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JP2018170753A - 携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラム - Google Patents

携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラム Download PDF

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JP2018170753A
JP2018170753A JP2017102888A JP2017102888A JP2018170753A JP 2018170753 A JP2018170753 A JP 2018170753A JP 2017102888 A JP2017102888 A JP 2017102888A JP 2017102888 A JP2017102888 A JP 2017102888A JP 2018170753 A JP2018170753 A JP 2018170753A
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利明 撫
Li Ming Fu
利明 撫
弘子 松本
Hiroko Matsumoto
弘子 松本
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Abstract

【課題】ディスプレイによる表示を多様化させる技術を改善すること。【解決手段】携帯電子機器(例えば、スマートフォン)1は、第1表示領域を有する第1ディスプレイ2Aと、第1ディスプレイ2Aの表示面側に重ねられ、入射される光を透過する透過状態と入射される光を反射する反射状態とが切り替えられる第2ディスプレイ2Bと、第1ディスプレイ2Aの表示及び第2ディスプレイ2Bの表示を制御するコントローラ10と、を備える。第2ディスプレイ2Bは、第1表示領域の少なくとも一部と重なる第1領域と、第1表示領域と重ならない第2領域とを有する第2表示領域を有する。【選択図】図5

Description

本出願は、携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラムに関する。
携帯電子機器には、透過型のディスプレイを有するものが知られている。特許文献1の携帯電子機器は、バックライト等の光源を使用することで透過型のディスプレイを視認可能としている。
国際公開第2014/175455号
従来の携帯電子機器は、ディスプレイによる表示を多様化させる技術に改善の余地がある。
態様の1つに係る携帯電子機器は、第1表示領域を有する第1ディスプレイと、前記第1ディスプレイの表示面側に重ねられ、入射される光を透過する透過状態と入射される光を反射する反射状態とが切り替えられる第2ディスプレイと、前記第1ディスプレイの表示及び前記第2ディスプレイの表示を制御するコントローラと、を備える。前記第2ディスプレイは、前記第1表示領域の少なくとも一部と重なる第1領域と、前記第1表示領域と重ならない第2領域とを有する第2表示領域を有する。
態様の1つに係る制御方法は、第1表示領域を有する第1ディスプレイと、前記第1ディスプレイの表示面側に重ねられ、入射される光を透過する透過状態と入射される光を反射する反射状態とが切り替えられる第2ディスプレイと、を備え、前記第2ディスプレイは、前記第1表示領域の少なくとも一部と重なる第1領域と、前記第1表示領域と重ならない第2領域とを有する第2表示領域を有する携帯電子機器によって実行される制御方法である。制御方法は、前記第1ディスプレイの表示を制御するステップと、前記第1領域と前記第2領域とに跨がる第1画像を、前記第2ディスプレイの前記第2表示領域に表示させるステップと、を含む。
態様の1つに係る制御プログラムは、第1表示領域を有する第1ディスプレイと、前記第1ディスプレイの表示面側に重ねられ、入射される光を透過する透過状態と入射される光を反射する反射状態とが切り替えられる第2ディスプレイと、を備え、前記第2ディスプレイは、前記第1表示領域の少なくとも一部と重なる第1領域と、前記第1表示領域と重ならない第2領域とを有する第2表示領域を有する携帯電子機器に、前記第1ディスプレイの表示を制御するステップと、前記第1領域と前記第2領域とに跨がる第1画像を、前記第2ディスプレイの前記第2表示領域に表示させるステップと、を実行させる。
図1は、実施形態に係るスマートフォンの一例を示す正面図である。 図2は、実施形態に係るスマートフォンのディスプレイの配置の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る第2ディスプレイの状態の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る第1ディスプレイ及び第2ディスプレイの表示領域の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るスマートフォンのブロック図である。 図6は、実施形態に係るスマートフォンが行う表示制御の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るスマートフォンによる表示制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、実施形態に係るスマートフォンが行う表示制御の他の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係るスマートフォンによる表示制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図10は、実施形態に係るスマートフォンが行う表示制御の他の一例を示す図である。 図11は、実施形態に係るスマートフォンの第2ディスプレイに関する表示制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図12は、実施形態に係るスマートフォンの第1ディスプレイに関する表示制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図13は、実施形態に係るスマートフォンが行う表示制御の他の一例を示す図である。 図14は、実施形態に係るスマートフォンの第2ディスプレイに関する表示制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。 図15Aは、実施形態に係るスマートフォンが行う背面における表示制御の一例を示す図である。 図15Bは、図15Aにおけるカメラ部分の表示制御の一例を示す図である。 図16は、第2ディスプレイの第2表示領域の他の一例を示す図である。
本出願に係る携帯電子機器、制御方法、及び制御プログラムを実施するための複数の実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、携帯電子機器の例として、スマートフォンについて説明する。
(実施形態)
図1から図4を参照しながら、実施形態に係るスマートフォン1の全体的な構成について説明する。図1は、実施形態に係るスマートフォン1の一例を示す正面図である。図2は、実施形態に係るスマートフォン1のディスプレイの配置の一例を示す図である。図3は、実施形態に係る第2ディスプレイの状態の一例を示す図である。
図1に示すように、スマートフォン1は、ハウジング20を有する。ハウジング20は、主面21を有する。主面21は、スマートフォン1の正面(表示面)である。スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aと、第2ディスプレイ2Bと、タッチスクリーン2Cと、照度センサ4と、近接センサ5と、カメラ12とを、主面21に有する。
第1ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Cは、主面21の周縁に沿った略長方形状を有する。第1ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Cは、主面21において、ハウジング20のフロントパネル22に囲まれている。第1ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Cはそれぞれ略長方形状を有するが、第1ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Cの形状はこれに限定されない。第1ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Cは、それぞれが正方形又は円形等のどのような形状もとりうる。図1の例では、第1ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Cは重なって位置しているが、第1ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Cの位置はこれに限定されない。第1ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Cは、例えば、並んで位置してもよいし、離れて位置してもよい。図1の例では、第1ディスプレイ2Aの長辺はタッチスクリーン2Cの長辺に沿っており、第1ディスプレイ2Aの短辺はタッチスクリーン2Cの短辺に沿っているが、第1ディスプレイ2A及びタッチスクリーン2Cの重ね方はこれに限定されない。第1ディスプレイ2Aとタッチスクリーン2Cとが重なって位置する場合、例えば、第1ディスプレイ2Aの1ないし複数の辺は、タッチスクリーン2Cのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
