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JP2018148389A - 電子機器及びその制御方法 - Google Patents

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JP2018148389A
JP2018148389A JP2017041515A JP2017041515A JP2018148389A JP 2018148389 A JP2018148389 A JP 2018148389A JP 2017041515 A JP2017041515 A JP 2017041515A JP 2017041515 A JP2017041515 A JP 2017041515A JP 2018148389 A JP2018148389 A JP 2018148389A
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昭太郎 柳井
Shotaro Yanai
昭太郎 柳井
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Abstract

【課題】
意図しないタッチ入力による誤動作を防止することを可能にしたタッチパネル付電子機器を提供すること。
【解決手段】
ファインダへの接近を検出する第一の接近検出手段と、タッチパネルへの接近を検出する第二の接近検出手段と、タッチ検出手段と、第二の接近検出手段で検出した近接領域の面積を算出する面積算出手段を有し、第一の接近検出手段によりファインダに対して物体の所定距離以内の接近が検出されており、第二の接近検出手段により検出される近接領域の面積が所定の閾値以上である場合、近接領域内で検出されたタッチ操作を無効とし、それ以外のタッチ操作を有効とし、第一の接近検出手段による物体までの距離が所定の距離よりも遠い場合には、閾値を第一の値に設定し、物体までの距離が所定の距離よりも近い場合には、閾値を第一の値よりも大きな第二の値に設定する設定手段を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タッチパネルによる接触位置検出機能を備えた電子機器に関するものである。
近年、注目されている入力装置の一つにタッチパネルがある。タッチパネルの検出方式としては、抵抗膜式、静電容量方式、光学式など幾つかの方式がある。特に、スマートフォン、デジタルビデオカメラや、デジタルスチルカメラのような携帯機器において、操作画面や撮像画面を表示しながら直感的に操作できる利便性から、タッチパネルを搭載した機種が普及している。携帯機器の画面大型化が進む中で、ボタンのスペースを削除することが可能となり大きなメリットがある。
一方で、デジタルカメラやビデオカメラの中には光学ファインダ或いは電子ビューファインダを覗いて画像の構図を確認しながら撮影するものがある。しかしながら、ファインダ付きのカメラにおいては、ファインダを覗きながら撮影をすると、顔の一部(鼻等)が背面ディスプレイの表示面に接触する。この場合、背面ディスプレイのほぼ全面においてタッチパネル操作が可能になっていると、意図しない操作によりユーザの意図しない処理が行われる可能性がある。
この問題に対して、特許文献1では、ユーザが効き目の情報を予め登録し、本登録情報に応じてタッチパネルの入力可能領域を設定する手法が提案されている。入力可能領域外へのタッチ入力を無効にすることで、誤動作を防止することが可能となる。
特開2009−260681号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、タッチパネルの入力可能領域が制限されてしてしまうため、操作性が低下する。そこで、本発明の目的は、タッチパネルの入力可能領域を制限することなく、意図しないタッチ入力による誤動作を防止することを可能にしたタッチパネル付電子機器を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての電子機器は
ファインダへの接近を検出する第一の接近検出手段と、
タッチパネルへの接近を検出する第二の接近検出手段と、
前記タッチパネルに対する複数箇所でのタッチ操作を検出可能なタッチ検出手段と、
前記第二の接近検出手段で検出した近接領域の面積を算出する面積算出手段を有し、
前記第一の接近検出手段によって前記ファインダに対して物体が所定距離以内に接近していることが検出されている期間において、
前記第二の接近検出手段によって検出される近接領域の面積が所定の閾値以上である場合、
前記タッチ検出手段によって、前記近接領域内で検出されたタッチ操作を無効とし、それ以外のタッチ操作を有効とする手段を有し、
