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JP2018109591A - 自動運転制御装置 - Google Patents

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JP2018109591A
JP2018109591A JP2017000994A JP2017000994A JP2018109591A JP 2018109591 A JP2018109591 A JP 2018109591A JP 2017000994 A JP2017000994 A JP 2017000994A JP 2017000994 A JP2017000994 A JP 2017000994A JP 2018109591 A JP2018109591 A JP 2018109591A
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淳吾 福島
Jungo Fukushima
淳吾 福島
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

【課題】車両の自動運転制御において、道路上の分岐点周辺が渋滞している場合に適切に車両を制御すること。【解決手段】自動運転制御装置10は、自車両C0の自動運転を制御する自動運転制御部22Cと、自車両C0が走行する道路の渋滞情報を取得する渋滞情報取得部22Aと、自車両C0の先方を走行する先行車両から、当該先行車両の進行経路情報を取得する進行経路情報取得部22Bとを備える。進行経路情報は、現在走行する道路から分岐する分岐路への進入地点である分岐点の位置を含む。自動運転制御部22Cは、自車両C0の前方に渋滞している車線がある際に、当該渋滞車線を走行する渋滞車線走行車両の分岐点が自車両C0の進行経路に含まれる分岐点と一致する場合には渋滞車線走行車両に追従して自車両C0を走行させ、分岐点が一致しない場合には渋滞車線を回避して自車両C0を走行させる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両の自動運転制御装置に関する。
近年、車載センサ等の検出結果に基づく自動運転制御によって道路上を走行する車両が提案されている。例えば、下記特許文献1に係る自動運転車両システムは、走行計画を生成すると共に、走行計画における車両の目標制御値の制御幅を生成する走行計画生成部と、車両状態が目標制御値に対応する目標車両状態になるように指令制御値を演算する走行制御部と、指令制御値に基づいて車両の走行を制御するアクチュエータと、を備えている。
また、自車両の周囲を走行する他車両から道路状況に関する情報を受信し、運転支援を行う技術が提案されている。例えば、下記特許文献2に係る運転支援システムは、第一の走行車両に搭載された第一情報処理装置が、第一の走行車両の走行中の状況情報と、その取得した場所を示す取得場所情報とを含む走行関連情報を取得する走行関連情報取得部と、走行関連情報を対向車である第二の走行車両に対して送信する走行関連情報送信部とを備える。また、第二の走行車両に搭載された第二情報処理装置は、対向車である第一の走行車両から走行関連情報受信部が受信した走行関連情報が含む取得場所情報が示す場所が、経路探索部が探索した経路上であるか否かを判断する判断部と、判断部が、探索した経路上であると判断した場合に、走行関連情報に応じた運転を支援する情報である運転支援情報を出力する運転支援情報出力部とを備えている。
特開2016−203882号公報 特開2013−101010号公報
従来の自動運転制御では、例えば道路脇の店舗などの目的地に進入する際に、その進入口(道路との分岐点)の渋滞については考慮されていない。そのため、進入口周辺が渋滞している場合には、道路の渋滞と誤認識して追い越し車線変更して進入口を素通りしてしまう可能性がある。
図7は、従来技術にかかる自動運転制御を模式的に示す説明図である。
図7において、符号Lは自車両C0の走行車線L1を含む道路であり、車線L1およびL2からなる複数車線道路である。符号Sは中央分離帯である。また、符号B1,B2は道路Lから分岐する分岐路であり、例えば店舗への進入用通路である。また、符号P1,P2は道路Lと通路B1またはB2との分岐点である。
図7Aでは、自車両C0の進行経路は、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路である。自車両C0の前方に4台の先行車両C1〜C4が停車しており、先行車両C1〜C4の車列(渋滞)は、自車両C0が走行すべき分岐点P1および通路B1に続いている。
従来技術にかかる自動運転制御では、図7Aのような状況下では渋滞を回避するために車線L2へと車線変更してしまい、この結果通路B1に進入することができない可能性がある。
また、例えば目的地への進入口の手前で渋滞が発生している場合、通常であれば追い越し車線に車線変更して渋滞を回避した後、元の車線に戻って目的地へ進入するが、その渋滞に追従してしまい、目的地へ到着するのが大幅に遅れる可能性がある。
例えば図7Bでは、自車両C0の進行経路は、分岐点P2を通り通路B2に進入する経路である。自車両C0の前方に4台の先行車両C1〜C4が停車しており、先行車両C1〜C4の車列(渋滞)は、自車両C0が走行すべき分岐点P2および通路B2より手前の分岐点P1および通路B1に続いている。
従来技術にかかる自動運転制御では、図7Bのような状況下で渋滞最後尾に付いてしまい、この結果目的地への到着が遅れる可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、車両の自動運転制御において、道路上の分岐点周辺が渋滞している場合に適切に車両を制御することにある。
