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JP2018192048A - 遊技機及び遊技機の回転リール演出制御プログラム - Google Patents

遊技機及び遊技機の回転リール演出制御プログラム Download PDF

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JP2018192048A JP2017098929A JP2017098929A JP2018192048A JP 2018192048 A JP2018192048 A JP 2018192048A JP 2017098929 A JP2017098929 A JP 2017098929A JP 2017098929 A JP2017098929 A JP 2017098929A JP 2018192048 A JP2018192048 A JP 2018192048A
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Abstract

【課題】 リール制御に対する多様性を発揮する遊技機を提供する。【解決手段】 CPU及びメモリを少なくとも有するメイン制御基板と、回転リールと、回転リール駆動部及び回転リール位置センサを少なくとも有する回転リールユニットとを備える遊技機であって、前記メイン制御基板は回転リール制御部をさらに備え、前記CPUから前記回転リール駆動部を制御するためのコマンドは、前記回転リール制御部に対しFIFO式にスタック送信され、前記回転リール制御部は、前記回転リール駆動部のステータスに応じて前記スタック送信されたコマンドを順次処理することを特徴とする。【選択図】 図2

Description

本発明は、広く遊技機の制御技術に関し、より詳細には、スロットマシンやぱちんこ機等の遊技機における回転リール制御技術に関する。
スロットマシンやぱちんこ機等の遊技機(以下、「遊技機」と総称する)では、筐体に設置された回転リール部を使って遊技状態における抽せんや演出などを行うものが多く存在する。
遊技機は、その大別的な制御構造として、主制御基板(以下、「メイン制御基板」と言う)と周辺制御基板(以下、「サブ制御基板」と言う)とで構成されており、従来、遊技開始後にメイン制御基板で判定された抽せん結果等に基づいて、遊技機の演出を制御することを主な役目とするサブ制御基板によって、液晶画面や照明部等を介し様々な演出処理が行われている。
一方で、回転リール部の制御については、メイン制御基板の役割とされてきており、これまで、限られたハードウェア及び/又はソフトウェアリソースの範囲で良好な作動をさせるための様々な工夫がされてきた。
例えば、遊技機のリール制御にあたって大量の電流を消費することがなく、電源にも負担をかけない発明が提案されている(特許文献1)。
すなわち、特許文献1には、外周面に複数種類の図柄が配列されている複数のリールと、前記複数のリールをそれぞれ回転させるための複数のモータであって、巻線を含む複数の相を固定子とするステッピングモータと、遊技毎に取得される乱数値と、ボーナス、小役およびリプレイを含む複数種類の役の中から遊技状態に応じて抽選対象となる役と乱数値との対応関係が設定された抽選テーブルとに基づいて、役の当否を決定する内部抽選を行う内部抽選手段と、前記複数のリールを遊技毎に回転させ、前記複数のリールそれぞれに対応する停止操作を契機として前記複数のリールを前記内部抽選の結果に応じて停止させる制御を行うリール制御手段と、前記複数のリールが停止した状態で、役毎に予め定められた入賞形態を示す図柄組合せが入賞判定ライン上に表示されたことに基づいて、役が入賞したと判定する入賞判定手段と、を備えた遊技機において、前記リール制御手段は、前記複数のリールのうちで任意のひとつに対する停止操作が行われたとき、当該停止操作のタイミングから予め定められた第1時間が経過するまでの期間は他のリールに対する停止操作を不可能とする第1ステップと、前記複数のリールのうちで既に停止操作が行われているものの前記ステッピングモータの前記固定子の励磁状態を調べ、前記固定子が励磁されているときは当該励磁が終了するまで前記他のリールに対する停止操作を不可能とし、励磁中でなくなったときに前記他のリールに対する停止操作を可能とする第2ステップと、を実行することを特徴とする遊技機が開示されている。
また、回胴式遊技機のリール制御回路をハードウェア回路により構成した遊技機制御用チップに関する発明も提案されている(特許文献2)。
すなわち、特許文献2には、回胴式遊技機の制御基板を制御するCPUを含む遊技機制御用のメインチップの周辺回路としてハードウェア回路により構成され回胴式遊技機のリールを回転させるステッピングモータを制御する制御信号を出力するリール制御回路であって、前記ステッピングモータを制御するのに必要な制御信号の数だけ励磁回路を有し、当該励磁回路の一つ一つは、前記ステッピングモータを励磁する基本周波数を設定するレジスタである周波数設定レジスタと、手動で動作させる場合の励磁パターンを入力するレジスタであるデータレジスタと、起動の自動/手動、励磁パターン、励磁基本周波数の分周を設定するレジスタである起動レジスタと、停止の自動/手動、自動停止時の停止数を設定するレジスタである停止レジスタと、前記ステッピングモータの1周を検知する位置センサとのズレを調整するためのレジスタであるオフセット設定レジスタと、前記リールの1図柄のコマ数を設定するレジスタである相カウントレジスタと、前記リールの1周の図柄数を設定するレジスタである図柄カウントレジスタとを有し、各レジスタが前記メインチップの外部バスのデータバスに接続されたレジスタ群と、源振入力と前記周波数設定レジスタに設定された値とに基づいて基本周波数を生成する回路であるクロック分周回路と、前記メインチップからのチップセレクト信号、ストローブ信号、アドレスバスからの信号に基づいて前記レジスタ群の各レジスタのアドレスを決定する回路であるデコーダ回路と、前記データレジスタ、前記起動レジスタ、前記停止レジスタで設定された値と前記クロック分周回路の出力とに基づいて、励磁出力のパターンを生成し、前記ステッピングモータの駆動回路に出力する回路である励磁パターン生成回路と、前記ステッピングモータの1周を検知する位置センサからの信号と、前記オフセット設定レジスタ、前記相カウントレジスタで設定された値から、励磁の更新毎にダウンカウントするカウンタ回路である相カウンタ回路と、該相カウンタ回路の出力信号と、前記図柄カウントレジスタに設定された値から、前記相カウンタが1周する毎にダウンカウントするカウンタ回路である図柄カウンタ回路と、を有し、励磁が更新される毎にダウンカウントする前記相カウンタ回路のカウント値及び該相カウンタが1周する毎にダウンカウントする前記図柄カウンタ回路のカウント値を前記CPUが前記外部バスを通じて読み出し可能であることを特徴とするリール制御回路が開示されている。
