JP2018173019A - 逆止弁および圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】弁体のより小型化を図ることが可能な構成を備えた逆止弁を得る。【解決手段】逆止弁40は、弁座部材50、弁体60、弁ケース70および付勢部材80を備える。弁座部材50は弁孔51を形成する。弁体60は、弁座部材50と離接する頭部61(拡径部)と、頭部61よりも小径の胴部62(縮径部)とを含む。弁ケース70には、弁座部材50の側とは反対側に設けられた案内部71Sと、案内部71Sを弁座部材50に接続する複数の柱状部74とが一体化されて形成されている。案内部71Sは、胴部62に摺動することで弁体60の開閉方向の移動を案内する。複数の柱状部74は、頭部61との間に所定の間隔を有しており、複数の柱状部74のうち隣り合う柱状部74の間を弁孔51からの冷媒が通過する。【選択図】図4
Description
本発明は、逆止弁および圧縮機に関する。
圧縮機は、冷媒が逆流することを防止するために逆止弁を備える。下記特許文献1,2に開示されているように、逆止弁はたとえば、弁孔を形成する弁座部材と、弁座部材に離接することで弁孔を開閉する弁体と、弁体を閉弁方向に付勢する付勢部材と、弁体および付勢部材を収容し弁座部材に連結される弁ケースとを備えている。
特許文献1(特開2015−140782号公報)に開示された逆止弁の弁体は、円盤部および円筒部を含んでいる。円盤部は、円筒部の前端を塞ぐ円盤形状を有し、円盤部が弁座部材と離接することで弁孔が開閉される。円筒部は、弁ケースの一部(周壁部)に摺動する。円筒部と周壁部とが摺動することで弁体が案内され、弁体の移動が安定する。
特許文献1に開示された逆止弁の弁体においては、円盤部の外周面と円筒部の外周面とが略面一の関係を有している。特許文献2(特開2016−191354号公報)に開示された逆止弁の弁体(バルブコア)においても同様に、円盤部の外周面と円筒部の外周面とは、略面一の関係を有している。
逆止弁の弁体において、円盤部(弁体の頭部)は、弁孔を開閉するという機能を実現するために必要な大きさおよび形状を有している。弁体の筒状部(弁体の胴部)は一方で、弁ケースに設けられた案内部(周壁部)に摺動することで弁体の安定移動を実現するために必要な大きさおよび形状を有している。
特許文献1,2に開示された逆止弁においては、頭部の外周面と胴部の外周面とが略面一の関係を有するように構成されている。頭部の外周面と胴部の外周面とが略面一の関係を有するように構成することは、頭部と胴部とが互いに異なる機能や目的を有しているという観点からすると必ずしも必須ではない。
弁孔を開閉するという頭部の機能および目的、ならびに、弁ケースの周壁部に摺動することによって弁体の安定した移動を実現するという胴部の機能および目的に応じて、頭部および胴部の大きさおよび形状を最適化することより、弁体全体としての小型化が図れ、ひいては逆止弁全体の小型化や、逆止弁が搭載される圧縮機等の小型化を図ることも可能となる。
本発明は、上述のような実情に鑑みて為されたものであって、弁体のより小型化を図ることが可能な構成を備えた逆止弁、およびそのような逆止弁を備えた圧縮機を提供することを目的とする。
本発明に基づく逆止弁は、環状の形状を有し弁孔を内側に形成する弁座部材と、上記弁座部材と離接することで上記弁孔を開閉する拡径部と、上記拡径部よりも小径の縮径部とを有する弁体と、上記弁体を上記弁座部材に接近する方向に付勢する付勢部材と、上記弁体および上記付勢部材を内側に収容する弁ケースと、を備え、上記弁ケースには、上記弁座部材の側とは反対側に設けられた案内部と、上記案内部を上記弁座部材に接続する複数の柱状部とが一体化されて形成されており、上記案内部は、上記縮径部に摺動することで上記弁体の開閉方向の移動を案内し、複数の上記柱状部は、上記拡径部との間に所定の間隔を有しており、複数の上記柱状部のうち隣り合う上記柱状部の間を上記弁孔からの冷媒が通過する。
上記逆止弁において好ましくは、上記弁ケースは、複数の上記柱状部を上記弁座部材の反対側で接続する底部を有しており、上記底部は、底板部と、上記底板部の外側に設けられ、上記底板部から遠ざかるにつれて上記弁座部材に近づくように延びる傾斜部と、を含み、複数の上記柱状部は、上記傾斜部のうちの上記底板部とは反対側の端部に接続されている。
上記逆止弁において好ましくは、上記案内部は、上記縮径部の外周面に摺動し、上記案内部が上記縮径部の外周面に摺動することで上記弁体の移動が案内される。
上記逆止弁において好ましくは、上記縮径部は、筒状の形状を有し、上記縮径部の内側に、上記付勢部材が配置される。
