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JP2018034759A - 車両の前部構造 - Google Patents

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JP2018034759A
JP2018034759A JP2016172036A JP2016172036A JP2018034759A JP 2018034759 A JP2018034759 A JP 2018034759A JP 2016172036 A JP2016172036 A JP 2016172036A JP 2016172036 A JP2016172036 A JP 2016172036A JP 2018034759 A JP2018034759 A JP 2018034759A
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JP2016172036A
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Inventor
雄一郎 平井
Yuichiro Hirai
雄一郎 平井
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

【課題】第1熱交換器及び第2熱交換器の双方の冷却性能を確保することが可能な車両の前部構造の提供。【解決手段】車体フレーム4は、左右のサイドフレーム17同士を連結するクロスフレーム19を有する。第1熱交換器20は、クロスフレーム19の後方で前面20aの少なくとも上側領域がクロスフレーム19よりも上方に配置され、第1熱交換器用ファン21が発生させる空気の第1熱交換器20の前面20aから後面20bへの通過を許容する。第2熱交換器40は、クロスフレーム19の前方で且つ第1熱交換器20の上側領域よりも下方で、第2熱交換器用ファン41が発生させる空気の第2熱交換器40の下面40aから上面40bへの通過を許容する。遮蔽板7は、第2熱交換器40の上面40bを上方から覆い、第2熱交換器40の上面40bから流出した空気の第1熱交換器20の前面20aの前方への流入を遮る。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の前部構造に関する。
特許文献1には、エンジン7の前側にラジエータ8が縦置きに設けられ、ラジエータ8の前方の流通路10の下部にコンデンサ11が水平に取り付けられる車両の底部構造が記載されている。ラジエータグリル2aを介して車体2の前方から車体2の内部Iに流入する走行風9は、流通路10によってラジエータ8に導かれる。コンデンサ11には、コンデンサ11の上部の空気51をコンデンサ11のフィンの間を通過させて下部に排出する電動ファン12が取り付けられている。また、上記公報には、ラジエータ8の後方に配置されて流通路10の空気をラジエータ8に導くラジエータ用ファンが図示されている。
特開2002−284042号公報
特許文献1に記載の構造では、車体の前方から流通路へ進入した走行風の一部は、ラジエータ(第1熱交換器)の前方から下方のコンデンサ(第2熱交換器)に向かって流れる。このため、第2熱交換器へ向かう風量を増大させると、第1熱交換器へ向かう風量が減少し、第1熱交換器の冷却性能が低下する可能性がある。
これに対し、第2熱交換器を通過する空気の方向を上記公報とは逆方向に設定した場合には、第2熱交換器における空気の通過方向が下方から上方となるため、第2の熱交換器へ向かう風量の増加によって第1熱交換器へ向かう風量が減少することはない。しかし、第2熱交換器の下方から上方へ空気を通過させると、第2熱交換器によって加熱された空気が第1熱交換器の前方へ流れるため、第1熱交換器を通過する空気の温度が上昇し、第1熱交換器の冷却性能が低下する可能性が生じる。