第1ディスプレイ2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の表示デバイスを備える。第1ディスプレイ2Aは、透過型のディスプレイ、自発光型のディスプレイを含む。本実施形態では、第1ディスプレイ2Aは、バックライトを有する液晶ディスプレイである場合について説明する。
第2ディスプレイ2Bは、ハウジング20の主面21と類似した形状を有する。第2ディスプレイ2Bは、第1ディスプレイ2Aよりも大きな形状となっている。第2ディスプレイ2Bは、第1ディスプレイ2A及びハウジング20のフロントパネル22の表面全体に重ねられている。第2ディスプレイ2Bは、表面全体が強化ガラス25によって覆われている。第2ディスプレイ2Bは、第1ディスプレイ2Aと強化ガラス25との間に挟まれている。第2ディスプレイ2Bは、例えば、光硬化型樹脂、接着剤等によって第1ディスプレイ2Aと強化ガラス25との間に貼り合わせてもよい。
第2ディスプレイ2Bは、ポリマーネットワーク型液晶(PNLC:Polymer Network Liquid Crystal)、電子ペーパー等を含む。本実施形態では、第2ディスプレイ2Bは、ポリマーネットワーク型液晶ディスプレイである場合について説明する。
図3に示すように、第2ディスプレイ2Bは、ガラスまたは透明フィルム(例えば有機素材からなる)の基板31と、液晶層32とを有する。第2ディスプレイ2Bは、入射される光を透過する透過状態ST1と、入射される光を反射する反射状態ST2とを有する。
透過状態ST1は、第2ディスプレイ2Bの基板31に電圧が印加された状態である。第2ディスプレイ2Bは、透過状態ST1の場合、電圧の印加によって液晶分子33が電界方向Eに整列し、透明な状態になる。第2ディスプレイ2Bは、透過状態ST1の場合、入射される光を透過する。第2ディスプレイ2Bは、透過状態ST1の場合、基板31の外部から入射された入射光を反対側の基板31から透過光として出射する。第2ディスプレイ2Bは、透過状態ST1の場合、入射光が散乱されず、透明を呈する。第2ディスプレイ2Bは、透過状態ST1の場合、背後の第1ディスプレイ2A、フロントパネル22等を利用者に視認させることができる。透過状態ST1は、第2ディスプレイ2Bを介して第2ディスプレイ2Bの背後を利用者が視認可能な状態を含む。透過状態ST1は、半透明な状態を含んでもよい。
反射状態ST2は、第2ディスプレイ2Bの基板31に電圧が印加されていない状態である。第2ディスプレイ2Bは、反射状態ST2の場合、液晶層32内部の網目状のポリマーネットワーク34の作用により、液晶分子33の配列が不規則な状態を誘起して光を反射、錯乱させる。第2ディスプレイ2Bは、反射状態ST2の場合、液晶分子33による光の反射、散乱で不透明な状態を発現できる。第2ディスプレイ2Bは、反射状態ST2の場合、第2ディスプレイ2Bの不透明な部分を、反射、散乱された光によって利用者に視認させることができる。第2ディスプレイ2Bは、反射状態ST2の不透明な部分によって背後の第1ディスプレイ2A、フロントパネル22等を隠すことができる。なお、電圧印加の有無による透過状態ST1および反射状態ST2の発現は電圧の印加の有無により切り替え可能なものを意味し、電圧の印加そのものが透過状態ST1を一意的に限定するものではない。すなわち、上記では電圧の印加によって第2ディスプレイ2Bが透明な状態になる場合を例示したが、第2ディスプレイ2Bは、電圧が印加されていない状態で透過状態ST1となり、電圧が印加されている状態で反射状態ST2となる、逆の構成であってもよい。なお以下では、基板31に電圧が印加された状態において第2ディスプレイ2Bが透過状態ST1となり、基板31に電圧が印加されていない状態において第2ディスプレイ2Bが反射状態ST2となるものとして、説明する。
本実施形態では、第2ディスプレイ2Bは、液晶分子33によってスマートフォン1の外部の光を反射、散乱させることにより、反射状態ST2の部分を白濁した状態で利用者に視認させる場合について説明するが、これに限定されない。例えば、第2ディスプレイ2Bは、白色とは異なる色を呈する材料を用いてもよい。
図4は、実施形態に係る第1ディスプレイ2A及び第2ディスプレイ2Bの表示領域の一例を示す図である。図4に示すように、第1ディスプレイ2Aは、第1表示領域200を有する。第1表示領域200は、第1ディスプレイ2Aが各種情報を表示する表示面である。第2ディスプレイ2Bは、第2表示領域300を有する。第2表示領域300は、第1領域301と、第2領域302とを有する。例えば、第1領域301は、第1ディスプレイ2Aの第1表示領域200と重なる第2表示領域300の領域を含む。第2領域302は、第1表示領域200と重ならない第2表示領域300の領域を含む。第2領域302は、図1に示すフロントパネル22と重なる第2表示領域300の領域を含む。
本実施形態では、第2ディスプレイ2Bは、ハウジング20の主面21の略全面を覆う場合について説明するが、これに限定されない。例えば、第2ディスプレイ2Bは、ハウジング20の主面21の所定の範囲のみを覆ってもよい。所定の範囲は、例えば、主面21における第1ディスプレイ2Aの上側及び下側の少なくとも一方の部分としてもよい。所定の範囲は、例えば、フロントパネル22の一部としてもよい。例えば、スマートフォン1がハウジング20のフロントパネル22に操作ボタン等を有する場合、第2ディスプレイ2Bは、操作ボタン等に重ならないように、主面21に設けてもよい。
タッチスクリーン2Cは、タッチスクリーン2Cに対する指、ペン、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチスクリーン2Cは、複数の指、ペン、又はスタイラスペン等がタッチスクリーン2Cに接触した位置を検出することができる。以下の説明では、タッチスクリーン2Cに対して接触する指、ペン、又はスタイラスペン等を、「接触オブジェクト」又は「接触物」と呼ぶことがある。
タッチスクリーン2Cの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。以下の説明では、説明を簡単にするため、利用者はスマートフォン1を操作するために指を用いてタッチスクリーン2Cに接触するものと想定する。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Cにより検出された接触、接触が検出された位置、接触が検出された位置の変化、接触が検出された間隔、及び接触が検出された回数の少なくとも1つに基づいてジェスチャの種別を判別する。ジェスチャは、タッチスクリーン2Cに対して行われる操作である。スマートフォン1によって判別されるジェスチャは、例えば、タッチ、ロングタッチ、リリース、スワイプ、タップ、ダブルタップ、ロングタップ、ドラッグ、フリック、ピンチイン、及びピンチアウトを含むがこれらに限定されない。
スマートフォン1は、タッチスクリーン2Cを介して判別するこれらのジェスチャに従って動作を行う。このため、利用者にとって直感的で使いやすい操作性が実現される。判別されるジェスチャに従ってスマートフォン1が行う動作は、第1ディスプレイ2Aに表示されている画面に応じて異なることがある。以下の説明では、説明を簡単にするために、「タッチスクリーン2Cが接触を検出し、検出された接触に基づいてジェスチャの種別をスマートフォン1がXと判別すること」を、「スマートフォンがXを検出する」、又は「コントローラがXを検出する」と記載することがある。
図5は、実施形態に係るスマートフォン1のブロック図である。スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aと、第2ディスプレイ2Bと、タッチスクリーン2Cと、ボタン3と、照度センサ4と、近接センサ5と、通信ユニット6と、レシーバ7と、マイク8と、ストレージ9と、コントローラ10と、スピーカ11と、カメラ12及び13と、コネクタ14と、モーションセンサ15とを有する。
第1ディスプレイ2Aは、文字、画像、記号、及び図形等を表示する。第2ディスプレイ2Bは、文字、画像、記号、及び図形等を表示する。第2ディスプレイ2Bは、第1ディスプレイ2A、フロントパネル22等をマスクする画像を表示する。第2ディスプレイ2Bは、スマートフォン1を装飾する画像を表示する。タッチスクリーン2Cは、接触を検出する。コントローラ10は、スマートフォン1に対するジェスチャを検出する。具体的には、コントローラ10は、タッチスクリーン2Cと協働することによって、タッチスクリーン2Cに対する操作(ジェスチャ)を検出する。
ボタン3は、利用者によって操作される。ボタン3は、例えば、スマートフォン1のパワーオン/オフボタンを含む。ボタン3は、スリープ/スリープ解除ボタンを兼ねてもよい。ボタン3は、例えば、音量ボタンを含んでもよい。コントローラ10は、ボタン3と協働することによってボタン3に対する操作を検出する。ボタン3に対する操作は、例えば、クリック、ダブルクリック、トリプルクリック、プッシュ、及びマルチプッシュを含むが、これらに限定されない。
照度センサ4は、スマートフォン1の周囲光の照度を検出する。照度は、照度センサ4の測定面の単位面積に入射する光束の値である。照度センサ4は、例えば、第1ディスプレイ2Aの輝度の調整に用いられる。近接センサ5は、近隣の物体の存在を非接触で検出する。近接センサ5は、磁界の変化又は超音波の反射波の帰還時間の変化等に基づいて物体の存在を検出する。近接センサ5は、例えば、第1ディスプレイ2A及び第2ディスプレイ2Bが顔に近付けられたことを検出する。照度センサ4及び近接センサ5は、一つのセンサとして構成されていてもよい。照度センサ4は、近接センサ5として用いられてもよい。
