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JP2018178445A - 建築物養生用テープ - Google Patents

建築物養生用テープ Download PDF

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JP2018178445A
JP2018178445A JP2017077030A JP2017077030A JP2018178445A JP 2018178445 A JP2018178445 A JP 2018178445A JP 2017077030 A JP2017077030 A JP 2017077030A JP 2017077030 A JP2017077030 A JP 2017077030A JP 2018178445 A JP2018178445 A JP 2018178445A
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JP2017077030A
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English (en)
Inventor
黒瀬 哲男
Tetsuo Kurose
哲男 黒瀬
泰宏 増成
Yasuhiro Masunari
泰宏 増成
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Kamoi Kakoshi Co Ltd
Original Assignee
Kamoi Kakoshi Co Ltd
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Abstract

【課題】屋外手摺りなど比較的細かい部分に、作業員が一人でも効率よく、正確な位置に貼り付けることができ、屋外手摺り等の変色や損傷がなく、かつ養生期間が終わった際に糊が残ることがなく、簡単に当該テープを剥がせる屋外手摺り等養生用粘着テープの提供。【解決手段】厚み0.03〜1.0mmの合成樹脂フィルム又はフラットヤーンクロス又は不織布で構成された日射透過率30%以下のテープ基材1で、屋外手摺面に接する側の面の両端部に、端部から幅3〜50mmの一定距離dをおいて、厚み0.01〜0.25mmで、幅5.0〜100mmの粘着層2を設け、更に、ほぼ中央部に厚み0.01〜0.25mmで、幅2.0〜100mmの粘着層2を設けることにより、テープ基材1上の粘着層2をテープの長さ方向に、3本設けた屋外手摺り等養生用粘着テープ及びその製造方法。【選択図】図3

