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JP2018034061A - スロットマシン - Google Patents

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JP2018034061A
JP2018034061A JP2017237380A JP2017237380A JP2018034061A JP 2018034061 A JP2018034061 A JP 2018034061A JP 2017237380 A JP2017237380 A JP 2017237380A JP 2017237380 A JP2017237380 A JP 2017237380A JP 2018034061 A JP2018034061 A JP 2018034061A
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JP2017237380A
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栄治 中川
Eiji Nakagawa
栄治 中川
寛之 古和
Hiroyuki Kowa
寛之 古和
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KPE Inc
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KPE Inc
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Abstract

【課題】報知有利状態の上限到達までに既に獲得していた継続や上乗せの情報がクリアされても、遊技者の遊技意欲を減退させないスロットマシンを提供する。【解決手段】報知状態を報知有利状態から報知通常状態へ移行させた後の遊技において、所定のゲーム数の区間で再遊技役に当選する確率を高確率の状態としたRT状態に継続して滞在させるようにしたので、特別状態へ移行する権利を付与されるまでの遊技において趣興性を高く維持することができる。【選択図】図11

Description

本発明は、スロットマシンに関する。
従来から、メダルをベットした状態でスタートレバーを操作することで複数の役から当選する役を決定する内部抽選を行うとともに複数のリールが回転を開始させ、ストップボタンを操作することで複数のリールを停止させて内部抽選で当選を決定した役が入賞した場合に、入賞した役に対する配当としてのメダルが支払われるスロットマシンが知られている。
現在提供されているスロットマシンの多くは、例えば、内部抽選の結果として特定の当選状態となった場合において小役を確実に入賞させることができる操作手順を報知する期間であるアシストタイムや、アシストタイム中にアシストタイムの残り期間を増加させることが可能な上乗せ特化ゾーンといったような、通常の遊技状態よりも有利な複数の状態を有しており、このような有利な状態が繰り返し発生または継続することで、より多くのメダルを獲得できるような遊技性を備えている。
特開2013−169285号公報
アシストタイムの継続や上乗せの期待を遊技者に抱かせることで、遊技者が遊技にのめり込むことが社会問題となっている。そこで、のめり込みを抑制するために、アシストタイムの継続や上乗せに制限を設けたスロットマシンが開発されている。これら制限を設けたスロットマシンは、アシストタイムの実行区間の上限に到達すると、上限到達までに既に獲得していた継続や上乗せの情報が全てクリアされてしまう。また、上限到達の直近の遊技において、継続や上乗せのチャンスとなるレア小役に当選した場合やプレミアムな事象が発生した場合などは、遊技者は嘆くしかなかった。すなわち、これら制限を設けたスロットマシンは従来の制限を設けていなかったスロットマシンと比較して明らかに射幸性が劣っており、遊技者の遊技意欲を減退させている。
本発明は上述した問題に鑑みてなされたものであり、射幸性を過剰に煽ることなく、適切な遊技性を提供できるスロットマシンを提供することを解決課題とする。
本発明のスロットマシン(1)は、
操作に応じて遊技の開始を指示する開始操作手段と、
遊技の開始に応じて複数の表示列を変動させて当該表示列の図柄を可変表示させる可変表示手段と、
入賞に応じて遊技媒体を払出す小役と、入賞に応じて新たな遊技媒体の投入なしに再度の遊技を可能とする再遊技役と、入賞すると遊技状態が通常遊技状態から特別遊技状態へと移行し特別遊技(ボーナスゲーム)を開始する特別役(ボーナス役)とを含んだ複数種類の役から1以上の役の当選を抽選により決定する内部抽選手段と、
前記複数の表示列の各々に対応して設けられ、操作に応じて対応する表示列の変動の停止を指示する停止操作手段と、
前記停止操作手段の操作に応じて、前記内部抽選手段により当選が決定された役に対応して予め定められた停止態様で、対応する表示列の変動を停止させて当該表示列の図柄の一部を停止表示させる停止制御手段と、
所定の入賞ライン上に停止表示された図柄組合せに対応する役の入賞を判定する入賞判定手段と、
入賞した役に対応する特典を付与する特典付与手段と、
前記内部抽選手段による抽選の結果が特定の抽選結果となった場合において、特定の小役を入賞させるための前記停止操作手段の操作態様を遊技者に報知しない第1の報知状態(報知通常状態)と、前記特定の小役を入賞させるための前記停止操作手段の操作態様を遊技者に報知する第2の報知状態(報知有利状態)とを含んだ、複数の報知状態から一の報知状態を設定し、
前記第2の報知状態(報知有利状態)を開始してから現在までの遊技量をカウントするとともに、前記第2の報知状態(報知有利状態)を開始してから前記第2の報知状態(報知有利状態)を終了させるまでの前記遊技量を監視し、所定の継続条件を充足した場合に現在から前記第2の報知状態(報知有利状態)を終了させるまでの前記遊技量を増加させ、前記遊技量を上限量(継続上限値VAL1である「1500」。継続上限チェックカウンターCNT5が報知有利状態の継続を許容するゲーム数の値「1500」。)に制限する報知状態制御手段と、
前記内部抽選手段による再遊技役の抽選態様が第1の抽選態様に設定される第1のRT状態(RT3状態)と、前記内部抽選手段による再遊技役の抽選態様が第2の抽選態様に設定される第2のRT状態(RT4状態)とを含んだ複数のRT状態から一のRT状態を設定するRT状態設定手段とを備え、
前記報知状態制御手段は、
前記第2の報知状態(報知有利状態)において、
第1の特定条件(ステップS203bにおいて、継続カウンターCNT2の値が継続上限値VAL1である「1500」以上であること。ステップS402bにおいて、内部抽選の結果から「チェリー」と「スイカ」のうちいずれかのレア抽選対象に当選したこと。)を充足した場合は、第1の権利情報(RT4移行報知権利)を設定し、
前記第1の権利情報が設定されている場合において、第2の特定条件(ステップS207bにおいて、内部抽選の結果からRT4移行特図を有効ライン上に停止表示する可能性のある抽選対象が当選していること。ステップS408bにおいて、内部抽選の結果からRT4状態とRT5状態のうち設定された移行報知権利に対応する移行特図を有効ラインL上に停止表示する可能性のある抽選対象に当選していること。)を充足したときは、前記可変表示手段に第1の特定の図柄組合せ(RT4移行特図)を停止表示させるための前記操作態様を遊技者に報知し、
前記遊技量の監視結果に基づいて前記第2の報知状態(報知有利状態)を終了させて前記第1の報知状態(報知通常状態)へ移行させ、
前記第2の報知状態(報知有利状態)を開始してから現在までの前記遊技量が前記上限量に達した場合には、前記報知状態を前記第2の報知状態(報知有利状態)から前記第1の報知状態(報知通常状態)に移行させることで、前記第2の報知状態(報知有利状態)を開始してから現在までの前記遊技量が前記上限量を超えて前記第2の報知状態(報知有利状態)を継続させることを不能とし
前記RT状態設定手段は、
前記第1のRT状態(RT3状態)において、
複数の第1のRT状態終了条件として、第1の終了条件と第2の終了条件とを含み、前記複数の第1のRT状態終了条件のうち少なくともいずれかを充足した場合には、前記第1のRT状態(RT3状態)を終了させ、
前記可変表示手段に前記第1の特定の図柄組合せ(RT4移行特図)が停止表示されたことを前記第1の終了条件とし、前記第1の終了条件を充足したと判断した場合には、前記第1のRT状態(RT3状態)を終了させて前記第2のRT状態(RT4状態)へ移行させ、
前記可変表示手段に第2の特定の図柄組合せ(ベルこぼし移行特図)が停止表示されたことを前記第2の終了条件とし、前記第2の終了条件を充足したと判断した場合には、前記第1のRT状態(RT3状態)を終了させて前記複数のRT状態のうち前記第1のRT状態(RT3状態)及び前記第2のRT状態(RT4状態)とは異なる他のRT状態(RT1状態)へ移行させ、
前記報知状態制御手段が、前記報知状態を前記第2の報知状態(報知有利状態)から前記第1の報知状態(報知通常状態)へ移行させた場合において、前記複数の第1のRT状態終了条件のうちいずれも充足していないときには、前記第1のRT状態(RT3状態)を維持し、
前記第2のRT状態(RT4状態)において、
前記第2のRT状態(RT4状態)を開始してから第1のゲーム数(400ゲーム)を消化したことを第3の終了条件とし、前記第3の終了条件を充足したと判断した場合には前記第2のRT状態(RT4状態)を終了させて前記複数のRT状態のうち前記第2のRT状態(RT4状態)とは異なる他のRT状態(RT0状態)へ移行させ、
前記可変表示手段に前記第2の特定の図柄組合せ(ベルこぼし移行特図)が停止表示された場合には、前記第2のRT状態(RT4状態)を維持し、
前記報知状態制御手段が、前記報知状態を前記第2の報知状態(報知有利状態)から前記第1の報知状態(報知通常状態)へ移行させた場合において、前記第3の終了条件を充足していないときには、前記第2のRT状態(RT4状態)を維持し、
前記第3の終了条件を充足しない限り、前記内部抽選手段によって前記特別役(ボーナス役)が抽選されるまで前記第2のRT状態(RT4状態)を終了させないことを特徴とする。
また、具体的構成において、
前記遊技量と前記上限量とはゲーム数であり、
前記報知状態制御手段は、
前記第2の報知状態(報知有利状態)を開始してから現在までの前記遊技量と前記第1のゲーム数(400ゲーム)の和が前記上限量(1500ゲーム)を超えてから、前記第1の特定の図柄組合せ(RT4移行特図)を停止表示させるための前記操作態様を遊技者に報知することを特徴としてもよい。
また、具体的構成において、
前記報知状態制御手段は、
前記遊技量を増加させた場合であって、前記第2の報知状態(報知有利状態)を開始してから前記第2の報知状態(報知有利状態)を終了させるまでの前記遊技量が将来に前記上限量(1500ゲーム)を超えると推定したときに、前記第1の特定条件を充足したと判定することを特徴としてもよい。
さらに、具体的構成において、
前記複数のRT状態には、第3のRT状態(RT5状態)を含み、
前記上限量は、予め定められたゲーム数であり、
前記報知状態制御手段は、
前記第2の報知状態(報知有利状態)において、
前記第2の報知状態(報知有利状態)を開始してから前記第1の特定条件を充足するまでのゲーム数又は前記第1の特定条件を充足した遊技から前記上限量(1500ゲーム)に達するまでのゲーム数に基づいて、前記第1の権利情報(RT4移行報知権利)に代えて第2の権利情報(RT5移行報知権利)を設定し、
前記第2の権利情報(RT5移行報知権利)が設定されている場合において、第3の特定条件を充足したときは、前記可変表示手段に第3の特定の図柄組合せ(RT5移行特図)を停止表示させるための前記操作態様を遊技者に報知し、
前記RT状態設定手段は、
前記第1のRT状態(RT3状態)において、
前記複数の第1のRT状態終了条件として、第4の終了条件を更に含み、
前記可変表示手段に前記第3の特定の図柄組合せ(RT5移行特図)が停止表示されたことを第4の終了条件とし、前記第4の終了条件を充足したと判断した場合には、前記第1のRT状態(RT3状態)を終了させて前記第3のRT状態(RT5状態)へ移行させ、
前記第3のRT状態(RT5状態)において、
一又は複数の第3のRT状態終了条件として、第5の終了条件を含み、前記一又は複数の第3のRT状態終了条件のうち少なくともいずれかの前記第3のRT状態終了条件を充足した場合には、前記第3のRT状態(RT5状態)を終了させ、
前記第3のRT状態(RT5状態)を開始してから第2のゲーム数(600ゲーム)を消化したことを前記第5の終了条件とし、前記第5の終了条件を充足したと判断した場合には前記第3のRT状態(RT5状態)を終了させて前記複数のRT状態のうち前記第3のRT状態(RT5状態)とは異なる他のRT状態(RT0状態)へ移行させ、
前記可変表示手段に前記第2の特定の図柄組合せ(ベルこぼし移行特図)が停止表示された場合には、前記第3のRT状態(RT5状態)を維持し、
前記報知状態制御手段が、前記報知状態を前記第2の報知状態(報知有利状態)から前記第1の報知状態(報知通常状態)へ移行させた場合において、前記一又は複数の第3のRT状態終了条件のうちいずれも充足していないときには、前記第3のRT状態(RT5状態)を維持し、
前記一又は複数の第3のRT状態終了条件を充足しない限り、前記特別状態移行権利付与手段によって特別状態へ移行する権利を付与されるまで前記第3のRT状態(RT5状態)を維持し、
前記第1のゲーム数(400ゲーム)と前記第2のゲーム数(600ゲーム)とは予め定められた異なるゲーム数であることを特徴としてもよい。
本発明のスロットマシンによれば、報知状態を報知有利状態から報知通常状態へ移行させた後の遊技において、所定のゲーム数の区間で再遊技役に当選する確率を高確率の状態としたRT状態に継続して滞在させるようにしたので、特別状態へ移行する権利を付与されるまでの遊技において趣興性を高く維持することができる。したがって、射幸性を過剰に煽ることなく適切な遊技性を有するスロットマシンを提供することができる。
本発明の実施形態に係るスロットマシン1の概観を示す斜視図である。 スロットマシン1の兼用表示器の拡大図である。 (A)リールユニットRL全体の構造を示す説明図、(B)右リールの詳細の構造を示す明図である。 スロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。 (A)リール帯58a〜58cに印刷された図柄の配置を示す説明図、(B)リール窓20内に表示される図柄の位置と入賞ラインLの関係を示す説明図である。 スロットマシン1における遊技状態の遷移図である。 遊技状態ごとの内部抽選の抽選対象と抽選値を示す図である。 操作順序に応じた停止制御の種類を示す図である。 1回の遊技に係る処理の流れを示すフローチャートである。 報知関連処理の流れを示すフローチャートである。 1ゲーム終了処理の流れを示すフローチャートである。 複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を示す第1の図である。 複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を示す第2の図である。 複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を示す第3の図である。 第2の実施形態における報知関連処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態における1ゲーム終了処理の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態における複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を示す第1の図である。 第2の実施形態における複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を示す第2の図である。 第2の実施形態における複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を示す第3の図である。 第2の実施形態における複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を示す第4の図である。
<第1の実施形態>
<1.用語の定義>
本明細書で用いる用語について、以下に説明する。
「可変表示装置」とは、複数の図柄で構成された表示列を備え、表示列の図柄を可変表示させる表示装置のことをいう。表示列がリールで構成される場合には、リールの回転動作によりリール上に配置された図柄を可変表示させる。表示列が液晶表示器等による表示画像で構成される場合には、表示画像の内容を変化させることで表示画像としての図柄を可変表示させる。
「リール窓」とは、可変表示装置の備える表示列を構成する複数の図柄の一部を遊技者に視認可能とするものをいう。
「停止図柄」とは、可変表示装置により表示列の図柄の可変表示を停止した場合において、表示列を構成する複数の図柄のうち、リール窓を通して遊技者に視認可能となった図柄のことをいう。リール窓内に図柄が停止することを「停止表示」という。
「遊技媒体」とは、遊技機に使用されるメダル又は遊技球のことをいう。遊技機に電気的又は磁気的に記憶された遊技媒体の数を示す情報のことを「クレジット」といい、その数を「クレジット数」という。
「ベット」とは、ゲームを開始するために必要な遊技媒体を設定することをいう。ベットされた遊技媒体はゲームの開始とともに消費される。ゲームを開始するために設定された遊技媒体の数のことのことを「ベット数」という。「ベットボタン」とは、ゲームを開始するために必要な遊技媒体を設定するために遊技者が操作するための装置のことをいう。
「スタートレバー」とは、ゲームの開始を指示するために遊技者が操作するための装置のことをいう。
「ゲーム」とは、スタートレバーの操作を契機として可変表示装置が備える表示列の図柄の可変表示を開始したときから、表示列の図柄の可変表示が停止して入賞の判定の結果に基づく処理が終了するまでの一連の過程のことをいう。「1ゲーム」、「1遊技」、「1回のゲーム」、「1回の遊技」とは、その一連の過程の1回分のことをいう。
「ストップボタン」とは、可変表示装置が備える表示列の図柄の可変表示の停止を指示するために遊技者が操作するための装置のことをいう。
「内部抽選」とは、ゲームの開始を契機として、予め定められた複数の役から1以上の役の当選または何れの役も当選しない不当選を、抽選により決定することをいう。
「役」とは、所定の特典に対応付けられた図柄組合せパターンのことをいう。役に対応する図柄組合せが入賞ライン上に停止表示した場合に、役に対応する特典が付与される(本明細書では、例えば入賞ライン上に、表示列の左から右にかけて図柄「X」、図柄「Y」、図柄「Z」が停止表示した場合に所定の特典を付与するような役を、「X・Y・Z」役と称する場合がある)。役の「当選」とは、内部抽選の結果として、役の入賞が許容される状態になることをいう。役の「入賞」とは、役に対応する図柄組合せが入賞ライン上に停止表示することをいう。役は、特典の種別に応じてボーナス役、小役、再遊技役に大別される。小役は、入賞に応じてメダルが払出される役である。再遊技役は、入賞に応じて再遊技が付与される役であって、入賞に応じて追加のベットなしに再度のゲームの開始が可能となる。ボーナス役は、入賞に応じてボーナスゲームが作動する役であって、入賞に応じてメダルの払出しに関して有利な状態に移行する。
「入賞ライン」とは、役の入賞を判定する対象である所定の図柄位置の組合せのことをいう。ベットに応じて入賞の判定が無効の状態から有効な状態に変化する。また、有効な状態である入賞ラインを「有効ライン」という。
「ボーナスゲーム」とは、ボーナス役の入賞に応じて移行する遊技状態であって、ボーナスゲームが作動中の遊技状態は、ボーナスゲームが作動していない遊技状態と比較して、メダルの払出しに関して有利な状態である。ボーナスゲームは、遊技規則上における「普通役物」、「第一種特別役物」、「第一種特別役物に係る役物連続作動装置」、「第二種特別役物」、「第二種特別役物に係る役物連続作動装置」等によって実現される。
「AT」(アシストタイム)及び「ART」(アシストリプレイタイム)とは、小役を確実に入賞させるためのストップボタンの操作方法(押し順又は操作タイミング)が遊技者に報知される遊技状態のことである。報知された通りに遊技者がストップボタンを操作することで小役が入賞し、より多くのメダルを獲得することができる。通常遊技状態と比較して、再遊技役の当選確率が一定のものを「AT」といい、再遊技役の当選確率が高確率に変動するものを「ART」という。
「押し順」とは、ストップボタンの操作順序のことをいい、「順押し」とは、左、中、右の順序、「ハサミ押し」とは、左、右、中の順序、「逆押し」とは、右、中、左の順序でストップボタンを操作することをいう。「順押し」又は「ハサミ押し」以外の押し順のことを「変則押し順」という。
「設定値」とは、スロットマシンにおける、ベットされるメダル枚数に対する支払われるメダル枚数の割合である払出率を示す値であり、予め定められた複数種類の設定値から、任意の設定値をスロットマシンに設定することができる。複数種類の設定値のそれぞれは、内部抽選による役の抽選確率に関連付けられている。
「遊技量」とは、ゲーム数のことであり、1回のゲームを何回繰り返すのかを示す数量をいう。なお、ゲーム数ではなく、複数遊技に亘る遊技媒体の払出数の合計枚数や、複数遊技に亘る遊技媒体の投入数と払出数との差分である差枚数の合計枚数などを「遊技量」として示すこともできる。
以下に、本発明に係るスロットマシンを説明する。
<2.遊技機の構成>
(1)全体構成
図1は、本発明に係るスロットマシン1の斜視図である。
スロットマシン1は、前面が開放された箱型の本体2と、本体2の前面を開閉可能に設けられた前扉3とを備えている。
本体2内には、上下方向の中央部より少し上方の位置に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが左右に並べて配置されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rは、ドラム状のリール枠の周面にリール帯を巻着した構成を有しており、リール枠の中心で左右方向に延びる軸を中心に回転可能に設けられている。リール帯には、20個の図柄が周方向に並べて配列されている。
前扉3には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rと対向する位置に、表示パネルユニット5が配置されている。
表示パネルユニット5には、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの周面の一部を視認可能にするためのリール窓6が形成されている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転中は、リール窓6内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの図柄が次々に現れる(図柄の変動表示)。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが停止すると、リール窓6内に、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのそれぞれ3個の図柄、合計9個の図柄が表示される(図柄の停止表示)。
また、表示パネルユニット5には、遊技に関する基本的な情報を表示するための各種の表示器が備えられている。この表示器には、たとえば、兼用表示器7、配当数表示器8、3個のベット数表示LED9、リプレイ表示LED10、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12が含まれる。兼用数表示器7および配当数表示器8は、リール窓6の下方において、左右に並べて配置されている。兼用数表示器7および配当数表示器8は、それぞれドット付きの2桁の7セグメント表示器を横方向に並べて構成されている。3個のベット数表示LED9は、兼用表示器7の左側において、上下に並べて配置されている。リプレイ表示LED10、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12は、配当数表示器8の右側において、上下に並べて配置されている。
図2は、ドット付きの2桁の7セグメント表示器で構成される兼用表示器7を示している。兼用表示器7の2桁の7セグメント部分は、クレジット数表示器CRと指示モニタNMとで兼用している。また、兼用表示器7のドット部分は、有利状態ランプYLとして利用している。
指示モニタNMは、後述する主制御装置31から副制御装置32に対し、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C及び右ストップボタン20Rの操作順を指示するコマンドを送信する際に当該コマンドの種別に応じた識別情報を表示する。有利状態ランプYLは、後述する報知通常状態では消灯されていて、報知有利状態では点灯されている。
図1に戻り、前扉3には、表示パネルユニット5の下方に、操作部13が設けられている。操作部13は、表示パネルユニット5の前面に対して前側に張り出しており、平坦な上面14および前側に緩やかに凸湾曲した前面15を有している。
上面14の右端部には、メダル投入口16が設けられている。上面14の左端部には、MAXベットボタン17および1枚ベットボタン18が設けられている。1枚ベットボタン18は、MAXベットボタン17の左側に配置されている。また、上面14の中央部には、液晶表示装置24にて遊技者介入型の演出が実行された場合に、操作が促される演出ボタンPBが配置されている。
