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JP2018035269A - 台所用洗浄剤組成物 - Google Patents

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JP2018035269A
JP2018035269A JP2016169827A JP2016169827A JP2018035269A JP 2018035269 A JP2018035269 A JP 2018035269A JP 2016169827 A JP2016169827 A JP 2016169827A JP 2016169827 A JP2016169827 A JP 2016169827A JP 2018035269 A JP2018035269 A JP 2018035269A
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Shohei Fujimura
昌平 藤村
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Abstract

【課題】連続で洗浄しても洗浄力、及び泡立ちが持続する台所用洗浄剤組成物を提供すること。【解決手段】(A)成分:ゲル化剤(a1)と架橋剤(a2)とから形成される架橋体を含み、平均粒子径が0.01〜1000μmであるミクロゲル粒子群と、(B)成分:特定のノニオン界面活性剤と、(C)成分:アニオン界面活性剤と、(D)成分:両性界面活性剤、及び半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種と、を含む、台所用洗浄剤組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、台所用洗浄剤組成物に関する。
一般的に、台所用洗浄剤組成物は、スポンジに少量取り、泡立てて食器を連続的に洗う方法で使用されている。
この方法で効率よく洗浄するため、特許文献1では、泡持続性改善効果のあるポリエチレングリコールを配合した台所用洗浄剤組成物が提案されている。また、特許文献2、3、及び4では、洗浄力、泡立ちに優れる濃縮タイプの組成物が提案されている。
特開2004−51958号公報 特開平10−77497号公報 特開平10−77500号公報 特開平11−256187号公報
しかしながら、特許文献1〜4の台所用洗浄剤組成物は、連続で洗浄すると洗剤濃度が薄くなり、洗浄力や泡立ちが低下するという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、連続で洗浄しても洗浄力、及び泡立ちが持続する台所用洗浄剤組成物を提供することを課題とする。
本発明の台所用洗浄剤組成物は、以下の態様を有する。
[1](A)成分:ゲル化剤(a1)と架橋剤(a2)とから形成される架橋体を含み、平均粒子径が0.01〜1000μmであるミクロゲル粒子群と、(B)成分:下記一般式(b1)で表されるノニオン界面活性剤と、(C)成分:アニオン界面活性剤と、(D)成分:両性界面活性剤、及び半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種と、を含む、台所用洗浄剤組成物。
Figure 2018035269
[式中、AOはオキシエチレン基及び/又はオキシプロピレン基を表す。mはAOの平均繰返し数を表し、6〜14である。xとyはそれぞれ1〜6の整数であり、6≦x+y≦12である。]
[2]前記(A)成分の含有量が、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、10〜50質量%である、[1]に記載の台所用洗浄剤組成物。
[3](a1)成分/(a2)成分で表される質量比が、0.1〜3である、[1]又は[2]に記載の台所用洗浄剤組成物。
[4](A)成分/(B)成分で表される質量比が、1〜10である、[1]〜[3]のいずれか1項に記載の台所用洗浄剤組成物。
[5]前記(B)成分と、前記(C)成分と、前記(D)成分との合計含有量が、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、20〜50質量%である、[1]〜[4]のいずれか1項に記載の台所用洗浄剤組成物。
[6]前記(a1)成分が、寒天、ジェランガム、カラギーナン、ペクチン及びアルギン酸ナトリウムからなる群から選択される少なくとも1種以上である、[1]〜[5]のいずれか1項に記載の台所用洗浄剤組成物。
[7]前記(a2)成分が、硫酸マグネシウム、塩化カルシウム、リン酸3カルシウム、グルコン酸カルシウム、クエン酸、クエン酸塩、リンゴ酸、及びリンゴ酸塩からなる群から選択される少なくとも1種以上である、[1]〜[6]のいずれか1項に記載の台所用洗浄剤組成物。
[8]前記(C)成分が、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、二級アルカンスルホン酸塩、及びアルキルベンゼンスルホン酸塩からなる群から選択される少なくとも1種である、[1]〜[7]のいずれか1項に記載の台所用洗浄剤組成物。
本発明によれば、連続で洗浄しても洗浄力、及び泡立ちが持続する台所用洗浄剤組成物を提供できる。
≪台所用洗浄剤組成物≫
本発明の台所用洗浄剤組成物は、(A)成分:ミクロゲル粒子群と、(B)成分:特定のノニオン界面活性剤と、(C)成分:アニオン界面活性剤と、(D)成分:両性界面活性剤、及び半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種と、を含有する。
<(A)成分:ミクロゲル粒子群>
(A)成分は、ミクロゲル粒子群である。(A)成分は、ゲル化剤(a1)と架橋剤(a2)とから形成される架橋体を含む。
(a1)成分としては、寒天、ジェランガム、カラギーナン、ペクチン及びアルギン酸ナトリウム等が挙げられる。本発明においてゲル化剤とは、後述する架橋剤と架橋体を形成し、架橋体が水分を包含してゲルを形成するものをいう。架橋体とは、(a1)成分が分子内又は分子間で架橋しているものでもよく、(a2)成分と(a1)成分とで架橋しているものであってもよい。ジェランガムとしては、脱アシル型ジェランガム、ネイティブ型ジェランガムが挙げられ、寒天と脱アシル型ジェランガムが好適である。(a1)成分は1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(a1)成分の含有量は、(A)成分の総質量に対し、0.005〜5質量%が好ましく、より好ましくは0.01〜3質量%、さらに好ましくは0.05〜2質量%である。(a1)成分の含有量が上記上限値以下であると、ミクロゲル粒子群の粘性が高くなりすぎて取扱い性が低下するのを防ぐことができる。(a1)成分の含有量が上記下限値以上であると、ミクロゲル粒子群が得られやすくなる。また、(a1)成分の含有量は、台所用洗浄剤組成物の総質量に対して0.01〜0.5質量%が好ましく、0.15〜0.25質量%がより好ましく、洗浄力の持続性、泡立ちの持続性が得られ易くなる。
上記(a1)成分と架橋体を形成する(a2)成分としては、pH調整剤としての酸性物質や金属塩等が挙げられる。ここでいう酸性物質としては、クエン酸、乳酸、リンゴ酸、酢酸、リン酸、アジピン酸、酒石酸、果汁類等の有機酸が挙げられる。また金属塩としては、二価の陽イオンを持つ塩類で、例えば可溶性のカルシウム塩、マグネシウム塩等で、水溶液部にカチオンとして存在可能なものが好ましい。具体的には、グルタミン酸カルシウム、乳酸カルシウム、塩化カルシウム、クエン酸カルシウム、グルコン酸カルシウム、水酸化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグネシウムや、ミルクカゼイン、にがり、海水等の食品素材が挙げられる。中でも硫酸マグネシウム、塩化カルシウム、リン酸3カルシウム、グルコン酸カルシウム、クエン酸、クエン酸塩、リンゴ酸、及びリンゴ酸塩が好ましい。(a2)成分は1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
また、架橋補助剤として一価の陽イオンを有する塩類を添加することも可能である。このような塩類としては、具体的には可溶性のナトリウム塩やカリウム塩が挙げられる。
