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JP2018168834A - 電動圧縮機 - Google Patents

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JP2018168834A
JP2018168834A JP2017068943A JP2017068943A JP2018168834A JP 2018168834 A JP2018168834 A JP 2018168834A JP 2017068943 A JP2017068943 A JP 2017068943A JP 2017068943 A JP2017068943 A JP 2017068943A JP 2018168834 A JP2018168834 A JP 2018168834A
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motor
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祥三 浜名
Shozo Hamana
祥三 浜名
安谷屋 拓
Hiroshi Ataya
拓 安谷屋
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Toyota Industries Corp
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Toyota Industries Corp
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Abstract

【課題】導電部材をクラスタブロックの導電部材挿入孔から引き抜く際に接続端子に掛かる負荷を低減すること。
【解決手段】導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61と導電部材接続部42との隙間S1が、カバー部材60とモータ配線接続部43のかしめ部45との隙間S2よりも小さい。これによれば、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜こうとして、接続端子41が、導電部材32における導電部材挿入孔61hに対する引き抜き方向へ移動したときに、かしめ部45がカバー部材60に接触するよりも先に、導電部材接続部42が挿入筒61に接触する。よって、かしめ部45がカバー部材60に押し付けられることが回避され、導電部材32と導電部材接続部42との接続部位を中心としたモーメント荷重が接続端子41に働き難くなり、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜く際に接続端子41に掛かる負荷が低減される。
【選択図】図6

Description

本発明は、流体を圧縮する圧縮部と、回転軸を回転させる電動モータと、電動モータを駆動させる駆動回路とを備えた電動圧縮機に関する。
例えば特許文献1に開示されているように、電動圧縮機のハウジングは、圧縮部及び電動モータを収容している。電動モータからは、モータ配線が引き出されている。ハウジングには貫通孔が形成されている。貫通孔には導電部材が挿通されている。導電部材の一端は、駆動回路に電気的に接続されている。ハウジング内には、モータ配線と導電部材とを接続するコネクタが配置されている。コネクタは、モータ配線に接続されるとともに導電部材の他端と電気的に接続される接続端子と、接続端子を内部に収容する絶縁性のクラスタブロックと、から構成されている。駆動回路から導電部材、接続端子及びモータ配線を介して電動モータに電力が供給されると、電動モータが駆動し、電動モータの駆動に伴う回転軸の回転によって、圧縮部が駆動して冷媒が圧縮部により圧縮される。
クラスタブロックには、接続端子が収容される収容室と、導電部材が挿入される導電部材挿入孔と、モータ配線が挿通されるモータ配線挿通孔と、が形成されている。接続端子は、導電部材の他端が挿嵌されるとともに電気的に接続される導電部材接続部と、モータ配線と電気的に接続されるモータ配線接続部と、導電部材接続部とモータ配線接続部とを連結する連結部と、を有している。そして、導電部材が、導電部材挿入孔を介してクラスタブロック内に挿入され、接続端子の導電部材接続部に挿嵌されて電気的に接続されることにより、モータ配線と導電部材とが接続端子を介して電気的に接続される。
特開2014−34918号公報
