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JP2018147260A - 記録再生装置、記録再生装置の制御方法、及び、プログラム - Google Patents

記録再生装置、記録再生装置の制御方法、及び、プログラム Download PDF

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JP2018147260A JP2017042082A JP2017042082A JP2018147260A JP 2018147260 A JP2018147260 A JP 2018147260A JP 2017042082 A JP2017042082 A JP 2017042082A JP 2017042082 A JP2017042082 A JP 2017042082A JP 2018147260 A JP2018147260 A JP 2018147260A
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Masamine Maeda
昌峰 前田
昭雄 藤井
Akio Fujii
昭雄 藤井
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Abstract

【課題】連続的にカードアクセスが発生する場合に、再チューニングを行なわずとも高速書き込みの信頼性を確保することを可能とする。【解決手段】記録再生装置であって、記憶媒体に、データの送受信のためのクロックを供給するクロック供給手段と、前記クロックに応じて前記記憶媒体にデータを送信し、前記記憶媒体が前記クロック供給手段により供給されたクロックに応じて送信したデータを前記クロックに応じて受信する送受信手段と、前記送受信手段が前記記憶媒体からのデータを受信する場合に第一クロックを供給し、前記送受信手段が前記記憶媒体にデータを送信する場合に前記第一クロックよりも高速な第二クロックを供給するように制御する制御手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、記録再生装置、記録再生装置の制御方法、及び、プログラムに関する。
SDメモリカードからデータの読み出しを行う場合、ホストからカードに与えられるクロックに対するカードからのデータ送信の遅延量は、規定された固定遅延量であった。したがって、ホスト側は送信クロック送信に対し規定量の遅延タイミングでデータラッチを行うことにより、カードアクセスを問題なく行うことができた。
しかし近年、メモリカードのアクセス速度向上に伴うクロックの高速化により、前述の遅延量は固定値としては規定できなくなっている。このためSDメモリカードの高速規格であるUHS−I(Ultra High Speed−1)においては、所定より高速のクロックを使用する場合は可変遅延量となり、データラッチのタイミングの調整が必要であることが規定されている。このラッチタイミングの調整作業はチューニングまたはキャリブレーションと呼ばれ、メモリカードのカードマウント時に行うのが一般的である。しかし前述の遅延量はカードの温度など外的要因によって変動するため、チューニングを行っていても、その後のカードアクセスの繰り返しによりカードの温度の変化に伴って遅延量が変化し、データの転送が失敗してしまう可能性がある。一方、チューニング中はカードのデータ転送ができないため、頻繁にチューニングを行なうことは転送効率の低下につながる。
特許文献1は、この課題の解決策を提案する。提案手法では、まず、カードから出力されるデータの受信(カード読み出し)に際し、キャリブレーション(チューニング)で得られた正確にデータ受信ができる位相の範囲内に互いに異なる3つの位相のデータ取り込みタイミングを設定する。その上で、1つのデータに対して異なる位相を持つ3つの同一周波数のクロックを用いてデータを取り込む。ここで、3つの位相で所定サイズ(512バイトなど)を受信したときに、中心の位相で取られたデータに対して、前位相、後位相で得られた各データが異なっている数を集計する。その集計結果から所定の数以上異なる数が出た位相がある場合は、該位相の反対方向に位相をシフトすることにより、遅延量の変化に追従するというものである。
