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JP2018128153A - 冷凍機 - Google Patents

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JP2018128153A
JP2018128153A JP2017019460A JP2017019460A JP2018128153A JP 2018128153 A JP2018128153 A JP 2018128153A JP 2017019460 A JP2017019460 A JP 2017019460A JP 2017019460 A JP2017019460 A JP 2017019460A JP 2018128153 A JP2018128153 A JP 2018128153A
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cavity
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acoustic device
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JP2017019460A
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耕治 前田
Koji Maeda
耕治 前田
真太郎 大村
Shintaro Omura
真太郎 大村
直也 三吉
Naoya Miyoshi
直也 三吉
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Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems Ltd
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Abstract

【課題】圧縮機、凝縮器、膨張器、蒸発器及び、これらを順次接続する配管を有する冷凍サイクルを備える冷凍機において、騒音を抑制する。【解決手段】圧縮機、凝縮器、膨張器、蒸発器及び、これらを順次接続する配管12を有する冷凍サイクルと、配管12の外周側に設けられて、周方向に隣接する複数のキャビティ16からなるキャビティ群15を配管12の径方向に複数段積層してなり、配管12に接する第一段目のキャビティ群15aのキャビティ16は、それぞれ配管12内の流路に連通しており、第二段目以降のキャビティ群15bのキャビティ16は、一段前のキャビティ群15aのキャビティ16に連通している音響デバイス13と、を備える冷凍機を提供する。【選択図】図3

Description

本発明は、冷凍機に関する。
冷凍機は、電気電子関連工場のようなクリーンルームを有する工場空調や、地域冷暖房などの用途に幅広く使用されている熱源機器である。冷凍機は、遠心圧縮機、凝縮器、蒸発器といった構成機器を近傍に配置して一体とし、ユニット化されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−327700号公報
冷凍機の高効率化に伴い、冷凍機から発生する騒音の増大が課題となっている。冷凍機から発生する騒音の原因は、機械的な誘因による騒音と、流体的な誘因による騒音の2種類に大別される。
流体的な原因による騒音は、各種の弁類、配管のエルボ、整流板等が存在する箇所に、圧力低下(圧力変化)又は流れの不安定化が原因で発生することが知られている。上述のような流体的な原因により発生する騒音は、幅の広い周波数帯域の騒音(中周波数帯域及び高周波数帯域)となる性質が有り、冷凍機内部の配管等の音響インピーダンスと共鳴し、音が増幅されることが知られている。配管等の音響インピーダンスと、騒音とが共鳴する前に加振力を低減させることが有効であり、音源付近での騒音対策が効果的である。
この発明は、圧縮機、凝縮器、膨張器、蒸発器及び、これらを順次接続する配管を有する冷凍サイクルを備える冷凍機において、騒音を抑制することができる冷凍機を提供することを目的とする。