通信ユニット6は、無線により通信する。通信ユニット6によってサポートされる通信方式は、無線通信規格である。無線通信規格として、例えば、2G、3G、4G等のセルラーフォンの通信規格がある。セルラーフォンの通信規格として、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000(Wideband Code Division Multiple Access 2000)、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等を含む。無線通信規格として、さらに、例えば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)等を含む。通信ユニット6は、上述した通信規格の1つ又は複数をサポートしていてもよい。
レシーバ7及びスピーカ11は、音を出力する出力部の1つの例である。レシーバ7及びスピーカ11は、コントローラ10から送信される音信号を音として出力できる。レシーバ7は、例えば、通話時に相手の声を出力するために用いてもよい。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力するために用いてもよい。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。マイク8は、音を入力する入力部の1つの例である。マイク8は、利用者の音声等を音信号へ変換してコントローラ10へ送信できる。
ストレージ9は、プログラム及びデータを記憶できる。ストレージ9は、コントローラ10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用してもよい。ストレージ9は、記録媒体を含む。記録媒体は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。ストレージ9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。ストレージ9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
ストレージ9に記憶されるプログラムには、フォアグランド又はバックグランドで実行されるアプリケーションと、アプリケーションの動作を支援する制御プログラムとが含まれる。アプリケーションは、例えば、第1ディスプレイ2Aに画面を表示させ、タッチスクリーン2Cを介して検出されるジェスチャに応じた処理をコントローラ10に実行させる。制御プログラムは、例えば、OSである。アプリケーション及び制御プログラムは、通信ユニット6による無線通信又は非一過的な記憶媒体を介してストレージ9にインストールされてもよい。
ストレージ9は、例えば、制御プログラム9A及び設定データ9Zを記憶する。設定データ9Zは、スマートフォン1の動作に関する各種の設定に関する情報を含む。
制御プログラム9Aは、スマートフォン1を稼働させるための各種制御に関する機能を提供できる。制御プログラム9Aは、例えば、通信ユニット6、レシーバ7、及びマイク8等を制御することによって、通話を実現させる。制御プログラム9Aが提供する機能には、タッチスクリーン2Cを介して検出されたジェスチャに応じて、第1ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を行う機能が含まれる。制御プログラム9Aが提供する機能には、第1ディスプレイ2A及び第2ディスプレイ2Bの表示を制御する機能が含まれる。制御プログラム9Aは、タッチスクリーン2C、ボタン3等に対する操作の受け付けを制限する機能を提供する。制御プログラム9Aが提供する機能には、モーションセンサ15の検出結果に基づいて、スマートフォン1を携帯する利用者の移動、停止等を検出する機能が含まれる。制御プログラム9Aが提供する機能は、他のプログラムが提供する機能と組み合わせて利用されることがある。
設定データ9Zは、第1ディスプレイ2Aの表示状態と非表示状態とを切り替える所定の条件を判定するための条件データを含む。表示状態は、第1ディスプレイ2Aの表示が可能な状態を含む。非表示状態は、第1ディスプレイ2Aの表示が不能な状態、第1ディスプレイ2Aの電源がオフの状態等を含む。所定の条件は、第1ディスプレイ2Aを表示状態から非表示状態へ遷移させる条件を含む。例えば、所定の条件は、利用者の操作終了時から所定時間が経過したか否かを判定するための条件を含む。例えば、所定の条件は、スマートフォン1が静置されてから所定時間が経過したか否かを判定するための条件を含む。条件データは、第1ディスプレイ2Aの表示状態から非表示状態へ遷移させる条件を含む。条件データは、第1ディスプレイ2Aの非表示状態から表示状態へ遷移させる条件を含む。設定データ9Zは、第2ディスプレイ2Bに表示する画像、表示位置等を設定するデータを含む。
コントローラ10は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、及びコプロセッサを含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、スマートフォン1の動作を統括的に制御できる。コントローラ10の各種機能は、コントローラ10の制御に基づいて実現される。
具体的には、コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行できる。コントローラ10は、ストレージ9に記憶されているデータを必要に応じて参照できる。コントローラ10は、データ及び命令に応じて機能部を制御する。コントローラ10は、機能部を制御することによって、各種機能を実現する。機能部は、例えば、第1ディスプレイ2A、第2ディスプレイ2B、通信ユニット6、レシーバ7、及びスピーカ11を含むが、これらに限定されない。コントローラ10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、タッチスクリーン2C、ボタン3、照度センサ4、近接センサ5、マイク8、カメラ12、カメラ13及びモーションセンサ15を含むが、これらに限定されない。
コントローラ10は、例えば、制御プログラム9Aを実行することにより、タッチスクリーン2Cを介して検出されたジェスチャに応じて、第1ディスプレイ2Aに表示されている情報を変更する等の各種制御を実行できる。
カメラ12及びカメラ13は、撮影した画像を電気信号へ変換できる。カメラ12は、フロントパネル22に面している物体を撮影するインカメラである。カメラ13は、バックフェイスに面している物体を撮影するアウトカメラである。
コネクタ14は、他の装置が接続される端子である。コネクタ14は、USB(Universal Serial Bus)、HDMI(登録商標)(High−Definition Multimedia Interface)、ライトピーク(サンダーボルト(登録商標))、イヤホンマイクコネクタのような汎用的な端子であってもよい。コネクタ14は、Dockコネクタのような専用の端子でもよい。コネクタ14に接続される装置は、例えば、外部ストレージ、スピーカ、及び通信装置を含むが、これらに限定されない。
モーションセンサ15は、スマートフォン1を携帯する利用者の動作を判定するための各種情報を検出できる。モーションセンサ15は、例えば、加速度センサ、方位センサ、ジャイロスコープ、磁気センサ及び気圧センサなどを備えるセンサユニットとして構成されてよい。
図5においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、通信ユニット6による無線通信で他の装置からダウンロードされてもよい。図5においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、ストレージ9に含まれる読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。図5においてストレージ9が記憶するプログラム及びデータの一部又は全部は、コネクタ14に接続される読み取り装置が読み取り可能な非一過的な記憶媒体に記憶されていてもよい。非一過的な記憶媒体は、例えば、CD(登録商標)、DVD(登録商標)、Blu−ray(登録商標)等の光ディスク、光磁気ディスク、磁気記憶媒体、メモリカード、及びソリッドステート記憶媒体を含むが、これらに限定されない。
図5に示したスマートフォン1の構成は一例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。図5に示した例では、スマートフォン1がボタン3を備えるが、スマートフォン1は、ボタン3を備えなくてもよい。図5に示した例では、スマートフォン1が2つのカメラを備えるが、スマートフォン1は、1つのカメラのみを備えてもよいし、カメラを備えなくてもよい。
図6は、実施形態に係るスマートフォン1が行う表示制御の一例を示す図である。スマートフォン1は、図6のステップS21に示すように、ホーム画面40を第1ディスプレイ2Aに表示している。ステップS21では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全てを透過状態ST1にしている。スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aからの光を、透明な第2ディスプレイ2Bに透過させ、スマートフォン1の外部に出射させることができる。その結果、利用者は、出射された光を視認することで、透明な第2ディスプレイ2Bを介して、第1ディスプレイ2Aに表示されたホーム画面40を視認できる。
