JP2018145044A - 遷移金属担持aei型シリコアルミノ燐酸塩及び窒素酸化物浄化処理用触媒 - Google Patents
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Abstract
Description
[1] 骨格構造に少なくともケイ素原子、リン原子及びアルミニウム原子を含むゼオライトに、Ti、Fe,Co,Ni、Cu、Zn,Ga,Zr,Mo,W、Pt,Au、及びCeよりなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移金属を担持した遷移金属担持AEI型SAPOであって、
(1) 該ゼオライトの遷移金属担持量が0.5重量%以上10.0重量%以下であり、
(2) ゼオライト骨格構造中のケイ素原子とアルミニウム原子とリン原子の合計に占めるケイ素原子のモル比xが0.01〜0.20であり、
(3) SEM像から得られる平均1次粒子径が1μm以上50μm以下であり、
(4) 平均1次粒子径に対する粒度分布から得られるメジアン径の比が10以下である
ことを特徴とする遷移金属担持AEI型SAPO。
[2] 前記遷移金属に少なくともCuまたはFeを含むことを特徴とする[1]に記載の遷移金属担持AEI型SAPO。
[3] 前記遷移金属がCuであることを特徴とする[1]に記載の遷移金属担持AEI型SAPO。
[4] 前記遷移金属担持量が1.0重量%以上7.0重量%以下である[1]ないし[3]のいずれかに記載の遷移金属担持AEI型SAPO。
[5] 前記ケイ素原子のモル比xが0.03〜0.15である[1]ないし[4]のいずれかに記載の遷移金属担持AEI型SAPO。
[6] 前記ケイ素原子のモル比xが0.04〜0.10である[1]ないし[4]のいずれかに記載の遷移金属担持AEI型SAPO。
[7] [1]ないし[6]のいずれかに記載の遷移金属担持AEI型SAPOを含む窒素酸化物浄化処理用触媒。
以下であり、平均1次粒子径に対する粒度分布から得られるメジアン径の比が10以下であることを特徴とする。
以下、本発明のAEI型SAPOについて詳細に述べる。
本発明の遷移金属担持AEI型SAPO中の骨格構造に含まれるケイ素原子、アルミニウム原子、リン原子の合計に対するケイ素原子の存在割合Si/(Al+Si+P)モル比xは、0.01以上、好ましくは0.03以上、より好ましくは0.053以上、更に好ましくは0.058以上、最も好ましくは0.063以上である。また、Si/(Al+Si+P)モル比は、0.20以下、好ましくは0.12以下、より好ましくは0.093以下、より好ましくは0.088以下、更に好ましくは0.083以下、最も好ましくは0.80以下である。Si/(Al+Si+P)が上記範囲であると、結晶性が高いので、耐熱性、耐水性、高温水蒸気耐性が高くなる。また、十分な酸量を有するため、固体酸触媒として好適に利用できる。Si/(Al+Si+P)が0.01未満であると結晶に欠陥が生じやすくなり、耐熱性、耐水性が低下する。さらに、酸量が少ないSAPOになる。Si/(Al+Si+P)モル比が0.2超であると、酸量が多すぎて、酸点からの加水分解が生じやすくなり、耐水性が低下する。これにより、このようなSAPOを吸着材、乾燥材や固体酸触媒として用いる場合に、その機能が不十分となる場合がある。
本発明の遷移金属担持AEI型SAPO中の骨格構造に含まれるケイ素原子、アルミニウム原子、リン原子の合計に対するアルミニウム原子の存在割合Al/(Al+Si+P)モル比は、通常0.3以上、好ましくは0.35以上、より好ましくは0.4以上であり、通常0.6以下、好ましくは0.55以下である。Al/(Al+Si+P)が上記範囲内であると、合成時に不純物が混入しにくくなる傾向がある。
本発明の遷移金属担持AEI型SAPO中の骨格構造に含まれるケイ素原子、アルミニウム原子、リン原子の合計に対するリン原子の存在割合P/(Al+Si+P)モル比は、好ましくは0.33以上、より好ましくは0.35以上、更に好ましくは0.38以上、最も好ましくは0.4以上であり、通常0.12以下、好ましくは0.58以下、より好ましくは0.56以下、更に好ましくは0.54以下である。P/(Al+Si+P)が上記下限値以上であると耐水性が高くなり易い。また、zが上記上限値以下であると、耐水性が高く、固体酸量が多い遷移金属担持AEI型SAPOとなる。これによって、吸着材、乾燥材、及び固体酸触媒としての機能が高くなる。
