JP2018166041A - キースイッチ装置及びキーボード - Google Patents
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Abstract
【課題】押下操作における初期動作の操作性を向上できるキースイッチ装置を提供する。【解決手段】操作面を有するキートップと、互いに連動してキートップを昇降させる一対のリンク部材と、一対のリンク部材を回動可能に固定するフレーム部材と、キートップの裏面側に形成され、リンク部材に設けられた摺動部が摺動可能に嵌入されるガイド部とを有し、ガイド部は、上辺部と、上辺部から下垂する下垂辺と、下垂辺からキートップ押下時の摺動部の移動方向へ延在する下辺部とを有しており、上辺部は、押下方向と直交する方向に対して、押下側に傾斜している。【選択図】図4
Description
本発明は、キースイッチ装置及びキーボードに関する。
一対のリンク部材が互いに連動可能に組み合わされたギアリンク構造を有するキースイッチ装置が知られている(特許文献1参照)。
図13(A)は従来のキースイッチ装置100の断面図である。図13(B)は図13(A)の箇所Mの部分拡大図である。図13(A)に示すように、キースイッチ装置100は、キートップ101と、キートップ101を支持し連動してキートップ101を昇降させるリンク部材102と、メンブレンシート103と、支持板104と、リンク部材102を支持板104に取り付けるフレーム105とを備えている。
更に、キートップ101の裏面には、リンク部材102に設けられた摺動部120を摺動可能に係合して、リンク部材102の昇降をガイドするガイド部110が設けられている。
ガイド部110は、図13(A)、(B)に示すように、上辺部110aと、上辺部110aから下垂する垂直辺110bと、垂直辺110bから直交する方向へ延在する水平片110cとを有し、コ字状に形成されている。摺動部120は、キースイッチ装置100が押下操作されていないときには、その外周面が少なくとも垂直辺110b、水平片110cと接触し、上辺部110aとは押下操作がなされると接触する。
キートップが押下操作されると、摺動部120は矢印X1方向へ移動する。押下操作の初期動作の際、摺動部120と上辺部110aとには、キートップ101からリンク部材102へ伝わる操作力Sと、リンク部材102の移動方向の力Jが作用している。
上辺部110aと水平片110cとは水平方向に延在しているため、キートップの降下時に摺動部120とガイド部110とに作用する操作力Sの向きと力Jの向きが大きくズレてしまう。
したがって、摺動部120はガイド部110内をスムーズに移動することができなくなり、キースイッチ装置100の押下初期時につっぱり感が生じて操作性が悪くなるという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、押下操作における初期動作の操作性を向上できるキースイッチ装置を提供することにある。
本発明は、操作面を有するキートップと、
互いに連動して前記キートップを昇降させる一対のリンク部材と、
前記一対のリンク部材を回動可能に固定するフレーム部材と、
前記キートップの裏面側に形成され、前記リンク部材に設けられた摺動部が摺動可能に嵌入されるガイド部と
を有し、
前記ガイド部は、
上辺部と、当該上辺部から下垂する下垂辺と、当該下垂辺から前記キートップ押下時の前記摺動部の移動方向へ延在する下辺部とを有しており、前記上辺部は、押下方向と直交する方向に対して、押下側に傾斜している。
互いに連動して前記キートップを昇降させる一対のリンク部材と、
前記一対のリンク部材を回動可能に固定するフレーム部材と、
前記キートップの裏面側に形成され、前記リンク部材に設けられた摺動部が摺動可能に嵌入されるガイド部と
を有し、
前記ガイド部は、
上辺部と、当該上辺部から下垂する下垂辺と、当該下垂辺から前記キートップ押下時の前記摺動部の移動方向へ延在する下辺部とを有しており、前記上辺部は、押下方向と直交する方向に対して、押下側に傾斜している。
開示の技術によれば、押下操作における初期動作の操作性を向上できるキースイッチ装置を提供できる。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。なお、各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態に係るキースイッチ装置1の分解斜視図である。図2は、図1のI−I線におけるキースイッチ装置の断面図である。図3は、図1のキースイッチ装置が装着されたキーボードの構成図である。
図1は、第1の実施形態に係るキースイッチ装置1の分解斜視図である。図2は、図1のI−I線におけるキースイッチ装置の断面図である。図3は、図1のキースイッチ装置が装着されたキーボードの構成図である。
図1に示すキースイッチ装置1は、操作者が押し下げる操作面2aを有するキートップ2と、キートップ2を支持すると共に、互いに連動してキートップ2を鉛直方向へ昇降させる一対のリンク部材3と、2枚のシート基板とスイッチとして機能する接点(不図示)を含むメンブレンシート4と、支持板5と、リンク部材3を支持板5上に取り付けるフレーム部材6と、を備えている。
