JP2018162744A - ポンプ - Google Patents
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Abstract
【課題】吐出圧力が高圧での使用に適したポンプに関して、運転効率の改善を図りつつ、効率よく作製するのに適したポンプを提供すること。
【解決手段】本発明のポンプAは、モータケースと、ステータと、キャンと、吸込口、吐出口55、および渦巻室を有し、かつ、上記キャンの一端側を覆うケーシング5と、回転子と、を備え、ケーシング5は渦巻室を規定する円筒状周壁53を有しており、吐出口55は、551基端部が円筒状周壁53を貫通し、かつ基端部551から先端部552にかけて円筒状周壁53の概略接線方向に沿って延びており、基端部551には、円筒状周壁53の内周面53aから径方向外方に変位する段差部553が形成され、円筒状周壁53には、その内周面53aから段差部553にかけて当該段差部553に近づくにつれて円筒状周壁53の径方向外方に変位するように傾斜する切欠部531が形成されている。
【選択図】図6
【解決手段】本発明のポンプAは、モータケースと、ステータと、キャンと、吸込口、吐出口55、および渦巻室を有し、かつ、上記キャンの一端側を覆うケーシング5と、回転子と、を備え、ケーシング5は渦巻室を規定する円筒状周壁53を有しており、吐出口55は、551基端部が円筒状周壁53を貫通し、かつ基端部551から先端部552にかけて円筒状周壁53の概略接線方向に沿って延びており、基端部551には、円筒状周壁53の内周面53aから径方向外方に変位する段差部553が形成され、円筒状周壁53には、その内周面53aから段差部553にかけて当該段差部553に近づくにつれて円筒状周壁53の径方向外方に変位するように傾斜する切欠部531が形成されている。
【選択図】図6
Description
本発明は、液体の吸込みおよび吐出を行うポンプに関する。
水中に微細な気泡を大量に発生させると、この気泡が汚れ等、周囲のものを吸着しながらゆっくりと浮上するという、洗浄作用を発揮することが知られている。また、温湯中にこのような微細な気泡を発生させると、温浴作用を発揮することも知られている。このような作用を効果的に発揮させるためには、発生させる気泡の大きさを、10〜50μm径、あるいはそれ以下の微細なものとする必要がある。このような微細な気泡を、特にファインバブルと呼ぶことがある。上記のようなファインバブルを発生させる装置を構成するためには、液体を比較的高圧で吐出することができるポンプが必要である。
従来のポンプの一例は、たとえば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載されたポンプは、同文献の図1に示されるように、ケーシング(1)、モータケース、ステータ(13)、および回転子を備えている。ステータ(13)は、円筒形状のコイルであり、モータケース内に設けられている。回転子は、円筒形状のマグネット(10)、インペラ(2)、およびこれらを連結するシャフト(5)を有する。インペラ(2)は、ケーシング(1)の渦巻室に収容されている。マグネット(10)は、ステータ(13)の内側においてこれと同心円状に配置されている。ステータ(13)およびマグネット(10)は、それぞれキャン(12b,12a)により覆われており、防水対策がなされている。ステータ(13)に電力供給されると、回転子に回転駆動力が発生する。これによりインペラ(2)が回転することとなり、吸込口から渦巻室を介して吐出口へと水などの流体を流すことができる。
渦巻室を有するポンプにおいて、液体を比較的高圧で吐出するためには、吐出時における圧力損失等のロスを低減してポンプを効率よく運転することが望まれる。ケーシングの渦巻室は、円筒状周壁によって規定されており、この円筒状周壁を貫通して吐出口が延びている。吐出時のロス低減の観点から、吐出口については、円筒状周壁の接線方向に延びているのが好ましい。図10は、そのような円筒状周壁953および吐出口955の態様を簡略的に表した断面図である。
