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JP2018196070A - 画像処理装置およびプログラム - Google Patents

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JP2018196070A
JP2018196070A JP2017100481A JP2017100481A JP2018196070A JP 2018196070 A JP2018196070 A JP 2018196070A JP 2017100481 A JP2017100481 A JP 2017100481A JP 2017100481 A JP2017100481 A JP 2017100481A JP 2018196070 A JP2018196070 A JP 2018196070A
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竜也 中村
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Abstract

【課題】現像パラメータの設定モード情報がマニュアルモードである時、撮影者の設定意図を保持しながら、簡便に現像パラメータ補正を行う。
【解決手段】RAW動画像データの各フレーム毎に設定される現像パラメータを取得する現像パラメータ取得手段と、現像パラメータの設定モード情報を取得する設定モード情報取得手段と、現像パラメータに対して補正処理を行う補正手段とを備え、補正手段は、設定モード情報がマニュアルモードである時、現像パラメータが同一値を継続するフレーム区間に対してのみ、補正処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置およびプログラムに関し、特に、現像パラメータの設定モード情報がマニュアルモードである時、現像パラメータが同一値を継続するフレーム区間のみ補正処理を適用したRAW動画像の現像を行う、画像処理装置およびプログラムに関する。
近年の画像処理装置は、電子技術およびコンピュータ技術の発達に伴い、性能向上の一途をたどっている。特に、パーソナルコンピュータの性能向上を背景に、その性能を活用する画像処理ソフトウェアの性能向上は著しく、様々な画像処理の提案が為されている。撮像記録装置いわゆるデジタルカメラの性能向上も同様に顕著である。特に、単位時間当たりに記録可能な情報量が増加している。
また、近年、デジタルカメラで撮影する時、撮像素子(センサ)の信号をそのままRAW画像として記録しておき、撮影後の後工程で現像パラメータを適用してRAW画像に対して現像処理を行い、視聴用の画像を得る提案が多数為されている。
RAW画像データは、センサの信号をそのまま記録する為、データ容量が比較的大きくなる場合がある。後工程で現像処理を行う際のデータ処理量も比較的多くなる場合がある。その為、RAW画像として記録する提案は、特に静止画像に関して広く普及している。一方、パーソナルコンピューター、画像処理ソフトウェアおよびデジタルカメラの性能向上に伴い、近年、動画像に関してもRAW画像として記録する提案が広まって来ている状況がある。
RAW動画像による撮影と編集は、映画やCM(Commercial Message)等、いわゆる制作系の用途で主に広まって来ている。そして今後、パーソナルコンピューター、画像処理ソフトウェアおよびデジタルカメラ等の必要機材の更なる性能向上およびコストダウンに伴い、ニュース取材等、いわゆる報道系の用途についても、RAW動画像による撮影と編集が広まっていくと予想される。
報道系の用途では特に、一度きりの出来事を失敗無く且つ迅速に撮影して、更には迅速に視聴用画像を視聴者に提供したい要請がある。その為、動画像の撮影においては、撮影チャンスを逃さない様、一続きの動画像の撮影を継続しながら、複数の被写体を順次撮影する場合がある。
その時、それら被写体の変化に合わせて現像パラメータを自動いわゆるオートで設定する場合、その自動設定値が追従遅れを起こす場合がある。その場合、追従遅れを解消する様に補正を行う提案が為されている(特許文献1)。
特許第5988759号公報
しかしながら、上記従来例では、以下のような問題点があった。
現像パラメータが手動いわゆるマニュアルで設定された場合、その撮影者による設定意図を充分反映した現像パラメータ補正を簡便に行うことが困難な場合があった。
現像パラメータのオート設定は、不慣れな撮影者にとっては便利である。その一方で、慣れた撮影者の場合、撮影時に現像パラメータをマニュアル設定した方が、撮影者にとって都合が良い場合がある。その場合、撮影者は、一続きの動画像の撮影を継続しながら、被写体の変化状況および撮影者が意図する映像表現に合わせて現像パラメータを適宜マニュアル操作にて設定変更する。撮影中にマニュアル操作で設定変更された現像パラメータ設定には、映像表現に関する撮影者の意図が反映されている。
本発明は上記のような点に鑑みて為されたものである。現像パラメータがマニュアル操作で設定された場合であっても、その設定意図を充分反映した現像パラメータ補正を簡便に行うことを目的とする。
上記の目的を達成するために、本出願に係る第一の発明は、
RAW動画像データの各フレーム毎に設定される現像用の現像パラメータを取得する現像パラメータ取得手段と、前記現像パラメータの設定モード情報を取得する設定モード情報取得手段と、前記現像パラメータに対して補正処理を行う補正手段とを備え、前記補正手段は、前記設定モード情報がマニュアルモードである時、現像パラメータが同一値を継続するフレーム区間に対してのみ前記補正処理を実行する、前記設定モード情報がオートモードである時、全てのフレーム区間に対して前記補正処理を実行する、ことを特徴としている。
