以下、適宜図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、本発明の実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。例えば、後述する各処理の実行順序は、本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜変更することができる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム100の概略図である。図1に示される情報処理システム100は、MFP(Multi-Function Peripheralの略)10と、情報処理端末50とで構成されている。MFP10及び情報処理端末50は、通信ネットワーク101を通じて相互に通信可能に構成されている。通信ネットワーク101の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、有線LAN、無線LAN、或いはこれらの組み合わせであってもよい。または、MFP10及び情報処理端末50は、USBケーブルによって接続されていてもよい。
MFP10は、図1に示されるように、プリンタ11と、スキャナ12と、FAX部13と、ディスプレイ23と、入力I/F24と、通信I/F25と、CPU31と、メモリ32と、通信バス33とを主に備える。MFP10を構成する各構成要素は、通信バス33を通じて相互に接続されている。MFP10は、画像形成装置の一例である。
ディスプレイ23には、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等があり、各種情報を表示する表示画面を備える。ディスプレイ23は、装置ディスプレイの一例である。
入力I/F24は、ユーザによる入力操作を受け付けるユーザインタフェースである。具体的には、入力I/F24はボタンを有しており、押下されたボタンに対応づけられた各種の操作信号をCPU31へ出力する。さらに、入力I/F24は、ディスプレイ23の表示画面に重畳された膜状のタッチセンサを有していてもよい。ディスプレイ23の表示画面に表示されたオブジェクトを指定する操作、文字列或いは数字列を入力する操作は、ユーザ操作の一例である。「オブジェクト」とは、例えば、ディスプレイ23に表示された文字列、アイコン、ボタン、リンク、ラジオボタン、チェックボックス、プルダウンメニュー等である。入力I/F24は、第2入力インタフェースの一例である。
タッチセンサとして実現される入力I/F24は、ユーザがタッチした表示画面上の位置を示す位置情報を出力する。なお、本明細書中における「タッチ」とは、入力媒体を表示画面に接触させる操作全般を含む。また、入力媒体が表示画面に触れていなくても、表示画面との間の距離がごく僅かな位置まで入力媒体を近接させる「ホバー」或いは「フローティングタッチ」を、前述の「タッチ」の概念に含めてもよい。さらに入力媒体とは、ユーザの指であってもよいし、タッチペン等であってもよい。ディスプレイ23に表示されたオブジェクトの位置をタップするユーザ操作は、当該オブジェクトを指定するユーザ操作の一例である。
通信I/F25は、通信ネットワーク101を通じて外部装置と通信可能な第2通信インタフェースの一例である。すなわち、MFP10は、通信I/F25を通じて外部装置に各種データを送信し、通信I/F25を通じて外部装置から各種データを受信する。通信I/F25の具体的な通信手順は特に限定されないが、例えば、Wi−Fi(登録商標)を採用することができる。また、MFP10及び情報処理端末50がUSBケーブルで接続される場合、通信I/F25は、USBケーブルを着脱可能なUSBインタフェースであってもよい。
プリンタ11は、画像データで示される画像をシートに記録するプリント動作を実行するハードウェアである。プリンタ11の記録技術としては、インクジェット技術や電子写真技術などの公知の技術を採用することができる。スキャナ12は、原稿に記録された画像を読み取ってスキャンデータを生成するスキャン動作を実行するハードウェアである。FAX部13は、スキャナ12が生成したスキャンデータを外部装置にFAX送信するFAX動作を実行するハードウェアである。MFP10は、さらに、スキャン動作でスキャナ12が生成したスキャンデータで示される画像を、プリント動作でプリンタ11がシートに記録するコピー動作を実行する。
MFP10が実行可能な動作は、動作IDによって識別される。例えば、プリンタ11が実行するプリント動作は動作ID“Print”で識別され、スキャナ12が実行するスキャン動作は動作ID“Scan”で識別され、FAX部13が実行するFAX動作は動作ID“FAX”で識別され、コピー動作は動作ID“Copy”で識別される。
MFP10は、実行条件に従って前述の動作を実行する。実行条件は、1以上の項目(例えば、解像度、形式、サイズ、色、宛先等)それぞれの動作パラメータを含む。実行条件を構成する項目は、対応する画像形成動作によって異なる。スキャン動作の実行条件は、例えば、項目“サイズ”、“解像度”、“色”、“出力方法”、“宛先”それぞれの動作パラメータを含む。コピー動作の実行条件は、例えば、項目“サイズ”、“解像度”、“色”、“倍率”、“画質”、“部数”それぞれの動作パラメータを含む。FAX動作の実行条件は、項目“サイズ”、“解像度”、“色”、“宛先”、“同報”、“カバー”それぞれの動作パラメータを含む。
項目“サイズ”は、画像を印刷するシートのサイズ(例えば、“A4”、“B5”、“L版”等)を示す。項目“解像度”は、原稿の読取解像度(例えば、“300dpi”、“600dpi”等)を示す。項目“色”は、スキャン動作で読み取る色(例えば、“カラー”、“モノクロ”)を示す。項目“出力方法”は、スキャンデータの出力方法(例えば、“メール”、“FTP”、“USB”等)を示す。項目“宛先”は、スキャンデータの出力先(例えば、メールアドレス、URL、FAX番号等)を示す。
項目“倍率”は、スキャンデータで示される画像をシートに印刷する際の倍率(例えば、“50%”、“100%”、“200%”等)を示す。項目“画質”は、シートに印刷する画像の画質(例えば、“ファイン”、“ドラフト”等)を示す。項目“部数”は、スキャンデータで示される画像を印刷するシートの枚数(例えば、“1”、“2”等)を示す。項目“同報”は、同一の画像データを複数の宛先にFAX送信するか否か(例えば、“ON”、“OFF”等)を示す。項目“カバー”は、スキャナ12が読み取る複数枚の原稿がカバーシートを含むか否か(例えば、“カバーあり”、“カバーなし”等)を示す。
また、前述した複数の項目は、複数のグループのいずれかに属している。グループは、1以上の項目を含む。各グループには、画像形成動作の実行条件を構成する複数の項目のうち、関連性の高い項目が属する。本実施形態において、項目“サイズ”、“解像度”、“色”は、グループ“読取パラメータ”に属している。スキャン動作の動作パラメータを構成する項目“出力方法”、“宛先”は、グループ“出力パラメータ”に属している。項目“倍率”、“画質”、“部数”は、グループ“印刷パラメータ”に属している。FAX動作の動作パラメータを構成する項目“宛先”は、グループ“宛先パラメータ”に属している。FAX動作の動作パラメータを構成する項目“同報”、“カバー”は、グループ“送信パラメータ”に属している。