前面15には、スタートレバー19、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20Rおよび精算ボタン21が設けられている。左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rは、前面15の左右方向の中央部において、左からこの順に並べて配置されている。スタートレバー19は、左ストップボタン20Lの左側に配置されている。精算ボタン21は、スタートレバー19のさらに左側に配置されている。
メダル受付可否表示LED12の点灯中は、メダル投入口16からメダルが投入されると、その投入が受け付けられる。メダル受付可否表示LED12の消灯中は、メダル投入口16からメダルが投入されても、その投入が受け付けられず、前扉3の最下部に設けられたメダル排出口22からメダルトレイ23にメダルが排出される。
ゲームに供するメダルがベットされていない状態において、メダルの投入が受け付けられると、そのメダルがゲームにベットされ、1個のベット数表示LED9が点灯される。つづいて、メダルがメダル投入口16から投入されると、2枚目のメダルがゲームに追加ベットされ、2個のベット数表示LED9が点灯される。さらに、メダルがメダル投入口16から投入されると、3枚目のメダルがゲームに追加ベットされ、3個のベット数表示LED9が点灯される。スロットマシン1では、1ゲーム(1回のゲーム)に対して規定数(スロットマシン1においては常時3枚)のメダルがベットされると、1ゲームが開始可能となり、スタート可否表示LED11が点灯されるとともに、リール窓6内に設定される所定の入賞ラインが有効化される。規定数のメダルがゲームにベットされている状態で、メダル投入口16からメダルが投入された場合、その投入されたメダルは、50枚を上限として、スロットマシン1にクレジットされる。クレジットされているメダルの枚数は、クレジット数表示器CRに表示される。50枚のメダルがクレジットされている状態で、メダル投入口16からメダルが投入された場合、その投入されたメダルは、メダル排出口22からメダルトレイ23に排出される。
規定数以上のメダルがスロットマシン1にクレジットされ、ゲームに対してメダルがベットされていない状態において、MAXベットボタン17が操作されると、そのクレジットされているメダルから規定数のメダルがゲームにベットされ、3個のベット数表示LED9およびスタート可否表示LED11が点灯されるとともに、リール窓6内に設定される所定の入賞ラインが有効化される。また、クレジット数が規定数分だけ減り、クレジット数表示器CRの表示が更新される。1枚ベットボタン18が操作された場合には、クレジットされているメダルから1枚のメダルがゲームにベットされ、1個のベット数表示LED9が点灯されるとともに、クレジット数が1だけ減り、クレジット数表示器CRの表示が更新される。
ベットされたメダルは、ゲームの開始とともに消費される。スタートレバー19が操作されると、1ゲームが開始となり、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの順方向の回転が開始される。また、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12が消灯される。左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20Rは、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rに対応して設けられている。左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転開始後、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rが操作されると、それぞれ左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転が停止される。
左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rのすべてが停止した時点で、有効化されている入賞ライン(以下、「有効ライン」という。)上に所定の図柄組合せが並ぶと、その図柄組合せに応じた処理が行われる。以上で1ゲームが終了となり、すべてのベット数表示LED9が消灯され、メダル受付可否表示LED12が点灯される。
たとえば、有効ライン上に小役に係る図柄の組合せが並ぶと、所定の配当数のメダルが配当として付与され、その配当数が配当数表示器8に表示される。配当は、スロットマシン1に50枚を上限としてクレジットされ、50枚を超える分については、メダル排出口22からメダルトレイ23に排出される。配当がクレジットされると、クレジット数が配当数だけ増え、クレジット数表示器CRの表示が更新される。
また、有効ライン上にリプレイ役に係る図柄の組合せが並ぶと、メダルのベットなしで次の1ゲームの実行が許可され、リプレイ表示LED10が点灯される。この場合、メダル受付可否表示LED12が消灯されたまま、点灯中のベット数表示LED9が一旦消灯された後に再び点灯されるとともに、スタート可否表示LED11が点灯される。
メダル受付可否表示LED12が点灯され、1枚以上のメダルがクレジットされている状態で、精算ボタン21が操作されると、クレジットされている全メダルがメダル排出口22からメダルトレイ23に排出されて、クレジット数表示器CRの表示が「0」に更新される。
また、スロットマシン1には、液晶表示装置24、1対のスピーカ25L,25Rおよび1対のスピーカ26L,26Rが搭載されている。液晶表示装置24は、表示パネルユニット5の上方に配置されている。スピーカ25L,25Rは、液晶表示装置24の左側および右側に分かれて配置されている。スピーカ26L,26Rは、メダル排出口22の左側および右側に分かれて配置されている。遊技(ゲーム)の進行に合わせて、液晶表示装置24に演出画像や各種の情報などが表示され、また、スピーカ25L,25R,26L,26Rから効果音などが出力される。
(2)リールユニットの構成
図3は、スロットマシン1のリールユニットRLの構造を示す説明図である。図3(A)は、リールユニットRL全体の構造を示し、図3(B)は、右リールの詳細の構造を示す。
リールR1〜R3は、透明なABS樹脂等からなり、軸部から放射線状に延びた複数のスポーク部と環状の枠からなるリール枠56a〜56cと、そのリール枠56a〜56cの周面に貼り付けられている20個の各種の図柄(図柄番号PN:1〜21)が印刷されたリール帯58a〜58cから構成される。リールR1〜R3は、ステッピングモータ54a〜54cに固定され回転動作するようになっている。リールR1〜R3の回転動作には、480ステップのパルスを供給することで1回転するステッピングモータ54a〜54cを使用し、所定のパルスを供給することで所定の図柄をリール窓20に表示させることができる。さらにLED(図示せず)を設置したバックライト装置53a〜53cを設け、リール帯58a〜58cの内側から光を照射できるようになっている。このように、リール帯58a〜58cの内側からバックライト装置53a〜53cによって光を照射することで、遊技者にリール帯58a〜58c上の図柄を目立たせることができる。
またスポーク部の一つに検知板57a〜57cを取り付け、リール位置検出センサ55a〜55cによって、リールR1〜R3が1回転するごとに1パルスのリール位置検出信号155a〜155cを出力できるようになっている。このリール位置検出信号155a〜155cを検知してから12ステップ進めたときに、図柄番号PN=1がリール窓の中央の入賞ラインL上に位置するように検知板57a〜57cとリール帯58a〜58cとの位置が設定してある。
リールユニットRLにおいて、リールR1〜R3、リールR1〜R3が固定されたステッピングモータ54a〜54c、バックライト装置53a〜53c及びリール位置検出センサ55a〜55cを、それぞれベース板52a〜52cに固定することで一つのユニット構成としている。また、リールユニットRLは、ベース板52a〜52cをリールユニットRLのケース体50に設けられたガイドレール51a〜51cに沿って挿入してケース体50内に収容するようになっている。
(3)設定変更装置の構成
図示は省略するが、スロットマシン1の本体2の内部には、設定変更キー受容部と、設定表示器と、設定変更ボタンとを含んで構成される設定変更ユニット70を備えている。設定変更キー受容部は、専用の設定変更キーの挿入を受け付ける受付部である。設定変更キーを設定変更キー受容部に挿入し、所定位置まで回転させた状態でスロットマシン1の電源を投入することで、スロットマシン1は設定変更モードとして起動する。
設定変更モードでは、スロットマシン1に設定されている現在の設定値が設定表示器に表示される。このとき、設定変更ボタンが押下されると、1〜6の範囲で循環的に設定値が1つずつ変化する。スタートレバー12が操作されると、そのときに設定表示器に表示されている設定値が、スロットマシン1に設定される設定値として確定される。
設定変更モードにおいて確定された設定値は、スロットマシン1の電源を再投入することで有効化される。このような手順により、予め定められたスロットマシン1の払出率に係る複数種類の設定を、選択的に利用することができる。
<3.スロットマシンの電気的構成>
図4は、スロットマシン1の電気的構成を示すブロック図である。
スロットマシン1は、ゲームの中枢的な制御を実行する主制御装置31と、ゲームに付随する演出のための制御を実行する副制御装置32と、液晶表示装置24を制御する液晶制御装置33とを備えている。
主制御装置31には、CPU41、ROM42、RAM43、入出力ポート44およびデータ送出回路45が備えられている。CPU41、ROM42、RAM43、入出力ポート44およびデータ送出回路45は、バスにより、データを通信可能に接続されている。また、主制御装置31には、CPU41にクロックパルスを与えるクロック発生回路46と、乱数を生成する乱数生成回路47とが備えられている。
CPU41は、ROM42に格納されているプログラムを実行し、入出力ポート44から入力される信号に基づいて、入出力ポート44に接続されている各制御対象を制御する。
RAM43は、CPU41によるプログラムの実行時のワークエリアとして使用される。
入出力ポート(入力ポート)44には、MAXベットボタン17、1枚ベットボタン18、スタートレバー19、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20R、精算ボタン21、左リール位置検出センサ51L、中リール位置検出センサ51C、右リール位置検出センサ51R、メダル投入センサ52およびメダル払出センサ53が接続されている。
入出力ポート(出力ポート)44には、クレジット数表示器CR/指示モニタNM、有利状態ランプYL、配当数表示器8、ベット数表示LED9、リプレイ表示LED10、スタート可否表示LED11およびメダル受付可否表示LED12が制御対象として接続されている。また、入出力ポート(出力ポート)44には、左リール4Lを回転駆動する左リール駆動モータ61L、中リール4Cを回転駆動する中リール駆動モータ61C、右リール4Rを回転駆動する右リール駆動モータ61R、メダル投入口16から投入されるメダルの受付/拒否を切り替えるためのメダルブロックソレノイド62および本体2内に設けられたメダル貯留部(図示せず)からメダルを払い出すためのメダル払出駆動モータ63が制御対象として接続されている。
MAXベットボタン17、1枚ベットボタン18、スタートレバー19、左ストップボタン20L、中ストップボタン20C、右ストップボタン20Rおよび精算ボタン21が操作されると、それらの個々に設けられたスイッチまたはセンサから信号が出力され、その信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。また、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rが1回転する度に、それぞれ左リール位置検出センサ51L、中リール位置検出センサ51Cおよび右リール位置検出センサ51Rから信号が出力され、その信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。メダル投入口16からメダルが1枚投入される度に、メダル投入センサ52から検出信号が出力され、その検出信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。メダル払出駆動モータ63が駆動されて、メダル貯留部からメダルが払い出される度に、メダル払出センサ53から信号が出力され、その信号が入出力ポート44を介してCPU41に入力される。
左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rには、ステッピングモータが採用されている。規定数のメダルがゲームにベットされた後、スタートレバー19が操作されると、CPU41は、左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rに駆動パルス信号を入力し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転を開始させる。CPU41は、左リール位置検出センサ51L、中リール位置検出センサ51Cおよび右リール位置検出センサ51Rの出力信号ならびに左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rへの駆動パルス信号の出力数に基づいて、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転位置を常に把握している。
また、スタートレバー19が操作されると、CPU41は、内部抽選を実行する。具体的には、CPU41は、スタートレバー19が操作されたタイミングで、乱数生成回路47から乱数を取得する。そして、CPU41は、ROM42に格納されている抽選テーブルを参照する。抽選テーブルでは、乱数生成回路47が生成する乱数の範囲(たとえば、0〜65535)が複数の抽選対象に分けられ、抽選対象の個々に1以上の役が対応づけられている。CPU41は、乱数生成回路47から取得した乱数が属する抽選対象に対応づけられた役を当選役として決定する。また、CPU41は、乱数生成回路47から取得した乱数がどの抽選対象にも属さない場合には、内部抽選の結果を不当選(純ハズレ)と決定する。
その後、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの回転速度が一定になると、CPU41は、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rを有効化する。そして、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rが操作されると、CPU41は、左ストップボタン20L、中ストップボタン20Cおよび右ストップボタン20Rが操作されたタイミングと内部抽選の結果とに基づいて、左リール駆動モータ61L、中リール駆動モータ61Cおよび右リール駆動モータ61Rへの駆動パルス信号の出力を停止し、左リール4L、中リール4Cおよび右リール4Rの停止を制御する。このとき、左ストップボタン20Lが押操作されたタイミングでの左リール4Lの回転位置を基準として、所定コマ数分の図柄が移動する引込範囲内で左リール4Lの回転が停止される(引込制御)。中リール4Cおよび右リール4Rについても同様である。
そして、CPU41は、有効ライン上に内部抽選での当選役に対応した図柄の組合せが並んでいるか否かを判定する。有効ライン上に当選役に対応した図柄の組合せが並んでいれば、CPU41は、その当選役に入賞と判定し、当選役に応じた処理を実行する。
また、CPU41は、データ送出回路45を介して、副制御装置32に各種データを送出する。各種データには、ゲーム開始の条件が成立したことを表すベット信号、スタートレバー19が操作されたことを表すレバーオン信号、左ストップボタン20Lが操作されたことを表す左停止信号、中ストップボタン20Cが操作されたことを表す中停止信号、右ストップボタン20Rが操作されたことを表す右停止信号、内部抽選やAT抽選の結果に係るデータ、及び左ストップボタン20L、中ストップボタン20C及び右ストップボタン20Rの操作順を指示する指示データなどが含まれる。
副制御装置32には、データ入力回路71が備えられている。データ入力回路71は、主制御装置31のデータ送出回路45とデータを通信可能に接続されている。データ送出回路45とデータ入力回路71との間では、データ送出回路45からデータ入力回路71への一方向に通信が行われ、データ入力回路71からデータ送出回路45への通信は行われない。
また、副制御装置32には、CPU72、ROM73、RAM74、サウンドプロセッサ75、入出力ポート76およびデータ入出力回路77が備えられている。データ入力回路71、CPU72、ROM73、RAM74、サウンドプロセッサ75、入出力ポート76およびデータ入出力回路77は、バスにより、データを通信可能に接続されている。さらに、副制御装置32は、CPU72にクロックパルスを与えるクロック発生回路78が備えるとともに、CPU72に操作信号を出力する演出ボタンPBが接続されている。
CPU72は、ROM73に格納されているプログラムを実行し、データ入力回路71データ入出力回路77、及び演出ボタンPBから入力される信号に基づいて、サウンドプロセッサ75にデータ(コマンド)を送信し、入出力ポート76に接続されている各制御対象を制御する。制御対象には、スロットマシン1の各部の照明のためのLED79およびバックライト80などが含まれる。また、CPU72は、データ入出力回路77を介して、液晶制御装置33に液晶表示装置24の制御に必要なデータを送出する。
RAM74は、CPU41によるプログラムの実行時のワークエリアとして使用される。
サウンドプロセッサ75は、CPU72から与えられるデータに基づいて、スピーカ25L,25R,26L,26Rからの効果音や音声の出力を制御する。
液晶制御装置33には、データ入出力回路81が備えられている。データ入出力回路81は、副制御装置32のデータ入出力回路77とデータを通信可能に接続されている。データ入出力回路77とデータ入出力回路81との間では、双方向に通信が行われる。
また、液晶制御装置33には、CPU82、ROM83、RAM84および駆動回路85が備えられている。データ入出力回路81、CPU82、ROM83、RAM84および駆動回路85は、バスにより、データを通信可能に接続されている。さらに、液晶制御装置33には、CPU82にクロックパルスを与えるクロック発生回路86が備えられている。
CPU82は、ROM83に格納されているプログラムを実行し、データ入出力回路81から入力される信号に基づいて、駆動回路85を介して、液晶表示装置24を制御する。また、CPU82は、データ入出力回路81を介して、副制御装置32にスピーカ25L,25R,26L,26Rからの効果音や音声の出力制御などに必要なデータを送出する。
また、スロットマシン1には、貸出機中継基板91が備えられている。主制御装置31とスロットマシン1に隣接して設けられるメダル貸出機(図示せず)の制御基板とは、貸出機中継基板91を介して通信可能に接続されている。
<4.図柄の配置と入賞ライン>
図5(A)は、リール帯58a〜58cに印刷された図柄の配置を示す説明図である。左、中、右のそれぞれのリールには20個の図柄を等間隔で配置して印刷されている。480ステップのパルスを供給することで1回転するステッピングモータ54a〜54cを使用しているので、20個の図柄を配置すると図柄の間隔は24ステップとなる。また、リール位置検出信号155a〜155cを検知してから12ステップ進めたときに、図柄番号PN=1がリール窓の中央の入賞ラインL上に位置するようにしたから、リール位置検出信号155a〜155cを検知してから36ステップ進めれば図柄番号PN=2が入賞ラインL上に位置し、60ステップ進めれば図柄番号PN=3が入賞ラインL上に位置し、468ステップ進めれば図柄番号PN=20が入賞ラインL上に位置することになる。468ステップより先に進めると、再びリール位置検出信号155a〜155cが検知される。これにより、リール位置検出信号155a〜155cが検知されたタイミングを基点にして、進めるステップ数により所定の図柄を入賞ラインL上に位置させることができる。
図5(B)は、スロットマシン1の入賞ラインLを示す説明図である。スロットマシン1は1つの入賞ラインLを備えている。入賞ラインLは、リール窓20内における各リールの下段の図柄位置により形成される。スロットマシン1は、入賞ラインL上に役に対応する図柄組合せが停止表示したと判定された場合に、役が入賞したと判定される。
以下、スロットマシン1のゲームに関わる仕様について説明する。
<5.遊技状態と報知状態>
スロットマシン1は、内部抽選処理における再遊技役の抽選態様の異なる複数種類の再遊技確率変動状態(RT状態)を有する。再遊技役の抽選態様とは具体的には、内部抽選処理により当選が決定される再遊技役の種類や各再遊技役の当選確率のことであり、RT状態の種別に応じてこれらが変化している。スロットマシン1は、遊技状態として複数種類のRT状態、ボーナス内部中およびボーナスゲーム中を有しており、いずれか一つの遊技状態において遊技を実行する。複数種類のRT状態のとして、再遊技役の内部抽選確率が他の遊技状態と比較して相対的に低いRT1状態およびRT2状態と、再遊技役の内部抽選確率が相対的に高いRT0状態、RT3状態およびRT4状態とを有する。また、報知状態として押し順報知が発生しない報知通常状態と、押し順報知が発生する報知有利状態とを有し、いずれか一つの報知状態を選択している。遊技状態と報知状態とは1ゲームにおいて並行して管理され、1ゲームにおいて並行して管理される具体的な状況として、RT1状態かつ報知通常状態である遊技や、RT0状態かつ報知有利状態である遊技などがある。
<6.遊技状態の遷移>
図6は、スロットマシン1における、遊技状態の遷移および遊技状態の移行条件を示す図である。
(1)RT0状態
スロットマシン1において、初期化時の遊技状態はRT0状態に設定される。RT0状態は、後述する内部抽選テーブルから把握されるように、RT1状態およびRT2状態と比較して、再遊技役に高確率で当選する遊技である。RT0状態において、押し順ベルグループA1、A2、B1、B2、C1、C2、D1およびD2(以下、押し順ベルグループと称す。)のいずれかに当選した遊技で遊技者の操作した押し順が1枚小役を入賞可能な押し順であって、操作タイミングに応じて1枚小役の図柄組合せを有効ライン上に揃わすことができなかった場合に、非入賞の図柄組合せとしてベルこぼし移行特図の図柄組合せを表示する。ベルこぼし移行特図の図柄組合せは、RT0状態からRT1状態へ遊技状態を移行させる特定の図柄組合せ(特図)として機能する。したがって、RT0状態において、ベルこぼし移行特図の図柄組合せが有効ライン上に停止表示されると、遊技状態をRT0状態からRT1状態へ移行させる。また、RT0状態において、RT0リプレイグループ1〜3のうちいずれかに当選した遊技で遊技者の操作した押し順がRT3移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順であると、有効ライン上にRT3移行特図を停止表示させる。RT3移行特図は、RT0状態からRT3状態へ遊技状態を移行させる特定の図柄組合せ(特図)として機能する。したがって、RT0状態において、RT3移行特図の図柄組合せが有効ライン上に停止表示されると、遊技状態をRT0状態からRT3状態へ移行させる。さらに、RT0リプレイグループ1〜3のうちいずれかに当選した遊技で遊技者の操作した押し順がRT1移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順であると、有効ライン上にRT1移行特図を停止表示させる。RT1移行特図は、RT0状態からRT1状態へ遊技状態を移行させる特定の図柄組合せ(特図)として機能する。したがって、RT0状態において、RT1移行特図の図柄組合せが有効ライン上に停止表示されると、遊技状態をRT0状態からRT1状態へ移行させる。
(2)RT1状態
RT1状態は、後述する内部抽選テーブルから把握されるように、RT0状態、RT3状態およびRT4状態と比較して、再遊技役に低確率で当選する遊技である。RT1状態において、RT1リプレイグループ1〜3のうちいずれかに当選した遊技で遊技者の操作した押し順がRT0移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順であると、有効ライン上にRT0移行特図を停止表示させる。RT0移行特図は、RT1状態からRT0状態へ遊技状態を移行させる特定の図柄組合せ(特図)として機能する。したがって、RT1状態において、RT0移行特図の図柄組合せが有効ライン上に停止表示されると、遊技状態をRT1状態からRT0状態へ移行させる。
(3)RT2状態
RT2状態は、後述する内部抽選テーブルから把握されるように、RT0状態、RT3状態およびRT4状態と比較して、再遊技役に低確率で当選する遊技である。RT2状態において、押し順ベルグループのいずれかに当選した遊技で遊技者の操作した押し順が1枚小役を入賞可能な押し順であって、操作タイミングに応じて1枚小役の図柄組合せを有効ライン上に揃わすことができなかった場合に、非入賞の図柄組合せとしてベルこぼし移行特図の図柄組合せを表示する。ベルこぼし移行特図の図柄組合せは、RT2状態からRT1状態へ遊技状態を移行させる特定の図柄組合せ(特図)として機能する。したがって、RT2状態において、ベルこぼし移行特図の図柄組合せが有効ライン上に停止表示されると、遊技状態をRT2状態からRT1状態へ移行させる。
(4)RT3状態
