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JP2018143898A - 濾過フィルタデバイス - Google Patents

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JP2018143898A
JP2018143898A JP2015152043A JP2015152043A JP2018143898A JP 2018143898 A JP2018143898 A JP 2018143898A JP 2015152043 A JP2015152043 A JP 2015152043A JP 2015152043 A JP2015152043 A JP 2015152043A JP 2018143898 A JP2018143898 A JP 2018143898A
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Takashi Kondo
孝志 近藤
萬壽 優
Masaru Manjiyu
萬壽  優
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】濾過効率を向上させることができる濾過フィルタデバイスを提供する。【解決手段】金属製多孔膜(1)と、金属製多孔膜(1)を内包し、金属製多孔膜(1)の第1主面(11)に対向するように設けられた流体流入路(21a)と、金属製多孔膜(1)の第2主面(12)に対向するように設けられた流体排出路(22a)とを有するハウジング(2)と、金属製多孔膜(1)の外周部とハウジング(2)との隙間に設けられた弾性体(3)と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、流体に含まれる濾過対象物を濾過する濾過フィルタデバイスに関する。
従来、この種の濾過フィルタデバイスとして、例えば、特許文献1(例えば、特開2013−255780号参照)に記載されたものが知られている。
特許文献1の濾過フィルタデバイスは、流体に含まれる濾過対象物を濾過する濾過フィルタと、当該濾過フィルタを内包するハウジングとを備えている。ハウジングには、流体流入路と流体排出路とが設けられ、それらの間に濾過フィルタが配置されている。
特開2013−255780号
濾過フィルタデバイスによって濾過する濾過対象物として、液体に含まれる生物由来物質がある。生物由来物質は、細胞、細菌、ウィルス等の極少量で且つ再度採取することが困難なものが多い。このため、濾過効率の向上が求められている。しかしながら、特許文献1の濾過フィルタデバイスによれば、濾過効率が十分ではないという課題がある。
本発明の目的は、前記課題を解決することにあって、濾過効率を向上させることができる濾過フィルタデバイスを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の一態様に係る濾過フィルタデバイスは、
金属製多孔膜と、
前記金属製多孔膜を内包し、前記金属製多孔膜の第1主面に対向するように設けられた流体流入路と、前記金属製多孔膜の第2主面に対向するように設けられた流体排出路とを有するハウジングと、
前記金属製多孔膜の外周部と前記ハウジングとの隙間に設けられた弾性体と、
を備えることを特徴とする。
本発明に係る濾過フィルタデバイスによれば、濾過効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る濾過フィルタデバイスの概略構成を示す斜視図である。 図1の濾過フィルタデバイスの一部を断面で示す斜視図である。 図1の濾過フィルタデバイスの分解斜視図である。 金属製多孔膜の一部の拡大斜視図である。 第1弾性部材の厚さを第2弾性部材の厚さよりも厚くした変形例を示す概略断面図である。 弾性体を第1弾性部材のみで構成した変形例を示す概略断面図である。 第1弾性部材及び第2弾性部材を、金属製多孔膜に近づくに従って開口面積が小さくなるようにテーパ状に形成した変形例を示す概略断面図である。 第1弾性部材と第2弾性部材とが金属製多孔膜の外側で互いに接触するように構成した変形例を示す概略断面図である。
(本発明の基礎となった知見)
本発明者らは、濾過対象物の濾過効率を向上させるために鋭意検討した結果、以下の知見を得た。
特許文献1の濾過フィルタデバイスでは、濾過フィルタとして、ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成高分子材料で構成されるフィルタを用いている。これらの合成高分子材料は、比較的吸水性が高いことが知られている。このため、当該濾過フィルタで生物由来物質を含む極少量の液体を濾過したとき、当該液体が濾過フィルタに吸水されることが起こり得る。例えば、1mlの生物由来物質を含む液体を高分子材料で構成される濾過フィルタで濾過した場合、濾過フィルタに吸収される液体が0.1mlであることが有り得る。この場合、濾過効率が低下することになる。
