JP2018108201A - 温熱具 - Google Patents
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Abstract
【課題】使用者の顔サイズにかかわらずマスク本体を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能な構造の温熱具を提供する。【解決手段】温熱具100は、両目を覆うマスク本体10と、マスク本体10に設けられた発熱体20と、マスク本体10の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部30と、を備える。一対の耳掛け部30の各々は、当該耳掛け部30を耳に掛けるための耳掛け用開口32を有する。温熱具100は、当該温熱具100を平坦に広げたときにおける一対の耳掛け用開口32の両端間の距離L1を調節可能とさせる距離調節部(例えば、耳掛け部30とマスク本体10との接合部33)を備える。【選択図】図3
Description
本発明は、温熱具に関する。
温熱具として、着用時に両目を覆うマスク本体と、マスク本体に設けられた発熱体と、マスク本体の横幅方向における両端部に設けられた一対の耳掛け部と、を備えるタイプのものがある(例えば特許文献1)。
この種の温熱具は、一対の耳掛け部を使用者の左右の耳のそれぞれに引っ掛けることによって着用することでき、当該温熱具の着用時には発熱体によって使用者の目周りを温めることができる。
この種の温熱具は、一対の耳掛け部を使用者の左右の耳のそれぞれに引っ掛けることによって着用することでき、当該温熱具の着用時には発熱体によって使用者の目周りを温めることができる。
ところで、上述のような温熱具は、使用者の顔サイズにかかわらずマスク本体が顔の目周りに対して適度にフィットすることが好ましい。
しかしながら、本発明者等の検討によれば、特許文献1等の温熱具では、そのような要求に関し、なお改善の余地がある。
しかしながら、本発明者等の検討によれば、特許文献1等の温熱具では、そのような要求に関し、なお改善の余地がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、使用者の顔サイズにかかわらずマスク本体を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能な構造の温熱具に関する。
本発明は、両目を覆うマスク本体と、前記マスク本体に設けられた発熱体と、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部と、を備える温熱具であって、
前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
当該温熱具は、当該温熱具を平坦に広げたときにおける前記一対の耳掛け用開口の両端間の距離を調節可能とさせる距離調節部を備える温熱具を提供する。
前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
当該温熱具は、当該温熱具を平坦に広げたときにおける前記一対の耳掛け用開口の両端間の距離を調節可能とさせる距離調節部を備える温熱具を提供する。
本発明によれば、使用者の顔サイズにかかわらずマスク本体を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略する。
〔第1実施形態〕
先ず、図1から図5を用いて第1実施形態を説明する。
なお、図2に示す断面の位置は、図1に示すA−A線の位置に相当する。ただし、図2では、図1とは異なり、一対の耳掛け部30がマスク本体10から離間している。
先ず、図1から図5を用いて第1実施形態を説明する。
なお、図2に示す断面の位置は、図1に示すA−A線の位置に相当する。ただし、図2では、図1とは異なり、一対の耳掛け部30がマスク本体10から離間している。
図1から図3のいずれかに示すように、本実施形態に係る温熱具100は、両目を覆うマスク本体10と、マスク本体10に設けられた発熱体20と、マスク本体10の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部30と、を備える。一対の耳掛け部30の各々は、当該耳掛け部30を耳に掛けるための耳掛け用開口32を有する。温熱具100は、当該温熱具100を平坦に広げたときにおける一対の耳掛け用開口32の両端間の距離L1(図3等)を調節可能とさせる距離調節部を備える。
本実施形態の場合、距離調節部は、一対の耳掛け部30とマスク本体10との接合部33を含んで構成されており、接合部33は、横幅方向の所定範囲R(図1、図3)に亘って設けられていて、且つ、剥離可能である。
図4又は図5に示すように、接合部33を部分的に剥離することにより、接合部33の剥離前の状態(図3)と比べて、距離L1を長くすることができる。なお、図5の状態では、図4の状態と比べて、接合部33がより広い範囲で剥離されており、距離L1が図4の状態よりも更に長くなっている。
よって、使用者の顔サイズに合わせて接合部33の適宜の範囲を剥離することにより、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。ここで、目周りとは、左右の目及びその周囲近傍の領域である。
図4又は図5に示すように、接合部33を部分的に剥離することにより、接合部33の剥離前の状態(図3)と比べて、距離L1を長くすることができる。なお、図5の状態では、図4の状態と比べて、接合部33がより広い範囲で剥離されており、距離L1が図4の状態よりも更に長くなっている。
よって、使用者の顔サイズに合わせて接合部33の適宜の範囲を剥離することにより、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。ここで、目周りとは、左右の目及びその周囲近傍の領域である。
なお、図4又は図5に示すように、接合部33を剥離することにより図3に示す初期状態と比べて距離L1を長くすることで、耳掛け部30が長くなることから、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が、図3の状態と比べて小さくなる。このことによって、温熱具100を装着したときの温熱具100の装着感をより緩くすることができるため、顔サイズが大きい使用者にとってより最適なフィット感が得られる。
更に、図4又は図5に示すように、接合部33を剥離することにより図3に示す初期状態と比べて距離L1を長くすることで、耳掛け部30の基端部の上下幅が小さくなることによっても、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が、図3の状態と比べて小さくなる。このことによっても、温熱具100を装着したときの温熱具100の装着感をより緩くすることができるため、顔サイズが大きい使用者にとってより最適なフィット感が得られる。
