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JP2018189410A - ジッタ測定回路 - Google Patents

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JP2018189410A JP2017089763A JP2017089763A JP2018189410A JP 2018189410 A JP2018189410 A JP 2018189410A JP 2017089763 A JP2017089763 A JP 2017089763A JP 2017089763 A JP2017089763 A JP 2017089763A JP 2018189410 A JP2018189410 A JP 2018189410A
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Abstract

【課題】ジッタを直接測定可能とする。【解決手段】クロック信号が重畳されたデータ信号Diと、クロック信号CKeとの位相差に基づいて第1の誤差信号を生成し、第1の誤差信号をフィルタ処理して調整値を生成し、調整値に基づいてクロック信号CKeの位相を調整するクロック発生回路10が生成する調整値に対して、注入回路11aがデジタル値による矩形波信号を加え、自己相関計算回路11bは、第1の誤差信号を受け、第1の誤差信号を可変の遅延量で遅延させた第2の誤差信号と、第1の誤差信号とに基づいて、調整値に矩形波信号が加えられていないときの第1の誤差信号の自己相関を表す第1の相関値と、調整値に矩形波信号が加えられているときの自己相関を表す第2の相関値とを計算し、第1の相関値と第2の相関値とを出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、ジッタ測定回路に関する。
LSI(Large Scale Integrated circuit)チップ(以下チップと略す)の内部やチップ間の通信に用いられる受信回路では、データ受信に用いるクロック信号を発生するクロック発生回路が用いられる。クロック発生回路として、データ信号から値(データ)とクロック信号を再生するCDR(Clock Data Recovery)回路がある。CDR回路では、適切なタイミングでデータ判定(サンプリング)をするために、データ判定用のクロック信号とデータ信号との位相差を検出し、クロック信号の位相を調整することが行われる。
近年、通信基幹向け装置やサーバなどの情報処理装置の性能向上に伴い、装置内及びチップ内の情報処理速度も高速化しており、装置内で伝送されるデータ信号のデータレートが高くなっている。データレートが高くなると、データ信号やクロック信号の時間軸方向の位相の揺らぎ(ジッタ)が、データ信号の値を正しく判定できたかの指標であるBER(Bit Error Rate)に与える影響が大きくなる。
従来、BERを検出するために、アイモニタ機能を含むCDR回路が提案されている。アイモニタ機能は、上記の位相制御回路で用いられるクロック信号とは別の位相調整可能なクロック信号を用いてデータ信号の値を判定する回路(アイサンプラー)や、その回路の出力値に基づいてBERを算出する回路などにより実現される。
特開2014−174131号公報
しかし、従来のアイモニタ機能ではクロック発生回路において問題となるジッタを直接測定することができない。たとえば、従来のアイモニタ機能を含むCDR回路では、実際にデータ判定に用いるクロック信号の位相を制御する回路とは別の回路を用いてBERが検出され、BERに基づいてジッタが求められるためである。BERは、ジッタの他にノイズ(電圧方向の誤差)にも影響を受けるため、BERに基づいて得られるジッタは、測定したいジッタとは異なる可能性がある。
一つの側面では、本発明は、ジッタを直接測定可能なジッタ測定回路を提供することを目的とする。
一つの実施態様では、第1のクロック信号または前記第1のクロック信号が重畳されたデータ信号と、第2のクロック信号との位相差に基づいて第1の誤差信号を生成し、前記第1の誤差信号をフィルタ処理して調整値を生成し、前記調整値に基づいて前記第2のクロック信号の位相または周波数を調整するクロック発生回路が生成する前記調整値に対して、デジタル値による矩形波信号を加える注入回路と、前記第1の誤差信号を受け、前記第1の誤差信号を可変の遅延量で遅延させた第2の誤差信号と、前記第1の誤差信号とに基づいて、前記調整値に前記矩形波信号が加えられていないときの前記第1の誤差信号の自己相関を表す第1の相関値と、前記調整値に前記矩形波信号が加えられているときの前記自己相関を表す第2の相関値とを計算し、前記第1の相関値と前記第2の相関値とを出力する計算回路と、を有するジッタ測定回路が提供される。
一つの側面では、本発明は、ジッタを直接測定できる。
第1の実施の形態のジッタ測定回路を含むジッタ測定システムの一例を示す図である。 位相検出回路の一例を示す図である。 2シンボル分のデータ信号と2種類のクロック信号の一例を示すタイミングチャートである。 誤差信号生成回路の入出力例を示す図である。 位相調整回路の一例を示す図である。 調整値に基づく位相の調整例を示す図である。 自己相関計算回路の一例を示す図である。 クロック発生回路で発生するジッタと入力されるジッタの関係を示す図である。 実効値σERの観測の流れを示すフローチャートである(その1)。 実効値σERの観測の流れを示すフローチャートである(その2)。 注入される矩形波信号の一例を示す図である。 矩形波信号が注入されたときの相関値R(n)の一例を示す図である。 第2の実施の形態のジッタ測定回路を含むジッタ測定システムの一例を示す図である。 多数決回路の動作例を示す図である。 MM型の位相検出回路をクロック発生回路に適用した例を示す図である。 誤差信号生成回路の入出力の関係を示す図である。 PLL回路として機能するクロック発生回路を用いてジッタ測定を行うジッタ測定システムの一例を示す図である。
以下、発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態のジッタ測定回路を含むジッタ測定システムの一例を示す図である。ジッタ測定システムは、ジッタ測定回路11の他に、クロック発生回路10とジッタ計算装置12を含む。
図1の例では、クロック発生回路10は、データ信号Diの1シンボル(1UI(Unit Interval)と呼ばれる場合もある)当たり2回のサンプリングを行うCDR回路として機能する。クロック発生回路10は、データ信号Diのエッジ部分(ゼロクロス点)を検出するためにデータ判定用のクロック信号CKdとは別のクロック信号CKeを用いる。そして、クロック発生回路10は、クロック信号CKeに同期したタイミングにおけるデータ信号Diの振幅レベルに基づいて、そのタイミングがゼロクロス点にロックされるように調整を行う。データ判定用のクロック信号CKdは、上記クロック信号CKeに対して、位相が0.5UI分ずれるように調整される。