前記第一の接近検出手段による検出物までの距離が所定の距離よりも遠い場合には、前記閾値を第一の値に設定し、前記検出物までの距離が前記所定の距離よりも近い場合には、前記閾値を前記第一の値よりも大きな第二の値に設定する設定手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの意図しないタッチパネルへの接触は無効なタッチ操作と判断するため、該接触に応じた誤動作が発生しない。一方、ユーザが意図した操作と判断できるタッチ操作は、有効な操作と判断され、該接触に応じた処理が実行される。これにより誤動作防止を図りながら、タッチパネル全面を使ったタッチ操作が可能になるため、ユーザの利便性が向上する。
本発明の実施例に係るデジタルカメラの処理動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例に係るデジタルカメラの外観図である。 本発明の実施例に係るデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例に係るデジタルカメラにて実行されるタッチの有効/無効判定手法を示す説明図である。 本発明の実施例に係るデジタルカメラにおける接眼距離とタッチパネルへの近接領域面積の相関性を示す説明図である。 本発明の実施例に係るデジタルカメラにて実行される撮影設定の変更操作を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。図2(a)、(b)に本発明の撮像装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。図2(a)はデジタルカメラ100の前面斜視図であり、図2(b)はデジタルカメラ100の背面斜視図である。図2において、表示部28は画像や各種情報を表示する、カメラ背面に設けられた表示部である。表示部28はタッチパネル27と一体的に構成される。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。
端子カバー40は該部機器との接続ケーブルとデジタルカメラ100とを接続する接続ケーブル等のコネクタ(不図示)を保護するカバーである。メイン電子ダイヤル71は回転操作部材であり、このメイン電子ダイヤル71を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等が行える。電源スイッチ72はデジタルカメラ100の電源のON及びOFFを切り替える操作部材である。十字キー74は、上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能な十字キー(4方向キー)である。十字キー74の押した部分に応じた操作が可能である。
SETボタン75は、主に選択項目の決定などに用いられる操作ボタンである。LVボタン76は、メニューボタンにおいてライブビュー(以下、LV)のONとOFFを切り替えるボタンである。動画撮影モードにおいては、動画撮影(記録)の開始、停止の指示に用いられる。拡大ボタン77は、撮影モードのライブビュー表示において拡大モードのON、OFF,及び拡大モード中の拡大率の変更を行うための操作ボタンである。再生モードにおいては再生画像を拡大し、拡大率を増加させるための拡大ボタンとして機能する。
縮小ボタン78は、拡大された再生画像の拡大率を低減させ、表示された画像を縮小させるための操作ボタンである。再生ボタン79は、撮影モードと再生モードとを切り替える操作ボタンである。撮影モード中に再生ボタン79を押下することで再生モードに移行し、記録媒体200に記録された画像のうち最新の画像を表示部28に表示させることができる。クイックリターンミラー12は、システム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。通信端子10はデジタルカメラ100がレンズ側(着脱可能)と通信を行う為の通信端子である。
ファインダ16はフォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型のファインダである。ファインダ16周辺には接眼検知部(55)が搭載されており、ファインダ16への接眼の有無を検知可能である。蓋202は記録媒体200を格納ひたスロットの蓋である。グリップ部90は、ユーザがデジタルカメラ100を構えた際に右手で握りやすい形状とした保持部である。
図3は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図3において、レンズユニット150は、交換可能な撮影レンズを搭載するレンズユニットである。
レンズ103は通常、複数枚のレンズから構成されるが、ここでは簡略して一枚のレンズのみで示している。通信端子6はレンズユニット150がデジタルカメラ100側と通信を行う為の通信端子であり、通信端子10はデジタルカメラ100がレンズユニット150側と通信を行う為の通信端子である。レンズユニット150は、この通信端子6、10を介してシステム制御部50と通信し、内部のレンズシステム制御回路4によって絞り駆動回路2を介して絞り1の制御を行い、AF駆動回路3を介して、レンズ103の位置を変位させることで焦点を合わせる。
