JP2018138331A - インクジェット印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷画質の低下を軽減できるインクジェット印刷装置を提供する。【解決手段】インクジェット印刷装置1は、用紙Pの搬送方向に沿って互いに間隔を空けて配置され、用紙Pをニップしつつ搬送する搬送ローラ対11A〜11Cと、搬送ローラ対11A,11B間および搬送ローラ対11B,11C間にそれぞれ配置され、用紙Pにインクを吐出するインクジェットヘッド21A,21Bとを備え、最下流の搬送ローラ対11C以外の搬送ローラ対11A,11Bは、用紙Pのテンションにより下流側に可動である。【選択図】図1
Description
本発明は、インクジェットヘッドからインクを吐出して印刷するインクジェット印刷装置に関する。
用紙を搬送しつつ、インクジェットヘッドから用紙にインクを吐出して画像を印刷するライン型のインクジェット印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ライン型のインクジェット印刷装置のなかには、用紙をニップしつつ搬送する搬送ローラ対により、インクジェットヘッド下における用紙搬送を行うものがある。このようなインクジェット印刷装置では、用紙の搬送方向におけるインクジェットヘッドの上流側と下流側とに搬送ローラ対が配置され、複数の搬送ローラ対によりインクジェットヘッド下における用紙搬送が行われる。
複数の搬送ローラ対で用紙を搬送する場合、搬送ローラ対間における搬送速度差により用紙にテンションが発生することがある。例えば、用紙のたるみを抑えるために下流側の搬送ローラ対ほど用紙の搬送速度を速くしている構成において、隣接する搬送ローラ対間の搬送速度差により、用紙にテンションが発生する。また、各搬送ローラ対による用紙の搬送速度が同速度に設定されている構成でも、ローラの寸法公差等により、搬送ローラ対間における搬送速度差が生じ、用紙にテンションが発生することがある。
上述のように用紙にテンションが発生している場合、用紙の後端が搬送ローラ対を抜けてテンションが解除されることで、用紙の振動が発生する。用紙の振動が発生すると、インクジェットヘッド下における用紙の搬送速度が不安定となり、印刷画質が低下するおそれがある。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、印刷画質の低下を軽減できるインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴は、用紙の搬送方向に沿って互いに間隔を空けて配置され、用紙をニップしつつ搬送する複数の搬送ローラ対と、前記各搬送ローラ対間に配置され、用紙にインクを吐出する少なくとも1つのインクジェットヘッドとを備え、前記搬送方向における最下流の前記搬送ローラ対以外の前記搬送ローラ対は、用紙のテンションにより下流側に可動であることにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴は、下流側の前記搬送ローラ対ほど高速で用紙を搬送することにある。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第1の特徴によれば、最下流の搬送ローラ対以外の搬送ローラ対は、用紙のテンションにより下流側に可動である。これにより、搬送ローラ対間の搬送速度差により用紙にテンションが発生した場合に、用紙のテンションで引っ張られる搬送ローラ対が下流側に移動することで用紙のテンションが低減される。これにより、テンションが発生した用紙の後端が搬送ローラ対を抜けるときの用紙の振動が抑えられるので、印刷画質の低下を軽減できる。
本発明に係るインクジェット印刷装置の第2の特徴によれば、下流側の搬送ローラ対ほど高速で用紙を搬送するので、用紙のたるみの発生が抑えられる。これにより、ヘッドギャップの変動が抑えられるので、印刷画質の低下をより軽減できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。
以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るインクジェット印刷装置の概略構成図である。図2は、図1に示すインクジェット印刷装置の制御ブロック図である。なお、図1の紙面に直交する方向を前後方向とする。また、図1における紙面の上下左右を上下左右方向とする。
図1、図2に示すように、本実施の形態に係るインクジェット印刷装置1は、搬送部2と、印刷部3と、制御部4とを備える。
搬送部2は、図示しない給紙部から給紙された用紙Pを搬送する。搬送部2は、搬送ローラ対11A〜11Cと、搬送モータ12と、用紙センサ13A〜13Cと、ソレノイド14A,14Bとを備える。なお、搬送ローラ対11A〜11C等の符号におけるアルファベットの添え字を省略して総括的に表記することがある。