特開2011−10960号公報 特開2012−115565号公報
しかしながら、上述の特許文献1や特許文献2に開示された従来の遊技機では、回転リール(を駆動するステッピングモータ)をソフトウェアで制御する場合(特許文献1)には、ステッピングモータの励磁状態を監視しながら細やかなリール制御が必要となり電源への負荷は軽減されるとしてもCPUへの負荷が大きいという問題がある。一方で、ステッピングモータ制御をハードウェア回路によって行おうとすると、リール制御に対する発展性に限界があった。
したがって、CPUへの負担を極力上昇させずにリール制御に対する多様性を発揮できる遊技機及び回転リール演出制御プログラム等の開発が期待される。
そこで、本発明にかかる遊技機は、CPU及びメモリを少なくとも有するメイン制御基板と、回転リールと、回転リール駆動部及び回転リール位置センサを少なくとも有する回転リールユニットとを備える遊技機であって、前記メイン制御基板は回転リール制御部をさらに備え、前記CPUから前記回転リール駆動部を制御するためのコマンドは、前記回転リール制御部に対しFIFO式にスタック送信され、前記回転リール制御部は、前記回転リール駆動部のステータスに応じて前記スタック送信されたコマンドを順次処理することを特徴とする。
また、前記回転リール制御部は、コマンドFIFO機能、自動励磁出力更新機能、現在位置シミュレート機能、自動再加速機能のうちの少なくとも1つを更に備えることを特徴とする。
本発明にかかる遊技機等によれば、CPUへの負担を極力上昇させずにリール制御に対する多様性を発揮できる遊技機及び回転リール演出制御プログラム等を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる遊技機の外観を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる遊技機の機能ブロックを説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる遊技機における回路構成例を説明する説明図である。 本発明の他の実施形態にかかる遊技機における回路構成例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる遊技機における制御概念を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる遊技機の処理動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる遊技機の処理動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる遊技機の処理動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる遊技機の処理動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる遊技機におけるリール制御の流れを説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる遊技機におけるリール制御の流れを説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる遊技機におけるリール制御の流れを説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる遊技機における状態遷移概念を説明する説明図である。
本発明にかかる遊技機等を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態の説明では、遊技機として例示的にスロットマシンを取り上げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、表示部を備えるぱちんこ機やその他の遊技機にも適用可能である。また、「回胴」を「回転リール」とも呼ぶこととする。
図1に、本発明の一実施形態における遊技機の外観を示す。図1(A)は、遊技機の正面図であり、図1(B)は、遊技機の右側面図である。
図1(A)及び(B)に示すように、遊技機100は、その機構上大きく分けると、前面が開口した筐体101と、筐体101の開口面にヒンジ等によって開閉可能に取り付けられていた前面扉102とを備えている。前面扉102の前面部分には、後述するように遊技者が遊技を行うためのボタン類や表示部等が配置されている。
遊技機100の前面に位置する前面扉102の上部には、ディスプレイ部1021と、照明部(図1において不図示)と、スピーカ部(図1において不図示)とが配置されている。また、前面扉102の中段上部には、表示窓103が設けられている。遊技者は、この表示窓103から筐体101の内部に収納されている複数の回転リールの外周面を目視することができる。
回転リールは、より詳細には、それぞれが回転可能に設けられている第1回転リール1041と第2回転リール1042と第3回転リール1043とからなり、各リールの外周面には、所定の複数の図柄が付されている。遊技者は、表示窓103から第1回転リール1041、第2回転リール1042、及び第3回転リール1043の各外周面に付された縦3個の図柄を見ることができ、第1回転リールから第3回転リールまでの縦3個ずつ計9個の図柄を視認することができるようになっている。なお、表示窓103には、縦4個以上の図柄を見せるように構成することもできる。
前面扉102の中段に位置し、前面に突出して設けられた卓の上面には、遊技媒体(メダル)投入口105と、MAXBETボタン106と、ステータス表示部(図1において不図示)とが配置されている。
また、突起して設けられた卓の前面には、スタートレバー107、1BETボタン108、精算ボタン109、第1回転リール停止ボタン110、第2回転リール停止ボタン101、第3回転リール停止ボタン102が配置されている。また、前面扉102の最下部には、遊技媒体(メダル)の払出口を備えた遊技媒体(メダル)トレイ198が取り付けられている。
前面扉102の上部に配置されたディスプレイ部1021は、典型的には、液晶ディスプレイ(LCD)であり、遊技者への画像等による演出を表示や情報提示等を行う。