上記逆止弁において好ましくは、上記弁ケースには、上記付勢部材に側方から対向するように形成され上記付勢部材の位置ずれを規制する規制部が設けられている。
上記逆止弁において好ましくは、複数の上記柱状部の各々の先端部には、内側に向かって突出する形状を有する第1凸部が形成され、上記弁座部材の外周面には、上記第1凸部に係止する第1凹部が形成されている。
上記逆止弁において好ましくは、上記第1凸部の内側表面には、内側に向かって突出する形状を有する第2凸部が形成され、上記第1凹部には、上記第2凸部に係止する第2凹部が形成されている。
本発明に基づく圧縮機は、本発明に基づく上記の逆止弁と、冷媒が通過する冷媒通路を内側に形成するハウジングと、を備え、上記弁座部材は、上記冷媒通路の内壁に圧入されており、複数の上記柱状部の各々の先端部は、上記弁座部材と上記冷媒通路の内壁との間に位置している。
上記の逆止弁によれば、案内部に案内される弁体の縮径部が内側に寄った位置に形成されていることにより、弁体の小型化を図ることができ、たとえば弁ケースの外形形状を小さくすることで逆止弁全体としての小型化や、ひいては逆止弁が搭載される圧縮機等の小型化を図ることも可能となる。
実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。同一の部品および相当部品には同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
[実施の形態1]
(圧縮機10)
図1は、実施の形態1における圧縮機10を示す断面図である。図2は、図1におけるII−II線に沿った断面図である。図3は、図1におけるIII−III線に沿った断面図である。圧縮機10は、たとえば車両に搭載され、車両の空調装置に用いられる。圧縮機10は、ベーン型であるが、以下に開示する思想は、スクロール式、斜板式、およびルーツ式の圧縮機にも適用可能である。
(圧縮機10)
図1は、実施の形態1における圧縮機10を示す断面図である。図2は、図1におけるII−II線に沿った断面図である。図3は、図1におけるIII−III線に沿った断面図である。圧縮機10は、たとえば車両に搭載され、車両の空調装置に用いられる。圧縮機10は、ベーン型であるが、以下に開示する思想は、スクロール式、斜板式、およびルーツ式の圧縮機にも適用可能である。
図1に示すように、圧縮機10は、ハウジング11および逆止弁40を備える。ハウジング11は、その構成要素として、リヤハウジング12およびフロントハウジング13を含み、内側に吸入室20を形成する。リヤハウジング12は、周壁12aを有する(図2,図3参照)。フロントハウジング13は、シリンダブロック14を有する。シリンダブロック14は、フロントハウジング13に一体化されており、リヤハウジング12内に収容される。シリンダブロック14には、サイドプレート15が接合される。
シリンダブロック14の内側には、ロータ18が設けられる。ロータ18(図2,図3)の外周面には、複数の溝18aが設けられる。溝18aの内側には、ベーン19が出没可能に収容される。回転軸16の回転に伴い、ロータ18が回転する。ロータ18の外周面と、シリンダブロック14の内壁と、隣り合う一対のベーン19と、フロントハウジング13(図1)と、サイドプレート15(図1)との間に、圧縮室21が区画される。
シリンダブロック14の外周面には、シリンダブロック14の周方向における全周に亘って(図2参照)、凹部14aが形成される。シリンダブロック14に設けられた凹部14aとリヤハウジング12の内周面とによって、吸入室20が形成される。吸入室20は、シリンダブロック14(凹部14a)とリヤハウジング12(周壁12a)との間に形成される。ハウジング11(リヤハウジング12)に設けられた冷媒通路22(ここでは吸入ポート)は、吸入室20に連通する。詳細は後述するが、冷媒通路22に、吸入室20から冷媒通路22への冷媒の逆流を防止する逆止弁40が設けられる。
シリンダブロック14には、吸入室20に連通する一対の吸入口23(図2)が形成される。吸入行程の際、圧縮室21と吸入室20とは、吸入口23を介して連通する。シリンダブロック14の外周面には、一対の凹部14bも設けられる(図1,図3)。凹部14bおよびリヤハウジング12(周壁12a)の内周面によって、吐出室30が区画される。シリンダブロック14には、圧縮室21と吐出室30とを連通する吐出口31(図3)が形成される。吐出口31は、吐出弁32によって開閉する。圧縮室21で圧縮された冷媒ガスは、吐出弁32を押し退け、吐出口31を介して吐出室30へ吐出される。