上記構成において、組付不良などが生じた場合など再組付のために、導電部材をクラスタブロックの導電部材挿入孔から引き抜こうとすると、接続端子が、導電部材における導電部材挿入孔に対する引き抜き方向へ移動して、モータ配線又はモータ配線接続部が収容室の内壁に押し付けられてしまう場合がある。そして、モータ配線又はモータ配線接続部が収容室の内壁に押し付けられた状態で、導電部材における導電部材挿入孔からの引き抜きが継続されると、モータ配線又はモータ配線接続部が収容室の内壁を押し付ける押圧力の反力が、モータ配線又はモータ配線接続部に作用する。モータ配線又はモータ配線接続部に作用する反力は、導電部材と導電部材接続部との接続部位を中心としたモーメント荷重として働くため、接続端子に負荷が掛かって接続端子が変形してしまう虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、導電部材をクラスタブロックの導電部材挿入孔から引き抜く際に接続端子に掛かる負荷を低減することができるコネクタを備えた電動圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決する電動圧縮機は、ハウジングと、前記ハウジング内に収容される回転軸と、前記ハウジング内に収容されるとともに前記回転軸を回転させる電動モータと、前記ハウジング内に収容されるとともに前記回転軸が回転することにより駆動して流体を圧縮する圧縮部と、前記電動モータを駆動させる駆動回路と、前記電動モータから引き出されるモータ配線と、前記ハウジングに形成された貫通孔に挿通されるとともに一端が前記駆動回路に電気的に接続される導電部材と、前記ハウジング内に配置されるとともに前記モータ配線と前記導電部材とを接続するコネクタと、を備えた電動圧縮機であって、前記コネクタは、前記モータ配線に接続されるとともに前記導電部材の他端と電気的に接続される接続端子と、前記接続端子を内部に収容する絶縁性のクラスタブロックと、から構成されており、前記クラスタブロックには、前記接続端子が収容される収容室と、前記導電部材が挿入される導電部材挿入孔と、前記モータ配線が挿通されるモータ配線挿通孔と、が形成されており、前記接続端子は、前記導電部材の他端が挿嵌されるとともに電気的に接続される導電部材接続部と、前記モータ配線と電気的に接続されるモータ配線接続部と、前記導電部材接続部と前記モータ配線接続部とを連結する連結部と、を有し、前記収容室の内壁には、前記導電部材の挿嵌方向において前記導電部材接続部及び前記連結部の少なくとも一方に向けて突出する突出部が設けられており、前記挿嵌方向において、前記突出部と前記導電部材接続部又は前記連結部との隙間は、前記収容室の内壁と前記モータ配線又は前記モータ配線接続部との隙間よりも小さい。
これによれば、導電部材を導電部材挿入孔から引き抜こうとして、接続端子が、導電部材における導電部材挿入孔に対する引き抜き方向へ移動したときに、モータ配線又はモータ配線接続部が収容室の内壁に接触するよりも先に、導電部材接続部又は連結部が突出部に接触して、接続端子が、導電部材における導電部材挿入孔に対する引き抜き方向へそれ以上移動しなくなる。よって、モータ配線又はモータ配線接続部が収容室の内壁に押し付けられることが回避され、導電部材と導電部材接続部との接続部位を中心としたモーメント荷重が接続端子に働き難くなり、導電部材をクラスタブロックの導電部材挿入孔から引き抜く際に接続端子に掛かる負荷を低減することができる。
上記電動圧縮機において、前記クラスタブロックは、前記接続端子の少なくとも一部が収容されるケース部材と、前記ケース部材に結合されるカバー部材とからなり、前記モータ配線挿通孔及び前記収容室は、前記ケース部材と前記カバー部材との結合によって形成され、前記突出部及び前記導電部材挿入孔は、前記カバー部材に形成されているとよい。これによれば、接続端子と、接続端子を収容するクラスタブロックとから構成されるコネクタを容易に製造することができる。
上記電動圧縮機において、前記突出部は、内側が前記導電部材挿入孔に連通する挿入筒であり、前記導電部材接続部は筒状であり、前記挿嵌方向において、前記挿入筒の端面は、前記導電部材接続部の開口縁部に対向しているとよい。
これによれば、導電部材をクラスタブロックの導電部材挿入孔から引き抜こうとして、接続端子が、導電部材における導電部材挿入孔に対する引き抜き方向へ移動したときに、導電部材接続部の開口縁部が挿入筒の端面に接触するため、接続端子が、導電部材における導電部材挿入孔に対する引き抜き方向へ移動することを確実に防止することができる。また、突出部と導電部材との距離が近いので、導電部材をクラスタブロックの導電部材挿入孔から引き抜く際に接続端子に掛かる負荷をさらに低減することができる。
