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JP2018188191A - 吐出容器 - Google Patents

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JP2018188191A JP2017091489A JP2017091489A JP2018188191A JP 2018188191 A JP2018188191 A JP 2018188191A JP 2017091489 A JP2017091489 A JP 2017091489A JP 2017091489 A JP2017091489 A JP 2017091489A JP 2018188191 A JP2018188191 A JP 2018188191A
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Abstract

【課題】吐出部材と容器本体の着脱が容易で、低コストで容易に製造することができ、エアゾールバルブの容器本体への固定強度が高い吐出容器を提供する。【解決手段】合成樹脂製の容器本体11と、その口部12の天面18を覆うフランジ部22および下向きに突出する環状壁23を備えている合成樹脂製の固定蓋13と、その固定蓋に取り付けられたエアゾールバルブ14と、そのエアゾールバルブのステム31と連通する塗布部40を有する吐出部材15とからなる吐出容器10。口部12の周囲に雄ネジ(係合部)20が形成され、吐出部材15が雄ネジ20に螺合する雌ネジ(内係合部)44を有する装着部38を備えており、前記フランジ部22と環状壁23とで形成される隅部Lと、その隅部Lに対応する口部12の天面18の角部25とが互いに超音波溶着されている。【選択図】図1

Description

本発明は吐出容器に関し、とくに超音波溶着によって容器本体に固定蓋を固定した吐出容器に関する。
特許文献1には、エアゾール容器の上端に固定した周囲に雄ネジが形成された肩カバー(取付部材)と、前記雄ネジと螺合する雌ネジを有する吐出部材とからなるエアゾール式吐出容器が開示されている。このものはネジ機構によってエアゾール容器と噴射部材とを着脱自在に連結しているため、内容物を使い切ったとき、新しいエアゾール容器に容易に交換することができる。特許文献2の図4a〜図4cにも同様のエアゾール交換システムが開示されている。
特許文献3には、合成樹脂製の容器本体の口部外周に雄ネジを形成し、バルブを容器本体に取り付けるカバーキャップの内周面に前記雄ネジと螺合する雌ネジを設け、両者でバルブを容器本体に着脱自在に結合する構成が開示されている。特許文献4には、合成樹脂製の容器本体の口部に、口部天面と当接するフランジ部と口部内に嵌入される栓部とを備えた固定蓋を、超音波溶着などによって固定したエアゾール容器が開示されている。
特開平11−105954号公報 特開2006−44684号公報 特開2016−16896号公報 特開2014−231357号公報
特許文献1、2の吐出容器に使用されている肩カバーは、容器本体の上端に雄ネジを設けるための部品であり、コスト高を招き、材料の無駄を生ずる。そのため、容器本体の上部外周に直接雄ネジを形成することが望まれる。しかし特許文献1、2のようにエアゾールバルブをクリンプによって容器本体に固着する構造の場合は、容器本体の口部に雄ネジを設けると形状が複雑になる。さらに雄ネジを形成した後、クリンプによってバルブを取り付けると、雄ネジが変形しやすい。
特許文献3のように、容器本体の上部外周に形成した雄ネジを利用してバルブを固定する吐出容器の場合は、吐出部材を装着するための雄ネジを容器の口部外周にさらに設けることになるが、二重に雄ネジを形成するのは困難である。また、バルブの外周に雄ネジを形成することは可能であるが、吐出部材を外すときに誤ってバルブを外すおそれがある。
特許文献4の吐出容器では、容器本体の口部と固定部材(固定蓋)とは、外部に現れる両者の境界線に沿って溶着している。そのため、上下方向の引っ張りに対しては固着強度が高い反面、回転方向に対しては強度が高くない。そのため、溶着が充分でない場合は、誤って強い外力、とくに固定蓋を捻るような強い力が加わったときは、溶着部が外れるおそれがある。
本発明は、吐出部材と容器本体の着脱が容易で、低コストかつ材料が少なくて済み、比較的容易に製造することができ、エアゾールバルブの容器本体に対する固定強度、とくに