搬送ローラ対11A〜11Cは、用紙Pをニップしつつ、左から右へ向かう方向に用紙Pを搬送する。なお、以下の説明における上流、下流は、用紙Pの搬送方向における上流、下流を意味する。
搬送ローラ対11は、駆動ローラ16と従動ローラ17との対からなり、駆動ローラ16と従動ローラ17とにより用紙をニップしつつ搬送する。駆動ローラ16は、搬送モータ12の駆動力により回転駆動される。従動ローラ17は、駆動ローラ16に従動回転する。
搬送ローラ対11A〜11Cは、用紙Pの搬送方向(副走査方向)において互いに間隔を空けて配置されている。搬送ローラ対11Aは、後述する印刷部3のインクジェットヘッド21Aの上流側に配置されている。搬送ローラ対11Bは、搬送ローラ対11Aの下流側であって、インクジェットヘッド21Aとインクジェットヘッド21Bとの間に配置されている。搬送ローラ対11Cは、搬送ローラ対11Bの下流側において、インクジェットヘッド21Bの下流側に配置されている。最上流の搬送ローラ対11Aと最下流の搬送ローラ対11Cとの間の距離は、インクジェット印刷装置1で使用される用紙サイズのうち副走査方向の長さが最小の用紙サイズにおける副走査方向の長さよりも短い。
搬送ローラ対11A〜11Cのうち、最下流の搬送ローラ対11C以外の搬送ローラ対11A,11Bは、用紙Pのテンションにより下流側に可動に構成されている。
搬送ローラ対11Bの駆動ローラ16は、搬送ローラ対11Aの駆動ローラ16よりも、直径が大きい。また、搬送ローラ対11Cの駆動ローラ16は、搬送ローラ対11Bの駆動ローラ16よりも、直径が大きい。すなわち、下流側の搬送ローラ対11ほど、駆動ローラ16の直径が大きくなっている。これにより、下流側の搬送ローラ対11ほど高速で用紙Pを搬送する。これにより、用紙Pのたるみが防止される。
駆動ローラ16は、ワンウェイローラになっている。これにより、用紙Pが搬送ローラ対11Bにニップされ始めてから搬送ローラ対11Cに到達するまでは、搬送ローラ対11Bによる用紙搬送速度で用紙Pが搬送され、搬送ローラ対11Aは用紙Pに連れ回りする。また、用紙Pが搬送ローラ対11Cにニップされている状態では、搬送ローラ対11Cによる用紙搬送速度で用紙Pが搬送され、搬送ローラ対11A,11Bは用紙Pに連れ回りする。
搬送モータ12は、搬送ローラ対11A〜11Cの駆動ローラ16を回転駆動させる。搬送モータ12の回転駆動力が図示しない駆動力伝達機構により各駆動ローラ16に伝達され、各駆動ローラ16が回転するように構成されている。
用紙センサ13A〜13Cは、搬送ローラ対11A〜11Cにより搬送される用紙Pを検出する。用紙センサ13A〜13Cは、それぞれ搬送ローラ対11A〜11Cの上流側近傍に配置されている。用紙センサ13は、例えば、発光部および受光部を有する光学式センサからなる。
ソレノイド14A,14Bは、下流側へ移動した搬送ローラ対11A,11Bをそれぞれの標準位置に戻すためのものである。ソレノイド14A,14Bは、それぞれ搬送ローラ対11A,11Bを支持する支持部18A,18Bに接続されている。これにより、ソレノイド14A,14Bがそれぞれ搬送ローラ対11A,11Bを標準位置に戻すために上流側へ移動させることができるようになっている。
印刷部3は、用紙Pに画像を印刷する。印刷部3は、インクジェットヘッド21A,21Bを備える。
インクジェットヘッド21は、搬送される用紙Pにインクを吐出して画像を印刷する。インクジェットヘッド21は、主走査方向(前後方向)に沿って配置された複数のノズル(図示せず)を有し、ノズルからインクを吐出する。
インクジェットヘッド21A,21Bは、副走査方向(左右方向)において、互いに間隔を空けて配置されており、インクジェットヘッド21Aが上流側、インクジェットヘッド21Bが下流側に配置されている。インクジェットヘッド21Aは搬送ローラ対11A,11B間に配置され、インクジェットヘッド21Bは搬送ローラ対11B,11C間に配置されている。インクジェットヘッド21A,21Bは、主走査方向(前後方向)においては、互いに位置をずらして配置されている。すなわち、インクジェットヘッド21A,21Bは、平面視にて千鳥状に配置されている。これにより、用紙Pに対し、インクジェットヘッド21Aが主走査方向における一方側の領域に印刷し、インクジェットヘッド21Bが主走査方向における他方側の領域に印刷するようになっている。
制御部4は、インクジェット印刷装置1の各部の動作を制御する。制御部4は、CPU、RAM、ROM、ハードディスク等を備えて構成される。
次に、インクジェット印刷装置1の動作について説明する。