(a2)成分は、金属塩であれば(a1)成分の濃度によって添加量は異なるが、(A)成分中に陽イオンとして0.1×10−3〜1mol/kg存在するように配合することが好ましく、より好ましくは0.05×10−3〜0.5mol/kg、さらに好ましくは0.1×10−3〜0.1mol/kg、特に好ましくは0.1×10−3〜0.05mol/kgである。(a1)成分の濃度にもよるが、配合量がこの範囲内であると、架橋体が塩析することがない良好な組成物が得られる。
(a2)成分の含有量は、(A)成分中の総質量に対し、0.001〜3質量%が好ましく、より好ましくは0.005〜2質量%、さらに好ましくは0.01〜1質量%である。(a2)成分の含有量が上記上限値から下限値の範囲にあると、架橋体が塩析することがない良好な組成物が得られる。
(a1)成分/(a2)成分で表される質量比(以下、a1/a2比ともいう)は、0.1〜15が好ましく、0.1〜3がより好ましい。a1/a2比が上記範囲内であると、台所用洗浄剤への含有時に、洗浄力の持続性、泡立ちの持続性が得られ易くなる。
[(A)成分の製造方法]
本発明の(A)成分は、(a1)成分を水性溶媒に溶解して溶解液を得、この溶解液を(a2)成分の添加又は(a2)成分の添加と冷却とによりゲル化しながら剪断することによって得ることができる。
より具体的には、まず、(a1)成分を水性溶媒に溶解して溶解液を得る。この場合、水性溶媒としては精製水、イオン交換水の他、組成中の水溶性物質が溶解した水溶液が用いられる。溶解は、(a1)成分を融点以上の温度で水性溶媒に溶解することが好ましい。
(A)成分は、この溶解液を(a2)成分の添加又は(a2)成分の添加と冷却とにより(a1)成分と(a2)成分とから架橋体を形成するとともに、この架橋体を含むゲルを同時に剪断して破砕することにより製造されるもので、これによって流動性と降伏値をもったミクロなゲルの集合体を得ることができる。この場合、冷却は基本的にどのような方法をとっても構わないが、配合槽ジャケットでの冷却や冷却コイルを投入する方法、外部循環による冷却等が挙げられる。
冷却速度は、0.05℃/min以上が好ましく、0.1℃/min以上がより好ましい。冷却速度が、0.05℃/min未満であると、冷却に時間がかかりすぎて生産効率が悪くなる場合がある。冷却速度の上限値については特に制限はなく、冷却速度が大きくても剪断力を加えながらの冷却であれば得られる台所用洗浄剤組成物の品質に影響はない。特に、温度55〜20℃の範囲において、0.1〜30℃/min、好ましくは0.1〜10℃/min、より好ましくは0.1〜5℃/minの冷却速度で冷却することが好ましい。(a2)成分の添加は、冷却前に加えても冷却停止後に加えてもよいが、40℃に達する前に添加することが好ましい。
本発明においては、ゲル化中に剪断して破砕する度合いは、必要となるミクロゲル粒子群の平均粒子径に応じて適宜調整することができる。より滑らかな外観が必要とされる場合には、高速撹拌により充分に破砕して細かな粒径のミクロゲル粒子群とし、一方、溶液との比重差が大きい分散質や占有体積の大きな分散質を添加する場合には、軽い撹拌により破砕の度合いを弱めてやや大きめの粒径のミクロゲル粒子群とすることが好ましい。剪断力としては、特に限定されるものではないが、通常の均一混合を目的とした弱い剪断力よりは強い剪断力が好ましい。具体的には剪断力の下限として2m/s以上が好ましく、3m/s以上がより好ましい。剪断力の上限としては30m/s以下が好ましく、25m/s以下がより好ましい。ゲル化中の剪断力が、2m/s未満であると、ミクロゲル粒子群を形成せずに全体がゲル化してしまう可能性があり、あまり大きすぎてもそれに見合う効果が得られない。
(A)成分を調製する際の剪断力を与える装置は特に限定されるものではなく、剪断力を与えることができれば特に限定されない。具体例としてホモジナイザー、ディスパー翼、パドル翼、メカニカルスターラー、クレアミックス、マイルダー、ウルトラミキサー等の一般的な乳化分散機が挙げられ、これらを組み合わせて併用したり、カキトリ翼やアンカー羽根を併用して溶液の全体流動を促すとなおよい。
攪拌羽根先端の周速Ut(m/s)は、装置の大きさにかかわらず、1m/s以上5m/s未満であり、好ましくは、1m/s以上4.5m/s以下、より好ましくは、1.5m/s以上4.5m/s以下である。先端速度がこのような範囲にあると、ゆるやかな攪拌により(A)成分の大きな会合体が得られる。
攪拌羽根先端の周速Utは、下記数式により算出することができる。
Ut=π×n×d
(但し、nは羽根回転数[rps]、dは羽根径[m]である。)
また、羽根径dと撹拌槽径Dとの比は、剪断力と全体混合とを同時に確保をするために、羽根径d/撹拌槽径Dを0.3〜0.9とすることが好ましい。このような撹拌特性を有する具体的な装置としては、例えばラインミキサー、パワーミキサー、スパイラルミキサー等が好適に使用可能である。
(A)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(A)成分の含有量は、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、10〜50質量%が好ましく、15〜35質量%がより好ましく、20〜30質量%がさらに好ましい。(A)成分の含有量が上記上限値以下であると、洗浄力の持続性、泡立ち持続性の低下を抑制することができる。(A)成分の含有量が上記下限値以上であると、洗浄力の持続性、泡立ち持続性を向上しやすくなる。
(A)成分の平均粒子径は、0.01〜1,000μmであり、0.05〜700μmが好ましく、0.1〜500μmがより好ましい。(A)成分の平均粒子径が上記上限値以下であると、洗浄力持続性、泡立ち持続性を向上しやすくなる。また、均一な組成物にすることができる。(A)成分の平均粒子径が上記下限値以上であると、洗浄力持続性、泡立ち持続性を向上しやすくなる。
なお平均粒子径は、レーザー回折・散乱式粒度分布計を用いて測定することができる。
<(B)成分:一般式(b1)で表されるノニオン界面活性剤>
(B)成分は、下記一般式(b1)で表されるノニオン界面活性剤である。
Figure 2018035269
[式中、AOはオキシエチレン基及び/又はオキシプロピレン基を表す。mはAOの平均繰返し数を表し、6〜14である。xとyはそれぞれ1〜6の整数であり、6≦x+y≦12である。]
AOにおいて、オキシエチレン基とオキシプロピレン基とが混在している場合、これらはランダム状に混在していてもよく、ブロック状に混在していてもよい。
mは8〜11がより好ましく、10が最も好ましい。
6≦x+y≦10が好ましく、6≦x+y≦8がより好ましく、x+y=8が特に好ましい。xとyの一方が3で、他方が5であることが好ましい。
(B)成分としては、具体的には、2−プロピルヘプチルアルコールエトキシレート、イソデシルアルコールエトキシレート、2−エチルヘキシルアルコールエトキシレートなどが挙げられ、特に2−プロピルヘプチルアルコールエトキシレートが好ましい。
2−プロピルヘプチルアルコールエトキシレートの具体例としては、BASF製 Lutensol XP−100やLutensol XP−80があり、イソデシルアルコールエトキシレートの具体例としては、BASF製 Lutensol ON−110があり、2−エチルヘキシルアルコールエトキシレートの具体例としては、日本乳化剤製 ニューコール 1008が挙げられる。
(B)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(B)成分の含有量は、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、3〜20質量%であり、好ましくは5〜15質量%である。(B)成分の含有量が上記上限値以下であると、スポンジ内でのゲル化を抑制し、油汚れに対する洗浄力の持続性、泡立ちの持続性を向上しやすくなる。(B)成分の含有量が上記下限値以上であると、油汚れに対する洗浄力の持続性と、泡立ちの持続性を向上しやすくなる。
(A)成分/(B)成分で表される質量比(以下、A/B比ともいう)は、1〜10が好ましく、2〜5がより好ましい。A/B比が上記範囲内であると、スポンジ内に洗浄成分を長く留めることができる。