捻りに対する固定強度が高い吐出容器を提供することを課題としている。
本発明の吐出容器10は、円筒状の口部12を有する合成樹脂製の容器本体11と、前記口部12の天面18を覆うフランジ部22およびそのフランジ部の下面から下向きに突出し、前記口部12の内周面19または外周面の少なくとも一方と嵌合する環状壁23を備えている合成樹脂製の固定蓋13と、その固定蓋に取り付けられ、容器本体11内部と外部の連通と遮断を切り換えるエアゾールバルブ14と、そのエアゾールバルブ14のステム31と連通する吐出部40を有する吐出部材15とからなり、前記容器本体の口部に係合部(雄ネジ20)が設けられており、前記吐出部材15に、容器本体11の口部12に着脱自在に装着され、回転および逆回転によって前記口部12の係合部と係合および離脱する内係合部(雌ネジ44)を有する装着部38が設けられており、前記固定蓋13のフランジ部22と環状壁23とで形成される隅部Lと、その隅部に対応する口部12の天面18の角部25とが互いに溶着されていることを特徴としている。
このような吐出容器10においては、前記固定蓋13の環状壁23と口部12の内周面19との間およびフランジ部23の下面と口部12の天面18との間に溶着層27、28が形成されているものが好ましい。また、前記容器本体11の内部に、その内部の空間を区画する可撓性の内部容器16が収容されており、その内部容器16の内部と前記エアゾールバルブ14とが連通しているものが好ましい。
前記いずれの吐出容器においても、前記口部12の係合部が雄ネジであり、前記内係合部が雌ネジであるものが好ましい。
本発明の吐出容器は、容器本体の口部に係合部を設け、吐出部材の装着部に前記係合部と係合/離脱する内係合部を設けているので、吐出部材と容器本体の着脱が容易である。そして容器本体と固定蓋とを溶着しているので、容器本体の口部外周に係合部を直接形成することができる。そのため、容器本体に係合部を設けるための肩カバーは不要である。
さらに固定蓋のフランジ部と環状壁とで形成される隅部と、その隅部に対応する口部の天面の角部との間を互いに溶着しているので、口部の天面と固定蓋の下面の間だけでなく、口部の外周面あるいは内周面と環状壁との間にも溶融樹脂が流れ込み、いわば立体的な溶着構造で一体化される。そのため、捻りに対しても固定強度が高い。
このような吐出容器において、前記固定蓋の環状壁と容器口部の内周面の間およびフランジの下面と容器口部の天面の間に溶着層が形成されている場合は、軸方向の引っ張り強度も捻り方向の固定強度も高い。また、環状壁が口部の内周面側に挿入される場合は、吐出部材の雌ネジが環状壁と干渉するおそれがないため、雄ネジの位置や高さの自由度が高い。また、厚い環状壁を採用することができるので、一層強度が高くなる。他方、環状壁を口部の外側に配置する場合は、溶着くずが容器本体の内部に落ち込むおそれがなく、エアゾールバルブを詰まらせない。
前記容器本体の内部に、容器本体の内部を区画する可撓性の内部容器が収容されており、その内部容器と前記エアゾールバルブとが連通している場合は、原液と加圧剤を分離して充填することができる。そのため、圧縮ガスを加圧剤とする場合、誤って圧縮ガスを外気に放出するおそれが少ない。とくに環状壁が口部の内部に挿入される場合でも、容器本体の内部に落下した溶着くずが内部容器内の原液と接触しない。また、吐出部材を捻って着脱する際にも固定蓋が容器本体に固定されており内部容器は回転しないため、内部容器が傷付いたり、捻じれる方向に変形したりしない。
前記口部の係合部が雄ネジであり、前記内係合部が雌ネジである場合は、吐出部材を確実に、しっかりと装着することができる。
図1aは本発明の吐出容器の一実施形態を示す断面図、図1bはその吐出容器の固定蓋の溶着前の一部拡大断面図である。 図2aおよび図2bはそれぞれ図1bの固定蓋の溶着工程および溶着後を示す一部拡大断面図である。 図3aは本発明の吐出容器の他の実施形態を示す断面図、図3bはその吐出容器の固定蓋の溶着前の一部拡大断面図、図3cは本発明の吐出容器のさらに他の実施形態を示す一部拡大断面図である。 本発明の吐出容器のさらに他の実施形態を示す一部断面側面図である。
