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JP2018039414A - 車両用シート - Google Patents

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JP2018039414A
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Japan
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air
seat
vehicle seat
air bag
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JP2016175745A
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昌彦 尾沼
Masahiko Onuma
昌彦 尾沼
綱治 齋藤
Tsunaharu Saito
綱治 齋藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】シート本体や着座した乗員を効果的に冷却することができる車両用シートを得る。【解決手段】車両用シート10は、シートクッション12及びシートバック14の少なくとも一方の表面側に複数の通気孔22が形成されたシート本体と、前記シート本体に設けられ、前記通気孔22から前記シート本体の内部へ空気を吸い込み、又は、前記通気孔22から前記シート本体の外部へ空気を吹き出すSVS26と、前記シート本体に膨張収縮可能に設けられ、膨張することで着座した乗員と前記通気孔22との間に隙間Sを形成するマッサージ用の空気袋40と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用シートに関する。
下記特許文献1には、シートバックの内部及びシートクッションの内部にそれぞれ送風機を配置し、シートバック前面及びシートクッション上面の通気孔から空気を吸い込んで冷却させる車両用シートが開示されている。なお、シート内部にマッサージ用の空気袋を備えた車両用シートとして、特許文献2に記載されたものがある。
特開2012−111318号公報 特開2016−124333号公報
上記特許文献1に記載の構造では、車両用シートに乗員が着座した状態で、乗員によって通気孔の一部が塞がれるため、通気孔から空気が吸い込まれにくくなる。このため、車両用シートの冷却性能を維持する観点から改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、シート本体の表面側や着座した乗員を効果的に冷却することができる車両用シートを得ることが目的である。
請求項1の発明に係る車両用シートは、シートクッション及びシートバックの少なくとも一方の表面側に複数の通気孔が形成されたシート本体と、前記シート本体に設けられ、前記通気孔から前記シート本体の内部へ空気を吸い込み、又は、前記通気孔から前記シート本体の外部へ空気を吹き出す送風機と、前記シート本体に膨張収縮可能に設けられ、膨張することで着座した乗員と前記通気孔との間に隙間を形成するマッサージ用の空気袋と、を有する。
請求項1記載の本発明によれば、シート本体におけるシートクッション及びシートバックの少なくとも一方の表面側には、複数の通気孔が形成されており、シート本体には、送風機が設けられている。さらに、シート本体には、マーサージ用の空気袋が膨張収縮可能に設けられており、マーサージ用の空気袋が膨張することで、車両用シートに着座した乗員と通気孔との間に隙間が形成される。これにより、車両用シートに着座した乗員やマーサージ用の空気袋によって、通気孔の少なくとも一部が塞がれることが回避される。このため、送風機によって、着座した乗員と通気孔との間の隙間からシート本体の内部へ空気が吸い込まれ、又は、着座した乗員と通気孔との間の隙間からシート本体の外部へ空気が吹き出されることで、シート本体の表面側や着座した乗員が冷却される。
本発明に係る車両用シートによれば、シート本体の表面側や着座した乗員を効果的に冷却することができる。