また、ディスプレイ部1021の左右の任意の位置にスピーカ部や照明部を備えることもできる(図1において、不図示)。また、ディスプレイ部1021の一部又は全部を照明部に置き換えることもできる。ディスプレイ部1021、スピーカ部、及び照明部によって、遊技の演出効果を高めることができる。
筐体101内部に設けられている回転リールは、典型的には、上述の通り3個(第1回転リール1041、第2回転リール1042、第3回転リール1043)で構成され、リール状の形状に形成され、ステッピング(パルス)モータから成る回転リール駆動部により、それぞれ回動可能に配置されている。回動中の回転リールは、第1回転リール停止ボタン110、第2回転リール停止ボタン111、第3回転リール停止ボタン112の押下により、それぞれ独立して停止させることができる。また、各回転リール停止ボタンの内部には、ランプが内蔵されており、回胴停止ボタンの操作が可能な状態で、内蔵されているランプが点灯する。また、回転リール停止ボタンが押下されたときには、ランプは消灯し(あるいは別の色に変わり)、回転リール停止ボタンの操作を受け付ないように構成されている。
なお、回転リールの数は、3個を超える構成(例えば、4個)としても良い。
第1回転リール1041、第2回転リール1042、及び第3回転リール1043の図柄を確認可能な表示窓には、遊技者が投入したメダルの枚数(ベット数)に応じて回転リールの図柄が有効となる並びである有効ラインが設定されている。なお、メダルの枚数(ベット数)はMAX(例えば、3枚)で固定され、このMAX値に対して有効ラインを固定的に設定するものとしても良い。
後述する抽せん処理により決定した成立役、及び、それに対応する回転リールの図柄の組み合わせは、予め規定されており、有効ライン上に所定の図柄の組み合わせが揃ったかどうかを判断して、図柄の組み合わせが有効ライン上に揃ったときに入賞と判定される。
前面扉102の中段に位置し、突出して設けられた卓の上面に設けられているメダル投入口105は、遊技開始前に所定枚数のメダルを投入するためのものであり、メダル投入口105にメダルを投入するか、BETボタン押下の後、スタートレバー107を操作すると、第1回転リール1041、第2回転リール1042、及び第3回転リール1043が回動し、遊技が開始されて抽せんが行われる。
1BETボタン108は、遊技機100内部に貯留しているメダル1枚を自動的に投入して、1枚のメダルを1回のゲームにベットするためのものである。1BETボタン108を押下することにより、メダル投入口105からメダルを1枚投入する必要がなくなる。また、2枚のメダルをベットする場合には、1BETボタン108を2回押下する。3枚のメダルを一度にベットする場合には、以下の、MAXBETボタン106を押下すると便利である。
MAXBETボタン106は、遊技機100内部に貯留しているメダルを自動的に3枚投入して、3枚のメダルを1回のゲームに対してベットするためのものである。このMAXBETボタン106により、メダル投入口105から3枚のメダルを投入したり、1BETボタン108を3回押下したりする必要はなくなる。
精算ボタン109は、内部貯留(クレジット)されたメダルをメダル払出口からメダルトレイ198に払い出して精算するためのものである。
図2に、本発明の一実施形態における遊技機の機能ブロックを説明する。後述する遊技機100の一連の特徴的動作は、以下に説明するハードウェアの個々の動作、及びこれらのハードウェアとソフトウェアとの協調動作によって実現されている。
遊技機は、一実施形態における制御構成として、配線(ハーネス)を介して接続されたメイン制御基板21とサブ制御基板22とからなり、筐体101内部に収納されている。
メイン制御基板21は、一種のボードコンピュータであり、演算処理、遊技機100のデバイス制御等を行うCPU211と、プログラムの作業領域としてデータの一時的な記憶等を行う書き換え可能なRAM212と、遊技機100の制御プログラム及び遊技抽せん処理用の抽せんテーブル等を記憶したROM213と、データ通信バス等の制御を行う制御部214と、ボタンやスイッチ等からの入力や各種LED等への出力、及び回転リールユニット等の駆動を行う入出力部215と、CPU211からのコマンドに基づいて回転リールを制御するICである回転リール制御部216を備えている(回転リール制御部216の詳細な動作については図を参照して後述する)。
メイン制御基板21の主な機能は、当せん抽せん処理、回転リールの制御等を行うことであり、遊技機に関する規則及び規格等に基づいた処理動作を行うように設計されている。
サブ制御基板22は、一種のボードコンピュータであり、演算処理、ディスプレイ部281の制御等を行うCPU221と、プログラムの作業領域としてデータの一時的な記憶等を行う書き換え可能なRAM222と、ディスプレイ部281、照明部282、スピーカ部283の制御を行うプログラム及び各種データを記憶したROM223と、データ通信バス等の制御を行う制御部224と、照明等の駆動を行う入出力部225と、ディスプレイ部281の駆動を行うディスプレイ駆動部226と、スピーカ282から音声や効果音等を発生させるための音源を格納した音源IC227とを備えている。
また、サブ制御基板22の他の重要な機能は、メイン制御基板で判定された抽せん結果に基づく演出等である。具体的には、サブ制御基板22のROM223には、ディスプレイ281、照明部282、及びスピーカ部283によって様々な演出を行うための画像データ等からなる演出データも格納されており、メイン制御基板21から出力される信号によって、ROM内部に格納されている演出データから演出内容を決定して、演出内容に基づいて、ディスプレイ部281、照明部282、及びスピーカ部283の駆動処理を行う。
上述したような、ディスプレイ部281、照明部282、及びスピーカ部283によってなされる演出は、コンピュータプログラムとしてROM223等に記憶されており、CPU221によって、適宜、RAM222等へ呼び出され実行されることにより実現される。
次に、メイン制御基板21の入出力系統について説明する。図2に示すように、まず、メイン制御基板21は、入出力部215を介して、BETボタン251(1BETボタン及びMAXBETボタンを含む)、精算ボタン252、スタートレバー253、第1回転リール停止ボタン254、第2回転リール停止ボタン255、第3回転リール停止ボタン256の押下を読み出し可能に構成されている。
