ブチル(1−((5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)メチル)ピペリジン−4−イル)カルバメート(534)の合成:THF:H2O(4:1、5mL)中の化合物533(300mg、0.85mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(446mg、1.70mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、4〜5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物534(250mg、91%)を半固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ = 7.43 (s, 1H), 3.86 (s, 1H), 3.69 (s, 1H), 3.30 - 3.12 (m, 3H), 2.84-2.79 (m, 2H), 2.17 - 2.03 (m, 2H), 1.70-1.67 (m, 2H), 1.37 (s, 9H);LC−MS:81.58%;327.1(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6μm);RT1.60分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
化合物調製
化合物6と同様の酸(化合物13、20、32、40、47、54、61、68、76、81、88、149、153、155、158、200、211、216、89、92、95、105、113、120、126、135、143、144、163、169、172、176、185、190、194)を上述の通りに合成し、典型的手順AおよびBを用いて市販のアミンまたは調製したアミンのいずれかを使用して最終生成物に変換した。結果は表1に記録する:
典型的手順A:
不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物6(100mg、0.36mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(105mg、0.55mmol)、HOBt(75mg、0.55mmol)、化合物255(80mg、0.44mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.19mL、1.10mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を真空中で直接乾燥させるか、または摩砕するか、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製するかのいずれかを行って、所望の化合物を得た。
典型的手順B:
不活性雰囲気下、DMF(6mL)中の酸 105(130mg、0.41mmol)の撹拌溶液に、HATU(187mg、0.49mmol)を添加し、10分間撹拌した。これに、化合物255(83mg、0.49mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.21mL、1.23mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、水(10mL)で希釈し、5%MeOH/CH
2Cl
2(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を真空中で直接乾燥させるか、または摩砕するか、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィーもしくは分取HPLC精製によって精製するかのいずれかを行って、所望の化合物を得た。
A
a:DIPEA(2当量);A
b:EDCI(2当量)、HOBt(2当量)、DIPEA(5当量);A
c:DIPEA(5当量);A
d:カラム精製を中性アルミナで行った(溶離液:1:1:50、MeOH:NH
4OH:CH
2Cl
2);B
a:HATU(1.5当量)、アミン(1.1当量)、DIPEA(3当量)
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(535)の合成:共通中間体
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(535)の合成:不活性雰囲気下、DMF(15mL)中の化合物92(600mg、1.65mmol)の撹拌溶液に、化合物223(362mg、1.98mmol)、EDCI.HCl(597mg、3.30mmol)、HOBt(445mg、3.30mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(1.5mL、8.25mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(10mL)、ジエチルエーテル(10mL)、n−ヘキサン(20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物535(700mg、82%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6 400 MHz): δ 11.51 (br s, 1H), 9.48 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.4, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.83 (m, 3H), 7.79 (dd, J = 8.3, 1.5 Hz, 1H), 7.61 (s, 1H), 4.59 (d, J = 5.5 Hz, 2H).
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(536)の合成:共通中間体
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(536)の合成:不活性雰囲気下、DMF(15mL)中の化合物95(1.5g、4.73mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(1.36g、7.09mmol)、HOBt(960mg、7.09mmol)、(2−クロロチアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩 223(963mg、7.09mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(4.1mL、23.65mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×60mL)で抽出し、真空中で乾燥させて、化合物536(1.2g、57%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.86 (s, 1H), 9.21 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.95-7.90 (m, 2H), 7.89-7.84 (m, 2H), 7.82-7.77 (m, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.35 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 4.56 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.31 (s, 3H);LC−MS:99.42%;448.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.08分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(4−ブロモフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(538)の合成:共通中間体
(2−(4−ブロモフェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(537)の合成:CH2Cl2(4mL)中の化合物463(700mg、1.89mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、3〜4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物537(680mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.64 (br s, 3H), 8.00 (s, 1H), 7.88 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.72 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.34 (q, J = 5.6 Hz, 2H);
N−((2−(4−ブロモフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(538)の合成:不活性雰囲気下、DMF(15mL)中の92(400mg、1.32mmol)の撹拌溶液に、HOBt(268mg、1.98mmol)、EDCI.HCl(380mg、1.98mmol)、((2−(4−ブロモフェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン 537(402mg、1.32mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(1.2mL、6.60mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得、これをEtOAc(20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物538(500mg、68%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.12 (br s, 1H), 9.48 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.4, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.79 (m, 7H), 7.67 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.69 (d, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:97.62%;555.9(M+2)
+;(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.57分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(539)の合成:共通中間体
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(539)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物149(500mg、1.96mmol)の撹拌溶液に、化合物223(398mg、2.15mmol)、EDCI.HCl(561mg、2.94mmol)、HOBt(397mg、2.94mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(1.75mL、9.80mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物539(390mg、52%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6 500 MHz): δ 10.63 (s, 1H), 9.23 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.65-7.58 (m, 3H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39-7.31 (m, 2H), 4.56 (d, J = 5.8 Hz, 2H).
共通中間体535、536、538および539を、アミンを使用する置換反応によって最終生成物に変換するか、または市販のカップリング試薬もしくは調製したカップリング試薬のいずれかとカップリングさせた。
置換反応用の市販のアミン:
置換反応用のアミンの調製:
(3S,6S)−アゼパン−3,6−ジオール(550)の合成:
(3S,6S)−1−ベンジルアゼパン−3,6−ジオール(549)の合成:アルゴン雰囲気下、EtOH(40mL)中の1,2−ジ(オキシラン−2−イル)エタン 547(1.5g、13.14mmol)の撹拌溶液に、ベンジルアミン 548(1.53mL、14.46mmol)を室温で添加し、16時間加熱還流した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、分取HPLC精製によって精製して、化合物549(600mg、粗製)を無色液体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.36 - 7.28 (m, 4H), 7.26 - 7.19 (m, 1H), 4.38 (d, J = 4.8 Hz, 2H), 3.72 - 3.50 (m, 4H), 2.73-2.69 (m, 2H), 2.40- 2.37 (m, 2H), 1.88 - 1.67 (m, 2H), 1.48 -1.27 (m, 2H);LC−MS:89.13%;222.2(M++1);(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.28分。2.5mM (NH4)2CO3:ACN、1.0mL/分)。
(3S,6S)−アゼパン−3,6−ジオール(550)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(25mL)中の化合物549(500mg、0.22mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(50mg、50%湿潤)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(10mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、化合物550(250mg、84%)を淡黄色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 4.55-4.22 (m, 2H), 3.59-3.51 (m, 2H), 2.87-2.83 (m, 2H), 2.48-2.43 (m, 2H), 1.80-1.71 (m, 2H), 1.40-1.27 (m, 2H);質量(Agilent6310イオントラップ):132.3(M
++1);
3,3−ジメチルピロリジン(554)の合成:
1−ベンジル−3,3−ジメチルピロリジン−2,5−ジオン(552)の合成:不活性雰囲気下、キシレン(50mL)中の2,2−ジメチルコハク酸 551(5g、34.21mmol)の撹拌溶液に、ベンジルアミン 548(4.03g、37.63mmol)を室温で添加し、120℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(100mL)で希釈し、5%重炭酸ナトリウム溶液で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗化合物を−40℃でイソプロパノール(100mL)中に沈殿させた。溶媒をデカントし、得られた固体を真空中で乾燥させて、化合物552(3g、40%)を白色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.35-7.20 (m, 5H), 4.55 (s, 2H), 2.65 (s, 2H), 1.22 (s, 6H);LC−MS:99.27%;217.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.27分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−ベンジル−3,3−ジメチルピロリジン(553)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(50mL)中の化合物552(3.0g、13.82mmol)の撹拌溶液に、水素化アルミニウムリチウム(1.57g、41.47mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、飽和硫酸ナトリウムでクエンチし、20分間撹拌し、セライトに通して濾過した。セライトパッドをEtOAc(30mL)で溶出した。濾液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物553(2.2g、85%)を無色濃厚シロップ状物として得た。1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.32-7.27 (m, 4H), 7.25-7.19 (m, 1H), 3.52 (s, 2H), 2.56-2.47 (m, 2H), 2.21 (s, 2H), 1.51 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 1.03 (s, 6H);LC−MS:92.64%;190.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.47分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
3,3−ジメチルピロリジン(554)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(20mL)中の化合物553(1.5g、7.98mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(500mg)を室温で添加し、水素雰囲気(70psi)下、室温で撹拌し、75℃に24時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、20%MeOH/CH
2Cl
2(2×80mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、化合物554(500mg、64%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 3.03 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.65 (s, 2H), 1.55 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 1.45-1.40 (m, 1H), 1.04 (s, 6H).
化合物を調製するために使用される市販のクロスカップリング試薬:
化合物の調製に使用されるクロスカップリング試薬の調製:
2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(586)の合成:
2,6−ジフルオロ−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェノール(586)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(25mL)中の4−ブロモ−2,6−ジフルオロフェノール 585(1g、4.80mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(1.83g、7.21mmol)、炭酸カリウム(1.98g、14.40mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で10分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl
2(350mg、0.48mmol)を添加し、反応混合物を100℃に4時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、CH
2Cl
2(75mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物586(620mg、50%)にした。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5)。
(6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル)ボロン酸塩酸塩(588)の合成:
(6−(ジメチルアミノ)ピリジン−3−イル)ボロン酸塩酸塩(588)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(10mL)中の5−ブロモ−N,N−ジメチルピリジン−2−アミン 587(250mg、1.24mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6M溶液、0.93mL、1.49mmol)を−78℃で5分間滴下添加し、30分間撹拌した。これに、乾燥THF(4mL)中のホウ酸トリイソプロピル(0.43mL、1.86mmol)を−78℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を2N HCl水溶液(10mL)でクエンチした。揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをジエチルエーテル(2×10mL)で洗浄して、化合物588(250mg、粗製)をオフホワイトの濃厚シロップ状物として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);LC−MS:74.20%;166.7(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT0.48分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(6−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ピリジン−3−イル)ボロン酸(591)の合成:
tert−ブチル(5−ブロモピリジン−2−イル)カルバメート(590)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(20mL)中の5−ブロモピリジン−2−アミン 589(1g、5.78mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(2.5mL、17.32mmol)、Boc無水物(1.51g、6.92mmol)およびDMAP(70mg、0.57mmol)を0℃で添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物590(900mg、57%)を白色固体として得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H-NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 8.32 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.02 (br s, 1H), 7.91 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.75 (dd, J = 8.9, 2.4 Hz, 1H), 1.54 (s, 9H).
(6−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)ピリジン−3−イル)ボロン酸(591)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(10mL)中の化合物590(250mg、0.91mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6M溶液、1.72mL、2.74mmol)を−78℃で10分間滴下添加し、1時間撹拌した。これに、ホウ酸トリイソプロピル(0.31mL、1.37mmol)を−78℃で添加し、1時間撹拌し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(5mL)でクエンチし、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物のpHを1N HClで約5〜6に調整した。揮発性物質を真空中で除去して、化合物591(300mg、粗製)を白色半固体として得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);LC−MS:30.85%;239.0(M
++1);(カラム;X Select CSH C−18、(50×3.0mm、2.5μm);RT2.54分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
2−メトキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン(594)の合成:
5−ブロモ−2−メトキシピリミジン(593)の合成:ナトリウム金属(230mg、1.03mmol)をMeOH(25mL)に不活性雰囲気下、0℃で溶解し、室温に加温し、1時間撹拌した。これに、5−ブロモ−2−クロロピリミジン 592(1g、0.51mmol)を室温で添加し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を氷冷水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物593(900mg、92%)を得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H NMR (CDCl3, 500 MHz): δ 8.59 (s, 2H), 4.01 (s, 3H).
2−メトキシ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン(594)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(25mL)中の5−ブロモ−2−メトキシピリミジン 593(500mg、2.65mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(1.34g、5.29mmol)、酢酸カリウム(779mg、7.95mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間撹拌した。これに、Pd(dppf)Cl
2(193mg、0.26mmol)を添加し、90〜100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、EtOAc(2×75mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20〜30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物594(700mg、粗製)を得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 8.81 (s, 2H), 4.03 (s, 3H), 1.21 (s, 12H).
N−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)シクロプロパンカルボキサミド(598)の合成:
N−(4−ブロモフェニル)シクロプロパンカルボキサミド(597)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(50mL)中の4−ブロモアニリン 595(1g、5.81mmol)の撹拌溶液に、ジイソプロピルアミン(2.1mL、11.62mmol)、シクロプロパンカルボニルクロリド 596(604mg、5.81mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2.5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(30mL)で希釈し、CH2Cl2(25mL)で抽出した。有機層を水(30mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物597(1.15g、83%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 10.29 (s, 1H), 7.58-7.54 (m, 2H), 7.48-7.44 (m, 2H), 1.79-1.72 (m, 1H), 0.82-0.78 (m, 4H);LC−MS:99.73%;239.7(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18、(50×3.0mm、2.6μm);RT2.71分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
N−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)シクロプロパンカルボキサミド(598)の合成:アルゴン雰囲気下、1,4−ジオキサン(15mL)中のN−(4−ブロモフェニル)シクロプロパンカルボキサミド 597(500mg、2.08mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(632mg、2.50mmol)、酢酸カリウム(510mg、5.20mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl
2(15mg、0.02mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で10分間パージし、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物598(520mg、87%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 10.28 (s, 1H), 7.61-7.58 (m, 4H), 1.83-1.74 (m, 1H), 1.28 (s, 12H), 0.84-0.77 (m, 4H);
N−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)アセトアミド(600)の合成:
N−(4−ブロモフェニル)アセトアミド(599)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(50mL)中の4−ブロモアニリン 595(1g、5.81mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(1.6mL、11.62mmol)、無水酢酸(0.6mL、5.81mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和重炭酸ナトリウム(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物599(1.1g、92%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 10.04 (br s, 1H), 7.57-7.53 (m, 2H), 7.48-7.44 (m, 2H), 2.04 (s, 3H);LC−MS:99.65%;211.9(M−1)+;(カラム;Kinetex EVO C−18、(50×3.0mm、2.6μm);RT2.21分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
N−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)アセトアミド(600)の合成:アルゴン雰囲気下、1,4−ジオキサン(15mL)中のN−(4−ブロモフェニル)アセトアミド 599(500mg、2.33mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(709mg、2.80mmol)、酢酸カリウム(572mg、5.84mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl
2(17mg、0.02mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージし、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物600(510mg、84%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6,
500 MHz): δ 10.02 (s, 1H), 7.60-7.58 (m, 4H), 2.05 (s, 3H), 1.28 (s, 12H);LC−MS:96.10%;262(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18、(50×3.0mm、2.6μm);RT2.63分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
1−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)ピロリジン−2−オン(602)の合成:
1−(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)ピロリジン−2−オン(602)の合成:不活性雰囲気下、密封管内の1,4−ジオキサン:H
2O(10:1、22mL)中の1−(4−ブロモフェニル)ピロリジン−2−オン 601(1g、4.16mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(1.27g、4.99mmol)、炭酸セシウム(1.62g、4.99mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl
2.CH
2Cl
2(304mg、0.41mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージし、100℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物602(800mg、66%)を得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);LC−MS:54.37%;287.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.50分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−2(1H)−オン(604)の合成:
6−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−3,4−ジヒドロキノリン−2(1H)−オン(604)の合成:不活性雰囲気下、DMSO(25mL)中の6−ブロモ−3,4−ジヒドロキノリン−2(1H)−オン 603(500mg、2.21mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(671mg、2.65mmol)、酢酸カリウム(650mg、6.63mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で10分間パージした。これに、Pd(dppf)
2Cl
2(161mg、0.22mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で5分間パージし、90℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、氷冷水(2×30mL)、ブライン(30mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20〜30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物604(300mg、粗製)を半固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 10.21(s, 1H), 7.50-7.39 (m, 2H), 6.83 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 2.92-2.84 (m, 2H), 2.46-2.42 (m, 2H), 1.27 (s, 12H).
5−フルオロ−2−リチウムトリイソプロピルホウ酸塩(606)の合成:
5−フルオロ−2−リチウムトリイソプロピルホウ酸塩(606)の合成:不活性雰囲気下、乾燥トルエン(10mL)、乾燥THF(2mL)中の2−ブロモ−5−フルオロピリジン 605(500mg、2.84mmol)およびホウ酸トリイソプロピル(0.8mL、3.4mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M溶液、2.3mL、5.68mmol)を−78℃で1.5時間滴下添加し、30分間撹拌し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをヘキサン(2×10mL)で洗浄して、化合物606(800mgの塩、粗製)を褐色固体として得た。この粗塩を精製することなく次の反応に持ち込んだ。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.1);
5−フルオロ−2−リチウムトリイソプロピルホウ酸塩(608)の合成:
5−シアノ−2−リチウムトリイソプロピルホウ酸塩(608)の合成:不活性雰囲気下、乾燥トルエン:乾燥THF(1:4;25mL)中の2−ブロモ−5−シアノピリジン 607(1g、5.46mmol)およびホウ酸トリイソプロピル(1.52mL、6.55mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M溶液、3.4mL、5.46mmol)を−78℃で1.5時間滴下添加し、30分間撹拌し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをヘキサン(2×10mL)で洗浄して、化合物608(1.6gの塩、粗製)を黄色固体として得た。粗製物をさらに精製することなく次の反応に進めた。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2)。
2−(トリブチルスタンニル)チアゾール(610)の合成:
2−(トリブチルスタンニル)チアゾール(610)の合成:不活性雰囲気下、ジエチルエーテル(50mL)中の2−ブロモチアゾール 609(5g、30.48mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(12.2mL、33.53mmol、ヘキサン中2.5M溶液)を−70℃で15分間滴下添加し、30分間撹拌した。これに、ジエチルエーテル(15mL)中の塩化トリブチルスズ(10mL、30.48mmol)の溶液を−70℃で10分間滴下添加し、同じ温度で4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、ジエチルエーテル(3×50mL)で抽出し、飽和フッ化カリウム溶液(50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物610(11g)を褐色シロップ状物として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (CDCl
3, 400 MHz): δ 8.17 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 3.0 Hz, 1H), 1.58-1.50 (m, 6H), 1.34-1.27 (m, 6H), 1.16-1.10 (m, 6H), 0.89-0.83 (m, 9H)(NMRは、不純物として過剰のスズ試薬を脂肪族領域に示す)。
5−(トリブチルスタンニル)チアゾール(611)の合成:
不活性雰囲気下、ジエチルエーテル(35mL)中の2−ブロモチアゾール 609(5g、30.48mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(12.2mL、33.53mmol、ヘキサン中2.5M溶液)を−70℃で添加し、30分間撹拌した。これに、ジエチルエーテル(15mL)中の塩化トリブチルスズ(10mL、30.48mmol)の溶液を−70℃で10分間滴下添加し、同じ温度で4時間撹拌し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、ジエチルエーテル(3×50mL)で抽出し、飽和フッ化カリウム溶液(50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、25〜30%EtOAc/ヘキサンを使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物611(3.5g、31%)を白色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 9.35 (s, 1H), 7.89 (s, 1H), 1.58-1.47 (m, 6H), 1.34-1.24 (m, 6H), 1.13 (t, J = 8.0 Hz, 6H), 0.85 (t, J = 7.3 Hz, 9H).
5−メトキシ−2−(トリブチルスタンニル)ピリジン(613)の合成:
5−メトキシ−2−(トリブチルスタンニル)ピリジン(613)の合成:不活性雰囲気下、THF(25mL)中の2−ブロモ−5−メトキシピリジン 612(2g、10.64mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(8.9mL、10.64mmol、ヘキサン中1.6M溶液)を−78℃で添加し、30分間撹拌した。これに、塩化トリブチルスズ(3.5g、10.64mmol)を−78℃で10分間滴下添加し、室温に加温し、2時間撹拌し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム(100mL)でクエンチし、EtOAc(3×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用する中性アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物613(3g)を淡黄色液体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.5);LC−MS:75.23%;400.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.56分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
4−フルオロ−2−(トリブチルスタンニル)ピリジン(615)の合成:
4−フルオロ−2−(トリブチルスタンニル)ピリジン(615)の合成:不活性雰囲気下、トルエン(10mL)中の2−ブロモ−4−フルオロピリジン 614(300mg、1.70mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(1.2mL、2.04mmol、ヘキサン中1.6M溶液)を−78℃で添加し、75分間撹拌した。これに、塩化トリブチルスズ(0.55mL、2.04mmol)を−78℃で10分間滴下添加し、同じ温度で30分間撹拌し、室温に加温し、30分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(100mL)でクエンチし、EtOAc(2×15mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物615(700mg、粗製)を無色シロップ状物として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.8);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 9.35 (s, 1H), 7.89 (s, 1H), 1.58-1.47 (m, 6H), 1.34-1.24 (m, 6H), 1.13 (t, J = 8.0 Hz, 6H), 0.85 (t, J = 7.3 Hz, 9H).
2−(トリメチルスタンニル)イソニコチノニトリル(617)の合成:
2−(トリメチルスタンニル)イソニコチノニトリル(617)の合成:アルゴン雰囲気下、トルエン(20mL)中の2−ブロモイソニコチノニトリル 616(1.3g、7.10mmol)の撹拌溶液に、ヘキサメチル二スズ(1.7mL、8.52mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージし、Pd(PPh3)4(410mg、0.35mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、EtOAc(50mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、粗化合物617(2g)を褐色シロップ状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3)。
調製
化合物535、536、538および539を上述の通りに合成し、典型的手順D、E、F、G、H、I、JおよびKを用いて置換反応またはクロスカップリング反応によって最終生成物に変換した。結果を表2に記録する:
典型的手順D:
1,2ジメトキシエタン:H2O(4:1、8mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 536(150mg、0.34mmol)の撹拌溶液に、炭酸ナトリウム(124mg、1.17mmol)、(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸 556(80.4mg、0.46mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl2(45mg、0.039mmol)を室温で添加し、100〜110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を真空中で直接乾燥させるか、または摩砕するか、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製するかのいずれかを行って、所望の化合物を得た。
典型的手順E:
1,4ジオキサン:H2O(3:1、10mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 536(150mg、0.34mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(341mg、1.04mmol)、(3−フルオロ−4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸 555(54mg、0.34mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl2(27mg、0.034mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を真空中で直接乾燥させるか、または摩砕するか、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製するかのいずれかを行って、所望の化合物を得た。
典型的手順F:
密封管内のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 536(100mg、0.23mmol)とピペリジン 472(2mL)の混合物を、120℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を真空中で直接乾燥させるか、または摩砕するか、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製するかのいずれかを行って、所望の化合物を得た。
典型的手順G:
N−メチルピロリジノン(5mL)中の混合物N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 536(150mg、0.34mmol)の溶液に、アゼパン−3−オール塩酸塩 503(57.7mg、0.39mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.23mL、1.73mmol)を密封管内で添加し、160℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を真空中で直接乾燥させるか、または摩砕するか、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製するかのいずれかを行って、所望の化合物を得た。
典型的手順H:
アルゴン雰囲気下、密封管内の1,4−ジオキサン(20mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 536(250mg、0.57mmol)の撹拌溶液に、5−(トリブチルスタンニル)チアゾール 611(324mg、0.86mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、これに、Pd(dppf)Cl2(42.2mg、0.057mmol)を室温で添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、20%MeOH/CH2Cl2(2×80mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜12%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC精製によってさらに精製して、所望の化合物を得た。
典型的手順I:
アルゴン雰囲気下、密封管内のDMF(10mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 536(100mg、0.23mmol)の撹拌溶液に、4−フルオロ−1H−ピラゾール 541(40mg、0.46mmol)、炭酸セシウム(150mg、0.46mmol)を密封管内、室温で添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を真空中で直接乾燥させるか、または摩砕するか、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィー/フラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製するかのいずれかを行って、所望の化合物を得た。
典型的手順J:
アルゴン雰囲気下、1,4−ジオキサン(20mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 536(200mg、0.36mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(450mg、1.38mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン下で20分間パージした。これに、Pd2(dba)3(23mg、0.023mmol)、t−BuXphos(14mg、0.032mmol)、3,3−ジメチルピロリジン 554(137mg、1.38mmol)を室温で添加し、アルゴン下で5分間パージし、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、EtOAc(2×30mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を真空中で直接乾燥させるか、または摩砕するか、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製するかのいずれかを行って、所望の化合物を得た。
典型的手順K:
アルゴン雰囲気下、N−メチル−2−ピロリドン(1mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド 536(150mg、0.38mmol)の撹拌溶液に、N,N−ジメチルピペリジン−4−アミン 544(46mg、0.46mmol)を密封管内、室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(25mL)で希釈し、沈殿した固体を濾過し、CH
3CN(5mL)、ジエチルエーテル(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、所望の化合物を得た。
D
a:Pd(PPh
3)
4(0.1当量)、反応温度90〜100℃;D
b:Pd(PPh
3)
4(0.1当量)、Na
2CO
3(3.0当量);D
c:Pd(PPh
3)
4(0.1当量)、ボロン酸(2当量)、Na
2CO
3(5当量)、反応時間4時間;D
d:Pd(PPh
3)
4(0.1当量)、反応温度110℃;D
e:1,4−ジオキサン:H
2O(4:1);D
f:Pd(PPh
3)
4(0.1当量)、反応を密封管内で実施した;D
g:反応を80℃で実施した;D
i:ボロン酸エステル(2当量);D
j:Pd(PPh
3)
4(0.1当量)、ボロン酸(2.5当量)、Na
2CO
3(5当量)、80〜90℃;D
l:Pd(PPh
3)
4(0.1当量)、ボロン酸(2当量)、Na
2CO
3(5当量)、反応時間16時間;D
O:反応を密封管内で実施した;D
p:DME:H
2O(3:1)、Na
2CO
3(3当量)、ボロン酸/エステル(1.2当量)、反応を密封管内で実施した、反応温度120℃、16時間;D
q:反応時間24時間;D
r:Cs
2CO
3(3当量)、反応を密封管内、120℃で実施し、反応時間16時間;D
s:Na
2CO
3(3.5当量)、ボロン酸(3当量)、Pd(dppf)Cl
2(0.1当量)、DME、密封管、120℃、16時間;E
b:ボロン酸エステル(2.5当量)、120℃で反応時間16時間、密封管;E
c:Pd(PPh
3)
4(0.1当量)、100℃、反応時間24時間;E
d:Pd(PPh
3)
4(0.1当量)、120℃、反応時間48時間;F
a:アミン(3当量)、160℃、16時間;
G
a:アミン(3当量)、DIPEA(3当量)、100℃、20時間;G
b:アミン(1.5当量)、110℃、16時間;G
C:アミン(2当量)、160℃、20時間;G
dアミン(2当量)、DIPEA(3当量)、160℃、16時間;H
a:700mgの粗製スズ試薬を200mgのバッチ用に採取した;H
b:2gの粗製スズ試薬を200mgのバッチ用に採取し、Pd(dppf)Cl
2(0.1当量)、100℃、反応時間16時間;H
d:スズ試薬(1当量)、Pd(dppf)Cl
2(0.1当量)、1,4−ジオキサン、110℃、16時間;H
d:スズ試薬(5当量)、120℃;
I
a:アミン(1.2当量)、Cs
2CO
3(3当量);I
b:Cs
2CO
3(2当量);J
a:アミン(1.5当量)、キサントホス(0.05当量)、Pd
2(dba)
3(0.025当量)、Cs
2CO
3(3.5当量)従来の加熱、100〜110℃;16時間;J
b:Cs
2CO
3(3当量)、t−BuXphos(0.07当量)、Pd
2(dba)
3(0.05当量)、1,4−ジオキサン、密封管、100℃、16時間;K
a:アミン(2当量)、Cs
2CO
3(5当量);NMP、密封管120℃、16時間;
1432および1433の合成:
1−(チアゾール−5−イル)エタン−1−オンオキシム(618)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(20mL)中の化合物267(800mg、6.29mmol)の撹拌溶液に、ヒドロキシルアミン塩酸塩(875mg、12.59mmol)およびピリジン(2mL)を0℃で5分間滴下添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、水(50mL)で希釈し、30分間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物618(800mg、90%)を白色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4、0.6);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz) (E/Z異性体の混合物): δ 11.86 (s, 1H), 11.41 (s, 0.6 H), 9.19 (s, 1H), 9.01 (s, 0.56 H), 8.35 (s, 1H), 8.15 (s, 0.65 H), 2.31 (s, 3H), 2.21 (s, 2H).