本発明の第一の態様によれば、冷凍機は、圧縮機、凝縮器、膨張器、蒸発器及び、これらを順次接続する配管を有する冷凍サイクルと、前記配管の外周側に設けられて、周方向に隣接する複数のキャビティからなるキャビティ群を前記配管の径方向に複数段積層してなり、前記配管に接する第一段目の前記キャビティ群のキャビティは、それぞれ前記配管内の流路に連通しており、第二段目以降の前記キャビティ群のキャビティは、一段前の前記キャビティ群のキャビティに連通している音響デバイスと、を備える。
このような構成によれば、冷凍機を構成する圧縮機、凝縮器、膨張器、及び蒸発器のうち少なくとも一つの構成要素から発生する騒音が配管を介して他の構成要素の共鳴空間と共鳴する前に、騒音を低減することができる。具体的には、第一段目のキャビティ群で中周波数帯域の騒音を低減し、二段目のキャビティ群で高周波数帯域の騒音を低減することができる。これにより、騒音の低減に関して、小さなスペースで大きな効果を得ることができる。
上記冷凍機において、各々の前記キャビティは、直方体形状をなし、径方向を向く一対の壁部の少なくとも一方に貫通孔が形成されてよい。
このような構成によれば、貫通孔の孔径を調整することによって、音響デバイスの吸音性能を調整することができる。
上記冷凍機において、各々の前記キャビティは、同一形状をなしていてよい。
このような構成によれば、音響デバイスを容易に製造することができる。
上記冷凍機において、前記キャビティ群は、前記配管の軸線方向に隣接するように複数設けられていてよい。
このような構成によれば、キャビティ群の数の増減によって、音響デバイスの吸音性能を調整することができる。
本発明によれば、冷凍機を構成する圧縮機、凝縮器、膨張器、及び蒸発器のうち少なくとも一つの構成要素から発生する騒音が配管を介して他の構成要素の共鳴空間と共鳴する前に、騒音を低減することができる。具体的には、第一段目のキャビティ群で中周波数帯域の騒音を低減し、二段目のキャビティ群で高周波数帯域の騒音を低減することができる。これにより、騒音の低減に関して、小さなスペースで大きな効果を得ることができる。
本発明の実施形態の冷凍機の概略構成図である。 本発明の実施形態の冷凍機の圧縮機と、凝縮器と、これらを接続する配管の概略構成図である。 本発明の実施形態の冷凍機の音響デバイスの一部断面斜視図である。 本発明の実施形態の冷凍機の音響デバイスのキャビティの拡大斜視図である。 本発明の実施形態の冷凍機の音響デバイスの吸音性能を説明するグラフである。
以下、本発明の実施形態の冷凍機1について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態の冷凍機1は、冷媒Wを圧縮する圧縮機2と、圧縮機2によって圧縮された冷媒Wを冷却水によって凝縮する凝縮器3と、凝縮器3からの冷媒Wを減圧する膨張器である第一膨張弁4と、第一膨張弁4からの冷媒Wを気液二相に分離するエコノマイザ6(気液分離器)と、を備えている。
また、冷凍機1は、エコノマイザ6からの気相W1を、圧縮機2内へ流入可能とする流入路8と、エコノマイザ6からの液相を再度減圧する第二膨張弁5と、第二膨張弁5からの冷媒Wを蒸発させる蒸発器7とを備えている。
凝縮器3の気相部と蒸発器7の気相部との間には、ホットガスバイパス管9が設けられている。ホットガスバイパス管9には、ホットガスバイパス管9内を流れる高温冷媒ガスの流量を制御するためのホットガスバイパス弁10が設けられている。
冷凍機1は、圧縮機2と凝縮器3と第一膨張弁4と第二膨張弁5と蒸発器7を順次接続する配管12を有する冷凍サイクル11を有している。具体的には、圧縮機2と凝縮器3とを接続する配管12aと、凝縮器3とエコノマイザ6とを接続する配管12bと、エコノマイザ6と蒸発器7とを接続する配管12cと、蒸発器7と圧縮機2とを接続する配管12dとを有している。
冷媒Wは、例えば、代替フロンのR134a(ハイドロフルオロカーボン)等が用いられる。
圧縮機2と凝縮器3とを接続する配管12には、圧縮機2で発生する騒音を低減する音響デバイス13が設けられている。
