[go: up one dir, main page]

JP2018120886A - 半導体ウェーハの洗浄方法 - Google Patents

半導体ウェーハの洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018120886A
JP2018120886A JP2017009295A JP2017009295A JP2018120886A JP 2018120886 A JP2018120886 A JP 2018120886A JP 2017009295 A JP2017009295 A JP 2017009295A JP 2017009295 A JP2017009295 A JP 2017009295A JP 2018120886 A JP2018120886 A JP 2018120886A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor wafer
oxide film
cleaning
rpm
rotation speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017009295A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6575538B2 (ja
JP2018120886A5 (ja
Inventor
健作 五十嵐
Kensaku Igarashi
健作 五十嵐
阿部 達夫
Tatsuo Abe
達夫 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Handotai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2017009295A priority Critical patent/JP6575538B2/ja
Application filed by Shin Etsu Handotai Co Ltd filed Critical Shin Etsu Handotai Co Ltd
Priority to EP17892697.8A priority patent/EP3573090B1/en
Priority to CN201780082034.1A priority patent/CN110140197B/zh
Priority to SG10201913707UA priority patent/SG10201913707UA/en
Priority to KR1020197019648A priority patent/KR102509323B1/ko
Priority to PCT/JP2017/045831 priority patent/WO2018135226A1/ja
Priority to US16/471,609 priority patent/US11094525B2/en
Priority to TW107100403A priority patent/TWI778004B/zh
Publication of JP2018120886A publication Critical patent/JP2018120886A/ja
Publication of JP2018120886A5 publication Critical patent/JP2018120886A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6575538B2 publication Critical patent/JP6575538B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • H10P70/15
    • H10P70/20
    • H10P72/0411
    • H10P72/7618

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Weting (AREA)