1−(チアゾール−5−イル)エタン−1−アミン(619)の合成:不活性雰囲気下、MeOH:酢酸(1:1、20mL)中の化合物618(800mg、5.63mmol)の撹拌溶液に、亜鉛粉末(2.2g、33.80mmol)を室温で添加し、50℃で加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(3×10mL)で洗浄した。濾液を真空中で除去し、残留物を水(20mL)で希釈し、アンモニア水溶液(15mL)で塩基性にし、EtOAc(3×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物619(ラセミ体)(700mg、92%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4、0.6);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.90 (s, 1H), 7.71 (s, 1H), 4.33-4.28 (m, 1H), 3.38 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 1.87 (s, 3H).
11−オキソ−N−(1−(チアゾール−5−イル)エチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド(620ラセミ体)の合成:典型的手順Aを使用して、表題化合物をDBT酸(150mg、0.55mmol)および化合物619のラセミ体(109mg、0.66)で調製して、化合物620(ラセミ体)(100mg、48%)を得た;TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 10.87 (br s, 1H), 9.14 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.95 (s, 1H), 7.79 (d, J = 3.6 Hz, 2H), 7.70-7.58 (m, 3H), 7.56-7.42 (m, 3H), 5.48-5.41 (m, 1H), 1.60 (s, 3H);LC−MS:98.31%;381.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.03分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.68%;(カラム;Eclipse XDB C−18(150×4.6mm、5.0μm);RT7.58分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分)(IP14012554);キラルHPLC:35.10%、Rt=9.01分(Chiralpak−IA、250×4.6mm、5μm);移動相(A)n−ヘキサン中0.1%DEA(B)CH2Cl2:MeOH(50:50)(A:B::63:35);流速:1.0mL/分)。
ラセミ化合物620(100mg)を、CHIRALPAK−ICカラム(250×20mm×5μm)(10mgの装填;移動相(A)n−ヘキサン中0.1%DEA(B)CH2Cl2:MeOH:DMF(65:35:05)(A:B::75:25)を使用する分取HPLCによって分離して、1432(10mg)および1433(15mg)をオフホワイトの固体として得た。
1432の分析データ:
TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 10.75 (s, 1H), 9.02 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 8.95 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.72-7.64 (m, 3H), 7.62-7.58 (m, 1H), 7.56-7.41 (m, 3H), 5.45 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 1.57 (d, J = 6.8 Hz, 3H);LC−MS:96.06%;381.8(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.03分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):95.02%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.79分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分)(IP15010530);キラルHPLC:96.24%、Rt=14.33分(Chiralpak−IA、250×4.6mm、5μm);移動相(A)n−ヘキサン中0.1%DEA(B)CH2Cl2:MeOH:DMF(65:35:05)(A:B::75:25);流速:1.0mL/分)。
1433の分析データ:
TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.75 (s, 1H), 9.03 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.95 (s, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.71-7.63 (m, 3H), 7.62-7.58 (m, 1H), 7.56-7.42 (m, 3H), 5.48-5.47(m, 1H), 1.57 (d, J = 6.9 Hz, 3H);LC−MS:96.65%;381.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.68分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):98.53%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.76分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分)(IP15010229)。キラルHPLC:99.87%、R
t=16.90分(Chiralpak−IA、250×4.6mm、5μm);移動相(A)n−ヘキサン中0.1%DEA(B)CH
2Cl
2:MeOH:DMF(65:35:05)(A:B::75:25);流速:1.0mL/分)。
1602の合成:
メチル(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)グリシネート(622)の合成:DMF(10mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(500mg、2.01mmol)の撹拌溶液に、メチルグリシネート塩酸塩 621(506mg、4.03mmol)、ヨウ化カリウム(334mg、2.01mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下、密封管内で15分間パージした。これに、炭酸セシウム(1.97g、6.04mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で5分間パージし、続いてPd2(dba)3(92.3mg、0.10mmol)、tBu−Me4Xphos(96.9mg、0.20mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(100mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC精製によってさらに精製して、化合物622(210mg、9%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): 7.81 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.28 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 6.75 (s, 1H), 4.04 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.99 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 3.62 (s, 3H), 1.38 (s, 9H).
メチル(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)グリシネート塩酸塩(623)の合成:CH2Cl2(5mL)中の化合物622(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物623(190mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.69 (br s, 1H), 8.23 (br s, 3H), 7.15 (s, 1H), 4.14-4.11 (m, 2H), 4.05 (q, J = 5.4 Hz, 2H), 3.64 (s, 3H).
メチル(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)グリシネート(624)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物6(100mg、0.49mmol)の撹拌溶液に、化合物623(90mg、0.37mmol)、EDCI.HCl(137mg、0.75mmol)、HOBt(102mg、0.75mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.35mL、1.89mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈した。得られた固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗製物を得た。粗製物を、4〜10%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物624(95mg、57%)を淡黄色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6 500 MHz): δ 10.75 (s, 1H), 9.03 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 7.83 (t, J = 6.2 Hz, 1H), 7.72-7.63 (m, 3H), 7.59-7.42 (m, 4H), 6.86 (s, 1H), 4.37 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.99 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 3.61 (s, 3H).
(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)グリシン(1602)の合成:THF:H
2O(1:1、10mL)中の化合物624(90mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(46mg、0.99mmol)を室温で添加し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で洗浄した。水層のpHを4N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、水(10mL)で洗浄し、CH
3CN(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1602(60mg、69%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.75 (s, 1H), 9.02 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.71-7.62 (m, 3H), 7.60-7.43 (m, 5H), 6.85 (s, 1H), 4.37 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.76 (d, J = 4.3 Hz, 2H);LC−MS:93.40%;440.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.77分、0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):94.16%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.80分。0.05%TFA(水溶液):ACN;1.0mL/分)。
1603の合成:
メチル2−((5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)チオ)アセテート(626)の合成:1,4−ジオキサン(10mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(1g、4.03mmol)の撹拌溶液に、チオグリコール酸メチル 625(1.3mL、12.09mmol)、ヨウ化カリウム(1.34g、8.06mmol)および炭酸セシウム(2.62g、8.06mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd2(dba)3(184mg、0.20mmol)、キサントホス(163mg、0.28mmol)を室温で添加し、120℃に加熱し、18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(200mL)で希釈し、水(100mL)およびブライン(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20〜30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物626(620mg、48%)を淡黄色濃厚シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.49 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 7.47 (s, 1H), 4.22 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.12 (s, 2H), 3.65 (s, 3H), 1.38 (s, 9H).
メチル2−((5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)チオ)アセテート塩酸塩(627)の合成:CH2Cl2(2mL)中の化合物626(500mg、1.57mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物627(400mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.47 (br s, 3H), 7.75 (s, 1H), 4.24 (q, J = 5.7 Hz, 2H), 4.18 (s, 2H), 3.66 (s, 3H).
メチル2−((5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)チオ)アセテート(628)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物6(150mg、0.58mmol)の撹拌溶液に、化合物627(139mg、0.64mmol)、EDCI.HCl(224mg、1.17mmol)、HOBt(158mg、1.17mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.30mL、1.76mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物628(180mg、65%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6 500 MHz): δ 10.75 (br s, 1H), 9.20 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 7.71-7.62 (m, 3H), 7.59-7.40 (m, 5H), 4.53 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 4.10 (s, 2H), 3.62 (s, 3H).
2−((5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)チオ)酢酸(1603)の合成:THF:H
2O(5:1、6mL)中の化合物628(100mg、0.21mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(15mg、0.31mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で洗浄した。水層のpHを4N HClで約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、1603(42mg、43%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.76 (s, 1H), 9.21 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.71-7.64 (m, 3H), 7.61-7.42 (m, 5H), 4.54 (d, J = 4.9 Hz, 2H), 3.99 (s, 2H);LC−MS:95.88%;457.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.11分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):92.76%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.99分。ACN+0.5%TFA(水溶液)+0.5%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分)。
1735の合成:
ジ−tert−ブチル([2,2’−ビチアゾール]−5,5’−ジイルビス(メチレン))ジカルバメート(631)の合成:不活性雰囲気下、トルエン:EtOH:H2O(2:2:1、25mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(2g、8.06mmol)の撹拌溶液に、炭酸ナトリウム(1.70g、16.12mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージし、Pd(dppf)Cl2(589mg、0.80mmol)を添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、25%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物631(650mg)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.74 (s, 2H), 7.60 (br s, 2H), 4.34 (d, J = 6.1 Hz, 4H), 1.40 (s, 18H);LC−MS:80.62%;427.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.56分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
[2,2’−ビチアゾール]−5,5’−ジイルジメタンアミン二塩酸塩(632)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(15mL)中の化合物631(650mg、0.52mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をCH2Cl2(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物632(380mg、84%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);LC−MS:99.31%;227.2(M++1);(カラム;Atlantis T3(150×4.6mm、3μm);RT5.96分。2.5mM NH4OAc水溶液:ACN;1.0mL/分)。
2,5−ジオキソピロリジン−1−イル11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキシレート(630)の合成:不活性雰囲気下、THF(20mL)中の6(1g、3.69mmol)の撹拌溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(1.98mL、11.07mmol)、CDI(910mg、4.42mmol)およびN−ヒドロキシスクシンイミド 629(509mg、4.42mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過した。濾液をEtOAc(2×50mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得、これを10%ジエチルエーテル/ペンタン(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物630(1g、74%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 10.89 (s, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.85-7.80 (m, 2H), 7.71 (dd, J = 7.5, 1.2 Hz, 1H), 7.60-7.47 (m, 3H), 2.88 (s, 4H);LC−MS:96.35%;368.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.25分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((5’−(アミノメチル)−[2,2’−ビチアゾール]−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド(633)の合成:不活性雰囲気下、DMF(15mL)中の化合物630(365mg、1.22mmol)の撹拌溶液に、ジイソプロピルエチルアミン(0.43mL、2.43mmol)を0℃で添加し、10分間撹拌し、化合物632(300mg、0.81mmol)を添加し、50℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得、CH2Cl2(20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、粗化合物633(250mg)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);LC−MS:40.20%;480.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.80分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((5’−(アミノメチル)−[2,2’−ビチアゾール]−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド塩酸塩(1735)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(15mL)中の化合物633(250mg、0.52mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.4mL)を0℃で添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をCH
2Cl
2(10mL)、MeOH(5mL)で摩砕し、分取HPLC精製によってさらに精製して、1735(28mg、4%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(2回溶出した)(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.79 (s, 1H), 9.33 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.25 (br s, 3H), 7.97 (s, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.72-7.67 (m, 3H), 7.60 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.56-7.44 (m, 3H), 4.67 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.37 (s, 2H);LC−MS:99.23%;480.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.77分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.62%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.52分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.5%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1599−Aおよび1599の合成:
メチル4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)ベンゾエート(635)の合成:アルゴン雰囲気下、2−メチルテトラヒドロフラン(10mL)中のtert−ブチル((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 224(500mg、2.01mmol)の撹拌溶液に、(4−(メトキシカルボニル)フェニル)ボロン酸 634(435mg、2.41mmol)、炭酸ナトリウム(427mg、4.02mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で10分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl2(73.7mg、0.10mmol)を添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用する移動相液体クロマトグラフィーによって精製して、化合物635(280mg、40%)を淡黄色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.05-8.02 (m, 4H), 7.76 (s, 1H), 7.58 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.35 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 3.86 (s, 3H), 1.39 (s, 9H).
メチル4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)ベンゾエート塩酸塩(636)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物635(280mg、0.80mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×30mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物636(200mg、88%)を淡褐色固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.57 (br s, 3H), 8.10-8.09 (m, 4H), 8.06 (s, 1H), 4.38 (d, J = 4.0 Hz, 2H), 3.89 (s, 3H).
メチル4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンゾエート(1599−A)の合成:不活性雰囲気下、DMF(8mL)中の化合物636(200mg、0.74mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(211mg、1.10mmol)、HOBt(149mg、1.10mmol)、化合物248(250mg、0.88mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.70mL、3.69mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、10分間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)、n−ペンタン(2×10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物1599−A(140mg、38%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 10.78 (s, 1H), 9.31 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.03 (s, 4H), 7.87 (s, 1H), 7.74-7.66 (m, 3H), 7.63-7.59 (m, 1H), 7.57-7.41 (m, 3H), 4.68 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.87 (s, 3H);LC−MS:94.78%;502.3(M++1);(カラム;X−select CSH C−18(50×3.0mm、2.5μm);RT3.95分。2.5mM NH4OAc水溶液:ACN;0.8mL/分)。HPLC(純度):91.89%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT9.46分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)安息香酸(1599)の合成:THF:H
2O(4:1、5mL)中の1599−A(100mg、0.419mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(21mg、0.49mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)で希釈し、pHを2N HClで約4に調整した。沈殿した固体を濾過し、水(50mL)、20%EtOAc/ヘキサン(5mL)、ジエチルエーテル(5mL)、n−ペンタン(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1599(70mg、72%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.10 (br s, 1H), 10.79 (s, 1H), 9.31 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.04-7.96 (m, 4H), 7.86 (s, 1H), 7.75-7.64 (m, 3H), 7.61 (dd, J = 8.0, 1.7 Hz, 1H), 7.57-7.42 (m, 3H), 4.68 (d, J = 5.6 Hz, 2H).LC−MS:92.86%;488.3(M
++1);(カラム;X−select CSH C−18(50×3.0mm、2.5μm);RT2.93分。2.5mM NH
4OAc水溶液:ACN;0.8mL/分)。HPLC(純度):95.00%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.21分。ACN+5%5mM NH
4OAc水溶液:5mM NH
4OAc水溶液+5%ACN;0.8mL/分)、希釈剤:ACN:水)。
1607の合成:
エチル2−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)アセテート(638)の合成:不活性雰囲気下、アセトン(15mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(250mg、0.81mmol)および2−ブロモ酢酸エチル 637(204mg、1.22mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(338mg、2.45mmol)を室温で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物638(250mg、78%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.82 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.62 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.85 (s, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.18 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.22 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
エチル2−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)アセテート塩酸塩(639)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物638(250mg、0.63mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物639(190mg、90%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.55 (br s, 3H), 7.90 (s, 1H), 7.84 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.04 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.85 (s, 2H), 4.30 (q, J = 5.4 Hz, 2H), 4.16 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 1.20 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
エチル2−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)アセテート(640)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物6(75mg、0.27mmol)の撹拌溶液に、化合物639(100mg、0.30mmol)、EDCI.HCl(80mg、0.41mmol)、HOBt(56mg、0.41mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.27mL、1.47mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物640(80mg、53%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 10.77 (s, 1H), 9.25 (t, J = 4.9 Hz, 1H), 7.80 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.74-7.65 (m, 4H), 7.60 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.56-7.43 (m, 3H), 7.01 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.84 (s, 2H), 4.64 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 4.17 (q, J = 6.8 Hz, 2H), 1.21 (t, J = 6.9 Hz, 3H).
2−(4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)酢酸(1607)の合成:THF:H
2O(4:1、10mL)中の化合物640(80mg、0.15mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(32mg、0.77mmol)を室温で添加し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(50mL)で希釈し、pHを2N HClで約6まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、1607(70mg、80%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.06 (br s, 1H), 10.77 (s, 1H), 9.25 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.80 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.72-7.65 (m, 4H), 7.62-7.59 (m, 1H), 7.55-7.43 (m, 3H), 6.99 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.73 (s, 2H), 4.63 (d, J = 5.5 Hz, 2H);LC−MS:96.16%;517.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.17分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.19%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.98分;0.05%TFA(水溶液):5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1909の合成
11−オキソ−N−((2−(3−オキソアゼパン−1−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1909)の合成:不活性雰囲気下、DMSO(10mL)中の1908(100mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、ヨードキシ安息香酸(218mg、0.97mmol)を室温で添加し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、10%MeOH/CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、1909(60mg、60%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.50 (s, 1H), 9.29 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.04 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.77 (m, 4H), 7.03 (s, 1H), 4.45 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.15 (s, 2H), 3.66-3.59 (m, 2H), 2.28-2.23 (m, 2H), 1.86-1.64 (m, 4H);LC−MS:91.22%;511.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.93分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):91.03%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT9.10分。5mM NH
4OAc:ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1822の合成
N−((2−(3−メトキシベンジル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1822)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(15mL)中のN−((2−(3−メトキシベンジル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1822−A)(150mg、0.28mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(0.082mL、0.86mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、8時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、10%MeOH/CH
2Cl
2(50mL)で抽出した。沈殿した固体を濾過し、10%NaHCO
3溶液(20mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲル(siicagel)カラムクロマトグラフィーによって精製し、8%イソプロパノール/CH
2Cl
2を使用する2回目のカラムクロマトグラフィーによってさらに精製して、1822(50mg、34%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 11.47 (s, 1H), 9.34 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.97 (br t, J = 8.1 Hz, 2H), 7.92-7.82 (m, 2H), 7.81 (s, 1H), 7.76 (br d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.08 (br d, J = 8.1 Hz, 2H), 6.69 (br d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.55 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 4.10 (s, 2H);LC−MS:93.47%;506.1(M+1)
+カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.01分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.81%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.53分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1823の合成
N−((2−(4−ヒドロキシベンジル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1823)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(6mL)中のN−((2−(4−メトキシベンジル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1823−A)(80mg、0.15mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(0.029mL、0.30mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、沈殿した固体を濾過し、10%NaHCO
3溶液(20mL)で洗浄した。これを30%イソプロパノール/EtOAc(30mL)で摩砕して、1823(68mg、87%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 11.47 (s, 1H), 9.34 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.97 (br t, J = 8.1 Hz, 2H), 7.92-7.82 (m, 2H), 7.81 (s, 1H), 7.76 (br d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.08 (br d, J = 8.1 Hz, 2H), 6.69 (br d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.55 (d, J = 5.2 Hz, 2H), 4.10 (s, 2H);LC−MS:93.47%;506.1(M+1)
+カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.01分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.81%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.53分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1653の合成
N−((2−(4−カルバムイミドイルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(1653)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(5mL)中のN−((2−(4−シアノフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 1654−A(175mg、0.35mmol)の撹拌溶液に、LiHMDS(THF中1M溶液、3.5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、EtOAc(10mL)で希釈した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗製物を得た。粗製物を、分取HPLCを使用して精製して、1653(30mg、16%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.54 (s, 1H), 9.54 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 9.37 (s, 2H), 9.00 (br s, 2H), 8.12 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 8.07 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.96 (m, 2H), 7.93-7.86 (m, 5H), 7.84 (td, J = 7.9, 1.3 Hz, 2H), 4.72 (d, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:94.34%;518.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.75分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):90.29%;(カラム;Zorbax SB−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.56分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1677−Bの合成
N−((2−(3−カルバモイルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1677−B)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(8mL)中のN−((2−(3−シアノフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 1677−A(226mg、0.45mmol)の撹拌溶液に、LiHMDS(THF中1M溶液、4.5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、30分間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、水で洗浄し、真空中で乾燥させて、1677−B(30mg、13%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.40 (br s, 1H), 9.50 (br t, J = 4.8 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.16 (br s, 1H), 8.04 (br t, J = 7.6 Hz, 2H), 8.00-7.78 (m, 8H), 7.56 (br t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.47 (br s, 1H), 4.71 (br d, J = 5.3 Hz, 2H);LC−MS:98.51%;518.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.97分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.86%;(カラム;X−Select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.12分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1901−Bの合成
N−((2−(4−シアノフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−7−ヒドロキシ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1901−B)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中のN−((2−(4−シアノフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−7−メトキシ−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1901−A)(150mg、0.28mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(0.13mL、1.41mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、10%MeOH/CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、EtOAc(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1901−B(120mg、82%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.82 (br s, 1H), 11.09 (s, 1H), 9.56 (br s, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.97-7.85 (m, 6H), 7.84-7.76 (m, 2H), 7.44 (s, 1H), 4.74 (d, J = 4.4 Hz, 2H);LC−MS:97.63%;517.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.32分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.29%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT9.48分。ACN+5%0.05%TFA 0.05%TFA+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)
1970の合成
N−((2−(4−カルバモイル−2−フルオロフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1970)の合成:DMSO(5mL)中の1814(100mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、30%H
2O
2(2mL、20容量)および炭酸カリウム(267mg、1.93mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、1時間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗製物を得、これをEtOAc(2×20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1970(80mg、78%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.50 (br s, 1H), 9.51 (br t, J = 5.4 Hz, 1H), 8.25 (br t, J = 8.0 Hz, 1H), 8.13 (br s, 1H), 8.06 (br d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.94 (m, 3H), 7.93-7.79 (m, 6H), 7.61 (br s, 1H), 4.74 (br d, J = 5.1 Hz, 2H);LC−MS:98.08%;537.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.98分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.22%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.37分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+0.05%TFA+5%;1.0mL/分;希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1952の合成
N−((2−(4−(1H−ピラゾール−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1952)の合成:不活性雰囲気下、N−メチル−2−ピロリドン(4mL)中のN−((2−(4−ブロモフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 538(100mg、0.18mmol)の撹拌溶液に、1H−ピラゾール 441(24mg、0.35mmol)およびリン酸三カリウム(115mg、0.54mmol)、ヨウ化銅(I)(17mg、0.09mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、150℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3〜5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、ジエチルエーテル(5mL)で摩砕して、1952(30mg、31%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 11.52 (br s, 1H), 9.49 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.58 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.10-7.94 (m, 7H), 7.93-7.76 (m, 6H), 6.58 (s, 1H), 4.70 (d, J = 5.2 Hz, 2H);LC−MS:95.99%;542.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.31分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):92.85%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT10.00分。5mM NH
4OAc:ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1806の合成
N−((2−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1806)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中のN−((2−(4−メトキシ−3,5−ジメチルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1806−A)(60mg、0.11mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(0.03mL、0.33mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗製物を得、これをMeOH(2mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1806(30mg、52%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.43 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.75 (br s, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.79 (m, 4H), 7.66 (s, 1H), 7.45 (s, 2H), 4.64 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 2.19 (s, 6H);LC−MS:97.68%;520.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.24分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.67%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.43分。5%0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1804の合成:
N−((2−(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1804)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中のN−((2−(4−メトキシ−3−メチルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1804−A)(80mg、0.15mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(0.07mL、0.77mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチした。水層を飽和重炭酸ナトリウム溶液(10mL)で塩基性にし、沈殿した固体を濾過し、ジエチルエーテル(2×10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1804(40mg、52%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.85 (s, 1H), 9.43 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.92-7.79 (m, 4H), 7.66 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.53 (dd, J = 8.3, 2.1 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 4.64 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.15 (s, 3H);LC−MS:99.14%;506.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.15分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.24%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.13分。5%0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1879の合成
N−((2−(5−ヒドロキシピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1879)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の1879−A(50mg、0.098mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、120時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチした。揮発性物質を真空中で濃縮した。残留物のpHを飽和NaHCO
3溶液(20mL)で約7.0に調整した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗製物を得た。粗製物を、3〜5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物1879(20mg、42%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.64 (s, 1H), 9.84 (s, 1H), 9.17 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 7.72-7.58 (m, 5H), 7.53 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.38-7.31 (m, 2H), 6.83 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 4.62 (d, J = 5.1 Hz, 2H), 2.15 (s, 3H);LC−MS:95.08%;457.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.19分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.99%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.56分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1671の合成
N−((2−(2−ヒドロキシピリミジン−5−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1671)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中のN−((2−(2−メトキシピリミジン−5−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1671−A)(80mg、0.15mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(0.14mL、0.78mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(2mL)でクエンチし、10分間撹拌した。pHを飽和重炭酸ナトリウム(soadium bicarbonate)溶液で約7に調整した。沈殿した固体を濾過し、水で洗浄し、真空中で乾燥させて、1671(45mg、58%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.5);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.43 (br s, 1H), 11.55 (br s, 1H), 9.48 (br s, 1H), 8.77-8.58 (m, 1H), 8.11-7.72 (m, 9H), 4.68-4.63 (m, 2H);LC−MS:96.68%;494.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.78分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.58%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.70分。ACN+5%0.05%TFA:0.05%TFA+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1878の合成
N−((2−(4−カルバモイルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−9−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1878)の合成:DMSO(2mL)中の1877(100mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(134mg、0.97mmol)および30%H
2O
2(0.22mL、1.95mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、1878(75mg、73%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.86 (br s, 1H), 9.20 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.07 (br s, 1H), 7.98-7.87 (m, 4H), 7.94 - 7.75 (m, 6H), 7.46 (br s, 1H), 7.34 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 4.67 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.32 (s, 3H);LC−MS:98.06%;533.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.87分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.87%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.99分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
11106の合成
(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−L−プロリン(5)(11106)の合成:THF:MeOH:H
2O(2:1:1、8mL)中の11106−A(90mg、0.13mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(17mg、0.40mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、残留物のpHを2N HClでpH約5〜6まで酸性にした。得られた固体を濾過し、水(20mL)、ジエチルエーテル(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、11106(50mg、56%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.52 (s, 1H), 9.47 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.79 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.10 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.52-3.46 (m, 2H), 3.18-3.12 (m, 1H), 3.04-2.98 (m, 1H), 2.85-2.78 (m, 1H), 2.20-2.10 (m, 1H), 2.06-2.00 (m, 2H), 1.97-1.83 (m, 2H), 1.75-1.65 (m, 1H);LC−MS:95.82%;647.1(M+1)
+;(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT1.84分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):95.18%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.28分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O)。
11032−Aの合成
tert−ブチル(3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)スルホニル)プロピル)カルバメート(11032−A)の合成:1,2ジクロロエタン:CH
3CN:H
2O(1:1:2、4mL)中の11007−A(110mg、0.16mmol)の撹拌溶液に、メタ過ヨウ素酸ナトリウム(106mg、0.49mmol)、塩化ルテニウム(1.7mg、0.05mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(50mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、11032−A(15mg、13%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): 11.52 (s, 1H), 9.52 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.15 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 8.01-7.94 (m, 4H), 7.93-7.81 (m, 5H), 7.65 (br s, 1H), 6.90-6.84 (m, 1H), 4.73 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.37-3.30 (m, 2H), 2.96 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 1.70-1.59 (m, 2H), 1.33 (s, 9H);LC−MS:97.78%;695.1(M−1)
+、(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.91分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。HPLC(純度):94.67%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT9.28分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.5%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1583の合成
メチル(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)グリシネート(641)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物623(150mg、0.49mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(179mg、0.99mmol)、HOBt(133mg、0.99mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.45mL、5.00mmol)およびメチル(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)グリシネート塩酸塩 92(109mg、0.55mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)、ブライン(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル:CH3CN(4:1、10mL)で摩砕し、得られた固体を真空中で乾燥させて、641(85mg、35%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6 400 MHz): δ 11.50 (s, 1H), 9.23 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (dd, J = 9.3, 1.8 Hz, 2H), 7.93-7.81 (m, 4H), 7.77 (dd, J = 8.3, 1.5 Hz, 1H), 6.88 (s, 1H), 4.40 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.99 (d, J = 6.2 Hz, 2H), 3.61 (s, 3H).
