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JP2018108196A - 温熱具 - Google Patents

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JP2018108196A
JP2018108196A JP2016257081A JP2016257081A JP2018108196A JP 2018108196 A JP2018108196 A JP 2018108196A JP 2016257081 A JP2016257081 A JP 2016257081A JP 2016257081 A JP2016257081 A JP 2016257081A JP 2018108196 A JP2018108196 A JP 2018108196A
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Japan
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ear
slit
perforation
sheet
ear hook
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Pending
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JP2016257081A
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English (en)
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愛子 宮原
Aiko Miyahara
愛子 宮原
石川 修司
Shuji Ishikawa
修司 石川
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

【課題】使用者の顔サイズにかかわらずマスク本体を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能な構造の温熱具を提供する。【解決手段】温熱具100は、両目を覆うマスク本体10と、マスク本体10に設けられた発熱体20と、マスク本体10を頭に装着するための装着部(例えば一対の耳掛け部30)と、を備え、装着部を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを調節可能とさせる調節部(例えば、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44)を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、温熱具に関する。
温熱具として、着用時に両目を覆うマスク本体と、マスク本体に設けられた発熱体と、マスク本体の横幅方向における両端部に設けられた一対の耳掛け部と、を備えるタイプのものがある(例えば特許文献1)。
この種の温熱具は、一対の耳掛け部を使用者の左右の耳のそれぞれに引っ掛けることによって着用することでき、当該温熱具の着用時には発熱体によって使用者の目周りを温めることができる。
特開2008−295779号公報
ところで、上述のような温熱具は、使用者の顔サイズにかかわらずマスク本体が顔の目周りに対して適度にフィットすることが好ましい。
しかしながら、本発明者等の検討によれば、特許文献1等の温熱具では、そのような要求に関し、なお改善の余地がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、使用者の顔サイズにかかわらずマスク本体を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能な構造の温熱具に関する。
本発明は、両目を覆うマスク本体と、前記マスク本体に設けられた発熱体と、前記マスク本体を頭に装着するための装着部と、を備え、
前記装着部を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを調節可能とさせる調節部を備える温熱具を提供する。
本発明によれば、使用者の顔サイズにかかわらずマスク本体を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。
第1実施形態に係る温熱具の平面図であり、耳掛け部を展開した状態を示す。 第1実施形態に係る温熱具の裏面図であり、耳掛け部を展開した状態を示す。 第1実施形態に係る温熱具の平面図であり、耳掛け部を展開する前の折り畳み状態を示す。 第1実施形態に係る温熱具の断面図である。 第1実施形態に係る温熱具の平面図であり、調節部としての易破断部を部分的に破断し、且つ、耳掛け部を展開した状態を示す。 第1実施形態に係る温熱具の平面図であり、調節部としての易破断部を完全に破断し、且つ、耳掛け部を展開した状態を示す。 第2実施形態に係る温熱具の平面図であり、耳掛け部を展開した状態を示す。 第2実施形態に係る温熱具の平面図であり、調節部としての易破断部を部分的に破断し、且つ、耳掛け部を展開した状態を示す。 第2実施形態に係る温熱具の平面図であり、調節部としての易破断部を完全に破断し、且つ、耳掛け部を展開した状態を示す。 第3実施形態に係る温熱具の平面図であり、耳掛け部を展開した状態を示す。 第3実施形態に係る温熱具の平面図であり、耳掛け用開口を開口した状態を示す。 第3実施形態に係る温熱具の平面図であり、調節部により、耳掛け部における耳掛け用開口の上方及び下方の部分の上下幅を縮小した状態を示す。 第4実施形態に係る温熱具の平面図であり、耳掛け部を展開した状態を示す。 図14(a)、図14(b)及び図14(c)は、第5実施形態に係る温熱具の断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略する。
〔第1実施形態〕
先ず、図1から図6を用いて第1実施形態を説明する。
なお、図4に示す断面の位置は、図3に示すA−A線の位置に相当する。ただし、図4では、図3とは異なり、一対の耳掛け部30がマスク本体10から離間している。
図1から図4のいずれかに示すように、本実施形態に係る温熱具100は、両目を覆うマスク本体10と、マスク本体10に設けられた発熱体20と、マスク本体10を頭に装着するための装着部(例えば一対の耳掛け部30)と、を備えている。温熱具100は、装着部を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを調節可能とさせる調節部(例えば、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44)を備える。
本実施形態の場合、調節部は、一対の耳掛け部30の各々に形成されている易破断部である第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44により構成されている。第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44は、耳掛け部30を構成する耳掛け部構成シート31に形成されている。
これら第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44は、上下方向成分を持つ方向に延在している。上下方向成分とは、横幅方向に対して交差する方向成分である。
第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44を必要に応じた長さだけ破断することにより、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを調節することができるようになっている。