RT3状態は、後述する内部抽選テーブルから把握されるように、RT1状態およびRT2状態と比較して、再遊技役に高確率で当選する遊技である。RT3状態において、押し順ベルグループのいずれかに当選した遊技で遊技者の操作した押し順が1枚小役を入賞可能な押し順であって、操作タイミングに応じて1枚小役の図柄組合せを有効ライン上に揃わすことができなかった場合に、非入賞の図柄組合せとしてベルこぼし移行特図の図柄組合せを表示する。ベルこぼし移行特図の図柄組合せは、RT3状態からRT1状態へ遊技状態を移行させる特定の図柄組合せ(特図)として機能する。したがって、RT3状態において、ベルこぼし移行特図の図柄組合せが有効ライン上に停止表示されると、遊技状態をRT3状態からRT1状態へ移行させる。また、RT3状態において、RT3リプレイグループ1〜3のうちいずれかに当選した遊技で遊技者の操作した押し順がRT1移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順であると、有効ライン上にRT1移行特図を停止表示させる。RT1移行特図は、RT3状態からRT1状態へ遊技状態を移行させる特定の図柄組合せ(特図)として機能する。したがって、RT3状態において、RT1移行特図の図柄組合せが有効ライン上に停止表示されると、遊技状態をRT3状態からRT1状態へ移行させる。さらに、RT3状態において、RT3リプレイグループ4〜6のうちいずれかに当選した遊技で遊技者の操作した押し順がRT4移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順であると、有効ライン上にRT4移行特図を停止表示させる。RT4移行特図は、RT3状態からRT4状態へ遊技状態を移行させる特定の図柄組合せ(特図)として機能する。したがって、RT3状態において、RT4移行特図の図柄組合せが有効ライン上に停止表示されると、遊技状態をRT3状態からRT4状態へ移行させる。
(5)RT4状態
RT4状態は、後述する内部抽選テーブルから把握されるように、RT1状態およびRT2状態と比較して、再遊技役に高確率で当選する遊技である。RT4状態において、押し順ベルグループのいずれかに当選した遊技で遊技者の操作した押し順が1枚小役を入賞可能な押し順であって、操作タイミングに応じて1枚小役の図柄組合せを有効ライン上に揃わすことができなかった場合に、非入賞の図柄組合せとしてベルこぼし移行特図の図柄組合せを表示する。ベルこぼし移行特図の図柄組合せはRT4状態において有効ライン上に停止表示されたとしても、他の遊技状態へ移行させる特定の図柄組合せとして扱わず、RT4状態を維持する。また、RT4状態において、通常リプレイグループの他に再遊技役に係る抽選対象が存在しないため、他のRT状態へ移行させる図柄組合せとして機能する再遊技役が有効ライン上に停止表示することがない。さらに、RT4状態において、規定ゲーム数として「400」ゲームが消化されると、RT4状態からRT0状態へ遊技状態を移行させる。
複数種類のRT状態(RT0状態、RT1状態、RT2状態、RT3状態およびRT4状態)の全ての状態において、ボーナスに当選した場合には遊技状態をボーナス内部中へ移行させる。
(6)ボーナス内部中
ボーナス内部中において、ボーナスの図柄組合せを有効ライン上に停止表示させることで、遊技状態をボーナスゲーム中に移動させる。また、ボーナス内部中にボーナスの図柄組合せを有効ライン上に停止表示させない限り、ボーナス内部中の遊技状態を継続させる。
(7)ボーナスゲーム中
ボーナスゲーム中において、所定の枚数を超える遊技媒体の払い出しが行われると、遊技状態をRT2状態へ移行させる。
<7.図柄組合せ>
スロットマシン1における図柄組合せの種類を下記に列挙する。
「RT0移行特図」は、入賞によって再遊技が特典として付与される再遊技役であって、「BAR・勝負A・赤7」、「BAR・勝負A・BAR」、「BAR・勝負A・チェリー」、「上マル・勝負A・赤7」、「上マル・勝負A・BAR」、「上マル・勝負A・チェリー」、「勝負B・勝負A・赤7」、「勝負B・勝負A・BAR」および「勝負B・勝負A・チェリー」の図柄組合せがある。
「RT1移行特図」は、入賞によって再遊技が特典として付与される再遊技役であって、「BAR・ベル・ベル」、「上マル・ベル・ベル」、「勝負B・ベル・ベル」、「赤7・勝負A・赤7」、「赤7・勝負A・BAR」、「赤7・勝負A・チェリー」、「下マル・勝負A・赤7」、「下マル・勝負A・BAR」、「下マル・勝負A・チェリー」、「勝負A・勝負A・赤7」、「勝負A・勝負A・BAR」、「勝負A・勝負A・チェリー」、「チェリー・勝負A・赤7」、「チェリー・勝負A・BAR」および「チェリー・勝負A・チェリー」の図柄組合せがある。
「RT3移行特図」は、入賞によって再遊技が特典として付与される再遊技役であって、「BAR・ベル・赤7」、「BAR・ベル・BAR」、「BAR・ベル・チェリー」、「上マル・ベル・赤7」、「上マル・ベル・BAR」、「上マル・ベル・チェリー」、「勝負B・ベル・赤7」、「勝負B・ベル・BAR」および「勝負B・ベル・チェリー」の図柄組合せがある。
「RT4移行特図」は、入賞によって再遊技が特典として付与される再遊技役であって、「BAR・ベル・リプレイ」、「上マル・ベル・リプレイ」および「勝負B・ベル・リプレイ」の図柄組合せがある。「維持リプレイ」は、入賞によって再遊技が付与される再遊技役であって、「リプレイ・リプレイ・リプレイ」、「リプレイ・ベル・赤7」、「リプレイ・ベル・BAR」および「リプレイ・ベル・チェリー」の図柄組合せがある。
「9枚小役」は、入賞によって9枚の遊技媒体が特典として付与される小役であって、「BAR・勝負A・ベル」、「上マル・勝負A・ベル」、「勝負B・勝負A・ベル」、「ベル・ベル・ベル」、「リプレイ・勝負A・赤7」、「リプレイ・勝負A・BAR」および「リプレイ・勝負A・チェリー」の図柄組合せがある。
「1枚小役」は、入賞によって1枚の遊技媒体が特典として付与される小役であって、「BAR・赤7・赤7」、「BAR・赤7・勝負B」、「BAR・チェリー・赤7」、「BAR・チェリー・勝負B」、「上マル・赤7・赤7」、「上マル・赤7・勝負B」、「上マル・チェリー・赤7」、「上マル・チェリー・勝負B」、「勝負B・赤7・赤7」、「勝負B・赤7・勝負B」、「勝負B・チェリー・赤7」、「勝負B・チェリー・勝負B」、「BAR・赤7・BAR」、「BAR・赤7・勝負A」、「BAR・チェリー・BAR」、「BAR・チェリー・勝負A」、「上マル・赤7・BAR」、「上マル・赤7・勝負A」、「上マル・チェリー・BAR」、「上マル・チェリー・勝負A」、「勝負B・赤7・BAR」、「勝負B・赤7・勝負A」、「勝負B・チェリー・BAR」、「勝負B・チェリー・勝負A」、「BAR・BAR・赤7」、「BAR・BAR・勝負B」、「BAR・スイカ・赤7」、「BAR・スイカ・勝負B」、「上マル・BAR・赤7」、「上マル・BAR・勝負B」、「上マル・スイカ・赤7」、「上マル・スイカ・勝負B」、「勝負B・BAR・赤7」、「勝負B・BAR・勝負B」、「勝負B・スイカ・赤7」、「勝負B・スイカ・勝負B」、「BAR・BAR・BAR」、「BAR・BAR・勝負A」、「BAR・スイカ・BAR」、「BAR・スイカ・勝負A」、「上マル・BAR・BAR」、「上マル・BAR・勝負A」、「上マル・スイカ・BAR」、「上マル・スイカ・勝負A」、「勝負B・BAR・BAR」、「勝負B・BAR・勝負A」、「勝負B・スイカ・BAR」および「勝負B・スイカ・勝負A」の図柄組合せがある。
「ベルこぼし移行特図」とは、役を構成しない非入賞の図柄組合せであって、「BAR・赤7・スイカ」、「BAR・BAR・スイカ」、「BAR・チェリー・スイカ」、「BAR・スイカ・スイカ」、「上マル・赤7・スイカ」、「上マル・BAR・スイカ」、「上マル・チェリー・スイカ」、「上マル・スイカ・スイカ」、「勝負B・赤7・スイカ」、「勝負B・BAR・スイカ」、「勝負B・チェリー・スイカ」、「勝負B・スイカ・スイカ」、「BAR・ベル・勝負A」、「BAR・ベル・勝負B」、「上マル・ベル・勝負A」、「上マル・ベル・勝負B」、「勝負B・ベル・勝負A」、「勝負B・ベル・勝負B」、「リプレイ・赤7・勝負A」、「リプレイ・赤7・勝負B」、「リプレイ・BAR・勝負A」、「リプレイ・BAR・勝負B」、「リプレイ・チェリー・勝負A」、「リプレイ・チェリー・勝負B」、「リプレイ・スイカ・勝負A」および「リプレイ・スイカ・勝負B」の図柄組合せがある。さらに、「ベルこぼし移行特図」の図柄組合せは、RT0状態、RT2状態およびRT3状態からRT1状態へ遊技状態を移行させる特定の図柄組合せ(特図)として機能する。
「チェリー役」は、入賞によって3枚の遊技媒体が特定として付与される小役であって、「チェリー・ANY・ANY」の図柄組合せがある。
「スイカ役」は、入賞によって5枚の遊技媒体が特定として付与される小役であって、「スイカ・スイカ・スイカ」の図柄組合せがある。
「ボーナス役」は、入賞によって遊技状態をボーナスゲーム中に移行させる役であって、「赤7・赤7・赤7」の図柄組合せがある。
<8.内部抽選テーブル>
図7に各遊技状態において内部抽選に用いられる内部抽選テーブルを示す。図7に示す内部抽選テーブルは、スロットマシン1の設定値が「1」である場合を示している。内部抽選における乱数の母数は「65536」となっている。
内部抽選テーブルTBL01は、RT0状態の内部抽選で用いられる。内部抽選テーブルTBL01において、抽選対象であるRT0リプレイグループ1〜3の抽選値は各々「13500」であり、各々「13500/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL01において、抽選対象である押し順ベルグループA1、A2、B1、B2、C1、C2、D1およびD2の抽選値は各々「2050」であり、各々「2050/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL01において、抽選対象である共通ベルグループの抽選値は「7400」であり、「7400/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL01において、抽選対象であるスイカの抽選値は「500」であり、「500/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL01において、抽選対象であるチェリーの抽選値は「100」であり、「100/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL01において、抽選対象であるボーナスの抽選値は「256」であり、「256/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL01における内部抽選の結果が不当選となる確率は「380/65536」である。また、抽選対象の番号が「1」から「13」までの複数種類のリプレイグループのうち少なくともいずれかに当選する確率(リプレイグループに当選する確率の合計(合計確率))は「40500/65536」である。
内部抽選テーブルTBL02は、RT1状態の内部抽選で用いられる。内部抽選テーブルTBL02において、抽選対象であるRT1リプレイグループ1〜3の抽選値は各々「2992」であり、各々「2992/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL02において、抽選対象である押し順ベルグループA1、A2、B1、B2、C1、C2、D1およびD2の抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL02において、抽選対象である共通ベルグループの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL02において、抽選対象であるスイカの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL02において、抽選対象であるチェリーの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL02において、抽選対象であるボーナスの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL02における内部抽選の結果が不当選となる確率は「31902/65536」である。また、抽選対象の番号が「1」から「13」までの複数種類のリプレイグループのうち少なくともいずれかに当選する確率(リプレイグループに当選する確率の合計(合計確率))は「8978/65536」である。
内部抽選テーブルTBL03は、RT2状態の内部抽選で用いられる。内部抽選テーブルTBL03において、抽選対象である通常リプレイグループの抽選値は「8978」であり、「8978/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL03において、抽選対象である押し順ベルグループA1、A2、B1、B2、C1、C2、D1およびD2の抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL03において、抽選対象である共通ベルグループの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL03において、抽選対象であるスイカの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL03において、抽選対象であるチェリーの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL03において、抽選対象であるボーナスの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL03における内部抽選の結果が不当選となる確率は「31902/65536」である。また、抽選対象の番号が「1」から「13」までの複数種類のリプレイグループのうち少なくともいずれかに当選する確率(リプレイグループに当選する確率の合計(合計確率))は「8978/65536」である。
内部抽選テーブルTBL04は、RT3状態の内部抽選で用いられる。内部抽選テーブルTBL04において、抽選対象であるRT3リプレイグループ1〜3の抽選値は各々「12000」であり、各々「12000/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL04において、抽選対象であるRT3リプレイグループ4〜6の抽選値は各々「1500」であり、各々「1500/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL04において、抽選対象である押し順ベルグループA1、A2、B1、B2、C1、C2、D1およびD2の抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL04において、抽選対象である共通ベルグループの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL04において、抽選対象であるスイカの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL04において、抽選対象であるチェリーの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL04において、抽選対象であるボーナスの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL04における内部抽選の結果が不当選となる確率は「380/65536」である。また、抽選対象の番号が「1」から「13」までの複数種類のリプレイグループのうち少なくともいずれかに当選する確率(リプレイグループに当選する確率の合計(合計確率))は「40500/65536」である。
内部抽選テーブルTBL05は、RT4状態の内部抽選で用いられる。内部抽選テーブルTBL05において、抽選対象である通常リプレイグループの抽選値は「40500」であり、「40500/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL05において、抽選対象である押し順ベルグループA1、A2、B1、B2、C1、C2、D1およびD2の抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL05において、抽選対象である共通ベルグループの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL05において、抽選対象であるスイカの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL05において、抽選対象であるチェリーの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL05において、抽選対象であるボーナスの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL05における内部抽選の結果が不当選となる確率は「380/65536」である。また、抽選対象の番号が「1」から「13」までの複数種類のリプレイグループのうち少なくともいずれかに当選する確率(リプレイグループに当選する確率の合計(合計確率))は「40500/65536」である。
内部抽選テーブルTBL06は、ボーナス内部中の内部抽選で用いられる。内部抽選テーブルTBL06において、抽選対象である通常リプレイグループの抽選値は「8978」であり、「8978/65536」の確率で当選する。内部抽選テーブルTBL06において、抽選対象である押し順ベルグループA1、A2、B1、B2、C1、C2、D1およびD2の抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL06において、抽選対象である共通ベルグループの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL06において、抽選対象であるスイカの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL06において、抽選対象であるチェリーの抽選値および抽選確率は、内部抽選テーブルTBL01と同じである。内部抽選テーブルTBL06において、抽選対象であるボーナスは既に当選しているため、抽選値は「0」であり当選しない。内部抽選テーブルTBL06における内部抽選の結果が不当選となる確率は「32158/65536」である。また、抽選対象の番号が「1」から「13」までの複数種類のリプレイグループのうち少なくともいずれかに当選する確率(リプレイグループに当選する確率の合計(合計確率))は「8978/65536」である。
内部抽選テーブルTBL07は、ボーナスゲーム中の内部抽選で用いられる。内部抽選テーブルTBL07において、抽選対象である共通ベルグループの抽選値は「65536」であり、抽選確率は、「65536/65536」である。
内部抽選テーブルTBL01〜TBL06において、抽選対象のうち「スイカ」と「チェリー」とは、他の抽選対象と比較して当選する確率が低くなっている。「スイカ」と「チェリー」の抽選対象のように、他の抽選対象と比較して当選する確率が低い抽選対象を、レア抽選対象(いわゆるレア役)と称することがある。
<9.操作順序に応じた停止制御の種類>
図8に、スロットマシン1における操作順序に応じた停止制御の種類を示す。停止制御の種類は、内部抽選の抽選対象と操作順序(操作態様)とによって対応付けされている。
内部抽選の結果としてRT0リプレイグループ1に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」および「左→右→中」のうちいずれかである場合は、RT3移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「中→左→右」、「中→右→左」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、RT1移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT0リプレイグループ2に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、RT1移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、RT3移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT0リプレイグループ3に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、RT1移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、RT3移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT1リプレイグループ1に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」および「左→右→中」のうちいずれかである場合は、RT1移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「中→左→右」、「中→右→左」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、維持リプレイを有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT1リプレイグループ2に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、維持リプレイを有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、RT0移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT1リプレイグループ3に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、維持リプレイを有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、RT0移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT3リプレイグループ1に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」および「左→右→中」のうちいずれかである場合は、維持リプレイを有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「中→左→右」、「中→右→左」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、RT1移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT3リプレイグループ2に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、RT1移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、維持リプレイを有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT3リプレイグループ3に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、RT1移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、維持リプレイを有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT3リプレイグループ4に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」および「左→右→中」のうちいずれかである場合は、RT4移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「中→左→右」、「中→右→左」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、維持リプレイを有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT3リプレイグループ5に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、維持リプレイを有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、RT4移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果としてRT3リプレイグループ6に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、維持リプレイを有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、RT4移行特図を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。
内部抽選の結果として押し順ベルグループA1に当選した遊技およびA2に当選した遊技では、操作順序が「左→中→右」である場合は、9枚小役を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「左→右→中」、「中→左→右」、「中→右→左」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、1枚小役を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。なお、操作タイミングに応じて当選している1枚小役の図柄組合せを有効ライン上に揃わすことができなかった場合に、非入賞の図柄組合せとしてベルこぼし移行特図の図柄組合せを表示する。