上述の目的を達成するため、請求項1の発明にかかる自動運転制御装置は、自車両の自動運転を制御する自動運転制御部と、前記自車両の前方の渋滞情報を取得する渋滞情報取得部と、前記自車両の前方を走行する先行車両から、当該先行車両の進行経路情報を取得する進行経路情報取得部と、を備え、前記進行経路情報は、現在走行する道路から分岐する分岐路への進入地点である分岐点の位置を含み、前記自動運転制御部は、前記自車両の前方に渋滞している車線がある際に、当該渋滞車線を走行する渋滞車線走行車両の前記分岐点が前記自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する場合には前記渋滞車線走行車両に追従して前記自車両を走行させ、前記分岐点が一致しない場合には前記渋滞車線を回避して前記自車両を走行させる、ことを特徴とする。
請求項2の発明にかかる自動運転制御装置は、前記進行経路情報取得部は、前記自車両の前方を走行する複数の前記渋滞車線走行車両から前記進行経路情報を取得し、前記自動運転制御部は、複数の前記渋滞車線走行車両のうち前記分岐点が一致する車両が1台以上ある場合には前記渋滞車線走行車両に追従して前記自車両を走行させ、前記分岐点が一致する車両が1台もない場合には前記渋滞車線を回避して前記自車両を走行させる、ことを特徴とする。
請求項3の発明にかかる自動運転制御装置は、前記進行経路情報取得部は、前記自車両の前方を走行する複数の前記渋滞車線走行車両から前記進行経路情報を取得し、前記自動運転制御部は、前記自車両の前方の前記渋滞車線が渋滞している際に、複数の前記渋滞車線走行車両のうち前記分岐点が一致する車両が所定割合以上ある場合には前記渋滞車線走行車両に追従して前記自車両を走行させ、前記分岐点が一致する車両が前記所定割合未満の場合には前記渋滞車線を回避して前記自車両を走行させる、ことを特徴とする。
請求項4の発明にかかる自動運転制御装置は、前記自車両のユーザから前記所定割合の設定を受け付ける設定部を更に備える、ことを特徴とする。
請求項5の発明にかかる自動運転制御装置は、前記進行経路情報取得部は、前記自車両の直前を走行する前記渋滞車線走行車両である直前走行車両から前記進行経路情報を取得し、前記自動運転制御部は、前記直前走行車両の前記分岐点が前記自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する場合には前記直前走行車両に追従して前記自車両を走行させ、前記分岐点が一致しない場合には前記渋滞車線を回避して前記自車両を走行させる、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、自車両の前方に渋滞車線がある際に、渋滞車線走行車両の分岐点が自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する場合、すなわち渋滞車線走行車両と自車両の進行経路が同一と予測される場合には渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させ、分岐点が一致しない場合、すなわち渋滞車線走行車両と自車両の進行経路が異なると予測される場合には渋滞車線を回避して自車両を走行させる。これにより、発生中の渋滞が自車両の進入すべき分岐路への進入待ちの渋滞である場合には、渋滞に追従して確実に分岐路への進入することが可能となるとともに、渋滞が自車両の分岐路への進入と無関係である場合には、渋滞を回避して目的地までの所要時間を短縮させることができる。
請求項2の発明によれば、分岐点(進行経路)が一致する渋滞車線走行車両が1台以上ある場合に渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させるので、より確実に分岐路への進入する上で有利となる。
請求項3の発明によれば、分岐点(進行経路)が一致する渋滞車線走行車両が所定割合以上ある場合に渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させるので、渋滞回避の優先度と、分岐での進入ミスの回避の優先度とのバランスを図る上で有利となる。
請求項4の発明によれば、ユーザにより所定割合を設定可能としたので、ユーザの運転嗜好を反映して渋滞時の車両挙動を決定することができる。
請求項5の発明によれば、自車両の直前を走行する渋滞車線走行車両(直前走行車両)と分岐点(進行経路)が一致する場合に渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させるので、自車両は直前走行車両とのみ通信可能であればよく、システムのコスト低減および自動運転制御装置の処理負荷を軽減する上で有利となる。
実施の形態にかかる自動運転制御装置10の構成を示すブロック図である。 自動運転制御部22Cによる制御を模式的に示す説明図である。 自動運転制御部22Cによる制御を模式的に示す説明図である。 自動運転制御装置10の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2における制御を模式的に示す説明図である。 実施の形態2における制御を模式的に示す説明図である。 従来技術にかかる自動運転制御を模式的に示す説明図である。
(実施の形態1)
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる自動運転制御装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、実施の形態にかかる自動運転制御装置10の構成を示すブロック図である。
以下、自動運転制御装置10を搭載した車両を「自車両」、自車両以外の車両を「他車両」とするが、他車両にもそれぞれ自動運転制御装置10が搭載されているものとする。
自動運転制御装置10は、車載センサ類等により取得した情報を用いて、基本的にユーザ(運転者)が介入すること無く車両を走行させる。