そこで、本発明は、第1熱交換器及び第2熱交換器の双方の冷却性能を確保することが可能な車両の前部構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明は、車体フレームと第1熱交換器と第1熱交換器用ファンと第2熱交換器と第2熱交換器用ファンと遮蔽板とを備える。車体フレームは、車両の車幅方向の両側で前後方向に延びる左右1対のサイドフレームと、車幅方向に延びて左右のサイドフレーム同士を連結するクロスフレームとを有する。第1熱交換機は、クロスフレームの後方で前後方向と交叉する前面及び後面を有し、車体フレームに支持され、前面の少なくとも上側領域がクロスフレームよりも上方に配置され、クロスフレームの上方を後方へ流通する空気の前面から後面への通過を許容する。第1熱交換器冷却用ファンは、第1熱交換器の前方又は後方に配置され、第1熱交換器の前面から後面へ通過する空気の流れを発生させる。第2熱交換器は、クロスフレームの前方で且つ第1熱交換器の上側領域よりも下方で上下方向と交叉する上面及び下面を有し、車体フレームに支持され、下面から上面への空気の通過を許容する。第2熱交換器用ファンは、第2熱交換器の上方又は下方に配置され、第2熱交換器の下面から上面へ通過する空気の流れを発生させる。遮蔽板は、車体フレームに固定されて上下方向と交叉する板形状であり、第2熱交換器の上面から上方に離れた高さ位置でクロスフレームから前方へ延びて第2熱交換器の上面を上方から覆い、第2熱交換器の上面から流出した空気の第1熱交換器の前面の前方への流入を遮る。
上記構成では、第2熱交換器を下方から上方へ空気が通過するので、第2の熱交換器へ向かう風量を増加させても第1熱交換器へ向かう風量が減少することがなく、第1熱交換器を通過する空気の流量を確保することができる。
また、第2熱交換器の上面から流出した空気の第1熱交換器の前面の前方への流入を遮蔽板が遮るので、第2熱交換器によって加熱された空気が第1熱交換器の前方へ直接流れることがなく、第1熱交換器の前面に到達する直前の空気の温度上昇を抑制することができる。従って、第1熱交換器及び第2熱交換器の双方の冷却性能を確保することができる。
本発明によれば、第1熱交換器及び第2熱交換器の双方の冷却性能を確保することができる。
本実施形態に係る車両の前部構造を備える車両の側面図である。 図1の車両の前部構造の要部斜視図である。 図2のIII-III矢視断面図である。 図1の車両の前部構造の要部上面図である。 図4のV−V矢視断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において、矢印FRは車両の前方を、矢印UPは上方を、矢印INは車幅内側をそれぞれ示し、図3中の太い矢印は走行風の流れを示す。また、以下の説明において、前後方向は車両の前後方向を意味し、左右方向は車両の前方を向いた状態での左右方向を意味する。
図1に示すように、本実施形態に係る車両の前部構造10を備える車両1は、キャブ2が概ねエンジン3の上方に配置される小型のキャブオーバー型のトラックであって、キャブ2やエンジン3等を支持する車体フレーム4と、エンジン冷却部5と、エアコンユニット冷却部6と、遮蔽板7と、車両1の前端下部で車幅方向に延びるフロントバンパ9とを有する。
図3に示すように、キャブ2は、キャブ2の前端で略鉛直方向に起立してフロントバンパ9の上方に配置されるフロントパネル11と、キャブ2の下端面を区画するフロアパネル12とを有する。フロアパネル12は、キャブ2の前端から後方へ延びるフロアパネル前方部13と、フロアパネル前方部13の後端から後上方へ傾斜して延びるフロアパネル傾斜部14と、フロアパネル傾斜部14の後端からフロアパネル前方部13に対して略平行に曲折してキャブの後端まで延びるフロアパネル後方部15とを有し、フロアパネル傾斜部14及びフロアパネル後方部15の下方にエンジン3やエンジン冷却部5を収容するエンジンルーム8を区画する。フロントパネル11の下端部の車幅方向中央部には、エンジンルーム8への空気(走行風)の流入を許容するラジエータ開口16が形成される。ラジエータ開口16は、複数の通気口を有するラジエータグリル(図示省略)で塞がれる。
図2〜図4に示すように、車体フレーム4は、車幅方向の両側で車両1の前後方向に沿って延びる左右のサイドメンバ(サイドフレーム)17と、車幅方向に延びて左右のサイドメンバ17の前端部同士を連結する第1クロスメンバ18と、第1クロスメンバ18の後方で車幅方向に延びて左右のサイドメンバ17同士を連結する第2クロスメンバ(クロスフレーム)19とを有する。第1クロスメンバ18の前面には、フロントバンパ9が取付けられる。なお、図3には、右側のサイドメンバ17のみを示している。
