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JP2018112014A - 悪臭防止型排水設備 - Google Patents

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JP2018112014A
JP2018112014A JP2017003929A JP2017003929A JP2018112014A JP 2018112014 A JP2018112014 A JP 2018112014A JP 2017003929 A JP2017003929 A JP 2017003929A JP 2017003929 A JP2017003929 A JP 2017003929A JP 2018112014 A JP2018112014 A JP 2018112014A
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美帆 磯野
Miho Isono
美帆 磯野
博 打田
Hiroshi Uchida
博 打田
健太 東海林
Kenta Shoji
健太 東海林
要 栗田
Kaname Kurita
要 栗田
剣明 カク
Jianming Kwak
剣明 カク
和也 平本
Kazuya Hiramoto
和也 平本
シュルナリ ラナデ
Shrunali Ranade
シュルナリ ラナデ
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Abstract

【課題】ピット内や水槽内などに作業員が立ち入って作業をする必要性を大幅に減少させることができるポンプ着脱機構を具備する悪臭防止型排水設備を提供する。
【解決手段】ポンプP及びポンプに連結されている吐出配管1を具備し、吐出配管1は2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、最下段の縦型吐出配管及びポンプを相互に連結するエルボー管2をポンプPから分離することなく、ポンプを昇降可能に構成してなることを特徴とする悪臭防止型廃水設備。
【選択図】図1

Description

本発明は、悪臭防止型排水設備に関し、特に高さ制限のある空間におけるポンプの昇降を容易にすることができるポンプ着脱機構を具備する悪臭防止型排水設備に関する。
一般に汚水、廃水、または河川水等を水槽に一時貯留し、ポンプで排水する設備では、その液体にごみや汚物が含まれることがある。特に地下構造を備える建築物においては、地階部分で生じた汚水等はもちろんのこと、建物内で発生した汚水も地下に設置された大きな排水槽又は汚水槽(ピット、又はビルピットとも呼ばれる)に一時貯留されることがある。これら一時貯留された液体は公共下水道管よりも下に位置しているので、ピット内に設置されたポンプによって汚水ますに汲み上げられ、汚水ますを介して公共下水道管に排水される。図16は、建築物500の地下部分に形成された排水設備を概略的に示す図である。図16に示すように、建築物500の地階部分Bは、公共下水道管80よりも下に位置している場合がある。従来、こうした地階部分Bで生じた汚水及び雑排水等(以下、汚水等という)や建築物500内で発生した汚水等は、流入管81を介して更に下に設置された大きな排水槽(ピット)85に一時貯留される。その後、汚水等は、排水槽85内に設置された排水用のポンプ90によって汚水ます91に汲み上げられ、汚水ます93を介して公共下水道管80に排水される。なお、建築物500の1階以上の部分で生じる汚水等は、直接に自然流下で汚水ます91に排水してもよい。
こうした設備では、ポンプ90は、排水槽85内の水位が所定の水位になった場合に運転が開始される。しかし、排水槽85内の水位が所定の水位まで至らずに排水槽85の底部に汚水等が長時間残留すると、腐敗が進行して、公共下水道管80への放流時にマンホール等から悪臭が発生する場合がある。
上記問題は、排水槽85が大きすぎることにより、水槽底面の面積が大きく、残留する汚水等の水量が多くなるために顕著になっている。これを改善するため図16に示す排水槽85においては、排水槽85の底盤87にポンプ90に向けて下降する勾配を設けたり、ポンプ90を設置する部分の底盤87に凹部89を設けたりしている。また、ポンプ90の運転方法を改善して、例えばポンプオフ水位WL2までポンプ90を運転した後、さらに所定時間にわたってポンプ90の運転を継続するようにして、できるだけ残留する汚水等の水量を減らすようにしている。
しかしながら上記のように改善しても、残留する汚水や雑排水の量は依然として多く、汚水や雑排水の腐敗進行を抑制するまでには至っていない。このため、大きな排水槽(ピット)内に小型の筒形水槽(バレル)等を配置して、小型の水槽内にポンプを採用した悪臭防止型排水設備が提案されている(たとえば特許文献1)。
また、ポンプを据え付け、あるいは取り出すために、ポンプ着脱装置を設ける場合がある。たとえば、下水道に用いられる汚水用ポンプは、汚水によって詰まり等が生じやすいと共に設置場所に有毒ガスが発生する場合もあるため、作業員が容易にポンプの設置および交換が可能なようにポンプ着脱装置が使用される。たとえば、予め設置場所に固定されて固定配管を支持する着脱装置本体と、ポンプに取り付けられて着脱装置本体に着脱自在に構成される着脱フランジと、を備え、着脱フランジに下方へ開口したフックが設けられ、着脱装置本体にフックと係合する係止棒が設けられ、フックと係止棒とが係止するようにポンプ及び着脱フランジが鉛直下方に降ろされることで、着脱フランジが着脱装置本体に装着され、ポンプの自重によって、着脱フランジと着脱装置本体との装着が維持され、
