JP2018034421A - 三次元造形装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】モデル材の配置にかかわらず、サポート材を高速に且つ適切な位置に配置可能な三次元造形装置、方法及びプログラムを提供する。【解決手段】XY平面及びZ方向からなる三次元空間内に配置される、三次元造形物100のZ方向の最大位置156を算出する。算出された最大位置156よりも低い位置の集合体である射影空間(158)を含む部分空間(160)内にサポート材106を配置した後、三次元造形物100の位置に対応するサポート材106をモデル材104に置換することで、部分空間(160)内におけるモデル材104及びサポート材106の配置を決定する。【選択図】図7
Description
本発明は、モデル材及び/又はサポート材を含む単位層を鉛直方向に沿って順次積層して得た造形中間物から前記サポート材を除去することで、前記モデル材により構成される三次元造形物を生成する三次元造形装置、方法及びプログラムに関する。
近時、単位層を固化させながら鉛直方向に沿って順次積層することで、三次元形状の造形物を生成する三次元造形装置(いわゆる、3Dプリンタ)が開発されている。この種の装置では、造形物を構成する「モデル材」及び造形物の形状を保持する「サポート材」を用いて造形中間物を形成した後、この造形中間物からサポート材を除去することで、所望の造形物を生成する。
特許文献1では、三次元の作業領域内におけるモデル材の存否をブール値で表現し、当該ボクセルデータを用いてサポート材の配置を決定する方法及び装置が提案されている。具体的には、注目スライスよりも上方にある全部のスライスにおけるブール値の和(ブール和)を算出した後、当該ブール和と、注目スライスにおけるブール値の差(ブール差)が非0である領域にサポート材を配置する旨が概ね記載されている。
しかしながら、特許文献1で提案される方法等では、ブール演算の採用による処理の高速化が見込まれる反面、すべてのスライスに対して上記した演算を行う必要がある。この結果、トータルとしての演算量は大きくなり、その分だけ処理時間が掛かってしまうという問題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、モデル材の配置にかかわらず、サポート材を高速に且つ適切な位置に配置可能な三次元造形装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る「三次元造形装置」は、モデル材及び/又はサポート材を含む単位層を鉛直方向に沿って順次積層して得た造形中間物から前記サポート材を除去することで、前記モデル材により構成される三次元造形物を生成する装置であって、二次元平面及び高さ方向からなる三次元空間内に配置される、前記三次元造形物の高さ方向の最大位置を算出する位置算出部と、前記位置算出部により算出された前記最大位置よりも低い位置の集合体である射影空間を含む部分空間内に前記サポート材を配置した後、前記三次元造形物の位置に対応する前記サポート材を前記モデル材に置換することで、前記部分空間内における前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定する配置決定部を備える。
このように、高さ方向からの射影空間を含む部分空間内にサポート材を配置した後、三次元造形物の位置に対応するサポート材をモデル材に置換するので、2回にわたる配置処理を通じてモデル材及びサポート材を容易に配置可能となり、しかもモデル材とサポート材の接触面には演算誤差等に起因する隙間が生じなくなる。これにより、モデル材の配置にかかわらず、サポート材を高速に且つ適切な位置に配置できる。
また、前記配置決定部は、前記三次元空間を示す作業領域のうち前記部分空間に対応する部分領域内に、前記サポート材の配置を示すボクセル値を書き込むことで第1ボクセルデータを作成する第1データ作成部と、前記第1データ作成部により作成された前記第1ボクセルデータの前記部分領域に、前記三次元造形物を示すスライス群データを上書きすることで、前記造形中間物を示す第2ボクセルデータを作成する第2データ作成部を有することが好ましい。
また、前記位置算出部は、前記作業領域内に前記スライス群データを書き込んだ後、二次元平面の位置毎に、高さ方向の上側から下側に向かって前記作業領域内のボクセル値を順次判別することで前記最大位置を算出することが好ましい。最大位置の算出の際に作業領域をそのまま利用することで、メモリ資源の効率化を図ることができる。
また、前記配置決定部は、前記射影空間を二次元平面に沿って拡張させた前記部分空間内に前記サポート材を配置し、前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定することが好ましい。二次元平面に沿って拡張されたサポート材は、余剰のため掻き出されたモデル材の受け部として機能するからである。
また、前記配置決定部は、前記射影空間を高さ方向の上側に拡張させた前記部分空間内に前記サポート材を配置し、前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定することが好ましい。高さ方向の上側に拡張されたサポート材は、モデル材の表面粗さを調整する被覆材として機能するからである。