内部抽選の結果として押し順ベルグループB1に当選した遊技およびB2に当選した遊技では、操作順序が「左→右→中」である場合は、9枚小役を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「左→中→右」、「中→左→右」、「中→右→左」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、1枚小役を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。なお、操作タイミングに応じて当選している1枚小役の図柄組合せを有効ライン上に揃わすことができなかった場合に、非入賞の図柄組合せとしてベルこぼし移行特図の図柄組合せを表示する。
内部抽選の結果として押し順ベルグループC1に当選した遊技およびC2に当選した遊技では、操作順序が「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、9枚小役を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、1枚小役を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。なお、操作タイミングに応じて当選している1枚小役の図柄組合せを有効ライン上に揃わすことができなかった場合に、非入賞の図柄組合せとしてベルこぼし移行特図の図柄組合せを表示する。
内部抽選の結果として押し順ベルグループD1に当選した遊技およびD2に当選した遊技では、操作順序が「右→左→中」および「右→中→左」のうちいずれかである場合は、9枚小役を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。操作順序が「左→中→右」、「左→右→中」、「中→左→右」および「中→右→左」のうちいずれかである場合は、1枚小役を有効ライン上に停止表示する停止制御が実行される。なお、操作タイミングに応じて当選している1枚小役の図柄組合せを有効ライン上に揃わすことができなかった場合に、非入賞の図柄組合せとしてベルこぼし移行特図の図柄組合せを表示する。
<10.各種のカウンターと値>
以下、第1の実施形態において管理される各種のカウンターと、各種の判定に用いられる値とを説明する。
有利状態カウンターCNT1は、報知通常状態から報知有利状態へ移行することで計数を開始するカウンターである。CPU41は、報知有利状態において1ゲーム毎に有利状態カウンターCNT1の値を「1」加算し、有利状態カウンターCNT1の現在値に基づいて報知有利状態を継続するか終了するかを判定する。有利状態カウンターCNT1の値は、RAM43の所定のアドレス領域に記憶されるとともに適宜に更新される。
継続カウンターCNT2は、報知有利状態を継続するか終了するかを判断するために参照されるカウンターである。CPU41は、報知通常状態から報知有利状態へ移行することで継続カウンターCNT2に初期値を設定し、上乗せ抽選の結果に応じた値を継続カウンターCNT2に加算する。継続カウンターCNT2の値は、RAM43の所定のアドレス領域に記憶されるとともに適宜に更新される。
継続上限値VAL1は、CPU41が報知有利状態を開始させてから終了させるまでの限度となるゲーム数を定義した固定値である。継続上限値VAL1は、CPU41が報知有利状態を開始させてから終了させるまで変化することはなく、ROM42の所定のアドレス領域に1500回のゲーム数を示す「1500」の値が記憶されている。
RT4状態カウンターCNT3は、RT4状態を継続するか終了するかを判断するために参照されるカウンターである。CPU41は、RT4状態の開始時にRT4状態カウンターCNT3に初期値を設定し、RT4状態において1ゲーム毎にRT4状態カウンターCNT3の値を「1」加算する。CPU41は、RT4状態カウンターCNT3の値が「0」になるとRT4状態を終了させ、滞在していたRT状態とは異なる他のRT状態のうちRT0状態へ遊技状態を移行させる。RT4状態カウンターCNT3の値は、RAM43の所定のアドレス領域に記憶されるとともに適宜に更新される。
<11.1ゲームに係る処理>
スロットマシン1において、主制御装置31のCPU41によって実行される1回のゲーム(1ゲーム)に係る処理の流れについて図9を用いて説明する。まず、ステップS101において、CPU41は1ゲーム開始処理を実行する。1ゲーム開始処理では、CPU41がメダル投入口16もしくはベット操作によってベットが行われたかを判定し、ベットに応じた入賞ラインを有効な状態(有効ライン)とする。続いて、CPU41はスタートレバー19が操作されたと判定すると、ステップS102に進む。
次に、ステップS102において、CPU41は、遊技状態に応じた内部抽選テーブルを用いて内部抽選を実行する。次に、ステップS103において、CPU41は報知関連処理を実行する。報知関連処理の詳細は後述する。次に、ステップS104において、CPU41はリール回転処理を実行する。リール回転処理では、CPU41がリールR上に配置された図柄を可変表示させるためにリールR1〜R3のそれぞれを回転動作させる。具体的には、CPU41は、ステッピングモータ54a〜54cのそれぞれに対して継続的にパルスを供給することで、リールR1〜R3のそれぞれを回転させる。
次に、ステップS105において、CPU41はリール停止処理を行う。リール停止処理では、CPU41がリールRの回転中にストップボタン13が操作されことを検出し、リールRの回転動作を停止させる。具体的には、CPU41は、リールRの回転中にストップボタン13が操作されると、操作されたストップボタン13に対応するリールRが固定されたステッピングモータ54に所定のパルスを供給することで、対応するリールRの回転動作を停止させる。
次に、ステップS106において、CPU41は図柄組合せ判定処理を行う。図柄組合せ判定処理では、リールR1〜R3の全てが停止した際に、有効ライン上に停止表示された図柄組合せを判定する。
次に、ステップS107において、CPU41は特典付与処理を行う。特典付与処理では、CPU41が図柄組合せ判定処理によって役に入賞したと判定した場合に、入賞した役に対応する特典を付与する処理を実行する。具体的には、複数種類の小役にいずれかに入賞した場合には入賞した小役の種類に応じた配当を付与し、複数種類の再遊技役のいずれかに入賞した場合には次ゲームを遊技媒体の消費なしで実行させるためオートベットさせることを決定し、ボーナス役に入賞した場合には遊技状態をボーナスゲーム中に移行させる。
次に、ステップS108において、CPU41は1ゲーム終了処理を行う。1ゲーム終了処理の詳細は後述する。次に、ステップS109において、CPU41は再遊技関連処理を行ってから、1ゲームに係る処理を終了する。
<12.報知関連処理>
図9の報知関連処理(ステップS103)の詳細について、図10を用いて説明する。報知関連処理は、主制御装置31のCPU41によって実行される。まず、ステップS201において、CPU41は報知状態が報知通常状態であるか否かを判定する。ステップS201において、CPU41が報知通常状態であると判定した場合はステップS202aに進む一方、CPU41が報知通常状態でないと判定した場合(報知有利状態であると判定した場合)はステップS202bに進む。
次に、ステップS202aにおいて、CPU41は報知状態の移行抽選処理を実行する。次に、ステップS203aにおいて、CPU41は報知状態の移行抽選に当選したか否かを判定する。ステップS203aにおいて、CPU41が報知状態の移行抽選に当選したと判定した場合はステップS204aに進む一方、CPU41が報知状態の移行抽選に当選しなかったと判定した場合はステップS207aに進む。次に、ステップS204aにおいて、CPU41は報知状態を報知有利状態に移行させる。次に、ステップS205aにおいて、CPU41は内部抽選の結果から押し順報知の対象に当選したか、具体的には抽選対象14から21までの押し順ベルグループのうちいずれかに当選したか否かを判定する。ステップS205aにおいて、CPU41が押し順ベルグループのいずれかに当選したと判定した場合はステップS206aに進む一方、CPU41が押し順ベルグループのいずれにも当選しなかったと判定した場合はステップS207aに進む。次に、ステップS206aにおいて、当選した押し順ベルグループについて9枚小役に入賞する押し順を遊技者に報知するように、CPU41は副制御装置32にコマンドを送信する。次に、ステップS207aにおいて、CPU41は遊技状態がボーナス内部中であるか否かを判定する。ステップS207aにおいて、CPU41がボーナス内部中であると判定した場合はステップS208aに進む一方、CPU41がボーナス内部中でないと判定した場合は報知関連処理を終了する。次に、ステップS208aにおいて、ボーナスに当選したことを遊技者に報知するように、CPU41は副制御装置32にコマンドを送信する。
また、ステップS202bにおいて、CPU41は上乗せ抽選処理を実行する。具体的には、継続カウンターCNT2に加算する値を、CPU41が「0」から「500」までのいずれかの値の中から決定する処理を行う。決定される値として、「0」、「50」、「100」、「200」、「300」、「400」および「500」が例示できる。CPU41が「0」ではないいずれかの値を決定した場合には、その決定した値を継続カウンターCNT2に加算する。
次に、ステップS203bにおいて、CPU41は上乗せ抽選処理の結果から継続カウンターCNT2の値が継続上限値VAL1である「1500」以上であるか否かを判定する。ステップS203bにおいて、CPU41が継続カウンターCNT2の値が継続上限値VAL1である「1500」以上であると判定した場合はステップS204bに進む一方、CPU41が継続カウンターCNT2の値が継続上限値VAL1である「1500」以上でないと判定した場合はステップS205bに進む。
次に、ステップS204bにおいて、CPU41はRT4移行特図の図柄組合せを有効ライン上に停止表示させるための押し順報知の権利(以下、RT4移行報知権利と称す。)を獲得したことを示す情報をRAM43の所定のアドレス領域に設定する。具体的には、継続カウンターCNT2の値が継続上限値の値である「1500」以上になったため、報知有利状態から報知通常状態に移行した後の遊技において再遊技高確率の遊技状態が継続するように、RT4移行特図を有効ライン上に停止表示するための押し順報知が発生する期間を遊技者に与える。
次に、ステップS205bにおいて、CPU41はRT4移行報知権利を獲得しているか否かを判定する。具体的には、RT4移行報知権利を獲得していることを示す情報がRAM43の所定のアドレス領域に設定さているか否かをCPU41が判定する。ステップS205bにおいて、CPU41がRT4移行報知権利を獲得していると判定した場合はステップS206bへ進む一方、CPU41がRT4移行報知権利を獲得していないと判定した場合はステップS205aに進む。
次に、ステップS206bにおいて、CPU41は有利状態カウンターCNT1の値が「1300」以上であるか否かを判定する。具体的には、報知有利状態から報知通常状態に移行した後でもRT4状態による再遊技高確率の遊技状態が200ゲーム程度継続するようにするため、報知状態が報知有利状態であるうちに遊技状態をRT4状態に移行させる。RT4状態の終了条件の一つである規定ゲーム数は「400」であるから、有利状態カウンターCNT1の値が「1300」以上となってからRT4移行特図を有効ライン上に停止表示するための押し順報知が発生する期間を開始することによって、有利状態カウンターCNT1の値が「1500」となってもRT4状態の終了条件の一つである規定ゲーム数まで200ゲーム程度を残すことができる。したがって、報知有利状態が継続できる継続上限値VAL1の値である「1500」から200ゲームに相当する「200」を減算した「1300」以上に有利状態カウンターCNT1の値が到達してから、RT4移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順を報知するように設定している。ステップS206bにおいて、CPU41が有利状態カウンターCNT1の値が「1300」以上であると判定した場合はステップS207bへ進む一方、CPU41が有利状態カウンターCNT1の値が「1300」以上でないと判定した場合はステップS205aへ進む。
次に、ステップS207bにおいて、CPU41は内部抽選の結果からRT4移行特図を有効ライン上に停止表示する可能性のある抽選対象が当選しているか、具体的には抽選対象「11」から「13」までのRT3リプレイグループ4〜6のうちいずれかに当選したか否かを判定する。ステップS207bにおいて、CPU41がRT3リプレイグループ4〜6のうちいずれかに当選したと判定した場合はステップS208bに進む一方、CPU41がRT3リプレイグループ4〜6のうちいずれにも当選しなかったと判定した場合はステップS205aに進む。次に、ステップS208bにおいて、RT3リプレイグループ4〜6のうち当選したRT3リプレイグループについて、RT4移行特図を有効ライン上に停止表示する押し順を遊技者に報知するように、CPU41は副制御装置32にコマンドを送信する。続いて、ステップS207aに進む。
<13.1ゲーム終了処理>
図9の1ゲーム終了処理(ステップS108)の詳細について、図11を用いて説明する。1ゲーム終了処理は、主制御装置31のCPU41によって実行される。まず、ステップS301において、CPU41は報知状態が報知有利状態であるかを判定する。ステップS301において、CPU41が報知有利状態であると判定した場合はステップS302に進む一方、CPU41が報知有利状態でないと判定した場合(報知状態が報知通常状態であると判定した場合)はステップS306に進む。
次に、ステップS302において、CPU41は有利状態カウンターCNT1の値に「1」加算する。次に、ステップS303において、CPU41は有利状態カウンターCNT1の値が継続カウンターCNT2の値に等しいか否かを判定する。ステップS303において、CPU41が有利状態カウンターCNT1の値が継続カウンターCNT2の値に等しいと判定した場合はステップS305に進む一方、CPU41が有利状態カウンターCNT1の値が継続カウンターCNT2の値に等しくないと判定した場合はステップS304に進む。
次に、ステップS304において、CPU41は有利状態カウンターCNT1の値が継続上限値VAL1である「1500」に到達したか否かを判定する。CPU41が有利状態カウンターCNT1の値が継続上限値VAL1である「1500」に到達したと判定した場合はステップS305に進む一方、CPU41が有利状態カウンターCNT1の値が継続上限値VAL1である「1500」に到達していないと判定した場合はステップS306に進む。次に、ステップS305において、CPU41は報知状態を報知通常状態に設定する。
次に、ステップS306において、CPU41は遊技状態がRT0状態、RT1状態、RT2状態およびRT3状態のうちのいずれかであるかを判定する。ステップS306において、CPU41が遊技状態をRT0状態、RT1状態、RT2状態およびRT3状態のうちのいずれかであると判定した場合はステップS307aに進む一方、CPU41が遊技状態をRT0状態、RT1状態、RT2状態およびRT3状態のうちのいずれかでないと判定した場合はステップS307bに進む。
次に、ステップS307aにおいて、CPU41は有効ライン上に遊技状態を移行させる移行特図を停止表示したかを判定する。ステップS307aにおいて、CPU41が有効ライン上に遊技状態を移行させる移行特図を停止表示したと判定した場合はステップS308aに進む一方、CPU41が有効ライン上に遊技状態を移行させる移行特図を停止表示しなかったと判定した場合は1ゲーム終了処理を終了する。次に、ステップS308aにおいて、CPU41は有効ライン上に停止表示させた移行特図に応じたRT状態へ遊技状態を移行させる。
次に、ステップS309aにおいて、CPU41は移行特図に応じて移行した先の遊技状態がRT4状態であるか否かを判定する。ステップS309aにおいて、CPU41が移行特図に応じて移行した遊技状態がRT4状態であると判定した場合はステップS310aに進む一方、CPU41が移行特図に応じて移行した遊技状態がRT4状態でないと判定した場合は1ゲーム終了処理を終了する。次に、ステップS310aにおいて、CPU41はRT4状態カウンターCNT3の値に初期値である「400」を設定する。
また、ステップS307bにおいて、CPU41は遊技状態がRT4状態であるか否かを判定する。ステップS307bにおいて、CPU41が遊技状態がRT4状態であると判定した場合はステップS308bに進む一方、CPU41が遊技状態をRT4状態でないと判定した場合は1ゲーム終了処理を終了する。次に、ステップS308bにおいて、CPU41はRT4状態カウンターCNT3の値を「1」減算する。
次に、ステップS309bにおいて、CPU41はRT4状態カウンターCNT3の値が「0」であるか否かを判定する。ステップS309bにおいて、CPU41がRT4状態カウンターCNT3の値が「0」であると判定した場合はステップS310bへ進む一方、CPU41がRT4状態カウンターCNT3の値が「0」でないと判定した場合は1ゲーム終了処理を終了する。次に、ステップS310bにおいて、CPU41は遊技状態をRT0状態へ移行させる。
<14.複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移>
スロットマシン1における、複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移について、ある1回の遊技を1ゲーム目として説明を行う。当該1ゲーム目を基準とし、1ゲーム目の次のゲームを2ゲーム目とし、2ゲーム目の次のゲームを3ゲーム目とする。換言すると、Nゲーム目を基準(Nは整数)とし、Nゲーム目の次のゲームをN+1ゲーム目とし、N+1ゲーム目の次のゲームをN+2ゲーム目とする。ここで、Nゲーム目の「N」の値は、スロットマシン1においてカウンターなどで管理する必要はなく、スロットマシン1における複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を説明する上で便宜上定義する値である。一方で、Nゲーム目の「N」の値をスロットマシン1においてカウンターなどで管理することは、本願発明の実施を妨げることにならない。
スロットマシン1の複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を、図12〜図14に示す。
(1)1ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT1状態における遊技である。RT1状態であるため、当該遊技ではRT1用の内部抽選テーブルTBL02による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、通常リプレイグループに当選したと判定した。また、CPU41は、報知状態の移行抽選の結果をハズレと判定した。また、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に維持リプレイを停止表示させた。また、CPU41は、報知状態の移行の条件を充足していないと判定し、報知状態を報知通常状態に維持する。さらに、CPU41は、RT状態の移行の条件を充足していないと判定し、遊技状態をRT1状態に維持する。
(2)2ゲーム目から9ゲーム目の遊技
2ゲーム目から9ゲーム目までの遊技において、報知状態は報知通常状態を維持し、遊技状態はRT1状態を維持したとする。したがって、9ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT1状態である。
(3)10ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT1状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループA1に当選したと判定した。また、CPU41は、報知状態の移行抽選の結果を当選と判定した。ここで、CPU41は、報知状態の移行抽選の結果を当選と判定したことに基づいて、報知状態を報知有利状態に設定し、有利状態ランプYLの点灯を開始させ、さらに、有利状態カウンターCNT1に初期値である「0」を設定し、継続カウンターCNT2に初期値である「1000」(1000ゲームを意味する)を設定する。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が9枚小役に入賞する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上に9枚小役を停止表示させる。CPU41は、10ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算する。したがって、10ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT1状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「1」を示し、継続カウンターCNT2の値は「1000」を示している。
(4)11ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT1状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、RT1リプレイグループ1に当選したと判定した。ここで、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいてRT0移行特図を有効ライン上に停止表示する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、RT0移行特図を有効ライン上に停止表示する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT0移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT1状態においてRT0移行特図を有効ラインL上に停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT1状態からRT0状態に移行させる。CPU41は、11ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算する。したがって、11ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT0状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「2」を示し、継続カウンターCNT2の値は「1000」を示している。
(5)12ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT0状態における遊技である。RT0状態であるため、当該遊技ではRT0用の内部抽選テーブルTBL01による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、RT0リプレイグループ1に当選したと判定した。ここで、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいてRT3移行特図を有効ラインL上に停止表示する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作がRT3移行特図を有効ラインL上に停止表示する押し順押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT3移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT0状態においてRT3移行特図が有効ラインL上に停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT0状態からRT3状態に移行させる。CPU41は、12ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算する。したがって、12ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「3」を示し、継続カウンターCNT2の値は「1000」を示している。
(6)13ゲーム目から509ゲーム目の遊技
13ゲーム目から509ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、遊技状態がRT3状態を維持したとする。13ゲーム目から509ゲーム目までの遊技において、有利状態カウンターCNT1の値に合計して「497」を加算する。したがって、509ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、RT状態はRT3状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「500」を示し、継続カウンターCNT2の値は「1000」を示している。
(7)510ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。RT3状態であるため、当該遊技ではRT3用の内部抽選テーブルTBL04による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループA2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知関連処理における上乗せ抽選において、「250」ゲームに当選し、継続カウンターCNT2の値に「250」を加算し、継続カウンターCNT2の値を「1250」とする。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が9枚小役に入賞する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上に9枚小役を停止表示させる。CPU41は、510ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算する。したがって、510ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「501」を示し、継続カウンターCNT2の値は「1250」を示している。