(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)グリシン(1583)の合成:THF:H
2O(3:1、8mL)中の化合物641(70mg、0.14mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(13.8mg、0.28mmol)を室温で添加し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で洗浄した。水層のpHを4N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、1583(37mg、54%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 12.50 (br s, 1H), 11.49 (s, 1H), 9.23 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.4, 0.9 Hz, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.3 Hz, 1H), 7.87-7.81 (m, 2H), 7.77 (dd, J = 8.2, 1.2 Hz, 1H), 7.73 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 6.88 (s, 1H), 4.40 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.88 (d, J = 6.0 Hz, 2H);LC−MS:95.64%;472.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.75分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.00%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT4.87分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分)。
1580の合成
2−((5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)オキシ)酢酸(1580)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(15mL)中の添加した水素化ナトリウム(60%、27.7mg、1.15mmol)の撹拌懸濁液に、2−ヒドロキシ酢酸エチル 642(48mg、0.46mmol)を0℃で添加し、1時間撹拌した。これに、化合物535(100mg、0.23mmol)を0℃で添加し、60℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。水層のpHを、2N HClを使用して約4に調整し、5%MeOH/CH
2Cl
2(3×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗化合物を分取HPLC精製によって精製して、1580(10mg、9%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2+0.1mLのCH
3COOH(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 9.32 (br s, 1H), 8.03 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.4, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.82 (m, 4H), 7.78 (dd, J = 8.3, 1.6 Hz, 1H), 7.00 (s, 1H), 4.49 (br s, 2H), 4.45 (d, J = 4.7 Hz, 2H);LC−MS:95.67%;473.8(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.96分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):94.09%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.17分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分)。
1586の合成
N−((2−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1586)の合成:乾燥THF(10mL)中の2−(ジメチルアミノ)エタン−1−オール 643(62mg、0.69mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%、25mg、0.69mmol)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、10分間撹拌した。これに、N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(150mg、0.34mmol)を0℃で添加し、60℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×10mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物1586(40mg、24%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.51 (br s, 1H), 9.36 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.83 (m, 3H), 7.78 (dd, J = 8.2, 1.3 Hz, 1H), 7.08 (s, 1H), 4.47 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.43 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 2.81-2.73 (m, 2H), 2.28 (s, 6H);LC−MS:95.67%;487.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.58分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.75%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.23分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分)。
1680の合成
N−((2−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1680)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(20mL)中の3−(ジメチルアミノ)プロパン−1−オール 644(57mg、0.55mmol)の撹拌懸濁液に、水素化ナトリウム(60%、55mg、1.38mmol)を0℃で添加し、20分間撹拌した。これに、N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(200mg、0.46mmol)を0℃で添加し、50〜60℃に加熱し、12時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和クエン酸溶液(10mL)でクエンチし、10%n−ブタノール/EtOAc(2×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用する塩基性アルミナフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製し、20%CH2Cl2/n−ペンタン(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1680(80mg、35%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.50 (br s, 1H), 9.33 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.04 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.5 Hz, 1H), 7.86 (dd, J = 7.5, 1.6 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.78 (dd, J = 8.3, 1.5 Hz, 1H), 7.07 (s, 1H), 4.46 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.32 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.28 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 2.10 (s, 6H), 1.87-1.79 (m, 2H);LC−MS:95.84%;501.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.70分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):94.58%;(カラム;Zorbax SBC C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.73分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1660の合成
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−N−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(645)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(190mg、0.99mmol)、HOBt(133mg、0.99mmol)、化合物368(117mg、0.72mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.36mL、1.98mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(70mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物645(100mg、33%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.44 (br s, 1H), 8.03-7.96 (m, 3H), 7.93-7.83 (m, 2H), 7.72 (s, 1H), 7.46-7.39 (m, 2H), 4.75 (s, 2H), 2.85 (s, 3H);LC−MS:96.84%;448.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.19分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)チアゾール−5−イル)メチル)−N−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1660)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(20mL)中の2−(ジメチルアミノ)エタン−1−オール 643(176mg、0.98mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%、47mg、1.98mmol)を0℃で添加し、20分間撹拌した。これに、化合物645(300mg、0.99mmol)を0℃で添加し、60℃に加熱し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(1mL)でクエンチした。揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗化合物を、3%MeOH/CH
2Cl
2を使用する基礎アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製して、1660(20mg、4%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz) (回転異性体): δ 11.43 (br s, 1H), 8.04-7.96 (m, 3H), 7.94-7.83 (m, 2H), 7.44-7.37 (m, 2H), 7.19, 7.01 (s, 1H), 4.63 (s, 1.5 H), 4.41 (t, J = 5.4 Hz, 2.5 H), 2.91, 2.81 (s, 3H), 2.65-2.60 (m, 2H), 2.19 (s, 6H);LC−MS:95.12%;501.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.71分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.19%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.09分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1589の合成
メチル2−((5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)チオ)アセテート(647)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(179mg、0.99mmol)、HOBt(133mg、0.99mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.4mL、1.76mmol)およびメチル2−((5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)チオ)アセテート塩酸塩 646(183mg、0.73mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、化合物647(160mg、48%)を淡褐色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6 500 MHz): δ 11.50 (s, 1H), 9.41 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.98 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 7.90 (t, J = 7.1 Hz, 1H), 7.88-7.82 (m, 2H), 7.78 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.59 (s, 1H), 4.57 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.12 (s, 2H), 3.64 (s, 3H).
2−((5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)チオ)酢酸(1589)の合成:THF:H
2O(1:1、10mL)中の化合物647(100mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(10mg、0.28mmol)を室温で添加し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを4N HClで約4まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、1589(60mg、51%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 12.89 (br s, 1H), 11.50 (s, 1H), 9.41 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 8.04 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.81 (m, 3H), 7.78 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.58 (s, 1H), 4.57 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.02 (s, 2H);LC−MS:98.73%;490.0(M
++1);(カラム;X−select CSH C18、(50×3.0mm、2.5μm);RT2.10分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液;.0.8mL/分);HPLC(純度):99.17%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.59分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分)。
1585の合成
メチル4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンゾエート(648)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(189.1mg、0.99mmol)、HOBt(133.6mg、0.99mmol)を室温で添加し、5分間撹拌した。これに、メチル4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)ベンゾエート塩酸塩 636(196.4mg、0.79mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.59mL、3.29mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物648(130mg、37%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 11.52 (br s, 1H), 9.51 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.08-8.01 (m, 5H), 7.98 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 7.92-7.80 (m, 5H), 4.71 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.87 (s, 3H).
4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)安息香酸(1585)の合成:THF:H
2O(5:1、6mL)中の化合物648(80mg、0.15mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(19mg、0.45mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(2×10mL)で洗浄した。得られた固体を水(20mL)に溶解し、pHを、2N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、水(20mL)、n−ペンタン(50mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1585(60mg、77%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.18 (br s, 1H), 11.52 (s, 1H), 9.51 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.09-7.95 (m, 7H), 7.93-7.80 (m, 5H), 4.71 (d, J = 5.8 Hz, 2H);LC−MS:92.54%;519.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.22分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.48%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.41分、ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分)。
1645−Bの合成
(2−(4−ニトロフェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン塩酸塩(649)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(5mL)中のtert−ブチル((2−(4−ニトロフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 309(150mg、0.44mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1.5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物649(110mg、91%)を黄色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.52 (br s, 3H), 8.36 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 8.21 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 8.12 (s, 1H), 4.41 (br s, 2H).
N−((2−(4−ニトロフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(650)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の92(100mg、0.33mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(95mg、0.49mmol)、HOBt(67mg、0.49mmol)、化合物649(108mg、0.39mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.18mL、0.99mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物650(80mg、47%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 11.52 (br s, 1H), 9.53 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.31 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.15 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 3H), 7.92-7.79 (m, 4H), 4.73 (d, J = 5.5 Hz, 2H);LC−MS:93.76%;520.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.46分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(4−アミノフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1645−B)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の化合物650(75mg、0.14mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(30mg)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、MeOH(100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得、これをジエチルエーテル:n−ペンタン(1:1、20mL)で摩砕し、続いて2〜3%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーを行って、1645−B(22mg、32%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.48 (br s, 1H), 9.40 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.5, 0.9 Hz, 2H), 7.94-7.78 (m, 4H), 7.59 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.57 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 5.62 (s, 2H), 4.62 (d, J = 5.5 Hz, 2H);LC−MS:97.21%;491.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.97分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.45%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT9.06分。ACN+5mM NH
4OAc:ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1764の合成
N−((2−(4−シアノフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(651)の合成:不活性雰囲気下、DMF(15mL)中の92(300mg、0.99mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(283mg、1.48mmol)、HOBt(200mg、1.48mmol)、化合物227(274mg、1.08mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.55mL、2.95mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物651(250mg、50%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.52 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.08-7.79 (m, 11H), 4.72 (d, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:99.46%;501.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.30分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(4−カルバモイルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1764)の合成:EtOH(5mL)中の化合物651(100mg、0.20mmol)の撹拌溶液に、30%H
2O
2(5mL)および30%アンモニア水溶液(5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、CH
2Cl
2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(2×10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1764(55mg、53%)を白色固体として得た。TLC:7%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.48 (br s, 1H), 9.50 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.08-8.04 (m, 2H), 8.00-7.94 (m, 6H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.4 Hz, 1H), 7.87-7.80 (m, 4H), 7.44 (br s, 1H), 4.71 (d, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:98.11%;519.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.98分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):98.61%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.87分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1666および1669の合成
N−((2−(6−メトキシピリジン−3−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1666)の合成:1,2ジメトキシエタン:H2O(4:1、10mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(300mg、0.69mmol)の撹拌溶液に、(6−メトキシピリジン−3−イル)ボロン酸 582(127mg、0.84mmol)、炭酸ナトリウム(220mg、2.07mmol)を密封管内で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(80mg、0.069mmol)を室温で添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、5%MeOH/CH2Cl2(100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜8%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物1666(140mg、27%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.47 (t, J = 6.1 Hz, 1H), 8.68 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.7, 2.3 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.98 (t, J = 8.2 Hz, 2H), 7.93-7.78 (m, 5H), 6.92 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 4.68 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.90 (s, 3H);LC−MS:96.23%;507.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.23分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)HPLC(純度):94.46%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.40分。ACN+5%0.5%TFA(水溶液):0.5%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
N−((2−(6−ヒドロキシピリジン−3−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1669)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の1666(100mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、塩化リチウム(43mg、0.99mmol)、p−トルエンスルホン酸(p-toulene sulfonic acid)(4mg、0.019mmol)を密封管内、室温で添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、沈殿物を濾過し、CH
2Cl
2(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1669(60mg、62%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 11.96 (br s, 1H), 11.52 (br s, 1H), 9.45 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.98 (t, J = 8.1 Hz, 2H), 7.94-7.83 (m, 5H), 7.80 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 6.43 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 4.64 (d, J = 5.5 Hz, 2H);LC−MS:97.01%;492.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.83分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.66%;(カラム;Zorbax SBC C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.81分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1880および1880−Aの合成
4−メトキシ−2−(トリブチルスタンニル)ピリジン(653)の合成:不活性雰囲気下、乾燥トルエン(40mL)中の2−ブロモ−4−メトキシピリジン 652(1g、5.39mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(3.98mL、6.38mmol、ヘキサン中1.6M溶液)を−78℃で添加し、1時間撹拌した。これに、塩化トリブチルスズ(7.85mL、28.98mmol)を−78℃で添加し、室温に加温し、30分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物653(1.5g、71%)を黄色液体として得、これをさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);
N−((2−(4−メトキシピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1880−A)の合成:アルゴン雰囲気下、1,4−ジオキサン(30mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(500mg、1.15mmol)の撹拌溶液に、化合物653(1.37g、3.46mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージし、Pd(dppf)Cl2(84mg、0.11mmol)を添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、1880−A(125mg、21%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.47 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.40 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.4 Hz, 1H), 7.87-7.83 (m, 3H), 7.81 (dd, J = 8.3, 1.5 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.04 (dd, J = 5.7, 2.6 Hz, 1H), 4.69 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.90 (s, 3H);LC−MS:97.10%;507.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.05分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.24%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.21分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
N−((2−(4−ヒドロキシピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1880)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の1880−A(120mg、0.23mmol)の撹拌溶液に、塩化リチウム(206mg、4.74mmol)、p−トルエンスルホン酸(20mg、0.11mmol)を室温で添加し、120〜130℃に加熱し、24時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって2回精製して、1880(15mg、13%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.51 (br s, 1H), 10.96 (br s, 1H), 9.48-9.43 (m, 1H), 8.26 (br d, J = 3.5 Hz, 1H), 8.06 (br d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (br t, J = 7.3 Hz, 2H), 7.93-7.78 (m, 5H), 7.46 (br s, 1H), 6.81 (s, 1H), 4.68 (br d, J = 4.1 Hz, 2H);LC−MS:99.60%;492.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.76分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分););HPLC(純度):99.70%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.94分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1889の合成:
2−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ピリジン−4−イルトリフルオロメタンスルホネート(654)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の1880(200mg、0.40mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.67mL、1.21mmol)、トリフル酸無水物(0.1mL、0.60mmol)を0℃で添加し、30分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(30mL)で希釈し、CH2Cl2(2×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物654(210mg、粗製)をオフホワイトの固体として得た。粗製物をさらに精製することなく次の反応に進めた。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.7);LC−MS:41%;624.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.56分、0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
N−((2−(4−(ジメチルアミノ)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1889)の合成:密封管内のTHF(5mL)中の化合物654(210mgの粗製物、0.33mmol)の撹拌溶液に、THF中2Mジメチルアミン(0.36mL、0.67mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、3〜4%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC精製によってさらに精製して、1889(10mg、6%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.54 (s, 1H), 9.56 (br s, 1H), 8.10 (dd, J = 16.7, 7.6 Hz, 2H), 7.98 (td, J = 7.4, 1.1 Hz, 3H), 7.93 - 7.81 (m, 4H), 7.30 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 6.88 (br s, 1H), 4.74 (br d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.17 (br s, 6H);LC−MS:95.94%;520.0(M
++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.47分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分)。HPLC(純度):99.48%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.73分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1886の合成
tert−ブチル(6−ブロモピリジン−3−イル)カルバメート(656)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(50mL)中の6−ブロモピリジン−3−アミン 655(5g、28.90mmol)の撹拌溶液に、Boc無水物(7.6g、34.86mmol)およびトリエチルアミン(6.17mL、43.35mmol)を0〜10℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、セライトに通して濾過し、CH2Cl2(3×80mL)で溶出した。濾液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜7%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物656(5g、64%)を白色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 9.72 (br s, 1H), 8.45 (s, 1H), 7.82 (dd, J = 8.4, 2.0 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 1.48 (s, 9H);LC−MS:91.60%;272.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.48分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル(6−(トリブチルスタンニル)ピリジン−3−イル)カルバメート(657)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(50mL)中の化合物656(5g、18.31mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(23mL、36.63mmol、ヘキサン中1.6M溶液)を−78℃で40分間滴下添加し、−10℃に加温し、40分間撹拌した。これに、THF(10mL)中のトリブチルクロロスタンナン(8.92g、27.47mmol)を−78℃で添加し、同じ温度で1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和塩化アンモニウム溶液(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和フッ化カリウム溶液(100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜7%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物657(3g、34%)を黄色固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 9.42 (s, 1H), 8.70 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 8.0, 2.3 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 1.64-1.54 (m, 6H), 1.47 (s, 9H), 1.38-1.22 (m, 6H), 1.14-1.08 (m, 6H), 0.87 (t, J = 7.3 Hz, 9H);脂肪族領域は、不純物としてスズ試薬を示す;LC−MS:68.59%;485.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.78分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル(6−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ピリジン−3−イル)カルバメート(658)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(10mL)中の化合物535(200mg、0.46mmol)の撹拌溶液に、化合物657(670mg、1.38mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、Pd(dppf)Cl2(34mg、0.046mmol)を添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、EtOAc(2×50mL)で洗浄した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製した。得られた化合物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用して沈殿させて、化合物658(50mg、18%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.50 (s, 1H), 9.81 (s, 1H), 9.44 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.07-7.76 (m, 10H), 4.66 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 1.48 (s, 9H);LC−MS:96.84%;592.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.43分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(5−アミノピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1886)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物658(50mg、0.08mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。化合物をCH
2Cl
2(1mL)に溶解し、n−ヘキサン(10mL)を使用して沈殿させて、35mgの半精製物質を得た。これを、N−メチルピロリジノン:H
2O(1:20、21mL)中での沈殿によってさらに精製し、16時間撹拌した。得られた固体を濾過し、真空中で乾燥させて、1886(25mg、61%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.43 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.79 (m, 5H), 7.77 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.02 (dd, J = 8.5, 2.6 Hz, 1H), 4.63 (d, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:94.26%;492.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.26分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):93.39%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.69分。5mM NH4OAc:ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1888の合成:
tert−ブチル(2−ブロモピリジン−4−イル)カルバメート(660)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジクロロエタン(80mL)中の2−ブロモピリジン−4−アミン 659(5g、28.90mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(9.53mL、86.70mmol)、Boc無水物(7.56g、34.67mmol)を0℃で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応物、揮発性物質を真空中で濃縮した。残留物をCH2Cl2(20mL)で希釈し、水(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物660(3.5g、44%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.7);LC−MS:99.62%;274.8(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.40分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル(2−(トリイソプロポキシ−l4−ボラニル)ピリジン−4−イル)カルバメート、リチウム塩(661)の合成:不活性雰囲気下、乾燥トルエン:THF(4:1;100mL)中のtert−ブチル(2−ブロモピリジン−4−イル)カルバメート 660(5g、18.31mmol)およびホウ酸トリイソプロピル(1.52mL、6.55mmol)の撹拌溶液に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中2.5M溶液、24.92mL、5.46mmol)を−78℃で1.5時間滴下添加し、30分間撹拌した。これに、ホウ酸トリイソプロピル(4.13g、21.97mmol)を添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、化合物661(7.2gの粗塩)を黄色固体として得た。粗製物を精製することなく次の反応に持ち越した。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);
tert−ブチル(2−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ピリジン−4−イル)カルバメート(662)の合成:1,2ジメトキシエタン:H2O(4:1、80mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(2g、4.61mmol)の撹拌溶液に、炭酸ナトリウム(1.46g、13.85mmol)、化合物661(7.37g、粗製)を添加し、アルゴン雰囲気下で20分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl2(337mg、0.46mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、10%MeOH/CH2Cl2(2×100mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物662(380mg)を褐色固体として得た。LC−MS:67.12%;542(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.20分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
N−((2−(4−アミノピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド、TFA塩(1888)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(15mL)中の化合物662(380mg、粗製)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(4mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)、n−ペンタン(10mL)で摩砕し、分取HPLC精製によってさらに精製して、1888(45mg、14%)をオフホワイトの固体として得た。
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.68 (br s, 1H), 11.55 (s, 1H), 9.65-9.56 (m, 1H), 8.10 -8.02 (m, 3H), 7.98 (br t, J = 7.3 Hz, 2H), 7.91 (td, J = 7.0, 1.1 Hz, 1H), 7.88 - 7.80 (m, 3H), 7.29 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 6.78 (br d, J = 5.3 Hz, 1H), 4.75 (br d, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:99.93%;492.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.62分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.71%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.27分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
11019および11019−Aの合成
tert−ブチル4−(5−ブロモピリジン−2−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(665)の合成:不活性雰囲気下、N−メチルピロリジノン(2mL)中の2,5−ジブロモピリジン 663(500mg、2.11mmol)の撹拌溶液に、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート 664(786mg、4.2mmol)を密封管内で添加し、140℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、完了後、反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物665(400mg、56%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.18 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.70 (dd, J = 9.3, 2.6 Hz, 1H), 6.83 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 3.49-3.44 (m, 4H), 3.42-3.37 (m, 4H), 1.42 (s, 9H);LC−MS:99.81%;341.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.62分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
tert−ブチル4−(5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(666)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(25mL)中の化合物665(400mg、1.16mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(594mg、2.33mmol)、酢酸カリウム343mg、3.50mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、これに、Pd(dppf)Cl2(85mg、0.11mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で5分間パージし、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物666(420mg、43%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);LC−MS:98.83%;307.9(M++1)(ボロン酸);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.60分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル4−(5−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ピリジン−2−イル)ピペラジン−1−カルボキシレート(11019−A)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン:H2O(4:1、12mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(300mg、0.73mmol)の撹拌溶液に、化合物666(410mg、1.46mmol)、炭酸セシウム(714mg、2.19mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、Pd(dppf)Cl2(54mg、0.073mmol)を添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、CH2Cl2:ヘキサン(10mL)を使用して摩砕し、真空中で乾燥させて、11019−A(150mg、33%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.44 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.61 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 3H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.4 Hz, 1H), 7.87-7.83 (m, 2H), 7.81 (dd, J = 8.3, 1.5 Hz, 1H), 7.71 (s, 1H), 6.90 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.61-3.57 (m, 4H), 3.45-3.40 (m, 4H), 1.42 (s, 9H);LC−MS:96.01%;661.1(M++1)(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.34分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):95.67%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.38分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液):1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
11−オキソ−N−((2−(6−(ピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11019)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の11019−A(50mg、0.075mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をCH
2Cl
2:n−ヘキサン(1:1、10mL)で洗浄し、12時間凍結乾燥して、化合物11019(40mg;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.49 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 9.09 (br s, 2H), 8.64 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 8.07-8.01 (m, 2H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.5 Hz, 1H), 7.88-7.83 (m, 3H), 7.73 (s, 1H), 7.01 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.86-3.80 (m, 4H), 3.21-3.14 (m, 4H);LC−MS:95.23%;561.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.74分、0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):96.14%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.46分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液):1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
11016および11016−Aの合成
tert−ブチル4−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンゾイル)ピペラジン−1−カルボキシレート(11016−A)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の1585(300mg、0.57mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(166mg、0.86mmol)、HOBt(117mg、0.86mmol)、tert−ブチルピペラジン−1−カルボキシレート 664(119mg、0.63mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.28mL、1.98mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3〜4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、11016−A(150mg、37%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.52 (br s, 1H), 9.49 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.02-7.92 (m, 4H), 7.91-7.80 (m, 5H), 7.51 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.70 (br d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.66-3.30 (m, 8H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:97.25%;686.1(M−1)+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.88分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分);HPLC(純度):97.43%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT10.12分。5mM NH4OAc:ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
11−オキソ−N−((2−(4−(ピペラジン−1−カルボニル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11016)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の11016−A(100mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、11016(80mg;66%HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.50 (s, 1H), 9.49 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.94 (br s, 2H), 8.04 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98-7.92 (m, 4H), 7.90-7.78 (m, 5H), 7.54 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 4.68 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.85-3.49 (m, 4H), 3.18-3.10 (m, 4H);LC−MS:98.26%;588.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.73分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):98.88%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.61分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1585の合成
4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)安息香酸(1585)の合成:THF:H2O(5:1、6mL)中の化合物648(80mg、0.15mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(19mg、0.45mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(2×10mL)で洗浄した。得られた固体を水(20mL)に溶解し、pHを、2N HClを使用して約2に調整した。沈殿した固体を濾過し、水(20mL)、n−ペンタン(50mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1585(60mg、77%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 13.18 (br s, 1H), 11.52 (s, 1H), 9.51 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.09-7.95 (m, 7H), 7.93-7.80 (m, 5H), 4.71 (d, J = 5.8 Hz, 2H);LC−MS:92.54%;519.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.22分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.48%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.41分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分)。
調製
1585を上述の通りに合成し、典型的手順Cを用いて市販のアミンを使用して最終生成物に変換した。結果は表3に記録する:
典型的手順C:
不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の1585(200mg、0.38mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(110mg、0.57mmol)、HOBt(77mg、0.57mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.20mL、1.15mmol)を0℃で添加し、10分間撹拌し、化合物240(THF中2M溶液、0.1mL、1.15mmol)を同じ温度で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を真空中で直接乾燥させるか、または摩砕するか、またはシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製するかのいずれかを行って、所望の化合物を得た。
調製において使用される市販のアミン:
C
a:反応時間18時間
11017および11017−Aの合成
tert−ブチル(2−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンズアミド)エチル)カルバメート(11017−A)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の1585(300mg、0.57mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(166mg、0.86mmol)、HOBt(117mg、0.86mmol)、tert−ブチル(2−アミノエチル)カルバメート 669(102mg、0.63mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.28mL、1.98mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3〜4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、5%MeOH/CH2Cl2(2mL)およびn−ペンタン(5mL)で摩砕し、N−メチルピロリジノン:H2O(10mL)を使用して結晶化させて、11017−A(150mg、39%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.52 (br s, 1H), 9.50 (br t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.54 (br t, J = 4.9 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.02-7.80 (m, 11H), 6.90 (br t, J = 5.3 Hz, 1H), 4.71 (br d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.31-3.27 (m, 2H), 3.15-3.05 (m, 2H), 1.37 (s, 9H);LC−MS:99.83%;660.1(M−1)+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.67分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分);HPLC(純度):99.17%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.58分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN)。