AEセンサ17は、レンズユニット150を通した被写体の輝度を測光する。焦点検出部11は、システム制御部50にデフォーカス量情報を出力する。システム制御部50はそれに基づいてレンズユニット150を制御し、位相差AFを行う。
クイックリターンミラー12(以下、ミラー12)は、露光、ライブビュー撮影、動画撮影の際にシステム制御部50から指示されて、不図示のアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー12は、レンズ103から入射した光束をファインダ16側と撮像部22側とに切替えるためのミラーである。ミラー12は通常時はファインダ16へと光束を導くよう反射させるように配されているが、撮影が行われる場合やライブビュー表示の場合には、撮像部22へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する(ミラーアップ)。またミラー12はその中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射するように透過させる。
ユーザは、ペンタプリズム14とファインダ16を介して、フォーカシングスクリーン13を観察することで、レンズユニット150を通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認が可能となる。シャッター101は、システム制御部50の制御で撮像部22の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してシステムメモリ52に直接書き込まれる。システムメモリ52は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器19は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器19を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器19からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器19においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
ファインダ内液晶表示部41には、ファインダ内表示部駆動回路42を介して、現在オートフォーカスが行われている測距点を示す枠(AF枠)や、カメラの設定状態を表すアイコンなどが表示される。操作部70の操作により、ファインダを覗いた状態で、選択中野AF枠を示すカーソル位置を移動させ、フォーカスを合わせたいポイントを変更する事が出来る。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ32、D/A変換器19、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。
静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60で、メニューボタンに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60でメニューボタンに一旦切り換えた後に、メニューボタンに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
操作部70は、ユーザからの操作を受け付ける入力部としての各種操作部材である。操作部70には、少なくとも以下の操作部が含まれる。シャッターボタン61、メイン電子ダイヤル71、電源スイッチ72、十字キー74、SETボタン75、LVボタン76、拡大ボタン77、縮小ボタン78、再生ボタン79。
なお操作部70とは別に、表示部28に対する接触を検知可能なタッチパネル27を有する。タッチパネル27と表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル27を光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネル27における入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。
これにより、恰もユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。タッチパネル27は、タッチパネル制御部26を介して、検出したタッチ位置座標をシステム制御部50に通知する。システム制御部50はタッチパネル駆動部26を介して、タッチパネル27への以下の操作、あるいは状態を検出できる。
・タッチパネル27にタッチしていなかった指等が新たにタッチパネル27にタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch-Down)と称する)。
・タッチパネル27を指等でタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch-On)と称する)。
