[go: up one dir, main page]

JP2018120978A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018120978A
JP2018120978A JP2017011897A JP2017011897A JP2018120978A JP 2018120978 A JP2018120978 A JP 2018120978A JP 2017011897 A JP2017011897 A JP 2017011897A JP 2017011897 A JP2017011897 A JP 2017011897A JP 2018120978 A JP2018120978 A JP 2018120978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
support sheet
heat treatment
sheet
hot plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017011897A
Other languages
English (en)
Inventor
稲垣 幸彦
Yukihiko Inagaki
幸彦 稲垣
隆一 吉田
Ryuichi Yoshida
隆一 吉田
幸治 西
Koji Nishi
幸治 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Screen Holdings Co Ltd
Original Assignee
Screen Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Screen Holdings Co Ltd filed Critical Screen Holdings Co Ltd
Priority to JP2017011897A priority Critical patent/JP2018120978A/ja
Publication of JP2018120978A publication Critical patent/JP2018120978A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

【課題】熱処理プレートに載置されるシート状体を厚くしても熱伝導性の低下を防止することができる熱処理装置を提供する。【解決手段】ヒータ11を内蔵するホットプレート10の上面にカーボンの支持シート20を載置し、その支持シート20に基板Wを支持して加熱処理を行う。カーボンの剛性は高く、支持シート20の厚さも比較的厚いため、支持シート20がホットプレート10から浮き上がるのを防止することができる。また、カーボンの熱伝導率は1000W/(m・K)以上と極めて高いため、ホットプレート10に載置される支持シート20を厚くしても熱伝導性の低下を防止することができる。その結果、支持シート20に基板Wを支持して加熱処理を開始した後の基板Wの面内温度分布均一性を短時間で回復させることができ、良好な面内温度分布均一性を維持しつつ、基板Wの加熱処理を行うことができる。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェハーや液晶表示装置用ガラス基板等の薄板状精密電子基板(以下、単に「基板」と称する)に対して熱処理を行う熱処理装置に関する。
周知のように、半導体や液晶ディスプレイなどの製品は、上記基板に対して洗浄、レジスト塗布、露光、現像、エッチング、層間絶縁膜の形成、熱処理、ダイシングなどの一連の諸処理を施すことにより製造されている。これらの諸処理のうち熱処理は、典型的には、所定温度に温調されている平板形状のホットプレート上に基板を載置して加熱する熱処理装置によって行われる。
熱処理装置においては、加熱処理中の基板の面内温度分布均一性が強く要求される。特に、フォトリソグラフィ工程の露光後ベーク(PEB:Post Exposure Bake)では、処理中の基板の面内温度分布がパターンの線幅寸法や線幅均一性に直接に影響するため、面内温度分布の均一性が厳しく求められている。
特許文献1には、熱処理時の面内温度分布の均一性を向上させるために、ホットプレート上に樹脂(例えば、ポリイミド(PI))のシート状体を載置し、そのシート状体によって基板を支持する技術が開示されている。特許文献1に開示のシート状体には複数の凸部が形成されており、それら凸部の上端で基板を当接支持する。このような複数の凸部で基板を当該支持することによって、処理中の基板の平面精度を高めることができるとともに、基板の下面に傷が付くのを防ぐこともできる。
特開2007−258441号公報
特許文献1に開示のシート状体の厚さ、すなわち凸部の上端からシート状体の下面までの長さは125μmであり、非常に薄い。このような極めて薄いシート状体によって基板を当接支持すると、基板の裏面に粘着性を有する膜等が形成されていた場合には、基板の裏面にシート状体が貼り付いてホットプレートから浮き上がることがある。