N−((2−(4−((2−アミノエチル)カルバモイル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11017)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の11017−A(100mg、0.15mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、11017(80mg;88%HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.53 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.74 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.03-7.95 (m, 6H), 7.93-7.81 (m, 8H), 4.71 (br d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.55-3.49 (m, 2H), 3.02-2.96 (m, 2H);LC−MS:98.39%;562.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.74分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.17%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.58分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:DMSO:MeOH)。
11018および11018−Aの合成
11−オキソ−N−((2−(4−(ピペラジン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11018)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の11018−A(100mg、0.15mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、11018(75mg、88%;HCl塩)を黄色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.49 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 9.18 (br s, 2H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.4, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.81 (m, 4H), 7.76 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 7.70 (s, 1H), 7.05 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.65 (br d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.51-3.44 (m, 4H), 3.24-3.17 (m, 4H);LC−MS:98.17%;560.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.77分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):97.26%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.21分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+0.05%TFA+5%;1.0mL/分;希釈剤:ACN:水)。
1581の合成
エチル2−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)アセテート(670)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物92(150mg、0.49mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(142mg、0.29mmol)、HOBt(100mg、0.74mmol)、エチル2−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)アセテート塩酸塩 639(195mg、0.59mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.45mL、2.47mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、EtOAc(3×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物670(110mg、39%)を白色固体として得た。TLC:7%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.45 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.90 (td, J = 7.4, 1.3 Hz, 1H), 7.87-7.85 (m, 2H), 7.84-7.79 (m, 3H), 7.73 (s, 1H), 7.02 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.85 (s, 2H), 4.67 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.17 (q, J = 6.9 Hz, 2H), 1.21 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
2−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)酢酸(1581)の合成:THF:H
2O(4:1、10mL)中の化合物670(80mg、0.13mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(18mg、0.42mmol)を室温で添加し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物のpHを2N HClで約6まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、20%EtOAc/ヘキサン(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1581(60mg、79%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.46 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.04 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.97 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 7.89 (t, J = 7.1 Hz, 1H), 7.86-7.78 (m, 5H), 7.72 (s, 1H), 6.99 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.73 (s, 2H), 4.65 (d, J = 5.5 Hz, 2H);LC−MS:100%;549.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.71%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.22分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1995および1995−Aの合成
tert−ブチル3−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(1595)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中のtert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)アゼチジン−1−カルボキシレート 671(500mg、2.67mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.77mL、5.34mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.24mL、2.94mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(75mL)で希釈し、水(2×50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物672(580mg)を粘着性固体として得た。TLC:60%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 4.34 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 3.95-3.87 (m, 2H), 3.65-3.56 (m, 2H), 3.21 (s, 3H), 2.95-2.84 (m, 1H), 1.37 (s, 9H);
tert−ブチル3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(1995−A)の合成:不活性雰囲気下、DMF(100mL)中のN−((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 1595(600mg、1.22mmol)の撹拌溶液に、4−ブロモ−1H−ピラゾール 672(5.92g、40.29mmol)、炭酸セシウム(39.4g、120.96mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(500mL)で希釈し、EtOAc(2×200mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、1995−A(4.1g、29%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.46 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.59 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.98 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.93-7.79 (m, 5H), 7.73 (s, 1H), 7.07 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 4.18 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 4.12-4.04 (m, 2H), 3.93-3.81 (m, 2H), 3.27-3.16 (m, 1H);LC−MS:97.70%;659.1(M−1)+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.27分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分);HPLC(純度):99.67%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT10.33分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
N−((2−(4−(アゼチジン−3−イルメトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシドTFA塩(1995)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl中のtert−ブチル3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)アゼチジン−1−カルボキシレート(1995−A)(200mg、0.30mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(0.11mL、1.51mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1995(90mg、43%、TFA塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.46 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.60 (br s, 2H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.98 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 7.93-7.79 (m, 6H), 7.73 (s, 1H), 7.07 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 4.18 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 4.12-4.04 (m, 2H), 3.93-3.81 (m, 2H), 3.27-3.16 (m, 1H);LC−MS:96.93%;491.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.80分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):95.81%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT9.23分。ACN+5mM NH
4OAc:ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1997の合成
tert−ブチル3−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(674)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中のピペリジン−3−イルメタノール 673(1g、8.69mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(3.66mL、26.08mmol)、Boc無水物(2.39mL、10.43mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、CH2Cl2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(40mL)およびブライン(40mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物674(1.6g、86%)を淡黄色液体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 4.49 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 4.04-3.87 (m, 1H), 3.81-3.76 (m, 1H), 3.30- 3.25 (m, 1H), 3.20-3.14 (m, 1H), 2.77-2.61 (m, 1H), 1.75-1.62 (m, 1H), 1.62-1.53 (m, 1H), 1.51-1.42 (m, 1H), 1.39 (s, 9H), 1.36-1.18 (m, 1H), 1.14-1.01 (m, 1H);
tert−ブチル3−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(675)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(15mL)中の化合物674(500mg、2.487mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.04mL、7.46mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.24mL、3.73mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(25mL)で希釈し、CH2Cl2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(20mL)およびブライン(20mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物675(600mg、粗製)を淡黄色液体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 4.13 - 4.02 (m, 2H), 3.73-3.69 (m, 1H), 3.17 (s, 3H), 2.92-2.78 (m, 2H), 1.85-1.67 (m, 3H), 1.65-1.55 (m, 1H), 1.39 (s, 9H), 1.36-1.12 (m, 2H);
tert−ブチル3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(676)の合成:DMF(8mL)中のN−((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 1595(400mg、0.81mmol)の撹拌溶液に、炭酸セシウム(796mg、2.44mmol)、化合物675(272mg、0.97mmol)をアルゴン雰囲気下、室温で添加し、密封管内で70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2X40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(40mL)およびブライン(40mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物676(50mg、9%)を淡黄色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 11.51 (s, 1H), 9.45 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.93-7.84 (m, 3H), 7.84-7.78 (m, 3H), 7.72 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.95-3.84 (m, 2H), 3.74-3.60 (m, 1H), 2.98-2.82 (m, 2H), 1.93-1.86 (m, 1H), 1.83-1.75 (m, 1H), 1.66-1.59 (m, 1H), 1.42-1.29 (m, 12H);LC−MS:92.11%;589.1(M++1)des BOC;(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.74分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
11−オキソ−N−((2−(4−(ピペリジン−3−イルメトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(1997)の合成:CH
2Cl
2(2mL)中の化合物675(38mg、0.055mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1997(20mg;58%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.53 (s, 1H), 9.49 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.92-8.83 (m, 1H), 8.75-8.63 (m, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.96 (m, 2H), 7.92-7.80 (m, 6H), 7.73 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.04-3.89 (m, 2H), 3.38-3.32 (m, 1H), 3.28-3.20 (m, 1H), 2.85-2.71 (m, 2H), 2.28-2.18 (m, 1H), 1.89-1.79 (m, 2H), 1.73-1.63 (m, 1H), 1.41-1.28 (m, 1H);LC−MS:99.93%;589.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.86分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.78%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.74分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
11137および11138の合成:
ベンジル4−(ヒドロキシメチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(678)の合成:CH2Cl2(100mL)中のピペリジン−4−イルメタノール 677(4g、34.72mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(15mL、104.17mmol)、続いてクロロギ酸ベンジル(トルエン中50%、13mL、38.19mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(40mL)でクエンチし、EtOAC(2×40mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物678(5g、58%)を淡黄色液体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 7.44-7.27 (m, 5H), 5.06 (s, 2H), 4.46 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.03-3.98 (m, 2H), 3.24 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.79-2.75 (m, 2H), 1.67-1.62 (m, 2H), 1.58-1.50 (m, 1H), 1.05-0.96 (m, 2H);LC−MS:89.34%;250.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル4−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(679)の合成:CH2Cl2(20mL)中の化合物678(1.25g、5.02mmol)の撹拌溶液に、メタンスルホニルクロリド(0.5mL、6.02mmol)およびトリエチルアミン(1.08mL、7.53mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム水溶液(20mL)にゆっくりと注ぎ入れ、EtOAc(2×35mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物679(1.5g)を淡黄色液体として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 7.45-7.26 (m, 5H), 5.07 (s, 2H), 4.11-3.99 (m, 4H), 3.17 (s, 3H), 2.89-2.72 (m, 2H), 1.94-1.83 (m, 1H), 1.70-1.66 (m, 2H), 1.22-1.05 (m, 2H);LC−MS:91.59%;328.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.37分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル4−((4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(680)の合成:DMF(15mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(1g、3.27mmol)の撹拌溶液に、化合物679(1.17g、粗製)および炭酸セシウム(2.66g、8.17mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物680(1.3g、74%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.7);1H NMR (400MHz, DMSO-d6): δ 7.80 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.40-7.29 (m, 5H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 5.08 (s, 2H), 4.31 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.09-4.03 (m, 2H), 3.90 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.85-2.79 (m, 2H), 2.04-1.92 (m, 1H), 1.82-1.75 (m, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.26-1.15 (m, 2H);LC−MS:90.14%;538.3(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT3.06分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル4−((4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート塩酸塩(681)の合成:CH2Cl2(15mL)中の化合物680(1.3g、2.42mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(4mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(30mL)、ジエチルエーテル(30mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物681(1.1g、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 8.64 (br s, 3H), 7.91 (s, 1H), 7.85 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.41-7.29 (m, 5H), 7.06 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.08 (s, 2H), 4.31 (q, J = 5.2 Hz, 2H), 4.08-4.03 (m, 2H), 3.91 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.96-2.78 (m, 2H), 2.03-1.92 (m, 1H), 1.80-1.76 (m, 2H), 1.27-1.15 (m, 2H);LC−MS:99.39%;438.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.07分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル4−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピペリジン−1−カルボキシレート(682)の合成:DMF(15mL)中の11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド 92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、化合物681(312mg、0.66mmol)、EDCI.HCl(189mg、0.99mmol)、HOBt(135mg、0.99mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.6mL、0.33mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物682(310mg、65%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:6%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 11.51 (s, 1H), 9.44 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.83 (m, 3H), 7.83-7.77 (m, 3H), 7.72 (s, 1H), 7.40-7.30 (m, 5H), 7.01 (d, J = 9.3 Hz, 2H), 5.07 (s, 2H), 4.66 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.07-4.03 (m, 2H), 3.89 (d, J = 6.4 Hz, 2H), 2.93-2.77 (m, 2H), 2.01-1.93 (m, 1H), 1.79-1.75 (m, 2H), 1.25-1.15 (m, 2H);LC−MS:93.17%;723.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.83分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
11−オキソ−N−((2−(4−(ピペリジン−4−イルメトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11137)の合成:CH2Cl2(5mL)中の化合物682(200mg、0.28mmol)の撹拌溶液に、ヨウ化トリメチルシリル(0.04mL、0.28mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、11137(83mg、50%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (400MHz, DMSO-d6): δ 9.45 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.97 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.77 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.01 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.85 (d, J = 6.3 Hz, 2H), 3.03-2.98 (m, 2H), 2.60-2.53 (m, 2H), 1.86-1.84 (m, 1H), 1.74-1.69 (m, 2H), 1.27-1.14 (m, 2H);LC−MS:98.61%;589.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.84分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(4−((1−メチルピペリジン−4−イル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11138)の合成:メタノール(5mL)中の11−オキソ−N−((2−(4−(ピペリジン−4−イルメトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 11137(75mg、0.13mmol)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(19mg、0.64mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(39mg、0.64mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を氷冷水(20mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、N−メチル化化合物(50mg)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.7)。これを次のステップに進めた。
CH
2Cl
2(2mL)中の上記N−メチル化化合物(50mg)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(10mL)、ジエチルエーテル(10mL)で摩砕し、続いて分取HPLC精製を行って、11138(38mg、2ステップにわたって46%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6): δ 11.53 (s, 1H), 9.47 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 9.29 (br s, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.92-7.79 (m, 6H), 7.73 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J=5.5 Hz, 2H), 3.92 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.48-3.43 (m, 2H), 3.29-3.12 (m, 1H), 3.02-2.91 (m, 2H), 2.76 (d, J = 4.6 Hz, 3H), 2.02-1.94 (m, 2H), 1.56-1.43 (m, 2H);LC−MS:99.63%;603.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.85分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.37%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.14分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O)。
11104−Aおよび11104の合成
tert−ブチル(R)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(684)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の(R)−ピロリジン−2−イルメタノール 683(1g、9.88mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.57mL、10.89mmol)を0℃で添加し、続いてBoc無水物(2.5mL、10.89mmol)を同じ温度で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、1N HCl(10mL)で希釈した。水層を真空中で濃縮して、粗化合物684(1.9g)を無色シロップ状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 4.74 (br d, J = 5.5 Hz, 1H), 4.01-3.98 (m, 1H), 3.73-3.56 (m, 2H), 3.54-3.44 (m, 1H), 3.36-3.33 (m, 1H), 2.09-1.97 (m, 1H), 1.89-1.84 (m, 2H), 1.50 (s, 9H);
tert−ブチル(R)−2−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(685)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物684(1g、粗製)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.40mL、9.95mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.68mL、8.45mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物685(1.05g、2ステップにわたって38%)を無色液体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 4.39-4.22 (m, 1.6H), 4.16-3.98 (m, 1.4H), 3.53-3.29 (m, 2H), 3.02 (s, 3H), 2.12-1.81 (m, 4H), 1.60 (s, 9H);
tert−ブチル(R)−2−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(11104−A)の合成:不活性雰囲気下、DMF(3mL)中のN−((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 1595(1g、2.03mmol)の撹拌溶液に、tert−ブチル(R)−2−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート 685(568mg、2.03mmol)、炭酸セシウム(1.99g、6.10mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、11104−A(460mg、35%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.44 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.94 (m, 2H), 7.93-7.77 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.05 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.14-3.91 (m, 3H), 3.29-3.25 (m, 2H), 2.05-1.75 (m, 4H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:94.40%;619.1(M−tBu)+(カラム;X−select CSH C−18(150×3.0mm、2.7μm);RT2.70分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.0mL/分);HPLC(純度):96.20%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT10.64分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:H2O)。
(R)−11−オキソ−N−((2−(4−(ピロリジン−2−イルメトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11104)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の11104−A(450mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(4mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)、EtOAc(5mL)、n−ペンタン(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、11104(280mg、69%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.48 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 9.38 - 9.28 (m, 1H), 8.91 - 8.76 (m, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.96 (m, 2H), 7.93-7.80 (m, 6H), 7.74 (s, 1H), 7.08 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.32 (dd, J = 3.5, 10.7 Hz, 1H), 4.16 (dd, J = 8.5, 10.6 Hz, 1H), 3.99 - 3.87 (m, 1H), 3.27 - 3.16 (m, 2H), 2.18-2.09 (m, 1H), 2.04 - 1.86 (m, 2H), 1.79-1.70 (m, 1H);LC−MS:94.56%;575.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.82分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):95.85%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.86分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O)。
11131の合成
(R)−N−((2−(4−((1−メチルピロリジン−2−イル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11131)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の11104(120mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(29mg、0.98mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(62mg、0.98mmol)を室温で添加し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(3×15mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH
2Cl
2および2mLのアンモニア水溶液を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、半固体を得、これをジエチルエーテルおよびヘキサンでさらに洗浄し、真空中で乾燥させて、11131(100mg、63%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.6);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.51 (br s, 1H), 9.44 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (dd J = 7.5, 1.0 Hz, 2H), 7.93-7.76 (m, 6H), 7.72 (m, 1H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 4.66 (br d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.01 (dd, J = 5.3, 9.6 Hz, 1H), 3.87 (dd, J = 6.0, 9.6 Hz, 1H), 2.99-2.92 (m, 1H), 2.70 - 2.65 (m, 1H), 2.62 - 2.54 (m, 1H), 2.25-2.14 (m, 1H), 2.02-1.90 (m, 1H), 1.73-1.64 (m, 2H), 1.63 - 1.53 (m, 1H);LC−MS:97.99%;589.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.67分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):98.46%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.90分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O)。
11029の合成
tert−ブチル(S)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(687)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の(S)−ピロリジン−2−イルメタノール 686(1g、9.88mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.57mL、10.89mmol)を0℃で添加し、続いてBoc無水物(2.5mL、10.89mmol)を同じ温度で添加し、室温に加温し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、1N HCl(20mL)で希釈した。水層を真空中で濃縮して、粗化合物687(1.9g)を無色シロップ状物として得、これをさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (CDCl3, 500 MHz): δ 4.74-4.70 (m, 1H), 3.97 (d, J = 5.2 Hz, 1H), 3.68-3.54 (m, 2H), 3.49-3.42 (m, 1H), 3.36-3.28 (m, 1H), 2.07-1.94 (m, 1H), 1.90-1.74 (m, 2H), 1.47 (s, 9H);
tert−ブチル(S)−2−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(688)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物687(1g、粗製)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.40mL、9.95mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.68mL、8.45mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物688(570mg、粗製)を無色液体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。
tert−ブチル(S)−2−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(689)の合成:不活性雰囲気下、DMF(20mL)中のN−((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 1595(1g、2.03mmol)の撹拌溶液に、tert−ブチル(S)−2−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート 688(568mg、粗製)、炭酸セシウム(1.99g、6.10mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物689(210mg、16%)を黄色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);LC−MS:94.40%;619.1(M++1)(−tBu)(カラム;X−select CSH C−18(150×3.0mm、2.7μm);RT2.70分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.0mL/分)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.44 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.77 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.05 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.16-3.88 (m, 3H), 3.29-3.25 (m, 2H), 2.05-1.75 (m, 4H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:93.14%;675.2(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.43分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
(S)−11−オキソ−N−((2−(4−(ピロリジン−2−イルメトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11029)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の化合物689(200mg、0.29mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)、EtOAc(5mL)、ヘキサン(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、11029(130mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.48 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 9.42-9.28 (m, 1H), 8.94-8.73 (m, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.00 - 7.95 (m, 2H), 7.93 - 7.80 (m, 6H), 7.74 (s, 1H), 7.08 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.32 (dd, J = 10.7, 3.5 Hz, 1H), 4.17 (dd, J = 10.5, 8.4 Hz, 1H), 3.97 - 3.89 (m, 1H), 3.28 - 3.17 (m, 2H), 2.16-2.08 (m, 1H), 2.05-1.95 (m, 1H), 1.95-1.84 (m, 1H), 1.80-1.68 (m, 1H);LC−MS:93.84%;575.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.82分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):93.14%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.83分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
11135の合成
(S)−N−((2−(4−((1−メチルピロリジン−2−イル)メトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11135)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(5mL)中の11029(90mg、0.14mmol)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(22mg、0.73mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(46mg、0.73mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、CH
2Cl
2(3×20mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH
2Cl
2および2mLのアンモニア水溶液を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、11135(73mg、83%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.6);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 11.51 (br s, 1H), 9.45 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.02-7.95 (m, 2H), 7.92-7.78 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.02 (dd, J = 9.6, 5.5 Hz, 1H), 3.94-3.85 (m, 1H), 3.01-2.96 (m, 1H), 2.65-2.56 (m, 1H), 2.38 (br s, 3H), 2.27-2.16 (m, 1H), 2.01-1.92 (m, 1H), 1.76-1.55 (m, 3H);LC−MS:96.81%;589.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.83分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.00%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.98分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
11139の合成
(S)−ピロリジン−3−イルメタノールTFA塩(691)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(30mL)中のtert−ブチル(S)−3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート 690(2g、14.90mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(30mL)を0℃で添加し、30分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、CH2Cl2(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物691(2g)を黄色シロップ状物として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2)。
ベンジル(S)−3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(692)の合成:THF:H2O(4:1、60mL)中の化合物691(2g、19.77mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(5.4g、31.67mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物692(1.1g、粗製)を黄色シロップ状物として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);LC−MS:67.76%;236.0(M++1);(カラム;X Select CSH C−18、(50×3.0mm、2.5μm);RT2.12分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
ベンジル(S)−3−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(693)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物692(1.2g、粗製)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(2.11mL、15.31mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.67mL、7.65mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物693(2g)を褐色液体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);LC−MS:80.20%;313.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.27分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
ベンジル(S)−3−((4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(694)の合成:不活性雰囲気下、DMF(3mL)中の化合物693(230mg、0.98mmol)の撹拌溶液に、tert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(200mg、0.65mmol)、炭酸セシウム(424mg、1.36mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物694(300mg)を黄色固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);LC−MS:63.70%;524.5(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.27分。2.5mM NH4OAc水溶液:ACN、0.8mL/分)。
ベンジル(S)−3−((4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート塩酸塩(695)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物694(1.4g、粗製)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(10mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)、EtOAc(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物695(1g、粗製)を褐色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);LC−MS:69.41%;424.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.08分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル(S)−3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(696)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の92(400mg、1.32mmol)の撹拌溶液に、HOBt(356mg、2.64mmol)、EDCI.HCl(506mg、2.64mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(0.68mL、3.96mmol)および化合物695(722mg、粗製)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物696(400mg、43%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.45 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.7, 1.3 Hz, 2H), 7.93-7.84 (m, 3H), 7.84-7.77 (m, 3H), 7.72 (s, 1H), 7.38-7.33 (m, 4H), 7.33-7.28 (m, 1H), 7.07-6.98 (m, 2H), 5.06 (s, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.13-3.93 (m, 2H), 3.61-3.41 (m, 2H), 3.40-3.34 (m, 1H), 3.25-3.13 (m, 1H), 2.71-2.60 (m, 1H), 2.12-1.96 (m, 1H), 1.83-1.68 (m, 1H);LC−MS:84.44%;709.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.98分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(S)−11−オキソ−N−((2−(4−(ピロリジン−3−イルメトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11139)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物696(200mg、0.28mmol)の撹拌溶液に、ヨウ化トリメチルシリル(0.03mL、0.211mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、粗アミンを得た。
不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の上記粗アミン(150mg)に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、1時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を洗浄し、ジエチルエーテル(diethyether)(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、粗化合物HCl(140mg)を得、これを分取HPLC精製によってさらに精製して、11139(89mg、HCl塩、36%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.45 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.67 (br s, 2H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.97 (td, J = 7.5, 1.3 Hz, 2H), 7.92-7.78 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.65 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.13-3.90 (m, 2H), 3.44-3.35 (m, 1H), 3.21-3.12 (m, 2H), 3.06- 2.98 (m, 1H), 2.78-2.70 (m, 1H), 2.19-1.98 (m, 1H), 1.83-1.66 (m, 1H);LC−MS:98.88%;575.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.98分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.73%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.61分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O:DMSO)。
11140の合成
(R)−ピロリジン−3−イルメタノール.TFA塩(698)の合成:CH2Cl2(20mL)中のtert−ブチル(R)−3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート 697(2g、9.95mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(20mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(20mL)、n−ヘキサン(30mL)で摩砕し、真空下で乾燥させて、粗化合物698(1.8g)を淡黄色粘着性シロップ状物として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);LC−MS(Agilent6310イオントラップ):32.89%;102.3(M++1);(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5um);RT1.95分。2.5mM NH4OAc水溶液:ACN;1.0mL/分)。
ベンジル(R)−3−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(699)の合成:THF:H2Oの混合物(1:1、60mL)中の化合物698(1.8g、粗製)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(4.92g、35.64mmol)およびクロロギ酸ベンジル(トルエン中50%、10.22mL、35.64mmol)を0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物699(1.3g)を淡黄色液体として得た。微量不純物を含むこの物質を次のステップに持ち込んだ。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 7.44-7.25 (m, 5H), 5.05 (s, 2H), 4.66 (q, J = 4.6 Hz, 1H), 3.52-3.34 (m, 4H), 3.30-3.20 (m, 1H), 3.10-3.06 (m, 1H), 2.37-2.20 (m, 1H), 1.92-1.82 (m, 1H), 1.66-1.54 (m, 1H);LC−MS:76.88%;236.0(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.13分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
ベンジル(R)−3−(((メチルスルホニル)オキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(700)の合成:CH2Cl2(30mL)中の化合物699(1.3g、5.53mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(2.32mL、16.59mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.51mL、6.64mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(50mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物700(1.5g)を淡黄色粘性シロップ状物として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);LC−MS:81.89%;313.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.64分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
ベンジル(R)−3−((4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(701)の合成:DMF(15mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(800mg、2.61mmol)の撹拌溶液に、化合物700(1.53g、粗製)および炭酸セシウム(1.7g、5.23mmol)を不活性雰囲気下、密封管内にて室温で添加した。反応混合物を70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物701(800mg)を淡黄色粘性シロップ状物として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);LC−MS:53.55%;524.2(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.73分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
ベンジル(R)−3−((4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート塩酸塩(702)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物701(500mg、粗製)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(10mL)、n−ペンタン(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物702(450mg)を無色粘着性固体として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);LC−MS(Agilent6310イオントラップ):66.70%;424.3(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.53分。5mM NH4OAc水溶液:ACN、0.8mL/分)。
ベンジル(R)−3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)メチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(703)の合成:DMF(10mL)中の11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド 92(250mg、0.82mmol)の撹拌溶液に、化合物702(419mg、粗製)およびHOBt(167mg、1.24mmol)、EDCI.HCl(238mg、1.24mmol)、続いてジイソプロピルエチルアミン(0.72mL、4.12mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(20mL)、CH2Cl2(20mL)、n−ペンタン(20mL)で摩砕し、真空下で乾燥させて、化合物703(230mg)を無色粘着性固体として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 11.51 (br s, 1H), 9.45 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.98 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 7.90 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.87-7.78 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.38-7.29 (m, 4H), 7.03 (J = 8.1 Hz, 2H), 5.06 (s, 2H), 4.72-4.64 (m, 2H), 4.11-3.97 (m, 2H), 3.61-3.46 (m, 2H), 3.24-3.16 (m, 1H), 3.00-2.94 (m, 2H), 1.82-1.71 (m, 1H), 1.50-1.45 (m, 1H);LC−MS:68.55%;709.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.71分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(R)−11−オキソ−N−((2−(4−(ピロリジン−3−イルメトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11140)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物703(230mg、粗製)の撹拌溶液に、ヨウ化トリメチルシリル(0.06mL、0.45mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、同じ温度で3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をCH
2Cl
2(30mL)で希釈し、飽和重炭酸ナトリウム溶液(20mL)で洗浄した。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH
2Cl
2を使用する塩基性Al
2O