図3に示すキーボード7は、キースイッチ装置1が複数配列されている。キーボード7には、各キーに対応した孔7aが形成されている。図3では、孔7aが実線で示され、孔上に配置されるキートップ2が点線で示されている。孔7aのサイズは、その孔上に配置されるキートップ2のサイズよりも大きい。
メンブレンシート4及び支持板5は、キーボード7の全てのキースイッチ装置1に対して共通する大判のメンブレンシート及び支持板として形成されている。キートップ2、リンク部材3及びフレーム部材6は、キースイッチ装置1毎に別々に設けられている。
図2に示すように、キートップ2は表面側(矢印Y1側)に操作面2aを有している。操作面2aは押下側(矢印Y2側)に湾曲する形状に形成されている。キートップ2の裏面には、後述するリンク部材3の摺動部31を水平方向に摺動可能に案内し且つ離脱可能に嵌入する、一側に開口部を有するガイド部21が形成されている。
ガイド部21は、詳しくは後述するが、上辺部21aが中心軸K方向に向かって押下側に傾斜している。
フレーム部材6は、樹脂材料からなる略矩形の枠状部材である。一対の枠部分6aには、後述するリンク部材3の回動軸部32を回動可能に嵌入する軸受部6bが形成されている。また、フレーム部材6は、支持板5の孔5aに挿入される脚部6cと、フレーム部材6が支持板5に取り付けられたときにメンブレンシート4の開口端4a及びドームラバー4bが貫通する貫通孔6dとを備えている。脚部6cが孔5aに挿入されると、フレーム部材6の脚部6cを除くフレーム部材6の底の部分は支持板5の上面と接触する。
一対のリンク部材3は、矢印X1―X2方向に対となる構成であり、互いに同一の形状を有する。リンク部材3は樹脂で構成され、一端で互いに噛合して連動可能に組み合わされる。リンク部材3は、キートップ2が昇降の上限位置にあるときに側面視V字状を呈するV字ギアリンクの構成を有する。各リンク部材3は、互いに同一方向へ略平行に延びる一対の腕部3aと、腕部3a間を連結する胴部3bとを備えている。
胴部3bから離隔する両腕部3aの末端及びその周辺領域を、リンク部材3の第1端領域と定義する。また、胴部3bに隣接する両腕部3aの基端及びその周辺領域を、リンク部材3の第2端領域と定義する。
各リンク部材3の第1端領域で且つ腕部3aの内側面には、突起状の回動軸部32が互いに設けられている。また、各リンク部材3の第2端領域で且つ腕部3aの外側面には、突起状の摺動部31が設けられている。
一方の腕部3aの第1端領域には第1歯部3cが設けられ、他方の腕部3aの第1端領域には第2歯部3dが設けられている。各リンク部材3は、回動軸部32を軸受部6bに回動可能に嵌入し、かつ摺動部31をガイド部21に摺動可能に嵌入した状態で、メンブレンシート4とキートップ2との間に配置される。このとき、一方のリンク部材3の第1歯部3cと他方のリンク部材3の第2歯部3dとが互いに噛み合わされる。これにより、一対のリンク部材3は、連動して互いに回動軸部32を中心として回動する。
メンブレンシート4は、フレーム部材6及びリンク部材3を支持板5に固定するための貫通孔4cと、開口端4aとを有する。開口端4aには、キートップ2を押下する力に対する反力を発生するドームラバー4bが装着される。
支持板5には、フレーム部材6の脚部6cを挿入し、フレーム部材6を固定するための4つの孔5aが形成されている。孔5aは貫通孔である。
上記構成のキースイッチ装置1を組み立てる場合、まず、軸受部6bに回動軸部32が回動可能に嵌入される。そして、フレーム部材6の脚部6cが、メンブレンシート4に設けられた貫通孔4caを介して支持板5の孔5aに挿入され、かしめられる。そして、キートップ2のガイド部21に摺動部31が嵌め込まれる。次に、支持板5上にキートップ2、メンブレンシート4、リンク部材3及びフレーム部材6を装着した構造体を、図3のキーボード7に固定する。これにより、キースイッチ装置1の組み立てが完了する。
(ガイド部)
次に、図2、図4を参照しながら、本実施形態によるガイド部21について詳しく説明する。図4は、図2の箇所Mの拡大断面図である。なお、図2、図4はキースイッチ装置1のキートップ2が押下されていない状態を示している。
次に、図2、図4を参照しながら、本実施形態によるガイド部21について詳しく説明する。図4は、図2の箇所Mの拡大断面図である。なお、図2、図4はキースイッチ装置1のキートップ2が押下されていない状態を示している。
以下、図2の図面左側に設けられたガイド部21を例に取り説明する。図面右側のガイド部21は、中心軸Kに対して図面左側のガイド部21と対称となるように配置される。
ガイド部21は、キートップ2の裏面の一部を形成する上辺部21aと、上辺部21aの一側端部から鉛直方向へ下垂する下垂辺21bと、該下垂辺21bから矢印X1側へ延在する下辺部21cとを有している。