このように、本実施形態の場合、調節部は、装着部(一対の耳掛け部30)に形成されていて上下方向成分を持つ方向に延在している易破断部(例えば、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44)を含んで構成されている。
そして、易破断部を破断する量を調節することによって、装着部を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを調節できるようになっている。
第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44の詳細については後述する。
マスク本体10は、例えば、左目を覆う左目覆い部10aと、右目を覆う右目覆い部10bと、を有している。左目覆い部10a及び右目覆い部10bの平面形状は特に限定されないが、例えば、それぞれ角丸の略正方形状に形成されている。また、左目覆い部10aと右目覆い部10bとは、互いにほぼ同一の形状及び寸法に形成されている。左目覆い部10aと右目覆い部10bとは、図1及び図2において、左右に並んで配置されている。
なお、本実施形態では、左目覆い部10aと右目覆い部10bとの境界位置に上側スリット14及び下側スリット15が形成されているが、本発明は、この例に限らず、マスク本体10は上側スリット14及び下側スリット15を有していなくてもよい。この場合、マスク本体10の横幅方向における中心位置でマスク本体10を左右に二分割したときの左側部分が左目覆い部10a、右側部分が右目覆い部10bとなる。
また、本明細書において、横幅方向とは、図1及び図2に示すようにマスク本体10を平坦にした状態において、左目覆い部10aと右目覆い部10bとの並び方向に一致する方向である。
また、横幅方向は、一対の耳掛け部30を展開して温熱具100の全体を平坦にした状態において、一方の耳掛け部30から他方の耳掛け部30に向かう方向とも一致している。
すなわち、横幅方向は、図1及び図2における左右方向である。
また、本明細書において、上側とは、直立した使用者が温熱具100を着用した状態で上側となる方向を意味し、下側とは、直立した使用者が温熱具100を着用した状態で下側となる方向を意味する。上側及び下側は、図1及び図2における上側及び下側である。
マスク本体10は、横長の形状に形成されている。
マスク本体10は、可撓性の(柔軟な)シート材により構成されている。
マスク本体10は、伸展性を有していてもよいし、有していなくてもよい。また、マスク本体10は、伸縮性を有していてもよいし、有していなくてもよい。
マスク本体10が伸展性又は伸縮性を有する場合、横幅方向に伸展性又は伸縮性を有することが好ましい。
より詳細には、マスク本体10は、温熱具100の着用時に顔側に位置する第1シート11と、着用時に顔とは反対側に位置する第2シート12と、を備えて構成されている。第1シート11及び第2シート12の各々は、単層のシートにより構成されていてもよいし、複数のシートの積層体であってもよい。
マスク本体10を構成するシート材(第1シート11、第2シート12)の材料としては、例えば、不織布、織布、その他の編み物、ポリエチレンやウレタン等の樹脂フィルム、多孔質体、それらの任意の2種以上の組み合わせ等が挙げられる。
第1シート11と第2シート12とは、互いに同一の平面形状及び寸法に形成されているとともに、相互に重ね合わされ、且つ、接合部13において相互に接合されている。第1シート11と第2シート12とは、粘着又は接着により接合されていてもよいし、ヒートシールにより接合されていてもよい。
接合部13は、例えば、マスク本体10の(第1シート11及び第2シート12の)周縁部の全周と、マスク本体10の横幅方向における中央部の上端から下端に亘る範囲と、に配置されている。すなわち、接合部13は、左目覆い部10aの周縁部と、右目覆い部10bの周縁部と、に配置されている。
左目覆い部10aにおいて周縁部を除く領域、すなわち、左目覆い部10aの中央部においては、第1シート11と第2シート12とが相互に非接合となっており、当該領域において、第1シート11と第2シート12との間隙は、発熱体20を収容する収容空間18を構成している。
同様に、右目覆い部10bにおいて周縁部を除く領域、すなわち、右目覆い部10bの中央部においては、第1シート11と第2シート12とが相互に非接合となっており、当該領域において、第1シート11と第2シート12との間隙は、発熱体20を収容する収容空間18を構成している。
すなわち、温熱具100は、左右一対の発熱体20を備えており、一方の発熱体20は左目覆い部10aの収容空間18に、他方の発熱体20は右目覆い部10bの収容空間18に、それぞれ収容されている。よって、左右の発熱体20は、マスク本体10の内部に保持されている。
なお、使用者が温熱具100を着用したときに、左目覆い部10aが左目を覆うとともに左目覆い部10a内の発熱体20が左目を覆うように、また、右目覆い部10bが右目を覆うとともに右目覆い部10b内の発熱体20が右目を覆うように、左右の発熱体20が配置されている。
マスク本体10の横幅方向における中央部の上縁部には、マスク本体10の上縁から下方に延びる上側スリット14が形成されている。マスク本体10の横幅方向における中央部の下縁部には、マスク本体10の下縁から上方に延びる下側スリット15が形成されている。
本実施形態の場合、上側スリット14の長さ寸法(上下寸法)よりも下側スリット15の長さ寸法(上下寸法)の方が大きい。すなわち、上側スリット14よりも下側スリット15の方が深い。
上側スリット14は、第1シート11及び第2シート12に形成されており、第1シート11の上側スリット14と第2シート12の上側スリット14とは、平面視において互いに重なっている。
同様に、下側スリット15は、第1シート11及び第2シート12に形成されており、第1シート11の下側スリット15と第2シート12の下側スリット15とは、平面視において互いに重なっている。
上側スリット14及び下側スリット15は、左目覆い部10aと右目覆い部10bとの境界位置に配置されている。
なお、マスク本体10は、上側スリット14及び下側スリット15の代わりに、マスク本体10が切り欠かれた形状の切欠形状部を中央部の上下に有していてもよい。
発熱体20は、例えば図4に示すように、第1被覆シート21と、第2被覆シート22と、第1被覆シート21と第2被覆シート22との間に保持されているシート状の発熱部23と、を備えて構成されている。
発熱体20の平面形状は、特に限定されないが、例えば、角丸の略正方形状に形成されている。
第1被覆シート21と第2被覆シート22とは、互いに同一の形状及び寸法に形成されている。第1被覆シート21と第2被覆シート22とは、それらの外形線が一致するように互いに重ね合わされており、且つ、それらの周縁部どうしが相互に接合されている。これにより、第1被覆シート21と第2被覆シート22とによって、発熱部23を内部に収容する収容体が構成されている。第1被覆シート21と第2被覆シート22との接合は、粘着又は接着によりなされていてもよいし、ヒートシールによりなされていてもよい。
第1被覆シート21及び第2被覆シート22の平面形状は、例えば、それぞれ角丸の略正方形状に形成されている。
第1被覆シート21と第2被覆シート22とのうち、第1被覆シート21は、第1シート11側、すなわち温熱具100の着用時に顔側となる方に配置されており、第2被覆シート22は、第2シート12側、すなわち着用時に顔側とは反対側となる方に配置されている。
発熱部23は、被酸化性金属を含んで構成されており、この被酸化性金属が酸素と接触することによる酸化反応で生じた熱を利用して、加熱された水蒸気を発生する部位である。発熱部23は、被酸化性金属、反応促進剤、電解質及び水を含んでいる。
発熱部23の平面形状は、例えば、略正方形状に形成されている。発熱部23は、第1被覆シート21と第2被覆シート22とにより構成される収容体の内部、すなわち第1被覆シート21と第2被覆シート22との間隙に保持されている。