これに対して、本発明者らは、濾過フィルタとして、金、銀、銅などの金属材料で構成される金属製多孔膜を用いることを想到した。この場合、金属材料は、合成高分子材料に比べて吸水性が極めて低いので、濾過効率が向上すると考えられる。
しかしながら、本発明者らは、濾過フィルタとして金属製多孔膜を用いた場合、濾過対象物を含む液体が金属製多孔膜を通らず、金属製多孔膜とハウジングとの隙間を通じて流れるという新たな課題が生じることを知見した。すなわち、濾過フィルタをハウジングに内包する構造では、濾過フィルタとハウジングとの間には、少なからず隙間が生じる。濾過フィルタとして合成高分子材料で構成されるフィルタを用いた場合には、当該フィルタが吸水して膨張することにより、合成高分子材料製フィルタとハウジングとの隙間が埋められる。このため、濾過対象物を含む液体は、合成高分子材料製フィルタとハウジングとの隙間を通じて流れることなく、合成高分子材料製フィルタの内部を通る。これに対して、濾過フィルタとして金属製多孔膜を用いた場合には、金属製多孔膜が膨張しない又はほとんど膨張しないため、金属製多孔膜とハウジングとの隙間が埋められない。
本発明者らは、これらの新規な知見に基づき鋭意検討した結果、金属製多孔膜の外周部とハウジングとの隙間を封止するように弾性体を配置することで、従来よりも濾過効率を向上させることができることを見出した。これらの点を踏まえて、本発明者らは、以下の発明に至った。
本発明の一態様に係る濾過フィルタデバイスは、金属製多孔膜と、
前記金属製多孔膜を内包し、前記金属製多孔膜の第1主面に対向するように設けられた流体流入路と、前記金属製多孔膜の第2主面に対向するように設けられた流体排出路とを有するハウジングと、
前記金属製多孔膜の外周部と前記ハウジングとの隙間に設けられた弾性体と、
を備えることを特徴とする。
この構成によれば、金属製多孔膜の外周部とハウジングとの隙間に設けられた弾性体を備えるので、当該隙間を弾性体3により封止して、当該隙間を流体に含まれる濾過対象物が通過することを抑えることができる。これにより、従来の構成よりも濾過効率を向上させることができる。また、金属製多孔膜の外周部とハウジングとの隙間に弾性体を設けることで、金属製多孔膜の寸法精度を高くする必要性を抑えることができる。また、金属製多孔膜をハウジング内に固定できる。
なお、前記弾性体は、前記金属製多孔膜の第1主面の外周部と前記ハウジングとの隙間に設けられた第1弾性部材と、前記金属製多孔膜の第2主面の外周部と前記ハウジングとの隙間に設けられた第2弾性部材とで構成されてもよい。この構成によれば、金属製多孔膜は、外周部を第1弾性部材と第2弾性部材とで挟持された状態でハウジングに内包されることになる。このため、第1弾性部材及び第2弾性部材の一方又は両方を剛体とする構成よりも、金属製多孔膜の外周部に係る負荷を軽減することができる。その結果、金属製多孔膜として厚さの薄いもの(例えば、0.05μm)を使用することが可能になる。また、金属製多孔膜を内包するハウジングの内表面に表面粗さがある場合であっても、第1弾性部材及び第2弾性部材の弾性力によって、当該表面粗さを吸収することができる。その結果、ハウジングの内表面の表面粗さによって金属製多孔膜が変形することを抑えることができる。
また、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とは、前記金属製多孔膜よりも厚さが厚いことが好ましい。この構成によれば、厚さが薄い金属製多孔膜を、厚さが厚い第1弾性部材と第2弾性部材とで挟持することにより、金属製多孔膜をハウジング内に固定できる。
また、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とは、同じ部材であってもよい。この構成によれば、第1弾性部材と第2弾性部材とを区別する必要がないので、製造を容易にすることができる。
また、前記第1弾性部材は、前記第2弾性部材よりも厚さが厚くてもよい。この構成によれば、第1弾性部材の内周面と金属製多孔膜の第1主面とで形成される空間の容積を大きくすることができる。これにより、第1弾性部材の内周面と金属製多孔膜の第1主面とで形成される空間における濾過対象物の蓄積量を増加させることができる。
また、前記第1弾性部材は、環状の部材であり、内周面が前記金属製多孔膜の第1主面から離れるに従って開口面積が大きくなるようにテーパ状に形成されてもよい。この構成によれば、第1弾性部材の内周面と金属製多孔膜の第1主面とで形成される空間の容積を大きくすることができる。これにより、第1弾性部材の内周面と金属製多孔膜の第1主面とで形成される空間における濾過対象物の蓄積量を増加させることができる。また、流体流入路を流れる流体が金属製多孔膜に向けて流れるように誘導することができる。