ところで、図13に示したガイド部110は、上辺部110aと水平片110cとが押下方向に直交する水平方向に延在したコ字形状の形成されている。しかし、本実施形態のガイド部21は、少なくとも上辺部21aが、押下方向と直交する方向線Lに対して押下側に傾斜している。具体的に、上辺部21aは矢印X2方向又は中心軸K方向に向かって徐々に押下側に傾斜している。
本実施形態の上辺部21aの傾斜角度F1は、キートップ2が押下されていない状態のリンク部材3の腕部3aの傾斜角度F2と同じであることが好ましい。また、上辺部21aの傾斜角度の最大値は、30°未満であり、最小値は25°以上である。
本実施形態のガイド部21は、上辺部21aと下辺部21cとが対応する形状に形成されている。図示例において、下辺部21cの上面部も、上辺部21aと同様の傾斜角度F1となるように形成されている。
また本実施形態のガイド部21は、上辺部21aと下垂辺21bとの間に湾曲部21dが形成されていてもよい。
<動作>
次に、図5〜図7を参照しながら、キースイッチ装置1の動作を説明する。なお、図5〜図7には本実施形態の効果を説明する為に、図13に示したキースイッチ装置100のガイド部110と摺動部120の動作と作用する力を併記している。
図5は、キースイッチ装置1の押下操作初期時のガイド部21と摺動部31の状態と、作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。
図6は、キースイッチ装置1を押下操作している途中時のガイド部21と摺動部31の状態と、作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。
図7は、キースイッチ装置1の押下操作終了時のガイド部21と摺動部31の状態と、作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。
次に、図5〜図7を参照しながら、キースイッチ装置1の動作を説明する。なお、図5〜図7には本実施形態の効果を説明する為に、図13に示したキースイッチ装置100のガイド部110と摺動部120の動作と作用する力を併記している。
図5は、キースイッチ装置1の押下操作初期時のガイド部21と摺動部31の状態と、作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。
図6は、キースイッチ装置1を押下操作している途中時のガイド部21と摺動部31の状態と、作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。
図7は、キースイッチ装置1の押下操作終了時のガイド部21と摺動部31の状態と、作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。
なお、図5〜図7で説明するキースイッチ装置1の動作は、キートップ2の操作面2aの中央部分を押下操作した場合とする。
キースイッチ装置1を押下操作した直後の初期時には、図5(B)に示すように、摺動部31とガイド部21の上辺部21aとには、キートップ2からリンク部材3へ伝わる操作力P1と、リンク部材3の移動方向(リンク部材3の回転の接線方向)の力Q1が作用している。従来例のキースイッチ装置においては、図5(C)に示すように摺動部120と上辺部110aとには、キートップ101からリンク部材102へ伝わる操作力S1と、リンク部材102の移動方向の力J1が作用している。キースイッチ装置100の場合、キースイッチ装置100の降下時に摺動部120と上辺部110aとに作用する操作力S1の向きと力J1の向きが大きくズレている。これは、図示したようにガイド部110の上辺部110aと水平片110cとが押下方向と直交する水平方向に延在しているためである。力の向きのズレが大きいと、押下操作の初期動作時につっぱり感が生じて操作性が悪くなる。
本実施形態のガイド部21は、上辺部21aと下辺部21cが中心軸kに向かって徐々に押下側へ傾斜しているため、摺動部31と上辺部21aとに作用する操作力P1の向きと力Q1の向きのズレが、キースイッチ装置100に比してかなり小さくなり、摺動部31はリンク部材3の降下に伴ってガイド部21内をスムーズにX1方向に移動することができる。したがって、本実施形態のキースイッチ装置1は、押下操作の初期動作時においてつっぱり感などが無いスムーズな押下操作をならしめる。
キースイッチ装置1を押下操作している途中では、図6(B)に示すように摺動部31と上辺部21aとには、キートップ2からリンク部材3へ伝わる操作力P2と、リンク部材3の移動方向の力Q2が作用している。図示例の通り、操作力P2の向きと力Q2の向きは、略同じである。したがって、摺動部31の外方(矢印X1方向)への移動がスムーズに行われるため、操作性が非常に良い。図6(C)に示す従来のキースイッチ装置100の押下操作途中時における操作力S2と力J2は、図5(C)の操作力S1と力J1と略同じ大きさのズレが生じており、摺動部31がスムーズに移動できずつっぱり感などが生じてしまう虞がある。