発熱体20は、図1及び図4に示す接合部24において、マスク本体10に対して接合されている。接合部24は、発熱体20の横幅方向における一部の領域に配置されている。なお、図1においては、平面視において接合部24が存在する領域にハッチングを付している。
なお、発熱体20の剛性は、マスク本体10の剛性に比して大きく、発熱体20はマスク本体10と比べて変形しにくい。
ここで、接合部24は発熱体20の横幅方向における一部の領域に配置されているため、マスク本体10の伸縮が発熱体20によって拘束される範囲を制限でき、発熱体20における接合部24以外の部位は、マスク本体10に対して相対的に移動可能となる。よって、マスク本体10が伸展性又は伸縮性を有する場合、マスク本体10において接合部24以外の部位は、容易に伸展又は伸縮できるようになっている。
より詳細には、接合部24は、例えば、各発熱体20において、マスク本体10の横幅方向における中心側の端縁に配置されている。
更に詳細には、例えば、発熱体20の第2被覆シート22の外面のうち、マスク本体10の横幅方向における中心側の端縁が、当該端縁の上端から下端に亘って、第2シート12の内面に対して接合部24において接合している。
ただし、本発明において、接合部24は発熱体20の全面に亘って配置されていても良い。
また、発熱体20は、第2シート12の内面ではなく第1シート11の内面に対して接合部24において接合していても良いし、第1シート11の内面と第2シート12の内面との双方に対して接合部24において接合していても良い。
また、第1シート11の内面は、全面に亘って、発熱体20又は第2シート12に対して接合部24又は接合部13において接合していてもよい。
同様に、第2シート12の内面は、全面に亘って、発熱体20又は第1シート11に対して接合部24又は接合部13において接合していてもよい。
つまり、発熱体20の片面又は両面が、全面に亘って、第1シート1又は第2シート12に対して接合されていても良い。
ここで、第1被覆シート21と第2被覆シート22とのうちの少なくとも一方は通気性を有する材料により構成されている。本実施形態の場合、第1被覆シート21は第2被覆シート22と比べてより通気性が高い。なお、第2被覆シート22は通気性を有していてもよいし、通気性を実質的に有していなくてもよい。
また、第1被覆シート21は透湿性シートである。一方、第2被覆シート22は、透湿性シートであるか、又は非透湿性シートである。第2被覆シート22が透湿性シートである場合、該第2被覆シート22の通気性は、第1被覆シート21の通気性と同じか、第1被覆シート21の通気性よりも低くなっているか、第1被覆シート21の通気性よりも高くなっている。
また、第1シート11は通気性及び透湿性を有する材料により構成されている。第2シート12は、通気性を有していなくてもよいし、通気性を実質的に有していなくてもよい。また、第2シート12は透湿性を有していてもよいし、透湿性を実質的に有していなくてもよい。
一対の耳掛け部30の各々は、可撓性の(柔軟な)シート材である耳掛け部構成シート31により構成されている。
耳掛け部30は、横幅方向に伸展性を有している。耳掛け部30は、横幅方向に伸縮性を有することが更に好ましい。
耳掛け部構成シート31は、単層のシートにより構成されていてもよいし、複数のシートの積層体であってもよい。
耳掛け部構成シート31としては、不織布等の繊維材料からなる繊維シートを用いることができる。
一対の耳掛け部30の各々の一端部が、固定部33においてマスク本体10の横幅方向における両端部に対してそれぞれ固定されている。すなわち、一方の耳掛け部30の一端部が、固定部33において左目覆い部10aの一端部に対して固定されている。同様に、他方の耳掛け部30の一端部が、固定部33において右目覆い部10bの一端部に対して固定されている。
より詳細には、例えば、図4に示すように、耳掛け部30は、第1シート11において顔側となる面に対して固定部33にて接合により固定されている。
マスク本体10に対する耳掛け部30の固定は、ヒートシールによってなされていてもよいし、粘着又は接着によりなされていてもよい。
なお、以下の説明では、耳掛け部30において、マスク本体10側(左目覆い部10a側又は右目覆い部10b側)を基端(基端側)、マスク本体10から遠い側を先端(先端側)と称する場合がある。つまり、耳掛け部30における基端側の部位がマスク本体10に対して固定部33にて固定されている。
耳掛け部30の平面形状は特に限定されないが、例えば、左目覆い部10a及び右目覆い部10bと同様の形状に形成されている。
例えば、図3に示すように温熱具100が折り畳まれた状態(展開される前の状態)において、左目覆い部10a及び右目覆い部10bのそれぞれに対して、一方ずつの耳掛け部30が重なる。
また、図3の状態では、例えば、一対の耳掛け部30の先端どうしが繋がっている。一対の耳掛け部30の先端には、上下に延在する易破断部37が形成されている。温熱具100の使用時には、耳掛け部30を構成する耳掛け部構成シート31を易破断部37に沿って容易に破断し、一対の耳掛け部30どうしを分離させることができるようになっている。
この易破断部37は、例えば、耳掛け部30を構成する耳掛け部構成シート31に形成されたハーフカット溝又はミシン目により構成されている。
一対の耳掛け部30の各々は、当該耳掛け部30を耳に掛けるための耳掛け用開口32を有している。
本実施形態の場合、耳掛け用開口32は、耳掛け部30の表裏を貫通している貫通孔である。ただし、本発明は、この例に限らず、耳掛け用開口32は、耳掛け部30に形成されたスリットであってもよい。
耳掛け用開口32の形状は特に限定されないが、例えば、耳掛け用開口32は横幅方向に長尺に形成されている。また、耳掛け用開口32の上下幅寸法は、耳掛け部30の先端側に向けて広がっている。
耳掛け用開口32は、例えば、上下方向において耳掛け部30の中央部に配置されている。
一対の耳掛け部30の各々は、それぞれ耳掛け用開口32と連続する第1耳掛け用スリット34、第2耳掛け用スリット35及び第3耳掛け用スリット36を有している。
このうち第1耳掛け用スリット34は、耳掛け用開口32の下縁から下方に延びている。
第2耳掛け用スリット35は、耳掛け用開口32の先端縁の下部から先端側に向けて斜め下に延びている。
第3耳掛け用スリット36は、耳掛け用開口32の先端縁の上部から先端側に向けて斜め上に延びている。
例えば、第2耳掛け用スリット35よりも第1耳掛け用スリット34の方が長く、第2耳掛け用スリット35よりも第3耳掛け用スリット36の方が短い。
上述のように、一対の耳掛け部30の各々には、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44が形成されており、これら第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44の各々は、上下方向成分を持つ方向に延在している。
このうち、第1上側ミシン目41及び第1下側ミシン目42は、耳掛け部30の基端側部分に配置されている。第1上側ミシン目41は、耳掛け用開口32の内周縁から上方に延びており、第1下側ミシン目42は、耳掛け用開口32の内周縁から下方に延びている。
また、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44は、第1上側ミシン目41及び第1下側ミシン目42よりも、耳掛け部30の先端側に配置されている。第2上側ミシン目43は、耳掛け部30の上縁から下方に延びており、耳掛け用開口32の上方に位置している。第2下側ミシン目44は、耳掛け部30の下縁から上方に延びており、耳掛け用開口32の下方に位置している。