そこで、シート状体の厚さを1mm程度にまで厚くすると上記のような浮き上がりを防止することはできる。しかしながら、シート状体の厚さが厚くなると、ホットプレートから基板への熱伝導性が低下し、その結果として基板の面内温度分布均一性も損なわれるという問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、熱処理プレートに載置されるシート状体を厚くしても熱伝導性の低下を防止することができる熱処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、基板に対して熱処理を行う熱処理装置において、平坦な上面を有する熱処理プレートと、前記熱処理プレートの上面に載置されて基板を支持するシート状体と、を備え、前記シート状体の熱伝導率は1000W/(m・K)以上であることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る熱処理装置において、前記シート状体はカーボンにて形成されることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明に係る熱処理装置において、前記シート状体の表面にフッ素樹脂のコーティング膜が設けられることを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明に係る熱処理装置において、前記シート状体の上面には凸部が設けられることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明に係る熱処理装置において、前記シート状体の上面は平坦面であることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明に係る熱処理装置において、前記シート状体の上面に溝が設けられることを特徴とする。
請求項1から請求項6の発明によれば、熱処理プレートの上面に載置されて基板を支持するシート状体の熱伝導率は1000W/(m・K)以上であるため、シート状体を厚くしても熱伝導性の低下を防止することができる。
特に、請求項3の発明によれば、シート状体の表面にフッ素樹脂のコーティング膜が設けられるため、カーボンと基板とが直接に接触して基板を汚染するのを防止することができる。
本発明に係る熱処理装置の概略構成を示す図である。 支持シートの外観斜視図である。 支持シートの一部を拡大した縦断面図である。 熱処理装置にて加熱処理される基板のレンジの変化を示す図である。 支持シートの他の例を示す外観斜視図である。 支持シートの他の例を示す外観斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る熱処理装置1の概略構成を示す図である。熱処理装置1は、円形の基板Wに対して加熱処理を行う。なお、図1および以降の各図においては、理解容易のため、必要に応じて各部の寸法や数を誇張または簡略化して描いている。
熱処理装置1は、主たる構成要素として、ホットプレート10および支持シート20を備える。また、熱処理装置1は、吸引機構50および制御部60を備える。
ホットプレート10は、高い熱伝導率を有する金属材料(例えば、アルミニウム(Al)、銅(Cu)等)にて形成された円形の平板形状のプレートである。ホットプレート10の上面は平坦面とされている。円形のホットプレート10の上面の径は基板Wの径よりも大きい。なお、熱処理装置1にて処理対象となる基板Wはシリコンの円板形状の半導体ウェハーであり、そのサイズは特に限定されるものではないが、例えばφ300mmやφ450mmである。処理対象となる基板Wのサイズに応じて、ホットプレート10の径も当該基板Wの径より大きな適宜の大きさとされる。
ホットプレート10の内部には、加熱源としてのヒータ11が内蔵されている。ヒータ11は、例えばマイカヒータ等の通電によって発熱する面状加熱体である。典型的には、ヒータ11は複数のゾーンに分割されている。例えば、ホットプレート10の中心部に円板状の中心ヒータが設けられ、その周りに円環状の中間ヒータが設けられ、さらに中間ヒータの周囲の円環状の領域を周方向に4等分割して4つの周縁ヒータが設けられる。
このホットプレート10の平坦な上面に、支持シート20が載置される。図2は、支持シート20の外観斜視図である。また、図3は、支持シート20の一部を拡大した縦断面図である。支持シート20は、ホットプレート10と略同一の径を有する円形のシート状体である。支持シート20は、固定されることなくホットプレート10の上面に載置される。
円形の支持シート20の上面には複数の凸部21およびシール部22が形設されている。複数の凸部21は支持シート20の上面に規則的に配置されている。凸部21の設置個数は特に限定されるものではなく、適宜の個数とすることができる。各凸部21は、その径が上端から下端にかけてやや太くなる円錐台形状を有する。
複数の凸部21が形設されることによって、支持シート20の上面には凹凸が形成されることとなる。凸部21の高さh(凸部21の上端から下端までの長さであり、換言すれば凹部の深さ)は、例えば65μmである。複数の凸部21の高さhが均一となるように、複数の凸部21は高い精度にて加工されている。また、凸部21の上端から支持シート20の下面までの長さで規定される支持シート20の厚さdは、例えば700μmであり、特許文献1に開示されるような従来のシート状体の厚さ(125μm)よりも顕著に厚い。これら複数の凸部21の上端によって基板Wを当接支持する。なお、支持シート20の下面は平坦面である。
シール部22は円環形状を有し、円形の支持シート20の周縁部に沿って形設されて複数の凸部21の周囲を囲む。円環形状のシール部22の内径は基板Wの直径よりも小さく、シール部22の外径は基板Wの直径よりも大きい。シール部22の高さは凸部21の高さと同じである。支持シート20によって支持される基板Wの下面周縁部がシール部22と接触することによって、支持シート20の上面と基板Wの下面との間に閉空間が形成されることとなる。シール部22は、当該閉空間の側方を閉塞する。