図1に示すように、リヤハウジング12の周壁12aには、吐出ポート34が形成される。吐出ポート34には、図示しない外部冷媒回路のコンデンサが接続される。リヤハウジング12の後側には、サイドプレート15によって吐出領域35(図1)が区画される。吐出領域35内には、油分離器36が配設される。
サイドプレート15および油分離器36には、連通路37が形成される(図1,図3)。連通路37は、吐出室30と油分離器36とを連通させる。サイドプレート15には、油供給通路15d(図1)が形成される。油供給通路15dは、吐出領域35の底部に貯留された潤滑油を溝18a(ベーン溝)に導く。
(逆止弁40)
図1および図2を参照して、吸入ポートとしての冷媒通路22は、リヤハウジング12(シェル)の周壁12aを貫通するように設けられ、冷媒通路22の外側には筒状のジョイント部24が連設される。ジョイント部24には、配管25が接続される。図示しないエバポレータから配管25を介して、冷媒通路22内に冷媒(冷媒ガス)が流れ込む。冷媒通路22内に、逆止弁40が設けられる。
図1および図2を参照して、吸入ポートとしての冷媒通路22は、リヤハウジング12(シェル)の周壁12aを貫通するように設けられ、冷媒通路22の外側には筒状のジョイント部24が連設される。ジョイント部24には、配管25が接続される。図示しないエバポレータから配管25を介して、冷媒通路22内に冷媒(冷媒ガス)が流れ込む。冷媒通路22内に、逆止弁40が設けられる。
図4は、図2中のIV線によって囲まれた領域を拡大して示す断面図であり、逆止弁40の断面構造を表している。図5および図6はそれぞれ、逆止弁40を示す正面図および斜視図である。図7は、逆止弁40の分解した状態を示す斜視図である。図4〜図7に示すように、逆止弁40は、弁座部材50、弁体60、弁ケース70、および付勢部材80(図4)を備える。
以下の説明において、内側および外側という用語は次のように定義される。すなわち、弁座部材50(詳細は次述する)の弁孔51は中心軸51C(図4)を有している。任意の部材の内側とは、任意の部材に対して中心軸51Cの側(中心軸51Cに近い側)を意味し、任意の部材の外側とは、任意の部材に対して中心軸51Cの側とは反対側(中心軸51Cから遠い側)を意味する。
(弁座部材50)
逆止弁40の弁座部材50は、環状の形状を有し、冷媒通路22内に設けられる。弁座部材50は、冷媒が通過する弁孔51を内側に形成している。本実施の形態の弁孔51は、中心軸51Cを中心とする円柱状の空間である。
逆止弁40の弁座部材50は、環状の形状を有し、冷媒通路22内に設けられる。弁座部材50は、冷媒が通過する弁孔51を内側に形成している。本実施の形態の弁孔51は、中心軸51Cを中心とする円柱状の空間である。
弁座部材50は、冷媒通路22の内壁面を形成している部材(本実施の形態ではリヤハウジング12)とは別に設けられ、冷媒通路22の内壁面に圧入により固定される(図4)。弁座部材50の外周面52には、一対の第1凹部53が形成されている。一対の第1凹部53の各々には、第2凹部54が形成されている。
(弁体60)
逆止弁40の弁体60は、頭部61(拡径部)および胴部62(縮径部)を含む。頭部61は、略円盤状に形成され、表面63、裏面64および外周面65を有する。表面63には、略球面状の形状を有する膨出部63Tが形成される。弁体60は、拡径部としての頭部61の表面63が弁座部材50と離接することで弁孔51を開閉する。
逆止弁40の弁体60は、頭部61(拡径部)および胴部62(縮径部)を含む。頭部61は、略円盤状に形成され、表面63、裏面64および外周面65を有する。表面63には、略球面状の形状を有する膨出部63Tが形成される。弁体60は、拡径部としての頭部61の表面63が弁座部材50と離接することで弁孔51を開閉する。
胴部62は、頭部61の裏面64側に設けられる。胴部62は、裏面64のうち、外周面65から内側に離れた部分に設けられ、頭部61から遠ざかる方向に延在している。胴部62は筒状の形状を有し、胴部62の外周面66は円筒面の形状を有する。胴部62は頭部61よりも小径である。頭部61は弁体60の拡径部を形成し、胴部62は弁体60の縮径部を形成する。胴部62の内周面67の内側には中空空間68が形成され、付勢部材80は、中空空間68の中(胴部62の内側)に配置される(図4参照)。なお、頭部61および胴部62の断面形状は、円形に限らず、楕円形および長円形等であってもよい。
(弁ケース70)
弁ケース70は、案内部71、底部72、突出部73、および複数の柱状部74(本実施の形態においては一対の柱状部74)を含み、これらの要素は一体化されている。弁ケース70は、弁体60と付勢部材80とを弁ケース70の内側に収容している。