しかしながら、キャリブレーションの実施から時間を置いて記録を開始する場合は、その時間の間に遅延量が変化している可能性がある。また3つの位相のタイミング間隔は、タイミングの差を作るための遅延素子の温度特性により変化し、たとえば正しくデータ受信ができない位相が、位相の間に入り込んでしまう可能性がある。これらの場合、中心の位相によるデータ受信は正しくデータ受信ができない位相のごく近傍で行われる状態となり、少しの遅延量の変化でデータの転送が正常にできなくなってしまう。したがって、特許文献1の提案手法の実施によってもカードアクセス中における再チューニングの発生による転送効率の低下をなくすことはできない。
特開2011−134009号公報
そこで本発明は、連続的にカードアクセスが発生する場合に、再チューニングを行なわずとも高速書き込みの信頼性を確保することを可能とする技術を提供するものである。
上記課題を解決する本発明は、記録再生装置であって、
記憶媒体に、データの送受信のためのクロックを供給するクロック供給手段と、
前記クロックに応じて前記記憶媒体にデータを送信し、前記記憶媒体が前記クロック供給手段により供給されたクロックに応じて送信したデータを前記クロックに応じて受信する送受信手段と、
前記送受信手段が前記記憶媒体からのデータを受信する場合に第一クロックを供給し、前記送受信手段が前記記憶媒体にデータを送信する場合に前記第一クロックよりも高速な第二クロックを供給するように制御する制御手段と、を備える。
本発明によれば、連続的にカードアクセスが発生する場合に、再チューニングを行なわずとも高速書き込みの信頼性を確保することを可能とする技術を提供することができる。
発明の実施形態に対応する記録再生装置の構成例を示すブロック図。 発明の実施形態に対応するホストコントローラ回路111の構成例を示すブロック図。 発明の実施形態に対応する記録再生装置の動作の一例を示すフローチャート。 発明の実施形態に対応する記録再生装置の動作の一例を示すシーケンスチャート。 発明の実施形態に対応する記録再生装置の動作時の信号状態の一例を示すタイミングチャート。 発明の実施形態に対応するクロックに対するデータの遅延を説明するための図。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態では、記録再生装置の一例として、接続されたメモリカードに対してデータの書き込み/読み出しが可能なデジタルカメラに、本発明を適用した例を説明する。しかし、本発明は、記録媒体に対するデータの書き込み/読み出しが可能な任意の機器(ホスト装置)に適用可能であり、デジタルカメラに限定されず、例えば、パソコン、携帯電話、スマートフォン、PDA、デジタルビデオカメラ、タブレット端末、携帯型メディアプレーヤ等の任意のホスト装置、情報処理装置、撮像装置、データ生成装置等として実施することもできる。
図1は、本実施形態のデジタルカメラ100の構成の一例を示すブロック図であり、撮影レンズ101は、被写体像をとらえ、絞り102によって光量を所定量に制限した後、撮像素子103上に被写体像を結像させる。結像した被写体像は、A/Dコンバータ104でデジタル化され、画像処理部105でガンマ補正やホワイトバランス補正、ノイズリダクション処理等が行われる。本実施形態において、撮影レンズ101から画像処理部105までの構成を撮像部10と呼ぶことにする。以下の実施形態では、撮像部10から出力される画像データを記憶媒体であるメモリカード112に書き込む場合等について説明する。しかし、本発明が適用可能な対象は画像データに限定されるものではなく、音声データ、動画像データと音声データとを含むマルチメディアデータ、或いは、その他のメモリカード112への書き込み対象となり得る任意のデータであってもよい。これらの種類のデータを総称して情報データと呼ぶことができる。本発明の実施形態としての記録再生装置は、情報データを生成するために、撮像部10に追加してマイク、A/D変換器、音声処理部を含む音声生成部等を更に備えることができる。
撮像部10は、データバス106に非圧縮画像データおよび画像表示用のデータを出力し、当該データはメモリ113に格納される。メモリ113は、例えばDRAMとして構成されても良い。ディスプレイ109は、画像や各種情報を表示する表示部であって、例えば液晶パネルで構成される。ディスプレイドライバ110は、メモリ113に格納(保持)されている画像表示用のデータを、ディスプレイ109用の表示信号に変換してディスプレイ109に逐次転送して表示する。これによりディスプレイ109は電子ビューファインダとして機能し、画像表示を行うことができる。画像サイズ変換部107は、本体に設定されている動画解像度設定に応じて、メモリ113に格納されている非圧縮画像データの画像サイズを変換する。たとえば、設定が「720P」の場合、FULL−HD(1920x1080画素)の非圧縮画像データから1280x720画素に変換を行い、再びメモリ(DRAM)113に格納する。また、設定が「FULL−HD」の場合は、画像サイズ変換部107は動作を行わない。
