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JP2018144261A - 三次元造形装置及び三次元造形方法 - Google Patents

三次元造形装置及び三次元造形方法 Download PDF

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JP2018144261A JP2017038648A JP2017038648A JP2018144261A JP 2018144261 A JP2018144261 A JP 2018144261A JP 2017038648 A JP2017038648 A JP 2017038648A JP 2017038648 A JP2017038648 A JP 2017038648A JP 2018144261 A JP2018144261 A JP 2018144261A
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和浩 越智
Kazuhiro Ochi
和浩 越智
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Abstract

【課題】低温状態下の光硬化により硬化収縮が大きくなる性質を有する光硬化性材料を、モデル材及びサポート材として用いる場合であっても、単位層間における密着性が十分な三次元造形物を生成可能な三次元造形装置及び三次元造形方法を提供する。【解決手段】三次元造形装置10は、単位層131〜134を積層してなる積層構造体102を載置可能な載置台20と、載置台20に対して相対移動しながら、モデル材104及びサポート材106を積層構造体102の最上面108に向けて吐出する吐出ユニット32と、モデル材104及びサポート材106を硬化可能である活性光線を照射する照射ユニット38と、造形中間物120の形成途中に積層構造体102の最上面108を加熱する加熱ユニット36を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、光硬化性のモデル材及び/又は光硬化性のサポート材を含む単位層を順次積層して得た造形中間物から、前記サポート材で構成される支持部材を除去することで、前記モデル材で構成される三次元造形物を生成する三次元造形装置及び三次元造形方法に関する。
近時、スライス単位の層状体(以下、単位層という)を固化させながら鉛直方向に沿って順次積層することで、三次元形状の造形物を生成する三次元造形装置(いわゆる、3Dプリンタ)が開発されている。一般的には、モデル材及び/又はサポート材を含む単位層を順次積層して得た造形中間物から、サポート材で構成される支持部材を除去することで、モデル材で構成される三次元造形物を生成する。
載置台の作業面上に直接的に三次元造形物を造形する場合、造形中間物を載置台から取り外す際にその底面が変形し、三次元造形物の品位を損なう可能性がある。具体的には、底面に作業面の表面形状が転写されたり、作業面への固着により底面の一部が欠損したりする現象が起こり得る。この現象を避けるため、後に除去可能なサポート材からなる土台部を、底面と作業面の間に配置することがある。
ところで、三次元造形物の造形条件の違いにより単位層同士が干渉し、無視できない程度に硬化特性が変動する場合がある。特に、材料毎の硬化特性の差異に起因して、造形物の本体部と土台部の接触面近傍での歪みが起こり、土台部に対する本体部の密着性が低下し易くなる。その結果、造形中間物の形成途中に両者の剥離が起こり、上層側における造形位置の再現性が低下する懸念もある。
そこで、特許文献1では、載置台にヒータ(heating element)を設けることで、造形中間物の下側から加熱する装置が提案されている。これにより、異なる材料の合一による界面部(interface line)が小さくなるので、土台部に対する本体部の密着性が保たれる旨が概ね記載されている。
米国特許第8636494号明細書(図3A、図4B、図4C等)
モデル材及びサポート材として光硬化性材料を用いる場合、特に硬化収縮の発生が問題となり得る。例えば、光硬化性材料の種類に応じて、低温状態下の光硬化により硬化収縮が大きくなり、単位層間での歪みが発生し易くなる場合がある。
しかしながら、特許文献1で提案される装置では下層側から加熱する構成を採用するため、直近に形成された最上層又はその近傍を加熱するまでに時間が掛かる。その結果、最上面が完全に硬化する前に十分な加熱を行うことができず、単位層間における密着性の維持効果が期待通りに得られないという問題が生じる。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、低温状態下の光硬化により硬化収縮が大きくなる性質を有する光硬化性材料を、モデル材及びサポート材として用いる場合であっても、単位層間における密着性が十分な三次元造形物を生成可能な三次元造形装置及び三次元造形方法を提供することを目的とする。