更に、図4又は図5に示すように、接合部33を剥離することにより図3に示す初期状態と比べて距離L1を長くすることで、耳掛け部30の基端部の上下幅が小さくなることによっても、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が、図3の状態と比べて小さくなる。このことによっても、温熱具100を装着したときの温熱具100の装着感をより緩くすることができるため、顔サイズが大きい使用者にとってより最適なフィット感が得られる。
このように、本実施形態に係る温熱具100においては、距離調節部により一対の耳掛け用開口32の両端間の距離L1を調節することで、当該温熱具100を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさが変化するようになっている。
マスク本体10は、例えば、左目を覆う左目覆い部10aと、右目を覆う右目覆い部10bと、を有している。左目覆い部10a及び右目覆い部10bの平面形状は特に限定されないが、例えば、それぞれ角丸の略正方形状に形成されている。また、左目覆い部10aと右目覆い部10bとは、互いにほぼ同一の形状及び寸法に形成されている。左目覆い部10aと右目覆い部10bとは、図3において、左右に並んで配置されている。
なお、本実施形態では、左目覆い部10aと右目覆い部10bとの境界位置に上側スリット14及び下側スリット15が形成されているが、本発明は、この例に限らず、マスク本体10は上側スリット14及び下側スリット15を有していなくてもよい。この場合、マスク本体10の横幅方向における中心位置でマスク本体10を左右に二分割したときの左側部分が左目覆い部10a、右側部分が右目覆い部10bとなる。
なお、本実施形態では、左目覆い部10aと右目覆い部10bとの境界位置に上側スリット14及び下側スリット15が形成されているが、本発明は、この例に限らず、マスク本体10は上側スリット14及び下側スリット15を有していなくてもよい。この場合、マスク本体10の横幅方向における中心位置でマスク本体10を左右に二分割したときの左側部分が左目覆い部10a、右側部分が右目覆い部10bとなる。
また、本明細書において、横幅方向とは、図3に示すようにマスク本体10を平坦にした状態において、左目覆い部10aと右目覆い部10bとの並び方向に一致する方向である。
また、横幅方向は、一対の耳掛け部30を展開して温熱具100の全体を平坦にした状態において、一方の耳掛け部30から他方の耳掛け部30に向かう方向とも一致している。
すなわち、横幅方向は、図3における左右方向である。
また、横幅方向は、一対の耳掛け部30を展開して温熱具100の全体を平坦にした状態において、一方の耳掛け部30から他方の耳掛け部30に向かう方向とも一致している。
すなわち、横幅方向は、図3における左右方向である。
また、本明細書において、上側とは、直立した使用者が温熱具100を着用した状態で上側となる方向を意味し、下側とは、直立した使用者が温熱具100を着用した状態で下側となる方向を意味する。上側及び下側は、図3における上側及び下側である。
マスク本体10は、横長の形状に形成されている。
マスク本体10は、可撓性の(柔軟な)シート材により構成されている。
マスク本体10は、伸展性を有していてもよいし、有していなくてもよい。また、マスク本体10は、伸縮性を有していてもよいし、有していなくてもよい。
マスク本体10が伸展性又は伸縮性を有する場合、横幅方向に伸展性又は伸縮性を有することが好ましい。
マスク本体10は、可撓性の(柔軟な)シート材により構成されている。
マスク本体10は、伸展性を有していてもよいし、有していなくてもよい。また、マスク本体10は、伸縮性を有していてもよいし、有していなくてもよい。
マスク本体10が伸展性又は伸縮性を有する場合、横幅方向に伸展性又は伸縮性を有することが好ましい。
より詳細には、マスク本体10は、温熱具100の着用時に顔側に位置する第1シート11と、着用時に顔とは反対側に位置する第2シート12(図2)と、を備えて構成されている。第1シート11及び第2シート12の各々は、単層のシートにより構成されていてもよいし、複数のシートの積層体であってもよい。
マスク本体10を構成するシート材(第1シート11、第2シート12)の材料としては、例えば、不織布、織布、その他の編み物、ポリエチレンやウレタン等の樹脂フィルム、多孔質体、それらの任意の2種以上の組み合わせ等が挙げられる。
マスク本体10を構成するシート材(第1シート11、第2シート12)の材料としては、例えば、不織布、織布、その他の編み物、ポリエチレンやウレタン等の樹脂フィルム、多孔質体、それらの任意の2種以上の組み合わせ等が挙げられる。
第1シート11と第2シート12とは、互いに同一の平面形状及び寸法に形成されているとともに、相互に重ね合わされ、且つ、接合部13において相互に接合されている。第1シート11と第2シート12とは、粘着又は接着により接合されていてもよいし、ヒートシールにより接合されていてもよい。
接合部13は、例えば、マスク本体10の(第1シート11及び第2シート12の)周縁部の全周と、マスク本体10の横幅方向における中央部の上端から下端に亘る範囲と、に配置されている。すなわち、接合部13は、左目覆い部10aの周縁部と、右目覆い部10bの周縁部と、に配置されている。
接合部13は、例えば、マスク本体10の(第1シート11及び第2シート12の)周縁部の全周と、マスク本体10の横幅方向における中央部の上端から下端に亘る範囲と、に配置されている。すなわち、接合部13は、左目覆い部10aの周縁部と、右目覆い部10bの周縁部と、に配置されている。
左目覆い部10aにおいて周縁部を除く領域、すなわち、左目覆い部10aの中央部においては、第1シート11と第2シート12とが相互に非接合となっており、当該領域において、第1シート11と第2シート12との間隙は、発熱体20を収容する収容空間18を構成している。
同様に、右目覆い部10bにおいて周縁部を除く領域、すなわち、右目覆い部10bの中央部においては、第1シート11と第2シート12とが相互に非接合となっており、当該領域において、第1シート11と第2シート12との間隙は、発熱体20を収容する収容空間18を構成している。
すなわち、温熱具100は、左右一対の発熱体20を備えており、一方の発熱体20は左目覆い部10aの収容空間18に、他方の発熱体20は右目覆い部10bの収容空間18に、それぞれ収容されている。よって、左右の発熱体20は、マスク本体10の内部に保持されている。
なお、使用者が温熱具100を着用したときに、左目覆い部10aが左目を覆うとともに左目覆い部10a内の発熱体20が左目を覆うように、また、右目覆い部10bが右目を覆うとともに右目覆い部10b内の発熱体20が右目を覆うように、左右の発熱体20が配置されている。