図2に示すように、エンジンルーム8のうちフロアパネル後方部15の下方の左右のサイドフレーム17の間には、エンジン3が搭載され、エンジンマウント(図示省略)を介して左右のサイドメンバ17に固定される。エンジン3の前端は、第2クロスメンバ19よりも後方に配置される。エンジン3の前方には、後述するエンジン冷却部5が配置されて左右のサイドメンバ17に固定される。
図2〜図5に示すように、エンジン冷却部5は、ラジエータ(第1熱交換器)20とインタークーラ30とラジエータ冷却用ファン(第1熱交換器用ファン)21とラジエータシュラウド22とを有する。エンジン冷却部5は、第2クロスメンバ19とエンジン3との間に配置される。なお、インタークーラ30は、チャージエアクーラと称される場合もある。
ラジエータ20は、上部タンク23と下部タンク24とラジエータコア25と左右の支持フレーム26とを備える板状の構造体であり、前後方向と交叉する前面20a及び後面20bを有する。ラジエータ20は、第2クロスメンバ19の後方且つフロアパネル後方部15の前端部の下方に配置され、上方に向かって後方へ僅かに傾斜した姿勢で、左右のサイドメンバ17に対してはラジエータブラケット27を介して固定され、第2クロスメンバ19に対しては固定ロッド29を介して固定されることにより、車体フレーム4に支持される。ラジエータ20は、ラジエータ20の上半分以上の領域(上側領域)が第2クロスメンバ19の上面よりも上方に配置され、第2クロスメンバ19の上方を後方へ流通する空気(冷却風)の前面20aから後面20bへの通過を許容する。ラジエータコア25は、上部タンク23と下部タンク24とに上下方向から挟まれた状態で、左右の支持フレーム26によって車幅方向両側から挟まれて固定される。上部タンク23には、上部タンク23に接続されるラジエータホース28からエンジン3等の冷却液が送り込まれる。上部タンク23に送り込まれた冷却液は、ラジエータコア25の複数の細いチューブ(図示省略)内を上方から下方へ通過し、ラジエータコア25を通過する際に、ラジエータ20の前面20aから後面20bへ通過する冷却風との間で熱交換することによって冷却される。冷却された冷却液は、下部タンク24へ流入し、下部タンク24に接続されるラジエータホース28からエンジン3等へ送り込まれる。
インタークーラ30は、車幅方向両端部で上下に延びる左右のインタークーラタンク31と、左右のインタークーラタンク31に挟まれたインタークーラコア32とを有する板状の構造体であって、前後方向と交叉する前面30a及び後面30bを有する。インタークーラ30は、ラジエータ20よりも小型であり、インタークーラ30の前面30a及び後面30bの面積は、ラジエータ20の前面20a及び後面20bの面積よりも小さい。インタークーラ30は、第2クロスメンバ19とラジエータ20の前面20aとの間且つフロアパネル傾斜部14の前端部の下方に配置された状態で、上方に向かって後方へ僅かに傾斜した姿勢で、ラジエータ20の前面20aの下部に固定される。つまり、インタークーラ30は、ラジエータ20を介して左右のサイドメンバ17に固定される。インタークーラ30は、第2クロスメンバ19の上方を後方へ流通する空気(冷却風)前面30aから後面30bへの通過を許容する。左右のインタークーラタンク31の一方には、一側の給気管33が接続され、該給気管33からエンジン3の過給機(図示省略)によって過給された高温の吸気ガスが送り込まれる。一方のインタークーラタンク31に送り込まれた吸気ガスは、インタークーラコア32の複数の細いチューブ内を一側から他側へ通過し、インタークーラコア32を通過する際に、インタークーラ30の前面30aから後面30bへ通過する冷却風との間で熱交換することによって冷却される。冷却された吸気ガスは、他方のインタークーラタンク31へ流入し、他方のインタークーラタンク31に接続される他側の給気管33からエンジン3へ送り込まれる。なお、インタークーラ30は、ラジエータ20を介して左右のサイドメンバ17に固定されるが、これに限定されるものではなく、左右のサイドフレーム17にブラケット等を介して固定されてもよい。