Abstract

【課題】表面粗さの改善及び表面欠陥の抑制を両立することが可能な半導体ウェーハの洗浄方法を提供する。【解決手段】表面に酸化膜が形成された半導体ウェーハに、前記酸化膜を除去可能な洗浄液を供給し、前記半導体ウェーハを回転させながら洗浄を行うことにより、前記半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜を除去する半導体ウェーハの洗浄方法であって、前記酸化膜の除去を、前記洗浄液での洗浄開始から撥水面が出る前まで前記半導体ウェーハの回転速度を300rpm以上として行い、その後前記半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて前記酸化膜を完全に除去することで行うことを特徴とする半導体ウェーハの洗浄方法。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体ウェーハの洗浄方法に関する。
枚葉式スピン洗浄機を用いた半導体ウェーハ(例えばシリコンウェーハ)の撥水面処理は、表面に酸化膜が形成された状態の半導体ウェーハから、フッ酸(HF)等の洗浄液によって酸化膜を除去するのが一般的である(特許文献1)。
図7に、従来の半導体ウェーハの洗浄工程(オゾン水→純水→フッ酸処理→純水→オゾン水による洗浄)及び乾燥工程における半導体ウェーハの回転速度を表すグラフを示す。図7に示されるように、従来、フッ酸処理時の回転数は基本的に定速であり、回転数を変化させることはない。
また、フッ酸処理終了後にフッ酸を置換するために純水を使用したり、再度酸化膜を形成させるためにオゾン水を使用したりすることが一般的であるが、このような純水、またはオゾン水処理を行う場合も、基本的には定速であり、フッ酸処理時の回転数と変わらない。
従来、上記のような枚葉式スピン洗浄機を用いる場合、薬液をしっかりウェーハ外周部に行き渡らせるために、例えば、300rpm以上の定速で行っている。しかしながら、このような高速でのフッ酸処理終了後に純水又はオゾン水処理・乾燥等を行うと、流れ模様のようなウォーターマークや微小パーティクルが増加してしまい、ウェーハ品質が大幅に悪化してしまうという問題点があった。
また、ウェーハの表面粗さを維持することも重要であるが、例えば、回転速度100rpm以下の定速でHF処理による酸化膜除去を行った場合、ウェーハ外周に液溜まりが発生し、局所的にヘイズが発生してしまうという問題があった。
特開2009−272411号公報
上述したように、従来の半導体ウェーハの洗浄方法では、表面粗さが悪化したり、ウォーターマーク、微小パーティクル等の表面欠陥が増加してしまうという現象が発生していた。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、表面粗さの悪化を抑制し、かつ、表面欠陥の発生を抑制することができる半導体ウェーハの洗浄方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、表面に酸化膜が形成された半導体ウェーハに、前記酸化膜を除去可能な洗浄液を供給し、前記半導体ウェーハを回転させながら洗浄を行うことにより、前記半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜を除去する半導体ウェーハの洗浄方法であって、前記酸化膜の除去を、前記洗浄液での洗浄開始から撥水面が出る前まで前記半導体ウェーハの回転速度を300rpm以上として行い、その後前記半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて前記酸化膜を完全に除去することで行うことを特徴とする半導体ウェーハの洗浄方法を提供する。
このような半導体ウェーハの洗浄方法であれば、表面粗さの悪化を抑制し、かつ、表面欠陥の発生を抑制することが可能となる。
またこの場合、前記半導体ウェーハをシリコンウェーハとし、前記酸化膜を除去可能な洗浄液をフッ酸とすることが好ましい。
本発明の半導体ウェーハの洗浄方法は、このような場合に特に有効である。
また、前記300rpm以上での回転速度での酸化膜除去を、前記半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜の90%が除去される前まで行い、その後前記半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて前記酸化膜を完全に除去することが好ましい。
このように酸化膜除去を行うことで、より確実に、表面粗さの悪化を抑制し、かつ、表面欠陥の発生を抑制することが可能となる。
また、前記300rpm以上での回転速度での酸化膜除去を、前記酸化膜が形成された半導体ウェーハの純水に対する接触角が5°を超える前まで行い、その後前記半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて前記酸化膜を完全に除去することが好ましい。
このように酸化膜除去を行うことで、より確実に、表面粗さの悪化を抑制し、かつ、表面欠陥の発生を抑制することが可能となる。
また、前記半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜を完全に除去した後に、純水又はオゾン水洗浄を100rpm以下の回転速度で行うことが好ましい。
このように、酸化膜除去後の純水又はオゾン水洗浄を低速回転で行うことで、より確実に、ウォーターマークや微小パーティクル等の表面欠陥の発生を抑制することができる。
また、前記酸化膜を自然酸化膜とすることができる。
このように、本発明の半導体ウェーハの洗浄方法は、酸化膜が自然酸化膜である場合に特に好適に用いることができる。
本発明の半導体ウェーハの洗浄方法であれば、表面粗さの悪化を抑制し、かつ、表面欠陥の発生を抑制することができ、高品質の半導体ウェーハを得ることが可能となる。
本発明の半導体ウェーハの洗浄方法における半導体ウェーハの回転速度の一例を表すグラフである。 フッ酸(0.2%、1.0%、4%))による酸化膜除去処理過程における接触角と酸化膜除去率の変化を表すグラフである。 自然酸化膜の除去時間とフッ酸濃度との関係を表すグラフである。 実施例及び比較例における、(A)表面欠陥数の測定結果、(B)ヘイズ悪化量の測定結果である。 実施例及び比較例における、乾燥後の表面欠陥マップである。 実施例5、比較例1、比較例7における、乾燥後のヘイズマップである。 従来の半導体ウェーハの洗浄方法における半導体ウェーハの回転速度を表すグラフである
上述したように、従来の半導体ウェーハの洗浄方法では、局所的なヘイズ異常が発生したり、ウォーターマーク、微小パーティクル等の表面欠陥が増加してしまうという問題があった。そして、本発明者らは、枚葉式スピン洗浄機を用いてウェーハの酸化膜を除去する場合、表面粗さを維持するためには高速回転にし、パーティクルやウォーターマークを抑制するためには低速回転にする必要があることを知見した。また、パーティクルやウォーターマークの増加は、ウェーハの撥水面が露出した後に高速回転で洗浄を行うことにより、薬液が弾かれやすくなることに起因して発生していることを知見した。