自動運転制御装置10は、ECU22、車載センサ26、ナビゲーション装置28、操作部30、通信部32、駆動ECU34、ブレーキECU36、ステアリングECU38を含んで構成されている。
車載センサ26は、自車両の周辺の物体や道路状況を検出するセンサであり、本実施の形態では、車載センサ26は、カメラ部2602、レーダー部2604、ソナー部2606を含んで構成されている。
カメラ部2602は、自車両の周囲全周を撮像し、自車両周辺の画像情報を生成し、画像情報から自車両周辺の状態(他車両や障害物の位置、走行道路の車線数、走行車線の位置など)を検出する。
レーダー部2604は、自車両の前方、後方に向けて電磁波からなる送信波を送信し、物体で反射された反射波を受信して物体の有無や物体までの距離を検出するものである。レーダー部2604は、自車両から遠い物体の検出に適している。
ソナー部2606は、自車両の前方、後方に向けて超音波からなる送信波を送信し、物体で反射された反射波を受信して物体の有無や物体までの距離を検出するものである。ソナー部2606は、自車両に近い物体の検出に適している。
レーダー部2604およびソナー部2606は、検出結果をECU22に供給する。
ナビゲーション装置28は、地図情報を備えると共に、測位衛星からの信号を受信することで自車両の位置情報を取得し、自車両の経路案内を行なうものである。地図情報には、各道路の車線数情報が含まれていてもよい。
ナビゲーション装置28は、自車両の位置情報を含む地図情報をECU22に供給する。
操作部30は、自車両のユーザ(主に運転者)から自動運転制御に対する各種設定操作を受け付ける。操作部30は、請求項における設定部として機能する。
操作部30は、例えば車室内に設けられた操作スイッチやタッチパネルなどで構成されている。
通信部32は、自車両の外部の装置と通信を行なう。
本実施の形態では、通信部32は、自車両周辺を走行する他車両CXに設けられた通信部(図示なし)との間で通信する車車間通信、および自車両周辺の路側に設けられた路側機50との間で通信する路車間通信に対応している。
路側機50は、インターネット等の広域ネットワークNWに接続されており、同じく広域ネットワークNWに接続された経路情報提供サーバ52や渋滞情報提供サーバ54等と通信部32との通信を可能とする。また、路側機50は、車車間通信を直接行えない程度に離れた他車両CXと自車両との通信を中継してもよい。
通信部32は、例えば、Wi−Fiやビーコンなど従来公知の無線通信技術を用いて各種情報を送受信する。
駆動ECU34は、後述する自動運転制御部22Cの制御に基づいて自車両の駆動源であるエンジンあるいはモータの制御を行なうことにより自車両の走行制御を行なうものである。
ブレーキECU36は、自動運転制御部22Cの制御に基づいて制動機構のアクチュエータを制御することにより自車両の制動制御を行なうものである。
ステアリングECU38は、自動運転制御部22Cの制御に基づいて操舵機構のアクチュエータを制御することにより自車両の操舵を行なうものである。
ECU22は、自車両の自動運転制御を司るものであり、CPU、制御プログラムなどを格納・記憶するROM、制御プログラムの作動領域としてのRAM、各種データを書き換え可能に保持するEEPROMなどの記憶部、周辺回路等とのインターフェースをとるインターフェース部などを含んで構成される。
ECU22は、上記の制御プログラムを実行することにより、渋滞情報取得部22A、進行経路情報取得部22Bおよび自動運転制御部22Cとして機能する。
渋滞情報取得部22Aは、自車両の前方の渋滞情報を取得する。
渋滞情報取得部22Aは、例えば渋滞情報提供サーバ54から路側機50を介して提供される渋滞情報を受信する。また、渋滞情報取得部22Aは、例えばカメラ部2602で撮影された画像や自車両の走行挙動(走行速度や加減速の履歴)などを用いて自車両が走行する道路(特に進行方向前方)が渋滞しているか否かを判定してもよい。
進行経路情報取得部22Bは、自車両の前方を走行する先行車両から進行経路情報を取得する。進行経路情報には、先行車両の進行経路を示す情報であり、現在走行する道路から分岐する分岐路への進入地点である分岐点の位置を含む。
進行経路情報取得部22Bは、特に自車両の前方に渋滞している車線がある際に、当該渋滞車線を走行する(渋滞の車列に並んでいる)渋滞車線走行車両から進行経路情報を取得する。この時、自車両の直前を走行する渋滞車線走行車両である直前走行車両の他、直前走行車両の更に前を走行する複数の渋滞車線走行車両から進行経路情報を取得してもよい。
分岐点とは、例えば交差点や道路脇の施設への進入口、高速道路の分岐など、現在走行中の車線から離れる箇所である。
進行経路情報には、上記分岐点の位置情報の他、先行車両(渋滞車線走行車両)の位置情報(緯度経度情報など)および進行方向情報、先行車両を識別するための識別子などを含んでいる。
進行経路情報取得部22Bは、例えば渋滞車線走行車両から通信部32を介して車車間通信により進行経路情報を受信する。
より詳細には、進行経路情報取得部22Bは、例えば通信部32の通信範囲内に位置する他車両から、それぞれ進行経路情報を受信する。そして、受信した他車両の進行経路情報から位置情報を抽出して、当該他車両が自車両の前方の渋滞車線上に位置しているか否かを判断する。
当該他車両が自車両の前方の渋滞車線上に位置しない場合には、当該他車両の進行経路情報は無視する。一方、当該他車両が自車両の前方の渋滞車線上に位置する場合には、当該他車両を渋滞車線走行車両として認識し、進行経路情報から分岐点を抽出する。
また、進行経路情報取得部22Bは、例えば通信部32を介して路車間通信により進行経路情報を受信してもよい。
より詳細には、進行経路情報取得部22Bは、例えば通信部32を介して広域ネットワークNWに接続し、経路情報提供サーバ52に対して渋滞車線走行車両の進行経路情報の受信要求を行う。進行経路情報の受信要求時には、例えば自車両の位置情報や渋滞している車線を特定する情報を経路情報提供サーバ52に送信する。