この発明によれば、導電部材をクラスタブロックの導電部材挿入孔から引き抜く際に接続端子に掛かる負荷を低減することができる。
実施形態における電動圧縮機を示す側断面図。 接続端子及びモータ配線の斜視図。 コネクタの分解斜視図。 ケース部材の一部分を示す斜視図。 コネクタの斜視図。 コネクタの縦断面図。 図6における7−7線断面図。
以下、電動圧縮機を具体化した一実施形態を図1〜図7にしたがって説明する。本実施形態の電動圧縮機は車両空調装置に用いられる。
図1に示すように、電動圧縮機10のハウジング11は、有底筒状の吐出ハウジング12と、吐出ハウジング12に連結される有底筒状のモータハウジング13とを有している。吐出ハウジング12及びモータハウジング13は金属材料製(例えばアルミニウム製)である。モータハウジング13は、底壁13eと、底壁13eの外周縁から筒状に延設する側壁13aとを有している。
モータハウジング13内には、回転軸14が収容されている。また、モータハウジング13内には、回転軸14が回転することにより駆動して流体としての冷媒を圧縮する圧縮部15と、回転軸14を回転させて圧縮部15を駆動させる電動モータ20とが収容されている。圧縮部15及び電動モータ20は、回転軸14の回転軸線Lが延びる方向である軸線方向に並んで配置されている。電動モータ20は、圧縮部15よりもモータハウジング13の底壁13e側に配置されている。
モータハウジング13内において、圧縮部15と電動モータ20との間には軸支部材16が設けられている。軸支部材16の中央部には、回転軸14の一端部が挿通される挿通孔16hが形成されている。挿通孔16hと回転軸14の一端部との間にはベアリング17aが設けられている。回転軸14の一端部は、ベアリング17aを介して軸支部材16に回転可能に支持されている。
モータハウジング13の底壁13eには、筒状の軸受部18が突設されている。軸受部18の内側には回転軸14の他端が挿入されている。軸受部18と回転軸14の他端との間にはベアリング17bが設けられている。回転軸14の他端は、ベアリング17bを介して軸受部18に回転可能に支持されている。
圧縮部15は、モータハウジング13に固定された固定スクロール15aと、固定スクロール15aに対向配置された可動スクロール15bとを有している。固定スクロール15aと可動スクロール15bとは互いに噛み合っている。そして、固定スクロール15aと可動スクロール15bとの間には容積変更可能な圧縮室15cが区画されている。
モータハウジング13の底壁13eには、有底筒状のカバー19が取り付けられている。そして、モータハウジング13の底壁13eとカバー19とによって、電動モータ20を駆動させる駆動回路30を収容する収容空間19aが形成されている。モータハウジング13の底壁13eは、ハウジング11の一部であるとともにハウジング11内と収容空間19aとを隔てる隔壁として機能している。圧縮部15、電動モータ20、及び駆動回路30は、この順序で、回転軸14の軸線方向に並んで配置されている。
電動モータ20は、筒状のステータ22と、ステータ22の内側に配置されるロータ21とからなる。ロータ21は、回転軸14と一体的に回転する。ステータ22は、ロータ21を取り囲んでいる。ロータ21は、回転軸14に止着されたロータコア21aと、ロータコア21aに設けられた複数の永久磁石(図示せず)とを有している。ステータ22は、筒状のステータコア23と、ステータコア23に捲回されたコイル24とを有している。さらに、ステータ22は、ステータコア23における回転軸14の軸線方向での両端面23eから突出する環状のコイルエンド24eを有している。コイルエンド24eは、コイル24の一部である。
側壁13aには、吸入ポート13hが形成されている。吸入ポート13hは、モータハウジング13内に冷媒を吸入する。吸入ポート13hは、回転軸14の軸線方向でステータコア23におけるモータハウジング13の底壁13e側の端面23eと底壁13eとの間に配置されている。吸入ポート13hは、図示しない外部冷媒回路に接続されている。
吐出ハウジング12内には、吐出室12aが形成されている。吐出ハウジング12には、吐出室12aに連通する吐出ポート12hが形成されている。吐出ポート12hは、外部冷媒回路に接続されている。
吸入ポート13hからモータハウジング13内に吸入された冷媒は、可動スクロール15bの旋回(吸入動作)によって、圧縮室15cに吸入される。圧縮室15c内の冷媒は、可動スクロール15bの旋回(吐出動作)によって圧縮されて、吐出室12aに吐出される。吐出室12aに吐出された冷媒は、吐出ポート12hを介して外部冷媒回路へ流出し、吸入ポート13hを介してモータハウジング13内に還流する。