本発明に係る「三次元造形装置」は、光硬化性のモデル材及び/又は光硬化性のサポート材を含む単位層を順次積層して得た造形中間物から、前記サポート材で構成される支持部材を除去することで、前記モデル材で構成される三次元造形物を生成する装置であって、前記単位層を積層してなる積層構造体を載置可能な載置台と、前記載置台に対して相対移動しながら、前記モデル材及び前記サポート材を前記積層構造体の最上面に向けて吐出する吐出手段と、前記モデル材及び前記サポート材を硬化可能である活性光線を照射する照射手段と、前記造形中間物の形成途中に前記積層構造体の最上面を加熱する加熱手段を備える。
このように、光硬化性のモデル材及び光硬化性のサポート材を硬化可能である活性光線を照射する照射手段と、造形中間物の形成途中に積層構造体の最上面を加熱する加熱手段を設けたので、活性光線の照射によって完全に硬化する前である最上面を直接的かつ効率的に加熱可能となる。これにより、低温状態下の光硬化により硬化収縮が大きくなる性質を有する光硬化性材料を、モデル材及びサポート材として用いる場合であっても、単位層間における密着性が十分な三次元造形物を生成できる。
また、前記造形中間物の一部である前記支持部材には、前記三次元造形物と前記載置台の間に配置される土台部が含まれることが好ましい。モデル材とサポート材の硬化特性の差異に起因して、三次元造形物の本体部と土台部の接触面近傍での歪みが起こり、土台部に対する本体部の密着性が低下し易くなる。このため、上記した密着性の向上効果がより顕著に現われる。
また、前記加熱手段は、前記吐出手段による吐出及び前記照射手段による照射が繰り返される前記最上面を順次加熱することが好ましい。吐出、加熱及び照射を含む動作単位を繰り返して実行することで、すべての単位層間での密着性を維持できる。
また、前記造形中間物の下層側ほど高い温度で加熱し、かつ前記造形中間物の上層側ほど低い温度で加熱するように、前記加熱手段の温度制御を行う加熱制御部を更に備えることが好ましい。単位層間に作用するせん断応力は、造形中間物の下層側ほど大きくなり、かつ上層側ほど小さくなる傾向がある。そこで、単位層の剥離が相対的に生じにくい上層側での熱エネルギーを削減することで、造形処理の省エネルギー化が図られる。
また、前記加熱手段は、前記吐出手段と一体的に、前記載置台に対して相対移動可能であり、前記加熱手段が前記最上面を加熱できない位置にある場合に加熱を一時的に抑制又は停止するように、前記加熱手段の温度制御を行う加熱制御部を更に備えることが好ましい。これにより、最上面の加熱に寄与しない位置での熱エネルギーの付与を抑制可能となり、造形処理の省エネルギー化が図られる。
また、前記加熱手段は、前記最上面に向けて温風を噴出する温風噴出部であることが好ましい。温風を噴出することで非接触により加熱できるため、最上面を荒らさなくても済む。
また、前記載置台に対して相対移動しながら前記最上面に接触することで、該最上面を平坦化する平坦化ローラを更に備え、前記加熱手段は、内蔵ヒータにより加熱される前記平坦化ローラであることが好ましい。これにより、最上面の平坦化及び加熱を同時に行うことができる。
本発明に係る「三次元造形方法」は、光硬化性のモデル材及び/又は光硬化性のサポート材を含む単位層を順次積層して得た造形中間物から、前記サポート材で構成される支持部材を除去することで、前記モデル材で構成される三次元造形物を生成する方法であって、前記単位層を積層してなる積層構造体を載置可能な載置台に対して相対移動しながら、前記モデル材及び前記サポート材を前記積層構造体の最上面に向けて吐出する吐出工程と、前記モデル材及び前記サポート材を硬化可能である活性光線を照射する照射工程と、前記造形中間物の形成途中に前記積層構造体の最上面を加熱する加熱工程を備える。
本発明に係る三次元造形装置及び三次元造形方法によれば、低温状態下の光硬化により硬化収縮が大きくなる性質を有する光硬化性材料を、モデル材及びサポート材として用いる場合であっても、単位層間における密着性が十分な三次元造形物を生成できる。
第1実施形態に係る三次元造形装置の要部を示す概略図である。 図1に示す三次元造形装置の電気ブロック図である。 三次元造形物及び造形中間物の形態を示す図である。 図1及び図2に示す三次元造形装置の動作説明に供されるフローチャートである。 本体部と土台部の接触面近傍における造形中間物の部分拡大断面図である。 加熱ユニットの温度制御方法に関する説明図である。 第2実施形態に係る三次元造形装置の要部を示す概略図である。 第3実施形態に係る三次元造形装置の要部を示す概略図である。
以下、本発明に係る三次元造形装置について、三次元造形方法との関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
<三次元造形装置10の要部構成>
図1は、第1実施形態に係る三次元造形装置10の要部を示す概略図である。より詳しくは、図1(A)は三次元造形装置10の概略側面図であり、図1(B)は三次元造形装置10の概略平面図である。本図では、生成途中の三次元造形物100である積層構造体102が表記されている。
積層構造体102は、三次元造形物100の原料・素材であるモデル材104と、モデル材104を外側又は内側から支持するサポート材106とから構成される。つまり、積層構造体102は、モデル材104及び/又はサポート材106を含む単位層131〜134(図6)を鉛直方向に沿って順次積層してなる。