そして、本発明者らは上記の目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、ヘイズレベルを維持するために撥水面が出る前まで300rpm以上の高速回転で酸化膜除去処理を行い、その後100rpm以下の低速回転へ移行し、完全に酸化膜を除去することで、表面粗さの悪化を抑制し、かつ、表面欠陥の発生を抑制することができることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は、表面に酸化膜が形成された半導体ウェーハに、前記酸化膜を除去可能な洗浄液を供給し、前記半導体ウェーハを回転させながら洗浄を行うことにより、前記半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜を除去する半導体ウェーハの洗浄方法であって、
前記酸化膜の除去を、前記洗浄液での洗浄開始から撥水面が出る前まで前記半導体ウェーハの回転速度を300rpm以上として行い、その後前記半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて前記酸化膜を完全に除去することで行うことを特徴とする半導体ウェーハの洗浄方法を提供する。
以下、本発明の半導体ウェーハの洗浄方法を説明する。
洗浄対象となるのは、表面に酸化膜が形成された半導体ウェーハである。半導体ウェーハの種類としては特に限定されないが、シリコンウェーハが挙げられる。また、酸化膜としては、自然酸化膜や熱酸化膜等が挙げられるが、自然酸化膜(例えば、膜厚0.5nm〜1.5nm)が好ましい。尚、自然酸化膜の形成は、オゾン水(例えば、オゾン濃度3ppm以上)、純水洗浄等で行うことができる。
このような、表面に酸化膜が形成された半導体ウェーハに、酸化膜を除去可能な洗浄液を供給し、半導体ウェーハを回転させながら洗浄を行うことにより、半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜を除去するが、本発明は、このような酸化膜除去を、洗浄液での洗浄開始から撥水面が出る前まで半導体ウェーハの回転速度を300rpm以上として行い、その後半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて酸化膜を完全に除去することを特徴とする。
このような半導体ウェーハの洗浄方法であれば、表面粗さの悪化を抑制し、かつ、表面欠陥の発生を抑制することが可能となる。
本発明における半導体ウェーハの洗浄には、従来用いられている枚葉式スピン洗浄機を用いることができる。また、酸化膜除去可能な洗浄液としては、フッ酸(例えば、0.5〜5.0wt%)が好ましい。
酸化膜を除去可能な洗浄液での洗浄開始から撥水面が出る前(特には、撥水面が出る直前)まで300rpm以上(好ましくは1000rpm以上)の高速回転とすることで、表面粗さを維持し、ウェーハ外周にヘイズ異常が発生することを抑制することができる。洗浄開始から撥水面が出る前までの回転速度が300rpm未満だと、ヘイズレベルが悪化してしまう。洗浄開始から撥水面が出る前までの回転速度の上限は特に限定されないが、例えば5000rpm以下とすることができる。
撥水面が出る前まで(特に、撥水面が出る直前まで)300rpm以上の高速回転での酸化膜除去を行った後は、半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下(好ましくは50rpm以下)に切り替えて酸化膜を完全に除去することで、パーティクルやウォーターマーク等の表面欠陥の発生を抑制することができる。撥水面の状態で300rpm以上の高速回転を行ったり、切り替え後の回転速度が100rpmを超えると、パーティクルやウォーターマーク等の表面欠陥の発生を抑制することができない。切り替え後の回転速度の下限は特に限定されないが、洗浄効果を得るために数回転以上が好ましい。
本発明の半導体ウェーハの洗浄方法は、具体的には、図1に示すように、オゾン水、純水洗浄を行って酸化膜を形成した後、酸化膜を除去可能な洗浄液(HF)での洗浄開始から撥水面が出る前(特には、撥水面が出る直前)まで300rpm以上の第一回転数で酸化膜除去を行い、その後100rpm以下の第二回転数へ移行し完全に酸化膜を除去することで実施することができる。図1において、「撥水面が出る」タイミングをTとしている。
本発明において、「撥水面」の状態は、酸化膜が形成された半導体ウェーハの純水に対する接触角を用いて定義することが可能である。図2(a)〜(c)に、フッ酸(0.2%、1.0%、4%)による酸化膜除去処理過程における、酸化膜が形成された半導体ウェーハと純水との接触角及び酸化膜除去率の変化を表すグラフを示す。図2(a)〜(c)に示される接触角は、洗浄開始からしばらくは5°以下(即ち、親水面)であるが、その後急激に大きくなり撥水面となる。即ち、本発明において「撥水面が出る」タイミングは、酸化膜が形成された半導体ウェーハと純水との接触角が5°を超えたタイミングと定義することができる。尚、接触角の測定は、協和界面科学株式会社製ポータブル接触角計 PCA−11を使用することができる。
従って、300rpm以上での回転速度での酸化膜除去を、酸化膜が形成された半導体ウェーハの純水に対する接触角が5°を超える前まで行い、その後半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて酸化膜を完全に除去する方法とすることがで、より確実に、表面粗さの悪化を抑制し、かつ、表面欠陥の発生を抑制することが可能となる。
ここで、図2(a)〜(c)で示されているように、酸化膜除去率が90%以上となるときにウェーハの接触角は5°を超えており撥水面となっている。
従って、本発明においては、300rpm以上での回転速度での酸化膜除去を、半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜の90%が除去される前まで行い、その後半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて酸化膜を完全に除去する方法とすることもできる。
本発明においては、確実に表面粗さの悪化を抑制するため、300rpm以上での回転速度での酸化膜除去を、撥水面が出る前までできるだけ長時間行うことが好ましい。従って、半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜の90%が除去される直前まで行うことが好ましいが、酸化膜の80%以上が除去されるまでとすることができる。
また、自然酸化膜の除去時間(酸化膜の完全剥離時間及び撥水面となる時間)とフッ酸濃度との関係を図3に示す。例えばHF濃度1.0%の時の自然酸化膜の完全剥離時間(自然酸化膜を100%除去するのに必要な時間)は28秒である。自然酸化膜は定速で除去(エッチング)されることから、酸化膜除去率が90%である(即ち、撥水面が出る)のは25.2秒時である。従ってこの場合、本発明における300rpm以上の高速回転での酸化膜除去を、フッ酸での洗浄開始から25.2秒経過前までとし、その後100rpm以下の低速回転に切り替える方法とすることができる。