モータハウジング13の底壁13eに対向配置されるコイルエンド24eからは、U相、V相及びW相のコイル24に対応して3つのモータ配線28が引き出されている。よって、各モータ配線28は、電動モータ20から引き出されている。各モータ配線28は、コイルエンド24eから引き出されたコイル24の一部が絶縁チューブによって被覆された状態でコイルエンド24eから引き出されている。3つのモータ配線28は、回転軸14の周方向に延びる方向がそれぞれ同一になるようにコイルエンド24eから引き出されている。
モータハウジング13の底壁13eには、貫通孔13bが形成されている。貫通孔13bは、底壁13eに対して回転軸14の軸線方向でコイルエンド24eの内周側と対向する位置に形成されている。
貫通孔13bには、気密端子31が設けられている。気密端子31は、U相、V相及びW相のコイル24に対応して3つの導電部材32を有している。各導電部材32は、直線状に延びる円柱状の金属端子である。各導電部材32は、貫通孔13bに挿通されるとともに一端が駆動回路30に電気的に接続されている。各導電部材32の他端は、収容空間19aから貫通孔13bを介してモータハウジング13内に突出している。
気密端子31は、各導電部材32を支持する支持プレート31aを有している。各導電部材32は、支持プレート31aを貫通した状態で支持プレート31aに支持されている。各導電部材32と支持プレート31aとの間には、図示しないガラス製の絶縁部材が介在されている。支持プレート31aは、収容空間19a内に配置され、底壁13eの外面における貫通孔13bの周囲に対して図示しない螺子によって取り付けられている。
モータハウジング13内には、コネクタ39が配置されている。コネクタ39は、モータ配線28と導電部材32とを接続する。コネクタ39は、接続端子41と、接続端子41を内部に収容する樹脂製である絶縁性のクラスタブロック40と、から構成されている。クラスタブロック40は、コネクタ39のハウジングである。接続端子41は、導電部材32の他端と電気的に接続されている。クラスタブロック40内には、U相、V相及びW相のコイル24に対応して3つの接続端子41が収容されている。各接続端子41は、各モータ配線28と各導電部材32とを電気的に接続する。
図2に示すように、接続端子41は、導電部材32の他端が挿嵌されるとともに電気的に接続される円筒状の導電部材接続部42と、モータ配線28と電気的に接続されるモータ配線接続部43と、導電部材接続部42とモータ配線接続部43とを連結する板状の連結部44と、を有している。
連結部44は、導電部材接続部42とモータ配線接続部43との間で折り曲げられている。連結部44は、第1延在部44a、屈曲部44b、及び第2延在部44cを有している。第1延在部44aは、導電部材接続部42の開口縁部から導電部材接続部42の軸線方向に延びている。屈曲部44bは、第1延在部44aにおける導電部材接続部42とは反対側の端部に連続し、第1延在部44aに対して導電部材接続部42の軸線方向に直交する方向へ折り曲げられている。第2延在部44cは、屈曲部44bにおける第1延在部44aとは反対側の端部に連続し、導電部材接続部42の軸線方向に直交する方向に延びてモータ配線接続部43に接続されている。よって、接続端子41は、L字状に形成されている。
モータ配線接続部43は、モータ配線28の端部であって、絶縁チューブが除去されてコイル24が露出した部分が接続される電気的接続部46を有している。そして、電気的接続部46とモータ配線28の端部が電気的に接続されることにより、モータ配線28と接続端子41とが電気的に接続されている。また、モータ配線接続部43は、電気的接続部46における連結部44とは反対側の端部から延びる一対のかしめ部45を有している。モータ配線28は、絶縁チューブによって被覆された部分が一対のかしめ部45によってかしめられることにより、モータ配線接続部43に機械的に接続されている。
図3に示すように、クラスタブロック40は、接続端子41の少なくとも一部が収容されるケース部材50と、ケース部材50に結合されるカバー部材60とからなる。クラスタブロック40には、各接続端子41がそれぞれ収容される収容室55と、各導電部材32がそれぞれ挿入される導電部材挿入孔61hと、各モータ配線28がそれぞれ挿通されるモータ配線挿通孔51と、が形成されている。各モータ配線挿通孔51及び各収容室55は、ケース部材50とカバー部材60との結合によって形成されている。