本出願に係る第二の発明は、RAW動画像データの各フレーム毎に設定される現像用の現像パラメータを取得する現像パラメータ取得工程と、前記現像パラメータの設定モード情報を取得する設定モード情報取得工程と、前記現像パラメータに対して補正処理を行う補正工程とを備え、前記補正工程は、前記設定モード情報がマニュアルモードである時、現像パラメータが同一値を継続するフレーム区間に対してのみ前記補正処理を実行する、前記設定モード情報がオートモードである時、全てのフレーム区間に対して前記補正処理を実行する、ことを特徴としている。
本発明によれば、現像パラメータが手動いわゆるマニュアルで設定された場合であっても、その設定意図を充分反映した現像パラメータ補正を簡便に行うことが出来る。特に、上述の通り、現像パラメータが同一値を継続するフレーム区間に対してのみ補正処理を実行することで、ある1つの設定意図に対してのみ補正を行うことが可能となる。例えば、ある特定の被写体およびその特定の被写体に対する映像表現の意図が反映された現像パラメータに対してのみ、その意図を反映しながら簡便に補正を行うことが可能となる。
第1の実施形態における画像処理装置のハード構成図である。 第1の実施形態における画像処理装置のシステム構成図である。 第1の実施形態における画像処理装置のユーザーインターフェイス画面を説明する図である。 第1の実施形態における動画像クリップの構造を説明する図である。 第1の実施形態における画像データファイルのファイル構造を説明する図である。 第1の実施形態における現像パラメータの時間変化を説明する図である。 第1の実施形態における現像パラメータ補正の手順を説明するフローチャートである。 第1の実施形態における現像パラメータの補正処理を説明する図である。 第2の実施形態における画像処理装置のユーザーインターフェイス画面を説明する図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本発明の第1の実施形態による、画像処理装置100の構成を示すハード構成図である。
システム制御マイコン101は、例えば、CPU(MPU)、メモリ(DRAM、SRAM)などからなり、各種処理(プログラム)を実行して画像処理装置100の各ブロックを制御したり、各ブロック間でのデータ送受信を制御したりする。またシステム制御マイコン101は、ユーザからの操作を受け付ける操作部102からの操作信号に応じて、画像処理装置100の各ブロックを制御する。
操作部102は、電源ボタン、キーボード、マウス、ポインティングデバイス、タッチパネル等で構成される。ユーザによりこれらのキーボードやマウスが操作されるとシステム制御マイコン101に操作信号を送信する。
バス103は、各種データ、制御信号、指示信号などを画像処理装置100の各ブロックに送るための汎用バスである。
メモリ104は、例えばRAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリであって、画像信号および音声信号、画像処理装置100の設定情報などを一時的に記憶する揮発性メモリと不揮発性メモリの双方が備わる。
記録媒体105は、画像処理装置100に内蔵される記録媒体である。記録媒体105は、画像処理装置で扱う各種データなどを記録することができる。記録媒体105の例としては、例えばハードディスク、SSD、光ディスク、フラッシュメモリなどがあげられる。本実施形態では、ハードディスク装置を例に説明する。
外部記録媒体接続部106は、画像処理装置100に外部記録媒体を接続する為の接続部である。外部記録媒体は、画像処理装置で扱う各種データなどを記録することができる。外部記録媒体の例としては、例えばハードディスク、SSD、光ディスク、フラッシュメモリなどがあげられる。本実施形態では、外部記録媒体としては、いわゆるメモリカードと呼ばれる画像処理装置100に装着可能なフラッシュメモリ装置を例に説明する。
通信部107は、画像処理装置100が外部画像処理装置と通信する為の通信部である。外部画像処理装置は、画像処理装置100と同様に、画像処理を行うことができる。外部画像処理装置の例としては、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、パーソナルコンピュータなどがあげられる。更には、撮像部および画像記録部も含むデジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラなどもあげられる。本実施形態では、デジタルビデオカメラを例に説明する。
表示部108は、画像処理装置100に内蔵されるものである。記録媒体105や外部記録媒体接続部106を経由して接続された外部記録媒体に記録された画像データや、各種メニューなどのGUIを表示する。表示部108は例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等を用いることができる。
音声出力部109は、画像処理装置100に内蔵されるものである。例えばスピーカおよびその駆動部からなり、記録媒体105や外部記録媒体に記録された音声信号にもとづき音声を出力する。
映像外部出力部110は、外部映像表示装置を画像処理装置100に接続する為の出力部である。記録媒体105や外部記録媒体接続部106を経由して接続された外部記録媒体に記録された画像データや、各種メニューなどのGUIを外部映像表示装置に表示する。外部映像表示装置の例としては、テレビ、モニタなどがあげられる。本実施形態では、モニタを例に説明する。
音声外部出力部111は、外部音声出力装置を画像処理装置100に接続する為の出力部である。記録媒体105や外部記録媒体に記録された音声信号にもとづき音声を出力する。外部音声出力装置の例としては、スピーカーやヘッドフォンなどがあげられる。本実施形態では、スピーカーを例に説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態による、デジタルビデオカメラと組み合わせて画像処理装置100を使用する例を示すシステム構成図である。
図2(a)は、メモリカード経由でデジタルビデオカメラと組み合わせて画像処理装置100を使用する例を示すシステム構成図である。