半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜を完全に除去した後は、表面が汚染されることを防ぐため、純水又はオゾン水(例えば、3ppm以上)洗浄を行うことが好ましく、このような純水又はオゾン水洗浄は100rpm以下(特に好ましくは50rpm以下)の回転速度で行うことが好ましい。このように、酸化膜除去後の純水又はオゾン水洗浄を低速回転で行うことで、より確実に、ウォーターマークや微小パーティクル等の発生を抑制することができる。
純水又はオゾン水洗浄等で酸化膜を形成後の回転速度は、特に限定されず、300rpm以上の高速回転とすることもできる。その後、乾燥工程を行うことが好ましい。
以下、実施例及び比較例を示して本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1〜5、比較例1〜12)
直径300mmの半導体ウェーハに対し、枚様式スピン洗浄機を用い、表1中に示す条件で、オゾン水(第一回転数)→純水(第一回転数)→フッ酸(第一回転数)→フッ酸(第二回転数)→純水(第二回転数)→オゾン(第二回転数)→オゾン水(1000rpm)→乾燥(1000rpm)の順で、洗浄・乾燥を行った。尚、フッ酸の濃度は1.0%であり、実施例1〜5、比較例9〜12は、第一回転数でのフッ酸洗浄を、酸化膜の約89%が除去されるまで行い、その後第二回転数に切り替え、酸化膜の完全除去を行った。尚、第一回転数でのフッ酸洗浄終了時におけるウェーハの純水に対する接触角は5°であった。また、比較例1〜8は、フッ酸による酸化膜除去過程における回転速度の切り替えを行わなかった。
乾燥後の半導体ウェーハの表面欠陥数、ΔHaze(ヘイズ悪化量)、ヘイズ異常の有無について、結果を表1、2に示す。図4に、(A)実施例1を100とした時の欠陥数、(B)実施例1を100とした時のヘイズ悪化量のグラフを示す。図5に、乾燥後の半導体ウェーハにおける表面欠陥マップを示す。図6に比較例1、比較例7の乾燥後のヘイズマップを示す。比較例1はヘイズ異常が発生しており、比較例7にはヘイズ異常がないことが判った。
Figure 2018120886
Figure 2018120886
(実施例6)
第一回転数を1300rpm、第二回転速度を50rpmとした他は上記実施例1〜5と同様の方法で、洗浄・乾燥を行った(実施例6)。図6に、実施例6のヘイズマップを示す。実施例6にはヘイズ異常がないことが判った。
100rpm以下での定速でのスピン洗浄のみでは、ヘイズ悪化量が多く、また、ウェーハ外周にヘイズ異常が発生してしまった(比較例1〜3)。また、150rpm以上での定速でのスピン洗浄のみでは、ウォーターマークが発生し、表面欠陥レベルが悪化してしまった(比較例4〜8)。また、フッ酸による酸化膜除去中に回転速度の切り替えを行った場合でも、第一回転数が300rpm未満である場合、ヘイズ悪化量が多くなり(比較例9、10)、第二回転数が100rpmより速い場合、表面欠陥数が多くなった(比較例11、12)。尚、比較例9、10のヘイズ異常は、ウェーハ外周に発生しており、見かけ上異常なしとされてしまうことが判った。
一方で、実施例1〜6の様に、フッ酸による酸化膜除去処理中に300rpm以上の高速回転処理から、100rpm以下の低速回転へ移行することによって、ヘイズ悪化量を抑制でき、ヘイズ異常の発生やウォーターマーク等の表面欠陥の発生を抑制することができた。
上記結果及び表3に記載の条件(第一回転数、第二回転数)で洗浄・乾燥を行った場合の結果を表3にまとめた。表3においては、欠陥数が良好で、ヘイズ悪化量が良好かつヘイズ異常の見られないものを○とし、それ以外を×とした。
Figure 2018120886
(比較例13)
直径300mmの半導体ウェーハに対し、枚様式スピン洗浄機を用い、オゾン水(300rpm)→純水(300rpm)→フッ酸(300rpm)→フッ酸(100rpm)→純水(100rpm)→オゾン(100rpm)→オゾン水(100rpm)→乾燥(100rpm)の順で、洗浄・乾燥を行った。尚、フッ酸の濃度は1.0%であり、300rpmでのフッ酸洗浄を、酸化膜の約90%が除去されるまで行い、その後100rpmに切り替え、酸化膜の完全除去を行った。尚、第一回転数でのフッ酸洗浄終了時におけるウェーハの純水に対する接触角は57°であり、撥水面となっていた。
その結果、比較例13では、表面欠陥数が1121個であり、実施例1を100とした時の相対値で150、ΔHazeが1.07ppbであり、実施例1を100とした時の相対値で95となった。撥水面が出た後に300rpm以上の高速回転で酸化膜除去処理を行うと、ウォーターマークやパーティクル等の表面欠陥が増加することが判った。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
本発明の半導体ウェーハの洗浄方法における半導体ウェーハの回転速度の一例を表すグラフである。 フッ酸(0.2%、1.0%、4%による酸化膜除去処理過程における接触角と酸化膜除去率の変化を表すグラフである。 自然酸化膜の除去時間とフッ酸濃度との関係を表すグラフである。 実施例及び比較例における、(A)表面欠陥数の測定結果、(B)ヘイズ悪化量の測定結果である。 実施例及び比較例における、乾燥後の表面欠陥マップである。 実施例、比較例1、比較例7における、乾燥後のヘイズマップである。 従来の半導体ウェーハの洗浄方法における半導体ウェーハの回転速度を表すグラフである
(実施例1〜5、比較例1〜12)
直径300mmの半導体ウェーハに対し、枚式スピン洗浄機を用い、表1中に示す条件で、オゾン水(第一回転数)→純水(第一回転数)→フッ酸(第一回転数)→フッ酸(第二回転数)→純水(第二回転数)→オゾン(第二回転数)→オゾン水(1000rpm)→乾燥(1000rpm)の順で、洗浄・乾燥を行った。尚、フッ酸の濃度は1.0%であり、実施例1〜5、比較例9〜12は、第一回転数でのフッ酸洗浄を、酸化膜の約89%が除去されるまで行い、その後第二回転数に切り替え、酸化膜の完全除去を行った。尚、第一回転数でのフッ酸洗浄終了時におけるウェーハの純水に対する接触角は5°であった。また、比較例1〜8は、フッ酸による酸化膜除去過程における回転速度の切り替えを行わなかった。
(比較例13)
直径300mmの半導体ウェーハに対し、枚式スピン洗浄機を用い、オゾン水(300rpm)→純水(300rpm)→フッ酸(300rpm)→フッ酸(100rpm)→純水(100rpm)→オゾン(100rpm)→オゾン水(100rpm)→乾燥(100rpm)の順で、洗浄・乾燥を行った。尚、フッ酸の濃度は1.0%であり、300rpmでのフッ酸洗浄を、酸化膜の約90%が除去されるまで行い、その後100rpmに切り替え、酸化膜の完全除去を行った。尚、第一回転数でのフッ酸洗浄終了時におけるウェーハの純水に対する接触角は57°であり、撥水面となっていた。