符号化処理部108は、メモリ113に格納されている非圧縮画像データを動画として圧縮符号化し、符号化動画データを生成し、再びメモリ113に格納する。メモリ113は、前述の作業用メモリとしての空間を提供するとともに、ストリームバッファ113Aとしてのメモリ空間を提供する。具体的に、符号化処理部108が生成した符号化動画データは、メモリカード112への転送状況に応じて、メモリ113へデータ蓄積され、またメモリ113からデータ読み出しが行なわれ、これによりメモリカード112の記録速度との調停を行うことができる。
メモリカード112は、デジタルカメラ100本体に対して着脱が可能な、NAND型フラッシュメモリおよびフラッシュコントローラで構成された記憶媒体として構成することができる。また、メモリカード112は、PC互換性を持つFAT(File Allocation Table)ファイルシステムでフォーマットされている。符号化動画データは、該フォーマットに則り、ファイル化されてメモリカード112に記録される。ホストコントローラ回路111は、後述の制御部115からの指示に基づいてメモリカード112に対してコマンド信号を送信し、メモリ113からメモリカード112への送信対象データである符号化動画データの記録を実行する。また、ホストコントローラ回路111は、メモリカード112から符号化動画データを読み出し、メモリ113へ符号化動画データを書き込む一連の動作(転送)も制御する。
操作部114は、ユーザが行う不図示の操作キーなどを通じた操作を受け付けるユーザインタフェースである。操作部114は、例えば、動画の撮影開始および撮影停止を指示するトリガーキー、撮影モードや再生モードなどのカメラのモードを設定するモードスイッチ、および各種設定項目の設定キーを含むことができる。制御部115は、例えばCPU等の1以上のプロセッサにより構成され、後述のROM116に格納されているプログラムを実行し、後述する本実施形態の各処理を実現する。また、ディスプレイドライバ110等を制御することにより表示制御も行う。ROM116は、電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであって、前述のプログラム、本体の設定内容等が格納される。ROM116は、ハードディスク等のデータ格納装置として構成されても良い。システムクロック生成部117は、ホストコントローラ回路111や制御部115などの各ブロックが使用するクロックを、それぞれのブロックが必要な周波数で生成・供給する。
なお、図1は、本発明がデジタルカメラとして機能する場合を考慮して撮影レンズ101から画像処理部105で構成される撮像部を含む構成を示した。しかし、発明の実施形態としては、メモリカード112へのデータの書き込みを制御する装置であればよいので、撮像部を有しない構成で、データ記録装置、データ書込装置、或いは、カードリーダライタ等として実現することもできる。
次に、図2を参照してホストコントローラ回路111の構成及び動作について説明する。図2は、ホストコントローラ回路111の構成の一例を示すブロック図である。図2において点線枠で示す範囲は、ホストコントローラ回路111を示している。また、メモリカード112、メモリ113、制御部115もそれぞれ、図1の同一記号を付したブロックを示している。
ホストコントローラ201は、制御部115からの指示により、メモリカード112へのデータの送受信動作を制御するとともに、ホストコントローラ回路111の全体の制御を行う。バッファ202は、システムクロック生成部117からホストコントローラ回路111内の各ブロックに動作クロックを分配するために必要な信号駆動能力を確保する。レスポンス判定部203は、ホストコントローラ201からメモリカード112にコマンドを送信した後、メモリカードが応答したことを示すために送り返してくるレスポンス信号を受信し、その内容を判定する。
メモリインターフェース204は、メモリカード112に対して書き込むためのデータをメモリ113から読み出したり、またメモリカード112から読み出したデータをメモリ113に書き込んだりするためのインターフェースである。CRC(Cyclic Redundancy Check:巡回冗長検査)ステータス判定部205は、メモリ113からメモリカード112にデータを送信した後、テータの転送が成功したか否かを示すために送り返してくるCRCステータス信号を受信し、その内容を判定する。
