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JP2018155687A - 電波修正時計 - Google Patents

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JP2018155687A
JP2018155687A JP2017054378A JP2017054378A JP2018155687A JP 2018155687 A JP2018155687 A JP 2018155687A JP 2017054378 A JP2017054378 A JP 2017054378A JP 2017054378 A JP2017054378 A JP 2017054378A JP 2018155687 A JP2018155687 A JP 2018155687A
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JP2017054378A
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尚大 小林
Hisahiro Kobayashi
尚大 小林
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】標準電波の秒ごとの信号中に複数個のパルスが含まれる場合であっても秒同期処理が行える技術を提供する。【解決手段】電波修正時計は、タイムコード出力(TCO)信号をサンプリングするサンプリング部と、サンプリング部からTCO信号が入力される検出部と、時間を計時するカウンターと、TCO信号が第1から第2のレベルに変化する第1の変化を検出させるよう検出部を制御し、第1の変化からの経過時間を計時させるようカウンターを制御し、経過時間が第1の時間を超えているかどうか判定し、経過時間が第1の時間を超えた後にTCO信号が第1から第2のレベルに変化する第2の変化を検出させるよう検出部を制御する制御部と、第1の変化から第2の変化までの時間が1秒を含むように予め定められた許容範囲内の時間であるかどうか判定する判定部と、時刻データ取得部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、電波修正時計に関する。
標準電波を受信して取得された時刻データに基づいて、内部時刻を修正する電波修正時計が知られている。標準電波から時刻データを取得するために、標準電波が含むタイムコード出力(TCO)信号に対する同期処理である秒同期処理が行われる。秒同期処理では、TCO信号に基づいて1秒の周期が取得される。TCO信号は、1秒ごとに1つの信号(以下、秒ごとの信号と呼ぶ)を含み、60秒(1分)で1フレームを構成する。
特許文献1には、TCO信号中のあるパルスの立ち上りから当該パルスに隣接するパルスの立ち上りまでの時間を計時し、このようにして得られた複数個の計時結果を平均することで、1秒の周期を取得する技術が開示されている。
特許4882610号公報
ところで、詳細は後述するように、本願発明者の検討によれば、英国の標準電波であるMSFのBit A=0およびBit B=1を示す信号のように、秒ごとの信号中に複数個のパルスが含まれる場合、特許文献1が開示する方法では、1秒の周期を取得することができないことがわかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、標準電波の秒ごとの信号中に複数個のパルスが含まれる場合であっても、秒同期処理を行うことができる技術を提供することを、解決課題の一つとする。
以上の課題を解決するため、本発明に係る電波修正時計の一態様は、標準電波から取得されたタイムコード出力信号をサンプリングするサンプリング部と、前記サンプリング部でサンプリングされた前記タイムコード出力信号が入力される検出部と、時間を計時するカウンターと、前記タイムコード出力信号が第1のレベルから第2のレベルに変化する第1の変化を検出させるように、前記検出部を制御し、当該第1の変化から経過した経過時間を計時させるように、前記カウンターを制御し、当該経過時間が予め定められた第1の時間を超えているかどうか判定し、当該経過時間が当該第1の時間を超えた後に当該タイムコード出力信号が当該第1のレベルから当該第2のレベルに変化する第2の変化を検出させるように、前記検出部を制御する制御部と、前記第1の変化から前記第2の変化までの時間が、1秒を含むように予め定められた許容範囲内の時間であるかどうか判定する判定部と、前記判定部の判定結果が前記許容範囲内の時間である場合、前記第1の変化または前記第2の変化を基準として前記タイムコード出力信号に基づいて時刻データを取得する時刻データ取得部と、を備える
前記態様によれば、第1の変化から第1の時間を超えた後に第2の変化を検出し、第1の変化から第2の変化までの時間を計時して、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうか判定することで、例えばMSFのBit A=0およびBit B=1を示す信号のように秒ごとの信号中に複数個のパルスが含まれる場合であっても、1秒の周期を取得することができ、秒同期処理を行うことができる。
上述した電波修正時計の一態様において、前記制御部は、前記第1の変化から前記第1の時間が経過するまでに含まれる、前記タイムコード出力信号が前記第1のレベルから前記第2のレベルに変化する第3の変化を検出させるように、前記検出部を制御し、前記判定部は、前記第1の変化から前記第3の変化までの時間に対して、前記許容範囲内の時間であるかどうか判定せず、前記第1の変化から前記第2の変化までの時間に対して、前記許容範囲内の時間であるかどうか判定する。この態様によれば、第1の時間中に含まれる第3の変化を検出するものの、第1の変化から第3の変化までの時間については、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうか判定しない。このようにして、第1の変化から第1の時間を超えた後に検出された第2の変化までの時間が1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうかの判定を、適切に行うことができる。
上述した電波修正時計の一態様において、前記制御部は、前記第1の変化から前記第1の時間が経過するまでに含まれる、前記タイムコード出力信号が前記第1のレベルから前記第2のレベルに変化する第3の変化を検出させないように、前記検出部を制御する。この態様によれば、第1の時間中に含まれる第3の変化は、変化を検出しない。このようにして、第1の変化から第1の時間を超えた後に検出された第2の変化までの時間が、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうかの判定を、適切に行うことができる。
上述した電波修正時計の一態様において、前記制御部は、前記第1の変化から前記第1の時間が経過するまで、前記タイムコード出力信号のサンプリングを停止させ、当該第1の変化から当該第1の時間が経過すると、当該タイムコード出力信号のサンプリングを再開させるように、前記サンプリング部を制御する。この態様によれば、第1の時間中はサンプリングを停止することで、第1の時間中に含まれる第3の変化を検出しない。このようにして、第1の変化から第1の時間を超えた後に検出された第2の変化までの時間が、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうかの判定を、適切に行うことができる。また、常時サンプリングを行う態様と比べて、サンプリングに要する消費電力を下げることができる。
上述した電波修正時計の一態様において、前記制御部は、前記サンプリング部でサンプリングされた前記タイムコード出力信号において、前記第1のレベルが続く時間、または、前記第2のレベルが続く時間が、予め定められた第2の時間以上であるかどうか判定し、当該判定の結果に基づいて、前記第1のレベルから前記第2のレベルへの変化を検出させるよう、前記検出部を制御する。この態様によれば、標準電波の電界強度が低い環境でも、ノイズに起因する変化が検出部に検出されないようにでき、変化の検出の精度向上が図られる。