また、メイン制御基板21には、入出力部215を介して、ステータス表示部26のウエイトLED261、投入可能LED262、再遊技LED263、スタートLED264、投入枚数LED265、払出枚数7セグLED266、貯留メダル数7セグLED267が接続されており、各種LEDの点灯制御、各表示器に出力するべき数字の表示制御を行うように構成されている。
また、セレクター部257は、図示しない投入センサとソレノイドとを含み、メダル投入口105内に設けられている投入センサからの信号を入出力部215介して読み出し、投入されたメダルの枚数のカウント及び投入されたメダルの真贋等のチェックを行う。
また、セレクター部257のソレノイドは、例えば、規定枚数のメダルが投入されたとき、或いは、スタートレバー107が操作されたとき、メダルを投入しても、メダルが返却されるように作動してメダルが投入されないように機能する。
電源ボックス27の設定キー271は、遊技中の抽せんにおける抽せんテーブルの各役の当せん率に段階を設けて、設定毎の出玉率を変更する機能を有する。当せん確率の設定は、一例として6段階の設定が可能となっている。メイン制御基板21は、入出力部215を介して設定キー271によって設定された設定値を管理することが可能となっている。より具体的には、設定キーをONにすることでメイン制御基板が設定変更可能モードとなり、セレクトスイッチ272が押下されることによりメイン制御基板に押下された信号が行って、メイン制御基板において管理されている設定値がインクリメント(又はデクリメント)される。電源ボックス27のセレクトスイッチ272は、設定キー271によって設定可能(設定ON)状態にした場合に設定値を順送り(又は逆送り)に変更するためのスイッチであり、設定不可(OFF)状態では、遊技機にエラー等が発生した場合にメイン制御基板21のCPU211等の初期化を行うことができる。電源スイッチ273は、遊技機に電力を供給するためものである。
回転リールユニット23は、第1回転リール1041、第2回転リール1042、及び第3回転リール1043をそれぞれ回転させるためのステッピングモータを備えた第1回転リール駆動部231、第2回転リール駆動部232、第3回転リール駆動部233を有し、各回転リールを独立して回転及び/又は停止するよう制御可能である。また、各回転リールの回転中の位置を検出するための第1回転リール位置センサ234、第2回転リール位置センサ235及び第3回転リール位置センサ236、並びに、それぞれのセンサに対応するインデックス(図2において不図示)が設けられている。
例えば、回転中の第1回転リールの所定の位置を第1回転リール位置センサ234で検出し、第1回転リール位置センサ234により検出した第1回転リールの所定の位置(インデックスの位置)からステッピングモータを駆動したパルス数をカウントすることにより、第1回リールの位置情報を取得ことができる。同様に、第2回転リール及び第3回転リールについても、第2回転リール位置センサ235及び第3回転リール位置センサ236によりそれぞれの回転リールの位置情報を得ることができる。
このようにして、抽せん処理の結果に基づく図柄の表示を制御することができる。
ホッパーユニット24は、入賞時にメダルを払い出すためのものであり、図示しないがホッパー駆動部と払出しセンサによって所定の枚数のメダルが払い出される。
この他、外部中継端子(図2において不図示)が設けられ、メイン制御基板21と外部に設けられている遊技データを表示するためのデータランプ(図2において不図示)とを接続し、メイン制御基板21からの信号をデータランプへ送信するための端子としての機能を果たす。
また、本発明の実施に必要なプログラムないしソフトウェアは、通常、ROM213、223等のメモリにインストールないし格納され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じてRAM212、222等のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPU211、221において演算実行される。
なお、演算実行は必ずCPU等の中央処理部で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を採用することもできる。
特に本発明の一実施形態においては、回転リール制御部216がCPUに代わって回転リール制御の少なくとも一部を担っていることが特徴となっている(後述)。
[抽せん処理]
遊技機100における抽せん処理は、一例として、スタートレバーの操作時にメイン制御基板21のROM213に格納されているプログラム及びテーブルに基づいて実行される。ROM213には、抽せん処理プログラムの他、当せん確率テーブル、シンボルテーブルおよび入賞シンボル組合せテーブル等が格納されている。当せん確率テーブルは、乱数発生部(不図示)で発生させる乱数を区分して、各種当せん及び「当せんなし(外れ)」に対応付けられて記憶している。発生させた乱数データと当せん確率テーブル等とを参照することにより遊技に対する各種当せんあるいは外れが決定される。
このとき、抽せん処理の結果が外れの場合は、所定の図柄が揃わないように制御されたり、逆に、抽せん処理の結果が当せんの場合は、停止ボタンが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように制御されたりする場合もある。これらの制御は、「スベリ制御」あるいは「引き込み制御」と呼ばれる。一例として、「停止ボタンを押下した後0.19秒以内にリールを停止させること」といった規則がある場合には、リールの回転速度から逆算してスベリが可能となるコマ数(図柄の数)が決定される。そして、各種当せん後、所定の図柄が揃えば入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
[本発明の基本概念]
次に、本発明にかかる遊技機の基本概念を説明する。本発明の一実施形態にかかる遊技機は、回転リール制御のための専用ICを備え(図2における回転リール制御部216がこれに対応)、CPU(図2におけるCPU211がこれに対応)からのコマンドに基づき、回転リールや回転リール駆動部の状態を判断しながら柔軟にリール制御を行う。
図3A〜図3Bを参照して、より具体的な回路構成例を示す。
図3Aは、本発明の一実施形態にかかる遊技機における回路構成例である。図3Aにおいて、CPU301は、図2におけるCPU211に対応し、回転リール制御IC302は、図2における回転リール制御部216に対応し、リール1(303a)は、図2における第1回転リール駆動部231(及び第1回転リール位置センサ234)に対応し、リール2(303b)は、図2における第2回転リール駆動部232(及び第2回転リール位置センサ235)に対応し、リール3(303c)は、図2における第3回転リール駆動部233(及び第3回転リール位置センサ236)に対応する。
