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JP2018151541A - 画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法および画像表示方法 - Google Patents

画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法および画像表示方法 Download PDF

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陽彦 西村
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Abstract

【課題】画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善する画像処理装置などを提供する。【解決手段】画像信号を補正する画像処理装置であって、前記画像信号の輝度信号に対してフィルタリングを行うフィルター部と、前記フィルター部により行われたフィルタリングの結果に基づいて、前記画像信号の輝度信号の補正量を算出する輝度信号補正量算出部と、前記輝度信号補正量算出部により算出された補正量を用いて、前記画像信号の輝度信号を補正する輝度信号補正部と、を備え、前記フィルター部は、前記画像信号の輝度信号について、同一の画素ブロックに対して異なる特性の平均化を行う少なくとも2個のフィルターを有しており、前記輝度信号補正量算出部は、前記少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、画像処理装置。【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法および画像表示方法に関する。
近年、画像の階調数あるいはダイナミックレンジが増加する傾向がある。このため、画像が表示される際に、表示された画像の暗部あるいは明部が表示機器のコントラスト不足によって十分に表現されない場合、あるいは、表示された画像の暗部あるいは明部のディテールが完全に再現されない場合がある。このような画像の暗部あるいは明部のディテールを表現するために、白黒伸張と呼ばれる画像適応型の階調補正処理が行われることがある。
さらに、特許文献1では、他の輝度領域に影響を与えることなく画像のディテールを改善する画像処理装置などが提案されている(特許文献1参照。)。特許文献1に記載された技術では、多段フィルター回路に備えられた複数のフィルター回路により平均化処理を行って、補正のためのゲインを求めることが行われる。
特開2010−63064号公報
従来の技術では、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが1ドット(dot)ずつ交互に並ぶような特定のパターン(いわゆる市松状のパターン)を有する画像が表示される際に、補正の背反が見え易くなる場合があった。なお、背反としては、例えば、階調の変化あるいは色の変化などの画像ボケがあった。
本発明は、前記の点に鑑み為されたものであり、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法および画像表示方法を提供することを目的とする。
上記課題の少なくとも一つを解決するために本発明の一態様は、画像信号を補正する画像処理装置であって、前記画像信号の輝度信号に対してフィルタリングを行うフィルター部と、前記フィルター部により行われたフィルタリングの結果に基づいて、前記画像信号の輝度信号の補正量を算出する輝度信号補正量算出部と、前記輝度信号補正量算出部により算出された補正量を用いて、前記画像信号の輝度信号を補正する輝度信号補正部と、を備え、前記フィルター部は、前記画像信号の輝度信号について、同一の画素ブロックに対して異なる特性の平均化を行う少なくとも2個のフィルターを有しており、前記輝度信号補正量算出部は、前記少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、画像処理装置である。
この構成により、画像処理装置では、少なくとも2個のフィルターにより、画像信号の輝度信号について、同一の画素ブロックに対して異なる特性の平均化を行い、当該少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。これにより、画像処理装置では、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
また、本発明の一態様は、画像処理装置において、前記輝度信号補正量算出部は、前記少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果と前記補正量を調整するための情報との対応を有しており、当該対応および前記少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、構成が用いられてもよい。
この構成により、画像処理装置では、少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果と補正量を調整するための情報との対応、および当該少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。これにより、画像処理装置では、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、あらかじめ設定された対応に基づいて、表示される画像を改善することができる。
また、本発明の一態様は、画像処理装置において、前記2個のフィルターのうちの一方のフィルターは、前記同一の画素ブロックに含まれる奇数行かつ奇数列の画素および偶数行かつ偶数列の画素の値を平均化する特性を有しており、他方のフィルターは、前記同一の画素ブロックに含まれる奇数行かつ偶数列の画素および偶数行かつ奇数列の画素の値を平均化する特性を有している、構成が用いられてもよい。
この構成により、画像処理装置では、一方のフィルターにより、同一の画素ブロックに含まれる奇数行かつ奇数列の画素および偶数行かつ偶数列の画素の値を平均化し、他方のフィルターにより、当該同一の画素ブロックに含まれる奇数行かつ偶数列の画素および偶数行かつ奇数列の画素の値を平均化する。これにより、画像処理装置では、例えば、行と列とのそれぞれについて1画素ごとに画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
また、本発明の一態様は、画像処理装置において、前記フィルター部は、複数の異なる大きさの画素ブロックに対応する複数のフィルターを有しており、前記輝度信号補正量算出部は、前記複数のフィルターのうちで最小以外の大きさの画素ブロックに対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、構成が用いられてもよい。
この構成により、画像処理装置では、複数の異なる大きさの画素ブロックに対応する複数のフィルターのうちで最小以外の大きさの画素ブロックに対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。これにより、画像処理装置では、最小以外の大きさの画素ブロックに対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
また、本発明の一態様は、画像処理装置において、前記輝度信号補正量算出部は、前記複数のフィルターのうちで最も大きい画素ブロックに対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、構成が用いられてもよい。