<(C)成分:アニオン界面活性剤>
(C)成分はアニオン界面活性剤であり、具体的には直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩;α−オレフィンスルホン酸塩;直鎖又は分岐鎖のアルキル硫酸エステル塩;アルキルエーテル硫酸エステル塩又はアルケニルエーテル硫酸エステル塩;アルキル基を有するアルカンスルホン酸塩;α−スルホ脂肪酸エステル塩などが挙げられる。これらの塩としては、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどのアルカノールアミン塩等が挙げられる。
本発明の(C)成分としては、式(c1)で表されるアニオン界面活性剤が好ましい。
−O−(PO)−(EO)−SO …(c1)
(式中、Rは炭素数8〜18の直鎖アルキル基であり、且つ酸素原子と結合している炭素原子は第一炭素原子である。POはプロピレンオキシ基、EOはエチレンオキシ基であり、m,nはPO又はEOの平均付加モル数を示し、0≦m<1、0<n≦4である。Mは水素イオン以外の陽イオンである。)
前記式(c1)中、Rの炭素数は8〜18であり、炭素数10〜14が好ましく、より好ましくは炭素数12〜14である。Rとしては、洗浄力及び環境面から、油脂原料由来のアルキル基であることが好ましい。好適な油脂原料としては、パーム核油、ヤシ油等が挙げられる。
前記式(c1)中、POはプロピレンオキシ基、EOはオキシエチレン基、mはPOの平均繰返し数、nはEOの平均繰り返し数を表し、0≦m<1、0<n≦4である。EOとPOが両者存在する場合、それらの配列状態は問わない。
前記式(c1)中、Mは、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又はアルカノールアミンであり、水溶性の塩を形成し得るものであればよい。アルカリ金属としては、ナトリウム、カリウム等が挙げられる。アルカリ土類金属としては、カルシウム、マグネシウム等が挙げられる。アルカノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられる。
(C)成分として具体的には、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(2)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(4)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシプロピレン(0.4)ポリオキシエチレン(1.5)直鎖アルキル(C12)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(2)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシエチレン(4)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩、ポリオキシプロピレン(0.4)ポリオキシエチレン(1.5)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩などが挙げられる。
中でも、本発明の効果が特に得られやすいことから、ポリオキシエチレン(1)直鎖アルキル(C12/14=75/25;天然油脂由来)硫酸エステルナトリウム塩が好ましい。
ここで、たとえば「ポリオキシエチレン(1)」とは、オキシエチレン基の平均繰返し数が1(エチレンオキシドの平均付加モル数が1)であることを意味する。
「C12/14=75/25;天然油脂由来」とは、炭素数12の直鎖アルキル基を有するものと、炭素数14の直鎖アルキル基を有するものとの混合物(混合比率:質量比で75/25)であること、天然油脂由来の直鎖状のアルキル基であることを意味する。
なかでもポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、二級アルカンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩が好ましい。
(C)成分は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(C)成分の含有量は、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、4〜25質量%が好ましく、8〜12質量%がより好ましい。(C)成分の含有量が上記上限値以下であると、均一な組成物とすることができ、油汚れに対する洗浄力の持続性と泡立ちの持続性を向上しやすくなる。(C)成分の含有量が上記下限値以上であると、油汚れに対する洗浄力の持続性と泡立ちの持続性を向上しやすくなる。
<(D)成分:両性界面活性剤、及び半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種>
(D)成分は、両性界面活性剤、及び半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種である。
[両性界面活性剤]
両性界面活性剤としては、カルボン酸塩型両性界面活性剤、硫酸エステル塩型両性界面活性剤、スルホン酸塩両性界面活性剤、及びリン酸エステル塩型両性界面活性剤等が挙げられる。カルボン酸塩型両性界面活性剤、スルホン酸型界面活性剤としては、例えば、下記一般式(d1)で表されるアルキル(アルケニル)アミドカルボベタイン型両性界面活性剤(以下、「(d1)成分」ともいう)、下記一般式(d2)で表されるアルキル(アルケニル)カルボベタイン型両性界面活性剤(以下、「(d2)成分」ともいう)、下記一般式(d3)で表されるアルキル(アルケニル)アミドスルホベタイン型両性界面活性剤(以下、「(d3)成分」ともいう)、下記一般式(d4)で表されるアルキル(アルケニル)スルホベタイン型両性界面活性剤(以下、「(d4)成分」ともいう)が挙げられる。
Figure 2018035269
式(d1)中、R31は炭素数7〜22の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数7〜19の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基であり、R32は炭素数1〜5のアルキレン基であり、R33及びR34はそれぞれ独立して水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基であり、R35は水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基である。
31の炭素数は、7〜22であり、7〜17が好ましく、9〜17がより好ましく、11〜15がさらに好ましい。また、R31としては、直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基が好ましく、直鎖のアルキル基がより好ましい。R31の炭素数7〜22のアルキル基としては、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、イコシル基、ヘンイコシル基、ドコシル基が挙げられる。
32は炭素数1〜5のアルキレン基であり、炭素数1〜3のアルキレン基が好ましく、炭素数3のアルキレン基がより好ましい。R32の炭素数1〜5のアルキレン基としては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基が挙げられる。
33及びR34は、それぞれ独立して水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基であり、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基が好ましい。R33及びR34の水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基としては、メチル基、ヒドロキシメチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基、プロピル基、ヒドロキシプロピル基、ブチル基、ヒドロキシブチル基、ペンチル基、ヒドロキシペンチル基が挙げられる。なかでもメチル基がより好ましい。さらに、R33及びR34の両方がメチル基であることがより好ましい。