CPU31は、MFP10の全体動作を制御するものである。CPU31は、入力I/F24から出力される各種情報、通信I/F25を通じて外部装置から取得した各種情報に基づいて、後述する各種プログラムをメモリ32から取得して実行する。CPU31及びメモリ32は、第2コントローラの一例を構成する。
メモリ32は、OS34と、装置プログラム35とを記憶している。装置プログラム35は、単一のプログラムであってもよいし、複数のプログラムの集合体であってもよい。また、メモリ32は、装置プログラム35の実行に必要なデータ或いは情報等を記憶する。メモリ32は、例えば、RAM、ROM、EEPROM、HDD、MFP10に着脱されるUSBメモリ等の可搬記憶媒体、CPU31が備えるバッファ等、或いはそれらの組み合わせによって構成される。
メモリ32は、コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体であってもよい。コンピュータが読み取り可能なストレージ媒体とは、non−transitoryな媒体である。non−transitoryな媒体には、上記の例の他に、CD−ROM、DVD−ROM等の記録媒体も含まれる。また、non−transitoryな媒体は、tangibleな媒体でもある。一方、インターネット上のサーバなどからダウンロードされるプログラムを搬送する電気信号は、コンピュータが読み取り可能な媒体の一種であるコンピュータが読み取り可能な信号媒体であるが、non−transitoryなコンピュータが読み取り可能なストレージ媒体には含まれない。後述する情報処理端末50のメモリ62についても同様である。
メモリ32は、例えば、図13に示されるアイコン画面を示す画面指示データを記憶している。画面指示データは、例えば、MFP10の出荷前に製造メーカによってメモリ32に記憶される。以下、出荷時にメモリ32に記憶されている画面指示データを、「標準画面データ」と表記することがある。画面指示データの形式は特に限定されないが、例えば、XML形式の情報であってもよい。
アイコン画面は、例えば、複数のページで構成されている。アイコン画面を構成するページは、例えば、1個以上で且つ3個以下の動作アイコンを含む。そして、ディスプレイ23には、複数のページの1つが選択的に表示される。また、ディスプレイ23に表示されるページは、入力I/F24を通じてユーザが入力したスクロール操作に従って切り替えられる。
図2は、画面指示データの一例である。画面指示データは、複数のアイコンレコードを含む。アイコンレコードは、アイコン画面を構成する各ページに表示される動作アイコンと、入力I/F24を通じて動作アイコンが指定された時にMFP10に実行させる動作とを示す。アイコンレコードは、例えば、ページIDと、アイコンIDと、アイコン画像データと、アイコンテキストと、動作情報とを含む。なお、図2に示されるカスタムフラグ及び説明テキストは、MFP10のメモリ32に記憶される画面指示データに含まれておらず、画面指示データを編集する情報処理端末50によって一時的に追加される。
ページIDは、アイコン画面を構成するページを識別するページ識別情報である。アイコンIDは、ページIDで識別されるページに表示される動作アイコンを識別するアイコン識別情報である。すなわち、アイコンIDは、同一のページIDに対して一意に設定される。アイコン画像データは、動作アイコンの図柄を示す画像データである。アイコンテキストは、動作アイコンに対応付けてアイコン画面に記述される文字列である。動作情報は、対応する動作アイコンが指定された時にMFP10に実行させる画像形成動作を示す。動作情報は、例えば、画像形成動作を識別する動作IDと、画像形成動作の実行条件を示す条件情報とを含む。
また、ページIDは、複数のページの配列順(以下、「ページ順序」と表記する)を示すページ順序情報としても利用される。例えば、ページID“ページ01”はアイコン画面の左端のページを示し、ページID“ページ02”はページID“ページ01”の右隣のページを示す。すなわち、複数のページは、ページIDの昇順に配列される。但し、ページ順序を示す情報は、ページIDとは別にアイコンレコードに含められてもよい。
同様に、アイコンIDは、ページ上における動作アイコンの配列順(以下、「アイコン順序」と表記する。)を示すアイコン順序情報としても利用される。例えば、アイコンID“アイコン01”はページの左端の位置を示し、アイコンID“アイコン02”はアイコンID“アイコン01”の右隣の位置を示し、アイコンID“アイコン03”はアイコンID“アイコン02”の右隣を示す。すなわち、動作アイコンは、ページの左端から右方に向かって、アイコンIDの昇順に配列される。但し、アイコン順序を示す情報は、アイコンIDとは別にアイコンレコードに含められてもよい。
カスタムフラグは、当該アイコンレコードがMFP10の出荷時から画面指示データに含まれていたか否か、換言すれば、当該アイコンレコードが標準画面データに含まれていたか否かを示す情報である。カスタムフラグには、当該アイコンレコードが標準画面データに含まれていたことに対応する第1値“OFF”、或いは後述する編集処理(S20、S23、S24)で追加されたことに対応する第2値“ON”が設定される。説明テキストは、当該アイコンレコードで示される画像形成動作の内容を示す文字列である。
情報処理端末50は、図1に示されるように、ディスプレイ53と、入力I/F54と、通信I/F55と、CPU61と、メモリ62と、通信バス63とを主に備える。情報処理端末50に含まれるディスプレイ53、入力I/F54、通信I/F55、CPU61、メモリ62、及び通信バス63は、MFP10に含まれるディスプレイ23、入力I/F24、通信I/F25、CPU31、メモリ32、及び通信バス33と同様の構成であるので、説明は省略する。
情報処理端末50は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、或いはPC等である。ディスプレイ53は端末ディスプレイの一例であり、入力I/F54は第1入力インタフェースの一例であり、通信I/F55は第1通信インタフェースの一例であり、CPU61及びメモリ62は第1コントローラの一例である。入力I/F54は、例えば、キーボードと、マウスとで構成されてもよい。メモリ62は、OS64と、端末プログラム65とを記憶している。
入力I/F54がマウスを含む場合において、OS64は、マウスの動きに追従して表示面上を移動するポインタ画像を、ディスプレイ53に表示させる。ディスプレイ53に表示されたオブジェクトにポインタ画像が重ねられた状態で、マウスの左ボタンを押下するユーザ操作(すなわち、クリック操作)は、当該オブジェクトを指定するユーザ操作の一例である。
端末プログラム65は、MFP10のアイコン画面をカスタマイズするプログラムである。より詳細には、端末プログラム65は、入力I/F54を通じたユーザ操作に従って画面指示データを編集し、編集した画面指示データをMFP10に出力する。また、端末プログラム65は、編集した画面指示データに基づいてマニュアル画像を生成し、生成したマニュアル画像を示すマニュアル画像データを出力する。