3中のシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、11140(18mg、8%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6): δ 9.45 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.78 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.02 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 4.00-3.89 (m, 2H), 3.46-3.37 (m, 1H), 3.03-2.89 (m, 2H), 2.83-2.80 (m, 1H), 2.73-2.66 (m, 1H), 1.95-1.84 (m, 1H), 1.53-1.45 (m, 1H);LC−MS:96.04%;575.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.82分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):95.84%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.64分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O)。
11103の合成:
ベンジル(S)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(705)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(50mL)中の(S)−ピロリジン−3−オール 704(1.5g、17.22mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(7.4mL、51.72mmol)、クロロギ酸ベンジル(トルエン中50%、7.05mL、20.66mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を氷冷水に注ぎ入れ、CH2Cl2(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物705(2g、53%)を淡黄色液体として得た。TLC:60%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.38 - 7.32 (m, 4H), 7.32 - 7.27 (m, 1H), 5.05 (s, 2H), 4.91 (br s, 1H), 4.26-4.24 (m, 1H), 3.42-3.27 (m, 3H), 3.24 - 3.13 (m, 1H), 1.91-1.81 (m, 1H), 1.78 - 1.70 (m, 1H);LC−MS:98.78%;222.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.85分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル(R)−3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(706)の合成:アルゴン雰囲気下、ジエチルエーテル(30mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(700mg、2.28mmol)の撹拌溶液に、ベンジル(S)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート 705(758mg、3.42mmol)、トリフェニルホスフィン(1.19g、4.54mmol)、DIAD(0.906mL、4.57mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を氷冷水に注ぎ入れ、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物706(1.6g、粗製)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);LC−MS:33.04%;510.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.85分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。LC−MSは、RT2.25で主な不純物として65.46%のTPPOを示す。
ベンジル(R)−3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート塩酸塩(707)の合成:CH2Cl2(30mL)中のベンジル(R)−3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート 706(1.6g、粗製)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物707(550mg;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 8.54 (br s, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.86 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.40-7.32 (m, 1H), 7.09 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.23 - 4.97 (m, 1H), 4.32 (q, J = 5.6 Hz, 1H), 3.80 - 3.31 (m, 1H), 2.29 - 2.05 (m, 1H);LC−MS:99.37%;432.0(M++Na);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.93分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル(R)−3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(708)の合成:不活性雰囲気下、DMF(15mL)中の92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(190mg、0.99mmol)、HOBt(135mg、0.99mmol)、ベンジル(R)−3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート塩酸塩 707(299mg、0.66mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.63mL、3.30mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物708(300mg、67%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:4%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.45 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.01 - 7.96 (m, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.2 Hz, 1H), 7.87-7.79 (m, 5H), 7.73 (s, 1H), 7.42-7.26 (m, 5H), 7.04 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.15 - 5.01 (m, 3H), 4.66 (br d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.71 - 3.60 (m, 1H), 3.58 - 3.39 (m, 3H), 2.27 - 2.04 (m, 2H);LC−MS:91.64%;695.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.61分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(R)−11−オキソ−N−((2−(4−(ピロリジン−3−イルオキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11103)の合成:不活性雰囲気下、t−ブタノール(10mL)中のベンジル(R)−3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート 708(100mg、0.14mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(50%湿潤、200mg)、ギ酸アンモニウム(180mg、2.88mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、12%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、粗アミン(30mg)を得た。
不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の上記粗アミン(30mg)に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)を0℃で添加し、30分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を洗浄し、EtOAc(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、11103(22mg、68.9%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.50 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 9.41- 9.24 (m, 2H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.3, 1.5 Hz, 2H), 7.93-7.81 (m, 6H), 7.74 (s, 1H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 5.21 (t, J = 4.4 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.40-3.22 (m, 4H), 2.29-2.09 (m, 2H);LC−MS:92.21%;561.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.81分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.17%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.66mm、3.5μm);RT5.28分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)
11028および11134の合成:
ベンジル(R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート(710)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(50mL)中の(R)−ピロリジン−3−オール 709(1.5g、17.24mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(7.4mL、51.72mmol)、クロロギ酸ベンジル(トルエン中50%、7.05mL、20.66mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を氷冷水に注ぎ入れ、CH2Cl2(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物710(1.5g、39%)を淡黄色液体として得た。TLC:60%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.40-7.34 (m, 4H), 7.33-7.28 (m, 1H), 5.06 (s, 2H), 4.93 (br s, 1H), 4.26-4.24 (m, 1H), 3.42 - 3.30 (m, 3H), 3.23-3.17 (m, 1H), 1.93-1.82 (m, 1H), 1.80 - 1.71 (m, 1H);LC−MS:99.47%;222.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.86分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル(S)−3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(711)の合成:アルゴン雰囲気下、ジエチルエーテル(30mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(700mg、2.28mmol)の撹拌溶液に、ベンジル(R)−3−ヒドロキシピロリジン−1−カルボキシレート 710(758mg、3.43mmol)、トリフェニルホスフィン(1.19g、4.57mmol)、DIAD(0.906mL、4.57mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、48時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を氷冷水に注ぎ入れ、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物711(1.6g、粗製)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);LC−MS:42.16%;510.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.86分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。LC−MSは、RT2.25で主な不純物として53.36%のTPPOを示す。
ベンジル(S)−3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート塩酸塩(712)の合成:CH2Cl2(30mL)中のベンジル(S)−3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート 711(1.6g、粗製)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(3mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(10mL)およびEtOAc(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物712(510mg;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.50 (br s, 3H), 7.91 (s, 1H), 7.86 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.43-7.25 (m, 5H), 7.09 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 5.17 - 4.93 (m, 3H), 4.32 (q, J = 5.5 Hz, 2H), 3.74 - 3.61 (m, 1H), 3.60 - 3.36 (m, 3H), 2.29 - 2.05 (m, 2H);LC−MS:93.90%;432.0(M++Na);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.94分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル(S)−3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート(713)の合成:不活性雰囲気下、DMF(15mL)中の92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(190mg、0.99mmol)、HOBt(135mg、0.99mmol)、ベンジル(S)−3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート塩酸塩 712(294mg、0.66mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.63mL、3.30mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物713(220mg、49%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:4%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);LC−MS:82.34%;695.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.56分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
(S)−11−オキソ−N−((2−(4−(ピロリジン−3−イルオキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシドTFA塩(11028)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(5mL)中のベンジル(S)−3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピロリジン−1−カルボキシレート 713(100mg、0.14mmol)の撹拌溶液に、ヨウ化トリメチルシリル(0.02mL、0.014mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、30分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製し、続いて分取HPLC精製を行って、11028(38mg、47%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.46 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 9.06 (br s, 1H), 8.90 (br s, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.00-7.96 (m, 2H), 7.93-7.80 (m, 6H), 7.74 (s, 1H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 5.21 (t, J = 4.7 Hz, 1H), 4.67 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.51-3.43 (m, 2H), 3.39-3.26 (m, 2H), 2.27-2.21 (m, 1H), 2.18-2.10 (m, 1H);LC−MS:98.35%;561.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.83分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):99.08%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.73分、0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液):1.0mL/分、希釈剤:ACN:水:DMSO)。
(S)−N−((2−(4−((1−メチルピロリジン−3−イル)オキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11134)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の11028(100mg、0.17mmol)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(55mg、0.89mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(26mg、0.89mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、10%MeOH/CH
2Cl
2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、11134(35mg、34%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.48 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.80 (m, 6H), 7.73 (s, 1H), 7.01 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 5.11-5.05 (m, 1H), 4.66 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.17-3.10 (m, 2H), 2.96-2.86 (m, 1H), 2.60 (s, 3H), 2.57-2.54 (m, 1H), 2.44-2.37 (m, 1H), 2.02-1.93 (m, 1H);LC−MS:98.35%;593.1(M
++1);(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT1.89分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.0mL/分);HPLC(純度):97.97%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.45分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.5%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
11026の合成
ベンジル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート(714)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中のピペリジン−4−オール 485(1g、9.90mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(2.08mL、14.85mmol)、Cbz−Cl(トルエン中50%)(3.4mL、11.88mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(40mL)で希釈し、CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(50mL)およびブライン(50mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、50%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物714(1.3g、56%)を無色液体として得た。TLC:70%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 7.41-7.28 (m, 5H), 5.06 (s, 2H), 4.71 (d, J = 4.1 Hz, 1H), 3.76-3.61 (m, 3H), 3.08-3.04 (m, 2H), 1.75-1.67 (m, 2H), 1.34-1.23 (m, 2H);LC−MS:98.38%;236.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.96分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
ベンジル4−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(715)の合成:アルゴン雰囲気下、ジエチルエーテル(30mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(356)(1g、3.26mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(2.56g、9.80mmol)、DIAD(1.98g、9.80mmol)およびベンジル4−ヒドロキシピペリジン−1−カルボキシレート 714(921mg、3.92mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、48時間撹拌した。反応をLCMSによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、20〜30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物715(2.2g、不純)を淡黄色液体として得た。この物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);LC−MS:19.62%;524.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT3.00分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(716)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物715(2.2g、粗製、4.20mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(5mL)およびEtOAc(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物716(420mg、HCl塩)を白色固体として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 8.44 (br s, 3H), 7.88 (s, 1H), 7.83 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.39-7.29 (m, 5H), 7.09 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.08 (s, 2H), 4.72-4.64 (m, 1H), 4.33-4.27 (m, 2H), 3.77-3.69 (m, 2H), 3.34-3.24 (m, 2H), 1.99-1.92 (m, 2H), 1.63-1.53 (m, 2H);LC−MS:75.11%;424(M++1);(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.04分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
ベンジル4−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)ピペリジン−1−カルボキシレート(717)の合成:不活性雰囲気下、DMF(6mL)中の92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(189mg、0.99mmol)、HOBt(135mg、0.99mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(0.60mL、3.30mmol)および化合物716(333mg、0.72mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を水(30mL)およびブライン(30mL)で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物717(160mg、34%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (500 MHz, DMSO-d6): δ 11.51 (br s, 1H), 9.44 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.78 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.40-7.30 (m, 5H), 7.06 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.09 (s, 2H), 4.69-4.64 (m, 3H), 3.75-3.69 (m, 2H), 1.98-1.89 (m, 2H), 1.63-1.52 (m, 2H), 1.31-1.15 (m, 2H);LC−MS:96.50%;709.2(M++1)(カラム;Ascentis Express C−18(50×3.0mm、2.7μm);RT2.61分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
11−オキソ−N−((2−(4−(ピペリジン−4−イルオキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11026)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物717(140mg、0.19mmol)の撹拌溶液に、ヨウ化トリメチルシリル(0.02mL、0.19mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、30分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水で希釈し、飽和NaHCO
3溶液を使用してpH約8まで塩基性にした。得られた固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH
2Cl
2および0.05mLのアンモニア水溶液を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物11026(25mg、22%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 9.45 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.6, 1.1 Hz, 2H), 7.92-7.84 (m, 3H), 7.84-7.76 (m, 3H), 7.72 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.53-4.47 (m, 1H), 3.02-2.96 (m, 2H), 2.69-2.60 (m, 2H), 2.00-1.90 (m, 2H), 1.56-1.45 (m, 2H);LC−MS:97.84%;589.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.85分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):94.94%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.74分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水:DMSO。
1996の合成
(tert−ブトキシカルボニル)プロリン(719)の合成:CH2Cl2(100mL)中のプロリン 718(10g、86.96mmol)の撹拌溶液に、CH2Cl2(50mL)中のトリエチルアミン(15.75mL、113.04mmol)および二炭酸ジ−t−ブチル(29.93mL、130.43mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和クエン酸溶液(100mL)でクエンチした。有機層を分離し、水(100mL)で洗浄し、真空中で濃縮して、化合物719(13g)を無色液体として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 12.47 (br s, 1H), 4.08-4.00 (m, 1H), 3.36-3.21 (m, 2H), 2.22-2.07 (m, 1H), 1.87-1.73 (m, 3H), 1.45 (s, 9H).
tert−ブチル2−(2−メトキシ−2−オキソエチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(720)の合成:THF(100mL)中の化合物719(5g、粗製)の撹拌溶液に、4−メチルモルホリン(3.06mL、27.91mmol)、続いてクロロギ酸イソブチル(4.56mL、34.88mmol)を不活性雰囲気下、−30℃で添加した。反応混合物を−30℃で1時間撹拌した。次いで、新たに調製したCH2N2溶液(約75mL)を−30℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、過剰のCH2N2を酢酸(2mL)でクエンチし、揮発性物質を真空中で濃縮した。残留物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をメタノール(75mL)に溶解し、Ag2O(6.45g、27.91mmol)を0℃で少量ずつ添加した。反応混合物を室温で2時間撹拌した。次いで、CH2Cl2(30mL)を添加し、セライトのパッドに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮し、5%EtOAc/ヘキサンを使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物720(2g、37%)を無色油状液体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (400MHz, CDCl3): δ 4.25-4.03 (m, 1H), 3.67 (s, 3H), 3.43-3.30 (m, 2H), 2.98-2.75 (m, 1H), 2.31 (dd, J = 15.1, 9.7 Hz, 1H), 2.13-1.98 (m, 1H), 1.89-1.71 (m, 3H), 1.46 (s, 9H).
tert−ブチル2−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(721)の合成:THF(50mL)中の化合物720(200mg、0.82mmol)の撹拌溶液に、水素化アルミニウムリチウム(38mg、0.99mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、10%水酸化ナトリウム水溶液(2mL)でクエンチし、20分間撹拌し、セライトのパッドに通して濾過した。セライトパッドをEtOAc(30mL)で溶出した。濾液を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物721(180mg、97%)を無色油状液体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 4.36 (t, J = 4.9 Hz, 1H), 3.75-3.71 (m, 1H), 3.43-3.39 (m, 2H), 3.26-3.15 (m, 2H), 1.91-1.63 (m, 6H), 1.39 (s, 9H);LC−MS(Agilent6310イオントラップ):89.07%;216.2(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.95分。2.5mM NH4OAc水溶液:ACN、0.8mL/分)。
tert−ブチル2−(2−((メチルスルホニル)オキシ)エチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(722)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物721(150mg、0.7mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.29mL、2.09mmol)、続いてメタンスルホニルクロリド(0.11mL、1.39mmol)を不活性雰囲気下、0℃で10分間かけて滴下添加し、同じ温度で3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(20mL)で希釈し、CH2Cl2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物722(120mg)の無色油状液体を得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3)。
tert−ブチル2−(2−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)エチル)ピロリジン−1−カルボキシレート(723)の合成:DMF(5mL)中のN−((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 595(500mg、1.02mmol)の撹拌溶液に、化合物722(900mg、粗製)および炭酸セシウム(1g、3.05mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を70℃に加熱し、18時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×60mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜4%MeOH/CH2Cl2を使用するフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物723(90mg、13%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 11.51 (s, 1H), 9.44 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.01-7.96 (m, 2H), 7.90 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.88-7.78 (m, 5H), 7.72 (s, 1H), 6.99 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.09-4.00 (m, 2H), 3.91-3.84 (m, 1H), 3.26-3.22 (m, 2H), 2.17-2.05 (m, 2H), 1.95-1.80 (m, 2H), 1.80-1.71 (m, 2H), 1.35 (s, 9H);LC−MS:93.56%;589.2(M+−Boc+1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.47分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
11−オキソ−N−((2−(4−(2−(ピロリジン−2−イル)エトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(1996)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物723(80mg、0.12mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(0.2mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をCH
2Cl
2(15mL)、n−ヘキサン(15mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1996(50mg、73%、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6): δ 11.53 (s, 1H), 9.48 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 9.04 (br s, 1H), 8.59 (br s, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.6 Hz, 1H), 7.87-7.80 (m, 5H), 7.73 (s, 1H), 7.04 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.19-4.08 (m, 2H), 3.64-3.56 (m, 1H), 3.26-3.08 (m, 2H), 2.22-2.06 (m, 3H), 1.98-1.82 (m, 2H), 1.67-1.57 (m, 1H);LC−MS:99.79%;589.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.84分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.60%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.68分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O:DMSO)。
11107および11107−Aの合成
メチルピロリジン−3−カルボキシレート塩酸塩(725)の合成:不活性雰囲気下、メタノール(60mL)中のピロリジン−3−カルボン酸 724(4g、34.78mmol)の撹拌溶液に、塩化チオニル(3.8mL、52.17mmol)を0℃で滴下添加した。反応混合物を還流温度に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、化合物725(4g、HCl塩)を無色シロップ状物として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);1H NMR (400MHz, DMSO-d6): δ = 9.72-9.52 (m, 2H), 3.65 (s, 3H), 3.39-3.33 (m, 1H), 3.31-3.23 (m, 2H), 3.20-3.16 (m, 1H), 3.14-3.11 (m, 1H), 2.24-2.11 (m, 1H), 2.08-1.95 (m, 1H).
メチル1−(3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)ピロリジン−3−カルボキシレート(726)の合成:不活性雰囲気下、DMF(25mL)中の3−(4−(5−(((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルメタンスルホネート 386(3g、粗製)の撹拌溶液に、化合物725(1.67g、粗製)、炭酸カリウム(2.8g、20.31mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAC(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物726(1.1g、34%)を無色粘性シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 7.81 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.60 (s, 1H), 7.53 (br s, 1H), 7.02 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.06 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.61 (s, 3H), 3.05-3.02 (m, 1H), 2.82-2.69 (m, 2H), 2.57-2.54 (m, 3H), 2.07-1.84 (m, 5H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:78.25%;476.2(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.69分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
メチル1−(3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)ピロリジン−3−カルボキシレート塩酸塩(727)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(2.5mL)中の化合物726(1.1g、2.31mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(8mL)を0℃で滴下添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(2×5mL)、ジエチルエーテル(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物727(700mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);LC−MS:67.23%;376.3(M++1);(カラム;Cortecs C18(50×3.0mm、2.7μm);RT3.04分。2.5mM NH4HCO3水溶液:ACN、0.8mL/分)。
メチル1−(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)ピロリジン−3−カルボキシレート(11107−A)の合成:DMF(20mL)中の11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド 92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、化合物727(325mg、0.79mmol)、EDCI.HCl(190mg、0.99mmol)、HOBt(136mg、0.99mmol)、続いてジイソプロピルエチルアミン(0.34mL、1.98mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、11107−A(180mg、41%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.7);1H NMR (400MHz, DMSO-d6): δ 11.52 (s, 1H), 9.45 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.93-7.84 (m, 3H), 7.83-7.77 (m, 3H), 7.72 (s, 1H), 7.01 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.06 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.61 (s, 3H), 3.11-3.01 (m, 1H), 2.92-2.71 (m, 2H), 2.63-2.55 (m, 2H), 2.45-2.39 (m, 2H), 2.17-1.84 (m, 4H);LC−MS:97.88%;661.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.89分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)ピロリジン−3−カルボン酸(11107)の合成:THF:MeOH:H
2Oの混合物(2:1:1、8mL)中のメチル1−(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)ピロリジン−3−カルボキシレート 11107−A(90mg、0.13mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(17mg、0.41mmol)を0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を2N HClでpH約5まで酸性にし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、11107(30mg、34%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6): δ 11.53 (br s, 1H), 9.50 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.92-7.78 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.01 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.07 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.02-2.96 (m, 2H), 2.85-2.78 (m, 1H), 2.77-2.63 (m, 4H), 2.03-1.92 (m, 4H);LC−MS:96.27%;647.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.84分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):94.30%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.63分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O:DMSO)。
1988の合成
tert−ブチル((2−(4−(3−(2,2,2−トリフルオロアセトアミド)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(728)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中のtert−ブチル((2−(4−(3−アミノプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 404(250mg、0.68mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.29mL、2.06mmol)を添加し、続いて無水トリフルオロ酢酸(0.11mL、0.82mmol)を0℃で5分間添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を10%H2O/MeOH(10mL)で希釈し、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物728(230mg、73%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 9.50 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.06 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.37 (q, J = 6.4 Hz, 2H), 1.96 (p, J = 6.5 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:97.62%;460.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.64分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−(3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロアセトアミド塩酸塩(729)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物728(230mg、0.50mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物729(180mg、HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 9.53 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.54 (br s, 3H), 7.90 (s, 1H), 7.86 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.05 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.31 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 4.07 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.42-3.33 (m, 2H), 1.97 (p, J = 6.5 Hz, 2H);
11−オキソ−N−((2−(4−(3−(2,2,2−トリフルオロアセトアミド)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(730)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の92(150mg、0.49mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(142mg、0.74mmol)、HOBt(100mg、0.74mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(0.72mL、2.47mmol)および化合物729(195mg、0.54mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物730(180mg、57%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): 11.51 (br s, 1H), 9.68-9.29 (m, 2H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.93-7.78 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.01 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 4.05 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.40-3.33 (m, 2H), 1.95 (p, J = 6.4 Hz, 2H);LC−MS:94.34%;654.1(M++1)(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.46分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(4−(3−アミノプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(1988)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の化合物730(140mg、0.21mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(90mg、0.65mmol)を室温で添加し、80℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH2Cl2(アンモニア水溶液)を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、粗アミン(200mg)を得た。
不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の上記粗アミン(200mg)に、1,4−ジオキサン中4N HCl(4mL)を0℃で添加し、30分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で濃縮して、1988(85mg、63%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.54 (s, 1H), 9.54 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.14-8.07 (m, 2H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.98 (td, J = 7.5, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.80 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.03 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.12 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 3.00-2.88 (m, 2H), 2.05 (p, J = 6.7Hz, 2H);LC−MS:96.04%;549.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.80分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):95.01%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.85分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1989の合成:
tert−ブチル((2−(4−(3−(2,2,2−トリフルオロ−N−メチルアセトアミド)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(731)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物380(250mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.14mL、0.99mmol)を添加し、続いて無水トリフルオロ酢酸(0.14mL、0.99mmol)を0℃で5分間滴下添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物731(150mg、47%)を濃厚シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);LC−MS:81.19%;474.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.72分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−(3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)−2,2,2−トリフルオロ−N−メチルアセトアミド塩酸塩(732)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物731(150mg、0.31mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得、これをEtOAc(2×5mL)、ジエチルエーテル(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物732(100mg、77%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.55 (br s, 3H), 8.37 (s, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.51 (d, 1H), 4.40 (q, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:88.64%;374.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.72分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
11−オキソ−N−((2−(4−(3−(2,2,2−トリフルオロ−N−メチルアセトアミド)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(733)の合成:不活性雰囲気下、DMF(8mL)中の92(70mg、0.23mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(66mg、0.34mmol)、HOBt(47mg、0.34mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(0.12mL、0.69mmol)および化合物732(103mg、0.25mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物733(50mg、32%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.49 (br s, 1H), 9.42 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98-7.92 (m, 2H), 7.90-7.76 (m, 6H), 7.70 (s, 1H), 6.98 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.64 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.11-3.96 (m, 2H), 3.64-3.51 (m, 2H), 2.97 (s, 3H), 2.08 - 1.94 (m, 2H);LC−MS:95.56%;659.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.48分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(4−(3−(メチルアミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1989)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(5mL)中の化合物733(50mg、0.07mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(52mg、0.37mmol)を密封管内、室温で添加し、70℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、アンモニア水溶液:MeOH:CH
2Cl
2(1:1:8)を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、1989(25mg、59%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 9.45 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.4 Hz, 1H), 7.87-7.85 (m, 2H), 7.83-7.77 (m, 3H), 7.72 (s, 1H), 7.01 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.07 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.66 (t, J = 6.9 Hz, 2H), 2.32 (s, 3H), 1.92-1.83 (m, 2H);LC−MS:98.03%;563.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.81分、0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.45%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.00分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1990の合成
3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロパン−1−オール塩酸塩(734)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中のtert−ブチル((2−(4−(3−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 385(1.2g、3.29mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(4mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をジエチルエーテル(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物734(1.2g;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);LC−MS:97.67%;264.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.35分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(4−(3−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(735)の合成:不活性雰囲気下、DMF(25mL)中の92(1g、3.30mmol)の撹拌溶液に、HATU(1.87g、4.95mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(2.4mL、13.20mmol)および3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロパン−1−オール塩酸塩 734(1.09g、3.62mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、水(10mL)で希釈し、EtOAc(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物735(1g、56%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.44 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01 - 7.95 (m, 2H), 7.93 - 7.84 (m, 3H), 7.84 - 7.78 (m, 3H), 7.72 (s, 1H), 7.01 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.55 (t, J = 5.1 Hz, 1H), 4.08 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.61 - 3.50 (m, 2H), 1.87 (p, J = 6.3 Hz, 2H);
3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルメタンスルホネート(736)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の化合物735(1.0g、1.82mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.5mL、3.62mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.15mL、1.82mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(100mL)で希釈し、水(2×50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をn−ペンタン(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物736(1g、粗製、モノおよびジメシル化化合物の混合物)を無色粘着性固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);LC−MS:41.67%;628.0(M++1)(モノメシル化化合物)、39.31%;706.0(M++1)(ジメシル化化合物);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.28分(モノメシル化化合物)、2.44分(ジメシル化化合物);0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(4−(3−(tert−ブチルアミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1990)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の化合物736(500mg、粗製)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(330mg、2.39mmol)、2−メチルプロパン−2−アミン(0.42mL、3.98mmol)を密封管内、室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、10%MeOH/CH
2Cl
2(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH
2Cl
2を使用する塩基性アルミナ(alumnia)カラムクロマトグラフィーによって精製して、1990(50mg、2ステップにわたって9%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1、2回溶出した);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 9.47 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.36 - 8.29 (m, 1H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.00-7.95 (m, 2H), 7.93 - 7.77 (m, 6H), 7.72 (s, 1H), 7.02 (br d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.66 (br d, J = 5.3 Hz, 2H), 4.11 (t, J = 6.0 Hz, 3H), 2.81 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 2.00 - 1.88 (m, 2H), 1.14 (s, 9H);LC−MS:90.26%;605.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.93分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):91.83%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.37分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
11108の合成
tert−ブチル((2−(4−(3−ブロモプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(737)の合成:アセトン(50mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(1g、3.27mmol)の撹拌溶液に、1,3−ジブロモプロパン 432(1.7mL、16.35mmol)および炭酸カリウム(2.3g、16.35mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を還流温度に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(60mL)で希釈し、水(40mL)、続いてブライン(20mL)で洗浄した。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物737(1.1g、79%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);1H NMR (400MHz, DMSO-d6): δ 7.82 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.53 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.31 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.14 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.68 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 2.30-2.24 (m, 2H), 1.40 (s, 9H).
