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JP2018142671A - インダクタ - Google Patents

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JP2018142671A JP2017037494A JP2017037494A JP2018142671A JP 2018142671 A JP2018142671 A JP 2018142671A JP 2017037494 A JP2017037494 A JP 2017037494A JP 2017037494 A JP2017037494 A JP 2017037494A JP 2018142671 A JP2018142671 A JP 2018142671A
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Yo Tanaka
陽 田中
朋孝 後藤田
Tomotaka Gotoda
朋孝 後藤田
淳 野矢
Sunao Noya
淳 野矢
宏之 鵜飼
Hiroyuki Ukai
宏之 鵜飼
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

【課題】固着力の低下抑制を可能とすること。【解決手段】インダクタ10は、コア20と、一対の端子電極40と、ワイヤ50とを有する。コア20は、軸部21と、軸部21の両端の一対の支持部22とを有している。軸部21は直方体状に形成されている。支持部22は軸部21を実装対象(回路基板)と平行に支持する。一対の支持部22は、軸部21と一体に形成されている。端子電極40は、支持部22の端面32の端面部電極42を含む。この端面部電極42は、端面32の幅方向の端部42bよりも幅方向の中央部42aが高い。【選択図】図1

Description

本発明は、コアに巻回されたワイヤを有するインダクタに関する。
従来、電子機器には種々のインダクタが搭載されている。巻線型インダクタは、コアと、コアに巻回されたワイヤとを有している。ワイヤの端部は、コアに設けられた端子電極と接続されている。(例えば、特許文献1,2参照)。その端子電極は、インダクタを実装する対象物(回路基板等)に設けられたパッドとはんだ等により接続される。
特開2002−280226号公報 特開平10−321438号公報
ところで、携帯電話機等の電子機器の小型化が進み、そのような電子機器に搭載されるインダクタに対しても小型化が要求される。インダクタを小型化すると、それに伴いインダクタの端子電極の面積が小さくなり、対象物に対する固着力が低下する。このことは、実装信頼性の低下を招く。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、固着力の低下抑制を可能としたインダクタを提供することにある。
上記課題を解決するインダクタは、柱状の軸部と、前記軸部の両端部の一対の支持部とを有するコアと、前記一対の支持部のそれぞれに設けられた端子電極と、前記軸部に巻回され、両端部がそれぞれ前記一対の支持部の端子電極に接続されたワイヤと、を有し、前記端子電極は、前記支持部の底面の底面部電極と、前記支持部の端面の端面部電極と、を含み、前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部よりも前記端面の幅方向の中央部が高い。
この構成によれば、中央部の高さが端部の高さと同じである場合に比べ、端面部電極の表面積が増加する。この表面積の増加は、回路基板への接続を強固とする、つまり回路基板に対する固着力を高くする。このため、小型化したインダクタにおいて、実装対象の回路基板に対して十分な固着力を得ることができる、つまり、固着力の低下を抑制することができる。
上記のインダクタにおいて、前記端面部電極の上端は上側に凸となる弧状であることが好ましい。
この構成によれば、端面部電極の面積、つまり端子電極の表面積をさらに拡大することができる。
上記のインダクタにおいて、前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部の高さに対して、前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.1以上であることが好ましい。
上記のインダクタにおいて、前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部の高さに対して、前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.2以上であることが好ましい。
上記のインダクタにおいて、前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部の高さに対して、前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.3以上であることが好ましい。
このような構成によれば、端面部電極の面積、つまり端子電極の表面の面積をより大きくすることができる。
上記のインダクタにおいて、前記端子電極はさらに、前記支持部の側面の側面部電極を含み、前記側面部電極は、前記一対の支持部の互いの対向面から前記端面に向かって徐々に高さが高くなることが好ましい。
ワイヤに流れる電流によりコアの軸部に生じる磁束は、軸部から一方の支持部−空中−他方の支持部を介して軸部へと戻るように形成される。このインダクタでは、支持部の側面の大部分や、側面と端面との間の稜線部分の大部分において、端子電極が磁束の通過を遮らず、総磁束量の低下を抑制する。このように総磁束量の低下を抑制することで、インダクタンス値の取得効率を向上できる。また、上記の稜線部分の大部分において、端子電極が磁束の通過を遮らないため、端子電極における渦電流損の発生も低減するので、Q値の低下も抑制できる。また、対向面側では、端面側よりも端子電極の高さが低くなるため、端面部電極を高くしても、実装時に対向面側でワイヤや軸部とはんだとの干渉を低減できる。