同様に、右目覆い部10bにおいて周縁部を除く領域、すなわち、右目覆い部10bの中央部においては、第1シート11と第2シート12とが相互に非接合となっており、当該領域において、第1シート11と第2シート12との間隙は、発熱体20を収容する収容空間18を構成している。
すなわち、温熱具100は、左右一対の発熱体20を備えており、一方の発熱体20は左目覆い部10aの収容空間18に、他方の発熱体20は右目覆い部10bの収容空間18に、それぞれ収容されている。よって、左右の発熱体20は、マスク本体10の内部に保持されている。
なお、使用者が温熱具100を着用したときに、左目覆い部10aが左目を覆うとともに左目覆い部10a内の発熱体20が左目を覆うように、また、右目覆い部10bが右目を覆うとともに右目覆い部10b内の発熱体20が右目を覆うように、左右の発熱体20が配置されている。
マスク本体10の横幅方向における中央部の上縁部には、マスク本体10の上縁から下方に延びる上側スリット14が形成されている。マスク本体10の横幅方向における中央部の下縁部には、マスク本体10の下縁から上方に延びる下側スリット15が形成されている。
本実施形態の場合、上側スリット14の長さ寸法(上下寸法)よりも下側スリット15の長さ寸法(上下寸法)の方が大きい。すなわち、上側スリット14よりも下側スリット15の方が深い。
上側スリット14は、第1シート11及び第2シート12に形成されており、第1シート11の上側スリット14と第2シート12の上側スリット14とは、平面視において互いに重なっている。
同様に、下側スリット15は、第1シート11及び第2シート12に形成されており、第1シート11の下側スリット15と第2シート12の下側スリット15とは、平面視において互いに重なっている。
上側スリット14及び下側スリット15は、左目覆い部10aと右目覆い部10bとの境界位置に配置されている。
なお、マスク本体10は、上側スリット14及び下側スリット15の代わりに、マスク本体10が切り欠かれた形状の切欠形状部を中央部の上下に有していてもよい。
本実施形態の場合、上側スリット14の長さ寸法(上下寸法)よりも下側スリット15の長さ寸法(上下寸法)の方が大きい。すなわち、上側スリット14よりも下側スリット15の方が深い。
上側スリット14は、第1シート11及び第2シート12に形成されており、第1シート11の上側スリット14と第2シート12の上側スリット14とは、平面視において互いに重なっている。
同様に、下側スリット15は、第1シート11及び第2シート12に形成されており、第1シート11の下側スリット15と第2シート12の下側スリット15とは、平面視において互いに重なっている。
上側スリット14及び下側スリット15は、左目覆い部10aと右目覆い部10bとの境界位置に配置されている。
なお、マスク本体10は、上側スリット14及び下側スリット15の代わりに、マスク本体10が切り欠かれた形状の切欠形状部を中央部の上下に有していてもよい。
発熱体20は、例えば図2に示すように、第1被覆シート21と、第2被覆シート22と、第1被覆シート21と第2被覆シート22との間に保持されているシート状の発熱部23と、を備えて構成されている。
発熱体20の平面形状は、特に限定されないが、例えば、角丸の略正方形状に形成されている。
発熱体20の平面形状は、特に限定されないが、例えば、角丸の略正方形状に形成されている。
第1被覆シート21と第2被覆シート22とは、互いに同一の形状及び寸法に形成されている。第1被覆シート21と第2被覆シート22とは、それらの外形線が一致するように互いに重ね合わされており、且つ、それらの周縁部どうしが相互に接合されている。これにより、第1被覆シート21と第2被覆シート22とによって、発熱部23を内部に収容する収容体が構成されている。第1被覆シート21と第2被覆シート22との接合は、粘着又は接着によりなされていてもよいし、ヒートシールによりなされていてもよい。
第1被覆シート21及び第2被覆シート22の平面形状は、例えば、それぞれ角丸の略正方形状に形成されている。
第1被覆シート21と第2被覆シート22とのうち、第1被覆シート21は、第1シート11側、すなわち温熱具100の着用時に顔側となる方に配置されており、第2被覆シート22は、第2シート12側、すなわち着用時に顔側とは反対側となる方に配置されている。
第1被覆シート21及び第2被覆シート22の平面形状は、例えば、それぞれ角丸の略正方形状に形成されている。
第1被覆シート21と第2被覆シート22とのうち、第1被覆シート21は、第1シート11側、すなわち温熱具100の着用時に顔側となる方に配置されており、第2被覆シート22は、第2シート12側、すなわち着用時に顔側とは反対側となる方に配置されている。
発熱部23は、被酸化性金属を含んで構成されており、この被酸化性金属が酸素と接触することによる酸化反応で生じた熱を利用して、加熱された水蒸気を発生する部位である。発熱部23は、被酸化性金属、反応促進剤、電解質及び水を含んでいる。
発熱部23の平面形状は、例えば、略正方形状に形成されている。発熱部23は、第1被覆シート21と第2被覆シート22とにより構成される収容体の内部、すなわち第1被覆シート21と第2被覆シート22との間隙に保持されている。
発熱部23の平面形状は、例えば、略正方形状に形成されている。発熱部23は、第1被覆シート21と第2被覆シート22とにより構成される収容体の内部、すなわち第1被覆シート21と第2被覆シート22との間隙に保持されている。
発熱体20は、図2及び図3に示す接合部24において、マスク本体10に対して接合されている。接合部24は、発熱体20の横幅方向における一部の領域に配置されている。なお、図3においては、平面視において接合部24が存在する領域にハッチングを付している。
なお、発熱体20の剛性は、マスク本体10の剛性に比して大きく、発熱体20はマスク本体10と比べて変形しにくい。
ここで、接合部24は発熱体20の横幅方向における一部の領域に配置されているため、マスク本体10の伸縮が発熱体20によって拘束される範囲を制限でき、発熱体20における接合部24以外の部位は、マスク本体10に対して相対的に移動可能となる。よって、マスク本体10が伸展性又は伸縮性を有する場合、マスク本体10において接合部24以外の部位は、容易に伸展又は伸縮できるようになっている。
ここで、接合部24は発熱体20の横幅方向における一部の領域に配置されているため、マスク本体10の伸縮が発熱体20によって拘束される範囲を制限でき、発熱体20における接合部24以外の部位は、マスク本体10に対して相対的に移動可能となる。よって、マスク本体10が伸展性又は伸縮性を有する場合、マスク本体10において接合部24以外の部位は、容易に伸展又は伸縮できるようになっている。