ケース部材50は、各モータ配線挿通孔51を形成する3つの開口部51aが形成されたケース本体52を有している。また、ケース部材50は、ケース本体52から突出する有底円筒状の収容筒53を3つ有している。3つの収容筒53の軸線方向は同じである。3つの収容筒53は、収容筒53の軸線方向に直交する方向で所定の間隔を置いて一直線上に配置されている。各収容筒53の内部には、各接続端子41の導電部材接続部42がそれぞれ収容されている。
ケース本体52には、各開口部51aと各収容筒53の内部とをそれぞれ連通する連通孔54が3つ形成されている。各連通孔54は、各収容筒53の軸線方向に直交する方向に延びている。各開口部51a及び各連通孔54は、ケース本体52における各収容筒53が突出している面とは反対側の一面52aに開口している。ケース本体52の一面52aは、各モータ配線28における各開口部51aに対する挿通方向に直交する方向に位置するケース部材50の一面である。
図4に示すように、連通孔54は、かしめ部収容部54a、電気的接続部収容部54b、及び連通部54cとから形成されている。かしめ部収容部54aは、開口部51aに連続し、かしめ部45を収容する。電気的接続部収容部54bは、かしめ部収容部54aにおける開口部51aとは反対側に連続し、電気的接続部46を収容する。連通部54cは、電気的接続部収容部54bにおけるかしめ部収容部54aとは反対側に連続し、電気的接続部収容部54bと収容筒53の内部とを連通する。
かしめ部収容部54a及び電気的接続部収容部54bは、ケース本体52の一面52aから凹設されている。かしめ部収容部54aにおける連通孔54の延在方向に直交する方向の幅は、開口部51aにおける連通孔54の延在方向に直交する方向の幅、及び電気的接続部収容部54bにおける連通孔54の延在方向に直交する方向の幅よりも大きい。電気的接続部収容部54bにおける連通孔54の延在方向に直交する方向の幅と開口部51aにおける連通孔54の延在方向に直交する方向の幅とは同じである。連通部54cは、収容筒53の内径と同じ孔径である円孔状である。
図3に示すように、各連通孔54及び各収容筒53の内部は、収容室55を形成している。各開口部51aは、各収容室55に連続している。各開口部51a及び各収容室55は、ケース本体52の一面52aに開口している。
ケース本体52の側面には、突起56が複数突出している。複数の突起56は、カバー部材60をケース本体52に取り付けるために用いられる。
カバー部材60は、略板状である。各導電部材挿入孔61hは、カバー部材60に形成されている。各導電部材挿入孔61hと各導電部材接続部42の内側とは、各導電部材接続部42の軸線方向で重なっている。
カバー部材60は、ケース本体52の各突起56にそれぞれ係止される取付部62を有している。
図5に示すように、各取付部62が各突起56に係止されることにより、カバー部材60がケース本体52の一面52aに取り付けられ、ケース部材50とカバー部材60とが結合されている。
各接続端子41は、各モータ配線28が予め接続された状態で、各接続端子41及び各モータ配線28が各収容室55及び各開口部51aに対して、ケース本体52の一面52a側の開口から挿入されることにより、収容室55に収容される。その後、カバー部材60をケース本体52の一面52aに取り付けられることにより、各開口部51a及び各収容室55におけるケース本体52の一面52a側の開口がカバー部材60によって閉塞される。
各モータ配線挿通孔51は、各開口部51aにおけるケース本体52の一面52a側の開口がカバー部材60に閉塞されることにより形成されている。各収容室55は、各収容室55におけるケース本体52の一面52a側の開口がカバー部材60に閉塞されることにより形成されている。ケース部材50及びカバー部材60は、収容室55の内壁を構成している。
そして、各導電部材32の他端が、各導電部材挿入孔61hを介してクラスタブロック40内に挿入され、各導電部材接続部42の内側に挿嵌されることにより、各導電部材接続部42に電気的に接続されている。これにより、各モータ配線28と各導電部材32とが各接続端子41を介して電気的に接続されている。
駆動回路30によって制御された電力は、各導電部材32、各接続端子41及び各モータ配線28を介して電動モータ20に供給される。これにより、電動モータ20が駆動し、電動モータ20の駆動に伴う回転軸14の回転によって、圧縮部15が駆動して冷媒が圧縮部15により圧縮される。