また、メモリ62は、例えば図3(A)に示されるテンプレートリストを記憶している。テンプレートリストは、1以上のテンプレートレコードを含む。テンプレートレコードは、動作IDと、テンプレートテキストとを含む。テンプレートテキストは、対応する動作IDで識別される画像形成動作の説明テキストのテンプレートなる文字列である。テンプレートテキストは、置換テキスト(例えば、“[%読取パラメータ%]”)と、固定テキスト(例えば、“でスキャンして、”)とを含む。
置換テキストは、後述するパラメータ選択画面を通じてユーザが指定した動作パラメータを表すテキストに置換される制御記号である。“[%%]”で囲まれた文字列“読取パラメータ”は、置換の対象となる動作パラメータの項目が属するグループを示す。固定テキストは、説明テキストにそのまま含められる予め定められた文字列である。テンプレートリストは、端末プログラム65の開発者によって予め作成されていてもよいし、情報処理端末50のユーザによって作成或いは編集されてもよい。
また図示は省略するが、メモリ62は、画像データを記憶することができる。画像データは、例えば、カメラで撮影した写真、不図示のペイントプログラムを用いて生成した画像等の任意の画像を示す。メモリ62に記憶された画像データは、アイコン画像データとなり得るデータである。
[情報処理システム100の動作]
図4〜図5を参照して、本実施形態に係る情報処理システム100の動作を説明する。
本明細書のフローチャートは、基本的に、プログラムに記述された命令に従ったCPU31、61の処理を示す。すなわち、以下の説明における「判断」、「抽出」、「選択」、「算出」、「決定」、「特定」、「制御」等の処理は、CPU31、61の処理を表している。CPU61による処理は、OS64を介したハードウェア制御も含む。また、本明細書中の「データ」とは、コンピュータに読取可能なビット列で表される。そして、実質的な意味内容が同じでフォーマットが異なるデータは、同一のデータとして扱われるものとする。本明細書中の「情報」についても同様である。
[カスタマイズ処理]
端末プログラム65は、例えば、入力I/F54を通じたユーザの指示で起動されたことに応じて、図4に示されるカスタマイズ処理を実行する。カスタマイズ処理において、情報処理端末50を操作するユーザは特に限定されないが、例えば、複数のユーザが共用するMFP10の管理者、或いは当該MFP10が接続された通信ネットワーク101の管理者等が該当する。
まず、端末プログラム65は、MFP10の標準画面データを取得する。ここで取得した標準画面データには、図2に示される複数のアイコンレコードのうち、ページID“ページ01”&アイコンID“アイコン01”を含むアイコンレコード、及びページID“ページ01”&アイコンID“アイコン02”を含むアイコンレコードのみを含むものとする。次に、端末プログラム65は、取得した標準画面データをメモリ62に一時記憶させる。また、端末プログラム65は、メモリ62に記憶させた標準画面データの各アイコンレコードに、カスタムフラグ及び説明テキストの欄を追加する。なお、全てのアイコンレコードにおいて、カスタムフラグには第1値“OFF”が設定され、説明テキストはブランクとなる。
なお、標準画面データの取得方法は特に限定されないが、例えば、以下の方法が考えられる。一例として、端末プログラム65は、標準画面データをメモリ62から読み出してもよい。他の例として、端末プログラム65は、通信I/F55を通じてMFP10から標準画面データを受信してもよい。さらに他の例として、端末プログラム65は、MFP10のモデル名を示すモデル情報を通信I/F55を通じて不図示のサーバに送信してもよい。そして、端末プログラム65は、モデル情報に対応付けてサーバメモリに記憶された標準画面データを、通信I/F55を通じてサーバから受信してもよい。
次に、端末プログラム65は、図6に示されるカスタマイズ画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。カスタマイズ画面は、[保存]ボタン131と、[送信]ボタン132と、ツリー領域133と、プレビュー領域134と、詳細領域135とを含む。[保存]ボタン131は、編集した画面指示データをメモリ62或いは不図示のサーバに保存する指示に対応する。[送信]ボタン132は、で編集した画面指示データをMFP10に送信する指示に対応する。そして、端末プログラム65は、カスタマイズ画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S12〜S15)。
ツリー領域133には、アイコン画面を構成する複数のページの並び順、及び複数のページそれぞれに表示される動作アイコンの並び順が一覧表示される。プレビュー領域134には、指定ページに含まれる動作アイコンが、画面指示データで示されるレイアウトで表示される。詳細領域135には、指定アイコンに関連付けられた情報が表示される。指定ページは、アイコン画面を構成する複数のページのうち、ユーザが指定したページを指す。指定アイコンは、指定ページに含まれる複数の動作アイコンのうち、ユーザが指定した動作アイコンを指す。
ツリー領域133、プレビュー領域134、及び詳細領域135は、カスタマイズ画面上で並列に表示される。より詳細には、ツリー領域133、プレビュー領域134、及び詳細領域135は、カスタマイズ画面の左右方向に沿ってこの順に配列されている。すなわち、ユーザは、表示を切り替えるユーザ操作をしなくても、各領域133〜135に表示される情報を一目で把握することができる。
ツリー領域133には、ページIDと、当該ページIDで識別されるページに含まれる動作アイコンのアイコンテキストとが対応付けられて一覧表示される。また、ツリー領域133に表示されるテキストのうち、指定アイコンのアイコンテキスト“スキャンPC”は、他のアイコンテキストと異なる態様(例えば、ハイライト表示)で表示される。さらに、後述する予約領域画像153に対応する位置には、アイコンテキスト“No Icon”が表示される。
プレビュー領域134は、ページタブ141と、[+]タブ144と、レイアウト領域145とを含む。ページタブ141は、アイコン画面を構成するページの1つに対応する。また、指定ページに対応するページタブ141は、選択された状態になっている。[+]タブ144は、アイコン画面に新たなページを追加する指示に対応する。
レイアウト領域145は、画面指示データに従ってMFP10のディスプレイ23に表示されるアイコン画面と共通のレイアウトで、動作アイコン151、152及びアイコンテキストが表示される領域である。動作アイコン151、152の図柄は、対応するアイコンレコードのアイコン画像データで示される。また、指定アイコンの動作アイコン151は、他の動作アイコン152と異なる態様(例えば、ハイライト表示)で表示される。さらに、レイアウト領域145には、新たな動作アイコンを追加可能な予約領域を示す予約領域画像153が表示される。
詳細領域135は、指定アイコンに対応するアイコンレコードに含まれる情報のうち、アイコンテキスト“スキャンPC”と、動作情報で示される動作ID“スキャン”及び動作パラメータ“600dpi”、“PC”と、アイコン画像データで示される図柄とを含む。また、詳細領域135は、アイコンテキストの入力を受け付けるためのテキストボックス161と、動作情報を変更する指示に対応する[変更]ボタン162(図4では、「動作変更ボタン」と表記する。)と、アイコン画像データを変更する指示に対応する[変更]ボタン163(図4では、「画像変更ボタン」と表記する。)とを含む。