三次元造形装置10は、積層構造体102を載置する載置部12、モデル材104及びサポート材106の吐出機構を搭載するキャリッジ14、及び、キャリッジ14をX方向及びY方向に駆動させるキャリッジ駆動部16を含んで構成される。
載置部12は、平坦な作業面18を有する載置台20と、作業面18の法線方向(Z方向)に載置台20を移動させるステージ駆動部22を有する。キャリッジ駆動部16は、X方向に沿って平行に延びる一対のガイドレール24、24(Xバー)と、各ガイドレール24に沿って移動可能な2つのスライダ26、26と、2つのスライダ26、26間に架け渡されると共にY方向に延びるキャリッジレール28(Yバー)を有する。
キャリッジ14は、該キャリッジ14を取り付けたキャリッジレール28に沿って、又は、キャリッジレール28と一体的に各ガイドレール24、24に沿って移動可能に構成される。これにより、キャリッジ14及び載置台20は、互いに交差するX方向、Y方向、Z方向に対してそれぞれ相対的に移動可能である。この実施形態では、X方向及びY方向は「水平方向」に、Z方向は「鉛直方向」にそれぞれ一致し、3つの方向は互いに直交する関係下にある。
キャリッジ14には、流動性のモデル材104及び流動性のサポート材106(以下、総称して「液滴30」ともいう)を積層構造体102の最上面108に向けて吐出する吐出ユニット32(吐出手段)と、最上面108を平坦化する平坦化ローラ34(平坦化手段)と、最上面108を加熱する加熱ユニット36(加熱手段)と、最上面108に向けて活性光線を照射する照射ユニット38(照射手段)がそれぞれ搭載される。
吐出ユニット32の吐出面40は、作業面18或いは最上面108に対向する位置関係下にある。吐出ユニット32は、同一の又は異なる色のモデル材104を吐出する複数の吐出ヘッド42、及び、サポート材106を吐出する1つの吐出ヘッド43を含んで構成される。吐出ヘッド42、43による液滴30の吐出機構として種々の方式を採ってもよい。例えば、圧電素子を含んで構成されるアクチュエータの変形によって液滴30を吐出する方式を適用してもよい。また、ヒータ(発熱体)を介してモデル材104又はサポート材106を加熱することで気泡を発生させ、その圧力で液滴30を吐出する方式を適用してもよい。
各吐出ヘッド42、43の吐出面40側には、配列方向(本図例ではX方向)に沿って複数のノズル44を並べたノズル列46が形成されている。吐出ユニット32に6つの吐出ヘッド42が設けられている場合、例えば、6つの吐出ヘッド42は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)、クリア(CL)、ホワイト(W)に着色されたモデル材104の液滴30をそれぞれ吐出する。
加熱ユニット36は、例えば、温風を噴射する温風噴射部で構成されており、温風の噴射を通じて熱エネルギーを付与可能な非接触ヒータである。この加熱ユニット36は、液滴30が完全に硬化する前に、適切な温度範囲(例えば、50℃以上)になるように最上面108を加熱する。
照射ユニット38は、モデル材104及びサポート材106が紫外線硬化樹脂である場合、活性光線の一形態である紫外線(Ultra-Violet;UV)を照射する紫外光源を含んで構成される。紫外光源として、希ガス放電灯、水銀放電灯、蛍光灯ランプ、LED(Light Emitting Diode)アレイ等を用いることができる。また、サポート材106は、三次元造形物100を変質させずに除去可能な材料、例えば、水膨潤ゲル、ワックス、熱可塑性樹脂、水溶性材料、溶解性材料等からなる。
<三次元造形装置10の電気ブロック図>
図2は、図1に示す三次元造形装置10の電気ブロック図である。この三次元造形装置10は、図1にそれぞれ示したキャリッジ駆動部16、ステージ駆動部22、吐出ユニット32、加熱ユニット36及び照射ユニット38の他、制御部50、画像入力I/F52、入力部54、出力部56、記憶部58、三次元駆動部60、及び駆動回路62を含んで構成される。
画像入力I/F52は、シリアルI/F又はパラレルI/Fで構成され、三次元造形物100を示す画像情報を含む電気信号を、図示しない外部装置から受信する。入力部54は、マウス、キーボード、タッチセンサ又はマイクロフォンを含んで構成される。出力部56は、ディスプレイ又はスピーカを含んで構成される。
記憶部58は、非一過性であり、且つ、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体で構成される。ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、フラッシュメモリ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、この記憶媒体は、短時間に且つ動的にプログラムを保持するものであっても、一定時間プログラムを保持するものであってもよい。
三次元駆動部60は、載置台20及び吐出ユニット32の少なくとも一方を駆動することで、載置台20に対して吐出ユニット32を三次元方向に相対移動させる。この実施形態では、三次元駆動部60は、吐出ユニット32をX方向及びY方向に移動させるキャリッジ駆動部16と、載置台20をZ方向に移動させるステージ駆動部22とから構成される。