より詳細には、接合部24は、例えば、各発熱体20において、マスク本体10の横幅方向における中心側の端縁に配置されている。
更に詳細には、例えば、発熱体20の第2被覆シート22の外面のうち、マスク本体10の横幅方向における中心側の端縁が、当該端縁の上端から下端に亘って、第2シート12の内面に対して接合部24において接合している。
更に詳細には、例えば、発熱体20の第2被覆シート22の外面のうち、マスク本体10の横幅方向における中心側の端縁が、当該端縁の上端から下端に亘って、第2シート12の内面に対して接合部24において接合している。
ただし、本発明において、接合部24は発熱体20の全面に亘って配置されていても良い。
また、発熱体20は、第2シート12の内面ではなく第1シート11の内面に対して接合部24において接合していても良いし、第1シート11の内面と第2シート12の内面との双方に対して接合部24において接合していても良い。
また、第1シート11の内面は、全面に亘って、発熱体20又は第2シート12に対して接合部24又は接合部13において接合していてもよい。
同様に、第2シート12の内面は、全面に亘って、発熱体20又は第1シート11に対して接合部24又は接合部13において接合していてもよい。
つまり、発熱体20の片面又は両面が、全面に亘って、第1シート1又は第2シート12に対して接合されていても良い。
また、発熱体20は、第2シート12の内面ではなく第1シート11の内面に対して接合部24において接合していても良いし、第1シート11の内面と第2シート12の内面との双方に対して接合部24において接合していても良い。
また、第1シート11の内面は、全面に亘って、発熱体20又は第2シート12に対して接合部24又は接合部13において接合していてもよい。
同様に、第2シート12の内面は、全面に亘って、発熱体20又は第1シート11に対して接合部24又は接合部13において接合していてもよい。
つまり、発熱体20の片面又は両面が、全面に亘って、第1シート1又は第2シート12に対して接合されていても良い。
ここで、第1被覆シート21と第2被覆シート22とのうちの少なくとも一方は通気性を有する材料により構成されている。本実施形態の場合、第1被覆シート21は第2被覆シート22と比べてより通気性が高い。なお、第2被覆シート22は通気性を有していてもよいし、通気性を実質的に有していなくてもよい。
また、第1被覆シート21は透湿性シートである。一方、第2被覆シート22は、透湿性シートであるか、又は非透湿性シートである。第2被覆シート22が透湿性シートである場合、該第2被覆シート22の通気性は、第1被覆シート21の通気性と同じか、第1被覆シート21の通気性よりも低くなっているか、第1被覆シート21の通気性よりも高くなっている。
また、第1被覆シート21は透湿性シートである。一方、第2被覆シート22は、透湿性シートであるか、又は非透湿性シートである。第2被覆シート22が透湿性シートである場合、該第2被覆シート22の通気性は、第1被覆シート21の通気性と同じか、第1被覆シート21の通気性よりも低くなっているか、第1被覆シート21の通気性よりも高くなっている。
また、第1シート11は通気性及び透湿性を有する材料により構成されている。第2シート12は、通気性を有していなくてもよいし、通気性を実質的に有していなくてもよい。また、第2シート12は透湿性を有していてもよいし、透湿性を実質的に有していなくてもよい。
一対の耳掛け部30の各々は、可撓性の(柔軟な)シート材である耳掛け部構成シート31により構成されている。
耳掛け部30は、横幅方向に伸展性を有している。耳掛け部30は、横幅方向に伸縮性を有することが更に好ましい。
耳掛け部構成シート31は、単層のシートにより構成されていてもよいし、複数のシートの積層体であってもよい。
耳掛け部構成シート31としては、不織布等の繊維材料からなる繊維シートを用いることができる。
耳掛け部30は、横幅方向に伸展性を有している。耳掛け部30は、横幅方向に伸縮性を有することが更に好ましい。
耳掛け部構成シート31は、単層のシートにより構成されていてもよいし、複数のシートの積層体であってもよい。
耳掛け部構成シート31としては、不織布等の繊維材料からなる繊維シートを用いることができる。
一対の耳掛け部30の各々の一端部が、接合部33においてマスク本体10の横幅方向における両端部に対してそれぞれ接合固定されている。すなわち、一方の耳掛け部30の一端部が、接合部33において左目覆い部10aの一端部に対して固定されている。同様に、他方の耳掛け部30の一端部が、接合部33において右目覆い部10bの一端部に対して固定されている。
より詳細には、例えば、図4に示すように、耳掛け部30は、第1シート11において顔側となる面に対して接合部33にて接合により固定されている。
マスク本体10に対する耳掛け部30の接合は、ヒートシールによってなされていてもよいし、粘着又は接着によりなされていてもよい。
より詳細には、例えば、図4に示すように、耳掛け部30は、第1シート11において顔側となる面に対して接合部33にて接合により固定されている。
マスク本体10に対する耳掛け部30の接合は、ヒートシールによってなされていてもよいし、粘着又は接着によりなされていてもよい。
なお、以下の説明では、耳掛け部30において、マスク本体10側(左目覆い部10a側又は右目覆い部10b側)を基端(基端側)、マスク本体10から遠い側を先端(先端側)と称する場合がある。つまり、耳掛け部30における基端側の部位がマスク本体10に対して接合部33にて固定されている。
耳掛け部30の平面形状は特に限定されないが、例えば、左目覆い部10a及び右目覆い部10bと同様の形状に形成されている。
例えば、図1に示すように温熱具100が折り畳まれた状態(展開される前の状態)において、左目覆い部10a及び右目覆い部10bのそれぞれに対して、一方ずつの耳掛け部30が重なる。
例えば、図1に示すように温熱具100が折り畳まれた状態(展開される前の状態)において、左目覆い部10a及び右目覆い部10bのそれぞれに対して、一方ずつの耳掛け部30が重なる。
図1及び図3に示すように、接合部33は、横幅方向外側に向かって凸の弧状に形成されている。本実施形態の場合、接合部33の弧の曲率は、接合部33の全長に亘って一定またはほぼ一定となっている。
なお、マスク本体10の横幅方向における両端縁も、横幅方向外側に向かって凸の弧状に形成されており、各接合部33は、マスク本体10の横幅方向における端縁に沿って弧状に延在している。
また、図1に示すように一対の耳掛け部30が左目覆い部10a及び右目覆い部10bに対してそれぞれ重なっている状態において、図1における左側の耳掛け部30の左端縁が左方に向かって凸の弧状となるように当該左側の当該耳掛け部30が形成されているとともに、図1における右側の耳掛け部30の右端縁が右方に向かって凸の弧状となるように当該右側の当該耳掛け部30が形成されている。