上記のインダクタにおいて、前記コア及び前記端子電極を含む長さ寸法は1.0mm以下であり、前記コア及び前記端子電極を含む幅寸法は0.6mm以下であり、前記コア及び前記端子電極を含む高さ寸法は0.8mm以下であることが好ましい。
この構成によれば、小型化されたコアを含むインダクタにおいて、固着力の低下を抑制することができる。
上記のインダクタは、前記高さ寸法は前記幅寸法より大きいことが好ましい。
この構成によれば、一定の実装面積に対して、端面部電極の高さをより高く設定できるため、固着力の低下をさらに抑制できる。
本発明のインダクタによれば、固着力の低下抑制を可能とすることができる。
(a)は第1実施形態のインダクタの正面図、(b)はインダクタの端面図。 第1実施形態のインダクタの斜視図。 コアの断面を説明するための概略斜視図。 (a)(b)は、端子電極を形成する工程の概略図。 (a)は第2実施形態のインダクタの正面図、(b)はインダクタの端面図。 第2実施形態のインダクタの斜視図。 第2実施形態のインダクタの周波数−インピーダンス特性図。 変形例のコアを示す概略斜視図。 コアの側面を示す写真。
以下、各形態を説明する。
なお、添付図面は、理解を容易にするために構成要素を拡大して示している場合がある。構成要素の寸法比率は実際のものと、または別の図面中のものと異なる場合がある。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態を説明する。
図1(a),図1(b)及び図2に示すインダクタ10は、例えば回路基板等に実装される表面実装型のインダクタである。このインダクタ10は、たとえば、スマートフォンまたは手首着用のモバイル電子デバイス(たとえば、スマートウォッチ)など携帯型電子機器(モバイル電子デバイス)を含めて、様々なデバイスで使用され得る。
本実施形態のインダクタ10は、コア20と、一対の端子電極40と、ワイヤ50とを有する。コア20は、軸部21と一対の支持部22とを有している。軸部21は直方体状に形成されている。一対の支持部22は、軸部21の両端から軸部21の延びる第1の方向と直交する第2の方向に延びている。支持部22は軸部21を実装対象(回路基板)と平行に支持する。一対の支持部22は、軸部21と一体に形成されている。
端子電極40は、各支持部22に形成されている。ワイヤ50は、軸部21に巻回されている。また、ワイヤ50は、軸部21に対して単一の層を形成するように、軸部21に巻回されている。ワイヤ50の両端部は、端子電極40にそれぞれ接続されている。このインダクタ10は、巻線型インダクタである。
インダクタ10は、概略で直方体状に形成されている。なお、本明細書において、「直方体状」には、角部や稜線部が面取りされた直方体や、角部や稜線部が丸められた直方体が含まれるものとする。また、主面及び側面の一部又は全部に凹凸などが形成されていてもよい。また、「直方体状」では対向する面が必ずしも完全に平行となっている必要はなく、多少の傾きがあってもよい。
本明細書において、軸部21の延びる方向を「長さ方向Ld(第1の方向)」と定義し、「長さ方向Ld」に直交する方向のうち図1(a)及び図1(b)の上下方向を「高さ方向(厚み方向)Td」と定義し、「長さ方向Ld」及び「高さ方向Td」のいずれにも直交する方向(図1(b)の左右方向)を「幅方向Wd」と定義する。なお、本明細書において、「幅方向」は、長さ方向に垂直な方向のうち、インダクタ10が回路基板に実装された際、つまり端子電極40によりインダクタ10が実装される回路基板と平行となる方向となる。
インダクタ10において、長さ方向Ldの大きさ(長さ寸法L1)は、0mmよりも大きく、1.0mm以下が好ましい。本実施形態のインダクタ10の長さ寸法L1は、例えば0.7mmである。
また、インダクタ10において、幅方向Wdの大きさ(幅寸法W1)は、0mmよりも大きく、0.6mm以下であることが好ましい。また、幅寸法W1は、0.36mm以下であることが好ましく、0.33mm以下であることがより好ましい。本実施形態のインダクタ10の幅寸法W1は、例えば0.3mmである。
また、インダクタ10において、高さ方向Tdの大きさ(高さ寸法T1)は、0mmよりも大きく、0.8mm以下であることが好ましい。本実施形態のインダクタ10の高さ寸法T1は、例えば0.5mmである。
図2に示すように、軸部21は、長さ方向Ldに延在した直方体状に形成されている。一対の支持部22は、長さ方向Ldに薄い板状に形成されている。一対の支持部22は、幅方向Wdに対して高さ方向Tdに長い直方体状に形成されている。
一対の支持部22は、高さ方向Td及び幅方向Wdに向かって軸部21の周囲に張り出すように形成されている。具体的には、長さ方向Ldから見たときの各支持部22の平面形状は、軸部21に対して高さ方向Td及び幅方向Wdに張り出すように形成されている。
各支持部22は、長さ方向Ldにおいて相対向する内面31及び端面32と、幅方向Wdにおいて相対向する一対の側面33,34と、高さ方向Tdにおいて相対向する上面及び底面36を有している。一方の支持部22の内面31は、他方の支持部22の内面31と相対向している。なお、図示の通り、本明細書において、「底面」とはインダクタを回路基板に実装する際に、回路基板と対向する面を意味する。特に、支持部の底面とは、両側の支持部ともに端子電極が形成されている側の面を意味する。また、「端面」とは支持部のうち、軸部とは逆側に向く面を意味する。さらに「側面」は底面及び端面に隣接する面を意味する。
コア20の材料としては、磁性材料(例えば、ニッケル(Ni)−亜鉛(Zn)系フェライト、マンガン(Mn)−Zn系フェライト)、アルミナ、金属磁性体などを用いることができる。これらの材料の粉末を、成型及び焼結することによりコア20が得られる。