デジタルビデオカメラ201は、レンズ202を含む撮像部にて、レンズ202を通して集めた光を光電変換素子にて電気信号に変換し、更には信号処理を施して画像データにする。オートマニュアルモード切り替えスイッチ203は、現像パラメータの設定をフルオートモードとマニュアルモードのどちらかに設定するためのスイッチである。ゲイン切り替えスイッチ211は、信号処理を行う非図示の信号処理部にて映像信号の増幅処理を行う時の増幅率を切り替えるスイッチである。ゲイン切り替えスイッチ211はH、M、Lの3段階の切り替えが可能である。各段階には、それぞれ異なる増幅率が設定されている。ゲイン切り替えスイッチ211をHに設定した時、増幅率は12dBが設定される。ゲイン切り替えスイッチ211をMに設定した時、増幅率は6dBが設定される。ゲイン切り替えスイッチ211をLに設定した時、増幅率は0dBが設定される。
カードスロット204は、メモリカード205を着脱可能である。デジタルビデオカメラ201にて撮像した結果となる画像データを記録する時、カードスロット204にメモリカード205を装着しておくことで、メモリカード205に画像データを記録する。また、画像データを他の装置、例えば画像処理装置100で利用したい場合、画像データ記録済みであるメモリカード205をカードスロット204から取り外す。
画像処理装置100にはデジタルビデオカメラ201と同様にカードスロット206が備わっており、メモリカード205を着脱することができる。このカードスロット206は、外部記録媒体接続部106の一部分である。それにより、デジタルビデオカメラ201で撮像して画像データを記録したメモリカード205を、画像処理装置100のカードスロット206に装着することができる。それにより、デジタルビデオカメラ201で作成した画像データを画像処理装置100で利用することができる。
また、画像処理装置100には、操作部102の一部分として、キーボード208とトラックパッド207を備える。キーボード208は、文字や記号等の入力が可能である。トラックパッド207は、マウス等と同様にポインティングデバイスとして利用可能である。パネル209は表示部108の一部分であり、記録媒体105や外部記録媒体接続部106を経由して接続された外部記録媒体に記録された画像データや、各種メニューなどのGUIを表示する。
以上述べたように、メモリカード205を介すことで、デジタルビデオカメラ201で生成した画像データを、画像処理装置100で利用することができる。
デジタルビデオカメラ201で生成した画像データを画像処理装置100で利用する為に、メモリカード205を利用することのほかに、別の方法もある。
図2(b)は、通信ケーブル経由でデジタルビデオカメラと組み合わせて画像処理装置100を使用する例を示すシステム構成図である。図2(a)との違いは、メモリカードではなく通信ケーブル210を介して、画像処理装置100は画像データを取得する点である。
通信ケーブル210は画像処理装置100の通信部107に接続される。本実施形態では、通信ケーブル201を介してデジタルビデオカメラ201と画像処理装置100が通信する際の通信規格として、USB規格を例に説明する。デジタルビデオカメラ201は、通信ケーブル210を介して画像処理装置100の通信部108が接続されると、マスストレージクラス動作状態となる。それにより、画像処理装置100にて、デジタルビデオカメラ201のカードスロット204に装着された状態のメモリカード205に記録されている画像データを利用することができる。例えば、デジタルビデオカメラ201のカードスロット204に装着された状態のメモリカード205に記録されている画像データを、画像処理装置100の記録媒体105にコピーすることができる。
図3は、本発明の第一の実施形態による、画像処理装置100のパネル209に表示されるインターフェイス画面である。
インターフェイス画面301はパネル209の全画面に表示されるが、パネル209が複数ウインドウ表示可能な場合、そのうちの一つのウインドウとしてインターフェイス画面301が表示されても良い。
メニュー302は、画像処理装置が実行可能な機能を選択して実行するためのメニューである。トラックパッド207にてメニュー302を選択すると、いわゆるプルダウンメニューとして、メニューの詳細が表示される。更に、それら詳細のメニューの中から、実行したいメニューを選択することで、所望の機能を実行することができる。メニューの項目としては、大項目として、ファイル操作に関連するファイルメニュー、編集操作に関連する編集メニュー、表示操作に関連する表示メニュー、設定等に関連するツールメニュー、使用説明書を表示したりするヘルプメニュー等がある。
メディア一覧リスト311は、画像処理装置100にて認識されるメディアの一覧を示すリストである。認識されるメディアの種類としては、メディア312と仮想メディア314とがある。メディア312は、画像処理装置100のカードスロット206にてメモリカード205の装着が認識された場合に表示される。また、メディア312は、通信210を介してマスストレージクラス動作状態にて接続されたデジタルビデオカメラ201のカードスロット204に接続されたメモリカード205の装着が認識された場合に表示される。また、それ以外の手段で外部記録媒体が認識された場合に表示されても良い。仮想メディア314は、画像処理装置100の記録媒体105にて階層構造にて各種データが記録されている場合、特定の階層のフォルダを仮想的なメディアとみなして画像処理装置100にて扱う為のものである。メディア312には、メディア名313を併せて表示することができる。メディア312は図3では1つのみ表示されているが、画像処理装置100にて複数のメディア312が認識された場合、メディア312を複数表示することが出来る。その際、それら複数のメディア312は、各メディアに対応するメディア名313にそれぞれ異なる名を設定することにより、それぞれを識別可能である。