35の水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基としては、メチレン基、ヒドロキシメチレン基、エチレン基、ヒドロキシエチレン基、プロピレン基、ヒドロキシプロピレン基が挙げられる。なかでもメチレン基が好ましい。
(d1)成分としては、例えば、オクタン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、デカン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、オレイン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、パーム油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
(d1)成分としては、従来公知の製造方法で合成されたものが用いられてもよいし、市販品が用いられてもよい。ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインの市販品としては、例えば、ライオン株式会社製「エナジコールL−30B」(商品名)が挙げられる。ヤシ油脂肪酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインの市販品としては、例えば、Evonik社製の「Tego Betain L7」(商品名)、花王社製の「アンヒトール 55AB」(商品名)等が挙げられる。
Figure 2018035269
式(d2)中、R36は炭素数8〜22の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数8〜20の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基であり、R37及びR38はそれぞれ独立して水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基であり、R39は水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基である。
36の炭素数は、8〜22であり、8〜18が好ましく、10〜18がより好ましく、12〜18がさらに好ましく、12〜16が特に好ましい。また、R36としては、直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基が好ましく、直鎖のアルキル基がより好ましい。R36の炭素数8〜22のアルキル基としては、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、イコシル基、ヘンイコシル基、ドコシル基が挙げられる。
37及びR38は、それぞれ独立して水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基であり、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基が好ましい。R37及びR38の水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基としては、メチル基、ヒドロキシメチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基、プロピル基、ヒドロキシプロピル基、ブチル基、ヒドロキシブチル基、ペンチル基、ヒドロキシペンチル基が挙げられる。なかでもメチル基がより好ましい。さらに、R37及びR38の両方がメチル基であることがより好ましい。
39の水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基としては、メチレン基、ヒドロキシメチレン基、エチレン基、ヒドロキシエチレン基、プロピレン基、ヒドロキシプロピレン基が挙げられる。なかでもメチレン基が好ましい。
(d2)成分としては、例えば、オクチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、デシルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ミリスチルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、オレイルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
(d2)成分としては、従来公知の製造方法で合成されたものが用いられてもよいし、市販品が用いられてもよい。ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタインの市販品として、例えば、三洋化成工業株式会社製「レボンLD−36」(商品名)、東邦化学工業株式会社製「オバゾリンLB−SF」(商品名)が挙げられる。ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタインの市販品としては、花王株式会社製「アンヒトール86B」(商品名)が挙げられる。
Figure 2018035269
式(d3)中、R41は炭素数7〜22の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数7〜19の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基であり、R42は炭素数1〜5のアルキレン基であり、R43及びR44はそれぞれ独立して水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基であり、R45は水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基である。
41の炭素数は、7〜22であり、7〜17が好ましく、9〜17がより好ましく、11〜15がさらに好ましい。また、R41としては、直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基が好ましく、直鎖のアルキル基がより好ましい。R41の炭素数7〜22のアルキル基としては、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、イコシル基、ヘンイコシル基、ドコシル基が挙げられる。
42は、炭素数1〜5のアルキレン基であり、炭素数1〜3のアルキレン基が好ましく、炭素数3のアルキレン基がより好ましい。R42の炭素数1〜5のアルキレン基としては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基、ペンチレン基が挙げられる。
43及びR44は、それぞれ独立して水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基であり、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基が好ましい。R43及びR44の水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基としては、メチル基、ヒドロキシメチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基、プロピル基、ヒドロキシプロピル基、ブチル基、ヒドロキシブチル基、ペンチル基、ヒドロキシペンチル基が挙げられる。なかでもメチル基がより好ましい。さらに、R43及びR44の両方がメチル基であることがより好ましい。
45は、水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であり、水酸基で置換されてもよい炭素数3の直鎖アルキレン基が好ましく、水酸基で置換された炭素数3の直鎖アルキレン基がより好ましい。R45の水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基としては、メチレン基、ヒドロキシメチレン基、エチレン基、ヒドロキシエチレン基、プロピレン基、ヒドロキシプロピレン基が挙げられる。