本発明の遷移金属担持AEI型SAPOは、Al、P原子の一部が他の原子(Me)で置換されていても良い。他の原子(Me)としては、例えば、リチウム、マグネシウム、カルシウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ガリウム、ゲルマニウム、砒素、スズ、硼素、ジルコニウム、パラジウム、などの少なくとも1種があげられるが、これに限定されない。Meは好ましくは、鉄、銅、ガリウムの少なくとも1種である。
本発明の遷移金属担持AEI型SAPOの平均1次粒子径は、1μm以上であり、好ましくは1.2μm以上であり、より好ましくは1.5μm以上であり、最も好ましくは2.0μm以上であり、50μm以下であり、好ましくは30μm以下で、より好ましくは20μm以下で、さらに好ましくは15μm以下で、最も好ましくは12μm以下である。
本発明による遷移金属担持AEI型SAPOは、その結晶の60%以上、好ましくは70%以上、より好ましくは80%以上、最も好ましくは90%が、立方晶または直方晶の形態であることが好ましい。上記下限値以上であると、結晶の機械的強度が高く、本発明のSAPOを造粒、成型等の加工を施した際に破壊による機能低下が生じにくくなる傾向がある。
<平均アスペクト比の測定及び算出方法>
アスペクト比は、水平フェレー径の値から垂直フェレー径の値を割って得られる値またはその逆数のうち、1以上となる値を意味する。上述した平均1次粒子径を求めた50個の1次粒子それぞれのアスペクト比の相加平均をもって平均アスペクト比とする。
本発明の粒子は凝集せず、1次粒子径の分布が均一であることが望ましい。均一であるほど結晶の機械的強度が高く、造粒、成型等の加工を施した際に破壊による機能低下が生じにくくなる。また、1次粒子間にケイ素原子原料等の未反応原料が存在する場合、加水分解による構造破壊が生じやすくなるため、凝集のない粒子であることが好ましい。平均1次粒子径に対するメジアン径の比すなわち(メジアン径)/(平均1次粒子径)が10以下であることが好ましく、7.5以下が好ましく、5.0以下がより好ましく、4以下がさらに好ましく、3以下がとりわけ好ましい。全ての粒子が凝集しない場合にメジアン径と平均1次粒子径が一致し、その比は1となり最も好ましい。
本発明の遷移金属担持AEI型SAPOの比表面積は、400m2/g以上が好ましく、450m2/g以上がより好ましく、500m2/g以上がさらに好ましく、550m2/g以上が最も好ましい。比表面積が高くなるほど、これを触媒等として使用した場合に触媒活性が高くなる傾向にあり、また吸着剤、乾燥材等として用いた場合に吸着容量が大きくなる。
本発明の遷移金属担持AEI型SAPOは、その骨格構造を構成する成分及び担持遷移金属とは別に、他のカチオンとイオン交換可能なカチオン種を含んでいてもよい。そうしたカチオン種としては、プロトン(H+)、Li、Na、K等のアルカリ元素、Mg、Ca、Sr等のアルカリ土類元素が挙げられる。中でも、H+、Mg、Ca、Sr、が好ましく、H+、Ca,Srがより好ましく、H+、Caがさらに好ましい。H+、Ca,Srを含むことで、耐水性向上が期待できるため好ましい。H+を含むことで、耐熱性向上が期待できるため好ましい。
本発明の遷移金属担持AEI型SAPOは、その骨格構造を構成する成分とは別に、触媒の活性サイトとして遷移金属を担持している。担持された遷移金属はイオン性、金属、酸化物、水酸化物など状態は問わないが、イオン性または酸化物であることが好ましい。より好ましくはイオン性である。遷移金属としては、Ti、Fe,Co,Ni、Cu、Zn,Ga,Zr,Mo,W、Pt,Au、Ceなどが挙げられる。中でも、Ti、Fe、Ni、Cu、Pt、Au、Ceが好ましく、Fe、Cu、Ceがより好ましく、Fe、Cuがさらに好ましい。