弁ケース70は、案内部71、底部72、突出部73、および複数の柱状部74(本実施の形態においては一対の柱状部74)を含み、これらの要素は一体化されている。弁ケース70は、弁体60と付勢部材80とを弁ケース70の内側に収容している。
底部72は、底板部72Aおよび一対の傾斜部72B,72Cを含む。底板部72Aは、平板状に延在する形状を有し、一対の傾斜部72B,72Cは、底板部72Aの延在方向における両外側にそれぞれ設けられる。一対の傾斜部72B,72Cは、底板部72Aに対して互いに反対側に位置する。一対の傾斜部72B,72Cは、一対の傾斜部72B,72Cが底板部72Aに接続している部分から互いに反対側の外側に向かって延びており、且つ、底板部72Aから遠ざかるにつれて弁座部材50に近づくように延びている。底板部72Aにおける胴部62と対向する面は、弁体60の胴部62と当接することにより弁体60の開方向の移動を制限するストッパとして機能する。底部72には、後述する一対の柱状部74が、弁座部材50の反対側で接続されている。
案内部71は、筒状の形状を有し、底部72上に立設され、底部72から離れる方向に延在している。案内部71および底部72は、弁体60(頭部61)に対して弁座部材50が位置している側とは反対側に設けられている。案内部71は、弁体60の胴部62(縮径部)および付勢部材80を内包している。案内部71の周面71S(ここでは内周面)は、弁体60の胴部62(外周面66)に摺動することで弁体60の開閉方向の移動を案内する。案内部71(周面71S)は、弁ケース70の外郭を形成する柱状部74よりも内側寄りの位置に設けられており、当該構成によって、案内部71に案内される胴部62も内側寄りの位置に形成することが可能となっている。
突出部73も、底部72上に立設され、底部72から離れる方向に延在している。突出部73は円柱状の形状を有し、突出部73の外周面は規制部73Sを構成している。規制部73Sは、付勢部材80に側方から対向する(本実施の形態においては内側から対向する)ように形成され、付勢部材80に当接することで付勢部材80の位置ずれを規制する。
一対の柱状部74のうちの一方は、傾斜部72Bのうち、底板部72Aが位置している側とは反対側の端部77に接続されている。一対の柱状部74のうちの他方は、傾斜部72Cのうち、底板部72Aが位置している側とは反対側の端部77に接続されている。一対の柱状部74は、いずれも板ばねの形状を有し、互いに対向するように形成される。一対の柱状部74は、案内部71の周面71Sの位置よりも外側の位置において、端部77から弁座部材50の側に向かって平行に延在している。一対の柱状部74の各々の先端部74Tが弁座部材50に連結されることにより、弁ケース70(案内部71および底部72)は弁座部材50に接続される。弁ケース70が弁座部材50に連結された状態においては、弁体60の頭部61の外周面と複数の柱状部74とは、所定の間隔(間隙)を有して対向し、相互に摺動しないように構成されている。
図8は、弁ケース70が柱状部74を介して弁座部材50に連結される際の様子を示す斜視図である。本実施の形態においては、一対の柱状部74の各々の先端部74Tに、内側に向かって突出する形状を有する第1凸部75が形成される。第1凸部75は、弁座部材50の外周面52に設けられた第1凹部53に係止する。
第1凸部75の内側表面には、内側に向かって突出する形状を有する第2凸部76が形成されている。第2凸部76は、弁座部材50の外周面52に設けられた第2凹部54に係止する。連結の際には、一対の柱状部74の間の間隔を外側に広げた状態で、一対の先端部74Tの間に弁座部材50が配置される。第2凸部76が第2凹部54に嵌め込まれ、第1凸部75が第1凹部53内に嵌め込まれることで、弁ケース70は弁座部材50に連結される。
(付勢部材80)
図4を参照して、付勢部材80は、バネ(コイルスプリング)から構成される。付勢部材80は、弁ケース70の底部72と弁体60の頭部61との間に設けられ、弁体60を弁座部材50に接近する方向、すなわち閉弁方向に付勢する。
図4を参照して、付勢部材80は、バネ(コイルスプリング)から構成される。付勢部材80は、弁ケース70の底部72と弁体60の頭部61との間に設けられ、弁体60を弁座部材50に接近する方向、すなわち閉弁方向に付勢する。
(作用および効果)
図9および図10に示すように、冷媒が流れた際には、弁体60は、冷媒からの圧力を受けることにより、付勢部材80の付勢力に抗して弁孔51を開く方向(開弁方向)に移動する。冷媒は、弁孔51と一対の柱状部74の間(複数の柱状部のうち隣り合う柱状部の間)の空間とを通過して吸入室20(図1,図2)へと流れる(矢印AR)。冷媒の圧力(ここでは吸入圧)が小さくなると、付勢部材80の付勢力を受けて弁体60は弁孔51を閉じる方向(閉弁方向)に移動する(図4)。