本発明に係る「三次元造形方法」は、モデル材及び/又はサポート材を含む単位層を鉛直方向に沿って順次積層して得た造形中間物から前記サポート材を除去することで、前記モデル材により構成される三次元造形物を生成する方法であって、二次元平面及び高さ方向からなる三次元空間内に配置される、前記三次元造形物の高さ方向の最大位置を算出する算出ステップと、算出された前記最大位置よりも低い位置の集合体である射影空間を含む部分空間内に前記サポート材を配置した後、前記三次元造形物の位置に対応する前記サポート材を前記モデル材に置換することで、前記部分空間内における前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定する配置ステップをコンピュータに実行させる。
また、前記配置ステップは、前記三次元空間を示す作業領域のうち前記部分空間に対応する部分領域内に、前記サポート材の配置を示すボクセル値を書き込むことで第1ボクセルデータを作成する第1作成ステップと、作成された前記第1ボクセルデータの前記部分領域に、前記三次元造形物を示すスライス群データを上書きすることで、前記造形中間物を示す第2ボクセルデータを作成する第2作成ステップを有することが好ましい。
また、前記算出ステップでは、前記作業領域内に前記スライス群データを書き込んだ後、二次元平面の位置毎に、高さ方向の上側から下側に向かって前記作業領域内のボクセル値を順次判別することで前記最大位置を算出することが好ましい。
また、前記第1作成ステップでは、前記射影空間を二次元平面に沿って拡張させた前記部分空間内に前記サポート材を配置した状態を示す前記第1ボクセルデータを作成することが好ましい。
また、前記第1作成ステップでは、前記射影空間を高さ方向の上側に拡張させた前記部分空間内に前記サポート材を配置した状態を示す前記第1ボクセルデータを作成することが好ましい。
本発明に係る「三次元造形プログラム」は、モデル材及び/又はサポート材を含む単位層を鉛直方向に沿って順次積層して得た造形中間物から前記サポート材を除去することで、前記モデル材により構成される三次元造形物を生成するためのプログラムであって、二次元平面及び高さ方向からなる三次元空間内に配置される、前記三次元造形物の高さ方向の最大位置を算出する算出ステップと、算出された前記最大位置よりも低い位置の集合体である射影空間を含む部分空間内に前記サポート材を配置した後、前記三次元造形物の位置に対応する前記サポート材を前記モデル材に置換することで、前記部分空間内における前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定する配置ステップをコンピュータに実行させる。
本発明に係る三次元造形装置、方法及びプログラムによれば、モデル材の配置にかかわらず、サポート材を高速に適切な位置に且つ配置できる。
以下、本発明に係る三次元造形装置について、三次元造形方法及び三次元造形プログラムとの関係において好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照しながら説明する。
[三次元造形装置10の要部構成]
図1は、この実施形態に係る三次元造形装置10の要部を示す概略図である。より詳しくは、図1(a)は三次元造形装置10の概略側面図であり、図1(b)は三次元造形装置10の概略平面図である。本図では、生成途中の三次元造形物100であるスライス積層体102が表記されている。
図1は、この実施形態に係る三次元造形装置10の要部を示す概略図である。より詳しくは、図1(a)は三次元造形装置10の概略側面図であり、図1(b)は三次元造形装置10の概略平面図である。本図では、生成途中の三次元造形物100であるスライス積層体102が表記されている。
スライス積層体102は、三次元造形物100の原料・素材であるモデル材104と、モデル材104を外側又は内側から支持するサポート材106とから構成される。つまり、スライス積層体102は、モデル材104及び/又はサポート材106を含む単位層(「スライス体」ともいう)を鉛直方向に沿って順次積層してなる。以下、スライス積層体102の最上面を「スライス面108」と称する場合がある。
三次元造形装置10は、スライス積層体102を載置する載置部12、モデル材104及びサポート材106の吐出機構を搭載するキャリッジ14、及び、キャリッジ14をX方向及びY方向に駆動させるキャリッジ駆動部16を含んで構成される。
載置部12は、平坦な作業面18を有する載置台20と、作業面18の法線方向(Z方向)に載置台20を移動させるステージ駆動部22を有する。キャリッジ駆動部16は、X方向に沿って平行に延びる一対のガイドレール24、24(Xバー)と、各ガイドレール24に沿って移動可能な2つのスライダ26、26と、2つのスライダ26、26間に架け渡されると共にY方向に延びるキャリッジレール28(Yバー)を有する。
キャリッジ14は、該キャリッジ14を取り付けたキャリッジレール28に沿って、又は、キャリッジレール28と一体的に各ガイドレール24、24に沿って移動可能に構成される。これにより、キャリッジ14及び載置台20は、互いに交差するX方向、Y方向、Z方向に対してそれぞれ相対的に移動可能である。この実施形態では、X方向及びY方向は「水平方向」に、Z方向は「鉛直方向」にそれぞれ一致し、3つの方向は互いに直交する関係下にある。
