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JP2018194017A - 逆止弁 - Google Patents

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康祐 澁谷
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Abstract

【課題】流体の逆流を防止すると共に、下流側におけるウォーターハンマーの発生を抑制することができる逆止弁を提供すること。【解決手段】逆止弁20は、流体の流入口24および流出口25が形成されたケーシング21と、ケーシング21内に設けられ、流入口24を開閉する弁部31と、ケーシング21内に設けられ、弁部31を流入口24を閉じる方へ付勢するコイルバネ40と、ケーシング21内に設けられ、流体を拡散させる拡散部35とを備えている。【選択図】図2

Description

本願は、逆止弁に関するものである。
例えば特許文献1に開示されているように、蒸気使用機器等で発生したドレンが回収管に回収されるものが知られている。この特許文献1のものでは、蒸気使用機器で蒸気の凝縮により発生した高温のドレンが、分岐管のスチームトラップ等を介して回収管に流れ、回収管のドレンと合流して回収される。
特開昭50−55701号公報
ところで、上述したような回収管では衝撃(ウォーターハンマー)が発生する虞がある。スチームトラップから排出された高温のドレンは、一部が再蒸発して蒸気(フラッシュ蒸気)となる場合がある。その蒸気が回収管に流入すると、回収管では比較的大きな蒸気の塊(空間)が形成される。その蒸気の塊は低温のドレンと接して急激に凝縮し、そのため、蒸気が存在していた空間は一気に真空状態になる。この真空状態の空間にドレンが一気に流れ込み、ドレン同士が衝突したり、ドレンが管壁に衝突したりすることによって、ウォーターハンマーが発生する。
また、分岐管やスチームトラップ等においてもウォーターハンマーが発生する虞がある。回収管から分岐管に低温ドレンが逆流した場合、分岐管やスチームトラップ等に存在する蒸気が低温ドレンと接して急激に凝縮する。そうすると、上記と同様、ウォーターハンマーが発生する虞がある。大きなウォーターハンマーが発生すると、騒音や管の損傷を招く虞がある。
本願に開示の技術は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、流体の逆流を防止すると共に、下流側におけるウォーターハンマーの発生を抑制することができる逆止弁を提供することにある。
本願の逆止弁は、ケーシングと、弁部と、付勢部材と、拡散部とを備えている。前記ケーシングは、流体の流入口および流出口が形成されている。前記弁部は、前記ケーシング内に設けられ、前記流入口を開閉するものである。前記付勢部材は、前記ケーシング内に設けられ、前記弁部を前記流入口を閉じる方へ付勢するものである。前記拡散部は、前記ケーシング内に設けられ、前記流体を拡散させるものである。
本願の逆止弁によれば、流体の逆流を防止することができると共に、下流側におけるウォーターハンマーの発生を抑制することができる。
図1は、実施形態1に係るドレン回収システムの概略構成を示す配管系統図である。 図2は、実施形態1に係る逆止弁の概略構成を示す断面図である。 図3は、実施形態1に係る逆止弁を上流側から視て示す概略の正面図である。 図4は、実施形態1に係る逆止弁を下流側から視て示す概略の背面図である。 図5は、実施形態1に係る逆止弁が開いた状態を示す図2相当図である。 図6は、実施形態2に係る逆止弁の概略構成を示す断面図である。 図7は、実施形態2に係る逆止弁を下流側から視て示す概略の背面図である。
以下、本願の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本願に開示の技術、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
(実施形態1)
本実施形態のドレン回収システム1は、蒸気によって対象物を加熱すると共に、それによって発生したドレンを回収するものである。図1に示すように、ドレン回収システム1は、蒸気供給管11と、蒸気使用機器13と、ドレン回収管14と、複数のドレン排出管16と、本願の請求項に係る逆止弁20とを備えている。
蒸気供給管11は、蒸気使用機器13に接続されている。蒸気供給管11は、例えばボイラー設備(図示省略)に接続されており、ボイラー設備で生成された蒸気が蒸気使用機器13に供給される。蒸気供給管11には、蒸気の圧力を調節する減圧弁12が設けられている。蒸気使用機器13は、例えば熱交換器であり、蒸気供給管11から供給された蒸気が対象物に放熱して凝縮し、対象物が加熱される。蒸気は、凝縮することによってドレン(復水)になる。つまり、蒸気使用機器13では蒸気の凝縮潜熱が対象物に付与され、対象物が潜熱加熱される。
