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JP2018128158A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】インバータ圧縮機を備える空気調和機において、除霜後の暖房運転復帰時に室温が暖房設定温度近傍に到達する時間を短縮する。【解決手段】インバータ圧縮機11は、インバータ制御による運転周波数の変更によって冷媒回路10の冷媒循環量を変更できるように構成され、放熱器である室内熱交換器16に向かって流れる冷媒を圧縮する。膨張弁14は、膨張弁開度の調整によって室内熱交換器16に向かって流れる冷媒を減圧するときの抵抗を変化させる。インバータ圧縮機11は、蒸発器である室外熱交換器13の除霜後の暖房運転復帰時に、室温と暖房設定温度との差に基づいて決められる運転周波数で運転される。膨張弁14は、室外熱交換器13の除霜後の暖房運転復帰時に、室温と暖房設定温度との差に応じて変更される補正値を除霜前の除霜前開度に加えて得られる暖房復帰時開度に膨張弁開度が調整される。【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機、特に、蒸発器の除霜を行う空気調和機に関する。
従来より、蒸発器を備える空気調和機では、暖房運転の際に蒸発器に霜が着くことから霜を取るために除霜運転が行われる。このような空気調和機の中には、除霜運転をしている間、蒸発器を加熱するために暖房運転を中断するものがある。暖房運転を中断する間は暖房対象空間の暖房ができないために、暖房対象空間の室温が低下することがある。そこで、例えば特許文献1(特開昭60−71838号公報)に記載されている空気調和機では、室内温度制御による運転再開あるいは除霜運転終了後の暖房運転復帰に際して運転の立ち上がり特性を向上するために電動式膨張弁の膨張弁開度を、除霜運転開始前に記憶した除霜運転開始直前の膨張弁開度よりもαだけ大きい膨張弁開度に設定する制御が行われている。
しかしながら、特許文献1に記載されている空気調和機では、圧縮機がオンオフ制御しかされないために、除霜運転から暖房運転に復帰したときに膨張弁開度αだけ常に大きく開くような制御になっている。特許文献1に記載されている制御を、圧縮機にインバータ圧縮機を用いてインバータ圧縮機の運転周波数を暖房対象空間の室温と暖房設定温度との差に基づいて変化させる空気調和機に適用しようとすると不具合を生じる。例えば、特許文献1のαの値が大きい場合には、除霜運転時に低下する室温が小さいときに膨張弁開度が開き過ぎになって、室内にある凝縮器の温度の上昇が遅くなり、暖房設定温度に達するのに時間が掛かる。逆に、特許文献1のαの値が小さい場合には、除霜運転時に室温が大幅に低下して暖房運転に復帰したときに運転周波数が大幅に上昇すると、除霜前の膨張弁開度にαを加えた値を膨張弁開度としたのでは膨張弁の開き具合が不十分になってしまって目標吐出管温度のオーバーシュートを起こして保護機能が働き、かえって暖房設定温度に達するのに時間が掛かってしまうことがある。
本発明の課題は、インバータ圧縮機を備える空気調和機において、除霜後の暖房運転復帰時に室温が暖房設定温度近傍に到達する時間を短縮することである。
本発明の第1観点に係る空気調和機は、冷媒回路を循環する冷媒から放熱させるために冷媒の熱交換を行う放熱器と、冷媒回路を循環する冷媒を蒸発させて冷媒の熱交換を行う蒸発器と、インバータ制御による運転周波数の変更によって冷媒回路の冷媒循環量を変更できるように構成され、放熱器に向かって流れる冷媒を圧縮するインバータ圧縮機と、放熱器と蒸発器との間に配置され、膨張弁開度の調整によって蒸発器に向かって流れる冷媒を減圧するときの抵抗を変化させる膨張弁と、を備え、インバータ圧縮機は、蒸発器の除霜後の暖房運転復帰時に、暖房対象空間の室温と暖房設定温度との差に基づいて決められる運転周波数で運転され、膨張弁は、蒸発器の除霜後の暖房運転復帰時に、暖房対象空間の室温と暖房設定温度との差に応じて変更される補正値を除霜前の除霜前開度に加えて得られる暖房復帰時開度に膨張弁開度が調整される。
第1観点に係る空気調和機では、蒸発器の除霜後の暖房運転復帰時に、膨張弁開度が、暖房対象空間の室温と暖房設定温度との差に基づいて決められる補正値を除霜前の除霜前開度に加えて得られる暖房復帰時開度に調整されることから、暖房対象空間の室温と暖房設定温度との差に基づいて決められるインバータ圧縮機の運転周波数との調和を図ることができる。例えば、暖房対象空間の室温と暖房設定温度との差が大きくて運転周波数が除霜前に比べて大幅に上昇するときには暖房復帰時開度を大幅に広げることができ、それらの差が小さくて除霜前に比べて運転周波数の上昇幅が小さいときには暖房復帰時開度もそれに合わせて広げすぎないように調整することができる。