ケーシングは、一般的には金型を用いて一体成形された樹脂成形品である。樹脂成形用の金型は、円筒状周壁を形成するための主型(固定型および可動型)と、吐出口を形成するためのスライド型とを含んで構成される。図10に示す円筒状周壁953および吐出口955を備えるケーシング95を成形品で作製するには、図11に示すような主型991,992およびスライド型993が必要となる。とする必要がある。ここで、スライド型993の先端は先鋭状となっているので、先端部の欠損等により耐久性が低下するおそれがある。
そこで、スライド型の耐久性を改善するために、図12に示すように吐出口955を円周状周壁953の径方向外側に少しずらし、図13に示すように、スライド型993の先端部を平坦面993aとする対策が講じられている。この場合、図12に示したように、吐出口955は、円筒状周壁953の略接線方向に沿って延びているが、基端部において段差部955aが生じる。
ポンプにおける回転子の回転数が比較的小さい場合には、吐出口の基端部に段差が形成された構成であっても、吐出時の圧力損失ロスは殆ど生じない。しかしながら、吐出圧力を高圧とするために回転子の回転数を上げると、圧力損失ロスの影響が大きく出てしまい、その結果、ポンプの運転効率が低下してしまう。
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、吐出圧力が高圧での使用に適したポンプに関して、運転効率の改善を図りつつ、効率よく作製するのに適したポンプを提供することを主たる課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明によって提供されるポンプは、モータケースと、上記モータケースの内側に配置されたステータと、上記ステータの内側に配置され、軸方向一端側が開放するとともに他端側に底部を有し、かつ、軸方向一端側に外向フランジを有する筒状のキャンと、吸込口、吐出口、および渦巻室を有し、かつ、上記キャンの一端側を覆うケーシングと、上記キャンの内側に配置されたマグネット、および上記渦巻室に配置されたインペラを有する回転子と、を備え、上記ケーシングは上記渦巻室を規定する円筒状周壁を有しており、上記吐出口は、基端部が上記円筒状周壁を貫通し、かつ当該基端部から先端部にかけて上記円筒状周壁の概略接線方向に沿って延びており、上記吐出口の上記基端部には、上記円筒状周壁の内周面から径方向外方に変位する段差部が形成されており、上記円筒状周壁には、当該円筒状周壁の内周面から上記段差部にかけて当該段差部に近づくにつれて上記円筒状周壁の径方向外方に変位するように傾斜する切欠部が形成されている。
好ましい実施の形態においては、上記切欠部において上記段差部側の端縁の深さである第1寸法は、上記段差部の深さである第2寸法の0.2〜1.0倍の範囲である。
好ましい実施の形態においては、上記円筒状周壁の内周面の直径寸法に対する上記第2寸法の比率は、1〜5%の範囲である。
好ましい実施の形態においては、上記ケーシングは、後処理加工が不要な樹脂成形品である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図6は、本発明に係るポンプの一例を示している。本実施形態のポンプAは、モータケース1、ステータ2、キャン3、回転子4、ケーシング5、および、複数のボルト8を備え、たとえば浴槽用の循環ポンプとして使用されるものである。
モータケース1は、軸方向における一端側が開口する有底円筒状に形成されており、たとえば、アルミニウム等の金属製である。モータケース1は、ステータ2、キャン3、および、回転子4の一部(後述する筒状ホルダ40およびマグネット41)を収容しており、複数のボルト8を介してケーシング5と連結されている。また、モータケース1の軸方向における一方側の端部には、キャン3を固定するための段差が形成されている。本実施形態において、モータケース1の上部には、コネクタハウジング10が設けられている。
図5に示すように、コネクタハウジング10は、複数の側壁11に囲まれた内部空間を有しており、当該内部空間にコード71の一部とコネクタ72とが収容されている。コネクタ72には、ポンプ駆動用の複数のケーブル73が接続されており、これらケーブル73はコード71に内挿されている。複数のケーブル73は、たとえば給電ケーブルを含む。上記給電ケーブルは、ポンプAを駆動するための電力供給に用いられるケーブルである。また、上記複数のケーブル73は、制御ケーブルを含んでいてもよい。制御ケーブルは、ポンプAの回転数などを制御する制御盤(図示略)やセンサ類(図示略)からの制御信号の入出力に用いられるケーブルである。
