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JP2015059861A - 硬化層の検査方法および検査装置 - Google Patents

硬化層の検査方法および検査装置 Download PDF

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JP2015059861A
JP2015059861A JP2013194367A JP2013194367A JP2015059861A JP 2015059861 A JP2015059861 A JP 2015059861A JP 2013194367 A JP2013194367 A JP 2013194367A JP 2013194367 A JP2013194367 A JP 2013194367A JP 2015059861 A JP2015059861 A JP 2015059861A
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Japan
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ring
metal plate
light
hardened layer
peripheral surface
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JP2013194367A
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English (en)
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宏 青野
Hiroshi Aono
宏 青野
幸司 西田
Koji Nishida
幸司 西田
田村 真一
Shinichi Tamura
真一 田村
達郎 長谷部
Tatsuro Hasebe
達郎 長谷部
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】シート状の金属板を変形および損傷させることなく、当該金属板の表面に硬化層が均一の厚みで形成されているか否かを精度良く検査可能な技術を提供する。
【解決手段】リングRの表面に形成された硬化層Raの検査を行う検査装置1であって、リングRに弾性限界以下の外力を付与しつつ、リングRを長手方向に沿って移動させる一対のローラ10・10と、リングRの長手方向および短手方向に対して傾斜した直線状の光の筋LがリングRの外周面に現れるように、リングRの外周面に向けて光を照射する光源30と、リングRの外周面における光源30によって照らされた部分を撮像し、光の筋Lを含む画像を取得する撮像装置40と、前記画像において、光の筋Lに歪みが生じている場合には、リングRにおける光の筋Lが歪んだ位置に、硬化層Raの厚みが不足した不良部分が存在すると判定する解析装置50と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート状の金属板の表面に形成された硬化層を検査する技術に関する。
従来、シート状の金属板の表面に硬化層(例えば、窒化層)が均一の厚みで形成されているか否かを検査する技術が広く知られている。
例えば、特許文献1には、無段変速機に用いられるリングの表面に、窒化層が均一の厚みで形成されているか否かを検査する技術が開示されている。
特許文献1に開示された技術によれば、リングに対して窒化処理の後に酸化処理を行う工程を付加し、窒化処理が適切に行われた部分と、そうでない部分とを、互いに異なる色に変化させることにより、色の相違によって窒化層が均一の厚みで形成されているか否かの判定を可能としている。
しかしながら、特許文献1に開示された技術においては、酸化処理によってリングが熱変形するおそれがある。また、色の相違によって窒化処理の良否判定を行うため、作業者によって異なる判定がなされるおそれがある。
特開2009−007612号公報
本発明は、シート状の金属板を変形および損傷させることなく、当該金属板の表面に硬化層が均一の厚みで形成されているか否かを精度良く検査可能な技術を提供することを課題とする。
本発明に係る検査方法は、シート状の金属板の表面に形成された硬化層の検査を行う検査方法であって、前記金属板に弾性限界以下の外力を付与しつつ、前記金属板を長手方向に沿って移動させる工程と、前記金属板の長手方向および短手方向に対して傾斜した直線状の光の筋が前記金属板の表面に現れるように、前記金属板の表面に向けて光を照射する工程と、前記光の筋に歪みが生じていない場合には、前記金属板における前記光の筋が位置する部分に、前記硬化層の厚みが不足した不良部分が存在しないと判定し、前記光の筋に歪みが生じている場合には、前記金属板における前記光の筋が歪んだ位置に、前記硬化層の厚みが不足した不良部分が存在すると判定する工程と、を含む。