経路情報提供サーバ52では、道路上を走行する各車両から逐次進行経路情報を受信・蓄積している。経路情報提供サーバ52は、自車両の位置情報や進行経路情報に基づいて、自車両より前方の渋滞車線上に位置する車両を渋滞車線走行車両として抽出し、渋滞車線走行車両の進行経路情報を自車両へと送信する。
なお、上述した進行経路情報取得部22Bによる進行経路情報の取得方法は一例であり、従来公知の様々な方法を適用可能である。
自動運転制御部22Cは、自車両の自動運転を制御する。より詳細には、自動運転制御部22Cは、車載センサ26によって検出された自車両周辺の状況やナビゲーション装置28に記憶されている地図情報、自車両の位置情報等に基づいて、自車両の制御内容を決定し、その制御内容を駆動ECU34、ブレーキECU36、ステアリングECU38に与えることで自動運転制御がなされる。
ここで、自動運転制御部22Cは、自車両の前方に渋滞している車線がある際に、当該渋滞車線を走行する渋滞車線走行車両の分岐点が自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する場合には渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させ、分岐点が一致しない場合には渋滞車線を回避して自車両を走行させる。
すなわち、自動運転制御部22Cは、自車両が渋滞に遭遇した際に、その渋滞が自車両の進入すべき(自車両の進行経路上の)分岐路への進入待ちによる渋滞か、分岐路への進入に無関係な渋滞かを判断する。そして、自車両が進入すべき分岐路への進入待ちによる渋滞だった場合には、その車列に追従しなければ分岐路に進入できないため渋滞の最後尾に追従して走行する。また、自車両が進入すべき分岐路への進入に無関係な渋滞だった場合には、渋滞を回避してより短時間で目的地に到着できるようにする。
このとき、自車両の前方で発生している渋滞が、自車両が進入すべき分岐路への進入待ちの渋滞であるか否かの判断は、渋滞に並んでいる車両、すなわち渋滞車線を走行する渋滞車線走行車両の進行経路情報から判断する。つまり、渋滞車線走行車両の進行経路と自車両の進行経路とが一致する場合には、自車両の目的地に向かう経路上の分岐路への進入待ちによる渋滞と判断し、渋滞車線走行車両の進行経路と自車両の進行経路とが一致しない場合には、分岐路への進入に無関係な渋滞と判断する。なお、渋滞車線走行車両と自車両の進行経路が一致するか否かは、進行経路が全て一致するか否かではなく、渋滞車線走行車両と自車両の次の分岐点(現在走行している道路から離れる地点)が一致するか否かを判断すれば足りる。
実施の形態1では、自車両の前方を走行する複数の渋滞車線走行車両から進行経路情報を取得し、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が一致する車両が1台以上ある場合には渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させ、分岐点が一致する車両が1台もない場合には渋滞車線を回避して自車両を走行させる。
図2および図3は、自動運転制御部22Cによる制御を模式的に示す説明図である。
図2および図3において、符号Lは渋滞車線L1を含む道路であり、車線L1およびL2からなる複数車線道路である。また、符号B1,B2は道路Lから分岐する分岐路であり、例えば店舗への進入用通路である。また、符号P1,P2は道路Lと通路B1またはB2との分岐点である。
まず、図2を用いて、自車両C0が渋滞車線L1を走行している場合について説明する。
<A>分岐点が一致する車両が1台以上ある場合
図2Aでは、自車両C0の前方に4台の渋滞車線走行車両C1〜C4が停車している。渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路は、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)であるものとする。
また、自車両C0の進行経路も、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)であるものとするが、自車両C0が渋滞を発見した時点では、この渋滞(渋滞車線走行車両C1〜C4の車列)が分岐点P1につながっているか否かを判断することができない。
ここで、渋滞車線走行車両C1〜C4は、それぞれ車車間通信または路車間通信を用いて進行経路情報を発信している。よって、自動運転制御装置10は、進行経路情報取得部22Bにより渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路情報を取得し、自動運転制御部22Cで各渋滞車線走行車両C1〜C4のうち分岐点P1を通り通路B1に進入する経路が設定されている車両(自車両と分岐点が一致する車両)があるか否かを判断する。
自車両と分岐点が一致する車両が1台でもある場合、自動運転制御装置10は、前方の渋滞は通路B1への進入待ちの渋滞と判断する。すなわち、図2Aでは渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路は全て分岐点P1を通り通路B1に進入する経路なので、前方の渋滞は通路B1への進入待ちの渋滞と判断し、自車両C0をそのまま車線L1で走行させ、渋滞の最後尾の渋滞車線走行車両C4に追尾させる。
<B>分岐点が一致する車両が1台もない場合
図2Bでも、自車両C0の前方に4台の渋滞車線走行車両C1〜C4が停車している。渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路は、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路であるものとする。