制御部50は、三次元造形装置10を構成する各部の制御を司る演算装置であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro-Processing Unit)によって構成されている。制御部50は、記憶部58に格納されたプログラムを読み出し実行することで、データ処理部64及び配置決定部66を含む各機能を実現可能である。
駆動回路62は、制御部50と電気的に接続されると共に、各ユニットを駆動することで造形処理を実行させる電気回路である。この実施形態では、駆動回路62は、吐出ユニット32の吐出制御を司る吐出制御部68と、加熱ユニット36の温度制御を司る加熱制御部70と、照射ユニット38の照射制御を司る照射制御部72とから構成される。
吐出制御部68は、制御部50から供給される吐出データに基づき、吐出ヘッド42、43が備えるアクチュエータの駆動波形信号を生成し、この波形信号を吐出ユニット32側に向けて出力する。加熱制御部70は、温風の温度又は噴射量に応じた駆動信号を加熱ユニット36側に向けて出力する。照射制御部72は、紫外線の照射量に応じた駆動信号を照射ユニット38側に向けて出力する。
<三次元造形物100及び造形中間物120の形態>
図3は、三次元造形物100及び造形中間物120の形態を示す図である。より詳しくは、図3(A)は三次元造形物100の正面図であり、図3(B)は造形中間物120の正面図である。この造形中間物120は、積層構造体102の完成状態に相当し、サポート材106(支持部材122)が未だ除去されない造形物である。
図3(A)に示すように、モデル材104で構成される三次元造形物100は、逆円錐台状の本体部110を有する。本体部110の外表面112は、円状の底面114と、底面114よりも径が小さい上面116と、底面114と上面116を連結する側面118を含んで構成される。
本体部110は、物理的処理又は化学的処理を経て硬化する材料、ここでは紫外線硬化樹脂からなる。紫外線硬化樹脂として、ラジカル重合反応を起こして硬化するラジカル重合型、或いは、カチオン重合反応を起こして硬化するカチオン重合型の硬化性樹脂を用いることができる。ラジカル重合型の紫外線硬化樹脂には、ウレタンアクリレート、アクリルアクリレート、エポキシアクリレートが含まれる。
図3(B)に示すように、造形中間物120は、上記した本体部110と、本体部110の外側から支持する支持部材122から構成される。支持部材122は、上面116を除いた全ての外表面112を覆う概略鉢形状を有する。つまり、支持部材122には、三次元造形物100と載置台20(図1)の間に配置される土台部124が含まれる点に留意する。なお、支持部材122は、上述の通り、紫外線硬化性を有し、かつ三次元造形物100を変質させずに除去可能な材料からなる。
<三次元造形装置10の動作>
続いて、図1及び図2に示す三次元造形装置10の動作、ここでは図3(A)に示す三次元造形物100の生成動作について、図4のフローチャート、図5及び図6を適宜参照しながら説明する。
図4のステップS1において、制御部50は、画像入力I/F52を介して、3D−CAD(Computer Aided Design)データを含む造形データを取得する。例えば、ワイヤフレームモデルの造形データは、三次元造形物100の三次元フレームを示す形状モデルデータ、及び、外表面112の画像を示す表面画像データの組み合わせからなる。なお、造形データの表現方式は、ワイヤフレームモデルに限られず、サーフェスモデル又はソリッドモデルであってもよい。
ステップS2において、データ処理部64は、ステップS1で取得されたベクトル形式の造形データに対してラスタライズ処理を実行する。この処理に先立ち、データ処理部64は、X方向、Y方向及びZ方向の三次元空間を示す作業領域を定義すると共に、作業領域130を構成するX軸−Y軸−Z軸の三次元解像度(実サイズとの対応付け)も決定しておく。
次いで、データ処理部64は、フレーム内の色(例えばホワイト)を特定し、公知のテクスチャマッピング手法を用いてフレーム面上に表面画像を配置する。その後、データ処理部64は、表面画像が配置されたベクトルデータを三次元解像度に応じたラスタデータに変換する。更に、データ処理部64は、ディザ法・誤差拡散法を含むハーフトーン処理、同系色/異系色間の分版処理、ドットサイズ(液滴量)の割り付け処理、打滴数の制限処理等の各種画像処理を実行する。これにより、一方向(Z軸)に沿った単位層131〜134毎のスライスデータ(以下、「スライス群データ」)が得られる。
ステップS3において、配置決定部66は、ステップS2で得られたスライス群データを用いて、モデル材104及びサポート材106の配置を決定する。具体的には、配置決定部66は、造形中間物120の生成過程にてモデル材104を物理的に支持可能な位置にサポート材106を配置する。この配置処理を通じて、液滴30の有無及び種類を三次元位置毎に示す「吐出データ」が作成される。