また、前記第2弾性部材は、環状の部材であり、内周面が前記金属製多孔膜の第2主面から離れるに従って開口面積が大きくなるようにテーパ状に形成されてもよい。この構成によれば、流体排出路側から流体を供給して金属製多孔膜の第1主面で濾過された濾過対象物を金属製多孔膜から除去(いわゆる逆洗)する際に、流体排出路を逆流する流体が金属製多孔膜に向けて流れるように誘導することができる。
また、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とは、それぞれの外形が前記金属製多孔膜の外形よりも大きく形成され、前記金属製多孔膜の外側で互いに接触してもよい。この構成によれば、例えば、ハウジングを取り付ける際に金属製多孔膜の外周部に回転力が加えられた場合でも、金属製多孔膜の外周部に係る負荷を軽減することができる。その結果、金属製多孔膜が破れることを抑えることができる。
また、前記第1弾性部材は、平坦面を備え、当該平坦面で前記金属製多孔膜の第1主面の外周部と面接触してもよい。この構成によれば、第1弾性部材として断面が円形のOリングを使用する場合に比べて、第1弾性部材と金属製多孔膜の第1主面の外周部とを密着させることができ、第1弾性部材と金属製多孔膜の第1主面の外周部との間を流体が通ることを一層抑えることができる。
また、前記第2弾性部材は、平坦面を備え、当該平坦面で前記金属製多孔膜の第2主面の外周部と面接触してもよい。この構成によれば、第2弾性部材として断面が円形のOリングを使用する場合に比べて、第2弾性部材と金属製多孔膜の第2主面の外周部とを密着させることができ、第2弾性部材と金属製多孔膜の第2主面の外周部との間を流体が通ることを一層抑えることができる。
また、前記弾性体は、前記金属製多孔膜の第1主面の外周部と前記ハウジングとの隙間に設けられた第1弾性部材のみで構成されてもよい。この構成によれば、流体流入路側に第1弾性部材が設けられることになるので、金属製多孔膜の第1主面で濾過された濾過対象物を第1弾性部材の内周面と金属製多孔膜の第1主面とで形成される空間に蓄積することができる。これにより、濾過処理量を増加させることができる。
また、前記弾性体は、樹脂材料又はゴム材料で構成されてもよい。この構成によれば、樹脂材料又はゴム材料の弾性力により、金属製多孔膜とハウジングとの寸法精度を低くすることができる。また、金属製多孔膜をハウジング内に固定できる。
また、前記ハウジングは、前記流体流入路が設けられた第1ハウジング部と、前記流体排出路が設けられた第2ハウジング部の少なくとも2つの部材で構成され、前記第1ハウジング部と第2ハウジング部とは互いに着脱自在に構成されてもよい。この構成によれば、第1ハウジング部と第2ハウジング部とを取り外すことにより、金属製多孔膜を交換することができる。また、金属製多孔膜で濾過した濾過対象物を顕微鏡等で観察することができる。
また、前記金属製多孔膜を挟んで互いに対向する前記第1ハウジング部の表面と第2ハウジング部の表面との距離が調整可能に構成されてもよい。この構成によれば、ハウジングの寸法精度を高くする必要性を一層抑えることができる。また、弾性体として様々な弾性率のものを使用することができる。さらには、同一のハウジングで、厚みの異なる金属製多孔膜を保持することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る濾過フィルタデバイスの概略構成を示す斜視図である。図2は、図1の濾過フィルタデバイスの一部を断面で示す斜視図である。図3は、図1の濾過フィルタデバイスの分解斜視図である。
図1〜図3に示すように、本実施の形態1に係る濾過フィルタデバイスは、流体に含まれる濾過対象物を濾過する金属製多孔膜1と、金属製多孔膜1を内包するハウジング2とを備えている。金属製多孔膜1の外周部1Aとハウジング2との隙間には、当該隙間を封止するように弾性体3が設けられている。
本実施の形態において、濾過対象物は、液体に含まれる生物由来物質である。本明細書において、「生物由来物質」とは、細胞(真核生物)、細菌(真性細菌)、ウィルス等の生物に由来する物質を意味する。細胞(真核生物)としては、例えば、卵、精子、人工多能性幹細胞(iPS細胞)、ES細胞、幹細胞、間葉系幹細胞、単核球細胞、単細胞、細胞塊、浮遊性細胞、接着性細胞、神経細胞、白血球、リンパ球、再生医療用細胞、自己細胞、がん細胞、血中循環がん細胞(CTC)、HL−60、HELA、菌類を含む。細菌(真性細菌)としては、例えば、グラム陽性菌、グラム陰性菌、大腸菌、結核菌を含む。ウィルスとしては、例えば、DNAウィルス、RNAウィルス、ロタウィルス、(鳥)インフルエンザウィルス、黄熱病ウィルス、デング熱病ウィルス、脳炎ウィルス、出血熱ウィルス、免疫不全ウィルスを含む。