図3に示すように、軸部21の軸方向(長さ方向Ld)と直交する断面21aの面積は、その軸方向と直交する支持部22の断面22aの面積に対して、35〜75%の範囲内であることが好ましく、40〜70%の範囲内であることがより好ましい。さらに、45〜65%の範囲内であることが好ましく、50〜60%の範囲内であることがより好ましい。本実施形態において、軸部21の断面21aの面積は、支持部22の断面22aの面積の約55%である。
このように、支持部22の断面積に対する軸部21の断面積の比率を所定範囲内とすることで、長さ方向Ldと直交する方向(幅方向Wd,高さ方向Td)において支持部22の端部から軸部21までの空間を使うことにより、インダクタ10(コア20)における設計の自由度が高くなる。例えば、支持部22の断面積に対する軸部21の断面積の比率が一定割合より大きいことで、コア20の強度が向上するし、またコア20を通過する磁束の飽和量が向上することで特性の低下を抑制できる。一方、支持部22の断面積に対する軸部21の断面積の比率が大きいと、コア20に巻回するワイヤ50が支持部22の端部からはみ出す虞がある。
また、設計の自由度として、支持部22に対する軸部21の位置を設定することができる。軸部21の位置によりインダクタ10の特性を設定することができる。例えば、軸部21を高くすると、インダクタ10を実装した回路基板の配線やパッドとワイヤ50との間に生じる寄生容量の容量値が小さくすることができ、自己共振周波数を高くすることができる。一方、軸部21を低くすると、軸部21より上方において、一対の支持部22において相対向する内面31の面積が大きくなるため、一対の支持部22の間に磁束を形成し易くなる。このため、所望のインダクタンス値を設定することができ、高いインピーダンス値が得られる。
端子電極40は、支持部22の底面36に形成された底面部電極41を有している。底面部電極41は、支持部22の底面36の全体にわたって形成されている。
また、端子電極40は、支持部22の端面32に形成された端面部電極42を有している。端面部電極42は、支持部22の端面32の一部(下側部分)を覆うように形成されている。端面部電極42は、底面部電極41から連続するように形成されている。図1(b)に示すように、端面部電極42は、支持部22の端面32において、幅方向の両端部42bよりも幅方向の中央部42aが高く形成されている。また、端面部電極42の上端42cは、上側に凸となる弧状に形成されている。図9は、コア及び端面部電極の拡大写真を示す。
端面部電極42は、端部42bの高さTbに対する中央部42aの高さTaの比が1.1以上であることが好ましく、高さの比が1.2以上であることがより好ましい。本実施形態において、高さの比が1.3以上である。なお、端面部電極42の高さとは、端面32側から見て、底面部電極41の表面(下端)から高さ方向Tdに沿って測定した端面部電極42の端部(上端)までの長さである。また、特に、端部42bの高さTbは、端面32の平面部分における幅方向の端部の高さである。図1(b)では、端面32における平面部分の端部を二点鎖線にて示している。コア20は、外表面(角部や稜線部)に曲面状の丸みを持つように面取りが施されている。面取りは、例えばバレル研磨により行われる。曲面状の部分では、下端の位置が変動するため、端面部電極42の高さにばらつきを生じやすい。このため、端面部電極42の端部42bは、端面32における平面部分の幅方向の端部とする。なお、端面32の平面部分の端部が不明確である場合は、端部42bを、図1(b)において、支持部22の側面33,34から50μm内側の箇所とする。
インダクタ10において、幅寸法W1と高さ寸法T1は、高さ寸法T1が幅寸法W1よりも大きい(T1>W1)ことが好ましい。一定の実装面積に対して、端面部電極42の高さをより高く設定できるため、固着力を向上させることができる。
図1(b)に示すように、端子電極40は、支持部22の側面33,34に形成された側面部電極43を有している。図1(a)に示すように、側面部電極43は、支持部22の側面33の一部(下側部分)を覆うように形成されている。側面部電極43は、底面部電極41及び端面部電極42から連続するように形成されている。側面部電極43は、一対の支持部22の互いの対向面(内面21)から、端面32に向かって、徐々に高くなるように、即ち、支持部22の側面33における端子電極40の上辺が傾斜した態様で形成されている。なお、図1(a)では、側面33における側面部電極43を示しているが、図1(b)に示す側面34における側面部電極も同様に形成されている。
本実施形態において、端子電極40は、金属層と、その金属層の表面のめっき層とを含む。金属層としては例えば銀(Ag)であり、めっき層としては例えば錫(Sn)めっきである。なお、金属層として、銅(Cu)等の金属、ニッケル(Ni)−クロム(Cr)、Ni−銅(Cu)等の合金を用いてもよい。また、めっき層として、Niめっき、2種類以上のめっきを用いてもよい。
端子電極40は、例えば導電性ペーストの塗布焼付及びめっきにより形成される。
図4(a)及び図4(b)は、端子電極40の形成する工程の一例を示す。
先ず、図4(a)に示すように、保持治具100にコア20を保持する。保持治具100は、コア20の軸方向を保持治具100の下面101に対して傾斜保持する保持凹部102が形成されている。貯留槽110には、導電性ペースト120が貯留されている。
導電性ペースト120は、例えば銀(Ag)ペーストである。この導電性ペースト120にコア20の支持部22の底面36を浸漬する。この工程において、導電性ペースト120は、支持部22の側面33,34及び端面32に対して、底面36に付着した導電性ペーストと連続するように付着する。なお、このときの端面32に付着した導電性ペースト120の上端は、直線的である。