図6に示すように、接続端子41は、クラスタブロック40内で導電部材接続部42がモータ配線接続部43よりもカバー部材60から離間した位置に配置されるようにクラスタブロック40内に収容されている。導電部材32における導電部材接続部42に対する挿嵌方向は、モータ配線28におけるモータ配線挿通孔51に対する挿通方向に対して直交している。
図6及び図7に示すように、カバー部材60は、カバー部材60におけるケース本体52側の面における導電部材挿入孔61hの周囲から突出する挿入筒61を有している。挿入筒61の内側は、導電部材挿入孔61hに連通している。挿入筒61は、導電部材32の挿嵌方向において導電部材接続部42及び連結部44の屈曲部44bに向けて突出する突出部である。
挿入筒61は、ケース本体52の連通部54c内に挿入されて、挿入筒61の突出端部が収容筒53の内側に入り込んでいる。図7に示すように、導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61の端面61aは、導電部材接続部42の開口縁部に対向している。図6に示すように、挿入筒61には、連結部44の屈曲部44bとの干渉を避ける切欠部61kが形成されている。
導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61と導電部材接続部42との隙間S1は、収容室55の内壁であるカバー部材60とモータ配線接続部43のかしめ部45との隙間S2よりも小さい。また、導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61の切欠部61kと連結部44の屈曲部44bとの隙間S3は、カバー部材60とかしめ部45との隙間S2よりも大きい。さらに、導電部材32の挿嵌方向において、カバー部材60とモータ配線28との隙間S4は、カバー部材60とかしめ部45との隙間S2よりも大きい。
次に、本実施形態の作用について説明する。
導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜こうとすると、導電部材32と導電部材接続部42との間で生じる摺動抵抗に伴って、接続端子41が、導電部材32における導電部材挿入孔61hに対する引き抜き方向へ移動しようとする。このとき、導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61と導電部材接続部42との隙間S1が、カバー部材60とかしめ部45との隙間S2よりも小さいため、かしめ部45がカバー部材60に接触するよりも先に、導電部材接続部42が挿入筒61の端面61aに接触する。これにより、接続端子41が、導電部材32における導電部材挿入孔61hに対する引き抜き方向へそれ以上移動しなくなり、かしめ部45がカバー部材60に押し付けられることが回避され、導電部材32と導電部材接続部42との接続部位を中心としたモーメント荷重が接続端子41に働き難くなる。その結果、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜く際に接続端子41に掛かる負荷が低減される。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61と導電部材接続部42との隙間S1が、カバー部材60とモータ配線接続部43のかしめ部45との隙間S2よりも小さい。これによれば、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜こうとして、接続端子41が、導電部材32における導電部材挿入孔61hに対する引き抜き方向へ移動したときに、かしめ部45がカバー部材60に接触するよりも先に、導電部材接続部42が挿入筒61に接触する。よって、かしめ部45がカバー部材60に押し付けられることが回避され、導電部材32と導電部材接続部42との接続部位を中心としたモーメント荷重が接続端子41に働き難くなり、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜く際に接続端子41に掛かる負荷を低減することができる。
(2)クラスタブロック40は、接続端子41の少なくとも一部が収容されるケース部材50と、ケース部材50に結合されるカバー部材60とからなり、モータ配線挿通孔51及び収容室55は、ケース部材50とカバー部材60との結合によって形成されている。そして、挿入筒61及び導電部材挿入孔61hは、カバー部材60に形成されている。これによれば、接続端子41と、接続端子41を収容するクラスタブロック40とから構成されるコネクタ39を容易に製造することができる。