つぎに図面を参照しながら本発明の吐出容器の実施の形態を説明する。図1aに示す吐出容器10は、容器本体11と、その容器本体の口部12の上端に溶着によって固定される固定蓋13と、その固定蓋に取り付けられるエアゾールバルブ14と、容器本体11の口部12の周囲に着脱自在に取り付けられる吐出部材15とからなる。容器本体11の内部には、内部容器としてパウチ16が収容されており、そのパウチ16はエアゾールバルブ14と連結筒17によって連結され、その底部が容器本体の内底面に支持されている。容器本体11としては耐圧性を有するものが用いられ、炭酸飲料用のPETボトルなどを採用してもよい。パウチ16は合成樹脂シートや、合成樹脂シートとアルミ箔のラミネートシートなどを2枚重ね、あるいは1枚のシートを折り重ね、周囲を溶着して袋状にしたものである。
容器本体11は、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリアミド(PA)などの熱可塑性樹脂から2軸延伸ブロー成形などで形成されたものであり、底部11a、胴部11b、肩部11cおよび円筒状の首部11dからなる。首部11dの上端近辺は前述の口部12である。図1bに示すように、口部12の天面18は平坦で、内周面19は平滑な円筒面である。そして口部12の外周面には螺旋状の突条からなる雄ネジ20が形成されている。
固定蓋13は、逆カップ状のバルブ保持部21と、その下端から外周に拡がるフランジ部22と、フランジ部の下面から下向きに突出する環状壁23とからなる熱可塑性樹脂製の成形品である。固定蓋13を構成する合成樹脂と、容器本体11を構成する合成樹脂とは、互いに溶融固着しやすい同材質の材料が用いられる。
図1bに示すように、溶着される前の固定蓋13のフランジ部22と環状壁23の隅部Lには、溶着代として断面が三角形状の隅肉24が環状に設けられている。溶着するとき、図2aに示すように固定蓋13を口部12の上端に載置し、環状壁23を口部12内に嵌合させる。それにより隅肉24の斜面部が口部の天面内周の角部25と当接する。このような仮装着の状態でフランジ部22の上面から超音波溶着用のホーン26を押し当て、加圧しながらホーンを振動させ、超音波溶着を行う。なお、環状壁23が口部に嵌合していることにより、溶着時に固定蓋13がずれることなく容器本体の口部に溶着することができる。
超音波溶着により、隅肉24と角部25が振動による摩擦熱で溶融・接合し、一体化する。このとき隅肉24は角部25に押し付けられながら超音波による振動が加えられるため、隅肉24が溶融して口部の内面と環状壁の間、および口部12の天面とフランジ部2
2の間に流れ込んで後述する溶着層27、28を形成する。この溶着層27、28は隅肉24と角部25が一体化した範囲で、環状の線に沿って形成される。角部25自体も溶融する。隅肉24の断面形状は、幅1〜3mm、高さ1〜5mmの三角形状が好ましい。図1bでは隅肉24の断面形状は二等辺三角形であるが、不等辺三角形でもよく、斜めの線に代えて、外向きあるいは内向きに凸の円弧状などにすることもできる。
溶着が進行するにつれて隅肉24と角部25の当接する範囲が拡がり、広い環状の範囲で溶着が行われる。最終的には、図2bに示すように、フランジ部22と口部12の天面18の隙間G1に溶融樹脂が入り込み、水平方向の溶着層27を形成する。また、環状壁23の外周面と口部12の内周面19の隙間G2にも溶融樹脂が入り込み、縦方向の溶着層28を形成する。縦方向の隙間G2は、通常の嵌合公差の程度でよい。
このように水平方向と縦方向の隙間G1、G2に入り込んだ樹脂で形成される溶着層27、28は立体的な固着構造を呈する。そのため、固定蓋13と口部12は、上下方向だけでなく、捻り方向に対しても固着強度が高くなる。そのため吐出部材15を口部12の外周にしっかりねじ込んでも、また、固くねじ込んだ吐出部材15を外すために強い捻り力を加えても、高い強度で耐えることができる。
図1aに戻って、エアゾールバルブ14は、カップ状のバルブハウジング30と、その内部に上下移動自在に収容されるステム31と、ステムを上向きに付勢するバネ32と、ステム31の2本の内部通路31a、31bとそれぞれ連通する2個のステム孔を開閉するステムラバー33a、33bと、2枚のステムラバーの間隔を維持する環状のスペーサ34とからなる。バネ32はバルブハウジング30の内底面に一体に立設された複数枚の樹脂片からなる。ステム31は、内部容器であるパウチ16と外部とを連通する第1通路31aと、その周囲に設けられた、パウチ16と容器本体(外部容器)11の間の空間と外部とを連通する第2通路31bとを備えている。そして全体として公知の二重ステムタイプのエアゾールバルブとなっている(特許文献3の図6など参照)。