まず図示は省略するが、端末プログラム65は、ツリー領域133のアイコンテキスト、動作アイコン151、152、或いは予約領域画像153の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、指定アイコンを変更する。例えば、図6に示される予約領域画像153が指定されると、予約領域画像153が指定アイコンとなる。そして、ツリー領域133のアイコンテキスト“No Icon”及び予約領域画像153がハイライト表示される。
また、端末プログラム65は、例えば、図6の[+]タブ144の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、新たなページID“ページ02”を画面指示データに追加する。また、端末プログラム65は、図7及び図8に示されるように、新たなページID“ページ02”をツリー領域133に表示させ、新たなページID“ページ02”に対応するページタブ142をプレビュー領域134に表示させ、スクロールアイコン147、148をレイアウト領域145に表示させる。
さらに、端末プログラム65は、ツリー領域133のページID、ページタブ141、142、或いはスクロールアイコン147、148の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、指定ページを変更する。例えば、図7に示されるスクロールアイコン147が指定されると、図8に示されるように、ページID“ページ02”で示されるページが指定ページとなり、ページタブ142が選択された状態となる。
次に、端末プログラム65は、[変更]ボタン162の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S12:Yes)、図9(A)に示される動作選択画面をディスプレイ53に表示させる(S16)。動作選択画面は、画像形成動作をユーザに選択させるための画面である。動作選択画面は、動作アイコン171、172、173を含む。動作アイコン171は動作ID“Scan”に対応し、動作アイコン172は動作ID“Copy”に対応し、動作アイコン173は動作ID“FAX”対応する。そして、端末プログラム65は、動作選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S17)。S17の処理は、第2受付処理の一例である。
次に、端末プログラム65は、動作アイコン171〜173の1つの指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S17:Yes)、パラメータ選択画面をディスプレイ53に表示させる(S18)。パラメータ選択画面は、動作選択画面を通じて指定された画像形成動作の動作パラメータを、ユーザに選択させるための画面である。すなわち、パラメータ選択画面のレイアウトは、動作選択画面を通じて指定された画像形成動作によって異なる。そして、端末プログラム65は、パラメータ選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S19)。S19の処理は、第2受付処理の一例である。
図10に示されるパラメータ選択画面は、スキャン動作の実行条件を示す複数の動作パラメータを、ユーザに選択させるための画面である。すなわち、端末プログラム65は、動作アイコン171の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S17:Yes)、図10に示されるパラメータ選択画面をディスプレイ53に表示させる(S18)。このパラメータ選択画面は、プルダウンメニュー191A、192A、193A、194A、195Aと、チェックボックス191B、192B、193B、194B、195Bと、テキストボックス197と、[OK]ボタン198と、[キャンセル]ボタン199とを含む。
プルダウンメニュー191A〜195Aは、スキャン動作の実行条件を構成する複数の項目“サイズ”、“解像度”、“色”、“出力方法”、“宛先”の1つに対応する。プルダウンメニュー191A〜195Aには、対応する項目の動作パラメータとなり得る複数の候補のうち、ユーザが指定した動作パラメータが表示される。プルダウンメニュー191A〜195Aは、対応する項目が属するグループ毎に纏めて配置される。チェックボックス191B〜195Bは、各々がプルダウンメニュー191A〜195Aの1つに対応付けられている。
テキストボックス197には、キーボード等を通じてユーザが入力した任意の文字列が表示される。テキストボックス197に表示された文字列は、説明テキストになる。[OK]ボタン198は、動作選択画面及びパラメータ選択画面を通じて指定された動作情報を、指定アイコンのアイコンレコードに登録する指示に対応する。[キャンセル]ボタン199は、動作情報をアイコンレコードに登録しない指示に対応する。
図11に示されるパラメータ選択画面は、コピー動作の実行条件を示す複数の動作パラメータを、ユーザに選択させるための画面である。すなわち、端末プログラム65は、動作アイコン172の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S17:Yes)、図11に示されるパラメータ選択画面をディスプレイ53に表示させる(S18)。このパラメータ選択画面は、プルダウンメニュー201A、202A、203A、204A、205A、206Aと、チェックボックス201B、202B、203B、204B、205B、206Bと、テキストボックス207と、[OK]ボタン208と、[キャンセル]ボタン209とを含む。
プルダウンメニュー201A〜206Aは、コピー動作の実行条件を構成する複数の項目“サイズ”、“解像度”、“色”、“倍率”、“画質”、“部数”の1つに対応する。プルダウンメニュー201A〜206Aには、対応する項目の動作パラメータとなり得る複数の候補のうち、ユーザが指定した動作パラメータが表示される。プルダウンメニュー201A〜206Aは、対応する項目が属するグループ毎に纏めて配置される。チェックボックス201B〜206Bは、各々がプルダウンメニュー201A〜206Aの1つに対応付けられている。テキストボックス207、[OK]ボタン208、[キャンセル]ボタン209は、テキストボックス197、[OK]ボタン198、[キャンセル]ボタン199に対応する。
図12に示されるパラメータ選択画面は、FAX動作の実行条件を示す複数の動作パラメータを、ユーザに選択させるための画面である。すなわち、端末プログラム65は、動作アイコン173の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S17:Yes)、図12に示されるパラメータ選択画面をディスプレイ53に表示させる(S18)。このパラメータ選択画面は、プルダウンメニュー211A、212A、213A、214A、215A、216Aと、チェックボックス211B、212B、213B、215B、216Bと、テキストボックス217と、[OK]ボタン218と、[キャンセル]ボタン219とを含む。
