JP2018031644A - 鋼種判定システム及び鋼種判定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(第1の実施の形態)
(全体構成)
図1は、本実施の形態に係わる鋼種判定システムの構成を示す構成図である。図1では、鋼材を搬送されて鋼材判定が行われる検査場所が、上から見た平面図で示されている。図2は、検査場所を水平方向から見た各種装置の配置を示す図である。
蛍光X線分析器6は、X線を照射するX線照射部である照射部6aと、蛍光X線を受光する蛍光X線受光部である受光部6bを有し、PC2からの制御信号に応じて動作する。蛍光X線分析器6は、受光部6bで受光した蛍光X線量から演算して求めた各種元素の含有データを、PC2へ出力する。PC2は、受信した含有データに基づいて鋼材SSの種類を判定する。すなわち、蛍光X線分析器6は、照射部6aと受光部6bを有し、照射部6aによるX線を鋼材SSに照射して受光部6bによりX線が照射された鋼材SSから発生する蛍光X線を受光し、受光した蛍光X線に基づいて鋼材SSの種類を判定するための蛍光X線分析を行う蛍光X線分析部を構成する。
テーブル7は、板状部材であり、複数の支持部材7aにより床12上に支持されて固定されている。テーブル7には、グラインダ9が突出可能な開口部7bが形成されている。
さらに、グラインダ9は、床12に設置され固定されたグラインダ制御装置9bによって、グラインダ9の回転と垂直方向VDの上下動作が可能となっている。
PC2は、搬送制御装置3、画像処理装置5、蛍光X線分析器6、ステージ駆動装置8b及びグラインダ制御装置9bと電気的に通信可能に接続されている。PC2は、搬送制御装置3等の各装置へ制御信号を送信することによって各装置の動作を制御する。
図3は、ステージ8上の蛍光X線分析器6と、鋼材SSの研削面の位置関係を示す斜視図である。なお、図3では、撮像装置4は図示していない。
(動作)
次に、鋼種判定システム1の動作について説明する。
PC2は、ステージ8及びグラインダ9を初期位置に配置する初期位置設定処理を行う(ステップ(以下Sと略す)1)。初期位置設定処理では、PC2は、ステージ駆動装置8bに制御信号を出力して、ステージ8の開口部8aとテーブル7の開口部7bが、垂直方向から見たときに、同じ位置になるようにステージ8の位置を制御する。さらに、PC2は、グラインダ制御装置9bに制御信号を出力して、グラインダ9をステージ8の開口部8aから突出させる。
PC2は、入力された火花画像に対して、所定の画像処理を施して、火花の形状から鋼材SSの種類を判定する。
その結果、蛍光X線分析器6は、図7で示した位置に配置される。図7は、蛍光X線分析が行われているときの検査場所の平面図である。
S1からS7の処理が、1つの鋼材SSに対して実行され、2つの判定結果、すなわち火花試験による判定結果と、蛍光X線分析による判定結果とに基づいて、鋼材SSの鋼種の判定を正確に行うことができる。
以上のように、上述した実施の形態によれば、火花試験と蛍光X線分析の両方による鋼種判定のための広いエリアを必要としないで、かつ火花試験及び蛍光X線分析を精度良く行うことができる鋼種判定システム及び鋼種判定方法を実現することができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、火花試験が行われた鋼材は動かずに、蛍光X線分析器がスライドして移動して、研削面が蛍光X線分析の可能な分析可能領域に入るようにしているが、本実施の形態では、鋼材を動かすと共に、蛍光X線分析器を研削面に近づけるように動かす。
(構成)
本実施の形態の鋼種判定システムの構成は、第1の実施の形態の鋼種判定システムの構成と略同じであるので、同じ構成要素については、同一の符号を用いて説明は省略し、異なる構成要素についてのみ説明する。
各回動装置23がローラ昇降装置25によって上昇すると、鋼材SSの側面が一対のローラ24の側面によって支持された状態となる。
蛍光X線分析器6は、分析器昇降装置22によって、垂直方向VDに上下可能であり、蛍光X線分析を実行するために、鋼材SSの種類に応じて決定される距離d1だけ下降する。蛍光X線分析器6が距離d1だけ下降すると、蛍光X線分析器6の分析可能領域MR内に研削面GSが入る。
(動作)
次に、鋼種判定システム1Aの動作について説明する。
PC2は、グラインダ9を初期位置に配置する初期位置設定処理を行う(S11)。初期位置設定処理では、PC2は、グラインダ制御装置9bに制御信号を出力して、グラインダ9をテーブル7Aの開口部7Aaから突出させる。
図12は、火花試験が行われているときの検査場所の平面図である。図13は、火花試験が行われているときの検査場所の側面図である。
S13の後、PC2は、回動装置23を所定の距離DDだけ上昇させる(S14)。所定の距離DDは、一対のローラ24の側面が鋼材SSの側面に当接するまでの距離である。
その結果、蛍光X線分析器6は、図10で示した位置に配置される。
そして、PC2は、蛍光X線分析を実行する(S17)。鋼材SSの研削面GSは、蛍光X線分析器6の分析可能領域MR内にあるので、照射部6aからのX線が照射された鋼材SSの研削面GSから発生する蛍光X線が受光部6bにおいて受光され、蛍光X線分析器6の出力データに基づいて、PC2は、精度良く鋼種の判定を行うことができる。