・タッチパネル27を指等でタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch-Move)と称する)。
・タッチパネル27へタッチしていた指等を離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch-Up)と称する)。
・タッチパネル27に何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch-Off)と称する)。
・タッチパネル27に対して、指等がタッチしていないが所定の距離以内に接近している状態であること(以下、ホバー(hover)と称する)
・タッチオン、またはホバー状態にある指等の面積が所定の面積以上である状態(以下、ラージオブジェクト検出(Large-Object-Detect)と称する)
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指等がタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。また、指等はタッチパネルに対して接近したうえで接触するため、タッチオン前には必ずホバーが検出される。
タッチパネル制御部26は、タッチダウンが検出された複数のタッチ各々に、識別番号を付与することができる。例えば、タッチパネル制御部26は、新規にタッチダウンが検出されたタッチに、未割り当ての番号のうち、最も若い番号から時系列に番号を付与する。ただし、時系列で付与する番号の順序は、昇順と降順の何れであってもよい。タッチパネル制御部26は、タッチオン中のタッチに対しては、同じ識別番号を割り当てる。
検出したタッチがタッチオン中か否かは、次フレームで検出されたタッチの位置座標が、前フレームで検出した識別番号付与済みのタッチの位置座標から、一定の範囲内に存在するか否かで判断する。該一定の範囲内であれば、同じ識別番号のタッチであると判断される。この識別番号により、タッチダウン、タッチオン、タッチムーブ、タッチアップ、タッチオフの判断が可能となる。
これらの操作・状態や、タッチの位置座標は、識別番号と関連付けられた上で内部バスを通じてシステム制御部50に通知される。システム制御部50は該通知された情報に基づいてタッチパネル27上にどのような操作が行なわれたかを判定する。システム制御部50は、タッチパネル27上で移動する指等の移動量、移動速度及び移動方向についても、位置座標の変化に基づいて判定することができる。
更に、システム制御部50は、タッチムーブが所定の移動量或いは移動速度以上であるか否かを判定することができる。また、タッチパネル27上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル27上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル27上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。
また、タッチパネル制御部26はタッチダウンを検出したタッチ入力領域の面積を算出することができる。これは、既定のタッチ検出の有効閾値を超えているタッチパネル27のセンサ数を算出する事で判定できる。検出したタッチ面積は、タッチの位置座標及び識別番号と関連づけられた上で、システム制御部50に通知される。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信部54は、無線または有線ケーブルによって接続し、映像信号や音声信号の送受信を行う。通信部54は無線LAN(Local Area Network)やインターネットとも接続可能である。通信部54は撮像部22で撮像した画像(スルー画像を含む)や、記録媒体200に記録された画像を送信可能であり、また、外部機器から画像データやその他の各種情報を受信することができる。
接眼検知部55は赤外発光体、受光回路で構成されており、一定間隔で赤外光を発光し、対象物で反射した光量を測定し、測定した光量から対象物までの距離を算出することで、既定位置に対象物が近接しているか否かを検知する。これにより、ユーザが接眼したか否かを判別できる。
[実施例]
以下、図1、図4を参照して、本発明の実施例による、デジタルカメラの制御方法について説明する。本実施例では、ユーザがデジタルカメラ100のファインダ16を覗きながら、表示部28に設置されたタッチパネル27により、ファインダ内液晶表示部41に表示されるAF枠を示すカーソル位置を移動させる手順を示す。
図1はデジタルカメラ100のAF枠移動処理のフローチャートである。このフローチャートおける各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。ステップS101では、接眼検知部55が対象物までの距離を算出する。所定の時間間隔で周期的に距離算出を行い、算出した距離情報は、所定期間分だけメモリ52に格納しておく。