本発明の第2観点に係る空気調和機は、第1観点に係る空気調和機において、補正値は、インバータ圧縮機の運転周波数に基づいて決定される、ものである。
第2観点に係る空気調和機では、補正値がインバータ圧縮機の運転周波数に基づいて決定されることから、膨張弁開度をインバータ圧縮機の運転周波数に連動させることができる。
本発明の第3観点に係る空気調和機は、第2観点に係る空気調和機において、インバータ圧縮機は、暖房運転復帰直後には運転周波数を段階的に大きくするように制御され、膨張弁は、暖房運転復帰直後にはインバータ圧縮機の運転周波数とともに膨張弁開度が暖房復帰時開度まで段階的に大きくなるように制御される、ものである。
第3観点に係る空気調和機では、暖房運転復帰直後には、インバータ圧縮機の運転周波数とともに膨張弁開度が暖房復帰時開度まで段階的に大きくなるように制御されることから、インバータ圧縮機の保護を図りながら暖房復帰時の温度上昇を向上させることができる。
本発明の第4観点に係る空気調和機は、インバータ圧縮機は、起動時及びサーモオフからサーモオンに変化した時には、予め設定されている周波数から目標運転周波数まで運転周波数を順次上昇させるように制御され、膨張弁は、起動時及びサーモオフからサーモオンに変化した時には、予め設定されている膨張弁開度から冷媒回路が安定する膨張弁開度にフィードバック制御により調整される、ものである。
第4観点に係る空気調和機では、起動時及びサーモオフからサーモオンに変化した時には、除霜運転から暖房運転に復帰したときとは異なり、膨張弁は、室温と暖房設定温度との差とは無関係に、予め設定されている膨張弁開度から冷媒回路が安定する膨張弁開度にフィードバック制御により調整される。
本発明の第1観点に係る空気調和機では、暖房対象空間の室温と暖房設定温度との差の大小に拘わらず、除霜後の暖房運転復帰時に室温が暖房設定温度近傍に到達する時間を短縮することができる。
本発明の第2観点に係る空気調和機では、暖房運転復帰時に室温が大きく下がることに起因する目標吐出管温度の過上昇抑制機能を向上させることができ、暖房運転復帰時に室温があまり下がらない場合に膨張弁開度が開け過ぎとなるのを抑制する機能を向上させることができる。
本発明の第3観点に係る空気調和機では、インバータ圧縮機の保護を図りながら、室温が暖房設定温度近傍に到達する時間を短縮する効果を向上させることができる。
本発明の第4観点に係る空気調和機では、インバータ圧縮機の保護が十分に図られる。
実施形態に係る空気調和機の構成の概要を示す回路図。 空気調和機の制御系統の構成の概要を示すブロック図。 (a)除霜のときのインバータ圧縮機の運転周波数を示すタイミングチャート、(b)除霜時の室内ファンの上限に関する制御を説明するためのタイミングチャート、(c)除霜時の四路切換弁の動作を説明するためのタイミングチャート、(d)除霜時の室外ファンの制御を説明するためのタイミングチャート、(e)除霜のときの膨張弁開度の変化を示すタイミングチャート。 除霜のときのインバータ圧縮機と膨張弁の制御を説明するためのフローチャート。
(1)全体構成
本発明の一実施形態に係る空気調和機の構成の概要について図1を用いて説明する。図1に示されている空気調和機1は、室内の壁面などに取り付けられる室内機3と、屋外に設置される室外機2とを備えている。空気調和機1は、冷媒回路10を備えており、冷媒回路10の中の冷媒を循環させることにより蒸気圧縮式冷凍サイクルを実行することができる。冷媒が循環する冷媒回路10を形成するために、連絡配管4によって、室内機3と室外機2が接続されている。また、図2に示されているように、空気調和機1は、内部の機器を制御するために制御部50を備えている。空気調和機1には、リモートコントローラ5が付属しており、このリモートコントローラ5は、例えば赤外線を用いて制御部50と通信する機能を持っている。ユーザは、このリモートコントローラ5を用いて空気調和機1に対して種々の設定を行うことができる。
(1−1)冷媒回路10
冷媒回路10は、インバータ圧縮機11と、四路切換弁12と、室外熱交換器13と、膨張弁14と、アキュムレータ15と、室内熱交換器16とを備えている。インバータ圧縮機11は、吸入口から冷媒を吸入し、内部で圧縮した冷媒を吐出口から四路切換弁12の第1ポートに対して吐出する。インバータ圧縮機11は、インバータによる回転数制御を行う容量可変の圧縮機である。インバータ圧縮機11の運転周波数が高くなるほど冷媒循環量が多くなり、逆に運転周波数が低くなると冷媒循環量が減少する。