一方、自車両C0の進行経路は、分岐点P1の先にある分岐点P2を通り通路B2に進入する経路であるものとする。自車両C0が渋滞を発見した時点では、自車両C0ではこの渋滞(渋滞車線走行車両C1〜C4の車列)が分岐点P2につながっているか否かを判断することができない。
自動運転制御装置10は、図2Aの場合と同様に、進行経路情報取得部22Bにより渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路情報を取得し、自動運転制御部22Cで各渋滞車線走行車両C1〜C4のうち分岐点P2を通り通路B2に進入する経路が設定されている車両(自車両と分岐点が一致する車両)があるか否かを判断する。
自車両と分岐点が一致する車両がない場合、自動運転制御装置10は、前方の渋滞は自車両の分岐点P2とは無関係な渋滞と判断する。すなわち、図2Bでは渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路は全て分岐点P1を通り通路B1に進入する経路なので、前方の渋滞は自車両の分岐点P2とは無関係な渋滞と判断し、自車両C0を隣接車線L2に車線変更させ、渋滞を回避して分岐点P2へと向かわせる。
つぎに、図3を用いて、自車両C0が渋滞していない車線L2を走行している場合について説明する。
<A>分岐点が一致する車両が1台以上ある場合
図3Aでも、自車両C0の前方に4台の渋滞車線走行車両C1〜C4が停車している。渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路は、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)であるものとする。
また、自車両C0の進行経路も、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)であるものとする。
自動運転制御装置10は、図2Aの場合と同様に、進行経路情報取得部22Bにより渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路情報を取得し、自動運転制御部22Cで各渋滞車線走行車両C1〜C4のうち分岐点P1を通り通路B1に進入する経路が設定されている車両(自車両と分岐点が一致する車両)があるか否かを判断する。
自車両と分岐点が一致する車両が1台でもある場合、自動運転制御装置10は、前方の渋滞は通路B1への進入待ちの渋滞と判断する。すなわち、図3Aでは渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路は全て分岐点P1を通り通路B1に進入する経路なので、前方の渋滞は通路B1への進入待ちの渋滞と判断し、自車両C0を車線変更させ渋滞車線L1へと進入させて、渋滞の最後尾の渋滞車線走行車両C4に追尾させる。
<B>分岐点が一致する車両が1台もない場合
図3Bでも、自車両C0の前方に4台の渋滞車線走行車両C1〜C4が停車している。渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路は、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路であるものとする。
一方、自車両C0の進行経路は、分岐点P1の先にある分岐点P2を通り通路B2に進入する経路であるものとする。自車両C0が渋滞を発見した時点では、自車両C0ではこの渋滞(渋滞車線走行車両C1〜C4の車列)が分岐点P2につながっているか否かを判断することができない。
自動運転制御装置10は、図3Aの場合と同様に、進行経路情報取得部22Bにより渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路情報を取得し、自動運転制御部22Cで各渋滞車線走行車両C1〜C4のうち分岐点P2を通り通路B2に進入する経路が設定されている車両(自車両と分岐点が一致する車両)があるか否かを判断する。
自車両と分岐点が一致する車両がない場合、自動運転制御装置10は、前方の渋滞は自車両の分岐点P2とは無関係な渋滞と判断する。すなわち、図3Bでは渋滞車線走行車両C1〜C4の進行経路は全て分岐点P1を通り通路B1に進入する経路なので、前方の渋滞は自車両の分岐点P2とは無関係な渋滞と判断し、自車両C0をそのまま車線L2で走行させ、渋滞を回避して分岐点P2へと向かわせる。
このように、自動運転制御装置10によれば、自車両の前方(特に、複数車線道路のうち特定の車線)で渋滞が発生している際に、渋滞に追従すべきか車線変更をすべきかを適切に判断することができ、自動運転制御の利便性を向上させることができる。
図4は、自動運転制御装置10の処理手順を示すフローチャートである。
自動運転制御装置10は、渋滞情報取得部22Aにより自車両の前方の道路の渋滞情報を取得する(ステップS300)。
自動運転制御部22Cは、ステップS300で取得した渋滞情報に基づいて自車両の前方に渋滞している車線があるか否かを判断する(ステップS302)。渋滞が発生していない場合は(ステップS302:No)、ステップS300に戻る。
一方、渋滞が発生している場合(ステップS302:Yes)、進行経路情報取得部22Bにより渋滞車線走行車両(渋滞に追従している車両)の進行経路情報を取得する(ステップS304)。渋滞車線走行車両のうち、次の分岐点が自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する車両が1台でもある場合(ステップS306:Yes)、自動運転制御部22Cは、自車両が進入すべき分岐路への進入待ちの渋滞と判断し、渋滞車線走行車両に追従して走行することをユーザにアナウンスする(ステップS308)。