図3Aにおいて、CPU301から回転リール制御IC302へは、Cステート信号CSと、アドレスコードA(ビット位置0−3までの4ビット構成)と、データコードD(ビット位置0−7までの8ビット構成)とが送られる(なお、データコードは図から明らかなように双方向に送受信される)。また、回転リール制御IC302からCPU301へは割込み信号(INT)が送信される。さらに、クロック304から回転リール制御ICへはクロック信号(EX)が入力されている。
回転リール制御IC302からリール1(303a)へは、制御コードR1(ビット位置0−3までの4ビット構成)が送信され、リール1(303a)からIC302へはセンシングコードRSEN1が送信される。同様に、回転リール制御IC302からリール2(303b)へは、制御コードR2(ビット位置0−3までの4ビット構成)が送信され、リール2(303b)からIC302へはセンシングコードRSEN2が送信される。また、回転リール制御IC302からリール3(303c)へは、制御コードR3(ビット位置0−3までの4ビット構成)が送信され、リール3(303c)からIC302へはセンシングコードRSEN3が送信される。
図3Bは、本発明の一実施形態にかかる遊技機における回路構成例である。図3Bにおいて、CPU351は、図2におけるCPU211に対応し、回転リール制御IC352は、図2における回転リール制御部216に対応し、リール1(353a)は、図2における第1回転リール駆動部231(及び第1回転リール位置センサ234)に対応し、リール2(353b)は、図2における第2回転リール駆動部232(及び第2回転リール位置センサ235)に対応し、リール3(353c)は、図2における第3回転リール駆動部233(及び第3回転リール位置センサ236)に対応する。
図3Bに示された回路構成では、予備的なリール制御も可能に構成されており、予備リール353d及び予備リール353eも回転リール制御IC352によって制御される。
図4に、本発明の一実施形態にかかる遊技機における制御概念を示す。図4に示されるように、本発明の一実施形態においては、CPU401(CPU211に対応)から各モータ制御ユニット411〜413(回転リールユニット23内の各ユニットに対応)へコマンドがFIFO式に送信され、回転リール制御部がこれらの送信コマンドの制御を行う(同図において、回転リール制御部は、模式的に420に表されたCPUから各制御ユニットへのコマンドの制御を行っている)。
図4において、例示的に、各モータ制御ユニットは特定のステータスにある。すなわち、モータA制御ユニット411は「停止中」であり、モータB制御ユニットBは「運動中」であり、モータC制御ユニットは「加速中」である。かかる状況において、CPU401からモータA制御ユニット411に対しては、FIFO式に、加速コマンド421a、移動コマンド421b、停止コマンド421c、加速コマンド421dの順に送られる(これを「スタック送信」と呼ぶこととする。以下、同様)。また、CPU401からモータc制御ユニット413に対しては、FIFO式に、移動コマンド423a、速度変更コマンド423b、移動コマンド423cの順に送られる。これらの制御コマンド421a〜421d、423a〜423cが回転リール制御部によってどのように制御処理されるかについては図5〜図8等を参照して後述するが、以下では、回転リール制御部それ自体の特徴と実装例について詳述する。
(回転リール制御部に実装される機能例)
本発明の一実施形態にかかる遊技機において、回転リール制御部(IC)に実装される機能例としては下表に示されるものがある。
次に、上表に例示した各機能について実装例を説明する。
(1)コマンドFIFO機能
各モータ(駆動部)にはコマンドFIFOが独立に設けられており、これらのコマンドFIFOを通して、CPUより送出された制御コマンドが順に処理されていく。これにより、各モータは駆動制御される(より詳細な制御タイミング等については後述する)。
(2)自動励磁出力更新機能
各モータ(駆動部)はコマンドに応じてそれぞれ次のいずれかの制御ステータスとなるが、回転リール制御部では、それらのステータスに応じてモータの励磁出力を更新制御する。
ステータス1:アイドル状態
モータ(駆動部)がこの状態にあるときは励磁出力の制御は行わず、コマンドFIFOの監視のみを行う。
ステータス2:加速状態
コマンドによって指定された目標励磁更新間隔とステップ数とから加速シーケンスを生成し、そのシーケンス再生(実行)を行う。また、そのシーケンス再生完了時に有効なコマンドの検知が無ければ、自動的にモータを等速移動状態へ移行させるよう制御する。
ステータス3:減速状態
開始時の励磁間隔とコマンドによって指定されたステップ数とから減速シーケンスを生成し、そのシーケンス再生(実行)を行う。また、そのシーケンス再生完了時に有効なコマンドの検知が無ければ、自動的にモータをアイドル状態へ移行させるよう制御する。
ステータス4:速度変更状態
開始時の励磁間隔とコマンドによって指定されたステップ数とから速度変更シーケンスを生成し、そのシーケンス再生(実行)を行う。また、そのシーケンス再生完了時に有効なコマンドの検知がなければ、自動的にモータを等速移動状態へ移行させるよう制御する。
ステータス5:指定ステップ移動状態
開始時の励磁間隔での励磁出力更新を指定されたステップ数分繰り返す。また、そ(れら)のステップ完了時に有効なコマンドの検知が無ければ、自動的にモータを等速移動状態へ移行させるよう制御する。
ステータス6:指定位置移動状態
コマンドによって指定された条件を満たすまで、開始時の励磁間隔にて励磁出力の更新処理を継続実行する。その条件については、回転リール制御部(IC)内でシミュレートされている位置情報に対する比較か、またはセンサの検知によるものかを指定できる。また、指定位置に到達したタイミングで有効なコマンドの検知が無ければ、自動的にモータを等速移動状態へ移行させるよう制御する。
ステータス7:等速移動状態
次のコマンドの受信まで、開始時の励磁間隔にて励磁出力の更新処理を継続実行する。
ステータス8:指定期間ホールド状態
コマンドによって指定された期間中、励磁出力を保持する。また、指定期間経過時に有効なコマンドの検知が無ければ、自動的にモータをアイドル状態へ移行させるよう制御する。
(3)シーケンス自動生成機能