本発明の一実施形態に係る電波修正時計の構成を示すブロック図である。 受信処理を示すフローチャートである。 秒同期処理を示すフローチャートである。 立ち上り確認処理を示すフローチャートである。 第2実施形態による秒同期処理を示すフローチャートである。 第2実施形態による立ち上り確認処理を示すフローチャートである。 第3実施形態による秒同期処理を示すフローチャートである。 MSFのタイムコード出力信号における秒ごとの信号の種類をまとめた表である。 MSFのBit A=0でBit B=1の信号が連続している状況を示すタイミングチャートである。 WWVBの800msのパルス幅を有する信号と200msのパルス幅を有する信号とが連続している状況を示すタイミングチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態を、添付図面等を参照しながら詳細に説明する。ただし、各図において、各部の寸法および縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
<第1実施形態>
[電波修正時計の概略構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る電波修正時計1の構成を示すブロック図である。電波修正時計1は、長波標準電波(以下「標準電波」と略す)を受信し、標準電波に含まれる時刻データを取得して、取得された時刻データに基づいて、計時している内部時刻を修正する。
電波修正時計1は、受信部2、処理部3、記憶部4、発振回路5、分周回路6、表示部7および操作部8を備える。受信部2は、アンテナ2aおよび受信回路2bを備える。アンテナ2aは、標準電波を受信して、受信した標準電波に応じた受信信号を受信回路2bに出力する。受信回路2bは、アンテナ2aに特定の周波数の電波を受信させるとともに、アンテナ2aから入力される受信信号に基づいて、二値化されたTCO(Time Code Out:タイムコード出力)信号を復調し、TCO信号を処理部3に出力する。
受信回路2bは、例えば、同調回路、第1増幅回路、局部発振信号生成部、周波数変換部、BPF(Band-pass filter)、第2増幅回路、検波回路、二値化回路およびデコード回路を備える。デコード回路は、処理部3から入力される制御信号をデコードして、当該制御信号により示される制御内容を、受信回路2bが備えるこれらの機能部に出力する。
処理部3は、電波修正時計1の動作を制御する各種の処理を行う。記憶部4は、処理部3による電波修正時計1の制御に必要な各種データおよびプログラムを記憶する。処理部3は、受信回路2bに制御信号を出力して受信回路2bの動作を制御する。処理部3は、また、詳細は後述するように、受信回路2bから入力されるTCO信号に対して秒同期処理を行い、TCO信号をデコードしてTC(Time Code)を生成し、TCに含まれる時刻データを取得する。処理部3は、また、標準電波から取得された時刻データに基づいて内部時刻を修正し、内部時刻を表示部7に表示させる。以下、標準電波から取得された時刻データを、内部時刻と区別するために、受信時刻データと呼ぶことがある。
TCO信号は、1秒ごとに1つの信号を含み、60秒(1分)で1フレームを構成する信号である。以下、1秒ごとに含まれる信号を、1フレームのTCO信号と区別するために、秒ごとの信号と呼ぶことがある。1フレーム中に、年月日時分等の項目のデータが含まれており、ある項目のデータは、1フレーム中で当該項目に割り当てられた期間の秒ごとの信号の値により示される。1フレームの最初の秒には、1フレームの開始を示すマーカーが割り当てられている。各項目のデータの1フレーム中における割り当て方は、各国の標準電波により異なる。秒同期処理では、TCO信号における秒ごとの信号の開始タイミングが取得されるとともに、TCO信号における1秒の周期が取得される。
発振回路5は、水晶振動子を有し、水晶振動子により発振される所定の基準クロック周波数(例えば32.768kHz)の基準信号を出力する。発振回路5から出力された基準信号は、分周回路6に入力され、分周回路6により1Hzの信号に分周される。
表示部7は、処理部3で計時されている内部時刻を表示する。表示部7の構成としては、例えば、液晶パネルを採用することができ、また例えば、文字板および指針と、指針を回転させるステップモーターおよび歯車とを備える構成を採用することができる。
操作部8は、使用者による操作に応じた操作信号を処理部3に出力し、電波修正時計1の外部に露出したリューズ、ボタン等により構成される。操作部8は、使用者がアンテナ2aで受信される標準電波の種類(日本の標準電波JJY、米国の標準電波WWVB、英国の標準電波MSF等)を選択する操作等に用いられる。
[処理部の構成]
処理部3は、マイクロコントローラー(マイコン)を用いて構成され、サンプリング部31、遷移検出部32、秒判定部33、カウンター34、時刻データ取得部35、計時部36および制御部37を備える。後述の受信処理は、これらの各部を用いて行われる。なお、処理部3は、必要に応じて他の機能ブロックを含んでもよい。
サンプリング部31は、受信回路2bから入力されたTCO信号をサンプリングし、TCO信号の信号レベルとして、ハイ(H)レベルまたはロウ(L)レベルを、遷移検出部32に出力する。
遷移検出部32(検出部)は、サンプリング部31からTCO信号が入力され、TCO信号の第1のレベルから第2のレベルへの遷移(変化)を検出する。遷移検出部32は、例えば、LレベルからHレベルへの遷移(変化、立ち上り)を検出し、また例えば、HレベルからLレベルへの遷移(変化、立ち下り)を検出する。本実施形態では、遷移検出部32がTCO信号の立ち上りを検出する場合を例示する。
秒判定部33は、秒同期処理において、TCO信号の1秒の周期が取得されたかどうか判定する。カウンター34は、秒同期処理に用いられる時間を計時する。
時刻データ取得部35は、受信回路2bから入力されたTCO信号をデコードして、TCO信号からTCを抽出し、受信時刻データを取得する。時刻データ取得部35は、JJY、WWVB、MSF等の、複数種類の標準電波のTCをデコード可能である。
計時部36は、分周回路6により生成された1Hzの信号に基づいて、内部時刻を更新し、現在日時を計時する。計時部36は、また、時刻データ取得部35で取得された受信時刻データに基づいて、内部時刻を修正する。計時部36は、また、表示部7の駆動を制御して、表示部7に内部時刻を表示させる。
制御部37は、CPU(Central Processing Unit)を用いて構成され、当該CPUは、記憶部4に記憶されている制御プログラムを実行することにより、後述の受信処理等において電波修正時計1を制御する制御部37として機能する。制御部37は、発振回路5から入力される基準信号に基づいて駆動される。
[受信処理]
以下、図2〜図4、図8および図9を参照して、電波修正時計1による標準電波の受信処理について説明する。図2は、受信処理を示すフローチャートである。ステップS1において、制御部37は、受信開始処理を行う。受信開始処理では、受信回路2bの電源をオンする処理等が行われる。
次に、ステップS2において、秒同期処理が行われる。図3は、秒同期処理を示すフローチャートである。秒同期処理のステップS10において、制御部37は、受信開始タイミングから予め定められた所定時間(本例では10分)が経過しているかどうか判定する。10分経過している場合、ステップS23bにおいて、制御部37は、「秒同期失敗」フラグを設定する。ステップS23bが行われると、秒同期処理は終了する。
10分経過していない場合、ステップS11において、制御部37は、信号幅が、予め定められた所定時間(本例では10ms、第2の時間)以上であるかどうか判定する。信号幅とは、サンプリング部31でサンプリングされたTCO信号において、Hレベルが続く時間、または、Lレベルが続く時間である。信号幅の判定に用いられる当該所定時間としては、TCO信号に含まれるパルスの最短のパルス幅(本例では図8を参照して後述するように100ms)よりも短い時間が設定される。
信号幅が10ms未満である場合、再度、ステップS10が行われる。信号幅が10ms以上である場合、制御部37は、サンプリング部31を制御して、サンプリングされたTCO信号を、遷移検出部32に入力させる。そして、ステップS12において、制御部37は、遷移検出部32を制御して、立ち上り確認処理を行わせる。