本発明の遷移金属担持AEI型SAPOは、通常、アルミニウム原子原料、リン原子原料、ケイ素原子原料(他の原子Meを含む場合は、さらに他の原子(Me)原料)およびテンプレートを混合して原料混合物を調製した後、水熱合成し、次いでテンプレートを除去した後に遷移金属を担持させることにより製造される。
ゼオライトのアルミニウム原子原料は特に限定されず、通常、擬ベーマイト、アルミニウムイソプロポキシド、アルミニウムトリエトキシド等のアルミニウムアルコキシド、水酸化アルミニウム、アルミナゾル、アルミン酸ナトリウムなどであって、擬ベーマイトが好ましい。
ゼオライトのリン原子原料は通常リン酸であるが、リン酸アルミニウムを用いてもよい。
ゼオライトのケイ素原子原料は特に限定されず、通常、ヒュームドシリカ、シリカゾル、コロイダルシリカ、水ガラス、ケイ酸エチル、ケイ酸メチルなどであって、ヒュームドシリカが好ましい。
ケイ素原子原料、アルミニウム原子原料およびリン原子原料のモル比(酸化物としてのモル比)の好ましい範囲は次の通りである。SiO2/Al2O3の値は通常、0より大きく、好ましくは0.02以上であり、また通常0.5以下であり、好ましくは0.4以下、さらに好ましくは0.3以下である。また同様の基準でのP2O5/Al2O3の比は通常0.6以上、好ましくは0.7以上、さらに好ましくは0.8以上であり、通常1.3以下、好ましくは1.2以下、さらに好ましくは1.1以下である。
上記の各原料の混合物には、所望により、SAPOの結晶を種結晶(シード)として加えても良い。シードとして用いるSAPOの種類は特に限定されないが、AEI型SAPOと同様にダブル6員環をビルディングユニットとして含む結晶が好ましい。その中でもFAU、AEI、CHA型のSAPOがより好ましい。
水の割合は、アルミニウム原子原料に対して、モル比で通常3以上、好ましくは5以上、さらに好ましくは10以上であって、通常200以下、好ましくは150以下、さらに好ましくは120以下である。
原料混合物には、所望により、上記以外の成分を含有させても良い。このような成分としては、リチウム、マグネシウム、カルシウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、ガリウム、ゲルマニウム、砒素、スズ、硼素、ジルコニウム、パラジウムなどの水酸化物や塩があげられる。これらの中でも、好ましくは、鉄、銅、ガリウムなどの水酸化物や塩があげられる。また、原料混合物は、アルコール等の親水性有機溶媒を含んでもよい。原料混合物中の水酸化物や塩の含有割合は、Al2O3に対してモル比で通常0.2以下、好ましくは0.1以下である。アルコール等の親水性有機溶媒の含有割合は、水に対してモル比で通常0.5以下、好ましくは0.3以下である。
本発明で用いられるテンプレートは、(A)アミン及びアンモニウム塩から選ばれる2種以上、又は、(B)2種以上の非環状アルキルアミンであることが好ましい。
(A)アミン及びアンモニウム塩から選ばれる2種以上
(1)アミン
アミンの種類は特に限定されるものではないが、第1級アミン、第2級アミン、第3級アミンが好ましい。後述のアルキルアミンのアルキル基は一部水酸基等の置換基を有していてもよい。このアルキル基の炭素数は1以上9以下が好ましい。なお、アミンの分子量は、通常30以上、好ましくは45以上、さらに好ましくは60以上で、通常250以下、好ましくは200以下、さらに好ましくは150以下である。
アンモニウム塩の種類は特に限定されるものではないが、炭素数4以下の直鎖アルキル基を含むアルキルアンモニウム塩が好ましい。また、6員環構造を有する管状アンモニウム塩が好ましい。
非環式アルキルアミンの種類は特に限定されるものではないが、第1級非環式アルキルアミン、第2級非環式アルキルアミン、第3級非環式アルキルアミンが好ましい。非環式アルキルアミンのアルキル基は一部水酸基等の置換基を有していてもよい。アルキル基の炭素数は1以上9以下が好ましい。非環式アルキルアミンの分子量は、通常、30以上、好ましくは45以上、さらに好ましくは60以上で、通常、250以下、好ましくは200以下、さらに好ましくは150以下である。