上記のような機能を実行するために、クロック発生回路10は、位相検出回路10a、フィルタ10b、位相調整回路10c,10dを有する。
位相検出回路10aは、クロック信号が重畳されたデータ信号Diと、クロック信号CKd,CKeを受ける。そして、位相検出回路10aは、データ信号Diと、クロック信号CKeの位相差に基づいて誤差信号を生成し、誤差信号を出力する。図1の例では、位相検出回路10aは、Bang−Bang型の位相検出回路である。Bang−Bang型の位相検出回路の一例については後述する(図2参照)。
フィルタ10bは、たとえば、デジタルループフィルタであり、位相検出回路10aが出力する誤差信号をフィルタ処理して調整値(デジタル値)を出力する。
位相調整回路10cは、フィルタ10bが出力する調整値に基づいてクロック信号CKdの位相を調整する。位相調整回路10dは、フィルタ10bが出力する調整値に基づいてクロック信号CKeの位相を調整する。図1の例では、位相調整回路10c,10dは、基準クロックCKrに基づいて、クロック信号CKd,CKeを発生している。なお、位相調整回路10dに供給される調整値には、後述するジッタ測定回路11の機能によって、デジタル値による矩形波信号が加えられる場合もある。
ジッタ測定回路11は、注入回路11a、自己相関計算回路11b、制御回路11cを有する。
注入回路11aは、フィルタ10bが生成し出力する調整値に対して、デジタル値による矩形波信号を加える。図1の例では、注入回路11aは、矩形波生成回路11a1と、加算器11a2を有する。
矩形波生成回路11a1は、制御回路11cの制御に基づいて、所定の周波数及び振幅の矩形波信号を生成する。矩形波信号は、たとえば、振幅をmとすると、mと0が、50%のデューティ比で繰り返される信号である。なお、矩形波信号は、ジッタ測定回路11の外部(たとえば、チップ外)から供給されるようにしてもよい。
加算器11a2は、調整値に矩形波信号を加える。
なお、矩形波生成回路11a1と加算器11a2の間に、制御回路11cによってオンオフが制御されるスイッチが設けられていてもよい。その場合、矩形波信号が調整値に加えられるか否かがスイッチのオンオフによって制御される。
自己相関計算回路11bは、位相検出回路10aが出力する誤差信号を受け、その誤差信号を可変の遅延量で遅延させた誤差信号と、受信した誤差信号とに基づいて、受信した誤差信号の自己相関を表す相関値を計算し、計算した相関値を出力する。
自己相関計算回路11bは、矩形波信号が調整値に加えられていないときの相関値と、矩形波信号が調整値に加えられているときの相関値とを計算し、両者を出力する。
遅延量がnのときの、相関値R(n)は、以下の式(1)で表されるように、PDOUT(k)とPDOUT(k−n)の積の平均値である。
Figure 2018189410
PDOUT(k)は、クロック信号CKeのk番目のクロックサイクルに対応して位相検出回路10aが出力する誤差信号を示し、PDOUT(k−n)は、クロック信号CKeの(k−n)番目のクロックサイクルに対応して位相検出回路10aが出力する誤差信号を示す。つまり、PDOUT(k)は、PDOUT(k−n)に対して遅延量nだけ遅延した誤差信号である。
相関値には、データ信号Diに対するクロック信号CKeの時間軸方向の位相の揺らぎであるジッタψERが反映されている。ジッタψERは、データ信号Diのジッタとクロック信号CKeのジッタの差分ともいえる。図1には、矩形波信号が注入されていないとき(矩形波信号が調整値に加えられていないとき)のジッタψERの変化が示されている。このような場合、相関値R(n)は、n=0のときだけ0でない値をもつ。
一方、矩形波信号が注入されているとき、位相検出回路10aが出力する誤差信号のジッタψTOTは、図1に示すように矩形波信号にジッタψERが重畳されたような値となる(後述のように位相検出回路10a内で発生するジッタも加算される)。このような場合、相関値R(n)は、図1に示すように三角波となる。
自己相関計算回路11bは、矩形波信号が注入されていないときの相関値R(n)と、矩形波信号が注入されているときの相関値R(n)とを計算し出力することで、ジッタ計算装置12で、ジッタψERの実効値(標準偏差)σERの算出が可能となる。その理由については後述する。
制御回路11cは、遅延量nを変化させるための制御信号を自己相関計算回路11bに供給する。また、制御回路11cは、矩形波生成回路11a1が矩形波信号を出力するか否かを制御する。
なお、制御回路11cの代わりに、たとえば、ジッタ測定回路11の外の制御装置(たとえば、ジッタ計算装置12)が制御回路11cと同様の処理を行ってもよい。
ジッタ計算装置12は、自己相関計算回路11bが出力する相関値に基づいて、ジッタψERの実効値σERを算出する。ジッタ計算装置12は、たとえば、コンピュータ(パーソナルコンピュータなど)であってもよいし、クロック発生回路10やジッタ測定回路11と同じ基板(またはチップ)上に設けられたプロセッサなどであってもよい。
(位相検出回路10aの一例)
図2は、位相検出回路の一例を示す図である。
Bang−Bang型の位相検出回路10aは、フリップフロップ10a1,10a2,10a3,10a4、誤差信号生成回路10a5を有する。
図2において、フリップフロップ10a1〜10a4のデータ入力端子は“D”と表記されており、フリップフロップ10a1〜10a4の出力端子は“Q”と表記されている。また、フリップフロップ10a1〜10a4のクロック入力端子は、三角のマークで表記されている。
フリップフロップ10a1,10a3のデータ入力端子には、データ信号Diが入力され、フリップフロップ10a1の出力端子は、フリップフロップ10a2のデータ入力端子に接続されている。フリップフロップ10a3の出力端子は、フリップフロップ10a4のデータ入力端子に接続されている。また、フリップフロップ10a1,10a2のクロック入力端子には、データ判定用のクロック信号CKdが供給され、フリップフロップ10a3,10a4のクロック入力端子には、クロック信号CKeが供給される。
フリップフロップ10a1,10a2は、クロック信号CKdの立ち上がりタイミングにおいて、データ入力端子に入力される信号の電位が、閾値Vthを超える場合、“1”(論理レベルがH(High)レベルの電位)を出力する。また、フリップフロップ10a1,10a2は、クロック信号CKdの立ち上がりタイミングにおいて、データ入力端子に入力される信号の電位が、閾値Vthを下回る場合に“0”(論理レベルがL(Low)レベルの電位)を出力する。フリップフロップ10a3,10a4は、クロック信号CKeの立ち上がりタイミングにおいて、データ入力端子に入力される信号の電位が、閾値Vthを超える場合、“1”を出力し、閾値Vthを下回る場合に“0”を出力する。