また、仮想メディア314には、仮想メディア名314を併せて表示することが出来る。仮想メディア314は図3では1つのみ表示されているが、画像処理装置100にて複数の仮想メディア314が認識された場合、仮想メディア314を複数表示することが出来る。その際、それら複数の仮想メディア314は、各仮想メディアに対応する仮想メディア名313にそれぞれ異なる名を設定することにより、それぞれを識別可能である。メディア選択枠316は、選択されているメディア312または仮想メディア314を示す。複数のメディア312または仮想メディア314を選択することも可能である。メディア選択枠316は、トラックパッド207またはキーボード208にて操作することができる。キーボード208にて操作する場合は、キーボード208に含まれる矢印キーの操作により、メディア選択枠316の位置を変更する。例えば、図3にて、仮想メディア314が選択されている状態で上向き矢印キーを操作することにより、メディア一覧リスト311にて1つ上側となるメディア312を選択する状態に変更することができる。
仮想メディア作成ボタン317は、仮想メディア314を作成するためのボタンである。仮想メディア作成ボタン317を押下することにより、記録媒体105のあらかじめ設定した階層のフォルダ下に、仮想メディア314を作成する。その時に、非図示のサブウインドウ表示にて、仮想メディア名315を設定することもできる。
仮想メディア削除ボタン318は、仮想メディア314を削除するためのボタンである。メディア選択枠316にて仮想メディア314が選択されている時に仮想メディア削除ボタン318を押下すると、その選択されている仮想メディア314が削除される。
バックアップボタン319は、ユーザの操作に基づき画像データバックアップを実行する。メディア312がメディア選択枠316にて選択された状態でバックアップボタン319を押下することにより以下の操作を行う。まず、仮想メディア314を新たに作成する。次に、メディア312に記録されている画像データを、新たに作成された仮想メディア314にコピーする。バックアップボタン319は、仮想メディアの作成と、画像データのコピー、以上2つの操作が必要なバックアップを、バックアップボタン319の押下という1つの操作で実施することができる。それにより、ユーザの作業を効率化し、利便性を向上する。
オートバックアップ動作モード表示部320は、オートバックアップ動作モードの状態を表示するための表示領域である。オートバックアップとは、メディア312の接続を認識した場合に、バックアップボタン319を押下しなくても、バックアップボタン319を押下した場合と同様の機能を実行する機能である。
ユーザの使用状況により、オートバックアップを利用したい場合と利用したくない場合とがある。オートバックアップを利用したい場合とは、例えば、デジタルビデオカメラ201で撮影してメモリカード205に記録した画像データに対して、効率良くバックアップ作業を実施したい場合である。効率良くとは、ユーザが実行する操作手順が簡略化されることを示す。具体的には、バックアップボタン319の押下操作を省略できることを示す。特に業務用途の場合、複数の作業者による連携作業であり、不慣れな作業者が参加する場合も多い。また、特に業務用途の場合、作業の失敗は金銭的損失に直結する為、作業の失敗を最も避けるべきこととして扱う場合がある。その様な場合、ボタン押下のひと手間と言えども、操作手順の簡略化により、作業者は作業失敗の回避という恩恵を受けることができる。更には、特に業務用途の場合、カメラを操作するカメラマン、データバックアップを担当するバックアップ作業者、バックアップ後のデータを編集等に利用する編集者等がチームを組み、連携して作業する。その中で、複数メンバが連携して実施する複数作業の流れをいわゆるルーチン作業として実施する場合がある。その様な定型作業を反復する場合、ボタン押下のひと手間といえども、操作手順の簡略化により、作業者は作業失敗の回避という恩恵を受けることができる。
一方、オートバックアップを利用したくない場合がある。前述のルーチン作業が一通り終了し、メモリカード205に記録された画像データの内容を単に確認したい場合等である。その様な場合に、オートバックアップ機能を停止することが出来る。メニュー302にて非図示のサブダイアログを表示し、そのサブダイアログ上にて画像処理装置100の設定を行う。その様にしてオートバックアップ機能を非実施に設定することで、オートバックアップ機能を停止することが出来る。
クリップ一覧リスト331は、メディア一覧リスト311で選択したメディア312または仮想メディア314に記録されている画像データの一覧を表示するリストである。ここで、画像データをクリップと呼称する。サムネイル画像332は、1つのクリップに対する代表画像である。同様にサムネイル画像333、サムネイル画像334は、それぞれ1つのクリップに対する代表画像である。つまり、図3は、クリップが3つ、クリップ一覧リストに表示されていることを示す。それと共に、メディア一覧リスト311で選択したメディア312または仮想メディア314に、クリップが3つ記録されていることを示す。
クリップ一覧リスト331はまた、各クリップに対応するクリップ名及びメタデータ情報を表示する。クリップ名335は、サムネイル画像332に対応するクリップのクリップ名を表示する。クリップ名335は、クリップ名と共に、関連付けて記録されるメタデータを表示してもよい。同様に、クリップ名336はサムネイル画像333に対応するクリップ名およびメタデータ、クリップ名337はサムネイル画像334に対応するクリップ名およびメタデータを表示する。
また、アイコン338は、サムネイル画像332にて特定するクリップに付随するメタデータをアイコン表示したものである。同様に、アイコン339、アイコン340は同様に、サムネイル画像333、サムネイル画像334にて特定するクリップに付随するメタデータをアイコン表示したものである。
クリップ選択枠341は、クリップ一覧リスト331にて1つまたは複数表示されるクリップに対して、どのクリップが選択されたかを示す選択枠である。図3では、サムネイル画像334、クリップ名337、アイコン340にて特定されるクリップが選択されていることを示す。