本実施の形態において、金属製多孔膜1は、生物由来物質を分離する多孔膜である。図4は、金属製多孔膜1の一部の拡大斜視図である。
図4に示すように、金属製多孔膜1は、互いに対向する第1主面11と第2主面12とを有している。また、金属製多孔膜1には、第1主面11と第2主面12とを貫通する複数の貫通孔13が設けられている。貫通孔13は、液体から生物由来物質を分離するものである。貫通孔13の形状及び寸法は、生物由来物質の形状、大きさに応じて適宜設定されるものである。貫通孔13は、例えば、等間隔又は周期的に配置される。貫通孔13の形状は、例えば、金属製多孔膜1の第1主面11又は第2主面12側から見て正方形である。貫通孔13のサイズは、例えば、縦0.1μm以上50μm以下、横0.1μm以上50μm以下である。貫通孔13間の間隔は、例えば、貫通孔13の1倍よりも大きく10倍以下であり、より好ましくは3倍以下である。また、金属製多孔膜1における貫通孔13の開口率は、例えば、10%以上である。
金属製多孔膜1の材料としては、例えば、金、銀、銅、ニッケル、ステンレス鋼、パラジウム、チタン、及びこれらの合金が挙げられる。金属製多孔膜1の寸法は、例えば、直径8mm、厚さ0.05μm以上100μm以下である。金属製多孔膜1の外形は、例えば、円形とする。
ハウジング2は、第1ハウジング部21と、第2ハウジング部22とを備えている。第1ハウジング部21と第2ハウジング部22とが着脱可能に係合することにより、図2に示すように、第1ハウジング部21と第2ハウジング部22との間に、金属製多孔膜1を内包する空間S1が形成される。
第1ハウジング部21には、金属製多孔膜1の第1主面11に対向する位置に流体流入路21aが設けられている。具体的には、第1ハウジング部21は、円板体21bの中心部を貫通するように円筒体21cの一端部が接続された構造を有する。円筒体21cの内側が流体流入路21aとなる。
また、円板体21bの中心部を挟んで対向する位置には、一対の係合片21d,21dが設けられている。各係合片21dは、円板体21bの外方へ半径方向に突出するように設けられている。各係合片21dの外形は、円板体21bの中心部を中心とする円弧状に形成されている。また、各係合片21dは、第1ハウジング部21が円筒体21cの軸回りに回転されるとき、回転方向の上流側に向かうに従い金属製多孔膜1側に近づくように傾斜する傾斜面21eを有している。
第2ハウジング部22には、金属製多孔膜1の第2主面12に対向する位置に流体排出路22aが設けられている。具体的には、第2ハウジング部22は、円板体22bの中心部を貫通するように円筒体22cの一端部が接続された構造を有する。円筒体22cの内側が流体排出路22aとなる。
円板体22bの外周部には、円筒体22cとは逆方向に突出するように大径円筒体22dが設けられている。円板体22bと大径円筒体22dとで囲まれた空間に、金属製多孔膜1と、第1ハウジング部21の円板体21b及び係合片21dと、弾性体3とが収容される。
大径円筒体22dの上端部には、第1ハウジング部21の係合片21d,21dと係合可能な一対の被係合片22e,22eが設けられている。一対の被係合片22e,22eは、平面視において、円板体22bの中心部を挟んで互いに対向する位置に、内方へ半径方向に突出するように設けられている。被係合片22eと係合片21dとは、係合片21dが大径円筒体22dの内側の空間に収容された状態で、第1ハウジング部21が円筒体21cの軸回りに(又は第2ハウジング部22が円筒体22cの軸回りに)回転されることにより互いに係合する。これにより、第1ハウジング部21と第2ハウジング部22との相対位置が固定される。
ここで、各係合片21dには、前述したように傾斜面21eが設けられている。このため、第1ハウジング部21が円筒体21cの軸回りに(又は第2ハウジング部22が円筒体22cの軸回りに)回転されるとき、被係合片22eが傾斜面21eを金属製多孔膜1側に押圧する。これにより、第1ハウジング部21の円板体21bが、第2ハウジング部22の円板体22bに近づく。従って、第1ハウジング部21(又は第2ハウジング部22)の回転量を調整することにより、金属製多孔膜1を内包する空間S1の厚さ(高さ)を調整可能になっている。すなわち、金属製多孔膜1を挟んで互いに対向する第1ハウジング部21の表面と第2ハウジング部22の表面との距離が調整可能に構成されている。
一方、被係合片22eと係合片21dとが係合した状態で、第1ハウジング部21が円筒体21cの軸回りに(又は第2ハウジング部22が円筒体22cの軸回りに)逆方向に回転されることにより、被係合片22eと係合片21dとの係合が外れる。これにより、第1ハウジング部21と第2ハウジング部22との取り外しが可能になる。