図9および図10に示すように、冷媒が流れた際には、弁体60は、冷媒からの圧力を受けることにより、付勢部材80の付勢力に抗して弁孔51を開く方向(開弁方向)に移動する。冷媒は、弁孔51と一対の柱状部74の間(複数の柱状部のうち隣り合う柱状部の間)の空間とを通過して吸入室20(図1,図2)へと流れる(矢印AR)。冷媒の圧力(ここでは吸入圧)が小さくなると、付勢部材80の付勢力を受けて弁体60は弁孔51を閉じる方向(閉弁方向)に移動する(図4)。
弁体60の頭部61が弁座部材50に当接することで弁孔51が閉じられる。弁体60が開弁方向や閉弁方向に移動する際に、弁ケース70や付勢部材80が位置ずれすることは案内部71の周面71Sの存在によって抑制されている。弁ケース70の案内部71の周面71Sは、柱状部74の内側にあって、弁体60の胴部62(外周面66)に摺動することで弁体60の移動を案内する。冒頭で述べたとおり、弁体60の頭部61は、弁孔51を開閉するという機能を実現するために必要な大きさおよび形状を有している。
弁体60の胴部62は一方で、弁ケース70に設けられた案内部71の周面71Sに摺動することで弁体の安定移動を実現するために必要な大きさおよび形状を有している。弁ケース70を弁座部材50に連結するための一対の柱状部74は、案内部71の周面71Sの位置よりも外側の位置において、端部77から弁座部材50の側に向かって平行に延在している。
本実施の形態の弁体60は、頭部61の外周面65と胴部62の外周面66とが面一の関係を有しておらず、外周面65の外形に比べて外周面66の外形の方が小さい。したがって弁体60は、頭部61の外周面65と胴部62の外周面66とが面一の関係を有している場合の弁体に比べて、軽量で且つ小型化された弁体を構成することが可能となっている。つまり、本実施の形態では、弁体60の頭部61に弁孔51を開閉する機能を与えるとともに、弁体60の胴部62に案内部71(周面71S)に摺動して案内される機能を与えており、各々の機能を分散して設けることによって、胴部62の外形を小さくし、小型化された弁体60を構成することが可能となっている。
(比較例)
図11は、比較例における逆止弁40Zを示す断面図である。逆止弁40Zは、弁座部材50、弁体60Z、付勢部材80および弁ケース90を備える。弁ケース90は、全体として有底筒状に形成され、底部92および筒状部94を有している。筒状部94には連通孔96が形成されており、筒状部94の上端は弁座部材50に連結されている。
図11は、比較例における逆止弁40Zを示す断面図である。逆止弁40Zは、弁座部材50、弁体60Z、付勢部材80および弁ケース90を備える。弁ケース90は、全体として有底筒状に形成され、底部92および筒状部94を有している。筒状部94には連通孔96が形成されており、筒状部94の上端は弁座部材50に連結されている。
比較例の弁体60Zにおいては、頭部61の外周面65と胴部62の外周面66とが面一の関係を有するように構成されている。当該構成により、外周面65の外形と外周面66の外形とが同一となっており、外周面66の外形は外周面65の外形に律速され、弁体60の全体としての小型化を図ることが難しくなっている。
(実施の形態1における他の作用および効果)
図9を参照して、実施の形態1の逆止弁40においては、弁体60が上述のような構成を有し、案内部71の周面71Sの位置よりも外側の位置に一対の柱状部74が設けられている。一対の柱状部74の下端側の部分は、弁体60に対するガイド機能をほとんど有していない(弁体60が傾いたときには、柱状部74によって弁体60が案内される可能性もある)。したがって、底部72に傾斜部72B,72Cを形成することで、柱状部74の下端側に逃げ部79を容易に形成することができる。逃げ部79の形成により、たとえば流路面積が拡大して流体に対する抵抗を少なくすることができる。
図9を参照して、実施の形態1の逆止弁40においては、弁体60が上述のような構成を有し、案内部71の周面71Sの位置よりも外側の位置に一対の柱状部74が設けられている。一対の柱状部74の下端側の部分は、弁体60に対するガイド機能をほとんど有していない(弁体60が傾いたときには、柱状部74によって弁体60が案内される可能性もある)。したがって、底部72に傾斜部72B,72Cを形成することで、柱状部74の下端側に逃げ部79を容易に形成することができる。逃げ部79の形成により、たとえば流路面積が拡大して流体に対する抵抗を少なくすることができる。
