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JP2018191361A - 非接触給電制御方法およびシステム - Google Patents

非接触給電制御方法およびシステム Download PDF

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JP2018191361A
JP2018191361A JP2017089071A JP2017089071A JP2018191361A JP 2018191361 A JP2018191361 A JP 2018191361A JP 2017089071 A JP2017089071 A JP 2017089071A JP 2017089071 A JP2017089071 A JP 2017089071A JP 2018191361 A JP2018191361 A JP 2018191361A
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Abstract

【課題】送電装置と受電装置との間で無線通信を行い無線電力の送受電を制御を行う非接触給電システムにおいて、第1の送電装置と第1の受電装置との間で無線電力を送受電中に、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせが接近した場合、他の受電装置または他の送電装置を検出し無線電力の送電を停止することで、装置の過熱や破壊を防止する。【解決手段】第1の送電装置と第1の受電装置との間で無線電力を送受電中に、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせが接近した場合、第1の送電装置で他の受電装置を検出するか、または第1の受電装置で他の送電装置を検出することで第1の送電装置の無線電力送電を停止する。【選択図】図1

Description

本発明は、非接触により電力の送受電を行う非接触給電の制御方法およびシステムに関する。
電子機器の電池は小型化、高出力化、大容量化が進み、電子機器の電池には充電可能な二次電池が用いられることが多い。
電子機器の二次電池を充電する手段として、専用充電器を用いるもの、外部機器から有線で電力供給を受け電子機器本体内で充電するものが一般的であったが、近年、外部機器からコネクタで接続することなく電磁波で電力供給を受け電子機器本体内で充電するための非接触給電が一般化している。
非接触給電においては、送電側となる送電装置から電磁波を無制御状態で放射しないよう、送電装置と受電装置との間で互いの送受電情報を通信によってやりとりしてから前記通信によって決定した電力で送電と受電とを行うことで、支障なく送受電制御する方法が求められている。
送電装置と受電装置が1対1の関係においては、前記通信が成立している場合に無線電力の送受電を行い、前記通信が成立しない場合には無線電力の送受電を行わない制御が一般的である。
送電装置が複数存在する場合、送電装置と受電装置との間で無線電力の送受電を行う組み合わせを特定し、支障なく無線電力の送受電を制御する方法が求められている。
充電可能デバイスを動作させる方法であって、関連する充電領域内に位置する1つまたは複数の送信要素を検出するステップと、前記充電可能デバイスの最適充電を可能にするために、前記検出された1つまたは複数の送信要素のうち、ワイヤレス電力をそこから受信すべき少なくとも1つの送信要素を選択するステップとを有する方法が提案されている(特許文献1)。
また、電磁誘導を誘起させる第1の素子を複数備え、これらの第1の素子により誘起された電磁誘導によって起電力を発生させる第2の素子を備えた携帯端末を充電する充電装置であって、前記第1の素子に対して電力を伝送する電力伝送手段と、前記複数の第1の素子の中から一部を選択する選択手段と、を備え、前記電力伝送手段は、前記携帯端末を充電する際、前記選択手段により選択された第1の素子に電力を伝送することを特徴とする充電装置も提案されている(特許文献2)。
特表2012−518381号公報 特開2009−201328号公報
上記特許文献1に記載された方法は、複数の送電装置と1つの受電装置の中から、無線電力の送受電を行う1つの送電装置と1つの受電装置との組み合わせを選択することができる。
上記特許文献2に記載された充電システムは、送電装置に備えた複数の送電素子の中から、受電装置に無線電力の伝送を行う送電素子を選択することができる。
上記特許文献1および特許文献2に記載された方法において、予め複数の送電手段のある中から、受電手段に対して無線電力の伝送を行うための送電手段を選択する方法が提示されているが、検出できないまたは制御下にない送電手段の影響については考慮されていない。
送電装置が複数存在する場合、さらに、送電装置と受電装置の組み合わせが複数存在し、各々が送受電を行っている状態では、一方の送電装置と受電装置の組み合わせにとって送受電は制御状態と言える。
しかし、他方の送電装置と受電装置の組み合わせにとっては前記一方の送電装置と受電装置の組み合わせから漏れた電磁波の影響を受け、無制御状態で無線電力を受ける構成となり、受電装置の過熱や破壊の可能性が示唆される問題があった。
本発明の目的は、送電装置と受電装置との間で無線通信を行い無線電力の送受電の制御を行う非接触給電システムにおいて、第1の送電装置と第1の受電装置との間で無線電力を送受電中に、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせが接近した場合、他の受電装置または他の送電装置を検出し無線電力の送電を停止することで、装置の過熱や破壊を防止する方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本出願の第1の発明は、無線通信手段と、無線電力送電手段とを備えた第1の送電装置の非接触給電制御方法であって、前記無線通信手段で他の送電装置から無線電力を受電中の他の受電装置を捕捉した場合、前記無線電力送電手段による無線電力送電を停止し、前記無線通信手段で他の送電装置から無線電力を受電中の他の受電装置が捕捉されなくなった場合、前記無線電力送電手段による無線電力送電を再開することである。
上記の目的を達成するために、本出願の第2の発明は、無線通信手段と、無線電力受電手段とを備えた第1の受電装置の非接触給電制御方法であって、前記無線通信手段で通信中の電力を検出し、前記受信電力が第1の閾値以上である場合、前記無線電力受電手段による無線電力の受電を停止し、前記無線通信手段で通信中の電力を検出し、前記受信電力が第1の閾値未満になった場合、前記無線電力受電手段による無線電力の受電を再開することである。
上記の目的を達成するために、本出願の第3の発明は、無線通信手段と、無線電力受電手段とを備えた第1の受電装置の非接触給電制御方法であって、前記無線電力受電手段で受電中の電力を検出し、前記受電電力が第2の閾値以上である場合、前記無線電力受電手段による無線電力の受電を停止し、前記無線通信手段で通信中の電力を検出し、前記受信電力が第1の閾値未満になった場合、前記無線電力受電手段による無線電力の受電を再開することである。
本発明によれば、送電装置と受電装置との間で無線通信を行い無線電力の送受電を制御を行う非接触給電システムにおいて、第1の送電装置と第1の受電装置との間で無線電力を送受電中に、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせが接近した場合、第1の送電装置の無線電力送電を停止することで、第1の送電装置の保安性を向上することができる。
さらに、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせの接近が解消した場合、第1の送電装置と第1の受電装置との間の無線電力送受電を再開することで、保安性に配慮しつつ利便性を向上することができる。
