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JP2018189074A - 発電装置 - Google Patents

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JP2018189074A
JP2018189074A JP2017095159A JP2017095159A JP2018189074A JP 2018189074 A JP2018189074 A JP 2018189074A JP 2017095159 A JP2017095159 A JP 2017095159A JP 2017095159 A JP2017095159 A JP 2017095159A JP 2018189074 A JP2018189074 A JP 2018189074A
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JP
Japan
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drain
pipe
cooler
storage tank
condensate
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Pending
Application number
JP2017095159A
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English (en)
Inventor
充 玉田
Mitsuru Tamada
充 玉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

【課題】脱気器からの大気放出していた蒸気をドレン化させて貯水し、貯水されたドレンの位置エネルギーを利用して発電し所内電力を補う装置を提供する。【解決手段】脱気器1は、タービンからの抽気蒸気により、復水を飽和温度まで加熱して復水の溶存ガスを除去する。この際、脱気器から放出管2に大気放出された蒸気を冷却器3に流入させる。冷却器に流入した蒸気を凝縮し発生したドレンをドレン貯水槽5に貯水する。放出管において発生したドレンは、ドレン排水管7を通ってドレン貯水槽に貯水する。ドレン貯水槽に貯水されたドレンを、このドレン貯水槽よりも低所に設置した水車発電機6に向けて落下させ、位置エネルギーの変化を利用して発電する。【選択図】図1