ポンプの吐出流路の水密性を確保してポンプを据え付け、ポンプ及び着脱フランジを鉛直上方に吊り上げることで、着脱装置本体と着脱フランジとの装着が解除され、ポンプを取り出すことができる(たとえば特許文献2参照)。
特開2002−70142号公報 特開平11−30198号公報
特許文献1に記載されている悪臭防止型排水設備では、ピットに形成されているマンホールを通じてバレルをピット内に搬入できるように、バレルの径がマンホールの径に合わせて設計される。また、バレルの径が制限されるため、1つのバレルには1つの水中ポンプが配置される。バレルの径は大きくすることができないため、複数人がバレル内に入ることは難しく、バレル内の清掃等の作業は煩雑であった。水中ポンプをメンテナンスするときには、例えばポンプに接続されている配管を外してバレルの上方からポンプを引き上げる。汚水用の水中ポンプでは、着脱装置によってポンプの着脱が行われる場合もあるが、バレルの限られたスペースに着脱装置を設置することは難しい。
また、従来、フロート式の水位センサがバレル内に設置されるが、バレル内のスペースが限られていると共にポンプの設置場所と重なる場合があり、フロート式の水位センサを正しい位置に設置することが困難であった。ポンプは、フロート式の水位センサからの検出に基づいて起動/停止されるため、水位センサが適正に設置されていないと、汚水が適正に排出されなくなってしまう。
これらの問題に対処するために、バレルなどのピット内の小型の水槽の外に排水ポンプを配置して、水槽内から汚水を排出するように構成される排水設備が考えられる。排水ポンプを水槽の外に設けることでポンプのメンテナンスが容易になる。しかし、水槽が配置されるピット内には悪臭や有毒ガスが発生している場合があるため、ポンプの交換やメンテナンスの際は、ピットの外にポンプを引き上げて、ピット内に人が立ち入らずにポンプの交換やメンテナンスを行いたい、という要望がある。そのため、できる限りピット内に人が立ち入らずに排水ポンプを水槽の配管から分離して、ピット外へ引き上げるためのポンプシステムが望まれる。
また、特許文献2に記載されているポンプ着脱装置は、ポンプの重量が軽量である場合には、着脱フランジと着脱装置本体との合わせ面(接合部位)が開いて、水が漏れてしまうことがある。また、着脱装置本体はポンプの近傍に設けられているため、着脱装置本体にトラブルが生じた場合には、作業員がピット内や水槽内などに入って作業しなければならない。
さらに、ピットあるいは水槽のメンテナンス用の空間(たとえば図16における地階部分B)の高さが、ポンプと一緒に吐出配管を引き抜くには十分高くはないこともある。たとえば図17に示すように、ピット内のバレルからポンプを取り出すためには、ポンプにフランジ及びボルトで連結されている吐出配管を取り外す必要があり、従来のポンプ着脱装置を用いたとしても、作業員はピット内又はバレル内に入る必要がある。
本発明は、ピット内や水槽内などに作業員が立ち入って作業をする必要性を大幅に減少させることができるポンプ着脱機構を具備する悪臭防止型排水設備を提供することを目的とする。
本発明によれば、ポンプ及び当該ポンプに連結されている吐出配管を具備し、当該吐出配管は2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、最下段の縦型吐出配管及び当該ポンプを相互に連結するエルボー管を当該ポンプから分離することなく、ポンプを昇降可能に構成してなることを特徴とする悪臭防止型廃水設備が提供される。本発明の具体的実施形態は以下のとおりである。
[形態1]ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、
当該吐出配管は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の縦型吐出配管の下端の連結部と、次段の縦型吐出配管の上端の連結部との嵌合により相互に連結してなることを特徴とする悪臭防止型排水設備。
[形態2]ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、
当該吐出配管は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、上段の縦型吐出配管の下端の連結部の内壁面及び次段の縦型吐出配管の上端の連結部の外壁面に相互に螺合するネジ溝、又は上段の縦型吐出配管の下端の連結部の外壁面及び次段の縦型吐出配管の上端の連結部の内壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなることを特徴とする悪臭防止型排水設備。
[形態3]ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、
当該吐出配管は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の縦型吐出配管の下端の連結部と、次段の縦型吐出配管の上端の連結部との嵌合により相互に連結され、
当該次段の下端の連結部の内壁面及び次々段の縦型吐出配管の上端の連結部の外壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられているか、又は当該次段の下端の連結部の外壁面及び次々段の縦型吐出配管の上端の連結部の内壁面には相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなることを特徴とする悪臭防止型排水設備。
[形態4]ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、