四路切換弁12は、第1ポート以外に、室外熱交換器13に接続された第2ポートと、アキュムレータ15に接続された第3ポートと、室内熱交換器16に接続された第4ポートとを有する。この四路切換弁12は、第1ポートと第2ポートの間を冷媒が流れるとともに第3ポートと第4ポートの間を冷媒が流れる実線で示された状態と、第1ポートと第4ポートの間を冷媒が流れるとともに第2ポートと第3ポートの間を冷媒が流れる破線で示された状態とを切り換えることができる。四路切換弁12は、空気調和機1が暖房運転をするときに、第1ポートと第4ポートとの間で冷媒を流通させると同時に第2ポートと第3ポートの間で冷媒を流通させる。また、空気調和機1が冷房運転をするとき及び逆サイクルデフロスト運転をするとき、四路切換弁12は、第1ポートと第2ポートの間で冷媒を流通させると同時に第3ポートと第4ポートの間で冷媒を流通させる。
室外熱交換器13は、四路切換弁12の第2ポートとの間で冷媒を流通させるための第1出入口を有するとともに、膨張弁14との間で冷媒を流通させるための第2出入口を有している。室外熱交換器13は、室外熱交換器13の第1出入口と第2出入口との間に接続された伝熱管(図示せず)を流れる冷媒と室外空気との間で熱交換を行わせる。
膨張弁14は、室外熱交換器13と室内熱交換器16との間に配置されている。膨張弁14は、室外熱交換器13と室内熱交換器16の間を流れる冷媒を膨張させて減圧する機能を有している。膨張弁14は、膨張弁開度を変更することができるように構成されており、膨張弁開度を小さくすることにより膨張弁14を通過する冷媒の流路抵抗が増加し、膨張弁開度を大きくすることにより膨張弁14を通過する冷媒の流路抵抗が減少する。このような膨張弁14は、暖房運転では、室内熱交換器16から室外熱交換器13に向かって流れる冷媒を膨張させて減圧し、冷房運転及び逆サイクルデフロスト運転では、室外熱交換器13から室内熱交換器16に向かって流れる冷媒を膨張させて減圧する。また、冷媒回路10に取り付けられている他の機器の状態が変化しなくても、膨張弁14の膨張弁開度が変化すると、冷媒回路10を流れる冷媒の流量が変化する。
室内熱交換器16は、膨張弁14との間で液冷媒を流通させるための第2出入口を有するとともに、四路切換弁12の第4ポートとの間でガス冷媒を流通させるための第1出入口を有している。室内熱交換器16は、例えば、複数のフィンと、複数のフィンを貫く複数の伝熱管とで構成されている。そして、室内熱交換器16の第1出入口と第2出入口との間に接続された伝熱管(図示せず)を流れる冷媒と室内空気との間で熱交換を行わせる。室内熱交換器16は、室内機3の運転状態に応じて蒸発器または放熱器として機能する。なお、ここではフィンと伝熱管によって構成されている室内熱交換器16について説明しているが、本発明で用いられる室内熱交換器16は、フィンアンドチューブ式の熱交換器には限られるものではなく、例えば伝熱管の代わりに扁平多穴管を使用した熱交換器を用いることもできる。
四路切換弁12の第3ポートとインバータ圧縮機11の吸入口との間には、アキュムレータ15が配置されている。アキュムレータ15では、四路切換弁12の第3ポートからインバータ圧縮機11に流れる冷媒がガス冷媒と液冷媒とに分離される。そして、アキュムレータ15からインバータ圧縮機11の吸入口には主にガス冷媒が供給される。
室外機2は、伝熱管を流れる冷媒と室外空気との熱交換を促進するため、室外熱交換器13を通過する室外空気の気流を発生させる室外ファン21を備えている。この室外ファン21は、回転数を変更できる室外ファンモータ21aによって駆動される。また、室内機3は、伝熱管を流れる冷媒と室内空気との熱交換を促進するため、室内熱交換器16を通過する室内空気の気流を発生させる室内ファン31を備えている。この室内ファン31は、回転数を変更できる室内ファンモータ31aによって駆動される。
(1−2)制御系統の構成の概要
図2に示されているように、制御部50は、室外機2内に内蔵されている室外制御装置26と室内機3内に内蔵されている室内制御装置35とを有している。これら室外制御装置26と室内制御装置35とは、相互に信号線で接続され、互いに信号を送受信できるように構成されている。