より詳細には、第1上側ミシン目41は、例えば、第1非切断部41aと、第1スリット41bと、第2非切断部41cと、第2スリット41dと、により構成されている。第1非切断部41aは、耳掛け部構成シート31において第1スリット41bと耳掛け用開口32との間の部分であり、第2非切断部41cは、耳掛け部構成シート31において第1スリット41bと第2スリット41dとの間の部分である。第1非切断部41a、第1スリット41b、第2非切断部41c及び第2スリット41dは、耳掛け用開口32側から上方に向けてこの順に配置されており、且つ、互いに同一直線上に配置されている。
また、第1下側ミシン目42は、例えば、第1非切断部42aと、第1スリット42bと、第2非切断部42cと、第2スリット42dと、により構成されている。第1非切断部42aは、耳掛け部構成シート31において第1スリット42bと耳掛け用開口32との間の部分であり、第2非切断部42cは、耳掛け部構成シート31において第1スリット42bと第2スリット42dとの間の部分である。第1非切断部42a、第1スリット42b、第2非切断部42c及び第2スリット42dは、耳掛け用開口32側から下方に向けてこの順に配置されており、且つ、互いに同一直線上に配置されている。
また、第2上側ミシン目43は、例えば、第1非切断部43aと、第1スリット43bと、第2非切断部43cと、第2スリット43dと、により構成されている。第1非切断部43aは、耳掛け部構成シート31において当該耳掛け部構成シート31の上縁と第1スリット43bとの間の部分であり、第2非切断部43cは、耳掛け部構成シート31において第1スリット43bと第2スリット43dとの間の部分である。第1非切断部43a、第1スリット43b、第2非切断部43c及び第2スリット43dは、耳掛け部30の上縁から下方に向けてこの順に配置されており、且つ、互いに同一直線上に配置されている。
また、第2下側ミシン目44は、例えば、第1非切断部44aと、第1スリット44bと、第2非切断部44cと、第2スリット44dと、により構成されている。第1非切断部44aは、耳掛け部構成シート31において当該耳掛け部構成シート31の下縁と第1スリット44bとの間の部分であり、第2非切断部44cは、耳掛け部構成シート31において第1スリット44bと第2スリット44dとの間の部分である。第1非切断部44a、第1スリット44b、第2非切断部44c及び第2スリット44dは、耳掛け部30の下縁から上方に向けてこの順に配置されており、且つ、互いに同一直線上に配置されている。
なお、第1非切断部41a、第2非切断部41c、第1非切断部42a、第2非切断部42c、第1非切断部43a、第2非切断部43c、第1非切断部44a及び第2非切断部44cは、使用者が手指で容易に破断可能な強度に設定されているとともに、温熱具100を装着したときに作用する張力では破断しない程度の強度に設定されている。
このように、装着部は、マスク本体10の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部30であり、一対の耳掛け部30の各々は、当該耳掛け部30を耳に掛けるための耳掛け用開口32を有している。そして、調節部は、耳掛け用開口32の内周縁から外向きに延びている易破断部(本実施形態では、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42)を含んで構成されている。
なお、温熱具100は、使用前の状態では、軟質包装材により構成された包装袋(不図示)に封入されている。使用時に包装袋から温熱具100が取り出されることによって、発熱体20の発熱部23が空気中の酸素と接触し、該発熱部23が発熱するとともに水蒸気(蒸気温熱)を発生し、この水蒸気が第1被覆シート21及び第1シート11を介して外部に放出されるようになっている。
よって、使用者が温熱具100を着用することによって、この水蒸気が使用者の顔面に供給されるようになっている。これにより、使用者は、あたかも蒸しタオルで使用者の顔面を温めるかのような心地よさを感じることができる。
このように、本実施形態に係る温熱具100は、蒸気温熱具である。
温熱具100の使用時には、マスク本体10の第1シート11を顔側にして、左目覆い部10a及び右目覆い部10bをそれぞれ左右の目の周りにあてがい、一対の耳掛け部30をそれぞれ左右の耳に引っ掛ける。すなわち、一対の耳掛け部30の耳掛け用開口32を左右の耳にそれぞれ引っ掛ける
なお、耳掛け用開口32の周囲には第1耳掛け用スリット34、第2耳掛け用スリット35及び第3耳掛け用スリット36(図1等参照)が形成されているため、耳掛け部30が線ではなく面で耳に当たるようにでき、耳に対する耳掛け部30の触感がよりソフトになる。
また、マスク本体10の横幅方向の中央部の上縁部と下縁部にはそれぞれ上側スリット14及び下側スリット15が形成されているので、顔の形状に沿って温熱具100が変形しやすく、温熱具100のフィット感が向上する。特に、下側スリット15が形成されていることにより、マスク本体10と鼻との干渉を抑制することができる。
ここで、温熱具100を装着した使用者が、温熱具100がきつい(小さい)と感じた場合は、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44の少なくともいずれか1つを適宜に破断することにより、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力を低減させて、温熱具100の装着感をより緩くすることができる。
例えば、図5には、第1非切断部41a(図1等)、第1非切断部42a(図1等)、第1非切断部43a(図1等)及び第1非切断部44a(図1等)をそれぞれ破断し、且つ、第2非切断部41c(図1等)、第2非切断部42c(図1等)、第2非切断部43c(図1等)及び第2非切断部44c(図1等)は破断していない状態の温熱具100を示す。
図5の状態では、図1等に示すように第1非切断部41a、第1非切断部42a、第1非切断部43a及び第1非切断部44aが破断されていない状態(図1等)の温熱具100と比べて、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が低減している。
なぜなら、耳掛け部30において、第1上側ミシン目41と対応する部位、第1下側ミシン目42と対応する部位、第2上側ミシン目43と対応する部位、及び、第2下側ミシン目44と対応する部位の各々の上下幅が、図1等の状態よりも図5の状態の方が小さくなっているためである。
また、図6には、第1非切断部41a、第1非切断部42a、第1非切断部43a、第1非切断部44a、第2非切断部41c、第2非切断部42c、第2非切断部43c及び第2非切断部44cを破断した状態の温熱具100を示す。
図6の状態では、図5の状態の温熱具100と比べて、更に、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が低減している。耳掛け部30において、第1上側ミシン目41と対応する部位、第1下側ミシン目42と対応する部位、第2上側ミシン目43と対応する部位、及び、第2下側ミシン目44と対応する部位の各々の上下幅が、図5の状態よりも図6の状態の方が小さくなっているためである。
よって、使用者の顔サイズに合わせて、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44を適宜に破断することにより、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。ここで、目周りとは、左右の目及びその周囲近傍の領域である。
なお、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44の各々の破断量について、使用者自身が丁度良い装着感を得ることが可能な破断量が予め分かっている場合は、温熱具100を装着する前に第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44の各々を適宜に破断することができることは勿論である。