(8)511ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループB1に当選したと判定した。さらに、CPUX41は、報知関連処理における上乗せ抽選において、「300」ゲームに当選し、継続カウンターCNT2の値に「300」を加算し、継続カウンターCNT2の値を「1550」とする。さらに、CPU41は、継続カウンターCNT2の値「1550」と継続上限値VAL1の「1500」とを比較し、継続カウンターCNT2の値が継続上限値VAL1の値以上になったと判断し、RT4移行報知権利を獲得したものとして、RT4移行報知権利の情報を設定する。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が9枚小役に入賞する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上に9枚小役を停止表示させる。CPU41は、511ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算する。したがって、511ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「502」を示し、RT4移行報知権利が設定されている。
(9)512ゲーム目から1309ゲーム目の遊技
512ゲーム目から1309ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、遊技状態がRT3状態を維持したとする。512ゲーム目から1309ゲーム目までの遊技において、有利状態カウンターCNTの値に合計して「797」を加算する。したがって、1309ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「1299」を示し、RT4移行報知権利が設定されている。
(10)1310ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、通常リプレイグループに当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知関連処理において、有利状態カウンターCNT1の値が「1300」以上であるか否かを判定する。CPU41は有利状態カウンターCNT1の値が「1300」以上であるから、RT4移行報知権利を行使する区間であると判定する。さらに、CPU41は、内部抽選の結果としてRT3リプレイグループ4〜6のうちいずれにも当選していないと判定し、RT4移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順の報知は発生させない。また、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に維持リプレイを停止表示させる。CPU41は、1310ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算する。したがって、1310ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「1301」を示し、RT4移行報知権利を行使する区間であると判定している。
(11)1311ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、RT3リプレイグループ4に当選したと判定した。ここで、CPU41はRT4移行報知権利を行使する区間であることから、内部抽選の結果に基づいてRT4移行特図を有効ラインL上に停止表示させる押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は遊技者によるストップボタンの操作が、RT4移行特図を有効ラインL上に停止表示させる押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT4移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT3状態においてRT4移行特図を有効ラインL上に停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT3状態からRT4状態に移行させる。さらに、CPU41は、遊技状態をRT3状態からRT4状態に移行させたことに基づいて、RT4状態カウンターCNT3の初期値を「400」(400ゲームに相当)に設定する。CPU41は、1311ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算する。したがって、1311ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT4状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「1301」を示し、RT4状態カウンターCNT3の値は「400」を示している。
(12)1312ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT4状態における遊技である。RT4状態であるため、当該遊技ではRT4用の内部抽選テーブルTBL05による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループC1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、遊技者の操作ミスによって9枚小役に入賞する押し順ではない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させた。CPU41は、RT4状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態は移行させずにRT4状態を維持する。CPU41は、RT4状態において、押し順ベルグループのうちいずれかに当選した場合に、ベルこぼし移行特図を有効ラインL上に停止表示しても、RT4を終了させることなく維持するものとする。そして、CPU41は、1312ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算し、RT4状態カウンターCNT3の値から「1」減算する。したがって、1312ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT4状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「1302」を示し、RT4状態カウンターCNT3の値は「399」を示している。
(13)1313ゲーム目から1509ゲーム目の遊技
1313ゲーム目から1509ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、遊技状態がRT4状態を維持したとする。1313ゲーム目から1509ゲーム目までの遊技において、有利状態カウンターCNT1の値に合計して「197」を加算し、RT4状態カウンターCNT3の値から合計して「197」を減算する。したがって、1509ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT4状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「1499」を示し、RT4状態カウンターCNT3の値は「202」を示している。
(14)1510ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつRT状態がRT4状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループC2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上に9枚小役を停止表示させる。CPU41は、1510ゲーム目の1ゲーム終了処理として、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算し、有利状態カウンターCNT1の値「1500」と継続上限値VAL1の「1500」との差分が「0」であると判定し、報知状態を報知有利状態から報知通常状態に移行させるにともない、有利状態ランプYLを消灯し、RT4状態カウンターCNT3の値を「1」減算する。さらに、報知有利状態に関わる各種情報を初期状態にリセットする。したがって、1510ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT4状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「0」にクリアされ、RT4状態カウンターCNT3の値は「201」を示している。
(15)1511ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT4状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループD1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知通常状態であることから押し順の報知を発生させないようにする。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞させる押し順ではない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT4状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態を移行させずRT4状態を維持する。CPU41は、1511ゲーム目の1ゲーム終了処理として、RT4状態カウンターCNT3の値を「1」減算する。したがって、1511ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT4状態であり、RT4状態カウンターの値は「200」を示している。
(16)1512ゲーム目から1710ゲーム目の遊技
1512ゲーム目から1710ゲーム目までの遊技において、内部抽選でボーナスに当選することなく、報知状態が報知通常状態を維持し、遊技状態がRT4状態を維持したとする。1512ゲーム目から1710ゲーム目までの遊技において、RT4状態カウンターCNT1の値から「199」減算する。したがって、1710ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT4状態であり、RT4状態カウンターCNT1の値は「1」を示している。
(17)1711ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT4状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、通常リプレイグループに当選したと判定した。また、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に維持リプレイを停止表示させた。また、CPU41は、報知状態の移行の条件を充足していないと判定し、報知状態を報知通常状態に維持する。CPU41は、1711ゲーム目の1ゲーム終了処理として、RT4状態ゲーム数カウンターCNT3の値を「1」減算し、RT4ゲーム状態ゲーム数カウンターCNT03の値が「0」になったと判定し、遊技状態をRT4状態からRT0状態に移行させる。したがって、1711ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT0状態である。
(18)1712ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT0状態における遊技である。RT0状態であるため、当該遊技ではRT0用の内部抽選テーブルTBL01による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループD2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知通常状態であることから、押し順の報知を発生させないようにする。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞する押し順ではない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT0状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態をRT0状態からRT1状態に移行させる。したがって、1712ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT1状態である。
前述の説明では、「(16)1512ゲーム目から1710ゲーム目までに遊技」のRT4状態において内部抽選でボーナスに当選しない遊技が継続し、RT4状態において規定ゲーム数(400ゲーム)を消化することによって、遊技状態がRT4状態からRT0状態へ移行する例を示した。他の例として、RT4状態において内部抽選でボーナスに当選した場合を説明する。RT4状態において内部抽選でボーナスに当選した場合について、複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を、図13(B)に示す。1ゲーム目から1599ゲーム目までの遊技について、図12および図13(A)に示した例と同様である。
(19)1600ゲーム目の遊技
1600ゲーム目の遊技では、報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT4状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、ボーナスに当選したと判定した。続いて、CPU41は、遊技状態をRT4状態からボーナス内部中に移行させる。さらに、CPU41は、内部抽選の結果として、ボーナスに当選したと判定したことから、報知関連処理において、ボーナスに当選したことを報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、ボーナスの図柄を有効ライン上に停止表示させることができないタイミングであったと判定した。CPU41は、1600ゲーム目の1ゲーム終了処理として、ボーナス内部中においてボーナスの図柄を有効ライン上に停止表示させることができなかったと判定し、次ゲーム目にボーナス当選の権利を持越しする。
(20)1601ゲーム目の遊技
1601ゲーム目の遊技では、ボーナスに当選したことが報知されており、かつボーナス内部中である。ボーナス内部中であるため、ボーナス内部中用の内部抽選テーブルTBL06による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として不当選と判定した。さらに、CPU41は、ボーナス内部中であることから、ボーナスに当選したことの報知を継続する。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、ボーナスの図柄を有効ライン上に停止表示させることができるタイミングであったと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にボーナス役を停止表示させる。CPU41は、有効ラインL上にボーナス役を停止表示させたと判定したことから、遊技状態をボーナス内部中からボーナスゲーム中に移行させる。したがって、1601ゲーム目の遊技の終了時点では、遊技状態はボーナスゲーム中である。
前述の説明では、「(19)1600ゲーム目の遊技」のRT4状態において内部抽選でボーナスに当選する例を示した。他の例として、報知状態が報知有利状態であり、かつRT3状態において上乗せ抽選にハズレ続けた場合を説明する。510ゲーム目において、上乗せ抽選にハズレた遊技からの複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を、図14(A)に示す。1ゲーム目から509ゲーム目までの遊技について、図12に示した例と同様である。
(21)510ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループA2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知関連処理における上乗せ抽選にてハズレと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が9枚小役に入賞する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上に9枚小役を停止表示させる。CPU41は、510ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態カウンターCNT1の値に「1」を加算する。したがって、510ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「501」を示し、継続カウンターCNT2の値は「1000」を示している。
(22)511ゲーム目から1009ゲーム目の遊技
511ゲーム目から1009ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、遊技状態がRT3状態を維持したとする。511ゲーム目から1009ゲーム目までの遊技において、有利状態カウンターCNT1の値に合計して「498」を加算する。したがって、1009ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態カウンターCNT1の値は「999」を示している。
(23)1010ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループB1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上に9枚小役を停止表示させる。CPU41は、1010ゲーム目の1ゲーム終了処理として、有利状態カウンターCNT1の値を「1」加算し、有利状態カウンターCNT1の値と継続カウンターCNT2の値とが等しくなったと判定し、報知状態を報知有利状態から報知通常状態に移行させるにともない、有利状態ランプYLを消灯し、報知有利状態に関わる各種情報を初期状態にリセットする。したがって、1010ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態カウンターCNT1の値と継続カウンターCNT2の値とは「0」にクリアされている。
(24)1011ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつRT状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループB2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知通常状態であることから押し順の報知を発生させないようにする。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞する押し順ではない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT3状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態をRT3状態からRT1状態に移行させる。したがって、1011ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT1状態である。
また、他の例として、報知状態が報知通常状態を維持しながら、遊技状態がRT1状態からRT0状態へ移行した場合を説明する。1ゲーム目の遊技からの複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を、図14(B)に示す。
(25)1ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT1状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、RT1リプレイグループ1に当選したと判定した。また、CPU41は、報知状態の移行の抽選の結果をハズレと判定した。ここで、CPU41は、報知状態が報知通常状態であることから、押し順の報知を発生させないようにする。そして、CPU41は、押し順が報知されていないにも関わらず、遊技者によるストップボタンの操作が偶然によってRT0移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT0移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT1状態においてRT0移行特図を有効ラインL上に停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT1状態からRT0状態に移行させる。したがって、1ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT0状態である。
(26)2ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT0状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループC1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知通常状態であることから、押し順の報知を発生させないようにする。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が9枚小役に入賞しない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT0状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態をRT0からRT1に移行させる。したがって、2ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT1状態である。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態におけるスロットマシン1について説明する。
第1の実施形態におけるスロットマシン1では、遊技状態のうち規定ゲーム数の消化を終了条件とするRT状態は、RT4状態のみであった。第2の実施形態におけるスロットマシン1では、RT4状態の他にRT5状態を規定ゲーム数の消化を終了条件とするRT状態として設ける。RT5状態の終了条件である規定ゲーム数は「600」ゲームである。また、第1の実施形態におけるスロットマシン1では、各種のカウンターと値として、有利状態カウンターCNT1、継続カウンターCNT2、継続上限値VAL1およびRT4状態カウンターCNT3を用いた。一方で、第2の実施形態におけるスロットマシン1では、第1の実施形態とは異なる各種のカウンターを用いる。また、第2の実施形態に示すスロットマシン1の構成および機能は、とくに断りのない限り第1の実施形態と同様である。
<15.各種のカウンター>
以下、第2の実施形態において管理される各種のカウンターを説明する。
有利状態残りゲーム数カウンターCNT4は、報知有利状態を継続するか終了するかを判断するために参照されるカウンターである。CPU41は、報知通常状態から報知有利状態へ移行することで有利状態残りゲーム数カウンターCNT4に初期値を設定し、継続抽選に当選することで1セットに対応するゲーム数の値を加算する。有利状態残りゲーム数カウンターCNT4は、RAM43の所定のアドレス領域に記憶されるとともに適宜に更新される。
継続上限チェックカウンターCNT5は、報知通常状態から報知有利状態へ移行することで計数を開始し、報知有利状態の継続を許容するゲーム数の値「1500」までを計数するカウンターである。CPU41は、報知有利状態において1ゲーム毎に継続上限チェックカウンターCNT5の値を「1」加算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に基づいて報知有利状態が継続上限であるゲーム数(1500ゲーム)に到達したか否かを判定する。継続上限チェックカウンターCNT5の値は、RAM43の所定のアドレス領域に記憶されるとともに適宜に更新される。
第2の実施形態のスロットマシン1には、規定ゲーム数の到達を終了条件の一つとするRT状態が、RT4状態とRT5状態との2つある。RT状態ゲーム数カウンターCNT6は、RT4状態およびRT5状態の両状態で滞在中のRT状態を継続するか終了するかを判断するために参照されるカウンターである。CPU41は、RT4状態に移行した遊技およびRT5状態に移行した遊技において、RT状態ゲーム数カウンターCNT6に初期値を設定し、滞在中のRT状態において1ゲーム毎にRT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」加算する。CPU41は、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値が「0」になると滞在中のRT状態を終了させ、滞在していたRT状態とは異なる他のRT状態のうちRT0状態へ遊技状態を移行させる。RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は、RAM43の所定のアドレス領域に記憶されるとともに適宜に更新される。