コネクタハウジング10の上方端には、外部に開放する作業用開口10aが形成されている。図4に示すように、作業用開口10aは、カバープレート12により塞がれている。カバープレート12は、シートパッキン13を介して取り付けられている。なお、図4においては、コード71、コネクタ72およびケーブル73を省略している。
図5に示すように、本実施形態において、コード71は、防水パッキン75を介して側壁11に支持されている。より具体的には、側壁11には、厚さ方向に貫通する開口部111が形成されており、この開口部111に、防水パッキン75がコード71を保持した状態にて嵌め込まれている。これにより、コネクタハウジング10の内部は、その外部に対して防湿保護されている。
本実施形態において、コード71は、開口部111を通じて外部に延びている。より具体的には、開口部111が形成された側壁11は、回転子4の回転軸線Oxが延びる方向に対して直角な水平方向を向いている。そして、コード71は、回転子4の回転軸線Oxが延びる方向に対して直角な水平方向に延びている。
図4に示すように、ステータ2は、モータケース1の内壁と、キャン3との間に設置された電磁コイルにより構成されており、全体として円筒形状である。ステータ2には、上記ケーブル73を介して駆動電力が供給される。
回転子4は、筒状ホルダ40、マグネット41、およびインペラ42を有する。筒状ホルダ40は、回転子4の主要部分を構成している。筒状ホルダ40の内側には、たとえばポリフェニレンスルフィド(以下PPS)樹脂製の2つのカラー43が設けられている。筒状ホルダ40とカラー43とは、たとえば一方の凸部が他方の凹部に係合する結合構造とされており、互いに一体的に回転する。カラー43は、シャフト6によって回転可能に支持されている。シャフト6は、一端がケーシング5(後述するシャフト支持筒52)に支持されており、他端がキャン3に支持されている。
マグネット41は、略円筒形状であり、筒状ホルダ40の空隙部40aに嵌合している。マグネット41は、たとえばプラスチックマグネットにより構成されている。
インペラ42は、筒状ホルダ40の一端に設けられており、後述するケーシング5の渦巻室56に収容されている。図4、図6に示すように、インペラ42は、中央において軸方向に貫通する孔421、および複数の羽根422を有する。複数の羽根422の隣接相互間には開口423が形成されている。開口423は、軸方向視において、孔421を中心とする螺旋を描くような形状となっている。インペラ42が回転させられると、その回転遠心力により、孔421から流体が吸込まれ、当該流体は羽根422どうしの間の開口423から外側へと吐出される。
キャン3は、ケーシング5内に流入した温水などがモータケース1内に浸入することを防ぐためのものである。キャン3は、有底の円筒形状であり、たとえばPPS樹脂製である。キャン3は、その一部がステータ2の内部空間に収容されている。キャン3の内部には、回転子4の筒状ホルダ40およびマグネット41が収容されている。キャン3の軸方向一端側には外向フランジ31が形成されている。
ケーシング5は、いわゆるポンプとして機能する部分を構成するものであり、図4に示すように、円板状壁51、シャフト支持筒52、円筒状周壁53、吸込口54、吐出口55、および渦巻室56を有している。ケーシング5の外周接続部57は、キャン3の一端側(外向フランジ31)を覆っている。
吸込口54は、たとえば浴槽内の温水をポンプA内へと吸込むための開口であり、円板状壁51の中央を貫通している。図2および図4に示すように、吸込口54は、略円筒形状であり、回転子4の回転軸線Oxが延びる方向に向いている。
シャフト支持筒52は、シャフト6の一端を支持するためのものであり、連結片521を介して円板状壁51に連結されている。図4、図7に示すように、シャフト支持筒52の内面52aは、円筒の一部が切欠かれた形状となっており、シャフト支持筒52の当該内面52aにシャフト6の一端が嵌合している。これにより、シャフト6は、ケーシング5に対して回転不能に支持されている。