ドレン回収管14は、蒸気使用機器13に接続されている。ドレン回収管14では、蒸気使用機器13で蒸気の凝縮により発生したドレンが回収される。ドレン回収管14には、液体圧送装置15が設けられている。液体圧送装置15は、蒸気使用機器13で発生したドレンをドレン回収管14を通じて下流側へ圧送するポンプである。例えば、液体圧送装置15では、蒸気使用機器13のドレンがドレン回収管14を介して流入し、一時的に貯留される。ドレンの貯留量が所定量になると、液体圧送装置15に高圧の作動気体が導入され、貯留されていたドレンが作動気体の圧力によって下流側へ圧送される。ドレンが圧送されると、再び蒸気使用機器13からドレンが液体圧送装置15に流入して貯留される。こうして、液体圧送装置15では、ドレンの流入と、ドレンの圧送(排出)とが交互に行われる。
複数のドレン排出管16は、蒸気供給管11とドレン回収管14との間に接続されている。具体的に、ドレン排出管16は、上流端が蒸気供給管11に接続され、下流端がドレン回収管14に接続されている。複数のドレン排出管16は、互いに間隔(例えば、20〜30m)を置いて設けられている。ドレン排出管16は、蒸気供給管11で発生したドレンをドレン回収管14に流すためのものである。つまり、蒸気供給管11において蒸気の一部が凝縮しドレンになる場合があり、そのドレンはドレン排出管16を介してドレン回収管14に回収される。
ドレン排出管16の途中には、スチームトラップ17が設けられている。スチームトラップ17は、蒸気供給管11で発生したドレンがドレン排出管16を介して流入する。スチームトラップ17は、その上下流の圧力差(上流側の圧力と下流側の圧力との差)によって、流入したドレンのみを下流側へ自動的に排出するものである。なお、実際、スチームトラップ15には蒸気混じりのドレンが流入する。こうして、蒸気供給管11で発生したドレンは、ドレン回収管14において蒸気使用機器13で発生したドレンと合流し下流側へ圧送される。なお、ドレン回収管14は蒸気供給管11よりも下方に位置し、ドレン排出管16は上下に延びてドレン回収管14の上部に接続されている。
〈逆止弁の構成〉
逆止弁20は、ドレン排出管16の途中に設けられている。具体的に、逆止弁20は、ドレン排出管35におけるスチームトラップ17よりも下流側において、ドレン回収管14寄りに設けられている。逆止弁20は、蒸気供給管11からドレン回収管14へ向かう流体の流れを許容する一方、ドレン回収管14から蒸気供給管11へ向かう流体の流れ(逆流)を阻止するものである。さらに、逆止弁20は、ドレン排出管16において発生した蒸気、即ちスチームトラップ17から排出されたドレンの一部が再蒸発してなる蒸気(フラッシュ蒸気)を拡散させるものである。なお、ここでいう液体であるドレンおよび気体である蒸気(フラッシュ蒸気)は流体の一例である。
図2〜図5に示すように、逆止弁20は、ケーシング21と、弁体30と、コイルバネ40と、バネ受け部材45とを備えている。弁体30、コイルバネ40およびバネ受け部材45はケーシング21内に設けられている。図2および図5では、左側が上流側であり、右側が下流側である。
ケーシング21は、上流部22と下流部23とが螺合して略円筒状に形成されている。ケーシング21の軸方向は、流体の流れ方向と一致している。ケーシング21では、軸方向両端に流入口24と流出口25とがそれぞれ形成されている。流入口24および流出口25は、円形に形成されており、それぞれにドレン排出管16が接続されている。ケーシング21には、流入口24と流出口25との間に略円柱状の弁室26が形成されている。つまり、ケーシング21では、弁室26の上流側に流入口24が形成され、弁室26の下流側に流出口25が形成され、流入口24と流出口25とが弁室26を介して連通している。ケーシング21では、流入口24、弁室26および流出口25が流体の流路を構成している。
弁室26には、弁座27が設けられている。具体的に、弁室26に開口する流入口24の内縁部には、ケーシング21と同軸の円環状の弁座27が形成されている。また、弁室26には、弁体30と、コイルバネ40と、バネ受け部材45とが収容されている。ケーシング21、弁体30、コイルバネ40およびバネ受け部材45は、互いに同軸に設けられている。