ここで、本実施形態の場合、調節部(第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44)により、耳掛け部30における耳掛け用開口32の上方の部分又は下方の部分の少なくとも一方の上下幅を調節可能である。
すなわち、第1上側ミシン目41及び第2上側ミシン目43を適宜に破断することにより、耳掛け部30における耳掛け用開口32の上方の部分の上下幅を小さくすることができる。
また、第1下側ミシン目42及び第2下側ミシン目44を適宜に破断することにより、耳掛け部30における耳掛け用開口32の下方の部分の上下幅を小さくすることができる。
本実施形態の場合、図1の状態と比べて、図5の状態の方が、耳掛け用開口32が大きくなる。また、図5の状態と比べて、図6の状態の方が、耳掛け用開口32が大きくなる。よって、図5又は図6の状態で温熱具100を用いることにより、耳が大きい使用者であっても、耳掛け部30を容易に耳に掛けることができるという利点もある。
以上のような第1実施形態に係る温熱具100によれば、装着部(一対の耳掛け部30)を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを調節可能とさせる調節部(第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43、第2下側ミシン目44)を備えている。よって、調節部により、装着部を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを使用者の顔サイズに合わせて調節することで、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。
すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能である。
〔第2実施形態〕
次に、図7から図9を用いて第2実施形態を説明する。
本実施形態に係る温熱具100は、耳掛け部30の構造が、上記の第1実施形態に係る温熱具100と相違しており、その他の点では第1実施形態に係る温熱具100と同様に構成されている。
図7に示すように、本実施形態の場合、一対の耳掛け部30の各々には、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44(図1等)が形成されていない代わりに、第1ミシン目45(易破断部)及び第2ミシン目46(易破断部)が形成されている。本実施形態の場合、第1ミシン目45及び第2ミシン目46により調節部が構成されている。
このうち、第1ミシン目45は、耳掛け用開口32を基準として、第2耳掛け用スリット35の延長上に配置されている。第2耳掛け用スリット35と第1ミシン目45とは、互いに同一直線上に配置されている。
より詳細には、第1ミシン目45は、例えば、非切断部45aと、スリット45bと、により構成されている。非切断部45aは、耳掛け部構成シート31においてスリット45bと第2耳掛け用スリット35との間の部分である。耳掛け用開口32を基準として、第2耳掛け用スリット35の延長上に、非切断部45a及びスリット45bがこの順に配置されている。第2耳掛け用スリット35とスリット45bとは互いに同一直線上に配置されている。
また、第2ミシン目46は、耳掛け用開口32を基準として、第3耳掛け用スリット36の延長上に配置されている。第3耳掛け用スリット36と第2ミシン目46とは、互いに同一直線上に配置されている。
より詳細には、第2ミシン目46は、例えば、非切断部46aと、スリット46bと、により構成されている。非切断部46aは、耳掛け部構成シート31においてスリット46bと第3耳掛け用スリット36との間の部分である。耳掛け用開口32を基準として、第3耳掛け用スリット36の延長上に、非切断部46a及びスリット46bがこの順に配置されている。第3耳掛け用スリット36とスリット46bとは互いに同一直線上に配置されている。
なお、非切断部45a及び非切断部46aは、使用者が手指で容易に破断可能な強度に設定されているとともに、温熱具100を装着したときに耳から受ける抗力では破断しない程度の強度に設定されている。
このように、本実施形態の場合、調節部は、装着部(一対の耳掛け部30)に形成されていて上下方向成分を持つ方向に延在している易破断部(例えば、第1ミシン目45、第2ミシン目46)を含んで構成されている。
また、装着部は、マスク本体10の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部30であり、一対の耳掛け部30の各々は、当該耳掛け部30を耳に掛けるための耳掛け用開口32を有している。そして、調節部は、耳掛け用開口32の内周縁から外向きに延びている易破断部(第1ミシン目45、第2ミシン目46)を含んで構成されている。
本実施形態の場合、温熱具100を装着した使用者が、温熱具100がきつい(小さい)と感じた場合は、第1ミシン目45又は第2ミシン目46の少なくとも一方を破断することにより、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力を低減させて、温熱具100の装着感をより緩くすることができる。
図8には、第1ミシン目45及び第2ミシン目46を破断せずに(非切断部45a及び非切断部46aを破断せずに)、耳掛け部30において、第1耳掛け用スリット34の両側の部分と、第2耳掛け用スリット35の両側の部分と、を折り返した状態を示す。
一方、図9には、第1ミシン目45及び第2ミシン目46を破断し(非切断部45a及び非切断部46aを破断し)、耳掛け部30において、第1耳掛け用スリット34の両側の部分と、第2耳掛け用スリット35及び第1ミシン目45の両側の部分と、第3耳掛け用スリット36及び第2ミシン目46の両側の部分と、を折り返した状態を示す。
図9に示すように第1ミシン目45及び第2ミシン目46を破断した状態では、図8に示すように第1ミシン目45及び第2ミシン目46を破断する前の状態と比べて、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が低減している。
なぜなら、耳掛け部30において、第1ミシン目45の先端(当初の耳掛け用開口32から遠い端)と対応する部位、及び、第2ミシン目46の先端(当初の耳掛け用開口32から遠い端)と対応する部位の各々の上下幅が、図8の状態よりも図9の状態の方が小さくなっているためである。
よって、使用者の顔サイズに合わせて、第1ミシン目45及び第2ミシン目46の両方又は一方を破断することにより、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能である。
ここで、本実施形態の場合も、調節部(第1ミシン目45、第2ミシン目46)により、耳掛け部30における耳掛け用開口32の上方の部分又は下方の部分の少なくとも一方の上下幅を調節可能である。
すなわち、第1ミシン目45を破断することにより、耳掛け部30における耳掛け用開口32の下方の部分の上下幅を小さくすることができる。
また、第2ミシン目46を破断することにより、耳掛け部30における耳掛け用開口32の上方の部分の上下幅を小さくすることができる。
なお、図9の状態では、図8の状態と比べて、耳掛け用開口32が周囲に広がっており、しかも、耳掛け用開口32が横幅方向にも広がっている。よって、図9の状態では、図8の状態と比べて、温熱具100を平坦に広げたときにおける一対の耳掛け用開口32の両端間の距離が、長くなっており、このことによっても、温熱具100の装着感を緩くすることができる。
また、本実施形態の場合、図8の状態と比べて、図9の状態の方が、耳掛け用開口32が大きくなる。よって、図9の状態で温熱具100を用いることにより、耳が大きい使用者であっても、耳掛け部30を容易に耳に掛けることができるという利点もある。