上述の非接触給電の制御方法により、使用者にとって使いやすい非接触給電の制御方法およびシステムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る送電装置と受電装置との間で非接触充電を行う手順の関係を並列して示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る送電装置と受電装置との構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る送電装置と受電装置との配置例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る非接触充電時の送電装置と受電装置との装置ステータス情報の例である。 本発明の第2の実施形態における送電装置と受電装置との間で非接触充電を行う手順の関係を並列して示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における送電装置と受電装置との配置例を示す図である。 本発明の第2の実施形態における非接触充電時の送電装置と受電装置との装置ステータス情報の例である。 本発明の第3の実施形態における送電装置と受電装置との構成例を示すブロック図である。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。ただし、本形態において例示する構成部品の寸法、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される機器の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、第1の送電装置と第1の受電装置との間で無線電力を送受電中に、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせ(第2の送電装置と第2の受電装置と称する)が接近した場合、第1の送電装置の無線電力送電を停止する方法を説明する。
なお、本実施形態を最も良く表す図は図1であるが、説明を分かりやすくするために、本実施形態では図2から説明することとする。
図2は本実施形態に係る送電装置と受電装置との構成例を示すブロック図である。本実施形態の説明に使用するブロック図は、本実施形態の説明に不要なブロックへの電源接続は省略している。また、本実施形態の説明に不要なブロックと動作の詳細な説明は省略する。
図2において、201は相手装置へ無線電力送電が可能な送電装置である。202は送電装置201の外部から入力されたAC電圧をDC電圧に変換するAC/DC変換回路である。202でDCに変換された出力はTX定電圧回路203でさらに後段の回路ブロックへ供給可能な電圧に変換される。207はさらに後段のデジタル低電圧系回路ブロックへ供給可能な電圧に変換するためのTX電源ICである。
208は送電装置201の制御を司るTX−CPU(Central Processing Unit)である。後述のCPUと区別するために、送電装置201側のCPUとして、TX―CPUと称する。TX−CPU208には、ワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)や、TX−CPU208の処理手順を記憶しているROM(Read Only Memory)を内蔵しているものとする。
209は非接触ICのデータ読み取りおよび非接触ICへのデータ書き込みの可能な非接触ICリーダーライターであり、他の装置の非接触ICおよび非接触ICリーダーライターと近距離無線通信するために用いる。
210は送電装置201のステータスを表示するTX表示部であり、例えばLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示器)やLED(Light Emitting Diode)で構成される。
204は相手装置へ電力を無線送電するための電力送電回路であり、主にトランジスタ増幅回路、水晶発振回路で構成される。
205は前記電力送電回路204および非接触ICリーダーライター209と後述のTXアンテナ206との整合回路である。TX整合回路205は前記TX−CPU208の制御によって調整可能な回路とし、受電装置との近距離無線通信時と無線電力送電時とで回路の設定を変えられるものとする。また、TX整合回路205には無線電力送電時に過大な電圧が発生しないよう保護回路を備える構成とする。
206は他の装置との近距離無線通信および電力を無線送電することのできるTXアンテナである。TXアンテナ206は例えばHF帯である13.56MHz付近に共振周波数を持つアンテナであるとする。
図2において、301は送電装置201との通信および無線電力受電が可能な受電装置である。302は送電装置201からの近距離無線通信および無線で電力を受電することのできるRXアンテナである。RXアンテナ302は例えばHF帯である13.56MHz付近に共振周波数を持つアンテナであるとする。
303はRX整合回路であり、送電装置201との近距離無線通信時と無線電力受電時とで回路の設定を変えられるものとする。RX整合回路303は後述のRX−CPU309の制御によって調整可能な回路とする。また、RX整合回路303には無線電力受電時に回路に過大な電圧が発生しないよう保護回路を備える構成とする。
304は送電装置201から受電した無線電力により発生したAC電圧をDC電圧に波形整形する整流平滑回路304である。整流平滑回路304でDC電圧に波形整形された電圧はRX定電圧回路305でさらに後段の回路ブロックへ供給可能な電圧に変換される。
306は電池307を充電可能な充電制御回路である。充電制御回路306は電池307を充電する機能の他に、他の回路へ電池307の電圧を出力する機能も有するものとする。電池307は例として1セルのリチウムイオン電池であるとする。
311は入力電圧を後段のデジタル低電圧系回路ブロックの電圧に変換するためのRX電源ICである。
309はRXアンテナ302を用いて送電装置201と近距離無線通信および無線電力の受電制御を行うRX−CPUである。後述のCPUと区別するために、受電装置301側の受電制御を行うCPUとして、RX―CPUと称する。RX−CPU309には、ワークエリアとして使用されるRAMや、RX−CPU309の処理手順を記憶しているROMを内蔵しているものとする。
310は送電装置201からの無線電力の受電時に、前記受電電力を計測するための電力計測回路Aである。電力計測回路は一般的な技術であるので説明は省略する。
312は送電装置201からの無線電力の受電時に、前記受電電力を計測するための電力計測回路Bである。電力計測回路は一般的な技術であるので説明は省略する。
前記電力計測回路A310と電力計測回路B312との違いは、電力計測回路A310がRX定電圧回路305の出力電力を計測するのに対し、電力計測回路B312はRXアンテナ302の出力電圧を計測する構成である。受電装置301の動作状態に応じてRXアンテナ302で受電している電力を電力計測回路A310または電力計測回路B312のどちらで計測するかを選択しても良い、または電力計測回路A310と電力計測回路B312との両方で計測しても良い。
308は送電装置201からの近距離無線通信時の電磁波のみを電力として動作することが可能な非接触ICである。非接触IC308は例として近距離無線通信の国際標準規格であるISO/IEC21481に対応しているものとする。
330は受電装置301全体の制御を司るCPUであり、前述の無線電力の受電制御を行うRX−CPU309とは異なる。331はCPU330のワークエリアとして使用されるRAMである。332はCPU330の処理手順を記憶しているROMであり、例えばフラッシュメモリなどの書き換えが可能な不揮発性メモリで構成される。
333は受電装置301の画面に画像データや操作情報などの映像を表示するRX表示部であり、例えばLCDで構成される。
334は受電装置301の各種操作を受け付ける操作入力部であり、操作情報をCPU330へ伝える。335はメモリーカードであり、デジタルデータの書き込みおよび読み込みを行うことができる。336は撮像部であり、レンズおよびその駆動系で構成される光学ユニットと撮像素子で構成される。
337は無線通信を行うための無線通信部、338は無線通信を行うためのアンテナである。無線通信部337は非接触IC308とは異なる無線規格に対応しているものとする。例としてWLAN規格であるIEEE802.11に対応しているものとする。
受電装置301の近距離無線通信機能は非接触IC308によって提供される。近距離無線通信による非接触IC308の読み取りおよび書き込みが行われた場合、非接触IC308が割り込み信号を出力し、前記割り込み信号をRX−CPU309が検出し、非接触IC308へのアクセスと受電装置301の制御を行うための処理を行うものとする。
図1は、第1の実施形態に係る送電装置201と受電装置301との間で非接触充電を行う手順の関係を並列して示すフローチャートである。
図1のフローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、送電装置201はTX−CPU208により実行され、受電装置301はRX−CPU309により実行される。受電装置301のCPU330は第1の実施形態の非接触充電制御には関与しないため、CPU330およびその周辺機能ブロックの説明は省略する。
図3は第1の実施形態に係る図1のフローで説明する送電装置201と受電装置301との組み合わせと、他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351との配置例を示す図である。送電装置251および受電装置351の構成は、図2に示した送電装置201および受電装置301の構成例と同じであるので説明は省略する。