(2−(4−(3−ブロモプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メタンアミン臭化水素酸塩(738)の合成:CH2Cl2(5mL)中の化合物737(200mg、0.47mmol)の撹拌溶液に、酢酸中の臭化水素酸(0.6mL、2.34mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物738(200mg、HBr塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:40%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.1);1H NMR (400MHz, DMSO-d6): δ 8.26 (br s, 3H), 7.90-7.83 (m, 3H), 7.09 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.35 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 4.16 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.68 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.31-2.24 (m, 2H).
N−((2−(4−(3−ブロモプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(739)の合成:アセトニトリル(10mL)中の11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド 92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、化合物738(216mg、0.66mmol)、プロピルホスホン酸無水物(0.98mL、3.3mmol)およびN−メチルモルホリン(0.37mL、3.3mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物をEtOAc(40mL)で希釈し、水(20mL)、続いてブライン(20mL)で洗浄した。有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物739(181mg、45%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (500MHz, DMSO-d6): δ 11.52 (s, 1H), 9.45 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.01-7.96 (m, 2H), 7.92-7.79 (m, 6H), 7.73 (s, 1H), 7.04 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.14 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.67 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.29-2.24 (m, 2H).
1−(3−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピル)キヌクリジン−1−イウムブロミド(11108)の合成:THF/アセトニトリルの混合物(1:1、10mL)中の化合物739(50mg、0.08mmol)の撹拌溶液に、キヌクリジン(9.5mg、0.08mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を還流温度に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(2×10mL)、CH
3CN/MeOH(10%、5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させた。得られた固体をCH
3CN/MeOH/H
2O(1:1:1、3mL)に溶解し、16時間凍結乾燥して、11108(30mg、57%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6): δ 11.55 (br s, 1H), 9.46 (t, J = 5.0 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.99-7.94 (m, 2H), 7.89 (td, J = 7.4, 1.2 Hz, 1H), 7.86-7.80 (m, 4H), 7.79-7.71 (m, 2H), 7.03 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.66 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.10 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 3.46-3.38 (m, 6H), 3.27-3.23 (m, 2H), 2.22-2.12 (m, 2H), 2.10-2.05 (m, 1H), 1.90-1.82 (m, 6H);LC−MS:92.59%;643.2(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.90分、0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):90.14%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.31分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O)。
11108−Bの合成
N−((2−(4−(3−((3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−3−イル)オキシ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11108−B)の合成:DMF(2mL)中の11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボン酸5,5−ジオキシド 92(200mg、0.66mmol)の撹拌溶液に、HATU(376mg、0.99mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(0.36mL、1.98mmol)および化合物738(215mg、0.66mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(5mL)で希釈し、EtOAc(2×5mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、11108−B(50mg、12%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.52 (br s, 1H), 9.45 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.80 (dd, J = 1.4, 4.4 Hz, 1H), 8.62 (dd, J = 1.3, 8.4 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (dt, J = 7.6, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.79 (m, 6H), 7.73 (s, 1H), 7.58 (dd, J = 4.4, 8.4 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 4.80 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 4.66 (br d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.32 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 2.26 (p, J = 6.3 Hz, 2H);LC−MS:94.98%;668.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.37分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):94.02%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT10.06分。5mM NH
4HCO
3水溶液:ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
N−((2−(4−(3−クロロ−2−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(743)の合成:−共通中間体
tert−ブチル((2−(4−(オキシラン−2−イルメトキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート(741)の合成:不活性雰囲気下、DMF(50mL)中のtert−ブチル((2−(4−ヒドロキシフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)カルバメート 356(2.5g、8.16mmol)の撹拌溶液に、エピクロロヒドリン 740(1.89g、20.42mmol)および炭酸カリウム(2.8g、20.42mmol)を室温で添加し、70〜80℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)に注ぎ入れ、沈殿した固体を濾過し、15%EtOAc/ヘキサンで摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物741(1.9g、64%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.82 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.61 (s, 1H), 7.53 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.40 (dd, J = 11.4, 2.7 Hz, 1H), 4.31 (br d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.90 (dd, J = 11.4, 6.6 Hz, 1H), 3.38-3.33 (m, 1H), 2.87-2.84 (m, 1H), 2.73 (dd, J = 5.0, 2.6 Hz, 1H), 1.40 (s, 9H);LC−MS:83.49%;363.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.42分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
1−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)−3−クロロプロパン−2−オール塩酸塩(742)の合成:CH2Cl2(20mL)中の化合物741(1.9g、5.24mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(15mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物を50%EtOAc/ヘキサン(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物742(1.5g、86%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.67 (br s, 3H), 7.92 (s, 1H), 7.86 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.09 (br d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.30 (q, J = 5.2 Hz, 2H), 4.06 (s, 2H), 3.79-3.66 (m, 3H), 3.56 (s, 2H);LC−MS:90.32%;298.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.50分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(4−(3−クロロ−2−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(743)の合成:不活性雰囲気下、DMF(40mL)中の化合物742(1.2g、3.96mmol)および92(1.0g、3.30mmol)の撹拌溶液に、HOBt(801mg、5.94mmol)、EDCI.HCl(945mg、5.95mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(2.1mL、11.88mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(30mL)に注ぎ入れ、10%MeOH/CH2Cl2(2×250mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物743(1.1g、48%)を白色固体として得た。TLC:7%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.45 (br t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.98 (t, J = 8.4 Hz, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.2 Hz, 1H), 7.87-7.79 (m, 5H), 7.73 (s, 1H), 7.04 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.58 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 4.66 (br d, J = 5.8 Hz, 2H), 4.07-4.01 (m, 3H), 3.79-3.64 (m, 2H);LC−MS:89.09%;584.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.22分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
調製
化合物743を上述の通りに合成し、典型的手順Lを用いて市販のアミンを使用してHCl塩/TFA塩/遊離アミンとしての最終生成物に変換した。結果は表4に記録する:
典型的手順L:
密封管内のEtOH(10mL)中の化合物743(250mg、0.42mmol)の撹拌溶液に、33%エタノール性アンモニア(10mL)を0℃で添加し、50℃に加熱し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去し、残留物を20%EtOAc/ヘキサンで洗浄し、真空中で乾燥させて、粗製物を得、これを分取HPLC精製によって精製して/摩砕して、所望の生成物を得た。
調製に使用される市販のアミン
L
a:ジメチルアミン(THF中2M溶液、4mL)、80℃、24時間。L
b:化合物:743(100mg)、ジエチルアミン(37mg、3当量)、EtOH(5mL)、80℃、24時間。L
c:化合物:743(200mg)、N−メチルプロパン−2−アミン(75mg、3当量)、EtOH(10mL)、密封管内で80℃、48時間
11011の合成:
3−((6−ブロモピリジン−3−イル)オキシ)プロパン−1−オール(746)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の6−ブロモピリジン−3−オール(744)1g、5.74mmol)の撹拌溶液に、Cs2CO3(5.5g、17.22mmol)を室温で添加し、5分間撹拌した。次いで、3−ブロモ−1−プロパノール 745(0.86g、6.32mmol)を添加し、室温で16時間撹拌を続けた。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(20mL)で希釈し、EtOAc(2×20mL)で抽出した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、40%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物746(700mg、53%)を無色シロップ状物として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.11 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.38 (dd, J = 8.8, 3.1 Hz, 1H), 4.56 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 4.11 (t, J = 6.4 Hz, 3H), 3.57 - 3.52 (m, 2H), 1.86 (p, J = 6.3 Hz, 2H);LC−MS:56.62%;231.8(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.73分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
2−ブロモ−5−(3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)プロポキシ)ピリジン(747)の合成:不活性雰囲気下、DCM(10mL)中の化合物746(700mg、3.03mmol)の撹拌溶液に、ジヒドロピラン(305mg、3.63mmol)およびp−トルエンスルホン酸(5mg)を0〜5℃で添加し、室温で16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で蒸発させて、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物747(700mg、73%)を無色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 8.12 (d, J = 2.9 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 8.7, 3.2 Hz, 1H), 4.59-4.53 (m, 1H), 4.12 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.81-3.65 (m, 2H), 3.48 (td, J = 9.9, 6.3 Hz, 1H), 3.44 - 3.38 (m, 1H), 1.97 (p, J = 6.3 Hz, 2H), 1.78 - 1.65 (m, 1H), 1.65 - 1.56 (m, 1H), 1.53 - 1.34 (m, 4H);
5−(3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)プロポキシ)−2−トリブチルスタンニル)ピリジン(748)の合成:不活性雰囲気下、乾燥THF(20mL)中の化合物747(1g、3.17mmol)の撹拌溶液に、n−BuLi(1.9mL、3.17mmol)を−78℃で添加し、30分間撹拌した。次いで、塩化トリブチルスズ(3g、9.52mmol)を−78℃で添加し、1時間撹拌を続けた。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を塩化アンモニウム溶液(30mL)でクエンチし、EtOAc(2×30mL)で抽出した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物748(1.8g、粗製)を無色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.7);LC−MS:39.52%;528.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.60分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
11−オキソ−N−((2−(5−(3−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)プロポキシ)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(749)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(25mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(535)(500mg、1.16mmol)の撹拌溶液に、化合物748(1.8g、3.48mmol)およびPd(dppf)Cl2(85mg、0.116mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージし、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するコンビフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物749(75mg、10%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:30%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz):LC−MS:94.65%;635.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.51分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(5−(3−ヒドロキシプロポキシ)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(750)の合成:アルゴン雰囲気下、MeOH(5mL)中の化合物749(30mg、0.047mmol)の撹拌溶液に、p−トルエンスルホン酸(4mg、0.023mmol)を室温で添加し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(1mL)で希釈し、pHを飽和Na2CO3水溶液で中和し、5%MeOH/EtOAc(2×1mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空濃縮して、化合物750(20mg、76%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/EtOAc(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.54 (br s, 1H), 9.52-9.44 (m, 1H), 8.31 (d, J = 3.1 Hz, 1H), 8.09-7.97 (m, 3H), 7.95-7.77 (m, 4H), 7.54 (dd, J = 8.7, 2.9 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.18-7.07 (m, 2H), 4.69 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 4.63-4.59 (m, 1H), 4.24 - 4.14 (m, 2H), 3.60-3.56 (m, 1H), 1.94-1.86 (m, 2H);
3−((6−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ピリジン−3−イル)オキシ)プロピルメタンスルホネート(751)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の化合物750(220mg、0.40mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.11mL、0.80mmol)およびメタンスルホニルクロリド(0.04mL、0.60mmol)を0〜5℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(5mL)で希釈し、水(2×5mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物751(200mg、粗製)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);LC−MS:27.24%;629.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.21分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(5−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)ピリジン−2−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11011)の合成:アルゴン雰囲気下の化合物751(200mg、0.31mmol)の撹拌溶液に、ジメチルアミン(7mL)を密封管内で添加した。反応混合物を60℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH
2Cl
2を使用する塩基性アルミニア(aluminia)カラムクロマトグラフィーによって精製して、11011(20mg、11%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 11.49 (br s, 1H), 9.45 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.28 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.03-7.95 (m, 3H), 7.93-7.85 (m, 3H), 7.84-7.79 (m, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.51 (dd, J = 8.8, 2.9 Hz, 1H), 4.67 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.13 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.40 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 2.17 (s, 6H), 1.92-1.85 (m, 2H);LC−MS:98.18%;578.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.78分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.44%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.39分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
11006、11007、11007−Aおよび11067の合成
tert−ブチル(3−ブロモプロピル)カルバメート(753)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(200mL)中の3−ブロモプロパン−1−アミン臭化水素酸塩 752(20g、91.35mmol)の撹拌溶液に、Boc無水物(39.80g、182.15mmol)、ジイソプロピルエチルアミン(75mL、135.05mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(500mL)で希釈し、CH2Cl2(2×500mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物753(15g、68%)を無色液体として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 6.88 (br s, 1H), 3.50 (t, J = 6.6 Hz, 2H), 3.09 - 2.98 (m, 2H), 1.91 (p, J = 6.7 Hz, 2H), 1.38 (s, 9H);LC−MS(Agilent6310イオントラップ):91.42%;138.4(M++1)(Des Boc)(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.78分。2.5mM NH4OAc水溶液:ACN、0.8mL/分)。
S−(3−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)プロピル)エタンチオエート(755)の合成:不活性雰囲気下、アセトン(250mL)中の化合物753(15g、63.29mmol)の撹拌溶液に、チオ酢酸カリウム 754(7.2g、63.29mmol)を室温で添加し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(250mL)で希釈し、EtOAc(2×250mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物755(10g、粗製)を無色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.2);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 6.82 (br s, 1H), 2.94 (q, J = 6.6 Hz, 2H), 2.80 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.31 (s, 3H), 1.60 (p, J = 7.1 Hz, 2H), 1.37 (s, 9H);
tert−ブチル(3−メルカプトプロピル)カルバメート(756)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(100mL)中の化合物755(10g、粗製)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(17.76g、128.57mmol)を0℃で15分間少量ずつ添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を希釈し、セライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗化合物756(7g)を淡褐色シロップ状物として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.7);
tert−ブチル(3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)チオ)プロピル)カルバメート(11007−A)の合成:1,4−ジオキサン(40mL)中の化合物538(4g、7.21mmol)の撹拌溶液に、tert−ブチル(3−メルカプトプロピル)カルバメート 756(4.14g、21.64mmol)、炭酸セシウム(7.05g、21.66mmol)およびヨウ化カリウム(1.19g、7.22mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd2(dba)3(661mg、0.72mmol)、キサントホス(292mg、0.50mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で5分間パージし、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1〜5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製した。得られた化合物を5%MeOH/CH2Cl2(2mL)、n−ペンタン(5mL)で摩砕し、分取HPLC精製によってさらに精製して、11007−A(130mg、3%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4)。1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.50 (br s, 1H), 9.46 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (dd, J = 7.8, 1.2 Hz, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.4 Hz, 1H), 7.87-7.84 (m, 2H), 7.84-7.77 (m, 4H), 7.36 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.89 (t, J = 4.7 Hz, 1H), 4.68 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.07-2.96 (m, 4H), 1.70 (p, J = 6.9 Hz, 2H), 1.36 (s, 9H);LC−MS:95.07%;663.1(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT3.28分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分);HPLC(純度):95.22%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT10.62分。0.05%TFA+5%ACN:ACN:+5%0.05%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
N−((2−(4−((3−アミノプロピル)チオ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11007)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の11007−A(200mg、0.30mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(2mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、11007(160mg、88%;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.50 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (dd, J = 7.6, 1.1 Hz, 2H), 7.94-7.74 (m, 10H), 7.45-7.38 (m, 2H), 4.68 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.12 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.97-2.83 (m, 2H), 1.88 (p, J = 7.3 Hz, 2H);LC−MS:95.89%;566.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.88分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.17%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.95分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.5%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
N−((2−(4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)チオ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11006)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(10mL)中の11007(130mg、0.21mmol)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(32mg、1.08mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(68mg、1.08mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1〜4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製した。得られた化合物を5%MeOH/CH2Cl2(5mL)で摩砕して、11006(20mg、15%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.51 (br s, 1H), 9.46 (t, J = 5.4 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.84 (m, 3H), 7.84-7.77 (m, 4H), 7.38 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 4.68 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 3.03 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.38 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 2.16 (s, 6H), 1.73 (p, J = 6.9 Hz, 2H);LC−MS:98.35%;593.1(M++1);(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT1.89分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.0mL/分);HPLC(純度):97.97%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.45分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.5%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
N−((2−(4−((3−アセトアミドプロピル)チオ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11067)の合成:THF:H
2O(4:2、2mL)中の11007(35mg、0.058mmol)の撹拌溶液に、炭酸ナトリウム(30mg、0.29mmol)、塩化アセチル(0.012mL、0.17mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、11067(15mg、43%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.6);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.51 (br s, 1H), 9.46 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (td J = 7.5, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.85 (m, 4H), 7.84-7.77 (m, 4H), 7.37 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 4.68 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.19-3.10 (m, 2H), 3.02 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 1.79 (s, 3H), 1.71 (p, J = 6.9 Hz, 2H);LC−MS:97.37%;607.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.14分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):98.83%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.14分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.5%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
11063の合成:
3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)チオ)プロピルメタンスルホネート(757)の合成:不活性雰囲気下、THF:CH2Cl2(1:1、20mL)中の11063−A(500mg、0.88mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(1.2mL、8.84mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.36mL、4.40mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(100mL)で希釈し、10%重炭酸ナトリウム溶液(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、モノおよびジ−化合物757の混合物(1.4g)を褐色濃厚シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.7、0.8);LC−MS:39.97%;644.0(M++1)(モノメシル化質量)、42.82%;722.0(M++1)(ジメシル化質量);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT:2.49、0.58分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
N−((2−(4−((3−(ジエチルアミノ)プロピル)チオ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11063)の合成:密封管内のTHF(1mL)中の3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)チオ)プロピルメタンスルホネート 1(120mg、化合物の混合物)の撹拌溶液に、ジエチルアミン 387(1mL、8容量)を室温で添加し、75℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、4〜5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲル(100〜200メッシュ)カラムクロマトグラフィーによって精製して、11063(15mg、13%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.51 (br s, 1H), 9.46 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.93-7.74 (m, 7H), 7.37 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.68 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 3.04 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 2.52-2.40 (m, 6H), 1.70 (五重線, J = 7.0 Hz, 2H), 0.94 (t, J = 7.1 Hz, 6H);LC−MS:97.40%;621.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.80分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):98.67%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.14分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:水:DMSO:ACN)。
11064の合成:
N−((2−(4−((3−(tert−ブチルアミノ)プロピル)チオ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシドTFA塩(11064)の合成:不活性雰囲気下、DMF(8mL)中の化合物757(300mg、混合物)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(128mg、0.93mmol)、2−メチルプロパン−2−アミン 469(0.46mL、4.65mmol)を密封管内、室温で添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC精製によってさらに精製して、11064(25mg、9%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.47 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.29-8.16 (m, 2H), 8.05 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.00-7.94 (m, 2H), 7.89 (td, J = 7.5, 1.6 Hz, 1H), 7.87-7.77 (m, 5H), 7.42 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.67 (d, J = 5.4 Hz, 2H), 3.13 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 3.04 - 2.94 (m, 2H), 1.91-1.83 (m, 2H), 1.24 (s, 9H);LC−MS:98.77%;621.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.97分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.27%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.29分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:DMSO)。
11065の合成:
11−オキソ−N−((2−(4−((3−(ピペリジン−1−イル)プロピル)チオ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11065)の合成:密封管内のTHF(5mL)中の3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)チオ)プロピルメタンスルホネート 757(300mg、化合物の混合物)の撹拌溶液に、ピペリジン 472(2mL、6.6容量)を室温で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、1〜2%MeOH/CH
2Cl
2を使用する塩基性アルミナカラムクロマトグラフィーによる精製のいずれかを行って、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(50mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮し、EtOAc(5mL)で摩砕して、11065(20mg、7%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.51 (br s, 1H), 9.46 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 1.3, 7.5, 1.3 Hz, 2H), 7.90 (td, J = 7.4, 1.4 Hz, 1H), 7.87-7.76 (m, 6H), 7.38 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 4.68 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.03 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.42-2.21 (m, 6H), 1.81-1.69 (m, 2H), 1.77-1.72 (m, 2H), 1.52-1.44 (m, 4H), 1.42-1.29 (m, 2H);LC−MS:98.99%;633.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.98分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):96.51%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.17分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:水:DMSO:ACN)。
11066の合成:
N−((2−(4−((3−モルホリノプロピル)チオ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11066)の合成:密封管内のTHF(5mL)中の3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)チオ)プロピルメタンスルホネート 757(300mg、化合物の混合物)の撹拌溶液に、モルホリン(2mL、6.6容量)を室温で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、1〜2%MeOH/CH
2Cl
2を使用する塩基性アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製して、粗製物を得た。粗製物を水(10mL)で希釈し、水(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、16時間撹拌した。得られた固体を濾過し、n−ペンタン(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、11066(72mg、24%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.46 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.5, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.84 (m, 3H), 7.84-7.76 (m, 4H), 7.38 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.68 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.55 (t, J = 4.6 Hz, 4H), 3.05 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.32 (d, J = 4.0 Hz, 5H), 1.75 (p, J = 7.0 Hz, 2H);LC−MS:99.08%;635.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.91分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):99.03%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.91分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
11032、11063−A、11063−Bの合成:
3−((4−ブロモフェニル)チオ)プロパン−1−オール(759)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(100mL)中の4−ブロモベンゼンチオール 758(5g、26.45mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%、1.9g、79.16mmol)を0℃で10分間少量ずつ添加し、室温に加温し、1時間撹拌した。これに、3−ブロモプロパン−1−オール 384(4.3g、31.74mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)でクエンチし、EtOAc(2×150mL)で抽出し、水(100mL)、ブライン(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物759(4.5g、69%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.48 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.26 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.55 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.51-3.45 (m, 2H), 3.00 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 1.70 (p, J = 6.7 Hz, 2H);
3−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)チオ)プロパン−1−オール(760)(SAP−MA1623−71)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(90mL)中の化合物759(3g、12.14mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(4.17g、16.51mmol)、酢酸カリウム(3.6g、36.43mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、これに、Pd(dppf)Cl2.CH2Cl2(991mg、1.21mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で5分間パージし、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10〜30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物760(4.7g、43%)を無色シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.56 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 7.27 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 4.55 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.51 - 3.45 (m, 2H), 3.01 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 1.78-1.61 (m, 2H), 1.27 (s, 12H);
N−((2−(4−((3−ヒドロキシプロピル)チオ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11063−A)の合成:1,4−ジオキサン:H2O(2:1、113mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(2.5g、5.77mmol)の撹拌溶液に、2 3−((4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェニル)チオ)プロパン−1−オール 760(3.4g、11.54mmol)、重炭酸ナトリウム(1.94g、23.09mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(560mg、0.48mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下、室温で5分間パージし、90℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1〜6%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、5%MeOH/CH2Cl2(10mL)、n−ペンタン(20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、11063−A(3g、43%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.46 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.02-7.95 (m, 2H), 7.92-7.85 (m, 3H), 7.84-7.76 (m, 4H), 7.37 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 4.68 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.57 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 3.54-3.47 (m, 2H), 3.09-3.02 (m, 2H), 1.78-1.70 (m, 2H);LC−MS:94.81%;566.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.30分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):98.73%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.25分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:DMSO)。
N−((2−(4−((3−ヒドロキシプロピル)スルホニル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11063−B)の合成:アルゴン雰囲気下、CH2Cl2(10mL)中の11063−A(200mg、0.35mmol)の撹拌溶液に、m−クロロ過安息香酸(73mg、0.42mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、30分間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)、アンモニア水溶液(20mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1〜5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、10%MeOH/CH2Cl2で摩砕し、真空中で乾燥させて、11063−B(60mg、28%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.65 (br s, 1H), 9.62 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.24 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.16 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.11-8.04 (m, 4H), 8.03-7.90 (m, 5H), 4.82 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.71 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 3.50 (q, J = 6.1 Hz, 2H), 3.46-3.42 (m, 2H), 1.83-1.73 (m, 2H);LC−MS:98.25%;596.1(M−1)+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.28分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分);HPLC(純度):98.97%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.25分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:ACN:H2O:DMSO)。
3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)スルホニル)プロピルメタンスルホネート(761)の合成:不活性雰囲気下、THF:CH2Cl2(1:1、16mL)中のN−((2−(4−((3−ヒドロキシプロピル)スルホニル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 11063−B(350mg、0.58mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(6mL、41.58mmol)、メタンスルホニルクロリド(1.2mL、14.73mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をCH2Cl2(100mL)で希釈し、水(75mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物761(450mg)を無色液体として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);
N−((2−(4−((3−アジドプロピル)スルホニル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(762)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物761(450mg、粗製)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(129mg、1.99mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をEtOAc(100mL)で希釈し、水(100mL)、ブライン(50mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物762(320mg)を無色粘着性固体として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);
N−((2−(4−((3−アミノプロピル)スルホニル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシドTFA塩(11032)の合成:THF:H
2O(4:1、10mL)中の化合物762(320mg、粗製)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(134mg、0.51mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗アミン(250mg、粗製)を得た。粗製物を分取HPLC精製によって精製して、11032(15mg、4.6%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.53 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.17 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.00-7.89 (m, 6H), 7.88-7.79 (m, 3H), 7.63 (br s, 3H), 4.72 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.50-3.44 (m, 2H), 2.91-2.83 (m, 2H), 1.87-1.80 (m, 2H);LC−MS:99.29%;597.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.79分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):98.76%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.50分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
11033の合成:
N−((2−(4−((3−(ジメチルアミノ)プロピル)スルホニル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシドTFA塩(11033)の合成:密封管内のDMF(1mL)中の3−((4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)スルホニル)プロピルメタンスルホネート 761(250mg、0.37mmol)の撹拌溶液に、THF中2Mジメチルアミン(20mL、31.11mmol)を室温で添加し、70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによる精製のいずれかを行い、分取HPLC精製によってさらに精製した。得られた化合物を16時間凍結乾燥して、11033(20mg、9%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 11.53 (s, 1H), 9.53 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 9.29 (br s, 1H), 8.17 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.94 (m, 4H), 7.93-7.80 (m, 5H), 4.72 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.47-3.42 (m, 2H), 3.11 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.74 (s, 6H), 1.99-1.89 (m, 2H);LC−MS:97.65%;624.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.79分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):99.70%;(カラム;X select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.59分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)
1654の合成
tert−ブチル(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)カルバメート(763)の合成:不活性雰囲気下、DMSO(20mL)中のtert−ブチル(4−ブロモベンジル)カルバメート 762(1g、3.49mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(1.06g、4.19mmol)、酢酸カリウム(1.02g、10.48mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で30分間撹拌し、Pd(dppf)2Cl2(255mg、0.35mmol)を添加し、90〜100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物763(500mg、43%)を得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 7.62 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7.38 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 4.13 (d, J = 6.2 Hz, 2H), 1.39 (s, 9H), 1.28 (s, 12H).
tert−ブチル(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)カルバメート(764)の合成:1,2ジメトキシエタン:H2O(4:1、5mL)中の化合物763(150mg、0.34mmol)の撹拌溶液に、(4−ヒドロキシフェニル)ボロン酸 762(230mg、0.69mmol)、炭酸ナトリウム(128mg、1.21mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(40mg、0.034mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物764(70mg、33%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.47 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (dd, J = 7.5, 1.5 Hz, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.5 Hz, 1H), 7.87-7.80 (m, 5H), 7.78 (s, 1H), 7.43 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 8.3 Hz, 2H), 4.68 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.15 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 1.39 (s, 9H).