渦巻室56は、円板状壁51および円筒状周壁53によって規定された内部空間であり、回転子4のインペラ42を収容している。円筒状周壁53は略円筒状の内周面53aを有し、当該内周面53aとインペラ42の外周縁42aとの隙間が略一定寸法とされている。
吐出口55は、たとえば浴槽に向けて温水を吐出するための開口であり、図1および図6に示すように、略円筒形状である。吐出口55は、その基端部551が円筒状周壁53を貫通しており、基端部551から先端部552にかけて、円筒状周壁53の概略接線方向に沿って延びている。
上記構成において、インペラ42が回転すると、渦巻室56において吐出圧が発生し、上記温水が吸込口54からインペラ42の孔421および開口423、ならびに渦巻室56を通って吐出口55へと流される。
ケーシング5は、たとえばPPS樹脂製であり、金型を用いて一体成形された樹脂成形品である。
図6、図7に示すように、吐出口55は、その基端部551において段差部553が形成されている、段差部553は、円筒状周壁53の内周面53aから径方向外方に変位している。また、本実施形態において、円筒状周壁53には、切欠部531が形成されている。切欠部531は、円筒状周壁53の内周面53aから段差部553にかけて形成されており、段差部553に近づくにつれて円筒状周壁53の径方向外方に変位するように傾斜している。
図8は、ケーシング5を樹脂成形するための金型の概略構成の一例を示す断面図である。樹脂成形用の金型は、主型91,92(対をなす固定型および可動型)と、スライド型93とを含んで構成される。主型91,92は円筒状周壁53を形成するものであり、スライド型93は吐出口55を形成するものである。
本実施形態において、スライド型93の先端は平坦面93aとされている。一方、主型91は、概略円柱形状とされるとともに、径方向外方に部分的に突出する突起911を有する。突起911は、緩やかに傾斜する傾斜面911aを有するとともに、スライド型93の平坦面93aに対向し、かつ面接触し得る平坦面911bを有する。スライド型93の上記平坦面93aは、吐出口55における段差部553を形成する部位であり、主型91の上記突起911は、円筒状周壁53における切欠部531を形成する部位である。
ケーシング5の各部の寸法の一例を挙げると、図6に示されるように、円筒状周壁53の内周面53aの直径寸法D1は、たとえば70〜100mm程度である。図9に示されるように、段差部553の深さL2(第2寸法)は、たとえば1〜3mm程度である。切欠部531において段差部553側の端縁の深さL1(第1寸法)は、0.5〜3mm程度である。そして、好ましくは、切欠部531の上記深さL1は、段差部553の上記深さL2の0.2〜1.0倍の範囲であり、より好ましくは、上記深さL1は深さL2の0.5〜1.0倍の範囲である。また、円筒状周壁53の内周面53aの直径寸法D1に対する、段差部553の深さL2の比率は、好ましくは1〜5%の範囲である。
次に、本実施形態のポンプAの作用について説明する。
ポンプAは、たとえば浴室内において浴槽に隣接して設置され、ファインバブル発生装置に組み込んで利用される。ポンプAの稼働時においては、インペラ42(回転子4)が回転させられると、たとえば浴槽内の温水を主とする気液混相流体が吸込口54から渦巻室56に導入され、高圧状態となった加圧液体中に気体が溶解する。この加圧流体が、吐出口55から専用のノズルを通して浴槽内の温水中に放出される。温水中に放出された加圧流体は急激に減圧され、加圧流体に溶け込んでいた気体がファインバブルとして温水中に放出される。
ファインバブル発生装置を構成するポンプAにおいては、吐出口55から高圧状態で加圧流体を吐き出すために、回転子4(インペラ42)は高速回転させられる。回転子4の回転数は、たとえば6,000rpm程度とされる。ここで、インペラ42を通過する流体は遠心力が作用して高圧となり、ケーシングの外周部(円筒状周壁53の内面付近)付近の圧力が最も高くなる。
本実施形態においては、吐出口55の基端部551において、円筒状周壁53の内周面53aから径方向外方に変位する段差部553が形成されている。また、円筒状周壁53には切欠部531が形成されており、当該切欠部531は、円筒状周壁53の内周面53aから段差部553にかけて形成されている。そして、切欠部531は、段差部553に近づくにつれて円筒状周壁53の径方向外方に変位するように傾斜している。
