JP2018173224A - 暖房装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】放熱時における導体の熱交換効率を向上させることができる、蓄熱および放熱を利用した電気式の暖房装置を提供する。【解決手段】本電気式の暖房装置は、通電によって発熱する導体と、導体に蓄熱している間は、第1周波数の交流電流を導体に流し、送風による熱交換によって導体から放熱している間は、第1周波数よりも高くかつ表皮効果が得られる第2周波数の交流電流を導体に流すように制御する制御部と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、蓄熱および放熱を利用した電気式の暖房装置に関する。
例えば、特許文献1に、加温ヒーター(導体)で蓄熱体を温めて蓄熱させ、蓄熱体の蓄熱を用いてファンから送風される空気を暖めて吐出する、電気式の蓄熱温風器(暖房装置)が開示されている。
特許文献1に記載の蓄熱温風器では、蓄熱時と放熱時とで導体を加熱する方法を変えていない。このため、放熱時にも、直ちに熱交換されにくい導体中心部まで加熱させてしまい、放熱時における導体の熱交換効率が向上しない。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、放熱時における導体の熱交換効率を向上させることができる暖房装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、蓄熱および放熱を利用した電気式の暖房装置であって、通電によって発熱する導体と、導体に蓄熱している間は、第1周波数の交流電流を導体に流し、送風による熱交換によって導体から放熱している間は、第1周波数よりも高くかつ表皮効果が得られる第2周波数の交流電流を導体に流すように制御する制御部と、を備えることを特徴とする。
この一態様では、導体の蓄熱時には、導体に流す交流電流の周波数(第1周波数)を相対的に低くし、導体の放熱時には、導体に流す交流電流の周波数(第2周波数)を相対的に高く、かつ、表皮効果が得られるようにする(第1周波数<第2周波数)。
この構成によって、蓄熱している間には、低周波数の交流電流により導体の中心部まで効果的に加熱できる。一方、放熱している間には、表皮効果によって高周波数の交流電流により導体の表面部のみを加熱して、ファンなどの送風部を用いた送風によって効果的に放熱できる。
上記のように、本発明の暖房装置によれば、放熱時における導体の熱交換効率を向上させることができる。
[概要]
本発明は、通電によって発熱する導体を用いた暖房装置である。この暖房装置では、低周波数の交流電流を導体に流して蓄熱し、高周波数の交流電流を導体に流して放熱させる。この高周波数を、低周波数よりも周波数が高く、かつ、表皮効果が得られる値に設定することで、放熱時における導体の熱交換効率を向上させる。
本発明は、通電によって発熱する導体を用いた暖房装置である。この暖房装置では、低周波数の交流電流を導体に流して蓄熱し、高周波数の交流電流を導体に流して放熱させる。この高周波数を、低周波数よりも周波数が高く、かつ、表皮効果が得られる値に設定することで、放熱時における導体の熱交換効率を向上させる。
[暖房装置の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る暖房装置1の概略構成を示す図である。図1に例示する本実施形態の暖房装置1は、導体10と、電源部20と、送風部30と、制御部40と、を備えて構成される。
図1は、本発明の一実施形態に係る暖房装置1の概略構成を示す図である。図1に例示する本実施形態の暖房装置1は、導体10と、電源部20と、送風部30と、制御部40と、を備えて構成される。
導体10は、内部に熱を蓄えることができる蓄熱機能と、その蓄えた熱を空気と熱交換して放出することができる放熱機能(熱交換機能)とを、兼ね備えた蓄熱体である。この導体10には、例えば、通電によって発熱する金属などで構成される本体部11と、本体部11の外周壁に所定の間隔で設けられた放熱用のフィン部12とを含む、ヒーターコイルなどを用いることができる。
電源部20は、任意の周波数の交流電流Iacを導体10に流すことができる可変電流源である。この電源部20は、ケーブル21で導体10と接続されており、制御部40による制御に基づいて、所定の周波数fを有する交流電流Iacを導体10に流す役割を有している。
送風部30は、導体10に空気を送出して当てることができる送風機構である。送風部30には、例えばプロペラファン装置などを用いることができる。この送風部30は、制御部40による制御に基づいて、所定のタイミングで導体10に空気を送風することで、導体10と空気との熱交換を効率的に行う役割を有している。
制御部40は、後述するクイックシャッター4の開閉タイミングに従って、電源部20が導体10に流す交流電流Iacの周波数fを制御する(低周波数または高周波数を選択的に切り替える)ことができる。
また、制御部40は、後述するクイックシャッター4の開閉タイミングに従って、送風部30による導体10に向けた空気の送風状態を制御する(送風するまたは送風しないを選択的に切り替える)ことができる。
[暖房装置の動作]
次に、図2A、図2B、図2C、および図3をさらに参照して、本発明の一実施形態に係る暖房装置1による暖房制御を説明する。以下、車両2が通過する建屋3の出入口に設置された暖房装置1が実行する暖房制御を一例に挙げて説明する。
次に、図2A、図2B、図2C、および図3をさらに参照して、本発明の一実施形態に係る暖房装置1による暖房制御を説明する。以下、車両2が通過する建屋3の出入口に設置された暖房装置1が実行する暖房制御を一例に挙げて説明する。
図2A、図2B、および図2Cは、車両2と建屋3の出入口にあるクイックシャッター4との位置関係の変化を説明する図である。図3は、本実施形態に係る暖房装置1が実行する暖房制御の内容と蓄熱量との関係を説明する図である。なお、図3におけるタイミングA、B、およびCは、図2A、図2B、および図2Cにおける位置a、b、およびcにそれぞれに対応している。
建屋3に向かって走行する車両2が位置aに到達するまでは、導体10への通電が行われない。よって、導体10は、発熱せず内部には蓄熱されない(図3におけるタイミングAまでの期間)。