(d3)成分としては、例えば、オクタン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、デカン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、ラウリン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、ミリスチン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、ステアリン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、オレイン酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、パーム油脂肪酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルヒドロキシスルホベタイン等が挙げられる。
(d3)成分としては、従来公知の製造方法で合成されたものが用いられてもよいし、市販品が用いられてもよい。
Figure 2018035269
式(d4)中、R46は炭素数8〜22の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又は炭素数8〜20の直鎖若しくは分岐鎖のアルケニル基であり、R47及びR48はそれぞれ独立して水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基であり、R49は水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基である。
46の炭素数は、8〜22であり、8〜18が好ましく、10〜18がより好ましく、12〜18がさらに好ましく、12〜16が特に好ましい。また、R46としては、直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基が好ましく、直鎖のアルキル基がより好ましい。R46の炭素数8〜22のアルキル基としては、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基、ノナデシル基、イコシル基、ヘンイコシル基、ドコシル基が挙げられる。
47及びR48は、それぞれ独立して水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基であり、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基が好ましい。R47及びR48の水酸基で置換されてもよい炭素数1〜5のアルキル基としては、メチル基、ヒドロキシメチル基、エチル基、ヒドロキシエチル基、プロピル基、ヒドロキシプロピル基、ブチル基、ヒドロキシブチル基、ペンチル基、ヒドロキシペンチル基が挙げられる。なかでもメチル基がより好ましい。さらに、R47及びR48の両方がメチル基であることがより好ましい。
49は、水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基であり、炭素数3の直鎖アルキレン基が好ましく、水酸基で置換された炭素数3の直鎖アルキレン基がより好ましい。R49の水酸基で置換されてもよい炭素数1〜3の直鎖又は分岐鎖のアルキレン基としては、メチレン基、ヒドロキシメチレン基、エチレン基、ヒドロキシエチレン基、プロピレン基、ヒドロキシプロピレン基が挙げられる。
(d4)成分としては、例えば、オクチルヒドロキシスルホベタイン、デシルヒドロキシスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、ミリスチルヒドロキシスルホベタイン、ステアリルヒドロキシスルホベタイン、オレイルヒドロキシスルホベタイン等が挙げられる。
(d4)成分としては、従来公知の製造方法で合成されたものが用いられてもよいし、市販品が用いられてもよい。
両性界面活性剤としては、洗浄力及び水分散性がより高められる点から、分子中にアミド基を含むアミドベタイン型両性界面活性剤が好ましく、(d1)成分、(d3)成分が好ましい。両性界面活性剤としては、(d1)成分が特に好ましい。
両性界面活性剤は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
[半極性界面活性剤]
本明細書において、「半極性界面活性剤」とは、半極性結合(無極性結合及び極性結合の中間の性質を有する結合)を有する界面活性剤のことであり、半極性界面活性剤が溶解する溶液又は分散する分散系のpHにより、陽イオン性、陰イオン性、又は両極性となるものをいう。
半極性界面活性剤のなかで好適なものとしては、たとえばアミンアルキレンオキサイド型界面活性剤、アミンオキシド型界面活性剤が挙げられる。なかでも、油汚れに対する洗浄力が良好であることから、アミンオキシド型界面活性剤が好ましい。
アミンオキシド型界面活性剤としては、下記一般式(d5)で表される化合物が好適なものとして挙げられる。
Figure 2018035269
式(d5)中、Rは、炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり;R及びRは、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり;Rは炭素数1〜4のアルキレン基であり、Xは−CONH−、−NHCO−、−COO−、−OCO−又は−O−であり;rは0又は1の数である。
式(d5)中、Rは、炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基、又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり、炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基が好ましい。
のアルキル基、アルケニル基において、炭素数は8〜18であり、油汚れに対する洗浄力がより向上することから、10〜14であることが好ましい。
の炭素数8〜18のアルキル基としては、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基、オクタデシル基が挙げられる。
の炭素数8〜18のアルケニル基としては、オクテニル基、ノネニル基、デセニル基、ウンデセニル基、ドデセニル基、トリデセニル基、テトラデセニル基、ペンタデセニル基、ヘキサデセニル基、ヘプタデセニル基、オクタデセニル基が挙げられる。
及びRは、それぞれ独立して、炭素数1〜3のアルキル基、又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、炭素数1〜3のアルキル基が好ましい。
、Rの炭素数1〜3のアルキル基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基が挙げられる。
及びRの炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基としては、ヒドロキシメチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基が挙げられる。
なかでもメチル基がより好ましく、R及びRはいずれもメチル基であることがさらに好ましい。
は、炭素数1〜4のアルキレン基である。Rの炭素数1〜4のアルキレン基としては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基が挙げられる。
Xは−CONH−、−NHCO−、−COO−、−OCO−又は−O−である。
rは、0又は1の数であり、0が好ましい。
一般式(d5)で表されるアミンオキシド型界面活性剤の中でも、下記一般式(d6)又は下記一般式(d7)で表される化合物が好ましい。
Figure 2018035269
式(d6)中、Rは炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり、R及びR10は、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基である。