スマートフォン1は、第1画像50の表示条件を満たす場合、ステップS22に示すように、第1画像50を第2ディスプレイ2Bに表示させる。第1画像50の表示条件は、例えば、第1画像50を表示するか否か、第1画像50を表示するタイミング等の条件を含む。第1画像50の表示条件は、例えば、第1画像50に関する表示を切り替えるための利用者による第1の操作を検出する条件を含む。第1の操作は、例えば、ダブルタップ、ロングタッチ、スライド、フリック、自機を振る(シェイク)、自機を握る(グリップ)等の操作を含む。スマートフォン1は、例えば、自機に作用する加速度に基づいてシェイクの操作を検出できる。スマートフォン1は、例えば、自機内の圧力の変化、タッチスクリーン2Cの接触状態等に基づいてグリップの操作を検出できる。表示条件は、自機の利用者が設定した操作とすることで、セキュリティを確保できる。スマートフォン1は、第1画像50の表示が有効である場合、第1ディスプレイ2Aのホーム画面40の一部と重なる第2表示領域300の所定領域に第1画像50を表示する。スマートフォン1は、第2表示領域300の第1領域301と第2領域302とに跨がる第1画像50を、第2表示領域300に表示する。
第1画像50は、透過部51と、反射部52とを有する。第1画像50は、透過部51と反射部52とを組み合わせた画像となっている。スマートフォン1は、第1画像50の透過部51に対応した第2表示領域300の部分が透過状態ST1、第1画像50の反射部52に対応した第2表示領域300の部分が反射状態ST2となるように、第2ディスプレイ2Bを制御する。スマートフォン1は、第1画像50の透過部51を、その背後の色によって利用者に視認させる。スマートフォン1は、第1画像50の反射部52を、不透明な第2ディスプレイ2Bの色によって利用者に視認させる。
図6に示す例では、第1画像50は、時計アプリケーションの画像である場合について説明するが、これに限定されない。例えば、第1画像50は、静止画像、動画像等を含んでもよい。第1画像50の透過部51は、時計の数字、文字、枠等の画像を含む。第1画像50の反射部52は、時計の背景等の画像を含む。スマートフォン1は、第1画像50の透過部51が重なる第1表示領域200の部分を、当該透過部51の表示色で表示させてもよい。例えば、スマートフォン1は、第1画像50の透過部51の背後を黒色にすることで、透過部51を黒色で視認させることができる。
スマートフォン1は、第1画像50が重なった第1ディスプレイ2Aの第1表示領域200の一部を、第1画像50の反射部52で隠すことができる。スマートフォン1は、主面21において、第1ディスプレイ2Aで表示できない第2表示領域300の第2領域302、すなわち、フロントパネル22上に第1画像50を表示できる。スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aと第2ディスプレイ2Bとの表示を組み合わせることにより、第1ディスプレイ2Aとフロントパネル22とに跨がる表示を実現できるため、表示の多様化を図ることができる。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bとしてポリマーネットワーク型液晶を用いることにより、外光視認性を向上し、かつ消費電力を抑制することができる。第1画像50の表示条件を第1の操作の検出とした場合、スマートフォン1は、第1画像50の表示、非表示を利用者の操作によって切り替えることができるので、利便性を低下させることなく、表示の多様化を図ることができる。
第1画像50は、当該第1画像50と第1ディスプレイ2Aの表示との境界を示す画像を含む。第1画像50は、当該第1画像50とフロントパネル22との境界を示す画像を含む。図6に示す例では、第1画像50は、透過部51によってリング状の枠を示す画像を含んでいる。スマートフォン1は、第1画像50及びフロントパネル22と第1ディスプレイ2Aの表示との境界を第2ディスプレイ2Bに表示することで、第1画像50が第2ディスプレイ2Bに表示されていることを利用者に認識させることができる。
図7は、実施形態に係るスマートフォン1による表示制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。図7に示す処理手順は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図7に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。
図7に示すように、スマートフォン1のコントローラ10は、設定データ9Zの設定内容、第1ディスプレイ2Aの表示状態等に基づいて、第1画像50の表示条件を満たすか否かを判定する(ステップS101)。コントローラ10は、第1画像50の表示条件を満たしていないと判定した場合(ステップS101でNo)、図7に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、第1画像50の表示条件を満たしていると判定した場合(ステップS101でYes)、処理をステップS102に進める。
コントローラ10は、第1画像50を第2ディスプレイ2Bに表示させる(ステップS102)。例えば、コントローラ10は、第1画像50の透過部51に対応した第2表示領域300の部分が透過状態ST1、第1画像50の反射部52に対応した第2表示領域300の部分が反射状態ST2で、第2ディスプレイ2Bに表示させる。
コントローラ10は、第1画像50を第2ディスプレイ2Bに表示させると、第1画像50の消去条件を満たすか否かを判定する(ステップS103)。第1画像50の消去条件は、例えば、第1画像50を消去するタイミングの条件を含む。第1画像50の消去条件は、例えば、第1画像50を消去するための利用者による消去操作を検出する条件を含む。消去操作は、例えば、ダブルタップ、ロングタッチ、スライド、フリック、シェイク、グリップ等の操作を含む。コントローラ10は、第1画像50の消去条件を満たしていないと判定した場合(ステップS103でNo)、処理を既に説明したステップS102に戻す。コントローラ10は、第1画像50の消去条件を満たしていると判定した場合(ステップS103でYes)、処理をステップS104に進める。
コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bに表示している第1画像50を消去させる(ステップS104)。例えば、コントローラ10は、第1画像50の反射部52に対応した第2表示領域300の部分を、反射状態ST2から透過状態ST1に遷移させる。逆に、コントローラ10は、第1画像50の透過部51に対応した第2表示領域300の部分を、透過状態ST1から反射状態ST2に遷移させることによって第1画像50を消去させてもよい。コントローラ10は、第1画像50を消去させると、図7に示す処理手順を終了させる。
図8は、実施形態に係るスマートフォン1が行う表示制御の他の一例を示す図である。スマートフォン1は、図8のステップS31に示すように、第1ディスプレイ2Aを非表示状態(スリープ状態)にしている。スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aを非表示状態にしている場合、第1ディスプレイ2Aの消費電力を抑制することができるが、第1ディスプレイ2Aを黒色の画面、退屈な画面等として利用者に視認させることになる。
スマートフォン1は、ステップS32に示すように、第2画像60を第2ディスプレイ2Bに表示できる。第2画像60は、スマートフォン1の外観を装飾する画像を含む。第2画像60は、透過部61と、反射部62とを有する。第2画像60は、透過部61と反射部62とを組み合わせた画像となっている。スマートフォン1は、第2画像60の透過部61に対応した第2表示領域300の部分が透過状態ST1、第2画像60の反射部62に対応した第2表示領域300の部分が反射状態ST2となるように、第2ディスプレイ2Bを制御する。スマートフォン1は、第2画像60の透過部61を、その背後の色によって利用者に視認させる。スマートフォン1は、第2画像60の反射部62を、不透明な第2ディスプレイ2Bの色によって利用者に視認させる。透過部61は、第2画像60の半透明な部分を含んでもよい。
図8に示す例では、第2画像60は、透過部61と反射部62との画素の密度を変化させることにより、透明な部分と不透明な白い部分との大理石模様を実現している。スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aが非表示状態であり、第2画像60の表示条件を満たす場合、大理石模様の第2画像60を第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全面に表示できる。スマートフォン1は、非表示状態の第1ディスプレイ2Aを第2画像60によって隠すことにより、第1ディスプレイ2Aの消費電力を抑制した状態で、デザイン性を向上させることができる。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bとして、ポリマーネットワーク型液晶、電子ペーパー等を用いることにより、待機時の消費電力の増加を抑制し、外光視認性を向上させることができる。スマートフォン1は、フロントパネル22に設けられた照度センサ4、近接センサ5及びカメラ12を、第2画像60によって隠すことができる。その結果、スマートフォン1は、フロントパネル22の穴等を隠すことにより、デザイン性を向上できる。
スマートフォン1は、第2画像60を第2ディスプレイ2Bに表示している場合、第1ディスプレイ2Aが非表示状態から表示状態へ遷移すると、第2画像60を第2ディスプレイ2Bから消去することができる。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2画像60の表示から第1ディスプレイ2Aの表示へ切り替えることができる。