Claims (6)

  1. 表面に酸化膜が形成された半導体ウェーハに、前記酸化膜を除去可能な洗浄液を供給し、前記半導体ウェーハを回転させながら洗浄を行うことにより、前記半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜を除去する半導体ウェーハの洗浄方法であって、
    前記酸化膜の除去を、前記洗浄液での洗浄開始から撥水面が出る前まで前記半導体ウェーハの回転速度を300rpm以上として行い、その後前記半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて前記酸化膜を完全に除去することで行うことを特徴とする半導体ウェーハの洗浄方法。
  2. 前記半導体ウェーハをシリコンウェーハとし、前記酸化膜を除去可能な洗浄液をフッ酸とすることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウェーハの洗浄方法。
  3. 前記300rpm以上での回転速度での酸化膜除去を、前記半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜の90%が除去される前まで行い、その後前記半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて前記酸化膜を完全に除去することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体ウェーハの洗浄方法。
  4. 前記300rpm以上での回転速度での酸化膜除去を、前記酸化膜が形成された半導体ウェーハの純水に対する接触角が5°を超える前まで行い、その後前記半導体ウェーハの回転速度を100rpm以下に切り替えて前記酸化膜を完全に除去することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄方法。
  5. 前記半導体ウェーハの表面に形成された酸化膜を完全に除去した後に、純水又はオゾン水洗浄を100rpm以下の回転速度で行うことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄方法。
  6. 前記酸化膜を自然酸化膜とすることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の半導体ウェーハの洗浄方法。

