JP2018125640A - 水晶素子および水晶デバイス - Google Patents
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Abstract
Description
水晶片の長辺を含む側面の状態が連続的に変化することとなり、励振電極部に挟まれている振動部の一部で生じる主振動である厚みすべり振動が水晶片の長辺を含む側面まで漏れ伝搬し反射した際に、反射する状態が変化する状態となる。このため、水晶片の長辺を含む側面で反射した振動が、励振電極部に挟まれている部分の主振動である厚みすべり振動と結合し、等価直列抵抗値が大きくなり、電気的特性が低下する虞がある。特に、水晶素子の小型化、例えば、水晶片の長辺が920μm以下のような場合においては、副次的な振動である屈曲振動の次数が低くなるため、主振動である厚みすべり振動へ与える影響が大きくなり、電気的特性が悪化する虞がある。
等価直列抵抗値が大きくなることを低減させ、電気的特性を向上させることができる。
水晶デバイスは、例えば、全体として略直方体形状となっている電子部品である。水晶デバイスは、例えば、長辺または短辺の長さが0.6mm〜2.0mmであり、上下方向の厚さが0.2mm〜1.5mmとなっている。
図5は、本実施形態に係る水晶素子の斜視図である。また、図6(a)は、本実施形態に係る水晶素子の上面の平面図であり、図6(b)は、本実施形態に係る水晶素子の下面を上面側から平面透視した平面図である。
(周辺部121bの)平板部の面を周辺部121bの上面とする。また、本実施形態においては、水晶素子120の上面と水晶片121の上面とを同一の意味で用いており、水晶素子120の下面と水晶片121の下面とを同一の意味で用いている。
ひいては、等価直列抵抗値を小さくすることができる。水晶片121の形状は、平面視すると、略矩形形状となっており、その主面は、X軸に平行な長辺およびZ´軸に平行な短辺を有する矩形である。このような水晶片121は、X軸方向を長手方向とし、Y´軸方向を上下厚み方向としている。
励振電極部123に挟まれている部分において最も振動しているが、励振電極部123に挟まれている部分から励振電極部123に挟まれていない部分へも、主振動である厚みすべり振動が漏れ伝搬している状態となっている。
周辺部121bの下面と反対側を向く周辺部121bの主面を周辺部121bの上面とする。
周辺部における中間部および平板部を特に区別し図示していないのもこのためである。
水晶片121の所定の他の辺に凹部125を形成する場合と比較して、副次的な振動である屈曲振動の発生をより抑制することが可能となる。
この結果、副次的な振動である屈曲振動が、主振動である厚みすべり振動に与える影響を低減でき、電気的特性を向上させることが可能となる。
水晶と密着しにくい金属を第二金属層に用いることができる。第二金属層は、金属材料の中で電気抵抗率が低く、安定した材料が用いられ、例えば、金、金を主成分とした合金、銀または銀を主成分とした合金のいずれか一つが用いられる。電気抵抗率が低い材料を用いることで、金属パターン122自身の抵抗率を小さくすることができ、この結果、水晶素子120の等価直列抵抗値が大きくなることを低減させることが可能となる。また、安定した金属材料を用いることで、水晶素子120の存在する周囲の空気と金属パターン122が反応し金属パターン122の重さが変化し水晶素子120の周波数が変化し電気的特性が変化することを低減させることができる。
接続配線部124の接続部124aが設けられている水晶片121の一方の短辺と対向する水晶片121の他方の短辺側に位置している。ここで、水晶片121の一方の短辺とは、接続配線部124の接続部124aが並んで設けられている水晶片121の短辺であり、水晶片121の他方の短辺とは、接続部124aが設けられていない水晶片121の短辺である。このようにすることで、水晶片121の一方の短辺から励振電極部123の中心までの距離(および振動部121aの中心までの距離)を、水晶片121の一方の短辺から水晶片121の中心まで距離と比較して長くすることができる。
この結果、接続配線部124の接続部124aを導電性接着剤140で電気的に接続しつつ接着したとき、導電性接着剤140により励振電極部123に挟まれている部分の振動が阻害されることを低減させることが可能となり、水晶デバイスの等価直列抵抗値が大きくなることを低減させることができる。
また、配線部124bをこのようにすることで、配線部124bが水晶片121の長辺に対して直角または斜めになっている場合と比較して水晶素子120の外部の使用用途でない信号(ノイズ)が重畳することを低減させることができ、ひいては、水晶素子120の外部のノイズによる水晶デバイスの電気的特性の悪化を抑制することが可能となる。
前記した水晶素子120の種々の寸法で実際に作製し、その等価直列抵抗値を調べる実験を行った。その結果、金属パターン122に交番電圧を印加したときに生じる副次的な振動であって水晶片121の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動の節となる部分が、水晶片121に長辺上に位置していることが望ましいことが分かった。さらに、この副次的な振動であって水晶片121の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動の節となる部分が、水晶片121の長辺に平行な振動部121aの辺上に位置していることが、より望ましいことが分かった。
水晶片121の短辺に平行な励振電極部123の辺の長さは、250μm〜550μmの所定の値であり、振動部121aの上下方向の厚みは、59μm〜62μmの所定の値である。
なお、繰り返しとなるが、それぞれの所定の値については、等価直列抵抗値を考慮した経験的に好適な値である。
副次的な振動であり水晶片121の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動の波長λzは、水晶片121の長辺間の距離に大きく依存しているため、本実施例においては、水晶片121の短辺の長さをパラーメータとしている。
第二サンプルは、10個のうち9個が75Ω以下であった。従って、第二サンプルは、90%であり、判定が「○」とした。
第三サンプルは、10個のうち6個が75Ω以下であった。従って、第三サンプルは、60%であり、判定が「△」とした。
第三サンプルは、10個のうち1個が75Ω以下であった。従って、第四サンプルは、10%であり、判定が「×」とした。
実用性のある発振回路を形成することができる。従って、本実施例では、等価直列抵抗値が75Ω以下であることを指標としている。