室外機2の室外制御装置26は、インバータ圧縮機11、四路切換弁12、膨張弁14及び室外ファン21などを制御する。そのために、室外機2は、室外空気の温度を測定するための室外温度センサ22と、室外熱交換器13の特定の場所を流れる冷媒の温度を測定するための室外熱交換器温度センサ23と、インバータ圧縮機11から吐出される冷媒の温度を検出するための吐出管温度センサ24と、インバータ圧縮機11に吸入される冷媒の温度を検出するための吸入管温度センサ25とを備えている。そして、室外制御装置26は、室外温度センサ22乃至吸入管温度センサ25が測定した温度に関する信号を受信するために、室外温度センサ22乃至吸入管温度センサ25に接続されている。この室外制御装置26は、例えばCPU(図示せず)とメモリ26aを含んでおり、メモリ26aに記憶されているプログラムなどに従って室外機2の制御を行うことができる構成になっている。
室内機3の室内制御装置35は、室内ファン31などを制御する。そのために、室内機3は、室内空気の温度を測定するための室温センサ32と、室内熱交換器16の特定の場所を流れる冷媒の温度を測定するための室内熱交換器温度センサ33とを備えている。そして、室内制御装置35は、室温センサ32及び室内熱交換器温度センサ33が測定した温度に関する信号を受信するために、室温センサ32及び室内熱交換器温度センサ33に接続されている。この室内制御装置35は、例えばCPU(図示せず)とメモリ35aを含んでおり、メモリ35aに記憶されているプログラムなどに従って室内機3の制御を行うことができる構成になっている。
リモートコントローラ5は、運転スイッチ51、運転切換スイッチ52、温度設定スイッチ53、風向設定スイッチ54及び風量設定スイッチ55を備えている。ユーザはこれらのスイッチなどを使って空気調和機1の設定及び操作を行うことができる。運転スイッチ51は、空気調和機1の運転と停止とを切り換えるためのスイッチであって、運転スイッチ51が操作される毎に運転と停止とが交互に切り換わる。運転切換スイッチ52は、例えば、冷房運転と暖房運転とを選択するときに用いられる。温度設定スイッチ53は、ユーザが望む室温を入力するために用いられるスイッチである。また、風向設定スイッチ54は、風向に関する設定を行うためのスイッチである。風量設定スイッチ55は、風量を入力するために用いられるスイッチである。
制御部50は、温度設定スイッチ53を用いて入力された設定温度Tsに基づいて、目標温度Ttを設定する。暖房運転では、例えば、設定温度Tsに一定値α1を加えて得られる温度(Ts+α1)を目標温度Ttとする。あるいは、所定の関数f1(x)に従って計算された値β1を設定温度Tsから差し引いて得られる温度(Ts+β1)を目標温度Ttとしてもよい。目標温度Ttよりも室温Trが高くなれば、制御部50は空気調和機1をサーモオフさせる。なお、制御部50は、一定値α2を設定温度Tsから差し引いて得られる温度(Ts−α2)よりも室温Trが低くなれば、制御部50が空気調和機1をサーモオンさせる。あるいは、所定の関数f2(x)に従って計算された値β2を設定温度Tsから差し引いて得られる温度(Ts−β1)よりも室温Trが低くなれば、制御部50が空気調和機1をサーモオンさせるように設定されてもよい。サーモオン状態ではインバータ圧縮機11が駆動されていて冷媒による熱の移動があるが、サーモオフ状態ではインバータ圧縮機11が停止していて冷媒による熱の移動が停止されている。
制御部50は、上述のような種々のセンサの測定値とリモートコントローラ5から入力される指令に基づき、空気調和機1を構成する種々の機器を制御する。暖房運転時のインバータ圧縮機11の運転周波数は、制御部50において、室温Trと暖房設定温度Tsとの差(Tr−Ts)に基づいて決定される。室温Trと暖房設定温度Tsとの差(Tr−Ts)に基づいて決定されるというのは、室温Trと目標温度Ttとの差(Tr-Tt)に基づいて決定されると言い換えることもできる。通常、制御部50は、室温Trと暖房設定温度Tsとの差(Tr−Ts)が大きくなると、多くの熱エネルギーを供給する必要が生じるのでインバータ圧縮機11の運転周波数を大きくする。インバータ圧縮機11の運転周波数が大きくなったときに膨張弁14の膨張弁開度をそのままにすると、インバータ圧縮機11から吐出される冷媒の温度が上昇する。制御部50は、吐出管温度センサ24を用いて、インバータ圧縮機11から吐出される冷媒の温度が上昇し過ぎないように制御する。例えば、吐出管温度センサ24の検出温度が予め設定されている閾値を超えたときには、インバータ圧縮機11の保護のためにインバータ圧縮機11を停止するような制御を行う。また、制御部50は、インバータ圧縮機11から吐出される冷媒の温度を制御するために膨張弁14の膨張弁開度を制御するように構成されてもよい。インバータ圧縮機11から吐出される冷媒の温度は吐出管温度として検出される。制御部50は、例えば、室外熱交換器温度センサ23と室内熱交換器温度センサ33で検出される温度から適切な冷凍効果を与える吐出管温度を算出し、算出された吐出管温度になるように膨張弁開度を制御する。