なお、上記の第2実施形態では、耳掛け部30に第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44(図1等)が形成されていない例を説明したが、上記の第2の実施形態においても、耳掛け部30に第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44が形成されていてもよい。この場合、装着部(一対の耳掛け部30)を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさの調整幅が更に広がる。
また、第2実施形態では、第1ミシン目45が第2耳掛け用スリット35と同一直線上に配置されている例を説明したが、第1ミシン目45の延在方向が第2耳掛け用スリット35の延在方向に対して傾斜していても良い。
同様に、第2実施形態では、第2ミシン目46が第3耳掛け用スリット36と同一直線上に配置されている例を説明したが、第2ミシン目46の延在方向が第3耳掛け用スリット36の延在方向に対して傾斜していても良い。
〔第3実施形態〕
次に、図10から図12を用いて第3実施形態を説明する。
本実施形態に係る温熱具100は、耳掛け部30の構造が、上記の第1実施形態に係る温熱具100と相違しており、その他の点では第1実施形態に係る温熱具100と同様に構成されている。
図10に示すように、本実施形態の場合、一対の耳掛け部30の各々には、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44(図1等)が形成されていない。
その代わりに、一対の耳掛け部30の各々には、横倒しのU字状の内側スリット51と、内側スリット51の上方に配置されていて左右に延在している上側スリット52と、内側スリット51の下方に配置されていて左右に延在している下側スリット53と、上側スリット52の一端(耳掛け部30の基端側の端)の近傍から下側スリット53の一端(耳掛け部30の基端側の端)の近傍に向けて延びている上下方向スリット54と、が形成されている。
耳掛け部構成シート31において内側スリット51の内側の部分は、周囲の部分に対して可動な内側可動片57となっている。
内側可動片57において耳掛け部30に接合されている部分(図10、図11に示す基端57a)が、耳掛け部30の基端側(マスク本体10に近い側)に位置し、内側可動片57において基端57a側とは反対側の端部(内側スリット51のUターン部分51a(図10、図11)側の端部)が耳掛け部30の先端側に位置するように、内側スリット51が配置されている。
内側可動片57を当該内側可動片57の基端57aにて折り曲げることにより、耳掛け部30に耳掛け用開口32(図11)が形成されるようになっている。
上側スリット52及び下側スリット53の各々の一端は、内側スリット51の開放端よりも耳掛け部30の基端側に位置している。上側スリット52及び下側スリット53の各々の他端は、内側スリット51の開放端よりも耳掛け部30の先端側、且つ、内側スリット51の反対端(Uターン部分)よりも耳掛け部30の基端側に位置している。
また、上側スリット52の一端と上下方向スリット54の上端との間には、上側非切断部55が配置されている。上側非切断部55は、耳掛け部構成シート31において、上側スリット52の一端と上下方向スリット54の上端との間の部分である。
同様に、下側スリット53の一端と上下方向スリット54の下端との間には、下側非切断部56が、それぞれ配置されている。下側非切断部56は、耳掛け部構成シート31において、下側スリット53の一端と上下方向スリット54の下端との間の部分である。
なお、上側非切断部55及び下側非切断部56は、使用者が手指で容易に破断可能な強度に設定されている。
本実施形態の場合、上側スリット52、下側スリット53、上下方向スリット54、上側非切断部55及び下側非切断部56により、調節部が構成されている。
温熱具100を装着する場合、図11に示すように、内側可動片57を折り曲げて耳掛け部30に耳掛け用開口32を形成した状態で、耳掛け部30を耳に引っ掛ける。
また、図11の状態で温熱具100を用いたときには温熱具100がきつい(小さい)場合には、図12に示すように、上側非切断部55及び下側非切断部56を破断して、第1上側ミシン目41において上側スリット52、上下方向スリット54及び下側スリット53に囲まれる部分である外側可動片59を折り曲げることにより、耳掛け用開口32を広げて温熱具100を用いることができる。
ここで、図12の状態では、図11の状態と比べて、耳掛け部30における耳掛け用開口32の上方の部分及び下方の部分の上下幅が小さくなっている。このため、図12の状態では、図11の状態と比べて、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力が小さくなっている。
このため、本実施形態の場合も、装着部を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを使用者の顔サイズに合わせて調節することで、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能である。
また、本実施形態の場合も、調節部により、耳掛け部30における耳掛け用開口32の上方の部分又は下方の部分の少なくとも一方の上下幅を調節可能である。
なお、耳掛け用開口32は、図10に示すように耳掛け用開口32が形成される前の内側可動片57、すなわち、耳掛け用開口32の開口予定部であってもよい。
本実施形態の場合、図11の状態と比べて、図12の状態の方が、耳掛け用開口32が大きくなる。よって、図12の状態で温熱具100を用いることにより、耳が大きい使用者であっても、耳掛け部30を容易に耳に掛けることができるという利点もある。
なお、図11では、内側可動片57が耳掛け部30に繋がっている状態を示しているが、内側可動片57は、その基端57aにおいて耳掛け部30から分離可能となっていても良い。そのような構造の例としては、基端57aにミシン目が形成されていて、そのミシン目を破断することで耳掛け部30を切除可能な構造が挙げられる。
また、本実施形態の場合も、耳掛け部30に当初から耳掛け用開口32が形成されていても良い。すなわち、内側可動片57に相当する部分が予め耳掛け用開口32となっていてもよい。
なお、図12には、内側可動片57が耳掛け部30から分離した状態、又は、当初から耳掛け部30に耳掛け用開口32が形成されている構造を示している。
〔第4実施形態〕
次に、図13を用いて第4実施形態を説明する。
本実施形態に係る温熱具100は、耳掛け部30の構造が、上記の第1実施形態に係る温熱具100と相違しており、その他の点では第1実施形態に係る温熱具100と同様に構成されている。
図13に示すように、本実施形態の場合、一対の耳掛け部30の各々には、第1上側ミシン目41、第1下側ミシン目42、第2上側ミシン目43及び第2下側ミシン目44(図1等)が形成されていない。
その代わりに、一対の耳掛け部30の各々には、第1スリット71、第2スリット72、第3スリット73、第4スリット74、第5スリット75、第6スリット76、第1ミシン目81、第2ミシン目82、第3ミシン目83、第4ミシン目84、第5ミシン目85及び第6ミシン目86が形成されており、これらにより調節部が構成されている。
第1スリット71、第2スリット72及び第3スリット73は、耳掛け用開口32の上側に配置されており、それぞれ横幅方向に延在している。
第1スリット71、第2スリット72及び第3スリット73の一端は、耳掛け部30の基端部の近傍に位置している。また、横幅方向における第1スリット71、第2スリット72及び第3スリット73の他端の位置は、耳掛け用開口32の先端部と同等の位置となっている。
第2スリット72は第1スリット71の下側に配置されており、第3スリット73は第2スリット72の下側に配置されている。
第1ミシン目81、第2ミシン目82及び第3ミシン目83は、それぞれ上下に延在している。