図3(A)に示す例では、本体部110の側面118は、庇(ひさし)のように突き出た外壁(以下、オーバーハング)を形成する。鉛直方向の下側から上側に単位層131〜134を積み重ねてオーバーハングを造形する場合、外側に突き出したモデル材104は、その形状を維持するための物理的強度が得られず自重により落下してしまう。そこで、作業面18と側面118の間に、側面118の各部を下方側から補強・支持するためのサポート材106を配置する必要がある。
また、作業面18上に直接的に三次元造形物100を造形する場合、造形中間物120を載置台20から取り外す際に本体部110の底面114が変形し、三次元造形物100の品位を損なう可能性がある。具体的には、底面114に作業面18の表面形状が転写されたり、作業面18への固着により底面114の一部が欠損したりする現象が起こり得る。そこで、底面114と作業面18の間に、後に除去可能なサポート材106からなる土台部124を配置する必要がある。
ステップS4において、三次元造形装置10は、ステップS3で作成された吐出データに基づいて造形処理を実行する。具体的には、三次元造形装置10は、載置台20及び吐出ユニット32を三次元方向に相対移動させながら、モデル材104及びサポート材106を含む単位層131〜134をZ方向に沿って順次積層することで積層構造体102を生成する。
このとき、[1]形成しようとする単位層131〜134の指定(S41)、[2]吐出ユニット32を用いた液滴30の吐出(S42)、[3]平坦化ローラ34を用いた最上面108の平坦化(S43)、[4]加熱ユニット36を用いた最上面108の加熱(S44)、及び[5]照射ユニット38を用いた紫外線の照射(S45)が順次実行される。これにより、積層構造体102は鉛直方向(Z方向)に沿って徐々に成長する。
ところで、最上面108上の液滴30は、着弾直後には高い温度を有するが、外気との接触により急激に冷却される。モデル材104・サポート材106の種類、紫外線の照射量・照射タイミング等を組み合わせた造形条件に応じて、低温状態下の光硬化により硬化収縮が大きくなる場合がある。その結果、積層された単位層131〜134間における密着性が低下してしまう。
そこで、この実施形態に係る造形処理は、紫外線の照射工程(S45)を行う前に、最上面108の加熱工程(S44)を行う技術的特徴を有する。以下、この加熱工程によって得られる効果について、図5を参照しながら説明する。
図5は、本体部110と土台部124の接触面近傍における造形中間物120の部分拡大断面図である。より詳しくは、図5(A)は加熱工程を含まない造形処理により得られる造形中間物120の部分拡大断面図であり、図5(B)は加熱工程を含む造形処理により得られる造形中間物120の部分拡大断面図である。
図5(A)に示すように、接触面(つまり、底面114)の近傍では、[1]サポート材106の単位層131、[2]サポート材106の単位層132、[3]モデル材104の単位層133、及び[4]モデル材104の単位層134、が順次積層されている。本図では、2つの単位層132、133間に複数の隙間部135が生じている。その原因は、モデル材104及びサポート材106の硬化特性の差異に起因して、単位層132、133間での歪みが発生したためである。
その後、単位層132、133間における密着性が低下した状態のまま、徐々に成長する造形中間物120の自重により、大きいせん断応力が接触面の近傍に作用する。そして、単位層132、133が剥離した状態になると、上層側における造形位置の再現性が低下し、所望の三次元形状を有する造形中間物120が得られない場合もある。
一方、図5(B)では、単位層131〜134のそれぞれの層間には1つの隙間部も生じていない。なぜならば、紫外線が照射される前に単位層131〜134を予め加熱することで、最上面108の温度に起因する硬化収縮の発生が抑制されるからである。単位層131〜134間における密着性が維持されるので、造形中間物120の成長に伴う単位層131〜134の剥離を防止可能となる。その結果、全層における造形位置の再現性が維持され、所望の三次元形状を有する造形中間物120が得られる。
ところで、上記した効果を確実に得るためには、原則的には、最上面108の温度を高くする方がより望ましい。ところが、付与する熱エネルギーを大きくすればその分だけ加熱ユニット36を駆動するための電力消費量が増加する。そこで、加熱ユニット36の温度制御方法を工夫することで、造形処理の省エネルギー化を図ることができる。
図6は、加熱ユニット36の温度制御方法に関する説明図である。より詳しくは、図6(A)は設定温度Tの位置依存性を示すグラフであり、図6(B)はON/OFF制御の位置依存性を示すグラフである。
図6(A)に示すグラフの横軸はZ方向の位置(単位:mm)であり、グラフの縦軸は設定温度T(単位:℃)である。ここでは、作業面18上の位置を基準点とし、単位層131〜134の積層方向を正の向きとする。0≦Z≦Z1の場合には設定温度TはT=T1であり、Z≧Z2の場合には設定温度TはT=T2(<T1)である。また、Z1<Z<Z2の場合、設定温度Tは、T=T1+(T2−T1)(Z−Z1)/(Z2−Z1)である。