ユーザへのアナウンスは、例えば「渋滞車列に追従します。この先渋滞の可能性があります。追従の取り消しをする場合は、取り消しボタンを押して下さい。」などのメッセージを、自車両の車内に設けられたディスプレイ(例えばナビゲーション装置28のディスプレイなど)に表示したり、スピーカから音声出力するなどして行う。
このようなアナウンスを受けたユーザは、自動運転制御部22Cの判断に従う場合はそのまま待機する。また、渋滞車列に追従せずに走行することを望む場合には所定の取り消しボタン(操作部30)を操作する。
上記アナウンス後、所定時間以内に取り消し操作がなかった場合(ステップS310:No)、自動運転制御部22Cは、渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させる(ステップS318)。このとき、自車両の走行車線が渋滞車線である場合にはそのまま直前の先行車両に追従することになり、自車両の走行車線が渋滞車線とは異なる車線である場合には車線変更を行った上で渋滞の最後尾の車両に追従することになる。
一方、上記アナウンス後、所定時間以内に取り消し操作があった場合は(ステップS310:Yes)、ステップS316に移行し、渋滞車線を回避して走行する(ステップS316)。すなわち、自車両の走行車線が渋滞車線である場合には車線変更して渋滞のない隣接車線を走行させ、自車両の走行車線が渋滞車線とは異なる車線である場合にはそのまま走行中の車線を進行させる。
この時、例えば「渋滞回避のため車線変更します。この先経路が変更となる可能性があります。ご注意下さい。」など、渋滞を回避したことによって分岐路に進入できなかった場合に経路変更を行う可能性がある旨のアナウンスを行う。
また、ステップS306で、次の分岐点が自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する渋滞車線走行車両が1台もなかった場合(ステップS306:No)、自動運転制御部22Cは、前方の渋滞は自車両が進入すべき分岐路への進入待ちの渋滞ではないと判断し、渋滞を回避して走行する旨をユーザにアナウンスする(ステップS312)。
ユーザへのアナウンスは、例えば図2Bのような場面では「この先渋滞の可能性があるため車線変更します。車線変更の取り消しをする場合は、取り消しボタンを押して下さい。」などのメッセージを、自車両の車内に設けられたディスプレイ(例えばナビゲーション装置28のディスプレイなど)に表示したり、スピーカから音声出力するなどして行う。
また、例えば図3Bのように、これまで走行してきた車線での走行を継続する場合にはアナウンスを省略してもよい。
このようなアナウンスを受けたユーザは、自動運転制御部22Cの判断に従う場合はそのまま待機する。また、渋滞を回避せずに渋滞車列に追従して走行することを望む場合には所定の取り消しボタン(操作部30)を操作する。
上記アナウンス後、所定時間以内に取り消し操作がなかった場合(ステップS314:No)、自動運転制御部22Cは、渋滞を回避して走行する(ステップS316)。
一方、上記アナウンス後、所定時間以内に取り消し操作があった場合は(ステップS314:Yes)、ステップS318に移行し、渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させる(ステップS318)。この時、例えば「渋滞車列に追従します。この先渋滞の可能性があります。ご注意下さい。」など、渋滞車列に追従したことにより渋滞に巻き込まれ、目的地への到着が遅れる可能性がある旨のアナウンスを行う。
以上説明したように、自動運転制御装置10は、自車両の前方に渋滞車線がある際に、渋滞車線走行車両の分岐点が自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する場合、すなわち渋滞車線走行車両と自車両の進行経路が同一と予測される場合には渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させ、分岐点が一致しない場合、すなわち渋滞車線走行車両と自車両の進行経路が異なると予測される場合には渋滞車線を回避して走行させる。
これにより、発生中の渋滞が自車両の進入すべき分岐路への進入待ちの渋滞である場合には、渋滞に追従して確実に分岐路への進入することが可能となるとともに、渋滞が自車両の分岐路への進入と無関係である場合には、渋滞を回避して目的地までの所要時間を短縮させることができる。
特に、実施の形態1によれば、渋滞車線走行車両中に分岐点(進行経路)が一致する車両が1台以上ある場合には渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させるので、より確実に分岐路への進入する上で有利となる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、渋滞の車列を構成する複数の渋滞車線走行車両のうち、自車両と分岐点が一致する車両が1台でもある場合には渋滞車列に追従して走行するものとした。
実施の形態2では、渋滞の車列を構成する複数の渋滞車線走行車両のうち、自車両と分岐点が一致する車両が所定割合以上ある場合に渋滞車列に追従して走行する。すなわち、自動運転制御部22Cは、自車両が走行する道路が渋滞している際に、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が一致する車両が所定割合以上ある場合には渋滞車線走行車両に追従して自車両を走行させ、分岐点が一致する車両が所定割合未満の場合には渋滞車線を回避して自車両を走行させる。これにより、渋滞回避の優先度と、分岐での進入ミスの回避の優先度とのバランスを図ることができる。
なお、実施の形態2における自動運転制御装置10の構成は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する。