この構成により、画像処理装置では、複数のフィルターのうちで最も大きい画素ブロックに対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。これにより、画像処置装置では、最も大きい画素ブロックに対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
また、本発明の一態様は、画像処理装置において、前記輝度信号補正量算出部は、前記2個のフィルターによるフィルタリングの結果の差の絶対値が所定の閾値を超える場合には、そうではない場合と比べて、前記補正量の影響度が小さくなるように調整する、構成が用いられてもよい。
この構成により、画像処理装置では、2個のフィルターによるフィルタリングの結果の差の絶対値が所定の閾値を超える場合には、そうではない場合と比べて、補正量の影響度が小さくなるように調整する。これにより、画像処理装置では、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
上記課題の少なくとも一つを解決するために本発明の一態様は、画像信号に基づいて画像を表示する画像表示装置であって、前記画像信号を補正する画像処理装置と、前記画像処理装置によって補正された画像信号に基づいて画像を表示する画像表示部と、を含む画像表示装置である。
この構成により、画像表示装置では、画像処理装置によって補正された画像信号に基づいて画像を表示する。これにより、画像表示装置では、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
上記課題の少なくとも一つを解決するために本発明の一態様は、画像信号を補正する画像処理方法であって、フィルター部が、前記画像信号の輝度信号に対してフィルタリングを行い、輝度信号補正量算出部が、前記フィルター部により行われたフィルタリングの結果に基づいて、前記画像信号の輝度信号の補正量を算出し、輝度信号補正部が、前記輝度信号補正量算出部により算出された補正量を用いて、前記画像信号の輝度信号を補正し、前記フィルター部は、前記画像信号の輝度信号について、同一の画素ブロックに対して異なる特性の平均化を行う少なくとも2個のフィルターを有しており、前記輝度信号補正量算出部は、前記少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、画像処理方法である。
この構成により、画像処理方法では、少なくとも2個のフィルターにより、画像信号の輝度信号について、同一の画素ブロックに対して異なる特性の平均化を行い、当該少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。これにより、画像処理方法では、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
上記課題の少なくとも一つを解決するために本発明の一態様は、画像信号に基づいて画像を表示する画像表示方法であって、画像表示部が、画像処理方法によって補正された画像信号に基づいて画像を表示する、画像表示方法である。
この構成により、画像表示方法では、画像処理方法によって補正された画像信号に基づいて画像を表示する。これにより、画像表示方法では、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
以上のように、本発明に係る画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法および画像表示方法によれば、少なくとも2個のフィルターにより、画像信号の輝度信号について、同一の画素ブロックに対して異なる特性の平均化を行い、当該少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。これにより、本発明に係る画像処理装置、画像表示装置、画像処理方法および画像表示方法によれば、例えば、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
本発明の実施形態(第1実施形態)に係る画像表示システムの概略的な構成例を示す図である。 本発明の実施形態(第1実施形態)に係る画像処理部の概略的な構成例を示す図である。 本発明の実施形態(第1実施形態)に係る輝度信号補正量算出回路の概略的な構成例を示す図である。 本発明の実施形態(第1実施形態)に係る複数の画素を有する画素ブロックの一例を示す図である。 本発明の実施形態(第1実施形態)に係る画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶパターンを有する画像における画素ブロックの一例を示す図である。 本発明の実施形態(第1実施形態)に係る輝度ゲインの相対的な大きさの一例を示す図である。 本発明の実施形態(第2実施形態)に係る輝度信号補正量算出回路の概略的な構成例を示す図である。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
なお、本実施形態では、特許文献1の図4に記載された画像処理部を改良した構成を例として説明する。このため、本実施形態において、特許文献1と同様な構成部分については、特許文献1と同様な技術が適用されてもよい。
(第1実施形態)
[画像表示システムの構成および動作の概要]
図1は、本発明の実施形態(第1実施形態)に係る画像表示システム1の概略的な構成例を示す図である。
画像表示システム1は、プロジェクター11(画像表示装置の一例)と、スクリーン12(投写面の一例)を備える。
プロジェクター11は、画像処理部31(画像処理装置の一例)と、投写部32を備える。
プロジェクター11には、外部の装置から画像信号が入力される。当該外部の装置は、任意の装置であってもよく、例えば、コンピューター、あるいは、可搬な記憶媒体であってもよい。なお、図1とは別の構成例として、プロジェクター11の内部で画像信号を発生してもよい。
画像処理部31は、プロジェクター11に入力された画像信号に対して所定の処理を行い、当該処理が行われた画像信号を投写部32に出力する。当該所定の処理には、任意の処理が含まれてもよく、例えば、画像の特性を調整する処理、あるいは、入力された画像信号の画像に対して他の画像を重畳する処理が含まれてもよい。
投写部32は、画像処理部31から入力された画像信号の画像に対応する光を生成して、当該光をプロジェクター11の外部のスクリーン12に投写する。
なお、スクリーン12は、任意のものであってもよく、例えば、プロジェクター11からの投写光を写すために専用に用意されたものばかりでなく、部屋の壁などがスクリーン12として用いられてもよい。
ここで、投写部32は、表示対象の画像をスクリーン12に投写する。これにより、投写された画像がスクリーン12に表示される。表示対象の画像は、任意の画像であってもよく、例えば、複数の項目の中からユーザーにより項目を指示することが可能なメニューの画像を含んでもよい。
具体的には、投写部32は、液晶パネルと、光源と、投写レンズを備える。投写部32は、表示対象の画像の信号を、RGB(Red、Green、Blue)のそれぞれごとに、液晶パネルの各画素の階調を表す画像情報に変換し、この画像情報に応じた駆動電圧を液晶パネルの各画素に印加(駆動)する。この印加によって、液晶パネルは、光源から当該液晶パネルへ入射された光を、前記した画像情報に応じた画像を映し出す光(変調された光)として形成する。投写部32は、光源から放射された光を液晶パネル側に反射するリフレクターを含み、反射された光を前記した画像情報に応じた画像を映し出す光として液晶パネルに形成させてもよい。そして、投写部32は、液晶パネルに形成された画像を映し出す光を、投写レンズを通して投写する。
