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JP2018161963A - 乗員保護装置 - Google Patents

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JP2018161963A JP2017060280A JP2017060280A JP2018161963A JP 2018161963 A JP2018161963 A JP 2018161963A JP 2017060280 A JP2017060280 A JP 2017060280A JP 2017060280 A JP2017060280 A JP 2017060280A JP 2018161963 A JP2018161963 A JP 2018161963A
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Abstract

【課題】乗員保護性能を更に改善する。
【解決手段】乗員保護装置は、車両のシート4に着座した乗員についての左右両側方から乗員の膝部へ向けて展開して膝部を押圧する右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31を有する。右膝エアバッグ21は、乗員の右膝部の前側に接する右膝前接触面25を有する。左膝エアバッグ31は、乗員の左膝部の前側に接する左膝前接触面35を有する。右膝前接触面25および左膝前接触面35は、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31が衝突の際に展開した状態で、乗員の左右両方の膝部に前から接する。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動車においてシートに着座した乗員を保護する装置に関する。
自動車においてシートに着座した乗員を保護する装置には、シートベルトやフロントエアバッグを用いるものがある(特許文献1)。
シートベルトは、一般的に三点式であり、シートに着座した乗員の腰周りをラップ部、および上体前にたすき掛けされるショルダ部を有する。そして、衝突前にリトラクタでシートベルトを巻き取って弛みを減らし、衝突時にシートベルトの送り出しを規制する。これにより、衝突時にシートから前へ移動しようとする乗員の身体を、シートに着座した状態に保持するように作動できる。
フロントエアバッグは、乗員室においてシートの前に設けられるハンドルまたはダッシュボードに設けられ、シートへ向かって後向きに展開する。そして、衝突時に前へ倒れ込む乗員の上体を、展開したフロントエアバッグで支えて衝撃を吸収する。
特開2010−235009号公報
しかしながら、このような乗員保護装置を用いても、すべての衝突形態において適切に保護できる訳ではない。
たとえば前面衝突においても、衝突の衝撃によりシートに着座した乗員が前へ移動する可能性がある。そして、乗員の腰部がシートの着座位置から前へ滑って移動してしまうと、腰部を軸としてその周りで前へ倒れ込もうとする上体は、フロントエアバッグに近づいた状態から前へ倒れ込むことになる。この場合、フロントエアバッグと上体との接触状態は、腰部がシートの着座位置にある場合に想定していたものとは異なる。
このように、乗員保護装置では、乗員保護性能についての更なる改善が求められている。
本発明に係る乗員保護装置は、車両のシートに着座した乗員についての左右両側方から前記乗員の膝部へ向けて展開して前記膝部を押圧する右膝エアバッグおよび左膝エアバッグを有し、前記右膝エアバッグは、前記乗員の右膝部の前側に接する右膝前接触面を有し、前記左膝エアバッグは、前記乗員の左膝部の前側に接する左膝前接触面を有し、前記右膝前接触面および前記左膝前接触面は、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグが衝突の際に展開した状態で、前記乗員の左右両方の膝部に前から接する。
好適には、前記右膝エアバッグは、前記右膝前接触面の右側に隣接して前記右膝部についての外側の右側面に接する右膝側接触面を有し、前記左膝エアバッグは、前記左膝前接触面の左側に隣接して前記左膝部についての外側の左側面に接する左膝側接触面を有し、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、乗員の左右両方の膝部を、前記右膝側接触面と前記左膝側接触面との間に挟むように展開する、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、前記右膝側接触面と前記左膝側接触面との間に乗員の左右両方の膝部を挟んだ状態で、互いに接する、とよい。
好適には、前記右膝側接触面は、前記右膝前接触面に対して垂直または傾斜して形成され、前記左膝側接触面は、前記左膝前接触面に対して垂直または傾斜して形成される、とよい。
好適には、前記右膝側接触面と前記左膝側接触面とは、対称または非対称に形成される、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、前記シートについての左右方向の両側の位置から、左右方向へ向かって展開する、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、前記シートより前側の位置から、斜め後ろ方向へ向かって展開する、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、前記シートの左右方向中央において互いに接する、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、シードの座面の高さ位置において展開する、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグの展開および前記左膝エアバッグの展開を制御する制御部、を有し、前記制御部は、前記車両の前面に対して左右対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記右膝エアバッグの展開および前記左膝エアバッグの展開を、左右方向において対称に展開するように制御する、とよい。
好適には、前記制御部は、前記車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記シートに着座した乗員の左右両方の膝部が、衝突により前記車両に回転モーメントが発生すると予想される方向へ向くように、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグの展開を制御する、とよい。