キャリッジ14には、流動性のモデル材104及び流動性のサポート材106(以下、総称して「液滴30」ともいう)を作業面18に向けて吐出する吐出ユニット32と、スライス面108を平坦化する平坦化ローラ34と、スライス面108上の液滴30を硬化する硬化ユニット36がそれぞれ搭載される。
吐出ユニット32の吐出面38は、作業面18或いはスライス面108に対向する位置関係下にある。吐出ユニット32は、同一の又は異なる色のモデル材104を吐出する複数の吐出ヘッド40、及び、サポート材106を吐出する1つの吐出ヘッド42を含んで構成される。吐出ヘッド40、42による液滴30の吐出機構として種々の方式を採ってもよい。例えば、圧電素子を含んで構成されるアクチュエータの変形によって液滴30を吐出する方式を適用してもよい。また、ヒータ(発熱体)を介してモデル材104又はサポート材106を加熱することで気泡を発生させ、その圧力で液滴30を吐出する方式を適用してもよい。
各吐出ヘッド40、42の吐出面38側には、配列方向(本図例ではX方向)に沿って複数のノズル44を並べたノズル列46が形成されている。吐出ユニット32に6つの吐出ヘッド40が設けられている場合、例えば、6つの吐出ヘッド40は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)、クリア(CL)、ホワイト(W)に着色されたモデル材104の液滴30をそれぞれ吐出する。
硬化ユニット36は、各種エネルギーを付与することでモデル材104の液滴30を硬化させる装置である。例えば、モデル材104が紫外線硬化樹脂である場合、硬化ユニット36は、光エネルギーとしての紫外線を照射する紫外光源を含んで構成される。また、モデル材104が熱硬化樹脂である場合、硬化ユニット36は、熱エネルギーを付与する加熱装置、必要に応じてスライス積層体102を冷却する冷却装置を含んで構成される。
なお、紫外光源として、希ガス放電灯、水銀放電灯、蛍光灯ランプ、LED(Light Emitting Diode)アレイ等を用いることができる。また、サポート材106は、三次元造形物100を変質させずに除去可能な材料、例えば、水膨潤ゲル、ワックス、熱可塑性樹脂、水溶性材料、溶解性材料等からなる。
[三次元造形装置10の電気ブロック図]
図2は、図1に示す三次元造形装置10の電気ブロック図である。三次元造形装置10は、図1にそれぞれ示したキャリッジ駆動部16、ステージ駆動部22、吐出ユニット32及び硬化ユニット36の他、制御部50、画像入力I/F52、入力部54、出力部56、記憶部58、三次元駆動部60、及び駆動回路62を含んで構成される。
図2は、図1に示す三次元造形装置10の電気ブロック図である。三次元造形装置10は、図1にそれぞれ示したキャリッジ駆動部16、ステージ駆動部22、吐出ユニット32及び硬化ユニット36の他、制御部50、画像入力I/F52、入力部54、出力部56、記憶部58、三次元駆動部60、及び駆動回路62を含んで構成される。
画像入力I/F52は、シリアルI/F、パラレルI/F、USB−I/F、又はイーサネット(登録商標)I/Fで構成され、三次元造形物100を示す画像情報を含む電気信号を、図示しない外部装置から受信する。入力部54は、マウス、キーボード、タッチセンサ又はマイクロフォンを含んで構成される。出力部56は、ディスプレイ又はスピーカを含んで構成される。
記憶部58は、非一過性であり、且つ、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体で構成される。ここで、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM、フラッシュメモリ等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。また、この記憶媒体は、短時間に且つ動的にプログラムを保持するものであっても、一定時間プログラムを保持するものであってもよい。
三次元駆動部60は、載置台20及び吐出ユニット32の少なくとも一方を駆動することで、載置台20に対して吐出ユニット32を三次元方向に相対移動させる。この実施形態では、三次元駆動部60は、吐出ユニット32をX方向及びY方向に移動させるキャリッジ駆動部16と、載置台20をZ方向に移動させるステージ駆動部22とから構成される。
制御部50は、三次元造形装置10を構成する各部の制御を司る演算装置であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)又はMPU(Micro-Processing Unit)によって構成されている。制御部50は、記憶部58に格納された「三次元造形プログラム」を読み出し実行することで、作業領域定義部64、データ処理部66、位置算出部68、及び配置決定部70(第1データ作成部72及び第1データ作成部74を有する)を含む各機能を実現可能である。
駆動回路62は、制御部50と電気的に接続されると共に、各ユニットを駆動することで造形処理を実行させる電気回路である。この実施形態では、駆動回路62は、吐出ユニット32の吐出制御を司る吐出制御部76と、硬化ユニット36の硬化制御を司る硬化制御部78とから構成される。
吐出制御部76は、制御部50から供給される吐出データに基づき、吐出ヘッド40、42が備えるアクチュエータの駆動波形信号を生成し、この波形信号を吐出ユニット32側に向けて出力する。硬化制御部78は、各種エネルギーを付与するための駆動信号を生成し、この駆動信号を硬化ユニット36側に向けて出力する。