誤差信号生成回路10a5は、フリップフロップ10a1の出力信号B、フリップフロップ10a2の出力信号A及びフリップフロップ10a4の出力信号Tに基づいて、誤差信号を出力する。誤差信号は、+1、0、−1の3種類がある。なお、3種類の誤差信号は、たとえば、後述するような2ビット値で表される。
図3は、2シンボル分のデータ信号と2種類のクロック信号の一例を示すタイミングチャートである。
なお、図3では、データ信号Diは、各データ遷移が重ね合わされたアイパターンで示されている。また、図3の例では、クロック信号CKd,CKeは、理想的な位相に調整されている。すなわち、クロック信号CKeの位相は、クロック信号CKeの立ち上がりタイミングがデータ信号Diのエッジ部分(ゼロクロス点)にくるように調整されている。また、クロック信号CKdは、クロック信号CKeに対して位相が0.5UI分ずれるように調整されている。このため、クロック信号CKdの立ち上がりタイミングは、データ信号Diのアイパターンの中央のタイミングにきている。
図3の例では、タイミングt1ではクロック信号CKdの電位がLレベルからHレベルに立ち上がっている。このタイミングt1で、図2に示したフリップフロップ10a1は、データ信号Diの値を取り込み、出力する。また、フリップフロップ10a2は、タイミングt1におけるフリップフロップ10a1の出力信号Bを取り込み、出力する。つまり、フリップフロップ10a2の出力信号Aは、出力信号Bが示すデータ信号Diの値に対して、1シンボル前の値を示す。
タイミングt2ではクロック信号CKeの電位がLレベルからHレベルに立ち上がっている。このタイミングt2で、フリップフロップ10a3は、データ信号Diの値を取り込み、出力する。また、フリップフロップ10a4は、タイミングt2におけるフリップフロップ10a3の出力信号を取り込み、出力する。つまり、フリップフロップ10a2の出力信号Tは、フリップフロップ10a3の出力信号が示すデータ信号Diの値に対して、1シンボル前の値を示す。
タイミングt3ではクロック信号CKdの電位が再びLレベルからHレベルに立ち上がっている。このタイミングt3で、フリップフロップ10a1は、データ信号Diの値を取り込み、出力する。また、フリップフロップ10a2は、タイミングt3におけるフリップフロップ10a1の出力信号Bを取り込み、出力する。
図4は、誤差信号生成回路の入出力例を示す図である。
出力信号A,T,Bが何れも同じ値である場合は、2シンボル分のデータ信号Diの値に変化がないことを示し、誤差信号生成回路10a5は、2ビット値“00”を出力する。これは、前述の+1、0、−1の3種類の誤差信号のうち、0に相当する。
出力信号A,Tが0、出力信号Bが1の場合、または、出力信号A,Tが1、出力信号Bが0の場合は、クロック信号CKeの立ち上がりタイミングが、データ信号Diのエッジ部分よりも速い、つまりクロック信号CKeの位相が進んでいることを示す。このとき、誤差信号生成回路10a5は、2ビット値“01”を出力する。これは、前述の3種類の誤差信号のうち、−1に相当する。
出力信号Aが0、出力信号T,Bが1の場合、または、出力信号Aが1、出力信号T,Bが0の場合は、クロック信号CKeの立ち上がりタイミングが、データ信号Diのエッジ部分よりも遅い、つまりクロック信号CKeの位相が遅れていることを示す。このとき、誤差信号生成回路10a5は、2ビット値“10”を出力する。これは、前述の3種類の誤差信号のうち、+1に相当する。
なお、出力信号A,Bが0、出力信号Tが1の場合、または、出力信号A,Bが1、出力信号Tが0の場合は、グリッチノイズが発生していることを示し、誤差信号生成回路10a5は、2ビット値“11”を出力する。これは、前述の+1、0、−1の3種類の誤差信号のうち、0に相当する。
図4に示すような入出力関係となる誤差信号生成回路10a5は、たとえば、2入力1出力の排他的論理和回路を2つ用いることで実現できる。
(位相調整回路10c,10dの一例)
図5は、位相調整回路の一例を示す図である。
なお、図5では、図1に示した位相調整回路10dの一例を示すが、位相調整回路10cについても同様の回路で実現できる。また、図5の位相調整回路10dには、図1に示した基準クロックCKrとして、位相の異なる2つの基準クロックCKr1,CKr2が供給されているが、基準クロックCKrに基づいて基準クロックCKr1,CKr2を生成する回路があってもよい。また、位相の異なる3つ以上の基準クロックを用いてもよい。
位相調整回路10dは、トランスコンダクタ10d1,10d2、ローパスフィルタ10d3,10d4、可変抵抗素子10d5,10d6、増幅器10d7を有する。
トランスコンダクタ10d1は、基準クロックCKr1を電流値に変換して出力する。トランスコンダクタ10d2は、基準クロックCKr2を電流値に変換して出力する。
ローパスフィルタ10d3は、トランスコンダクタ10d1の出力信号に対してフィルタ処理して出力する。ローパスフィルタ10d4は、トランスコンダクタ10d2の出力信号に対してフィルタ処理して出力する。これによって、ローパスフィルタ10d3,10d4の出力波形は、矩形波ではなく鈍った波形となる。
可変抵抗素子10d5は、ローパスフィルタ10d3の出力端子と、ノード10d8との間に接続されており、調整値に基づいて可変する抵抗値をもつ。可変抵抗素子10d6は、ローパスフィルタ10d4の出力端子と、ノード10d8との間に接続されており、調整値に基づいて可変する抵抗値をもつ。
増幅器10d7は、ノード10d8の電位を増幅して矩形波であるクロック信号CKeを生成する。
図6は、調整値に基づく位相の調整例を示す図である。図6において横軸は時間を表し、縦軸は電圧を表している。
波形15aは、ローパスフィルタ10d3の出力波形の一例を模式的に表したものであり、波形15bは、ローパスフィルタ10d4の出力波形の一例を模式的に表したものである(前述のように実際は鈍った波形である)。また、波形15cは、ノード10d8の電位の一例を模式的に表したものである。
以下の説明では、波形15aがsin(t)(tは時間)、波形15bがcos(t)で表せるものとする。調整値に基づいて調整される可変抵抗素子10d5と可変抵抗素子10d6の抵抗値の比を、X:1−Xとすると(Xは重み付け係数)、波形15cは、(1−X)sin(t)+Xcos(t)と表せる。
調整値に基づいて、重み付け係数Xを変えることで、出力されるクロック信号CKeの位相を変えることができる。
(自己相関計算回路11bの一例)
図7は、自己相関計算回路の一例を示す図である。
自己相関計算回路11bは、フリップフロップ部(図7では“FF”と表記されている)16a1,16a2,…,16am、スイッチ16b0,16b1,16b2,…,16bm、乗算器16c、加算器16d、フリップフロップ部16eを有する。
m個のフリップフロップ部16a1〜16amは、直列に接続されており、遅延回路として機能している。フリップフロップ部16a1〜16amは、クロック信号CKeに同期したタイミングでデータ入力端子の信号を取り込んで出力する。初段のフリップフロップ部16a1のデータ入力端子には、位相検出回路10aが出力する誤差信号が供給される。