好適には、前記制御部は、前記車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記シートに着座した乗員の左右両方の膝部が、前記車両の前面衝突により上体が倒れると予想される方向へ向くように、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグの展開を制御する、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグを展開するために点火される右インフレータ、および前記左膝エアバッグを展開するために点火される左インフレータ、を有し、前記制御部は、前記車両の前面に対して左右対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記右インフレータの点火タイミングと前記左インフレータの点火タイミングとを揃え、前記車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記右インフレータの点火タイミングと前記左インフレータの点火タイミングとをずらす、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグを展開するために点火される右インフレータ、および前記左膝エアバッグを展開するために点火される左インフレータ、を有し、前記制御部は、前記車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記右インフレータおよび左インフレータの中の一方のみを点火する、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグの少なくとも一方は、長尺に展開される基本展開部と、前記基本展開部の先端から突出して展開して、前記右膝前接触面または前記左膝前接触面を形成する突出展開部と、前記基本展開部から後へ向かって展開して、前記シートに着座した乗員の腰部と当たる後方展開部と、を有する、とよい。
好適には、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグの少なくとも一方は、長尺に展開される基本展開部と、前記基本展開部の先端から突出して展開して、前記右膝前接触面または前記左膝前接触面を形成する突出展開部と、前記基本展開部および前記前記突出展開部の前側において展開する補強展開部と、を有する、とよい。
本発明では、右膝エアバッグおよび左膝エアバッグが、衝突の際に車両のシートに着座した乗員の両膝部へ向けて乗員の両側方から展開し、乗員の両膝部を両側から押圧する。また、右膝エアバッグの右膝前接触面と左膝エアバッグの左膝前接触面とが、乗員の左右両方の膝部に前から接する。これにより、乗員は、衝突の際に左右両方の膝部がたとえばシートの左右方向の中央に揃えられた姿勢に矯正され、その矯正された位置から前へ滑って移動し難くなるようになる。
その結果、衝突の際にシートに着座した乗員の腰部が前へ滑って移動することを抑制でき、乗員の上体を、前へ大きく滑っていない腰部の周りで前へ倒れるようにすることができる。乗員の上体は、左右両方の膝部が押さえられることによりシートの着座位置に安定した腰部の周りで前へ倒れることができ、安定した所望の挙動で倒れることができる。そして、たとえばフロンドエアバッグやシートベルトにより、倒れ込む上体の衝撃を好適に吸収することができる。たとえば衝突前に三点式のシートベルトについての腰周りを支えるラップ部が若干緩んでいたとしても、右膝エアバッグおよび左膝エアバッグにより腰部が前へ滑って移動してしまうことを抑制でき、しかもその押さえている間にラップ部の緩みを取り除いてシートの着座位置において腰部をシートベルトで支持することができる。
しかも、右膝エアバッグおよび左膝エアバッグは直接的には両膝部を押さえており、腹部を押さえていない。これに対して、仮にたとえば衝突の際にシートに着座した乗員の腹部の中央部分のみを前から押さえた場合、腹部の中央部分は柔らかいので、乗員が前へ移動してしまうことを効果的に抑制することが難しい。しかも、押さえる力が強くなると、腹部に対して押さえつける力が直接的に強く作用してしまう。
特に、右膝エアバッグは、右膝前接触面の右側に隣接して右膝部についての外側の右側面に接する右膝側接触面を有し、左膝エアバッグは、左膝前接触面の左側に隣接して左膝部についての外側の左側面に接する右膝側接触面を有し、右膝エアバッグおよび左膝エアバッグは、乗員の左右両方の膝部を、右膝側接触面と左膝側接触面との間に挟むように展開する。これにより、衝突前の乗員が左右の膝部の間を開いた乗車姿勢であったとしても、これを閉じて、閉じた状態の左右の膝部を前へ移動しないように押さえることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る乗員保護装置が適用可能な自動車の説明図である。 図2は、フルラップ正面衝突における乗員の挙動の一例の説明図である。 図3は、乗員の腰部がシートの着座位置にあるままで上体が倒れ込んだ状態の一例の説明図である。 図4は、第1実施形態に係る乗員保護装置の説明図である。 図5は、図4の右膝エアバッグ、左膝エアバッグ、およびフロントエアバッグの展開状態の説明図である。 図6は、衝突の際に乗員保護制御部が実行するエアバッグの展開制御の説明図である。 図7は、第2実施形態に係る乗員保護装置の説明図である。 図8は、第3実施形態に係る乗員保護装置の説明図である。 図9は、第3実施形態の変形例に係る乗員保護装置の説明図である。 図10は、第4実施形態に係る乗員保護装置の説明図である。 図11は、第5実施形態に係る乗員保護装置の説明図である。 図12は、第6実施形態に係る乗員保護装置の説明図である。 図13は、第7実施形態に係る乗員保護装置の説明図である。 図14は、第8実施形態に係る乗員保護装置の説明図である。 図15は、第9実施形態に係る乗員保護装置の説明図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る乗員保護装置10が適用可能な自動車1の説明図である。
自動車1は、車両の一例である。自動車1は、乗員室2が形成された車体3を有する。乗員室2には、乗員室2において前向きに設けられて乗員が着座する2つのフロントシート4、リアシート4が設けられる。乗員室2についての左右両側には、乗員が乗降するために開閉されるドア5が設けられる。フロントシート4の前には、乗員室2の左右幅に対応する長さのダッシュボード6が設けられる。2つのフロントシート4の間には、センターコンソール7が設けられる。
ところで、このような自動車1では、他の自動車などと衝突した際に、シート4に着座した乗員を保護する装置が設けられる。
図1には、シートベルト19、フロントエアバッグ16が図示されている。
シートベルト19は、一般的に三点式である。三点式のシートベルト19は、シート4に着座した乗員の腰周りをラップ部、および上体前にたすき掛けされるショルダ部を有する。そして、衝突前に図示外のリトラクタでシートベルト19を巻き取ってたるみを減らし、さらに衝突時にシートベルト19の送り出しを規制する。これにより、衝突時にシート4から前へ移動しようとする乗員の身体をシート4に着座した状態に保持するように作動できる。