プルダウンメニュー211A〜216Aは、FAX動作の実行条件を構成する複数の項目“サイズ”、“解像度”、“色”、“宛先”、“同報”、“カバー”の1つに対応する。プルダウンメニュー211A〜216Aには、対応する項目の動作パラメータとなり得る複数の候補のうち、ユーザが指定した動作パラメータが表示される。プルダウンメニュー211A〜216Aは、対応する項目が属するグループ毎に纏めて配置される。チェックボックス211B〜216Bは、各々がプルダウンメニュー211A〜216Aの1つに対応付けられている。但し、プルダウンメニュー214Aには、チェックボックスが対応付けられていない。テキストボックス217、[OK]ボタン218、[キャンセル]ボタン219は、テキストボックス197、[OK]ボタン198、[キャンセル]ボタン199に対応する。
そして、端末プログラム65は、プルダウンメニュー191A〜195A、201A〜206A、211A〜216Aを通じて動作パラメータを指定するユーザ操作、チェックボックス191B〜195B、201B〜206B、211B〜216Bをチェック或いはチェック解除するユーザ操作、及びテキストボックス197、207、217を通じて説明テキストを入力するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける。プルダウンメニュー191A〜195A、201A〜206A、211A〜216Aの操作は、動作パラメータを指定するユーザ操作の一例である。チェックボックス191B〜195B、201B〜206B、211B〜216Bのチェックは、対応する項目を指定するユーザ操作の一例である。
次に、端末プログラム65は、[OK]ボタン198、208、218の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S19:OK)、動作選択画面を通じて指定された動作IDと、パラメータ選択画面を通じて指定された動作パラメータとを含む動作情報を、指定アイコンのアイコンレコードに登録する(S20)。また、端末プログラム65は、テキストボックス197、207、217を通じて文字列が入力されていることに応じて、当該文字列を説明テキストとして、指定アイコンのアイコンレコードに登録する。S20の処理は、編集処理の一例である。
さらに図示は省略するが、端末プログラム65は、チェックされたチェックボックス191B〜195B、201B〜206B、211B〜216Bに対応する項目を示す指定項目情報を、S20で登録した動作情報に対応付けてメモリ62に記憶させる。なお、本実施形態において、チェックボックスが設けられていないFAX動作の項目“宛先”は、常に指定項目情報に含まれるものとする。
次に、端末プログラム65は、S20で編集した画面指示データに基づいて、カスタマイズ画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。一方、端末プログラム65は、パラメータ選択画面の[キャンセル]ボタン199、209、219の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S19:キャンセル)、S20の処理を実行せずに、S11以降の処理を実行する。
また、端末プログラム65は、[変更]ボタン163の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S13:Yes)、図9(B)に示される画像選択画面をディスプレイ53に表示させる(S21)。画像選択画面は、指定アイコンの図柄を示すアイコン画像データを、ユーザに選択させるための画面である。画像選択画面は、画像アイコン181、182、183、184、185を含む。画像アイコン181〜185は、メモリ62に記憶されている画像データの1つに対応する。そして、端末プログラム65は、画像選択画面に対するユーザ操作を、入力I/F54を通じて受け付ける(S22)。S22の処理は、第1受付処理の一例である。
そして、端末プログラム65は、画像アイコン181〜185の1つの指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S22:Yes)、指定された画像アイコンに対応する画像データをアイコン画像データとして、指定アイコンのアイコンレコードに登録する(S23)。S23の処理は、編集処理の一例である。そして、端末プログラム65は、S23で編集した画面指示データに基づいて、カスタマイズ画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。
さらに、端末プログラム65は、テキストボックス161を通じた文字列の入力を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S14:Yes)、入力された文字列をアイコンテキストとして、指定アイコンのアイコンレコードに登録する(S24)。なお、テキストボックス161を通じて入力可能な文字数の最大値は、テキストボックス197、207、217を通じて入力可能な文字数の最大値、或いは後述するS34で生成される文字数の最大値より少なくてもよい。S24の処理は、編集処理の一例である。そして、端末プログラム65は、S24で編集した画面指示データに基づいて、カスタマイズ画面をディスプレイ53に表示させる(S11)。
これらの処理が繰り返し実行されたことによって、画面指示データが図2に示されるように編集される。また、カスタマイズ処理で画面指示データに新たに登録されたアイコンレコードは、第2値“ON”が設定されたカスタムフラグを含む。さらに、図2に示される画面指示データに従って、図7及び図8に示されるカスタマイズ画面がディスプレイ53に表示される。すなわち、カスタマイズ処理によって、S22で指定された画像データで示される動作アイコンがアイコン画面に表示され、且つ当該アイコン画面上で当該動作アイコンが指定されたときに、S17、S19で指定された画像形成動作が実行されるように、画面指示データが編集される。
動作情報Cは、動作ID“Scan”と、図10に示される動作パラメータ(サイズ“A4”、解像度“300dpi”、色“カラー”、出力方法“メール”、宛先“aaa@brother.jp”)とを含むものとする。また、動作情報Cに対応する指定項目情報は、図10でチェックされたチェックボックス192B、195Bに対応する項目“解像度”、“宛先”を示すものとする。
動作情報Dは、動作ID“Copy”と、図11に示される動作パラメータ(サイズ“A4”、解像度“300dpi”、色“カラー”、倍率“200%”、画質“ファイン”、部数“1”)とを含むものとする。また、動作情報Dに対応する指定項目情報は、図11でチェックされたチェックボックス203B、205Bに対応する項目“色”、“画質”を示すものとする。
またパラメータ選択画面の図示は省略するが、動作情報Eは、動作ID“Scan”と、動作パラメータ(サイズ“A4”、解像度“600dpi”、色“カラー”、出力方法“メール”、宛先“bbb@brother.jp”)とを含むものとする。また、動作情報Eを指定するパラメータ選択画面では、チェックボックス191B〜195Bが指定されていないものとする。すなわち、動作情報Eには、指定項目情報が対応付けられていない。さらに、動作情報Eを含むアイコンレコードは、テキストボックス197を通じて入力された説明テキスト“bbb@brother.jpにメール”を含む。