図9は、実施形態に係るスマートフォン1による表示制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。図9に示す処理手順は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図9に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。
図9に示すように、スマートフォン1のコントローラ10は、設定データ9Zの設定内容に基づいて、第2画像60の表示条件を満たすか否かを判定する(ステップS201)。第2画像60の表示条件は、例えば、第2画像60に関する表示を切り替えるための利用者による第2の操作を検出する条件を含む。第2の操作は、例えば、ダブルタップ、ロングタッチ、スライド、フリック、自機を振る(シェイク)、自機を握る(グリップ)等の操作を含む。コントローラ10は、第2画像60の表示条件を満たしていないと判定した場合(ステップS201でNo)、図9に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、第2画像60の表示条件を満たしていると判定した場合(ステップS201でYes)、処理をステップS202に進める。
コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが非表示状態であるか否かを判定する(ステップS202)。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが非表示状態ではないと判定した場合(ステップS202でNo)、図9に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが非表示状態であると判定した場合(ステップS202でYes)、処理をステップS203に進める。
コントローラ10は、主面21の外観を装飾する第2画像60を第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300に表示させる(ステップS203)。例えば、コントローラ10は、第2画像60の透過部61に対応した第2表示領域300の部分が透過状態ST1、第2画像60の反射部62に対応した第2表示領域300の部分が反射状態ST2で、第2ディスプレイ2Bに表示させる。
コントローラ10は、第2画像60を第2ディスプレイ2Bに表示させると、第1ディスプレイ2Aが表示状態であるか否かを判定する(ステップS204)。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態ではないと判定した場合(ステップS204でNo)、処理を既に説明したステップS204に戻す。すなわち、コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが非表示状態であるため、第2ディスプレイ2Bにおける第2画像60の表示を継続させる。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態であると判定した場合(ステップS204でYes)、処理をステップS205に進める。
コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bに表示している第2画像60を消去させる(ステップS205)。例えば、コントローラ10は、第2画像60の反射部62に対応した第2表示領域300の部分を、反射状態ST2から透過状態ST1に遷移させる。例えば、第2画像60を第2ディスプレイ2Bの全面に表示している場合、コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの全面を透過状態ST1に遷移させることで、第2ディスプレイ2Bの全面を透明にさせる。コントローラ10は、第2画像60を消去させると、図9に示す処理手順を終了させる。
例えば、第2画像60の表示条件を第2の操作の検出とした場合、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aによる表示と第2ディスプレイ2Bによる表示とを、利用者の操作に応じて切り替えることができるので、利便性を低下させることなく、表示の多様化を図ることができる。
図9に示す例では、コントローラ10は、第2画像60を第2ディスプレイ2Bに表示させた後、第1ディスプレイ2Aが表示状態になった場合に、当該第2画像60を消去する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、コントローラ10は、第2画像60の表示中に第2の操作等を検出した場合に、第2画像60を第2ディスプレイ2Bに消去させて第2ディスプレイ2Bを透明にさせ(第2画像60の反射部62に対応した第2表示領域300の部分を、反射状態ST2から透過状態ST1に遷移させ)、第1ディスプレイ2Aを表示状態へ遷移させてもよい。
図10は、実施形態に係るスマートフォン1が行う表示制御の他の一例を示す図である。スマートフォン1は、図10のステップS41に示すように、ホーム画面40を第1ディスプレイ2Aに表示している。ステップS41では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全てを透過状態ST1にしている。スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aからの光を、透明な第2ディスプレイ2Bに透過させ、スマートフォン1の外部に出射させることができる。その結果、利用者は、出射された光を視認することで、透明な第2ディスプレイ2Bを介して、第1ディスプレイ2Aに表示されたホーム画面40を視認できる。
スマートフォン1は、第1条件を満たすと、ステップS42に示すように、第1ディスプレイ2Aの表示を維持した状態で、第2ディスプレイ2Bの少なくとも第1領域301を透過状態ST1から反射状態ST2へ遷移させることができる。第1条件は、例えば、予め定められた利用者による操作の検出、予め設定された日時の検出等の条件を含む。第1条件は、例えば、第2ディスプレイ2Bに関する表示を切り替えるための利用者による第3の操作を検出する条件を含む。第3の操作は、例えば、ダブルタップ、ロングタッチ、スライド、フリック、シェイク、グリップ等の操作を含む。スマートフォン1は、第1条件を満たした場合に、第1ディスプレイ2Aの表示内容を、第2ディスプレイ2Bによって隠すことができる。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bをプライバシーガラスとして用いることができる。図10に示す例では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全てを反射状態ST2へ遷移させるが、これに限定されない。例えば、スマートフォン1は、第2表示領域300の第1領域301のみを反射状態ST2へ遷移させてもよい。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全てを反射状態ST2へ遷移させることにより、フロントパネル22に設けられた照度センサ4、近接センサ5及びカメラ12を隠すことができる。
スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300を反射状態ST2へ遷移させた後、反射状態ST2の解除条件を満たすと、第2表示領域300を反射状態ST2から透過状態ST1へ遷移させる。解除条件は、例えば、反射状態ST2へ遷移させてから解除時間が経過したことの検出、予め定められた解除操作の検出等の条件を含む。解除条件は、例えば、第2ディスプレイ2Bの反射状態ST2を解除するための利用者による解除操作を検出する条件を含む。解除操作は、例えば、ダブルタップ、ロングタッチ、スライド、フリック、シェイク、グリップ等の操作を含む。スマートフォン1は、解除条件を満たすと、第2表示領域300を反射状態ST2から透過状態ST1へ遷移させる。その結果、スマートフォン1は、ステップS41に示すように、第1ディスプレイ2Aの表示が視認可能な状態になる。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bに電位を印加していない場合に反射状態ST2になる構成の場合には、消費電力を抑制することができる。例えば、利用者は、他人の接近等によりスマートフォン1の表示を一時的に隠したい場合がある。このような場合、スマートフォン1は、予め定められた利用者による操作を検出すると、第1ディスプレイ2Aの表示を第2ディスプレイ2Bによって一時的に隠すことができる。
スマートフォン1は、ステップS41の状態において、所定の条件を満たすと、タッチスクリーン2C、ボタン3等に対する操作の受け付けを制限し、第1ディスプレイ2Aを表示状態から非表示状態へ遷移させる機能を提供できる。スマートフォン1は、所定の条件を満たすと、ステップS43に示すように、第1ディスプレイ2Aを非表示状態へ遷移させる。ステップS43では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全てを透過状態ST1にしている。その結果、利用者は、第1ディスプレイ2Aが非表示状態(スリープ状態)のスマートフォン1を視認できる。