フロントエアバッグ16は、乗員室2においてシート4の前に設けられるハンドルまたはダッシュボード6に設けられ、シート4へ向かって後向きに展開する。そして、衝突時に前へ倒れ込む乗員の上体を、展開したフロントエアバッグ16で支えて衝撃を吸収できる。
しかしながら、このような乗員保護装置10を用いても、すべての衝突形態において乗員を適切に保護できる訳ではない。たとえば正面衝突であっても、少なくともフルラップ衝突、オフセット衝突、オブリーク衝突の衝突形態がある。そして、衝突の形態が違えば、衝突の際の車体3および乗員の身体に作用する衝撃力の大きさや向きが異なり、車体や乗員の挙動も異なる。
たとえば図2は、フルラップ正面衝突における乗員の挙動の一例の説明図である。
乗員がシート4に着座した状態で正面衝突が起きると、図2(A)に示すように、衝突の衝撃によりシート4に着座した乗員には相対的に前へ移動しようとする力が作用する。
この際に乗員がシートベルト19により押さえられていないとすると、図2(B)に示すように、乗員の腰部はシート4の着座位置から前へ滑って移動する。
そして、乗員の腰部はたとえば膝頭がダッシュボード6に当たった状態で止まり、乗員の上体は、図2(C)に示すように、その位置の腰部を軸としてその周りで前へ倒れ込むことになる。
これに対し、図3は、乗員の腰部がシート4の着座位置にあるままで乗員の上体が倒れ込んだ状態の一例の説明図である。
図2(C)でのフロントエアバッグ16に対する上体の接触状態は、図3と比較すれば明らかなように腰部が着座位置にある場合において想定したものとは異なる。乗員の上体は、フロントエアバッグ16に近づいた位置において前へ倒れ込む。展開したフロントエアバッグ16と上体との接触状態は、腰部がシートの着座位置にあると想定した場合のものとは異なる。この場合、展開したフロントエアバッグ16により、適切に倒れ込んだ上体を支持して衝撃を吸収することができない可能性がある。
また、上体は腰部の移動が止まった後に短時間で急に前へ倒れることになる。
このように、乗員保護装置10では、乗員保護性能を更に改善することが求められている。
図4は、第1実施形態に係る乗員保護装置10の説明図である。
図4には、乗員保護装置10とともに、自動運転制御装置40が図示されている。自動運転制御装置40は、車外撮像センサ41、自動運転制御部42、操舵アクチュエータ43、ブレーキアクチュエータ44、動力源45、を有する。
車外撮像センサ41は、たとえば車体3の前方を撮像する。これにより、たとえば走行中の車体3に対して前から近づく他の車体を画像として撮像することができる。
操舵アクチュエータ43は、ハンドルの替わりに、自動車1の操舵装置を駆動する。
ブレーキアクチュエータ44は、ブレーキペダルの替わりに、自動車1の制動装置を駆動する。
動力源45は、たとえばガソリンエンジン、電気モータである。
自動運転制御部42は、自動車1の走行を自動制御する。自動運転制御部42は、たとえば目的地までの走行経路情報にしたがって、操舵アクチュエータ43、ブレーキアクチュエータ44、および動力源45を制御する。また、自動運転制御部42は、車外撮像センサ41の画像に基づいて接近物を特定し、接近物との衝突を予想する。そして、接近物との衝突を予想した場合には、自動運転制御部42は、その衝突を回避するように操舵アクチュエータ43、ブレーキアクチュエータ44、および動力源45を制御する。
図4の乗員保護装置10は、乗員位置センサ11、Gセンサ12、タイマ13、乗員保護制御部14、フロントエアバッグ装置15、三点式シートベルト装置18、右膝エアバッグ装置20、左膝エアバッグ装置30、を有する。
乗員保護制御部14には、車外撮像センサ41、自動運転制御部42、乗員位置センサ11、Gセンサ12、タイマ13、フロントエアバッグ装置15、三点式シートベルト装置18、右膝エアバッグ装置20、左膝エアバッグ装置30、が接続される。
乗員位置センサ11は、シート4に着座した乗員の頭部の位置または上体の位置を検出する。たとえば乗員位置センサ11は、シート4に背を付けた着座位置を基準として、前方への移動量または左右方向への移動量を検出する。
Gセンサ12は、自動車1に作用する加速度を検出する。検出する加速度の方向は、前後方向、左右方向、上下方向でよい。
タイマ13は、時刻または時間を計測する。
フロントエアバッグ装置15は、シート4に着座した乗員の前に設けられる。フロントエアバッグ装置15は、たとえばダッシュボード6、ハンドルに設けられる。フロントエアバッグ装置15は、フロントエアバッグ16、インフレータ17、を有する。点火信号が入力されることにより、インフレータ17は、フロントエアバッグ16内へガスを放出する。これにより、フロントエアバッグ16は、シート4に着座した乗員へ向けて後方へ展開する。乗員の上体の前にフロントエアバッグ16が展開される。
三点式シートベルト装置18は、シートベルト19を有する。シートベルト19は、図示外のタングがバックルと係合することにより、シート4に着座した乗員についての腰部の周りに対して設けられるラップ部と、上体についての一方の肩部から腰部の内側部分にかけてたすき掛けされるショルダ部と、を形成する。そして、プリテンション信号や支持信号が入力されることにより、図示外のリトラクタは、シートベルト19を巻き取る。たとえば、衝突前にシートベルト19を巻き取って弛みを減らし、衝突時にシートベルト19の送り出しを規制する。これにより、衝突時にシート4から前へ移動しようとする乗員の身体をシート4に着座した状態に保持することができる。
図5は、図4の右膝エアバッグ21、左膝エアバッグ31、およびフロントエアバッグ16が展開した状態の説明図である。図5(A)は上視図、図5(B)は右側半分を左側から見た側視図である。
右膝エアバッグ装置20は、シート4の座面の右側に設けられる。右膝エアバッグ装置20は、たとえばドア5において、シート4の座面の前縁の右側となる位置に設けられる。右膝エアバッグ装置20は、右膝エアバッグ21、右インフレータ22、を有する。点火信号が入力されて右インフレータ22がガスを右膝エアバッグ21内へ放出することにより、右膝エアバッグ21は、シート4の右方向の位置から左方向へ向けて展開する。展開した右膝エアバッグ21は、シート4の座面の高さ位置においてシート4の左右方向中央に達するように展開する。これにより、右膝エアバッグ21は、シート4に着座した乗員の膝部へ向けて展開する。
展開した右膝エアバッグ装置20は、左右方向に沿って長尺に展開される右基本展開部23と、右基本展開部23の先端から左方向へ更に突出して展開する右突出展開部24と、を有する。右突出展開部24は、右基本展開部23の先端面についての前寄りの部位から突出する。これにより、右膝エアバッグ装置20には、右膝前接触面25と、右膝側接触面26とが形成される。
右膝前接触面25は、右突出展開部24についての後面として形成される。右膝前接触面25は、シート4に着座した乗員の右膝部の前に展開し、右膝部の前側と接する。