JP2017009295A 2017-01-23 2017-01-23 半導体ウェーハの洗浄方法 Active JP6575538B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017009295A JP6575538B2 (ja) 2017-01-23 2017-01-23 半導体ウェーハの洗浄方法
CN201780082034.1A CN110140197B (zh) 2017-01-23 2017-12-20 半导体晶圆的洗净方法
SG10201913707UA SG10201913707UA (en) 2017-01-23 2017-12-20 Method for cleaning semiconductor wafer
KR1020197019648A KR102509323B1 (ko) 2017-01-23 2017-12-20 반도체 웨이퍼의 세정방법
EP17892697.8A EP3573090B1 (en) 2017-01-23 2017-12-20 Semiconductor wafer cleaning method
PCT/JP2017/045831 WO2018135226A1 (ja) 2017-01-23 2017-12-20 半導体ウェーハの洗浄方法
US16/471,609 US11094525B2 (en) 2017-01-23 2017-12-20 Method for cleaning semiconductor wafer
TW107100403A TWI778004B (zh) 2017-01-23 2018-01-05 半導體晶圓的洗淨方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017009295A JP6575538B2 (ja) 2017-01-23 2017-01-23 半導体ウェーハの洗浄方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018120886A true JP2018120886A (ja) 2018-08-02
JP2018120886A5 JP2018120886A5 (ja) 2019-07-18
JP6575538B2 JP6575538B2 (ja) 2019-09-18

Family

ID=62907914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017009295A Active JP6575538B2 (ja) 2017-01-23 2017-01-23 半導体ウェーハの洗浄方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US11094525B2 (ja)
EP (1) EP3573090B1 (ja)
JP (1) JP6575538B2 (ja)
KR (1) KR102509323B1 (ja)
CN (1) CN110140197B (ja)
SG (1) SG10201913707UA (ja)
TW (1) TWI778004B (ja)
WO (1) WO2018135226A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20240121053A (ko) * 2023-02-01 2024-08-08 에스케이실트론 주식회사 반도체 기판 및 반도체 기판의 세정 방법