なお、マスク本体10の横幅方向における両端縁も、横幅方向外側に向かって凸の弧状に形成されており、各接合部33は、マスク本体10の横幅方向における端縁に沿って弧状に延在している。
また、図1に示すように一対の耳掛け部30が左目覆い部10a及び右目覆い部10bに対してそれぞれ重なっている状態において、図1における左側の耳掛け部30の左端縁が左方に向かって凸の弧状となるように当該左側の当該耳掛け部30が形成されているとともに、図1における右側の耳掛け部30の右端縁が右方に向かって凸の弧状となるように当該右側の当該耳掛け部30が形成されている。
なお、図1の状態では、例えば、一対の耳掛け部30の先端どうしが繋がっている。一対の耳掛け部30の先端には、上下に延在する易破断部37が形成されている。温熱具100の使用時には、耳掛け部30を構成する耳掛け部構成シート31を易破断部37に沿って容易に破断し、一対の耳掛け部30どうしを分離させることができるようになっている。
この易破断部37は、例えば、耳掛け部30を構成する耳掛け部構成シート31に形成されたハーフカット溝又はミシン目により構成されている。
この易破断部37は、例えば、耳掛け部30を構成する耳掛け部構成シート31に形成されたハーフカット溝又はミシン目により構成されている。
一対の耳掛け部30の各々は、当該耳掛け部30を耳に掛けるための耳掛け用開口32を有している。
本実施形態の場合、耳掛け用開口32は、耳掛け部30の表裏を貫通している貫通孔である。ただし、本発明は、この例に限らず、耳掛け用開口32は、耳掛け部30に形成されたスリットであってもよい。
耳掛け用開口32の形状は特に限定されないが、例えば、耳掛け用開口32は横幅方向に長尺に形成されている。また、耳掛け用開口32の上下幅寸法は、耳掛け部30の先端側に向けて広がっている。
耳掛け用開口32は、例えば、上下方向において耳掛け部30の中央部に配置されている。
本実施形態の場合、耳掛け用開口32は、耳掛け部30の表裏を貫通している貫通孔である。ただし、本発明は、この例に限らず、耳掛け用開口32は、耳掛け部30に形成されたスリットであってもよい。
耳掛け用開口32の形状は特に限定されないが、例えば、耳掛け用開口32は横幅方向に長尺に形成されている。また、耳掛け用開口32の上下幅寸法は、耳掛け部30の先端側に向けて広がっている。
耳掛け用開口32は、例えば、上下方向において耳掛け部30の中央部に配置されている。
一対の耳掛け部30の各々は、それぞれ耳掛け用開口32と連続する第1耳掛け用スリット34、第2耳掛け用スリット35及び第3耳掛け用スリット36を有している。
このうち第1耳掛け用スリット34は、耳掛け用開口32の下縁から下方に延びている。
第2耳掛け用スリット35は、耳掛け用開口32の先端縁の下部から先端側に向けて斜め下に延びている。
第3耳掛け用スリット36は、耳掛け用開口32の先端縁の上部から先端側に向けて斜め上に延びている。
例えば、第2耳掛け用スリット35よりも第1耳掛け用スリット34の方が長く、第2耳掛け用スリット35よりも第3耳掛け用スリット36の方が短い。
このうち第1耳掛け用スリット34は、耳掛け用開口32の下縁から下方に延びている。
第2耳掛け用スリット35は、耳掛け用開口32の先端縁の下部から先端側に向けて斜め下に延びている。
第3耳掛け用スリット36は、耳掛け用開口32の先端縁の上部から先端側に向けて斜め上に延びている。
例えば、第2耳掛け用スリット35よりも第1耳掛け用スリット34の方が長く、第2耳掛け用スリット35よりも第3耳掛け用スリット36の方が短い。
なお、温熱具100の使用時には、第1耳掛け用スリット34、第2耳掛け用スリット35及び第3耳掛け用スリット36が耳掛け用開口32と一体となって、耳掛け用の開口となる。
このため、図1から図3に示す距離L1は、耳掛け用開口32に第1耳掛け用スリット34〜第3耳掛け用スリット36も含めた場合の距離となっている。
このため、図1から図3に示す距離L1は、耳掛け用開口32に第1耳掛け用スリット34〜第3耳掛け用スリット36も含めた場合の距離となっている。
なお、温熱具100は、使用前の状態では、軟質包装材により構成された包装袋(不図示)に封入されている。使用時に包装袋から温熱具100が取り出されることによって、発熱体20の発熱部23が空気中の酸素と接触し、該発熱部23が発熱するとともに水蒸気(蒸気温熱)を発生し、この水蒸気が第1被覆シート21及び第1シート11を介して外部に放出されるようになっている。
よって、使用者が温熱具100を着用することによって、この水蒸気が使用者の顔面に供給されるようになっている。これにより、使用者は、あたかも蒸しタオルで使用者の顔面を温めるかのような心地よさを感じることができる。
このように、本実施形態に係る温熱具100は、蒸気温熱具である。
よって、使用者が温熱具100を着用することによって、この水蒸気が使用者の顔面に供給されるようになっている。これにより、使用者は、あたかも蒸しタオルで使用者の顔面を温めるかのような心地よさを感じることができる。
このように、本実施形態に係る温熱具100は、蒸気温熱具である。
温熱具100の使用時には、マスク本体10の第1シート11を顔側にして、左目覆い部10a及び右目覆い部10bをそれぞれ左右の目の周りにあてがい、一対の耳掛け部30をそれぞれ左右の耳に引っ掛ける。すなわち、一対の耳掛け部30の耳掛け用開口32を左右の耳にそれぞれ引っ掛ける
なお、耳掛け用開口32の周囲には第1耳掛け用スリット34、第2耳掛け用スリット35及び第3耳掛け用スリット36(図1等参照)が形成されているため、耳掛け部30が線ではなく面で耳に当たるようにでき、耳に対する耳掛け部30の触感がよりソフトになる。
また、マスク本体10の横幅方向の中央部の上縁部と下縁部にはそれぞれ上側スリット14及び下側スリット15が形成されているので、顔の形状に沿って温熱具100が変形しやすく、温熱具100のフィット感が向上する。特に、下側スリット15が形成されていることにより、マスク本体10と鼻との干渉を抑制することができる。
また、マスク本体10の横幅方向の中央部の上縁部と下縁部にはそれぞれ上側スリット14及び下側スリット15が形成されているので、顔の形状に沿って温熱具100が変形しやすく、温熱具100のフィット感が向上する。特に、下側スリット15が形成されていることにより、マスク本体10と鼻との干渉を抑制することができる。
ここで、温熱具100を装着した使用者が、温熱具100がきつい(小さい)と感じた場合は、例えば図4又は図5に示すように、接合部33を部分的に剥離して、距離L1を拡大した上で、温熱具100を再度装着する。
これにより、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。ここで、目周りとは、左右の目及びその周囲近傍の領域である。