(3)導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61の端面61aは、導電部材接続部42の開口縁部に対向している。これによれば、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜こうとして、接続端子41が、導電部材32における導電部材挿入孔61hに対する引き抜き方向へ移動したときに、導電部材接続部42の開口縁部が挿入筒61の端面61aに接触する。このため、接続端子41が、導電部材32における導電部材挿入孔61hに対する引き抜き方向へ移動することを確実に防止することができる。また、端面61aと導電部材32との距離が近いので、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜く際に接続端子41に掛かる負荷をさらに低減することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61の切欠部61kと連結部44の屈曲部44bとの隙間S3が、カバー部材60とかしめ部45との隙間S2よりも小さくてもよい。この場合、導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61と導電部材接続部42との隙間S1が、カバー部材60とかしめ部45との隙間S2よりも大きくてもよい。これによれば、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜こうとして、接続端子41が、導電部材32における導電部材挿入孔61hに対する引き抜き方向へ移動したときに、かしめ部45がカバー部材60に接触するよりも先に、連結部44の屈曲部44bが挿入筒61の切欠部61kに接触する。よって、かしめ部45がカバー部材60に押し付けられることが回避され、導電部材32と導電部材接続部42との接続部位を中心としたモーメント荷重が接続端子41に働き難くなり、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜く際に接続端子41に掛かる負荷を低減することができる。
○ 導電部材32の挿嵌方向において、挿入筒61と導電部材接続部42との隙間S1が、カバー部材60とモータ配線28との隙間S4よりも小さい限りであれば、導電部材32の挿嵌方向において、カバー部材60とモータ配線28との隙間S4が、カバー部材60とかしめ部45との隙間S2よりも小さくてもよい。例えば、モータ配線接続部43がかしめ部45を有していなくてもよい。これによれば、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜こうとして、接続端子41が、導電部材32における導電部材挿入孔61hに対する引き抜き方向へ移動したときに、モータ配線28がカバー部材60に接触するよりも先に、導電部材接続部42が挿入筒61の端面61aに接触する。よって、モータ配線28がカバー部材60に押し付けられることが回避され、導電部材32と導電部材接続部42との接続部位を中心としたモーメント荷重が接続端子41に働き難くなり、導電部材32を導電部材挿入孔61hから引き抜く際に接続端子41に掛かる負荷を低減することができる。
○ 実施形態において、カバー部材60は、挿入筒61に代えて、導電部材32の挿嵌方向において導電部材接続部42に向けて突出する柱状の突出部を有していてもよい。突出部は、ケース本体52の連通部54c内に挿入されて、その突出端部が収容筒53の内側に入り込んでいる。そして、導電部材32の挿嵌方向において、突出部と導電部材接続部42との隙間が、カバー部材60とかしめ部45との隙間S2よりも小さい。要は、突出部は、内側が導電部材挿入孔61hに連通する挿入筒61に限定されるものではない。そして、突出部は、連結部44に向けて突出しておらず、導電部材接続部42のみに向けて突出しているものであってもよい。
○ 実施形態において、カバー部材60は、挿入筒61に代えて、導電部材32の挿嵌方向において連結部44に向けて突出する柱状の突出部を有していてもよい。そして、導電部材32の挿嵌方向において、突出部と連結部44との隙間が、カバー部材60とかしめ部45との隙間S2よりも小さい。要は、突出部は、導電部材接続部42に向けて突出しておらず、連結部44のみに向けて突出しているものであってもよい。すなわち、カバー部材60は、導電部材32の挿嵌方向において導電部材接続部42及び連結部44の少なくとも一方に向けて突出する突出部を有していればよい。
○ 実施形態において、接続端子41は、屈曲部44bが、第1延在部44aに対して導電部材接続部42の軸線方向に斜交する方向へ折り曲げられている構成であってもよい。