実施の形態2では、自動運転制御装置10は、自車両のユーザから上記所定割合の設定を受け付ける設定部を更に備える。本実施の形態では、操作部30が設定部であるものとする。ユーザは、自車両の走行開始に先立って所定割合を設定しておく。所定割合の設定方法は任意であるが、例えば「50%」、「80%」などのパーセンテージで指定する。
図5および図6は、実施の形態2における制御を模式的に示す説明図である。
図5および図6の各符号は図2と同様である。
まず、図5を用いて、自車両C0が渋滞車線L1を走行している場合について説明する。
図5Aでは、自車両C0の前方に4台の渋滞車線走行車両C1〜C4が停車している。ここで、渋滞車線走行車両C1〜C3の進行経路は、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)、渋滞車線走行車両C4の進行経路は、分岐点P2を通り通路B2に進入する経路(P2ルート)であるものとする。
また、自車両C0の進行経路は、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)であるものとする。
この場合、渋滞車線走行車両C1〜C4のうち分岐点が自車両C0と一致する車両は「75%」となる。
例えば、ユーザが設定部に対して所定割合を「50%」と設定している場合、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が自車両と一致する車両が所定割合(50%)以上となっているため、自動運転制御部22Cは、自車両C0をそのまま車線L1を走行させ、渋滞車線走行車両の最後尾に位置する直前走行車両C4に追従させる。
一方、ユーザが設定部に対して所定割合を「80%」と設定している場合、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が自車両と一致する車両は所定割合(80%)未満となるため、自動運転制御部22Cは、渋滞車線L1を回避するために自車両C0の走行車線を車線L2に変更して走行させる。
また、図5Bでは、自車両C0の前方に4台の渋滞車線走行車両C1〜C4が停車しており、渋滞車線走行車両C1〜C3の進行経路は、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)、渋滞車線走行車両C4の進行経路は、分岐点P2を通り通路B2に進入する経路(P2ルート)であるものとする。
自車両C0の進行経路は、分岐点P2を通り通路B2に進入する経路(P2ルート)であるものとする。
この場合、渋滞車線走行車両C1〜C4のうち分岐点が自車両C0と一致する車両は「25%」となる。
例えば、ユーザが設定部に対して所定割合を「50%」と設定している場合、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が自車両と一致する車両は所定割合(50%)未満となるため、自動運転制御部22Cは、渋滞車線L1を回避するため自車両C0の走行車線を車線L2に変更して走行させる。
一方、ユーザが設定部に対して所定割合を「20%」と設定している場合、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が自車両と一致する車両が所定割合(20%)以上となっているため、自動運転制御部22Cは、車線L1での走行を継続させ、渋滞車線走行車両の最後尾に位置する車両C4に追従して自車両C0を走行させる。
つぎに、図6を用いて、自車両C0が渋滞していない車線L2を走行している場合について説明する。
図6Aにおいても、図5Aと同様に、4台の渋滞車線走行車両C1〜C4のうち、渋滞車線走行車両C1〜C3の進行経路は分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)、渋滞車線走行車両C4の進行経路は分岐点P2を通り通路B2に進入する経路(P2ルート)であるものとする。
また、自車両C0の進行経路は、分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)であるものとする。
この場合、渋滞車線走行車両C1〜C4のうち分岐点が自車両C0と一致する車両は「75%」となる。
例えば、ユーザが設定部に対して所定割合を「50%」と設定している場合、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が自車両と一致する車両が所定割合(50%)以上となっているため、自動運転制御部22Cは、自車両C0を車線L1に車線変更させ、渋滞車線走行車両の最後尾に位置する車両C4に追従させる。
一方、ユーザが設定部に対して所定割合を「80%」と設定している場合、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が自車両と一致する車両は所定割合(80%)未満となるため、自動運転制御部22Cは、自車両C0を渋滞の車列に追従させずに、そのまま車線L2を走行させる。
また、図6Bでは、図5Aと同様に、4台の渋滞車線走行車両C1〜C4のうち、渋滞車線走行車両C1〜C3の進行経路は分岐点P1を通り通路B1に進入する経路(P1ルート)であり、渋滞車線走行車両C4の進行経路は分岐点P2を通り通路B2に進入する経路(P2ルート)であるものとする。
また、自車両C0の進行経路は、分岐点P2を通り通路B2に進入する経路(P2ルート)であるものとする。
この場合、渋滞車線走行車両C1〜C4のうち分岐点が自車両C0と一致する車両は「25%」となる。
例えば、ユーザが設定部に対して所定割合を「50%」と設定している場合、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が自車両と一致する車両は所定割合(50%)未満となるため、自動運転制御部22Cは、自車両C0を渋滞の車列に追従させずに、そのまま車線L2を走行させる。