車両2が位置aに到達すると、導体10への通電が開始され、予め定めた低周波数f_lowの交流電流Iacが導体10に流される(図2Aにおける位置a、図3におけるタイミングA)。これにより、導体10への蓄熱が開始される。車両2が位置aに到達したことは、例えばセンサなどを用いて容易に判断することができる。
ここで、表皮効果について周知である表皮深さδを求める下記の式[1]に基づいて、交流電流Iacの低周波数f_lowを導体10の内部にも電流が流れる周波数値に予め設定しておけば、導体10の内部も発熱させることができる。このように設定した場合、交流電流Iacの低周波数f_lowを導体10に流している間、導体10を内部に十分に蓄熱することができる(図3におけるタイミングA〜Bの期間)。
δ = 5.03*√(ρ/μf) … [1]
ρ:導体の電気抵抗率
μ:導体の絶対透磁率
f:電流の周波数
ρ:導体の電気抵抗率
μ:導体の絶対透磁率
f:電流の周波数
車両2が建屋3の出入口の位置bに到達してクイックシャッター4が開くと、導体10に流される交流電流Iacの周波数が低周波数f_lowから予め定めた高周波数f_high(f_high>f_low)に変更される(図2Bにおける位置b、図3におけるタイミングB)。さらに、導体10への送風が開始される。これにより、蓄熱している導体10と空気との熱交換、つまり導体10からの放熱が開始される。この熱交換によって温められた空気は、例えばエアカーテンとして建屋3の内部の遮熱や車両2の搭乗者の暖房などに使用される。車両2が位置bに到達したことは、例えばセンサなどを用いて容易に判断することができる。
ここで、上記の式[1]に基づいて、交流電流Iacの高周波数f_highを導体10の表面だけ電流が流れて内部には流れない表皮効果が得られる周波数値に予め設定しておけば、導体10の表面だけを発熱させることができる。このように設定した場合、送風部30による送風によって導体10で蓄えた熱を放出している間も、導体10の表面だけで発熱させることができるので、熱交換を効果的に実施することができる(図3におけるタイミングB〜Cの期間)。
そして、車両2が進行してクイックシャッター4が閉まる位置cにまで到達すると、導体10への通電および送風が終了する(図2Cにおける位置c、図3におけるタイミングC)。車両2が位置cに到達したことは、例えばセンサなどを用いて容易に判断することができる。
なお、導体10への通電および送風を終了する契機は、車両2が所定の位置cに到達したことだけに限られない。例えば、クイックシャッター4が開いてから所定時間の経過を待って、自動的に導体10への通電および送風を終了させてもよい。
[本実施形態における作用・効果]
上述した本発明の一実施形態に係る暖房装置1によれば、通電によって発熱する導体10を用いて、導体10を蓄熱している間は、低周波数f_lowの交流電流Iacを導体10に流し、導体10を放熱させている間は、高周波数f_highの交流電流Iacを導体10に流す。この高周波数f_highは、低周波数f_lowより周波数が高く、かつ、表皮効果が得られる値に設定される。
上述した本発明の一実施形態に係る暖房装置1によれば、通電によって発熱する導体10を用いて、導体10を蓄熱している間は、低周波数f_lowの交流電流Iacを導体10に流し、導体10を放熱させている間は、高周波数f_highの交流電流Iacを導体10に流す。この高周波数f_highは、低周波数f_lowより周波数が高く、かつ、表皮効果が得られる値に設定される。
この構成および制御によって、蓄熱している間には、低周波数f_lowの交流電流Iacにより導体10の中心部まで効果的に加熱でき、十分に導体10を蓄熱させることができる。一方、放熱している間には、表皮効果によって高周波数f_highの交流電流Iacにより導体10の表面部のみを加熱して、送風部30などを用いた送風によって効果的に導体10の熱交換が実施でき、導体10を放熱させることができる。
以上のように、本実施形態に係る暖房装置1は、交流電流Iacの周波数を状況に応じて可変させるので、放熱時における導体10の熱交換効率を向上させることができる。さらには、蓄熱時における導体10の蓄熱効率を向上させることもできる。
本発明の暖房装置は、建屋の出入口に設けられるエアカーテン装置などに利用可能であり、放熱時における導体の熱交換効率を向上させたい場合に有用である。
1 暖房装置
2 車両
3 建屋
4 クイックシャッター
10 導体
11 本体部
12 フィン部
20 電源部
21 ケーブル
30 送風部
40 制御部
2 車両
3 建屋
4 クイックシャッター
10 導体
11 本体部
12 フィン部
20 電源部
21 ケーブル
30 送風部
40 制御部
Claims (1)
- 蓄熱および放熱を利用した電気式の暖房装置であって、
通電によって発熱する導体と、
前記導体に蓄熱している間は、第1周波数の交流電流を前記導体に流し、送風による熱交換によって前記導体から放熱している間は、前記第1周波数よりも高くかつ表皮効果が得られる第2周波数の交流電流を前記導体に流すように制御する制御部と、
を備える、暖房装置。
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| JP2018173224A true JP2018173224A (ja) | 2018-11-08 |
| JP6737219B2 JP6737219B2 (ja) | 2020-08-05 |
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Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0822885A (ja) * | 1994-07-05 | 1996-01-23 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | 蓄熱温風機の通電制御装置 |
| JPH08193510A (ja) * | 1995-01-18 | 1996-07-30 | Isuzu Motors Ltd | パティキュレート除去装置 |
| JPH08261560A (ja) * | 1995-03-27 | 1996-10-11 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | 電気温風機 |
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