式(d6)中、Rは、炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり、炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基が好ましく、炭素数10〜14の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基がより好ましい。
の炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基としては、Rの炭素数8〜18のアルキル基として挙げたものと同様のものが挙げられる。
の炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基としては、Rの炭素数8〜18のアルケニル基として挙げたものと同様のものが挙げられる。
及びR10は、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基が好ましい。
及びR10の炭素数1〜3のアルキル基としては、R及びRの炭素数1〜3のアルキル基として挙げたものと同様のものが挙げられる。
及びR10の炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基としては、R及びRの炭素数1〜3のアルキル基として挙げたものと同様のものが挙げられる。
なかでもメチル基がより好ましく、R及びR10はいずれもメチル基であることがさらに好ましい。
Figure 2018035269
式(d7)中、R11は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり、R12及びR13は、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、qは0〜4の数である。
式(d7)中、R11は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基又は炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基であり、炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基が好ましく、炭素数10〜14の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基がより好ましい。
11の炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルキル基としては、Rの炭素数8〜18のアルキル基として挙げたものと同様のものが挙げられる。
11の炭素数8〜18の直鎖状若しくは分岐鎖状のアルケニル基としては、Rの炭素数8〜18のアルケニル基として挙げたものと同様のものが挙げられる。
12及びR13は、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基又は炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基であり、それぞれ独立して炭素数1〜3のアルキル基が好ましい。
12及びR13の炭素数1〜3のアルキル基としては、R及びRの炭素数1〜3のアルキル基として挙げたものと同様のものが挙げられる。
12及びR13の炭素数1〜3のヒドロキシアルキル基としては、R及びRの炭素数1〜3のアルキル基として挙げたものと同様のものが挙げられる。
なかでもメチル基がより好ましく、R12及びR13はいずれもメチル基であることがさらに好ましい。
qは1〜4の数であり、3が好ましい。
アミンオキシド型界面活性剤として具体的には、ラウリルジメチルアミンオキシド、ヤシアルキルジメチルアミンオキシド等のアルキルジメチルアミンオキシド;ラウリルジエチルアミンオキシド等のアルキルジエチルアミンオキシド;ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド等のアルカノイルアミドアルキルジメチルアミンオキシド等が挙げられる。なかでも、油汚れに対する洗浄力が特に良好であることから、アルキルジメチルアミンオキシドがより好ましい。
半極性界面活性剤は、1種単独で用いられてもよいし、2種以上が組み合わされて用いられてもよい。
(D)成分の含有量は、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、4〜25質量%が好ましく、8〜12質量%がより好ましい。(D)成分の含有量が上記上限値以下であると、均一な組成物とすることができ、油汚れに対する洗浄力と泡立ちを向上しやすくなる。(D)成分の含有量が上記下限値以上であると、油汚れに対する洗浄力の持続性と泡立ちの持続性を向上しやすくなる。
(B)成分と、(C)成分と、(D)成分との合計含有量(以下、B+C+Dともいう)は、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、20〜50質量%が好ましく、20〜40質量%がより好ましい。B+C+Dが上記範囲内であると、洗浄力と泡立ちが十分に発揮される。
<任意成分>
本発明には、本発明の効果を妨げない範囲で台所用洗浄剤組成物に通常使用される成分を目的に応じ使用しても良い。
例えば、任意成分としては、(B)成分を除くノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、ハイドロトロープ剤、pH調整剤、水等が挙げられる。
(A)〜(D)成分と任意成分との合計は100質量%を超えない。
(B)成分以外のノニオン界面活性剤としては特に限定されず、公知のものを使用することができる。
具体的には、R−O−(RO)−H(Rは炭素数10〜18の直鎖又は分岐鎖の炭化水素基、Rは炭素数1〜3の炭化水素基、好ましくはアルキレン基、qは平均付加モル数であり1〜20、好ましくは5〜15の数である。)で表されるポリオキシアルキレン付加型ノニオン界面活性剤、アルキルグリコシド、ソルビタン脂肪酸エステル等が挙げられ、ポリオキシアルキレン(炭素数2〜3)アルキル(炭素数10〜18)エーテル(アルキレンオキシド平均付加モル数5〜20)が好ましい。
カチオン界面活性剤としては特に限定されず公知のものを使用することができる。
具体的には、ジデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジデシルジメチルアンモニウムメトサルフェート、ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロライド、ジステアリルジヒドロキシエチルアンモニウムクロライド、ジ牛脂アルキルジメチルアンモニウムクロライド、ジ(ステアロイルオキシエチル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(オレオイルオキシエチル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(パルミトイルオキシエチル)ジメチルアンモニウムメトサルフェート、ジ(ステアロイルオキシイソプロピル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(オレオイルオキシイソプロピル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(オレオイルオキシブチル)ジメチルアンモニウムクロライド、ジ(ステアロイルオキシエチル)メチルヒドロキシエチルアンモニウムメトサルフェート、トリ(ステアロイルオキシエチル)メチルメトサルフェート等が挙げられる。なお、「牛脂アルキル」基の炭素数は14〜18である。
ハイドロトロープ剤としては、炭素数2〜4の1価アルコール、炭素数4〜10のグリセリルエーテル、トルエンスルホン酸、トルエンスルホン酸塩、クメンスルホン酸、クメンスルホン酸塩、安息香酸、安息香酸塩から選ばれる1種以上が使用される。
炭素数2〜4の1価アルコールはとしては、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、ノルマルブタノール、セカンダリーブタノール、ターシャルブタノールが挙げられる。
炭素数4〜10のグリセリルエーテルとしてはグリセリンやヘキシルグリセリルエーテル等が挙げられる。