クリップ一覧サムネイル大モード表示ボタン342を押下することにより、クリップ一覧リスト331をサムネイル大モード表示する。サムネイル大モードとは、サムネイル小モードよりも大きなサムネイル画像を表示するモードである。クリップ一覧サムネイル小モード表示ボタン343を押下することにより、クリップ一覧リスト331をサムネイル小モード表示する。図3は、サムネイル小モード表示されている状態を示している。クリップ一覧情報付きサムネイルモード表示ボタン344を押下することにより、クリップ一覧リスト331を情報付きサムネイルモード表示する。情報付きサムネイルモードとは、サムネイル大モードおよびサムネイル小モードよりも、メタデータ表示項目を増やしたモードである。クリップ一覧詳細表示モード表示ボタン345を押下することにより、クリップ一覧リスト331を詳細表示モード表示する。詳細表示モードとは、サムネイル画像を非表示とし、クリップ名およびメタデータをリスト表示するモードである。
簡易検索項目設定部346、簡易検索条件設定部347、全検索ボタン348、絞込み検索ボタン349、すべて表示ボタン350は、簡易検索機能にかかわる設定部およびボタンである。簡易検索とは、クリップ一覧リスト331に表示されるクリップに対して、検索条件を設定して検索を実行することにより、その検索条件に合致するクリップのみをクリップ一覧リストに表示させるようにする機能である。
簡易検索項目設定部346は、簡易検索の検索条件とする項目を設定する。具体的には、クリップに付随記録されるメタデータ項目のうち、どのメタデータ項目を検索キーとするかを設定する。例えば、クリップ名、撮影日時、ステータス(OKマーク等)、クリップタイトル(任意の文字列)、撮影者(任意の文字列)、撮影場所(任意の文字列)、撮影内容(任意の文字列)等を設定することができる。
簡易検索条件設定部347は、簡易検索項目設定部346にて選択し設定したメタデータ項目に応じて、そのメタデータ値がいくつの場合を検索条件とするかを更に設定する設定部である。具体的には、簡易検索項目設定部346にて、クリップ名、クリップタイトル、撮影者、撮影場所、撮影内容を選択した場合は、任意の文字列を検索条件として設定することが出来る。例えば、クリップ一覧リスト331にて、クリップ名として“AA0001”、“AB0001”、“AC0001”の3つのクリップがあるとする。簡易検索項目設定部346にてクリップ名を設定した場合、簡易検索条件設定部347にて文字列“AA”を設定することにより、簡易検索を実行した結果として、“AA0001”のクリップのみをクリップ一覧リストに表示する。
全検索ボタン348は、簡易検索未実施の状態から検索を実行する為のボタンである。つまり、クリップ一覧リスト331が簡易検索実行済みの状態で表示されていた場合でも、全検索ボタン348を押下することにより、それまでの簡易検索結果を非反映として新たな検索を実行できる。
それに対して、絞込み検索ボタン349は、クリップ一覧リスト331が簡易検索実行済みの状態で、簡易検索条件に合致したクリップのみ表示されている状態から、更に絞り込み検索を行う為のボタンである。例えば、簡易検索未実施の状態にて、クリップ一覧リスト331には、クリップ名“AA0001”、“AA0002”、“AB0001”が表示されているとする。クリップ名を検索項目、“AA”を検索条件として簡易検索を実行した結果として、クリップ名“AA0001”と“AA0002”のクリップが表示されているとする。その状態から更に、検索条件として“0001”を設定して絞込み検索を実施する。すると、クリップ名“AB0001”は表示されることなく、クリップ名“AA0001”のみ表示される。
すべて表示ボタン350は、簡易検索実行結果を解除して、メディア選択リスト311にて選択されているメディア312または仮想メディア314に記録されているクリップを全てクリップ一覧リスト331に表示する為のボタンである。
プレビュー画像361は、クリップ一覧リスト331にて表示されたクリップの再生画像を表示する領域である。タイムコード362は、プレビュー画像361に表示されているフレーム画像に対応するタイムコードを表示する。例えば、タイムコードが12時間34分56秒12フレームである時、“12:34:56:12”と表示する。デュレーション363は、クリップ一覧リスト331にて表示されたクリップの時間長を表示する。例えば、クリップの時間長が1時間23分45秒21フレームである時、“01:23:45:21”と表示する。
スライダーバー364およびスライダーバー操作部365は、クリップの時間長に対する、現在の再生位置を示す。具体的には、スライダーバー364に対するスライダーバー操作部365の位置により、現在のクリップ再生の時間的位置を表示する。また、スライダーバー操作部365をトラックパッド207にて操作して移動することで、プレビュー画像361に表示されるフレーム画像を変更することができる。
再生ボタン366は、トグル動作をするボタンである。トラックパッド207にて再生ボタン366を押下することにより、プレビュー画像361に対して通常再生(正方向の1倍速再生)を行うことができる。通常再生中は再生ボタン366は非図示の停止ボタン表示となり、同ボタンを再び押下することにより、プレビュー画像361に対して再生停止を行うことができる。
1フレーム戻すボタン367は、再生停止状態のプレビュー画像361に対して1フレームのみ再生位置を時間軸過去方向に変更する。1フレーム進めるボタン368は、再生停止状態のプレビュー画像361に対して1フレームのみ再生位置を時間軸将来方向に変更する。
スタートへボタン369は、プレビュー画像361に表示されるフレーム画像をスタートタイムコードに相当するフレーム画像に変更する。エンドへボタン370は、プレビュー画像361に表示されるフレーム画像をエンドタイムコードに相当するフレーム画像に変更する。