信号幅が極端に短い場合(本例では10ms未満である場合)、本来はLレベルが連続している信号に、ノイズに起因するHレベルの信号が混入したと考えられる。または、本来はHレベルが連続している信号に、ノイズに起因するLレベルの信号が混入したと考えられる。このようにHレベルまたはLレベルが混入することで、本来の信号には存在しない、LレベルとHレベルとが隣接する部分が生じて立ち上りが生じるが、当該立ち上りは、TCO信号が本来有する立ち上りではない。ステップS11の処理を行うことで、標準電波の電界強度が低い環境でも、ノイズに起因する立ち上り(変化、遷移)が遷移検出部32(検出部)に検出されないようにでき、立ち上りの(変化の、遷移の)検出の精度向上が図られる。
図4は、立ち上り確認処理を示すフローチャートである。立ち上り確認処理のステップS30において、遷移検出部32は、信号レベルがLレベルであるかどうか判定する。信号レベルがLレベルである場合、遷移検出部32は、ステップS31において、「L信号中ON」フラグを設定し、ステップS32において、「立ち上りOFF」フラグを設定する。ステップS32が行われると、立ち上り確認処理は終了する。
信号レベルがLレベルでない(Hレベルである)場合、遷移検出部32は、ステップS33において、「L信号中ON」フラグが設定されているかどうか判定する。「L信号中ON」フラグが設定されている場合、遷移検出部32は、ステップS34において、「L信号中OFF」フラグを設定し、ステップS35において、「立ち上りON」フラグを設定する。ステップS35が行われると、立ち上り確認処理は終了する。「L信号中ON」フラグが設定されていない場合、ステップS34およびステップS35はスキップされて、立ち上り確認処理は終了する。
このように、信号レベルがLレベルであると、「L信号中ON」フラグが設定され、その後、「L信号中ON」フラグが設定された状態で信号レベルがHレベルになると、「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。
立ち上り確認処理が終了すると、図3に示す秒同期処理において、ステップS13が行われる。ステップS13において、制御部37は、「立ち上りON」フラグが設定されているかどうか判定する。「立ち上りON」フラグが設定されていない場合、ステップS10に戻り、ステップS10とステップS11とを経て、再びステップS12で立ち上り確認処理が行われる。
「立ち上りON」フラグが設定されている場合、ステップS14において、制御部37は、「立ち上り取得済みON」フラグが設定されているかどうか判定する。「立ち上り取得済みON」フラグが設定されていない場合、ステップS15において、制御部37は、「立ち上り取得済みON」フラグを設定する。また、ステップS15において、制御部37は、カウンター34を制御して、周期カウンターを0に設定させ、計時を開始させる。ステップS15の後、ステップS10に戻り、ステップS10とステップS11とを経て、再びステップS12で立ち上り確認処理が行われる。
「立ち上り取得済みON」フラグが設定されている場合、ステップS16が行われる。「立ち上り取得済みON」フラグは、秒同期処理が開始されてから、初回の立ち上りが検出されたことを示すフラグである。
ステップS16において、制御部37は、周期カウンターが予め定められた待機時間(本例では500ms、第1の時間)を超えているかどうか判定する。周期カウンターが500msを超えていない場合、ステップS10に戻り、ステップS10とステップS11とを経て、再びステップS12で立ち上り確認処理が行われる。
周期カウンターが500msを超えている場合、ステップS17において、秒判定部33は、周期カウンターに計時された時間が、1000ms(1秒)±公差の範囲内の時間であるかどうか(1秒を含むように予め定められた許容範囲内の時間であるかどうか)判定する。公差は、例えば60msである。
周期カウンターに計時された時間が1000ms±公差の範囲内の時間でない場合、制御部37は、ステップS19bにおいて、1秒周期連続取得数を0に設定する。周期カウンターに計時された時間が1000ms±公差の範囲内の時間である場合、制御部37は、ステップS18において、周期カウンターによる計時結果を記憶部4に記憶させて保存し、ステップS19aにおいて、1秒周期連続取得数を1つ加算する。
ステップS19aまたはステップS19bが行われると、ステップS20において、制御部37は、カウンター34を制御して、周期カウンターを0に設定させ、再び計時を開始させる。
次に、ステップS21において、制御部37は、1秒周期連続取得数が、予め設定された閾値(本例では10)に等しくなったかどうか(閾値に到達したかどうか)判定する。1秒周期連続取得数が10に到達していない場合、ステップS10に戻り、ステップS10とステップS11とを経て、再びステップS12で立ち上り確認処理が行われる。
1秒周期連続取得数が10に到達した場合、制御部37は、ステップS22において、ステップS18で保存された計時結果の平均値を算出し、ステップS23aにおいて、「秒同期成功」フラグを設定する。ステップS23aが行われると、秒同期処理は終了する。
秒同期処理が終了すると、図2に示すステップS3において、制御部37は、秒同期処理で設定された「秒同期成功」フラグまたは「秒同期失敗」フラグに基づいて、秒同期処理が成功したかどうか判定する。秒同期処理が失敗した場合、ステップS8bにおいて、制御部37は、「受信失敗」フラグを設定する。秒同期処理が成功した場合、ステップS4において、時刻データ取得部35は、TCO信号のマーカーを取得する。
次に、ステップS5において、制御部37は、受信開始タイミングから予め定められた所定時間が経過しているかどうか判定する。当該所定時間は、例えば15分である。所定時間が経過している場合、ステップS8bにおいて、制御部37は、「受信失敗」フラグを設定する。ステップS8bが行われると、受信処理は終了する。
所定時間が経過していない場合、ステップS6において、時刻データ取得部35は、受信時刻データを取得する。次に、ステップS7において、時刻データ取得部35は、受信時刻データに整合性があるかどうか判定する。受信時刻データに整合性がない場合、ステップS5に戻って、所定時間が経過しているかどうか判定される。受信時刻データに整合性がある場合、ステップS8aにおいて、制御部37は、「受信成功」フラグを設定する。ステップS8aが行われると、受信処理は終了する。
受信時刻データの整合性は、例えば、取得された受信時刻データに対応するTCのパリティーが一致することや、「分」と「時」と「年月日」が取り得る値であることにより判定される。受信時刻データの整合性は、また例えば、取得された複数フレームの受信時刻データ同士の間隔が適切であることにより判定される。
次に、英国の標準電波であるMSFを受信する場合を例として、より具体的に秒同期処理について説明する。まず、図8を参照して、MSFのTCO信号について説明する。図8は、MSFのTCO信号における秒ごとの信号の種類をまとめた表である。MSFのTCO信号における秒ごとの信号は、マーカーを除き、Bit AとBit Bとを含む2ビットの信号である。Bit A=0でBit B=0の信号は、当該信号の開始タイミングでLレベルからHレベルに遷移し(変化し、立ち上り)、Hレベルが100ms続いて、HレベルからLレベルに遷移し(変化し、立ち下り)、その後はLレベルが続く信号である。
Bit A=0でBit B=1の信号は、当該信号の開始タイミングで立ち上り、Hレベルが100ms続いて、立ち下り、Lレベルが100ms続いて、再び立ち上り、Hレベルが100ms続いて、再び立ち下り、その後はLレベルが続く信号である。
Bit A=1でBit B=0の信号は、当該信号の開始タイミングで立ち上り、Hレベルが200ms続いて、立ち下り、その後はLレベルが続く信号である。Bit A=1でBit B=1の信号は、当該信号の開始タイミングで立ち上り、Hレベルが300ms続いて、立ち下り、その後はLレベルが続く信号である。マーカーの信号は、当該信号の開始タイミングで立ち上り、Hレベルが500ms続いて、立ち下り、その後はLレベルが続く信号である。
このように、MSFのTCO信号における秒ごとの信号は、いずれも、開始タイミングで立ち上りを有する信号である。このうち、Bit A=0でBit B=0の信号、Bit A=1でBit B=0の信号、Bit A=1でBit B=1の信号、および、マーカーの信号は、それぞれ、秒ごとの信号中に、1箇所の立ち上りのみを有し、1個のパルスのみを有する。一方、Bit A=0でBit B=1の信号は、秒ごとの信号中に、2箇所の(複数箇所の)立ち上りを有し、2個の(複数個の)パルスを有する。
Bit A=0でBit B=1の信号が連続している場合を例として、秒同期処理について説明する。図9は、Bit A=0でBit B=1の信号が連続している状況を示すタイミングチャートである。図9には、連続する秒ごとの信号sig1〜sig3が示されている。