右膝側接触面26は、右基本展開部23についての右突出展開部24が突出される先端面として形成される。右膝側接触面26は、シート4に着座した乗員の右膝部の右側に展開し、右膝部の右側面と接する。
そして、右膝側接触面26は、右膝前接触面25に対して傾斜して形成される。これにより、右膝側接触面26および右膝前接触面25による角部において右膝部の右前部分を押さえることができる。また、乗員の体形などに応じて右膝部のシート4の座面での位置が左右方向へずれたとしても、右膝部の右前部分を適切に押さえることができる。
左膝エアバッグ装置30は、シート4の座面の左側に設けられる。左膝エアバッグ装置30は、たとえばドア5において、シート4の座面の前縁の左側となる位置に設けられる。左膝エアバッグ装置30は、左膝エアバッグ31、左インフレータ32、を有する。点火信号が入力されて左インフレータ32がガスを左膝エアバッグ31内へ放出することにより、左膝エアバッグ31は、シート4の左方向の位置から右方向へ向けて展開する。展開した左膝エアバッグ31は、シート4の座面の高さ位置においてシート4の左右方向中央に達するように展開する。これにより、左膝エアバッグ31は、シート4に着座した乗員の膝部へ向けて展開する。
展開した左膝エアバッグ装置30は、左右方向に沿って長尺に展開される左基本展開部33と、左基本展開部33の先端から左方向へ更に突出して展開する左突出展開部34と、を有する。左突出展開部34は、左基本展開部33の先端面についての前寄りの部位から突出する。これにより、左膝エアバッグ装置30には、左膝前接触面35と、左膝側接触面36とが形成される。
左膝前接触面35は、左突出展開部34についての後面として形成される。左膝前接触面35は、シート4に着座した乗員の左膝部の前に展開し、左膝部の前側と接する。
左膝側接触面36は、左基本展開部33についての左突出展開部34が突出される先端面として形成される。左膝側接触面36は、シート4に着座した乗員の左膝部の左側に展開し、左膝部の左側面と接する。
そして、左膝側接触面36は、左膝前接触面35に対して傾斜して形成される。これにより、左膝側接触面36および左膝前接触面35による角部において左膝部の左前部分を押さえることができる。また、乗員の体形などに応じて左膝部のシート4の座面での位置が左右方向へずれたとしても、左膝部の右前部分を適切に押さえることができる。
展開した右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、右突出展開部24と左突出展開部34とがシート4の左右方向中央において接する。右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、シート4の左右方向の中央を基準として、左右対称に展開する。右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、右膝側接触面26と左膝側接触面36との間に乗員の左右両方の膝部を挟んだ状態で、互いに接する。また、右膝前接触面25および左膝前接触面35は、乗員の左右両方の膝部に対して前から接する。これにより、シート4に着座した乗員は、左右両方の膝部が前からおよび左右両側から押さえられる。
乗員保護制御部14は、自動車1の走行状態に応じて乗員保護装置10の動作を制御する。具体的には、フロントエアバッグ装置15の展開、三点式シートベルト装置18の作動、右膝エアバッグ21の展開、および左膝エアバッグ31の展開を制御する。
図6は、衝突の際に乗員保護制御部14が実行するエアバッグの展開制御の説明図である。図6では、三点式シートベルト19の図示は省略されている。
図6(A)に示すように、衝突前には、乗員はシート4の着座位置に座っている。
この状態で、乗員保護制御部14は、たとえば車外撮像センサ41による車体3の前方の撮像画像、自動運転制御部42からの走行状態情報に基づいて、衝突の可能性を予想する。走行状態情報には、操舵アクチュエータ43の操舵量、ブレーキアクチュエータ44および動力源45による加減速量などがある。乗員保護制御部14は、これらの情報に基づいて車体3の進行経路を判断する。また、車体3の前方の撮像画像に基づいて進行経路上または近傍の対象物を特定する。乗員保護制御部14は、これらの情報に基づいて、対象物との正面衝突の可能性を判断する。なお、これらの判断を自動運転制御部42で実行し、乗員保護制御部14はその判断結果を自動運転制御部42から取得してもよい。
そして、正面衝突の可能性がある場合、乗員保護制御部14は、乗員保護制御を開始する。
乗員保護制御では、乗員保護制御部14は、まず、図6(B)に示すように、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31を展開させる。乗員保護制御部14は、右膝エアバッグ装置20の右インフレータ22および左膝エアバッグ装置30の左インフレータ32へ点火信号を出力する。これにより、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、左右方向に沿って展開を開始し、シート4に着座した乗員の右膝部および左膝部へ向かって展開して前記膝部を押圧する。右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、互いに接触する。この状態で、乗員の右膝部および左膝部は、前からおよび左右両側から押さえられる。乗員の腰部は、右膝部および左膝部が右膝エアバッグ21と左膝エアバッグ31との間に挟まれた状態で前から支えられることにより、シート4の着座位置から前へ移動し難くなる。
次に、乗員保護制御部14は、Gセンサ12の加速度信号に基づいて正面衝突を実際に検出すると、図6(C)に示すように、フロントエアバッグ装置15を展開させる。乗員保護制御部14は、フロントエアバッグ装置15のインフレータ17へ点火信号を出力する。これにより、フロントエアバッグ16は、シート4の前側から後向きに展開する。
その後、正面衝突の衝撃入力により、乗員の上体は、前へ倒れる。乗員の上体は、図6(D)に示すように、シート4の着座位置に維持された腰部を軸として回転するように前へ倒れる。側面から見た状態は、図3と同様である。
なお、上述した乗員保護制御は、正面衝突の可能性を判断したタイミングからではなく、正面衝突を実際に検出したタイミングから右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31の展開を開始してもよい。
以上のように、本実施形態では、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31が、衝突の際に車両のシート4に着座した乗員の両膝部へ向けて乗員の両側方から展開し、乗員の両膝部を左右両側から押圧する。また、右膝エアバッグ21の右膝前接触面25と左膝エアバッグ31の左膝前接触面35とが、乗員の左右両方の膝部に前から接する。これにより、乗員は、衝突の際に左右両方の膝部がたとえばシート4の左右方向の中央に揃えられた姿勢に矯正され、その矯正された位置から前へ滑って移動し難くなるようになる。