Description

本発明は、建築物の塗装や改修等を行うに際して、屋外手摺り等のような比較的細い部分(以下、屋外手摺り等という)の養生を行い、保護するためのテープに関する。
図1は、従来から使われていた屋外手摺り等養生用テープの断面図である。従来、屋外手摺り等養生用テープは長時間の貼り置きしても、破れや穴、傷のないようにポリオレフィン又は合成樹脂フィルムを使用し、片側の全面に粘着層が設けられている。
基材1の屋外手摺り等を覆う面の全面に接着剤2が塗布されており、屋外手摺面には強力に付着するが、通気性が悪く、水分を包含すると、水分が抜けにくく、強力な太陽光に当たると屋外手摺の表面が膨れたり、場合によっては屋外手摺の塗装面を腐食させる等の欠点があった。
また紙基材養生テープでは、長時間の貼り置きすると水分を含み、被着体の腐食やテープを除去する際の糊残りが発生する場合がある。しかも耐久性に問題がある。
また屋外手摺り等養生に関しては、クッション性のある発泡オレフィンを使用した屋外手摺りカバー材がある。
しかし屋外手摺りカバー材は衝撃により外れたり、また一定の形や大きさの屋外手摺りにしか使用することしかできないものであった。
また細い部分の養生の際、従来の養生テープでは被着体上に長く真っ直ぐ貼ることが困難である。
特許文献1には、無延伸ポリプロピレンをテープ基材とし、これに粘着剤層を設けたことを特徴とする建築用粘着テープであって、前記粘着剤層は、テープ基材にコロナ放電処理とプライマー処理による前処理を施した後に設けたものが、記載されているものの、幅広の基材を用いた屋外手摺り等養生用テープは示されていない。
特許文献2には、被着体への保護シートの固定を均等に、かつ効率よく行うことができるシート固定用テープと保護シートの固定方法を提供することを目的に、シート固定用テープAは、幅約5cmの布製あるいは不織布、紙または樹脂シート等からなるテープ基材の裏面に、床面や壁面などの建築仕上げ材や家具や窓、ディスプレイ等の硝子盤周辺部などの被保護体表面に貼着固定される被保護体固着用粘着剤層が約2.5cmの巾でテープ基材の上半部裏面のみに形成されていると共に、該テープ基材の表面には、下半部表面に適宜保護シート材が貼着固定される約2.5cmの巾の保護シート固定用粘着剤層が設けられ、かつ、該テープの上半部表面が粘着剤層を有さないテープ基材露出面に形成されているが幅広の基材を用いた屋外手摺り等養生用テープは記載されていない。
これのような問題点を解決すべく、出願人は、厚み0.03〜1.0mmの合成樹脂フィルム又はフラットヤーンクロス又は不織布で構成された日射透過率30%以下のテープ基材で、屋外手摺面に接する側の面の両端部に、厚み0.01〜0.25mmで、幅5.0mm〜100mmの粘着層を設けることにより、テープ基材上の粘着層と粘着層の間隔が10mm〜1000mmになるようにした屋外手摺り等養生用粘着テープを開発した(特許文献3)。
しかしながら、この先行発明の屋外手摺り等養生用粘着テープは、効率よく作業するためには、巻取りテープ巻を手摺りの端上で保持する人、テープを引き出してもう一方の手摺りの端まで伸ばし、テープを切断し、屋外手摺面に接する側の面テープの両端部に設けられた粘着層と粘着層を押し付けることにより、手摺りの周囲を屋外手摺り等養生用粘着テープで覆う作業があるため、少なくとも二人の作業員を必要とした。
本件発明は、一人で効率よく手摺りの周囲を覆う作業ができる屋外手摺り等養生用粘着テープに関する。
特開平8−49311号公報 特開平9−3419号公報 特願2016−174336
本発明の屋外手摺り等養生用テープは屋外手摺りなど比較的細かい部分に、作業員が一人でも効率よく、正確な位置に貼り付けることができ、屋外手摺り等の変色や損傷がなく、かつ養生期間が終わった際に糊が残ることがなく、簡単に当該テープを剥がせる屋外手摺り等養生用粘着テープを提供する。
すなわち、本発明は、厚み0.03〜1.0mmの合成樹脂フィルム又はフラットヤーンクロス又は不織布で構成された日射透過率30%以下のテープ基材で、屋外手摺面に接する側の面の両端部に、端部から幅3mmから50mmの一定距離dをおいて、厚み0.01〜0.25mmで、幅2.0mm〜100mmの粘着層を設け、さらに、ほぼ中央部に厚み0.01〜0.25mmで、幅2.0mm〜100mmの粘着層を設けることにより、テープ基材上の粘着層をテープの長さ方向に、3本設けた屋外手摺り等養生用粘着テープである。
本発明の屋外手摺り等養生用粘着テープにおいては、前記合成樹脂フィルムとしてポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリウレタン及びこれらの共重合体からなるから選ばれる合成樹脂フィルム又はフラットヤーンクロス又は不織布を用いることができる。
さらに、本発明の屋外手摺り等養生用粘着テープにおいては、前記不織布基材はポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリウレタン及びこれらの共重合体からなるから選ばれる合成樹脂の繊維に加え、ポリアミド系繊維のうちの1種以上からなり、熱融着されて拘束されているものが用いられる。
さらにまた、本発明は、厚み0.03〜1.0mmの合成樹脂フィルム又はフラットヤーンクロス又は不織布で構成された日射透過率30%以下のテープ基材で、屋外手摺面に接する側の面の両端部に、端部から幅3mmから50mmの一定距離dをおいて、厚み0.01〜0.25mmで、幅5.0mm〜100mmの粘着層を設け、さらに、ほぼ中央部に厚み0.01〜0.25mmで、幅2.0mm〜100mmの粘着層を設けることにより、テープ基材上の粘着層をテープの長さ方向に、3本設けた屋外手摺り等養生用粘着テープを、粘着層を外側にして、コアに巻回した屋外手摺り等養生用粘着テープ巻体である。
また、本発明は、幅広の基材の一方の面に、長手方向に、基材の両端部から所定幅dを隔てて、一定幅の粘着剤層を塗布し、同時に基材幅のほぼ中央部に一定幅の粘着剤層を塗布し、基材の両端から所定幅dを隔てた粘着剤層と基材のほぼ中央部に粘着剤層を有するテープ基材上の粘着層をテープの長さ方向に、3本設けた長尺体を、粘着層を外側にしてコアに巻き取る屋外手摺り等養生用粘着テープ巻体の製造方法。