図4は第1の実施形態に係る図1のフローで説明する送電装置201と受電装置301との間で送受信する装置ステータス情報の例である。
第1の実施形態では、装置ステータス情報は、送電装置201の非接触ICリーダーライター209の近距離無線通信により非接触IC308の情報の読み取り、また非接触IC308への情報の書き込みを行うものとする。
非接触IC308の情報の読み取りおよび書き込みは、例としてJISX6319−4のリードコマンド、およびライトコマンドを用いるものとする。
なお、本発明の以降の説明においては、非接触IC308の情報が他の装置に読み取られること、および非接触IC308へ情報が他の装置からの書きこまれることは疑似的に双方向通信とみなせるので、本動作を送信、受信または送受信と表現することとし、詳細な説明は省略する。
送電装置201の装置ステータス情報とは、例えば“装置の名称”、“送電ステータス”、“送電可否”、“送電相手装置”、“最大送電電力”、“送受電設定電力”、“エラーフラグ”、“エラー要因”等を含むものとする。送電装置201の装置ステータス情報は、TX−CPU208および非接触ICリーダーライター209に記憶しているものとする。
受電装置301の装置ステータス情報とは、“装置の名称”、“電池電圧”、“電池ステータス”、“受電可否”、“受電ステータス”、“受電相手装置”、“最大受電電力”、“送受電設定電力”、“エラーフラグ”、“エラー要因”等を含むものとする。受電装置301の装置ステータス情報は、RX−CPU309および非接触IC308に記憶している
図1のフローにおいて、特徴的な状態を図3の配置例と図4の装置ステータス情報の例を用いて説明することとする。
まずは、図3(A)の配置状態から説明する。送電装置201と受電装置301とはまだ近距離無線通信不可能な距離にある。他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とは既に近距離無線通信が成立し電力の送受電を行っている状態である。図3(A)の配置状態において、送電装置201と受電装置301との装置ステータス情報は初期状態である図4(A)に示す情報である。
次に、図3(A)の配置状態から図3(B)の配置状態へ変化する動作を説明する。送電装置201と受電装置301とは近距離無線通信可能な距離に接近する。他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とは既に近距離無線通信が成立し無線電力の送受電を行っている状態は変わらない。
送電装置201は非接触ICリーダーライター209の近距離無線通信を用いてポーリング信号を送信し(ステップS101)、受電装置301の非接触IC308からの応答があるかを判断する(ステップS102)。ステップS101の近距離無線通信は例としてJISX6319−4のリクエストコマンドを用いて受電装置301を捕捉するものとする。
ステップS102で受電装置301からの応答がないと判断したら(ステップS102でNO)、送電装置201の装置ステータス情報を初期化し(ステップS103)、ステップS101に戻り再度ポーリング信号を送信する。ステップS103で送電装置201の装置ステータス情報を初期化する時は、前記装置ステータス情報を図4(A)の情報に更新するものとする。
ここで、受電装置301側のフローを説明する。受電装置301は近距離無線通信のポーリング信号が受信されたかを判断する(ステップS201)。受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信のポーリング信号が一定期間ないと判断したら(ステップS201でNO)、非接触IC308のデータの一部である装置ステータス情報を初期化する(ステップS202)。ステップS202で受電装置301の装置ステータス情報を初期化する時は、前記装置ステータス情報を図4(A)の情報に更新するものとする。
受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信のポーリング信号を受信したら(ステップS201でYES)、非接触IC308のデータの一部である装置ステータス情報を更新し(ステップS203)、応答を送信する(ステップS204)。
ステップS203において、受電装置301は装置ステータス情報の“電池電圧”を「3.3V」、“電池ステータス”を「充電待機」、“受電可否”を「可」、“受電ステータス”を「受電待機」、“エラーフラグ”を「NO」、“エラー要因”を「なし」へ更新する。
なお、既に他の送電装置との通信が成立して無線電力を受電している場合、ステップS203の装置ステータス情報には他の送電装置との送受電情報が記憶されていることになるが、受信装置301は送電装置201との最初の通信であるので、上述の装置ステータス情報へ更新することになる。
ここで送電装置201側のフローの説明に戻る。ステップS102で受電装置301からの応答があると判断したら(ステップS102でYES)、送電装置201は近距離無線通信を用いて受電装置301の装置ステータス情報を受信する(ステップS104)。
ここで、受電装置301側のフローを説明する。受電装置301は近距離無線通信による受電装置301の装置ステータス情報受信に対して応答を送信する(ステップS205)。
ここで送電装置201側のフローの説明に戻る。送電装置201はステップS105で他の送電装置から無線電力を受電中の受電装置があるかを判断する。ステップS105では、送電装置201はステップS104で受信した受電装置301の装置ステータス情報より、受電装置301が既に他の送電装置から電力を受電中でないかを判断する。
受電装置301が他の送電装置から無線電力を受電中の場合(ステップS105でNO)、送電装置201は装置ステータス情報の“送電ステータス”を「送電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「他の装置検出」へ更新する(ステップS107)。
そして、送電装置201は近距離無線通信を用いて送電装置201の装置ステータス情報を受電装置301へ送信し(ステップS109)、無線電力の送電を停止し(ステップS108)、ステップS101に戻る。
なお、本発明の説明においてステップS108で停止した無線電力とは、近距離無線通信に供する電力とは異なり、例えば受電装置301の電池307を充電するための電力や、受電装置301を構成ブロックの何れかを動作させるために供する電力のことを示す。
受電装置301が他の送電装置から電力を受電中でない場合(ステップS105でYES)、送電装置201はステップS104で受信した受電装置301の装置ステータス情報から受電装置301が受電可能モードであるかを判断する(ステップS110)。
受電装置301が受電可能モードでない場合(ステップS110でNO)、装置ステータス情報の“送電ステータス”を「送電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「相手装置受電不可」へ更新する(ステップS111)。そして、無線電力の送電を停止し(ステップS108)、ステップS101に戻る。
受電装置301が受電可能モードである場合(ステップS110でYES)、送電装置201は装置ステータス情報の“送電ステータス”を「送電待機」、“送電相手装置”を「受電装置301」、“エラーフラグ”を「NO」、“エラー要因”を「なし」へ更新する(ステップS112)。そして、送電装置201は近距離無線通信を用いて受電装置301へ送電装置201の装置ステータス情報を送信する(ステップS113)。
ステップS112およびステップS113において、送電装置201および受電装置301の装置ステータス情報の“送受電設定電力”は、受電装置301の“最大受電電力”を超えない2.5Wに設定するものとする。
送電装置201はステップS113実行後、装置ステータス情報の“送電ステータス”を「送電中」、“送受電設定電力”を「2.5W」へ更新し(ステップS114)、電力送電回路204を制御して前記装置ステータス情報の“送受電設定電力”に従って送電電力を設定する(ステップS115)。
そして、電力送電回路204を制御して受電装置301へ無線電力を送電し(ステップS116)、無線電力の送電が終了したらステップS101へ戻る。ステップS116で無線電力を送電する場合は、TX整合回路205を電力送電回路204からの無線電力送電に適した回路に設定するものとする。
なお、本発明の以降の説明においては電力送電回路204を制御して電力を送電する場合はTX整合回路205を電力送電回路204からの無線電力送電に適した回路に設定する。そして、非接触ICリーダーライター209の近距離無線通信機能を用いる場合はTX整合回路205を非接触ICリーダーライター209の近距離無線通信に適した回路に設定することとし、TX整合回路205の制御切り替えについての説明は省略する。