このうち、台所用洗浄剤組成物中の(A)〜(D)成分の溶解効果、及び使用感の点から、エタノール、パラトルエンスルホン酸塩が好ましい。
ハイドロトロープ剤の含有量は、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、1〜30質量%とするのが好ましく、さらに好ましくは、5〜20質量%とするのが望ましい。
pH調整剤としては、水酸化ナトリウム、クエン酸等が挙げられる。
本発明の台所用洗浄剤組成物のpHは、25℃でのpHが6〜8であることが好ましい。なお、pHは、JIS Z8802:2011によって25℃において測定した値である。
≪台所用洗浄剤組成物の製造方法≫
本発明の台所用洗浄剤組成物は、従来公知の製造方法により製造される。例えば、溶媒に、上記(A)〜(D)成分を添加し、必要に応じて任意成分を加え、これを混合する方法等が挙げられる。
≪台所用洗浄剤組成物の使用方法≫
本発明の台所用洗浄剤組成物を用いて台所用品を洗浄する際には、本発明の台所用洗浄剤組成物を水で希釈して使用してもよいし、水で希釈せずに使用してもよい。
本発明の台所用洗浄剤組成物を水で希釈して使用する場合、1Lの水に本発明の台所用洗浄剤組成物を5〜15g程度溶解させて使用することが好ましい。
本発明の台所用洗浄剤組成物を希釈せずに使用する場合、スポンジ等の洗浄具に1〜10g程度取って使用することが好ましい。
被洗物としては、食器、野菜、シンクなどが挙げられ、なかでも食器用であることが好ましい。
本発明の台所用洗浄剤組成物により、連続で洗浄しても洗浄力、及び泡立ちが持続するという効果が得られる理由は以下のように考えられる。
(A)成分を使用することにより、台所用洗浄剤組成物に(擬塑性、チクソトロピー性)を付与することができると考えられる。これにより、例えば、台所用洗浄剤組成物を含ませたスポンジを揉みこむ前は、台所用洗浄剤組成物の粘度が高い状態であるため、台所用洗浄剤組成物が希釈されて濃度が薄くなるのを防ぐことができる。また、スポンジを数回揉みこむことにより、スポンジ中の台所用洗浄剤組成物の粘度が下がり、洗浄力を発揮しやすく、泡立ちやすい状態になると考えられる。これにより、連続で使用しても洗浄力、及び泡立ちが持続する台所用洗浄剤組成物とすることができる。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
≪製造例1〜11≫
<ミクロゲル粒子群の調製>
表1に示す配合組成に従い、後述の製造方法(未配合の成分がある場合、その成分は配合しない。)により、各例のミクロゲル粒子群をそれぞれ調製した。
表中の配合量の単位は「質量%」であり、いずれの成分も純分換算量を示す。
表中の空欄はその成分が配合されていないことを示す。
「バランス」は、各例のミクロゲル粒子群に含まれる全配合成分の合計の配合量(質量%)が100質量%となるように水が配合されていることを意味する。
以下に、表中に示した成分について説明する。
<(a1)成分>
・a1−1:脱アシル型ジェランガム KELCOGEL AFT(三晶株式会社製)。
・a1−2:寒天 (和光純薬)特級。
・a1−3:カッパカラギーナン 試薬 κ−カラギーナン(東京化成)。
・a1−4:アルギン酸ナトリウム 試薬 アルギン酸ナトリウム(関東化学)鹿1級。
・a1−5:ペクチン 試薬(関東化学)。
・a1−6:ネイティブ型ジェランガム KELCOGEL CG−HA (三晶株式会社製)。
<(a2)成分>
・a2−1:硫酸マグネシウム 試薬 硫酸マグネシウム七水和物(関東化学)特級。
・a2−2:リンゴ酸 試薬 DL−りんご酸(和光純薬) 特級。
・a2−3:塩化カルシウム 試薬 塩化カルシウム(和光純薬) 特級。
・a2−4:リン酸3カルシウム 試薬 りん酸三カルシウム (関東化学)食品添加物。
・a2−5:乳酸カルシウム 試薬 DL−乳酸カルシウム五水和物(和光純薬)一級。
・a2−6:クエン酸 クエン酸(扶桑化学工業)。
・a2−7:グルコン酸カルシウム 試薬 グルコン酸カルシウム一水和物(和光純薬)特級。
<ミクロゲル粒子群の製造方法(1)>
(a1)成分を精製水と混合し、85〜90℃に加熱溶解した後に(a2)成分を加え、その後冷却(冷却速度0.5℃/min)しながら、TKロボミックス(PRIMIX株式会社製 攪拌部:ホモキクサーMARKII 2.5型)で剪断(13m/s)を加えてミクロゲル粒子群を調製した。
<ミクロゲル粒子群の製造方法(2)>
(a1)成分を精製水で混合し、85〜90℃に加熱溶解した後、冷却(冷却速度0.3℃/min)しながらTKロボミックス(PRIMIX株式会社製 攪拌部:ホモキクサーMARKII 2.5型)で剪断(10m/s)を加え、液温が40℃以下になった時点で剪断(10m/s)を与えながら(a2)成分を加えてミクロゲル粒子群を調製した。
得られたミクロゲル粒子群の平均粒子径をレーザー回折・散乱式粒度分布計(SALD−7100型(島津製作所製))を用いて測定し、表1に併記した。
Figure 2018035269
≪実施例1〜35、比較例1〜5≫
<台所用洗浄剤組成物の調製>
表2〜6に示す配合組成に従い、後述の製造方法(未配合の成分がある場合、その成分は配合しない。)により、各例の台所用洗浄剤組成物をそれぞれ調製した。
表中の配合量の単位は「質量%」であり、いずれの成分も純分換算量を示す。
表中の空欄はその成分が配合されていないことを示す。
「バランス」は、各例の組成物に含まれる全配合成分の合計の配合量(質量%)が100質量%となるように水が配合されていることを意味する。
以下に、表中に示した成分について説明する。
<(A)成分>
・A−1:製造例1のミクロゲル粒子群。
・A−2:製造例2のミクロゲル粒子群。
・A−3:製造例3のミクロゲル粒子群。
・A−4:製造例4のミクロゲル粒子群。
・A−5:製造例5のミクロゲル粒子群。
・A−6:製造例6のミクロゲル粒子群。
・A−7:製造例7のミクロゲル粒子群。
・A−8:製造例8のミクロゲル粒子群。
・A−9:製造例9のミクロゲル粒子群。
・A−10:製造例10のミクロゲル粒子群。
・A−11:製造例11のミクロゲル粒子群。
<(B)成分>
・B−1:2−プロピルヘプチルアルコールエトキシレート(EO:10)(BASF製 Lutensol XP−100)。
・B−2:2−プロピルヘプチルアルコールエトキシレート(EO:8)(BASF製 Lutensol XP−80)。
・B−3:2−エチルヘキシルアルコールエトキシレート(EO:8)(日本乳化剤製 ニューコール 1008)。
・B−4:ドデシルアルコールエトキシレート(EO:15)(日本エマルジョン製EMALEX 715)。
<(C)成分>
・C−1:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、一般式(c1)におけるR=炭素数12から14の直鎖状のアルキル基、m=0、n=1、M=ナトリウム。
[C−1の調製例]
4Lオートクレーブ中に原料アルコールとしてP&G社製の商品名CO1270アルコール(C12/C14=75%/25%,質量比)を400g及び反応用触媒として水酸化カリウム触媒0.8gを仕込み、オートクレーブ内を窒素で置換した後、攪拌しながら昇温した。続いて、温度を180℃、圧力を0.3MPa以下に維持しつつ、エチレンオキサイド91gを導入し、反応させた。得られたポリオキシアルキレンエーテルの平均エチレンオキサイド付加モル数は1であった。次に、このようにして得たアルコールエトキシレート237gを攪拌装置付の500mLフラスコに採り、窒素置換後、液体無水硫酸(サルファン)96gを、反応温度40℃に保ちながらゆっくりと滴下した。滴下終了後、1時間攪拌を続け(硫酸化反応)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得た。次いで、これを水酸化ナトリウム水溶液で中和することによりC−1を得た。
・C−2:ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、一般式(c1)におけるR=炭素数12から14の直鎖状のアルキル基、m=0.4、n=1.5、M=ナトリウム。
[C−2の調製例]