本例では、秒同期処理のステップS12での立ち上り確認処理が、図9に示すタイミングt0から開始される。タイミングt0は、信号sig1の1つ目のパルスp11と2つ目のパルスp12との間の、信号レベルがLレベルの期間に含まれるタイミングである。
タイミングt0の信号レベルはLレベルであるため、立ち上り確認処理のステップS30での判定結果は「YES」となり、ステップS31で「L信号中ON」フラグが設定され、ステップS32で「立ち上りOFF」フラグが設定される。「立ち上りON」フラグは設定されていないため、秒同期処理のステップS13での判定結果は「NO」となり、再びステップS12の立ち上り確認処理が行われる。パルスp12が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであって、このような処理が繰り返される。
なお、説明の煩雑さを避けるため、秒同期処理のステップS10での判定結果は「NO」とし(10分は経過しておらず)、ステップS11での判定結果は「YES」(信号幅は10ms以上である)とする。
パルスp12が立ち上るタイミングt1において、信号レベルがHレベルに遷移する。信号レベルがHレベルとなったため、立ち上り確認処理のステップS30での判定結果は「NO」となる。そして、「L信号中ON」フラグが設定されているため、ステップS33で判定結果は「YES」となり、ステップS34で「L信号中OFF」フラグが設定され、ステップS35で「立ち上りON」フラグが設定される。このように、「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。
「立ち上りON」フラグが設定されたため、秒同期処理のステップS13での判定結果は「YES」となる。「立ち上り取得済みON」フラグは設定されていないため、ステップS14の判定結果は「NO」となり、ステップS15において、「立ち上り取得済みON」フラグが設定され、周期カウンターが0に設定されて計時が開始される。その後、再びステップS12の立ち上り確認処理が行われる。
パルスp12の期間は、信号レベルがHレベルであって、立ち上り確認処理のステップS30での判定結果は「NO」となる。「L信号中ON」フラグは設定されていないためステップS33で判定結果は「NO」となり、ステップS34およびステップS35の処理はスキップされる。
そして、「立ち上りON」フラグが設定されているため、秒同期処理のステップS13での判定結果は「YES」となり、さらに、「立ち上り取得済みON」フラグが設定されたため、ステップS14の判定結果も「YES」となる。
パルスp12の期間は、周期カウンターの値が500msを超えていないため、ステップS16の判定結果は「NO」となり、再びステップS12の立ち上り確認処理が行われる。パルスp12の期間は、信号レベルがHレベルであって、このような処理が繰り返される。
パルスp12が立ち下るタイミングt2において、信号レベルがLレベルに遷移する。信号sig2の1つ目のパルスp21が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであるので、ステップS13での判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp21が立ち上るタイミングt3において、信号レベルがHレベルに遷移する。パルスp12の立ち上りの場合と同様にして、立ち上り確認処理において「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。そして、ステップS13での判定結果は「YES」となり、ステップS14の判定結果も「YES」となる。
パルスp21が立ち上るタイミングt3では、周期カウンターの値が500msを超えているため、ステップS16の判定結果は「YES」となる。そして、ステップS17において、周期カウンターに計時された、信号sig1の2つ目のパルスp12の立ち上りから(タイミングt1から)、信号sig2の1つ目のパルスp21の立ち上りまで(タイミングt3まで)の時間が、1000ms±公差の範囲内の時間であるかどうか判定される。
タイミングt1からタイミングt3までの時間は800msであるため、ステップS17での判定結果は「NO」となる。したがって、ステップS19bにおいて、1秒周期連続取得数は0に設定される。また、ステップS20において、周期カウンターが0に設定されて再び計時が開始される。1秒周期連続取得数は0であるため、ステップS21での判定結果は「NO」となり、再びステップS12に戻って、立ち上り確認処理が行われる。
パルスp21の期間は、信号レベルがHレベルであるので、パルスp12の期間と同様にして、ステップS13での判定結果が「YES」となり、ステップS14の判定結果が「YES」となる。そして、周期カウンターの値が500msを超えていないためステップS16の判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp21が立ち下るタイミングt4において、信号レベルがLレベルに遷移する。その後、信号sig2の2つ目のパルスp22が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであるので、ステップS13での判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp22が立ち上るタイミングt5において、信号レベルがHレベルに遷移する。パルスp12の立ち上りの場合と同様にして、立ち上り確認処理において「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。その後、パルスp22が立ち下るまでの期間は、信号レベルがHレベルであるので、パルス21の期間と同様にして、ステップS13での判定結果が「YES」となり、ステップS14の判定結果が「YES」となる。そして、周期カウンターの値が500msを超えないためステップS16の判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
このように、パルスp22の立ち上りは検出されるものの、周期カウンターの値が500msを超えていないためステップS16の判定結果が「NO」となり、ステップS17は行われない。したがって、パルスp12の立ち上りから(タイミングt3から)パルスp22の立ち上りまで(タイミングt5まで)の時間は、1000ms±公差の範囲内の時間であるかどうか判定されない。
パルスp22が立ち下るタイミングt6において、信号レベルがLレベルに遷移する。その後、信号sig3の1つ目のパルスp31が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであるので、ステップS13での判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp31が立ち上るタイミングt7において、信号レベルがHレベルに遷移する。パルスp12の立ち上りの場合と同様にして、立ち上り確認処理において「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。
パルスp31が立ち上るタイミングt7では、周期カウンターの値が500msを超えているため、ステップS16の判定結果は「YES」となる。そして、ステップS17において、周期カウンターに計時された、信号sig2の1つ目のパルスp21の立ち上りから(タイミングt3から)、信号sig3の1つ目のパルスp31の立ち上りまで(タイミングt7まで)の時間が、1000ms±公差の範囲内の時間であるかどうか判定される。
タイミングt3からタイミングt7までの時間は1000msであるため、ステップS17での判定結果は「YES」となる。したがって、ステップS18において、周期カウンターによる計時時間が保存され、ステップS19aにおいて、1秒周期連続取得数が、0に1が加算されて1に設定される。また、ステップS20において、周期カウンターが0に設定されて再び計時が開始される。1秒周期連続取得数は1であるため、ステップS21での判定結果は「NO」となり、再びステップS12に戻って、立ち上り確認処理が行われる。
その後は、秒ごとの信号の1つ目のパルスの立ち上りから、当該秒ごとの信号の直後の秒ごとの信号の1つ目のパルスの立ち上りまでの時間である1000msが連続して取得されるため、1秒周期連続取得数が順次加算される。