[三次元造形物100及び造形中間物120の形態]
図3は、三次元造形物100及び造形中間物120の形態を示す図である。より詳しくは、図3(a)は三次元造形物100の正面図であり、図3(b)は図3(a)のIIIB−IIIB線に沿った三次元造形物100の断面図であり、図3(c)は図3(b)に対応する造形中間物120の断面図である。この造形中間物120は、スライス積層体102の完成状態に相当し、サポート材106(支持部材122)が未だ除去されていない造形物である。
図3は、三次元造形物100及び造形中間物120の形態を示す図である。より詳しくは、図3(a)は三次元造形物100の正面図であり、図3(b)は図3(a)のIIIB−IIIB線に沿った三次元造形物100の断面図であり、図3(c)は図3(b)に対応する造形中間物120の断面図である。この造形中間物120は、スライス積層体102の完成状態に相当し、サポート材106(支持部材122)が未だ除去されていない造形物である。
図3(a)及び図3(b)に示すように、モデル材104で構成される三次元造形物100は、外表面112が球面状である本体部114と、本体部114の内部に形成された球状の空洞部116と、空洞部116を外部に連通させる連通孔118を有する。
図3(c)に示すように、造形中間物120は、上記した三次元造形物100と、三次元造形物100の内側及び外側から同時に支持する支持部材122を有する。支持部材122は、三次元造形物100の下半分側に配される概略鉢状の台座部124と、空洞部116及び連通孔118を埋め尽くす充填部126が一体となって構成される。なお、台座部124の上面側には、環状の受け部128が形成されている。
[三次元造形装置10の動作]
続いて、図1及び図2に示す三次元造形装置10の動作、特に三次元造形物100(図3)の生成動作について、図4のフローチャート及び図5〜図9を適宜参照しながら説明する。
続いて、図1及び図2に示す三次元造形装置10の動作、特に三次元造形物100(図3)の生成動作について、図4のフローチャート及び図5〜図9を適宜参照しながら説明する。
ステップS1において、制御部50は、画像入力I/F52を介して、3D−CAD(Computer Aided Design)データを含む造形データを取得する。例えば、ワイヤフレームモデルの造形データは、三次元造形物100の三次元フレームを示す形状モデルデータ、及び、外表面112の画像を示す表面画像データの組み合わせからなる。なお、造形データの表現方式は、ワイヤフレームモデルに限られず、サーフェスモデル又はソリッドモデルであってもよい。
ステップS2において、作業領域定義部64は、三次元空間を示す作業領域150(図5等)を定義する。具体的には、作業領域定義部64は、図1及び図3に示す「X方向」「Y方向」「Z方向」をそれぞれ「X軸」「Y軸」「Z軸」とし、特定の基準位置(例えば、最端点の1つ)を「原点O」とする作業領域150を定義する。これと併せて、作業領域定義部64は、作業領域150を構成するボクセルの解像度(実サイズとの対応付け)も決定しておく。
ステップS3において、データ処理部66は、ステップS1で取得された造形データに対してラスタライズ処理を施すことで、作業領域150内での定義に従ったスライス群データ140を生成する。
図5に示すように、スライス群データ140は、Z軸に沿った単位層毎のスライスデータ142から構成される。各スライスデータ142は、モデル材104の液滴30の有無及び吐出位置を示す二次元画像データである。本図例のスライスデータ142は、原点Oの近くに配置されたC字状の造形領域144と、造形領域144を除く残りの領域である余白領域146をそれぞれ示す。
ここで、造形領域144はモデル材104が吐出・配置される位置の集合体に相当し、余白領域146はモデル材104が吐出・配置されない位置の集合体に相当する。造形領域144を構成する三次元画素(いわゆる「ボクセル」)には、モデル材104の種類を特定する1バイトのボクセル値が書き込まれる。例えば、シアンは「1」、マゼンタは「2」、イエローは「3」、ブラックは「4」、クリアは「5」、ホワイトは「6」と予め設定される。また、余白領域146を構成するボクセルには、「吐出なし」を示すボクセル値(0)が書き込まれる。
データ処理部66は、上記したラスタライズ処理の他、ディザ法・誤差拡散法を含むハーフトーン処理、同系色/異系色間の分版処理、ドットサイズ(液滴量)の割り付け処理、打滴数の制限処理等の各種画像処理を実行してもよい。
ステップS4において、位置算出部68は、三次元空間内に配置される三次元造形物100のZ方向の最大位置156を算出する。以下、予め定義された作業領域150を利用して最大位置156を算出する方法について、図6を参照しながら詳細に説明する。
図6(a)は、三次元造形物100を示す仮想オブジェクトを作業領域150内に配置した模式図である。図6〜図8では、図示の便宜のため、XYZ座標系のうちY軸を省略したX軸−Z軸平面で表記する。ここで、サポート材106を配置する空間を確保するため、仮想オブジェクトは元の位置に対して(ΔX,ΔY,ΔZ)だけ平行移動される点に留意する。