モータ(駆動部)の加速時、減速時、速度変更時のそれぞれにおいて、これらの動作を実現する為の励磁更新間隔シーケンスを自動的に生成する。そのシーケンス自動生成には、CPUより予め設定される開始時点での励磁更新間隔である「現在励磁間隔」と、コマンドによって指定される目標とする励磁更新間隔である「目標励磁間隔」と、当該シーケンスの励磁更新回数である「総ステップ数」と、シーケンス中における励磁更新回数である「当該ステップ数」とが用いられる。
まず、加速シーケンスは、以下の式によって算出される。

また、減速シーケンスは、以下の式によって算出される。
さらに、速度変更シーケンスは、以下の式によって算出される。
(4)現在位置シミュレート機能
この機能は、1バイト長2桁のカウンタを用いて現在位置のシミュレートを行う機能である。一例として、シミュレートには下表のようなデータが用いられる。
なお、現在位置カウンタは、モータの励磁が更新される毎に、その駆動方向に応じて更新され、その更新手順は、例えば順方向制御時において次の通りである。
(ステップ1)「現在位置カウンタ下位」に、「加算値データ下位」を加算する。
(ステップ2)「現在位置カウンタ下位」が、「最大値データ下位」以上となった場合は補正し、「現在位置カウンタ上位」に「加算値データ上位」を加算する。
(ステップ3)「現在位置データ上位」が「最大値データ上位」以上となった場合は「現在位置カウンタ下位」、「現在位置カウンタ上位」を共に初期化する。
なお、設定に応じてセンサの監視も行われ、その検知時には各初期化値データが各現在位置カウンタに格納される。
(5)エラー検出機能
現在位置シミュレート機能を用いて駆動状態のエラー検出を行う機能である。本発明の一実施形態においてエラー検出には下表のデータが用いられる。
また、エラーの検出タイプには一例として次の3タイプが挙げられる。
検出タイプ1
現在位置カウンタが0を跨いだ状態からエラー検出マージン分励磁出力を更新してもセンサが検知されない場合、エラー検出となる。
検出タイプ2
現在位置カウンタが初期化値データを跨いだ状態からエラー検出マージン分励磁を更新してもセンサが検知されない場合、エラー検出となる。
検出タイプ3
センサ間隔設定値分励磁出力を更新してもセンサが検知されない場合、エラー検出となる。
(6)自動復帰機能
エラー検出時は、一例として以下の3つ動作の中から選択し、自動復帰を行う。
動作タイプ1
動作変更は特に行わない。
動作タイプ2
最終の励磁出力を保持したまま、FIFOスタックを全てクリアし、アイドル状態へ移行させるよう制御する。
動作タイプ3
モータ(駆動部)が等速移動状態の場合であって、かつ、検出タイプが上記3(検出タイプ3)の場合は、予め定められた期間駆動を停止させ、その後最後に設定された目標励磁間隔及び総ステップ数を以って加速状態へ移行させるよう制御する。
[処理手順の詳細]
次に、図5〜図8を参照して、本発明の一実施形態にかかる遊技機の処理動作(主として、回転リール制御部の制御フローであって、1.495msの割込み内処理)について詳述する。
図5のステップS501において処理を開始すると、ステップS502へ進み、励磁出力維持時間は消化された(経過済み)かどうかが判断される。ステップS502においてYesの場合には、ステップS503へ進み、CPU制御へいったん復帰するが、Noの場合にはステップS504へ進む。
ステップS504では、対象となっているモータ(駆動部)が加速状態にあるかどうかが判断される。ステップS504においてYesの場合には、ステップS505へ進み、加速フェーズ処理(図6を参照して後述)を実行するが、Noの場合にはステップS506へ進む。
ステップS506では、対象となっているモータ(駆動部)が等速状態にあるかどうかが判断される。ステップS506においてYesの場合には、ステップS507へ進み、等速フェーズ処理(図7を参照して後述)を実行するが、Noの場合にはステップS508へ進む。
ステップS508では、減速フェーズ処理(図8を参照して後述)がなされる。
図6には、加速フェーズ処理が行われる場合の処理フローが示されており、ステップS601において処理を開始すると、ステップS602へ進み、生成したシーケンスデータより励磁更新データ及び励磁出力維持期間を取得する。次にステップS603へ進み、励磁出力を行う。そしてステップS604へ進み、シーケンスデータの再生(実行)は完了したかどうかが判断され、Yesの場合はステップS605へ進み、等速フェーズ処理(図7を参照して後述)に入る。ステップS604においてNoの場合には、ステップS606へ進み、本フローとしては終了する。
図7には、等速フェーズ処理が行われる場合の処理フローが示されており、ステップS701において処理を開始すると、ステップS702へ進み、リールのインデックスが検知されたかどうかが判断される。ステップS702においてYesであれば、ステップS703へ進み、検知タイミングは早すぎたかどうかが判断される。ここでもYesの場合はステップS705へ進み、初期化して加速フェーズ処理へ移行する。
ステップS703においてNoの場合は、ステップS706へ進み、インデックス検知時のリール回転角情報をリセットし、ステップS708へ進む。
一方で、ステップS702においてNoの場合は、ステップS704へ進み、インデックスの検知タイミングは遅すぎたかどうかが判断される。ここでYesの場合はステップS705へ進み、初期化して加速フェーズ処理へ移行する。
ステップS704においてNoの場合は、ステップS707へ進み、リール回転角情報を更新してステップS708へ進む。
ステップS708では、リセットないし更新されたリール回転角情報に基づいて励磁出力が更新される。そして、ステップS709へ進み、本フローとしては終了する。
図8には、減速フェーズ処理が行われる場合の処理フローが示されており、ステップS801において処理を開始すると、ステップS802へ進み、回転リールに対するブレーキ(停止動作)は済んでいるかどうかが判断され、Yesの場合はステップS803へ進み、モータに対する全相オフコマンドを出力して本フローとしては終了する(ステップS804)。
ステップS802でNoの場合は、ステップS805へ進み、回転リールのリール回転角情報を更新し、ステップS806へ進む。ステップS806では、リールが減速開始位置に到達したかどうかが判断され、Noの場合はステップS808へ進み本フローとしては終了する(あるいは、ステップS802へ復帰させてもよい)。
ステップS806でYesの場合は、ステップS807へ進み、モータに対する全相オンコマンドを出力し(この場合の期間指定は仕様上長めの期間をとることができる)、ブレーキング動作を行う。そして、ステップS808へ進み本フローとしては終了する(あるいは、ステップS802へ復帰させてもよい)。