ラジエータ冷却用ファン21は、ラジエータ20の後方に配置される軸流ファンであって、ハブ34と、ハブ34の外周から略放射状に延びる複数の羽根35とを有し、回転軸36に連結される。ラジエータ冷却用ファン21は、回転軸側のプーリー(図示省略)やVベルト(図示省略)やエンジン3側のプーリー(図示省略)等を介してエンジン3に連結され、エンジン3によって回転駆動される。ラジエータ冷却用ファン21は、回転駆動された際にラジエータ20の前面20aの上部及びインタークーラ30の前面30aからラジエータ20の後面20bへ通過する冷却風の流れを発生させる。ラジエータ冷却用ファン21の後方には、エンジン3が配置される。なお、ラジエータ冷却用ファン21をラジエータ20の後方に配置せず、ラジエータ20の前方に配置して、ラジエータ20の前面20aの上部及びインタークーラ30の前面30aからラジエータ20の後面20bへ通過する冷却風の流れを発生させてもよい。
ラジエータシュラウド22は、略矩形状の前端開口37から略円形状の後端開口38へ向かって先細る略テーパ状の内周面を有する筒状体であり、ラジエータシュラウド22の前端部の外周縁がラジエータコア25の後面の周縁部に固定されることによって、ラジエータ20に取付けられる。ラジエータシュラウド22は、内側にラジエータ冷却用ファン21を収容し、ラジエータシュラウド22の後端部の内周面がラジエータ冷却用ファン21の羽根35の近傍に配置される。ラジエータシュラウド22の内周面は、ラジエータ冷却用ファン21によって生成されてインタークーラ30の前面30a及びラジエータ20の前面20aの上部からラジエータ20の後面20bへ通過した冷却風を、後端開口38へ案内する。後端開口38へ案内された冷却風は、後端開口38から吐出される。
図3及び図5に示すように、エアコンユニット冷却部6は、コンデンサ(第2熱交換器)40とコンデンサ冷却用ファン(第2熱交換器用ファン)41とを有する。エアコンユニット冷却部6は、第1クロスメンバ18と第2クロスメンバ19との間の下方の領域に配置される。
コンデンサ40は、車幅方向両端部で前後に延びる左右のヘッダタンク42と、左右のヘッダタンク42に挟まれたコンデンサコア43とを備える板状の構造体であって、上下方向と交叉する下面40a及び上面40bを有する。コンデンサ40は、車体フレーム4の第1クロスメンバ18と第2クロスメンバ19との間且つ第2クロスメンバ19の下面よりも下方の領域に配置された状態で、後方に向かって斜め下方に傾斜し、コンデンサブラケット44を介して左右のサイドメンバ17に固定されることにより、車体フレーム4に支持される。コンデンサ40は、コンデンサ40の下面40aから上面40bへの冷却風の通過を許容する。左右のヘッダタンク42の一方には、一側の冷媒管(図示省略)が接続され、該冷媒管からコンプレッサ(図示省略)によって圧縮された高温高圧の冷媒が送り込まれる。一方、コンデンサ40に送り込まれた冷媒は、コンデンサコア43の複数の細いチューブ内を一側から他側へ通過し、コンデンサコア43を通過する際に、コンデンサ40の下面40aから上面40bへ通過する冷却風との間で熱交換することによって冷却される。冷却された冷媒は、他方のヘッダタンク42へ流入し、他方のヘッダタンク42の接続される他側の冷媒管(図示省略)からレシーバタンク(図示省略)を経てエバポレータ(図示省略)へ送り込まれる。
コンデンサ冷却用ファン41は、コンデンサ40の上方に配置された状態で、後方に向かって斜め下方に傾斜してコンデンサ40の上面に固定される軸流ファンであって、ハブ45と、ハブ45の外周から略放射状に延びる複数の羽根46とを有し、回転軸47に連結される。つまり、コンデンサ冷却用ファン41は、コンデンサ40を介して左右のサイドメンバ17に固定される。コンデンサ冷却用ファン41は、回転軸47を有するモータ(図示省略)によって回転駆動される。コンデンサ冷却用ファン41は、回転駆動された際にコンデンサ40の下面40aから上面40bへ通過する冷却風の流れを発生させる。なお、本実施形態では、コンデンサ冷却用ファン41は、コンデンサ40を介して左右のサイドメンバ17に固定されるが、これに限定されるものではなく、左右のサイドフレーム17にブラケット等を介して固定されてもよい。また、コンデンサ冷却用ファン41をコンデンサ40の上方に配置せず、コンデンサ40の下方に配置して、コンデンサ40の下面40aから上面40bへ通過する冷却風の流れを発生させてもよい。