ステップS102では、接眼検知部55は既定位置に対象物が近接しているか否かを検知し、検知結果をシステム制御部50に通知する。システム制御部50は該検知結果を受信し、ユーザがファインダ16に接眼したか否かを判断する。接眼したと判断された場合は、ステップS103に進む。ステップS103では、システム制御部50は、デジタルカメラ100の操作モードを、AF枠選択モードに移行する。システム制御部50はファインダ内表示回路42を駆動し、ファインダ内液晶表示部41にAF枠を表示する。ステップS103が完了したら、ステップS104へ進む。
ステップS104では、ステップS101にて算出した距離に応じて、システム制御部50は、ホバー領域による面検出の閾値を設定する。ここでいう面検出とは、導電物体がタッチパネル27に対して所定距離以内にあるホバー状態である領域が、タッチパネル27の操作有効領域の総面積に対して、所定以上の面積を占めている状態であることを検出することである。ステップS104が完了したら、ステップS105へ進む。
ステップS105では、タッチパネル制御部26は、ホバー検出結果をシステム制御部50へ通知する。システム制御部50は、該ホバー検出通知を受信し、その通知に応じてホバー判断する。ホバー状態であると判断された場合は、ステップS106へ進む。ステップS106では、ステップS101における接眼検知部55による距離算出と同じ時間間隔で周期的にホバー状態である領域の面積を算出する。算出した面積は所定期間分だけメモリ52に格納する。
ステップS107では、タッチパネル制御部26は、タッチダウン検出結果をシステム制御部50へ通知する。システム制御部50は、該タッチダウン検出通知を受信し、タッチダウンがあったか否かを判断する。タッチダウンがあったと判断された場合は、ステップS108へ進む。タッチダウンがないと判断された場合は、ステップS114へ進む。
ステップS108では、タッチダウンが検出された複数のタッチに識別番号を付与する。識別番号は検出された順番に時系列で若い番号から付与される。付与された識別番号と対応する各タッチ位置座標は、タッチパネル制御部26からシステム制御部50へ通知される。ステップS108が完了したら、ステップS109へ移行する。ステップS109では、システム制御部50が、ステップS107にてタッチダウンが検出された時点での各ホバー領域の面積がステップS104で設定された閾値を越えているか否かを判断する。閾値を越えている場合は、ステップS110へ進む。
ステップS110では、システム制御部50は、メモリ52に格納された、ファインダまでの距離情報とホバー領域の面積情報を用いて、所定期間における該距離の変化の仕方と該面積の変化の仕方に相関があるか否かを算出する。ここでの所定期間とは、ステップS105でホバー検出されてからステップS107でタッチダウン検出されるまでの期間である。相関があると判断された場合は、ステップS111に進み、相関がないと判断された場合はステップS112へ進む。
ステップS111では、システム制御部50は、ステップS110で相関があると判定されたホバー領域内におけるタッチを無効操作と判定する。また、無効操作を示す無効操作フラグを識別番号と関連づけ、システムメモリ52に記憶する。ステップS112では、システム制御部50は、ステップS109で相関がないと判定されたホバー領域内におけるタッチを有効操作と判定する。また、有効操作を示す有効操作フラグを識別番号と関連づけ、システムメモリ52に記憶する。ステップS112が完了したら、ステップS113へ移行する。
ステップS113では、システム制御部50は、有効操作と判定されたタッチのタッチムーブにより、ファインダ内液晶表示部41に表示される選択中のAF枠を示すカーソル位置を移動する処理を実行する。このとき、無効操作と判定されたタッチ操作に応じた処理は実行されない。ステップS114では、タッチパネル制御部26は、ホバー解除の検出結果をシステム制御部50へ通知する。システム制御部50は、タッチパネル制御部26からの通知を受けて、ホバーが解除されたか否かを判断する。ホバー解除が検出されたらステップS115へ進む。
ステップS115では、接眼検知部55が規定位置から対象物が遠ざかったか否かを検知し、検知結果をシステム制御部50に通知する。システム制御部50は該検知結果を受信し、ユーザがファインダ16から顔を遠ざけたか否かを判断する。遠ざけた場合は各タッチの有効、無効フラグを解除する。
次に図4を用いて、図1に示したフローで実行されるタッチの有効/無効判定の手法を説明する。図4(a)はデジタルカメラ100を背面側から見た図である。表示部28上全面にタッチパネル27が配置されている。また、ファインダ16内部のファインダ内液晶表示41を拡大図としてデジタルカメラ100の上部に示している。例では、ファインダ内液晶表示41内には35点のAF枠が表示されており、ユーザはタッチ操作により任意の点を選択する事が可能である。図において、選択中のAF枠を表すカーソル枠410は太線で示されている。