一方で逆止弁40Z(図11)の場合には、筒状部94の下端側の部分も弁体60に対する実質的なガイド機能を有しているため、筒状部94の下端側に逃げ部79に相当する部位を形成することは難しい。逃げ部79の形成は逆止弁40の下端側の部分の小型化に繋がるため、逆止弁40は逆止弁40Zに比べて、逆止弁40の全体としての小型化を図ることが可能である。
図12を参照して、上述の実施の形態1の場合には(図2)、吸入室20に繋がる冷媒通路22に逆止弁40が設けられる。逃げ部79(図9)の存在によって、逆止弁40の圧縮機10への組み付けを容易化することも可能である。図12に示すように、逆止弁40は冷媒の逆方向への流れを防止する必要がある箇所であれば、圧縮機内における任意の冷媒通路22内に設けられることが可能である。
図12に示すような筒状の部材の内側に形成された冷媒通路22に逆止弁40が設けられる場合には、逃げ部79(図9)の存在によって、冷媒通路22を構成している筒状の部材(たとえばハウジング11)の部分的な小型化を図ることもでき、逆止弁40が配置されるために必要なスペースを小さくすることができ、ひいては圧縮機や、圧縮機が搭載される車両等の小型化を図ることも可能となる。冷媒通路22を構成している筒状の部材(たとえばハウジング11)の部分的な小型化を図らない場合には、逃げ部79の形成により、たとえば流路面積が拡大して流体に対する抵抗を少なくすることができる。
図8に示されるように、柱状部74に設けられた第1凸部75は、弁座部材50の外周面52に設けられた第1凹部53に係止する。当該係止によって、弁ケース70(柱状部74)が弁座部材50に対して矢印A方向(柱状部74の長手方向に対して平行な方向)に移動することと、弁ケース70が弁座部材50に対して第2凸部76の位置を中心として矢印D方向に回転することが規制されるため、弁ケース70は弁座部材50に対して外れにくくなる。
第1凸部75の内側表面に設けられた第2凸部76は、弁座部材50の第2凹部54に係止する。当該係止によって、弁ケース70(柱状部74)が弁座部材50に対して矢印A方向に移動することと、弁ケース70(柱状部74)が弁座部材50に対して矢印B方向(柱状部74の幅方向)に移動することとが規制される。第2凸部76の第2凹部54に対する入り込み量と、柱状部74の矢印C方向に関する弾性係数(断面二次モーメント)とを最適化することによって、柱状部74が矢印C方向(弁座部材50から離れる方向)に弾性変形した際であっても弁ケース70を弁座部材50から外れにくくすることができる。
図4に示されるように、逆止弁40の弁座部材50は、冷媒通路22の内壁面を形成している部材(本実施の形態ではリヤハウジング12)とは別に設けられ、冷媒通路22の内壁面に圧入により固定される。一対の柱状部74の各々の先端部74Tは、弁座部材50と冷媒通路22の内壁との間に位置しているとよい。先端部74Tが外側に向かって移動することを冷媒通路22の内壁が規制することによって、弁ケース70を弁座部材50から外れにくくすることができる。
[実施の形態2]
図13は、実施の形態2における逆止弁40Aを示す断面図である。実施の形態1の逆止弁40においては、弁体60の胴部62の内側に付勢部材80が配置され、案内部71の周面71S(内周面)が胴部62の外周面66に摺動する。
図13は、実施の形態2における逆止弁40Aを示す断面図である。実施の形態1の逆止弁40においては、弁体60の胴部62の内側に付勢部材80が配置され、案内部71の周面71S(内周面)が胴部62の外周面66に摺動する。
一方で実施の形態2の逆止弁40Aにおいては、弁体60の胴部62の外側に付勢部材80が配置される。突出部71Aは、実施の形態1における突出部73に対応している。本実施の形態では、突出部71Aが案内部として機能しており、突出部71Aの周面71S(ここでは外周面)が胴部62の内周面67に摺動することで、弁体60の移動が案内される。
筒状部73Aの内周面が規制部73Sを構成している。筒状部73Aは、付勢部材80を挟んで弁体60の胴部62とは反対側に位置している。規制部73Sは、付勢部材80に側方から対向する(本実施の形態においては外側から対向する)ように形成され、付勢部材80に当接することで付勢部材80の位置ずれを規制する。
上述のような構成を備えた逆止弁40Aであっても、案内部としての突出部71A(周面71S)によって胴部62が案内されるため、頭部61の外周面65と胴部62の外周面66とが面一の関係を有しておらず、外周面65の外形に比べて外周面66の外形の方が小さい。本実施の形態でも、弁体60の頭部61に弁孔51を開閉する機能を与えるとともに、弁体60の胴部62に案内部(突出部71A)に摺動して案内される機能を与えており、各々の機能を分散して設けることによって、胴部62の外形を小さくし、小型化された弁体60を構成することが可能となっている。したがって弁体60は、頭部61の外周面65と胴部62の外周面66とがたとえば面一の関係を有している場合の弁体に比べて、軽量で且つ小型化された弁体を構成することができる。