この実施形態では、第2通路31bの出口は吐出部材15によって、具体的には操作部39によって常時塞がれている。そのためステム31を押し下げたとき、両方のステム孔が開くが、パウチ16内に充填された内容物(原液)が外部に吐出され、パウチ16と容器本体11の間の空間に充填された加圧剤は吐出されない。ステムを押し込むタイプのエアゾールバルブのほか、ステムを傾倒させたときに吐出できる傾倒式のエアゾールバルブを採用することもできる。
パウチ16の内部には、パウチ内の内容物が少量になったときでも流路を確保するための公知の流路部材36が収容されている。流路部材36は表面に凹凸が形成された棒状の部材であり、上端にはバルブハウジング30の下端の筒部37と連結するための連結筒17が設けられている。
吐出部材15は、容器本体の口部12に装着されるキャップ状の装着部38と、ステム31の上端に連結される操作部39と、吐出孔35が形成された塗布部40とからなる。装着部38は固定蓋13のバルブ保持部21およびフランジ部22に被せられる押さえ部41と、押さえ部の下端外周に設けられる下筒部42と、押さえ部41の上面から上向きに突出する上筒部43とを備えている。下筒部42の内周面には口部12の外周の雄ネジ20と螺合する雌ネジ44が形成されている。
上筒部43の上端内周面には、塗布部40の基部40aと連結され、塗布部を支持する結合部45が設けられている。この実施形態では塗布部40は板状の本体40bと複数本の歯46を有する櫛の形状を備えている。櫛の本体40bには、歯46の間で開口する吐
出孔35が設けられ、本体40b内の通路47と吐出孔35とが連通している。さらに塗布部40の基部40aには、操作部39を収容し、操作部の上下動をガイドする空所48が形成されている。操作部39は円柱状で、中心に吐出される内容物を通す吐出通路49が形成され、下端にステム31の上部と嵌合する嵌合穴50が形成されている。嵌合穴50には、ステム31の外側の第2通路31bを塞ぐ段部51が形成されている。操作部39の外周面には基部40aとの間を摺動自在にシールするためのOリング52が設けられている。
操作部39の外周からは、指で操作するための操作片53が突出している。塗布部40の基部40aには、操作片53の上下移動を許すスリット54が形成されている。そのため操作片53の押し込みと解除によってエアゾールバルブの開閉操作を行うことができる。なお、基部40aと装着部38の間に可撓性の連結片(ヒンジ)を介在させて一体化し、あるいはヒンジの一端を回動自在に連結することもできる。
上記のごとく構成される吐出容器10は、パウチ16内にヘアケア製品などの原液を充填し、容器本体11とパウチ16の間の空間に加圧剤を充填することによって吐出製品となる。原液は、流体であれば特に限定されない。粘度の低い液体あるいはクリームやゲルなどの粘度が1000〜100000(mPa・s)である高粘度流体であってもよい。原液としては、たとえば、染毛剤、脱色剤、ヘアクリーム、ヘアオイル、スタイリング剤、ヘアトリートメント剤などのヘアケア用原液が挙げられる。原液はエアゾールバルブのステム31の第1通路31aを経由して充填することができる。
加圧剤としては、窒素、圧縮空気、炭酸ガス、亜酸化窒素などの圧縮ガスが挙げられる。充填後の圧力は、例えば25℃において0.3〜1.0MPa程度である。加圧剤はエアゾールバルブのステム31の第2通路31bを経由して充填することができる。
このような吐出製品を使用するには、操作片53を指で押し下げて、塗布部40の櫛の歯46と歯46の間に原液を保持させる。このとき、エアゾールバルブ14が開き、パウチ16内の原液が吐出され、通路47を通って櫛の歯46の間の吐出孔35から、たとえばクリームやゲルの状態で出てくる。原液にイソペンタンなどの沸点が20〜40℃である発泡剤を含有することにより、吐出後にゆっくりと発泡させることもできる。操作片53から指を離すと吐出が止まる。歯46の間に保持された原液は髪を梳くようにして塗布される。全量を吐出し終わると、装着部38を回転してねじ結合を解除する。装着部38の上昇に伴って操作部39がステム31から抜ける。それにより、容器本体11から吐出部材15を外すことができる。