図9〜図11を参照して、本発明の一実施形態にかかる遊技機におけるリール制御の流れを説明する。回転リール制御部の機能や個々の処理動作については既に説明したが、これらを踏まえて遊技機としてのリール制御がどのように行われるかを動作フロー図に基づいて説明する。図9は、通常加速時の動作例を示し、図10は、通常加速時の他の動作例を示し、図11は、リール停止時の動作例を示している。
また、図9〜図11において、遊技機のCPU(例えば、CPU211、301等に対応する)は図の左側のCPUに、回転リール制御部(例えば、回転リール制御部216、302等に対応する)は図の右側のICに、それぞれ示されている。
図9において、時刻t1にCPUからICにコマンド形式で指示が送られる(ステップS901)。ここでは、一例として次のような2つのコマンドが送信される。
(C1)速度変更コマンド(順方向へ80rpmでという指示情報が含まれる)
(C2)移動コマンド(センサまでの移動指示が含まれる)
このとき、ICのFIFO形式のコマンドスタックには2つのコマンド(上記(C1)及び(C2)のコマンド)がスタックされる。
直後に、ICはモータ加速を行う(ステップS902)。このとき、コマンドスタックは2から1に減る。
次に、図9の時刻t2において、ICはセンサまでの等速運動へ切り替える(ステップS903)。このとき、コマンドスタックは1から0に減る。時刻t3にはセンサ検知が行われ(ステップS904)、時刻t3以降、CPUは回転リールの停止ボタン操作を受付け可能な状態となり(ステップS905)、ICは回転リールに対して等速運動させるよう制御する(ステップS906)。
図10においては、時刻t5にCPUからICにコマンド形式で指示が送られる(ステップS1001)。ここでは、一例として次のような5つのコマンドが送信される。
(C3)速度変更コマンド(逆方向へ40rpmでという指示情報が含まれる)
(C4)移動コマンド(5回転分という指示情報が含まれる)
(C5)速度変更コマンド(目標速度0という指示情報が含まれる)
(C6)速度変更コマンド(順方向へ80rpmでという指示情報が含まれる)
(C7)移動コマンド(センサまでの移動指示が含まれる)
このとき、ICのFIFO形式のコマンドスタックには5つのコマンド(上記(C3)〜(C7)のコマンド)がスタックされる。
直後に、ICはモータ加速を行う(ステップS1002)。このとき、コマンドスタックは5から4に減る。
次に、図10の時刻t6において、ICは等速運動(5週分)へ切り替える(ステップS1003)。このとき、コマンドスタックは4から3に減る。時刻t7にはモータ減速制御が行われ(ステップS1004)、コマンドスタックは3から2に減る。次に、時刻t8にはモータ加速制御(順方向に80rpm)が行われ(ステップS1005)、コマンドスタックは2から1に減る。
次に、図10の時刻t9において、ICはセンサまでの等速運動へ切り替える(ステップS1006)。このとき、コマンドスタックは1から0に減る。時刻t10にはセンサ検知が行われ(ステップS1007)、時刻t10以降、CPUは回転リールの停止ボタン操作を受付け可能な状態となり(ステップS1008)、ICは回転リールに対して等速運動させるよう制御する(ステップS1009)。
図11においては、時刻t11まで、ICは回転リールに対して等速運動をさせている(ステップS1101)。次に、時刻t11において、CPUからICに対して動作停止指示がなされる(ステップS1102)。
その後、時刻t12においてICからCPUに対して回転リールの現在位置問い合わせ(取得要求)が行われ(ステップS1103)、時刻t13にはCPUからICに対して回転リールの現在位置情報が返送される。その後、時刻t14に動作再開指示がなされる(ステップS1104)。ここでは、一例として次のような3つのコマンドが送信される。
(C8)移動コマンド(減速開始位置までという指示情報が含まれる)
(C9)ホールドコマンド(全相オン・200msという指示情報が含まれる)
(C10)ホールドコマンド(全相オフ・期間無しという指示情報が含まれる)
このとき、ICのFIFO形式のコマンドスタックには3つのコマンド(上記(C8)〜(C10)のコマンド)がスタックされる。
また、本発明の一実施形態において、時刻t11〜時刻t13ないしt14まではマイクロ秒オーダーの期間である。
直後に、ICは減速開始位置までの等速移動を行わせるよう制御する(ステップS1105)。このとき、コマンドスタックは3から2に減る。
次に、図11の時刻t15において、ICはモータ(駆動部)に対して全相オン制御を行う(ステップS1106)。いわゆるディテンド停止制御である。このとき、コマンドスタックは2から1に減る。時刻t16にはICはモータ(駆動部)に対して全相オフ制御を行う(いわゆるアイドル状態となる)。このとき、コマンドスタックは1から0に減る。
時刻t16以降の回転リールは、アイドル状態となるよう制御される(ステップS1107)。
図12に、本発明の一実施形態にかかる遊技機における状態遷移概念を示す。本図は特に、コマンド無し状態での遷移関係(遷移可能関係)を示している。
回転リール加速中状態St1201では、目標速度到達時のみコマンドは受付可能であり、目標速度到達後であってコマンド無しの時(遷移条件(1))に等速運動中状態St1208へ遷移する。状態St1208では、励磁更新タイミング毎にコマンドを受付ける。
また、アイドル中状態St1202では、クロック毎にコマンドを受付可能である。
速度変更中状態St1203では、目標速度到達時のみコマンド受付不可であり、目標速度到達後であってコマンド無しの時(遷移条件(2))に等速運動中状態St1208へ遷移する。
指定ステップ移動中状態St1204では、移動完了時のみコマンド受付可能であり、移動完了時であってコマンド無しの時(遷移条件(3))に等速運動中状態St1208へ遷移する。
指定ステップ移動中状態St1205においても、移動完了時のみコマンド受付可能であり、移動完了時であってコマンド無しの時(遷移条件(4))に等速運動中状態St1208へ遷移する。
期間指定ホールド中状態St1206では、指定期間経過時のみコマンド受付可能であり、指定期間経過後であってコマンド無しの時(遷移条件(5))にアイドル中状態St1202へ遷移する。
また、減速中状態St1207では、減速完了時のみコマンド受付可能であり、減速シーケンス再生後であってコマンド無しの時(遷移条件(6))にアイドル中状態St1202へ遷移する。