スマートフォン1は、ステップS43の状態において、タッチスクリーン2C、ボタン3等に対する操作を検出すると、ステップS44に示すように、ロック画面41を第1ディスプレイ2Aに表示し、制限を解除する操作のみを受け付ける。ロック画面41は、例えば、タッチスクリーン2C、ボタン3等に対する操作が制限されていることを示す画面である。図10に示す例では、ロック画面41は、時計及び鍵を示す情報を表示する場合について説明するが、これに限定されない。ステップS44では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全てを透過状態ST1にしている。その結果、利用者は、出射された光を視認することで、透明な第2ディスプレイ2Bを介して、第1ディスプレイ2Aに表示されたロック画面41を視認できる。
スマートフォン1は、ステップS44の状態において、スマートフォン1の制限を解除する操作を検出すると、第1ディスプレイ2Aのロック画面41を消去し、ステップS41に示すように、第1ディスプレイ2Aにホーム画面40を表示する。ステップS41では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全てを透過状態ST1にしている。その結果、スマートフォン1は、制限が解除され、ホーム画面40等に対する操作を受け付ける。
例えば、スマートフォン1は、ステップS42の状態では、第2ディスプレイ2Bによって第1ディスプレイ2Aを隠しているため、所定の条件を満たしても、第1ディスプレイ2Aを表示状態から非表示状態で遷移させない。その結果、スマートフォン1は、スリープ状態とは異なる方法で、一時的に第1ディスプレイ2Aの表示を隠すことができる。スマートフォン1は、反射状態ST2の解除時間の経過によって自動的に第2ディスプレイ2Bによるマスクを解除することで、利用者の解除操作を不要とすることができる。
例えば、反射状態ST2の解除条件を利用者によって定められた解除操作の検出とした場合、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの反射状態ST2から透過状態ST1への遷移を、利用者の操作のみに応じて切り替えることができるので、セキュリティを確保した状態で、表示の多様化を図ることができる。
図11は、実施形態に係るスマートフォン1の第2ディスプレイ2Bに関する表示制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。図11に示す処理手順は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図11に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。
図11に示すように、スマートフォン1のコントローラ10は、第2ディスプレイ2Bを透過状態ST1に遷移させる(ステップS301)。例えば、コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの基板31に電圧を印加することにより、第2表示領域300の全てを透過状態ST1に遷移させる。コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bを透過状態ST1に遷移させると、処理をステップS302に進める。
コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態であるか否かを判定する(ステップS302)。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態ではないと判定した場合(ステップS302でNo)、図11に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態であると判定した場合(ステップS302でYes)、処理をステップS303に進める。
コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの第1条件を満たすか否かを判定する(ステップS303)。例えば、コントローラ10は、予め定められた操作、予め設定された日時等を検出した場合に、第2ディスプレイ2Bの第1条件を満たすと判定する。コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの第1条件を満たしていないと判定した場合(ステップS303でNo)、図11に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの第1条件を満たすと判定した場合(ステップS303でYes)、処理をステップS304に進める。
コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aの表示を維持した状態で、第2ディスプレイ2Bを透過状態ST1から反射状態ST2へ遷移させる(ステップS304)。例えば、コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの基板31への電圧の印加を停止させることにより、第2表示領域300の全てを透過状態ST1から反射状態ST2へ遷移させる。コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bを反射状態ST2へ遷移させると、処理をステップS305に進める。
コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの反射状態ST2の解除条件を満たすか否かを判定する(ステップS305)。例えば、コントローラ10は、反射状態ST2へ遷移させてから解除時間が経過したこと、予め定められた解除操作等を検出した場合に、反射状態ST2の解除条件を満たすと判定する。コントローラ10は、反射状態ST2の解除条件を満たしていないと判定した場合(ステップS305でNo)、ステップS305の処理を繰り返すことにより、第2ディスプレイ2Bの反射状態ST2を維持する。コントローラ10は、反射状態ST2の解除条件を満たすと判定した場合(ステップS305でYes)、処理をステップS306に進める。
コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aの表示を維持した状態で、第2ディスプレイ2Bを反射状態ST2から透過状態ST1へ遷移させる(ステップS306)。例えば、コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの基板31に電圧を印加させることにより、第2表示領域300の全てを透過状態ST1へ遷移させる。コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bを透過状態ST1へ遷移させると、図11に示す処理手順を終了させる。
図12は、実施形態に係るスマートフォン1の第1ディスプレイ2Aに関する表示制御の一例の処理手順を示すフローチャートである。図12に示す処理手順は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図12に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。図12に示す処理手順は、図11に示す処理手順と並行して実行される。
図12に示すように、スマートフォン1のコントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態であるか否かを判定する(ステップS401)。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態ではないと判定した場合(ステップS401でNo)、図12に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態であると判定した場合(ステップS401でYes)、処理をステップS402に進める。
コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aを表示状態から非表示状態へ切り替える所定の条件を満たすか否かを判定する(ステップS402)。コントローラ10は、所定の条件を満たしていないと判定した場合(ステップS402でNo)、図12に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、所定の条件を満たすと判定した場合(ステップS402でYes)、処理をステップS403に進める。
コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bが反射状態ST2であるか否かを判定する(ステップS403)。コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bが反射状態ST2であると判定した場合(ステップS403でYes)、処理をステップS404に進める。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aの表示状態を維持し(ステップS404)、図12に示す処理手順を終了させる。
コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bが反射状態ST2ではないと判定した場合(ステップS403でNo)、処理をステップS405に進める。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aを表示状態から非表示状態へ遷移させる(ステップS405)。コントローラ10は、ロック処理を実行する(ステップS406)。ロック処理は、例えば、タッチスクリーン2C、ボタン3等に対する操作の受け付けを制限する処理を含む。操作の受け付けを制限する処理は、コントローラ10がタッチスクリーン2Cの操作を受け付けないようにしてもよいし、コントローラ10がタッチスクリーン2Cの操作を受けても無視するようにしてもよい。ロック処理は、例えば、第1ディスプレイ2Aにロック画面41を表示し、利用者を認証した場合にロック処理を終了する。コントローラ10は、ロック処理が終了すると、図12に示す処理手順を終了させる。