マークリストボタン381を押下することにより、非図示のマークリストダイアログが表示される。マークリストダイアログには、1つまたは複数のショットマークおよびイベントマークがリスト表示される。ショットマークとは、デジタルビデオカメラ201にてボタン操作等により付与された特定のタイムコードに対応するフレーム画像に対するメタデータである。イベントマークとは、デジタルビデオカメラ201の状態に応じて自動的に付与されるマークである。例えば、デジタルビデオカメラ201にて撮影中に顔認識が為された場合、その時点のタイムコードに対応するフレーム画像に対してメタデータが付与される。
ショットマークは、デジタルビデオカメラ201にて付与可能であると同時に、ショットマークボタン388の押下によっても、押下時点のフレーム画像に対して付与可能である。
ショットマーク表示382は、ショットマークが記録されている位置をスライダーバー364上で示す。前のショットマークへボタン384はスライダーバー操作部365より時間軸過去方向にショットマーク表示382が存在した場合、その位置にプレビュー画像361に表示するフレーム画像を変更する。次のショットマークへボタン385は、スライダーバー操作部365より時間軸将来方向にショットマーク表示382が存在した場合、その位置にプレビュー画像361に表示するフレーム画像を変更する。図3では、次のショットマークへボタン385を押下することにより、プレビュー画像361を、スライダーバー操作部365の現在位置に相当するフレーム画像から、ショットマーク表示382の位置に相当するフレーム画像へ変更できる。
イベントマーク表示383は、イベントマークが記録されている位置をスライダーバー364上で示す。前のイベントマークへボタン386はスライダーバー操作部365より時間軸過去方向にイベントマーク表示383が存在した場合、その位置にプレビュー画像361に表示するフレーム画像を変更する。次のイベントマークへボタン387は、スライダーバー操作部365より時間軸将来方向にイベントマーク表示383が存在した場合、その位置にプレビュー画像361に表示するフレーム画像を変更する。図3では、次のイベントマークへボタン387を押下することにより、プレビュー画像361を、スライダーバー操作部365の現在位置に相当するフレーム画像から、イベントマーク表示383の位置に相当するフレーム画像へ変更できる。
音声スライダーバー371および音声スライダーバー操作部372は、画像処理装置100の音声出力部109または音声外部出力部111にて再生する音声の音量を設定する設定部である。ミュートボタン373を押下することで、音声スライダーバー操作部の位置にかかわらず、音声を非出力とすることができる。チャンネル1ボタン374を押下することで、チャンネル1ボタンのみを音声非出力とすることができる。チャンネル2ボタン375を押下することで、チャンネル2ボタンのみを音声非出力とすることができる。
LUTボタン389を押下することで、プレビュー画像361に表示する表示画像のガンマ特性に対して、あらかじめ設定されたLUT(Lookup−Table)を適用することが出来る。例えば、Logガンマ特性で撮影されたクリップに対して、Logガンマ特性からBT709ガンマ特性へ変換するLUTを適用する。それにより、プレビュー画像361には、BT709ガンマ特性へ変換された画像を表示することができる。
390は、ホワイトバランス調整スライダーバーである。391は、ホワイトバランス調整スライダーバー操作部である。392は、露出調整スライダーバーである。393は、露出調整スライダーバー操作部である。
図4は、本発明の第1の実施形態による、動画像クリップの構造を説明する図である。
400は動画像クリップの全体を示す。動画像クリップ400の解像度は、例えば、横方向4096ピクセル、縦方向2160ピクセルである。動画像データ400のフレームレートは、例えば、120fpsである。
401、402、403、404、405、406、407、408、409、410、411、412、413、414、415、416、417は、それぞれが1フレームの画像データに対応する画像データファイルであることを示している。
デジタルビデオカメラ201を用いて撮像記録を行い、動画像クリップ400を生成することができる。デジタルビデオカメラ201を操作して、記録開始操作をしてから記録終了操作をするまでの一続きの動画像が、1つの動画像クリップ400として記録される。そして動画像クリップ400を動画像として利用すると共に、特定フレームの画像データに対応するデータファイルを取り出して、静止画像として利用することができる。例えば、画像データファイル407のみを動画像データ400の中から取り出して、静止画像として利用することができる。
1フレームの画像データを1つのデータファイルとして格納するデータファイルフォーマットにて撮像記録した場合、特定のデータファイルのみを取り出すことにより、特定フレームの画像データを取り出すことが可能となる。その場合、編集アプリケーションソフトウェアを用いる必要はなく、ファイル管理ソフトウェアのみを使うことで実現できる。その場合、動画像データ400は、17個の画像データファイルの集合となる。
図5は、本発明の第1の実施形態による、画像データファイルのファイル構造を説明する図である。
501は、画像データファイルである。502は、画像データである。503はヘッダーメタデータである。画像データファイル501は、画像データ502とヘッダーメタデータ503を含む。
504は現像パラメータ設定モードメタデータである。505は現像パラメータ露出メタデータである。ヘッダーメタデータ503は、現像パラメータ設定モードメタデータ504と現像パラメータ露出メタデータ505を含む。
現像パラメータ設定モードメタデータ504の値は、デジタルビデオカメラ201で画像データ502を撮像記録する時の、オートマニュアルモード切り替えスイッチ203の設定状態を記録する。オートマニュアルモード切り替えスイッチ203の設定状態が「オート」である場合、現像パラメータ設定モードメタデータ504の値は「オート」となる。オートマニュアルモード切り替えスイッチ203の設定状態が「マニュアル」である場合、現像パラメータ設定モードメタデータ504の値は「マニュアル」となる。