次に、図4(b)に示すように、支持部22の底面36が上を向くように、コア20を配置する。例えば、導電性ペースト120の粘度を調整することにより、端面32に付着した導電性ペースト120は、二点鎖線にて示す位置から、端面32を伝い下がる。このように伝い下がることにより、導電性ペースト120の下端120aは、幅方向の中央部分が最も低い形状となる。この状態で導電性ペースト120を乾燥させる。同様に、支持部22に導電性ペースト120を付着し、乾燥させる。そして、導電性ペーストをコア20に焼き付けることにより、電極膜を形成する。そして、電極膜の表面に例えば電解めっき法によってめっき膜を形成し、図1(a)及び図1(b)に示す端子電極40を得る。
ワイヤ50は、軸部21に巻回されている。ワイヤ50の両端部は、端子電極40にそれぞれ電気的に接続されている。ワイヤ50と端子電極40の接続には、例えばはんだを用いることができる。
ワイヤ50は、例えば円形状の断面を有する芯線と、芯線の表面を被覆する被覆材とを含む。芯線の材料としては、例えば、CuやAg等の導電性材料を主成分とすることができる。被覆材の材料としては、例えばポリウレタンやポリエステル等の絶縁材料を用いることができる。ワイヤ50の直径は、例えば、14μmから20μmの範囲内であることが好ましく、15μmから17μmの範囲内であることがより好ましい。本実施形態において、ワイヤ50の直径は約16μmである。ワイヤ50の直径が一定値より大きいことで、抵抗成分の増大を抑制することができ、一定値より小さいことで、コア20の外形からのはみ出しを抑制することができる。
図1(a)に示すように、ワイヤ50は、軸部21に巻回された巻線部51と、端子電極40に接続された接続部52と、接続部52と巻線部51との間に掛け渡された渡り部53とを有している。接続部52は、端子電極40のうち、支持部22の底面36に形成された底面部電極41に接続されている。
ワイヤ50は、両支持部22から離間して軸部21に巻回されている。つまり、巻線部51の両端部51a,51bは、コア20の支持部22から離間している。巻線部51の両端部51a,51bと支持部22との間の距離Lbは、例えばワイヤ50の直径の5倍以下であることが好ましく、4倍以下であることがより好ましい。本実施形態において、支持部22とワイヤ50との距離Lbは、ワイヤ50の直径の3倍以下である。
巻線部51の両端部51a,51bと支持部22との間の距離は、渡り部53の長さに影響する。渡り部53は、支持部22に形成された端子電極40のうち、底面部電極41に接続された接続部52と、巻線部51との間を接続する。従って、巻線部51の端部51a,51bが支持部22から離れていると、渡り部53の長さが長くなり、支持部22及び軸部21から離間することになる。この場合、渡り部53が傷ついたり、ワイヤ50が断線したりする虞がある。また、渡り部53によってワイヤ50の巻回が緩み、ワイヤ50が支持部22の端部からはみ出し、ワイヤ50が傷つく虞がある。巻線部51の端部51a,51bと支持部22との間の距離を設定することにより、これらを抑制する。
本実施形態のインダクタ10は、さらにカバー部材60を有している。
カバー部材60は、軸部21に巻回されたワイヤ50を覆うように、軸部21の上面と支持部22の上面とに塗布されている。カバー部材60の上面60aは、平面である。カバー部材60の材料としては、例えば、エポキシ系の樹脂を用いることができる。
カバー部材60は、例えばインダクタ10を回路基板に実装する際に、吸引ノズルによる吸着が確実に行えるようにする。また、カバー部材60は、吸引ノズルによる吸着時にワイヤ50に傷がつくのを防止する。なお、カバー部材60に磁性材料を用いることで、インダクタ10のインダクタンス値(L値)を向上することができる。一方、カバー部材60に非磁性材料を用いることで、磁性損失を低減し、インダクタ10のQ値を向上することができる。
次に、上記のインダクタ10の作用を説明する。
本実施形態のインダクタ10の端子電極40は、コア20(支持部22)の端面32に形成された端面部電極42を含む。この端面部電極42は、端面32の幅方向の端部42bよりも幅方向の中央部42aが高い。これにより、中央部42aの高さが端部42bの高さと同じである場合に比べ、端面部電極42の表面積が増加する。この端面部電極42は、端子電極40の表面の面積を増加する。この表面積の増加は、回路基板への接続を強固とする、つまり回路基板に対する固着力を高くする。さらに、端面部電極42の上端42cは、上側に凸となる弧状である。上端42cを弧状とすることにより、端子電極40の表面積をさらに拡大できる。
さらに、回路基板のパッドに対してインダクタ10をはんだにより接続する場合、端面部電極42の中央部42aまではんだのフィレットが立つ。このとき、インダクタ10の端面部電極42では、端部42bよりも中央部42aが高いため、はんだのフィレットもより高く形成することができる。このため、小型化したインダクタ10において、実装対象の回路基板に対して十分な固着力を得ることができる。例えば、インダクタ10の固着力は、5.22Nである。
また、本実施形態のインダクタ10は、高さ寸法T1が幅寸法W1より大きい(T1>W1)。従って、一定の実装面積に対して、端面部電極の高さをより高く設定できるため、固着力を向上できる。
また、本実施形態の端子電極40は、インダクタ10におけるインダクタンスの確保に有効である。即ち、ワイヤ50によりコア20の軸部21に生じる磁束は、軸部21から一方の支持部22−空中−他方の支持部22を介して軸部21へと戻るように形成される。本実施形態のインダクタ10では、中央部42aの高さに対して端部42bやそれに連続する側面部電極43の高さが低いため、支持部22の側面33,34の大部分や、側面33,34と端面32との間の稜線部分の大部分において端子電極40が磁束の通過を遮らず、総磁束量の低下を抑制する。総磁束量の低下は、インダクタンス値を低くするため、所望のインダクタンス値(コアの設計値に応じたインダクタンス値)が得られなくなる。従って、本実施形態のインダクタ10は、総磁束量の低下を抑制することで、インダクタンス値の取得効率を向上できる。例えば、インダクタ10のインダクタンス値は、周波数10MHzの入力信号において560nHである。また、上記のように稜線部分の大部分において、端子電極40が磁束の通過を遮らないため、端子電極40における渦電流損の発生も低減するので、Q値の低下も抑制できる。