本発明によれば、作業員が一人でも効率よく施工することができ、屋外の置いても、基材のレンズ効果による屋外手摺り等表面の劣化がなく、作業性が良く、直線的に長い距離(1.0m〜20m)を真っ直ぐに効率よく養生することができ、かつ被着体を傷めることがなく、施工後屋外手摺り等養生用粘着テープを取り外しやすいという効果が得られる。
図1は、従来の屋外手摺り等養生テープの断面図の一例である。(従来例) 図2は、比較発明のテープ断面図である。(特許文献3の) 図3は、本発明の実施例のテープ断面図である。(実施例1) 図4は、本発明の屋外手摺り等養生テープの製造例である。 図5は、本発明の屋外手摺り等養生テープのテープ巻体の斜視図。
本発明で用いることが出来る基材としては、厚み0.03〜1.0mmの合成樹脂フィルム又はフラットヤーン又は不織布で構成された日射透過率30%以下好ましくは10%以下の基材である。例えば、家の補修などで、養生した屋外手摺り等などを数か月にわたって放置する場合があり、光透過率が30%以上の場合は、太陽光などによる集光効果で、屋外手摺面の塗装が劣化したり、変色したりする場合がある。したがって、日射透過率30%以下好ましくは10%以下の基材が要求される。
今回は実施例で用いた透明ポリエチレンのフラットヤーンクロスに黒色ポリエチレンをラミネートした基材は、分光光度計(島津製作所社製UV−3100PC)で測定の結果、以下の光透過率のデータを有する。
〇近紫外透過率(300nm〜380nm)・・・0.03%
〇可視光透過率(380nm〜780nm)・・・0.2%
〇日射透過率(300nm〜2500nm)・・・3.6%