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147038A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理方法
JP2015076558A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
JP2015220284A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 信越半導体株式会社 ウエーハの洗浄方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH069195B2 (ja) * 1989-05-06 1994-02-02 大日本スクリーン製造株式会社 基板の表面処理方法
JP2002368067A (ja) * 2001-06-08 2002-12-20 Tokyo Electron Ltd 回転式基板処理装置及び回転式基板処理方法
JP4089809B2 (ja) * 2002-03-13 2008-05-28 Sumco Techxiv株式会社 半導体ウェーハのエッジ部の酸化膜除去装置
JP2005327936A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Canon Inc 基板の洗浄方法及びその製造方法
CN100524639C (zh) * 2005-02-07 2009-08-05 株式会社荏原制作所 基板处理方法、基板处理装置及控制程序
JP2007165366A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Ebara Corp 基板処理装置および基板処理方法
JP4832201B2 (ja) * 2006-07-24 2011-12-07 大日本スクリーン製造株式会社 基板処理装置
JP5317529B2 (ja) 2008-05-02 2013-10-16 Sumco Techxiv株式会社 半導体ウェーハの処理方法及び処理装置
JP2010177543A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Ebara Corp 基板処理方法及び基板処理装置
JP5795917B2 (ja) * 2010-09-27 2015-10-14 株式会社Screenホールディングス 基板処理装置および基板処理方法
JP5061229B2 (ja) * 2010-10-18 2012-10-31 東京エレクトロン株式会社 基板洗浄装置及び基板洗浄方法。
JP5589968B2 (ja) * 2011-06-17 2014-09-17 信越半導体株式会社 半導体ウェーハの洗浄方法
JP6379400B2 (ja) * 2013-09-26 2018-08-29 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009147038A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理方法
JP2015076558A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 株式会社Screenホールディングス 基板処理方法および基板処理装置
JP2015220284A (ja) * 2014-05-15 2015-12-07 信越半導体株式会社 ウエーハの洗浄方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018135226A1 (ja) 2018-07-26
US11094525B2 (en) 2021-08-17
KR20190105581A (ko) 2019-09-17
CN110140197A (zh) 2019-08-16
KR102509323B1 (ko) 2023-03-13
JP6575538B2 (ja) 2019-09-18
US20200105517A1 (en) 2020-04-02
EP3573090A1 (en) 2019-11-27
CN110140197B (zh) 2023-04-28
EP3573090B1 (en) 2024-05-01
TW201841240A (zh) 2018-11-16
SG10201913707UA (en) 2020-03-30
EP3573090A4 (en) 2020-11-04
TWI778004B (zh) 2022-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5589968B2 (ja) 半導体ウェーハの洗浄方法
TWI657309B (zh) 晶圓之洗淨方法
JP6399173B1 (ja) シリコンウェーハの洗浄方法
JP2001053050A (ja) 半導体基板の洗浄方法
WO2013179569A1 (ja) 半導体ウェーハの洗浄方法
JP6347232B2 (ja) シリコンウェーハの洗浄方法
JP6575538B2 (ja) 半導体ウェーハの洗浄方法
CN105428211A (zh) 一种去除焊盘缺陷的方法
TWI460782B (zh) 晶圓表面處理方法
JP5208658B2 (ja) 半導体ウェハの洗浄方法、および、半導体ウェハ
TWI909266B (zh) 半導體晶圓的洗淨方法、半導體晶圓的製造方法及半導體晶圓
JP7556426B1 (ja) シリコンウェーハの洗浄方法、シリコンウェーハの製造方法、及びシリコンウェーハ
JP7439788B2 (ja) ウェーハの洗浄方法
JP2025078435A (ja) シリコンウェーハの洗浄方法
JP2025094340A (ja) シリコンウェーハの洗浄方法
JP2009111093A (ja) 半導体基板の製造方法
CN120731491A (zh) 半导体晶圆的清洗方法、半导体晶圆的制造方法及半导体晶圆
JP2005051141A (ja) 半導体装置の製造方法、及び半導体製造装置
JP5461810B2 (ja) 半導体ウェハの洗浄方法
JP2008021924A (ja) シリコンウエハ表面の不純物除去方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190611

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190617

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190723

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6575538

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250