一実施形態に係る車両用シートに設けられたマッサージ用の空気袋が収縮した状態を示す断面図である。 一実施形態に係る車両用シートに設けられたマッサージ用の空気袋が膨張した状態を示す断面図である。 一実施形態に係る車両用シートに設けられた空気袋駆動装置を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、各図において適宜示される矢印FRは車両用シートの前方側を示しており、矢印UPは車両用シートの上方側を示している。また、以下の説明で、特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両用シートにおける前後方向の前後、上下方向の上下、左右方向(車両用シートの幅方向)の左右を示すものとする。
図1〜図3を用いて、一実施形態に係る車両用シート10について説明する。図1には、車両用シート10の全体構成であって、後述する空気袋40が収縮した状態が示されている。また、図2には、車両用シート10の全体構成であって、乗員P(例えば、運転者など)が着座すると共に空気袋40が膨張した状態が示されている。図1及び図2に示されるように、車両用シート10は、着座した乗員P(図2参照)の臀部及び大腿部を支持するシートクッション12と、シートクッション12の後端部から上方向に延在するように設けられて乗員Pの腰部及び背部を支持するシートバック14と、を備えている。また、シートバック14の上端部には、乗員Pの頭部を支持するヘッドレスト16が設けられている。ここで、シートクッション12及びシートバック14は、シート本体の一例である。
車両用シート10のシートクッション12及びシートバック14の表面側(乗員Pが着座する側)には、それぞれマッサージ用の複数の空気袋40が設けられている。各空気袋40は、ポリウレタンなどの樹脂材料やゴム材料等の伸縮可能な材料で形成されており、膨張、収縮が可能に構成されている。各空気袋40は、膨張して乗員Pの体の一部を押圧することにより、乗員Pの腰部や背部及び大腿部などをマッサージし、乗員Pをリラックス又はリフレッシュさせるようになっている。
シートバック14の表面側の空気袋40は、シートバック14の上下方向の中間部から上方側の部位に、例えば上下方向に沿って2つ配置されている。シートクッション12の表面側の空気袋40は、シートクッション12の前後方向の中間部から前方側の部位に、例えば前後方向に沿って2つ配置されている。図示を省略するが、シートバック14の空気袋40は、上下方向に複数列(例えば、2列)配置されており、シートクッション12の空気袋40は、例えば前後方向に複数列(例えば、2列)配置されている。
シートクッション12及びシートバック14は、表面(乗員Pが着座する面)を被覆すると共に複数の空気袋40を覆うように配置された表皮20を備えている。
シートクッション12は、本体部12Aを備えている。図示を省略するが、本体部12Aは、シートフレームと、シートフレームに支持されるシートパッドと、を含んで構成されている。さらに、シートクッション12は、本体部12Aの表面に形成された複数の通気孔22と、本体部12Aの内部で複数の通気孔22にそれぞれ連通すると共に通気孔22から入った空気が流れる空気流路24と、を備えている。
複数の空気袋40は、本体部12Aの上方側に配置されている。各空気袋40は、その背面(表面とは表裏反対側の面)が本体部12Aの表面に両面テープや接着剤によって固定されることで、本体部12Aと表皮20との間に設けられている。
断面視にて複数の通気孔22は、空気袋40の収縮時に、前側の空気袋40の前端部と、前側の空気袋40と後側の空気袋40の間を含む部位と、後側の空気袋40の後端部とに重なる位置に配置されている(図1参照)。言い換えると、空気袋40は、収縮時に通気孔22の少なくとも一部を覆う位置に配置されている(図1参照)。表皮20は、本体部12Aにおける複数の通気孔22の上方側であって、空気袋40を覆うように配置されている。表皮20は、空気が通過可能な材料(例えば、繊維など)で形成されている。
また、空気袋40の膨張時には、車両用シート10に着座した乗員Pと複数の通気孔22との間に隙間Sが形成される構成とされている(図2参照)。すなわち、複数の通気孔22が、着座した乗員Pや空気袋40で塞がれるのを回避することで、空気が表皮20を通過して通気孔22から空気流路24に流れるようになっている
空気流路24は、本体部12Aの内部で複数の通気孔22から入った空気が合流する構成とされており、空気が合流した流れ方向下流側に流路が拡大された収容部24Aを備えている。収容部24Aには、通気孔22から空気流路24へ空気を吸い込む送風機としてのSVS(シートベンチレーションシステム)26が設けられている。すなわち、SVS26は、本体部12Aの内部に配置されている。