本発明で用いることが出来る合成樹脂フィルムは、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリウレタン及びこれらの共重合体からなるから選ばれる合成樹脂フィルムを用いることが出来る。
さらに、本発明で用いることが出来る不織布基材として、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリウレタン及びこれらの共重合体からなるから選ばれる合成樹脂の繊維に加え、ポリアミド系繊維の内の1種以上からなり、熱融着されて拘束されている不織布基材を挙げることが出来る。
また、フラットヤーンで作られたフィルムを用いることが望ましい。
フラットヤーンは、ポリエチレン、ポリプロピレンのフィルムを短冊状にカット(スリット)し、延伸することにより強度を持たせた平らな糸のことです。
フラットヤーンを縦と横に重ねた透明ポリエチレンのフラットヤーンクロスに黒色ポリエチレンをラミネートして黒色のファラットヤーンクロス基材を得ることが出来る。
本件発明では、テープ基材の幅、長さは、目的の応じて、当業者が適宜な幅や長さとすることができる。
本発明で好適に用いることが出来る粘着剤としては、合成樹脂系の粘着剤を用いることが出来る。長期の耐久性を要求されない場合は、ゴム系粘着剤も用いることが出来るが、耐候性に問題がありアクリル系の粘着剤が好ましく用いられる。
本発明のマスキングテープに適用できる粘着剤は、従来の粘着剤すべて用いることができ、通常は溶剤(水を含む)に溶解、あるいは分散させて用いられるが、その使用形態にも特に制限はない。
本発明で用いるアクリル系粘着剤としては、特に制限はないが、例えば(A)アルキル基の炭素数が4〜12のアクリル酸アルキルエステル及び/又はアルキル基の炭素数が4〜18のメタクリル酸アルキルエステル85〜98.9質量%、(B)アクリロニトリル及び/又はメタクリロニトリル1〜10質量%、(C)α,β−不飽和カルボン酸0.1〜5質量%から成るモノマー混合物か、あるいは該モノマー混合物100質量部に対し40質量部を超えない量のこれら成分と共重合可能なモノマーを配合して成るモノマー混合物を重合して得られるポリマー等を用いることができる。
本発明に使用される粘着剤には、本発明の効果を損なわない範囲で必要に応じて、充填剤、顔料、紫外線防止剤、老化防止剤や公知の粘着性付与樹脂、可塑剤など各種添加剤を含有させることができる。
粘着剤に添加される粘着性付与樹脂としては特に限定されないが、例えばテルペン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、フェノール系樹脂、芳香族炭化水素変性テルペン樹脂、ロジン系樹脂、変性ロジン系樹脂、脂肪族合成石油系樹脂、芳香族合成石油系樹脂、脂環族合成石油系樹脂、クマロン−インデン樹脂、キシレン樹脂、スチレン系樹脂、ジシクロペンタジエン樹脂等、可塑剤としては特に限定されないが、例えばプロセスオイル、液状ポリブタジエン、液状ポリイソブチレン、液状ポリイソプレン、液状テルペン系樹脂、液状テルペンフェノール系樹脂、液状ロジン系樹脂、液状石油系樹脂、液状シリコーン系樹脂、液状クマロン−インデン樹脂、液状キシレン樹脂、液状スチレン樹脂、流動パラフィン、塩化パラフィン、パラフィンワックス、エチレンとα−オレフィンのコオリゴマー、ホワイトオイル、ペトロラタム、石油スルホン酸塩、ギルソナイト、石油アスファルト、フタル酸エステル誘導体、イソフタル酸誘導体、テトラヒドロフタル酸誘導体、アジピン酸誘導体、アゼライン酸誘導体、セバシン酸誘導体、ドデカン−2−酸誘導体、マレイン酸誘導体、フマル酸誘導体、トリメリット酸誘導体、クエン酸誘導体、イタコン酸誘導体、オレイン酸誘導体、リシノール酸誘導体、ステアリン酸誘導体、その他脂肪酸誘導体、スルホン酸誘導体、リン酸誘導体、グルタール酸誘導体、その他のモノエステル系可塑剤、グリコール誘導体、グリセリン誘導体、パラフィン誘導体、エポキシ誘導体、重合形可塑剤、動植物油脂系可塑剤などが挙げられる。
粘着付与樹脂、可塑剤を配合する場合、その配合量は、ベースポリマー100質量部に対して、通常5〜100質量部の範囲で選択される。
粘着剤の塗工方法としては通常用いられる方法、例えば、グラビアコータ法、ロールコータ法、リバースコータ法、ドクターブレード法、バーコータ法、コンマコータ法、ファウンテンダイコータ法、リップコータ法、ナイフコータ法などが挙げられる。これらのうち好ましいものはグラビアコータ法、コンマコータ法、リップコータ法である。粘着剤が溶剤(水を含む)に溶解、あるいは分散させて用いられる場合、塗工後は熱風または(近)赤外線、高周波などのエネルギーにより加熱して溶媒あるいは分散媒の乾燥を行う。粘着剤の乾燥塗工厚さは、通常5〜250μm、好ましくは10〜100μmである。
本発明においては、屋外手摺面に接する側の面に、基材の両端部に、厚み0.01〜0.25mmで、幅5.0mm〜100mmの粘着層を、テープの幅方向の間隔が10mm〜1000mmになるように設けて屋外手摺り等養生用粘着テープを作成した。
本発明において、基材の両端部から所定幅dを隔てて、一定幅の粘着剤層を塗布し、屋外手摺り等養生用粘着テープの幅方向の両端部<巾d>(ドライエッジ)は、作業後に手摺り等養生用粘着テープを手摺り等からはがす際、指が入りやすく、ここから開けば簡単にテープを取り外すことができる。