C字状の造形領域152は、本体部114(図3(b)参照)の直径をDとするとき、X軸にて[ΔX,D−ε+ΔX]、Y軸にて[ΔY,D+ΔY]、Z軸にて[ΔZ,D+ΔZ]の範囲に存在する。εは、連通孔118の存在によって減少した、X軸方向の幅量に相当する。なお、余白領域154は、作業領域150のうち造形領域152を除く残りの領域であり、ボクセル値はいずれも「0」で初期化されている。
図6(b)に示すように、位置算出部68は、造形領域152の上端から十分に離れた位置(アドレス)を起点とし、破線矢印に沿ってボクセル値を順次参照する。そして、ボクセル値が初めて「0」でない位置(アドレス)を最大位置156として算出する。ところで、「0≦X<ΔX」又は「X>D−ε+ΔX」の範囲ではボクセル値がすべて「0」であるため、最大位置156は最小値(=0)と算出される。
このように、位置算出部68は、作業領域150内にスライス群データ140を書き込んだ後、X軸−Y軸平面の位置毎に、Z軸(高さ方向)の正側(上側)から負側(下側)に向かって作業領域150内のボクセル値を順次判別することで最大位置156を算出してもよい。最大位置156の算出の際に作業領域150をそのまま利用することで、メモリ資源の効率化を図ることができる。
ステップS5において、配置決定部70は、ステップS4で算出された最大位置156に基づいて、モデル材104及びサポート材106の配置を決定する。この配置処理は、[1]第1データ作成部72による第1ボクセルデータ171(図7(a)参照)の作成工程、[2]第2データ作成部74による第2ボクセルデータ172e(図8参照)の作成工程から構成される。
図7(a)に示すように、第1データ作成部72は、作業領域150のうちハッチングで示す射影領域158内にて同一のボクセル値(=7)をすべて書き込む。なお、射影領域158は、位置算出部68により算出された最大位置156よりも低い位置(アドレス)の集合である。また、「7」は、サポート材106の吐出・配置を示すボクセル値に相当する。
このようにして、第1データ作成部72は、三次元空間を示す作業領域150のうち射影領域158を含む部分領域160内に、サポート材106の配置を示すボクセル値を書き込むことで第1ボクセルデータ171を作成する。この実施形態では、部分領域160は、射影領域158に完全に一致している。
次いで、図7(b)に示すように、第2データ作成部74は、第1ボクセルデータ171の部分領域160にスライス群データ140を上書きすることで、第2ボクセルデータ172を作成する。このとき、部分領域160と造形領域152が重複する領域(造形領域152)では、ボクセル値が「サポート材106」から「モデル材104」に置換される。一方、部分領域160と造形領域152が重複しない領域(支持領域162)では、ボクセル値が「サポート材106」のまま維持される。
次いで、図8に示すように、第2データ作成部74は、支持領域162に隣接する特定の領域(以下、拡張領域164、166)内にて同一のボクセル値(=7)をすべて書き込むことで、第2ボクセルデータ172を更新する。ここで、拡張領域164、166はいずれも、余白領域154に接する支持領域162の一部を、X軸−Y軸平面に沿って外方に所定量(ΔX)だけ拡張した領域に相当する。具体的には、拡張領域164は[0,ΔX]の範囲まで拡張した領域であり、拡張領域166は[D−ε+ΔX,D−ε+2ΔX]の範囲まで拡張した領域である。
図9に示すように、更新された第2ボクセルデータ172eは、Z軸に沿った単位層毎のスライスデータ180から構成される。各スライスデータ180は、モデル材104及びサポート材106の液滴30の有無及び吐出位置を示す二次元画像データである。本図例のスライスデータ180は、原点Oの近くに配置されたC字状の造形領域152と、造形領域152を隙間なく囲繞する支持領域162と、造形領域152及び支持領域162を除く残りの領域である余白領域154をそれぞれ示す。
ステップS6において、三次元造形装置10は、ステップS5で作成された第2ボクセルデータ172e(最終的な吐出データ)に基づいて造形処理を実行する。具体的には、三次元造形装置10は、載置台20及び吐出ユニット32を三次元方向に相対移動させながら、モデル材104及びサポート材106を含む単位層をZ方向に沿って順次積層することでスライス積層体102を生成する。
つまり、[1]吐出ユニット32による液滴30の吐出、[2]平坦化ローラ34によるスライス面108の平坦化、[3]硬化ユニット36による液滴30の硬化、及び[4]スライス積層体102の成長、が順次実行される。ここで、[2]平坦化ローラ34によるスライス面108の平坦化は毎回必ず実行する必要はなく、複数回に1度実行してもよい。最後に、スライス積層体102の完成状態である造形中間物120(図3(c)参照)を得る。
つまり、[1]吐出ユニット32による液滴30の吐出、[2]平坦化ローラ34によるスライス面108の平坦化、[3]硬化ユニット36による液滴30の硬化、及び[4]スライス積層体102の成長、が順次実行される。ここで、[2]平坦化ローラ34によるスライス面108の平坦化は毎回必ず実行する必要はなく、複数回に1度実行してもよい。最後に、スライス積層体102の完成状態である造形中間物120(図3(c)参照)を得る。
ところで、三次元造形装置10は、造形中間物120を生成する過程で、スライス面108に沿って平坦化ローラ34を移動させることで、スライス面108を平坦化させると共に、余剰のモデル材104を外側に掻き出す。そうすると、掻き出されたモデル材104は、載置台20上に垂れ落ちることなく受け部128の上に留まる。