なお、フリップフロップ部16a1〜16amのそれぞれは、たとえば、2ビットの誤差信号を保持できるように、2つのフリップフロップを有している。
また、フリップフロップ部16a1〜16amのそれぞれは、スイッチ16b1〜16bmのうちの1つのスイッチを介して乗算器16cに接続されている。たとえば、フリップフロップ部16a1は、スイッチ16b1を介して乗算器16cに接続され、フリップフロップ部16a2は、スイッチ16b2を介して乗算器16cに接続されている。なお、初段のフリップフロップ部16a1の入力端子は、スイッチ16b0を介して乗算器16cに接続されている。
このようなm+1個のスイッチ16b0〜16bmは、たとえば、制御回路11cが出力する制御信号を受け、制御信号に基づいて、有効にするフリップフロップ部16a1〜16amの数を調整して遅延量を変える。
乗算器16cは、位相検出回路10aが出力する誤差信号もしくはフリップフロップ部16a1〜16amの何れかの出力信号と、位相検出回路10aが出力する誤差信号とを乗算した乗算結果を出力する。この乗算結果は、式(1)のPDOUT(k)とPDOUT(k−n)の積に相当する。
たとえば、スイッチ16b0がオンし、スイッチ16b1〜16bmが全てオフする場合、フリップフロップ部16a1〜16amは全て無効となり、乗算器16cは、位相検出回路10aが出力する誤差信号同士を乗算した乗算結果を出力する。この乗算結果は、PDOUT(k)×PDOUT(k−n)のn=0の場合、すなわち、PDOUT(k)の2乗に相当する。
また、スイッチ16b0〜16bmのうち、スイッチ16bm以外がオフである場合、フリップフロップ部16a1〜16amは全て有効となる。この場合、乗算器16cは、位相検出回路10aが出力する誤差信号と、フリップフロップ部16amの出力信号とを乗算した乗算結果を出力する。フリップフロップ部16a1〜16amのそれぞれによる遅延量を1とした場合、この乗算結果は、PDOUT(k)×PDOUT(k−n)のn=mの場合、すなわち、PDOUT(k)×PDOUT(k−m)に相当する。このとき、遅延量nは最大となる。
なお、乗算器16cが出力する乗算結果は、入力が両方とも+1の場合(クロック信号CKeの位相が遅れていることを示す場合)、または、入力が両方とも−1の場合(クロック信号CKeの位相が進んでいることを示す場合)、+1となる。また、乗算器16cが出力する乗算結果は、入力の一方が+1、他方が−1の場合、−1となる。また、乗算器16cが出力する乗算結果は、入力の少なくとも一方が0の場合、0となる。
加算器16dは、乗算器16cが出力する乗算結果とフリップフロップ部16eの出力信号とを加算した加算結果を出力する。
フリップフロップ部16eは、クロック信号CKeに同期したタイミングで加算器16dが出力する加算結果を取り込んで出力する。フリップフロップ部16eの出力が相関値R(n)となる。
このような加算器16dとフリップフロップ部16eによる回路は、積分回路として機能する。積分回路は、乗算結果を積算していくことで、乗算結果を平均化する機能を有する。たとえば、複数クロックサイクル数分(たとえば、100クロックサイクル分)の乗算結果を積算したものを式(1)のPDOUT(k)とPDOUT(k−n)の積の平均値である相関値R(n)としてもよい。また、複数クロックサイクル数分の乗算結果を積算したものを、ジッタ計算装置12が、そのクロックサイクル数で割ってR(n)を計算してもよい。
誤差信号PDOUT(k)に自己相関がない場合には、誤差信号PDOUT(k)として+1と−1が供給される頻度は等しくなり、結果として相関値R(n)は、ほぼ0に等しくなる。一方、プラスの値の矩形波信号が調整値に加えられた場合、クロック信号CKeの位相が進み、誤差信号PDOUT(k)として−1が自己相関計算回路11bに供給される頻度が多くなり、結果として相関値R(n)は減少していく。
(ジッタ測定回路11を用いたジッタ測定動作例)
以下、第1の実施の形態のジッタ測定回路11を用いたジッタ測定動作の一例を説明する。
図8は、クロック発生回路で発生するジッタと入力されるジッタの関係を示す図である。図8において、図1や図7に示した要素と同じ要素については、同一符号が付されている。なお、図8において位相検出回路10aに含まれている加算器17a,17c、増幅器17b、位相調整回路10dに含まれている加算器18a,18bは、ジッタが加算されたり増幅されたりすることを示すために図示されているものである。これらは、実際に設けられているわけではない。また、図8において、自己相関計算回路11bに含まれる遅延回路(Z-nと表記されている)11b1は、図7に示したフリップフロップ部16a1〜16amとスイッチ16b0〜16bmを含む部分に相当する。自己相関計算回路11bに含まれる平均化回路(Avgと表記されている)11b2は、図7に示した加算器16dとフリップフロップ部16eを含む部分(積分回路)に相当する。また、図8では、図1に示した位相調整回路10cの図示が省略されている。
位相検出回路10aに入力されるジッタとしては、データ信号DiのジッタψDATと、位相調整回路10dが出力するクロック信号CKeのジッタψCKがある。位相検出回路10aでは、ジッタψDATとジッタψCKの差が、データ信号Diに対するクロック信号CKeの時間軸方向の位相の揺らぎであるジッタψERとなる。ジッタψERは、位相検出回路10aの利得KPDで増幅され、位相検出回路10aで発生するジッタ(量子化誤差ジッタ)ψPDが加えられ、ジッタψTOTとなる。ジッタψTOTは、フィルタ10b及び自己相関計算回路11bに伝搬する。
一方、フィルタ10bから加算器11a2に伝搬されるジッタには矩形波生成回路11a1により生成される矩形波信号(ジッタψINJ)が加えられる。さらに、位相調整回路10dで発生するジッタψPIと、基準クロックCKrのジッタψREFが加えられジッタψCKとなる。
上記の複数のジッタのうち、ジッタψERの実効値σERが大きくなると、図3に示したように、クロック信号CKeの立ち上がりタイミングを、データ信号Diのエッジに合わせることが難しくなる。第1の実施の形態のジッタ測定回路11は、このジッタψERの実効値σERを観測可能とするものである。
図9及び図10は、実効値σERの観測の流れを示すフローチャートである。図9は、ジッタ測定回路11の処理の流れを示し、図10は、ジッタ計算装置12の処理の流れを示している。
まず、ジッタ測定回路11の制御回路11cは、自己相関計算回路11bの遅延量nを0に設定する(ステップS1)。たとえば、図7に示したような自己相関計算回路11bが用いられる場合、制御回路11cは、スイッチ16b0をオンし、スイッチ16b1〜16bmを全てオフする。
さらに、制御回路11cは、矩形波生成回路11a1を制御して、矩形波信号の出力を停止させる。これにより、ジッタψINJが0になる(ステップS2)。