図13は、実施形態に係るスマートフォン1が行う表示制御の他の一例を示す図である。スマートフォン1は、図13のステップS51に示すように、ホーム画面40を第1ディスプレイ2Aに表示している。ステップS51では、スマートフォン1は、第1画像50の表示条件を満たす場合、第1画像50を第2ディスプレイ2Bに表示させる。スマートフォン1は、第1画像50の表示条件を満たす場合、第1ディスプレイ2Aのホーム画面40の一部と重なる第2表示領域300の所定領域に第1画像50を表示する。スマートフォン1は、第2表示領域300の第1領域301と第2領域302とに跨がる第1画像50を、第2表示領域300に表示する。その結果、利用者は、第1ディスプレイ2Aに表示されたホーム画面40と、第2ディスプレイ2Bに表示された第1画像50を視認できる。
スマートフォン1は、第1条件を満たすと、ステップS52に示すように、第1ディスプレイ2Aの表示を維持した状態で、第1画像50を表示していない第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全領域を透過状態ST1から反射状態ST2へ遷移させることができる。スマートフォン1は、反射状態ST2へ遷移させた第2表示領域300の領域により、フロントパネル22に設けられた照度センサ4、近接センサ5及びカメラ12を隠すことができる。その結果、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aの表示内容を第2ディスプレイ2Bによって隠し、第2ディスプレイ2Bに表示している第1画像50のみを利用者に視認させることができる。スマートフォン1は、第1画像50を表示していない第2ディスプレイ2Bの部分を、反射状態ST2における第2ディスプレイ2Bの色によって利用者に視認させることができる。よって、スマートフォン1は、表示態様の多様性を向上させることができる。
図14は、実施形態に係るスマートフォン1の第2ディスプレイ2Bに関する表示制御の他の一例の処理手順を示すフローチャートである。図14に示す処理手順は、コントローラ10が制御プログラム9Aを実行することによって実現される。図14に示す処理手順は、コントローラ10によって繰り返し実行される。
図14に示すように、スマートフォン1のコントローラ10は、第2ディスプレイ2Bに第1画像50を表示させ、第1画像50を表示しない第2ディスプレイ2Bの領域を透過状態ST1に遷移させる(ステップS501)。コントローラ10は、ステップS501の処理が終了すると、処理をステップS502に進める。
コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態であるか否かを判定する(ステップS502)。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態ではないと判定した場合(ステップS502でNo)、図14に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aが表示状態であると判定した場合(ステップS502でYes)、処理をステップS503に進める。
コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの第1条件を満たすか否かを判定する(ステップS503)。例えば、コントローラ10は、予め定められた操作、予め設定された日時等を検出した場合に、第2ディスプレイ2Bの第1条件を満たすと判定する。コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの第1条件を満たしていないと判定した場合(ステップS503でNo)、図14に示す処理手順を終了させる。コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの第1条件を満たすと判定した場合(ステップS503でYes)、処理をステップS504に進める。
コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aの表示及び第2ディスプレイ2Bの第1画像50の表示を維持した状態で、第1画像50を表示していない第2ディスプレイ2Bの領域を透過状態ST1から反射状態ST2へ遷移させる(ステップS504)。コントローラ10は、ステップS504の処理が終了すると、処理をステップS505に進める。
コントローラ10は、第2ディスプレイ2Bの反射状態ST2の解除条件を満たすか否かを判定する(ステップS505)。例えば、コントローラ10は、反射状態ST2へ遷移させてから解除時間が経過したこと、予め定められた解除操作等を検出した場合に、反射状態ST2の解除条件を満たすと判定する。コントローラ10は、反射状態ST2の解除条件を満たしていないと判定した場合(ステップS505でNo)、ステップS505の処理を繰り返すことにより、第2ディスプレイ2Bの反射状態ST2を維持する。コントローラ10は、反射状態ST2の解除条件を満たすと判定した場合(ステップS505でYes)、処理をステップS506に進める。
コントローラ10は、第1ディスプレイ2Aの表示及び第2ディスプレイ2Bの第1画像50の表示を維持した状態で、第1画像50を表示していない第2ディスプレイ2Bの領域を反射状態ST2から透過状態ST1へ遷移させる(ステップS506)。コントローラ10は、ステップS506の処理が終了すると、図14に示す処理手順を終了させる。
本出願の開示する実施形態は、発明の要旨及び範囲を逸脱しない範囲で変更することができる。さらに、本出願の開示する実施形態は、適宜組み合わせることができる。例えば、上記の実施形態は、以下のように変形してもよい。
例えば、図5に示した各プログラムは、複数のモジュールに分割されていてもよいし、他のプログラムと結合されていてもよい。
上記の実施形態では、スマートフォン1は、第1画像50を第1領域301と第2領域302とに跨がる場合について説明したが、これに限定されない。例えば、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの画像を第1領域301または第2領域302のいずれか一方に表示させてもよい。
上記の実施形態では、スマートフォン1は、略長方形状の第2ディスプレイ2Bを用いる場合について説明したが、これに限定されない。例えば、スマートフォン1は、多角形、楕円、星形等の形状を有する第2ディスプレイ2Bを用いてもよい。この場合、スマートフォン1は、ユニークな形状の第2ディスプレイ2Bによって第1ディスプレイ2Aを隠すことができる。
上記の実施形態では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の全ての領域を透過状態ST1から反射状態ST2に遷移されることにより、第1ディスプレイ2Aを隠す場合について説明したが、これに限定されない。例えば、スマートフォン1は、第1画像50の反射部52を有する画像を第2ディスプレイ2Bに表示させることにより、第1ディスプレイ2Aの一部又は全部を隠してもよい。
上記の実施形態では、スマートフォン1は、タッチスクリーン2Cのサイズを第1ディスプレイ2Aと略同一のサイズとする場合について説明したが、これに限定されない。例えば、スマートフォン1は、タッチスクリーン2Cのサイズを第2ディスプレイ2Bと略同一のサイズとしてもよい。
上記の実施形態では、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aの表示面側に1つの第2ディスプレイ2Bを積層する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、スマートフォン1は、第1ディスプレイ2Aの表示面側に、複数の第2ディスプレイを積層させてもよい。
上記の実施形態では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bをハウジング20のフロントパネル22に設ける場合について説明したが、これに限定されない。例えば、スマートフォン1は、ハウジング20の背面(バックフェイス)に第2ディスプレイ2Bをさらに設けてもよい。
図15Aは、実施形態に係るスマートフォン1が行う背面における表示制御の一例を示す図である。図15Bは、図15Aにおけるカメラ13部分の表示制御の一例を示す図である。図15Aに示すように、スマートフォン1は、ハウジング20の背面26に第2ディスプレイ2Bを設けている。背面26は、スマートフォン1の正面とは反対の面である。第2ディスプレイ2Bは、ハウジング20の背面26の全面に重ねられている。スマートフォン1は、アウトカメラであるカメラ13をハウジング20の背面26に有する。第2ディスプレイ2Bは、カメラ13を覆っている。
図15AのステップS61に示す例では、スマートフォン1は、背面26の第2ディスプレイ2Bの全面を反射状態ST2としている。スマートフォン1は、外光の光を反射、錯乱させることにより、背面26の第2ディスプレイ2Bを白濁した状態で利用者に視認させている。
第2ディスプレイ2Bは、第2表示領域300を有する。第2表示領域300は、ハウジング20の背面26の全面を覆う領域となっている。第2表示領域300は、背面26のカメラ13を覆う第2ディスプレイ2Bの部分310を有する。第2ディスプレイ2Bは、第2表示領域300の部分310が反射状態ST2である場合、カメラ13を利用者から隠すことができる。例えば、カメラ13が設けられたハウジング20の部分はカメラ穴となっているため、反射状態ST2の第2ディスプレイ2Bは、カメラ穴を白濁した状態では完全に隠せない場合がある。すなわち、反射状態ST2の第2ディスプレイ2Bは、部分310でカメラ13が透けて利用者から完全に隠すことができない場合がある。スマートフォン1は、カメラ13と第2ディスプレイ2Bとの間にエアギャップを設けるほど、反射状態ST2の部分310でカメラ13が透けることを改善できる。