Description

この発明は、火力発電設備において、脱気器からの大気放出蒸気をドレン化させ、位置エネルギーの変化を利用して発電することにより、所内用電力を補う発電装置に関するものである。
従来の火力発電設備におけるマイクロ水車を駆動して発電する装置においては、脱気器大気放出系統とは系統が異なる復水器冷却水排水や放水口、復水管に水車を設置して発電しており、脱気器からの大気放出蒸気は再利用していない(例えば、特許文献1〜5参照)。
特開平8−74514号公報 特開2002−317607号公報 特開2005−256699号公報 特開2008−223749号公報 特開2003−97224号公報
従来の火力発電設備および火力発電所にマイクロ発電設備を備えた装置においては脱気器からの大気放出蒸気はそのまま大気へ放出されており、発電に利用されていなかった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、冷却器を設置することで大気放出していた蒸気を冷却してドレン化させて貯水し、この貯水されたドレンの位置エネルギーを利用して発電することにより、所内電力を補う装置を提供することを目的とする。
この発明に係る発電装置は、
タービンが排気する蒸気を冷却して水に戻す復水器で生成した復水に含まれる溶存ガスおよび前記蒸気を脱気する脱気器と、
この脱気器で脱気された前記溶存ガスおよび前記蒸気を前記脱気器の外部へ放出させるための放出管と、
この放出管の一の出口に接続され、前記蒸気を凝縮するため前記溶存ガスおよび前記蒸気を冷却する冷却器と、
前記放出管の他の出口および前記冷却器の出口に接続され、前記蒸気が凝縮することにより発生したドレンを排水するドレン排水管と、
前記ドレン排水管を介して排水されたドレンを貯槽する貯槽タンクと、
この貯槽タンクに接続され、当該貯槽タンクに貯槽されたドレンを前記貯槽タンクから排水する貯槽ドレン排水管と、
前記貯槽タンクに対し落差を有して前記貯槽ドレン排水管に設置されるとともに、前記貯槽ドレン排水管に排水されたドレンにより水車を回転させて発電する水車発電機と、
を備えたものである。
本発明によれば、火力発電所が運転している間、脱気器では常時復水の脱気が必要であり、放出蒸気は一定量継続して放出される。そのため、ドレン貯水槽には継続してドレンが貯水されるため、これを利用することにより、発電機により安定して発電することができる。また、本発明では、放出管に空気冷却器とドレン管を接続し、これらを介してドレン貯水槽と水車発電機を設置する装置構成が可能であるため、装置の設置が容易である。
この発明の実施の形態1に係る発電装置の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る発電装置の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る発電装置の他の例を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る発電装置の一例を示す図である。
実施の形態1.
以下にこの発明の実態の形態1を図1に基づいて説明する。
図1において、本実施の形態の発電装置100は、タービンからの抽気蒸気を抽気蒸気配管8により(脱気器1に)供給するとともに、復水器で生成された復水を復水配管9を介して(脱気器1に)流入させ、この流入した復水をタービンから供給した抽気蒸気により飽和温度まで加熱することで、蒸気および復水に含まれる溶存ガスを脱気する脱気器1と、この脱気器1で除去された溶存ガスおよび蒸気を内部に取り込み、空気で冷却する空気冷却器3(図中の空気冷却器3の右方に記載した矢印は、空気冷却器3への空気の出入りを示す)の出口および放出管2の他の出口に接続され、放出管2を流れる間に蒸気が冷えて生成されるドレンを回収するとともに、上記空気冷却器3で蒸気が冷却されることにより発生したドレンを回収して排水するドレン排水管4と、このドレン排水管4を介して、排水されたドレンを貯水するドレン貯水槽5と、このドレン貯水槽5に接続され、貯水されたドレンを、例えば排水溝に、排水する貯水ドレン排水管7と、上記ドレン貯水槽5と高低差を持たせて(落差を有して)貯水ドレン排水管7の下方に設置した水車発電機6により、貯水ドレンの位置エネルギーの変化を利用して発電を行うものである。なお、ここで用いられる水車発電機6としては、数kW程度の出力を有するマイクロ水車発電機を想定している。
以下に示す条件を想定して見積もった結果、水車発電機6の発電量として5kW程度が見込まれることがわかった。この発電量は、照明用電源や運転員の休憩室の電力供給用として、十分活用できる量であり、本発明による発電装置は実現可能なものであると考えられる。
<計算条件および記号の定義>
ここでは、タービンを備える火力発電所としては、出力600MW級のものを想定し、以下の記号を用いて見積もりを行うとともに、以下に示す条件を仮定して、発電量を具体的に見積もることとする。
Qm:蒸気吹出量(計算して求める。単位はkg/h)、
K:蒸気の吹出係数(0.80とする)、
C:蒸気の性質による係数(1MPa、飽和温度の条件下において、0.985とする
)、
A:配管面積(125A配管を仮定し、12266mm2とする)、
P:脱気器内の圧力(1MPaを仮定)、
Qv:ドレン量(計算して求める。単位はm3/h)、
q:ドレン密度(1000kg/m3とする)、
1:脱気器および放出管での損失(0.1とする)、
2:冷却器での損失(0.1とする)、
W:発電量(見積もる値。単位はkW)、
H:ドレン貯水槽と水車発電機との高低差(50mとする)、
η:発電効率(0.8とする)。
<計算結果>
脱気器1から放出される蒸気吹出量Qmは、JISB8226の蒸気吹出量の式より、上記の記号K、C、A、P、L1、及びこれらの上記に示した値を用いて、以下のように
求まる。
Qm=5.25KCA(P+0.1)×(1− L1)≒50×103(kg/h)
また、ドレン貯水槽5に貯水されるドレン量Qvは、上記Qmの値、記号q、L2を用い
て、
Qv=(Qm/q)×(1− L2)=45(m3/h)
と計算される。
<見積った発電量>
以上により、水車発電機6における発電量Wは、上記のQvの値、上記の記号H、η、及びこれらの上記に示した値を用いて、
W=9.8×H×Qv×η/3600≒5(kW)
と求められる。
次に動作について説明する。
図1において、脱気器1は、タービンから、抽気蒸気配管8により供給した抽気蒸気により、復水を飽和温度まで加熱して復水の溶存ガスを除去する。この際に、脱気器1から放出管2に大気放出された蒸気を空気冷却器3に流入させる。空気冷却器3に流入した蒸気は凝縮して、発生したドレンをドレン排水管4を介してドレン貯水槽5に貯水する。放出管2において発生したドレンはドレン排水管4を通ってドレン貯水槽5に貯水される。ドレン貯水槽5に貯水されたドレンを落下させ、ドレンの位置エネルギーの差を利用して(ドレン貯水槽と水車発電機の位置の高低差を利用して)、水車発電機6の水車を回転させて発電する。なお、脱気器1からボイラへの給水は給水配管10により行う。また、貯水ドレンは排水溝などを介して外部に排出される。図中の矢印(空気を除く)は、該当する管を流れる各流体の主な流れ方向を示す(図1参照)。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、脱気器1からの放出蒸気を用いて発電する場合について述べた。
本実施の形態2では、図2に示すように、放出管弁13および大気放出管弁12、大気放出管11を設け(ここでの例は、いずれの弁も二方弁の場合)、目的とする発電量に応じ、これらの弁の開閉量を適宜に調節することで、脱気器1からの放出蒸気を大気放出管11側へ放出する分と空気冷却器3側へ流入させる分とを案分することにより、ドレン生成量を調節し目的とする発電量に設定可能な発電装置200とすることができる。この図においても、図中の矢印(空気を除く)は、上記と同様、該当する管を流れる各流体の主な流れ方向を示す。
実施の形態2の発電装置200としては、上記ではドレン発生量を調節するために用いる弁として、放出管弁13および大気放出管弁12を用いる例を示したが、これに限らず、図3に示したように、いずれも三方弁方式の弁である、ドレン排水管4に設けたドレン排水管弁14、あるいは、貯水ドレン排水管7に設けた貯水ドレン排水管弁15のうち、少なくとも1つの弁を用いて、該当する弁の開閉量を調節することにより、ドレン生成量を調節して目的とする発電量を設定することも可能である。なお、この図においても、図中の矢印(空気を除く)は、上記と同様、該当する管を流れる各流体の主な流れ方向を示し、これらの三方弁方式の弁を用いた場合には、各弁の開閉量の大小により、発電に用いられない残余のドレンは、下方に設置した排水溝に捨てることになる。
実施の形態2の発電装置200としては、さらに、上記の大気放出管弁12、放出管弁13、ドレン排水管弁14、貯水ドレン排水管弁15のうちのいずれか1つ、または、これらから適宜に選択した2つ以上の弁を用いて(ただし、以前の段落で説明したケースは除く)、ドレン生成量を調節して目的とする発電量を設定することも可能である。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、脱気器1からの放出蒸気を、空気冷却器3を用いてドレンを生成させ、このドレンを用いて発電する場合について述べた。
本実施の形態3では、図4に示すように、冷却器として、空気冷却器3を用いる代わりに、復水配管9aから流入する復水を冷却水として用いる水冷却器16とし、これを用いることで、実施の形態1と同様に、脱気器1からの放出蒸気を冷却させてドレンを発生させて、水車発電機6において発電する発電装置300とすることができる。なお、図中の矢印は、該当する管を流れる各流体の主な流れ方向を示す。
また、この水冷却器16に入った復水は、水冷却器16で暖められた後、復水配管9bを介して脱気器1に流入するので、ボイラに供給する給水温度を上げることができる。また、抽気蒸気配管8を介して脱気器1に流入する抽気蒸気量を減少させることができるため、タービンを含む火力発電プラント全体としての熱効率は上昇傾向となる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変更、省略することができる。例えば、水車発電機としては、出力が数kW程度のマイクロ水車発電機を想定して、具体的な発電量を見積もったが、これに限らず、火力発電所の出力の大きさに比例した発電量をもつ水車発電機を同様に設定することが可能である。
また、ドレン生成量を調節するための開閉弁を用いる場合の冷却器としては、空気冷却器を備えた発電装置の場合を例に説明したが、これに限らず、実施の形態3で説明した、復水配管9から流入する復水を冷却水として用いる水冷却器16を備えた発電装置についても、同様に適用することが可能である。
1 脱気器、2 放出管、3 空気冷却器、4 ドレン排水管、5 ドレン貯水槽、6
水車発電機、7 貯水ドレン排水管、8 抽気蒸気配管、9 復水配管、9a 復水配管(水冷却器入口側)、9b 復水配管(水冷却器出口側)、10 給水配管、11 大気放出管、12 大気放出管弁、13 放出管弁、14 ドレン排水管弁、15 貯水ドレン排水管弁、16 水冷却器、100、200、300 発電装置