その結果、衝突の際にシート4に着座した乗員の腰部が前へ滑って移動することを抑制でき、乗員の上体を、前へ大きく滑っていない腰部の周りで前へ倒れるようにすることができる。乗員の上体は、左右両方の膝部が押さえられることによりシート4の着座位置に安定した腰部の周りで前へ倒れることができ、安定した所望の挙動で倒れることができる。そして、たとえばフロンドエアバッグやシートベルト19により、倒れ込む上体の衝撃を好適に吸収することができる。たとえば衝突前に三点式のシートベルト19についての腰周りを支えるラップ部が若干緩んでいたとしても、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31により腰部が前へ滑って移動してしまうことを抑制でき、しかもその押さえている間にラップ部の緩みを取り除いてシート4の着座位置において腰部をシートベルト19で支持することができる。
しかも、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は直接的には両膝部を押さえており、腹部を押さえていない。これに対して、仮にたとえば衝突の際にシート4に着座した乗員の腹部の中央部分のみを前から押さえた場合、腹部の中央部分は柔らかいので、乗員が前へ移動してしまうことを効果的に抑制することが難しい。しかも、押さえる力が強くなると、腹部に対して押さえつける力が直接的に強く作用してしまう。
特に、右膝エアバッグ21は、右膝前接触面25の右側に隣接して右膝部についての外側の右側面に接する右膝側接触面26を有し、左膝エアバッグ31は、左膝前接触面35の左側に隣接して左膝部についての外側の左側面に接する右膝側接触面36を有し、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、乗員の左右両方の膝部を、右膝側接触面26と左膝側接触面36との間に挟むように展開する。これにより、衝突前の乗員が左右の膝部の間を開いた乗車姿勢であったとしても、これを閉じて、閉じた状態の左右の膝部を前へ移動しないように押さえることができる。
本実施形態では、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、右膝側接触面26と左膝側接触面36との間に乗員の左右両方の膝部を挟んだ状態で、互いに接する。よって、右膝側接触面26、右膝前接触面25、左膝前接触面35、および左膝側接触面36により左右両方の膝部の全体が入り込む凹形状部分を形成し、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31の展開圧力により左右両方の膝部の全体をしっかりと支えることができる。
本実施形態では、右膝側接触面26は、右膝前接触面25に対して鈍角となるように傾斜して形成され、左膝側接触面36は、左膝前接触面35に対して鈍角となるように傾斜して形成される。これにより、右膝側接触面26の前縁と左膝側接触面36の前縁との間隔を狭めて、小さい膝部を右膝側接触面26と左膝側接触面36との間に挟み込むことができるとともに、右膝側接触面26の後縁と左膝側接触面36の後縁との間隔を広げて、大きい膝部を右膝側接触面26と左膝側接触面36との間に挟み込むことができる。
なお、右膝側接触面26および左膝側接触面36の少なくとも一方には、突起部を形成してもよい。これにより、たとえば右膝部の前が右膝前接触面25に接触できるようにしながら、突起部より右膝部の外側を強く押すことができる。
本実施形態では、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、シート4についての左右方向の両側の位置から、左右方向へ向かって展開する。よって、右膝側接触面26と左膝側接触面36との間に左右両方の膝部を挟んで、乗員の下肢の向きを、たとえばシート4の左右方向中央に沿った向きに揃えることができる。しかも、展開圧力による高い挟持力により、左右両方の膝部が前へ移動し難くできる。
本実施形態では、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、シート4の左右方向中央において互いに接する。よって、乗員の下肢の向きを、たとえばシート4の左右方向中央に沿った向きに揃えることができる。
本実施形態では、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、シートの座面の高さ位置において展開する。よって、シート4の座面の高さ位置における後向きの高い展開圧力を、右膝前接触面25および左膝前接触面35を通じて左右両方の膝部に作用させ、シート4に着座した状態にある乗員の下肢が前へ移動し難くできる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る乗員保護装置10について説明する。以下の説明では、主に第1実施形態との相違点について説明し、第1実施形態と重複する説明は省略する。
図7は、第2実施形態に係る乗員保護装置10の説明図である。
図7において、右膝側接触面26は、右膝前接触面25に対して垂直に形成される。左膝側接触面36は、左膝前接触面35に対して垂直に形成される。
この場合、右膝側接触面26および左膝側接触面36により右膝部および左膝部を左右から高い力で挟み込むことができる。よって、右膝部および左膝部は、シート4の中央に沿って車体3の前向きに維持され得る。たとえばオフセット衝突やオブリーク衝突により車体3に回転モーメントが発生する場合でも、右膝側接触面26と左膝側接触面36との間から膝部が抜け難くなり、右膝部および左膝部をシート4の中央に沿った前向きに維持することができる。その結果、車体3の前へ向かって乗員が倒れた場合でも、フロントエアバッグ16に対して正面から当たるようになる。展開したフロントエアバッグ16により、倒れ込む乗員の上体を好適に支えることができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態に係る乗員保護装置10について説明する。以下の説明では、主に第1実施形態との相違点について説明し、第1実施形態と重複する説明は省略する。
図8は、第3実施形態に係る乗員保護装置10の説明図である。
図8において、右膝側接触面26は、右膝前接触面25に対して垂直に形成される。左膝側接触面36は、左膝前接触面35に対して鈍角に傾斜して形成される。右膝側接触面26と左膝側接触面36とは、非対称に形成される。
この場合、右膝側接触面26と左膝側接触面36とは、シート4の左右方向における中心線について非対称に形成される。
そして、本実施形態のように車両の外側となる右膝側接触面26を左膝側接触面36より小さな鈍角とすることにより、右膝側接触面26による右膝部の押さえを、左膝側接触面36による左膝部の押さえより相対的に強くできる。その結果、右膝部が、右膝側接触面26と左膝側接触面36との間から外へずれ出てしまう可能性を減らすことができる。そして、たとえばシート4が車体3の右側に設けられている場合、乗員の下肢がシート4より外側へ飛び出すことを抑制でき、車体3の右側へ衝突入力が生じる場合でも、その衝撃が直接的に乗員の下肢に作用し難くできる。