本発明に係る検査装置は、シート状の金属板の表面に形成された硬化層の検査を行う検査装置であって、前記金属板に弾性限界以下の外力を付与しつつ、前記金属板を長手方向に沿って移動させる複数のローラと、前記金属板の長手方向および短手方向に対して傾斜した直線状の光の筋が前記金属板の表面に現れるように、前記金属板の表面に向けて光を照射する光源と、前記金属板の表面における前記光源によって照らされた部分を撮像し、前記光の筋を含む画像を取得する撮像装置と、前記画像において、前記光の筋に歪みが生じていない場合には、前記金属板における前記光の筋が位置する部分に、前記硬化層の厚みが不足した不良部分が存在しないと判定し、前記光の筋に歪みが生じている場合には、前記金属板における前記光の筋が歪んだ位置に、前記硬化層の厚みが不足した不良部分が存在すると判定する解析装置と、を具備する。
本発明によれば、シート状の金属板を変形および損傷させることなく、当該金属板の表面に硬化層が均一の厚みで形成されているか否かを精度良く検査できる。
本発明に係る検査装置を示す側面図。 同じく平面図。 リングの外周面に現れた光の筋を示す図であり、(a)は、リングにおける不良部分ではない部分に光が照射された場合を示し、(b)は、リングの不良部分に光が照射された場合を示す。 リングの一部拡大断面図であり、(a)は、リングに不良部分が存在しない場合を示し、(b)は、リングに不良部分が存在する場合を示す。
以下では、図面を参照して、本発明に係る検査装置の一実施形態である検査装置1について説明する。
検査装置1は、リングRの表面に硬化層Raが均一の厚みで形成されているか否かを検査する装置である。
リングRは、本発明に係るシート状の金属板の一実施形態であり、無段変速機に用いられる環状の金属板である。リングRは、硬化層Raと、母材Rbとを有する(図4参照)。
硬化層Raは、リングRの強度等を向上させるための層である。硬化層Raとしては、例えば、窒化処理によって形成される窒化層が挙げられる。硬化層Raは、母材Rbの表面を覆うように形成されている。
母材Rbは、リングRにおける硬化層Ra以外の部分である。
図1に示すように、検査装置1は、一対のローラ10・10と、ローラ制御装置20と、光源30と、撮像装置40と、解析装置50とを具備する。
ローラ10は、円柱状に形成され、軸心回りに回転可能に構成されている。本実施形態においては、二つのローラ10・10が設けられている。
一対のローラ10・10は、互いに所定の間隔を空けて配置されている。一対のローラ10・10は、それらの外周面が、リングRの内周面に接触した状態でリングRを支持し、互いに同方向(図1における黒塗り矢印参照)に回転することによって、リングRを一定の位置において回転させる。換言すれば、リングRは、一対のローラ10・10に巻回されており、リングRの長手方向に沿って、一対のローラ10・10により回転される。
ローラ制御装置20は、一対のローラ10・10と電気的に接続され、それらを制御する。
ローラ制御装置20は、一対のローラ10・10を所定の回転速度で回転可能に構成されている。
また、ローラ制御装置20は、一対のローラ10・10を、互いに近接および離間する方向に移動可能に構成されている。ローラ制御装置20は、リングRが巻回された一対のローラ10・10を、互いに近接する方向に移動させることにより、リングRに付与する外力(リングRに生じる張力)を減少させ、互いに離間する方向に移動させることにより、リングRに付与する外力(リングRに生じる張力)を増加させる。
ローラ制御装置20は、リングRの検査が行われる際、一対のローラ10・10の位置を、リングRに弾性限界以下の外力が付与されるような位置に設定する。
図1および図2に示すように、光源30は、所定の方向に延出するライン状の光源であり、リングRの直線部分(一対のローラ10・10に沿って湾曲していない部分)の外周面に向けて光を照射する。
光源30は、その延出方向が、リングRの長手方向(図2における上下方向)および短手方向(図2における左右方向)に対して傾斜するように配置されている。
そのため、図3(a)に示すように、光源30から照射された光がリングRの外周面にて反射し、リングRの長手方向(図3(a)における上下方向)および短手方向(図3(a)における左右方向)に対して傾斜した直線状の光の筋Lが、リングRの外周面に現れる。なお、光源30は、光の筋LがリングRの短手方向における両端にわたって延出するように配置される。
図1に示すように、撮像装置40は、リングRの外周面における光源30によって照らされた部分、つまり、リングRの外周面における光の筋L(図3(a)参照)が現れた部分、を撮像し、光の筋Lの全体像を含む画像を取得する。