圧縮機2は、遠心式の二段圧縮機であり、電源からの入力周波数を変更するインバータにより回転数制御された電動モータ(図示せず)によって駆動されている。
凝縮器3は、圧縮機2で圧縮された冷媒Wを冷却水等によって熱交換させることで冷却し、液体の状態とする装置である。例えば、凝縮器3は、シェルアンドチューブ式の熱交換器である。
第一膨張弁4は、凝縮器3からの液体の冷媒Wを断熱膨張して減圧し、液体の一部を蒸発させることによって、冷媒Wを気液二相の状態とする。
エコノマイザ6は、第一膨張弁4において気液二相の状態とされた冷媒Wを気相W1と液相とに分離する装置である。
流入路8は、エコノマイザ6によって気液二相の冷媒Wから分離された気相W1を、圧縮機2に流入させる装置である。
第二膨張弁5は、第一膨張弁4と同様に、エコノマイザ6で気相W1が分離されて、液相のみとなった冷媒Wを断熱膨張して減圧するものである。なお、本実施形態の冷凍機1では、膨張弁を用いて冷媒Wを減圧する構成としているがこれに限ることはなく、他の手段を用いて冷媒Wを減圧してもよい。
蒸発器7は、第二膨張弁5からの冷媒Wを水等との間で熱交換して蒸発させ、飽和蒸気の状態とするものである。
図2に示すように、音響デバイス13は、圧縮機2と凝縮器3とを接続する配管12aに設けられている消音器である。音響デバイス13は、配管12aの外周側に周方向の全周にわたって設けられている。
図3に示すように、音響デバイス13は、周方向に隣接する複数のキャビティ16からなるキャビティ群15を有している。各々のキャビディは、共鳴器として機能する。換言すれば、音響デバイス13は、配管12の外周面に取り付けられ、配管12の周方向に延在する閉空間であって、複数の壁(側壁部19)によって、複数のキャビティ16を有するように区画された閉空間を有している。
キャビティ群15は、配管12の径方向に複数段積層されている。換言すれば、音響デバイス13は、配管12の径方向に、二段構成のキャビティ群15を有している。
本実施形態の音響デバイス13は、二段のキャビティ群15を有している。即ち、径方向内側の第一キャビティ群15aと、第一キャビティ群15aの径方向外側に隣接して配置されている第二キャビティ群15bと、を有している。
また、キャビティ群15は、配管12の中心軸Adに沿う軸線方向に隣接するように、複数が配置されている。
図4は、キャビティ群15の拡大斜視図である。なお、図4では、キャビティ群15を外側から覆う壁部18a(図3参照)は省略している。
図4に示すように、各々のキャビティ16は直方体形状(箱形状)をなしている。即ち、各々のキャビティ16は、径方向を向く一対の四角形の壁部18と、一対の壁部18の四つの縁部同士を接続する四つの側壁部19と、を有している。各々のキャビティ16は、略同一形状をなしている。
配管12に接する第一キャビティ群15a(第一段目のキャビティ群15)のキャビティ16は、それぞれ配管12内の流路に連通している。第一キャビティ群15aのキャビティ16の径方向内側の壁部18は、配管12の外周面であってよい。
第一キャビティ群15aのキャビティ16の径方向内側の壁部18には貫通孔20が形成されている。貫通孔20は、壁部18の中央に形成されている。貫通孔20は円形である。貫通孔20の形状は、円形に限ることはなく、矩形状でもよいし、スリット状でもよい。
第二段目以降のキャビティ群15(第二キャビティ群15b及び第二キャビティ群15bよりも径方向外側のキャビティ群15)のキャビティ16は、径方向内側の一段前のキャビティ群15のキャビティ16に連通している。第二段目以降のキャビティ群15のキャビティ16の径方向内側の壁部18には貫通孔20が形成されている。
図3に示すように、本実施形態の音響デバイス13は、三つのキャビティ群15が配管12の軸線方向に隣接している。配管12の軸線方向に隣接するキャビティ群15の数はこれに限ることはない。キャビティ群15は、配管12の軸線方向に複数設ける必要はない。
次に、本実施形態の冷凍機1の音響デバイス13の作用について説明する。