キースイッチ装置1の押下操作を終了した(押し切った)ときには、図7(B)に示すように摺動部31と上辺部21aとには、操作力P3と、リンク部材3の移動方向の力Q3が作用している。図示例の通り、操作力P3の向きと力Q3の向きには若干のズレが生じているが、キートップ2を押下した後であるため、操作性に支障はない。図7(C)に示すキースイッチ装置100の押下操作終了時における操作力S3と力J3の向きは、略同じであるが、キートップ2を押下した後であるため、操作性に対する効果は殆ど無い。
上記したように、本実施形態のキースイッチ装置1は、ガイド部21の上辺部21aが押下側に向かうに従い傾斜している。また、下辺部21cは上辺部21aと対応する形状とされている。そのため、摺動部31と上辺部21aとに作用する操作力(P1〜P3)の向きと力(Q1〜Q3)の向きのズレが殆ど無くなり、リンク部材3の降下に伴って摺動部がガイド部21内をスムーズに移動できる。したがって、キースイッチ装置1では押下操作の初期動作時においてつっぱり感などが無い、スムーズな押下操作を実現することができ、また、図5〜図7で説明したように押下操作の初期時から終了時に亘って、リンク部材3の降下に伴う摺動部31の移動をスムーズに行わせることができ、押下操作の操作性を飛躍的に向上できる。
更に、本実施形態のキースイッチ装置1を備えたキーボード7は、操作性に優れ高速に打鍵しやすくなる効果を望める。
[第2の実施形態]
図8を用いて第2の実施形態のキースイッチ装置1'の説明をする。図8は、キースイッチ装置1'のガイド部21と摺動部31の拡大箇所を示す。拡大箇所は図2の箇所Mと同じである。なお、図8はキートップ2が押下されていない状態を示している。
図8を用いて第2の実施形態のキースイッチ装置1'の説明をする。図8は、キースイッチ装置1'のガイド部21と摺動部31の拡大箇所を示す。拡大箇所は図2の箇所Mと同じである。なお、図8はキートップ2が押下されていない状態を示している。
以下に、第1の実施形態との相違点について説明し、共通する事項は省略する。また、共通する部材には共通の符号を付している。
キースイッチ装置1'は、ガイド部21'の上辺部21a'と下辺部21cの形状が第1の実施形態と相違している。
即ち、ガイド部21'の上辺部21a'は、押下方向と直交する方向線L2に対して押下側に湾曲している。更に云うと、上辺部21a'は、キートップ押下時の摺動部31の移動方向(矢印X1方向)と反対方向に向かって徐々に押下側に湾曲している。
即ち、ガイド部21'の上辺部21a'は、押下方向と直交する方向線L2に対して押下側に湾曲している。更に云うと、上辺部21a'は、キートップ押下時の摺動部31の移動方向(矢印X1方向)と反対方向に向かって徐々に押下側に湾曲している。
本実施形態のガイド部21'でも、下辺部21c'は上辺部21a'と同様の湾曲を有している。
上辺部21a'と下辺部21c'に形成される湾曲形状は、摺動部31の直径などにより異なるが、摺動部31のガイド部21'からの離脱を妨げない形状とされている。
<動作>
次に、図9〜図11を参照しながら、キースイッチ装置1'の動作を説明する。なお図9〜図11には本実施形態の効果を説明する為に、図13に示したキースイッチ装置のガイド部110と摺動部120の動作と作用する力も併記している。
次に、図9〜図11を参照しながら、キースイッチ装置1'の動作を説明する。なお図9〜図11には本実施形態の効果を説明する為に、図13に示したキースイッチ装置のガイド部110と摺動部120の動作と作用する力も併記している。
図9は、キースイッチ装置1'の押下初期のガイド部21'と摺動部31の状態と、作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。
図10は、キースイッチ装置1'を押下操作途中時のガイド部21'と摺動部31の状態と作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。
図11は、キースイッチ装置1'の押下操作終了時のガイド部21'と摺動部31の状態と、作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。なお、図9〜図11で説明するキースイッチ装置1'の動作は、キートップ2の操作面2aの中央部分を押下操作した場合とする。
図10は、キースイッチ装置1'を押下操作途中時のガイド部21'と摺動部31の状態と作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。
図11は、キースイッチ装置1'の押下操作終了時のガイド部21'と摺動部31の状態と、作用する力を説明した図である。(A)はキースイッチ装置の全体図、(B)は(A)の部分拡大図、(C)は図13のキースイッチ装置100の部分拡大図を示している。なお、図9〜図11で説明するキースイッチ装置1'の動作は、キートップ2の操作面2aの中央部分を押下操作した場合とする。