第2の実施形態のスロットマシン1において、1ゲームに係る処理は第1の実施形態を示した図9と同様である。
<16.報知関連処理>
第2の実施形態のスロットマシン1における、図9の報知関連処理(ステップS103)の詳細について、図15を用いて説明する。報知関連処理は、主制御装置31のCPU41によって実行される。まず、CPU41は報知状態が報知通常状態であるかを判定する(ステップS401)。ステップS401において、CPU41が報知通常状態であると判定した場合はステップS402aに進む一方、CPU41が報知通常状態でないと判定した場合(報知状態が報知有利状態であると判定した場合)はステップS402bに進む。
次に、ステップS402aにおいて、CPU41は内部抽選の結果から「チェリー」と「スイカ」のうちいずれかのレア抽選対象に当選したか否かを判定する。CPU41が「チェリー」と「スイカ」のうちいずれかのレア抽選対象に当選していると判定した場合はステップS403aに進む一方、CPU41が「チェリー」と「スイカ」のうちいずれにも当選していないと判定するとステップS408aに進む。
次に、ステップS403aにおいて、CPU41は報知状態の移行抽選処理を実行する。次に、ステップS404aにおいて、CPU41は報知状態の移行抽選に当選したか否かを判定する。ステップS404aにおいて、CPU41が報知状態の移行抽選に当選したと判定した場合はステップS405aに進む一方、CPU41が報知状態の移行抽選に当選しなかったと判定した場合はステップS408aに進む。
次に、ステップS405aにおいて、CPU41は報知状態を報知通常状態から報知有利状態に移行させる。次に、ステップS406aにおいて、CPU41は内部抽選の結果から押し順報知の対象に当選したか、具体的には抽選対象14から21までのいずれかの押し順ベルグループに当選したか否かを判定する。ステップS406aにおいて、CPU41が押し順ベルグループのいずれかに当選したと判定した場合はステップS407aに進む一方、CPU41が押し順ベルグループのいずれにも当選しなかったと判定した場合はステップS408aに進む。次に、ステップS407aにおいて、当選した押し順ベルグループについて9枚小役に入賞する押し順を遊技者に報知するように、CPU41は副制御装置32にコマンドを送信する。
次に、ステップS408aにおいて、CPU41は遊技状態がボーナス内部中であるか否かを判定する。ステップS408aにおいて、CPU41がボーナス内部中であると判定した場合はステップS409aに進む一方、CPU41がボーナス内部中でないと判定した場合は報知関連処理を終了する。次に、ステップS409aにおいて、ボーナスに当選したことを遊技者に報知するように、CPU41は副制御装置32にコマンドを送信し、報知関連処理を終了する。
また、ステップS402bにおいて、CPU41は内部抽選の結果から「チェリー」と「スイカ」のうちいずれかのレア抽選対象に当選したか否かを判定する。CPU41が「チェリー」と「スイカ」のうちいずれかのレア抽選対象に当選していると判定した場合はステップS403bに進む一方、CPU41が「チェリー」と「スイカ」のうちいずれにも当選していないと判定した場合はステップS406bに進む。
次に、ステップS403bにおいて、CPU41はレア抽選対象に当選した遊技の継続条件チェックカウンターCNT5の値が「1000」以上であるか否かを判定する。具体的には、CPU41が継続条件チェックカウンターCNT5の値を参照することによって、報知状態が報知通常状態から報知有利状態に移行してからのゲーム数を確認する。ステップS403bにおいて、CPU41が継続条件チェックカウンターCNT5の値が「1000」以上であると判定した場合はステップS404bへ進む一方、CPU41が継続条件チェックカウンターCNT5の値が「1000」以上でない(「1000」未満である)と判定した場合はステップS405bへ進む。
次に、ステップS404bにおいて、CPU41はRT4移行報知権利を獲得したことを示す情報をRAM43の所定のアドレス領域に設定する。また、ステップS405bにおいて、CPU41はRT5移行報知権利(RT5移行特図の図柄組合せを有効ライン上に停止表示させるための押し順報知の権利)を獲得したことを示す情報をRAM43の所定のアドレス領域に設定する。
次に、ステップS406bにおいて、CPU41はRT4状態とRT5状態のうちいずれかへの移行報知権利が設定されているか否かを判定する。ステップS406bにおいて、CPU41がRT4状態とRT5状態のうちいずれかへの移行報知権利が設定されていると判定した場合はステップS407bに進む一方、CPU41がRT4状態とRT5状態のうちいずれかへの移行報知権利も設定されていないと判定した場合はステップS406aに進む。
このように、第2の実施形態におけるスロットマシン1では、報知有利状態において、報知有利状態を開始してからレア抽選対象のいずれかに当選する(第1の特定条件を充足する)までのゲーム数(レア抽選対象に当選した遊技の継続条件チェックカウンターCNT5の値)に基づいて、RT4移行報知権利(第1の権利情報)に代えてRT5移行報知権利(第2の権利情報)を設定する。また、報知有利状態において、レア抽選対象のいずれかに当選した(第1の特定条件を充足した)遊技から継続条件チェックカウンターCNT5の報知有利状態の継続を許容するゲーム数の値「1500」に達するまでのゲーム数(上限量に達するまでのゲーム数)に基づいて、RT4移行報知権利(第1の権利情報)に代えてRT5移行報知権利(第2の権利情報)を設定するようにしても良い。
次に、ステップS407bにおいて、CPU41は報知有利状態の継続を許容するゲーム数の値「1500」から継続上限チェックカウンターCNT5の値を減算した値が、RT4状態とRT5状態のうち設定されている移行報知権利に対応したRT状態について、そのRT状態の終了条件である規定ゲーム数の「1/2」以下であるか否かを判定する。ステップS407bにおいて、CPU41がRT4状態とRT5状態のうち設定されている移行報知権利ゲーム数の「1/2」以下であると判定した場合はステップS408bに進む一方、CPU41がRT4状態とRT5状態のうち設定されている移行報知権利ゲーム数の「1/2」以下でないと判定した場合はステップS406aに進む。
次に、ステップS408bにおいて、CPU41は内部抽選の結果からRT4状態とRT5状態のうち設定された移行報知権利に対応する移行特図を有効ラインL上に停止表示する可能性のある抽選対象に当選しているか否かを判定する。ステップS408bにおいて、CPU41が内部抽選の結果からRT4状態とRT5状態のうち設定された移行報知権利に対応する移行特図を有効ラインL上に停止表示する可能性のある抽選対象に当選していると判定した場合はステップS409bに進む一方、CPU41が内部抽選の結果からRT4状態とRT5状態のうち設定された移行報知権利に対応する移行特図を有効ラインL上に停止表示する可能性のある抽選対象移に当選していないと判定した場合はステップS406aに進む。次に、ステップS409bにおいて、CPU41はRT4状態とRT5状態のうち設定された移行報知権利に対応する移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順を遊技者に報知するように、CPU41は副制御装置32にコマンドを送信する。続いて、ステップS408aに進む。
<17.1ゲーム終了処理>
第2の実施形態のスロットマシン1における、図9の1ゲーム終了処理(ステップS108)の詳細について、図13を用いて説明する。1ゲーム終了処理は、主制御装置31のCPU41によって実行される。まず、ステップS501において、CPU41は報知状態が報知有利状態であるかを判定する。ステップS501において、CPU41が報知状態を報知有利状態であると判定した場合はステップS502に進む一方、CPU41が報知有利状態でないと判定した場合(報知状態が報知通常状態であると判定した場合)はステップS509に進む。
次に、ステップS502において、CPU41は有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算する。次に、ステップS503において、CPU41は有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値が「0」に到達したか否かを判定する。CPU41が有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値が「0」に到達したと判定した場合はステップS504に進む一方、CPU41が有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値が「0」に到達していないと判定した場合はステップS507に進む。
次に、ステップS504において、CPU41は継続抽選処理を実行する。次に、ステップS505において、CPU41は継続抽選に当選したか否かを判定する。CPU41が継続抽選に当選したと判定した場合はステップS506に進む一方、CPU41が継続抽選に当選しなかったと判定した場合はステップS508に進む。
次に、ステップS506において、CPU41は有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値に継続抽選で当選した継続分のゲーム数の値を加算する。
次に、ステップS507において、CPU41は継続条件チェックカウンターCNT5の値が「1500」に到達したと判定した場合はステップS508に進む一方、CPU41が継続条件チェックカウンターCNT5の値が「1500」に到達していないと判定した場合はステップS509に進む。次に、ステップS508において、CPU41は報知状態を報知有利状態から報知通常状態に移行させる。
次に、ステップS509において、CPU41は遊技状態がRT0状態、RT1状態、RT2状態およびRT3状態のうちのいずれかであるかを判定する。ステップS509において、CPU41が遊技状態をRT0状態、RT1状態、RT2状態およびRT3状態のうちのいずれかであると判定した場合はステップS510に進む一方、CPU41が遊技状態をRT0状態、RT1状態、RT2状態およびRT3状態のうちのいずれかでないと判定した場合はステップS516に進む。
次に、ステップS510において、CPU41は有効ライン上に遊技状態を移行させる移行特図を停止表示させたか否かを判定する。ステップS510において、CPU41が有効ライン上に遊技状態を移行させる移行特図を停止表示したと判定した場合はステップS511に進む一方、CPU41が有効ライン上に遊技状態を移行させる移行特図を停止表示しなかったと判定した場合はステップS516に進む。次に、ステップS511において、CPU41は有効ライン上に停止表示させた移行特図に応じた遊技状態へ移行させる。
次に、ステップS512において、CPU41は移行特図に応じて移行した遊技状態がRT4状態であるか否かを判定する。ステップS512において、CPU41が移行特図に応じて移行した遊技状態がRT4状態であると判定した場合はステップS513に進む一方、CPU41が移行特図に応じて移行した遊技状態がRT4状態でないと判定した場合はステップS514に進む。次に、ステップS513において、CPU41はRT状態ゲーム数カウンターCNT6の値に初期値である「400」(400ゲーム)を設定する。
次に、ステップS514において、CPU41は移行特図に応じて移行した遊技状態がRT5状態であるか否かを判定する。ステップS514において、CPU41が移行特図に応じて移行した遊技状態がRT5状態であると判定した場合はステップS515に進む一方、CPU41が移行特図に応じて移行した遊技状態がRT5状態でないと判定した場合はステップS516に進む。次に、ステップS515において、CPU41はRT状態ゲーム数カウンターCNT6の値に初期値である「600」(600ゲーム)を設定する。
次に、ステップS516において、CPU41は遊技状態がRT4状態とRT5状態とのうちいずれかであるか否かを判定する。ステップS516において、CPU41が遊技状態をRT4状態とRT5状態とのうちいずれかであると判定した場合はステップS517へ進む一方、CPU41が遊技状態をRT4状態とRT5状態とのうちいずれでもないと判定した場合は1ゲーム終了処理を終了する。次に、ステップS517において、CPU41はRT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」減算する。
次に、ステップS518において、CPU41はRT状態ゲーム数カウンターCNT6の値が「0」であるか否かを判定する。ステップS518において、CPU41がRT状態ゲーム数カウンターCNT6の値が「0」であると判定した場合はステップS519へ進む一方、CPU41がRT状態ゲーム数カウンターCNT6の値が「0」でないと判定した場合は、1ゲーム終了関連処理を終了する。次に、ステップS519において、CPU41は遊技状態をRT0状態へ移行させ、1ゲーム終了処理を終了する。
<18.複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移>
第2の実施形態におけるスロットマシン1の複数遊技に亘る報知状態と遊技状態の遷移を、図17〜図20に示す。
(1)1ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT1状態における遊技である。RT1状態であるため、当該遊技ではRT1用の内部抽選テーブルTBL02による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、通常リプレイグループに当選したと判定した。また、CPU41は、報知状態の移行抽選の結果をハズレと判定した。また、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に継続リプレイを停止表示させた。また、CPU41は、報知状態の移行の条件を充足していないと判定し、報知状態を報知通常状態に維持する。さらに、CPU41は、遊技状態の移行の条件を充足していないと判定し、遊技状態をRT1状態に維持する。
(2)2ゲーム目から9ゲーム目の遊技
2ゲーム目から9ゲーム目までの遊技において、報知状態は報知通常状態を維持し、遊技状態はRT1状態を維持したとする。したがって、9ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT1状態である。
(3)10ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT1状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、「スイカ」に当選したと判定した。さらに、CPU41は、「スイカ」に当選したことに基づいて報知状態の移行抽選を実行し、報知状態の移行抽選の結果を当選と判定した。ここで、CPU41は、報知状態の移行抽選の結果を当選と判定したことに基づいて、報知状態を報知通常状態から報知有利状態に移行させ、有利状態ランプYLの点灯を開始させ、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4に初期値として「1000」を設定し、継続上限チェックカウンターCNT5に初期値である「0」を設定する。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、スイカ役の図柄を有効ライン上に停止表示させることができるタイミングであったと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にスイカ役の図柄組合せを停止表示させた。CPU41は、10ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」を減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」を加算する。したがって、10ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT1状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「999」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1」を示している。
(4)11ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT1状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、RT1リプレイグループ1に当選したと判定した。ここで、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいてRT0移行特図を有効ライン上に停止表示する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、RT0移行特図を有効ライン上に停止表示する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT0移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT1状態においてRT0移行特図を有効ラインに停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT1状態からRT0状態に移行させる。CPU41は、11ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、11ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT0状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「998」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「2」を示している。
(5)12ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT0状態における遊技である。RT0状態であるため、当該遊技ではRT0用の内部抽選テーブルTBL01による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、RT0リプレイグループ1に当選したと判定した。ここで、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいてRT3移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、RT3移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT3移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT0状態においてRT3移行特図を有効ラインに停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT0状態からRT3状態に移行させる。CPU41は、12ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、12ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「997」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「3」を示している。
(6)13ゲーム目から1009ゲーム目の遊技
13ゲーム目から1009ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、遊技状態がRT3状態を維持したとする。13ゲーム目から1009ゲーム目までの遊技において、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から合計して「996」を減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に合計して「996」を加算する。したがって、1009ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「1」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「999」を示している。
(7)1010ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。RT3状態であるため、当該遊技ではRT3用の内部抽選テーブルTBL04による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループA1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上に9枚小役を停止表示させる。CPU41は、1010ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算することで、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「0」となり、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。そして、CPU41は、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値が「0」であることから、報知状態の継続抽選を実行し、報知状態の継続抽選の結果を当選と判定した。ここで、CPU41は、報知状態の継続抽選の結果を当選と判定したことに基づいて、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値に1セット継続に対応する「250」(250ゲーム)を加算し、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値を「250」とする。したがって、1010ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「250」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1000」を示している。
(8)1011ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、「チェリー」に当選したと判定した。CPU41は、報知有利状態において「チェリー」に当選したと判定したことから、さらに継続条件チェックカウンターCNT5の値が「1000」以上であるか否かを判定し、継続条件チェックカウンターCNT5の値が「1000」以上であると判定したことから、RT4移行報知権利を獲得したものとして、RT4移行報知権利の情報を設定する。さらに、CPU41は、移行報知権利の情報を設定したことから有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値を以後に参照する必要が無いように、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値に「1500」を加算する。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、チェリー役に対応する図柄を有効ライン上に停止表示させることができるタイミングであったと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にチェリー役の図柄組合せを停止表示させる。CPU41は、1011ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、1011ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「1749」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1001」を示している。ここで、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値が継続上限チェックカウンターCNT5の値以上であることから、以後の遊技において有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は報知有利状態の終了判定に用いないため、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値の説明を省略する。
(9)1012ゲーム目の遊技から1310ゲーム目の遊技
1012ゲーム目から1310ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、RT状態がRT3状態を維持したとする。1012ゲーム目から1310ゲーム目までの遊技において、継続上限チェックカウンターCNT5の値に合計して「299」を加算する。したがって、1310ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値の値は「1300」を示し、RT4移行報知権利の情報が設定されている。