第1ミシン目81は、耳掛け部30の上縁と第1スリット71とを繋いでいる。
第2ミシン目82は、第1スリット71と第2スリット72とを繋いでいる。
第3ミシン目83は、第2スリット72と第3スリット73とを繋いでいる。
なお、第1ミシン目81、第2ミシン目82及び第3ミシン目83は、横幅方向において互いにずれた位置に配置されている。
また、第4スリット74、第5スリット75及び第6スリット76は、耳掛け用開口32の下側に配置されており、それぞれ横幅方向に延在している。
第4スリット74、第5スリット75及び第6スリット76の一端は、耳掛け部30の基端部の近傍に位置している。また、横幅方向における第4スリット74、第5スリット75及び第6スリット76の他端の位置は、耳掛け用開口32の先端部と同等の位置となっている。
第5スリット75は第4スリット74の下側に配置されており、第6スリット76は第5スリット75の下側に配置されている。
第4ミシン目84は、第4スリット74と第5スリット75とを繋いでいる。
第5ミシン目85は、第5スリット75と第6スリット76とを繋いでいる。
第6ミシン目86は、第6スリット76と耳掛け部30の下縁とを繋いでいる。
なお、第4ミシン目84、第5ミシン目85及び第6ミシン目86は、横幅方向において互いにずれた位置に配置されている。
このように、調節部は、一対の耳掛け部30の各々に形成されていて横幅方向に延在している複数のスリット(例えば、第1スリット71〜第6スリット76の6つのスリット)と、スリットどうしを繋いでいるか、又は、スリットと耳掛け部30の上縁又は下縁とを繋いでいる易破断部(例えば、第1ミシン目81〜第6ミシン目86)と、を含んで構成されている。
なお、第3スリット73と第4スリット74とは、耳掛け用開口32を間に挟んで配置されている。より好ましくは、第3スリット73と第4スリット74とは、耳掛け用開口32を間に挟んで上下対称に配置されている。
また、第2スリット72と第5スリット75とは、耳掛け用開口32を間に挟んで配置されている。より好ましくは、第2スリット72と第5スリット75とは、耳掛け用開口32を間に挟んで上下対称に配置されている。
また、第1スリット71と第6スリット76とは、耳掛け用開口32を間に挟んで配置されている。より好ましくは、第1スリット71と第6スリット76とは、耳掛け用開口32を間に挟んで上下対称に配置されている。
本実施形態の場合、第1ミシン目81〜第6ミシン目86のいずれか1つ以上を破断することにより、装着部(一対の耳掛け部30)を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを低減させることができる。
よって、使用者の顔サイズに合わせて、第1ミシン目81〜第6ミシン目86のいずれか1つ以上を破断することにより、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能である。
なお、耳掛け部30の伸び具合について、耳掛け用開口32の上下での対称性を確保する観点から、第1ミシン目81を破断する場合には第6ミシン目86も破断し、第2ミシン目82を破断する場合には第5ミシン目85も破断し、第3ミシン目83を破断する場合には第4ミシン目84も破断することが好ましい。
また、上記のように、第1ミシン目81、第2ミシン目82及び第3ミシン目83は、横幅方向において互いにずれた位置に配置されているため、第1ミシン目81〜第3ミシン目83のうちのいずれか1つを選択的に破断する作業が容易となる。
同様に、第4ミシン目84、第5ミシン目85及び第6ミシン目86は、横幅方向において互いにずれた位置に配置されているため、第4ミシン目84〜第6ミシン目86のうちのいずれか1つを選択的に破断する作業が容易となる。
〔第5実施形態〕
次に、図14(a)、図14(b)及び図14(c)を用いて第5実施形態を説明する。
本実施形態に係る温熱具100は、耳掛け部30の構造が、上記の第1実施形態に係る温熱具100と相違しており、その他の点では第1実施形態に係る温熱具100と同様に構成されている。
図14(a)、図14(b)及び図14(c)の各々は、図4と同等の位置での温熱具100の模式的な断面図である。ただし、図14(a)、図14(b)及び図14(c)においては、温熱具100における耳掛け部30の基端部の近傍の部分のみを示している。
本実施形態の場合、図14(a)に示すように、一対の耳掛け部30の各々を構成する耳掛け部構成シート31は、耳掛け部30の基端部近傍において、第1積層シート部91、第2積層シート部92及び第3積層シート部93の3層のシート部が、この順に重なるように折り畳まれて構成された積層部90を有する。本実施形態の場合、調節部は、積層部90により構成されている。
なお、耳掛け部構成シート31は、積層部90よりも図14(a)における右方に延びている。そして、耳掛け部構成シート31において図14(a)に示される範囲よりも右側(つまり先端側)の部分に耳掛け用開口32(図1等)が形成されているものとする。
第1積層シート部91と第2積層シート部92とは、第1接合部94と第2接合部95との2箇所で互いに接合されている。横幅方向において、第1接合部94は積層部90の基端部に位置しており、第2接合部95は積層部90の先端部に位置している。
また、第2積層シート部92と第3積層シート部93とは、第3接合部96と第4接合部97との2箇所で互いに接合されている。横幅方向において、第3接合部96は積層部90の基端部に位置しており、第4接合部97は積層部90の先端部に位置している。
このように、装着部は、マスク本体10の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部30であり、一対の耳掛け部30の各々は、シート材(耳掛け部構成シート31の一部分ずつ)が複数重(例えば3重)に重ねて配置された積層部90を有している。そして、積層部90を構成する複数重のシート材は、横幅方向に離間した複数部位(第1接合部94〜第4接合部97)の各々において、互いに接続されており、調節部は、積層部90を含んで構成されている。
本実施形態の場合、第1積層シート部91〜第3積層シート部93のうちのいずれか1つ又は2つを切断することにより、装着部(一対の耳掛け部30)を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを低減させて、温熱具100の装着感をより緩くすることができるようになっている。
例えば、図14(b)に示すように、第1積層シート部91を第1接合部94と第2接合部95との中間の位置で切断することにより、図14(a)の状態と比べて、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力を小さくすることができる。
また、図14(c)に示すように、第1積層シート部91を第1接合部94と第2接合部95との中間の位置で切断するとともに、第3積層シート部93を第3接合部96と第4接合部97との中間の位置で切断することにより、図14(b)の状態と比べて、耳掛け部30を横幅方向に引き伸ばすのに要する力を小さくすることができる。
よって、使用者の顔サイズに合わせて、第1積層シート部91〜第3積層シート部93のうちのいずれか1つ又は2つを切断することにより、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能となる。すなわち、使用者の顔サイズにかかわらず、マスク本体10を顔の目周りに対して適度にフィットさせることが可能である。
なお、第1積層シート部91を容易に破断できるように、第1積層シート部91において第1接合部94と第2接合部95との中間の部位には、第1積層シート部91の上縁から下縁に亘って延在する(図14(a)の紙面の奥から手前に延在する)ミシン目などの易破断部(不図示)が形成されていることも好ましい。