光源は、例えば、超高圧水銀ランプあるいはメタルハライドランプなどからなる放電型の光源ランプであるが、光源ランプに限られず、LED(Light Emitting Diode)光源あるいはレーザー光源などが用いられてもよい。液晶パネルは、例えば、一対の透明基板の間に液晶が封入された、光の三原色であるRGBそれぞれに対応した透過型の液晶パネルである。液晶パネルとしては、透過型の液晶パネルに限られず、反射型の液晶パネルが用いられてもよい。また、投写部32のライトバルブとしては、液晶パネルを備える構成に代えて、DMD(Digital Mirror Device)などを備える構成が用いられてもよい。
図2は、本発明の実施形態(第1実施形態)に係る画像処理部31の概略的な構成例を示す図である。
画像処理部31は、ラインメモリー111と、ラインメモリー112と、多段フィルター回路131と、輝度信号補正量算出回路132と、輝度信号補正回路133と、色差ゲイン算出回路134と、色差信号補正回路135を備える。
多段フィルター回路131は、4個のフィルター回路151−1〜151−4を備える。
ここで、本実施形態では、画像処理部31において行われる輝度信号の補正および色差信号の補正を例示して説明する。このため、本実施形態では、これらの補正を行う回路が画像処理部31に備えられた構成を示すが、例えば、画像処理部31はさらに他の処理を行う回路を備えてもよい。また、本実施形態では、色差信号の補正は必須ではないため、画像処理部31は色差信号を補正する回路(例えば、色差ゲイン算出回路134、色差信号補正回路135)を備えなくてもよい。
プロジェクター11の外部から画像処理部31に入力される画像信号は、Y信号と、U信号と、V信号を有する。ここで、Y信号は輝度信号であり、U信号は青信号から輝度信号を差し引いたものに所定の係数を乗算した信号であり、V信号は赤信号から輝度信号を差し引いたものに所定の係数を乗算した信号である。
なお、画像信号としては、必ずしもYUVの信号でなくてもよく、他の任意の信号であってもよい。
ラインメモリー111には、Y信号が入力される。
ラインメモリー111は、メモリーの機能を有しており、入力されたY信号を記憶(格納)し、4個のフィルター回路151−1〜151−4のそれぞれに対応したY信号を、当該それぞれのフィルター回路151−1〜151−4に出力する。
また、ラインメモリー111は、入力されたY信号を輝度信号補正量算出回路132、輝度信号補正回路133および色差ゲイン算出回路134のそれぞれに出力する。
なお、多段フィルター回路131のそれぞれのフィルター回路151−1〜151−4、輝度信号補正量算出回路132、輝度信号補正回路133および色差ゲイン算出回路134のそれぞれが、ラインメモリー111に記憶されたY信号のうちから必要な情報(Y信号)を抽出する構成が用いられてもよい。
本実施形態では、2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれは、(縦7画素×横7画素)のマトリクスの画素ブロックに対してフィルタリングを行う回路である。ラインメモリー111から当該それぞれのフィルター回路151−1〜151−2に当該画素ブロックに対応するY信号が出力される。また、本実施形態では、2個のフィルター回路151−1〜151−2は、それぞれ異なるフィルタリング特性を有するように設定されており、同じ入力に対して異なる出力となり得る。
また、フィルター回路151−3は、(縦5画素×横5画素)のマトリクスの画素ブロックに対してフィルタリングを行う回路である。ラインメモリー111から当該フィルター回路151−3に当該画素ブロックに対応するY信号が出力される。
また、フィルター回路151−4は、(縦3画素×横3画素)のマトリクスの画素ブロックに対してフィルタリングを行う回路である。ラインメモリー111から当該フィルター回路151−4に当該画素ブロックに対応するY信号が出力される。
ラインメモリー112には、U信号およびV信号が入力される。
ラインメモリー112は、メモリーの機能を有しており、入力されたU信号およびV信号を記憶(格納)し、当該U信号および当該V信号を色差信号補正回路135に出力する。
なお、色差信号補正回路135が、ラインメモリー112に記憶されたU信号およびV信号のうちから必要な情報(U信号およびV信号)を抽出する構成が用いられてもよい。
それぞれのフィルター回路151−1〜151−4は、ラインメモリー111から入力されたY信号に対してそれぞれの画素ブロックのフィルタリングを行い、このフィルタリング結果の信号を輝度信号補正量算出回路132に出力する。
輝度信号補正量算出回路132は、ラインメモリー111から入力されたY信号と、それぞれのフィルター回路151−1〜151−4から入力されたフィルタリング結果の信号に基づいて、Y信号の補正量(輝度信号補正量)を算出し、算出された輝度信号補正量を表す信号(輝度信号補正量信号)を輝度信号補正回路133に出力する。
輝度信号補正回路133は、輝度信号補正量算出回路132から入力された輝度信号補正量を用いて、ラインメモリー111から入力されたY信号を補正し、補正されたY信号(本実施形態において、Y1信号とも言う。)を色差ゲイン算出回路134および投写部32のそれぞれに出力する。本実施形態では、輝度信号補正回路133は、ラインメモリー111から入力されたY信号に輝度信号補正量算出回路132から入力された輝度信号補正量を加算した結果の信号を、補正後のY信号(Y1信号)とする。
色差ゲイン算出回路134は、ラインメモリー111から入力されたY信号と、輝度信号補正回路133から入力されたY1信号に基づいて、色差ゲインを算出し、算出された色差ゲインを表す信号を色差信号補正回路135に出力する。
色差信号補正回路135は、色差ゲイン算出回路134から入力された色差ゲイン信号を用いて、ラインメモリー112から入力されたU信号およびV信号に対して色差の補正を行い、補正されたU信号(本実施形態において、U1信号とも言う。)および補正されたV信号(本実施形態において、V1信号とも言う。)を投写部32に出力する。
投写部32は、画像信号としてY1信号、U1信号およびV1信号を入力し、これらの入力信号に応じた画像を投写する。
図3は、本発明の実施形態(第1実施形態)に係る輝度信号補正量算出回路132の概略的な構成例を示す図である。
輝度信号補正量算出回路132は、フィルター回路211と、重み付け算出回路212と、3個の乗算器213−1〜213−3と、1個の加算器214と、判定回路231と、輝度ゲイン算出回路232と、乗算器233を備える。
2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれから出力されたフィルタリング結果の信号が、フィルター回路211および判定回路231のそれぞれに入力される。
フィルター回路151−3から出力されたフィルタリング結果の信号が、乗算器213−2および重み付け算出回路212のそれぞれに入力される。
フィルター回路151−4から出力されたフィルタリング結果の信号が、乗算器213−3および重み付け算出回路212のそれぞれに入力される。
また、ラインメモリー111から出力されたY信号が、輝度ゲイン算出回路232に入力される。
フィルター回路211は、2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれから入力されたフィルタリング結果の信号に対してフィルタリングを行い、このフィルタリング結果の信号を乗算器213−1および重み付け算出回路212のそれぞれに出力する。
ここで、フィルター回路211は、例えば、2個のフィルター回路151−1〜151−2の代わりに、(縦7画素×横7画素)のマトリクスの画素ブロックの全体に対してフィルタリングを行う1個のフィルター回路が備えられた場合と同様なフィルタリング結果の信号を生成する特性を有するように設定される。