端子電極40は、支持部22の側面33,34の側面部電極43を含む。側面部電極43は、一対の支持部22の対向面(内面31)から端面32に向かって徐々に高さが高くなる。つまり、内面31の側では端面32の側よりも高さが低くなるため、端面部電極42の高さを高くしても、内面31側では、実装時にはんだがワイヤ50や軸部21と干渉し難い。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1−1)インダクタ10は、コア20と、一対の端子電極40と、ワイヤ50とを有する。コア20は、軸部21と一対の支持部22とを有している。軸部21は直方体状に形成されている。一対の支持部22は、軸部21の両端に接続されている。支持部22は軸部21を実装対象(回路基板)と平行に支持する。一対の支持部22は、軸部21と一体に形成されている。
端子電極40は、支持部22の端面32に形成された端面部電極42を含む。この端面部電極42は、端面32の幅方向の端部42bよりも幅方向の中央部42aが高い。この端面部電極42は、端子電極40の表面の面積を増加する。この表面積の増加は、回路基板への接続を強固とする、つまり回路基板に対する固着力を高くする。このため、小型化したインダクタ10において、実装対象の回路基板に対して十分な固着力を得ることができる、つまり、固着力の低下を抑制することができる。さらに、端面部電極42の上端42cは、上側に凸となる弧状である。このため、端面部電極42の表面積、つまり端子電極40の表面積をより拡大できる。
(1−2)インダクタ10は、高さ寸法T1が幅寸法W1より大きい(T1>W1)。従って、一定の実装面積に対して、端面部電極の高さをより高く設定できるため、固着力を向上できる。
(1−3)端子電極40は、支持部22の側面33,34の下端を覆う側面部電極43を有している。ワイヤ50によりコア20の軸部21に生じる磁束は、軸部21から一方の支持部22−空中−他方の支持部22を介して軸部21へと戻るように形成される。本実施形態のインダクタ10では、中央部42aの高さに対して端部42bやそれに連続する側面部電極43の高さが低いため、支持部22の側面33,34の大部分や、側面33,34と端面32との間の稜線部分の大部分において端子電極40が磁束の通過を遮らず、総磁束量の低下を抑制する。総磁束量の低下は、インダクタンス値を低くするため、所望のインダクタンス値(コアの設計値に応じたインダクタンス値)が得られなくなる。従って、本実施形態のインダクタ10は、総磁束量の低下を抑制することで、インダクタンス値の取得効率を向上できる。また、支持部22の稜線部分の大部分において、端子電極40が磁束の通過を遮らないため、端子電極40における渦電流損の発生も低減するので、Q値の低下も抑制できる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態を説明する。
なお、この実施形態において、上記実施形態と同じ構成部材については同じ符号を付してその説明の一部又は全てを省略することがある。
図5(a),図5(b)及び図6に示すインダクタ10aは、例えば回路基板等に実装される表面実装型のインダクタである。このインダクタ10aは、たとえば、スマートフォンまたは手首着用のモバイル電子デバイス(たとえば、スマートウォッチ)など携帯型電子機器(モバイル電子デバイス)を含めて、様々なデバイスで使用され得る。
本実施形態のインダクタ10aは、コア20と、一対の端子電極40と、ワイヤ50aとを有する。コア20は、軸部21と一対の支持部22とを有している。軸部21は直方体状に形成されている。一対の支持部22は、軸部21の両端に接続されている。支持部22は軸部21を実装対象(回路基板)と平行に支持する。一対の支持部22は、軸部21と一体に形成されている。
端子電極40は、各支持部22に形成されている。ワイヤ50aは、軸部21に巻回されている。ワイヤ50aは、上述した第1実施形態のワイヤ50と同様である。また、ワイヤ50aは、軸部21に対して単一の層を形成するように、軸部21に巻回されている。ワイヤ50aの両端部は、端子電極40にそれぞれ接続されている。このインダクタ10aは、巻線型インダクタである。
図5(a)に示すように、ワイヤ50aは、軸部21に巻回された巻線部51と、端子電極40に接続された接続部52と、接続部52と巻線部51との間に掛け渡された渡り部53とを有している。接続部52は、端子電極40のうち、支持部22の底面36に形成された底面部電極41に接続されている。
巻線部51は、軸部21の軸方向において、互いに隣り合うターン(1つのターンは軸部21に巻回された巻線部51の1周分)の間の距離を所定値以上とした箇所を少なくとも1つ有している。所定値は、例えばワイヤ50aの直径の0.5倍以上とすることが好ましく、ワイヤ50aの直径の1倍以上とすることがより好ましい。本実施形態において、図5(a)に矢印にて示す巻線間の距離Laは、ワイヤ50aの直径の2倍以上の距離である。つまり、本実施形態の巻線部51は、互いに隣り合うワイヤ50aの間の距離がワイヤ50aの直径の2倍以上とした箇所を少なくとも1つ有している。
巻線部51において、軸部21の軸方向に隣り合うターンの間に寄生容量を生じる。寄生容量の容量値は、隣り合うターンの距離に応じて決まる。したがって、隣り合うターンの距離を大きくすることにより、寄生容量の容量値を小さくする、つまり寄生容量の影響を低減することができ、自己共振周波数(SRF)の低下を抑制できる。