また、本件発明の手摺り等養生用粘着テープ巻体では、ほぼ中央部に設けた粘着層を見ながら(図5参照)、手摺り等の欄干の中央部に当該粘着層を合わせて、粘着層が巻回体の外側にあるので、巻回体の中央の粘着層を見ながら作業し、手切れ性の良い基材なので、手摺り等の欄干の端部までくると手でテープを切断し、中央粘着層でテープを手摺り等の欄干に仮止めし、テープ切断後、両端にある粘着層を張り合わせ本止めすることにより手摺り等の養生を完成させることができる。作業員一人で効率よく施工できる。
屋外手摺り等養生用粘着テープの幅方向の両端部<巾d>(ドライエッジ)は、通常粘着剤を塗布しないだけでできるが、剥離剤や粘着性のない樹脂を塗布するかフィルムなどを貼り合わせることで両端部が粘着性のない状態に仕上げてもかまわない。
透明のポリエチレンのフラットヤーンクロスに、黒色顔料入りの溶融したポリエチレンでラミネートした基材1のラミネート面に0.6kw・min/mのコロナ処理を施し、幅方向に両端から10mmを隔て間隔は50mmになるよう3本の10mm幅のアクリル系粘着剤を厚さ0.05mmの層2になるように長尺体に塗工し、熱乾燥後巻き取った。その後40℃の恒温室で3日間エージングした。(図4参照)
その後、粘着剤塗布した面を外側にして、内径75mmの紙管に20m巻き取った。
実施例1で作成した建築物養生用テープを用いて、屋外にある屋外手摺り等を貼り付け時には、中央の粘着剤層を見ながら、塗装屋外手摺り両側に均等に直線的に貼り付けることができ、作業効率が良かった。
実施例1で作成した建築物養生テープを上記のように貼り付け1カ月間屋外に放置後、屋外手摺り等養生用粘着テープの幅方向の両端部<巾d>(ドライエッジ)に指を入れ、剥がした際に糊残りもなくキレイに剥がすことができた。また屋外手摺り等には傷みや汚れがないことを確認できた。
あらかじめ黒色の含浸剤で目止め処理を施したポリエステル不織布基材2の片面に剥離処理を行い、幅方向に両端から10mmを隔て間隔は50mmになるよう3本の10mm幅のアクリル系粘着剤を厚さ0.05mmの層2になるように長尺体に塗工し、熱乾燥後巻き取った。その後40℃の恒温室で3日間エージングした。(図4参照)
その後、粘着剤塗布した面を外側にして、内径75mmの紙管に20m巻き取った。
実施例2で作成した建築物養生用テープを用いて、実施例1と同様の方法で屋外にある屋外手摺り上部に貼り付けた。貼り付け時には、中央の粘着剤層を見ながら、屋外手摺り両側に均等に直線的に貼り付けることができ、作業効率が良かった。
実施例2で作成した建築物養生テープを上記のように貼り付け1カ月間屋外に放置後、屋外手摺り等養生用粘着テープの幅方向の両端部<巾d>(ドライエッジ)に指を入れ、剥がした際に糊残りもなくキレイに剥がすことができた。また屋外手摺りには傷みや汚れがないことを確認できた。
(比較例1)
厚さ0.06mmの紙基材に黒色含浸剤で目止め処理を行い、実施例2と同様に剥離処理を行い、幅方向に間隔は100mmになるよう25mm幅のアクリル系粘着剤を厚さ0.05mmの層2になるように塗工し、熱乾燥後巻き取った。その後40℃の恒温室で3日間エージング後、両端25mmの粘着層を有するように、水を付けた刃を用いて切断をした。
(図2参照)
その後ロールマーカーを用い、粘着剤層塗布面と反対面において、白色インクで基材中央に3mmの白線を描き、内径75mmの紙管に20m巻き取った。
比較例1で作成した建築物養生用テープを用いて、実施例1と同様の方法で屋外にある屋外手摺り上部に貼り付けた。貼り付け時には、屋外手摺り両側に均等に直線的に貼り付けることができ、作業効率が良かった。
比較例1で作成した建築物養生テープを上記のように貼り付け1カ月間屋外に放置後、剥がした際に、紙基材が劣化しており破れや糊残りが発生してしまい、キレイに剥がすことができなかった。
(比較例2)
あらかじめ無色の含浸剤で目止め処理を施した白色不織布基材に実施例2と同様に剥離処理を行い、幅方向全体にゴム系粘着剤を厚さ0.05mmの層になるように塗工し、熱乾燥後巻き取った。その後40℃の恒温室で3日間エージング後、150mm幅になるように水を付けた刃を用いて切断をした。
その後ロールマーカーを用い、粘着剤層塗布面と反対面において、青色インクで基材中央に3mmの白線を描き、内径75mmの紙管に20m巻き取った。
比較例2で作成した建築物養生用テープを用いて、実施例1と同様の方法で屋外にある屋外手摺り上部に貼り付けた。貼り付け時には、屋外手摺り両側に均等に直線的に貼り付けることができるが、貼り付け位置の微調整のための貼り直しがしづらく作業効率は良くなかった。
比較例2で作成した建築物養生テープを上記のように貼り付け1カ月間屋外に放置後、剥がした際に、粘着剤が劣化しており糊残りが発生してしまい、キレイに剥がすことができなかった。
(比較例3)
無色の延伸ポリプロピレンフィルムに幅方向全体にアクリル系粘着剤を厚さ0.05mmの層になるように塗工し、熱乾燥後20mの長さに巻き取った。その後40℃の恒温室で3日間エージング後、150mm幅になるように水を付けた刃を用いて切断をした。
比較例3で作成した建築物養生用テープを用いて、実施例1と同様の方法で屋外にある屋外手摺り上部に貼り付けた。貼り付け時には、屋外手摺り両側に均等に貼付けることが難しく、貼り付け位置の微調整のための貼り直しがしづらく作業効率は良くなかった。また仕上がりもシワが入り、また気泡が被着体と粘着層間に入っておりキレイに貼付けることが困難な状態であった。
比較例3で作成した建築物養生テープを上記のように貼り付け1カ月間屋外に放置後、剥がした際に、被着体がシワや気泡の貼り跡と同じような形で劣化(白化)が見られた。