重み付け算出回路212は、1個のフィルター回路211および2個のフィルター回路151−3〜151−4から入力されたフィルタリング結果の信号に基づいて、フィルター回路211から出力される信号を補正するための重み付け係数、フィルター回路151−3から出力される信号を補正するための重み付け係数、およびフィルター回路151−4から出力される信号を補正するための重み付け係数を算出する。重み付け算出回路212は、フィルター回路211から出力される信号について算出された重み付け係数を表す信号(重み付け係数信号)を乗算器213−1に出力し、フィルター回路151−3から出力される信号について算出された重み付け係数を表す信号(重み付け係数信号)を乗算器213−2に出力し、フィルター回路151−4から出力される信号について算出された重み付け係数を表す信号(重み付け係数信号)を乗算器213−3に出力する。ここで、重み付け算出回路212では、例えば、入力される3個のフィルタリング結果の信号とそのときに出力すべき3個の重み付け係数信号との対応が、あらかじめLUT(ルックアップテーブル)などに設定されており、当該対応が参照される。
乗算器213−1は、フィルター回路211から入力されたフィルタリング結果の信号と、重み付け算出回路212から入力された重み付け係数信号とを乗算し、この乗算の結果の信号を加算器214に出力する。
乗算器213−2は、フィルター回路151−3から入力されたフィルタリング結果の信号と、重み付け算出回路212から入力された重み付け係数信号とを乗算し、この乗算の結果の信号を加算器214に出力する。
乗算器213−3は、フィルター回路151−4から入力されたフィルタリング結果の信号と、重み付け算出回路212から入力された重み付け係数信号とを乗算し、この乗算の結果の信号を加算器214に出力する。
加算器214は、3個の乗算器213−1〜213−3から入力された信号を加算し、この加算の結果の信号を乗算器233に出力する。
判定回路231は、2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれから入力されたフィルタリング結果の信号に基づいて、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有するか否かを判定し、この判定の結果を表す信号(判定結果信号)を輝度ゲイン算出回路232に出力する。
輝度ゲイン算出回路232には、ラインメモリー111からY信号が入力され、判定回路231から判定結果信号が入力される。輝度ゲイン算出回路232は、ラインメモリー111から入力されたY信号および判定回路231から入力された判定結果信号に基づいて、輝度ゲインを算出し、算出された輝度ゲインを表す信号(輝度ゲイン信号)を乗算器233に出力する。
乗算器233は、加算器214から入力された加算結果の信号と、輝度ゲイン算出回路232から入力された輝度ゲイン信号とを乗算し、この乗算の結果の信号を輝度信号補正量信号(VA信号)として輝度信号補正回路133に出力する。
[多段フィルター回路および輝度信号補正量算出回路の詳細]
<多段フィルター回路の説明>
図4は、本発明の実施形態(第1実施形態)に係る複数の画素1011、1012を有する画素ブロックの一例を示す図である。
図4の例では、(縦7画素×横7画素)の画素ブロックを示してある。本実施形態では、縦の方向を行で表し、横の方向を列で表す。
図4の例では、図を見易くするために、すべての画素ではなく、一部の画素1011、1012のみに符号を付してある。7行×7列の画素のうちで、奇数行かつ奇数列の画素および偶数行かつ偶数列の画素に相当する画素(本実施形態において、「第1の画素」とも言う。)を画素1011で表しており、奇数行かつ偶数列の画素および偶数行かつ奇数列の画素に相当する画素(本実施形態において、「第2の画素」とも言う。)を画素1012で表している。また、7行×7列の画素のうちで、4行4列の画素は中心の画素であり、画素1021(一つの画素1011)で表している。
本実施形態では、ラインメモリー111は、少なくとも、(縦7画素×横7画素)のY信号を記憶する。
2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれは、1個の画素1021を処理対象として、当該画素1021を中心とする(縦7画素×横7画素)の画素値(Y信号)について、所定のフィルタリングを行う。当該所定のフィルタリングは、例えば、(縦7画素×横7画素であり、つまり、1〜7行目かつ1〜7列目)の画素の画素値と、所定のフィルター係数行列との畳み込み演算に相当する。
フィルター回路151−3は、1個の画素1021を処理対象として、当該画素1021を中心とする(縦5画素×横5画素)の画素値(Y信号)について、所定のフィルタリングを行う。当該所定のフィルタリングは、例えば、(縦5画素×横5画素であり、つまり、2〜6行目かつ2〜6列目)の画素の画素値と、所定のフィルター係数行列との畳み込み演算に相当する。
フィルター回路151−4は、1個の画素1021を処理対象として、当該画素1021を中心とする(縦3画素×横3画素)の画素値(Y信号)について、所定のフィルタリングを行う。当該所定のフィルタリングは、例えば、(縦3画素×横3画素であり、つまり、3〜5行目かつ3〜5列目)の画素の画素値と、所定のフィルター係数行列との畳み込み演算に相当する。
本実施形態では、これらのフィルタリング結果の信号と同期して、処理対象の画素1021(Y信号、U信号、V信号)が処理される。
ここで、本実施形態では、2個のフィルター回路151−1〜151−2のうち、一方のフィルター回路151−1はフィルタリングとして第1の画素(画素1011)の画素値を平均化する処理を行い、他方のフィルター回路151−2はフィルタリングとして第2の画素(画素1012)の画素値を平均化する処理を行う。
図5は、本発明の実施形態(第1実施形態)に係る画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶパターンを有する画像における画素ブロックの一例を示す図である。
図5には、図4の例と同様に、(縦7画素×横7画素)の画素ブロックを示してある。
図5の例では、第1の画素に相当する画素1111は画素値が大きい画素であり、第2の画素に相当する画素1112は画素値が小さい画素である。図5の例では、(縦7画素×横7画素)のうちの中心の画素1121(画素1111)は画素値が大きい画素である。つまり、処理対象となる画像信号は、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが1画素ずつ交互に並ぶパターン(いわゆる市松パターン)を有する画像の信号である。なお、図5の例において、1画素分の時間が進行するごとに、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが入れ替わり、例えば、1画素分の時間が進行したときには、第1の画素に相当する画素1111は画素値が小さい画素となり、第2の画素に相当する画素1112は画素値が大きい画素となる。
なお、図5の例では、説明の便宜上、画素値が大きい画素を白色の画素で表しており、画素値が小さい画素を黒色の画素で表しているが、画像信号の画像は、白黒またはグレースケールの画像に限られず、カラーの画像であってもよい。
図5の例に係る画像信号が処理される場合、2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれによるフィルタリング結果の信号は、一方のフィルタリング結果の信号が複数の大きい画素値を平均化した結果の信号となり、他方のフィルタリング結果の信号が複数の小さい画素値を平均化した結果の信号となる。なお、大きい画素値と小さい画素値とは、1画素分の時間の進行ごとに入れ替わる。
ここで、本実施形態では、輝度信号(Y信号)が0〜255の値を有するとする。また、本実施形態では、輝度信号が255の値(または、255に近い値)を有するとき大きい画素値であるとしており、輝度信号が0の値(または、0に近い値)を有するとき小さい画素値であるとしている。図5の例では、説明を分かり易くするために、輝度信号が255の値または0の値である場合を示したが、実際には輝度信号は1〜254の値も取り得る。