図4(a)において、301はユーザの顔401の一部(鼻等)がタッチパネル27に接触したことを検出したタッチ位置を示している。302はユーザの右手親指402がタッチパネル27に接触したタッチ位置を示している。また、303はタッチ点301周辺のホバー領域を示し、304はタッチ点302周辺のホバー領域を示している。ホバー状態とは、指や鼻などの導体がタッチパネルに接近した状態であるためタッチ点周辺はホバー状態となる。鼻によるタッチの方が、指によるタッチよりもタッチ点周辺のホバー状態領域が大きい。本発明では、タッチ発生前に検出されるホバー領域の大きさの違いを利用して、指によるタッチと鼻によるタッチを判別する。
ステップS101での接眼検知後、ステップS102にてデジタルカメラ100はAF枠選択モードに移行する。デジタルカメラ100の起動後、最初にAF枠選択モードに移行すると、図4(a)に示す通り中央のAF枠が選択された状態となる。ステップS104にて接眼検知部55で測定した距離に応じてステップS109での指によるタッチか否かの判定に用いる面積閾値を設定する。撮影時にファインダ16をしっかりと覗きこむユーザの場合、図4(b)に示すようにタッチパネルから顔までの距離も短くなるため、鼻でのタッチ301周辺のホバー領域303は大きくなる。そのため、面積閾値は大きめに設定する。
しかし、眼鏡を装着しているユーザなど、撮影時にファインダ16に顔をあまり接近しないユーザの場合は、図4(c)に示すように、図4(b)の状態よりもタッチパネルから鼻までの距離も遠くなるため、面積閾値が大きいままでは鼻部分でのホバー領域では閾値を越えず、鼻の接近が検出されない可能性がある。そのため、接眼検知部55での検出距離が離れているときは、面積閾値を小さくする。
ステップS107にてタッチ301及び302のタッチダウンをタッチパネル制御部26が検出すると、検出結果がシステム制御部50に通知される。ステップS108にて、タッチパネル制御部26がタッチ301に識別番号1を、タッチ302に識別番号2を付与する。識別番号はタッチダウンが検出された順に、時系列で、若い番号から順に付与される。
ステップS110では、接眼検知部55による検出距離とホバー領域の面積の変化の仕方に相関性があるか否かを判定する。これは図4(d)に示すように、ユーザがタッチパネル27に鼻が接触しないような距離でファインダ16を覗きこんだ状態で指によるタッチが発生した場合を想定した処理である。このような場合、接眼検知部55で検出される距離は遠いためステップS104で面積閾値は小さく設定される。その状態で指402でのタッチダウンがあった場合、本来であれば有効タッチとしたいが、面積閾値が小さいため、指402によるホバー領域304が閾値を越えてしまい無効タッチと判定されてしまう可能性がある。
鼻は顔401の一部であるため、同じ期間における接眼検知部55で検出される顔401までの距離の変化と、タッチパネル27で検出される鼻部分の接近によるホバー領域303の面積の変化の仕方には相関性がある。それに対して指402でのタッチは顔401の動きとは無関係に発生する。図5に接眼検知部55による検出距離の変化とホバー領域の変化の様子の一例を示す。ファインダ16への接眼が検出された時刻をt1、ユーザが顔の動きを止めた時刻をt2とすると、t1からt2までの間は、ファインダ16に対して顔401を接近させている動作となり、接眼検知部55での検出距離が小さくなるのに同期して顔401によるホバー領域は増加する。
しかし、指402によるホバー領域は接眼検知部55での検出距離とは無関係に増加し、タッチ(時刻t3)に至る。このように、メモリ52に格納された接眼検知部55での検出距離情報とホバー領域の面積情報の履歴を利用して、鼻がタッチパネル27に接触していない状態での指402によるタッチを判別する。
ステップS109でのホバー領域面積の大きさ判定と、ステップS110での接眼検知部による検出距離の変化の仕方とホバー領域面積の変化の仕方の相関性の判定結果に応じて、タッチの有効/無効判定を行う。鼻によるタッチ302は無効、指402によるタッチ301は有効操作と判定し、それぞれの識別番号に有効及び無効操作フラグを関連付けて、システムメモリ52に格納する。これにより、ステップS114にて、システム制御部50は、タッチ302の位置の移動方向及び移動量に応じて、ファインダ内液晶表示部41に表示される選択中のAF枠を示すカーソル410を移動するように制御する。
以上のように、本実施例によればファインダ付きのデジタルカメラにおいて、ファインダを覗きながら撮影をする際に、ユーザの顔の一部(鼻等)が誤って背面表示部の表示面に接触することにより発生するタッチによる誤操作を防ぐことができる。例えば、AF枠を示すカーソル410の位置は有効操作と判断されたタッチ位置の移動量に応じて移動する。従って、タッチダウンを検出したのみでは、カーソル410の移動は発生しない。これにより、不意な意図しないタッチダウンによる誤操作を防ぐことができる。