ここで、受電装置301側のフローを説明する。受電装置301は近距離無線通信による送電装置201の装置ステータス情報の受信、および受電装置301の装置ステータス情報の送信を行う(ステップS206)。
受電装置301は受信した送電装置201の装置ステータス情報より、送電装置201が送電可能モードであるかを判断する(ステップS207)。
送電装置201が送電可能モードでない場合(ステップS207でNO)、装置ステータス情報の“電池ステータス”を「充電待機」、“受電ステータス”を「受電停止」、“送受電設定電力”を「なし」“、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「相手装置送電不可」へ更新し(ステップS208)、ステップS201に戻る。
送電装置201が送電可能モードである場合(ステップS207でYES)、受電装置301はステップS206で送受信した情報より、装置ステータス情報の“電池ステータス”を「充電中」、“受電ステータス”を「受電中」、“受電相手装置”を「送電装置201」、“送受電設定電力”を「2.5W」へ更新する(ステップS209)。
そして、受電装置301は装置ステータス情報の“送受電設定電力”に従ってRX定電圧回路305へ充電制御回路306を接続して受電電力を設定し(ステップS210)、送電装置201から無線電力を受電する(ステップS211)。
なお、ステップS210では充電制御回路306を接続するのと同時に、RX整合回路303を送電装置201の電力送電回路204からの無線電力受電に適した回路に設定するものとする。そして、非接触IC308の近距離無線通信機能を用いる場合はRX整合回路303を非接触IC308の近距離無線通信に適した回路に設定することとし、RX整合回路303の制御切り替えについての説明は省略する。
ここまで説明したフローで、図3(B)の配置状態において装置ステータス情報は図4(B)に示す情報となる。送電装置201と受電装置301とは近距離無線通信が成立し電力の送受電を行っている状態に入る。他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とは既に近距離無線通信が成立し無線電力の送受電を行っている状態は変わらない。
受電装置301はステップS211で送電装置201から無線電力を受電後、電池が満充電状態かを判断する(ステップS212)。例えば、電池が満充電かの判定は充電制御回路306で実施しその判定結果はRX−CPU309で取得可能な構成であれば本判断が可能である。
受電装置301は電池が満充電状態でない場合(ステップS212でNO)、ステップS201へ戻る。受電装置301は電池が満充電状態である場合(ステップS212でYES)、受電装置301は装置ステータス情報を更新し(ステップS213)、フローを終了する。ステップS213では、受電装置301は装置ステータス情報の“電池電圧”を例えば「4.2V」、“電池ステータス”を「満充電」、 “受電ステータス”を「受電待機」、“受電相手装置”を「なし」、“送受電設定電力”を「なし」へ更新する。
受電装置301の装置ステータス情報の“電池ステータス”が「満充電」であれば、受電装置301を送電装置201から取り外し、再度送電装置201へ置いた場合であっても、無線電力の送受電は可能であっても充電は行わない制御が可能である。
次に、送電装置201と受電装置301との間で無線電力の送受電を繰り返している場合において、図3(C)のように送電装置201と受電装置301との組み合わせに対し、他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とが接近した場合の動作を説明する。
まずは図1のフローを用いて、送電装置201の通信相手を受電装置301でなく、受電装置351であるとして説明する。送電装置201はステップS101でポーリング信号を送信して相手装置を捕捉する。相手装置として受電装置301が存在している場合であっても、受電装置351が接近した場合、受電装置351を捕捉し、装置ステータス情報を送受信して無線電力の送受電が可能な相手かを判別する。
一般的な近距離無線通信、例えばJISX6319−4などにおいては、アンチコリジョン機能により複数の相手装置をポーリングにより捕捉し通信可能であるので、送電装置201の近距離無線通信圏内に受電装置301および受電装置351の両方が存在しても通信が可能である。
送電装置201はポーリング信号を送信し(ステップS101)、受電装置351からの応答があるかを判断する(ステップS102)。ここで、受電装置351側のフローを説明する。受電装置351は近距離無線通信のポーリング信号が受信されたかを判断する(ステップS201)。受電装置351は送電装置201からの近距離無線通信のポーリング信号を受信したら(ステップS201でYES)、非接触IC308のデータの一部である装置ステータス情報を更新し(ステップS203)、応答を送信する(ステップS204)。
受電装置351は既に送電装置201と無線電力の送受電中である。ステップS203において、受電装置351の装置ステータス情報は“電池電圧”は「3.8V」、“電池ステータス”は「充電中」、“受電可否”は「可」、“受電可否”は「可」、“受電ステータス”は「受電中」、“受電相手装置”は「送電装置251」、“エラーフラグ”は「NO」、“エラー要因”は「なし」である。
ここで送電装置201側のフローの説明に戻る。ステップS102で受電装置351からの応答があると判断したら(ステップS102でYES)、送電装置201は近距離無線通信を用いて受電装置351の装置ステータス情報を受信する(ステップS104)。
ここで、受電装置351側のフローを説明する。受電装置351は近距離無線通信による受電装置351の装置ステータス情報受信に対して応答を送信する(ステップS205)。
ここで送電装置201側のフローの説明に戻る。送電装置201はステップS105で他の送電装置から無線電力を受電中の受電装置があるかを判断する。ステップS105では、送電装置201はステップS104で受信した受電装置351の装置ステータス情報より、受電装置351が既に他の送電装置から電力を受電中でないかを判断する。
受電装置351は送電装置251から無線電力を受電中であるので、ステップS105はNO、と判断し、送電装置201は装置ステータス情報の“送電ステータス”を「送電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「他の装置検出」へ更新する(ステップS107)。
ステップS109の装置ステータス情報の送受信は、相手装置が既に他の送電装置と無線電力を受電中の場合には実施しないことにして良い。送電装置251は無線電力の送電を停止し(ステップS108)、ステップS101に戻る。
次に図1のフローを用いて、送電装置201の通信相手を元々の無線電力の送受信相手である受電装置301の場合を説明する。
送電装置201はステップS101でポーリング信号を送信して相手装置を捕捉する。送電装置201はポーリング信号を送信し(ステップS101)、受電装置351からの応答があるかを判断する(ステップS102)。
ここで、受電装置301側のフローを説明する。受電装置301は近距離無線通信のポーリング信号が受信されたかを判断する(ステップS201)。受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信のポーリング信号を受信したら(ステップS201でYES)、非接触IC308のデータの一部である装置ステータス情報を更新し(ステップS203)、応答を送信する(ステップS204)。
受電装置301は既に送電装置201と無線電力の送受電中である。ステップS203において、受電装置301の装置ステータス情報は“電池電圧”は「3.3V」、“電池ステータス”は「充電中」、“受電可否”は「可」、“受電可否”は「可」、“受電ステータス”は「受電中」、“受電相手装置”は「送電装置201」、“エラーフラグ”は「NO」、“エラー要因”は「なし」である。
ここで送電装置201側のフローの説明に戻る。ステップS102で受電装置301からの応答があると判断したら(ステップS102でYES)、送電装置201は近距離無線通信を用いて受電装置301の装置ステータス情報を受信する(ステップS104)。
ここで、受電装置301側のフローを説明する。受電装置301は近距離無線通信による受電装置301の装置ステータス情報受信に対して応答を送信する(ステップS205)。
ここで送電装置201側のフローの説明に戻る。送電装置201はステップS105で他の送電装置から無線電力を受電中の受電装置があるかを判断する。ステップS105では、送電装置201は先に受電装置351との通信により受電装置351は送電装置251から無線電力を受電中であるので、ステップS105はNO、と判断している。よって、送電装置201は装置ステータス情報の“送電ステータス”を「送電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「他の装置検出」へ更新済みである(ステップS107)。