これにより、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。ここで、目周りとは、左右の目及びその周囲近傍の領域である。
なお、接合部33を剥離する際には、接合部33において、マスク本体10の横幅方向における中央側の端部33aを起点として、剥離する。例えば、図3に示すように耳掛け部30を展開し、耳掛け部30を先端側に引っ張ることにより、接合部33を端部33a側から剥離することができる。
ここで、接合部33は上述したように横幅方向外側に向かって凸の弧状であるため、端部33aは、横幅方向の力に対して相対的に剥離しやすい。一方、接合部33において、マスク本体10の横幅方向における端側の端部33bは、横幅方向の力に対して相対的に剥離しにくい。よって、接合部33が完全に剥離してしまうことを抑制しつつ、端部33bを起点として接合部33を部分的に剥離することを容易になしうるようになっている。
以上のような第1実施形態に係る温熱具100は、温熱具100を平坦に広げたときにおける一対の耳掛け用開口32の両端間の距離L1を調節可能とさせる距離調節部を備える。
よって、距離調節部を用いて、距離L1を使用者の顔サイズに合わせた長さに調節することにより、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。
すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能である。
よって、距離調節部を用いて、距離L1を使用者の顔サイズに合わせた長さに調節することにより、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。
すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能である。
<第1実施形態の変形例>
次に、図6を用いて第1実施形態の変形例に係る温熱具100について説明する。
本変形例に係る温熱具100は、接合部33の形状が上記の第1実施形態に係る温熱具100と相違しており、その他の点では上記の第1実施形態に係る温熱具100と同様に構成されている。
本変形例の場合、接合部33は、接合部33の横幅方向外側の端部(つまり端部33b)において局所的に屈曲しており、上記の第1実施形態(図1)と比べてより凸な弧状の形状となっている。
これにより、温熱具100を平坦に広げたときにおける一対の耳掛け用開口32の両端間の距離の調節幅が、第1実施形態よりも広くなっている。
次に、図6を用いて第1実施形態の変形例に係る温熱具100について説明する。
本変形例に係る温熱具100は、接合部33の形状が上記の第1実施形態に係る温熱具100と相違しており、その他の点では上記の第1実施形態に係る温熱具100と同様に構成されている。
本変形例の場合、接合部33は、接合部33の横幅方向外側の端部(つまり端部33b)において局所的に屈曲しており、上記の第1実施形態(図1)と比べてより凸な弧状の形状となっている。
これにより、温熱具100を平坦に広げたときにおける一対の耳掛け用開口32の両端間の距離の調節幅が、第1実施形態よりも広くなっている。
〔第2実施形態〕
次に、図7(a)、図7(b)及び図7(c)を用いて第2実施形態を説明する。
本実施形態に係る温熱具100は、耳掛け部30の構造が、上記の第1実施形態に係る温熱具100と相違しており、その他の点では第1実施形態に係る温熱具100と同様に構成されている。
次に、図7(a)、図7(b)及び図7(c)を用いて第2実施形態を説明する。
本実施形態に係る温熱具100は、耳掛け部30の構造が、上記の第1実施形態に係る温熱具100と相違しており、その他の点では第1実施形態に係る温熱具100と同様に構成されている。
図7(a)、図7(b)及び図7(c)の各々は、図4と同等の位置での温熱具100の模式的な断面図である。ただし、図7(a)、図7(b)及び図7(c)においては、温熱具100における耳掛け部30の基端部の近傍の部分のみを示しているとともに、耳掛け部30を横幅方向に展開した状態を示している。
本実施形態の場合、図7(a)に示すように、一対の耳掛け部30の各々を構成する耳掛け部構成シート31は、耳掛け部30の基端部近傍において、第1積層シート部111及び第2積層シート部112の2層のシート部が重なるように折り畳まれて構成された積層部110を有する。図7(a)に示す折り返し部113は、第1積層シート部111と第2積層シート部112との境界部である。
第1積層シート部111と第2積層シート部112とは、第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123の3箇所で互いに接合されている。これら第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123は、横幅方向において互いに離間している。耳掛け部30の基端側から、第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123の順に配置されている。
なお、第3接合部123は、例えば、折り返し部113からも離間している。
これら接合部位(第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123)は、それぞれ剥離可能となっている。
本実施形態の場合、距離調節部は、これら接合部位(第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123)を含んで構成されている。
なお、第3接合部123は、例えば、折り返し部113からも離間している。
これら接合部位(第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123)は、それぞれ剥離可能となっている。
本実施形態の場合、距離調節部は、これら接合部位(第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123)を含んで構成されている。
すなわち、耳掛け部30において、マスク本体10に対する耳掛け部30の固定部(接合部33)から離間した部位が、耳掛け部30における他部に対して剥離可能に接合しており、距離調節部は、この接合部位を含んで構成されている。
また、耳掛け部30の横幅方向に離間した複数部位(例えば、第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123の3つの部位)が、耳掛け部30における他部に対して剥離可能にそれぞれ接合しており、距離調節部は、これら接合部位を含んで構成されている。