複数の凸部21およびシール部22を含む支持シート20はカーボンにて形成されている。カーボンの熱伝導率は、結晶構造にも依存するものの極めて高く、少なくとも1000W/(m・K)以上である。すなわち、カーボンは、良好な熱伝導率を有するとされているアルミニウム(236W/(m・K))や銅(398W/(m・K))よりも顕著に高い熱伝導率を有するのである。なお、従来のシート状体に使用されているポリイミドの熱伝導率は1W/(m・K)未満である。
支持シート20の製法は特に限定されるものではなく、例えばカーボン粉体の焼結によって製作するようにしても良いし、円形平板のカーボンに別途加工した凸部21およびシール部22を取り付けるようにしても良いし、或いは、板状のカーボンから研削加工によって凸部21およびシール部22を含む支持シート20を製作するようにしても良い。
また、図3に示すように、凸部21およびシール部22を含む支持シート20の上面にはフッ素樹脂のコーティング膜23が成膜されている。コーティング膜23は、カーボンとシリコンの基板Wとが直接に接触して基板Wを汚染するのを防止するために設けられている。
図1に戻り、熱処理装置1には、吸引機構50が設けられている。吸引機構50は、吸引配管51、バルブ52および真空吸引源53を備える。吸引配管51の先端は上述した支持シート20の上面と基板Wの下面との間に形成される空間に連通接続され、基端は真空吸引源53に接続される。吸引配管51の経路途中にバルブ52が設けられる。真空吸引源53としては、例えば真空ポンプを用いることができる。支持シート20によって基板Wが支持された状態にて真空吸引源53を作動させつつバルブ52を開放すると、支持シート20の上面と基板Wの下面との間に形成される閉空間が吸引され、基板Wを支持シート20に吸着支持することができる。
制御部60は、ホットプレート10に設けられたヒータ11の出力を制御するとともに、吸引機構50の動作を制御する。制御部60のハードウェアとしての構成は一般的なコンピュータと同様である。すなわち、制御部60は、各種演算処理を行う回路であるCPU、基本プログラムを記憶する読み出し専用のメモリであるROM、各種情報を記憶する読み書き自在のメモリであるRAMおよび制御用ソフトウェアやデータなどを記憶しておく磁気ディスクを備えている。制御部60のCPUが所定の処理プログラムを実行することによってヒータ11の出力制御が行われる。制御部60は、ホットプレート10に設けられた図示省略の温度センサとも接続されており、その温度センサの温度測定結果に基づいてヒータ11の出力をフィードバック制御する。
上記の構成以外にも熱処理装置1は、例えば、ホットプレート10に対して基板Wの受け渡しを行うときに使用する昇降可能なリフトピンや基板Wの加熱処理時にホットプレート10の上方を覆うカバー等を備えている(いずれも図示省略)。
次に、上記構成を有する熱処理装置1における基板Wの加熱処理動作について説明する。処理対象となる基板Wの加熱処理に先立って、制御部60の制御下にてヒータ11によってホットプレート10が予め設定温度(例えば、110℃)に昇温されている。その昇温したホットプレート10の上面に支持シート20が載置されている。
処理対象となる基板Wは支持シート20の上面に載置されて支持される。基板Wは支持シート20の複数の凸部21によって当接支持されることとなる。すなわち、複数の凸部21の上端が基板Wの下面に当接して基板Wを支持する。複数の凸部21の高さhは均一であるため、基板Wは支持シート20によって平坦な姿勢にて支持される。より高い基板Wの平面精度が要求される場合には、支持シート20の上面と基板Wの下面との間に形成される閉空間を吸引機構50が吸引することによって基板Wを支持シート20に吸着支持させるようにしても良い。
基板Wが支持シート20に支持されることによって、昇温したホットプレート10の熱が支持シート20を介して基板Wに熱伝導し、基板Wが加熱される。カーボンの支持シート20の熱伝導率は1000W/(m・K)以上と極めて高いため、ホットプレート10から支持シート20を介しての基板Wへの熱伝導性は良好である。
基板Wが支持シート20に載置された直後から基板Wの加熱が開始され、基板Wの面内の全てにおいて均一に昇温するのが理想的なのであるが、昇温過程では不可避的に温度のバラツキが生じる。同一時刻における基板Wの面内の最高温度と最低温度との差は”レンジ”と称される。例えば、ある時刻の基板Wの面内の最高温度が68.5℃で最低温度が66.4℃であったならば、レンジは2.1℃である。レンジが小さいほど、基板Wの面内の最高温度と最低温度との差が小さく、面内温度分布が均一である。基板Wの加熱処理温度が110℃であれば、レンジが0.1℃以下であれば良好な面内温度分布均一性であると言える。
図4は、熱処理装置1にて加熱処理される基板Wのレンジの変化を示す図である。時刻t1に基板Wが支持シート20に載置され、基板Wの加熱が開始される。カーボンの支持シート20を介したホットプレート10から基板Wへの熱伝導により、基板Wが加熱されて昇温する。基板Wが支持シート20に支持された直後の昇温過程では不可避的にレンジが大きくなる。そして、時刻t2にレンジが最高値に到達する。すなわち、時刻t2に基板Wの面内温度分布のバラツキが最も大きくなる。
時刻t2にレンジが最高値に到達した後、レンジの値は減少に転じる。そして、時刻t3にレンジが0.1℃以下にまで減少し、基板Wの面内温度分布均一性が回復することとなる。すなわち、基板Wが支持シート20に載置されてから、(t3−t1)の時間を経て基板Wの面内温度分布均一性が回復しているのである。