<輝度信号補正量算出回路>
判定回路231は、2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれによるフィルタリング結果の信号の差の絶対値を検出し、検出された差の絶対値が所定の閾値を超えるか否かを判定する。
そして、判定回路231は、検出された差の絶対値が所定の閾値(本例では、正の値)を超えたと判定した場合には、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有すると判定し、この判定の結果を表す信号(判定結果信号)を輝度ゲイン算出回路232に出力する。
一方、判定回路231は、検出された差の絶対値が所定の閾値以下であると判定した場合には、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有しないと判定し、この判定の結果を表す信号(判定結果信号)を輝度ゲイン算出回路232に出力する。
このように、本実施形態では、判定回路231は、処理されている画像信号の画像が、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶパターンを有する画像であるか否かを判定する。つまり、本実施形態では、所定のパターンは、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶパターンである。
なお、通常、2個の値の差(ここでは、絶対値)が大きい場合には当該2個の値の相関が小さく、2個の値の差(ここでは、絶対値)が小さい場合には当該2個の値の相関が大きい。
ここで、本実施形態では、判定回路231は、検出された差の絶対値が所定の閾値を超えるか否かを判定するが、同様な判定結果が得られれば、判定の方法は任意であってもよい。例えば、判定回路231は、検出された差が正のときと負のとき(差が0のときはいずれかに含めてもよく、あるいは、別にしてもよい。)に分けて、それぞれについて異なる閾値を用いて判定してもよい。
また、本実施形態では、判定回路231は、検出された差の絶対値が所定の閾値を超えるか否かを判定するが、他の構成例として、検出された差の絶対値が所定の閾値以上であるか否かを判定してもよい。つまり、検出された差の絶対値が所定の閾値に一致する場合は、当該閾値を超える場合に含められてもよく、あるいは、当該閾値未満である場合に含められてもよい。
また、閾値としては、任意の値が用いられてもよい。
また、本実施形態では、判定回路231は、2種類の判定結果の両方について、判定結果信号を輝度ゲイン算出回路232に出力するが、他の構成例として、輝度ゲイン算出回路232が判定結果を把握することができれば、判定回路231は、2種類の判定結果のうちの一方について、判定結果信号を輝度ゲイン算出回路232に出力してもよい。例えば、輝度ゲイン算出回路232は、判定回路231から判定結果信号を受信しないときには一方の判定結果であると判定し、判定回路231から判定結果信号を受信したときには他方の判定結果であると判定してもよい。
輝度ゲイン算出回路232は、判定回路231から入力される判定結果信号に基づいて、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像ではないと判定した場合には、ラインメモリー111から入力された輝度信号(Y信号)に基づいて、当該輝度信号に対応する値(輝度ゲイン)を有する輝度ゲイン信号を乗算器233に出力する。ここで、輝度ゲイン算出回路232では、例えば、入力される輝度信号とそのときに出力すべき輝度ゲイン信号との対応が、あらかじめLUTなどに設定されており、当該対応が参照される。
一方、輝度ゲイン算出回路232は、判定回路231から入力される判定結果信号に基づいて、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像であると判定した場合には、そうではないと判定された場合と比べて、より小さい値(ここでは、絶対値)の輝度ゲインを有する輝度ゲイン信号を乗算器233に出力する。これにより、ラインメモリー111から出力される輝度信号(Y信号)が同じであるときには、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像である場合には、そうではない場合と比べて、乗算器233から出力される輝度信号補正量信号の絶対値が小さくなり、当該輝度信号補正量信号の影響度が小さくなる。
一例として、輝度ゲイン算出回路232は、判定回路231から入力される判定結果信号に基づいて、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像であると判定した場合には、0の輝度ゲインを有する輝度ゲイン信号を乗算器233に出力してもよい。つまり、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像である場合には、輝度信号補正量信号(VA信号)の値を0にしてもよい。
図6は、本発明の実施形態(第1実施形態)に係る輝度ゲインの相対的な大きさの一例を示す図である。
図6に示されるグラフにおいて、横軸は第1の画素(図4の例における画素1011)の画素値の平均化結果を表わしており、縦軸は第2の画素(図4の例における画素1012)の画素値の平均化結果を表わしている。
また、図6には、2つの特性2011、2012を示してある。特性2011は、縦軸の値が0より大きい位置で当該縦軸と接し、正の傾きを有する直線で表されている。特性2012は、横軸の値が0より大きい位置で当該横軸と接し、正の傾きを有する直線で表されている。2つの特性2011、2012のそれぞれの傾きは、任意の値であってもよく、例えば、1であってもよい。また、2つの特性2011、2012のそれぞれの傾きは、同じであってもよく、あるいは、異なってもよい。また、2つの特性2011、2012のそれぞれが軸(縦軸あるいは横軸)と接する位置(それぞれの軸上での値)は、任意であってもよく、また、同じであってもよく、あるいは、異なってもよい。
図6の例では、相対的に、2つの特性2011、2012に挟まれる領域では輝度ゲインが大きい値(ここでは、絶対値)に設定され、他の領域では輝度ゲインが小さい値(ここでは、絶対値)に設定される。つまり、横軸の値と縦軸の値が同じまたは近い場合には、これらの差(絶対値)が小さく、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像ではないと判定されて、大きい値(ここでは、絶対値)を有する輝度ゲインが設定される。一方、横軸の値と縦軸の値が近くない場合には、これらの差(絶対値)が大きく、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像であると判定されて、小さい値(ここでは、絶対値)を有する輝度ゲインが設定される。
ここで、図6に示されるグラフの情報が、LUTなどの情報として、判定回路231に設定されていてもよい。この場合、判定回路231は、輝度ゲイン算出回路232に対する判定結果信号として、当該グラフの情報および入力された2個のフィルタリング結果の信号に基づいて決定した輝度ゲインの設定の仕方(輝度ゲインの値でもよい。)を含む信号を出力する。そして、輝度ゲイン算出回路232は、入力された判定結果信号(輝度ゲインの設定の仕方)に基づいて、輝度ゲインを設定する。
図6の例では、2つの特性2011、2012に挟まれる領域と他の領域といった2種類の領域のそれぞれについて異なる輝度ゲインを設定するが、他の構成例として、3種類以上の領域のそれぞれについて異なる輝度ゲインが設定されてもよい。