当該吐出配管は、両端に連結用フランジを具備する2個以上の吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の吐出配管の長手軸方向の全長(L)、公共下水道管に導入するための配管と当該最上段の吐出配管との連結用フランジの厚み(T1)、当該最上段の吐出配管の連結用フランジの厚み(T2+T3)及び次段の吐出配管の連結用フランジの厚み(T4)の合計(L+T1+T2+T3+T4)よりも長い長尺の締結具によって相互に連結されてなることを特徴とする悪臭防止型排水設備。
[形態5]前記長尺の締結具は、分離可能な複数の短尺部が相互連結されてなり、上段の短尺部の下端の連結部の凹部内壁面及び次段の短尺部の上端の連結部の凸部外壁面に相互に螺合するネジ溝、又は上段の短尺部の下端の連結部の凸部外壁面及び次段の短尺部の上端の連結部の凹部内壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなることを特徴とする形態4の悪臭防止型排水設備。
[形態6]前記長尺の締結具は、分離可能な複数の短尺部がフランジを用いて相互連結されているなることを特徴とする形態4の悪臭防止型排水設備。
[形態7]前記長尺の締結具は、分離可能な複数の短尺部が相互連結されてなり、
上段の短尺部の下端の連結部の凹部内壁面及び次段の短尺部の上端の連結部の凸部外壁面に相互に螺合するネジ溝、又は上段の短尺部の下端の連結部の凸部外壁面及び次段の短尺部の上端の連結部の凹部内壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなる部分と、
分離可能な複数の短尺部がフランジを用いて相互連結されてなる部分と、
を有することを特徴とする形態4の悪臭防止型排水設備。
[形態8]前記ポンプ本体は、吸込み配管の上端開口に嵌合して当該ポンプ本体を吸込み配管に着脱自在に連結させる吸込口アダプタを具備することを特徴とする形態1〜7のいずれか1の悪臭防止型排水設備。
[形態9]前記ポンプ本体及び前記吐出配管が設けられている面積に対応する床面の位置にドレンパンを設け、当該ドレンパン内に補助ポンプ及び補助ポンプ用センサを設けることを特徴とする形態1〜8のいずれか1の悪臭防止型排水設備。
[形態10]前記ポンプ本体に昇降用の案内部材を設け、前記ポンプを設置する空間の壁面に当該案内部材と摺動可能に係合するガイドレールを設けることを特徴とする形態1〜9のいずれか1の悪臭防止型排水設備。
[形態11]形態1〜10のいずれかに記載の悪臭防止型排水設備において用いられる着脱機構を有するポンプ。
本発明によれば、ピット又はバレルなどに作業員が立ち入る必要なく、ポンプ及び吐出配管を容易に分離して引き上げることができる。
形態1〜7によれば、まず最上段の吐出配管を取り外すことで、残りの吐出配管とポンプ本体の引き上げ総量を軽量化することができる。また、吐出配管を最後まで引き上げる必要なく、途中まで引き上げて、最上段から徐々に分離することで、高さが不十分な作業空間であっても、ポンプの引き上げ作業を容易に行うことができる。さらに、吐出配管及び締結具の分離作業をピット内又はバレル内ではなく、引き上げてから行うことができるため、作業性が格段に向上する。
形態8〜10によれば、ポンプ本体の分離作業もピット内又はバレル内で行う必要がなく、ポンプの着脱も容易であり、作業性はさらに向上する。
本発明の悪臭防止型排水設備におけるポンプシステムの設置状態及び引き抜き状態の概略説明図である。 ポンプシステムを水槽の内側に設置した状態を示す概略説明図である。 実施形態1における、2個の縦型吐出配管の連結部の概略説明図である。 実施形態2における、縦型吐出配管の連結部分の概略説明図である。 実施形態4における、縦型吐出配管の連結部分の概略説明図である。 実施形態4における、縦型吐出配管の連結部分の概略説明図であり、図5とは上下逆の形態を示す。 図5に示す実施形態4における、最上段の縦型吐出配管を取り外した状態を示す概略説明図である。 実施形態5における、長尺の締結具を構成する2個の短尺部の連結状態を示す概略説明図である。 実施形態5における、長尺の締結具を構成する2個の短尺部の別の連結状態を示す概略説明図である。 実施形態8における、ポンプの着脱装置のポンプの吸込口と、吸込み配管との間の接続部分を詳細に示す拡大断面図である。 実施形態8における、ポンプの着脱装置の別の形態のポンプの吸込口と、吸込み配管との間の接続部分を詳細に示す拡大断面図である。 実施形態8における、ポンプの着脱装置のまた別の形態のポンプの吸込口と、吸込み配管との間の接続部分を詳細に示す拡大断面図である。 実施形態9における、ドレンを設けた悪臭防止型排水設備の全体構成を示す概略説明図である。 実施形態10における、ガイド体を設けた悪臭防止型排水設備の全体構成を示す概略説明図である。 図14のガイド体とポンプの部分を示す上面図である。 建築物の地下部分に形成された排水設備の概略説明図である。 従来の着脱装置を用いて、ピット内に設けられたバレル内に取り付けられているポンプシステムからバレル内の水中ポンプを取り外す態様を示す概略説明図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