自己相関計算回路11bは、n=0、ψINJ=0の条件における相関値R(n)であるR(0)を出力する(ステップS3)。図1に示したように、矩形波信号の注入がない場合には、ジッタψER(k)はランダムなホワイトノイズ状に現れ、相関値R(n)は、R(0)以外は、R(n)=0、すなわち、無相関となる。n=0では、自己相関計算回路11bの乗算器16cは、位相検出回路10aが出力する誤差信号を2乗することになる。これは、データ信号Diの遷移確率αTを計算することに相当する。
このようなR(0)(遷移確率αT)を計算する理由を説明する。
式(1)は、以下の式(2)のように表せる。
Figure 2018189410
式(2)において、ψER(k)は、クロック信号CKeのk番目のクロックサイクルで発生するジッタψERであり、ψER(k−n)は、クロック信号CKeのk−n番目のクロックサイクルで発生するジッタψERである。nは、遅延回路11b1における遅延量に相当する。遅延量がnとは、クロック信号CKeのnクロックサイクル分の遅延を意味する。σPDは、ジッタψPDの実効値である。δ[n]は、デルタ関数であり、n=0のときに1、n=0以外では0となる関数である。
式(2)から、n=0の場合、つまりR(0)は、以下の式(3)で表せる。
Figure 2018189410
そのため、R(0)と、位相検出回路10aの利得KPDと、ジッタψPDの実効値σPDが得られれば、求めたい実効値σERが計算できることになる。これが、R(0)を計算する理由である。
なお、ジッタψPDがガウス分布に従っているとすると、Bang−Bang型の位相検出回路10aの利得KPDは、式(4)で表せる(M. J. Park and J. Kim, "Pseudo-linear analysis of bang-bang controlled timing circuits," IEEE Transactions on Circuits and Systems I: Regular Papers, vol. 60, no. 6, pp. 1381-1394, June 2013.参照)。
Figure 2018189410
式(3)と式(4)から以下の式(5)が得られる。
Figure 2018189410
つまり、実効値σPDは、R(0)(遷移確率αT)から求めることができる。一方、利得KPDは、後述の処理により求めることができる。
ステップS3の処理において、制御回路11cは、クロック信号CKeの所定のクロックサイクル数分(たとえば、100サイクル分)、遅延量nが0になるように制御した後、注入回路11aを制御して、調整値への矩形波信号の注入(加算)を開始させる(ステップS4)。
図11は、注入される矩形波信号の一例を示す図である。図11において、横軸はクロック信号CKeのクロックサイクル(k)を表し、縦軸は、ジッタψINJを表している。
前述のように、矩形波信号は、たとえば、振幅をmとすると、mと0が、50%のデューティ比で繰り返される信号である。
制御回路11cは、自己相関計算回路11bの遅延量nを増加させる(ステップS5)。たとえば、図7に示したような自己相関計算回路11bが用いられる場合、制御回路11cは、スイッチ16b1をオンし、スイッチ16b0,16b2〜16bmをオフする。
自己相関計算回路11bは、遅延量nが増加するたびに、相関値R(n)を出力する(ステップS6)。ステップS6の処理において、制御回路11cは、クロック信号CKeの所定のクロックサイクル数分(たとえば、100サイクル分)、遅延量nが同じ値になるように制御した後、遅延量nが最大値(MAX)であるか否か判定する(ステップS7)。
遅延量nがMAXではない場合には、ステップS5からの処理が繰り返される。たとえば、図7に示したような自己相関計算回路11bが用いられる場合、n=mのときに遅延量nがMAXとなる。遅延量nがMAXではない場合には、制御回路11cは、ステップS5の処理に戻り、誤差信号を遅延させるフリップフロップを増やす。
遅延量nがMAXである場合には、たとえば、制御回路11cは、注入回路11aを制御して、調整値への矩形波信号の注入を停止させ、ジッタ測定を終了する。
一方、図10に示すように、ジッタ計算装置12は、R(0)(=αT)を取得すると(ステップS10)、前述の式(5)を用いて、実効値σPDを算出する(ステップS11)。
その後、ジッタ計算装置12は、相関値R(n)を取得する(ステップS12)。
図12は、矩形波信号が注入されたときの相関値R(n)の一例を示す図である。図12において、横軸は遅延量nを表し、縦軸は相関値R(n)を表している。なお、図12では、便宜上、遅延量nがマイナスのときの相関値R(n)も示してある。
相関値R(n)は、図11に示したような矩形波信号の影響で、図12に示すように三角波となる。以下では、相関値R(n)のピークトゥピーク振幅は、2Δとする。Δと利得KPDとの間には以下の式(6)の関係が成り立つ。
Figure 2018189410
ジッタψINJは、デューティ比が50%の矩形波信号であるため、図11に示したような矩形波信号の振幅をm=2Aとした場合、ジッタψINJの実効値σINJは、σINJ=Aとなる。
したがって、式(6)から利得KPDが求められる。
ジッタ計算装置12は、利得KPDを求めるために、取得した相関値R(n)から2Δを測定し(ステップS13)、式(6)を用いて、利得KPDを算出する(ステップS14)。
なお、図7に示したような自己相関計算回路11bが用いられる場合、乗算器16cの乗算結果が、クロック信号CKeのクロックサイクルに同期して積算されて、自己相関計算回路11bから出力される。ステップS13の処理では、ジッタ計算装置12は、たとえば、所定のクロックサイクル数分(たとえば、100サイクル分)、乗算結果を積算したものを、相関値R(n)として用いて、2Δを測定する。また、ジッタ計算装置12は、所定のクロックサイクル数分、乗算結果を積算したものを、そのクロックサイクル数で割り、その結果を相関値R(n)として用いて、2Δを測定するようにしてもよい。
また、ジッタ計算装置12は、式(6)を用いて、利得KPDを算出するために、ジッタψINJの実効値σINJである矩形波信号の振幅m(=2A)の値を有している。たとえば、ジッタ計算装置12内の図示しないメモリに矩形波信号の振幅m(=2A)の値が保持されている。
ステップS14の処理後、ジッタ計算装置12は、実効値σERを算出する(ステップS15)。
矩形波信号が注入されているとき、遷移確率αTは、以下の式(7)で表せる。
Figure 2018189410
式(7)において、σ2 INJは、A2である。
ステップS15の処理では、ジッタ計算装置12は、求めた利得KPDと実効値σPDと、取得した遷移確率αTと、たとえば、図示しないメモリに保持しているAとを用いて、式(7)から実効値σERを算出する。
なお、式(5)、式(6)及び式(7)から、実効値σERは、以下の式(8)で表せる。