また本実施例では、タッチパネル制御部26により、タッチダウン検出した各タッチに識別番号を付与することで、有効操作及び無効操作の管理を容易に行うことができる。識別番号と有効操作或いは無効操作の判定結果を関連付けてシステムメモリ52にて管理する事で、タッチオンを検出している間は判定を継続する事が出来る。また、有効操作と判定されたタッチがタッチアップしても、無効操作と判定されたタッチは継続して無効操作判定を継続する事が出来るため、継続して誤動作を防止できる。
更に、追加のタッチダウンが発生した場合でも、識別番号が付与されているタッチに対しては有効操作或いは無効操作の判定は行わず、追加検出されたタッチにのみ判定を行えば良い点で効率的である。以上のように意図しないタッチによる誤操作防止を行える一方で、タッチ検出領域を狭めることなく、タッチ操作を受けつけることができるため、快適な操作が可能となる。更に、本実施例は接眼検知をAF枠選択モードに移行する条件としている。他の操作手段を経ずにモードを変更できるため、操作性が良いという特徴がある。
なお、システム制御部50の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。また、本実施例では有効操作と判断する条件として、ホバー領域の面積としたが、ホバー領域の形状で行うようにしても良い。鼻によるタッチ時は、ホバー領域としてはタッチ点から左右と上側に広がる三角形のような形状で発生すると考えられる。対して指によるタッチ時はタッチ点から指が伸びている方向へ楕円上にホバー領域が発生すると考えられる。このような形状の差異を利用することで鼻と指を判別することも可能である。
また、本実施例ではタッチ操作により実行される処理をAF枠選択操作としたが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、あらゆる操作に適用可能である。例えば、デジタルカメラの撮影設定を変更する操作に適用しても構わない。図6に幾つかの例を示す。なお、図6では、透過式のファインダ内液晶部41にて光学像に重畳して様々なグラフィック表示が可能なファインダ構成を例として説明する。図6の(a)はタッチパネル27への操作により、ファインダ内液晶表示部41に表示される絞り設定値を変更する例である。
接眼検知後、タッチダウンを検出すると絞り設定値変更モードに移行し、601で示される帯状の絞り設定値を示す目盛りが、光学像に重畳して表示される。目盛りには対応する絞り設定値が記載されており、有効操作と判定されたタッチ位置の移動量に応じて、帯状部601の表示全体を左右にスクロールすることが可能である。601部中央に太線枠で示された目盛りが現在設定されている絞り値を示している。また、601上部に現在設定されている絞り値が数値として表示される。
同様に、図6(b)はシャッター速度を、図6(c)はISO感度設定値を、図6(d)は露出設定値を同様の操作で変更するための表示例を示している。図6(a)に示した操作と同様に、有効操作と判定されたタッチ位置の移動量に応じて、帯状部に表示されている目盛りを左右にスクロールすることで、設定値を変更する事が出来る。また、図6(e)はタッチパネル27により、ファインダ内液晶表示部41に表示されるWB設定値を変更する例である。BはBlue、AはAmber、GはGreen、MはMagentaの各色を表している。有効操作と判定されたタッチ位置の移動量に応じて、605に示される枠内中央に太字枠で示されるカーソル610を移動するができる。この時、B、A、G、Mの各軸方向にカーソル610を移動することで、各色方向にWB設定値を変更する事が出来る。
更に、図6(f)はタッチパネル27への操作により、ファインダ内液晶表示部41に表示される再生画像を変更する例である。606で示される部分は再生画像が重ねて連なっているグラフィック表示を表しており、中央に表示される画像を再生することができる。有効操作と判定されたタッチ位置の移動量に応じて、画像をスクロールさせ、再生画像を選択する事が出来る。ファインダを除きながら、タッチ操作により、誤動作なく快適に撮影設定を変更できる点で、本実施例は有効である。
以上のような撮影設定及び再生画像変更の例を示したが、本実施例はその他様々な設定変更に適用が可能である。なお、本実施例ではファインダ16を光学式の構成としたが、液晶方式や有機EL方式の電子ビューファインダ構成としても構わない。精細なグラフィック表示が可能である上、撮影設定が適用された撮影画像をスルー画像として確認できる利点がある。
また、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
26:タッチパネル制御部、27:タッチパネル、41:ファインダ内液晶表示部、50:システム制御部、55:接眼検知部、100:デジタルカメラ、410:AF枠選択カーソル、601:絞り値設定スクロールバー、602:シャッター速度設定スクロールバー、603:ISO感度値設定スクロールバー、604:露出値設定スクロールバー、606:画像スクロール選択表示、610:WB設定選択カーソル

Claims (8)

  1. ファインダへの接近を検出する第一の接近検出手段と、