また、円板体22bの外周部より内側には、金属製多孔膜1及び弾性体3の面方向の移動を規制する突起部22fが設けられている。突起部22fは、例えば、環状に形成されている。金属製多孔膜1及び弾性体3は、突起部22fの内側に配置されて位置決めされる。その後、被係合片22eと係合片21dとが係合するように第1ハウジング部21と第2ハウジング部22とが取り付けられることで、金属製多孔膜1及び弾性体3は空間S1に内包される。突起部22fの長さは、弾性体3の弾性力を機能させるため、弾性体3及び金属製多孔膜1の合計厚さよりも短く設定されている。
第1ハウジング部21及び第2ハウジング部22の材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ABS樹脂、ポリアセタール、ポリエーテルイミド、透明樹脂が挙げられる。
弾性体3は、図2又は図3に示すように、第1弾性部材31と第2弾性部材32とで構成されている。第1弾性部材31は、金属製多孔膜1の第1主面11の外周部と第1ハウジング部21との隙間に設けられている。第2弾性部材32は、金属製多孔膜1の第2主面12の外周部と第2ハウジング部22との隙間に設けられている。
第1弾性部材31及び第2弾性部材32は、環状に形成されている。また、第1弾性部材31は、平坦面31aを備え、当該平坦面31aで金属製多孔膜1の第1主面11の外周部と面接触するように設けられている。第2弾性部材32は、平坦面32aを備え、当該平坦面32aで金属製多孔膜1の第2主面12の外周部と面接触するように設けられている。本実施の形態において、第1弾性部材31及び第2弾性部材32は、非弾性変形状態において、断面が矩形に形成されている。
第1弾性部材31及び第2弾性部材32は、金属製多孔膜よりも厚さが厚く形成されている。第1弾性部材31及び第2弾性部材32の厚さは、金属製多孔膜の厚みを下回らない範囲で、例えば、10μm以上10mm以下である。第1弾性部材31及び第2弾性部材32の材料としては、例えば、シリコン製樹脂などの樹脂材料や、ニトリルゴム、ブタジエンゴムなどのゴム材料が挙げられる。本実施の形態において、第1弾性部材31と第2弾性部材32には、同じ部材(寸法、材質等)が用いられている。
本実施の形態によれば、金属製多孔膜1の外周部1Aとハウジング2との隙間に設けられた弾性体3を備えるので、当該隙間を弾性体3により封止して、流体に含まれる濾過対象物が通過することを抑えることができる。これにより、従来の構成よりも濾過効率を向上させることができる。また、金属製多孔膜1の外周部1Aとハウジング2との隙間に弾性体3を設けることで、金属製多孔膜1の寸法精度を高くする必要性を抑えることができる。すなわち、金属製多孔膜1とハウジング2との隙間に剛体を設けた場合には、剛体は変形しないため、金属製多孔膜1の厚さを前記隙間の寸法通りにする必要がある。これに対して、金属製多孔膜1とハウジング2との隙間に弾性体3を設けた場合には、金属製多孔膜1の厚さが前記隙間の寸法と多少異なっていても、弾性体3自身が変形することで、金属製多孔膜1を前記隙間に収容することができる。その結果、金属製多孔膜1をハウジング2内の空間S1に固定できる。
また、本実施の形態によれば、金属製多孔膜1は、外周部1Aを第1弾性部材31と第2弾性部材32とで挟持された状態でハウジング2に内包されている。これにより、第1弾性部材31及び第2弾性部材32の一方又は両方を剛体とする構成よりも、金属製多孔膜1の外周部1Aに係る負荷を軽減することができる。その結果、金属製多孔膜1として厚みの薄いもの(例えば、0.05μm)を使用することが可能になる。また、金属製多孔膜1を内包するハウジング2の内表面(第1弾性部材31の平坦面31a及び第2弾性部材32の平坦面32aと接触する面)に表面粗さがある場合であっても、第1弾性部材31及び第2弾性部材32の弾性力によって、当該表面粗さを吸収することができる。その結果、ハウジング2の内表面の表面粗さによって金属製多孔膜1が変形することを抑えることができる。
また、本実施の形態によれば、流体流入路側に第1弾性部材31が設けられているので、金属製多孔膜1の第1主面11で濾過された濾過対象物を第1弾性部材31の内周面と金属製多孔膜1の第1主面11とで形成される空間に蓄積することができる。これにより、濾過処理量を増加させることができる。
また、本実施の形態によれば、第1弾性部材31と第2弾性部材32とは、金属製多孔膜1よりも厚さが厚く構成されている。この構成によれば、厚さが薄い金属製多孔膜1を、厚さが厚い第1弾性部材31と第2弾性部材32とで挟持することにより、金属製多孔膜1をハウジング2内の空間S1に固定できる。