弁体30は、弁部31と拡散部35とを有している。弁部31は、円盤形(ディスク形)に形成された板状部材であり、ケーシング21と同軸に設けられている。つまり、弁部31は軸心が上下流方向に延びる円盤状に形成されている。弁部31は、ケーシング21の軸方向(即ち、上下流方向)に変位自在に構成されている。弁部31の上流側面(図2において左側の面)には、弁座27に離着座する円環状のシート部32が形成されている。弁部31は、ケーシング21の軸方向に変位することによって流入口24を開閉する。つまり、弁部31が上流側へ変位して弁座27に着座する、即ちシート部32が弁座27に接すると、流入口24が閉じられる。弁部31が下流側へ変位して弁座27から離座する、即ちシート部32が弁座27から離隔すると、流入口24が開く。
拡散部35は、弁部31と一体形成されている。拡散部35は、弁部31の上流側面に連続して形成されている。拡散部35は、弁部31の上流側面においてシート部32の内側に設けられている。拡散部35は、弁部31の上流側面から上流側へ延びる円錐形状に形成され、ケーシング21と同軸に設けられている。つまり、拡散部35は、上流側に頂部36が位置し上下流方向に延びる円錐形に形成されており、弁部31から上流側へいくに従って外径が小さくなる円錐形に形成されている。拡散部35の円錐面には、複数(本実施形態では、4つ)の螺旋溝37が形成されている。図3にも示すように、4つの螺旋溝37は円錐形の頂部36を始端として下流側へ向かって延びている。
このように構成された拡散部35では、上流側から流れてきた蒸気または蒸気混じりのドレンは螺旋溝37に沿って流れるため旋回する。蒸気は旋回することによって拡散される。つまり、拡散部35は、弁部31の上流側で旋回流を引き起こすことにより蒸気を細かく分散させるように構成されている。
弁部31は、外径が弁室26の内径よりも若干小さく形成されている。そのため、弁部31がケーシングの軸方向と直交する方向に大きく変位するのを抑制することができる。弁部31の外周部には、流体を流通させるための流通部34が複数設けられている。コイルバネ40は、弁部31よりも下流側に設けられ、弁部31を上流側へ付勢する付勢部材である。つまり、コイルバネ40は弁部31を流入口24を閉じる方へ付勢するものである。コイルバネ40の一端(上流側の端部)は、弁部31の下流側面に形成された取付部33に接し、他端(下流側の端部)はバネ受け部材45に接している。取付部33は、円環状の溝であり、コイルバネ40の端部が嵌め込まれている。バネ受け部材45は、コイルバネ40の下流側に設けられ、コイルバネ40を受けて支持するものである。図4にも示すように、バネ受け部材45には、中央に一つの流通部46と、外周側に複数の流通部47が形成されている。流通部46,47は流体を流通させる部分である。
このように構成された逆止弁20では、上流側(スチームトラップ17側)の流体圧力が、下流側(ドレン回収管14側)の流体圧力よりも高くなると、弁部31(弁体30)が下流側へ変位して離座し、流入口24が開く(図5に示す状態)。これにより、スチームトラップ17からドレン回収管14へ向かうドレンの流れが許容される。また、上流側(スチームトラップ17側)の流体圧力が、下流側(ドレン回収管14側)の流体圧力よりも低くなると、弁部31(弁体30)が上流側へ変位して着座し、流入口24が閉じられる(図2に示す状態)。そのため、ドレン回収管14からスチームトラップ17へ向かうドレンの流れ(逆流)が阻止される。なお、上述した下流側の流体圧力にはコイルバネ40の付勢力が含まれるとする。
逆止弁20によって上述した逆流が阻止されることにより、スチームトラップ17の下流側の流体圧力が上昇してしまいスチームトラップ17におけるドレンの排出動作が困難となる状態が回避される。また、逆止弁20によって上述した逆流が阻止されることにより、スチームトラップ17において衝撃(ウォーターハンマー)が発生することが抑制される。
即ち、スチームトラップ17には、蒸気供給管11からドレンだけでなく高温の蒸気も流入するため、比較的大きな蒸気の塊(空間)が存在する。上述した逆流が許容された場合、ドレン回収管14から低温のドレンがスチームトラップ17に流入してしまう。そうすると、スチームトラップ17では、蒸気が低温のドレンと接して急激に凝縮し、そのため、蒸気が存在していた空間は一気に真空状態になる。この真空状態の空間にドレンが一気に流れ込み、ドレン同士が衝突したり、ドレンがスチームトラップ17のケーシングの内面に衝突したりすることによって、衝撃(ウォーターハンマー)が発生する。本実施形態によれば、こうしたウォーターハンマーの虞が回避される。
次に、逆止弁20が開きスチームトラップ17からドレン回収管14へ向かうドレンの流れが許容されている場合について説明する。スチームトラップ17から排出されたドレンは、逆止弁20を通過しドレン回収管14において低温のドレンと合流する。こうして、蒸気供給管11で発生したドレンが回収される。逆止弁20では、ドレンは流入口24から流入し、弁部31の流通部34、バネ受け部材45の流通部46,47を通過して流出口25から流出する。