このインダクタ10aは、巻線型インダクタである。本実施形態のインダクタ10aは、周波数3.6GHzの入力信号に対してインピーダンス値が500Ω以上の電気的特性を有している。インダクタ10aのインピーダンス値は、周波数1.0GHzで300Ω以上であることが好ましい。また、インピーダンス値は、周波数1.5GHzで400Ω以上であることが好ましく、周波数2.0GHzで450Ω以上であることがより好ましく、さらには周波数4.0GHzで500Ω以上であることが好ましい。このように、特定の周波数で一定以上のインピーダンス値が確保されることにより、当該周波数において、ノイズの除去(チョーク)、共振(バンドパス)、インピーダンス整合などを実現することができる。
このようなインダクタ10aのインダクタンス値は、40〜70nHであることが好ましい。40nH以上のインダクタンス値であると、一定以上のインピーダンス値を確保することができる。また、70nH以下のインダクタンス値であると、高い自己共振周波数(SRF)を得ることができる。本実施形態において、インダクタ10aのインダクタンス値は、例えば60nHである。なお、インダクタンス値は、周波数10MHzの入力信号における値である。
インダクタ10aは、3.0GHz以上の自己共振周波数(SRF:SelfResonance Frequency)であることが好ましく、3.2GHz以上のSRFであることがより好ましく、さらには3.4GHz以上のSRFであることがより好ましい。本実施形態のインダクタ10aは、3.6GHz以上のSRFを持つ。これにより、高周波帯におけるインダクタとしての機能を確保できる。
次に、上記のインダクタ10aの作用を説明する。
図7は、周波数−インピーダンス特性図を示す。図5において、実線は本実施形態のインダクタ10aの特性を示し、一点鎖線は比較例のインダクタの特性を示す。
比較例のインダクタは、本実施形態のインダクタ10aのコア20と同じ大きさ及び形状のコアを用い、本実施形態のワイヤ50aと同じ太さのワイヤを密に巻回したものである。つまり、比較例のインダクタは、コアの軸部において、その軸部の軸方向に沿って隣接して巻回されたワイヤによる巻線部を有している。そして、この比較例のインダクタにおいて、インダクタンス値は例えば560nHであり、自己共振周波数(SRF)は1.5GHz以下である。
この比較例のインダクタは、入力信号の周波数が高くなるほどインピーダンス値が低下する。一般に、自己共振周波数(SRF)より高い周波数において、巻線型のインダクタは、主に容量性素子として働く。このため、比較例のインダクタ(SRF:1.5GHz)にて示すように、インピーダンス値が低下する。
これに対し、本実施形態のインダクタ10aは、1.5GHz以上の周波数の入力信号に対して400Ω以上のインピーダンス値を示す。また、2.0GHz以上の周波数において、500Ω以上のインピーダンス値を示す。これは、本実施形態のインダクタ10aの自己共振周波数(SRF)が3.6GHzであることと合っている。
以上記述したように、本実施形態によれば、上述した第1実施形態の効果に加え、以下の効果を奏する。
(2−1)インダクタ10aは、コア20と、一対の端子電極40と、ワイヤ50aとを有する。コア20は、軸部21と一対の支持部22とを有している。軸部21は直方体状に形成されている。一対の支持部22は、軸部21の両端に接続されている。支持部22は軸部21を実装対象(回路基板)と平行に支持する。一対の支持部22は、軸部21と一体に形成されている。
端子電極40は、各支持部22に形成されている。ワイヤ50aは、軸部21に巻回されている。また、ワイヤ50aは、軸部21に対して単一の層を形成するように、軸部21に巻回されている。ワイヤ50aの両端部は、端子電極40にそれぞれ接続されている。このインダクタ10aは、巻線型インダクタである。本実施形態のインダクタ10aは、周波数3.6GHzの入力信号に対してインピーダンス値が500Ω以上の電気的特性を有している。このように、高周波において所望のインピーダンス値を示すインダクタ10aを提供することができる。
尚、上記各実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記各実施形態に対し、図1(a)等に示すコア20の形状を適宜変更してもよい。
図8に示すコア200は、直方体状の軸部201と、軸部201の両端部の支持部202とを有している。支持部202は、軸部201と同じ幅に形成されるとともに、軸部201に対して上方及び下方に張り出すように形成されている。つまり、このコア200は、側面がH字状に形成されている。なお、図8に示すコア200は一例であり、軸部201と支持部202の形状は適宜変更が可能である。
・上記第1実施形態に対し、図1(a)に示すカバー部材60の形状を適宜変更してもよい。例えば、支持部22の間であって軸部21の上部におけるワイヤ50を覆うように形成されてもよい。また、ワイヤ50の巻線部51の全体を覆うように形成されてもよい。また、カバー部材60が省略されてもよい。第2実施形態においても同様としてもよい。
・上記実施形態のインダクタ10,10aの構成を適宜変更・取捨選択・組み合わせたインダクタとしてもよい。例えば、上記の第2実施形態に対し、周波数3.6GHzの入力信号に対して500Ω以上のインピーダンス値を示すインダクタは、上記実施形態のインダクタ10aの構成に限られず、適宜変更・取捨選択・組合せて上記特性を得ることは可能である。
上記各実施の形態から把握できる技術的思想を以下に記載する。
(付記1)柱状の軸部と、前記軸部の両端部の一対の支持部とを有するコアと、前記一対の支持部のそれぞれに設けられた端子電極と、前記軸部に巻回され、両端部がそれぞれ前記一対の支持部の端子電極に接続されたワイヤと、を有し、周波数が3.6GHzの入力信号に対して500Ω以上のインピーダンス値を示すインダクタ。