このような構成によれば、円筒状周壁53の内周面53aに沿って流れる高圧状態の加圧流体が吐出口55に流れ込む際、切欠部531を通過して吐出口55に流入することにより、加圧流体の圧力損失ロスが大幅に低減される。本実施形態と異なり、切欠部531を設けない場合には、加圧流体が内周面53aから段差部553に差しかかるときに急激な流路断面の変更が吐出口55へのスムーズな流れの阻害要因となっていたと考えられる。これに対し、本実施形態では、切欠部531を設けることで、加圧流体が、内周面53aから切欠部531にガイドされて段差部553に至ることで、相対的にスムーズな流れが実現されて圧力損失ロスが低減するものと考えられる。その結果、本実施形態によれば、加圧流体の吐出圧力が高圧状態での使用において、ポンプAの運転効率の改善を図ることができる。
切欠部531に関して、段差部553側の端縁の深さL1については、内周面53aに沿って流れる加圧流体の遠心力が解放される方向にきっかけを与えることができれば、小さくてもよい。その一方、樹脂成形時の引けや収縮による寸法誤差を考慮すると、当該切欠部531の当該深さL1は、その寸法が小さすぎると効果が期待できないおそれがある。本実施形態において、たとえば、切欠部531の深さL1は、段差部553の深さL2の0.2〜1.0倍の範囲とされる。たとえば段差部553の深さL2が2mmの場合、切欠部531の深さL1は0.4〜2mmとされる。切欠部531の深さL1が段差部553の深さL2より大きくなると、切欠部531の方がより堀り下がった状態となり、切欠部531の先端境界部により圧力損失や振動などの不都合を生じるおそれがある。
本実施形態のポンプAにおいて、ケーシング5は、図8を参照して説明したように、樹脂成形用の金型を用いて作製されており、後処理加工が不要な樹脂成形品である。図12は、本実施形態と異なり、切欠部531を設けない場合のケーシング95の概略形状を示しており、図13は、図12に示したケーシング95を作製するための金型の形状を示している。図8および図13を比較すると理解されるように、本実施形態においてケーシング5に切欠部531を設けた形状変更について、スライド型93は何ら変更することなく、主型91について突起911を設けることにより対応が可能である。突起911はその先端において平坦面911bを有し、当該平坦面911bは、スライド型93先端の平坦面93aに面接触し得る。したがって、本実施形態によれば、樹脂成形用金型の耐久性の低下を抑制しつつ、上記した段差部553および切欠部531を有するケーシング5を効率よく作製することができる。
以上、本発明の具体的な実施形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の思想から逸脱しない範囲内で種々な変更が可能である。本発明に係るポンプの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
上記実施形態においては、ポンプAがファインバブル発生装置に適用される場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明に係るポンプの用途は特に限定されず、幅広く利用可能である。
A ポンプ
D1 直径寸法
L1 深さ(第1寸法)
L2 深さ(第2寸法)
Ox 回転軸線
1 モータケース
10 コネクタハウジング
10a 作業用開口
11 側壁
111 開口部
12 カバープレート
13 シートパッキン
2 ステータ
3 キャン
31 外向フランジ
4 回転子
40 筒状ホルダ
40a 空隙部
41 マグネット
42 インペラ
421 孔
422 羽根
423 開口
42a 外周縁
43 カラー
5 ケーシング
51 円板状壁
52 シャフト支持筒
52a 内面
521 連結片
53 円筒状周壁
53a 内周面
531 切欠部
54 吸込口
55 吐出口
551 基端部
552 先端部
553 段差部
56 渦巻室
57 外周接続部
6 シャフト
71 コード
72 コネクタ
73 ケーブル
75 防水パッキン
8 ボルト
91 主型
911 突起
911a 傾斜面
911b 平坦面
92 主型
93 スライド型
93a 平坦面
D1 直径寸法