ここで、図4に点線で示すのは、カーボンの支持シート20に代えて従来のポリイミドのシート状体をホットプレートに載置し、そのポリイミドのシート状体に基板Wを支持して基板Wの加熱処理を行った場合のレンジの変化である。従来のポリイミドのシート状体を用いた場合であっても、基板Wの加熱開始直後からレンジが大きくなって最高値に到達した後に減少に転じる。しかし、図4に示すように、従来のポリイミドのシート状体を用いた場合、レンジが減少する傾きはカーボンの支持シート20を用いた場合よりも緩く、レンジが0.1℃以下となるのは時刻t3よりも後の時刻t4である。すなわち、基板Wがポリイミドのシート状体に載置されてから、(t4−t1)の時間を経て基板Wの面内温度分布均一性が回復しているのである。図4から明らかなように、(t3−t1)は(t4−t1)よりも短く、カーボンの支持シート20を用いることにより従来のポリイミドのシート状体よりも短時間で基板Wの面内温度分布均一性を回復させることができる。なお、本願発明者等の調査によれば、ポリイミドのシート状体の厚さを本実施形態の支持シート20と同程度に厚くすると、そもそもレンジが0.1℃以下にまで小さくならず、基板Wの面内温度分布均一性が回復しないことが判明している。
このように、熱伝導率が1000W/(m・K)以上のカーボンの支持シート20に基板Wを支持して加熱処理を行うことにより、加熱開始後の基板Wの面内温度分布均一性が短時間で回復することとなる。そして、良好な面内温度分布均一性を維持しつつ、基板Wの加熱処理が行われることとなる。
特に、熱処理装置1による加熱処理が露光後ベーク処理(PEB)である場合には、加熱処理を開始した後に基板Wの面内温度分布均一性が回復するのに長時間を要すると、加熱開始直後の面内温度分布のバラツキが熱履歴として残り、パターンの線幅寸法や線幅均一性が不均一となりやすい。露光後ベーク処理であっても、カーボンの支持シート20に基板Wを支持して加熱処理を行うことにより、加熱開始後の基板Wの面内温度分布均一性を短時間で回復することができれば、熱履歴の均一性をも向上させることができ、パターンの線幅寸法や線幅均一性を均一にすることができる。
所定時間の基板Wの加熱処理が終了した後、基板Wがホットプレート10から搬出される。なお、吸引機構50によって基板Wを支持シート20に吸着支持している場合には、支持シート20の上面と基板Wの下面との間に形成される閉空間を復圧して吸着を解除した後に基板Wを搬出する。
本実施形態においては、ホットプレート10の上面に熱伝導率が1000W/(m・K)以上のカーボンの支持シート20を載置し、その支持シート20に基板Wを支持して加熱処理を行っている。支持シート20を構成するカーボンは樹脂材料に比較して剛性が高く、かつ、支持シート20の厚さdは700μmと比較的厚い。このため、カーボンの支持シート20は変形しにくく、基板Wの裏面に粘着性を有する膜等が形成されているような場合であっても、基板Wの裏面に支持シート20が貼り付いてホットプレート10から浮き上がるのを防止することができる。
また、カーボンの支持シート20の熱伝導率は1000W/(m・K)以上と極めて高く、ホットプレート10に載置される支持シート20を厚くしても熱伝導性の低下を防止することができ、ホットプレート10から支持シート20を介しての基板Wへの熱伝導性は非常に良好である。その結果、支持シート20に基板Wを支持して加熱処理を開始した後の基板Wの面内温度分布均一性が短時間で回復することとなり、良好な面内温度分布均一性を維持しつつ、基板Wの加熱処理を行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この発明はその趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能である。例えば、上記実施形態においては、支持シート20がカーボンにて形成されていたが、これに限定されるものではなく、1000W/(m・K)以上の熱伝導率を有する他の素材にて形成されていても良い。
また、上記実施形態においては、支持シート20の上面に複数の凸部21を形設していたが、支持シートの形状は以下に示すような他の形態であっても良い。図5および図6は、支持シートの他の例を示す外観斜視図である。図5に示す支持シート120の上面は平坦面とされている。支持シート120の上面が平坦面であれば、支持される基板Wと支持シート120との密着性が高まり、ホットプレート10から支持シート120を介しての基板Wへの熱伝導性がさらに良好なものとなる。但し、支持シート120の上面を完全な平坦面とする加工が非常に困難であるため、支持シート120に支持される基板Wの平面精度は上記実施形態よりも低下する懸念がある。
一方、図6に示す支持シート220の上面には、複数の溝221が刻設されている。複数の溝221の本数および刻設態様は特に限定されるものではないが、図6の例では、円形の支持シート220の径方向に沿った3本の溝221が60°間隔で設けられている。
図5に示す支持シート120および図6に示す支持シート220ともに、上記実施形態と同じくカーボンにて形成されている。また、支持シート120および支持シート220の下面は平坦面であり、厚さは700μm程度である。支持シート120および支持シート220を熱伝導率が1000W/(m・K)以上のカーボンにて形成することにより、ホットプレート10に載置される支持シート120,220を厚くしても熱伝導性の低下を防止することができ、ホットプレート10から支持シート120,220を介しての基板Wへの熱伝導性を良好なものとすることができる。その結果、上記実施形態と同様に、支持シート120,220に基板Wを支持して加熱処理を開始した後の基板Wの面内温度分布均一性が短時間で回復することとなり、良好な面内温度分布均一性を維持しつつ、基板Wの加熱処理を行うことができる。