読み出しクロック生成部206は、メモリカード112からのデータ受信におけるタイミングの基となるクロック(第一クロック)を生成・供給する。書き込みクロック生成部207は、メモリカード112へのデータ送信におけるタイミングの基となるクロック(第二クロック)を生成・供給する。このとき、第一クロックと第二クロックとは、システムクロック生成部117から供給される同一のクロック源から生成することができる。また、本実施形態では、第二クロックを第一クロックよりも高速のクロックとすることができる。言い換えれば、第二クロックの周波数は、第一クロックの周波数よりも高くすることができる。
コマンドバッファ208は、ホストコントローラ201からのコマンド信号を受け、出力D−フリップフロップ214との協調動作により、書き込みクロック生成部207からの書き込みクロック信号のタイミングに合わせてコマンド信号(CMD)を送出する。レスポンスバッファ209は、入力D−フリップフロップ215との協調動作により、メモリカード112からのレスポンス信号を読み出しクロック生成部206からの読み出しクロック信号のタイミングで取り込み、レスポンス信号をレスポンス判定部203に送出する。
またWriteデータバッファ210は、メモリインターフェース204を通じてメモリ113から読み出したデータを、出力D−フリップフロップ216との協調動作により、書き込みクロック生成部207からの書き込みクロック信号のタイミングに合わせてWriteデータとして送出する(DAT)。Readデータバッファ211は、入力D−フリップフロップ217との協調動作により、メモリカード112からのデータを、読み出しクロック生成部206からの読み出しクロック信号のタイミングで取り込み(DAT)、該取り込んだデータを、メモリインターフェース204を通じてメモリ113に送出する。ステータスバッファ212は、入力D−フリップフロップ218との協調動作により、メモリカード112からのCRCステータス信号を、読み出しクロック生成部206からの読み出しクロック信号のタイミングで取り込み(DAT)、該信号をCRCステータス判定部205に送出する。クロック切替器213は、メモリカード112に送出するカードクロック信号(CLK)として、読み出しクロック生成部206からのクロック信号か書き込みクロック生成部207からのクロック信号かどちらを出力するかを切り替える。入出力バッファ群219は、ホストコントローラ回路111とメモリカード112との間の各信号通信に必要な信号駆動能力を確保するとともに、ホストコントローラ201の指示に基づき、データの入出力方向の切り替えを行う。
なお、本実施形態のメモリカード112は、ホスト―カード間でのアクセスに使用するクロックはホストからカードへ一方向に供給されており、ホストからカードへのデータ送信時は、データまたは信号の送信方向とクロック供給の方向が同一となるので、ホストはクロックに対してカード側の規格で定められたセットアップ―ホールド期間を満たすタイミングでデータを送信する。
一方、カードからホストへのデータ送信時は、クロックの周波数が所定値以下の場合、カードは、ホストから送られてくるクロックに対してカード側の規格で定められた遅延量以内のタイミングでデータをホストに送信する。以後、これを「固定遅延量モード」と呼ぶことにする。また、クロックの周波数が所定値より高い場合、カードからのデータの出力タイミングは、クロックの立ち上がり、立ち下がりからの最小遅延、最大遅延で規定されず、温度などの影響により、カードにクロックを出力してからデータを受けるまでの遅延時間が変化する。以後、これを「可変遅延量モード」と呼ぶことにする。
本実施形態においては、読み出しクロック生成部206が生成する第一クロックは「固定遅延量モード」となるクロック周波数を有するクロックとする。この第一クロックは、該第一クロックに従ってメモリカード112を動作させた場合に想定される出力データの遅延が、第一クロックの立ち上がりまたは立ち下がりから所定の期間内に収まるような周波数を有する。また、書き込みクロック生成部207が生成する第二クロックは「可変遅延量モード」となるクロック周波数を有するクロックとする。この第二クロックは、該第二クロックに従ってメモリカード112を動作させた場合に想定される出力データの遅延が、該第二クロックの立ち上がりまたは立ち下がりからの所定の遅延時間で規定されず、かつ、動作条件に応じて異なり得る周波数を有する。本実施形態では、例えば、後述する図5に示すように、第一クロックの周波数を100MHzとし、第二クロックの周波数を200MHzとすることができるが、これらはあくまで一例にすぎない。