図1は、本発明の悪臭防止型排水設備におけるポンプシステムの設置状態及び引き抜き状態の概略説明図である。図1において、ポンプシステムは、建築物地下空間のピット内に設けられている水槽から汚水を排水するために設置されている。水槽は略直方体状(箱型)であり、内部空間を有している。たとえば、ピットの開口部からピット内に搬入可能な小型の複数のパネル部材を結合して形成される小型の水槽(パネル式水槽)とすることができ、または小型の筒形水槽(バレル)とすることができる。ポンプシステムは、モータ部MO、モータ部MOの下方に位置づけられているケーシング部4、ケーシング部4に連結されているエルボー管2、エルボー管2に連結されている吐出配管1、ケーシング部4に連結されていて水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)内の汚水を吸引する吸込配管3を具備する。ポンプ本体Pのメンテナンス時には、ポンプ本体Pをピットの外に引き上げる必要がある。従来は、図17に示すように、モータ部MO及びケーシング部4を含むポンプ本体P、エルボー管2及び縦型吐出配管1の連結をピット内にて取り外す必要があったが、本発明によれば、図1に示すように、これらの連結をピット内にて取り外す必要なく、ポンプ本体P(モータ部MO及びケーシング部4)と少なくともエルボー管2とを連結したまま引き上げることが可能となる。
図2は、ポンプシステムを水槽の内側に設置した状態を示す概略説明図である。水槽の内側には汚水が貯蔵されており、水中型ポンプを使用する場合には、吸込配管は不要である。図2において、吐出配管10は、図1の吐出配管1とは異なる構成であるが、図1に示す吐出配管1と同様の構成であってもよい。
また、以下の実施形態のすべてにおいて、吐出配管には逆流防止弁(図示せず)が設けられていてもよい。逆流防止弁は、ポンプの高さと同じ位置に設けることが好ましい。
[実施形態1]
本実施形態の悪臭防止型排水設備は、ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、当該吐出配管は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の縦型吐出配管の下端の連結部と、次段の縦型吐出配管の上端の連結部との嵌合により相互に連結してなることを特徴とする。
本実施形態のポンプシステムは、図1及び2に示すように、ポンプ本体P(モータ部MO及びケーシング部4)、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管2及び当該エルボー管2に連結されている吐出配管1を具備し、当該ポンプ本体のケーシング部4に連結されているエルボー管2を分離することなく、昇降可能に構成されている。図1はポンプシステムを水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)の外部に設置した態様であり、図2はポンプシステムを水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)の内部に設置した態様である。図1に示す吐出配管1は、2個の縦型吐出配管11及び13が連結部22にて分離可能に連結されている。本実施形態の吐出配管の構成は図1に示す吐出配管1であるが、図2に示す水槽内部に設置する態様においても、本実施形態の吐出配管1の構成を用いることができる。
図3は、本発明の実施形態1における、2個の縦型吐出配管の連結部22の概略説明図であり、上下2個の縦型吐出配管の各端部外周壁の連結部分を拡大して示す。実施形態1において、吐出配管1は、上下両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の縦型吐出配管11の下端の連結部12と、次段の縦型吐出配管13の上端の連結部14との嵌合により相互に連結してなる。図3において、最上段の縦型吐出配管11の下端の連結部12は凹部12aを有し、次段の縦型吐出配管13の上端の連結部14は凸部14aを有し、当該凹部12a及び凸部14aが嵌合して相互に連結されている。連結部12は縦型吐出配管11の一部であってもよいし、溶接などにより縦型吐出配管11と一体に構成されていてもよい。連結部13についても同様である。
図3において、最上段の縦型吐出配管11の下端の連結部12は凹型であり、次段の縦型吐出配管13の上端の連結部14は凸型に形成されているが、相互に嵌合できれば凹凸は逆であってもよい。
また、凹部12a及び凸部14aの嵌合部にはOリング15などのシーリング材を設けることが好ましい。
嵌合により相互連結されている2個の縦型吐出配管11及び13は、最上段の縦型吐出配管11を上部に引き上げることにより、分離可能である。引き上げる際には、地下の水槽の上方に位置する作業床位置にて、まず最上段の縦型吐出配管11と次段の縦型吐出配管13の連結を外して最上段の縦型吐出配管11のみを引き上げて取り外し、次いで、昇降用チェーンなどによりポンプ本体Pを引き上げると、ポンプ本体Pに連結しているエルボー管2及び残りの吐出配管1も同時に引き上げられる。縦型吐出配管が3個以上連結されている場合には、次段の縦型吐出配管13の上端の連結部14が作業床位置まで引き上げられた時点で次段の縦型吐出配管13を引き抜いて分離して取り外し、順次同様の作業を繰り返して、エルボー管2及びポンプ本体Pを作業床位置の上まで引き上げることがで
きる。なお、次段の縦型吐出配管13とその下段の縦型吐出配管との連結態様は限定されず、通常のフランジ接続であってもよい。通常のフランジ接続の場合には、次段の縦型吐出配管13とその下段の縦型吐出配管とのフランジ接続部分を作業位置まで引き上げた時点でフランジのボルトを外して分離する。
最上段の縦型吐出配管11を外すことで、引き上げ全重量を軽量化でき、以後のポンプの引き上げ作業の負荷を減少させることができる。
[実施形態2]
本実施形態の悪臭防止型排水設備は、ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、当該吐出配管は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、上段の縦型吐出配管の下端の連結部の内壁面及び次段の縦型吐出配管の上端の連結部の外壁面に相互に螺合するネジ溝、又は上段の縦型吐出配管の下端の連結部の外壁面及び次段の縦型吐出配管の上端の連結部の内壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなることを特徴とする。