送電装置201は近距離無線通信を用いて送電装置201の装置ステータス情報を受電装置301へ送信し(ステップS109)、無線電力の送電を停止し(ステップS108)、ステップS101に戻る。
ここで、受電装置301側のフローを説明する。受電装置301は近距離無線通信による送電装置201の装置ステータス情報の受信、および受電装置301の装置ステータス情報の送信を行う(ステップS206)。
受電装置301は受信した送電装置201の装置ステータス情報より、送電装置201が送電可能モードであるかを判断する(ステップS207)。送電装置201が送電可能モードでない場合(ステップS207でNO)、装置ステータス情報の“電池ステータス”を「充電待機」、“受電ステータス”を「受電停止」、“送受電設定電力”を「なし」“、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「他の装置検出」へ更新し(ステップS208)、ステップS201に戻る。
ここまで説明したフローで、図3(C)の配置状態において装置ステータス情報は図4(C)に示す情報となる。送電装置201と受電装置301とは近距離無線通信が成立しているが電力の送受電と電池の充電を停止している状態に入る。他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とは既に近距離無線通信が成立し無線電力の送受電を行っている状態は変わらない。
図3(C)の配置状態から図3(B)の配置状態に戻った場合は、送電装置201が受電装置351を捕捉することで発生していた装置ステータス情報のエラーが解消し、送電装置201と受電装置301とは近距離無線通信が成立し電力の送受電と電池の充電を行う状態へ復帰する。他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とは既に近距離無線通信が成立し無線電力の送受電を行っている状態は変わらない。
第1の実施形態の図1のフローに従えば、本第1の実施形態では、第1の送電装置と第1の受電装置との間で無線電力を送受電中に、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせが接近した場合、第1の送電装置の無線電力送電を停止することができる。さらに、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせの接近が解消した場合、第1の送電装置と第1の受電装置との間の無線電力送受電を再開することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、第1の送電装置と第1の受電装置との間で無線電力を送受電中に、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせが接近した場合、第1の送電装置が他の送電装置から受電中の受電装置を捕捉し、第1の送電装置の無線電力送電を停止する方法を説明した。
本第2の実施形態では、第1の送電装置と第1の受電装置との間で無線電力を送受電中に、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせが接近した場合、第1の受電装置が他の送電装置からの無線電力を検出し、第1の送電装置の無線電力送電を停止する方法を説明する。
図5は本発明の第2の実施形態における送電装置201と受電装置301との間で非接触充電を行う手順の関係を並列して示すフローチャートである。第2の実施形態における電装置201と受電装置301とは第1の実施形態と同じ構成であるので装置構成の説明は省略する。
図5は、第1の実施形態に係る送電装置201と受電装置301との間で非接触充電を行う手順を並列して示すフローチャートである。図5のフローチャートの各ステップの処理は、特に断らない限り、送電装置201はTX−CPU208により実行され、受電装置301はRX−CPU309により実行される。受電装置301のCPU330は第2の実施形態の非接触充電制御には関与しないため、CPU330およびその周辺機能ブロックの説明は省略する。図5において、図1と同一または同様の処理が行われるステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
図6は第1の実施形態に係る図5のフローで説明する送電装置201と受電装置301との組み合わせと、他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351との配置例を示す図である。送電装置201と受電装置301および送電装置251と受電装置351の構成は、第1の実施形態に係る図2に示した送電装置201と受電装置301の構成例と同じであるので説明は省略する。
図7は第2の実施形態に係る図5のフローで説明する送電装置201と受電装置301との間で送受信する装置ステータス情報の例である。装置ステータス情報は第1の実施形態に係る図4と同様であるが、送電装置および受電装置の状態による情報内容の変化が異なる。
図5のフローにおいて、特徴的な状態を図6の配置例と図7の装置ステータス情報の例を用いて説明することとする。まずは、図6(A)の配置状態から説明する。送電装置201と受電装置301とはまだ近距離無線通信不可能な距離にある。他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とは既に近距離無線通信が成立し電力の送受電を行っている状態である。図6(A)の配置状態において、送電装置201と受電装置301との装置ステータス情報は初期状態である図7(A)に示す情報である。
次に、図6(A)の配置状態から図6(B)の配置状態へ変化する動作を説明する。送電装置201と受電装置301とは近距離無線通信可能な距離に接近する。他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とは既に近距離無線通信が成立し無線電力の送受電を行っている状態は変わらない。図6(B)の配置状態において、送電装置201と受電装置301との装置ステータス情報は初期状態である図7(B)に示す情報である。
ここまでは第2の実施形態に係る図5のフローと、第1の実施形態に係る図1のフローとの違いはない。
次に、送電装置201と受電装置301との間で無線電力の送受電を繰り返している場合において、図6(C)のように送電装置201と受電装置301との組み合わせに対し、他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とが接近した場合の動作を説明する。
送電装置201は非接触ICリーダーライター209の近距離無線通信を用いてポーリング信号を送信し(ステップS101)、受電装置301の非接触IC308からの応答があるかを判断する(ステップS102)。ステップS101の近距離無線通信は例としてJISX6319−4のリクエストコマンドを用いて受電装置301を捕捉するものとする。
送電装置201が受電装置301を捕捉し、無線電力の送受電を行うフローは第1の実施形態に係る図1のフローと同一の処理であるので以降の説明は省略する。
第2の実施形態に係る図5のフローと、第1の実施形態に係る図1のフローとの違いを述べる。受電装置301側での1つ目の違いは、受電装置301がステップS201のポーリング信号受信時、ステップS205およびステップS206の装置ステータス情報送受信時に、受電電力が閾値以下であるかを判断し、装置ステータス情報を更新することである。受電装置301側での2つ目の違いは、ステップS211の電力受電時に、送電装置201との間で設定した受電電力が閾値以下であるかを判断し、装置ステータス情報を更新することである。
送電装置201側での違いは、送電装置201がステップS113の装置ステータス情報送受信後に、前記受信した装置ステータス情報より受電装置301が受電可能な状態であるかを判断し、装置ステータス情報を更新して無線電力の送電を停止することである。
まずは、第2の実施形態に係る図5のフローと、第1の実施形態に係る図1のフローとの違いを受電装置301のステップS201の動作から説明する。受電装置301は近距離無線通信のポーリング信号が受信されたかを判断する(ステップS201)。受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信のポーリング信号が一定期間ないと判断したら(ステップS201でNO)、非接触IC308のデータの一部である装置ステータス情報を初期化する(ステップS202)。ステップS202で受電装置301の装置ステータス情報を初期化する時は、前記装置ステータス情報を図7(A)の情報に更新するものとする。