インクジェット印刷装置1で印刷を行う際、まず、制御部4は、搬送モータ12により搬送ローラ対11A〜11Cの駆動を開始させる。次いで、制御部4は、図示しない給紙部により搬送部2へ用紙Pを給紙させる。
給紙された用紙Pは、搬送部2において、搬送ローラ対11A〜11Cによりニップされつつ搬送される。制御部4は、印刷対象の画像データに基づきインクジェットヘッド21A,21Bを制御して、搬送される用紙Pにインクを吐出させる。これにより、用紙Pに画像が印刷される。
上述のように印刷動作を行う際、インクジェット印刷装置1では、搬送部2における用紙Pのテンションを低減する動作を行う。この用紙Pのテンションを低減する動作について説明する。
図3は、搬送部2における用紙Pのテンションを低減する動作を説明するためのフローチャートである。図3のフローチャートの処理は、搬送ローラ対11A〜11Cの駆動が開始されたことにより、開始となる。
図3のステップS1において、制御部4は、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達したか否かを判断する。
ここで、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達するまでは、図4に示すように、ソレノイド14A,14Bがともにオンになっている。これにより、搬送ローラ対11A,11Bは、それぞれの標準位置に固定され、移動不可の状態である。用紙Pは、先端が搬送ローラ対11Aに到達してから搬送ローラ対11Bに到達するまでは、搬送ローラ対11Aによる搬送速度で搬送される。
制御部4は、用紙センサ13Bが用紙Pの先端を検出したタイミングに基づき、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達したか否かを判断する。用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達していないと判断した場合(ステップS1:NO)、制御部4は、ステップS1を繰り返す。
用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達したと判断した場合(ステップS1:YES)、ステップS2において、制御部4は、図5に示すように、ソレノイド14Aをオフにする。これにより、搬送ローラ対11Aが下流側に可動の状態となる。
次いで、図3のステップS3において、制御部4は、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Cに到達したか否かを判断する。ここで、制御部4は、用紙センサ13Cが用紙Pの先端を検出したタイミングに基づき、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Cに到達したか否かを判断する。用紙Pの先端が搬送ローラ対11Cに到達していないと判断した場合(ステップS3:NO)、制御部4は、ステップS3を繰り返す。
用紙Pの先端が搬送ローラ対11Cに到達したと判断した場合(ステップS3:YES)、ステップS4において、制御部4は、図6に示すように、ソレノイド14Bをオフにする。これにより、搬送ローラ対11Bが下流側に可動の状態となる。
ここで、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達してから搬送ローラ対11Cに到達するまでは、用紙Pは、搬送ローラ対11Bによる搬送速度で搬送される。用紙Pの先端が搬送ローラ対11Bに到達すると、用紙Pが、搬送ローラ対11Aによる搬送速度から加速されることで、搬送ローラ対11A,11B間で用紙Pにテンションが生じる。この用紙Pのテンションにより、図6に示すように、搬送ローラ対11Aが下流側へ移動する。搬送ローラ対11Aの下流側への移動により、搬送ローラ対11A,11B間における用紙Pのテンションが低減する。
また、用紙Pの先端が搬送ローラ対11Cに到達した後は、用紙Pは、搬送ローラ対11Cによる搬送速度で搬送される。用紙Pの先端が搬送ローラ対11Cに到達すると、用紙Pが、搬送ローラ対11Bによる搬送速度から加速されることで、搬送ローラ対11B,11C間においても用紙Pにテンションが生じる。この用紙Pのテンションにより、搬送ローラ対11Bが下流側へ移動する。搬送ローラ対11Bの下流側への移動により、搬送ローラ対11B,11C間における用紙Pのテンションが低減する。
次いで、図3のステップS5において、制御部4は、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜けたか否かを判断する。ここで、制御部4は、用紙センサ13Aが用紙Pの後端を検出したタイミングに基づき、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜けたか否かを判断する。用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜けていないと判断した場合(ステップS5:NO)、制御部4は、ステップS5を繰り返す。