現像パラメータ露出メタデータ505の値は、デジタルビデオカメラ201で画像データ502を撮像記録する時の、ゲイン切り替えスイッチ211の設定状態を記録する。ゲイン切り替えスイッチ211の設定状態が「H」である場合、現像パラメータ露出メタデータ505の値は「H」となる。ゲイン切り替えスイッチ211の設定状態が「M」である場合、現像パラメータ露出メタデータ505の値は「M」となる。ゲイン切り替えスイッチ211の設定状態が「L」である場合、現像パラメータ露出メタデータ505の値は「L」となる。
図6は、本発明の第一の実施形態による、現像パラメータを説明する図である。
600は、グラフ全体を示す。このグラフ600は、動画像クリップ600の中で、現像パラメータ露出メタデータの値が、どのように時間変化するかを示す。601は、グラフ600の横軸を示す。横軸601は時間を示す。602は、グラフ600の縦軸を示す。縦軸602はデジタルビデオカメラ201で実施される映像信号の増幅処理における増幅率を示す。
603は、時間区間Aを示す。604は、時間区間Bを示す。605は、時間区間Cを示す。606は、時間区間A603において、設定されている現像パラメータ露出の値を示す。この場合、増幅率として「H」が設定されている。607は、時間区間B604において、設定されている現像パラメータ露出の値を示す。この場合、増幅率として「L」が設定されている。608は、時間区間C605において、設定されている現像パラメータ露出の値を示す。この場合、増幅率として「M」が設定されている。
図7は、本発明の第1の実施形態による、撮像記録再生装置100のシステム制御マイコン114にて実施される現像パラメータ補正の手順を説明するフローチャートである。
S701は処理の開始を示す。S702は、表示中のフレームを補正対象とする。表示中のフレームとは、動画像データ400の中からスライダーバー操作部365の操作に応じて選択されたフレーム画像を表示する、プレビュー画像361のことである。S703では、現像パラメータ露出メタデータを補正する。
S704では、1フレーム進む。S705では、フレームが存在するかどうか判定を行う。フレームが存在しない場合はS709に進む。フレームが存在する場合はS706に進む。S706では現像パラメータ設定モードメタデータの判定を行う。現像パラメータ設定モードメタデータ504がオートである場合は、S708に進む。現像パラメータ設定モードメタデータ504がマニュアルである場合は、S707に進む。S707では現像パラメータ露出メタデータの判定を行う。S704にて1フレーム進んだ結果として選択されたフレームの現像パラメータ露出メタデータ505が、プレビュー画像361に表示されているフレームの現像パラメータ露出メタデータ505と同一値かどうかを判定する。同一値である場合は、S708に進む。同一値でない場合はS709に進む。
S708では、現像パラメータ露出メタデータを補正する。S704にて1フレーム進んだ結果として選択されたフレームに対応する現像パラメータ露出メタデータ505に対して、補正を行う。
S709は、表示中のフレームを補正対象とする。表示中のフレームとは、動画像データ400の中からスライダーバー操作部365の操作に応じて選択されたフレーム画像を表示する、プレビュー画像361のことである。
S710では、1フレーム戻る。S711では、フレームが存在するかどうか判定を行う。フレームが存在しない場合はS715に進む。フレームが存在する場合はS712に進む。S712では現像パラメータ設定モードメタデータの判定を行う。現像パラメータ設定モードメタデータ504がオートである場合は、S714に進む。現像パラメータ設定モードメタデータ504がマニュアルである場合は、S713に進む。S713では現像パラメータ露出メタデータの判定を行う。S710にて1フレーム戻った結果として選択されたフレームの現像パラメータ露出メタデータ505が、プレビュー画像361に表示されているフレームの現像パラメータ露出メタデータ505と同一値かどうかを判定する。同一値である場合は、S714に進む。同一値でない場合はS715に進む。
S714では、現像パラメータ露出メタデータを補正する。S710にて1フレーム戻った結果として選択されたフレームに対応する現像パラメータ露出メタデータ505に対して、補正を行う。
S715は処理の終了を示す。
図8は、本発明の第一の実施形態による、現像パラメータの補正を説明する図である。S703、S708、S714で実施される補正の処理内容を説明する。
図6に対する差異のみを説明する。801は、補正前の増幅率である。補正前であるので、点線で図示している。802は、補正後の増幅率である。補正後であるので、実線で図示している。補正量は、露出調整スライダーバー393の操作量に応じて決定される。この場合、露出調整スライダーバー393の操作量に応じて、増幅率を6dB減らす様に決定され、補正が行われている。また、図6の場合はマニュアルで現像パラメータが決定されている。その為、図7のフローチャートに沿って補正処理を実行した結果として、時間区間B604に対してのみ、補正が実行されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、現像パラメータが手動いわゆるマニュアルで設定された場合であっても、その設定意図を充分反映した現像パラメータ補正を簡便に行うことが出来る。
特に、上述の通り、現像パラメータが同一値を継続するフレーム区間に対してのみ補正処理を実行することで、ある1つの設定意図に対してのみ補正を行うことが可能となる。例えば、ある特定の被写体およびその特定の被写体に対する映像表現の意図が反映された現像パラメータに対してのみ、その意図を反映しながら簡便に補正を行うことが可能となる。
更には、現像パラメータ情報および現像パラメータ設定モード情報は動画像を撮影時に撮影者が手動操作にて付与した情報である為、より一層、撮影者の意図を反映した補正処理が可能となる。