受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信のポーリング信号を受信したら(ステップS201でYES)、前記ポーリング信号の受信電力をRXアンテナ302に接続されている電力計測回路B312を用いて計測する(ステップS651)。受電装置301はステップS651での計測結果より、前記ポーリング信号受信時の受電電力が閾値以下であるかを判断する(ステップS652)。ステップS652における受電電力の閾値は第2の実施形態では例えば0.2Wとするが、近距離無線通信の電力規格の最大値を閾値としても良い。
受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信のポーリング信号の受信電力が閾値以上であると判断したら(ステップS652でNO)、受電装置301は装置ステータス情報を更新する(ステップS653)。図6(C)の配置状態では、受電装置301は送電装置201の近距離無線通信信号以外に、送電装置251の近距離無線通信信号または無線電力を受けている状態であるので、ステップS652では受信電力が閾値以上であると判断されることになる。
ステップS653において、受電装置301は“電池ステータス”を「充電待機」、“受電可否”を「不可」、“受電ステータス”を「受電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「閾値以上電力検出」へ更新し、ステップS201に戻る。
受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信のポーリング信号の受信電力が閾値以下であると判断したら(ステップS652でYES)、非接触IC308のデータの一部である装置ステータス情報を更新し(ステップS203)、応答を送信する(ステップS204)。
ステップS203において、受電装置301は装置ステータス情報の“電池電圧”を「3.3V」、“電池ステータス”を「充電待機」、“受電可否”を「可」、“受電ステータス”を「受電待機」、“エラーフラグ”を「NO」、“エラー要因”を「なし」へ更新する。
次は、第2の実施形態に係る図5のフローと、第1の実施形態に係る図1のフローとの違いを受電装置301のステップS205の動作から説明する。受電装置301は近距離無線通信による受電装置301の装置ステータス情報受信に対して応答を送信する(ステップS205)。受電装置301はステップS205において、送電装置201から近距離無線通信信号を受信したら、近距離無線通信信号の受信電力をRXアンテナ302に接続されている電力計測回路B312を用いて計測する(ステップS654)。受電装置301はステップS654での計測結果より、前記近距離無線通信信号の受信時の受電電力が閾値以下であるかを判断する(ステップS655)。ステップS655における受電電力の閾値は第2の実施形態では例えば0.2Wとするが、近距離無線通信の電力規格の最大値を閾値としても良い。
受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信信号の受信時の受信電力が閾値以上であると判断したら(ステップS655でNO)、受電装置301は装置ステータス情報を更新する(ステップS656)。図6(C)の配置状態では、受電装置301は送電装置201の近距離無線通信信号以外に、送電装置251の近距離無線通信信号または無線電力を受けている状態であるので、ステップS655では受信電力が閾値以上であると判断されることになる。
ステップS656において、受電装置301は“電池ステータス”を「充電待機」、“受電可否”を「不可」、“受電ステータス”を「受電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「閾値以上電力検出」へ更新し、ステップS201に戻る。
受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信信号の受信時の受信電力が閾値以下であると判断したら(ステップS655でYES)、受電装置301は近距離無線通信による送電装置201の装置ステータス情報の受信、および受電装置301の装置ステータス情報の送信を行う(ステップS206)。
受電装置301はステップS206において、送電装置201から近距離無線通信信号を受信したら、近距離無線通信信号の受信電力をRXアンテナ302に接続されている電力計測回路B312を用いて計測する(ステップS657)。受電装置301はステップS657での計測結果より、前記近距離無線通信信号の受信時の受電電力が閾値以下であるかを判断する(ステップS658)。ステップS658における受電電力の閾値は第2の実施形態では例えば0.2Wとするが、近距離無線通信の電力規格の最大値を閾値としても良い。
受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信信号の受信時の受信電力が閾値以上であると判断したら(ステップS658でNO)、受電装置301は装置ステータス情報を更新する(ステップS659)。図6(C)の配置状態では、受電装置301は送電装置201の近距離無線通信信号以外に、送電装置251の近距離無線通信信号または無線電力を受けている状態であるので、ステップS658では受信電力が閾値以上であると判断されることになる。
ステップS659において、受電装置301は“電池ステータス”を「充電待機」、“受電可否”を「不可」、“受電ステータス”を「受電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「閾値以上電力検出」へ更新し、ステップS201に戻る。
受電装置301は送電装置201からの近距離無線通信信号の受信時の受信電力が閾値以下であると判断したら(ステップS658でYES)、ステップS207へ進み、送電装置201が送電可能モードであるかを判断する(ステップS207)。
次は、第2の実施形態に係る図5のフローと、第1の実施形態に係る図1のフローとの違いを受電装置301のステップS210の動作から説明する。受電装置301は装置ステータス情報の“送受電設定電力”に従ってRX定電圧回路305へ充電制御回路306を接続して受電電力を設定し(ステップS210)、送電装置201から無線電力を受電する(ステップS211)。
受電装置301はステップS211において、送電装置201から無線電力を受電したら、無線電力の受電電力をRX定電圧回路305に接続されている電力計測回路A310を用いて計測する(ステップS660)。受電装置301はステップS660での計測結果より、前記無線電力の受電時の受電電力がステップS210で設定した装置ステータス情報の“送受電設定電力”以下であるかを判断する(ステップS661)。ステップS661における“送受電設定電力”は第2の実施形態では例えば2.5Wとするが、送電装置の最大送電電力、受電装置の最大受電電力、および送電装置と受電装置の配置状態によって適宜設定されるべき値であるので、2.5Wには限らない。また、“送受電設定電力”以外の電力値を閾値として設定してもよい。
受電装置301は送電装置201からの無線電力を受電時の受電電力が“送受電設定電力”以上であると判断したら(ステップS661でNO)、受電装置301は装置ステータス情報を更新する(ステップS662)。図6(C)の配置状態では、受電装置301は送電装置201の無線電力以外に、送電装置251の近距離無線通信信号または無線電力を受けている状態であるので、ステップS661では受電電力が“送受電設定電力”以上であると判断されることになる。
ステップS662において、受電装置301は“電池ステータス”を「充電待機」、“受電可否”を「不可」、“受電ステータス”を「受電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「閾値以上電力検出」へ更新し、ステップS201に戻る。
受電装置301は送電装置201からの無線電力を受電時の受電電力が“送受電設定電力”以下であると判断したら(ステップS661でYES)、受電装置301はステップS211で送電装置201から無線電力を受電後、電池が満充電状態かを判断する(ステップS212)。
最後は、第2の実施形態に係る図5のフローと、第1の実施形態に係る図1のフローとの違いを送電装置201のステップS110とステップS113の動作で説明する。送電装置201はステップS104で受信した受電装置301の装置ステータス情報から受電装置301が受電可能モードであるかを判断する(ステップS110)。受電装置301が受電可能モードでない場合(ステップS110でNO)、装置ステータス情報の“送電ステータス”を「送電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「相手装置受電不可」へ更新する(ステップS111)。そして、無線電力の送電を停止し(ステップS108)、ステップS101に戻る。