C−1と同様の方法を用い、プロピレンオキサイド48gを導入し反応させた後、続けてエチレンオキシド136gを導入し、ポリオキシアルキレンエーテルの平均プロピレンオキサイド付加モル数は0.4、平均エチレンオキサイド付加モル数は1.5の化合物を得て、液体無水硫酸(サルファン)96gを反応させ、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸を得た。次いで、これを水酸化ナトリウム水溶液で中和することによりC−2を得た。
・C−3:ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム、一般式(c1)におけるR=炭素数12から14の直鎖状のアルキル基、m=0、n=4、M=ナトリウム。
[C−3の調製例]
C−1と同様の方法を用い、エチレンオキサイド364gを導入し、ポリオキシアルキレンエーテルの平均エチレンオキサイド付加モル数が4の化合物を得て、液体無水硫酸(サルファン)96gを反応させ、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸を得た。次いで、これを水酸化ナトリウム水溶液で中和することによりC−3を得た。
・C−4:炭素数14〜17の2級アルカンスルホン酸ナトリウム(クラリアントジャパン製 HOSTAPUR SAS 30A)。
<(D)成分>
・D−1:n−ドデシルジメチルアミンオキサイド(ライオンアクゾ製 アロモックスDM12D−W)。
・D−2:ラウリン酸アミドプロピルジメチルアミンオキシド(クラリアント製 GENAMINOX AP)。
・D−3:ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン(第一工業製薬製 アミーゲンS)。
<任意成分>
・エタノール(関東化学製)。
・パラトルエンスルホン酸(関東化学製)。
・クエン酸(扶桑化学製)。
<台所用洗浄剤組成物の製造方法>
表に示す組成の台所用洗浄剤組成物1000gを下記の手順で調製した。
1Lビーカーに(B)成分とエタノールを入れ、スリーワンモータ(製品名:FBL600、新東科学製)で充分に攪拌した。続いて、(C)成分、(D)成分、水300g、およびパラトルエンスルホン酸入れ、混合終了後、(A)成分を入れ、充分に攪拌した。25℃でのpHが6〜8の範囲になるように、必要に応じクエン酸を適量添加した後、全体量が100質量%になるように水を入れ、さらによく攪拌し台所用洗浄剤組成物を得た。
上記、pHは、25℃に調温し、ガラス電極式pHメーター(製品名:HM−30G、東亜ディーケーケー(株)製)を用い、ガラス電極を組成物に直接に浸漬し、1分間経過後に示すpHを測定した。
得られた各例の台所用洗浄剤組成物を用いて、洗浄力の持続性、泡立ちの持続性を以下のように評価した。
<洗浄力の持続性>
スダンIV(関東化学株式会社製)濃度が0.1質量%となるように着色した牛脂(和光純薬株式会社製)1gを、縦10cm×横15cm×高さ5cmのプラスチック製の密閉容器(商品名:ネオキーパー、岩崎工業株式会社製)の内側の全面に均一になるように塗布し、汚垢モデルとした。 縦11.5cm×横7.5cm×高さ3cmの台所用スポンジ(商品名:スコッチブライト、住友スリーエム株式会社製)に、水道水38gと各例の台所用洗浄剤組成物2gとをとり、10回手で揉んだ後、上記の密閉容器について、底面を10回、側面を10回、四隅を5回擦ってから、水道水ですすいだ。この洗浄方法で上記プラスチック製密閉容器を3つ連続して洗い、下記評価基準に従って、密閉容器内面の油汚れの落ち具合を評価した(4段階評価)。得られた結果を表2〜6に示す。
(評価基準)
◎:3つ目のプラスチック容器に着色された牛脂の汚れ残りが目視で認められず、牛油の残留によるヌルつきがない。
○:3つ目のプラスチック容器に着色された牛脂の汚れ残りが目視で認められないが、牛脂の残留によるヌルつきが僅かにある。
△:3つ目のプラスチック容器に着色された牛脂の汚れ残りが目視で認められ、牛脂の残留によるヌルつきがある。
×:3つ目のプラスチック容器着色された牛脂の汚れ残りがかなり多く見られる。
<泡立ちの持続性>
モデル油汚垢としてオリーブ油1gと水5gを採取した皿(直径21cm)をモデル油汚垢皿とし、当該モデル油汚垢皿を20皿用意した。縦11.5cm×横7.5cm×高さ3cmの台所用スポンジ(住友スリーエム(株)製、商品名:スコッチブライト)に、25℃水道水38gと台所用洗浄剤組成物2gをそれぞれ取り、3回手で揉んだ後の台所用スポンジをモデル油汚垢皿と接触させ、モデル油汚垢と台所用スポンジとを馴染ませた。その後、台所用スポンジをモデル油汚垢皿に押さえつけた状態で円を2周描くように動かして擦り洗いを行った。そして、台所用スポンジには水道水と台所用洗浄剤組成物を新たに注ぎ足すことなく、連続してモデル油汚垢皿20枚を擦り洗い続けた。20枚洗い終えた時点で、洗浄後のスポンジを10回揉みこみ、発生した泡を100mLメスシリンダーに移し取り、その泡量(mL)を測定し、下記の評価基準(◎〜○が合格範囲)に基づいて評価した。得られた結果を表2〜6に示す。
(評価基準)
◎:50mL以上の泡量を確認できた。
○:30mL以上〜50mL未満の泡量を確認できた。
△:10mL以上〜30mL未満の泡量を確認できた。
×:10mL以上の泡量を確認できなかった。
Figure 2018035269
Figure 2018035269
Figure 2018035269
Figure 2018035269
Figure 2018035269
本発明を適用した実施例1〜35は、洗浄力の持続性、泡立ちの持続性ともに優れていた。
(A)成分を含まない比較例1は、洗浄力の持続性、泡立ちの持続性ともに劣っていた。
(B)成分を含まない比較例2は、泡立ちの持続性に劣っていた。
(C)成分を含まない比較例3は、洗浄力の持続性、泡立ちの持続性ともに劣っていた。
(D)成分を含まない比較例4は、洗浄力の持続性、泡立ちの持続性ともに劣っていた。
(B)成分が一般式(b1)で表されるノニオン界面活性剤ではない比較例5は、洗浄力の持続性、泡立ちの持続性ともに劣っていた。

Claims (5)

  1. (A)成分:ゲル化剤(a1)と架橋剤(a2)とから形成される架橋体を含み、平均粒子径が0.01〜1000μmであるミクロゲル粒子群と、(B)成分:下記一般式(b1)で表されるノニオン界面活性剤と、(C)成分:アニオン界面活性剤と、(D)成分:両性界面活性剤、及び半極性界面活性剤からなる群から選択される少なくとも1種と、を含む、台所用洗浄剤組成物。
    Figure 2018035269
    [式中、AOはオキシエチレン基及び/又はオキシプロピレン基を表す。mはAOの平均繰返し数を表し、6〜14である。xとyはそれぞれ1〜6の整数であり、6≦x+y≦12である。]
  2. 前記(A)成分の含有量が、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、10〜50質量%である、請求項1に記載の台所用洗浄剤組成物。
  3. (a1)成分/(a2)成分で表される質量比が、0.1〜3である、請求項1又は2に記載の台所用洗浄剤組成物。
  4. (A)成分/(B)成分で表される質量比が、1〜10である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の台所用洗浄剤組成物。
  5. 前記(B)成分と、前記(C)成分と、前記(D)成分との合計含有量が、台所用洗浄剤組成物の総質量に対し、20〜50質量%である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の台所用洗浄剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112662490A (zh) * 2020-12-25 2021-04-16 广东自由能科技股份有限公司 一种厨房重油污清洗剂及其制备方法和在气雾剂中的应用
KR102590852B1 (ko) * 2023-06-19 2023-10-19 주식회사 블루워시 캡슐형 세제
KR102596547B1 (ko) * 2023-06-19 2023-11-01 주식회사 블루워시 건조기 시트 제조방법

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