ここで、図6を参照し、クロックとデータの遅延との関連について一例を説明する。図6(a)は、クロックの立ち上がりに対しデータが遅延する例を示し、図6(b)はクロックの立ち下がりに対してデータが遅延する例を示している。
まず、図6(a)において、クロック601の立ち上がりに対し、データ602がTd1だけ遅延している。この場合、タイミング603や605ではデータのラッチに失敗するが、タイミング604ではラッチに成功する。また、図6(b)において、クロック606の立ち下がりに対し、データ607がTd2だけ遅延している。この場合、タイミング608や610ではデータのラッチに失敗するが、タイミング609ではラッチに成功する。上記の固定遅延量モードでは、クロックの立ち上がりや立ち下がりからのデータの遅延量が規定の範囲内に収まるため、予め定められ位置でラッチすることによりデータを受信することができる。一方、可変遅延量モードでは、遅延量が条件によって変化するため、固定的なタイミングでラッチしてもデータを正確に受信することができない。但し、可変遅延量モードが問題となるのは上記のように、メモリカード112からのデータの読出し時であり、本実施形態では、データの読出し時には固定遅延量モードの低速のクロック周波数を使用するので、可変遅延量に起因してデータの受信に失敗するという問題は生じ得ない。
以上の構成における、本実施形態のデジタルカメラ100のカメラ撮影モードにおける動作を説明する。図3は、本実施形態のデジタルカメラ100のカメラ撮影モードにおける動作を示すフローチャートである。該フローチャートに対応する処理は、例えば、制御部115として機能する1以上のプロセッサが対応するプログラム(ROM116等に格納)を実行し、ホストコントローラ回路111等の各ブロックの動作を制御することにより実現できる。
まず、デジタルカメラ100の電源が投入され、デジタルカメラ100の動作モードがカメラ撮影モードにセットされると、S301にて、メモリインターフェース204がメモリカード112からファイルシステム情報を読み出し、メモリカード112を記録可能な状態にするマウント処理を実行する。このように、電源投入後、メモリカード112へのデータの記録が開始される前に、マウント処理が実行される。続くS302では、制御部115は、ユーザが操作部114を操作して行なった記録指示を受付けたか否かを判定する。記録指示を受付けたと判定した場合、処理はS303に進む。一方、記録指示を受付けていないと判定された場合はS302に戻ってユーザからの指示の受付けを監視する。S303では、制御部115は撮像部を制御し記録指示に応じて動画の記録を開始し、生成された非圧縮画像データをメモリ113に格納する。続くS304では、符号化処理部108が、メモリ113に記憶された非圧縮画像データに対しH.264、MPEG−2等のフレーム間符号化、あるいはイントラ符号化を行ない、メモリ113上のストリームバッファ113Aの領域に符号化ストリームデータを蓄積していく。
続くS305では制御部115は、ユーザが操作部114を操作して行なった録画停止の指示を受付けたか否かを判定する。もし、録画停止指示を受付けたと判定した場合、処理はS309に進む。一方、録画停止指示を受付けていないと判定した場合には、処理はS306に進む。まず、S306にて、制御部115はストリームバッファ113に蓄積された符号化ストリームデータの蓄積量が、所定量(例えば2MB)を超えたか否かを判定する。制御部115が、蓄積量が所定量を超えたと判定した場合、処理はS307に進む。一方、蓄積量が所定量を超えていないと判定した場合、蓄積量の監視を継続する。続くS307において、制御部115は、ホストコントローラ回路111に対して、所定量のデータをメモリカード112に書き込むためのWriteコマンドを発行するように指示を出す。また、ホストコントローラ回路111は、メモリ113上のストリームバッファ113Aからメモリカード112への符号化ストリームデータの書き込みを行う。なお、このWriteコマンドによる動作の詳細は、後に述べる。その後、S308にて、ホストコントローラ201はFATアップデートを実行し、処理はS305に戻る。