(付記2)前記軸部の延びる第1の方向と直交する方向のうち、前記端子電極により実装される回路基板と平行となる方向において前記端子電極を含む幅寸法が0.36mm以下である、付記1に記載のインダクタ。
(付記3)前記軸部の延びる第1の方向と直交する方向のうち、前記端子電極により実装される回路基板と平行となる方向において前記端子電極を含む幅寸法が0.33mm以下である、付記2に記載のインダクタ。
(付記4)前記軸部の延びる第1の方向と直交する方向のうち、前記端子電極により実装される回路基板と平行となる方向において前記端子電極を含む幅寸法が0.30mm以下である、付記3に記載のインダクタ。
(付記5)前記軸部の延びる第1の方向と直交する前記軸部の断面の面積は、前記第1の方向と直交する前記支持部の断面の面積の35〜75%の範囲内である、付記1〜4のいずれか1項に記載のインダクタ。
(付記6)前記軸部の断面の面積は、前記支持部の断面の面積の40〜70%の範囲内である、付記5に記載のインダクタ。
(付記7)前記軸部の断面の面積は、前記支持部の断面の面積の45〜65%の範囲内である、付記6に記載のインダクタ。
(付記8)前記軸部の断面の面積は、前記支持部の断面の面積の50〜60%の範囲内である、付記7に記載のインダクタ。
(付記9)前記軸部の断面の面積は、前記支持部の断面の面積の55%である、付記8に記載のインダクタ。
(付記10)40nH〜70nHの範囲内のインダクタンス値を示す、付記1〜9のいずれか1項に記載のインダクタ。
(付記11)60nHのインダクタンス値を示す、付記10記載のインダクタ。
(付記12)周波数が1.0GHzの入力信号に対して300Ω以上のインピーダンス値を示す、付記1〜11のいずれか1項に記載のインダクタ。
(付記13)周波数が1.5GHzの入力信号に対して400Ω以上のインピーダンス値を示す、付記12記載のインダクタ。
(付記14)周波数が2.0GHzの入力信号に対して450Ω以上のインピーダンス値を示す、付記13記載のインダクタ。
(付記15)周波数が4.0GHzの入力信号に対して500Ω以上のインピーダンス値を示す、付記14記載のインダクタ。
(付記16)自己共振周波数が3.0GHz以上である、付記1〜15のいずれか1項に記載のインダクタ。
(付記17)自己共振周波数が3.2GHz以上である、付記16記載のインダクタ。
(付記18)自己共振周波数が3.4GHz以上である、付記17記載のインダクタ。
(付記19)自己共振周波数が3.6GHz以上である、付記18記載のインダクタ。
(付記20)前記軸部の軸方向において前記ワイヤの隣り合うターンの間隔が前記ワイヤの直径の0.5倍以上となる部分が存在する、付記1〜19のいずれか1項に記載のインダクタ。
(付記21)前記軸部の軸方向において前記ワイヤの隣り合うターンの間隔が前記ワイヤの直径の1倍以上となる部分が存在する、付記20記載のインダクタ。
(付記22)前記軸部の軸方向において前記ワイヤの隣り合うターンの間隔が前記ワイヤの直径の2倍以上となる部分が存在する、付記21記載のインダクタ。
(付記23)前記支持部に隣り合う前記ワイヤと前記支持部との間の距離が前記ワイヤの直径の5倍以下である、付記1〜22のいずれか1項に記載のインダクタ。
(付記24)前記支持部に隣り合う前記ワイヤと前記支持部との間の距離が前記ワイヤの直径の4倍以下である、付記23記載のインダクタ。
(付記25)前記支持部に隣り合う前記ワイヤと前記支持部との間の距離が前記ワイヤの直径の3倍以下である、付記24記載のインダクタ。
(付記26)前記端子電極は、前記支持部の底面の底面部電極と、前記支持部の端面の端面部電極と、を含み、前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部よりも前記端面の幅方向の中央部が高いこと、を特徴とする付記1〜25のいずれか1項に記載のインダクタ。
(付記27)前記端面部電極の上端は上側に凸となる弧状である、付記26記載のインダクタ。
(付記28)前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部の高さに対する前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.1以上である、付記26又は27記載のインダクタ。
(付記29)前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部の高さに対する前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.2以上である、付記26又は27記載のインダクタ。
(付記30)前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部の高さに対する前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.3以上である、付記26又は27記載のインダクタ。
(付記31)前記端子電極はさらに、前記支持部の側面の側面部電極を含み、前記側面部電極は、前記一対の支持部の互いの対向面から前記端面に向かって徐々に高さが高くなること、を特徴とする付記26記載のインダクタ。
(付記32)前記ワイヤの直径は、14〜20μmの範囲内である、付記1〜31のいずれか1項に記載のインダクタ。
(付記33)前記ワイヤの直径は、15〜17μmの範囲内である、付記32記載のインダクタ。
(付記34)前記ワイヤの直径は、16μmである、付記33記載のインダクタ。
(付記35)柱状の軸部と、前記軸部の両端部の一対の支持部とを有するコアと、前記一対の支持部のそれぞれに設けられた端子電極と、前記軸部に巻回され、両端部がそれぞれ前記一対の支持部の端子電極に接続されたワイヤと、を有し、前記軸部の断面の面積は、前記支持部の断面の面積の55%であり、周波数が3.6GHzの入力信号に対して500Ω以上のインピーダンス値を示し、前記支持部に隣り合う前記ワイヤと前記支持部との間の距離が前記ワイヤの直径の3倍以下であること、を特徴とするインダクタ。