Claims (5)

  1. タービンが排気する蒸気を冷却して水に戻す復水器で生成した復水に含まれる溶存ガスおよび前記蒸気を脱気する脱気器と、
    この脱気器で脱気された前記溶存ガスおよび前記蒸気を前記脱気器の外部へ放出させるための放出管と、
    この放出管の一の出口に接続され、前記蒸気を凝縮するため前記溶存ガスおよび前記蒸気を冷却する冷却器と、
    前記放出管の他の出口および前記冷却器の出口に接続され、前記蒸気が凝縮することにより発生したドレンを排水するドレン排水管と、
    前記ドレン排水管を介して排水されたドレンを貯槽する貯槽タンクと、
    この貯槽タンクに接続され、当該貯槽タンクに貯槽されたドレンを前記貯槽タンクから排水する貯槽ドレン排水管と、
    前記貯槽タンクに対し落差を有して前記貯槽ドレン排水管に設置されるとともに、前記貯槽ドレン排水管に排水されたドレンにより水車を回転させて発電する水車発電機と、
    を備えた発電装置。
  2. 前記冷却器は、前記溶存ガスおよび前記蒸気を空気により冷却する空気冷却器であることを特徴とする請求項1に記載の発電装置。
  3. 前記冷却器は、前記復水器で生成された復水を前記脱気器に送出する復水配管に接続され、この復水配管を介して流入する復水を冷却水として、前記溶存ガスおよび前記蒸気を冷却する水冷却器であることを特徴とする請求項1に記載の発電装置。
  4. 前記放出管、前記ドレン排水管、あるいは前記貯槽ドレン排水管のうち、少なくとも1つに開閉弁が設けられ、この開閉弁の開閉量を変えることにより、前記貯槽ドレン排水管を流れる貯槽ドレンの排水量を調節することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の発電装置。
  5. 前記復水配管のみに設けられるか、または、前記放出管、前記ドレン排水管、前記貯槽ドレン排水管のうちの少なくとも1つに設けられるとともに前記復水配管にも設けられた開閉弁の開閉量を変えることにより、前記貯槽ドレン排水管を流れる貯槽ドレンの排水量を調節することを特徴とする請求項3に記載の発電装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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