    タッチパネルへの接近を検出する第二の接近検出手段と、
    前記タッチパネルに対する複数箇所でのタッチ操作を検出可能なタッチ検出手段と、
    前記第二の接近検出手段で検出した近接領域の面積を算出する面積算出手段を有し、
    前記第一の接近検出手段によって前記ファインダに対して物体が所定距離以内に接近していることが検出されている期間において、
    前記第二の接近検出手段によって検出される近接領域の面積が所定の閾値以上である場合、
    前記タッチ検出手段によって、前記近接領域内で検出されたタッチ操作を無効とし、それ以外のタッチ操作を有効とし、
    前記第一の接近検出手段により検出された物体までの距離が所定の距離よりも遠い場合には、前記閾値を第一の値に設定し、前記第一の接近検出手段により検出された物体までの距離が前記所定の距離よりも近い場合には、前記閾値を前記第一の値よりも大きな第二の値に設定する設定手段を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記有効なタッチ操作のタッチが離された後であっても、前記第一の接近検出手段によってファインダから検出物が遠ざかったことを検出されるまで、前記無効とされたタッチ操作に応じた処理は実行しないように制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第一の接近検出手段にて検出した距離と、前記第二の接近検出手段にて検出した領域の面積の履歴を保存する手段を有し、前記履歴から所定の期間における前記第一の接近検出手段にて検出した距離の変化の仕方と、前記第二の接近検出手段にて検出した領域の面積の変化の仕方の相関性の有無を判定することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. ファインダへの接近を検出する第一の接近検出手段と、
    タッチパネルへの接近を検出する第二の接近検出手段と、
    前記タッチパネルに対する複数箇所でのタッチ操作を検出可能なタッチ検出手段と、
    前記第二の接近検出手段で検出した近接領域の形状を判別する形状判別手段を有し、
    前記第一の接近検出手段によって前記ファインダに対して物体が所定距離以内に接近していることが検出されている期間において、
    前記第二の接近検出手段での検出領域の形状が所定の形状である場合、
    前記タッチ検出手段によって、前記検出領域において検出されたタッチ操作を無効とし、それ以外のタッチ操作を有効とするように制御する制御手段を有することを特徴とする電子機器。
  5. ファインダへの接近を検出する第一の接近検出ステップと、
    タッチパネルへの接近を検出する第二の接近検出ステップと、
    前記タッチパネルに対する複数箇所でのタッチ操作を検出可能なタッチ検出ステップと、
    前記第二の接近検出ステップにおいて検出した近接領域の面積を算出する面積算出ステップを有し、
    前記第一の接近検出ステップにおいて前記ファインダに対して物体が所定距離以内に接近していることが検出されている期間において、
    前記第二の接近検出ステップにおいて検出される近接領域の面積が所定の閾値以上である場合、
    前記タッチ検出ステップにおいて、前記近接領域内で検出されたタッチ操作を無効とし、それ以外のタッチ操作を有効とし、
    前記第一の接近検出ステップにおいて検出された物体までの距離が所定の距離よりも遠い場合には、前記閾値を第一の値に設定し、前記第一の接近検出手段により検出された物体までの距離が前記所定の距離よりも近い場合には、前記閾値を前記第一の値よりも大きな第二の値に設定する設定ステップを有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  6. ファインダへの接近を検出する第一の接近検出ステップと、
    タッチパネルへの接近を検出する第二の接近検出ステップと、
    前記タッチパネルに対する複数箇所でのタッチ操作を検出可能なタッチ検出ステップと、
    前記第二の接近検出ステップにおいて検出した近接領域の形状を判別する形状判別ステップを有し、
    前記第一の接近検出ステップにおいて前記ファインダに対して物体が所定距離以内に接近していることが検出されている期間において、
    前記第二の接近検出ステップにおいての検出領域の形状が所定の形状である場合、
    前記タッチ検出ステップにおいて、前記検出領域において検出されたタッチ操作を無効とし、それ以外のタッチ操作を有効とするように制御する制御ステップを有することを特徴とする電子機器の制御方法。
  7. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
  8. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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