テンプレートとしては、少なくとも1種の第3級非環式アルキルアミン又は/及び第2級非環式アルキルアミンを使用することが好ましく、第3級非環式アルキルアミンと第2級非環式アルキルアミンを併用することがより好ましい。
上述のケイ素原子原料、アルミニウム原子原料、リン原子原料、テンプレートおよび水を混合して水性ゲルを調合する場合の混合順序は制限がなく、用いる条件により適宜選択すればよいが、通常は、まず水にリン原子原料、アルミニウム原子原料を混合し、これにケイ素原子原料、テンプレートを混合する。
原料混合物のpHは通常5以上、好ましくは6以上、さらに好ましくは6.5以上であって、通常10以下、好ましくは9以下、より好ましくは8.5以下、さらに好ましくは8以下である。
上記の原料混合物(通常は水性ゲルとなっている。)を耐圧容器に入れ、自己発生圧力下、または結晶化を阻害しない程度の気体加圧下で、攪拌または静置状態で所定温度を保持する事により水熱合成する。水熱合成の反応温度は、通常100℃以上、好ましくは120℃以上、さらに好ましくは150℃以上であって、通常300℃以下、好ましくは250℃以下、さらに好ましくは220℃以下である。この温度範囲のうち、最も高い温度である最高到達温度まで昇温する過程において、80℃から120℃までの温度域に1時間以上保持されることが好ましく、2時間以上置かれることがより好ましい。この温度範囲での保持時間が1時間未満であると、得られたテンプレート含有ゼオライトを焼成して得られるゼオライトの耐久性が不十分となる場合がある。
水熱合成後、生成物であるテンプレートを含有したゼオライトを水熱合成反応液より分離する。テンプレートを含有したゼオライトの分離方法は特に限定されない。通常、濾過またはデカンテーション等により分離し、水洗、室温から150℃以下の温度で乾燥して生成物を得ることができる。
テンプレートを含有したゼオライトに遷移金属を担持させるには、例えば、遷移金属塩の水溶液にゼオライトを含浸させたのちに焼成しテンプレートを除去する方法や、水熱合成前のゲルに遷移金属原料を添加し遷移金属担持ゼオライトを直接水熱合成する方法などが挙げられる。テンプレートを除去したゼオライトに遷移金属を担持させるには、例えば、イオン交換法、含浸担持法、沈殿担持法、固相イオン交換法、CVD法、噴霧乾燥法等、好ましくは、固相イオン交換法、含浸担持法、噴霧乾燥法である。
AEI型SAPOに担持させる遷移金属原料は特に限定されず、通常、遷移金属の硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩、塩化物、臭化物等の無機酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、クエン酸塩等の有機酸塩、ペンタカルボニル、フェロセン等の有機金属化合物などが使用される。これらのうち、水に対する溶解性の観点からは無機酸塩、有機酸塩が好ましい。場合によってはコロイド状の酸化物、あるいは微粉末状の酸化物を用いても良い。
てもよい。
本金遷移金属担持AEI型SAPOは、窒素酸化物を浄化するための触媒として使用することができる。具体的には、例えば、本遷移金属担持AEI型SAPOを、窒素酸化物を含む排ガスを接触させて排ガス中の窒素酸化物の浄化に用いることができる。
なお、本遷移金属担持AEI型SAPOの使用形態は特に制限されるものではなく、例えば、本遷移金属担持AEI型SAPOを含む触媒の混合物を成形(成膜を含む)等により、成形体等の所定の形状とした、窒素酸化物浄化用素子として使用しても良い。
窒素酸化物含有排ガスとしては、具体的には、本ディーゼル自動車、ガソリン自動車、定置発電・船舶・農業機械・建設機械・二輪車・航空機用の各種ディーゼルエンジン、ボイラー、ガスタービン等から排出される多種多様の窒素酸化物含有排ガスが挙げられる。
調製したゼオライト試料をプレス成形後、破砕して篩を通し、0.6〜1mmに整粒した。整粒したゼオライト試料1mlを常圧固定床流通式反応管に充填した。ゼオライト層に下記表1の組成のガスを空間速度SV=200000/hで流通させながら、ゼオライト層を加熱した。所定温度において、出口NO濃度が一定となったとき、
NO浄化率(%)={(入口NO濃度)−(出口NO濃度)}/