1秒周期連続取得数が10に到達すると、ステップS21の判定結果が「YES」となり、ステップS22で、保存された10個の計時結果の平均値が算出される。ステップS22で計時結果の平均値が算出されると、ステップS23aにおいて「秒同期成功」フラグが設定されて、秒同期処理は終了する。
受信されたTCO信号におけるパルスの立ち上りタイミングやパルス幅は、ノイズの影響により、本来のものからの誤差を含む。このため、1秒として許容される計時結果を複数個(本例では10個)取得して、これらの平均値を算出することで、ノイズの影響を抑制して、1秒の周期を取得することができる。なお、下記の比較形態に対し、1秒の周期(1秒の間隔)を取得可能とするという観点からは、計時結果は1個でもよい。
ここで、以下のような比較形態について考える。比較形態は、TCO信号におけるパルスの立ち上りから、当該立ち上りの直後の立ち上りまでの時間を計時することで、1秒の周期を取得しようとする態様である。比較形態では、まず、タイミングt1において立ち上りが検出される。そして、タイミングt3において次の立ち上りが検出されて、タイミングt1からタイミングt3までの時間が計時される。タイミングt1からタイミングt3までの時間は800msであるため、1秒の周期は取得できない。
その後、タイミングt5において次の立ち上りが検出されて、タイミングt3からタイミングt5までの時間が計時される。タイミングt3からタイミングt5までの時間は200msであり、1秒の周期は取得できない。さらにその後、タイミングt7において次の立ち上りが検出されて、タイミングt5からタイミングt7までの時間が計時される。タイミングt5からタイミングt7までの時間は再び800msとなる。このように、比較形態では、800msの計時と200msの計時とが繰り返され、1秒の周期を取得することはできない。
一方、本実施形態では、立ち上りからの経過時間が所定の待機時間(本例では500ms)を超えているかどうか判定し、当該経過時間が待機時間を超えた後に検出された立ち上りまでの時間を計時している。このようにして、秒ごとの信号の開始タイミングであるタイミングt3から、当該秒ごとの信号の直後の秒ごとの信号の開始タイミングであるタイミングt7までを計時することができ、1秒の周期を取得することができる。
当該待機時間は、1秒未満の時間に設定される。また、当該待機時間は、秒ごとの信号の開始タイミングにおける立ち上りから、当該待機時間が経過した後には、当該秒ごとの信号中に立ち上りが存在しない長さに設定される。
以上説明したように、最初に検出された立ち上り(第1の変化、遷移)から待機時間(第1の時間)を超えた後に次の立ち上り(第2の変化、遷移)を検出し、最初に検出された立ち上りから次の立ち上りまでの時間を計時して、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうか判定することで、例えばMSFのBit A=0およびBit B=1を示す信号のように秒ごとの信号中に複数個のパルスが含まれる場合であっても、1秒の周期を取得することができ、秒同期処理を行うことができる。1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうかの判定結果が肯定の場合(当該許容範囲内の時間である場合)に、当該最初に検出された立ち上り(第1の変化、遷移)または当該次の立ち上り(第2の変化、遷移)を基準として、時刻データ取得部35により、TCO信号に基づいて時刻データが取得される。
後述の第2実施形態および第3実施形態と対比すると、第1実施形態では、待機時間(第1の時間)中に含まれる他の立ち上り(第3の変化、遷移)を検出するものの、最初に検出された立ち上り(第1の変化、遷移)から他の立ち上り(第3の変化、遷移)までの時間については、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうか判定しない(ステップS16参照)。第1実施形態では、このようにして、最初に検出された立ち上り(第1の変化、遷移)から待機時間(第1の時間)を超えた後に検出された次の立ち上り(第2の変化、遷移)までの時間が、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうかの判定を、適切に行うことができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態による電波修正時計1について説明する。第2実施形態は、秒同期処理と立ち上り確認処理とが、第1実施形態と異なる。図5は、第2実施形態による秒同期処理を示すフローチャートであり、図6は、第2実施形態による立ち上り確認処理を示すフローチャートである。
第2実施形態による秒同期処理のフローチャートでは、第1実施形態による秒同期処理のフローチャートにおけるステップS16に替えてステップS24が行われ、ステップS21の判定結果が「NO」であってステップS10に戻る途中に、ステップS25が追加されている。また、第2実施形態による立ち上り確認処理のフローチャートでは、ステップS30の判定結果が「YES」の場合の処理が、第1実施形態による立ち上り確認処理のフローチャートと異なっている。
受信処理が開始されてから、ステップS1の受信処理を経て、ステップS2の秒同期処理におけるステップS11までは、第1実施形態と同様に行われる。ステップS12の立ち上り確認処理におけるステップS30で、遷移検出部32は、信号レベルがLレベルであるかどうか判定する。信号レベルがLレベルである場合、ステップS36において、遷移検出部32は、「立ち上り取得済みON」フラグが設定されているかどうか判定する。
「立ち上り取得済みON」フラグが設定されていない場合、制御部37は、ステップS31において、「L信号中ON」フラグを設定し、ステップS32において、「立ち上りOFF」フラグを設定する。ステップS32が行われると、立ち上り確認処理は終了する。
「立ち上り取得済みON」フラグが設定されている場合、ステップS37において、制御部37は、周期カウンターが500ms(上述の待機時間)を超えているかどうか判定する。周期カウンターが500msを超えていない場合、ステップS31はスキップされて「L信号中ON」フラグは設定されずに、ステップS32において「立ち上りOFF」フラグが設定される。ステップS32が行われると、立ち上り確認処理は終了する。
周期カウンターが500msを超えている場合、ステップS38において、制御部37は、「L取得ON」フラグを設定する。そして、ステップS31において「L信号中ON」フラグが設定され、ステップS32において「立ち上りOFF」フラグが設定される。ステップS32が行われると、立ち上り確認処理は終了する。ステップS30で信号レベルがLレベルでない(Hレベルである)場合の処理は、第1実施形態と同様に行われる。
立ち上り確認処理が終了すると、秒同期処理において、第1実施形態と同様にして、ステップS13〜ステップS15が行われる。ステップS14で「立ち上り取得済みON」フラグが設定されている場合、ステップS24が行われる。
ステップS24において、制御部37は、「L取得ON」フラグが設定されているかどうか判定する。「L取得ON」フラグが設定されていない場合、ステップS10に戻り、ステップS10とステップS11とを経て、再びステップS12で立ち上り確認処理が行われる。「L取得ON」フラグが設定されている場合、ステップS17において、周期カウンターに計時された時間が、1000ms(1秒)±公差の範囲内の時間であるかどうか判定される。
ステップS18、ステップS19a、ステップS19b、ステップS20およびステップS21は、第1実施形態と同様に行われる。ステップS21で1秒周期連続取得数が10に到達しない場合、ステップS25が行われる。ステップS25において、制御部37は、「L取得OFF」フラグを設定する。ステップS25が行われると、ステップS10に戻り、ステップS10とステップS11とを経て、再びステップS12で立ち上り確認処理が行われる。
ステップS22、ステップS23aおよびステップS23bは、第1実施形態と同様に行われ、ステップS23aまたはステップS23bが行われると、秒同期処理は終了する。受信処理におけるステップS3以降の処理は、第1実施形態と同様に行われる。このようにして、第2実施形態における受信処理が行われる。