図4は、本発明の実施形態2において用いる縦型吐出配管の連結部分の概略説明図である。本実施形態のポンプシステム全体の構成は、図1に示す水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)の外部にポンプを設置する態様又は図2に示す水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)の内部にポンプを設置する態様のいずれの構成であってもよい。図4に示す本実施形態において、吐出配管10は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、上段の縦型吐出配管111の下端の連結部112の内壁面112a及び次段の縦型吐出配管113の上端の連結部114の外壁面114aに相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部112及び114の螺合により相互に連結されてなる。図4において、連結部112の内壁面は雌ねじであり、連結部114の外壁面は雄ねじとなる。図4とは逆に、上段の縦型吐出配管111の下端の連結部112の外壁面及び次段の縦型吐出配管113の上端の連結部114の内壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられていてもよい。2個の縦型吐出配管の連結部の構成以外の他の構成は実施形態1と同様であってよい。
[実施形態3]
本実施形態の悪臭防止型排水設備は、ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、当該吐出配管は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の縦型吐出配管の下端の連結部と、次段の縦型吐出配管の上端の連結部との嵌合により相互に連結され、当該次段の下端の連結部の内壁面及び次々段の縦型吐出配管の上端の連結部の外壁面には相互に螺合するネジ溝が設けられているか、又は当該次段の下端の連結部の外壁面及び次々段の縦型吐出配管の上端の連結部の内壁面には相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなることを特徴とする。本実施形態は、実施形態1及び2の組合せである。最上段と次段の縦型吐出配管の連結は図3に示す態様であり、次段と次々段の縦型吐出配管の連結は図4に示す態様である。4個以上の縦型吐出配管が連結される場合には、図4に示す態様を繰り返すことができる。また、次段の下端の連結部と次々段の上端の連結部の螺合の態様は、図4とは逆であってもよいことは実施形態2において説明したとおりである。
[実施形態4]
本実施形態の悪臭防止型排水設備は、ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、当該吐出配管は、両端に連結用フランジを具備する2個以上の吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の吐出配管の長手軸方向の全長(L)、公共下水道管に導入するための配管と当該最上段の吐出配管との連結用フランジの厚み(T1)、当該最上段の吐出配管の連結用フランジの厚み(T2+T3)及び次段の吐出配管の連結用フランジの厚み(T4)との合計よりも長い長尺の締結具によって相互に連結されてなることを特徴とする。
図5及び6は、本発明の実施形態4において用いる縦型吐出配管の連結部分の概略説明図である。本実施形態のポンプシステム全体の構成は、図1及び2に示すいずれの構成であってもよい。図5において、少なくとも最上段の縦型吐出配管200は、上端の連結用フランジ201(厚みT2)及び下端の連結用フランジ202(厚みT3)を有する。最上段の縦型吐出配管200は、地下空間から揚水した汚水を公共下水道管に導入するための配管190にフランジ191(厚みT1)で接続されている。少なくとも最上段の吐出配管200の長手軸方向の全長L、フランジ191(厚みT1)、当該最上段の吐出配管200の連結用フランジ201(厚みT2)及び連結用フランジ202(厚みT3)、及び次段の吐出配管210の連結用フランジ211(厚みT4)の合計(L+T1+T2+T3+T4)よりも長い長尺の締結具220が、最上段の縦型吐出配管200の下端の連結用フランジ202と次段の縦型吐出配管210の上端の連結用フランジ211とを貫通して設けられ、2個の縦型吐出配管200及び210は分離可能に連結されている。締結具220は、長尺である点を除いて、通常のフランジ接続用のボルトと同じ構成でよい。たとえば、連結用フランジ191、201、202及び211に締結具220を差し込んでナットで締結してもよいし、ナットを設けずに連結用フランジ191の貫通孔の内周にネジ溝を設けて締結具220と連結用フランジ191とを螺合させてもよい。あるいは、締結具220は、連結用フランジ211又は次段の縦型吐出配管210に溶接などで固定されていてもよいし、固定されていなくてもよい。また、図6に示すように、図5とは上下逆の形態で締結具220を用いることもできる。図6において、次段の縦型吐出配管210の上端の連結用フランジ211の下面にはナットが設けられている。ナットは溶接などにより連結用フランジ211の下面に固定されていることが好ましい。あるいは、ナットを設けずに連結用フランジ211の貫通孔の内周面にネジ溝を設けて、締結具220と連結用フランジ211とを螺合させてもよい。また、締結具は少なくとも2本以上であることが好ましい。
また、締結具220には蓄光塗料や蛍光塗料が塗布されていてもよく、組み立て時に目印として利用できる。