また、本実施の形態によれば、第1弾性部材31は、平坦面31aで金属製多孔膜1の第1主面11の外周部と面接触するように構成されている。これにより、第1弾性部材31として断面が円形のOリングを使用する場合に比べて、第1弾性部材31と金属製多孔膜1の第1主面11の外周部とを密着させることができ、第1弾性部材31と金属製多孔膜1の第1主面11の外周部との間を流体が通ることを一層抑えることができる。
また、本実施の形態によれば、流体排出路側に第2弾性部材32が設けられているので、流体排出路側から流体を供給して金属製多孔膜1の第1主面11で濾過された濾過対象物を金属製多孔膜1から除去(いわゆる逆洗)することを容易に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、第2弾性部材32は、平坦面32aで金属製多孔膜1の第2主面12の外周部と面接触するように構成されている。これにより、第2弾性部材32として断面が円形のOリングを使用する場合に比べて、第2弾性部材32と金属製多孔膜1の第2主面12の外周部とを密着させることができ、第2弾性部材32と金属製多孔膜1の第2主面12の外周部との間を流体が通ることを一層抑えることができる。
また、本実施の形態によれば、第1弾性部材31と第2弾性部材32には同じ部材が用いられているので、第1弾性部材31と第2弾性部材32とを区別する必要がない。これにより、濾過フィルタデバイスの製造を容易にすることができる。
また、本実施の形態によれば、ハウジング2が互いに着脱自在な第1ハウジング部21と第2ハウジング部22とで構成されているので、第1ハウジング部21と第2ハウジング部22とを取り外すことにより、金属製多孔膜1を交換することができる。また、金属製多孔膜1で濾過した濾過対象物を顕微鏡等で観察することができる。
また、本実施の形態によれば、金属製多孔膜1を挟んで互いに対向する第1ハウジング部21の表面と第2ハウジング部22の表面との距離が調整可能に構成されている。これにより、ハウジング2の寸法精度を高くする必要性を一層抑えることができる。また、弾性体3として様々な弾性率のものを使用することができる。
なお、本実施の形態では、濾過対象物が液体に含まれる生物由来物質であるとしたが、本発明はこれに限定されない。濾過対象物は、気体に含まれる物質であってもよい。すなわち、濾過対象物は、流体に含まれる物質であればよく、例えば、空気中に含まれるPM2.5であってもよい。
また、本実施の形態では、金属製多孔膜1は、液体から生物由来物質を濾過するために使用されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、金属製多孔膜1は、液体を濃縮するために使用されてもよい。
また、本実施の形態では、第1弾性部材31と第2弾性部材32とが同じ部材であるとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、図5に示すように、第1弾性部材31の厚さを第2弾性部材32の厚さよりも厚くしてもよい。この構成によれば、第1弾性部材31の内周面と金属製多孔膜1の第1主面11とで形成される空間の容積を大きくすることができる。これにより、第1弾性部材31の内周面と金属製多孔膜1の第1主面11とで形成される空間における濾過対象物の蓄積量を増加させることができる。
また、本実施の形態では、第1弾性部材31と第2弾性部材32とで弾性体3を構成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、金属製多孔膜1で濾過対象物の濾過のみを行い、逆洗を行わないような場合には、図6に示すように、弾性体3は第1弾性部材31のみで構成されてもよい。
また、本実施の形態では、第1弾性部材31の断面が矩形であるとしたが、本発明はこれに限定されない。第1弾性部材31は、例えば、図7に示すように、金属製多孔膜1の第1主面11から遠ざかるに従って開口面積が大きくなるようにテーパ状に形成されてもよい。この構成によれば、第1弾性部材31の内周面と金属製多孔膜1の第1主面11とで形成される空間の容積を大きくすることができる。これにより、第1弾性部材31の内周面と金属製多孔膜1の第1主面11とで形成される空間における濾過対象物の蓄積量を増加させることができる。また、流体流入路21aを流れる流体が金属製多孔膜1に向けて流れるように誘導することができる。
また、本実施の形態では、第2弾性部材32の断面が矩形であるとしたが、本発明はこれに限定されない。第2弾性部材32は、例えば、図7に示すように、金属製多孔膜1の第2主面12から離れるに従って開口面積が大きくなるようにテーパ状に形成されてもよい。この構成によれば、逆洗する際に、流体排出路22aを逆流する流体が金属製多孔膜1に向けて流れるように誘導することができる。