図9は、第3実施形態の変形例に係る乗員保護装置10の説明図である。
図9において、右膝側接触面26は、右膝前接触面25に対して鈍角に傾斜して形成される。左膝側接触面36は、左膝前接触面35に対して垂直に形成される。図8とは、逆の関係にある。この場合には、左膝部が、右膝側接触面26と左膝側接触面36との間から外へずれ出てしまう可能性を減らすことができる。
[第4実施形態]
図10は、第4実施形態に係る乗員保護装置10の説明図である。以下の説明では、主に第1実施形態との相違点について説明し、第1実施形態と重複する説明は省略する。
右膝エアバッグ装置20は、シート4の座面より前側において、座面の右側に設けられる。右膝エアバッグ21の右基本展開部23は、シート4より前側の位置から、シート4の座面の左右方向中央へ向かって展開するように、斜め後ろへ向かって展開する。展開した右膝エアバッグ21において、右基本展開部23から右突出展開部24が突出する。これにより、右膝前接触面25および右膝側接触面26が形成される。
左膝エアバッグ装置30は、シート4の座面より前側において、座面の左側に設けられる。左膝エアバッグ31の左基本展開部33は、シート4より前側の位置から、シート4の座面の左右方向中央へ向かって展開するように、斜め後ろへ向かって展開する。展開した左膝エアバッグ31において、左基本展開部33から左突出展開部34が突出する。これにより、左膝前接触面35および左膝側接触面36が形成される。
以上のように、本実施形態では、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、シート4より前側の位置から、斜め後ろ方向へ向かって展開する。よって、右膝側接触面26と左膝側接触面36との間に左右両方の膝部を挟んで、乗員の下肢の向きを、たとえばシート4の左右方向中央に沿った向きに揃えることができる。しかも、右膝前接触面25と左膝前接触面35における後向きの高い展開圧力により、左右両方の膝部が前へ移動し難くできる。
[第5実施形態]
図11は、第5実施形態に係る乗員保護装置10の説明図である。以下の説明では、主に第1実施形態との相違点について説明し、第1実施形態と重複する説明は省略する。
乗員保護制御部14は、正面衝突を予想または検出した場合、さらにその衝突により車体3への回転モーメントの発生を予想または検出する。たとえばフルラップ衝突である場合、車体3に対する衝撃入力の方向は、車両の前面に対して左右対称に衝撃が入力されて車体3の重心またはその近くを通る可能性が高いので、乗員保護制御部14は、衝突による車体3への回転モーメントの発生は基本的に生じないと判断する。これに対し、オフセット衝突またはオブリーク衝突である場合、車体3に対する衝撃入力の方向は、車両の前面に対して左右非対称に入力されて車体3の重心から離れたところを通る可能性が高いので、乗員保護制御部14は、衝突による車体3への回転モーメントの発生は基本的に生じると判断する。
そして、車両の前面に対して左右対称に衝撃が入力されて車体3への回転モーメントは発生しないと予想した場合、乗員保護制御部14は、第1実施形態と同様に、右インフレータ22の点火タイミングと左インフレータ32の点火タイミングとを揃えて、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31を、左右方向において同時に且つ対称に展開させる。この場合、図11(A)に示すように、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、左右対称に展開し、乗員の右膝部および左膝部を、シート4の左右方向中央において両側から挟み込む。乗員の下肢は、前へ倒れる上体と同様に正面へ向く。
また、車両の前面に対して左右非対称に入力されて車体3に回転モーメントが発生すると予想した場合、乗員保護制御部14は、タイマ13を用いて右インフレータ22の点火タイミングと左インフレータ32の点火タイミングとをずらす。シート4に着座した乗員の左右両方の膝部が、衝突により車体3に回転モーメントが発生すると予想される方向へ向くように、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31の展開タイミングを制御する。図11(B)では、左膝エアバッグ31の展開タイミングを早めて、乗員の下肢前方を右へ移動させている。この場合、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、左右非対称に展開し、乗員の右膝部および左膝部を、シート4の左右方向中央より右にずれた位置において両側から挟み込む。
以上のように、本実施形態では、右膝エアバッグ21の展開および左膝エアバッグ31の展開を制御する乗員保護制御部14は、車両の前面に対して左右対称に衝撃が入力されると予想する場合、右膝エアバッグ21の展開および左膝エアバッグ31の展開を、左右方向において対称に展開するように制御する。よって、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31を左右両方の膝部に対して対称的に展開させて、左右両方の膝部を前向きに制御することができる。
また、車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、乗員保護制御部14は、シート4に着座した乗員の左右両方の膝部が、衝突により車体3に回転モーメントが発生すると予想される方向へ向くように、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31の展開を制御する。そして、シート4に着座した乗員の左右両方の膝部が、衝突により車体3に回転モーメントが発生すると予想される方向へ向くことにより、車体3に追従させてそれと同じ方向へ乗員の特に下肢前方を移動させることができる。
なお、右膝エアバッグ21でのガス量と左膝エアバッグ31のガス量とを異ならせたり、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31内に展開形状を制御するテザーを設けてガス圧に差を設けたりしても、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31の展開を制御できる。
[第6実施形態]
図12は、第6実施形態に係る乗員保護装置10の説明図である。以下の説明では、主に第5実施形態との相違点について説明し、第5実施形態と重複する説明は省略する。