(2)暖房運転、冷房運転及び逆サイクルデフロスト運転の概要
(2−1)暖房運転
空気調和機1の暖房運転のときは、四路切換弁12は、図1に示された破線の状態に切り換わる。四路切換弁12が切り換わった後の状態において、インバータ圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒は、四路切換弁12を介して室内熱交換器16に流れ込む。このとき、室内熱交換器16は、放熱器として機能する。そのため、室内熱交換器16の中を流れるに従って、冷媒は、室内空気との熱交換において室内空気を暖める際に自身が放熱することによって冷やされる。室内熱交換器16で温度を奪われた低温高圧の冷媒は、膨張弁14によって減圧されて低温低圧の冷媒に変化する。膨張弁14を経て室外熱交換器13に流れ込んだ冷媒は、室外空気との熱交換によって暖められる。このとき、室外熱交換器13は、蒸発器として機能している。そして、室外熱交換器13から四路切換弁12及びアキュムレータ15を介して、主に低温のガス冷媒がインバータ圧縮機11に吸入される。インバータ圧縮機11、室内熱交換器16、膨張弁14及び室外熱交換器13の順に冷媒を流して、このような蒸気圧縮式冷凍サイクルを繰り返すのが正サイクルである。
(2−2)冷房運転
空気調和機1の冷房運転のときは、四路切換弁12は、図1に示された実線の状態に切り換わる。四路切換弁12が切り換わった後の状態において、インバータ圧縮機11から吐出された高温高圧の冷媒は、四路切換弁12を介して室外熱交換器13に流れ込む。このとき、室外熱交換器13は、放熱器として機能する。そのため、冷媒は、室外空気との熱交換時の放熱によって、室外熱交換器13の中を流れるに従って冷やされる。室外熱交換器13で温度を奪われた低温高圧の冷媒は、膨張弁14によって減圧されて低温低圧の冷媒に変化する。膨張弁14を経て室内熱交換器16に流れ込んだ冷媒は、室内空気との熱交換時に室内空気を冷やして自身が暖められる。このとき、室内熱交換器16は、蒸発器として機能している。そして、室内熱交換器16から四路切換弁12及びアキュムレータ15を介して、主に低温のガス冷媒がインバータ圧縮機11に吸入される。
(2−3)逆サイクルデフロスト運転
逆サイクルデフロスト運転は、暖房運転が行われたことで室外熱交換器13に付着した霜を取るために行われる。そのために、暖房運転の途中で逆サイクルデフロスト運転に切り換わり、逆サイクルデフロスト運転が終了すると再び暖房運転に復帰する。逆サイクルデフロスト運転では、冷房運転と同じように、四路切換弁12が、図1に示された実線の状態に切り換わる。そして、逆サイクルデフロスト運転でも、冷房運転と同様の蒸気圧縮式冷凍サイクルが繰り返される。つまり、暖房運転時の正サイクルとは逆に、逆サイクルデフロスト運転で行われるのは、インバータ圧縮機11、室外熱交換器13、膨張弁14及び室内熱交換器16の順に冷媒を流して蒸気圧縮式冷凍サイクルを繰り返す逆サイクルである。
逆サイクルデフロスト運転に関する空気調和機1の動作について、図3(a)〜図3(e)に示されているタイミングチャートを用いて説明する。また、逆サイクルデフロスト運転から暖房運転に復帰するときの動作について図4のフローチャートを用いて説明する。逆サイクルデフロスト運転を行うことが決定された後の時刻t1において、図3(b)に示されているように、室内機3において、室内ファン31の回転数の上限制限が、通常の暖房運転時の制限から除霜用の制限に切り換えられる。除霜用の制限が室内ファン31に課されているときには、風量設定スイッチ55で最大風量に設定されていても、制御部50は、室内ファン31の回転数を最大風量時の回転数よりも小さな回転数に制限する。このような除霜用の制限が室内ファン31の回転数に設けられることにより、除霜運転時に吹出される冷風によってユーザが感じる不快感が抑制される。
制御部50は、この時刻t1における室温と暖房設定温度との差に基づいて除霜後の暖房運転復帰時の目標運転周波数を決定する。また、制御部50は、膨張弁14の膨張弁開度を監視している(ステップS1)。そして、除霜運転の指示があると(ステップS2)、制御部50は、この時刻t1のときの膨張弁開度を除霜前開度BOとして決定し(ステップS3)、メモリ26aに書き込んで記憶する。