送電装置201はステップS113で受信した受電装置301の装置ステータス情報から受電装置301が受電可能モードであるかを判断する(ステップS551)。受電装置301が受電可能モードでない場合(ステップS551でNO)、装置ステータス情報の“送電ステータス”を「送電停止」、“エラーフラグ”を「YES」、“エラー要因”を「相手装置受電不可」へ更新する(ステップS111)。そして、無線電力の送電を停止し(ステップS108)、ステップS101に戻る。
先に述べた受電装置301のステップS653、S656、S659、S662において、受電装置301の装置ステータス情報の“受電可否”が「不可」、“エラーフラグ”が「YES」、“エラー要因”が「閾値以上電力検出」であれば、受電装置301は受電可能モードでない。よって、送電装置201のステップS110とステップS113の判断はNOとなる。
ここまで説明したフローで、図6(C)の配置状態において装置ステータス情報は図7(C)に示す情報となる。送電装置201と受電装置301とは近距離無線通信が成立しているが電力の送受電と電池の充電を停止している状態に入る。他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とは既に近距離無線通信が成立し無線電力の送受電を行っている状態は変わらない。
図6(C)の配置状態から図6(B)の配置状態に戻った場合は、受電装置301が送電装置251の無線電力を検出することで発生していた装置ステータス情報のエラーが解消し、送電装置201と受電装置301とは近距離無線通信が成立し電力の送受電と電池の充電を行う状態へ復帰する。他の装置の組み合わせである送電装置251と受電装置351とは既に近距離無線通信が成立し無線電力の送受電を行っている状態は変わらない。
第2の実施形態の図5のフローに従えば、第2の実施形態では、第1の送電装置と第1の受電装置との間で無線電力を送受電中に、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせが接近した場合、第1の送電装置の無線電力送電を停止することができる。さらに、無線電力を送受電中の他の送電装置と受電装置との組み合わせの接近が解消した場合、第1の送電装置と第1の受電装置との間の無線電力送受電を再開することができる。
第2の実施形態を第1の送電装置と第1の受電装置との間の無線電力送受電を無線給電と定義し換言すると、第1の送電装置と第1の受電装置との間の無線給電期間と、第1の送電装置と第1の受電装置との間の非無線給電期間とを設け、非無線給電期間に閾値以上の電力を受けたら無線給電を停止する。そして、非無線給電期間に受ける電力が閾値未満であれば無線給電を再開する動作とも言える。
[第3の実施形態]
第1の実施形態および第2の実施形態では、1対のアンテナで装置間の近距離無線通信および無線電力の送受電を行う装置構成を説明した。第3の実施形態では、2対のアンテナの片方で装置間の無線通信を行い、もう一方のアンテナで充電のための無線電力を送受電する装置構成を説明する。
図8は第3の実施形態に係る送電装置と受電装置との構成例を示すブロック図である。第3の実施形態の説明に使用するブロック図は、第3の実施形態の説明に不要なブロックへの電源接続は省略している。また、第3の実施形態の説明に不要なブロックと動作の詳細な説明は省略する。
また、第1の実施形態に係る図2のブロック図は図番号2**および3**で説明したが、第3の実施形態における図8のブロック図は図番号8**および9**で説明する。図番号の下二桁の番号が同じブロックは同様の動作をするブロックであるので詳細な説明は省略し、図2のブロック図と図8のブロック図とで相違のある部分だけを説明する。
送電装置801と受電装置901とは、装置間の近距離無線通信をTX通信アンテナ856およびRX通信アンテナ952で行い、無線電力の送受電は第1の実施形態および第2の実施形態と同様にTXアンテナ806およびRXアンテナ902で行う。送電装置801のTX通信アンテナ856と非接触ICリーダーライター809の間には、近距離無線通信に最適化されたTX通信整合回路855が配置されている。受電装置901のRX通信アンテナ952と非接触IC908の間には、近距離無線通信に最適化されたRX通信整合回路953が配置されている。
第3の実施形態では、非接触IC908が例えば近距離無線通信の国際標準規格であるISO/IEC21481に対応しているとすると、TX通信アンテナ856およびRX通信アンテナ952は、HF帯である13.56MHz付近に共振周波数を持つアンテナとして構成されることになる。
第3の実施形態では、2対のアンテナの片方を近距離無線通信用として用いるため、もう一方のアンテナで無線電力の送受電が可能である。よって、無線電力の送受電に用いるTXアンテナ806と整合回路805、RXアンテナ902とRX整合回路903はHF帯である13.56MHz付近に共振周波数を持つアンテナとして構成する必要がなく、様々な周波数帯の構成を取ることが可能である。例えばLF帯である100〜400kHzに共振周波数を持つ電磁誘導型コイルをアンテナとして構成しても良い。
[他の実施形態]
第1の実施形態から3では非接触ICの無線通信のコマンドとして、JISX6319−4のコマンドを用いて非接触ICを捕捉、読み込み、書き込みすることを例として説明したが、本発明を適用可能な非接触ICの無線通信のコマンドはJISX6319−4に限ったものでない。例えばISO/IEC14443のコマンドやISO/IEC15693のコマンドを用いて非接触ICを捕捉、読み込み、書き込みしても本発明を適用可能である。
第1の実施形態から3では非接触ICの無線通信は近距離無線通信の国際標準規格であるISO/IEC21481に対応しているものとして説明したが、本発明を適用可能な非接触ICの無線通信規格はISO/IEC21481に限ったものでない。外部からの電磁波を電力として動作する非接触ICであればどのような規格であっても適用可能である。電磁波の周波数で説明すると、ISO/IEC21481の13.56MHzでなくてもISO/IEC18000規格の各パートの周波数kHz帯〜GHz帯であっても本発明を適用可能である。
第1の実施形態では無線電力の送受電に用いるアンテナをHF帯である13.56MHz付近に共振周波数を持つアンテナとして説明した。第2の実施形態では充電のための無線電力の送受電に用いるアンテナを例えばLF帯である100〜400kHzに共振周波数を持つ電磁誘導型コイルをアンテナとして構成しても良いと説明した。しかし、本発明を適用可能な無線電力の送受電に用いる周波数帯は上記HF帯やLF帯に限ったものでなく、無線電力の送受電可能な電磁波であればどのような周波数であっても本発明を適用可能である。
第1の実施形態から3では受電装置側の無線通信手段として非接触ICを例に説明したが、本発明を適用可能な無線通信手段は非接触ICに限ったものでない。受電装置は非接触ICの代わりに非接触ICリーダーライターを備え、カードエミュレーションモードやP2Pモードで無線通信を行っても本発明を適用可能である。
さらに、本発明の無線通信手段はWLAN規格であるIEEE802.11および近距離無線規格であるIEEE802.15.1であっても良い。送電装置および受電装置の非接触ICリーダーライターおよび非接触ICの代わりに上記WLAN規格または近距離無線規格に対応した無線通信手段を備えていても良い。要は、本発明は送電装置と受電装置間で無線通信を行い、無線電力を送受電する装置構成であれば、無線通信手段は何であっても構わない。
この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれ、上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有する通信システムまたは電子機器に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記録媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記録し、接続のあったクライアントコンピュータがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、図1および図5に示すフローに対応するプログラムコードが格納されることになる。
201 送電装置、251 送電装置、801 送電装置、301 受電装置、
351 受電装置、901 受電装置

Claims (15)

  1. 無線通信手段と、無線電力送電手段とを備えた第1の送電装置であって、
    前記無線通信手段で他の送電装置から無線電力を受電中の他の受電装置を捕捉した場合、前記無線電力送電手段による無線電力送電を停止し、前記無線通信手段で他の送電装置から無線電力を受電中の他の受電装置が捕捉されなくなった場合、前記無線電力送電手段による無線電力送電を再開することを特徴とする送電装置の非接触給電制御方法。