乗員保護制御部14は、車両の前面に対して左右非対称に入力されて車体3に回転モーメントが発生すると予想した場合、タイマ13を用いて右インフレータ22の点火タイミングと左インフレータ32の点火タイミングとをずらして、シート4に着座した乗員の左右両方の膝部が、自動車1の前面衝突により上体が倒れると予想される方向へ向くように、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31の展開タイミングを制御する。たとえば図12では、車体3に右への回転モーメントが発生することにより上体は車体3の正面方向より左側に傾いて倒れると予想される。この場合、右膝エアバッグ21の展開タイミングを早めて、乗員の下肢前方を左へ移動させる。左右非対称に展開した右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31は、乗員の右膝部および左膝部を、シート4の左右方向中央より左にずれた位置において両側から挟み込む。
以上のように、本実施形態では、乗員保護制御部14は、車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、シート4に着座した乗員の左右両方の膝部が、車両の前面衝突により上体が倒れると予想される方向へ向くように、右膝エアバッグ21および前記左膝エアバッグ31の展開を制御する。そして、シート4に着座した乗員の左右両方の膝部が、車両の前面衝突により上体が倒れると予想される方向へ向くことにより、乗員の上体が下肢に対してねじれた状態で倒れ難くなる。
[第7実施形態]
図13は、第7実施形態に係る乗員保護装置10の説明図である。以下の説明では、主に第5実施形態との相違点について説明し、第5実施形態と重複する説明は省略する。
乗員保護制御部14は、車両の前面に対して左右非対称に入力されて車体3に回転モーメントが発生すると予想した場合、右インフレータ22および左インフレータ32の中の一方のみを点火する。この場合、シート4に着座した乗員の左右両方の膝部が、車両の前面衝突により上体が倒れると予想される方向へ向くように一方のインフレータ17のみを点火しても、シート4に着座した乗員の左右両方の膝部が、衝突により車体3に回転モーメントが発生すると予想される方向へ向くように一方のインフレータ17のみを点火してもよい。
たとえば図13では、図12と同様に車体3が右に回転モーメントが発生することにより上体は車体3の正面方向より左側に傾いて倒れると予想される。この場合、右インフレータ22のみを点火して、展開した右膝エアバッグ21により乗員の下肢前方を左へ移動させる。乗員の右膝部および左膝部は、シート4の左右方向中央より左にずれ、上体は、下肢の上へ倒れることができる。上体が下肢に対してねじれて斜めに倒れてしまうことが起き難くなる。
以上のように、本実施形態では、乗員保護制御部14は、車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、右インフレータ22および左インフレータ32の中の一方のみを点火する。これにより、シート4に着座した乗員の左右両方の膝部は、所望の方向へ大きく向けることができる。
[第8実施形態]
図14は、第8実施形態に係る乗員保護装置10の説明図である。図14(A)は上視図、図14(B)は右側半分を左側から見た側視図である。
以下の説明では、主に第1実施形態との相違点について説明し、第1実施形態と重複する説明は省略する。
右膝エアバッグ21は、右基本展開部23、右突出展開部24、および右後方展開部28、を有する。
右後方展開部28は、左右方向に展開される右基本展開部23の上面から後方へ向かって展開する。展開した右後方展開部28の後端縁は、シート4に着座した乗員の腰部の右側に前から当たる。
左膝エアバッグ31は、左基本展開部33、左突出展開部34、および左後方展開部38、を有する。
左後方展開部38は、左右方向に展開される左基本展開部33の上面から後方へ向かって展開する。展開した左後方展開部38の後端縁は、シート4に着座した乗員の腰部の左側に前から当たる。
以上のように、本実施形態の右膝エアバッグ21は、右基本展開部23から後へ向かって展開して、シート4に着座した乗員の腰部と当たる右後方展開部28を有する。また、左膝エアバッグ31は、左基本展開部33から後へ向かって展開して、シート4に着座した乗員の腰部と当たる左後方展開部38を有する。よって、乗員は、左右両方の膝部とともに腰部が前から押さえられる。その結果、衝突の際に乗員は、より一層前へ移動し難くなる。
なお、後方展開部は、右膝エアバッグ21および左膝エアバッグ31の一方においてシート4幅に形成され、該一方エアバッグとともに展開するようにしてもよい。
[第9実施形態]
図15は、第9実施形態に係る乗員保護装置10の説明図である。図15(A)は上視図、図15(B)は右側半分を左側から見た側視図である。
以下の説明では、主に第1実施形態との相違点について説明し、第1実施形態と重複する説明は省略する。
右膝エアバッグ21は、右基本展開部23、右突出展開部24、および右補強展開部29、を有する。
右補強展開部29は、右基本展開部23および右突出展開部24の前側において展開する。右補強展開部29は、たとえば右基本展開部23の前面から展開を開始し、右突出展開部24の前側まで展開する。
左膝エアバッグ31は、左基本展開部33、左突出展開部34、および左補強展開部39、を有する。
左補強展開部39は、左基本展開部33および左突出展開部34の前側において展開する。左補強展開部39は、たとえば左基本展開部33の前面から展開を開始し、左突出展開部34の前側まで展開する。
以上のように、本実施形態では、右基本展開部23から右突出展開部24までにかけて展開する右補強展開部29が、右突出展開部24の前側に設けられる。よって、右膝前接触面25が形成される左突出展開部34に対して大きな荷重が作用したとしても、右補強展開部29により右突出展開部24を支えることができ、右基本展開部23に対して右突出展開部24が折れ曲がるように変形し難くなる。
また、左基本展開部33から左突出展開部34までにかけて展開する左補強展開部39が、左突出展開部34の前側に設けられる。よって、左膝前接触面35が形成される左突出展開部34に対して大きな荷重が作用したとしても、左補強展開部39により左突出展開部34を支えることができ、左基本展開部33に対して左突出展開部34が折れ曲がるように変形し難くなる。
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
1…自動車(車両)、2…乗員室、3…車体、4…シート、5…ドア、6…ダッシュボード、7…センターコンソール、10…乗員保護装置、11…乗員位置センサ、12…Gセンサ、13…タイマ、14…乗員保護制御部、15…フロントエアバッグ装置、16…フロントエアバッグ、17…インフレータ、18…三点式シートベルト装置、19…シートベルト、20…右膝エアバッグ装置、21…右膝エアバッグ、22…右インフレータ、23…右基本展開部、24…右突出展開部、25…右膝前接触面、26…右膝側接触面、28…右後方展開部、29…右補強展開部、30…左膝エアバッグ装置、31…左膝エアバッグ、32…左インフレータ、33…左基本展開部、34…左突出展開部、35…左膝前接触面、36…左膝側接触面、38…左後方展開部、39…左補強展開部、40…自動運転制御装置、41…車外撮像センサ、42…自動運転制御部、43…操舵アクチュエータ、44…ブレーキアクチュエータ、45…動力源。