すなわち、加熱制御部70は、造形中間物120の下層側ほど高い温度で加熱し、かつ造形中間物120の上層側ほど低い温度で加熱するように、加熱ユニット36の温度制御を行ってもよい。単位層131〜134間に作用するせん断応力は、造形中間物120の下層側ほど大きくなり、かつ上層側ほど小さくなる傾向がある。そこで、単位層131〜134の剥離が相対的に生じにくい上層側での熱エネルギーを削減することで、造形処理の省エネルギー化が図られる。
図6(B)に示すグラフの横軸はX方向の位置(単位:mm)であり、グラフの縦軸はY方向の位置(単位:mm)である。正方形で囲まれる領域は、液滴30を吐出可能な空間範囲を示す造形可能領域Rmである。また、円形で囲まれる領域は、積層構造体102の最上面108の領域を示す最上面領域Rsである。
ここで、加熱制御部70は、加熱ユニット36の加熱目標位置が最上面領域Rs内にある場合、加熱「ON」となる温度制御を行う。一方、加熱制御部70は、加熱ユニット36の加熱目標位置が差集合領域(Rm−Rs)内にある場合、加熱「OFF」となる温度制御を行う。ここで、加熱「OFF」には、温風の噴射を停止する場合のみならず、加熱を一時的に抑制可能な制御形態(例えば、設定温度T又は噴射量を下げる制御)も含まれる。
すなわち、加熱ユニット36が吐出ユニット32と一体的に載置台20に対して相対移動可能である場合、加熱制御部70は、加熱ユニット36が最上面108を加熱できる位置(ON領域)にある場合に加熱を行うように温度制御を行う。一方、加熱制御部70は、加熱ユニット36が最上面108を加熱できない位置(OFF領域)にある場合に加熱を一時的に抑制又は停止するように温度制御を行ってもよい。これにより、最上面108の加熱に寄与しない位置での熱エネルギーの付与を抑制可能となり、造形処理の省エネルギー化が図られる。
このようにして、造形中間物120の造形処理が終了する(ステップS4)。なお、支持部材122に土台部124が含まれる場合、上記した密着性の向上効果がより顕著に現われる。なぜならば、モデル材104とサポート材106の硬化特性の差異に起因して、土台部124に対する本体部110の密着性が低下し易くなるからである。
また、キャリッジ14のY方向への反復移動を伴って、加熱ユニット36は、吐出ユニット32による吐出及び照射ユニット38による照射が繰り返される最上面108を順次加熱してもよい。吐出、加熱及び照射を含む動作単位を繰り返して実行することで、すべての単位層131〜134間での密着性を維持できる。
図4のステップS5において、積層構造体102の完成状態である造形中間物120が得られる(図3(B)参照)。ここで、造形中間物120は、全層における造形位置の再現性が維持されており、所望の三次元形状を有する点に留意する。
ステップS6において、ステップS6にて得られた造形中間物120に対してサポート材106(支持部材122)の除去処理を施す。この除去処理は、サポート材106の性質に応じた物理的処理又は化学的処理、具体的には、水溶、加熱、化学反応、水圧洗浄、電磁波の照射によって実現できる。
ステップS7において、三次元造形物100(図3(A)参照)が完成される。この三次元造形物100は、全層における造形位置の再現性が維持されており、所望の三次元形状を有する。
<第1実施形態による効果>
以上のように、三次元造形装置10は、光硬化性のモデル材104及び/又は光硬化性のサポート材106を含む単位層131〜134を順次積層して得た造形中間物120から、サポート材106で構成される支持部材122を除去することで、モデル材104で構成される三次元造形物100を生成する。
そして、三次元造形装置10は、[1]単位層131〜134を積層してなる積層構造体102を載置可能な載置台20と、[2]載置台20に対して相対移動しながら、モデル材104及びサポート材106を積層構造体102の最上面108に向けて吐出する吐出ユニット32と、[3]モデル材104及びサポート材106を硬化可能である活性光線を照射する照射ユニット38と、[4]造形中間物120の形成途中に積層構造体102の最上面108を加熱する加熱ユニット36(加熱手段)と、を備える。
また、この三次元造形装置10を用いた三次元造形方法は、[1]単位層131〜134を積層してなる積層構造体102を載置可能な載置台20に対して相対移動しながら、モデル材104及びサポート材106を積層構造体102の最上面108に向けて吐出する吐出工程(S42)と、[2]モデル材104及びサポート材106を硬化可能である活性光線を照射する照射工程(S45)と、[3]造形中間物120の形成途中に積層構造体102の最上面108を加熱する加熱工程(S44)と、を備える。
このように構成したので、活性光線の照射によって完全に硬化する前である最上面108を直接的かつ効率的に加熱可能となる。これにより、低温状態下の光硬化により硬化収縮が大きくなる性質を有する光硬化性材料を、モデル材104及びサポート材106として用いる場合であっても、単位層131〜134間における密着性が十分な三次元造形物100を生成できる。
なお、第1実施形態に係る加熱手段は、積層構造体102の最上面108に向けて温風を噴出する温風噴出部である。温風を噴出することで非接触により加熱できるため、最上面108を荒らさなくても済む。特に、最上面108の平坦化(S43)を行った後の加熱であれば一層効果的である。