一対のローラ10・10の回転に伴ってリングRが回転するため、リングRの外周面における光源30によって照らされた部分を撮像装置40によって連続的または断続的に撮像することにより、リングRの外周面全域を示す複数の画像が取得されることとなる。
解析装置50は、撮像装置40と電気的に接続され、撮像装置40が取得した画像を解析することによって、リングRの表面に硬化層Raが均一の厚みで形成されているか否かを判定する。
図3(a)に示すように、リングRにおける光源30によって照らされた部分において、硬化層Raが均一の厚みで形成されている場合には、光の筋Lの形状が直線状のまま変化することはない。
一方、図3(b)に示すように、リングRにおける光源30によって照らされた部分において、硬化層Raが均一の厚みで形成されていない場合には、光の筋Lの形状が変化する。詳細には、リングRにおける光源30によって照らされた部分において、硬化層Raの厚みが不足した(硬化層Raが他の部分と比べて薄い、または硬化層Raが全く形成されていない)不良部分が存在する場合には、当該不良部分にて光の筋Lが歪む。
なお、図3(b)は、リングRにおける光源30によって照らされた部分の中央に、不良部分が存在している場合を示している。
リングRの不良部分にて光の筋Lが歪む仕組みについて説明する。
図4(a)に示すように、リングRに不良部分が存在しない場合、つまり硬化層RaがリングRの表面(外周面および内周面)に均一の厚みで形成されている場合には、ローラ制御装置20が一対のローラ10・10を所定の位置に移動させることによって、リングRに外力を付与した際、リングRにおける内周面側の部分には、リングRが伸びる方向の応力が生じ、リングRにおける外周面側の部分には、リングRが縮む方向の応力が生じて、リングRが均一に弾性変形する。
一方、図4(b)に示すように、表面(外周面および内周面)に硬化層Raが形成されたリングRに不良部分が存在する場合には、ローラ制御装置20が一対のローラ10・10を所定の位置に移動させることによって、リングRに外力を付与した際、リングRに不良部分が存在しない場合と同様に、リングRにおける内周面側の部分には、リングRが伸びる方向の応力が生じ、リングRにおける外周面側の部分には、リングRが縮む方向の応力が生じるが、不良部分に応力が集中し、リングRが不均一に弾性変形する。つまり、リングRにおいて、硬化層Raと母材Rbとは互いに弾性率が異なるため、硬化層Raの厚みが他の部分と異なる不良部分は、他の部分と異なる弾性変形をするのである。
なお、図4(b)は、リングRの外周面に硬化層Raが全く形成されていない不良部分が存在する場合を示している。
上記のように、リングRの不良部分は、他の部分とは異なる弾性変形をするため、光源30によってリングRの外周面が照らされた際、光源30からの光が不良部分にて、他の部分とは異なる態様で反射する。その結果、光の筋Lが不良部分にて歪むのである。
ただし、光の筋LがリングRの短手方向に沿って延出するように光源30を配置した場合には、光源30からの光が不良部分にて反射しても光の筋Lに歪みが生じないため、光の筋Lが短手方向に対して傾斜するように光源30を配置する必要がある。
また、光の筋LがリングRの長手方向に沿って延出するように光源30を配置した場合には、リングRの回転に伴ってリングRの外周面全域を光源30によって照らすことができないため、光の筋Lが長手方向に対して傾斜するように、換言すれば、光の筋LがリングRの短手方向における両端にわたって延出するように、光源30を配置する必要がある。
解析装置50は、撮像装置40が取得した画像に対して、所定の画像処理(例えば、二値化、およびエッジ検出)を行い、当該画像における光の筋Lの歪みを検出した場合には、リングRにおける光の筋Lが歪んだ位置に不良部分が存在していると判定する。
さらに、解析装置50は、光の筋Lの歪みを検出した場合、当該歪みの形状および大きさに基づいて、不良部分の大きさを算出する。
以上のように構成された検査装置1は、以下の工程を行うことによって、リングRの表面に硬化層Raが均一の厚みで形成されているか否かを検査する。
まず、ローラ制御装置20が、一対のローラ10・10を、リングRに弾性限界以下の外力が付与されるような位置に移動させ、互いに同方向に回転させることによってリングRを回転させる。
次に、光源30が、リングRの長手方向および短手方向に対して傾斜した直線状の光の筋LがリングRの外周面に現れるように、リングRの外周面に向けて光を照射する。
そして、撮像装置40が、リングRの外周面における光の筋Lが現れた部分を複数回撮像し、光の筋Lの全体像を含む画像を複数個取得する。