そして、制御部50は、除霜運転を行わせる(ステップS4)。ところで、除霜時においては、暖房ができないために室温Trが低下するのが一般的である。除霜によって室温Trが低下することを考えると、除霜直前の目標運転周波数は、除霜後の暖房運転復帰時のインバータ圧縮機11の適切な運転周波数よりも小さいものであるのが通常である。つまり、暖房運転復帰後に通常の暖房運転が始まると、室温Trが低下しているために、インバータ圧縮機11の運転周波数は除霜直前の目標運転周波数よりも大きくなる。除霜直前の目標運転周波数よりも大きな運転周波数でインバータ圧縮機11が運転されている冷媒回路10において膨張弁14を除霜前開度BOにすると、インバータ圧縮機11が吐出する冷媒の温度が過上昇し易くなる。
そこで、制御部50は、室温Trと暖房設定温度Tsとの差に応じて変更される補正値CVを除霜前の除霜前開度BOに加えて得られる暖房復帰時開度AOを算出する。そのために、制御部50は、補正値CVを算出するが、補正値CV及び暖房復帰時開度AOの算出については後述する。
室外機2では、室外制御装置26により、時刻t1からインバータ圧縮機11の運転周波数を徐々に下げる制御が開始される。そして、インバータ圧縮機11の運転周波数を示す図3(a)のタイミングチャートから、時刻t2でインバータ圧縮機11が停止されたことが分かる。インバータ圧縮機11が停止されてインバータ圧縮機11の運転周波数が0になることにより、四路切換弁12の室内熱交換器16の側と室外熱交換器13の側の圧力が同程度になる均圧が行われる。
四路切換弁12の動作を示す図3(c)に示されているように、均圧が行われて四路切換弁12を切り換えるのに適した状態になった後、時刻t3において、四路切換弁12が暖房側から冷房側(逆サイクルデフロスト運転側)に切り換えられる。つまり、四路切換弁12は、図1の破線の接続状態から実線の接続状態に切り換えられる。四路切換弁12が切り換わった後に、インバータ圧縮機11が駆動を始める(図3(a)の時刻t4)。図3(d)に示されているように、時刻t4から室外ファン21の駆動が停止される。デフロスト運転時のインバータ圧縮機11の運転周波数及び膨張弁開度などの図示は省略する。
デフロスト運転が終了するときには、時刻t5からインバータ圧縮機11の運転周波数を徐々に下げていって残留運転周波数Fxまで下げ、時刻t6から残留運転周波数Fxを所定時間保持する。この残留運転によって、四路切換弁12の第1ポートから第4ポートまでの圧力差を緩和する。残留運転が完了すると(時刻t7)、制御部50の室外制御装置26はインバータ圧縮機11を停止させる。そして、インバータ圧縮機11が停止した状態で、図3(c)に示されているように、四路切換弁12を実線の接続から破線の接続に切り換える(時刻t8)。すなわちインバータ圧縮機11から吐出された冷媒を室内熱交換器16に送り、室外熱交換器13から流出した冷媒をインバータ圧縮機11に吸入する経路に切り換える。また、このとき図3(d)に示されているように、室外ファン21の駆動を開始する。
室内制御装置35は、時刻t9からインバータ圧縮機11を始動するとともに、室内ファン31の回転数について上限の制限を除霜用の制限から暖房時の制限に移行する。室内制御装置35は、インバータ圧縮機11が停止している期間の終わりに(時刻t9)、室温センサ32により検出された室温Tr9を受信する。制御部50は、暖房運転復帰時に(時刻t9)、室温Tr9と暖房設定温度Tsとの差ΔT(=Tr9−Ts)に応じて補正値CVを算出する(ステップS5)。一般に、暖房運転復帰時の室温Trと暖房設定温度Tsとの差をΔTと表すと、CVはΔTの関数f3となる。つまり、CV=f3(ΔT)である。この関数f3(ΔT)は、例えばシミュレーション又は実機による実験などから得られた数式又はテーブルなどとして制御部50に格納される。補正値CVの算出は、このような数式又はテーブルなどとして制御部50に格納されている関数f3(ΔT)などを用いて行われる。この算出した補正値CVを使って、制御部50は、暖房復帰時開度AOを算出する。そして、暖房運転復帰時に、制御部50は、暖房復帰時開度AO(=BO+CV)を膨張弁開度として用いる。なお、上述のように、室温Trと暖房設定温度Tsとの差に応じて変更される補正値CVを求めるために温度差(Tr9−Ts)を用いてもよいが、この空気調和機1においては、インバータ圧縮機11の運転周波数が室温Trと暖房設定温度Tsとの差(Tr-Ts)に基づいて決定されるので、時刻t9における運転周波数を用いて補正値CVを計算してもよい。