[第2実施形態]
続いて、第2実施形態に係る三次元造形装置200について、図7を参照しながら説明する。なお、第1実施形態に係る三次元造形装置10と同様の構成又は機能については、同一の参照符号を付すると共にその説明を省略する場合がある。
<三次元造形装置200の構成及び動作>
図7は、第2実施形態に係る三次元造形装置200の要部を示す概略図である。より詳しくは、図7(A)は三次元造形装置200の概略側面図であり、図7(B)は三次元造形装置200の概略平面図である。
この三次元造形装置200は、第1実施形態(図1のキャリッジ14)とは異なる構成のキャリッジ202を備える。具体的には、キャリッジ202は、上記した吐出ユニット32及び照射ユニット38の他、積層構造体102の最上面108を平坦化する平坦化ローラ204(平坦化手段、加熱手段)が搭載される。平坦化ローラ204の内部には、温度制御可能な内蔵ヒータ206が設けられている。
続いて、三次元造形装置200の動作、具体的には図3(A)に示す三次元造形物100の生成動作について説明する。三次元造形装置200は、ステップS4の造形処理を除いて、基本的には図4のフローチャートに沿って動作する。
図4のステップS4において、三次元造形装置200は、載置台20及び吐出ユニット32を三次元方向に相対移動させながら、モデル材104及びサポート材106を含む単位層131〜134をZ方向に沿って順次積層することで積層構造体102を生成する。ここで、内蔵ヒータ206からの熱エネルギーは、平坦化ローラ204が最上面108に接触することで、平坦化ローラ204の外周面を介して最上面108側に伝達される。
つまり、[1]形成しようとする単位層131〜134の指定(S41)、[2]吐出ユニット32を用いた液滴30の吐出(S42)、[3]平坦化ローラ34を用いた最上面108の平坦化(S43)及び加熱(S44)、及び[4]照射ユニット38を用いた紫外線の照射(S45)が順次実行される。これにより、積層構造体102は鉛直方向(Z方向)に沿って徐々に成長する。
<第2実施形態による効果>
以上のように、三次元造形装置200は、[1]載置台20、[2]吐出ユニット32及び[3]照射ユニット38の他、[4]造形中間物120の形成途中に積層構造体102の最上面108を加熱する加熱手段と、[5]載置台20に対して相対移動しながら最上面108に接触することで、最上面108を平坦化する平坦化ローラ204と、を備える。
このような構成を採用しても、第1実施形態と同様に、単位層131〜134間における密着性が十分な三次元造形物100を生成できる。そして、第2実施形態に係る加熱手段は、内蔵ヒータ206により加熱される平坦化ローラ204であるので、最上面108の平坦化(S43)及び加熱(S44)を同時に行うことができる。
[第3実施形態]
続いて、第3実施形態に係る三次元造形装置300について、図8を参照しながら説明する。なお、第1実施形態に係る三次元造形装置10と同様の構成又は機能については、同一の参照符号を付すると共にその説明を省略する場合がある。
<三次元造形装置300の構成及び動作>
図8は、第3実施形態に係る三次元造形装置300の要部を示す概略図である。より詳しくは、図8(A)は三次元造形装置300の概略側面図であり、図8(B)は三次元造形装置300の概略平面図である。
この三次元造形装置300は、第1実施形態(図1のキャリッジ14)とは異なる構成のキャリッジ302と、更に、載置台20の作業面18に対向して配置された外付けヒータ304(加熱手段)を備える。このキャリッジ302には、吐出ユニット32、平坦化ローラ34及び照射ユニット38のみが搭載されている。
続いて、三次元造形装置300の動作、具体的には図3(A)に示す三次元造形物100の生成動作について説明する。三次元造形装置300は、ステップS4の造形処理を除いて、基本的には図4のフローチャートに沿って動作する。
図4のステップS4において、三次元造形装置300は、載置台20及び吐出ユニット32を三次元方向に相対移動させながら、モデル材104及びサポート材106を含む単位層131〜134をZ方向に沿って順次積層することで積層構造体102を生成する。つまり、[1]形成しようとする単位層131〜134の指定(S41)、[2]吐出ユニット32を用いた液滴30の吐出(S42)、[3]平坦化ローラ34を用いた最上面108の平坦化(S43)、及び[4]照射ユニット38を用いた紫外線の照射(S45)が順次実行される。これにより、積層構造体102は鉛直方向(Z方向)に沿って徐々に成長する。
ここで、加熱制御部70は、少なくとも造形処理の実行中に、外付けヒータ304に対して加熱「ON」となる温度制御を行う。外付けヒータ304は積層構造体102に対向して配置されているので、外付けヒータ304からの熱エネルギーにより最上面108が加熱される。
<第3実施形態による効果>
以上のように、三次元造形装置300は、[1]載置台20、[2]吐出ユニット32及び[3]照射ユニット38の他、[4]載置台20の作業面18に対向して配置され、かつ造形中間物120の形成途中に積層構造体102の最上面108を加熱する外付けヒータ304と、を備える。このような構成を採用しても、第1実施形態と同様に、単位層131〜134間における密着性が十分な三次元造形物を生成できる。