外した吐出部材15は交換用の容器本体11に装着して使用することができる。このようにこの吐出容器10では、吐出部材15を容易に再利用することができ、資源の節約に貢献することができる。また、溶着によって固定蓋13を口部12に固定しているので、クリンプや螺合による固定の必要がなく、口部12の周辺が小径でシンプルな外観となる。そのため吐出部材15の装着部38を口部12に被せて雄ネジ20に螺合する操作が容易である。
図3aに示す吐出容器60では、固定蓋13の環状壁23がフランジ部22の外周縁から下側に突出しており、容器本体11の口部12の外周に被せられている。そのため、超音波溶着のとき、溶着くずが容器本体11の内部に落下することがない。したがって容器本体11の内部にパウチなどの内部容器を設ける必要がない。そしてエアゾールバルブ61も二重ステムタイプでなく、ステム内通路62が1本の通常のものである。ただし原液と加圧剤を分けて充填するなど、他の理由によって内部容器を設けたり、二重ステムタイプのエアゾールバルブを採用したりすることもできる。
吐出部材63は、塗布部40と操作部39が一体化しており、それらは装着部38に対し上下移動自在である。操作部39は、指で押し下げ操作することができる円板39aと、その上面から突出する上筒39bと、下面から突出する下筒部39cとからなる。上筒部39bの内部には筆毛64が植毛されている。装着部38の上面には、操作部39の上下動をガイドするガイド筒65が設けられている。バルブハウジング30の下端には、内容物を通すディップチューブ66が連結されている。他の構成は図1aの吐出容器10と実質的に同じであるので同じ部分に同一の符号を付して説明を省略する。図3aに示す吐出容器60は内部容器を備えていないので、容器本体11に原液と加圧剤の両方を充填する。原液としては、たとえば、シェービング、洗顔などスキンケア用原液があげられる。また、加圧剤としては、前述の圧縮ガスのほかにも、液化石油ガス、ジメチルエーテル、ハイドロフルオロオレフィンなどの液化ガスを用いてもよい。液化ガスを用いることにより、原液を発泡させてフォーム状に吐出することができる。
前述のように固定蓋13の環状壁23は口部12の外周に配置されるので、図3bに示すように、隅肉24は環状壁23の内側に設けられている。この隅肉24は超音波溶着により口部の外面と環状壁23の間、および口部の天面とフランジ部の間で、それぞれ溶着層28、27を形成する。吐出部材15を口部12に装着するときに雌ネジ44が環状壁23に干渉しないように、口部12の外周に環状壁23と嵌合する段部67を形成し、環状壁23の外径を小さくしてもよい。その場合、図3cに示すように、口部12の段部67の隅部に隅肉68を設け、固定蓋13の環状壁23の下面角部との間でも超音波溶着することもできる。
前記実施形態では吐出部材の吐出部として、櫛の歯や筆毛などの塗布部を設けている。しかしスポンジ状の塗布部を採用することもでき、さらに噴霧ノズル、液体やフォームを吐出するスパウトなど、種々の形態の吐出部を設けることができる。また、図1aの実施形態では、内部容器としてパウチを採用しているが、パウチに代えて合成樹脂製の可撓性を備えた内袋を採用することもできる。
図1aの吐出容器10では、口部12の雄ネジ(係合部)20と装着部38の雌ネジ(内係合部)44の螺合により吐出部材15を装着・固定しているが、ネジ以外の係合部と内係合部の係合を採用することもできる。図4に示す吐出容器70では、容器本体11の口部12の外周面に係合部として係止部71を突設し、装着部38の内周面に、内係合部として係止突起72を突設している。係止部71は複数個(図では4個)、円周方向に間隔をあけて均等に配列している。
この実施形態では、それぞれの係止部71は、円周方向に延びて係止突起72と係合し、装着部38の軸方向の移動を拘束する円弧部73と、円弧部73の一端から下方に下がり、係止突起72の回転位置を決める回転ストッパ部74とからなる。ストッパ部74の下端から円弧部と逆方向に延びている小片75は、装着部の係止突起72を円弧部73の近辺に位置させて回転距離を規制し装着しやすくするために、また装着部を逆回転させる際にも回転量を規制して脱離する規制手段である。
係止突起72は円周方向に等間隔で配列された内向きに突出する円弧状の突起である。係止突起72の位置は、装着部38の押さえ部41を固定蓋13の上面に被せたとき、係止突起72の上面が係止部71の円弧部73の下面と係合する位置である。押さえ部41の下面41aと係止突起72の上面の距離S1は、固定蓋13のフランジ部22の上面と円弧部73の下面の距離S2と同程度か、わずかに小さくしている。