Figure 2018189410
ジッタ計算装置12は、Δを用いて利得KPDを算出せずに、式(8)を計算することで、実効値σERを算出することもできる。
ジッタ計算装置12は、計算した実効値σERを、たとえば、図示しないメモリに格納する、または、図示しない表示装置に表示させてユーザに提示するようにしてもよい。
これにより、ユーザは、実効値σERに基づいたジッタ対策を立てることができる。
以上のように、第1の実施の形態のジッタ測定回路11は、クロック信号CKeの位相を調整するための調整値への矩形波信号の注入時と非注入時に、誤差信号の自己相関を表す相関値を算出する。前述のように、この相関値にはジッタψERが反映されており、この相関値によりジッタ計算装置12にてジッタψERの実効値σERが算出可能となる。アイモニタ機能を有するCDR回路では、実際にデータ判定に用いるクロック信号の位相を制御する回路とは別の回路を用いて検出したBERからジッタを測定するものであった。これに対して、ジッタ測定回路11は、実際にデータ判定に用いるクロック信号の位相を制御する回路を伝搬する信号を用いて直接ジッタψER(実効値σER)を測定できる。
このため、より正確に、実際に問題になるジッタψERの評価が可能となる。
また、アイモニタ機能を有するCDR回路では、アイサンプラーなど比較的回路規模が大きな回路が用いられるが、第1の実施の形態のジッタ測定回路11はそれよりも小規模な回路の追加でジッタ測定が可能となる。また、回路規模の増加を抑えられるため、それに伴い消費電力の増加も抑えられる。
(第2の実施の形態)
図13は、第2の実施の形態のジッタ測定回路を含むジッタ測定システムの一例を示す図である。図13において、図1に示した要素と同じ要素については同一符号が付されている。
第2の実施の形態のジッタ測定回路21は、タイムインターリーブ方式で動作するクロック発生回路20が並列に複数出力する誤差信号を処理して相関値を出力する。
タイムインターリーブ方式で動作するクロック発生回路20の位相検出回路20aは、図2に示したような位相検出回路10aを複数有し、それらが、クロック信号CKd1〜CKdxと、クロック信号CKe1〜CKexに同期して並列動作する。クロック信号CKe1〜CKexの位相は、それぞれ異なっている。たとえば、クロック信号CKe1〜CKexのそれぞれの位相は、互いに異なるゼロクロス点に、立ち上がりタイミングが来るように調整される。クロック信号CKd1〜CKdxのそれぞれの位相は、クロック信号CKe1〜CKexのうち、対応するクロック信号の位相に対して0.5UIずれている。
このような位相検出回路20aからは、並列に複数の誤差信号が出力される。
フィルタ20bは、たとえば、デジタルループフィルタであり、位相検出回路20aが出力する複数の誤差信号をフィルタ処理して調整値を出力する。
位相調整回路20cは、調整値に基づいて、クロック信号CKd1〜CKdxの位相を調整する。位相調整回路20dは、調整値に基づいて、クロック信号CKe1〜CKexの位相を調整する。
このようなクロック発生回路20によれば、入力されるデータ信号Diの周波数が速いときも、低速なクロック信号CKd1〜CKdx,CKe1〜CKexを用いて処理が可能となる。
ジッタ測定回路21は、図1に示したジッタ測定回路11の各要素の他に、フィルタ21aと多数決回路21bを有する。
フィルタ21aは、ローパスフィルタであり、位相調整回路20dから並列に複数供給される誤差信号をフィルタ処理して出力する。これにより、たとえば、前述したグリッジノイズなどの影響を除去することができる。なお、フィルタ21aはなくてもよい。また、第1の実施の形態のジッタ測定回路11にもこのようなフィルタ21aを設けてもよい。
多数決回路21bは、フィルタ21aから出力される複数の誤差信号を受け、3種類の値のうち一番多い種類の値(+1,0,−1の何れか)を出力する。
図14は、多数決回路の動作例を示す図である。
図14の例では、+1,0,−1の何れかの値である複数の誤差信号が並列に多数決回路21bに供給されている。この誤差信号のうち、+1が一番多い場合、図14に示すように多数決回路21bは、+1を出力する。
なお、多数決回路21bは、複数のNAND回路とOR回路を組み合わせた論理回路(たとえば、特開2010−273322号公報など参照)や、2ビット加算器などを用いて実現できる。
ジッタ測定回路21のその他の動作は、第1の実施の形態のジッタ測定回路11と同じである。
このような多数決回路21bを用いることで、自己相関計算回路11bの各フリップフロップ(図7参照)に供給されるクロック信号の周波数を、並列に複数出力される誤差信号の数(並列数)が増えるほど、低下させることができる。
さらに、第2の実施の形態のジッタ測定回路21によれば、第1の実施の形態のジッタ測定回路11と同様の効果が得られる。
ところで、以上説明した第1の実施の形態のジッタ測定回路11及び第2の実施の形態のジッタ測定回路21では、Bang−Bang型の位相検出回路10a,20aを用いているが、これに限定されない。1シンボル当たり1回のサンプリングで位相検出を行う位相検出回路を用いてもよい。このような位相検出回路は、MM(Mueller-Muller)型の位相検出回路とも呼ばれる。
図15は、MM型の位相検出回路をクロック発生回路に適用した例を示す図である。
クロック発生回路30は、MM型の位相検出回路30a、フィルタ30b、位相調整回路30cを有する。
MM型の位相検出回路30aは、比較器30a1,30a2、データサンプラ30a3、誤差信号生成回路30a4を有する。
比較器30a1は、閾値e−と、データ信号Diとを比較した比較結果を出力する。比較器30a1は、データ信号Diが閾値e−よりも大きいときに、1を出力し、データ信号Diが閾値e−よりも小さいときに、0を出力する。
比較器30a2は、閾値e+と、データ信号Diとを比較した比較結果を出力する。比較器30a2は、データ信号Diが閾値e+よりも大きいときに、1を出力し、データ信号Diが閾値e+よりも小さいときに、0を出力する。
データサンプラ30a3は、クロック信号CKdの立ち上がりタイミングにおけるデータ信号Diの電位レベルに基づいて、値(0か1)を判定して出力する。
誤差信号生成回路30a4は、クロック信号CKdの立ち上がりタイミングで、データサンプラ30a3が出力するデータ信号Diの値の判定結果と、比較器30a1,30a2が出力する比較結果を取り込む。そして、誤差信号生成回路30a4は、データサンプラ30a3が出力する2シンボル分のデータ信号Diの値の判定結果と、比較器30a1,30a2が出力する2シンボル分の比較結果に基づいて、誤差信号を生成して出力する。
図16は、誤差信号生成回路の入出力の関係を示す図である。