図2〜図5に示すように、遮蔽板7は、第2クロスメンバ19の前面に固定される縦板部50と、上下方向と交叉して第1クロスメンバ18と第2クロスメンバ19との間の領域を上方から覆う横板部51とを一体的に有する平板形状部材である。
縦板部50は、上下方向に起立して車幅方向に沿って延び、第2クロスメンバ19の前面に固定される。縦板部50の上端縁の高さは、遮蔽板7が第2クロスメンバ19に固定された状態で、第2クロスメンバ19の上面よりも上方に位置する。縦板部50には、遮蔽板7を第2クロスメンバ19の固定する固定ボルト52が挿通する複数(本実施形態では、車幅方向両端部と車幅方向略中央との3箇所)の板側ボルト挿通孔54が形成される。また、第2クロスメンバ19の前面には、固定ボルト52が挿通する複数(本実施形態では3箇所)のフレーム側ボルト挿通孔55が形成される。フレーム側ボルト挿通孔55は、縦板部50の後面を第2クロスメンバ19の前面に当接させた状態で、縦板部50の板側ボルト挿通孔54に対応する位置に設けられる。
横板部51は、縦板部50の上端縁から前方に曲折し、前方に向かって下方へ僅かに傾斜して第1クロスメンバ18の上面の後端縁の近傍まで延び、第1クロスメンバ18と第2クロスメンバ19との間の領域を上方から覆う。これにより、横板部51は、コンデンサ40の上面40bから上方に離れた高さ位置でコンデンサ40の上面40bを上方から覆い、コンデンサ40の上面40bから流出した空気のラジエータ20の前面20aの前方への流入を遮る。
遮蔽板7は、縦板部50の後面を第2クロスメンバ19の前面に当接させた状態で、縦板部50の板側ボルト挿通孔54に第2クロスメンバ19のフレーム側ボルト挿通孔55を合わせ、板側ボルト挿通孔54及びフレーム側ボルト挿通孔55の前方から固定ボルト52を挿通し、固定ボルト52に固定ナット53を螺合することによって、第2クロスメンバ19に取付けられる。なお、遮蔽板7は、縦板部50が第2クロスメンバ19の前面に固定されるが、これに限定されるものではなく、縦板部50と第2クロスメンバ19との固定に代えて又は加えて、遮蔽板7の車幅方向両端部を左右のサイドメンバ17の上面に固定してもよい。
次に、車両1の走行時の走行風の流れと、ラジエータ冷却用ファン21及びコンデンサ冷却用ファン41が生成する冷却風の流れとについて説明する。
図3に示すように、車両1の走行時には、フロントパネル11の下端部のラジエータ開口16から走行風がエンジンルーム8へ流入する。また、フロントバンパ9の下方から車両1の後方へ向かって車両1の下方を走行風が通過する。
ラジエータ開口16からエンジンルーム8へ流入した走行風の動圧がインタークーラ30の前面30a及びラジエータ20の前面20aの上部に作用する。エンジン3の過給機によって過給された高温の吸気ガスやエンジン等の冷却液を冷却するために、ラジエータ冷却用ファン21が回転軸を介してエンジン3によって回転駆動される。ラジエータ冷却用ファン21が回転駆動されるとラジエータ冷却用ファン21の前方に負圧が発生し、ラジエータ冷却用ファン21の前面側が負圧域となる。これにより、インタークーラ30側では、インタークーラ30の前面30a側の外部の空気(走行風)と、インタークーラ30の後面30b側の負圧域との圧力差により、インタークーラ30の前面30aから後面30bへ空気(冷却風)が通過し、インタークーラ30を通過した冷却風は、さらに圧力が低いラジエータ冷却用ファン21側へ向かってラジエータ20の前面20aへ流れ、ラジエータ20の前面20aから後面20bへ通過する。また、ラジエータ20の上部側では、ラジエータ20の上部の前面20a側の外部の空気(走行風)と、ラジエータ20の上部の後面20b側の負圧域との圧力差により、ラジエータ20上部の前面20aから後面20bへ空気(冷却風)が通過する。