同様に、第3積層シート部93を容易に破断できるように、第3積層シート部93において第3接合部96と第4接合部97との中間の部位には、第3積層シート部93の上縁から下縁に亘って延在する(図14(a)の紙面の奥から手前に延在する)ミシン目などの易破断部(不図示)が形成されていることも好ましい。
また、第2積層シート部92を破断することも想定される場合は、第2積層シート部92にも同様の易破断部が形成されていても良い。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
例えば、発熱体20は、蒸気を放出しない発熱性のものであってもよい。したがって、温熱具100は、蒸気温熱具ではなく、単なる温熱具であってもよい。
また、上記の各実施形態及び変形例は、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、適宜に組み合わせることができる。
上記実施形態は、以下の技術思想を包含する。
<1>両目を覆うマスク本体と、前記マスク本体に設けられた発熱体と、前記マスク本体を頭に装着するための装着部と、を備え、
前記装着部を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを調節可能とさせる調節部を備える温熱具。
<2>前記調節部は、前記装着部に形成されていて上下方向成分を持つ方向に延在している易破断部を含んで構成されている<1>に記載の温熱具。
<3>前記装着部は、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部であり、
前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
前記調節部は、前記耳掛け用開口の内周縁から外向きに延びている易破断部を含んで構成されている<1>又は<2>に記載の温熱具。
<4>前記装着部は、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部であり、
前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
前記調節部により、前記耳掛け部における前記耳掛け用開口の上方の部分又は下方の部分の少なくとも一方の上下幅を調節可能である<1>から<3>のいずれか一項に記載の温熱具。
<5>前記装着部は、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部であり、
前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
前記調節部は、
前記一対の耳掛け部の各々に形成されていて横幅方向に延在している複数のスリットと、
前記スリットどうしを繋いでいるか、又は、前記スリットと前記耳掛け部の上縁又は下縁とを繋いでいる易破断部と、
を含んで構成されている<1>から<4>のいずれか一項に記載の温熱具。
<6>前記装着部は、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部であり、
前記一対の耳掛け部の各々は、シート材が複数重に重ねて配置された積層部を有し、
前記積層部を構成する複数重のシート材は、横幅方向に離間した複数部位の各々において、互いに接続されており、
前記調節部は、前記積層部を含んで構成されている<1>から<5>のいずれか一項に記載の温熱具。
10 マスク本体
10a 左目覆い部
10b 右目覆い部
11 第1シート
12 第2シート
13 接合部
14 上側スリット
15 下側スリット
18 収容空間
20 発熱体
21 第1被覆シート
22 第2被覆シート
23 発熱部
24 接合部
30 耳掛け部
31 耳掛け部構成シート
32 耳掛け用開口
33 固定部
34 第1耳掛け用スリット
35 第2耳掛け用スリット
36 第3耳掛け用スリット
37 易破断部
41 第1上側ミシン目(易破断部、調節部)
41a 第1非切断部
41b 第1スリット
41c 第2非切断部
41d 第2スリット
42 第1下側ミシン目(易破断部、調節部)
42a 第1非切断部
42b 第1スリット
42c 第2非切断部
42d 第2スリット
43 第2上側ミシン目(易破断部、調節部)
43a 第1非切断部
43b 第1スリット
43c 第2非切断部
43d 第2スリット
44 第2下側ミシン目(易破断部、調節部)
44a 第1非切断部
44b 第1スリット
44c 第2非切断部
44d 第2スリット
45 第1ミシン目(易破断部、調節部)
45a 非切断部
45b スリット
46 第2ミシン目(易破断部、調節部)
46a 非切断部
46b スリット
51 内側スリット
51a Uターン部分
52 上側スリット
53 下側スリット
54 上下方向スリット
55 上側非切断部
56 下側非切断部
57 内側可動片
57a 基端
59 外側可動片
71 第1スリット
72 第2スリット
73 第3スリット
74 第4スリット
75 第5スリット
76 第6スリット
81 第1ミシン目
82 第2ミシン目
83 第3ミシン目
84 第4ミシン目
85 第5ミシン目
86 第6ミシン目
90 積層部
91 第1積層シート部
91a 切断部
92 第2積層シート部
93 第3積層シート部
93a 切断部
94 第1接合部
95 第2接合部
96 第3接合部
97 第4接合部
100 温熱具

Claims (6)

  1. 両目を覆うマスク本体と、前記マスク本体に設けられた発熱体と、前記マスク本体を頭に装着するための装着部と、を備え、
    前記装着部を横幅方向に引き伸ばすのに要する力の大きさを調節可能とさせる調節部を備える温熱具。
  2. 前記調節部は、前記装着部に形成されていて上下方向成分を持つ方向に延在している易破断部を含んで構成されている請求項1に記載の温熱具。
  3. 前記装着部は、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部であり、
    前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
    前記調節部は、前記耳掛け用開口の内周縁から外向きに延びている易破断部を含んで構成されている請求項1又は2に記載の温熱具。
  4. 前記装着部は、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部であり、
    前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
    前記調節部により、前記耳掛け部における前記耳掛け用開口の上方の部分又は下方の部分の少なくとも一方の上下幅を調節可能である請求項1から3のいずれか一項に記載の温熱具。
  5. 前記装着部は、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部であり、
    前記一対の耳掛け部の各々は、当該耳掛け部を耳に掛けるための耳掛け用開口を有し、
    前記調節部は、
    前記一対の耳掛け部の各々に形成されていて横幅方向に延在している複数のスリットと、
    前記スリットどうしを繋いでいるか、又は、前記スリットと前記耳掛け部の上縁又は下縁とを繋いでいる易破断部と、
    を含んで構成されている請求項1から4のいずれか一項に記載の温熱具。
  6. 前記装着部は、前記マスク本体の横幅方向における両端部に対して各々の一端部が固定されていて耳に掛けられる一対の耳掛け部であり、
    前記一対の耳掛け部の各々は、シート材が複数重に重ねて配置された積層部を有し、
    前記積層部を構成する複数重のシート材は、横幅方向に離間した複数部位の各々において、互いに接続されており、
    前記調節部は、前記積層部を含んで構成されている請求項1から5のいずれか一項に記載の温熱具。
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