このように、配置決定部70は、射影領域158をXY平面(二次元平面)に沿って拡張させた部分領域160内にサポート材106を配置し、モデル材104及びサポート材106の配置を決定してもよい。XY平面に沿って拡張されたサポート材106は、余剰のため掻き出されたモデル材104の受け部128として機能するからである。なお、サポート材106は、隙間なく配置されることが好ましいが、隙間を形成する構成で配置させても構わない。
ステップS7において、ステップS6にて得られた造形中間物120に対してサポート材106の除去処理を施すことで、図3(a)(b)に示す三次元造形物100を生成する。この除去処理は、サポート材106の性質に応じた物理的処理又は化学的処理、具体的には、水溶、加熱、化学反応、水圧洗浄、電磁波の照射によって実現できる。
ところで、三次元造形物100の表面の光沢性が、その外形に依存して局所的に変化することがあり得る。具体的には、サポート材106との接触があった面は、接触がなかった面よりも非光沢性が強く現われる傾向がみられる。そこで、三次元造形物100の外表面112の全体にわたってサポート材106を被覆することで、上記した光沢性を均質化することができる。
すなわち、配置決定部70は、射影領域158をZ方向(高さ方向)の上側に拡張させた部分領域160内にサポート材106を配置し、モデル材104及びサポート材106の配置を決定してもよい。Z方向の上側に拡張されたサポート材106は、モデル材104の表面粗さを調整する被覆材として機能するからである。
[三次元造形装置10による効果]
以上のように、三次元造形装置10は、モデル材104及び/又はサポート材106を含む単位層をZ方向に沿って順次積層して得た造形中間物120からサポート材106を除去することで、モデル材104により構成される三次元造形物100を生成する装置である。
以上のように、三次元造形装置10は、モデル材104及び/又はサポート材106を含む単位層をZ方向に沿って順次積層して得た造形中間物120からサポート材106を除去することで、モデル材104により構成される三次元造形物100を生成する装置である。
そして、この三次元造形装置10は、[1]XY平面(二次元平面)及びZ方向(高さ方向)からなる三次元空間内に配置される、三次元造形物100のZ方向の最大位置156を算出する位置算出部68と、[2]算出された最大位置156よりも低い位置の集合体である射影空間(158)を含む部分空間(160)内にサポート材106を配置した後、三次元造形物100の位置に対応するサポート材106をモデル材104に置換することで、部分空間(160)内におけるモデル材104及びサポート材106の配置を決定する配置決定部70と、を備える。
具体的には、配置決定部70は、作業領域150のうち部分領域160内に、サポート材106の配置を示すボクセル値を書き込むことで第1ボクセルデータ171を作成する第1データ作成部72と、作成された第1ボクセルデータ171の部分領域160に、三次元造形物100を示すスライス群データ140を上書きすることで、造形中間物120を示す第2ボクセルデータ172eを作成する第2データ作成部74を有する。
また、この三次元造形方法及びプログラムは、Z方向の最大位置156を算出する算出ステップ(図4のステップS4)と、部分領域160内におけるモデル材104及びサポート材106の配置を決定する配置ステップ(図4のステップS5)を、コンピュータとしての三次元造形装置10に実行させる。
このように構成するので、2回にわたる配置処理を通じてモデル材104及びサポート材106を容易に配置可能となり、しかもモデル材104とサポート材106の接触面には演算誤差等に起因する隙間が生じなくなる。これにより、モデル材104の配置にかかわらず、サポート材106を適切な位置に且つ高速に配置できる。
[備考]
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
この実施形態では、第2データ作成部74は、第1ボクセルデータ171の部分領域160にスライス群データ140を上書きした後に支持領域162を拡張するデータ処理を行っているが、この処理順番に限られない。例えば、図7(a)に示す部分領域160の端点E1、E2から外方に拡張する補外処理を行った後にスライス群データ140を上書きしてもよい。
この実施形態では、三次元造形装置10に「三次元造形プログラム」を実行させているが、このシステム構成に限られない。例えば、別体のコンピュータが当該プログラムを実行することで第2ボクセルデータ172eを作成した後、三次元造形装置10に向けて送信する構成を採ってもよい。
この実施形態では、載置台20及び吐出ユニット32の両方とも移動可能であるが、一方が固定された状態下に他方が移動可能であってもよいし、3つの移動方向(X方向、Y方向、Z方向)の組み合わせは任意である。
この実施形態では、インクジェット方式の三次元造形装置10について説明したが、この造形方式に限られない。例えば、熱融解積層方式、光造形方式、粉末焼結方式、プロジェクション方式、インクジェット粉末積層方式にも適用できる。
10‥三次元造形装置 12‥載置部
14‥キャリッジ 16‥キャリッジ駆動部
18‥作業面 20‥載置台
22‥ステージ駆動部 24‥ガイドレール
26‥スライダ 28‥キャリッジレール