[備考]
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、第1〜第3実施形態では、照射工程(S45)の前に加熱工程(S44)を行う構成を採用しているが、液滴30を完全に硬化させる前に加熱工程を行うことが可能であれば、両者の工程の実行順は問わない。例えば、2回の照射にわたって液滴30を完全に硬化させる場合、1回目の照射工程、加熱工程、及び2回目の照射工程を順次行っても上記した密着性の向上効果が得られる。
また、第1〜第3実施形態では、載置台20及び吐出ユニット32の両方とも移動可能であるが、一方が固定された状態下に他方が移動可能であってもよいし、3つの移動方向(X方向、Y方向、Z方向)の組み合わせは任意である。
10、200、300‥三次元造形装置 12‥載置部
14、202、302‥キャリッジ 16‥キャリッジ駆動部
18‥作業面 20‥載置台
22‥ステージ駆動部 24‥ガイドレール
26‥スライダ 28‥キャリッジレール
30‥液滴 32‥吐出ユニット(吐出手段)
34‥平坦化ローラ 36‥加熱ユニット(加熱手段)
38‥照射ユニット(照射手段) 42、43‥吐出ヘッド
44‥ノズル 46‥ノズル列
50‥制御部 60‥三次元駆動部
62‥駆動回路 64‥データ処理部
66‥配置決定部 68‥吐出制御部
70‥加熱制御部 72‥照射制御部
100‥三次元造形物 102‥積層構造体
104‥モデル材 106‥サポート材
108‥最上面 110‥本体部
112‥外表面 120‥造形中間物
122‥支持部材 124‥土台部
131〜134‥単位層 135‥隙間部
204‥平坦化ローラ(平坦化手段、加熱手段)
206‥内蔵ヒータ 304‥外付けヒータ(加熱手段)
Rm‥造形可能領域 Rs‥最上面領域

Claims (8)

  1. 光硬化性のモデル材及び/又は光硬化性のサポート材を含む単位層を順次積層して得た造形中間物から、前記サポート材で構成される支持部材を除去することで、前記モデル材で構成される三次元造形物を生成する三次元造形装置であって、
    前記単位層を積層してなる積層構造体を載置可能な載置台と、
    前記載置台に対して相対移動しながら、前記モデル材及び前記サポート材を前記積層構造体の最上面に向けて吐出する吐出手段と、
    前記モデル材及び前記サポート材を硬化可能である活性光線を照射する照射手段と、
    前記造形中間物の形成途中に前記積層構造体の最上面を加熱する加熱手段と
    を備えることを特徴とする三次元造形装置。
  2. 前記造形中間物の一部である前記支持部材には、前記三次元造形物と前記載置台の間に配置される土台部が含まれることを特徴とする請求項1に記載の三次元造形装置。
  3. 前記加熱手段は、前記吐出手段による吐出及び前記照射手段による照射が繰り返される前記最上面を順次加熱することを特徴とする請求項1又は2に記載の三次元造形装置。
  4. 前記造形中間物の下層側ほど高い温度で加熱し、かつ前記造形中間物の上層側ほど低い温度で加熱するように、前記加熱手段の温度制御を行う加熱制御部を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の三次元造形装置。
  5. 前記加熱手段は、前記吐出手段と一体的に、前記載置台に対して相対移動可能であり、
    前記加熱手段が前記最上面を加熱できない位置にある場合に加熱を一時的に抑制又は停止するように、前記加熱手段の温度制御を行う加熱制御部を更に備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の三次元造形装置。
  6. 前記加熱手段は、前記最上面に向けて温風を噴出する温風噴出部であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の三次元造形装置。
  7. 前記載置台に対して相対移動しながら前記最上面に接触することで、該最上面を平坦化する平坦化ローラを更に備え、
    前記加熱手段は、内蔵ヒータにより加熱される前記平坦化ローラである
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の三次元造形装置。
  8. 光硬化性のモデル材及び/又は光硬化性のサポート材を含む単位層を順次積層して得た造形中間物から、前記サポート材で構成される支持部材を除去することで、前記モデル材で構成される三次元造形物を生成する三次元造形方法であって、
    前記単位層を積層してなる積層構造体を載置可能な載置台に対して相対移動しながら、前記モデル材及び前記サポート材を前記積層構造体の最上面に向けて吐出する吐出工程と、
    前記モデル材及び前記サポート材を硬化可能である活性光線を照射する照射工程と、
    前記造形中間物の形成途中に前記積層構造体の最上面を加熱する加熱工程と
    を備えることを特徴とする三次元造形方法。
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