  2. 無線通信手段と、無線電力受電手段とを備えた第1の受電装置であって、
    前記無線通信手段で通信中の電力を検出し、前記受信電力が第1の閾値以上である場合、前記無線電力受電手段による無線電力の受電を停止し、前記無線通信手段で通信中の電力を検出し、前記受信電力が第1の閾値未満になった場合、前記無線電力受電手段による無線電力の受電を再開することを特徴とする受電装置の非接触給電制御方法。
  3. 無線通信手段と、無線電力受電手段とを備えた第1の受電装置であって、
    前記無線電力受電手段で受電中の電力を検出し、前記受電電力が第2の閾値以上である場合、前記無線電力受電手段による無線電力の受電を停止し、前記無線通信手段で通信中の電力を検出し、前記受信電力が第1の閾値未満になった場合、前記無線電力受電手段による無線電力の受電を再開することを特徴とする受電装置の非接触給電制御方法。
  4. 無線通信手段と、無線電力受電手段とを備えた第1の受電装置と、前記第1の受電装置と通信可能な無線通信手段と、前記第1の受電装置へ非接触で電力の送電が可能な無線電力送電手段と、備えた第1の送電装置とからなる非接触給電システムにおいて、
    第1の送電装置と第1の受電装置との間で前記無線電力送電手段と前記無線電力受電手段による無線電力の送受電を行う給電時間と、第1の送電装置と第1の受電装置との間で前記無線電力送電手段と前記無線電力受電手段による無線電力の送受電を行わない非給電時間とを設定し、前記非給電期間に第1の受電装置の受信電力が閾値以上になった場合、第1の送電装置と第1の受電装置との間で前記無線電力送電手段と前記無線電力受電手段による無線電力の送受電を停止することを特徴とする非接触給電制御方法。
  5. 前記非給電期間に第1の受電装置の受信電力が閾値未満になった場合、第1の送電装置と第1の受電装置との間で前記無線電力送電手段と前記無線電力受電手段による無線電力の送受電を再開することを特徴とする請求項4に記載の非接触給電制御方法。
  6. 無線通信手段と、無線電力受電手段と、装置ステータス情報記憶手段とを備えた第2の受電装置と、前記第2の受電装置と通信可能な無線通信手段と、前記第2の受電装置へ非接触で電力の送電が可能な無線電力送電手段と、装置ステータス情報記憶手段とを備えた第2の送電装置と、前記第2の受電装置と前記第2の送電装置と同様の手段を備えた他の受電装置と他の送電装置と、からなる非接触給電システムにおいて、
    前記第2の受電装置と前記第2の送電装置は、前記無線通信手段によって相手装置の捕捉と、相手装置の識別情報と、相手装置の状態とを含む装置ステータス情報を送受信し、少なくとも無線電力の送受電相手装置としての識別情報を装置ステータス情報記憶手段へ記憶する無線通信を行った後、前記無線電力送電手段と前記無線電力受電手段による無線電力の送受電を行う無線電力送受電を開始し、前記第2の受電装置と前記第2の送電装置は、前記無線電力送受電を開始した後、前記無線通信手段によって相手装置の捕捉と、相手装置の識別情報と、相手装置の状態とを含む装置ステータス情報を送受信し、装置ステータス情報記憶手段へ記憶する無線通信を繰り返し行い、前記第2の送電装置は前記無線通信によって他の送電装置から無線電力を受電中の他の受電装置を捕捉した場合、前記第2の送電装置の装置ステータス情報の一部をエラー状態へ変更して前記無線電力送電手段による無線電力送電を停止し、前記第2の送電装置は前記無線通信によって前記第2の受電装置の装置ステータス情報の一部をエラー状態へ変更することを特徴とする非接触給電制御方法。
  7. 無線通信手段と、無線電力受電手段と、装置ステータス情報記憶手段とを備えた第2の受電装置と、前記第2の受電装置と通信可能な無線通信手段と、前記第2の受電装置へ非接触で電力の送電が可能な無線電力送電手段と、装置ステータス情報記憶手段とを備えた第2の送電装置と、前記第2の受電装置と前記第2の送電装置と同様の手段を備えた他の受電装置と他の送電装置と、からなる非接触給電システムにおいて、
    前記第2の受電装置と前記第2の送電装置は、前記無線通信手段によって相手装置の捕捉と、相手装置の識別情報と、相手装置の状態とを含む装置ステータス情報を送受信し、少なくとも無線電力の送受電相手装置としての識別情報を装置ステータス情報記憶手段へ記憶する無線通信を行った後、前記無線電力送電手段と前記無線電力受電手段による無線電力の送受電を行う無線電力送受電を開始し、前記第2の受電装置と前記第2の送電装置は、前記無線電力送受電を開始した後、前記無線通信手段によって相手装置の捕捉と、相手装置の識別情報と、相手装置の状態とを含む装置ステータス情報を送受信し、装置ステータス情報記憶手段へ記憶する無線通信を繰り返し行い、前記第2の受電装置は前記無線通信中の受信電力を検出し、前記受信電力が第1の閾値以上である場合、前記第2の受電装置の装置ステータス情報の一部をエラー状態へ変更し、前記第2の受電装置は前記無線通信によって前記第2の送電装置の装置ステータス情報の一部をエラー状態へ変更し、前記第2の送電装置の前記無線電力送電手段による無線電力送電を停止することを特徴とする非接触給電制御方法。
  8. 無線通信手段と、無線電力受電手段と、装置ステータス情報記憶手段とを備えた第2の受電装置と、前記第2の受電装置と通信可能な無線通信手段と、前記第2の受電装置へ非接触で電力の送電が可能な無線電力送電手段と、装置ステータス情報記憶手段とを備えた第2の送電装置と、前記第2の受電装置と前記第2の送電装置と同様の手段を備えた他の受電装置と他の送電装置と、からなる非接触給電システムにおいて、
    前記第2の受電装置と前記第2の送電装置は、前記無線通信手段によって相手装置の捕捉と、相手装置の識別情報と、相手装置の状態とを含む装置ステータス情報を送受信し、少なくとも無線電力の送受電相手装置としての識別情報を装置ステータス情報記憶手段へ記憶する無線通信を行った後、前記無線電力送電手段と前記無線電力受電手段による無線電力の送受電を行う無線電力送受電を開始し、前記第2の受電装置と前記第2の送電装置は、前記無線電力送受電を開始した後、前記無線通信手段によって相手装置の捕捉と、相手装置の識別情報と、相手装置の状態とを含む装置ステータス情報を送受信し、装置ステータス情報記憶手段へ記憶する無線通信を繰り返し行い、前記第2の受電装置は前記無線電力送受電中の受電電力を検出し、前記受電電力が第2の閾値以上である場合、前記第2の受電装置の装置ステータス情報の一部をエラー状態へ変更し、前記第2の受電装置は前記無線通信によって前記第2の送電装置の装置ステータス情報の一部をエラー状態へ変更し、前記第2の送電装置の前記無線電力送電手段による無線電力送電を停止することを特徴とする非接触給電制御方法。
  9. 前記受信電力を検出する第1の閾値は無線通信手段の無線通信規格の最大電力未満であることを特徴とする請求項7に記載の非接触給電制御方法。
  10. 前記第2の受電装置と前記第2の送電装置は、前記無線電力送電手段と前記無線電力受電手段による無線電力の送受電を行う無線電力送受電を開始する前に、前記無線電力の送受電電力を設定する送受電電力設定手段をさらに備え、前記受電電力を検出する第2の閾値は、前記送受電電力設定手段により設定された無線電力未満であることを特徴とする請求項8に記載の非接触給電制御方法。
  11. 前記第2の送電装置は前記無線通信によって捕捉した他の送電装置から無線電力を受電中の他の受電装置が捕捉されなくなった場合、前記第2の送電装置の装置ステータス情報の一部のエラー状態を解除し、前記第2の送電装置は前記無線通信によって前記第2の受電装置の装置ステータス情報の一部のエラー状態を解除し、前記第2の送電装置の前記無線電力送電手段による無線電力送電を再開することを特徴とする請求項6に記載の非接触給電制御方法。
  12. 前記第2の受電装置は前記無線通信中の受信電力が第1の閾値未満であることを検出した場合、前記第2の受電装置の装置ステータス情報の一部のエラー状態を解除し、前記第2の受電装置は前記無線通信によって前記第2の送電装置の装置ステータス情報の一部のエラー状態を解除し、前記第2の送電装置の前記無線電力送電手段による無線電力送電を再開することを特徴とする請求項7乃至請求項10の何れか一項に記載の非接触給電制御方法。
  13. 請求項1乃至請求項12の何れか一項に記載の非接触給電制御方法を用いることを特徴とする非接触給電システム。
  14. 請求項1乃至請求項12の何れか一項に記載の非接触給電制御方法を組み合わせて用いることを特徴とする非接触給電システム。
  15. 請求項13又は請求項14に記載の非接触給電システムを機能させるためのコンピュータが読み取り可能なプログラム。
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