Claims (16)

  1. 車両のシートに着座した乗員についての左右両側方から前記乗員の膝部へ向けて展開して前記膝部を押圧する右膝エアバッグおよび左膝エアバッグを有し、
    前記右膝エアバッグは、前記乗員の右膝部の前側に接する右膝前接触面を有し、
    前記左膝エアバッグは、前記乗員の左膝部の前側に接する左膝前接触面を有し、
    前記右膝前接触面および前記左膝前接触面は、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグが衝突の際に展開した状態で、前記乗員の左右両方の膝部に前から接する、
    乗員保護装置。
  2. 前記右膝エアバッグは、前記右膝前接触面の右側に隣接して前記右膝部についての外側の右側面に接する右膝側接触面を有し、
    前記左膝エアバッグは、前記左膝前接触面の左側に隣接して前記左膝部についての外側の左側面に接する左膝側接触面を有し、
    前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、乗員の左右両方の膝部を、前記右膝側接触面と前記左膝側接触面との間に挟むように展開する、
    請求項1記載の乗員保護装置。
  3. 前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、前記右膝側接触面と前記左膝側接触面との間に乗員の左右両方の膝部を挟んだ状態で、互いに接する、
    請求項2記載の乗員保護装置。
  4. 前記右膝側接触面は、前記右膝前接触面に対して垂直または傾斜して形成され、
    前記左膝側接触面は、前記左膝前接触面に対して垂直または傾斜して形成される、
    請求項2または3記載の乗員保護装置。
  5. 前記右膝側接触面と前記左膝側接触面とは、対称または非対称に形成される、
    請求項2から4のいずれか一項記載の乗員保護装置。
  6. 前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、前記シートについての左右方向の両側の位置から、左右方向へ向かって展開する、
    請求項1から5のいずれか一項記載の乗員保護装置。
  7. 前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、前記シートより前側の位置から、斜め後ろ方向へ向かって展開する、
    請求項1から5のいずれか一項記載の乗員保護装置。
  8. 前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、前記シートの左右方向中央において互いに接する、
    請求項6または7記載の乗員保護装置。
  9. 前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグは、シードの座面の高さ位置において展開する、
    請求項6から8のいずれか一項記載の乗員保護装置。
  10. 前記右膝エアバッグの展開および前記左膝エアバッグの展開を制御する制御部、を有し、
    前記制御部は、
    前記車両の前面に対して左右対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記右膝エアバッグの展開および前記左膝エアバッグの展開を、左右方向において対称に展開するように制御する、
    請求項1から9のいずれか一項記載の乗員保護装置。
  11. 前記制御部は、
    前記車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記シートに着座した乗員の左右両方の膝部が、衝突により前記車両に回転モーメントが発生すると予想される方向へ向くように、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグの展開を制御する、
    請求項10記載の乗員保護装置。
  12. 前記制御部は、
    前記車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記シートに着座した乗員の左右両方の膝部が、前記車両の前面衝突により上体が倒れると予想される方向へ向くように、前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグの展開を制御する、
    請求項10記載の乗員保護装置。
  13. 前記右膝エアバッグを展開するために点火される右インフレータ、および前記左膝エアバッグを展開するために点火される左インフレータ、を有し、
    前記制御部は、
    前記車両の前面に対して左右対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記右インフレータの点火タイミングと前記左インフレータの点火タイミングとを揃え、
    前記車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記右インフレータの点火タイミングと前記左インフレータの点火タイミングとをずらす、
    請求項11または12記載の乗員保護装置。
  14. 前記右膝エアバッグを展開するために点火される右インフレータ、および前記左膝エアバッグを展開するために点火される左インフレータ、を有し、
    前記制御部は、
    前記車両の前面に対して左右非対称に衝撃が入力されると予想する場合、前記右インフレータおよび左インフレータの中の一方のみを点火する、
    請求項11または12記載の乗員保護装置。
  15. 前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグの少なくとも一方は、
    長尺に展開される基本展開部と、
    前記基本展開部の先端から突出して展開して、前記右膝前接触面または前記左膝前接触面を形成する突出展開部と、
    前記基本展開部から後へ向かって展開して、前記シートに着座した乗員の腰部と当たる後方展開部と、
    を有する、
    請求項1から14のいずれか一項記載の乗員保護装置。
  16. 前記右膝エアバッグおよび前記左膝エアバッグの少なくとも一方は、
    長尺に展開される基本展開部と、
    前記基本展開部の先端から突出して展開して、前記右膝前接触面または前記左膝前接触面を形成する突出展開部と、
    前記基本展開部および前記前記突出展開部の前側において展開する補強展開部と、
    を有する、
    請求項1から14のいずれか一項記載の乗員保護装置。
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