吐出部材を容器本体11に装着するときは、係止突起72を係止部71の間を通すように
して装着部38を口部12に被せ、装着部38を固定蓋13に強く押しつけながら回転させる。それにより、係止突起72と係止部71の係合が弾力的に行われ、装着部38を容器本体11に対してしっかりと装着することができる。外すときは逆方向に回転させて係止突起72と係止部71の係合を解除する。このような強い当接を伴う回転に対しても、固定蓋13は水平方向の溶着層27と縦方向の溶着層28を介して容器本体11の口部12に溶着されているので、固定蓋13は外れることがない。
図4では係止突起72および係止部71の個数はそれぞれ4個であるが、2〜3個または5個以上にすることができる。図4の実施形態では、円弧部73の先端(図4の右端)の下側の角にテーパー部76が形成されている。それにより円弧部73の下面に係止突起72を係合させやすい。係止部71や係止突起72の当接する部位をネジ状の傾斜面とすることもできる。
なお、係止突起72に代えて口部の外周面に円周方向に延びるように形成した係止溝を採用することもできる。その場合は係止溝の一端から口部12の上端まで、装着部38の係止突起72を通す縦溝を形成し、全体としてL字状のガイド溝とする。逆に口部12に係止突起を形成し、装着部38に上下逆のL字状のガイド溝を形成することもできる。
10 吐出容器
11 容器本体
11a 底部、11b 胴部、11c 肩部、11d 首部
12 口部
13 固定蓋
14 エアゾールバルブ
15 吐出部材
16 パウチ
17 連結筒
18 天面
19 内周面
20 雄ネジ(係合部)
21 バルブ保持部
22 フランジ部
23 環状壁
L 隅部
24 隅肉
25 角部
26 ホーン
G1 隙間
27 水平の溶着層
G2 隙間
28 縦方向の溶着層
30 バルブハウジング
31 ステム
31a 第1通路、31b 第2通路
32 バネ
33a、33b ステムラバー
34 スペーサ
35 吐出孔
37 筒部
36 流路部材
38 装着部
39 操作部
40 塗布部
40a 基部
40b 本体部
41 押さえ部
42 下筒部
43 上筒部
44 雌ネジ(内係合部)
45 結合部
46 櫛の歯
47 通路
48 空所
49 吐出通路
50 嵌合穴
51 段部
52 Oリング
53 操作片
54 スリット
60 吐出容器
61 エアゾールバルブ
62 ステム内通路
63 吐出部材
39a 円板
39b 上筒
39c 下筒
64 筆毛
65 ガイド筒
66 ディップチューブ
67 段部
23a 下面角部
70 吐出容器
71 係止部
72 係止突起
73 円弧部
74 回転ストッパ部
75 小片
76 テーパー部
41a 押さえ部の下面
S1 押さえ部41の下面41aと係止突起72の上面の距離
S2 固定蓋13のフランジ部22の上面と円弧部73の下面の距離

Claims (4)

  1. 円筒状の口部を有する合成樹脂製の容器本体と、
    前記口部の天面を覆うフランジ部およびそのフランジ部の下面から下向きに突出し、前記口部の内周面または外周面の少なくとも一方と嵌合する環状壁を備えている合成樹脂製の固定蓋と、
    その固定蓋に取り付けられ、容器本体内部と外部の連通と遮断を切り換えるエアゾールバルブと、
    そのエアゾールバルブのステムと連通する吐出部を有する吐出部材とからなり、前記容器本体の口部に係合部が設けられており、
    前記吐出部材に、容器本体の口部に着脱自在に装着され、回転および逆回転によって前記口部の係合部と係合および離脱する内係合部を有する装着部が設けられており、
    前記固定蓋のフランジ部と環状壁とで形成される隅部と、その隅部に対応する口部の天面の角部とが互いに溶着されている吐出容器。
  2. 前記固定蓋の環状壁と口部の内周面との間およびフランジ部の下面と口部の天面との間に溶着層が形成されている請求項1記載の吐出容器。
  3. 前記容器本体の内部に、その内部の空間を区画する可撓性の内部容器が収容されており、その内部容器の内部と前記エアゾールバルブとが連通している請求項1または2に記載の吐出容器。
  4. 前記口部の係合部が雄ネジであり、前記装着部の内係合部が雌ネジである請求項1〜3のいずれかに記載の吐出容器。
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