動作情報Fは、動作ID“FAX”と、図12に示される動作パラメータ(サイズ“A4”、解像度“300dpi”、色“カラー”、宛先“xxx−yyyy−zzzz”、同報“OFF”、カバー“カバーあり”)とを含むものとする。また、動作情報Fに対応する指定項目情報は、図12でチェックされたチェックボックス212B、216Bに対応する項目“解像度”、“カラー”と、項目“宛先”とを示すものとする。
次に、端末プログラム65は、図8に示される[送信]ボタン132の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて(S15:Yes)、編集した画面指示データ(以下、「カスタム画面データ」と表記することがある。)を、直接的或いは間接的にMFP10に出力する(S25)。S25の処理は、第1出力処理及び送信処理の一例である。なお、MFP10に出力される画面指示データは、カスタムフラグ及び説明テキストを含んでいなくてもよい。また図示は省略するが、端末プログラム65は、図8に示される[保存]ボタン131の指定を入力I/F54を通じて受け付けたことに応じて、編集した画面指示データをメモリ62或いは不図示のサーバに記憶させる。
直接的に出力する例として、端末プログラム65は、通信I/F55を通じてMFP10にカスタム画面データを送信してもよい。間接的に出力する例として、端末プログラム65は、カスタム画面データが記憶されたメモリ領域の先頭アドレスを示すポインタを、情報処理端末50にインストールされた不図示の出力プログラムに通知してもよい。そして、出力プログラムは、端末プログラム65から通知されたポインタで示されるメモリ領域からカスタム画面データを読み出し、読み出したカスタム画面データを通信I/F55を通じてMFP10に送信してもよい。
また、端末プログラム65は、マニュアル作成処理を実行する(S26)。マニュアル作成処理は、カスタマイズ処理でカスタマイズした画面指示データで示されるアイコン画面の使用方法を示すマニュアル画像を作成する処理である。図5を参照して、マニュアル作成処理の詳細を説明する。
[マニュアル作成処理]
まず、端末プログラム65は、共通の内容を含むマニュアル画像を示すマニュアル画像データを、メモリ62に記憶させる。「共通の内容」とは、例えば、図14(A)に示される“カスタムアイコンマニュアル”、“アイコン”、“説明”の文字列を指す。すなわち、「共通の内容」とは、画面指示データの内容に拘わらず、マニュアル画像が含むべき情報を指す。
次に、端末プログラム65は、図2に示される1行目のアイコンレコードを、画面指示データから読み出す(S31)。次に、端末プログラム65は、読み出したアイコンレコードのカスタムフラグの設定値を判断する(S32)。そして、端末プログラム65は、カスタムフラグに第1値“OFF”が設定されていると判断したことに応じて(S32:OFF)、S33〜S35の処理を実行せずに、S31で未だ読み出していないアイコンレコードが画面指示データに登録されているか否かを判断する(S36)。すなわち、カスタムフラグに第1値“OFF”が設定されているアイコンレコードに対応する動作アイコン及び説明テキストは、マニュアル画像に含められない。
次に、端末プログラム65は、S31で未だ読み出していないアイコンレコードが登録されていると判断したことに応じて(S36:あり)、直近のS31で読み出したアイコンレコードがページの末尾の動作アイコンを示すか否かを判断する(S37)。より詳細には、端末プログラム65は、直近のS31で読み出したアイコンレコードがアイコンID“アイコン03”を含むか否かを判断すればよい。そして、端末プログラム65は、直近のS31で読み出したアイコンレコードがアイコンID“アイコン01”を含むと判断したことに応じて(S37:No)、S38の処理を実行せずに、図2に示される2行目のアイコンレコードを、画面指示データから読み出す(S31)。
次に、端末プログラム65は、読み出した2行目のアイコンレコードのカスタムフラグに第1値“OFF”が設定されていると判断し(S32:OFF)、S31で未だ読み出していないアイコンレコードが登録されていると判断し(S36:あり)、直近のS31で読み出したアイコンレコードがアイコンID“アイコン02”を含むと判断したことに応じて(S37:No)、S33〜S35、S38の処理を実行せずに、図2に示される3行目のアイコンレコードを、画面指示データから読み出す(S31)。
次に、端末プログラム65は、読み出した3行目のアイコンレコードのカスタムフラグに第2値“ON”が設定されていると判断したことに応じて(S32:ON)、当該アイコンレコードが説明テキストを含むか否かを判断する(S33)。そして、端末プログラム65は、3行目のアイコンレコードが説明テキストを含まないと判断したことに応じて(S33:なし)、当該アイコンレコードの動作情報C、動作情報Cに対応する指定項目情報、及び図3(A)に示されるテンプレートリストを用いて、説明テキストを生成する(S34)。S34の処理は、テキスト生成処理の一例である。
より詳細には、端末プログラム65は、動作情報Cに含まれる動作ID“Scan”に対応付けられたテンプレートテキストを、テンプレートリストから読み出す。次に、端末プログラム65は、置換テキスト“[%読取パラメータ%]”で示されるグループ“読取パラメータ”に属する項目のうち、指定項目情報で示される項目“解像度”の動作パラメータ“300dpi”を、動作情報Cから読み出す。また、端末プログラム65は、置換テキスト“[%出力パラメータ%]”で示されるグループ“出力パラメータ”に属する項目のうち、指定項目情報で示される項目“宛先”の動作パラメータ“aaa@brother.jp”を、動作情報Cから読み出す。
そして、端末プログラム65は、テンプレートテキストの置換テキスト“[%読取パラメータ%]”を、読み出した動作パラメータを表す文字列“300dpi”に置換する。また、端末プログラム65は、テンプレートテキストの置換テキスト“[%出力パラメータ%]”を、読み出した動作パラメータを表す文字列“aaa@brother.jp”に置換する。これにより、説明テキスト“300dpiでスキャンして、aaa@brother.jpに送信する。”が生成される。
次に、端末プログラム65は、図14(A)に示されるように、直近のS31で読み出した3行目のアイコンレコードのアイコン画像データで示されるアイコン画像と、直近のS34で生成した説明テキストを対応付けて、マニュアル画像に配置する(S35)。本実施形態では、対応するアイコン画像及び説明テキストが、マニュアル画像上で左右方向に並べて配置される。但し、対応するアイコン画像及び説明テキストのレイアウトは前述の例に限定されず、説明テキストがアイコン画像に対応付けられた画像処理動作の内容を説明していると認識できるレイアウトであればよい。S35の処理は、マニュアル生成処理の一例である。
また、端末プログラム65は、S31で未だ読み出していないアイコンレコードが登録されていると判断し(S36:あり)、3行目のアイコンレコードがアイコンID“アイコン03”を含むと判断したことに応じて(S37:Yes)、図14(A)に示されるように、マニュアル画像に区切り線を追加する(S38)。本実施形態に係る区切り線は、マニュアル画像上で左右方向に延びる直線である。但し、区切り線の詳細は前述の例に限定されず、直近のS35でマニュアル画像に追加されたアイコン画像及び説明テキストと、次のS35でマニュアル画像に追加されるアイコン画像及び説明テキストとの間がページの区切りであることを示すものであればよい。