誤差信号生成回路30a4の入力のうち、Dn-1,Dnはデータサンプラ30a3が出力する値であり、Dn-1は、データ信号Diのn−1番目のシンボルの値であり、Dnは、データ信号Diのn番目のシンボルの値である。また、E+n-1,E−n-1,E+n,E−nは、比較器30a1,30a2が出力する値である。E−n-1は、データ信号Diのn−1番目のシンボルにおいて、比較器30a1が出力する比較結果であり、E−nは、データ信号Diのn番目のシンボルにおいて、比較器30a1が出力する比較結果である。E+n-1は、データ信号Diのn−1番目のシンボルにおいて、比較器30a2が出力する比較結果であり、E+nは、データ信号Diのn番目のシンボルにおいて、比較器30a2が出力する比較結果である。また、dは、データサンプラ30a3がDn-1,Dnを判定するために用いる閾値である。
n-1,E+n-1が0、Dn,E−n-1,E+n,E−nが1の場合、または、Dn-1,E−n-1が1、Dn,E+n-1,E+n,E−nが0の場合、クロック信号CKdの立ち上がりタイミングが、データ信号Diのエッジ部分よりも遅い。つまりクロック信号CKdの位相が遅れている。
たとえば、図16に示すように、データ信号Diが波形31のように遷移する場合、タイミングt10でデータサンプラ30a3が出力するDn-1は1、タイミングt11でデータサンプラ30a3が出力するDnは0である。また、タイミングt10で比較器30a1が出力するE−n-1は1、比較器30a2が出力するE+n-1は0、タイミングt10で比較器30a1が出力するE−nは0、比較器30a2が出力するE+nは0である。なお、タイミングt10,t11は、クロック信号CKdの立ち上がりタイミング(サンプリングタイミング)である。
このような場合、クロック信号CKdの位相が遅れているため、誤差信号生成回路30a4は、2ビット値“10”を出力する。これは、前述の3種類の誤差信号のうち、+1に相当する。
n,E−nが1、Dn-1,E+n-1,E−n-1,E+nが0の場合、または、Dn,E+nが0、Dn-1,E+n-1,E−n-1,E−nが1の場合、クロック信号CKdの立ち上がりタイミングが、データ信号Diのエッジ部分よりも速い。つまりクロック信号CKdの位相が進んでいる。
たとえば、図16に示すように、データ信号Diが波形32のように遷移する場合、タイミングt10でデータサンプラ30a3が出力するDn-1は1、タイミングt11でデータサンプラ30a3が出力するDnは0である。また、タイミングt10で比較器30a1が出力するE−n-1は1、比較器30a2が出力するE+n-1は1、タイミングt10で比較器30a1が出力するE−nは1、比較器30a2が出力するE+nは0である。
このような場合、クロック信号CKdの位相が進んでいるため、誤差信号生成回路30a4は、2ビット値“01”を出力する。これは、前述の3種類の誤差信号のうち、−1に相当する。
誤差信号生成回路30a4の入力がその他の場合には、誤差信号生成回路30a4は、2ビット値“00”を出力する。これは、前述の+1、0、−1の3種類の誤差信号のうち、0に相当する。
MM型の位相検出回路30aが用いられる場合、ジッタ測定回路11の注入回路11aは、フィルタ30bが出力する調整値に矩形波信号を加える機能を有する。矩形波信号が加えられた調整値は、クロック信号CKdの位相を調整する位相調整回路30cに供給する。そして、ジッタ測定回路11は、前述した動作と同様の動作により、相関値R(0)や相関値R(n)を出力し、ジッタ計算装置12は実効値σERを算出する。
なお、算出される実効値σERは、データ信号Diに対するクロック信号CKdの時間軸方向の位相の揺らぎであるジッタψERの実効値である。
このように、Bang−Bang型の位相検出回路10aの代わりにMM型の位相検出回路30aを用いても、ジッタ測定回路11によって、同様の効果が得られる。
すなわち、実際にデータ判定に用いるクロック信号の位相を制御する回路を伝搬する信号を用いて直接ジッタψER(実効値σER)を測定できる。
このため、より正確に、実際に問題になるジッタψERの評価が可能となる。
なお、上記のような位相検出回路30aを複数並列に設けて、第2の実施の形態のクロック発生回路20と同様に、タイムインターリーブ方式で動作させることも可能である。その場合、図13に示したようなジッタ測定回路21が用いられる。
また、上記ではCDR回路として機能するクロック発生回路10,20,30を用いて説明した。しかし、クロック発生回路はCDR回路に限定されず、PLL(Phase Locked Loop)回路であってもよい。
図17は、PLL回路として機能するクロック発生回路を用いてジッタ測定を行うジッタ測定システムの一例を示す図である。
クロック発生回路40は、位相比較回路40a、フィルタ40b、VCO(Voltage-Controlled Oscillator)40c、分周回路40dを有する。
位相比較回路40aは、クロック信号(基準クロック)CKRと、分周回路40dが出力するクロック信号CK2との位相差に基づいて誤差信号を生成し、出力する。
フィルタ40bは、位相比較回路40aが出力する誤差信号をフィルタ処理して調整値を出力する。
VCO40cは、フィルタ40bが出力する調整値に基づいて周波数が調整されたクロック信号CK1を出力する。なお、VCO40cに供給される調整値には、前述のジッタ測定回路11の注入回路11aによって、矩形波信号が加えられる場合もある。
分周回路40dは、クロック信号CK1の周波数を分周してクロック信号CK2を生成し、出力する。
PLL回路として機能するクロック発生回路40が用いられる場合、ジッタ測定回路11の注入回路11aは、フィルタ40bが出力する調整値に矩形波信号を加える機能を有する。矩形波信号が加えられた調整値は、クロック信号CK1の周波数を調整するVCO40cに供給される。そして、ジッタ測定回路11は、前述した動作と同様の動作により、相関値R(0)や相関値R(n)を出力し、ジッタ計算装置12は実効値σERを算出する。
なお、算出される実効値σERは、クロック信号CKRに対するクロック信号CK2の時間軸方向の位相の揺らぎであるジッタψERの実効値である。
このように、PLL回路として機能するクロック発生回路40を用いても、ジッタ測定回路11によって、生成するクロック信号CK1の位相を制御する回路を伝搬する信号を用いて直接ジッタψER(実効値σER)を測定できる。
このため、より正確に、実際に問題になるジッタψERの評価が可能となる。
以上、実施の形態に基づき、本発明のジッタ測定回路の一観点について説明してきたが、これらは一例にすぎず、上記の記載に限定されるものではない。
以上説明した複数の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) 第1のクロック信号または前記第1のクロック信号が重畳されたデータ信号と、第2のクロック信号との位相差に基づいて第1の誤差信号を生成し、前記第1の誤差信号をフィルタ処理して調整値を生成し、前記調整値に基づいて前記第2のクロック信号の位相または周波数を調整するクロック発生回路が生成する前記調整値に対して、デジタル値による矩形波信号を加える注入回路と、