スチームトラップ17から排出されたドレンの一部は再蒸発して蒸気(フラッシュ蒸気)となる場合がある。これは、蒸気供給管11からスチームトラップ17に流入するドレンは高温であるところ、その高温のドレンがスチームトラップ17から排出されて圧力が低下することによるものである。再蒸発した蒸気は、逆止弁20に流入する。逆止弁20において、流入した蒸気は拡散部35の頂部36から螺旋溝37に沿って流れる。そうすると、蒸気は旋回流となり拡散される。これにより、蒸気は細かい大きさに分散される。分散された蒸気は、弁部31の流通部34、バネ受け部材45の流通部46,47を通過して流出口25から流出する。逆止弁20から流出した蒸気は、ドレン回収管14において低温のドレンと合流する。
こうして、蒸気が逆止弁20で細かく分散されてドレン回収管14に流れることにより、ドレン回収管14において発生する衝撃(ウォーターハンマー)が抑制される。即ち、蒸気が分散されずにドレン回収管14に流れた場合、ドレン回収管14では蒸気の流入に伴って比較的大きな蒸気の塊(空間)が形成される。この蒸気の塊は、その周囲の低温ドレンによって冷却されて急激に凝縮し、そのため、蒸気が存在していた空間は一気に真空状態になる。この真空状態の空間に周囲のドレンが一気に流れ込み、ドレン同士が衝突したり、ドレンがドレン回収管14の管壁に衝突したりすることによって、衝撃(ウォーターハンマー)が発生する。
本実施形態では、蒸気が逆止弁20によって細かく分散されてドレン回収管14に流入するため、ドレン回収管14において大きな蒸気の塊(空間)が形成され難くなる。そのため、蒸気の急激な凝縮によって発生する真空の空間は小さいものとなる。したがって、騒音や管の損傷を引き起こすような大きなウォーターハンマーの発生が抑制される。つまり、ウォーターハンマーの大きさが小さくなる。
以上のように、上記実施形態1の逆止弁20は、流入口24および流出口25が形成されたケーシング21と、流入口24を開閉する弁部31と、弁部31を流入口24を閉じる方へ付勢するコイルバネ40(付勢部材)と、蒸気を拡散させる拡散部35とを備えている。
上記の構成によれば、ドレンの逆流を阻止することができる一方、流入した蒸気を拡散させることができる。蒸気は拡散されることにより細かく分散される。そのため、低温ドレンが流れるドレン回収管14に蒸気を細かく分散させて流入させることができる。これにより、ドレン回収管14において大きな蒸気の塊(空間)が形成されることを抑制することができる。そのため、逆止弁20の下流側であるドレン回収管14において、蒸気の塊が急激に凝縮することに起因するウォーターハンマーの発生を抑制またはウォーターハンマーの大きさを小さくすることができる。よって、ウォーターハンマーに起因する騒音や管の損傷を抑制することができる。
また、上記実施形態1の逆止弁20では、拡散部35は流体を旋回させることによって拡散させるように構成されている。この構成によれば、蒸気が旋回流となって流れるため、蒸気を効果的に拡散させることができる。
具体的に、拡散部35は、上流側に頂部36が位置し上下流方向に延びる円錐形状に形成されており、その円錐形状における円錐面には流体を旋回させる螺旋溝37が設けられている。この構成によれば、容易に蒸気を旋回させることができる。
また、上記実施形態1の逆止弁20では、軸心が上下流方向に延びる円盤状に形成された弁部31が上下流方向に変位して円環状の弁座27に離着座することにより流入口24を開閉するように構成されている。そして、拡散部35は弁部31よりも上流側に設けられている。この構成によれば、弁部31が弁座27から離座すると、弁部31の外周側に隙間ができ、その隙間から流体が下流側へ流れる。一方、流体は拡散部35によって旋回するのでスムーズに弁部31の外周側の隙間を流通する。特に、拡散部35は円錐形状に形成されているので、流体は拡散部35によって弁部31の外周側に向かって流れる環状流となる。そのため、流体はよりスムーズに弁部31の外周側の隙間を流通する。そのため、逆止弁20における流通抵抗を緩和することができる。
さらに、上記実施形態1の逆止弁20では、拡散部35は弁部31の上流側面に一体に設けられている。そのため、拡散部35によって旋回した流体をそのまま弁部31の上流側面に沿って上述した隙間から下流側へ流すことができる。したがって、逆止弁20における流通抵抗をより緩和することができる。
(実施形態2)
本実施形態の逆止弁20は、図6および図7に示すように、上記実施形態1の逆止弁20において整流部38を追加したものである。図6では、左側が上流側であり、右側が下流側である。