最後に、解析装置50が、撮像装置40が取得した各画像に対して、所定の画像処理を行い、光の筋Lの歪みを検出した場合には、リングRにおける光の筋Lが歪んだ位置に不良部分が存在していると判定する。
このように、検査装置1は、リングRの外周面の状態から直接的に不良部分を検出することなく、リングRの外周面に現れた光の筋Lの形状に基づいて不良部分を検出するため、ロバスト性に優れる点で有利である。
さらに、リングRの外周面に付着した汚れでは、光の筋Lの形状が変化しないため、リングRの不良部分以外を検出するといった誤検出を抑制できる点で有利である。
つまり、検査装置1によれば、リングRの表面に硬化層Raが均一の厚みで形成されているか否かを精度良く検査できる。
また、検査装置1によってリングRを検査する際、リングRに付与される外力は、弾性限界以下であるため、リングRが変形および損傷することがない。つまり、検査装置1によるリングRの検査は、非破壊検査であるため、リングRを検査後に製品として出荷することが可能である。そのため、検査に用いたリングRを廃棄する必要がなく、リングRの検査に要するコストを低減できる。
また、検査装置1においては、一対のローラ10・10にリングRが巻回され、ローラ制御装置20によって一対のローラ10・10を移動させることにより、リングRに外力を付与しているため、種々のサイズのリングRに対応可能である。
なお、本実施形態においては、検査装置1によって環状のリングRの検査を行ったが、本発明によれば、光源から照射される光を反射し、外周面に光の筋が現れるような金属板であれば、あらゆるシート状の金属板の検査を行うことが可能である。
例えば、所定の方向に延出するシート状の金属板を検査する場合には、当該金属板を複数のローラによって外力を付与しながら搬送して、検査装置1と同様に、金属板の外周面に現れる光の筋の形状に基づいて、金属板の不良部分を検出すればよい。
また、本実施形態においては、撮像装置40および解析装置50を用いて、リングRの不良部分の有無を判定しているが、撮像装置40および解析装置50を用いずに、作業者が目視によって光の筋Lの歪みを確認することにより、リングRの不良部分の有無を判定することも可能である。
1 検査装置
10 ローラ
20 ローラ制御装置
30 光源
40 撮像装置
50 解析装置
R リング(金属板)
Ra 硬化層
Rb 母材
L 光の筋

Claims (2)

  1. シート状の金属板の表面に形成された硬化層の検査を行う検査方法であって、
    前記金属板に弾性限界以下の外力を付与しつつ、前記金属板を長手方向に沿って移動させる工程と、
    前記金属板の長手方向および短手方向に対して傾斜した直線状の光の筋が前記金属板の表面に現れるように、前記金属板の表面に向けて光を照射する工程と、
    前記光の筋に歪みが生じていない場合には、前記金属板における前記光の筋が位置する部分に、前記硬化層の厚みが不足した不良部分が存在しないと判定し、前記光の筋に歪みが生じている場合には、前記金属板における前記光の筋が歪んだ位置に、前記硬化層の厚みが不足した不良部分が存在すると判定する工程と、を含む、
    ことを特徴とする検査方法。
  2. シート状の金属板の表面に形成された硬化層の検査を行う検査装置であって、
    前記金属板に弾性限界以下の外力を付与しつつ、前記金属板を長手方向に沿って移動させる複数のローラと、
    前記金属板の長手方向および短手方向に対して傾斜した直線状の光の筋が前記金属板の表面に現れるように、前記金属板の表面に向けて光を照射する光源と、
    前記金属板の表面における前記光源によって照らされた部分を撮像し、前記光の筋を含む画像を取得する撮像装置と、
    前記画像において、前記光の筋に歪みが生じていない場合には、前記金属板における前記光の筋が位置する部分に、前記硬化層の厚みが不足した不良部分が存在しないと判定し、前記光の筋に歪みが生じている場合には、前記金属板における前記光の筋が歪んだ位置に、前記硬化層の厚みが不足した不良部分が存在すると判定する解析装置と、を具備する、
    ことを特徴とする検査装置。
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JP2022024563A (ja) * 2020-07-28 2022-02-09 日立建機株式会社 表面検査方法、表面検査装置、および表面検査システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022024563A (ja) * 2020-07-28 2022-02-09 日立建機株式会社 表面検査方法、表面検査装置、および表面検査システム
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