また、S305にて録画停止指示を受付けたとして、処理はS309に進んだ場合、S309では、ホストコントローラ201がストリームバッファ113Aに残っている符号化ストリームデータのメモリカード112への書き込みを実行する。その後、S310にて、ホストコントローラ201はFATアップデートを行ない、S311にて録画が停止する。その後処理はS302に戻り、ユーザからの録画開始操作待ちの状態になる。
以下に、Writeコマンドによるデータの書き込み処理に関連する動作の詳細を述べる。図4は、Writeコマンドによるデータの書き込み処理に関連する動作の詳細を示すシーケンスチャートである。また図5は、Writeコマンド時の、ホストおよびメモリカードの間の信号状態を時間経過に沿って示すタイミングチャートである。
図4において、ホストコントローラ201、メモリカード112、制御部115はそれぞれ図1および図2の同一記号を付したブロックを示しており、それぞれの間でなされる操作および通信、データ転送などを時間の経過に沿って示している。S401にて、制御部115がホストコントローラ201に対しWriteコマンドの実行を指示すると、S402にて、ホストコントローラ201はクロック切替器213を第二クロック側に切替える。次にS403にて、ホストコントローラ201は、メモリカードへクロック出力を開始する。
このときの、クロックの様子は、図5に示す通りである。図5では、メモリカード112の入出力ラインであるクロック(CLK)、コマンド(CMD)、データ(DAT)を時間経過に対応させて示している。タイミング501において、ホストコントローラ201がクロック切替器213を第二クロック側に切替えて、クロック信号は200MHzの信号となる。
図4に戻り、S404にて、ホストコントローラ201はコマンドバッファ208を制御し、メモリカードに対してWriteコマンドを発行する。ホストコントローラ201は、Writeコマンドの発行を完了すると、S405にてクロック切替器213を第一クロック側にセットし、メモリカード側からのコマンドレスポンス送信を待つ。
図5は、S404における処理に対応してタイミング502においてCMD上でWriteコマンドがホスト側からカード側に対して発行されたことを示している。Writeコマンドはタイミング502から503の間において発行される。そして、Writeコマンドが完了すると、タイミング503において、CLKが100MHzのクロック信号に切り替る。本実施形態において、第二クロックは、第一クロックの2倍の速度となっている。但し、第二クロックが第一クロックよりも高速であれば良く、必ずしも2倍に限定されるものではない。図5では、第二クロックを200MHzとし、第一クロックを100MHzとしている。
その後、S406にてメモリカード112からホストコントローラ回路111にコマンドレスポンスが送信され、レスポンスバッファ209がその受信を完了すると、レスポンス判定部203がコマンドレスポンスの内容を判定する。ここで、コマンドレスポンスにエラーを示す情報が含まれていた場合、S407にてホストコントローラ201から制御部115にエラー割り込みを入れ、コマンドレスポンスの内容を通知する。レスポンス判定部203がエラーを検出しなければS408にて、ホストコントローラ201はクロック切替器213を第二クロック側に切替える。図5は、タイミング503で100MHzにクロック信号が切り替った後、CMD上でメモリカード112からホストコントローラ回路111がレスポンスを受信することを示している。そして、タイミング504にてレスポンスの受信が完了すると、CLKが100MHzから200MHzに切り替る。
次にS409にて、ホストコントローラ201は、メモリインターフェース204を介してメモリ113から取得したデータのメモリカード112への送信を、Writeデータバッファ210を介して開始する。なお、このデータ送信は所定サイズ(例えば、512バイト)の「ブロック」を1単位として行い、ブロック単位の通信が終了する度に、1ブロック分の受信データについてメモリカード112側が行なった動作に関するステータス、例えば、通信エラーがなかったか否かを示すCRCステータスがメモリカード112からホストコントローラ201に返される。
具体的に、1ブロックのデータ送信が終了すると、ホストコントローラ201は、S410にてクロック切替器213を第一クロック側に切替え、メモリカード112側からのCRCステータス送信を待つ。その後S411にてメモリカード112からホストコントローラ回路111にCRCステータスが送信され、ステータスバッファ212においてその受信が完了する。その後CRCステータス判定部205がCRCステータスの内容を判定する。もし、ブロック通信が失敗したことを示すエラー情報が含まれていた場合、S412にて、ホストコントローラ201は制御部115に転送エラーを示すエラー割り込みを入れ、CRCステータスの内容を通知する。次にS413にて、ホストコントローラ201はクロック切替器213を第二クロック側に切替える。