図7は、図5に示す実施形態4において、最上段の縦型吐出配管200を取り外した状態を示す。まず、作業床位置にて、締結具220と連結用フランジ201を締結しているボルトを外し、最上段の縦型吐出配管200のみを引き上げて外し、次に、ポンプ本体Pのフックなどに昇降用チェーンを取り付けて、ポンプ本体P、エルボー管2及び縦型吐出配管210を連結したままの状態で引き上げる。締結具220が次段の縦型吐出配管210の連結用フランジ211に固定されている場合には、締結具220も一緒に引き上げる。一組の締結具で複数の配管を締結してもよい。縦型吐出配管が3個以上連結されている場合には、上段の縦型吐出配管を分離して引き上げて外し、ポンプ本体等を引き上げる作業を繰り返す。たとえば、図6に示す態様では、最初に締結具220を連結用フランジ202及び211から外して、最上段の縦型吐出配管200を取り外した後、ポンプ本体等を引き上げることができる。
最上段の縦型吐出配管200を外すことで、引き上げ全重量を軽量化でき、以後のポンプの引き上げ作業の負荷を減少させることができる。
次段以後の縦型吐出配管が複数である場合には、同様の締結具であって、複数の縦型吐出配管の全長、公共下水道管に導入するための配管と最上段の吐出配管との連結用フランジの厚み、及び各縦型吐出配管の連結用フランジの厚みの合計よりも長尺である締結具を用いることができる。複数の縦型吐出配管の相互の連結は、実施形態1〜3に示す態様あるいは図9に示すフランジ連結であってよい。
また、本実施形態において、縦型吐出配管200及び210を実施形態1又は2に示したような分離可能な構成としてもよい。縦型吐出管を引き上げるために作業場の天井高さが十分ではない場合に有利である。
[実施形態5]
図8は、上段の短尺部と次段の短尺部との連結状態を示す。本実施形態の悪臭防止型排水設備は、実施形態4において、長尺の締結具220が、分離可能な複数の短尺部220−1、220−2・・220−nが相互連結されてなり、上段の短尺部220−3と次段の短尺部220−4とが図8に示す螺合により相互に連結されてなることを特徴とする。
上段の短尺部220−3の下端の連結部312の凹部内壁面312a及び次段の短尺部220−4の上端の連結部314の凸部外壁面314aに相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなる。逆に、上段の短尺部220−3の下端の連結部312の凸部外壁面及び次段の短尺部220−4の上端の連結部314の凹部内壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられていてもよい。
また、短尺部には蓄光塗料や蛍光塗料が塗布されていてもよく、組み立て時に目印として利用できる。
また、本実施形態において、縦型吐出配管200及び210を実施形態1又は2に示したような分離可能な構成としてもよい。縦型吐出管を引き上げるために作業場の天井高さが十分ではない場合にさらに有利である。
[実施形態6]
また、2個以上の短尺部を連結する態様は、たとえば図9に示すように、通常のフランジ接続であってもよい。図9左は2個の短尺部220−3と220−4の連結部を覆うように連結部材を載置して各端部にネジ止めして、連結部材を架設する態様、図9中央は2個の短尺部220−3と220−4の連結部に接続用フランジを設け、両方の接続用フランジをネジ止めする態様、図9右は図9中央のネジ止めの代わりにボルトとナットで止める態様である。なお、図9に示す接続態様は、3個以上の短尺部を具備する態様に限定されず、2個の短尺部を相互に接続する態様すべてに適用することができる。また、図9に示す接続の態様は、短尺部の接続のみに限定されず、3個以上の縦型吐出配管を有する態様における最上段と次段の縦型吐出配管の接続を除いて、2個の縦型吐出配管を接続する態様に適用することができる。
[実施形態7]
長尺の締結具は、実施形態5に示す2以上の短尺部の螺合により相互連結されてなる部分及び実施形態6に示す2以上の短尺部のフランジ連結により相互に連結されてなる部分の両者の組合せを有するものであってもよい。螺合による相互連結及びフランジ連結による相互連結の部位は特に限定されない。
[実施形態8]
実施形態1〜7において、ポンプシステムがケーシングと連結されている吸込み配管を具備する場合には、吸込み配管とケーシングとの着脱を容易に行うことができることが好ましく、着脱装置を具備することがより好ましい。容易に着脱可能とする構成としては、たとえばパッキンやOリングなどで吸込み配管とケーシングとの嵌め合い部分をシーリングして嵌合させる態様が好ましい。着脱装置としては、公知の着脱装置を制限なく用いることができるが、吸込み配管の上端開口に嵌合してポンプのケーシングを吸込み配管に着脱自在に連結させる吸込口アダプタを具備することが好ましい。
たとえば、図10に示すように、吸込み配管23の上端開口に嵌合してポンプのケーシング20−4に接する基部50−2と、ポンプの吸込口20−2と同軸の開口部を画定する円筒部50−4と、を備え、ポンプのケーシング20−4を吸込み配管23に着脱自在に連結させる吸込口アダプタ50を有する着脱装置40を好適に用いることができる。図10に示す態様では、吸込み配管23の円筒部23−2の端部付近の内側壁面は、端部に向かって開口面積が大きくなるようにテーパー部23−6が設けられており、このテーパー部23−6により、吸込口アダプタ50の円筒部50−4と吸込み配管23の円筒部23−2との間に多少のズレがあっても、吸込口アダプタ50の円筒部50−4が、吸込み配管23の円筒部23−2の内側に案内される。