また、耳掛け部30の横幅方向に離間した複数部位(例えば、第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123の3つの部位)が、耳掛け部30における他部に対して剥離可能にそれぞれ接合しており、距離調節部は、これら接合部位を含んで構成されている。
本実施形態の場合、図7(b)〜(d)に示すように、第1接合部121〜第3接合部123のうちのいずれか1つ以上を剥離することにより、図7(a)に示す初期状態と比べて、耳掛け部30の基端から耳掛け用開口32の先端までの距離L2を長くすることができる。
すなわち、図7(b)には、第1接合部121(図7(a))を剥離し、第2接合部122及び第3接合部123は剥離していない状態を示しており、図7(a)の状態と比べて距離L2が長くなっている。
また、図7(c)には、第1接合部121及び第2接合部122(図7(a))を剥離し、第3接合部123は剥離していない状態を示しており、図7(b)の状態と比べて更に距離L2が長くなっている。
また、図7(d)には、第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123(図7(a))のすべてを剥離した状態を示しており、図7(c)の状態と比べて更に距離L2が長くなっている。
なお、温熱具100の全体の図示は省略するが、本実施形態では、このように距離L2を調節できることから、温熱具100を平坦に広げたときにおける一対の耳掛け用開口32の両端間の距離L1(図3〜図5参照)も調節できることは自明である。
すなわち、図7(b)には、第1接合部121(図7(a))を剥離し、第2接合部122及び第3接合部123は剥離していない状態を示しており、図7(a)の状態と比べて距離L2が長くなっている。
また、図7(c)には、第1接合部121及び第2接合部122(図7(a))を剥離し、第3接合部123は剥離していない状態を示しており、図7(b)の状態と比べて更に距離L2が長くなっている。
また、図7(d)には、第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123(図7(a))のすべてを剥離した状態を示しており、図7(c)の状態と比べて更に距離L2が長くなっている。
なお、温熱具100の全体の図示は省略するが、本実施形態では、このように距離L2を調節できることから、温熱具100を平坦に広げたときにおける一対の耳掛け用開口32の両端間の距離L1(図3〜図5参照)も調節できることは自明である。
本実施形態の場合、使用者の顔サイズに合わせて、図7(b)〜(d)に示すように第1接合部121〜第3接合部123のうちのいずれか1つ以上を第1接合部121、第2接合部122及び第3接合部123の順番で剥離することにより、距離L2ひいては距離L1を調節できるため、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。
なお、図7(b)〜図7(d)に示すように、第1接合部121〜第3接合部123を剥離することにより図7(a)に示す初期状態と比べて距離L2を長くすることで、耳掛け部30が長くなることから、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が、図7(a)の状態と比べて小さくなる。このことによって、温熱具100を装着したときの温熱具100の装着感をより緩くすることができるため、顔サイズが大きい使用者にとってより最適なフィット感が得られる。
更に、図7(b)〜図7(d)に示すように、第1接合部121〜第3接合部123を剥離することにより図7(a)に示す初期状態と比べて距離L2を長くすることで、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばす力に対する弾性力が他部よりも大きい積層部110の横幅方向における長さが短くなる。これによっても、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が、図7(a)の状態と比べて小さくなる。このことによっても、温熱具100を装着したときの温熱具100の装着感をより緩くすることができるため、顔サイズが大きい使用者にとってより最適なフィット感が得られる。
更に、図7(b)〜図7(d)に示すように、第1接合部121〜第3接合部123を剥離することにより図7(a)に示す初期状態と比べて距離L2を長くすることで、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばす力に対する弾性力が他部よりも大きい積層部110の横幅方向における長さが短くなる。これによっても、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が、図7(a)の状態と比べて小さくなる。このことによっても、温熱具100を装着したときの温熱具100の装着感をより緩くすることができるため、顔サイズが大きい使用者にとってより最適なフィット感が得られる。
このように、本実施形態に係る温熱具100においても、距離調節部により耳掛け部30の基端から耳掛け用開口32の先端までの距離L2(ひいては距離調節部により一対の耳掛け用開口32の両端間の距離L1(図3等参照))を調節することで、当該温熱具100を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさが変化するようになっている。
なお、第2実施形態では、温熱具100は、第1実施形態で説明したような、接合部33を用いた距離L1の調節機能は備えていなくても良い。したがって、第2実施形態では、接合部33の形状は特に限定されず、図1及び図3に示すような弧状の形状となっていなくても良い。
また、第2実施形態では、耳掛け部30において、固定部(接合部33)から離間した部位が、耳掛け部30における他部に対して剥離可能に接合している例を説明したが、耳掛け部30において、固定部(接合部33)から離間した部位が、マスク本体10に対して剥離可能に接合していてもよい。
また、第2実施形態では、温熱具100が3つの接合部位(第1接合部121〜第3接合部123)を有する例を説明したが、接合部位は1箇所以上であればよい。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
例えば、上記の各実施形態では、耳掛け部30が横幅方向の伸展性ないしは伸縮性を有する例を説明したが、耳掛け部30は横幅方向の伸展性ないしは伸縮性を有していなくても良い。
また、発熱体20は、蒸気を放出しない発熱性のものであってもよい。したがって、温熱具100は、蒸気温熱具ではなく、単なる温熱具であってもよい。
また、上記の各実施形態及び変形例は、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、適宜に組み合わせることができる。
上記実施形態は、以下の技術思想を包含する。