次に、再び図9を参照して、第2実施形態による秒同期処理をより具体的に説明する。第1実施形態と同様に、ステップS12の立ち上り確認処理が、タイミングt0から開始される場合を例示する。
タイミングt0の信号レベルはLレベルであるため、立ち上り確認処理のステップS30での判定結果は「YES」となり、「立ち上り取得済みON」フラグは設定されていないためステップS36での判定結果は「NO」となる。そして、ステップS31で「L信号中ON」フラグが設定され、ステップS32で「立ち上りOFF」フラグが設定される。「立ち上りON」フラグは設定されていないため、秒同期処理のステップS13での判定結果は「NO」となり、再びステップS12の立ち上り確認処理が行われる。パルスp12が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであって、このような処理が繰り返される。
パルスp12が立ち上るタイミングt1において、信号レベルがHレベルに遷移する。信号レベルがHレベルとなったため、立ち上り確認処理のステップS30での判定結果は「NO」となる。そして、「L信号中ON」フラグが設定されているため、ステップS33で判定結果は「YES」となり、ステップS34で「L信号中OFF」フラグが設定され、ステップS35で「立ち上りON」フラグが設定される。このように、「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。
「立ち上りON」フラグが設定されたため、秒同期処理のステップS13での判定結果は「YES」となる。「立ち上り取得済みON」フラグは設定されていないため、ステップS14の判定結果は「NO」となり、ステップS15において、「立ち上り取得済みON」フラグが設定され、周期カウンターが0に設定されて計時が開始される。その後、再びステップS12の立ち上り確認処理が行われる。
パルスp12の期間は、信号レベルがHレベルであって、立ち上り確認処理のステップS30での判定結果は「NO」となる。「L信号中ON」フラグは設定されていないため、ステップS33で判定結果は「NO」となり、ステップS34およびステップS35の処理はスキップされる。
そして、「立ち上りON」フラグが設定されているため、秒同期処理のステップS13での判定結果は「YES」となり、さらに、「立ち上り取得済みON」フラグが設定されたため、ステップS14の判定結果も「YES」となる。
パルスp12の期間は、「L取得ON」フラグが設定されていないため、ステップS24の判定結果は「NO」となり、再びステップS12の立ち上り確認処理が行われる。パルスp12の期間は、信号レベルがHレベルであって、このような処理が繰り返される。
パルスp12が立ち下るタイミングt2において、信号レベルがLレベルに遷移する。タイミングt2においては、「立ち上り取得済みON」フラグが設定されているため、ステップS36での判定結果は「YES」となり、周期カウンターの値が500msを超えていないため、ステップS37での判定結果は「NO」となる。そして、ステップS32で「立ち上りOFF」フラグが設定される。
信号sig2の1つ目のパルスp21が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであるので、ステップS13での判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp21が立ち上るまでの期間の途中で、周期カウンターの値が500msを超える。周期カウンターの値が500msを超えた後は、ステップS37における判定結果が「YES」となり、ステップS38で「L取得ON」フラグが設定され、ステップS31で「L信号中ON」フラグが設定されて、ステップS32で「立ち上りOFF」フラグが設定される。
パルスp21が立ち上るタイミングt3において、信号レベルがHレベルに遷移する。パルスp12の立ち上りの場合と同様にして、立ち上り確認処理において「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。そして、ステップS13での判定結果は「YES」となり、ステップS14の判定結果も「YES」となる。
パルスp21が立ち上るタイミングt3では、「L取得ON」フラグが設定されているため、ステップS24の判定結果は「YES」となる。そして、ステップS17において、周期カウンターに計時された、信号sig1の2つ目のパルスp12の立ち上りから(タイミングt1から)、信号sig2の1つ目のパルスp21の立ち上りまで(タイミングt3まで)の時間が、1000ms±公差の範囲内の時間であるかどうか判定される。
タイミングt1からタイミングt3までの時間は800msであるため、ステップS17での判定結果は「NO」となる。したがって、ステップS19bにおいて、1秒周期連続取得数は0に設定される。また、ステップS20において、周期カウンターが0に設定されて再び計時が開始される。1秒周期連続取得数は0であるため、ステップS21での判定結果は「NO」となる。そして、ステップS25で「L取得OFF」フラグが設定され、再びステップS12に戻って、立ち上り確認処理が行われる。
パルスp21の期間は、信号レベルがHレベルであるので、パルスp12の期間と同様にして、ステップS13での判定結果が「YES」となり、ステップS14の判定結果が「YES」となる。そして、「L取得ON」フラグが設定されていないためステップS24の判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp21が立ち下るタイミングt4において、信号レベルがLレベルに遷移する。タイミングt4においては、「立ち上り取得済みON」フラグが設定されているためステップS36での判定結果は「YES」となり、周期カウンターの値が500msを超えていないためステップS37での判定結果は「NO」となる。したがって、ステップS38での「L取得ON」フラグの設定は行われず、ステップS31での「L信号中ON」フラグの設定は行われずに、ステップS32で「立ち上りOFF」フラグが設定される。
その後、信号sig2の2つ目のパルスp22が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであるので、パルスp12が立ち上るまでのLレベルの期間と同様にして、ステップS13での判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp22が立ち上るタイミングt5において、信号レベルがHレベルに遷移する。ステップS30での判定結果は「NO」となるが、「L信号中ON」フラグは設定されていない。したがって、ステップS34での「L信号中OFF」フラグの設定は行われず、ステップS35での「立ち上りON」フラグの設定は行われずに、立ち上り確認処理は終了する。
このように、タイミングt5における立ち上りに対しては、立ち上り確認処理において「立ち上りON」フラグが設定されず、立ち上りが検出されない。その後、パルスp22が立ち下るまでの期間は、信号レベルはHレベルであるが、「立ち上りON」フラグが設定されていないため、ステップS13での判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp22が立ち下るタイミングt6において、信号レベルがLレベルに遷移する。その後、信号sig3の1つ目のパルスp31が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであるので、ステップS13での判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp31が立ち上るまでの期間の途中で、周期カウンターの値が500msを超える。周期カウンターの値が500msを超えた後は、ステップS37における判定結果が「YES」となり、ステップS38で「L取得ON」フラグが設定され、ステップS31で「L信号中ON」フラグが設定されて、ステップS32で「立ち上りOFF」フラグが設定される。
パルスp31が立ち上るタイミングt7において、信号レベルがHレベルに遷移する。パルスp12の立ち上りの場合と同様にして、立ち上り確認処理において「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。そして、ステップS13での判定結果は「YES」となり、ステップS14の判定結果も「YES」となる。