図11は、一実施形態による、ポンプの吸込口20−2と、吸込み配管23との間の接続部分を詳細に示す拡大断面図である。図11に示される接続部分は、図10に示される接続部分と同様であるが、吸込み配管23のフランジ23―4が半径方向および鉛直上方にさらに延びて受皿110を形成している。図11に示される受皿110は、吸込み配管23の端部のフランジ23−4から延びている。そのため、かかる受皿により、ポンプ内に水が存在している場合に、ポンプを吸込み配管23から取り外したときに、水がピット内にこぼれることを防止し、さらに、吸込み配管23を通って水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)に戻すことができる。
図12は、一実施形態による、ポンプの吸込口20−2と、吸込み配管23との間の接続部分を詳細に示す拡大断面図である。図12に示される実施形態も、図11に示される実施形態と同様に受皿110が形成されている。ただし、図11の受皿110とは異なり、図12に示される受皿110は、吸込み配管23のフランジ23−4よりも低い位置から半径方向および上方に延びる。さらに、図12に示される受皿110は、受皿110の底部に開口部110aが設けられ、開口部110aから水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)に連通する配管110bが設けられている。そのため、ポンプを取り外す時に受皿110にこぼれた水は、受皿110の開口部110aから配管110bを通って水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)に戻される。
[実施形態9]
図13に示すように、実施形態1〜8において、ポンプシステムを設置する床面にドレンパンと、補助ポンプと、補助ポンプ用センサとを設けて、吐出配管の分離時に落下するかもしれない汚水を受け止め、補助ポンプ用センサにて所定水位に達した時点で補助ポンプを作動させて排水するように構成してもよい。
[実施形態10]
図14及び15に示すように、実施形態1〜9において、ポンプの昇降用の案内部材(ガイド体400)を設け、ポンプ設置時及び引き上げ時の作業を補助する構成としてもよい。ポンプ本体Pに設けられているガイド体400は、ピットの壁面に固定されたガイドレール410に案内されて鉛直方向に移動する。本実施形態において、ガイド体400は
ポンプケーシング部4の対向する側面に1個ずつ計2個が設けられているが、ガイド体400の数及び位置はポンプの作動に影響しない限り何ら限定されない。本実施形態において、ガイド体400の形状は、円筒形のガイドレール410の円周に合致する円形(O字形)の開口を有するが、これに限定されず、ガイドレール410に沿って摺動可能な形状であればよい。たとえばガイドレール410が矩形である場合には、ガイド体400も矩形とする。また、図2に示すようにポンプ本体Pが水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)内に設置される場合には、ガイドレール410は、水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)の壁面に固定されていればよい。
以上説明した本発明によれば、分離可能な縦型吐出配管を具備することにより、吐出配管のうち少なくともエルボー管とポンプを分離することなく一体のまま、作業床位置の天井高さの制限に左右されることなく、ピット又は水槽(バレル又はパネル式水槽又は小型水槽)から作業床位置まで引き上げることができる。また、本発明は、水中ポンプ及び陸上ポンプのいずれにも適用可能である。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその均等物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、実施形態および変形例の任意の組み合わせが可能であり、特許請求の範囲および明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、または、省略が可能である。
1、10:吐出配管
2:エルボー管
3:吸込み配管
4:ポンプケーシング部
11:最上段の縦型吐出配管
12:最上段の縦型吐出配管の下端(連結部)
12a:最上段の縦型吐出配管の下端の凹部
13:次段の縦型吐出配管
14:次段の縦型吐出配管の上端(連結部)
14a:次段の縦型吐出配管の上端の凸部
15:Oリング
20−2…吸込口
20−4…ポンプケーシング
22…2個の縦型吐出配管の連結部
23…吸込配管
23−2…円筒部
23−4…フランジ
30…Oリング
40…着脱装置
50…吸込口アダプタ
50−2…基部
50−4…円筒部
23−6…テーパー部
110:受皿
110a:開口部
110b:配管
111:上段の縦型吐出配管
112:上段の縦型吐出配管の下端(連結部)
112a:上段の縦型吐出配管の下端の凹部内壁面(雌ねじ)
113:次段の縦型吐出配管
114:次段の縦型吐出配管の上端(連結部)
114a:次段の縦型吐出配管の上端の凸部外壁面(雄ネジ)
190:配管
191:最上段の縦型吐出配管を配管に接続するためのフランジ
200:最上段の縦型吐出配管
201:最上段の縦型吐出配管の上端連結用フランジ
202:最上段の縦型吐出配管の下端連結用フランジ
210:次段の縦型吐出配管
211:次段の縦型吐出配管の上端連結用フランジ
220:長尺の締結具
220−3:上段の短尺部
220−4:次段の短尺部
312:上段の短尺部の下端(連結部)
312a:上段の短尺部の下端の凹部内壁面(雌ねじ)
314:次段の短尺部の上端(連結部)
314a:次段の短尺部の上端の凸部外壁面(雄ネジ)
400:ガイド体
410:ガイドレール
MO:ポンプモータ部
P:ポンプ本体

Claims (12)