一方、車両1の前端下部では、コンデンサ冷却用ファン41が回転駆動する。コンデンサ冷却用ファン41が回転駆動するとコンデンサ冷却用ファン41の下方に負圧が発生し、コンデンサ冷却用ファン41の下面側が負圧域となる。これにより、フロントバンパ9の下方から車両1の後方へ向かって車両1の下方を通過する走行風は、コンデンサ40の下面40a側の外部の空気(走行風)と、コンデンサ40の上面40b側負圧域との圧力差により、コンデンサ40の下面40aから上面40bへ空気(冷却風)が通過する。コンデンサ40を通過した冷却風は、遮蔽板7の下面に衝突する。遮蔽板7に衝突した冷却風は、サイドフレーム17とエアコンユニット6との間の間隙から車両1の下方へ抜ける。車両1の下方へ抜けた冷却風は、車両1の後方へ流れる。
上記のように構成された車両の前部構造では、コンデンサ40を下方から上方へ空気が通過するので、コンデンサ40へ向かう風量を増加させてもラジエータ20へ向かう風量が減少することがなく、ラジエータ20を通過する空気の流量を確保することができる。
また、コンデンサ40の上面40bから流出した空気のラジエータ20の前面20aの前方への流入を遮蔽板7が遮るので、コンデンサ40によって加熱された空気がラジエータ20の前方へ直接流れることがなく、ラジエータ20の前面20aに到達する直前の空気の温度上昇を抑制することができる。従って、ラジエータ20及びコンデンサ40の双方の冷却性能を確保することができる。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、本実施形態では、小型のキャブオーバー型のトラックである車両1に車両の前部構造10を搭載した態様を説明したが、これに限定されるものではなく、大型のトラック等、様々な車両に前部構造10を搭載してもよい。
また、ラジエータ冷却用ファン21は、エンジン3に連結されるエンジンファンに限定されるものではなく、例えば、モータに接続されて電気によって回転駆動する電動ファンであってもよい。
また、第1熱交換器及び第2熱交換器は、それぞれコンデンサ40及びラジエータ20に限定されるものではなく、インタークーラやオイルクーラ等であってもよい。
1 車両
3 エンジン
4 車体フレーム
5 エンジン冷却部
6 エアコンユニット冷却部
7 遮蔽板
8 エンジンルーム
9 フロントバンパ
10 車両の前部構造
17 サイドメンバ(サイドフレーム)
19 第2クロスメンバ(クロスフレーム)
20 ラジエータ(第1熱交換器)
20a 前面
20b 後面
21 ラジエータ冷却用ファン(第1熱交換器用ファン)
22 ラジエータシュラウド
30 インタークーラ
30a 前面
30b 後面
40 コンデンサ(第2熱交換器)
40a 下面
40b 上面
41 コンデンサ冷却用ファン(第2熱交換器用ファン)
50 縦板部
51 横板部
52 固定ボルト
53 固定ナット
54 板側ボルト挿通孔
55 フレーム側ボルト挿通孔

Claims (1)

  1. 車両の車幅方向の両側で前後方向に延びる左右1対のサイドフレームと、車幅方向に延びて前記左右のサイドフレーム同士を連結するクロスフレームとを有する車体フレームと、
    前記クロスフレームの後方で前後方向と交叉する前面及び後面を有し、前記車体フレームに支持され、前記前面の少なくとも上側領域が前記クロスフレームよりも上方に配置され、前記クロスフレームの上方を後方へ流通する空気の前記前面から前記後面への通過を許容する第1熱交換器と、
    前記第1熱交換器の前方又は後方に配置され、前記第1熱交換器の前記前面から前記後面へ通過する空気の流れを発生させる第1熱交換器用ファンと、
    前記クロスフレームの前方で且つ前記第1熱交換器の前記上側領域よりも下方で上下方向と交叉する上面及び下面を有し、前記車体フレームに支持され、前記下面から前記上面への空気の通過を許容する第2熱交換器と、
    前記第2熱交換器の上方又は下方に配置され、前記第2熱交換器の前記下面から前記上面へ通過する空気の流れを発生させる第2熱交換器用ファンと、
    前記車体フレームに固定されて上下方向と交叉する板形状であり、前記第2熱交換器の前記上面から上方に離れた高さ位置で前記クロスフレームから前方へ延びて前記第2熱交換器の前記上面を上方から覆い、前記第2熱交換器の前記上面から流出した空気の前記第1熱交換器の前記前面の前方への流入を遮る遮蔽板と、を備える
    ことを特徴とする車両の前部構造。
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