次に、端末プログラム65は、図2に示される4行目のアイコンレコードを、画面指示データから読み出す(S31)。次に、端末プログラム65は、4行目のアイコンレコードのカスタムフラグに第2値“ON”が設定されていると判断し(S32:ON)、且つ4行目のアイコンレコードが説明テキストを含まないと判断したことに応じて(S33:なし)、前述した手順で説明テキスト“カラーでスキャンして、ファインで印刷する。”を生成する(S34)。
次に、端末プログラム65は、4行目のアイコンレコードのアイコン画像データで示されるアイコン画像と、直近のS34で生成した説明テキストを対応付けて、マニュアル画像に配置する(S35)。さらに、端末プログラム65は、S31で未だ読み出していないアイコンレコードが登録されていると判断し(S36:あり)、且つ4行目のアイコンレコードがアイコンID“アイコン01”を含むと判断したことに応じて(S37:No)、S38の処理を実行せずに、図2に示される5行目のアイコンレコードを、画面指示データから読み出す(S31)。
次に、端末プログラム65は、5行目のアイコンレコードのカスタムフラグに第2値“ON”が設定されていると判断し(S32:ON)、5行目のアイコンレコードが説明テキストを含むと判断したことに応じて(S33:あり)、S34の処理を実行せずに、5行目のアイコンレコードのアイコン画像データで示されるアイコン画像と、5行目のアイコンレコードの説明テキスト“bbb@brother.jpにメール”とを対応付けて、マニュアル画像に配置する(S35)。
さらに、端末プログラム65は、S31で未だ読み出していないアイコンレコードが登録されていると判断し(S36:あり)、且つ5行目のアイコンレコードがアイコンID“アイコン02”を含むと判断したことに応じて(S37:No)、S38の処理を実行せずに、図2に示される6行目のアイコンレコードを、画面指示データから読み出す(S31)。
次に、端末プログラム65は、6行目のアイコンレコードのカスタムフラグに第2値“ON”が設定されていると判断し(S32:ON)、且つ6行目のアイコンレコードが説明テキストを含まないと判断したことに応じて(S33:なし)、前述した手順で説明テキスト“300dpiでスキャンして、xxx−yyyy−zzzzに、カバーありでFAXする。”を生成する(S34)。
次に、端末プログラム65は、6行目のアイコンレコードのアイコン画像データで示されるアイコン画像と、直近のS34で生成した説明テキストを対応付けて、マニュアル画像に配置する(S35)。さらに、端末プログラム65は、S31で未だ読み出していないアイコンレコードが登録されていないと判断したことに応じて(S36:なし)、通信I/F55を通じてMFP10にマニュアル画像データを送信する(S39)。マニュアル画像データの送信方法は、S25と同様であってもよい。S39の処理は、第2出力処理の一例である。
一方図示は省略するが、MFP10の装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50からカスタム画面データを受信する。この処理は、受信処理の一例である。次に、装置プログラム35は、情報処理端末50から受信したカスタム画面データを、標準画面データとは別にメモリ32に記憶させる。また、装置プログラム35は、通信I/F25を通じて情報処理端末50からマニュアル画像データを受信する。そして、装置プログラム35は、マニュアル画像データを対象とするプリント動作をプリンタ11に実行させる。すなわち、プリンタ11は、図14(A)に示されるように、マニュアル画像データで示される画像をシートに記録する。
さらに、装置プログラム35は、例えば、MFP10の電源が投入されたことに応じて、カスタム画面データがメモリ32に記憶されているか否かを判断する。装置プログラム35は、カスタム画面データがメモリ32に記憶されていないと判断したことに応じて、標準画面データをメモリ32から読み出し、当該標準画面データに従ってアイコン画面をディスプレイ23に表示させる。一方、装置プログラム35は、カスタム画面データがメモリ32に記憶されていると判断したことに応じて、カスタム画面データをメモリ32から読み出し、当該カスタム画面データに従って図13に示されるアイコン画面をディスプレイ23に表示させる。この処理は、表示処理の一例である。そして、装置プログラム35は、アイコン画面に対するユーザ操作を、入力I/F24を通じて受け付ける。この処理は、第3受付処理の一例である。
図13(A)は、カスタム画面データのページID“ページ01”で識別されるページを示す。図13(A)に示されるページは、動作アイコン221、222、223と、スクロールアイコン227と、[スタート]ボタン229とを含む。図13(B)は、カスタム画面データのページID“ページ02”で識別されるページを示す。図13(B)に示されるページは、動作アイコン224、225、226と、スクロールアイコン228と、[スタート]ボタン229とを含む。
装置プログラム35は、スクロールアイコン227の指定を入力I/F24を通じて受け付けたことに応じて、図13(A)に示されるアイコン画面に代えて、図13(B)に示されるアイコン画面をディスプレイ23に表示させる。また、装置プログラム35は、スクロールアイコン228の指定を入力I/F24を通じて受け付けたことに応じて、図13(B)に示されるアイコン画面に代えて、図13(A)に示されるアイコン画面をディスプレイ23に表示させる。さらに、装置プログラム35は、例えば、動作アイコン221の指定と、[スタート]ボタン229の指定とを入力I/F24を通じて受け付けたことに応じて、動作アイコン221に対応するアイコンレコードを画面指示データから読み出す。そして、装置プログラム35は、読み出したアイコンレコードの動作情報で示される画像形成動作を実行する。この処理は、実行処理の一例である。
[本実施形態の作用効果]
上記の実施形態によれば、S20、S23、S24で編集した画面指示データに基づいて生成したマニュアル画像が出力される。すなわち、出力されたマニュアル画像が印刷されることによって、アイコン画面に表示される動作アイコンと、当該動作アイコンに対応付けられた画像形成動作の内容とを、MFP10のユーザに認識させることができる。なお、上記の実施形態によれば、カスタム画面データ及びマニュアル画像データが同一のMFP10に出力される。これにより、カスタマイズされたアイコン画面が表示されるMFP10で、当該アイコン画面の使い方を示すマニュアル画像を印刷することができるので、当該アイコン画面の使い方をユーザにさらに簡単に認識させることができる。
なお、マニュアル画像データを受信したMFP10は、マニュアル画像をシートに記録することに代えて、マニュアル画像をディスプレイ23に表示させてもよい。また、カスタム画面データ及びマニュアル画像データの出力先は、異なっていてもよい。すなわち、マニュアル画像データの送信先は、カスタム画面データの送信先のMFP10と異なるプリンタでもよいし、不図示のストレージサーバ等であってもよい。そして、ストレージサーバは、受信したマニュアル画像データをサーバメモリに記憶させてもよい。また、ストレージサーバは、サーバメモリに記憶されたマニュアル画像データを、ユーザの要求に従ってディスプレイに表示させてもよいし、ユーザの所持する端末に送信してもよい。