さらに、PC2は、蛍光X線分析器6を距離d1だけ上昇させ、元の位置へ移動させる(S19)。
以上のように、上述した実施の形態によれば、火花試験と蛍光X線分析の両方による鋼種判定のための広いエリアを必要としないで、かつ火花試験及び蛍光X線分析を精度良く行うことができる鋼種判定システム及び鋼種判定方法を実現することができる。
Claims (10)
- 鋼材を所定の搬送方向に搬送する搬送装置により搬送された前記鋼材にグラインダ砥石を押し付けて前記鋼材から発生する火花を撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像した前記火花の形状を画像処理により認識することにより前記鋼材の種類を判定する第1の鋼種判定部とを有し、前記鋼材の種類を判定するための火花試験を行う火花試験部と、
X線照射部と蛍光X線受光部を有し、前記X線照射部によるX線を前記鋼材に照射して前記蛍光X線受光部により前記X線が照射された前記鋼材から発生する蛍光X線を受光し、受光した前記蛍光X線に基づいて前記鋼材の種類を判定するための蛍光X線分析を行う蛍光X線分析部と、
前記鋼材に対する前記火花試験を行った後に、前記グラインダ砥石により研削された研削面と、前記蛍光X線分析部による前記蛍光X線分析が可能な分析可能領域とを近づけるように、前記鋼材と前記蛍光X線分析部の少なくとも一方を相対的に移動させる移動装置と、
を有し、
前記蛍光X線分析部は、前記移動装置により移動された前記鋼材と前記蛍光X線分析部の少なくとも一方が移動した後に、前記蛍光X線分析を行う、
ことを特徴とする鋼種判定システム。 - 前記蛍光X線分析部は、蛍光X線分析時に、前記鋼材を研削するために前記グラインダ砥石が前記鋼材に押し付けられた方向に向けて、前記X線を照射するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の鋼種判定システム。
- 前記移動装置は、前記分析可能領域を前記研削面に近づけるように、前記蛍光X線分析部をスライドさせて移動させ、前記押し付けられた方向に向けて前記X線を照射することを特徴とする請求項2に記載の鋼種判定システム。
- 前記移動装置は、前記研削面を前記蛍光X線分析部の前記分析可能領域に移動するように、前記鋼材を動かすことを特徴とする請求項1に記載の鋼種判定システム。
- 前記移動装置は、前記円柱形状の前記鋼材を軸回りに回動させることを特徴とする請求項4に記載の鋼種判定システム。
- 前記鋼材回動量は、前記鋼材の種類情報に基づいて決定されることを特徴とする請求項5に記載の鋼種判定システム。
- 前記回動量は、前記鋼材について計測された直径情報又は前記鋼材の画像データから算出された直径情報に基づいて決定されることを特徴とする請求項5に記載の鋼種判定システム。
- 前記蛍光X線分析器は、前記所定の搬送方向において、前記グラインダ砥石の回転軸よりも上流側に配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の鋼種判定システム。
- 鋼材を所定の搬送方向に搬送する搬送装置により搬送された前記鋼材にグラインダ砥石を押し付けて前記鋼材から発生する火花を撮像部により撮像し、
撮像した前記火花の形状を画像処理により認識することにより前記鋼材の種類を判定し、
前記鋼材に対する前記火花試験を行った後に、前記グラインダ砥石により研削された研削面と、前記蛍光X線分析部による前記蛍光X線分析が可能な分析可能領域とを近づけるように、前記鋼材と前記蛍光X線分析部の少なくとも一方を相対的に移動し、
前記移動装置により移動された前記鋼材と前記蛍光X線分析部の少なくとも一方が移動した後に、X線照射部と蛍光X線受光部を有する蛍光X線分析部により、前記X線照射部によるX線を前記鋼材に照射して前記蛍光X線受光部により前記X線が照射された前記鋼材から発生する蛍光X線を受光し、
受光した前記蛍光X線に基づいて前記鋼材の種類を判定することを特徴とする鋼種判定方法。 - 前記火花試験の終了後、前記鋼材と前記蛍光X線分析部の少なくとも一方を相対的に移動する前に、前記鋼材を固定することを特徴とする請求項9に記載の鋼種判定方法。
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| JP2016163442A JP2018031644A (ja) | 2016-08-24 | 2016-08-24 | 鋼種判定システム及び鋼種判定方法 |
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| JP2016163442A Pending JP2018031644A (ja) | 2016-08-24 | 2016-08-24 | 鋼種判定システム及び鋼種判定方法 |
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2016
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