30‥液滴 32‥吐出ユニット
34‥平坦化ローラ 36‥硬化ユニット
38、40‥吐出ヘッド 42‥ノズル
44‥ノズル列 50‥制御部
60‥三次元駆動部 62‥駆動回路
64‥作業領域定義部 66‥吐出データ生成部
68‥配置処理部 70‥位置算出部
72‥第1データ作成部 74‥第2データ作成部
76‥吐出制御部 78‥硬化制御部
100‥三次元造形物 102‥スライス積層体
104‥モデル材 106‥サポート材
108‥スライス面 120‥造形中間物
122‥支持部材 124‥台座部
126‥充填部 128‥受け部
140‥スライス群データ 142、180‥スライスデータ
144、152‥造形領域 146、154‥余白領域
150‥作業領域 156‥最大位置
158‥射影領域(射影空間) 160‥部分領域(部分空間)
162‥支持領域 164、166‥拡張領域
171‥第1ボクセルデータ 172、172e‥第2ボクセルデータ
14‥キャリッジ 16‥キャリッジ駆動部
18‥作業面 20‥載置台
22‥ステージ駆動部 24‥ガイドレール
26‥スライダ 28‥キャリッジレール
30‥液滴 32‥吐出ユニット
34‥平坦化ローラ 36‥硬化ユニット
38、40‥吐出ヘッド 42‥ノズル
44‥ノズル列 50‥制御部
60‥三次元駆動部 62‥駆動回路
64‥作業領域定義部 66‥吐出データ生成部
68‥配置処理部 70‥位置算出部
72‥第1データ作成部 74‥第2データ作成部
76‥吐出制御部 78‥硬化制御部
100‥三次元造形物 102‥スライス積層体
104‥モデル材 106‥サポート材
108‥スライス面 120‥造形中間物
122‥支持部材 124‥台座部
126‥充填部 128‥受け部
140‥スライス群データ 142、180‥スライスデータ
144、152‥造形領域 146、154‥余白領域
150‥作業領域 156‥最大位置
158‥射影領域(射影空間) 160‥部分領域(部分空間)
162‥支持領域 164、166‥拡張領域
171‥第1ボクセルデータ 172、172e‥第2ボクセルデータ
Claims (11)
- モデル材及び/又はサポート材を含む単位層を鉛直方向に沿って順次積層して得た造形中間物から前記サポート材を除去することで、前記モデル材により構成される三次元造形物を生成する三次元造形装置であって、
二次元平面及び高さ方向からなる三次元空間内に配置される、前記三次元造形物の高さ方向の最大位置を算出する位置算出部と、
前記位置算出部により算出された前記最大位置よりも低い位置の集合体である射影空間を含む部分空間内に前記サポート材を配置した後、前記三次元造形物の位置に対応する前記サポート材を前記モデル材に置換することで、前記部分空間内における前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定する配置決定部と
を備えることを特徴とする三次元造形装置。 - 前記配置決定部は、
前記三次元空間を示す作業領域のうち前記部分空間に対応する部分領域内に、前記サポート材の配置を示すボクセル値を書き込むことで第1ボクセルデータを作成する第1データ作成部と、
前記第1データ作成部により作成された前記第1ボクセルデータの前記部分領域に、前記三次元造形物を示すスライス群データを上書きすることで、前記造形中間物を示す第2ボクセルデータを作成する第2データ作成部と
を有することを特徴とする請求項1に記載の三次元造形装置。 - 前記位置算出部は、前記作業領域内に前記スライス群データを書き込んだ後、二次元平面の位置毎に、高さ方向の上側から下側に向かって前記作業領域内のボクセル値を順次判別することで前記最大位置を算出することを特徴とする請求項2に記載の三次元造形装置。
- 前記配置決定部は、前記射影空間を二次元平面に沿って拡張させた前記部分空間内に前記サポート材を配置し、前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の三次元造形装置。
- 前記配置決定部は、前記射影空間を高さ方向の上側に拡張させた前記部分空間内に前記サポート材を配置し、前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の三次元造形装置。
- モデル材及び/又はサポート材を含む単位層を鉛直方向に沿って順次積層して得た造形中間物から前記サポート材を除去することで、前記モデル材により構成される三次元造形物を生成する三次元造形方法であって、
二次元平面及び高さ方向からなる三次元空間内に配置される、前記三次元造形物の高さ方向の最大位置を算出する算出ステップと、
算出された前記最大位置よりも低い位置の集合体である射影空間を含む部分空間内に前記サポート材を配置した後、前記三次元造形物の位置に対応する前記サポート材を前記モデル材に置換することで、前記部分空間内における前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定する決定ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする三次元造形方法。 - 前記配置ステップは、
前記三次元空間を示す作業領域のうち前記部分空間に対応する部分領域内に、前記サポート材の配置を示すボクセル値を書き込むことで第1ボクセルデータを作成する第1作成ステップと、