整流部38は、弁部31の下流側面に設けられている。より詳しくは、整流部38は弁部31の下流側面における取付部33の内側に設けられている。整流部38は、弁部31の下流側面から下流側へ向かって延びており、ケーシング21の軸方向(即ち、上下流方向)に沿って流線形に形成されている。より詳しくは、整流部38は、下流側へいくに従って外径が小さくなる半楕円球状に形成されており、外形が流体の流れが表面から剥離しない流線形となっている。
こうした整流部38を弁部31の下流側面に設けることにより、弁部31の下流側においてカルマン渦の発生を抑制することができる。即ち、流体が拡散部35によって旋回し弁部31の外周側を通過するため、整流部38が設けられていない場合、弁部31の下流側では、流体の流れが乱れてカルマン渦が発生する虞がある。カルマン渦が発生すると、弁部31(弁体30)に外力が作用し弁部31の開閉動作に影響を及ぼす虞がある。本実施形態では、上述したような整流部38を設けることにより、弁部31の外周側を通過した流体は整流部38に沿って下流側へ流れる。つまり、流体はその流れが整流部38の表面から剥離することなく下流側へ流れる。そのため、カルマン渦の発生を抑制することができる。
なお、本実施形態のバネ受け部材51は、上記実施形態1と同様、中央に一つの流通部52と、外周側に複数の流通部53が形成されている。流通部52,53は流体を流通させる部分である。整流部38は、コイルバネ40の内側に挿入されており、その先端がバネ受け部材51の流通部52を貫通している。流通部52は、整流部38が貫通するため、上記実施形態1の流通部46よりも大きい。その他の構成、作用および効果は上記実施形態1と同様である。
(その他の実施形態)
本願に開示の技術は、上記実施形態において以下のような構成としてもよい。例えば、上記実施形態では拡散部35を弁部31に一体形成するようにしたが、拡散部を弁部31とは互いに独立して設けるようにしてもよい。例えば、拡散部は弁部31から離れた流入口24において流体が流通可能に設けられる。
また、拡散部35は、上記実施形態で説明した形態に限らず、流体を旋回させることができれば如何なる形態でもよいし、旋回させる以外に流体を拡散させることができれば如何なる形態であってもよい。例えば、上記実施形態では拡散部35を円錐形状に形成したが、拡散部は円錐台状に形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態の逆止弁20では、拡散させる流体として蒸気を例示して説明したが、本願に開示の技術はこれに限らず、急激な凝縮によってウォーターハンマーを引き起こすような気体であれば如何なるものを対象としてもよい。
本願に開示の技術は、逆止弁について有用である。
20 逆止弁
21 ケーシング
24 流入口
25 流出口
27 弁座
31 弁部
35 拡散部
36 頂部
37 螺旋溝
38 整流部
40 コイルバネ(付勢部材)

Claims (6)

  1. 流体の流入口および流出口が形成されたケーシングと、
    前記ケーシング内に設けられ、前記流入口を開閉する弁部と、
    前記ケーシング内に設けられ、前記弁部を前記流入口を閉じる方へ付勢する付勢部材と、
    前記ケーシング内に設けられ、前記流体を拡散させる拡散部とを備えている
    ことを特徴とする逆止弁。
  2. 請求項1に記載の逆止弁において、
    前記拡散部は、前記流体を旋回させることによって拡散させるように構成されている
    ことを特徴とする逆止弁。
  3. 請求項2に記載の逆止弁において、
    前記拡散部は、上流側に頂部が位置し上下流方向に延びる円錐形状に形成されており、前記円錐形状における円錐面には前記流体を旋回させる螺旋溝が設けられている
    ことを特徴とする逆止弁。
  4. 請求項2または3に記載の逆止弁において、
    前記流入口の内縁部には、円環状の弁座が形成され、
    前記弁部は、軸心が上下流方向に延びる円盤状に形成され、上下流方向に変位して前記弁座に離着座することにより前記流入口を開閉するように構成され、
    前記拡散部は、前記弁部よりも上流側に設けられている
    ことを特徴とする逆止弁。
  5. 請求項4に記載の逆止弁において、
    前記拡散部は、前記弁部の上流側面に一体に設けられている
    ことを特徴とする逆止弁。
  6. 請求項4または5に記載の逆止弁において、
    前記弁部の下流側面には、該下流側面から下流側へ向かって延び、上下流方向に沿って流線形に形成された整流部が設けられている
    ことを特徴とする逆止弁。
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