N−((2−(4−(アミノメチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(1654)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(2mL)中の化合物764(65mg、0.10mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をEtOAc(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1654(40mg、69%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 11.54 (s, 1H), 9.53 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.31 (br s, 3H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.01-7.88 (m, 5H), 7.87-7.82 (m, 4H) 7.57 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.69 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.07 (q, J = 5.8 Hz, 2H);LC−MS:96.02%;505.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.78分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.27%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.43分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1839の合成
(2−ブロモフェネトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン(766)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(50mL)中の2−(2−ブロモフェニル)エタン−1−オール 765(2g、9.95mmol)の撹拌溶液に、イミダゾール(1.35g、19.85mmol)を0℃で添加し、10分間撹拌し、続いてTBDMS−Cl(1.79g、11.93mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(3×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物766(3g、96%)を無色液体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.57 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.36-7.28 (m, 2H), 7.16 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 3.78 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 2.90 (t, J = 6.7 Hz, 2H), 0.82 (s, 9H), 0.06 (s, 6H).
tert−ブチルジメチル(2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェネトキシ)シラン(767)の合成:アルゴン雰囲気下、1,4−ジオキサン(30mL)中の化合物766(1g、3.18mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(1.20g、4.74mmol)、炭酸カリウム(1.31g、9.49mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気を5分間パージし、Pd(dppf)Cl2(232mg、0.31mmol)を添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5〜20%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物767(300mg、26%)を淡黄色液体として得た。TLC:2%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);LC−MS:93.59%;363.2(M++1);(カラム;X−select CSH C−18(50×3.0mm、2.5μm);RT5.19分。2.5mM NH4OOCH(水溶液)+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH(水溶液);0.8mL/分)。
N−((2−(2−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(768)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジメトキシエタン:H2O(3:1、26mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(200mg、0.46mmol)の撹拌溶液に、化合物767(334mg、0.92mmol)、炭酸ナトリウム(147mg、1.38mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、Pd(dppf)Cl2(33.76mg、0.046mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で10分間パージし、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物768(150mg、粗製)を淡黄色液体として得た。TLC:%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);
N−((2−(2−(2−ヒドロキシエチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(1839)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(5mL)中の化合物768(150mg、0.23mmol)の撹拌溶液に、トリフルオロ酢酸(0.3mL)を0℃で添加し、室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を希釈し、水(75mL)で洗浄し、5%MeOH/CH
2Cl
2(3×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を分取HPLC精製によって精製して、1839(80mg、2ステップにわたって33%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.51 (s, 1H), 9.48 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.7, 1.1 Hz, 2H), 7.93-7.80 (m, 5H), 7.53 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.44-7.36 (m, 2H), 7.34-7.26 (m, 1H), 4.71 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.65-4.56 (m, 1H), 3.56 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 3.04 (t, J = 7.0 Hz, 2H);LC−MS:95.17%;520.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.14分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):95.97%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.82分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液):1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1842の合成
2−(2−ブロモフェニル)エタン−1−アミン(770)の合成:不活性雰囲気下、THF(25mL)中の2−(2−ブロモフェニル)アセトニトリル 769(1g、5.10mmol)の撹拌溶液に、ボランジメチルスルフィド錯体(3.06mL、15.30mmol、5.0M)を室温で5分間滴下添加し、80℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をMeOH(5mL)でクエンチした。これに、2N HCl(20mL)を添加し、1時間還流させた。反応混合物を、10%NaHCO3水溶液(50mL)を使用して塩基性にし、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物770(750mg、粗製)を無色油状物として得た。粗製物をさらに精製することなく次のステップに持ち越した。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);
tert−ブチル(2−ブロモフェネチル)カルバメート(771)の合成:THF:H2O(4:1.10mL)中の化合物770(750mg、3.75mmol)の撹拌溶液に、NaHCO3(788mg、9.37mmol)およびBoc無水物(1.63g、7.50mmol)を室温で添加し、5時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。粗製物を、10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物771(600mg、53%)を濃厚シロップ状物として得た。TLC:30%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8)。1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 7.57 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.35-7.26 (m, 2H), 7.19-7.12 (m, 1H), 6.91 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 3.16 (q, J = 6.7 Hz, 2H), 2.82 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 1.36 (s, 9H).
tert−ブチル(2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)フェネチル)カルバメート(772)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(20mL)中の化合物771(600mg、2.00mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(556mg、2.20mmol)、酢酸カリウム(686mg、7.00mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気を30分間パージし、Pd(dppf)Cl2(146mg、0.20mmol)を添加し、100℃に加熱し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、EtOAc(2×50mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、化合物772(600mg)を得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8);LC−MS:66.71%;248.1(M++1)(Des Boc);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT3.17分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
tert−ブチル(2−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェネチル)カルバメート(773)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジメトキシエタン:H2O(4:1、10mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(150mg、0.34mmol)の撹拌溶液に、化合物772(300mg、0.86mmol)、炭酸ナトリウム(128mg、1.21mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で30分間パージし、Pd(dppf)Cl2(25mg、0.034mmol)を添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物773(60mg、28%)を褐色シロップ状物として得た。TLC:2%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 11.52 (s, 1H), 9.48 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.00-7.96 (m, 2H), 7.93-7.80 (m, 5H), 7.55 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.41-7.37 (m, 1H), 7.35-7.28 (m, 2H), 6.83 (t, J = 4.6 Hz, 1H), 4.71 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.14 (q, J = 6.3 Hz, 2H), 3.03-2.97 (m, 2H), 1.30 (s, 9H);LC−MS:97.49%;619.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.55分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(2−(2−アミノエチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(1842)の合成:CH
2Cl
2(5mL)中の化合物773(60mg、0.097mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)をアルゴン雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物1842(35mg、65%;HCl塩)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 11.54 (s, 1H), 9.56 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.07 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.4, 1.3 Hz, 2H), 7.94-7.82 (m, 8H), 7.61 (dd, J = 7.6, 0.9 Hz, 1H), 7.50-7.35 (m, 3H), 4.72 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.21-3.13 (m, 2H), 3.12-3.02 (m, 2H);LC−MS:99.26%;519.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.85分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):98.26%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.21分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1841の合成
tert−ブチル(2−ブロモベンジル)カルバメート(775)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(20mL)中の(2−ブロモフェニル)メタンアミン 774(2g、10.75mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(2.29mL、16.13mmol)およびBoc無水物(2.81g、12.89mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。粗製物を、5%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物775(2.8g、91%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:20%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.8)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.58 (dd, J = 1.0, 7.9 Hz, 1H), 7.43 (br t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.41-7.35 (m, 1H), 7.28 (br d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.20 (td, J = 7.6, 1.8 Hz, 1H), 4.16 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 1.41 (s, 9H);
tert−ブチル(2−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)カルバメート(776)の合成:アルゴン雰囲気下、1,4−ジオキサン(20mL)中の化合物775(1g、3.49mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(1.06g、4.18mmol)、酢酸カリウム(1.03g、10.51mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気を15分間パージし、Pd(dppf)Cl2(256mg、0.35mmol)を添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜10%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物776(700mg、56%)を淡黄色液体として得た。TLC:2%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.5);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 7.65 (dd, J = 7.3, 1.1 Hz, 1H), 7.44 (dt, J = 7.5, 1.1 Hz, 1H), 7.27-7.19 (m, 3H), 7.14 (br t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.38 (br d, J = 6.1 Hz, 2H), 1.40 (s, 9H), 1.31 (s, 12H);LC−MS:74.04%;332.3(M++1);カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT3.09分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
tert−ブチル(2−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)カルバメート(777)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジメトキシエタン:H2O(4:1、25mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド 535(200mg、0.46mmol)の撹拌溶液に、化合物776(200mg、0.55mmol)、炭酸ナトリウム(147mg、1.38mmol)を密封管内、室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、Pd(PPh3)4(53.30mg、0.046mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で10分間パージし、120℃に加熱し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルフラッシュカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物777(150mg、54%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);LC−MS:93.68%;605.1(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.57分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(2−(アミノメチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(1841)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中の化合物777(150mg、0.24mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1mL)を0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(50mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1841(65g、48%)を白色固体として得た。TLC:5%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 11.48 (br s, 1H), 9.56 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.33 (br s, 2H), 8.08 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.02-7.96 (m, 2H), 7.94-7.78 (m, 6H), 7.64-7.59 (m, 1H), 7.58-7.52 (m, 2H), 4.73 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.25 (s, 2H);LC−MS:99.47%;505.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.84分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):99.71%;(カラム;X−select CSH−C18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.10分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
11002−A、11002および11004の合成
4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブタ−3−イン−1−オール塩酸塩(778)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物464(310mg、0.86mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(5mL)を不活性雰囲気下、0℃で添加し、室温に加温し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。粗製物をEtOAc(5mL)、ジエチルエーテル(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物778(280mg、定量的;HCl塩)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);LC−MS:94.71%;258.9(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT1.48分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
N−((2−(4−(4−ヒドロキシブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11002−A)の合成:アルゴン雰囲気下、CH3CN(20mL)中の化合物92(150mg、0.49mmol)の撹拌溶液に、1−プロピルホスホン酸環状無水物(EtOAc中50%溶液、0.89mL、1.48mmol)、4−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブタ−3−イン−1−オール塩酸塩(160mg、0.54mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で濃縮した。残留物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、真空中で濃縮した。粗製物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、11002−A(130mg、48%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 11.47 (brs , 1H), 9.48 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.98 (dd, J = 7.5, 1.4 Hz, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.5 Hz, 1H), 7.87-7.79 (m, 6H), 7.47 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 4.90 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 4.69 (br d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.64 - 3.54 (m, 2H), 2.57 (t, J = 6.8 Hz, 2H);LC−MS:99.59%;544.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.17分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):98.71%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.43分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
4−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブタ−3−イン−1−イルメタンスルホネート(779)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(50mL)中の11002−A(650mg、1.19mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.2mL、2.39mmol)、メタンスルホニルクロリド(0.11mL、1.43mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、6時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)でクエンチし、CH2Cl2(2×75mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗化合物779(800mg)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.8);LC−MS:52.47%;622.0(M++1);28.75%;700.0(M++1)(ジメシル化化合物);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.38分、2.53分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);
N−((2−(4−(4−アジドブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(780)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物779(800mg、1.27mmol)の撹拌溶液に、アジ化ナトリウム(100mg、1.54mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物780(400mg)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): 11.51 (s, 1H), 9.48 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.01 - 7.96 (m, 2H), 7.94 - 7.78 (m, 7H), 7.48 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.69 (br d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.53 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 2.77 (t, J = 6.4 Hz, 2H);
N−((2−(4−(4−アミノブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11002)の合成:THF:H2O(4:1、45mL)中の化合物780(430mg、0.75mmol)の撹拌溶液に、トリフェニルホスフィン(238mg、0.90mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)でクエンチし、10%MeOH/CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、NH4OH:MeOH:を使用する塩基性アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製した。11002(80mg、19%)をオフホワイトの固体として。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.1);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 9.48 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.98 (td, J = 7.3, 0.9 Hz, 2H), 7.94-7.75 (m, 7H), 7.48 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 5.47 - 5.04 (m, 2H), 4.69 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 2.75 (t, J = 6.8 Hz, 2H) 2.61 -2.50 (m, 1H), 2.49 - 2.41 (m, 1H);LC−MS:96.45%;543.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.85分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.99%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.10分。0.05%TFA(水溶液)+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
N−((2−(4−(4−アミノブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド塩酸塩(11004)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(15mL)中の11002(200mg、0.35mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(150mg)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、20%MeOH/CH2Cl2(250mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、NH4OH:MeOH:CH2Cl2(1:1:8)を使用する塩基性アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製して、アミン(25mg、粗製)を得た。
上記粗アミン(25mg、粗製)を不活性雰囲気下でTHF(10mL)に溶解し、Et
2O.HCl(5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。揮発性物質を真空中で除去し、得られた粗製物をEtOAc(5mL)、ジエチルエーテル(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、11004(80mg、3ステップにわたって10%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 11.51 (br s, 1H), 9.47 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.90 (td, J = 7.5, 1.5 Hz, 1H), 7.87-7.81 (m, 6H), 7.46 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.69 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 2.64 - 2.49 (m, 4H), 2.22 (s, 6H);LC−MS:95.39%;547.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.87分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):95.30%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.39分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN)。
11003および11005の合成
N−((2−(4−(4−(ジメチルアミノ)ブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11003)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(15mL)中の11002(220mg、0.40mmol)の撹拌溶液に、パラホルムアルデヒド(60mg、2.02mmol)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム(127mg、2.02mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(10mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、NH4OH:MeOH:CH2Cl2(1:1:8)を使用する塩基性アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製して、11003(140mg、60%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6): δ 11.50 (s, 1H), 9.47 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.03 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.95 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 7.91-7.82 (m, 3H), 7.82-7.73 (m, 4H), 7.72-7.64 (m, 2H), 7.29 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 4.65 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 2.81 - 2.71 (m, 2H), 2.67- 2.56 (m, 2H), 1.67-1.44 (m, 4H);LC−MS:96.66%;571.1(M++1);(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、2.7μm);RT1.86分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.0mL/分);HPLC(純度):98.60%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.47分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN)。
N−((2−(4−(4−(ジメチルアミノ)ブチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11005)の合成:不活性雰囲気下、MeOH(15mL)中の11003(140mg、0.24mmol)の撹拌溶液に、10%Pd/C(50mg)を室温で添加し、水素雰囲気(バルーン圧)下、室温で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、20%MeOH/CH
2Cl
2(200mL)で溶出した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、10%MeOH/CH
2Cl
2を使用する塩基性アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製して、11005(15mg、10%)を得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 1150 (br s, 1H), 9.46 (br t, J = 5.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.01 - 7.95 (m, 2H), 7.93-7.87 (m, 1H), 7.87 - 7.76 (m, 6H), 7.29 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 4.68 (br d, J = 5.3 Hz, 2H), 2.61 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.20 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.09 (s, 5H), 1.65 - 1.51 (m, 2H), 1.44-1.36 (m, 2H);LC−MS:95.02%;575.1(M
++1);(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、2.7μm);RT1.89分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.0mL/分);HPLC(純度):97.71%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT9.02分。5mM NH
4OAc:ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
11061の合成
N−((2−(4−(4−モルホリノブタ−1−イン−1−イル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド5,5−ジオキシド(11061)の合成:THF(15mL)中の4−(4−(5−((5,5−ジオキシド−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾb,f][1,4]チアゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェニル)ブタ−3−イン−1−イルメタンスルホネート 779(330mg、粗製)の撹拌溶液に、モルホリン 302(0.23mL、2.65mmol)を不活性雰囲気下、密封管内にて室温で添加した。反応混合物を70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLCMSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1〜5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、続いてアセトニトリル(2×2mL)で摩砕して、11061(30mg、9%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6): δ 11.49 (br s, 1H), 9.48 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.01-7.96 (m, 2H), 7.93-7.79 (m, 7H), 7.46 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.69 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.61-3.55 (m, 4H), 2.64-2.55 (m, 4H), 2.45-2.39 (m, 4H);LC−MS:93.38%;613.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.87分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.71%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.87分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O:DMSO)。
1835の合成
N−((2−(4−ヒドロキシベンジル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1835)の合成:不活性雰囲気下、CH
2Cl
2(10mL)中のN−((2−(4−メトキシベンジル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1835−A)(150mg、0.31mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(0.06mL、0.63mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチし、得られた固体を濾過し、10%NaHCO
3溶液(100mL)で洗浄した。得られた固体を真空中で乾燥させて、粗製物を得、これをEtOAc(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1835(130mg、90%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%EtOAc/ヘキサン(R
f:0.4);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 10.59 (s, 1H), 9.12-9.06 (m, 1H), 7.78 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.65-7.62 (m, 2H), 7.61-7.56 (m, 1H), 7.53 (s, 1H), 7.41-7.31 (m, 3H), 7.08 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 6.69 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 4.53 (d, J = 5.9 Hz, 2H), 4.10 (s, 2H);LC−MS:94.88%;458.1(M+1)
+;(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.38分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、0.8mL/分);HPLC(純度):97.47%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.77分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1736の合成
N−((2−(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1736)の合成:CH
2Cl
2(10mL)中の1736−A(120mg、0.25mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(0.048mL、0.50mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)でクエンチした。沈殿した固体を濾過し、10%NaHCO
3溶液(20mL)、水(10mL)、n−ペンタン(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、化合物1736(110mg、95%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.64 (s, 1H), 9.84 (s, 1H), 9.17 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.78 (d, J = 6.9 Hz, 1H), 7.72-7.58 (m, 5H), 7.53 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.38-7.31 (m, 2H), 6.83 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 4.62 (d, J = 5.1 Hz, 2H), 2.15 (s, 3H);LC−MS:95.08%;457.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.19分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.99%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.56分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1738の合成
N−((2−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1738)の合成:CH
2Cl
2(15mL)中の1738−A(120mg、0.24mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(62mg、0.24mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、氷冷水(5mL)でクエンチし、沈殿した固体を濾過し、10%炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、真空中で、粗製物を得た。粗製物をMeOH(2mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1738(100mg、86%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.1);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.64 (s, 1H), 9.18 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.74 (br s, 1H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.7 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.66-7.60 (m, 3H), 7.45 (s, 2H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.38-7.31 (m, 2H), 4.62 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 2.19 (s, 6H);LC−MS:96.50%;472.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.23分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):98.22%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.70分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1709の合成
N−((2−(2−ヒドロキシピリミジン−5−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1709)の合成:CH
2Cl
2(15mL)中のN−((2−(2−メトキシピリミジン−5−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド 1709−A(50mg、0.10mmol)の撹拌溶液に、BBr
3(0.10mL、1.08mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、24時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を0℃に冷却し、氷冷水(10mL)でクエンチし、15分間撹拌した。得られた固体を濾過し、飽和炭酸ナトリウム(soldium carbonate)溶液(5mL)および水(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、粗製物を得た。粗製物をMeOH(2mL)、ジエチルエーテル(2mL)およびペンタン(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1709(35mg、72%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 12.42 (s, 1H), 10.65 (s, 1H), 9.22 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.70 (s, 2H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.72-7.68 (m, 2H), 7.66-7.59 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39-7.31 (m, 2H), 4.63 (d, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:97.71%;445.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.84分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):94.09%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.87分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1615の合成
メチル(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)グリシネート(781)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物149(150mg、0.58mmol)の撹拌溶液に、メチル(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)グリシネート塩酸塩 623(139mg、0.58mmol)、EDCI.HCl(212mg、1.17mmol)、HOBt(158mg、1.17mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.5mL、2.94mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗製物を得た。粗製物を、5〜10%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物781(72mg、27%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6 500 MHz): δ 10.61 (s, 1H), 8.97 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 7.85-7.76 (m, 1H), 7.70-7.57 (m, 3H), 7.49-7.25 (m, 4H), 6.86 (s, 1H), 4.38 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 3.99 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 3.62 (s, 3H).
(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)グリシン(1615)の合成:THF:H
2O(1:1、10mL)中の化合物781(70mg、0.16mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(38.4mg、0.80mmol)を室温で添加し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(30mL)で希釈し、EtOAc(2×25mL)で洗浄した。水層のpHを4N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、CH
3CN(2mL)、MeOH:CH
3CN(1:1、1mL)、MeOH(1mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1615(30mg、44%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.60 (s, 1H), 8.95 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 7.6, 1.4 Hz, 1H), 7.68-7.55 (m, 3H), 7.51 (br s, 1H), 7.43-7.28 (m, 3H), 6.85 (s, 1H), 4.36 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.77 (d, J = 4.8 Hz, 2H);LC−MS:93.23%;424.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.86分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.86%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.54分。0.05%TFA(水溶液):ACN;1.0mL/分)。
1616の合成
メチル2−((5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)チオ)アセテート(782)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物149(150mg、0.59mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(224mg、1.18mmol)、HOBt(158mg、1.18mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.30mL、1.81mmol)およびメチル2−((5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)チオ)アセテート塩酸塩 627(139mg、0.65mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、得られた固体を濾過し、CH3CN(2mL)、ジエチルエーテル(5mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物782(180mg、67%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H-NMR (DMSO-d6 500 MHz): δ 10.60 (s, 1H), 9.13 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 7.67-7.54 (m, 4H), 7.40 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.37-7.29 (m, 2H), 4.52 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.10 (s, 2H), 3.62 (s, 3H).
2−((5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)チオ)酢酸(1616)の合成:THF:H
2O(5:1、6mL)中の化合物782(150mg、0.33mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(31.6mg、0.66mmol)を室温で添加し、3時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で洗浄した。水層のpHを4N HClで約2まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、CH
3CN(5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1616(90mg、62%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 12.98 (br s, 1H), 10.62 (s, 1H), 9.15 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.69-7.58 (m, 3H), 7.56 (s, 1H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.38-7.31 (m, 2H), 4.54 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.00 (s, 2H);LC−MS:98.46%;440.2(M−1)
+;(カラム;X−select C18、(50×3.0mm、2.5μm);RT2.64分。5mM NH
4OAc水溶液+ACN;0.8mL/分);HPLC(純度):96.34%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μ);RT7.27分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分;希釈剤:ACN:水)。
1691の合成
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(783)の合成:不活性雰囲気下、DMF(10mL)中の化合物149(500mg、1.96mmol)の撹拌溶液に、化合物223(398mg、2.15mmol)、EDCI.HCl(561mg、2.94mmol)、HOBt(397mg、2.94mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(1.75mL、9.80mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、8%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物783(390mg、52%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6 500 MHz): δ 10.63 (s, 1H), 9.23 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.65-7.58 (m, 3H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39-7.31 (m, 2H), 4.56 (d, J = 5.8 Hz, 2H).
N−((2−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1691)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(15mL)中の3−(ジメチルアミノ)プロパン−1−オール 364(0.11mL、0.97mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%、39mg、1.62mmol)を0℃で添加し、15分間撹拌した。これに、化合物783(125mg、0.32mmol)を0℃で添加し、60℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(5mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗化合物を、5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、1691(15mg、10%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.62 (br s, 1H), 9.07 (t, J = 5.3 Hz, 1H), 7.78 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.68-7.56 (m, 3H), 7.41 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.38-7.31 (m, 2H), 7.05 (s, 1H), 4.44 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.32 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.28 (t, J = 7.0 Hz, 2H), 2.11 (s, 6H), 1.88-1.79 (m, 2H);LC−MS:95.08%;453.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.73分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.73%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.64分。ACN:0.05%TFA(水溶液);1.0mL/分)。
1687の合成
N−((2−(3−(ジメチルアミノ)プロポキシ)チアゾール−5−イル)メチル)−N−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1687)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(10mL)中の3−(ジメチルアミノ)プロパン−1−オール 364(0.14mL、1.12mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%、41mg、1.69mmol)を0℃で少量ずつ添加し、10分間撹拌した。これに、化合物784(150mg、0.37mmol)を0℃で添加し、60℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(0.5mL)でクエンチし、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗化合物を、2%MeOH/CH
2Cl
2を使用する塩基性アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製して、1687(75mg、43%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.56 (br s, 1H), 7.79 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.64-7.60 (m, 1H), 7.42-7.31 (m, 3H), 7.23-7.17 (m, 3H), 4.59 (br s, 2H), 4.35 (t, J = 6.5 Hz, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.30 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 2.12 (s, 6H), 1.88-1.81 (m, 2H);LC−MS:97.53%;467.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.75分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.51%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.80分。0.05%TFA(水溶液):ACN;1.0mL/分)。
1614の合成
N−((2−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1614)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(10mL)中の2−(ジメチルアミノ)エタン−1−オール 358(70mg、0.77mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%、28mg、1.16mmol)を0℃で添加し、10分間撹拌した。これに、N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド 783(150mg、0.38mmol)を0℃で添加し、加熱還流し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(5mL)でクエンチし、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗化合物を、10%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、分取HPLC精製によってさらに精製して、1614(35mg、20%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.64 (s, 1H), 9.12 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.78 (dd, J = 7.7. 1.6 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.65-7.58 (m, 2H), 7.41 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.38-7.31 (m, 2H), 7.05 (s, 1H), 4.44 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.37 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.59 (t, J = 5.5 Hz, 2H), 2.16 (s, 6H);LC−MS:99.24%;439.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.95分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):98.60%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.65分。0.05%TFA(水溶液):ACN;1.0mL/分)。
1686の合成
N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−N−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(784)の合成:アルゴン雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物149(400mg、1.57mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(570mg、3.15mmol)、HOBt(425mg、3.15mmol)を0℃、室温で添加し、10分間撹拌した。これに、化合物368(280mg、1.73mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.8mL、4.72mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)で希釈し、得られた固体を濾過し、CH3CN:ジエチルエーテル(1:4、10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物784(520mg、89%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 10.56 (br s, 1H), 7.79 (dd, J = 7.7, 1.0 Hz, 1H), 7.71 (br s, 1H), 7.66-7.61 (m, 1H), 7.42-7.31 (m, 3H), 7.27-7.20 (m, 2H), 4.70 (br s, 2H), 2.89 (s, 3H).