本体部12Aの後面側には、収容部24Aに連通すると共にSVS26から吹き出された空気が本体部12Aの外部へ排出される排出口28が設けられている。排出口28は、本体部12Aの後面に配置された表皮で覆われている。表皮は、空気が通過可能な材料で形成されている。SVS26の作動により、表皮20を介して複数の通気孔22から空気流路24へ空気が吸い込まれ、さらに、SVS26から吹き出された空気が、排出口28から表皮を介して外部へ排出されるようになっている。
シートバック14は、シートクッション12とほぼ同様の構成とされている。シートバック14の詳細な説明は省略するが、シートバック14は、本体部14Aと、本体部14Aの表面に形成された複数の通気孔22と、本体部14Aの内部で複数の通気孔22から入った空気が流れる空気流路32と、を備えている。さらに、シートバック14は、本体部14Aにおける空気流路32の流れ方向下流側の収容部32Aに配置されたSVS26と、本体部14Aの背面側にSVS26から吹き出された空気が排出される排出口34が設けられている。排出口34は、本体部14Aの背面に配置された表皮で覆われている。
図3には、複数の空気袋40を駆動させる空気袋駆動装置50が示されている。空気袋駆動装置50の少なくとも一部(後述する給排気装置52など)は、車両用シート10の内部に設けられている。図3に示されるように、空気袋駆動装置50は、各空気袋40を個別に膨張及び収縮させる給排気装置52と、給排気装置52を制御する制御装置(ECU)54と、を含んで構成されている。給排気装置52は、吸気口56と、排気口58と、空気を圧送するポンプ60と、各空気袋40に繋がる空気の流れる経路を切り替える複数の電磁弁62と、を含んで構成されている。
電磁弁62は、空気袋40毎に設けられており、三方弁とされている。電磁弁62には、空気袋40との間を繋ぐ共通チューブ64と、ポンプ60との間を繋ぐ供給チューブ66と、排気口58との間を繋ぐ排出チューブ68とが接続されている。供給チューブ66は、ポンプ60に接続された1本の上流部から下流側に向かう途中で分岐されて各電磁弁62に接続されている。排出チューブ68は、各電磁弁62に接続された上流部から下流側に向かう途中で1本の合流部に合流されて排気口58に接続されている。ポンプ60と吸気口56の間には、供給管70が接続されている。
制御装置54は、給排気装置52と電気的に接続されており、ポンプ60の作動や電磁弁62の個別の開閉を制御する。例えば、給排気装置52では、電磁弁62の制御により、排出チューブ68を閉じると共に共通チューブ64と供給チューブ66とが連通される吸気経路と、供給チューブ66を閉じると共に共通チューブ64と排出チューブ68とが連通される排気経路と、に切り替えられる。吸気経路では、ポンプ60が作動されることで、吸気口56から供給管70、供給チューブ66、及び共通チューブ64を通じて空気袋40に空気が供給され、空気袋40が膨張するようになっている。排気経路では、空気袋40の空気が、共通チューブ64、排出チューブ68、及び排気口58を通じて排出され、空気袋40が収縮するようになっている。
制御装置54は、シートクッション12(図1参照)に配置されたSVS26と、シートバック14(図1参照)に配置されたSVS26とに電気的に接続されている。SVS26の作動は、制御装置54によって制御される。
また、制御装置54は、車両のサイドドア(図示省略)のロック状態を検出するドアセンサ72に電気的に接続されている。本実施形態では、ドアセンサ72は、車両用シート10と隣り合うサイドドア(図示省略)のロック状態を検出する構成とされている。制御装置54は、ドアセンサ72によりサイドドアのロック状態の解除、すなわち、アンロック状態が検出されたときに、電磁弁62の吸気経路への切り替え、及びポンプ60を作動させるようになっている。
次に、本実施形態の車両用シート10の作用及び効果について説明する。
車両用シート10と隣り合うサイドドア(図示省略)がロック状態のときは、図1に示されるように、複数の空気袋40は収縮した状態とされている。この状態では、シートクッション12及びシートバック14における複数の通気孔22の少なくとも一部が、収縮した複数の空気袋40で塞がれている。