パルスp31が立ち上るタイミングt7では、「L取得ON」フラグが設定されているため、ステップS24の判定結果は「YES」となる。そして、ステップS17において、周期カウンターに計時された、信号sig2の1つ目のパルスp21の立ち上りから(タイミングt3から)、信号sig3の1つ目のパルスp31の立ち上りまで(タイミングt7まで)の時間が、1000ms±公差の範囲内の時間であるかどうか判定される。
タイミングt3からタイミングt7までの時間は1000msであるため、ステップS17での判定結果は「YES」となる。したがって、ステップS18において、周期カウンターによる計時時間が保存され、ステップS19aにおいて、1秒周期連続取得数が、0に1が加算されて1に設定される。また、ステップS20において、周期カウンターが0に設定されて再び計時が開始される。1秒周期連続取得数は1であるため、ステップS21での判定結果は「NO」となり、ステップS25を介して再びステップS12に戻り、立ち上り確認処理が行われる。
その後は、秒ごとの信号の1つ目のパルスの立ち上りから、当該秒ごとの信号の直後の秒ごとの信号の1つ目のパルスの立ち上りまでの時間である1000msが連続して取得されるため、1秒周期連続取得数が順次加算される。第1実施形態と同様に、計時結果の平均値が算出されると、秒同期処理は終了する。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、最初に検出された立ち上り(第1の変化、遷移)から待機時間(第1の時間)を超えた後に次の立ち上り(第2の変化、遷移)を検出し、最初に検出された立ち上りから次の立ち上りまでの時間を計時して、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうか判定することで、1秒の周期を取得することができ、秒同期処理を行うことができる。
第1実施形態および後述の第3実施形態と対比すると、第2実施形態では、待機時間(第1の時間)中に含まれる他の立ち上り(第3の変化、遷移)は、立ち上り(変化、遷移)を検出しない(ステップS24、ステップS37参照)。第2実施形態では、このようにして、最初に検出された立ち上り(第1の変化、遷移)から待機時間(第1の時間)を超えた後に検出された次の立ち上り(第2の変化、遷移)までの時間が、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうかの判定を、適切に行うことができる。
<第3実施形態>
次に、第3実施形態による電波修正時計1について説明する。第3実施形態は、秒同期処理が、第1実施形態と異なる。図7は、第3実施形態による秒同期処理を示すフローチャートである。なお、第3実施形態による立ち上り確認処理は、図4に示した第1実施形態による立ち上り確認処理と同様である。
第3実施形態による秒同期処理のフローチャートでは、第1実施形態による秒同期処理のフローチャートにおけるステップS16が省略されている。また、ステップS15の後にステップS10に戻る途中、および、ステップS21の後にステップS10に戻る途中に、ステップS26が追加されている。
受信処理が開始されてから、秒同期処理におけるステップS12の立ち上り確認処理で「立ち上りON」フラグが設定され、ステップS13での判定結果が「YES」となり、ステップS14での判定結果が「NO」となり、ステップS15で「立ち上り取得済みON」フラグが設定され、周期カウンターが0に設定されて計時が開始される処理までは、第1実施形態と同様に行われる。
ステップS15が行われると、ステップS26において、制御部37は、サンプリング部31を制御して、周期カウンターの値が500ms(上述の待機時間)を超えるまで、サンプリングを停止させる。また、ステップS26において、制御部37は、周期カウンターの値が500msを超えると、サンプリング部31を制御して、サンプリングを再開させる。
サンプリングが再開すると、ステップS10に戻り、ステップS10とステップS11とを経て、再びステップS12で立ち上り確認処理が行われる。ステップS12の立ち上り確認処理で「立ち上りON」フラグが設定されると、ステップS13での判定結果が「YES」となり、「立ち上り取得済みON」フラグが設定されているためステップS14での判定結果が「YES」となり、ステップS17が行われる。
ステップS17、ステップS18、ステップS19a、ステップS19b、ステップS20およびステップS21は、第1実施形態と同様に行われる。ステップS21で1秒周期連続取得数が10に到達しない場合、再びステップS26が行われる。ステップS26で、周期カウンターの値が500msを超えるまでサンプリングが停止され、周期カウンターの値が500msを超えるとサンプリングが再開される。なお、ステップS20で、周期カウンターが0に設定されて再び計時が開始されている。
ステップS21で1秒周期連続取得数が10に到達した場合、ステップS22およびステップS23aが、第1実施形態と同様に行われる。また、ステップS23bは、第1実施形態と同様に行われる。ステップS23aまたはステップS23bが行われると、秒同期処理は終了する。受信処理におけるステップS3以降の処理は、第1実施形態と同様に行われる。このようにして、第3実施形態における受信処理が行われる。
次に、再び図9を参照して、第3実施形態による秒同期処理をより具体的に説明する。第1実施形態と同様に、ステップS12の立ち上り確認処理が、タイミングt0から開始される場合を例示する。
タイミングt0からパルスp12が立ち上るタイミングt1までの期間は、信号レベルがLレベルであって、「立ち上りON」フラグは設定されておらず、秒同期処理のステップS13での判定結果は「NO」となり、再びステップS12の立ち上り確認処理が行われる。
パルスp12が立ち上るタイミングt1において、信号レベルがHレベルに遷移して、「立ち上りON」フラグが設定される。「立ち上りON」フラグが設定されたため、秒同期処理のステップS13での判定結果は「YES」となる。「立ち上り取得済みON」フラグは設定されていないため、ステップS14の判定結果は「NO」となり、ステップS15において、「立ち上り取得済みON」フラグが設定され、周期カウンターが0に設定されて計時が開始される。
そして、ステップS26において、周期カウンターが500msを超えるまでサンプリングが停止され、周期カウンターが500msを超えると、サンプリングが再開される。サンプリングが再開されるタイミングで、信号レベルはLレベルとなっている。
サンプリングが再開されてからパルスp21が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであるので、ステップS13での判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp21が立ち上るタイミングt3において、信号レベルがHレベルに遷移する。パルスp12の立ち上りの場合と同様にして、立ち上り確認処理において「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。そして、ステップS13での判定結果は「YES」となり、ステップS14の判定結果も「YES」となる。
そして、ステップS17において、周期カウンターに計時された、信号sig1の2つ目のパルスp12の立ち上りから(タイミングt1から)、信号sig2の1つ目のパルスp21の立ち上りまで(タイミングt3まで)の時間が、1000ms±公差の範囲内の時間であるかどうか判定される。
タイミングt1からタイミングt3までの時間は800msであるため、ステップS17での判定結果は「NO」となる。したがって、ステップS19bにおいて、1秒周期連続取得数は0に設定される。また、ステップS20において、周期カウンターが0に設定されて再び計時が開始される。1秒周期連続取得数は0であるため、ステップS21での判定結果は「NO」となる。そして、ステップS26において、周期カウンターが500msを超えるまでサンプリングが停止され、周期カウンターが500msを超えるとサンプリングが再開される。その後、再びステップS12に戻って、立ち上り確認処理が行われる。
サンプリングが停止されている間に、パルスp21の期間、パルスp21とパルスp22との間の期間、および、パルスp22の期間は終了している。したがって、パルスp22の立ち上りは検出されない。サンプリングが再開されてからパルスp31が立ち上るまでの期間は、信号レベルがLレベルであるので、ステップS13での判定結果が「NO」となり、ステップS12の立ち上り確認処理が繰り返される。