N−((2−(2−(ジメチルアミノ)エトキシ)チアゾール−5−イル)メチル)−N−メチル−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1686)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(10mL)中の2−(ジメチルアミノ)エタン−1−オール 358(0.12mL、1.12mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%、41mg、1.69mmol)を0℃で少量ずつ添加し、10分間撹拌した。これに、化合物784(150mg、0.37mmol)を0℃で添加し、60℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(0.5mL)でクエンチし、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗化合物を、2%MeOH/CH
2Cl
2を使用する塩基性アルミナカラムクロマトグラフィーによって精製して、1686(85mg、50%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.56 (br s, 1H), 7.79 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.66-7.60 (m, 1H), 7.42-7.31 (m, 3H), 7.24-7.16 (m, 3H), 4.59 (br s, 2H), 4.40 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.85 (s, 3H), 2.62 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 2.19 (s, 6H);LC−MS:98.25%;453.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.72分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.15%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.67分。0.05%TFA(水溶液):ACN;1.0mL/分)。
1613−Aの合成
2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エタン−1−オール(787)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(250mL)中のエタン−1,2−ジオール 785(20g、322.5mmol)の撹拌溶液に、p−トルエンスルホン酸(3g、0.16mmol)および3,4−ジヒドロ−2H−ピラン 786(13.5g、0.16mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、CH2Cl2(200mL)で希釈し、水(100mL)で洗浄した。有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、30%EtOAc/ヘキサンを使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物787(6g、13%)を無色濃厚シロップ状物として得た。TLC:50%EtOAc/ヘキサン(Rf:0.4);1H-NMR (CDCl3, 400 MHz): δ 4.74-4.53 (m, 1H), 3.98-3.61 (m, 5H), 3.59-3.48 (m, 1H), 1.91-1.68 (m, 2H), 1.66-1.48 (m, 5H).
11−オキソ−N−((2−(2−((テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イル)オキシ)エトキシ)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1613−A)の合成:アルゴン雰囲気下、THF(4mL)中の化合物787(19mg、0.12mmol)の撹拌溶液に、水素化ナトリウム(60%、4.5mg、0.18mmol)を0℃で添加し、30分間撹拌した。これに、N−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド 783(25mg、0.06mmol)を0℃で添加し、60℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和クエン酸溶液(1mL)でクエンチし、EtOAc(2×25mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮した。粗化合物を10%MeOH/CH
2Cl
2(20mL)、飽和クエン酸溶液(3mL)で希釈し、有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得、これをCH
3OH(2×2mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1613−A(12mg、45%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 10.62 (s, 1H), 9.09 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.7 Hz, 1H), 7.68-7.57 (m, 3H), 7.41 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.38-7.31 (m, 2H), 7.05 (s, 1H), 4.91 (t, J = 5.5 Hz, 1H), 4.44 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.30 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.68 (q, J = 5.2 Hz, 2H);LC−MS:96.28%;412.0(M
++1);(カラム;X−Select CSH C−18、(50×3.0mm、2.5μm);RT2.46分。2.5mM NH
4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH
4OOCH水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.02%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.39分。0.05%TFA(水溶液):ACN;1.0mL/分)。
1705および1706の合成
N−((2−(6−メトキシピリジン−3−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1705)の合成:1,2ジメトキシエタン:H2O(4:1、10mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド 783(300mg、0.77mmol)の撹拌溶液に、(6−メトキシピリジン−3−イル)ボロン酸 582(143mg、0.93mmol)、炭酸ナトリウム(244mg、2.31mmol)を密封管内で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(88mg、0.07mmol)を室温で添加し、110℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、CH2Cl2(2×30mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜8%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、1705(160mg、45%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 10.65 (s, 1H), 9.23 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.68 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.16 (dd, J = 8.7, 2.5 Hz, 1H), 7.80-7.76 (m, 2H), 7.70 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.66-7.60 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39-7.29 (m, 2H), 6.92 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.90 (s, 3H);LC−MS:98.15%;459.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.26分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.44%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.52分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
N−((2−(6−ヒドロキシピリジン−3−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1706)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の1705(100mg、0.21mmol)の撹拌溶液に、塩化リチウム(46mg、1.08mmol)、p−トルエンスルホン酸(215mg、1.08mmol)を密封管内、室温で添加し、120℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLC−MSによりモニターし、完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、沈殿物を濾過した。固体をEtOAc(10mL)中に懸濁させ、5時間撹拌し、濾過し、真空中で乾燥させて、1706(40mg、42%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 11.72 (br s, 1H), 10.62 (br s, 1H), 9.18 (t, J = 5.2 Hz, 1H), 7.92 (br s, 1H), 7.88 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.77 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.64-7.59 (m, 2H), 7.41 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.37-7.30 (m, 2H), 6.41 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 4.60 (d, J = 5.2 Hz, 2H);LC−MS:94.14%;445.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.90分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):93.67%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.06分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1707の合成
2−ニトロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン(789)の合成:不活性雰囲気下、1,4−ジオキサン(20mL)中の5−ブロモ−2−ニトロピリジン 788(1g、4.95mmol)の撹拌溶液に、ビスピナコラトジボロン(1.9g、7.42mmol)、酢酸カリウム(1.45g、14.85mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージし、これに、Pd(dppf)Cl2(362mg、0.49mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で5分間パージし、100℃に加熱し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物をジエチルエーテル(20mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、化合物789(980mg、粗製)を褐色粘着性固体として得た。TLC:20%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);
N−((2−(6−ニトロピリジン−3−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(790)の合成:不活性雰囲気下、1,2−ジメトキシエタン:H2O(4:1、20mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド 783(300mg、0.77mmol)の撹拌溶液に、2−ニトロ−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン 789(600mg、粗製)および炭酸ナトリウム(248mg、2.33mmol)を室温で添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(dppf)Cl2(57mg、0.07mmol)を添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物790(200mg、54%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.3)。LC−MS:47.25%;474.0(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.249分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。
N−((2−(6−アミノピリジン−3−イル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1707)の合成:不活性雰囲気下、EtOH:H
2O(1:1、10mL)中の化合物790(100mg、0.21mmol)の撹拌溶液に、鉄粉(118mg、2.11mmol)、塩化アンモニウム(113mg、2.11mmol)を室温で添加し、90℃に2時間加熱した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物をセライトに通して濾過し、5%MeOH/CH
2Cl
2(30mL)で洗浄した。濾液を真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、EtOAc(10mL)、MeOH(10mL)で摩砕し、真空中で乾燥させて、1707(20mg、21%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6,
400 MHz): δ 10.63 (s, 1H), 9.17 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.42 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.85-7.76 (m, 2H), 7.71-7.59 (m, 4H), 7.42 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.39-7.30 (m, 2H), 6.53-6.47 (m, 3H), 4.61 (d, J = 5.5 Hz, 2H);LC−MS:98.86%;444.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.76分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):96.35%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.61分。5%ACN+5%0.05%TFA(水溶液):ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1770、1770−Aの合成
N−((2−(4−シアノフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1770−A)の合成:不活性雰囲気下、DMF(7.5mL)中の149(150mg、0.58mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(168mg、0.88mmol)、HOBt(119mg、0.88mmol)、4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)ベンゾニトリル塩酸塩 227(148mg、0.58mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.32mL、1.76mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(50mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、1770−A(120mg、45%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 10.65 (s, 1H), 9.27 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.07 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.97-7.88 (m, 3H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.66-7.60 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39-7.31 (m, 2H), 4.69 (d, J = 5.6 Hz, 2H);LC−MS:99.16%;453.2(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.35分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):98.94%;(カラム;X−Select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT8.92分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液):5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
N−((2−(4−カルバモイルフェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(1770)の合成:不活性雰囲気下、DMSO(3mL)中の1770−A(80mg、0.17mmol)の撹拌溶液に、炭酸カリウム(122mg、0.88mmol)、30%過酸化水素(0.16mL、1.41mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水で希釈し、沈殿した固体を濾過し、MeOH:EtOAc(1:1、20mL)で洗浄した。得られた固体を50%n−ペンタン/ジエチルエーテル(10mL)中に懸濁させ、16時間撹拌し、溶媒をデカントし、固体を真空中で乾燥させて、1770(25mg、30%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 10.62 (br s, 1H), 9.29 (br s, 1H), 8.06 (br s, 1H), 7.96-7.94 (m, 4H), 7.84 (s, 1H), 7.74 (dd, J = 7.7, 1.5 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.62-7.54 (m, 2H), 7.44 (br s, 1H), 7.37 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.34-7.27 (m, 2H), 4.67 (s, 2H);LC−MS:99.24%;471.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.96分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.45%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.96分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN:水)。
1612−Aおよび1612の合成
メチル4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンゾエート(1612−A)の合成:不活性雰囲気下、DMF(6mL)中の化合物149(150mg、0.58mmol)の撹拌溶液に、EDCI.HCl(167mg、0.88mmol)、HOBt(119mg、0.88mmol)、メチル4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)ベンゾエート塩酸塩 636(183mg、0.64mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.50mL、2.94mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、10分間撹拌した。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、粗製物を得た。粗製物を、2%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物1612−A(160mg、56%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 10.64 (s, 1H), 9.25 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 8.04 (s, 4H), 7.88 (s, 1H), 7.78 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.66-7.61 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39-7.31 (m, 2H), 4.69 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 3.87 (s, 3H);LC−MS:97.06%;485.9(M++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.45分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.26%;(カラム;X−select CSH C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT9.55分。ACN+0.5%TFA(水溶液):0.5%TFA(水溶液)+ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)安息香酸(1612)の合成:THF:H
2O(4:1、5mL)中の1612−A(60mg、0.12mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(11mg、0.24mmol)を室温で添加し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(10mL)で希釈し、pHを2N HClで約4に調整した。沈殿した固体を濾過し、水(20mL)、ジエチルエーテル(5mL)、n−ペンタン(10mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1612(50mg、86%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (DMSO-d
6, 400 MHz): δ 13.12 (br s, 1H), 10.64 (s, 1H), 9.26 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 8.02-7.99 (m, 4H), 7.87 (s, 1H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.7 Hz, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.66-7.60 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39-7.31 (m, 2H), 4.68 (d, J = 5.5 Hz, 2H);LC−MS:96.31%;472.0(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.21分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):96.41%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.86分。ACN+5%0.5%TFA(水溶液):0.5%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
1620の合成
エチル2−(4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)アセテート(791)の合成:不活性雰囲気下、DMF(5mL)中の化合物149(75mg、0.29mmol)の撹拌溶液に、エチル2−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)アセテート塩酸塩 639(96mg、0.29mmol)、EDCI.HCl(84mg、0.44mmol)、HOBt(60mg、0.44mmol)およびジイソプロピルエチルアミン(0.27mL、1.47mmol)を0℃で添加し、室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(50mL)に注ぎ入れ、EtOAc(2×150mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、3%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物791(60mg、39%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);1H NMR (DMSO-d6, 500 MHz): δ 10.63 (s, 1H), 9.19 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.81 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.78 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.73-7.69 (m, 2H), 7.65-7.61 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.35-7.31 (m, 1H), 7.01 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.84 (s, 2H), 4.64 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.17 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 1.21 (t, J = 7.1 Hz, 3H).
2−(4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)酢酸(1620)の合成:THF:H
2O(4:1、6mL)中の化合物791(60mg、0.11mmol)の撹拌溶液に、水酸化リチウム一水和物(24mg、0.56mmol)を室温で添加し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去した。残留物を水(50mL)で希釈し、pHを2N HClで約6まで酸性にした。沈殿した固体を濾過し、真空中で乾燥させて、1620(50mg、88%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H-NMR (DMSO-d
6, 500 MHz): δ 13.05 (br s, 1H), 10.63 (s, 1H), 9.20 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.81 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 7.78 (dd, J = 7.8, 1.7 Hz, 1H), 7.72-7.69 (m, 2H), 7.65-7.61 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.35-7.31 (m, 1H), 7.00 (d, J = 9.0 Hz, 2H), 4.74 (s, 2H), 4.64 (d, J = 5.5 Hz, 2H);LC−MS:98.03%;501.9(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT2.11分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.39%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT7.71分;ACN+0.5%TFA(水溶液):0.5%TFA(水溶液):5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
11161の合成
N−((2−(4−(3−ヒドロキシプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(792)の合成:DMF(30mL)中の11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボン酸 149(1g、3.94mmol)の撹拌溶液に、3−(4−(5−(アミノメチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロパン−1−オール塩酸塩 734(1.3g、4.33mmol)、EDCI.HCl(1.13g、5.9mmol)、HOBt(797mg、5.9mmol)、続いてジイソプロピルエチルアミン(3.43mL、19.68mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLCMSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を氷冷水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1〜5%MeOH/CH2Cl2を使用するカラムクロマトグラフィーによって精製し、続いて5%MeOH/CH2Cl2(2×5mL)で摩砕して、化合物792(800mg、41%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.5);1H NMR (400MHz, DMSO-d6): δ 10.64 (s, 1H), 9.20 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.83-7.76 (m, 3H), 7.72-7.68 (m, 2H), 7.66-7.60 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.38-7.31 (m, 2H), 7.01 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.63 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.56 (t, J = 5.1 Hz, 1H), 4.08 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 3.55 (q, J = 6.0 Hz, 2H), 1.91-1.82 (m, 2H);LC−MS:95.30%;502.2(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.49分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
3−(4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルメタンスルホネート(793)の合成:CH2Cl2(10mL)中の化合物792(200mg、0.4mmol)の撹拌溶液に、トリエチルアミン(0.33mL、2.39mmol)、続いてメタンスルホニルクロリド(0.1mL、1.2mmol)を不活性雰囲気下、0℃で添加した。反応混合物を徐々に室温に加温し、4時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム溶液(50mL)でクエンチし、CH2Cl2(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、化合物793(250mg)を淡褐色粘性シロップ状物として得た。この粗物質をさらに精製することなく次のステップに持ち込んだ。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.6);LC−MS:46.00%;580.1(M++1);(カラム;Kinetex EVO C−18(50×3.0mm、2.6um);RT2.85分。水中2.5mM NH4OOCH+5%ACN:ACN+5% 水中2.5mM NH4OOCH、0.8mL/分)。
N−((2−(4−(3−モルホリノプロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(11161)の合成:THF(5mL)中の化合物793(180mg、粗製)の撹拌溶液に、モルホリン(0.11mL、1.29mmol)を不活性雰囲気下、密封管内にて室温で添加した。反応混合物を70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCおよびLCMSによりモニターし、反応の完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、EtOAc(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、2〜10%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、続いて10%MeOH/CH
2Cl
2(2×2mL)で摩砕して、11161(80mg、32%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.4);
1H NMR (400MHz, DMSO-d
6): δ 10.64 (s, 1H), 9.19 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.82-7.76 (m, 3H), 7.72-7.69 (m, 2H), 7.66-7.61 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.39-7.31 (m, 2H), 7.01 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.63 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.06 (t, J = 6.4 Hz, 2H), 3.56 (t, J = 4.6 Hz, 4H), 2.44-2.33 (m, 6H), 1.91-1.85 (m, 2H);LC−MS:92.40%;571.2(M
++1);(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.85分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):94.04%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.75分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:ACN:H
2O:DMSO)。
11160の合成
11−オキソ−N−((2−(4−(3−(ピペリジン−1−イル)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド(11160)の合成:THF(5mL)中の3−(4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルメタンスルホネート 793(250mg、0.43mmol)の撹拌溶液に、ピペリジン 472(0.21mL、2.15mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を70℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、混合物を水(50mL)で希釈し、EtOAc(2×50mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、1〜6%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製し、これを10%MeOH/CH
2Cl
2(2×5mL)でさらに摩砕して、11160(90mg、36%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:10%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.3);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.65 (s, 1H), 9.22 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 7.85-7.74 (m, 3H), 7.71-7.68 (m, 2H), 7.66-7.60 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.38-7.28 (m, 2H), 7.02 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.63 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.08 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 2.92-2.62 (m, 4H), 2.46-2.35 (m, 2H), 2.03-2.01 (m, 2H), 1.61-1.63 (m, 4H), 1.46-1.44 (m, 2H);LC−MS:99.16%;569.3(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.87分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):99.01%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT6.03分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:DMSO:ACN)。
11162の合成
N−((2−(4−(3−(ジエチルアミノ)プロポキシ)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド塩酸塩(11162)の合成:THF(10mL)中の3−(4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)フェノキシ)プロピルメタンスルホネート 793(200mg、0.34mmol)の撹拌溶液に、ジエチルアミン塩酸塩 387(1mL、1.04mmol)を不活性雰囲気下、室温で添加した。反応混合物を80℃に加熱し、密封管内で16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物を、5%MeOH/CH
2Cl
2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、11162(80mg、41%)をオフホワイトの固体として得た。TLC:5%MeOH/CH
2Cl
2(R
f:0.2);
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6): δ 10.65 (s, 1H), 9.86 (br s, 1H), 9.23 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.6 Hz, 1H), 7.71-7.69 (m, 2H), 7.64-7.61 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.38-7.29 (m, 2H), 7.03 (d, J = 8.9 Hz, 2H), 4.63 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.12 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.20-3.11 (m, 6H), 2.12 (br s, 2H), 1.21 (br s, 6H);LC−MS:95.66%;557.1(M
++1);(カラム;Ascentis Express C−18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.97分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分);HPLC(純度):97.95%;(カラム;X−Select CSH−C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.94分。0.05%TFA+5%ACN:ACN+5%0.05%TFA;1.0mL/分、希釈剤:H
2O:ACN)。
1712の合成
tert−ブチル(4−(5−((11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド)メチル)チアゾール−2−イル)ベンジル)カルバメート(795)の合成:1,2ジメトキシエタン:H2O(4:1、6mL)中のN−((2−クロロチアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド 783(150mg、0.38mmol)の撹拌溶液に、tert−ブチル(4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンジル)カルバメート 794(259mg、0.77mmol)、炭酸ナトリウム(144mg、1.36mmol)を添加し、アルゴン雰囲気下で15分間パージした。これに、Pd(PPh3)4(45mg、0.039mmol)を室温で添加し、100℃に加熱し、16時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、完了後、反応混合物を水(100mL)で希釈し、10%MeOH/CH2Cl2(2×100mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過し、真空中で濃縮して、粗製物を得た。粗製物を、4%MeOH/CH2Cl2を使用するシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、化合物795(150mg、69%)を白色固体として得た。TLC:5%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.4);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 10.77 (s, 1H), 9.35 (t, J = 5.6 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.94-7.89 (m, 2H), 7.84 (s, 1H), 7.80-7.74 (m, 2H), 7.59-7.54 (m, 2H), 7.52-7.43 (m, 4H), 4.79 (d, J = 5.5 Hz, 2H), 4.29 (d, J = 5.8 Hz, 2H), 1.53 (s, 9H);LC−MS:94.24%;557.1(M++1);(カラム;X Select CSH C−18、(50×3.0mm、2.5μm);RT3.19分。2.5mM NH4OOCH水溶液+5%ACN:ACN+5%2.5mM NH4OOCH水溶液、0.8mL/分)。
N−((2−(4−(アミノメチル)フェニル)チアゾール−5−イル)メチル)−11−オキソ−10,11−ジヒドロジベンゾ[b,f][1,4]オキサゼピン−8−カルボキサミド塩酸塩(1712)の合成:不活性雰囲気下、CH2Cl2(3mL)中の化合物795(150mg、0.26mmol)の撹拌溶液に、1,4−ジオキサン中4N HCl(1.5mL)を0℃で添加し、室温に加温し、2時間撹拌した。反応をTLCによりモニターし、反応の完了後、揮発性物質を真空中で除去して、粗製物を得た。粗製物をCH2Cl2(2×5mL)で洗浄し、真空中で乾燥させて、1712(95mg、72%)を白色固体として得た。TLC:10%MeOH/CH2Cl2(Rf:0.2);1H-NMR (DMSO-d6, 400 MHz): δ 10.67 (s, 1H), 9.30 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 8.40 (br s, 3H), 7.93 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.81 (s, 1H), 7.78 (dd, J = 7.7, 1.7 Hz, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.67-7.60 (m, 2H), 7.57 (d, J = 8.4 Hz, 2H), 7.43 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.38-7.30 (m, 2H), 4.66 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 4.06 (q, J = 5.7 Hz, 2H);LC−MS:99.11%;457.0(M++1);。(カラム;Ascentis Express C18、(50×3.0mm、2.7μm);RT1.79分。0.025%TFA水溶液+5%ACN:ACN+5%0.025%TFA水溶液、1.2mL/分)。HPLC(純度):98.28%;(カラム;Zorbax SB C−18(150×4.6mm、3.5μm);RT5.61分。ACN+5%0.05%TFA(水溶液):0.05%TFA(水溶液)+5%ACN;1.0mL/分、希釈剤:ACN:水)。
(実施例2)
AD38細胞におけるウイルス産生およびAD38細胞の生存率に対する化合物の活性を測定するアッセイ
「成長培地」(DMEM/F12(1:1)(カタログ番号SH30023.01、Hyclone、1X Pen/step(カタログ番号:30−002−CL、Mediatech,Inc)、10%FBS(カタログ番号:101、Tissue Culture Biologics)、250μg/mLのG418(カタログ番号:30−234−CR、Mediatech,Inc)、1μg/mLのテトラサイクリン(カタログ番号:T3325、Teknova))を含む175cmのフラスコ中で成長させたAD38細胞を、0.25%トリプシンで分離した。次に、テトラサイクリンを含まない「処理培地」(15mLのDMEM/F12(1:1)(カタログ番号SH30023.01、Hyclone、1x Pen/step(カタログ番号:30−002−CL、Mediatech,Inc)と2%FBS,Tetシステム承認(カタログ番号:631106、Clontech)を、ミックスに添加し、1300rpmで5分間スピンした。次に、ペレット状細胞を、50mLの1X PBSで2回、および10mLの処理培地で1回、再懸濁/洗浄した。次に、AD38細胞を10mLの処理培地で再懸濁させ、計数した。コラーゲンでコーティングした96ウェルのNUNCマイクロタイタープレートのウェルに、処理培地180μL中50,000/ウェルで播種し、10%DMSO(対照)または10%DMSO中化合物の10X溶液のいずれかを含む処理培地中20μLを添加した。プレートを、37℃で6日間インキュベートした。
産生ウイルス量を、コア配列の定量的PCRによってアッセイした。簡潔には、清澄化した上清5μLを、Quanta Biosciences PerfeCTa(登録商標)qPCR Toughmix(登録商標)中、順方向プライマーHBV−f 5’−CTGTGCCTTGGGTGGCTTT−3’、逆方向プライマーHBV−r 5’−AAGGAAAGAAGTCAGAAGGCAAAA−3’および蛍光TaqMan(商標)プローブHBV−プローブ5’−FAM/AGCTCCAAA/ZEN/TTCTTTATAAGGGTCGATGTCCATG/3IABkFQ−3’を含有するPCR反応混合物に添加し、その後、最終体積20μLでApplied Biosystems VIIA7にかけた。PCR混合物を、45℃で5分間、次に95℃で10分間インキュベートした後、95℃で10秒間および60℃で20秒間の40回のサイクルが続いた。ウイルス量を、ViiA(商標)7ソフトウェアを使用して公知の基準に対して定量化した。処理細胞を含むウェルからの上清のウイルス量を、DMSO対照のウェル(1プレート当たり≧3)からの上清のウイルス量と比較した。
化合物の処理期間の最後に、細胞生存率を、Promega CellTiter−Gloプロトコールを使用して評価した。すべての上清を、既に処理した96ウェルマイクロタイタープレートから除去し、テトラサイクリンを含まない処理培地50μL(DMEM/F12(1:1)、1x Pen/step(カタログ番号:30−002−CL、Mediatech,Inc)と2%FBS,Tetシステム承認(カタログ番号:631106、Clontech)、および1%DMSOを、それぞれのウェルに戻した。次に、別のCellTiter−Glo試薬溶液(Promega、G7573)50μLを室温で添加し、その内容物を、オービタルシェーカーで2分間混合して、細胞溶解を誘導した。この後、室温で10分間インキュベートして、発光シグナルを安定化した。発光を、Tecanマルチモードプレートリーダー(Infinite M1000 pro)で1ウェル当たり0.2秒間、記録した。それぞれのウェルからの発光シグナルを、未処理(DMSO)対照ウェルの発光グナルに対して正規化した。すべての結果を、生存率のパーセンテージで報告した(対照を100%とした)。
参考による援用
以下に列挙される項目を含めた、本明細書で言及されたあらゆる刊行物および特許文書は、あたかもそれぞれの個々の刊行物または特許文書が、参照によって具体的に個々に組み込まれるかのように、それらの全体があらゆる目的で参照によって本明細書に組み込まれる。矛盾が生じた場合、本明細書の任意の定義を含めて、本願が優先する。
均等論
本発明の具体的な実施形態を論じてきたが、先の明細書は、例示的であり、制限的なものではない。本発明の多くの変更形態が、本明細書を再考察する際に、当業者に明らかとなろう。本発明の完全な範囲は、特許請求の範囲を、それらの均等物の完全な範囲と共に参照し、本明細書を、このような変更形態と共に参照することによって決定されるべきである。
別段指定されない限り、本明細書および特許請求の範囲で使用される成分の量、反応条件等を表すあらゆる数値は、あらゆる場合において、用語「約」によって修飾されると理解されるべきである。したがって、本明細書および添付の特許請求の範囲に記載の数値パラメータは、そうでないと示されない限り、本発明によって得られることが求められる所望の特性に応じて変わり得る近似である。