図5は、タイミング504で200MHzにクロック信号が切り替った後、DAT上でブロックデータの送信を行い、タイミング506にて1ブロック分のデータ送信が完了すると、CLKが200MHzから100MHzに切り替ることを示している。そして、CLKが100MHzの間にステータスがメモリカード112からホストコントローラ回路111へ送信される。タイミング507でステータスの送信が完了すると、CLKが100MHzから200MHzに切り替る。
上述のS409からS413の動作は、S401におけるWrite指示に伴って制御部115からホストコントローラ201に通知された転送ブロック数に相当する回数だけ繰り返される。データ転送がすべて終了すると、S414にて、ホストコントローラ201は制御部115にWriteコマンドの終了を示す終了割り込みを行なう。その後S415にて、制御部115はホストコントローラ201に対し、メモリカード112にデータ転送の終了を通知するためのStopコマンドの発行を指示する。続くS416では、ホストコントローラ201は、コマンドバッファ208を制御して、メモリカード112に対してStopコマンドを発行する。ホストコントローラ201は該コマンドの発行が完了すると、S417にてクロック切替器213を第一クロック側に切替えし、メモリカード112側からのコマンドレスポンス送信を待つ。
その後S418にてメモリカード112からホストコントローラ回路111にコマンドレスポンスが送信されると、レスポンスバッファ209が受信する。受信したコマンドレスポンスの内容は、レスポンス判定部203によって判定され、コマンドレスポンスにエラーを示す情報が含まれていた場合、S419にてホストコントローラ201が制御部115にエラー割り込みを行なってコマンドレスポンスの内容を通知する。該エラー通知がなければS420にて、ホストコントローラ201はクロック切替器213を第二クロック側に切替え、S421にて、クロックの出力が停止する。最後にS422にて、ホストコントローラ201から制御部115にS401からの一連のWrite指示の動作が終了したことを示すWrite終了割り込みを行なって一連の動作を終了する。
図5の下段では最終ブロックデータの書き込みが完了し、CLKが200MHzから100MHzに切り替った後、ステータスがメモリカード112からホストコントローラ回路111へ送信される。タイミング508でステータスの送信が完了すると、CLKが100MHzから200MHzに切り替り、タイミング509においてStopコマンドがCMD上でホストコントローラ回路111からメモリカード112へ送信される。コマンド送信がタイミング510で完了すると、CLKが100MHzに切り替わり、メモリカード112からのレスポンスの送信がタイミング511まで行なわれる。レスポンスの受信が完了すると、CLKは再び200MHzに切り替る。
以上の本実施形態の構成では、可変遅延量の影響を受けない、ホストコントローラ回路111からメモリカード112へのコマンド送信時および書込データ送信時は、「可変遅延量モード」となる高速クロック周波数によるアクセスを行う。その一方で、メモリカード112からのコマンドレスポンスやCRCステータスの受信時、及び、読出データの受信時は「固定遅延量モード」となるクロック周波数でのアクセスとする。これにより、高速クロック周波数を用いるのがカードへの書き込み時に限定されるので、高速カード書き込みが連続して長時間発生している場合でも再チューニングを必要とせず、高速書き込みの信頼性を確保することができる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
10 撮影部、111 ホストコントローラ回路、112 メモリカード、113 メモリ、115 制御部、201 ホストコントローラ

Claims (13)

  1. 記憶媒体に、データの送受信のためのクロックを供給するクロック供給手段と、
    前記クロックに応じて前記記憶媒体にデータを送信し、前記記憶媒体が前記クロック供給手段により供給されたクロックに応じて送信したデータを前記クロックに応じて受信する送受信手段と、
    前記送受信手段が前記記憶媒体からのデータを受信する場合に第一クロックを供給し、前記送受信手段が前記記憶媒体にデータを送信する場合に前記第一クロックよりも高速な第二クロックを供給するように制御する制御手段と、を備える