作成された前記第1ボクセルデータの前記部分領域に、前記三次元造形物を示すスライス群データを上書きすることで、前記造形中間物を示す第2ボクセルデータを作成する第2作成ステップと
を有することを特徴とする請求項6に記載の三次元造形方法。 - 前記算出ステップでは、前記作業領域内に前記スライス群データを書き込んだ後、二次元平面の位置毎に、高さ方向の上側から下側に向かって前記作業領域内のボクセル値を順次判別することで前記最大位置を算出することを特徴とする請求項7に記載の三次元造形方法。
- 前記決定ステップでは、前記射影空間を二次元平面に沿って拡張させた前記部分空間内に前記サポート材を配置し、前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の三次元造形方法。
- 前記決定ステップでは、前記射影空間を高さ方向の上側に拡張させた前記部分空間内に前記サポート材を配置し、前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の三次元造形方法。
- モデル材及び/又はサポート材を含む単位層を鉛直方向に沿って順次積層して得た造形中間物から前記サポート材を除去することで、前記モデル材により構成される三次元造形物を生成するための三次元造形プログラムであって、
二次元平面及び高さ方向からなる三次元空間内に配置される、前記三次元造形物の高さ方向の最大位置を算出する算出ステップと、
算出された前記最大位置よりも低い位置の集合体である射影空間を含む部分空間内に前記サポート材を配置した後、前記三次元造形物の位置に対応する前記サポート材を前記モデル材に置換することで、前記部分空間内における前記モデル材及び前記サポート材の配置を決定する配置ステップと
をコンピュータに実行させることを特徴とする三次元造形プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016169466A JP2018034421A (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 三次元造形装置、方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016169466A JP2018034421A (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 三次元造形装置、方法及びプログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2018034421A true JP2018034421A (ja) | 2018-03-08 |
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ID=61566667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016169466A Pending JP2018034421A (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 三次元造形装置、方法及びプログラム |
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|---|---|
| JP (1) | JP2018034421A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020062762A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 三次元形状データの生成装置、三次元造形装置、及び三次元形状データの生成プログラム |
-
2016
- 2016-08-31 JP JP2016169466A patent/JP2018034421A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020062762A (ja) * | 2018-10-15 | 2020-04-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 三次元形状データの生成装置、三次元造形装置、及び三次元形状データの生成プログラム |
| US11443496B2 (en) | 2018-10-15 | 2022-09-13 | Fujifilm Business Innovation Corp. | Three-dimensional object data generation apparatus, three-dimensional object forming apparatus, and non-transitory computer readable medium for setting attributes of voxels representing object |
| JP7172418B2 (ja) | 2018-10-15 | 2022-11-16 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 三次元形状データの生成装置、三次元造形装置、及び三次元形状データの生成プログラム |
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