その他、モータ非作動中のコマンド受信による状態遷移とモータ動作中の有効なコマンド受信による状態遷移とについて補足する。
[モータ非作動中のコマンド受信による状態遷移関係]
ステッピングモータ非動作中のステータスには次のようなステータスが挙げられる。
(S1)アイドル中
(S2)減速中
(S3)期間指定ホールド中
そして、これら(S1)〜(S3)に対して有効なコマンドは、速度変更コマンド(但し、目標速度はゼロでない)であり、当該コマンドの受付けによってモータは加速中ステータスとなる。
加速中ステータスのモータに対して有効なコマンドは、ホールドコマンド(但し、出力期間はゼロでない)及びホールドコマンド(出力期間はゼロ)である。前者を受付けるとモータは期間指定ホールド中状態となり、後者を受付けるとモータはアイドル中状態となる。
上記(S1)〜(S3)に対する他のコマンド(例えば、速度変更コマンド(目標速度はゼロ)や移動コマンド)は、無効である。
[モータ動作中の有効なコマンド受信による状態遷移関係]
ステッピングモータ非動作中のステータスには次のようなステータスが挙げられる。
(S4)速度変更中
(S5)加速中
(S6)等速運動中
(S7)指定位置に移動中
(S8)指定ステップ移動中
そして、これら(S4)〜(S8)に対して有効なコマンドは、速度変更コマンド(但し、目標速度はゼロでない)、速度変更コマンド(目標速度はゼロ)、移動コマンド(位置指定)があり、速度変更コマンド(但し、目標速度はゼロでない)を受付けると速度変更中状態となり、さらにホールドコマンド(但し、出力期間はゼロでない)を受付けることで、期間指定ホールド中状態となる。
また、(S4)〜(S8)に対して速度変更コマンド(目標速度はゼロ)を受付けると減速中状態となり、さらにホールドコマンド(出力期間はゼロ)を受付けることで、アイドル中状態となる。
また、(S4)〜(S8)に対して移動コマンド(位置指定)を受付けると指定位置に移動中状態となり、さらに移動コマンド(ステップ指定)を受付けることで、指定ステップ移動中状態となる。
上記(S4)〜(S8)に対する他のコマンドは、無効とすることができる。
以上、具体例に基づき、本発明にかかる遊技機等の実施形態を説明したが、本発明の実施形態としては、遊技機を実施するための方法又はプログラムの他、プログラムが記録された記憶媒体(一例として、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、ハードディスク、メモリカード)等としての実施態様をとることも可能である。
また、プログラムの実装形態としては、コンパイラによってコンパイルされるオブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード等のアプリケーションプログラムに限定されることはなく、オペレーティングシステムに組み込まれるプログラムモジュール等の形態であっても良い。
さらに、プログラムは、必ずしも制御基板上のCPUにおいてのみ、全ての処理が実施される必要はなく、必要に応じて基板に付加された拡張ボードや拡張ユニットに実装された別の処理ユニット(DSP等)によってその一部又は全部が実施される構成とすることもできる。
本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された構成要件の全て及び/又は開示された全ての方法又は処理の全てのステップについては、これらの特徴が相互に排他的である組合せを除き、任意の組合せで組み合わせることができる。
また、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された特徴の各々は、明示的に否定されない限り、同一の目的、同等の目的、または類似する目的のために働く代替の特徴に置換することができる。したがって、明示的に否定されない限り、開示された特徴の各々は、包括的な一連の同一又は均等となる特徴の一例にすぎない。
さらに、本発明は、上述した実施形態のいずれの具体的構成にも制限されるものではない。本発明は、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された全ての新規な特徴又はそれらの組合せ、あるいは記載された全ての新規な方法又は処理のステップ、又はそれらの組合せに拡張することができる。
21 メイン制御基板
22 サブ制御基板
23 回転リールユニット
24 ホッパーユニット
27 電源部
211 CPU
212 RAM
213 ROM
214 制御部
215 入出力部
216 回転リール制御部(IC)
231 第1回転リール駆動部
232 第2回転リール駆動部
233 第3回転リール駆動部
234 第1回転リール位置センサ
235 第2回転リール位置センサ
236 第3回転リール位置センサ
254 第1回転リール停止ボタン
255 第2回転リール停止ボタン
256 第3回転リール停止ボタン

Claims (3)

  1. CPU及びメモリを少なくとも有するメイン制御基板と、回転リールと、回転リール駆動部及び回転リール位置センサを少なくとも有する回転リールユニットとを備える遊技機であって、
    前記メイン制御基板は回転リール制御部をさらに備え、
    前記CPUから前記回転リール駆動部を制御するためのコマンドは、前記回転リール制御部に対しFIFO式にスタック送信され、
    前記回転リール制御部は、前記回転リール駆動部のステータスに応じて前記スタック送信されたコマンドを順次処理する
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記回転リール制御部は、コマンドFIFO機能、自動励磁出力更新機能、現在位置シミュレート機能、自動再加速機能のうちの少なくとも1つを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. CPU、メモリ、及び回転リール制御部を少なくとも有するメイン制御基板と、回転リールと、回転リール駆動部及び回転リール位置センサを少なくとも有する回転リールユニットとを備える遊技機で実行されるプログラムあって、前記遊技機で実行されたとき、
    前記CPUに、前記回転リール駆動部を制御するためのコマンドを前記回転リール制御部に対しFIFO式にスタック送信させるステップと、
    前記回転リール制御部に、前記回転リール駆動部のステータスに応じて前記スタック送信されたコマンドを順次処理させるステップと
    を実行することを特徴とするプログラム。
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