また、他の構成例として、2個のフィルタリング結果の信号の差に基づいて、連続的に変化する値が輝度ゲインとして設定されてもよい。
[第1実施形態のまとめ]
以上のように、本実施形態に係るプロジェクター11における画像処理部31(画像処理装置)では、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶパターン(いわゆる市松状のパターン)を所定のパターンとして、処理対象の画像が当該所定のパターンを有する場合には、ディテールエンハンサにおける補正ゲイン(図6の例では、輝度ゲイン)を抑制する(小さくする)ことで、補正による表示の背反(画像ボケ)を抑制する。これにより、画像処理部31(画像処理装置)では、画素値が大きい画素と画素値が小さい画素とが交互に並ぶようなパターンを有する画像が表示される際に、表示される画像を改善することができる。
ここで、本実施形態では、図3の例において、フィルター回路211によるフィルタリング結果の信号が重み付け算出回路212に入力されるが、他の構成例として、フィルター回路211によるフィルタリング結果の信号の代わりに、2個のフィルター回路151−1、151−2のそれぞれによるフィルタリング結果の信号のうちの一方または両方が重み付け算出回路212に入力されて使用される構成が用いられてもよい。あるいは、他の構成例として、フィルター回路211によるフィルタリング結果の信号とともに、2個のフィルター回路151−1、151−2のそれぞれによるフィルタリング結果の信号のうちの一方または両方が重み付け算出回路212に入力されて使用される構成が用いられてもよい。
本実施形態では、輝度信号補正量算出回路132において、判定回路231と輝度ゲイン算出回路232を別体として備えるが、他の構成例として、これらが一体として備えられてもよい。
また、本実施形態では、(縦7画素×横7画素)と(縦5画素×横5画素)と(縦3画素×横3画素)といった3種類の大きさの画素ブロックを用いてフィルタリングを行うが、他の構成例として、1種類以上の任意の大きさの画素ブロックを用いてフィルタリングが行われてもよい。
また、本実施形態では、複数種類(本実施形態では、3種類)の大きさの画素ブロックのうちで最も大きい画素ブロックを用いて、画像信号の画像が所定のパターンを有する画像であるか否かを判定するが、他の構成例として、2番目以降に大きい画素ブロックを用いて、画像信号の画像が所定のパターンを有する画像であるか否かを判定してもよい。
また、本実施形態では、(縦7画素×横7画素)の大きさの画素ブロックについて、2個のフィルター回路151−1〜151−2を備えて、画像信号の画像が所定のパターンを有する画像であるか否かを判定するが、他の構成例として、この判定に用いられる画素ブロックの大きさは他の大きさであってもよい。一例として、この判定に用いられる画素ブロックの大きさは(縦5画素×横5画素)の大きさであってもよい。なお、この判定に用いられる画素ブロックの大きさは、ある程度大きい方が好ましく、例えば、全体の画像の画素数に対して縦横それぞれ1パーセント(%)以上の画素数を有する画素ブロックの大きさが用いられてもよく、一例として、全体の画像の画素数が(縦1000画素×横1000画素)であるときに、当該画素ブロックの画素数が(縦10画素×横10画素)以上の画素数であってもよい。
また、本実施形態では、2個のフィルター回路151−1〜151−2によるフィルタリング結果を用いて、画像信号の画像が所定のパターンを有する画像であるか否かを判定するが、他の構成例として、3個以上のフィルター回路によるフィルタリング結果を用いて、画像信号の画像が所定のパターンを有する画像であるか否かを判定してもよい。一例として、3個以上のフィルター回路によるフィルタリング結果のうちから判定に使用するフィルタリング結果を選択する構成、あるいは、3個以上のフィルター回路によるフィルタリング結果のうちの2以上を平均化した結果を用いる構成などが用いられてもよい。
また、処理対象となる画像信号の画像(全体の画像)は、例えば、縦の画素数と横の画素数とが同じである画像が用いられてもよく、あるいは、縦の画素数と横の画素数とが異なる画像が用いられてもよい。
また、フィルタリングが行われる画素ブロックとしては、例えば、縦の画素数と横の画素数とが同じである画素ブロックが用いられてもよく、あるいは、縦の画素数と横の画素数とが異なる画素ブロックが用いられてもよい。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態に係るプロジェクター11とは異なる構成を有するプロジェクターを示す。
本実施形態に係るプロジェクターは、第1実施形態に係るプロジェクター11と比べて、図3に示される輝度信号補正量算出回路132の代わりに、図7に示される輝度信号補正量算出回路311を備える。
本実施形態では、プロジェクターに関し、説明の便宜上、図7に示される輝度信号補正量算出回路311の構成部以外の構成部については、第1実施形態と同じ符号を用いて示す。
図7は、本発明の実施形態(第2実施形態)に係る輝度信号補正量算出回路311の概略的な構成例を示す図である。
本実施形態に係る輝度信号補正量算出回路311では、図3に示される輝度信号補正量算出回路132と比べて、判定回路351から出力される判定結果信号が(輝度ゲイン算出回路ではなく)重み付け算出回路332により用いられる点を除いて、同様である。本実施形態では、輝度信号補正量算出回路311について、主に第1実施形態に係る輝度信号補正量算出回路132とは異なる点を説明し、第1実施形態に係る輝度信号補正量算出回路132と同様な点についての説明を省略する。
輝度信号補正量算出回路311は、フィルター回路331と、重み付け算出回路332と、3個の乗算器333−1〜333−3と、1個の加算器334と、判定回路351と、輝度ゲイン算出回路371と、乗算器372を備える。
2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれから出力されたフィルタリング結果の信号が、フィルター回路331および判定回路351のそれぞれに入力される。
フィルター回路151−3から出力されたフィルタリング結果の信号が、乗算器333−2および重み付け算出回路332のそれぞれに入力される。
フィルター回路151−4から出力されたフィルタリング結果の信号が、乗算器333−3および重み付け算出回路332のそれぞれに入力される。
また、ラインメモリー111から出力されたY信号が、輝度ゲイン算出回路371に入力される。
フィルター回路331は、2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれから入力されたフィルタリング結果の信号に対してフィルタリングを行い、このフィルタリング結果の信号を乗算器333−1および重み付け算出回路332のそれぞれに出力する。
ここで、フィルター回路331は、例えば、2個のフィルター回路151−1〜151−2の代わりに、(縦7画素×横7画素)のマトリクスの画素ブロックの全体に対してフィルタリングを行う1個のフィルター回路が備えられた場合と同様なフィルタリング結果の信号を生成する特性を有するように設定される。
判定回路351は、2個のフィルター回路151−1〜151−2のそれぞれから入力されたフィルタリング結果の信号に基づいて、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有するか否かを判定し、この判定の結果を表す信号(判定結果信号)を重み付け算出回路332に出力する。