また、上記実施形態においては、支持シート20の上面にフッ素樹脂のコーティング膜23を成膜していたが、コーティング膜23は必須のものではなく、カーボンと基板Wとが直接接触しても問題無ければ、コーティング膜23を成膜しなくても良い。
また、熱処理装置1は、基板Wを加熱処理するものに限定されず、クールプレートにカーボンの支持シート20を載置し、その支持シート20に加熱後の基板Wを支持して冷却処理を行うものであっても良い。すなわち、熱処理装置1は、基板Wに対して熱処理を行うものであれば良い。
さらに、熱処理装置1によって処理対象となる基板Wは半導体ウェハーに限定されるものではなく、液晶表示装置などのフラットパネルディスプレイに用いるガラス基板や太陽電池用の基板であっても良い。
1 熱処理装置
10 ホットプレート
11 ヒータ
20,120,220 支持シート
21 凸部
22 シール部
23 コーティング膜
50 吸引機構
60 制御部
221 溝
W 基板

Claims (6)

  1. 基板に対して熱処理を行う熱処理装置であって、
    平坦な上面を有する熱処理プレートと、
    前記熱処理プレートの上面に載置されて基板を支持するシート状体と、
    を備え、
    前記シート状体の熱伝導率は1000W/(m・K)以上であることを特徴とする熱処理装置。
  2. 請求項1記載の熱処理装置において、
    前記シート状体はカーボンにて形成されることを特徴とする熱処理装置。
  3. 請求項2記載の熱処理装置において、
    前記シート状体の表面にフッ素樹脂のコーティング膜が設けられることを特徴とする熱処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱処理装置において、
    前記シート状体の上面には凸部が設けられることを特徴とする熱処理装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱処理装置において、
    前記シート状体の上面は平坦面であることを特徴とする熱処理装置。
  6. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の熱処理装置において、
    前記シート状体の上面に溝が設けられることを特徴とする熱処理装置。
JP2017011897A 2017-01-26 2017-01-26 熱処理装置 Pending JP2018120978A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017011897A JP2018120978A (ja) 2017-01-26 2017-01-26 熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017011897A JP2018120978A (ja) 2017-01-26 2017-01-26 熱処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018120978A true JP2018120978A (ja) 2018-08-02

Family

ID=63044023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017011897A Pending JP2018120978A (ja) 2017-01-26 2017-01-26 熱処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018120978A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025240127A1 (en) * 2024-05-13 2025-11-20 Applied Materials, Inc. Substrate support heat transfer structures

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0499529U (ja) * 1991-01-28 1992-08-27
JPH11274030A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Hitachi Ltd レジスト処理方法および装置ならびにレジスト塗布方法
JP2000058631A (ja) * 1998-03-02 2000-02-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体製造用保持体およびその製造方法
US6278089B1 (en) * 1999-11-02 2001-08-21 Applied Materials, Inc. Heater for use in substrate processing
JP2007158168A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板熱処理装置
JP2007258441A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 熱処理装置