キースイッチ装置1'を押下操作した直後の初期時には、図9(B)に示すように、摺動部31と上辺部21a'とには、キートップ2からリンク部材3へ伝わる操作力P4と、リンク部材3の移動方向の力Q4が作用している。一方、キースイッチ装置100では図9(C)に示すように、摺動部120と上辺部110aとには、キートップ101からリンク部材102へ伝わる操作力S4とリンク部材102の移動方向の力J4が作用している。キースイッチ装置100の場合、キートップの降下時に摺動部120と上辺部110aとに作用する操作力S4の向きと力J4の向きがズレている。
キースイッチ装置1'のガイド部21'は、上辺部21a'と下辺部21c'が押下側へ湾曲しているため、摺動部31と上辺部21a'とに作用する操作力P4の向きと力Q4の向きにズレが無く、略同じであるため、摺動部31は、リンク部材3の降下に伴ってガイド部21'内をスムーズに移動することができる。したがって、キースイッチ装置1'は、押下操作の初期動作時につっぱり感などが無いスムーズな押下操作をならしめる。
キースイッチ装置1'を押下操作している途中では、図10(B)に示すように摺動部31と上辺部21a'とには、キートップ2からリンク部材3へ伝わる操作力P5とリンク部材3の移動方向の力Q5が作用している。図示例の通り、操作力P5の向きと力Q5の向きは、略同じである。したがって、キートップの降下に伴う摺動部の外方への移動がスムーズに行なわれるため、操作性が非常に良い。図10(C)に示すキースイッチ装置100の押下操作途中時における操作力S5と力J5は、図9(C)の操作力S4と力J4と略同じ大きさのズレが生じており、摺動部31の移動がスムーズに行えずツッパリ感などが生じてしまう虞がある。
キースイッチ装置1'を押し切ったときには、図11(B)に示すように摺動部31と上辺部21a'とには、キートップ2からリンク部材3へ伝わる操作力P6とリンク部材3の移動方向の力Q6が作用している。図示例の通り、操作力P6の向きと力Q6の向きのズレは無く、略同じである。なお、図11(C)に示すキースイッチ装置100の押下操作終了時における操作力S6と力J6の向きは、略同じであるが、キートップ2を押下した後であるため、操作性に対する効果は殆ど無い。
上記してきたように本実施形態のキースイッチ装置1'は、ガイド部21'の上辺部21a'が押下側に向かって湾曲している。また、ガイド部21'の下辺部21c'は上辺部21a'と対応する湾曲形状を有している。
したがって、押下操作の初期時から終了時に亘って、摺動部31と上辺部21a'とに作用するキートップ2からリンク部材3へ伝わる操作力(P4〜P6)の向きと、リンク部材3の移動方向の力(Q4〜Q6)の向きを同じにすることができ、押下操作の初期動作時から終了時においてつっぱり感などが無いスムーズな押下操作を実現できる。更に、本実施形態のキースイッチ装置1'を備えたキーボード7は、操作性に優れ高速に打鍵しやすくなる効果を望める。
図1〜図11で説明したキースイッチ装置1、1'の動作は、キートップ2の操作面2aの中央部分を押下操作した場合の例である。
図12に、第1及び第2の実施形態に係るキースイッチ装置1、1'(及び100)において、キートップ2の操作面2aの端部を押下操作した場合の、押下操作初期時の摺動部と上辺部とに作用する操作力とリンク部材の移動方向の力を示した。(A)はキースイッチ装置1、1'の全体図、(B)は従来のガイド部110の部分拡大図、(C)は第1の実施形態のガイド部21の部分拡大図、(D)は第2の実施形態のガイド部21'の部分拡大図を示している。
図12(B)に示すキースイッチ装置100は、摺動部120と上辺部110aとに作用するキートップ101からリンク部材102へ伝わる操作力S7の向きと、リンク部材102の移動方向の力J7の向きのズレは、図5(C)で示した操作力S1と力J1、図9(C)で示した操作力S4と力J4よりも大きくなっている。したがって、押下操作初期時のつっぱり感が大きくなる。
図12(C)に示す第1の実施形態のキースイッチ装置1は、摺動部31と上辺部21aとに作用するキートップ2からリンク部材3へ伝わる操作力P7の向きと、リンク部材3の移動方向の力Q7の向きのズレは、図5(B)で示した操作力P1と力Q1と略同じであり、操作性は中央部分を押下操作した場合と殆ど変わらない。
図12(D)に示す第2の実施形態のキースイッチ装置1'は、摺動部31上辺部21a'とに作用するキートップ2からリンク部材3へ伝わる操作力P8の向きと、リンク部材3の移動方向の力Q8の向きのズレは、図9(B)で示した操作力P4と力Q4と略同じであり、操作性は中央部分を押下操作した場合と殆ど変わらない。
即ち、本実施形態のキースイッチ装置1、1'は、キートップ2の操作面2aのどの位置で押下操作しても、押下操作の初期動作時から終了時においてつっぱり感などが無いスムーズな押下操作を実現できる。
以上、好ましい実施の形態について詳説したが、上述した実施の形態に制限されることはなく、特許請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態に種々の変形及び置換を加えることができる。
1 キースイッチ装置
2 キートップ
21 ガイド部
21a 上辺部
21b 下垂辺
21c 下辺部
3 リンク部材
5 支持板
6 フレーム部材