等価直列抵抗値が大きくなることをより低減させることに有効であるといえる。
金属パターン122に交番電圧を印加したとき、水晶片121の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動の節となる部分が水晶片121の長辺上に位置している。
励振電極部123に挟まれている部分から励振電極部123に挟まれていない部分へも漏れ伝搬している状態となっている。そして、励振電極部123に挟まれている部分の主振動である厚みすべり振動は、励振電極部123に挟まれていない部分へ漏れ伝搬し、水晶片121の縁部まで伝搬し、水晶片121の側面で反射し、水晶片121の縁部から水晶片121の中心へ向かって再び伝搬していく。
逆に、水晶片121の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動の腹となる部分が水晶片121の長辺上に位置している場合には、励振電極部123に挟まれている部分から漏れ伝搬した主振動である厚みすべり振動が、水晶片121の(長辺を含む)側面まで到達したときに反射する状態が常に異なることととなり、反射の状態によって励振電極部123に挟まれている部分の振動と結合し、等価直列抵抗値が大きくなり電気的特性が悪化する虞がある。
つまり、水晶片121の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動の節となる部分が水晶片121の長辺上に位置させることで、副次的な振動であって水晶片121の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動が、主振動である厚みすべり振動へ与える影響を低減させることができ、この結果、等価直列抵抗値が大きくなり電気的特性が低下することを抑制させることが可能となる。
反射した振動と励振電極部123に挟まれている部分の振動とが結合する状態を常に一定にすることができる。従って、副次的な振動であって水晶片121の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動が、主振動に与える影響を低減させることができ、この結果、等価直列抵抗値が大きく電気的特性が悪化することを抑制されることが可能となる。
主振動である厚みすべり振動へ与える影響を低減させることができ、この結果、等価直列抵抗値が大きくなり電気的特性が低下することを抑制させることが可能となる。
110a・・・基板部
110b・・・枠部
111・・・搭載パッド
112・・・外部端子
120・・・水晶素子
121・・・水晶片
121a・・・振動部
121b・・・周辺部
122・・・金属パターン
123・・・励振電極部
124・・・接続配線部
124a・・・接続部
124b・・・配線部
125・・・凹部
125a・・・第一凹部
125b・・・第二凹部
125c・・・第三凹部
130・・・蓋体
140・・・導電性接着剤
Claims (5)
- 平面視して略矩形となっており、略直方体の振動部、および、前記振動部の外縁に沿って設けられている前記振動部より上下方向の厚みが薄い周辺部を有している水晶片と、
前記振動部の両主面に設けられている励振電極部、および、前記励振電極部から前記水晶片の縁部まで延設されている接続配線部からなる金属パターンと、
を備えている水晶素子であって、
前記金属パターンに交番電圧を印加したとき、
前記水晶片の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動の節となる部分が前記水晶片の長辺上に位置している
ことを特徴とする水晶素子。 - 請求項1に記載の水晶素子であって、
前記水晶片の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動の節となる部分が、水晶片の長辺に平行な前記振動部の二辺上に位置している
ことを特徴とする水晶素子。 - 請求項1または請求項2に記載の水晶素子であって、
前記金属パターンに交番電圧を印加したときに、前記水晶片の長辺に平行な向きで生じる屈曲振動の節となる部分が、前記水晶片の短辺上に位置している
ことを特徴とする水晶素子。 - 請求項1乃至請求項4に記載の水晶素子と、
前記接続配線部に導電性接着剤で電気的に接着される搭載パッドが設けられている基板部を有した基体と、
前記基体に接合される蓋体と、
備えた水晶デバイス。 - 請求項4に記載の水晶デバイスであって、
平面視して、
前記導電性接着剤と前記水晶片とが接着している部分に、前記金属パターンに交番電圧を印加したときに前記水晶片の短辺に平行な向きで生じる屈曲振動の節となる部分とが位置しており、
前記導電性接着剤と前記水晶片とが接着している部分に、前記金属パターンに交番電圧を印加したときに前記水晶片の長辺に平行な向きで生じる屈曲振動の節となる部分とが位置している
ことを特徴とする水晶素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017015162A JP2018125640A (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | 水晶素子および水晶デバイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017015162A JP2018125640A (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | 水晶素子および水晶デバイス |
Publications (1)
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| JP2018125640A true JP2018125640A (ja) | 2018-08-09 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2017015162A Pending JP2018125640A (ja) | 2017-01-31 | 2017-01-31 | 水晶素子および水晶デバイス |
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2017
- 2017-01-31 JP JP2017015162A patent/JP2018125640A/ja active Pending
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