逆止弁40Aにおいては、付勢部材80が胴部62の外側に配置されているため、胴部62の外形を決定するに際して付勢部材80の影響を受けにくく、実施の形態1に比べて胴部62を細くしやすい。胴部62を細くすると逆止弁40Aのさらなる小型化や軽量化等が図れる。胴部62を細くすると、胴部62と案内部71とが摺動する領域の面積も小さくなる。弁体60が傾きやすくなることを抑制したい場合には、実施の形態1における逆止弁40の構成を採用することも有効である。
(実施の形態2の変形例)
図14に示される逆止弁40Bのように、案内部としての突出部73は、筒状の形状を有していてもよい。当該構成であっても、実施の形態2と同様の作用および効果を得ることができ、突出部73が筒状であるためさらなる軽量化が図れる。
図14に示される逆止弁40Bのように、案内部としての突出部73は、筒状の形状を有していてもよい。当該構成であっても、実施の形態2と同様の作用および効果を得ることができ、突出部73が筒状であるためさらなる軽量化が図れる。
[実施の形態3]
図15は、実施の形態3における逆止弁40Cを示す断面図である。上述の実施の形態1の逆止弁40においては(図4参照)、弁ケース70の案内部71および底部72は、弁体60(頭部61)に対して弁座部材50が位置している側とは反対側に設けられる。上述の実施の形態1においては、一対の柱状部74は、底部72のうちの傾斜部72B,72Cにそれぞれ接続される。
図15は、実施の形態3における逆止弁40Cを示す断面図である。上述の実施の形態1の逆止弁40においては(図4参照)、弁ケース70の案内部71および底部72は、弁体60(頭部61)に対して弁座部材50が位置している側とは反対側に設けられる。上述の実施の形態1においては、一対の柱状部74は、底部72のうちの傾斜部72B,72Cにそれぞれ接続される。
本実施の形態においては(図15参照)、弁ケース70の底部72は、平板状の形状を有し、案内部71のうちの弁座部材50が位置している側とは反対側に設けられる。一対の柱状部74は、案内部71に接続されており、案内部71を介して底部72に接続されている。一対の柱状部74の各々は、傾斜部74Aおよび平板部74Bを含む。
傾斜部74Aは、案内部71のうちの弁座部材50側に位置する端部77Aに接続され、傾斜部74Aおよび平板部74Bは、案内部71の周面71Sの位置よりも外側の位置において、端部77Aから弁座部材50の側に向かって延在している。一対の柱状部74(平板部74B)の各々の先端部74Tは、弁座部材50に連結される。
上述のような構成を備えた逆止弁40Cであっても、案内部71の周面71S(ここでは内周面)によって胴部62が案内され、頭部61の外周面65と胴部62の外周面66とが面一の関係を有しておらず、外周面65の外形に比べて外周面66の外形の方が小さい。本実施の形態でも、弁体60の頭部61に弁孔51を開閉する機能を与えるとともに、弁体60の胴部62に案内部71に摺動して案内される機能を与えており、各々の機能を分散して設けることによって、胴部62の外形を小さくし、小型化された弁体60を構成することが可能となっている。したがって弁体60は、頭部61の外周面65と胴部62の外周面66とがたとえば面一の関係を有している場合の弁体に比べて、軽量で且つ小型化された弁体を構成することができる。柱状部74(平板部74B)の下端側に形成された空間は、逃げ部79として機能することができる。
[実施の形態4]
図16は、実施の形態4における逆止弁40Dを示す断面図である。上述の実施の形態1の逆止弁40においては、底部72が底板部72Aおよび傾斜部72B,72Cを有しており(図4参照)、底部72の外側(柱状部74の下端側)に逃げ部79が形成される。
図16は、実施の形態4における逆止弁40Dを示す断面図である。上述の実施の形態1の逆止弁40においては、底部72が底板部72Aおよび傾斜部72B,72Cを有しており(図4参照)、底部72の外側(柱状部74の下端側)に逃げ部79が形成される。
一方で本実施の形態の逆止弁40Dにおいては(図16参照)、底部72が平板状の形状を有しており、底部72の外側(柱状部74の下端77B側)に逃げ部79に相当する部位は形成されていない。当該構成によっても、案内部71によって胴部62が案内されるため、頭部61の外周面65と胴部62の外周面66とが面一の関係を有しておらず、外周面65の外形に比べて外周面66の外形の方が小さい。したがって弁体60は、頭部61の外周面65と胴部62の外周面66とが面一の関係を有している場合の弁体に比べて、軽量で且つ小型化された弁体を構成することができる。