7 キーボード
2 キートップ
21 ガイド部
21a 上辺部
21b 下垂辺
21c 下辺部
3 リンク部材
5 支持板
6 フレーム部材
7 キーボード
Claims (4)
- 操作面を有するキートップと、
互いに連動して前記キートップを昇降させる一対のリンク部材と、
前記一対のリンク部材を回動可能に固定するフレーム部材と、
前記キートップの裏面側に形成され、前記リンク部材に設けられた摺動部が摺動可能に嵌入されるガイド部と
を有し、
前記ガイド部は、
上辺部と、当該上辺部から下垂する下垂辺と、当該下垂辺から前記キートップ押下時の前記摺動部の移動方向へ延在する下辺部とを有しており、前記上辺部は、押下方向と直交する方向に対して、押下側に傾斜していることを特徴とするキースイッチ装置。 - 操作面を有するキートップと、
互いに連動して前記キートップを昇降させる一対のリンク部材と、
前記一対のリンク部材を回動可能に固定するフレーム部材と、
前記キートップの裏面側に形成され、前記リンク部材に設けられた摺動部が摺動可能に嵌入されるガイド部と
を有し、
前記ガイド部は、
上辺部と、当該上辺部ら押下方向へ下垂する下垂辺と、当該下垂辺から前記キートップ押下時の前記摺動部の移動方向へ延在する下辺部とを有しており、前記上辺部は、押下方向と直交する方向に対して、押下側に湾曲していることを特徴とするキースイッチ装置。 - 前記上辺部の傾斜角度は、
前記キートップが押下されていない状態における前記リンク部材の腕部の傾斜角度と同じであることを特徴とする請求項1に記載のキースイッチ装置。 - 請求項1乃至3の何れか一項に記載のキースイッチ装置が複数配列されていることを特徴とするキーボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017062477A JP2018166041A (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | キースイッチ装置及びキーボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017062477A JP2018166041A (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | キースイッチ装置及びキーボード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018166041A true JP2018166041A (ja) | 2018-10-25 |
Family
ID=63922197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017062477A Pending JP2018166041A (ja) | 2017-03-28 | 2017-03-28 | キースイッチ装置及びキーボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018166041A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020036804A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP2020036807A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP2020036805A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP2020036803A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004127908A (ja) * | 2002-05-15 | 2004-04-22 | Smk Korea Co Ltd | キースイッチ |
| JP2009076321A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Fujitsu Component Ltd | キースイッチ装置及びキーボード |
-
2017
- 2017-03-28 JP JP2017062477A patent/JP2018166041A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004127908A (ja) * | 2002-05-15 | 2004-04-22 | Smk Korea Co Ltd | キースイッチ |
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| JP2020036803A (ja) * | 2018-09-05 | 2020-03-12 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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