用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜けたと判断した場合(ステップS5:YES)、ステップS6において、制御部4は、図7に示すように、ソレノイド14Aをオンにする。これにより、ソレノイド14Aが搬送ローラ対11Aを標準位置に戻して固定する(図8参照)。
ここで、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜ける際、搬送ローラ対11Aが下流側へ移動しつつ、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜ける。このため、搬送ローラ対11Aが固定の場合に比べて、搬送ローラ対11Aに対する用紙Pの相対速度が抑えられるので、搬送ローラ対11Aを抜ける際の用紙Pのテンションが低減する。これにより、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜けるときの用紙Pの振動が抑えられるので、用紙Pの振動による印刷画質の低下が軽減される。
次いで、図3のステップS7において、制御部4は、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bを抜けたか否かを判断する。ここで、制御部4は、用紙センサ13Bが用紙Pの後端を検出したタイミングに基づき、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bを抜けたか否かを判断する。用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bを抜けていないと判断した場合(ステップS7:NO)、制御部4は、ステップS7を繰り返す。
用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bを抜けたと判断した場合(ステップS7:YES)、ステップS8において、制御部4は、図8に示すように、ソレノイド14Bをオンにする。これにより、図9に示すように、ソレノイド14Bが搬送ローラ対11Bを標準位置に戻して固定する。これにより、搬送ローラ対11A,11Bがそれぞれの標準位置に固定された状態に戻り、一連の動作が終了となる。
ここで、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bを抜ける際、搬送ローラ対11Aを抜ける際と同様に、搬送ローラ対11Bが下流側へ移動しつつ、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bを抜ける。このため、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Aを抜ける際と同様に、用紙Pの後端が搬送ローラ対11Bを抜けるときの用紙Pの振動が抑えられるので、用紙Pの振動による印刷画質の低下が軽減される。
以上説明したように、インクジェット印刷装置1では、搬送ローラ対11A〜11Cのうち、最下流の搬送ローラ対11C以外の搬送ローラ対11A,11Bは、用紙Pのテンションにより下流側に可動である。これにより、用紙Pの後端が搬送ローラ対11A,11Bを抜ける際の用紙Pのテンションが低減されるので、用紙Pの後端が搬送ローラ対11A,11Bを抜けるときの用紙Pの振動が抑えられる。この結果、インクジェット印刷装置1によれば、印刷画質の低下を軽減できる。
また、インクジェット印刷装置1では、下流側の搬送ローラ対11ほど、高速で用紙Pを搬送するように構成されている。これにより、用紙Pのたるみの発生が抑えられるので、用紙Pとインクジェットヘッド21との間隔であるヘッドギャップの変動が抑えられる。この結果、印刷画質の低下をより軽減できる。
なお、上述した実施の形態では、搬送ローラ対11A〜11Cを共通の搬送モータ12で駆動させる構成において、下流側の搬送ローラ対11ほど駆動ローラ16の直径を大きくすることで、下流側の搬送ローラ対11ほど高速で用紙Pを搬送するようにした。しかし、それぞれの搬送ローラ対11をそれぞれに対応するモータにより独立して駆動制御して、下流側の搬送ローラ対11ほど高速で用紙Pを搬送するように構成してもよい。