実施例に基づいて、各種の建築物養生テープを作成し、作業性等につき調べた。その結果を表1に示す。

(比較例4)
透明のポリエチレンのフラットヤーンクロスに、黒色顔料入りの溶融したポリエチレンでラミネートした基材1のラミネート面に0.6kw・min/mのコロナ処理を施し、幅方向に間隔は100mmになるよう50mm幅のアクリル系粘着剤を厚さ0.05mmの層2になるように塗工し、熱乾燥後巻き取った。その後40℃の恒温室で3日間エージング後、両端25mmの粘着層を有するように、水を付けた刃を用いて切断をした。(図2参照)
その後ロールマーカーを用い、粘着剤層塗布面と反対面において、白色インクで基材中央に3mmの白線を描き、内径75mmの紙管に20m巻き取った。
比較例4で作成した建築物養生用テープを用いて、屋外にある屋外手摺り等を中央の白線を屋外手摺り上部になるように貼り付けた。貼り付け時には、屋外手摺り両側に均等に直線的に貼り付けることができ、作業効率が良かった。
比較例4で作成した建築物養生テープを上記のように貼り付け1カ月間屋外に放置後、剥がした際に糊残りもなくキレイに剥がすことができた。また屋外手摺り等には傷みや汚れがないことを確認できた。