JP2008085283A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Momentive Performance Materials Inc 熱均一性が強化された加熱装置及びその製造方法
JP2010287573A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Semes Co Ltd 基板加熱ユニット及びこれを含む基板処理装置
JP2014203980A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 住友電気工業株式会社 ウエハ加熱ヒータ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0499529U (ja) * 1991-01-28 1992-08-27
JP2000058631A (ja) * 1998-03-02 2000-02-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体製造用保持体およびその製造方法
JPH11274030A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Hitachi Ltd レジスト処理方法および装置ならびにレジスト塗布方法
US6278089B1 (en) * 1999-11-02 2001-08-21 Applied Materials, Inc. Heater for use in substrate processing
JP2007158168A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板熱処理装置
JP2007258441A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 熱処理装置
JP2008085283A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Momentive Performance Materials Inc 熱均一性が強化された加熱装置及びその製造方法
JP2010287573A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Semes Co Ltd 基板加熱ユニット及びこれを含む基板処理装置
JP2014203980A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 住友電気工業株式会社 ウエハ加熱ヒータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025240127A1 (en) * 2024-05-13 2025-11-20 Applied Materials, Inc. Substrate support heat transfer structures

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8138456B2 (en) Heat processing method, computer-readable storage medium, and heat processing apparatus
KR101117534B1 (ko) 기판 온도 제어 장치용 스테이지
KR102338243B1 (ko) 열처리 장치, 열처리 방법 및 기억 매체
JP4530933B2 (ja) 基板熱処理装置
KR20190132561A (ko) 적응형 열 교환 방법 및 균일한 열 교환을 위한 시스템
JP2002353110A (ja) 加熱処理装置
CN107430985B (zh) 热处理装置以及热处理方法
TW201802869A (zh) 基板貼合裝置及基板貼合方法
JP2012038969A (ja) 熱処理方法及びその熱処理方法を実行させるためのプログラムを記録した記録媒体並びに熱処理装置
CN111900076A (zh) 一种用于晶圆烘烤的温度控制方法
TW202021070A (zh) 加熱裝置及加熱方法
JP2009218536A (ja) 基板加熱装置および電気光学装置の製造装置
CN101689481A (zh) 基板温度控制装置用工作台
JP2018120978A (ja) 熱処理装置
JP2006344678A (ja) 熱処理方法および熱処理装置
JP2007158074A (ja) 基板熱処理装置
JP4781931B2 (ja) 熱処理方法および熱処理装置
JP7027198B2 (ja) 基板処理装置
JP2006093495A (ja) 基板の加熱装置及び方法
JP6683579B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP2003068598A (ja) ベーキング方法及びベーキング装置
TWI424541B (zh) 溫度變更系統
JP3977275B2 (ja) 熱処理装置
TWI772745B (zh) 熱處理裝置及熱處理方法
JP7109211B2 (ja) 基板処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210330

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211005