圧縮機2で発生した騒音は、流体的な要因により発生する幅の広い周波数帯域の騒音(中周波数帯域及び高周波数帯域)である。このうち、中周波数帯域のNZ音は、第一段目のキャビティ群15(第一キャビティ群15a)のキャビティ16(共鳴空間)によって、低減される。即ち、キャビティ16内の気体がばねとしての役割を果たし、音の運動エネルギーを吸収することによって、騒音が低減される。
さらに、高周波数帯域のNZ音は、二段目のキャビティ群15(第二キャビティ群15b)のキャビティ16によって低減される。
本実施形態の冷凍機1は、音響デバイス13のキャビティ16の体積、貫通孔20の孔径、貫通孔20の開口率を調整して、音響デバイス13の吸音性能を調整することができる。
図5は、縦軸を吸音性能、横軸を騒音の周波数(Hz)として、音響デバイス13の吸音性能を比較したグラフである。比較対象は、一段構成の音響デバイス(キャビティ群が径方向に積層されていない音響デバイス)である。
図5に示すように、本実施形態の音響デバイス13の吸音性能は、一段構成の音響デバイス13と比較して、より広い周波数帯域の騒音に対して吸音性能を発揮することができる。
上記実施形態によれば、冷凍機1を構成する圧縮機2のNZ音(幅の広い周波数帯域の騒音)が共鳴空間と共鳴する前に、NZ音を低減することができる。具体的には、第一段目のキャビティ群15で中周波数帯域のNZ音を低減し、二段目のキャビティ群15で高周波数帯域のNZ音を低減することができる。これにより、騒音の低減に関して、小さなスペースで大きな効果を得ることができる。
また、音響デバイス13のキャビティ16の体積、貫通孔20の孔径、貫通孔20の開口率を調整して、音響デバイス13の吸音性能を調整することができる。
また、各々のキャビティ16が同一形状をなしていることによって、音響デバイス13を容易に製造することができる。
また、キャビティ群15が配管12の軸線方向に隣接するように複数設けられていることによって、キャビティ群15の数の増減によって、音響デバイス13の吸音性能を調整することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、上記実施形態では、圧縮機2と凝縮器3との間の配管12aに音響デバイス13を設置したがこれに限ることはない。例えば、音響デバイス13を凝縮器3と蒸発器7との間の配管12b,12c、蒸発器7と圧縮機2との間の配管12d、ホットガスバイパス管9に配置してもよい。さらに、音響デバイス13の数は一つに限ることはない。例えば、音響デバイス13を全ての配管12に取り付けてもよいし、一つの配管12に二つ取り付けてもよい。
また、上記実施形態の音響デバイス13は、配管12の周方向の全周にわたって形成されているがこれに限ることはない。音響デバイス13は、周方向の一部に形成されていてもよい。
1 冷凍機
2 圧縮機
3 凝縮器
4 第一膨張弁
5 第二膨張弁
6 エコノマイザ
7 蒸発器
8 流入路
9 ホットガスバイパス管
10 ホットガスバイパス弁
11 冷凍サイクル
12 配管
13 音響デバイス
15 キャビティ群
16 キャビティ
18 壁部
19 側壁部
20 貫通孔
W 冷媒

Claims (4)

  1. 圧縮機、凝縮器、膨張器、蒸発器及び、これらを順次接続する配管を有する冷凍サイクルと、
    前記配管の外周側に設けられて、周方向に隣接する複数のキャビティからなるキャビティ群を前記配管の径方向に複数段積層してなり、前記配管に接する第一段目の前記キャビティ群のキャビティは、それぞれ前記配管内の流路に連通しており、第二段目以降の前記キャビティ群のキャビティは、一段前の前記キャビティ群のキャビティに連通している音響デバイスと、を備える冷凍機。
  2. 各々の前記キャビティは、直方体形状をなし、径方向を向く一対の壁部の少なくとも一方に貫通孔が形成されている請求項1に記載の冷凍機。
  3. 各々の前記キャビティは、同一形状をなしている請求項1又は請求項2に記載の冷凍機。
  4. 前記キャビティ群は、前記配管の軸線方向に隣接するように複数設けられている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷凍機。
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