また、上述した実施の形態では、下流側の搬送ローラ対11ほど高速で用紙Pを搬送するように構成した例を示したが、各搬送ローラ対11が同速度で搬送するように設計されたものであってもよい。この場合でも、例えば搬送ローラ対11の寸法公差による搬送ローラ対11間の搬送速度差により用紙Pにテンションが発生した場合に、用紙Pのテンションで引っ張られる搬送ローラ対11が下流側に移動することで用紙Pのテンションが低減される。これにより、テンションが発生した用紙Pの後端が搬送ローラ対11を抜けるときの用紙Pの振動が抑えられるので、印刷画質の低下を軽減できる。
また、上述した実施の形態では、搬送ローラ対11が3つでインクジェットヘッド21が2つである構成を示したが、搬送ローラ対11およびインクジェットヘッド21の数はこれらに限らない。複数の搬送ローラ対と、搬送ローラ対間に配置された少なくとも1つのインクジェットヘッドとを備える構成であればよい。
また、最下流の搬送ローラ対11以外の各搬送ローラ対11が、モータ等の駆動源により下流側に可動な構成としてもよい。例えば、下流側の搬送ローラ対11ほど高速で用紙Pを搬送する構成において、最下流の搬送ローラ対11以外の各搬送ローラ対11について、用紙Pの先端が当該搬送ローラ対11の下流側に隣接する搬送ローラ対11に到達してから用紙Pの後端が当該搬送ローラ対11を抜けるまで、駆動源により当該搬送ローラ対11を下流側へ移動させることで用紙Pのテンションを低減させるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、下流側へ移動した搬送ローラ対11をソレノイド14により標準位置に戻す構成を示したが、搬送ローラ対11を標準位置に戻す機構はこれに限らない。例えば、バネを用いて搬送ローラ対11を標準位置に戻す機構でもよい。
本発明は上記実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
1 インクジェット印刷装置
2 搬送部
3 印刷部
4 制御部
11,11A〜11C 搬送ローラ対
12 搬送モータ
13,13A〜13C 用紙センサ
14,14A,14B ソレノイド
21,21A,21B インクジェットヘッド
2 搬送部
3 印刷部
4 制御部
11,11A〜11C 搬送ローラ対
12 搬送モータ
13,13A〜13C 用紙センサ
14,14A,14B ソレノイド
21,21A,21B インクジェットヘッド
Claims (2)
- 用紙の搬送方向に沿って互いに間隔を空けて配置され、用紙をニップしつつ搬送する複数の搬送ローラ対と、
前記各搬送ローラ対間に配置され、用紙にインクを吐出する少なくとも1つのインクジェットヘッドとを備え、
前記搬送方向における最下流の前記搬送ローラ対以外の前記搬送ローラ対は、用紙のテンションにより下流側に可動であることを特徴とするインクジェット印刷装置。 - 下流側の前記搬送ローラ対ほど高速で用紙を搬送することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017033000A JP2018138331A (ja) | 2017-02-24 | 2017-02-24 | インクジェット印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017033000A JP2018138331A (ja) | 2017-02-24 | 2017-02-24 | インクジェット印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018138331A true JP2018138331A (ja) | 2018-09-06 |
Family
ID=63451255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017033000A Pending JP2018138331A (ja) | 2017-02-24 | 2017-02-24 | インクジェット印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018138331A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023131290A (ja) * | 2022-03-09 | 2023-09-22 | 住友重機械工業株式会社 | 搬送制御装置、搬送制御方法、搬送制御プログラム |
-
2017
- 2017-02-24 JP JP2017033000A patent/JP2018138331A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023131290A (ja) * | 2022-03-09 | 2023-09-22 | 住友重機械工業株式会社 | 搬送制御装置、搬送制御方法、搬送制御プログラム |
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