○ 実施形態において、接続端子41は、折り曲げられていない構成であってもよい。
○ 実施形態において、導電部材32の挿嵌方向が、モータ配線28におけるモータ配線挿通孔51に対する挿通方向に対して斜交していてもよい。
○ 実施形態において、導電部材接続部42は、四角筒状であってもよい。
○ 実施形態において、モータ配線28、導電部材32、及び接続端子41の数は、特に限定されるものではない。
○ 実施形態において、コネクタ39は、接続端子41とクラスタブロック40とがインサート成形されている構成であってもよい。この場合、クラスタブロック40は、ケース部材50とカバー部材60とに分割されていない構成であってもよい。
○ 実施形態において、圧縮部15、電動モータ20及び駆動回路30がこの順序で回転軸14の回転軸線Lに沿って並んで配置されていなくてもよい。例えば、カバー19がモータハウジング13の側壁13aに取り付けられており、モータハウジング13の側壁13aとカバー19とで区画された空間に駆動回路30が収容されていてもよい。
○ 実施形態において、圧縮部15は、固定スクロール15aと可動スクロール15bとで構成されるタイプに限らず、例えば、ピストンタイプやベーンタイプなどに変更してもよい。
○ 実施形態において、電動圧縮機10は、車両空調装置に用いられなくてもよく、その他の空調装置に用いられてもよい。
10…電動圧縮機、11…ハウジング、13b…貫通孔、14…回転軸、15…圧縮部、20…電動モータ、28…モータ配線、30…駆動回路、32…導電部材、39…コネクタ、40…クラスタブロック、41…接続端子、42…導電部材接続部、43…モータ配線接続部、44…連結部、50…ケース部材、51…モータ配線挿通孔、55…収容室、60…カバー部材、61…突出部である挿入筒、61a…端面、61h…導電部材挿入孔。

Claims (3)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジング内に収容される回転軸と、
    前記ハウジング内に収容されるとともに前記回転軸を回転させる電動モータと、
    前記ハウジング内に収容されるとともに前記回転軸が回転することにより駆動して流体を圧縮する圧縮部と、
    前記電動モータを駆動させる駆動回路と、
    前記電動モータから引き出されるモータ配線と、
    前記ハウジングに形成された貫通孔に挿通されるとともに一端が前記駆動回路に電気的に接続される導電部材と、
    前記ハウジング内に配置されるとともに前記モータ配線と前記導電部材とを接続するコネクタと、を備えた電動圧縮機であって、
    前記コネクタは、
    前記モータ配線に接続されるとともに前記導電部材の他端と電気的に接続される接続端子と、
    前記接続端子を内部に収容する絶縁性のクラスタブロックと、から構成されており、
    前記クラスタブロックには、
    前記接続端子が収容される収容室と、前記導電部材が挿入される導電部材挿入孔と、前記モータ配線が挿通されるモータ配線挿通孔と、が形成されており、
    前記接続端子は、
    前記導電部材の他端が挿嵌されるとともに電気的に接続される導電部材接続部と、
    前記モータ配線と電気的に接続されるモータ配線接続部と、
    前記導電部材接続部と前記モータ配線接続部とを連結する連結部と、を有し、
    前記収容室の内壁には、前記導電部材の挿嵌方向において前記導電部材接続部及び前記連結部の少なくとも一方に向けて突出する突出部が設けられており、
    前記挿嵌方向において、前記突出部と前記導電部材接続部又は前記連結部との隙間は、前記収容室の内壁と前記モータ配線又は前記モータ配線接続部との隙間よりも小さいことを特徴とする電動圧縮機。
  2. 前記クラスタブロックは、
    前記接続端子の少なくとも一部が収容されるケース部材と、前記ケース部材に結合されるカバー部材とからなり、
    前記モータ配線挿通孔及び前記収容室は、前記ケース部材と前記カバー部材との結合によって形成され、
    前記突出部及び前記導電部材挿入孔は、前記カバー部材に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記突出部は、内側が前記導電部材挿入孔に連通する挿入筒であり、
    前記導電部材接続部は筒状であり、
    前記挿嵌方向において、前記挿入筒の端面は、前記導電部材接続部の開口縁部に対向していることを特徴とする請求項2に記載の電動圧縮機。
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