    ことを特徴とする記録再生装置。
  2. 前記制御手段は、前記送受信手段によるデータの送信、及び、前記送受信手段によるデータの受信に先だって、前記クロック供給手段が供給する前記クロックの速度を切替えることを特徴とする請求項1に記載の記録再生装置。
  3. 前記送受信手段により送信されるデータには、前記記憶媒体にデータを書き込むためのコマンドが含まれ、前記送受信手段により受信されるデータには、前記コマンドに対して前記記憶媒体から送信されるレスポンスが含まれ、
    前記制御手段は、前記送受信手段が前記コマンドを送信する場合に前記第二クロックを供給し、前記送受信手段が前記レスポンスを受信する場合に前記第一クロックを供給するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の記録再生装置。
  4. 前記制御手段は、前記クロック供給手段から供給するクロックを、前記コマンドの送信の後に前記第一クロックに切替え、前記レスポンスの受信の後に前記第二クロックに切替えるように制御することを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。
  5. 前記記憶媒体に記録されるデータを保持するメモリを更に備え、
    前記送受信手段が送信するデータには、前記メモリが保持する前記記録されるデータが含まれ、前記送受信手段が受信するデータには、前記記録されるデータについて前記記憶媒体が行なった動作に関するステータスに関するデータが含まれることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  6. 前記送受信手段は、前記記録されるデータを所定のサイズのブロック単位で前記記憶媒体に送信し、1ブロックに相当するデータの送信の度に前記ステータスに関するデータを受信することを特徴とする請求項5に記載の記録再生装置。
  7. 前記制御手段は、前記クロック供給手段から供給するクロックを、前記1ブロックに相当するデータの送信の後に前記第一クロックに切替え、前記ステータスに関するデータの受信の後に前記第二クロックに切替えるように制御することを特徴とする請求項6に記載の記録再生装置。
  8. 前記第一クロックは、該第一クロックに従って前記記憶媒体が動作した場合に想定される出力データの遅延が、前記第一クロックの立ち上がりまたは立ち下がりから所定の期間内に収まるように前記記憶媒体が動作する周波数を有することを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項記載の記録再生装置。
  9. 前記第二クロックは、該第二クロックに従って前記記憶媒体が動作した場合に想定される出力データの遅延が、前記第二クロックの立ち上がりまたは立ち下がりからの所定の遅延時間で規定されず、かつ、動作条件に応じて異なり得る周波数を有することを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項記載の記録再生装置。
  10. 前記クロック供給手段は、同一のクロック源からの信号を用いて前記第一クロックと前記第二クロックとを供給することを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  11. 前記データを生成する生成手段を更に備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の記録再生装置。
  12. 記憶媒体に、データの送受信のためのクロックを供給するクロック供給工程と、
    前記クロックに応じて前記記憶媒体にデータを送信し、前記記憶媒体が前記クロック供給工程において供給されたクロックに応じて送信したデータを前記クロックに応じて受信する送受信工程と、
    前記送受信工程において、前記記憶媒体からのデータを受信する場合に第一クロックを供給し、前記送受信工程において前記記憶媒体にデータを送信する場合に前記第一クロックよりも高速な第二クロックを供給するように制御する制御工程と
    を含む、記録再生装置の制御方法。
  13. コンピュータを請求項1から11のいずれか1項に記載の記録再生装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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