[他の実施の形態]
上述の各実施の形態においては、弁ケース70は一対の柱状部74を有しているが、弁ケース70は3以上の柱状部74を有していてもよい。3以上の柱状部74は、周方向においてたとえば等間隔に配置することができる。
上述の各実施の形態においては、弁ケース70は一対の柱状部74を有しているが、弁ケース70は3以上の柱状部74を有していてもよい。3以上の柱状部74は、周方向においてたとえば等間隔に配置することができる。
以上、実施の形態について説明したが、上記の開示内容はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 圧縮機、11 ハウジング、12 リヤハウジング、12a 周壁、13 フロントハウジング、14 シリンダブロック、14a,14b 凹部、15 サイドプレート、15d 油供給通路、16 回転軸、18 ロータ、18a 溝、19 ベーン、20 吸入室、21 圧縮室、22 冷媒通路、23 吸入口、24 ジョイント部、25 配管、30 吐出室、31 吐出口、32 吐出弁、34 吐出ポート、35 吐出領域、36 油分離器、37 連通路、40,40A,40B,40C,40D,40Z 逆止弁、50 弁座部材、51 弁孔、51C 中心軸、52,65,66 外周面、53 第1凹部、54 第2凹部、60,60Z 弁体、61 頭部、62 胴部、63 表面、63T 膨出部、64 裏面、67 内周面、68 中空空間、70,90 弁ケース、71 案内部、71A,73 突出部、71S 周面、72,92 底部、72A 底板部、72B,72C,74A 傾斜部、73A,94 筒状部、73S 規制部、74 柱状部、74B 平板部、74T 先端部、75 第1凸部、76 第2凸部、77,77A 端部、77B 下端、79 逃げ部、80 付勢部材、96 連通孔、AR 矢印。
Claims (8)
- 環状の形状を有し弁孔を内側に形成する弁座部材と、
前記弁座部材と離接することで前記弁孔を開閉する拡径部と、前記拡径部よりも小径の縮径部とを有する弁体と、
前記弁体を前記弁座部材に接近する方向に付勢する付勢部材と、
前記弁体および前記付勢部材を内側に収容する弁ケースと、を備え、
前記弁ケースには、前記弁座部材の側とは反対側に設けられた案内部と、前記案内部を前記弁座部材に接続する複数の柱状部とが一体化されて形成されており、
前記案内部は、前記縮径部に摺動することで前記弁体の開閉方向の移動を案内し、
複数の前記柱状部は、前記拡径部との間に所定の間隔を有しており、複数の前記柱状部のうち隣り合う前記柱状部の間を前記弁孔からの冷媒が通過する、
逆止弁。 - 前記弁ケースは、複数の前記柱状部を前記弁座部材の反対側で接続する底部を有しており、
前記底部は、底板部と、前記底板部の外側に設けられ、前記底板部から遠ざかるにつれて前記弁座部材に近づくように延びる傾斜部と、を含み、
複数の前記柱状部は、前記傾斜部のうちの前記底板部とは反対側の端部に接続されている、
請求項1に記載の逆止弁。 - 前記案内部は、前記縮径部の外周面に摺動し、
前記案内部が前記縮径部の外周面に摺動することで前記弁体の移動が案内される、
請求項1または2に記載の逆止弁。 - 前記縮径部は、筒状の形状を有し、
前記縮径部の内側に、前記付勢部材が配置される、
請求項3に記載の逆止弁。 - 前記弁ケースには、前記付勢部材に側方から対向するように形成され前記付勢部材の位置ずれを規制する規制部が設けられている、
請求項1から4のいずれか1項に記載の逆止弁。 - 複数の前記柱状部の各々の先端部には、内側に向かって突出する形状を有する第1凸部が形成され、
前記弁座部材の外周面には、前記第1凸部に係止する第1凹部が形成されている、
請求項1から5のいずれか1項に記載の逆止弁。 - 前記第1凸部の内側表面には、内側に向かって突出する形状を有する第2凸部が形成され、
前記第1凹部には、前記第2凸部に係止する第2凹部が形成されている、
請求項6に記載の逆止弁。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の逆止弁と、
冷媒が通過する冷媒通路を内側に形成するハウジングと、を備え、
前記弁座部材は、前記冷媒通路の内壁に圧入されており、
複数の前記柱状部の各々の先端部は、前記弁座部材と前記冷媒通路の内壁との間に位置している、
圧縮機。
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