制御部50は、インバータ圧縮機11を保護するために、インバータ圧縮機11の運転周波数を時刻t9から時刻t10まで段階的に増加させる。時刻t9と時刻t10ではあまり温度が変化せず、時刻t9の室温Tr9と時刻t10の室温Tr10が実質的に同じであるとみなせる(Tr9≒Tr10)。制御部50は、暖房運転時に蒸発器として機能する室外熱交換器13の除霜後の暖房運転復帰時に、暖房対象空間である部屋の室温Tr9と暖房設定温度Tsとの差に基づいて運転周波数を決定し、その決定された運転周波数で時刻t10において運転されるようにインバータ圧縮機11を制御する。また、制御部50は、時刻t9から時刻t10まで段階的に膨張弁開度を増加させて、時刻t10では暖房復帰時開度AOになるように膨張弁開度を調整する(ステップS6)。
時刻t10において、逆サイクルデフロスト運転時に室温Trが下がるため、インバータ圧縮機11の運転周波数は、除霜直前の目標運転周波数Fwに比べてΔFだけ増加する。暖房復帰時開度AOが除霜前開度BOに比べて補正値CVの分だけ大きくなっているので、時刻t10における目標運転周波数(Fw+ΔF)に対して、膨張弁開度が絞り過ぎたり開き過ぎたりせずに適切な状態になる。
制御部50は、インバータ圧縮機11の運転周波数が、目標運転周波数(Fw+ΔF)に達すると(ステップS7)、室温Trと暖房設定温度Tsに応じてインバータ圧縮機11の運転周波数と膨張弁14の膨張弁開度を制御する通常運転に移行する(ステップS8)。
(2−4)起動時及びサーモオフからサーモオンに変化したときの動作
上述の暖房運転復帰時のインバータ圧縮機11と膨張弁14の動作は、起動時及びサーモオフからサーモオンに変化したときのそれらの動作とは異なっている。インバータ圧縮機11は、起動時及びサーモオフからサーモオンに変化した時には、予め設定されている初期周波数から目標運転周波数まで運転周波数を順次上昇させるように制御部50により制御される。
また、膨張弁14は、起動時及びサーモオフからサーモオンに変化した時には、予め設定されている初期膨張弁開度から冷媒回路10が安定する膨張弁開度にフィードバック制御により調整される。起動時及びサーモオフからサーモオンに変化した時の初期膨張弁開度は、室温Tr及び暖房設定温度Tsとは無関係に定められている一定の値である。そして、初期膨張弁開度は、暖房復帰時開度AOに比べて全開状態に近い開度である。
(3)特徴
(3−1)
上記実施形態の空気調和機1では、室外熱交換器13(蒸発器の例)の除霜後の暖房運転復帰時に、膨張弁14の膨張弁開度が、暖房対象空間である例えば部屋の室温Trと暖房設定温度Tsとの差に基づいて決められる補正値CVを除霜前の除霜前開度BOに加えて得られる暖房復帰時開度AOに調整される。このことから、室温Trと暖房設定温度Tsとの差(Tr-Ts)に基づいて決められるインバータ圧縮機11の運転周波数との調和を図ることができる。例えば、室温Trと暖房設定温度Tsとの差(Tr-Ts)が大きくて運転周波数が除霜前に比べて大幅に上昇するときには膨張弁14の暖房復帰時開度AOを大幅に広げることができ、それらの差が小さくて除霜前に比べて運転周波数の上昇幅が小さいときには暖房復帰時開度AOもそれに合わせて広げすぎないように調整することができる。その結果、室温Trと暖房設定温度Tsとの差(Tr−Ts)の大小に拘わらず、除霜後の暖房運転復帰時に室温Trが暖房設定温度Tsの近傍に到達する時間を短縮することができる。なお、室外熱交換器13が蒸発器として機能するときの放熱器は、室内熱交換器16である。
(3−2)
上記実施形態においては、インバータ圧縮機11の運転周波数は、室温Trと暖房設定温度Tsとの差(Tr-Ts)に基づいて決められている。そして、補正値CVも室温Trと暖房設定温度Tsとの差(Tr-Ts)に基づいて決められる。従って、補正値CVは、インバータ圧縮機11の運転周波数に基づいて決定されているとも言える。補正値CVがインバータ圧縮機11の運転周波数に基づいて決定されることから、膨張弁開度をインバータ圧縮機11の運転周波数に連動させることができる。その結果、暖房運転復帰時に室温Trが大きく下がることに起因する目標吐出管温度の過上昇抑制機能を向上させることができ、暖房運転復帰時に室温Trがあまり下がらない場合に膨張弁開度が開け過ぎとなるのを抑制する機能を向上させることができる。
(3−3)
上記実施形態では、時刻t9から時刻t10までの暖房運転復帰直後には、インバータ圧縮機11の運転周波数とともに膨張弁14の膨張弁開度が暖房復帰時開度AOまで段階的に大きくするように制御されることから、インバータ圧縮機11の保護を図りながら暖房復帰時の温度上昇を向上させることができる。インバータ圧縮機11の運転周波数を急激に上げずにインバータ圧縮機11の保護を図りながら、室温が暖房設定温度近傍に到達する時間を短縮する効果を向上させることができる。