(付記36)柱状の軸部と、前記軸部の両端部の一対の支持部とを有するコアと、前記一対の支持部のそれぞれに設けられた端子電極と、前記軸部に巻回され、両端部がそれぞれ前記一対の支持部の端子電極に接続されたワイヤと、を有し、前記端子電極は、前記支持部の底面の底面部電極と、前記支持部の端面の端面部電極と、を含み、前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部よりも前記端面の幅方向の中央部が高く、前記端面部電極の上端が上側に凸となる弧状であり、前記端面の幅方向の端部の高さに対する前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.2以上であり、前記ワイヤの直径は、16μmであり、自己共振周波数が3.6GHz以上であること、を特徴とするインダクタ。
(付記37)柱状の軸部と、前記軸部の両端部の一対の支持部とを有するコアと、前記一対の支持部のそれぞれに設けられた端子電極と、前記軸部に巻回され、両端部がそれぞれ前記一対の支持部の端子電極に接続されたワイヤと、を有し、前記端子電極を含む幅寸法が0.30mm以下であり、60nHのインダクタンス値を示し、前記軸部の軸方向において前記ワイヤの隣り合うターンの間隔が前記ワイヤの直径の2倍以上であること、を特徴とするインダクタ。
(付記38)柱状の軸部と、前記軸部の両端部の一対の支持部とを有するコアと、前記一対の支持部のそれぞれに設けられた端子電極と、前記軸部に巻回され、両端部がそれぞれ前記一対の支持部の端子電極に接続されたワイヤと、を有し、前記端子電極は、前記支持部の底面の底面部電極と、前記支持部の端面の端面部電極と、を含み、前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部よりも前記端面の幅方向の中央部が高く、前記端面部電極の上端が上側に凸となる弧状であり、前記端面の幅方向の端部の高さに対する前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.2以上であり、前記端子電極を含む幅寸法が0.30mm以下であり、前記軸部の断面の面積は、前記支持部の断面の面積の55%であり、60nHのインダクタンス値を示し、周波数が3.6GHzの入力信号に対して500Ω以上のインピーダンス値を示し、自己共振周波数が3.6GHz以上であり、前記軸部の軸方向において前記ワイヤの隣り合うターンの間隔が前記ワイヤの直径の2倍以上であり、前記支持部に隣り合う前記ワイヤと前記支持部との間の距離が前記ワイヤの直径の3倍以下となる部分が存在し、前記ワイヤの直径は、16μmであること、を特徴とするインダクタ。
10,10a…インダクタ、20…コア、21…軸部、22…支持部、40…端子電極、41…底面部電極、42…端面部電極、42a…中央部、50,50a…ワイヤ。

Claims (8)

  1. 柱状の軸部と、前記軸部の両端の一対の支持部とを有するコアと、
    前記一対の支持部のそれぞれに設けられた端子電極と、
    前記軸部に巻回され、両端部がそれぞれ前記一対の支持部の端子電極に接続されたワイヤと、
    を有し、
    前記端子電極は、前記支持部の底面の底面部電極と、前記支持部の端面の端面部電極と、を含み、
    前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部よりも前記端面の幅方向の中央部が高いこと、
    を特徴とするインダクタ。
  2. 前記端面部電極の上端は上側に凸となる弧状であることを特徴とする請求項1に記載のインダクタ。
  3. 前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部の高さに対する前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.1以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインダクタ。
  4. 前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部の高さに対する前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.2以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインダクタ。
  5. 前記端面部電極は、前記端面の幅方向の端部の高さに対する前記端面の幅方向の中央部の高さの比が1.3以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載のインダクタ。
  6. 前記端子電極はさらに、前記支持部の側面の側面部電極を含み、
    前記側面部電極は、前記一対の支持部の互いの対向面から前記端面に向かって徐々に高さが高くなること、
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のインダクタ。
  7. 前記コア及び前記端子電極を含む長さ寸法は1.0mm以下であり、前記コア及び前記端子電極を含む幅寸法は0.6mm以下であり、前記コア及び前記端子電極を含む高さ寸法は0.8mm以下であることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のインダクタ。
  8. 前記高さ寸法は前記幅寸法より大きいことを特徴とする請求項7に記載のインダクタ。
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