また、本実施の形態では、第1弾性部材31及び第2弾性部材32の外形が金属製多孔膜1の外形と一致するように構成したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図8に示すように、第1弾性部材31と第2弾性部材32とは、それぞれの外形が金属製多孔膜1の外形よりも大きく形成され、金属製多孔膜1の外側で互いに接触するように構成されてもよい。この構成によれば、例えば、第1ハウジング部21と第2ハウジング部22とを取り付ける際に金属製多孔膜1の外周部1Aに回転力が加えられた場合でも、金属製多孔膜1の外周部1Aに係る負荷を軽減することができる。その結果、金属製多孔膜1が破れることを抑えることができる。
また、本実施の形態では、係合片21dと被係合片22eとを係合させることにより、第1ハウジング部21と第2ハウジング部22との相対位置を固定したが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1ハウジング部21と第2ハウジング部22との相対位置を固定するクランプ部材を別途設けてもよい。
また、本実施の形態では、ハウジング2を第1ハウジング部21と第2ハウジング部22の2つの部材で構成されるものとしたが、本発明はこれに限定されない。ハウジング2は、3つ以上の部材で構成されてもよい。
(実施例1)
次に、実施例1に係る濾過フィルタデバイスについて説明する。
まず、第2ハウジング部22の円板体22b上に第2弾性部材32、金属製多孔膜1、第1弾性部材31を順に積層した後、係合片21dと被係合片22eとを係合させ、図1又は図2に示す濾過フィルタデバイスを作製した。
ここで、第1ハウジング部21及び第2ハウジング部22の材料は、透明樹脂とした。第1ハウジング部21の円板体21bの直径は24mmとした。円筒体21cの外径は6mm、内径は4mm、長さは10mmとした。第2ハウジング部22の円板体22bの直径は34mmとし、円筒体22cの外径は6mm、内径は4mm、長さは10mmとした。大径円筒体22dの外径は34mm、内径は30mm、高さは7.15mmとした。また、第1ハウジング部21の円筒体21cの外端部から第2ハウジング部22の円筒体22cの外端部までの長さは25mmとした。第1ハウジング部21と第2ハウジング部22との間の空間S1の厚さは1.8mmとした。
金属製多孔膜1の直径は15mm、厚さは20μmとした。金属製多孔膜1の貫通孔13は一辺が1.9μmの正方形の孔とした。金属製多孔膜1を囲む突起部22fの内径は16mmとした。
第1弾性部材31及び第2弾性部材32の材料は、シリコン製樹脂とした。第1弾性部材31及び第2弾性部材32の外径は15.5mm、内径は13mm、厚さは1mmとした。
このようにして作製した実施例1に係る濾過フィルタデバイスの流体流入路21aに、直径5μmの標準粒子を1×10個含む5mlの液体を通過させ、その様子を目視で観察した。その結果、液体は、全て金属製多孔膜1を通過し、濾過されていない液体を確認することはできなかった。また、金属製多孔膜1を通過した液体の量を電子天秤で測定したところ、5mgであった。また、金属製多孔膜1を通過した液体を粒度分布計で測定したところ、標準粒子を観測できなかった。
(比較例1)
弾性体3を備えないこと以外は実施例1に係る濾過フィルタデバイスと同様にして、比較例1に係る濾過フィルタデバイスを作製した。
このようにして作製した比較例1に係る濾過フィルタデバイスの流体流入路21aに、前記液体を通過させ、その様子を目視で観察した。その結果、前記液体の一部が金属製多孔膜1の外周部1Aとハウジング2との隙間を通過する(液漏れがある)ことを確認した。
(比較例2)
弾性体3を備えないこと及び金属製多孔膜に代えてPTFEフィルタを用いたこと以外は実施例1に係る濾過フィルタデバイスと同様にして、比較例2に係る濾過フィルタデバイスを作製した。PTFEフィルタとしては、Wintec社製、型式TFG−110、ポアサイズ1〜2μm、厚さ250μmのフィルタを用いた。
このようにして作製した比較例2に係る濾過フィルタデバイスの流体流入路21aに、前記液体を通過させ、その様子を目視で観察した。その結果、前記液体の一部が金属製多孔膜1の外周部1Aとハウジング2との隙間を通過する(液漏れがある)ことを確認した。この現象は、特に、流体流入路21aに液体が流入し始めた初期において顕著に発生した。
(比較例3)
弾性体3を備えないこと及び金属製多孔膜に代えて濾紙を用いたこと以外は実施例1に係る濾過フィルタデバイスと同様にして、比較例3に係る濾過フィルタデバイスを作製した。濾紙としては、Whatman社製、グレード3MM Chr、厚さ340μmのセルロース製濾紙を用いた。
このようにして作製した比較例3に係る濾過フィルタデバイスの流体流入路21aに、前記液体を通過させ、その様子を目視で観察した。その結果、濾紙の吸水性によって濾紙が厚さ方向に膨張することを確認した。また、金属製多孔膜1を通過した液体の量を電子天秤で測定したところ、4.8mgであった。すなわち、0.2mgの液体が濾紙に吸水されたことを確認した。