ステップS61では、スマートフォン1は、背面26の第2ディスプレイ2Bの全面を反射状態ST2とすることにより、背面26の第2ディスプレイ2Bによってカメラ13を隠している。利用者は、例えば、スマートフォン1のカメラアプリケーションを起動している。
ステップS62では、スマートフォン1は、カメラアプリケーションが起動されると、第2ディスプレイ2Bの部分310を反射状態ST2から透過状態ST1に遷移させる。図15Bに示す例では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bの部分310を、一般的なカメラの絞り羽根のように、状態ST11、ST12、ST13、ST14の順に透過状態ST1の割合を増加させている。このように、スマートフォン1は、カメラ13が利用されない場合、第2ディスプレイ2Bによって隠すことができ、カメラ13が利用される場合、第2ディスプレイ2Bで隠すのを中止できる。スマートフォン1は、背面26の第2ディスプレイ2Bを反射状態ST2にすればよいため、背面26の第2ディスプレイ2Bの消費電力を抑制することができる。その結果、スマートフォン1は、背面26の第2ディスプレイ2Bをカメラ13のカメラカバーとして用いることで、消費電力の増加を抑制して背面26におけるデザイン性を向上させることができる。
第2ディスプレイ2Bによってカメラ13を隠す制御は、ハウジング20の主面21のカメラ12にも適用できる。例えば、スマートフォン1は、ハウジング20の主面21のカメラ12を第2ディスプレイ2Bで隠している場合、カメラ12を覆っている第2ディスプレイ2Bの部分のみを反射状態ST2から透過状態ST1に遷移させてもよい。
上記の実施形態では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bをハウジング20の背面26の全面に設ける場合について説明したが、これに限定されない。例えば、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bを背面26の一部に設けてもよい。この場合、第2ディスプレイ2Bは、背面26におけるカメラ13を覆う部分を少なくとも含む領域に設けられるとよい。さらに、第2ディスプレイ2Bは、反射状態ST2である場合にハウジング20の背面26の色と同じ或いは類似した色を呈するものであるとよい。さらに、スマートフォン1は、ハウジング20の背面26において、第1ディスプレイ2Aと第2ディスプレイ2Bと重ねてもよい。
上記の実施形態では、スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bをドットのマトリクス表示させる場合について説明したが、これに限定されない。第2ディスプレイ2Bは、セグメント表示させたり、マトリクス表示とセグメント表示とを組み合わせたりしてもよい。
図16は、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300の他の一例を示す図である。図16に示すように、第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300は、セグメント領域300Gと、マトリクス領域300Mとを含む。セグメント領域300Gは、予め定められた複数のセグメントのうち所望のセグメントを表示できる。複数のセグメントは、例えば、数字、文字、記号等を含む。セグメント領域300Gは、例えば、矢印、時計、距離・速度計等を表示できる。マトリクス領域300Mは、複数のドット(画素)を組み合わせて表示できる。マトリクス領域300Mは、例えば、日付、テキスト、通知アイコン等を表示できる。スマートフォン1は、第2ディスプレイ2Bのセグメント領域300Gの表示するセグメント部分のみを透過状態ST1、すなわち、電圧の印加状態にすればよいため、電力消費を抑制することができる。第2ディスプレイ2Bの第2表示領域300において、セグメント領域300Gと、マトリクス領域300Mとの配置は、図16に示す例に限定されない。
上記の実施形態では、携帯電子機器の例として、スマートフォン1について説明したが、添付の請求項に係る携帯電子機器は、スマートフォン1に限定されない。添付の請求項に係る携帯電子機器は、スマートフォン1以外の電子機器であってもよい。電子機器は、例えば、モバイルフォン、スマートウォッチ、携帯型パソコン、ヘッドマウントディスプレイ、デジタルカメラ、メディアプレイヤ、電子書籍リーダ、ナビゲータ、及びゲーム機を含むが、これに限定されない。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。上述の各手段、各ステップ、各動作、各機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の手段、ステップ動作、機能等は如何様にも組み合わせたり、分割したりすることが可能である。
1 スマートフォン
2A 第1ディスプレイ
2B 第2ディスプレイ
2C タッチスクリーン
3 ボタン
4 照度センサ
5 近接センサ
6 通信ユニット
7 レシーバ
8 マイク
9 ストレージ
9A 制御プログラム
9Z 設定データ
10 コントローラ
11 スピーカ
12、13 カメラ
14 コネクタ
15 モーションセンサ
20 ハウジング

Claims (11)

  1. 第1表示領域を有する第1ディスプレイと、
    前記第1ディスプレイの表示面側に重ねられ、入射される光を透過する透過状態と入射される光を反射する反射状態とが切り替えられる第2ディスプレイと、
    前記第1ディスプレイの表示及び前記第2ディスプレイの表示を制御するコントローラと、
    を備え、
    前記第2ディスプレイは、前記第1表示領域の少なくとも一部と重なる第1領域と、前記第1表示領域と重ならない第2領域とを有する第2表示領域を有する
    携帯電子機器。
  2. 前記コントローラは、前記第1領域と前記第2領域とに跨がる第1画像を、前記第2ディスプレイの前記第2表示領域に表示させる
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  3. 前記コントローラは、前記第1画像を前記第2ディスプレイに表示する場合に、前記第1ディスプレイの前記第1表示領域における、前記第1画像が重なる部分の表示を隠す
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 前記第1画像は、当該第1画像と前記第1ディスプレイによる表示との境界を示すための画像を含む
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  5. 前記第2表示領域の前記第1領域は、前記第1表示領域の全ての領域と重なる領域である
    請求項1に記載の携帯電子機器。
  6. 前記コントローラは、前記第1ディスプレイが非表示状態である場合に、前記携帯電子機器の外観を装飾する第2画像を、前記第2表示領域に表示させる
    請求項5に記載の携帯電子機器。
  7. 前記第2ディスプレイは、前記携帯電子機器の所定の面の略全体に設けられている
    請求項5に記載の携帯電子機器。
  8. 前記コントローラは、前記第1ディスプレイの表示状態を維持しつつ、前記第2ディスプレイの前記第1領域の全体を前記反射状態にさせる
    請求項5に記載の携帯電子機器。
  9. 前記コントローラは、
    前記第1ディスプレイが表示状態である場合に、所定の条件を満たすと、当該第1ディスプレイを表示状態から非表示状態へ遷移させ、
    前記第1ディスプレイが前記表示状態である場合に、前記第2ディスプレイの前記第1領域の全体が前記反射状態である場合には、前記所定の条件を満たしても、当該第1ディスプレイを表示状態から非表示状態へ遷移させない
    請求項8に記載の携帯電子機器。
  10. 第1表示領域を有する第1ディスプレイと、前記第1ディスプレイの表示面側に重ねられ、入射される光を透過する透過状態と入射される光を反射する反射状態とが切り替えられる第2ディスプレイと、を備え、前記第2ディスプレイは、前記第1表示領域の少なくとも一部と重なる第1領域と、前記第1表示領域と重ならない第2領域とを有する第2表示領域を有する携帯電子機器によって実行される制御方法であって、
    前記第1ディスプレイの表示を制御するステップと、
    前記第1領域と前記第2領域とに跨がる第1画像を、前記第2ディスプレイの前記第2表示領域に表示させるステップと、
    を含む制御方法。
  11. 第1表示領域を有する第1ディスプレイと、前記第1ディスプレイの表示面側に重ねられ、入射される光を透過する透過状態と入射される光を反射する反射状態とが切り替えられる第2ディスプレイと、を備え、前記第2ディスプレイは、前記第1表示領域の少なくとも一部と重なる第1領域と、前記第1表示領域と重ならない第2領域とを有する第2表示領域を有する携帯電子機器に、
    前記第1ディスプレイの表示を制御するステップと、
    前記第1領域と前記第2領域とに跨がる第1画像を、前記第2ディスプレイの前記第2表示領域に表示させるステップと、
    を実行させる制御プログラム。
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