パルスp31が立ち上るタイミングt7において、信号レベルがHレベルに遷移する。パルスp12の立ち上りの場合と同様にして、立ち上り確認処理において「立ち上りON」フラグが設定されて、立ち上りが検出される。そして、ステップS13での判定結果は「YES」となり、ステップS14の判定結果も「YES」となる。
そして、ステップS17において、周期カウンターに計時された、信号sig2の1つ目のパルスp21の立ち上りから(タイミングt3から)、信号sig3の1つ目のパルスp31の立ち上りまで(タイミングt7まで)の時間が、1000ms±公差の範囲内の時間であるかどうか判定される。
タイミングt3からタイミングt7までの時間は1000msであるため、ステップS17での判定結果は「YES」となる。したがって、ステップS18において、周期カウンターによる計時時間が保存され、ステップS19aにおいて、1秒周期連続取得数が、0に1が加算されて1に設定される。また、ステップS20において、周期カウンターが0に設定されて再び計時が開始される。1秒周期連続取得数は1であるため、ステップS21での判定結果は「NO」となり、再びステップS12に戻って、立ち上り確認処理が行われる。
その後は、秒ごとの信号の1つ目のパルスの立ち上りから、当該秒ごとの信号の直後の秒ごとの信号の1つ目のパルスの立ち上りまでの時間である1000msが連続して取得されるため、1秒周期連続取得数が順次加算される。第1実施形態と同様に、計時結果の平均値が算出されると、秒同期処理は終了する。
第3実施形態においても、第1実施形態と同様に、最初に検出された立ち上り(第1の変化、遷移)から待機時間(第1の時間)を超えた後に次の立ち上り(第2の変化、遷移)を検出し、最初に検出された立ち上りから次の立ち上りまでの時間を計時して、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうか判定することで、1秒の周期を取得することができ、秒同期処理を行うことができる。
第1実施形態および第2実施形態と対比すると、第3実施形態では、待機時間(第1の時間)中はサンプリングを停止することで、待機時間(第1の時間)中に含まれる他の立ち上り(第3の変化、遷移)を検出しない(ステップS26参照)。第3実施形態では、このようにして、最初に検出された立ち上り(第1の変化、遷移)から待機時間(第1の時間)を超えた後に検出された次の立ち上り(第2の変化、遷移)までの時間が、1秒を含む許容範囲内の時間であるかどうかの判定を、適切に行うことができる。また、第3実施形態では、常時サンプリングを行う態様と比べて、サンプリングに要する消費電力を下げることができる。
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば次に述べるような各種の変形が可能である。また、次に述べる変形の態様および実施形態は、任意に選択された一または複数を、適宜に組み合わせることもできる。
上述の実施形態では、受信される標準電波として英国のMSFを例示したが、上述の実施形態の技術は、米国のWWVB等、他の標準電波の受信に適用してもよい。図10は、受信されたWWVBのTCO信号を例示し、800msのパルス幅を有する信号sigaと200msのパルス幅を有する信号sigbとが連続している状況を示すタイミングチャートである。本例では、本来はパルス幅が800msの1つのパルスpaを有する秒ごとの信号sigaが、ノイズの影響で2つのパルスpa1およびpa2に分割されて受信されている。パルスpa1は、信号sigaの開始タイミングで立ち上っており、パルスpa2は、信号sigaの開始タイミングから300ms後に立ち上っている。信号sigbは、1つのパルスpbを有する。
このような状況において、上述の比較形態の方法(相互に隣接する立ち上りから立ち上りまでの時間を計時する方法)を適用すると、パルスpa1の立ち上りからパルスpa2の立ち上りまでの時間である300msか、または、パルスpa2の立ち上りからパルスpbの立ち上りまでの時間である700msが計時されるので、1秒を取得することはできない。
一方、上述の実施形態の方法を適用することで、パルスpa1の立ち上りからパルスpbの立ち上りまでの時間である1秒を取得することができるようになる。信号siga中で800ms以降は立ち上りが生じないため、待機時間としては、800msから1000msの間の値、例えば900msが設定される。なお、ノイズの影響が小さく2つのパルスpa1およびpa2に分割されずに、1つのパルスpaのまま受信された場合でも、待機時間の後にパルスpbの立ち上りが検出されることは同様なので、パルスpaの立ち上りからパルスpbの立ち上りまでの時間である1秒を取得することができる。
なお、上述の実施形態では、第1のレベルを相対的に低いレベル、第2のレベルを相対的に高いレベルとして、遷移検出部32が検出する第1のレベルから第2のレベルへの遷移(変化)が、立ち上りである場合を例示した。必要に応じ、第1のレベルを相対的に高いレベル、第2のレベルを相対的に低いレベルとして、遷移検出部32が検出する第1のレベルから第2のレベルへの遷移(変化)を、立ち下りとしてもよい。
1…電波修正時計、2a…アンテナ、2b…受信回路、2…受信部、3…処理部、4…記憶部、5…発振回路、6…分周回路、7…表示部、8…操作部、31…サンプリング部、32…遷移検出部、33…秒判定部、34…カウンター、35…時刻データ取得部、36…計時部、37…制御部。

Claims (5)

  1. 標準電波から取得されたタイムコード出力信号をサンプリングするサンプリング部と、
    前記サンプリング部でサンプリングされた前記タイムコード出力信号が入力される検出部と、
    時間を計時するカウンターと、
    前記タイムコード出力信号が第1のレベルから第2のレベルに変化する第1の変化を検出させるように、前記検出部を制御し、当該第1の変化から経過した経過時間を計時させるように、前記カウンターを制御し、当該経過時間が予め定められた第1の時間を超えているかどうか判定し、当該経過時間が当該第1の時間を超えた後に当該タイムコード出力信号が当該第1のレベルから当該第2のレベルに変化する第2の変化を検出させるように、前記検出部を制御する制御部と、
    前記第1の変化から前記第2の変化までの時間が、1秒を含むように予め定められた許容範囲内の時間であるかどうか判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果が前記許容範囲内の時間である場合、前記第1の変化または前記第2の変化を基準として前記タイムコード出力信号に基づいて時刻データを取得する時刻データ取得部と、
    を備える電波修正時計。
  2. 前記制御部は、
    前記第1の変化から前記第1の時間が経過するまでに含まれる、前記タイムコード出力信号が前記第1のレベルから前記第2のレベルに変化する第3の変化を検出させるように、前記検出部を制御し、
    前記判定部は、
    前記第1の変化から前記第3の変化までの時間に対して、前記許容範囲内の時間であるかどうか判定せず、
    前記第1の変化から前記第2の変化までの時間に対して、前記許容範囲内の時間であるかどうか判定する、
    請求項1に記載の電波修正時計。
  3. 前記制御部は、
    前記第1の変化から前記第1の時間が経過するまでに含まれる、前記タイムコード出力信号が前記第1のレベルから前記第2のレベルに変化する第3の変化を検出させないように、前記検出部を制御する、
    請求項1に記載の電波修正時計。
  4. 前記制御部は、
    前記第1の変化から前記第1の時間が経過するまで、前記タイムコード出力信号のサンプリングを停止させ、当該第1の変化から当該第1の時間が経過すると、当該タイムコード出力信号のサンプリングを再開させるように、前記サンプリング部を制御する、
    請求項1に記載の電波修正時計。
  5. 前記制御部は、
    前記サンプリング部でサンプリングされた前記タイムコード出力信号において、前記第1のレベルが続く時間、または、前記第2のレベルが続く時間が、予め定められた第2の時間以上であるかどうか判定し、
    当該判定の結果に基づいて、前記第1のレベルから前記第2のレベルへの変化を検出させるよう、前記検出部を制御する、
    請求項1〜4のうちいずれか1項に記載の電波修正時計。
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