重み付け算出回路332は、1個のフィルター回路331および2個のフィルター回路151−3〜151−4から出力されたフィルタリング結果の信号と、判定回路351から入力された判定結果信号に基づいて、フィルター回路331から出力される信号を補正するための重み付け係数、フィルター回路151−3から出力される信号を補正するための重み付け係数、およびフィルター回路151−4から出力される信号を補正するための重み付け係数を算出する。重み付け算出回路332は、フィルター回路331から出力される信号について算出された重み付け係数を表す信号(重み付け係数信号)を乗算器333−1に出力し、フィルター回路151−3から出力される信号について算出された重み付け係数を表す信号(重み付け係数信号)を乗算器333−2に出力し、フィルター回路151−4から出力される信号について算出された重み付け係数を表す信号(重み付け係数信号)を乗算器333−3に出力する。
ここで、重み付け算出回路332は、判定回路351から入力される判定結果信号に基づいて、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像ではないと判定した場合には、入力された3個のフィルタリング結果の信号に基づいて、これらの信号に対応する3個の重み付け係数信号をそれぞれの乗算器333−1〜333−3に出力する。ここで、重み付け算出回路332では、例えば、入力される3個のフィルタリング結果の信号とそのときに出力すべき3個の重み付け係数信号との対応が、あらかじめLUTなどに設定されており、当該対応が参照される。
一方、重み付け算出回路332は、判定回路351から入力される判定結果信号に基づいて、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像であると判定した場合には、そうではないと判定された場合と比べて、加算器334から出力される信号の値(ここでは、絶対値)が小さくなるような重み付け係数信号をそれぞれの乗算器333−1〜333−3に出力する。これにより、重み付け算出回路332に入力される3個のフィルタリング結果の信号が同じであるときには、処理されている画像信号の画像が所定のパターンを有する画像である場合には、そうではない場合と比べて、加算器334から出力される信号の値(ここでは、絶対値)が小さくなる。これにより、乗算器372から出力される輝度信号補正量信号の絶対値が小さくなり、当該輝度信号補正量信号の影響度が小さくなる。
なお、重み付け算出回路332から出力される3個の重み付け係数信号について、加算器334から出力される信号の値(ここでは、絶対値)が小さくなるような重み付け係数信号としては、例えば、それぞれがより小さい値(ここでは、絶対値)を有する3個の重み付け係数信号が用いられてもよく、あるいは、他の態様が用いられてもよい。
乗算器333−1は、フィルター回路331から入力されたフィルタリング結果の信号と、重み付け算出回路332から入力された重み付け係数信号とを乗算し、この乗算の結果の信号を加算器334に出力する。
乗算器333−2は、フィルター回路151−3から入力されたフィルタリング結果の信号と、重み付け算出回路332から入力された重み付け係数信号とを乗算し、この乗算の結果の信号を加算器334に出力する。
乗算器333−3は、フィルター回路151−4から入力されたフィルタリング結果の信号と、重み付け算出回路332から入力された重み付け係数信号とを乗算し、この乗算の結果の信号を加算器334に出力する。
加算器334は、3個の乗算器333−1〜333−3から入力された信号を加算し、この加算の結果の信号を乗算器372に出力する。
輝度ゲイン算出回路371には、ラインメモリー111からY信号が入力される。輝度ゲイン算出回路371は、ラインメモリー111から入力されたY信号に基づいて、輝度ゲインを算出し、算出された輝度ゲインを表す信号(輝度ゲイン信号)を乗算器372に出力する。ここで、輝度ゲイン算出回路371では、例えば、入力される輝度信号とそのときに出力すべき輝度ゲイン信号との対応が、あらかじめLUTなどに設定されており、当該対応が参照される。
乗算器372は、加算器334から入力された加算結果の信号と、輝度ゲイン算出回路371から入力された輝度ゲイン信号とを乗算し、この乗算の結果の信号を輝度信号補正量信号(VA信号)として輝度信号補正回路133に出力する。
ここで、第1実施形態における図6の例では、2個のフィルタリング結果の信号に基づいて輝度ゲインを決定するためのグラフ(特性2011、2012)を示したが、本実施形態では、輝度ゲインの代わりに、重み付け係数が用いられる。本実施形態では、3個の重み付け係数が、同じ特性を用いて設定(決定)されてもよく、異なる特性を用いて設定(決定)されてもよい。
[第2実施形態のまとめ]
以上のように、本実施形態に係るプロジェクター11における画像処理部31(画像処理装置)では、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
ここで、本実施形態では、図7の例において、フィルター回路331によるフィルタリング結果の信号が重み付け算出回路332に入力されるが、他の構成例として、フィルター回路331によるフィルタリング結果の信号の代わりに、2個のフィルター回路151−1、151−2のそれぞれによるフィルタリング結果の信号のうちの一方または両方が重み付け算出回路332に入力されて使用される構成が用いられてもよい。あるいは、他の構成例として、フィルター回路331によるフィルタリング結果の信号とともに、2個のフィルター回路151−1、151−2のそれぞれによるフィルタリング結果の信号のうちの一方または両方が重み付け算出回路332に入力されて使用される構成が用いられてもよい。
本実施形態では、輝度信号補正量算出回路311において、判定回路351と重み付け算出回路332を別体として備えるが、他の構成例として、これらが一体として備えられてもよい。
[以上の実施形態のまとめ]
一構成例として、画像信号を補正する画像処理装置(図1の例では、画像処理部31の機能を有する装置)であって、画像信号の輝度信号に対してフィルタリングを行うフィルター部(図2の例では、多段フィルター回路131)と、フィルター部により行われたフィルタリングの結果に基づいて、画像信号の輝度信号の補正量を算出する輝度信号補正量算出部(図2の例では、輝度信号補正量算出回路132)と、輝度信号補正量算出部により算出された補正量を用いて、画像信号の輝度信号を補正する輝度信号補正部(図2の例では、輝度信号補正回路133)と、を備える。フィルター部は、画像信号の輝度信号について、同一の画素ブロックに対して異なる特性の平均化を行う少なくとも2個のフィルター(図2の例では、2個のフィルター回路151−1〜151−2)を有しており、輝度信号補正量算出部は、当該少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。
一構成例として、画像処理装置において、輝度信号補正量算出部は、前記した少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果と補正量を調整するための情報との対応を有しており、当該対応および当該少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。
一構成例として、画像処理装置において、前記した2個のフィルターのうちの一方のフィルターは、同一の画素ブロックに含まれる奇数行かつ奇数列の画素および偶数行かつ偶数列の画素の値を平均化する特性を有しており、他方のフィルターは、当該同一の画素ブロックに含まれる奇数行かつ偶数列の画素および偶数行かつ奇数列の画素の値を平均化する特性を有している(例えば、図5の例)。
一構成例として、画像処理装置において、フィルター部は、複数の異なる大きさの画素ブロック(図2の例では、(縦7画素×横7画素)、(縦5画素×横5画素)、(縦3画素×横3画素)の画素ブロック)に対応する複数のフィルターを有しており、輝度信号補正量算出部は、複数のフィルターのうちで最小以外の大きさの画素ブロックに対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。