Figure 2018178445
Figure 2018178445
貼付け直線性
○:直線的に貼り付けることが出来た。
△:直線的に貼り付ける作業がやや困難。
×:直線的に貼り付ける作業が困難。
微調整貼り直し
○:微調整貼り直し作業がスムースに行える。
△:微調整貼り直し作業がやや困難。
×:微調整貼り直し作業が困難。
基材劣化
○:6ケ月の屋外放置に耐える。
△:6ケ月の屋外放置でやや劣化が見られる。
×:6ケ月の屋外放置で劣化する。
糊残り
○:3ケ月後粘着テープを剥がしても、糊が残らない。
△:3ケ月後粘着テープを剥がすと、剥がし方向、速度により糊が残る場合がある。
×:3ケ月後粘着テープを剥がすと、糊が残る。
被着体劣化
○:6ケ月後、粘着テープを剥がしても、養生した屋外手摺りの表面が劣化していない。
△:6ケ月後、粘着テープを剥がしても、養生した屋外手摺りの表面が殆ど劣化していない。
×:6ケ月後、粘着テープを剥がすと、養生した屋外手摺りの表面が劣化している。
一人作業性
○:一人で効率的な作業ができる。
△:一人で作業できるが、効率的ではない。
×:一人で作業するのが困難。
本発明の屋外手摺り等養生用テープは、作業員が一人でも効率よく施工することができ、家の補修時における再塗装工事中、屋外手摺り等のみならず、似た構造の建築物の表面を保護、養生することが出来、比較的細かい部分に、正確な位置に貼り付けることができ、屋外手摺り等の変色や損傷がなく、かつ養生期間が終わった際に糊が残ることがなく剥がせることが出来るので、家の補修時における再塗装工事に欠かせないもので、建築補修業界で利用価値が高いものである。
1・・・基材
2・・・粘着剤層

Claims (5)

  1. 厚み0.03〜1.0mmの合成樹脂フィルム又はフラットヤーンクロス又は不織布で構成された日射透過率30%以下のテープ基材で、屋外手摺面に接する側の面の両端部に、端部から幅3mmから50mmの一定距離dをおいて、厚み0.01〜0.25mmで、幅5.0mm〜100mmの粘着層を設け、さらに、ほぼ中央部に厚み0.01〜0.25mmで、幅2.0mm〜100mmの粘着層を設けることにより、テープ基材上の粘着層をテープの長さ方向に、3本設けた屋外手摺り等養生用粘着テープ。
  2. 前記合成樹脂フィルムとしてポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリウレタン及びこれらの共重合体からなるから選ばれる合成樹脂フィルム又はフラットヤーンクロス又は不織布である請求項1に記載の屋外手摺り等養生用粘着テープ。
  3. 前記不織布基材はポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリウレタン及びこれらの共重合体からなるから選ばれる合成樹脂の繊維に加え、ポリアミド系繊維のうちの1種以上からなり、熱融着されて拘束されている請求項1に記載の屋外手摺り等養生用粘着テープ。
  4. 厚み0.03〜1.0mmの合成樹脂フィルム又はフラットヤーンクロス又は不織布で構成された日射透過率30%以下のテープ基材で、屋外手摺面に接する側の面の両端部に、端部から幅3mmから50mmの一定距離dをおいて、厚み0.01〜0.25mmで、幅5.0mm〜100mmの粘着層を設け、さらに、ほぼ中央部に厚み0.01〜0.25mmで、幅2.0mm〜100mmの粘着層を設けることにより、テープ基材上の粘着層をテープの長さ方向に、3本設けた屋外手摺り等養生用粘着テープを、粘着層を外側にして、コアに巻回した屋外手摺り等養生用粘着テープ巻体。
  5. 幅広の基材の一方の面に、長手方向に、基材の両端部から所定幅dを隔てて、一定幅の粘着剤層を塗布し、同時に基材幅のほぼ中央部に一定幅の粘着剤層を塗布し、基材の両端から所定幅dを隔てた粘着剤層と基材のほぼ中央部に粘着剤層を有するテープ基材上の粘着層をテープの長さ方向に、3本設けた長尺体を、粘着層を外側にしてコアに巻き取る屋外手摺り等養生用粘着テープ巻体の製造方法。
JP2017077030A 2017-04-07 2017-04-07 建築物養生用テープ Pending JP2018178445A (ja)

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