(3−4)
上記実施形態の空気調和機1では、起動時及びサーモオフからサーモオンに変化した時には、除霜運転から暖房運転に復帰したときとは異なり、膨張弁14は、室温と暖房設定温度との差とは無関係に、予め設定されている初期膨張弁開度から冷媒回路が安定する膨張弁開度にフィードバック制御により調整される。このとき、インバータ圧縮機11は、予め設定されている初期周波数から目標運転周波数まで運転周波数を順次上昇させるように制御される。そのため、膨張弁14の膨張弁開度が安定するまでには時間が掛かり、暖房設定温度に達するのに時間が掛かるが、暖房復帰時開度AOよりも大きな初期膨張弁開度から徐々に小さくしていけるので、インバータ圧縮機の保護は十分に図られる。
(4)変形例
(4−1)変形例1A
上記実施形態では、除霜運転として逆サイクルデフロスト運転をする場合について説明したが、本発明が適用される空気調和機で行える除霜運転は逆サイクルデフロスト運転には限られない。除霜のために空気調和機が一時的に暖房運転を中断することで室温Trが下がり、その下がった室温Trの状態で暖房復帰後の暖房運転を始める空気調和機に対しては本願発明を適用することができる。
(4−2)変形例1B
上記実施形態では、室温Trと暖房設定温度Tsとの差以外の数値として、インバータ圧縮機11の運転周波数を用いて補正値CVを算出する場合について説明した。しかし、室温Trと暖房設定温度Tsを導ける値であれば、室温Trと暖房設定温度Tsとの差以外の数値を用いてもよい。
(4−3)変形例1C
上記実施形態では、時刻t9から時刻t10まで膨張弁開度を段階的に大きくする場合について説明したが、時刻t9において、暖房復帰時開度AOに変更して時刻t10までその状態を保持するように構成してもよい。
1 空気調和機
2 室外機
3 室内機
10 冷媒回路
11 インバータ圧縮機
12 四路切換弁
13 室外熱交換器
14 膨張弁
16 室内熱交換器
21 室外ファン
22 室外温度センサ
23 室外熱交換器温度センサ
24 吐出管温度センサ
25 吸入管温度センサ
31 室内ファン
32 室内温度センサ
33 室内熱交換器温度センサ
特開昭60−71838号公報

Claims (4)

  1. 冷媒回路(10)を循環する冷媒から放熱させるために冷媒の熱交換を行う放熱器(16)と、
    前記冷媒回路を循環する冷媒を蒸発させて冷媒の熱交換を行う蒸発器(13)と、
    インバータ制御による運転周波数の変更によって前記冷媒回路の冷媒循環量を変更できるように構成され、前記放熱器に向かって流れる冷媒を圧縮するインバータ圧縮機(11)と、
    前記放熱器と前記蒸発器との間に配置され、膨張弁開度の調整によって前記蒸発器に向かって流れる冷媒を減圧するときの抵抗を変化させる膨張弁(14)と、
    を備え、
    前記インバータ圧縮機は、前記蒸発器の除霜後の暖房運転復帰時に、暖房対象空間の室温と暖房設定温度との差に基づいて決められる運転周波数で運転され、
    前記膨張弁は、前記蒸発器の除霜後の暖房運転復帰時に、前記暖房対象空間の室温と前記暖房設定温度との差に応じて変更される補正値を除霜前の除霜前開度に加えて得られる暖房復帰時開度に膨張弁開度が調整される、空気調和機。
  2. 前記補正値は、前記インバータ圧縮機の運転周波数に基づいて決定される、
    請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記インバータ圧縮機は、暖房運転復帰直後には運転周波数を段階的に大きくするように制御され、
    前記膨張弁は、暖房運転復帰直後には前記インバータ圧縮機の運転周波数とともに膨張弁開度が前記暖房復帰時開度まで段階的に大きくなるように制御される、
    請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記インバータ圧縮機は、起動時及びサーモオフからサーモオンに変化した時には、予め設定されている周波数から目標運転周波数まで運転周波数を順次上昇させるように制御され、
    前記膨張弁は、起動時及びサーモオフからサーモオンに変化した時には、予め設定されている膨張弁開度から前記冷媒回路が安定する膨張弁開度にフィードバック制御により調整される、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の空気調和機。
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