一構成例として、画像処理装置において、輝度信号補正量算出部は、複数のフィルターのうちで最も大きい画素ブロック(図2の例では、(縦7画素×横7画素の画素ブロック)に対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、補正量を調整する。
一構成例として、画像処理装置において、輝度信号補正量算出部は、2個のフィルターによるフィルタリングの結果の差の絶対値が所定の閾値を超える場合には、そうではない場合と比べて、補正量の影響度が小さくなるように調整する。
一構成例として、画像信号に基づいて画像を表示する画像表示装置(図1の例では、プロジェクター11の機能を有する装置)であって、画像信号を補正する以上のような画像処理装置と、画像処理装置によって補正された画像信号に基づいて画像を表示する画像表示部(図1の例では、投写部32)と、を含む画像表示装置である。
なお、上記の画像処理装置により行われる処理と同様な処理を実行する方法(画像処理方法)が実施されてもよい。
また、上記の画像表示装置により行われる処理と同様な処理を実行する方法(画像表示方法)が実施されてもよい。
なお、以上に説明した装置(例えば、画像処理部31に相当する装置など)における任意の構成部の機能を実現するためのプログラムを、コンピューター読み取り可能な記録媒体(記憶媒体)に記録(記憶)し、そのプログラムをコンピューターシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピューターシステム」とは、オペレーティングシステム(OS:Operating System)あるいは周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD(Compact Disc)−ROM等の可搬媒体、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークあるいは電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバーやクライアントとなるコンピューターシステム内部の揮発性メモリー(RAM:Random Access Memory)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピューターシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピューターシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)あるいは電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、本実施形態に係る画像処理部31(画像処理装置)は、プロジェクター以外の装置に適用されてもよく、液晶テレビジョンあるいはプラズマテレビジョンなどにおける画像処理に適用されてもよい。
1…画像表示システム、11…プロジェクター、12…スクリーン、31…画像処理部、32…投写部、111〜112…ラインメモリー、131…多段フィルター回路、132、311…輝度信号補正量算出回路、133…輝度信号補正回路、134…色差ゲイン算出回路、135…色差信号補正回路、151−1〜151−4、211、331…フィルター回路、212、332…重み付け算出回路、213-1〜213−3、233、333−1〜333−3、372…乗算器、214、334…加算器、231、351…判定回路、232、371…輝度ゲイン算出回路、1011〜1012、1021、1111〜1112、1121…画素、2011〜2012…特性

Claims (9)

  1. 画像信号を補正する画像処理装置であって、
    前記画像信号の輝度信号に対してフィルタリングを行うフィルター部と、
    前記フィルター部により行われたフィルタリングの結果に基づいて、前記画像信号の輝度信号の補正量を算出する輝度信号補正量算出部と、
    前記輝度信号補正量算出部により算出された補正量を用いて、前記画像信号の輝度信号を補正する輝度信号補正部と、を備え、
    前記フィルター部は、前記画像信号の輝度信号について、同一の画素ブロックに対して異なる特性の平均化を行う少なくとも2個のフィルターを有しており、
    前記輝度信号補正量算出部は、前記少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、
    画像処理装置。
  2. 前記輝度信号補正量算出部は、前記少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果と前記補正量を調整するための情報との対応を有しており、当該対応および前記少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記2個のフィルターのうちの一方のフィルターは、前記同一の画素ブロックに含まれる奇数行かつ奇数列の画素および偶数行かつ偶数列の画素の値を平均化する特性を有しており、他方のフィルターは、前記同一の画素ブロックに含まれる奇数行かつ偶数列の画素および偶数行かつ奇数列の画素の値を平均化する特性を有している、
    請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  4. 前記フィルター部は、複数の異なる大きさの画素ブロックに対応する複数のフィルターを有しており、
    前記輝度信号補正量算出部は、前記複数のフィルターのうちで最小以外の大きさの画素ブロックに対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記輝度信号補正量算出部は、前記複数のフィルターのうちで最も大きい画素ブロックに対応するフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、
    請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記輝度信号補正量算出部は、前記2個のフィルターによるフィルタリングの結果の差の絶対値が所定の閾値を超える場合には、そうではない場合と比べて、前記補正量の影響度が小さくなるように調整する、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 画像信号に基づいて画像を表示する画像表示装置であって、
    前記画像信号を補正する請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置によって補正された画像信号に基づいて画像を表示する画像表示部と、
    を含む画像表示装置。
  8. 画像信号を補正する画像処理方法であって、
    フィルター部が、前記画像信号の輝度信号に対してフィルタリングを行い、
    輝度信号補正量算出部が、前記フィルター部により行われたフィルタリングの結果に基づいて、前記画像信号の輝度信号の補正量を算出し、
    輝度信号補正部が、前記輝度信号補正量算出部により算出された補正量を用いて、前記画像信号の輝度信号を補正し、
    前記フィルター部は、前記画像信号の輝度信号について、同一の画素ブロックに対して異なる特性の平均化を行う少なくとも2個のフィルターを有しており、
    前記輝度信号補正量算出部は、前記少なくとも2個のフィルターによるフィルタリングの結果に基づいて、前記補正量を調整する、
    画像処理方法。
  9. 画像信号に基づいて画像を表示する画像表示方法であって、
    画像表示部が、請求項8に記載の画像処理方法によって補正された画像信号に基づいて画像を表示する、
    画像表示方法。
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