(10)1311ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、通常リプレイグループに当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知関連処理の中のRT4移行報知の処理において、継続上限チェックカウンターCNT5の値の上限である「1500」ゲームまで「200」を下回った(報知有利状態の継続を許容するゲーム数の値「1500」から継続上限チェックカウンターCNT5の値を減算した値が、RT4状態の終了条件である規定ゲーム数「400」の「1/2」以下であると判定した)ことから、RT4移行報知権利を行使する区間であると判定する。さらに、CPU41は、RT4移行報知権利を行使する区間において、内部抽選の結果として、RT3リプレイグループ4〜6のうちいずれにも当選していないと判定し、RT4移行特図を有効ラインL上に停止表示させる押し順の報知は発生させない。また、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に維持リプレイを停止表示させた。CPU41は、1311ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、1311ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1301」を示している。
(11)1312ゲーム目から1410ゲーム目の遊技
1312ゲーム目から1410ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、内部抽選でRT3リプレイグループ4〜6のうちいずれにも当選せずに、遊技状態がRT3状態を維持したとする。1312ゲーム目から1410ゲーム目までの遊技において、継続上限チェックカウンターCNT5の値に合計して「98」を加算する。したがって、1410ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値の値は「1399」を示し、RT4移行報知権利を行使する区間としている。
(12)1411ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、RT3リプレイグループ4に当選したと判定した。ここで、CPU41は、RT4移行報知権利を行使する区間であることから、内部抽選の結果に基づいてRT4移行特図を有効ラインL上に停止表示する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、RT4移行特図を有効ラインL上に停止表示する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT4移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT3状態においてRT4移行特図を有効ラインL上に停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT3状態からRT4状態に移行させる。さらに、CPU41は、遊技状態をRT3状態からRT4状態に移行させたことに基づいて、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の初期値を「400」に設定する。CPU41は、1411ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、1411ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT4状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1400」を示し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「400」を示している。
(13)1412ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT4状態における遊技である。RT4状態であるため、当該遊技ではRT4用の内部抽選テーブルTBL05による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループA2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、遊技者の操作ミスによって9枚小役に入賞する押し順ではない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT4状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態を移行させず、RT4状態を維持する。したがって、RT4状態において、押し順ベルグループのうちいずれかに当選した場合に、ベルこぼし移行特図を有効ラインL上に停止表示しても、RT4状態を終了させることなくRT4状態を維持する。そして、CPU41は、1412ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算し、RT状態ゲーム数カウンターCNT5の値から「1」減算する。したがって、1412ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT4状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1401」を示し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「399」を示している。
(14)1413ゲーム目から1511ゲーム目の遊技
1413ゲーム目から1511ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、遊技状態がRT4状態を維持したとする。1413ゲーム目から1511ゲーム目までの遊技において、継続上限チェックカウンターCNT5の値に合計して「98」加算し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値から「98」減算する。したがって、1511ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT4状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1499」を示し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「301」を示している。
(15)1512ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT4状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループB1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞させる押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に9枚小役を有効ラインL上に停止表示させた。CPU41は、1512ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」を加算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値の上限である「1500」に到達したと判定し、報知状態を報知有利状態から報知通常状態に移行させるにともない、有利状態ランプYLを消灯し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」減算する。さらに、報知有利状態に関わる各種情報を初期状態にリセットする。したがって、1512ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT4状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「0」にクリアされ、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「300」を示している。
(16)1513ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT4状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループB2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知通常状態であることから、押し順の報知を発生させないようにする。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞しない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT4状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態を移行させずRT4状態を維持する。CPU41は、1513ゲーム目の1ゲーム終了処理として、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」減算する。したがって、1513ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT4状態であり、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「299」を示している。
(17)1514ゲーム目から1811ゲーム目の遊技
1514ゲーム目から1811ゲーム目までの遊技において、移行抽選に当選することなく、報知状態が報知通常状態を維持し、遊技状態がRT4状態を維持したとする。1514ゲーム目から1811ゲーム目までの遊技において、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値から「298」減算する。したがって、1811ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT4状態であり、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「1」を示している。
(18)1812ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT4状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、通常リプレイグループに当選したと判定した。また、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に継続リプレイを停止表示させた。また、CPU41は、報知状態の移行の条件を充足していないと判定し、報知状態を報知通常状態に維持する。CPU41は、1812ゲーム目の1ゲーム終了処理として、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」減算し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値が「0」になったと判定し、遊技状態をRT4状態からRT0状態に移行させる。したがって、1812ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT0状態である。
(19)1813ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT0状態における遊技である。RT0状態であるため、当該遊技ではRT0用の内部抽選テーブルTBL01による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループC1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知通常状態であることから、押し順の報知を発生させないようにする。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞する押し順ではない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT0状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態をRT0状態からRT1状態に移行させる。したがって、1813ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT1状態である。
前述の説明では、「(8)1011ゲーム目の遊技」においてRT4移行報知権利を獲得した例を示した。他の例として、511ゲーム目においてRT5移行報知権利を獲得した例を説明する。511ゲーム目においてRT5移行報知権利を獲得する場合を、図19〜図20(A)に示す。1ゲーム目から9ゲーム目までの遊技について、図17に示した例と同様である。
(20)10ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT1状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、「チェリー」に当選したと判定した。さらに、CPU41は、「チェリー」に当選したことに基づいて報知状態の移行抽選を実行し、報知状態の移行抽選の結果を当選と判定した。ここで、CPU41は、報知状態の移行抽選の結果を当選と判定したことに基づいて、報知状態を報知通常状態から報知有利状態に移行させ、有利状態ランプYLの点灯を開始させ、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4に初期値として「500」を設定し、継続上限チェックカウンターCNT5に初期値である「0」を設定する。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、チェリー役の図柄を有効ライン上に停止表示させることができるタイミングであったと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にチェリー役の図柄組合せを停止表示させた。CPU41は、10ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」を減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」を加算する。したがって、10ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT1状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「499」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1」を示している。
(21)11ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT1状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、RT1リプレイグループ1に当選したと判定した。ここで、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいてRT0移行特図を有効ライン上に停止表示する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、RT0移行特図を有効ライン上に停止表示する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT0移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT1状態においてRT0移行特図を有効ラインに停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT1状態からRT0状態に移行させる。CPU41は、11ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、11ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT0状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「498」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「2」を示している。
(22)12ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT0状態における遊技である。RT0状態であるため、当該遊技ではRT0用の内部抽選テーブルTBL01による内部抽選が行われる。CPU41は、内部抽選の結果として、RT0リプレイグループ1に当選したと判定した。ここで、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいてRT3移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、RT3移行特図を有効ライン上に停止表示させる押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT3移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT0状態においてRT3移行特図を有効ラインに停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT0状態からRT3状態に移行させる。CPU41は、12ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、12ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「497」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「3」を示している。
(23)13ゲーム目から509ゲーム目の遊技
13ゲーム目から509ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、遊技状態がRT3状態を維持したとする。13ゲーム目から509ゲーム目までの遊技において、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から合計して「496」を減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に合計して「496」を加算する。したがって、509ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「1」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「499」を示している。
(24)510ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループA1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上に9枚小役を停止表示させる。CPU41は、510ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算することで、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「0」となり、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。そして、CPU41は、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値が「0」であることから、報知状態の継続抽選を実行し、報知状態の継続抽選の結果を当選と判定した。ここで、CPU41は、報知状態の継続抽選の結果を当選と判定したことに基づいて、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値に1セット継続に対応する「250」(250ゲーム)を加算し、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値を「250」とする。したがって、510ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「250」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「500」を示している。
(25)511ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、「チェリー」に当選したと判定した。CPU41は、報知有利状態において「チェリー」に当選したと判定したことから、さらに継続条件チェックカウンターCNT5の値が「1000」以上であるか否かを判定し、継続条件チェックカウンターCNT5の値が「1000」以上でないと判定したことから、RT5移行報知権利を獲得したものとして、RT5移行報知権利の情報を設定する。さらに、CPU41は、移行報知権利の情報を設定したことから有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値を以後に参照する必要が無いように、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値に「1500」を加算する。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、チェリー役に対応する図柄を有効ライン上に停止表示させることができるタイミングであったと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にチェリー役の図柄組合せを停止表示させる。CPU41は、511ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、511ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「1749」を示し、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「501」を示している。ここで、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値が継続上限チェックカウンターCNT5の値以上であることから、以後の遊技において有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は報知有利状態の終了判定に用いないため、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値の説明を省略する。
(26)512ゲーム目の遊技から1210ゲーム目の遊技
512ゲーム目から1210ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、RT状態がRT3状態を維持したとする。512ゲーム目から1210ゲーム目までの遊技において、継続上限チェックカウンターCNT5の値に合計して「699」を加算する。したがって、1210ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値の値は「1200」を示し、RT5移行報知権利の情報が設定されている。
(27)1211ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、通常リプレイグループに当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知関連処理の中のRT5移行報知の処理において、継続上限チェックカウンターCNT5の値の上限である「1500」ゲームまで「300」を下回った(報知有利状態の継続を許容するゲーム数の値「1500」から継続上限チェックカウンターCNT5の値を減算した値が、RT5状態の終了条件である規定ゲーム数「600」の「1/2」以下であると判定した)ことから、RT5移行報知権利を行使する区間であると判定する。さらに、CPU41は、RT5移行報知権利を行使する区間において、内部抽選の結果として、RT5移行特図を有効ラインL上に停止表示させる可能性のある抽選対象に当選していないと判定し、RT5移行特図を有効ラインL上に停止表示させる押し順の報知は発生させない。また、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に維持リプレイを停止表示させた。CPU41は、1211ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、1211ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1201」を示している。
(28)1212ゲーム目から1310ゲーム目の遊技
1212ゲーム目から1310ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、内部抽選でRT5移行特図を有効ラインL上に停止表示させる可能性のある抽選対象に当選せずに、遊技状態がRT3状態を維持したとする。1212ゲーム目から1310ゲーム目までの遊技において、継続上限チェックカウンターCNT5の値に合計して「98」を加算する。したがって、1310ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT3状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値の値は「1299」を示し、RT5移行報知権利を行使する区間としている。