ドアセンサ72によりサイドドアのロック状態の解除、すなわち、アンロック状態が検出されると、その検出信号が制御装置54に入力され、制御装置54は、電磁弁62を吸気経路へ切り替えると共に、ポンプ60を作動させる(図3参照)。ポンプ60の作動により、複数の空気袋40にそれぞれ空気が供給され、複数の空気袋40が膨張する(図2参照)。これにより、空気袋40の収縮時に空気袋40によって少なくとも一部が塞がれていた通気孔22は、空気袋40が膨張することによって開放される。すなわち、膨張した複数の空気袋40によって、複数の通気孔22が開放される。
図2に示されるように、複数の空気袋40が膨張した状態で、車両用シート10に乗員Pが着座すると、車両用シート10に着座した乗員Pと複数の通気孔22との間に隙間Sが形成される。すなわち、車両用シート10に乗員Pが着座した状態で、乗員Pの体を膨張した空気袋40により通気孔22から浮かせることで、乗員Pや空気袋40によって通気孔22の少なくとも一部が塞がれることが回避される。
制御装置54は、乗員Pが着座する前、又は乗員Pの着座時などの所定のタイミングで、SVS26を作動させる。SVS26の作動により、図2中の矢印に示されるように複数の通気孔22から空気流路24、32に空気が吸い込まれ、さらに、SVS26から吹き出された空気が排出口28、34から外部へ排出される。
このような車両用シート10では、複数の通気孔22から空気が吸い込まれることで、着座した乗員Pやシートクッション12及びシートバック14の表面側を効果的に冷却することができる。
なお、本実施形態では、SVS26は、複数の通気孔22から空気を吸い込む構成であるが、本発明は、この構成に限定するものではない。例えば、SVS26は、複数の通気孔22から車両用シート(シートクッション及びシートバック)の外部へ空気を吹き出す構成でもよい。車両用シートでは、複数の通気孔22から空気が吹き出されることで、着座した乗員Pや車両用シートの表面側を効果的に冷却することができる。
また、本実施形態において、空気袋40の位置や数、及び通気孔22の位置や数などは変更可能である。本実施形態では、複数の空気袋は、収縮時に通気孔の少なくとも一部を覆う位置(通気口の少なくとも一部と重なる位置)に設けられているが、本発明は、この構成に限定するものではない。例えば、複数の空気袋は、収縮時に複数の通気孔と重ならない位置に設けられていてもよい。この場合でも、複数の空気袋が膨張することで、車両用シートに着座した乗員によって、通気孔の少なくとも一部が塞がれることが回避され、着座した乗員Pや車両用シート10の表面側を効果的に冷却することができる。
また、本実施形態では、シートクッション12及びシートバック14の両方に複数の通気孔22が形成されていたが、本発明は、この構成に限定するものではない。例えば、シートクッション12及びシートバック14の少なくとも一方に複数の通気孔22が形成されている構成でもよい。
また、空気袋駆動装置50は、本実施形態の構成に限定されるものではなく、変更が可能である。
さらに、本実施形態の車両用シート10は、サイドドアのアンロック状態が検出されたときに、複数の空気袋40を膨張させる構成であるが、本発明は、この構成に限定するものではない。例えば、乗員Pが着座した状態を検出することで、複数の空気袋40を膨張させ、SVS26を作動させる構成でもよいし、また、乗員Pが手動で操作パネルを操作することで、複数の空気袋40を膨張させ、SVS26を作動させる構成でもよい。
さらにまた、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。
10 車両用シート
12 シートクッション(シート本体)
14 シートバック(シート本体)
22 通気孔
26 SVS(送風機)
40 空気袋
P 乗員

Claims (1)

  1. シートクッション及びシートバックの少なくとも一方の表面側に複数の通気孔が形成されたシート本体と、
    前記シート本体に設けられ、前記通気孔から前記シート本体の内部へ空気を吸い込み、又は、前記通気孔から前記シート本体の外部へ空気を吹き出す送風機と、
    前記シート本体に膨張収縮可能に設けられ、膨張することで着座した乗員と前記通気孔との間に隙間を形成するマッサージ用の空気袋と、
    を有する車両用シート。
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