また、上記の実施形態によれば、アイコン画面をカスタマイズするためのユーザ操作(S17、S19)によって、説明テキストが自動的に生成される。また、S17、S19で指定された動作情報は、画像形成動作の内容と密接に関係している。すなわち、説明テキストを生成するための煩雑なユーザ操作を必要とせずに、画像形成動作の内容を端的に表す説明テキストを生成することができる。
より詳細には、説明テキストに含めるべき情報及び語順は、動作ID毎に大きく異なる。一方、同一の動作IDに対応する説明テキストには、同一の項目に対応するパラメータを同一の語順で配置することによって、類似の画像形成動作の違いをユーザに適切に認識させることができる。そこで上記の実施形態のように、動作ID毎のテンプレートテキストを予め定めておくことによって、アイコン画面の使い方を端的に示す説明テキストを、簡単に生成することができる。
但し、説明テキストは、テンプレートテキストを用いて生成することに限定されず、テキストボックス197、207、217を通じて入力された文字列であってもよい。これにより、管理者がMFP10のユーザに伝えたい説明テキストを、マニュアル画像に含めることができる。また、上記の実施形態では、テキストボックス197、207、217を通じて説明テキストが入力されなかった場合に、テンプレートテキストを用いて説明テキストが自動生成される例を説明した。しかしながら、テキストボックス197、207、217を通じて説明テキストが入力されなかった場合は、当該動作アイコンの説明が不要だと管理者が判断したと考えることもできるので、動作アイコン及び説明テキストをマニュアル画像に含めなくてもよい。
また、図14(A)に示されるマニュアル画像は、同一のページに属する動作アイコン及び当該動作アイコンの説明テキストが纏めて配置される。より詳細には、マニュアル画像上において、アイコン画面を構成する複数のページの境界が区切り線で示されている。これにより、アイコン画面のページ毎の使い方がユーザにとって分かり易くなる。なお、ページの境界を示す方法は、区切り線に限定されない。他の例として、マニュアル画像は、アイコン画面を構成する複数のページのうちの1つに含まれる動作アイコン及び説明テキストのみを含んでもよい。換言すれば、マニュアル作成処理において、アイコン画面を構成するページの数と同じ数のマニュアル画像が作成されてもよい。さらに換言すれば、端末プログラム65は、S38において、改ページを示す制御記号をマニュアル画像に含めてもよい。
また、MFP10の出荷時からアイコン画面に含まれている動作アイコンは、その使い方を既にユーザが認識していると考えられる。そこで上記の実施形態のように、S20、S23、S24で追加された動作アイコンの使い方のみをマニュアル画像で説明することによって、特にアイコン画面に多数の動作アイコンが含まれている場合に、ユーザが必要な情報を見つけやすくなる。但し、カスタムフラグを省略して、アイコン画面に含まれる全ての動作アイコンと、当該動作アイコンの説明テキストとをマニュアル画像に含めてもよい。
[変形例]
次に、図3(B)及び図14(B)を参照して、変形例に係るマニュアル画像の作成方法を説明する。なお、上記の実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。また、上記の実施形態及び変形例は、任意の組み合わせで組み合わせることができる。すなわち、図3(B)のテンプレートリストを用いて図5に示されるマニュアル作成処理が実行されてもよいし、図3(A)のテンプレートリストを用いて変形例に係る処理が実行されてもよい。
まず、図3(B)に示されるテンプレートテキストは、グループを表す文字列に代えて、項目を表す文字列を含む置換テキスト(例えば、“[%解像度%]”等)と、固定テキストとを含む。例えば図2の動作情報Cを含むアイコンレコードの説明テキストを生成する場合において、端末プログラム65は、S17で指定された動作ID“Scan”に対応するテンプレートテキストを、図3(B)に示されるテンプレートリストから読み出す。次に、端末プログラム65は、置換テキスト“[%宛先%]”で示される項目“宛先”の動作パラメータ“aaa@brother.jp”を、動作情報Cから読み出す。そして、端末プログラム65は、置換テキスト“[%宛先%]”を、読み出した動作パラメータを表す文字列“aaa@brother.jp”に置換する。項目“宛先”の動作パラメータは、スキャン動作或いはFAX動作における画像データの出力先の外部装置を識別する出力先情報の一例である。
また、図14(B)に示されるマニュアル画像は、動作選択画面を通じて選択可能な動作ID“Scan”、“Copy”、“FAX”のうち、特定動作IDの一例である動作ID“Scan”が対応付けられた動作アイコン及び説明テキストのみを含む。動作ID“Scan”で識別されるスキャン動作は、通信ネットワーク101を通じてMFP10に接続された外部装置(例えば、情報処理端末50、不図示のストレージサーバ、不図示のメールサーバ等)にスキャンデータを出力する出力動作の一例である。但し、出力動作はスキャン動作に限定されず、FAX動作等であってもよい。
さらに、図14(B)に示されるマニュアル画像は、動作アイコン及び説明テキストに加えて、当該動作アイコンが配置されているアイコン画面上の位置を示す文字列を含む。動作アイコンの位置は、例えば、対応するアイコンレコードのページID及びアイコンIDの組み合わせによって特定される。すなわち、ページID“ページ01”及びアイコンID“アイコン03”を含むアイコンレコードに対応する動作アイコンは、図7及び図14(B)に示されるように、「第1ページの右端」に配置されている。同様に、すなわち、ページID“ページ02”及びアイコンID“アイコン02”を含むアイコンレコードに対応する動作アイコンは、図8及び図14(B)に示されるように、「第2ページの中央」に配置されている。
画像データを外部装置に送信する出力動作は、誤って実行されると機密情報が漏洩する等の問題を生じる可能性がある。そこで上記の変形例のように、出力動作に対応する動作アイコン及び出力先情報を対応付けてマニュアル画像に配置することによって、誤った出力先に画像データが出力されるのを抑制することができる。
また、上記の実施形態のMFP10及び情報処理端末50において、メモリ32、62に記憶された各種プログラムがCPU31、61によって実行されることによって、本発明のコントローラが実行する各処理が実現される例を説明した。しかしながら、コントローラの構成はこれに限定されず、その一部又は全部を集積回路等のハードウェアで実現してもよい。
さらに、本発明は、MFP10及び情報処理端末50として実現できるだけでなく、MFP10及び情報処理端末50に処理を実行させるプログラムとして実現してもよい。そして、当該プログラムは、non−transitoryな記録媒体に記録されて提供されてもよい。non−transitoryな記録媒体は、CD−ROM、DVD−ROM等の他、通信ネットワークを通じてMFP10及び情報処理端末50に接続可能なサーバに搭載された記憶部を含んでもよい。そして、サーバの記憶部に記憶されたプログラムは、当該プログラムを示す情報或いは信号として、インターネット等の通信ネットワークを通じて配信されてもよい。