(実施例2)
金属製多孔膜1の厚さを2μmに変更するとともに、第1ハウジング部21の回転量を増加させた以外は実施例1に係る濾過フィルタデバイスと同様にして、実施例2に係る濾過フィルタデバイスを作製した。
このようにして作製した実施例2に係る濾過フィルタデバイスの流体流入路21aに、細胞HL60を1×10個含む5mlの細胞培養液を通過させた。その後、第1ハウジング部21を第2ハウジング部22から取り外し、前記細胞培養液を濾過した金属製多孔膜1を取り出して、顕微鏡で観察した。その結果、金属製多孔膜1上に濾過された細胞を簡単に観察することができた。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
本発明は、生物由来物質やPM2.5などの流体に含まれる濾過対象物を濾過する濾過フィルタデバイスに有用である。
1 金属製多孔膜
1A 外周部
2 ハウジング
3 弾性体
11 第1主面
12 第2主面
13 貫通孔
21 第1ハウジング部
21a 流体流入路
21b 円板体
21c 円筒体
21d 係合片
21e 傾斜面
22 第2ハウジング部
22a 流体排出路
22b 円板体
22c 円筒体
22d 大径円筒体
22e 被係合片
22f 突起部
31 第1弾性部材
31a 平坦面
32 第2弾性部材
32a 平坦面

Claims (14)

  1. 金属製多孔膜と、
    前記金属製多孔膜を内包し、前記金属製多孔膜の第1主面に対向するように設けられた流体流入路と、前記金属製多孔膜の第2主面に対向するように設けられた流体排出路とを有するハウジングと、
    前記金属製多孔膜の外周部と前記ハウジングとの隙間に設けられた弾性体と、
    を備える、濾過フィルタデバイス。
  2. 前記弾性体は、前記金属製多孔膜の第1主面の外周部と前記ハウジングとの隙間に設けられた第1弾性部材と、前記金属製多孔膜の第2主面の外周部と前記ハウジングとの隙間に設けられた第2弾性部材とで構成されている、請求項1に記載の濾過フィルタデバイス。
  3. 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とは、前記金属製多孔膜よりも厚さが厚い、請求項2に記載の濾過フィルタデバイス。
  4. 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とは、同じ部材である、請求項2又は3に記載の濾過フィルタデバイス。
  5. 前記第1弾性部材は、前記第2弾性部材よりも厚さが厚い、請求項2〜4のいずれか1つに記載の濾過フィルタデバイス。
  6. 前記第1弾性部材は、環状の部材であり、内周面が前記金属製多孔膜の第1主面から離れるに従って開口面積が大きくなるようにテーパ状に形成されている、請求項2〜5のいずれか1つに記載の濾過フィルタデバイス。
  7. 前記第2弾性部材は、環状の部材であり、内周面が前記金属製多孔膜の第2主面から離れるに従って開口面積が大きくなるようにテーパ状に形成されている、請求項2〜6のいずれか1つに記載の濾過フィルタデバイス。
  8. 前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とは、それぞれの外形が前記金属製多孔膜の外形よりも大きく形成され、前記金属製多孔膜の外側で互いに接触している、請求項2〜7のいずれか1つに記載の濾過フィルタデバイス。
  9. 前記第1弾性部材は、平坦面を備え、当該平坦面で前記金属製多孔膜の第1主面の外周部と面接触する、請求項2〜8のいずれか1つに記載の濾過フィルタデバイス。
  10. 前記第2弾性部材は、平坦面を備え、当該平坦面で前記金属製多孔膜の第2主面の外周部と面接触する、請求項2〜9のいずれか1つに記載の濾過フィルタデバイス。
  11. 前記弾性体は、前記金属製多孔膜の第1主面の外周部と前記ハウジングとの隙間に設けられた第1弾性部材で構成されている、請求項1に記載の濾過フィルタデバイス。
  12. 前記弾性体は、樹脂材料又はゴム材料で構成されている、請求項1〜11のいずれか1つに記載の濾過フィルタデバイス。
  13. 前記ハウジングは、前記流体流入路が設けられた第1ハウジング部と、前記流体排出路が設けられた第2ハウジング部の少なくとも2つの部材で構成され、前記第1ハウジング部と第2ハウジング部とは互いに着脱自在に構成されている、請求項1〜12のいずれか1つに記載の濾過フィルタデバイス。
  14. 前記金属製多孔膜を挟んで互いに対向する前記第1ハウジング部の表面と第2ハウジング部の表面との距離が調整可能に構成されている、請求項13に記載の濾過フィルタデバイス。
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