(29)1311ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、RT5移行特図を有効ラインL上に停止表示させる可能性のある抽選対象(第2の実施形態において、図20(D)に示すように、RT3リプレイグループ7〜9を加えている。)に当選したと判定した。ここで、CPU41は、RT5移行報知権利を行使する区間であることから、内部抽選の結果に基づいてRT5移行特図を有効ラインL上に停止表示する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、RT5移行特図を有効ラインL上に停止表示する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上にRT5移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT3状態においてRT5移行特図を有効ラインL上に停止表示したと判定したことから、遊技状態をRT3状態からRT5状態に移行させる。さらに、CPU41は、遊技状態をRT3状態からRT5状態に移行させたことに基づいて、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の初期値を「600」に設定する。CPU41は、1311ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。したがって、1311ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT5状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1300」を示し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「600」を示している。
(30)1312ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT5状態における遊技である。RT5状態であるため、当該遊技ではRT5用の内部抽選テーブルTBL08による内部抽選が行われる。RT5用の内部抽選テーブルTBL08の構成は図示しないが、RT4用の内部抽選テーブルTBL05と抽選対象の種類と抽選値が同一である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループA2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、遊技者の操作ミスによって9枚小役に入賞する押し順ではない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT5状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態を移行させず、RT5状態を維持する。したがって、RT5状態において、押し順ベルグループのうちいずれかに当選した場合に、ベルこぼし移行特図を有効ラインL上に停止表示しても、RT5状態を終了させることなくRT5状態を維持する。そして、CPU41は、1312ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算し、RT状態ゲーム数カウンターCNT5の値から「1」減算する。したがって、1312ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT5状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1301」を示し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「599」を示している。
(31)1313ゲーム目から1511ゲーム目の遊技
1313ゲーム目から1511ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、遊技状態がRT5状態を維持したとする。1313ゲーム目から1511ゲーム目までの遊技において、継続上限チェックカウンターCNT5の値に合計して「198」加算し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値から「198」減算する。したがって、1511ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT5状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1499」を示し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「401」を示している。
(32)1512ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT5状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループB1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞させる押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に9枚小役を有効ラインL上に停止表示させた。CPU41は、1512ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」を加算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値の上限である「1500」に到達したと判定し、報知状態を報知有利状態から報知通常状態に移行させるにともない、有利状態ランプYLを消灯し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」減算する。さらに、報知有利状態に関わる各種情報を初期状態にリセットする。したがって、1512ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT5状態であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「0」にクリアされ、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「400」を示している。
(33)1513ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT5状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループB2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知通常状態であることから、押し順の報知を発生させないようにする。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞しない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT5状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態を移行させずRT5状態を維持する。CPU41は、1513ゲーム目の1ゲーム終了処理として、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」減算する。したがって、1513ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT5状態であり、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「399」を示している。
(34)1514ゲーム目から1911ゲーム目の遊技
1514ゲーム目から1911ゲーム目までの遊技において、移行抽選に当選することなく、報知状態が報知通常状態を維持し、遊技状態がRT5状態を維持したとする。1514ゲーム目から1911ゲーム目までの遊技において、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値から「398」減算する。したがって、1911ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT5状態であり、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「1」を示している。
(35)1912ゲーム目の遊技
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT5状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、通常リプレイグループに当選したと判定した。また、CPU41は、内部抽選の結果に基づいた停止制御の結果として、有効ラインL上に継続リプレイを停止表示させた。また、CPU41は、報知状態の移行の条件を充足していないと判定し、報知状態を報知通常状態に維持する。CPU41は、1912ゲーム目の1ゲーム終了処理として、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」減算し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値が「0」になったと判定し、遊技状態をRT5状態からRT0状態に移行させる。したがって、1912ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT0状態である。
前述の説明では、「(34)1514ゲーム目から1911ゲーム目の遊技」において、内部抽選で「チェリー」と「スイカ」のうちいずれのレア抽選対象に当選せずに、報知状態の移行抽選が実行されなかった例を示した。一方で、1550ゲーム目の内部抽選において「チェリー」に当選し、かつ報知状態の移行抽選で当選する例を説明する。1550ゲーム目において、内部抽選にて「チェリー」の当選する場合を、図20(B)に示す。1ゲーム目から1549ゲーム目までの遊技について、図19〜図20(A)に示した例と同様である。
(36)1550ゲーム目の遊技
1550ゲーム目の遊技では、報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT5状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、「チェリー」に当選したと判定した。さらに、CPU41は、「チェリー」に当選したことに基づいて報知状態の移行の抽選を実行し、報知状態の移行の抽選の結果を当選と判定した。ここで、CPU41は、報知状態の移行抽選の結果を当選と判定したことに基づいて、報知状態を報知有利状態に設定し、有利状態ランプYLの点灯を開始させ、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4に初期値である「500」を設定し、継続上限チェックカウンターCNT5に初期値である「0」を設定する。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、チェリー役の図柄を有効ライン上に停止表示させることができるタイミングであったと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にチェリー役の図柄組合せを停止表示させる。CPU41は、1550ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」減算する。したがって、1550ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態が報知有利状態であり、遊技状態はRT5状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「499」であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「1」であり、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「362」である。
(37)1551ゲーム目から1911ゲーム目の遊技
1551ゲーム目から1911ゲーム目までの遊技において、報知状態が報知有利状態を維持し、遊技状態がRT5状態を維持したとする。1551ゲーム目から1911ゲーム目までの遊技において、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値から「261」減算する。したがって、1911ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT5状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「38」であり、継続上限チェックカウンターCNT5の値は「362」であり、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値は「1」を示している。
(38)1912ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT5状態における遊技である。CPU41は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループC2に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知有利状態であることから、内部抽選の結果に基づいて9枚小役に入賞する押し順を報知するように周辺基板へ指示する(コマンド送信を行う)。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞する押し順で操作されたと判定すると、停止制御の結果として有効ラインL上に9枚小役を停止表示させる。CPU41は、1912ゲーム目の1ゲーム終了処理として、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算し、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算し、RT状態ゲーム数カウンターCNT6の値を「1」減算し、RTゲーム状態ゲーム数カウンターCNT6の値が「0」になったと判定し、遊技状態をRT5状態からRT0状態に移行させる。したがって、1912ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知有利状態であり、遊技状態はRT0状態である。遊技者にとって、さらに報知有利状態が継続することとなる。
前述の説明では、「(24)510ゲーム目の遊技」において継続抽選で当選した例を示した。他の例として、510ゲーム目において継続抽選で当選しなかった例を説明する。510ゲーム目において継続抽選で当選しなかった場合を、図20(C)に示す。1ゲーム目から509ゲームまでの遊技について、図19に示した例と同様である。
(39)510ゲーム目の遊技
報知状態が報知有利状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU14は、内部抽選の結果として、通常リプレイグループに当選したと判定した。そして、CPU41は、停止制御の結果として有効ラインL上に継続リプレイを停止表示させた。CPU41は、510ゲーム目の1ゲーム終了処理として、報知状態が報知有利状態であることから、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値から「1」減算することで、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「0」となり、継続上限チェックカウンターCNT5の値に「1」加算する。そして、CPU41は、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値が「0」であることから、報知状態の継続抽選を実行し、報知状態の継続抽選の結果をハズレと判定した。ここで、CPU41は、報知状態の継続抽選の結果をハズレと判定したことに基づいて、報知状態を報知有利状態から報知通常状態に移行させるにともない、有利状態ランプYLを消灯し、報知有利状態に関わる各種情報を初期状態にリセットする。したがって、510ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、有利状態はRT3状態であり、有利状態残りゲーム数カウンターCNT4の値は「0」になっている。
(40)511ゲーム目の有利
報知状態が報知通常状態であり、かつ遊技状態がRT3状態における遊技である。CPU14は、内部抽選の結果として、押し順ベルグループD1に当選したと判定した。さらに、CPU41は、報知状態が報知通常状態であることから、押し順の報知を発生させないようにする。そして、CPU41は、遊技者によるストップボタンの操作が、9枚小役に入賞する押し順ではない押し順で操作されたと判定し、停止制御の結果として有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させる。CPU41は、RT3状態において有効ラインL上にベルこぼし移行特図を停止表示させたと判定したことから、遊技状態をRT3状態からRT1状態に移行させる。したがって、511ゲーム目の遊技の終了時点では、報知状態は報知通常状態であり、遊技状態はRT1状態である。
<変形例>
本願発明の実施形態において、「報知有利状態」とはAT中が該当し、「報知通常状態」とは非AT中が該当する。また、CZ(チャンスゾーン)が存在する場合には、「報知有利状態」にAT中とCZ中の両方が含むものとすることができる。AT中とCZ中の両方を含む「報知有利状態」も、「特定の小役を入賞させるための停止操作手段の操作態様を遊技者に報知する第1の報知状態」に概念上含まれる。また、CZ中は押し順報知の頻度がAT中より低く、AT中は押し順報知の頻度がCZ中より高くすることができる。また、ATを上乗せすることは「報知有利状態」を上乗せすることであると言え、ATを継続することは「報知有利状態」を継続することであると言うことができる。さらに、CZを上乗せすることは「報知有利状態」を上乗せすることであると言え、CZを継続することは「報知有利状態」を継続することであると言うことができる。
第1の実施形態における継続上限値VAL1である「1500」は、予め定められた固定値であったが、少なくとも有利状態カウンターCNT1に設定される初期値よりも大きい値であれば良い。具体的には、継続上限値VAL1は抽選により決定される値であったり、上乗せにより増加する値であっても良い。
第2の実施形態における継続上限チェックカウンターCNT5の報知有利状態の継続を許容するゲーム数の値「1500」は、予め定められた固定値であったが、少なくとも有利状態残りゲーム数カウンターCNT4に設定される初期値よりも大きい値であれば良い。具体的には、継続上限チェックカウンターCNT5の報知有利状態の継続を許容するゲーム数の値は抽選により決定される値であったり、上乗せにより増加する値であっても良い。
第1の実施形態において、RT4状態では内部抽選で「ボーナス」に当選すると、遊技状態をRT4状態からボーナス内部中へ移行させた。そこで、RT4状態では内部抽選で「ボーナス」に当選しても、RT状態を維持し(ただし、ボーナスの抽選値は「0」とし)、RT4状態の終了条件である規定ゲーム数(400ゲーム)を消化した場合に遊技状態をRT4状態からボーナス内部中へ移行させても良い。このように、内部抽選で「ボーナス」に当選しても滞在中のRT状態を終了させることなく、滞在中のRT状態の終了条件である規定ゲーム数(400ゲーム)を消化するまで当該RT状態を継続させることを、完走型RTという。
本願発明の実施に際して、第1の実施形態における本願発明の特徴的な構成と、第2の実施形態における本願発明の特徴的な構成とを適宜に組み合わせることが可能である。
1……スロットマシン、19……スタートレバー、20L……左ストップボタン、20C……中ストップボタン、20R……右ストップボタン、4L……左リール、4C……中リール、4R……右リール、6……リール窓、L……入賞ライン、24……液晶表示装置、23……メダルトレイ、22……メダル排出口、31……主制御装置、41……CPU、42……ROM、43……RAM、32……副制御装置、33……液晶制御装置。

Claims (3)

  1. 操作に応じて遊技の開始を指示する開始操作手段と、
    遊技の開始に応じて複数の表示列を変動させて当該表示列の図柄を可変表示させる可変表示手段と、
    入賞に応じて遊技媒体を払出す小役と、入賞に応じて新たな遊技媒体の投入なしに再度の遊技を可能とする再遊技役と、入賞すると遊技状態が通常遊技状態から特別遊技状態へと移行し特別遊技を開始する特別役とを含んだ複数種類の役から1以上の役の当選を抽選により決定する内部抽選手段と、
    前記複数の表示列の各々に対応して設けられ、操作に応じて対応する表示列の変動の停止を指示する停止操作手段と、
    前記停止操作手段の操作に応じて、前記内部抽選手段により当選が決定された役に対応して予め定められた停止態様で、対応する表示列の変動を停止させて当該表示列の図柄の一部を停止表示させる停止制御手段と、
    所定の入賞ライン上に停止表示された図柄組合せに対応する役の入賞を判定する入賞判定手段と、
    入賞した役に対応する特典を付与する特典付与手段と、
    前記内部抽選手段による抽選の結果が特定の抽選結果となった場合において、特定の小役を入賞させるための前記停止操作手段の操作態様を遊技者に報知しない第1の報知状態と、前記特定の小役を入賞させるための前記停止操作手段の操作態様を遊技者に報知する第2の報知状態とを含んだ、複数の報知状態から一の報知状態を設定し、
    前記第2の報知状態を開始してから現在までの遊技量をカウントするとともに、前記第2の報知状態を開始してから前記第2の報知状態を終了させるまでの前記遊技量を監視し、所定の継続条件を充足した場合に現在から前記第2の報知状態を終了させるまでの前記遊技量を増加させ、前記遊技量を上限量に制限する報知状態制御手段と、
    前記内部抽選手段による再遊技役の抽選態様が第1の抽選態様に設定される第1のRT状態と、前記内部抽選手段による再遊技役の抽選態様が第2の抽選態様に設定される第2のRT状態とを含んだ複数のRT状態から一のRT状態を設定するRT状態設定手段とを備え、
    前記報知状態制御手段は、
    前記第2の報知状態において、
    第1の特定条件を充足した場合は、第1の権利情報を設定し、
    前記第1の権利情報が設定されている場合において、第2の特定条件を充足したときは、前記可変表示手段に第1の特定の図柄組合せを停止表示させるための前記操作態様を遊技者に報知し、
    前記遊技量の監視結果に基づいて前記第2の報知状態を終了させて前記第1の報知状態へ移行させ、
    前記第2の報知状態を開始してから現在までの前記遊技量が前記上限量に達した場合には、前記報知状態を前記第2の報知状態から前記第1の報知状態に移行させることで、前記第2の報知状態を開始してから現在までの前記遊技量が前記上限量を超えて前記第2の報知状態を継続させることを不能とし
    前記RT状態設定手段は、
    前記第1のRT状態において、
    複数の第1のRT状態終了条件として、第1の終了条件と第2の終了条件とを含み、前記複数の第1のRT状態終了条件のうち少なくともいずれかを充足した場合には、前記第1のRT状態を終了させ、
    前記可変表示手段に前記第1の特定の図柄組合せが停止表示されたことを前記第1の終了条件とし、前記第1の終了条件を充足したと判断した場合には、前記第1のRT状態を終了させて前記第2のRT状態へ移行させ、
    前記可変表示手段に第2の特定の図柄組合せが停止表示されたことを前記第2の終了条件とし、前記第2の終了条件を充足したと判断した場合には、前記第1のRT状態を終了させて前記複数のRT状態のうち前記第1のRT状態及び前記第2のRT状態とは異なる他のRT状態へ移行させ、
    前記報知状態制御手段が、前記報知状態を前記第2の報知状態から前記第1の報知状態へ移行させた場合において、前記複数の第1のRT状態終了条件のうちいずれも充足していないときには、前記第1のRT状態を維持し、
    前記第2のRT状態において、
    前記第2のRT状態を開始してから第1のゲーム数を消化したことを第3の終了条件とし、前記第3の終了条件を充足したと判断した場合には前記第2のRT状態を終了させて前記複数のRT状態のうち前記第2のRT状態とは異なる他のRT状態へ移行させ、
    前記可変表示手段に前記第2の特定の図柄組合せが停止表示された場合には、前記第2のRT状態を維持し、
    前記報知状態制御手段が、前記報知状態を前記第2の報知状態から前記第1の報知状態へ移行させた場合において、前記第3の終了条件を充足していないときには、前記第2のRT状態を維持し、
    前記第3の終了条件を充足しない限り、前記内部抽選手段によって前記特別役が抽選されるまで前記第2のRT状態を終了させないことを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記遊技量と前記上限量とはゲーム数であり、
    前記報知状態制御手段は、
    前記第2の報知状態を開始してから現在までの前記遊技量と前記第1のゲーム数の和が前記上限量を超えてから、前記第1の特定の図柄組合せを停止表示させるための前記操作態様を遊技者に報知することを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
  3. 前記報知状態制御手段は、
    前記遊技量を増加させた場合であって、前記第2の報知状態を開始してから前記第2の報知状態を終了させるまでの前記遊技量が将来に前記上限量を超えると推定したときに、前記第1の特定条件を充足したと判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のスロットマシン。
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