L1 深さ(第1寸法)
L2 深さ(第2寸法)
Ox 回転軸線
1 モータケース
10 コネクタハウジング
10a 作業用開口
11 側壁
111 開口部
12 カバープレート
13 シートパッキン
2 ステータ
3 キャン
31 外向フランジ
4 回転子
40 筒状ホルダ
40a 空隙部
41 マグネット
42 インペラ
421 孔
422 羽根
423 開口
42a 外周縁
43 カラー
5 ケーシング
51 円板状壁
52 シャフト支持筒
52a 内面
521 連結片
53 円筒状周壁
53a 内周面
531 切欠部
54 吸込口
55 吐出口
551 基端部
552 先端部
553 段差部
56 渦巻室
57 外周接続部
6 シャフト
71 コード
72 コネクタ
73 ケーブル
75 防水パッキン
8 ボルト
91 主型
911 突起
911a 傾斜面
911b 平坦面
92 主型
93 スライド型
93a 平坦面
Claims (4)
- モータケースと、
上記モータケースの内側に配置されたステータと、
上記ステータの内側に配置され、軸方向一端側が開放するとともに他端側に底部を有し、かつ、軸方向一端側に外向フランジを有する筒状のキャンと、
吸込口、吐出口、および渦巻室を有し、かつ、上記キャンの一端側を覆うケーシングと、
上記キャンの内側に配置されたマグネット、および上記渦巻室に配置されたインペラを有する回転子と、を備え、
上記ケーシングは上記渦巻室を規定する円筒状周壁を有しており、
上記吐出口は、基端部が上記円筒状周壁を貫通し、かつ当該基端部から先端部にかけて上記円筒状周壁の概略接線方向に沿って延びており、
上記吐出口の上記基端部には、上記円筒状周壁の内周面から径方向外方に変位する段差部が形成されており、
上記円筒状周壁には、当該円筒状周壁の内周面から上記段差部にかけて当該段差部に近づくにつれて上記円筒状周壁の径方向外方に変位するように傾斜する切欠部が形成されている、ポンプ。 - 上記切欠部において上記段差部側の端縁の深さである第1寸法は、上記段差部の深さである第2寸法の0.2〜1.0倍の範囲である、請求項1に記載のポンプ。
- 上記円筒状周壁の内周面の直径寸法に対する上記第2寸法の比率は、1〜5%の範囲である、請求項2に記載のポンプ。
- 上記ケーシングは、後処理加工が不要な樹脂成形品である、請求項1ないし3のいずれかに記載のポンプ。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017060924A JP2018162744A (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2017060924A JP2018162744A (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018162744A true JP2018162744A (ja) | 2018-10-18 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2017060924A Pending JP2018162744A (ja) | 2017-03-27 | 2017-03-27 | ポンプ |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2018162744A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2024081323A (ja) * | 2022-12-06 | 2024-06-18 | ケーピーエス工業株式会社 | ポンプ |
| JP2024538995A (ja) * | 2021-11-22 | 2024-10-28 | 浙江盾安人工環境股▲ふん▼有限公司 | 電動ウォーターポンプのロータアセンブリ及び電動ウォーターポンプ |
-
2017
- 2017-03-27 JP JP2017060924A patent/JP2018162744A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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