前記第1の誤差信号を受け、前記第1の誤差信号を可変の遅延量で遅延させた第2の誤差信号と、前記第1の誤差信号とに基づいて、前記調整値に前記矩形波信号が加えられていないときの前記第1の誤差信号の自己相関を表す第1の相関値と、前記調整値に前記矩形波信号が加えられているときの前記自己相関を表す第2の相関値とを計算し、前記第1の相関値と前記第2の相関値とを出力する計算回路と、
を有するジッタ測定回路。
(付記2) 前記計算回路は、前記遅延量が0で、前記矩形波信号が前記調整値に対して加えられていないときの前記第1の相関値を計算し、前記遅延量が変化するときの前記遅延量のそれぞれの値で、前記矩形波信号が前記調整値に対して加えられているときの前記第2の相関値を計算する、
付記1に記載のジッタ測定回路。
(付記3) 前記計算回路は、
前記第1の誤差信号を遅延させた第2の誤差信号を出力する遅延回路と、
前記第1の誤差信号と前記第2の誤差信号とを乗算した乗算結果を出力する乗算器と、
前記乗算結果を平均化して、前記第1の相関値または前記第2の相関値を生成して出力する平均化回路と、
を有する付記1または2に記載のジッタ測定回路。
(付記4) 前記遅延回路は、
前記第1の誤差信号を遅延させて前記第2の誤差信号を出力する複数のフリップフロップと、
制御信号を受け、前記制御信号に基づいて、有効にする前記フリップフロップの数を調整して前記遅延量を変える複数のスイッチと、
を有する、付記3に記載のジッタ測定回路。
(付記5) 前記平均化回路は、前記乗算結果を積分して前記第1の相関値または前記第2の相関値を出力する積分回路である、
付記3または4に記載のジッタ測定回路。
(付記6) 前記計算回路は、互いに位相が異なる複数のクロック信号と前記データ信号との各位相差に応じた3種類の値の何れかである複数の誤差信号を、前記クロック発生回路から受け、前記3種類の値のうちで最も多い値を前記第1の誤差信号として用いて、前記第1の相関値または前記第2の相関値を計算する、
付記1乃至5の何れか一つに記載のジッタ測定回路。
(付記7) 前記計算回路は、前記複数の誤差信号を受け、前記3種類の値のうちで最も多い値を出力する多数決回路を有する、
付記6に記載のジッタ測定回路。
(付記8) 第1のクロック信号または前記第1のクロック信号が重畳されたデータ信号と、第2のクロック信号との位相差に基づいて第1の誤差信号を生成し、前記第1の誤差信号をフィルタ処理して調整値を生成し、前記調整値に基づいて前記第2のクロック信号の位相または周波数を調整するクロック発生回路と、
前記調整値に対して、デジタル値による矩形波信号を加える注入回路と、前記第1の誤差信号を受け、前記第1の誤差信号を可変の遅延量で遅延させた第2の誤差信号と、前記第1の誤差信号とに基づいて、前記調整値に前記矩形波信号が加えられていないときの前記第1の誤差信号の自己相関を表す第1の相関値と、前記調整値に前記矩形波信号が加えられているときの前記自己相関を表す第2の相関値とを計算し、前記第1の相関値と前記第2の相関値とを出力する計算回路と、を備えたジッタ測定回路と、
前記第1の相関値と前記第2の相関値を受け、前記第1の相関値と前記第2の相関値と前記矩形波信号の第1の振幅値に基づいて、前記第1のクロック信号または前記データ信号に対する前記第2のクロック信号の時間軸方向の位相の揺らぎであるジッタの標準偏差を計算するジッタ計算装置と、
を有するジッタ測定システム。
(付記9) 前記ジッタ計算装置は、前記遅延量を変化させたときの前記第2の相関値の第2の振幅値を測定し、前記第1の振幅値と前記第2の振幅値と前記第1の相関値とに基づいて前記標準偏差を計算する、
付記8に記載のジッタ測定システム。
10 クロック発生回路
10a 位相検出回路
10b フィルタ
10c,10d 位相調整回路
11 ジッタ測定回路
11a 注入回路
11a1 矩形波生成回路
11a2 加算器
11b 自己相関計算回路
11c 制御回路
12 ジッタ計算装置
CKd,CKe クロック信号
CKr 基準クロック
Di データ信号
k クロックサイクル
n 遅延量
R(n) 相関値
ψER,ψTOT ジッタ

Claims (7)

  1. 第1のクロック信号または前記第1のクロック信号が重畳されたデータ信号と、第2のクロック信号との位相差に基づいて第1の誤差信号を生成し、前記第1の誤差信号をフィルタ処理して調整値を生成し、前記調整値に基づいて前記第2のクロック信号の位相または周波数を調整するクロック発生回路が生成する前記調整値に対して、デジタル値による矩形波信号を加える注入回路と、
    前記第1の誤差信号を受け、前記第1の誤差信号を可変の遅延量で遅延させた第2の誤差信号と、前記第1の誤差信号とに基づいて、前記調整値に前記矩形波信号が加えられていないときの前記第1の誤差信号の自己相関を表す第1の相関値と、前記調整値に前記矩形波信号が加えられているときの前記自己相関を表す第2の相関値とを計算し、前記第1の相関値と前記第2の相関値とを出力する計算回路と、
    を有するジッタ測定回路。
  2. 前記計算回路は、前記遅延量が0で、前記矩形波信号が前記調整値に対して加えられていないときの前記第1の相関値を計算し、前記遅延量が変化するときの前記遅延量のそれぞれの値で、前記矩形波信号が前記調整値に対して加えられているときの前記第2の相関値を計算する、
    請求項1に記載のジッタ測定回路。
  3. 前記計算回路は、
    前記第1の誤差信号を遅延させた第2の誤差信号を出力する遅延回路と、
    前記第1の誤差信号と前記第2の誤差信号とを乗算した乗算結果を出力する乗算器と、
    前記乗算結果を平均化して、前記第1の相関値または前記第2の相関値を生成して出力する平均化回路と、
    を有する請求項1または2に記載のジッタ測定回路。
  4. 前記遅延回路は、
    前記第1の誤差信号を遅延させて前記第2の誤差信号を出力する複数のフリップフロップと、
    制御信号を受け、前記制御信号に基づいて、有効にする前記フリップフロップの数を調整して前記遅延量を変える複数のスイッチと、
    を有する、請求項3に記載のジッタ測定回路。
  5. 前記平均化回路は、前記乗算結果を積分して前記第1の相関値または前記第2の相関値を出力する積分回路である、
    請求項3または4に記載のジッタ測定回路。
  6. 前記計算回路は、互いに位相が異なる複数のクロック信号と前記データ信号との各位相差に応じた3種類の値の何れかである複数の誤差信号を、前記クロック発生回路から受け、前記3種類の値のうちで最も多い値を前記第1の誤差信号として用いて、前記第1の相関値または前記第2の相関値を計算する、
    請求項1乃至5の何れか一項に記載のジッタ測定回路。
  7. 前記計算回路は、前記複数の誤差信号を受け、前記3種類の値のうちで最も多い値を出力する多数決回路を有する、
    請求項6に記載のジッタ測定回路。
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