(入口NO濃度)×100
の値によって、ゼオライト試料の浄化性能(窒素酸化物除去活性)を評価した。
遷移金属担持AEI型SAPO 3.0gと脱塩水12.0gを混合し、100mlフッ素樹脂製内筒に封入し、ステンレス製オートクレーブに入れた。100℃のオーブンで6時間加熱した。室温まで冷却し内筒からスラリーを取り出し、減圧濾過した。ウェットケーキを100℃で一晩乾燥し、水没試験後のサンプルを得た。
装置:BRUKER社製D2 PHASER
X線源:Cu−Kα線
出力設定:30kV・10mA
発散スリット:0.2°
入射側ソラースリット:2.5°
受光側ソラースリット:2.5°
検出部開き角度:5.0°
Niフィルター:2.5%
回折ピークの位置:2θ(回折角)
測定範囲:2θ=3〜50°
スキャン速度:0.41°(2θ/sec)
装置:島津製作所製 エネルギー分散型蛍光X線分析装置 EDX−700
測定雰囲気:真空
コリメーター:10mm
試料量:0.08〜0.12g
装置:日本電子社製 JSM−6010LV
粒子径測定方法:SEMで観察された1次粒子50個を無作為に抽出し、それらのフェレー径を測定し、1次粒子の粒子径を求めた。求めた1次粒子の粒子径の相加平均をもって平均1次粒子径とした。
装置:HORIBA社製 LA−950V2
測定方式:レーザー回折/散乱式
分散媒:脱塩水
あらかじめゼオライト試料20mgを真空吸引下、400℃で2時間前処理を行った。その後に、マイクロトラック・ベル社製BELSORP−miniを用いて、BET法により測定を行った。
後述の表2の通り、85% H3PO4(和光純薬工業社製)97.6g、H2O 352.8gを加え軽く攪拌し、擬ベーマイト(25%水含有、サソール社製)62.7gを加えて1時間撹拌した。その後、ヒュームドシリカ(アエロジル200、日本アエロジル社製)4.6g、H2O 32.5gを加え、30分間攪拌し、白色の水性ゲルを得た。
Journal of Physical Chemistry, Vol.98, 10216 (1994)P.10217に記載の方法を参考にして、次のようにしてSAPOを製造した。
Claims (7)
- 骨格構造に少なくともケイ素原子、リン原子及びアルミニウム原子を含むゼオライトに、Ti、Fe,Co,Ni、Cu、Zn,Ga,Zr,Mo,W、Pt,Au、及びCeよりなる群から選ばれる少なくとも1種の遷移金属を担持した遷移金属担持AEI型シリコアルミノ燐酸塩であって、
該ゼオライトの遷移金属担持量が0.5重量%以上10.0重量%以下であり、
ゼオライト骨格構造中のケイ素原子とアルミニウム原子とリン原子の合計に対するケイ素原子のモル比xが0.01〜0.20であり、
SEM像から得られる平均1次粒子径が1μm以上50μm以下であり、
平均1次粒子径に対する粒度分布から得られるメジアン径の比が10以下である
ことを特徴とする遷移金属担持AEI型シリコアルミノ燐酸塩。 - 前記遷移金属として少なくともCuまたはFeを含むことを特徴とする請求項1に記載の遷移金属担持AEI型シリコアルミノ燐酸塩。
- 前記遷移金属がCuであることを特徴とする請求項1に記載の遷移金属担持AEI型シリコアルミノ燐酸塩。
- 前記遷移金属担持量が1.0重量%以上7.0重量%以下である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遷移金属担持AEI型シリコアルミノ燐酸塩。
- 前記ケイ素原子のモル比xが0.03〜0.15である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遷移金属担持AEI型シリコアルミノ燐酸塩。
- 前記ケイ素原子のモル比xが0.04〜0.10である請求項1ないし4のいずれか1項に記載の遷移金属担持AEI型シリコアルミノ燐酸塩。
- 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の遷移金属担持AEI型シリコアルミノ燐酸塩を含む窒素酸化物浄化処理用触媒。
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