一方、ユーザが設定部に対して所定割合を「20%」と設定している場合、複数の渋滞車線走行車両のうち分岐点が自車両と一致する車両が所定割合(20%)以上となっているため、自動運転制御部22Cは、自車両C0を渋滞車線L1に車線変更させ、渋滞車線走行車両の最後尾に位置する車両C4に追従して自車両C0を走行させる。
このように、実施の形態2では、所定割合を設定可能とすることにより、ユーザの運転嗜好を反映して渋滞時の車両挙動を決定することができる。すなわち、所定割合の大きさが大きいほど渋滞回避が優先され、所定割合の大きさが小さいほど分岐での進入ミスの回避が優先され、よりユーザ自身による判断に近い運転挙動を実現することができる。
なお、実施の形態2における自動運転制御装置10の処理手順は、図3のフローチャートの処理に入る前にユーザから所定割合の設定を受け付けるとともに、図3のステップS306を「渋滞車線走行車両のうち、次の分岐点が自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する車両が所定割合以上あるか」と読み替えればよい。
(実施の形態3)
実施の形態1および2では、進行経路情報取得部22Bは、自車両の前方を走行する複数の渋滞車線走行車両から前記進行経路情報を取得した。
実施の形態3では、進行経路情報取得部22Bは、自車両の直前を走行する渋滞車線走行車両である直前走行車両のみから進行経路情報を取得し、自動運転制御部22Cは、直前走行車両の分岐点が自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する場合には直前走行車両に追従して自車両を走行させ、分岐点が一致しない場合には渋滞車線を回避して自車両を走行させる。
すなわち、自車両の前方に渋滞が発生している際に、直前走行車両と自車両との進行経路が一致する場合には直前走行車両に追従して自車両を走行させ、直前走行車両と自車両との進行経路が異なる場合には渋滞を回避して走行させるようにした。
なお、自車両C0に対する直前走行車両とは、図2、図3、図5、図6における渋滞車線走行車両C4を指す。
実施の形態3では、実施の形態1や2と比べて経路選択の判断精度は低下するものの、直前走行車両との間で通信できればよいため、通信部32は比較的近距離の車車間通信が行えればよく、また自動運転制御部22Cの処理負荷が低減し、システムのコストを低減することができる。
10 自動運転制御装置
22 ECU
22A 渋滞情報取得部
22B 進行経路情報取得部
22C 自動運転制御部
26 車載センサ
28 ナビゲーション装置
30 操作部
32 通信部
34 駆動ECU
36 ブレーキECU
38 ステアリングECU
50 路側機
52 経路情報提供サーバ
54 渋滞情報提供サーバ
C0 自車両
C1-C4 渋滞車線走行車両
CX 他車両
NW 広域ネットワーク

Claims (5)

  1. 自車両の自動運転を制御する自動運転制御部と、
    前記自車両の前方の渋滞情報を取得する渋滞情報取得部と、
    前記自車両の前方を走行する先行車両から、当該先行車両の進行経路情報を取得する進行経路情報取得部と、を備え、
    前記進行経路情報は、現在走行する道路から分岐する分岐路への進入地点である分岐点の位置を含み、
    前記自動運転制御部は、前記自車両の前方に渋滞している車線がある際に、当該渋滞車線を走行する渋滞車線走行車両の前記分岐点が前記自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する場合には前記渋滞車線走行車両に追従して前記自車両を走行させ、前記分岐点が一致しない場合には前記渋滞車線を回避して前記自車両を走行させる、
    ことを特徴とする自動運転制御装置。
  2. 前記進行経路情報取得部は、前記自車両の前方を走行する複数の前記渋滞車線走行車両から前記進行経路情報を取得し、
    前記自動運転制御部は、複数の前記渋滞車線走行車両のうち前記分岐点が一致する車両が1台以上ある場合には前記渋滞車線走行車両に追従して前記自車両を走行させ、前記分岐点が一致する車両が1台もない場合には前記渋滞車線を回避して前記自車両を走行させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の自動運転制御装置。
  3. 前記進行経路情報取得部は、前記自車両の前方を走行する複数の前記渋滞車線走行車両から前記進行経路情報を取得し、
    前記自動運転制御部は、前記自車両の前方の前記渋滞車線が渋滞している際に、複数の前記渋滞車線走行車両のうち前記分岐点が一致する車両が所定割合以上ある場合には前記渋滞車線走行車両に追従して前記自車両を走行させ、前記分岐点が一致する車両が前記所定割合未満の場合には前記渋滞車線を回避して前記自車両を走行させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の自動運転制御装置。
  4. 前記自車両のユーザから前記所定割合の設定を受け付ける設定部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項3記載の自動運転制御装置。
  5. 前記進行経路情報取得部は、前記自車両の直前を走行する前記渋滞車線走行車両である直前走行車両から前記進行経路情報を取得し、
    前記自動運転制御部は、前記直前走行車両の前記分岐点が前記自車両の進行経路に含まれる分岐点と一致する場合には前記直前走行車両に追従して前記自車両を走行させ、前記分岐点が一致しない場合には前記渋滞車線を回避して前記自車両を走行させる、
    ことを特徴とする請求項1記載の自動運転制御装置。
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