更には、画像処理装置にて画像表示中のフレームを含むフレーム区間に対してのみ補正処理を実行することで、操作者は補正対象となるフレーム区間に含まれるフレーム画像を確認しながら補正処理を実行することが可能となる。これにより、更に利便性が向上する。
本実施形態では、露出補正に対して適用しているが、露出以外の現像パラメータに対して本実施形態を適用しても良い。例えば、ホワイトバランス補正に対して適用しても良い。
報道系の用途では特に、一度きりの出来事を失敗無く且つ迅速に撮影して、更には迅速に視聴用画像を視聴者に提供したい要請がある。その中で、より高品質な視聴用画像を視聴者に提供したい要請がある。報道系における撮影時は特に、一度きりの出来事を迅速に撮影する必要がある為、撮影の失敗が発生する場合がある。撮影の失敗とは、例えば、ホワイトバランスの設定ミス、露出の設定ミス、等である。RAW画像として撮像記録しておくことにより、それら撮影の失敗を編集工程にてより効果的に補正できる場合がある。その様に、RAW画像は報道系の用途において有効である。本実施形態では、その補正を、更に簡便に行うことを提案している。すなわち、本実施形態を適用することで、RAW画像をより効果的に活用する効果を奏する。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態を、第1の実施形態に対する差異のみ説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態による、画像処理装置100のパネル209に表示されるインターフェイス画面である。図3に対する差異のみ説明する。
901は、現像パラメータグラフ表示部である。現像パラメータグラフ表示部901は、動画像データ400に含まれる現像パラメータ露出メタデータの時間変化を表示する。具体的には、図8で説明した、時間区間A603において設定されている現像パラメータ露出メタデータの値606、時間区間B604にて設定されている現像パラメータ露出メタデータの値802、時間区間C605にて設定されている現像パラメータ露出メタデータの値608を表示する。
現像パラメータ露出メタデータの値802は、プレビュー画像361で表示しているフレームに対応するので、そのグラフ表示を、表示色を変更する、より太い線で表示する、等、更に視認性を高める施策を講じても良い。
以上説明したように、本実施形態によれば、現像パラメータの時間変化と共に、特にマニュアルで設定した場合に補正対象となるフレーム区間が解り易くなる為、更に利便性が向上する。
本実施例は、撮像記録再生装置について記載したが、パーソナルコンピュータ等で実行される動画像処理プログラムとして実施されても良い。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
100 画像処理装置、101 システム制御マイコン、102 操作部、
103 バス、104 メモリ、105 記録媒体、106 外部記録媒体接続部、
107 通信部、108 表示部、109 音声出力部、110 映像外部出力部、
111 音声外部出力部

Claims (9)

  1. RAW動画像データの各フレーム毎に設定される現像用の現像パラメータを取得する現像パラメータ取得手段と、
    前記現像パラメータの設定モード情報を取得する設定モード情報取得手段と、
    前記現像パラメータに対して補正処理を行う補正手段とを備え、
    前記補正手段は、前記設定モード情報がマニュアルモードである時、現像パラメータが同一値を継続するフレーム区間に対してのみ前記補正処理を実行する、前記設定モード情報がオートモードである時、全てのフレーム区間に対して前記補正処理を実行する、ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記現像パラメータは、前記RAW動画像データを撮像記録時に、撮像記録装置にて設定することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記設定モード情報は、前記RAW動画像データを撮像記録時に、撮像記録装置にて設定することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理装置は特定のフレームの画像を表示する画像表示手段を有し、前記補正手段は、前記画像表示手段に表示されているフレームを含むフレーム区間に対してのみ、前記補正処理を実行することを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理装置は現像パラメータの時間変化を示すグラフを表示する現像パラメータ表示手段を有することを特徴とする、請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記現像パラメータ表示手段は、前記補正処理を実行したフレーム区間のみを識別可能に表示することを特徴とする、請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記現像パラメータは、ホワイトバランス調整値であることを特徴とする、請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記現像パラメータは、露出調整値であることを特徴とする、請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の画像処理装置。
  9. RAW動画像データの各フレーム毎に設定される現像用の現像パラメータを取得する現像パラメータ取得工程と、
    前記現像パラメータの設定モード情報を取得する設定モード情報取得工程と、
    前記現像パラメータに対して補正処理を行う補正工程とを備え、
    前記補正工程は、前記設定モード情報がマニュアルモードである時、現像パラメータが同一値を継続するフレーム区間に対してのみ前記補正処理を実行する、前記設定モード情報がオートモードである時、全てのフレーム区間に対して前記補正処理を実行する、ことを特徴とする画像処理プログラム。
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