<1>両目を覆うマスク本体と、前記マスク本体に設けられた発熱体と、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部と、を備える温熱具であって、
前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
当該温熱具は、当該温熱具を平坦に広げたときにおける前記一対の耳掛け用開口の両端間の距離を調節可能とさせる距離調節部を備える温熱具。
<2>前記距離調節部は、前記一対の耳掛け部と前記マスク本体との接合部を含んで構成されており、
前記接合部は、横幅方向の所定範囲に亘って設けられていて、且つ、剥離可能である<1>に記載の温熱具。
<3>前記接合部は、横幅方向外側に向かって凸の弧状に形成されている<2>に記載の温熱具。
<4>前記耳掛け部において、前記マスク本体に対する前記耳掛け部の固定部から離間した部位が、当該耳掛け部における他部又は前記マスク本体に対して剥離可能に接合しており、前記距離調節部は、この接合部位を含んで構成されている<1>から<3>のいずれか一項に記載の温熱具。
<5>前記耳掛け部の横幅方向に離間した複数部位が、当該耳掛け部における他部又は前記マスク本体に対して剥離可能にそれぞれ接合しており、前記距離調節部は、これら接合部位を含んで構成されている<4>に記載の温熱具。
<6>前記距離調節部により前記一対の耳掛け用開口の両端間の距離を調節することで、当該温熱具を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさが変化する<1>から<5>のいずれか一項に記載の温熱具。
<1>両目を覆うマスク本体と、前記マスク本体に設けられた発熱体と、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部と、を備える温熱具であって、
前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
当該温熱具は、当該温熱具を平坦に広げたときにおける前記一対の耳掛け用開口の両端間の距離を調節可能とさせる距離調節部を備える温熱具。
<2>前記距離調節部は、前記一対の耳掛け部と前記マスク本体との接合部を含んで構成されており、
前記接合部は、横幅方向の所定範囲に亘って設けられていて、且つ、剥離可能である<1>に記載の温熱具。
<3>前記接合部は、横幅方向外側に向かって凸の弧状に形成されている<2>に記載の温熱具。
<4>前記耳掛け部において、前記マスク本体に対する前記耳掛け部の固定部から離間した部位が、当該耳掛け部における他部又は前記マスク本体に対して剥離可能に接合しており、前記距離調節部は、この接合部位を含んで構成されている<1>から<3>のいずれか一項に記載の温熱具。
<5>前記耳掛け部の横幅方向に離間した複数部位が、当該耳掛け部における他部又は前記マスク本体に対して剥離可能にそれぞれ接合しており、前記距離調節部は、これら接合部位を含んで構成されている<4>に記載の温熱具。
<6>前記距離調節部により前記一対の耳掛け用開口の両端間の距離を調節することで、当該温熱具を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさが変化する<1>から<5>のいずれか一項に記載の温熱具。
10 マスク本体
10a 左目覆い部
10b 右目覆い部
11 第1シート
12 第2シート
13 接合部
14 上側スリット
15 下側スリット
18 収容空間
20 発熱体
21 第1被覆シート
22 第2被覆シート
23 発熱部
24 接合部
30 耳掛け部
31 耳掛け部構成シート
32 耳掛け用開口
33 接合部(固定部、距離調節部)
33a、33b 端部
34 第1耳掛け用スリット
35 第2耳掛け用スリット
36 第3耳掛け用スリット
37 易破断部
100 温熱具
110 積層部
111 第1積層シート部
112 第2積層シート部
113 折り返し部
121 第1接合部(距離調節部)
122 第2接合部(距離調節部)
123 第3接合部(距離調節部)
10a 左目覆い部
10b 右目覆い部
11 第1シート
12 第2シート
13 接合部
14 上側スリット
15 下側スリット
18 収容空間
20 発熱体
21 第1被覆シート
22 第2被覆シート
23 発熱部
24 接合部
30 耳掛け部
31 耳掛け部構成シート
32 耳掛け用開口
33 接合部(固定部、距離調節部)
33a、33b 端部
34 第1耳掛け用スリット
35 第2耳掛け用スリット
36 第3耳掛け用スリット
37 易破断部
100 温熱具
110 積層部
111 第1積層シート部
112 第2積層シート部
113 折り返し部
121 第1接合部(距離調節部)
122 第2接合部(距離調節部)
123 第3接合部(距離調節部)
Claims (6)
- 両目を覆うマスク本体と、前記マスク本体に設けられた発熱体と、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部と、を備える温熱具であって、
前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
当該温熱具は、当該温熱具を平坦に広げたときにおける前記一対の耳掛け用開口の両端間の距離を調節可能とさせる距離調節部を備える温熱具。 - 前記距離調節部は、前記一対の耳掛け部と前記マスク本体との接合部を含んで構成されており、
前記接合部は、横幅方向の所定範囲に亘って設けられていて、且つ、剥離可能である請求項1に記載の温熱具。 - 前記接合部は、横幅方向外側に向かって凸の弧状に形成されている請求項2に記載の温熱具。
- 前記耳掛け部において、前記マスク本体に対する前記耳掛け部の固定部から離間した部位が、当該耳掛け部における他部又は前記マスク本体に対して剥離可能に接合しており、前記距離調節部は、この接合部位を含んで構成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の温熱具。
- 前記耳掛け部の横幅方向に離間した複数部位が、当該耳掛け部における他部又は前記マスク本体に対して剥離可能にそれぞれ接合しており、前記距離調節部は、これら接合部位を含んで構成されている請求項4に記載の温熱具。
- 前記距離調節部により前記一対の耳掛け用開口の両端間の距離を調節することで、当該温熱具を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさが変化する請求項1から5のいずれか一項に記載の温熱具。
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2017
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