  1. ポンプ及び当該ポンプに連結されている吐出配管を具備し、当該吐出配管は2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、最下段の縦型吐出配管及び当該ポンプを相互に連結するエルボー管を当該ポンプから分離することなく、ポンプを昇降可能に構成してなることを特徴とする悪臭防止型廃水設備。
  2. ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、
    当該吐出配管は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の縦型吐出配管の下端の連結部と、次段の縦型吐出配管の上端の連結部との嵌合により相互に連結してなることを特徴とする悪臭防止型排水設備。
  3. ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、
    当該吐出配管は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、上段の縦型吐出配管の下端の連結部の内壁面及び次段の縦型吐出配管の上端の連結部の外壁面に相互に螺合するネジ溝、又は上段の縦型吐出配管の下端の連結部の外壁面及び次段の縦型吐出配管の上端の連結部の内壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなることを特徴とする悪臭防止型排水設備。
  4. ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、
    当該吐出配管は、両端に連結部を具備する2個以上の縦型吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の縦型吐出配管の下端の連結部と、次段の縦型吐出配管の上端の連結部との嵌合により相互に連結され、
    当該次段の下端の連結部の内壁面及び次々段の縦型吐出配管の上端の連結部の外壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられているか、又は当該次段の下端の連結部の外壁面及び次々段の縦型吐出配管の上端の連結部の内壁面には相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなることを特徴とする悪臭防止型排水設備。
  5. ポンプ本体、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管及び当該エルボー管に連結されている吐出配管を具備し、当該ポンプ本体に連結されているエルボー管を分離することなく、当該ポンプ本体を昇降可能に構成されているポンプシステムを具備する悪臭防止型排水設備であって、
    当該吐出配管は、両端に連結用フランジを具備する2個以上の吐出配管を分離可能に連結してなり、少なくとも最上段の吐出配管の長手軸方向の全長(L)、公共下水道管に導入するための配管と当該最上段の吐出配管との連結用フランジの厚み(T1)、当該最上段の吐出配管の連結用フランジの厚み(T2+T3)及び次段の吐出配管の連結用フランジの厚み(T4)の合計(L+T1+T2+T3+T4)よりも長い長尺の締結具によって相互に連結されてなることを特徴とする悪臭防止型排水設備。
  6. 前記長尺の締結具は、分離可能な複数の短尺部が相互連結されてなり、上段の短尺部の下端の連結部の凹部内壁面及び次段の短尺部の上端の連結部の凸部外壁面に相互に螺合する
    ネジ溝、又は上段の短尺部の下端の連結部の凸部外壁面及び次段の短尺部の上端の連結部の凹部内壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなることを特徴とする請求項5に記載の悪臭防止型排水設備。
  7. 前記長尺の締結具は、分離可能な複数の短尺部がフランジを用いて相互連結されてなることを特徴とする請求項5に記載の悪臭防止型排水設備。
  8. 前記長尺の締結具は、分離可能な複数の短尺部が相互連結されてなり、
    上段の短尺部の下端の連結部の凹部内壁面及び次段の短尺部の上端の連結部の凸部外壁面に相互に螺合するネジ溝、又は上段の短尺部の下端の連結部の凸部外壁面及び次段の短尺部の上端の連結部の凹部内壁面に相互に螺合するネジ溝が設けられており、当該連結部の螺合により相互に連結されてなる部分と、
    分離可能な複数の短尺部がフランジを用いて相互連結されてなる部分と、
    を有することを特徴とする請求項5に記載の悪臭防止型排水設備。
  9. 前記ポンプ本体は、吸込み配管の上端開口に嵌合して当該ポンプ本体を吸込み配管に着脱自在に連結させる吸込口アダプタを具備することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1の悪臭防止型排水設備。
  10. 前記ポンプ本体及び前記吐出配管が設けられている面積に対応する床面の位置にドレンパンを設け、当該ドレンパン内に補助ポンプ及び補助ポンプ用センサを設けることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1の悪臭防止型排水設備。
  11. 前記ポンプ本体に昇降用の案内部材を設け、前記ポンプを設置する空間の壁面に当該案内部材と摺動可能に係合するガイドレールを設けることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1の悪臭防止型排水設備。
  12. 請求項1〜11のいずれかに記載の悪臭防止型排水設備において用いる、着脱機構を有するポンプ。
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